JP2017536175A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. プロテーゼ周囲骨折を修復するためのプレート固定システムであって、
   複数の横断孔を含む髄内ロッドと、
   第１の複数の開口部を有しかつ骨の第１面と同様の輪郭を持つように構成された第１ロックプレートと、
   第２の複数の開口部を有しかつ前記骨の第２面と同様の輪郭を持つように構成された第２ロックプレートと、
   複数の締結具と、
   複数のナットであって、前記複数のナットの各ナットが前記複数の締結具の各締結具の端部に取り付けられるように構成されている、複数のナットとを備え、
   埋植状態において、前記第１ロックプレート及び前記第２ロックプレートが前記プロテーゼ周囲骨折を横切って配置され、前記複数の締結具の各々が、前記第１の複数の開口部の内の一つの開口と、前記第２の複数の開口部の内の別の開口と、１つの横断孔とを通って延び、かつ、前記複数のナットの内の１つのナットに取り付けられており、
   前記第１ロックプレート及び前記第２ロックプレートの内の少なくとも一方は、骨把持機構を有し、前記骨把持機構は、骨の中へ挿入するように構成された自由端部を有するブレードを備え、
   前記ブレードは、２つの突出部と、幅方向において前記２つの突出部の間に延びておりかつ、長手方向において前記２つの突出部に沿って前記ブレードの前記自由端部へ延びている、Ｃ字形のウェブ材とを備え、前記２つの突出部の各突出部は、前記Ｃ字形のウェブ材よりも大きな厚さを有する、プレート固定システム。
2. 前記骨把持機構は、前記第１ロックプレート及び前記第２ロックプレートの一方において使用者が選択した場所にセットされるように構成されている、請求項１に記載のプレート固定システム。
3. 前記複数の締結具は、締められた構成にあるときに前記第１ロックプレート及び前記第２ロックプレートを互いに向けて圧迫するように構成されている、請求項１に記載のプレート固定システム。
4. 前記複数の締結具は、少なくとも前記プロテーゼ周囲骨折が治癒するまで圧迫力を維持するように構成されている、請求項３に記載のプレート固定システム。
5. 前記プレート固定システムが、６つの自由度において骨片の相対的移動を防止するように構成されている、請求項１に記載のプレート固定システム。
6. 前記髄内ロッドが長手軸線を有し、設置状態において、前記複数の締結具が前記長手軸線に対して直交する、請求項１に記載のプレート固定システム。
7. 前記プレート固定システムが、前記埋植状態において前記第１ロックプレート及び前記第２ロックプレートがプロテーゼに接触しないように前記プロテーゼに近接して埋設されるように構成されている、請求項１に記載のプレート固定システム。