JP2017535427A5 - - Google Patents

Description

設定された課題は、ここに提案された発明により解決される。それによれば、例えば水平円筒形本体、端部カバー、本体内側に注入領域および遮蔽領域を有し中央横軸に対し互いに反対側に位置する少なくとも2つの膜カートリッジなどの膜ガス分離モジュールの既知の特徴に従い、中空繊維の円筒状の束と、端部と、供給ガス注入ノズルと、残留物排出ノズルと、透過物排出ノズルと、を備え、前記端部は、前記モジュールの端部カバー近傍に配置された充填材の端面で封止された、中空繊維の端部が開口するような方法で、前面充填材上に封止され、その一方で、中空繊維の端部は、前記本体の中央部近傍の、前記カートリッジの反対側の端部で、前面充填材上に完全に封止される発明が、以下のような独自の態様を有する。本体は、円錐形の移行部分によって径小の中央部と結合される径大で対称的な端部を備える。この場合、端部の長さは、前記本体の端と膜カートリッジの注入領域とによって制限される長さに一致し、中央部の内径は、リングガスケットでシールポイントへ膜カートリッジを自由に取り付け/取り外しできるように形成される一方で、本体内に膜カートリッジを確実に装着できる寸法まで縮小される。供給ガス注入ノズルは、膜カートリッジの注入領域の前に長手方向軸に垂直に本体端部に配置され、透過物排出ノズルは、本体長手方向軸に垂直に端部カバーに近い本体端部に配置される。供給ガス注入ノズルは、膜カートリッジの注入領域の前に長手方向軸に垂直に本体端部に配置され、透過物排出ノズルは、本体長手方向軸に垂直に端部カバーに近い本体端部に配置される。

膜モジュールは、円筒形本体１、端部カバー２、供給ガス注入ノズル３、透過物排出ノズル４および残留物排出ノズル５を備える。少なくとも2つの膜カートリッジ６が、本体の内側に、中心の左右方向軸に対しお互いに反対側に位置している。本体は、円錐形の移行部８を介して径小な中央部９と結合された径大で対称的な端部７を備える。径大な端部の長さは、本体の端と膜カートリッジ６の注入領域１４とによって制限される長さに一致する。本体中央部９の内径は、膜カートリッジ６の遮蔽領域の外径に対応しており、リングガスケット１６を用いてシールポイントに自由に着脱できるように構成されており、一方で、前記本体中央部の内径は、本体内に膜カートリッジを確実に装着する最適なサイズに径小化される。

Claims (1)

1. 水平円筒状本体と、端部カバーと、少なくとも2つの膜カートリッジと、供給ガス注入ノズルと、残留物排出ノズルと、透過物排出ノズル、とを備え、前記膜カートリッジは、本体の内側に注入領域と遮蔽領域を有し、中心の左右方向軸に対し互いに反対側に位置し、中空繊維の円筒状の束を備え、その中空繊維の端部が、前記モジュール端部カバーの近くに位置する前面充填材の端面で封止された中空繊維の端部は開口しているが、前記本体中心付近の前記カートリッジの反対側の前記端部では前面充填材に完全に封止されているような方法により前記前面充填材で封止された、膜ガス分離モジュールにおいて、前記本体は、円錐形の移行部を介して径小な中央部と結合された径大で対称的な端部を備え、前記端部の長さは、前記本体の端と膜カートリッジの注入領域とによって制限される長さに一致し、前記中央部の内径は、リングガスケットを用いて膜カートリッジをシールポイントに自由に着脱できるように構成されており、一方で、前記本体中央部の内径は、本体内に膜カートリッジを確実に装着する最適なサイズに径小化され、供給ガス注入ノズルは、膜カートリッジの注入領域の前に前記本体の長手方向軸に垂直に前記本体端部に配置され、透過物出力ノズルは、前記本体の長手方向軸に垂直に端部カバーに近い本体端部に配置されることを特徴とする膜ガス分離モジュール。