JP2017534201A - ハイブリッドネットワークにおける接続選択 - Google Patents
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Abstract
装置ユーザの代わりに、呼のためのハイブリッドネットワークへの接続の自動選択の方法が提供される。当該方法において、種々の入力の組み合わせは、少ないコストの接続がリストの一番上にある、接続コストにより並べ替えられる利用可能接続のフィルタリングされたリストを投入するために利用される。方法は、周期的に、又は呼イベントのようなイベント発生に応答して、実行され、フィルタリングされ並べ替えられたリストの一番上にある接続は、呼のための優先接続として利用される。優先状態は、場合によっては異なる接続が優先として選択されるとき、方法の次の実行まで、存続されて良い。
Description
ハイブリッドサービスネットワークは、標準的に、例えば、セルラ回線交換ネットワークを介する接続、セルラデータネットワークを介する接続、又はWi−Fiネットワークを介する接続、等を使用して、電話及び他の装置が、ハイブリッドネットワークへの複数の接続のうちの1つをいつでも使用できるようにする。ユーザが新しい呼を発する又は着呼を受けるとき、単一の接続が、これらの複数の可能な接続から選択される必要がある。様々な要因が選択決定に影響を与え得るので、この選択処理は複雑になり得る。
この背景は、以下の概要及び詳細な説明の大略を導入するために提供される。この背景は、請求される主題の範囲を決定する際の援助となることを意図せず、又は前述の欠点又は問題のうちの任意のもの又は全部を解決する実装に請求される主題を限定するものでもない。
装置ユーザの代わりに、呼のためのハイブリッドネットワークへの接続の自動選択の方法が提供される。当該方法において、種々の入力の組み合わせは、より少ないコストの接続がリストの一番上に向けて投入される、接続コストを含む種々の要因を用いて並べ替えられる利用可能接続のフィルタリングされたリストを投入するために利用される。方法は、周期的に、又は呼イベントのようなイベント発生に応答して、実行され、フィルタリングされ並べ替えられたリストの一番上にある接続は、呼のための優先接続として利用される。優先状態は、場合によっては異なる接続が優先として選択されるとき、方法の次の実行まで、存続されて良い。
種々の説明に役立つ例では、前記接続選択方法は、電話アプリケーション又はオペレーティングシステム機能に実装されて良い接続選択コンポーネントを用いて、ローカルモバイル装置において実行される。ローカル接続選択コンポーネントは、装置が発呼を行うときに使用するハイブリッドネットワークへの優先接続を選択するために前記方法を実行する。優先接続は、例えば、着呼受け付けに関連付けられるシグナリングを用いて、ハイブリッドネットワークの中に置かれるネットワーク要素を用いてサポートされるリモート接続選択サービスに通信されて良い。ハイブリッドネットワークは、次に、ローカルモバイル装置への着呼を達成するとき、前記通信された優先接続を使用できる。
別の説明に役立つ例では、ローカル接続選択コンポーネントは、周期的に、又はイベントに応答して、入力データを収集しリモート接続選択サービスに通信できる。リモート接続選択サービスは、通信された入力データを使用し、前記ローカルモバイル装置からリモートで前記方法を実行して、前記ハイブリッドネットワークが着呼を前記モバイル装置へルーティングするために使用する前記優先接続を識別して良い。前記優先接続は、前記モバイル装置にある前記電話アプリケーションが発呼を行うときに使用するローカル接続選択コンポーネントに通信される。
この要約は、詳細な説明で後述する概念の選択を簡単な形式で紹介する。この要約は、請求の範囲の主要な特徴又は基本的特徴を特定するものではなく、請求の範囲の範囲の決定の助けとして用いられるものでもない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分に記載の任意の又は全部の欠点を解決する実装に限定されない。上述の主題は、コンピュータ制御可能装置、コンピュータプロセス、コンピューティングシステムとして、又は1又は複数のコンピュータ可読記憶媒体のような製品として実装されて良い。上述の及び種々の他の特徴は、以下の詳細な説明を読み関連する図面を参照することにより明らかになる。
フューチャーフォン、ラップトップコンピュータ、タブレット、及びスマートフォンのようなモバイル装置は、様々な接続を介して、Wi−Fi、セルラ、及び他のネットワークのような複数の異なるサービスネットワークへのアクセスを有して良い。通常、所与のネットワークは、単一の接続を用いてアクセス可能なだけである。このようなシナリオでは、装置のユーザは、彼の/彼女の呼のためにネットワークを手動で選択し、接続選択はこの手動選択に直ぐに続いて起こる。例えば、セルラネットワークにアクセスするとき、ユーザは、他の選択肢がないので、セルラ接続を選定する。VoIP(Voice over Internet Protocol)ネットワークにアクセスするとき、ユーザは、Wi−Fi接続又はセルラデータ接続から選択できるが、通常、どちらの接続がより良いかを知らない。ユーザは標準的に状況の限られた知識しか有しないので、情報に基づく且つ良好な決定を行うことはユーザにとって困難である場合が多い。結果として、ユーザは、最終的に、様々な望ましくない結末を有する粗悪な選択を行い得る。
ハイブリッドネットワークにおける着呼又は発呼のために接続を選択する処理は、ここでは「接続選択」として参照される。各々の接続は、標準的には、電話機がハイブリッドネットワークにより提供される1又は複数のサービスにアクセスできる能力である。例えば、幾つかの接続は音声呼をサポートするだけであり、他の接続は低解像度ビデオ呼もサポートして良く、他の接続は高解像度音声及びビデオ呼をサポートして良い、等である。異なる接続は、電話機のユーザに、異なる範囲の移動性も提供できる。例えば、Wi−Fi接続は標準的に比較的狭い範囲を提供し、一方で、セルラ回線交換接続は、より広い範囲を提供する。異なる接続は、異なるレベルの信頼性及びサービス品質も提供し、使用当たりのコストは変化し得る。
ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択は、ユーザが発呼を行うか又は着呼を受けるかに拘わらず、利用可能接続のうちの1つを装置が自動的に選択できるよう設計される方法を利用する。標準的に、本方法を用いて、装置は、最小コストを有するが依然としてユーザに許容可能品質の信頼できる呼を提供する接続を選択する。
ここで図を参照すると、図1は、種々のユーザ105がハイブリッド通信ネットワーク115を介して通信する個々のモバイル装置110を利用する、説明に役立つ電気通信環境100を示す。モバイル装置110は、音声電話能力を提供し、標準的に、種々の他の機能に加えてインターネット閲覧及びマルチメディア(例えば、音楽、ビデオ、等)消費のようなデータ消費アプリケーションをサポートする。モバイル装置110は、例えば、音声及び/又はマルチメディア呼を生成し及び受けるためにユーザが利用する場合の多いユーザ機器、移動電話機、セルフォン、及びスマートフォンを含んで良い。しかしながら、以下に更に詳述するように、代替の種類の電子装置も、それらが電話能力を備えて構成され及びハイブリッド通信ネットワーク115に接続できる限り、電気通信環境100の中で利用可能であると考えられる。このような代替の装置は、様々に、ハンドヘルドコンピューティング装置、PDA、ポータブルメディアプレイヤ、ウェアラブルコンピュータ、GPS(Global Positioning System)システムのようなナビゲーション装置、ラップトップPC(ラップトップコンピュータ)、デスクトップコンピュータ、マルチメディアコンソール、ゲームシステム、等を含む。以下の議論では、用語「モバイル装置」の使用は、電話能力を備えるよう構成され及びハイブリッド通信ネットワーク115への有線又は無線接続能力のある全ての装置をカバーすることを意図する。
公衆交換電話網(public switched telephone network:PSTN)に動作可能に結合される従来の卓上電話機120のような他の種類の電話機器も、電気通信環境100の中に存在して良い。他の例は、PBX(private branch exchange)を使用するPSTNに接続する機器、及び電話番号を用いてアクセスされる呼サービスに結合される機器を含んで良い。
ハイブリッド通信ネットワーク115は、それぞれ参照符号125、130、135により図1の中で識別される幾つかのネットワーク1,2,...,Nを有する。標準的に、種々のネットワークは、異なる種類の無線接続を用いてアクセスされる。例えば、図2に示すように、接続種類は、VoIPを介するデータ及び音声呼をサポートできるWi−Fi205、セルラ回線交換音声210、セルラパケット交換データ215、Ethernet及びPSTNのような有線220、及びWhitespace、Bluetooth(登録商標)、等のような種々の他の接続225を説明のために含んで良い。幾つかの例では、所与の接続の複数のインスタンスが存在して良い。例えば、モバイル装置110は、異なるWi−Fiアクセスポイント又は「ホットスポット」へのアクセスを有して良く、及び/又は複数のSIM(Subscriber Identification Module)カードを用いて複数の異なるモバイルデータ接続を使用可能であって良い。説明に役立つ例では、ハイブリッド通信ネットワーク115の中のネットワークは、VoIPコアネットワーク、及び標準的にアクセスネットワーク部分とスイッチング、ルーティング、トランスポート及び他の機能を提供するコアネットワーク部分とを含むモバイルオペレータ(MO)ネットワークを含んで良い。PSTN有線ネットワークは、以下に更に詳述されるように、幾つかの実装方法では、ハイブリッド通信ネットワークの部分として含まれても良い。
図3に示すように、ハイブリッドネットワークにおける接続選択のための本発明の構成は、モバイル装置110からハイブリッドネットワーク115への利用可能接続の中で優先接続305を識別する。優先接続305は、モバイル装置からの発呼310のために使用でき、及びモバイル装置への着呼315をルーティングするためにハイブリッドネットワークによっても使用できる。標準的に、発呼及び着呼の両方のために同一の接続が望ましい。しかしながら、幾つかのシナリオでは、1つの接続が発呼のために望ましくて良く、異なる接続が着呼のために望ましくて良い。
各々のモバイル装置110は、標準的に、ハイブリッド通信ネットワーク115を基礎とするネットワークのうちの1又は複数との事前に構成された関連付けを有する。例えば、ユーザ105は、セルラ電話サービスの加入者であって良い。したがって、ユーザのモバイル装置110は、有効な且つ認証されたユーザ機器として所与のセルラネットワークにアクセスできる。同様に、モバイル装置110は、Wi−Fiネットワークにアクセスするための機能及び任意の必要な資格を有して良い。モバイル装置110は、VoIPネットワークと相互運用し、事前構成された関連付けに従い異なる接続種類に跨る音声呼接続性(voice call continuity:VCC)を提供可能であって良い。このようなモバイル装置は、「VCC装備」と考えられ、異なる種類の接続を介してハイブリッド通信ネットワーク115にアクセスできる。
幾つかの状況では、モバイル装置110は、PSTN又はEthernetネットワークのような他の有線ローカルエリアネットワーク(LAN)に結合されるドック又はクレードルに置かれて良く、したがって、最も安価なネットワーク接続である場合の多い呼のための有線接続を利用し得る。標準的に、モバイル装置100は、それが利用可能であるか及び妥当なレベルの呼品質を提供可能であるか否かに拘わらず、安価なWi−Fi接続を使用する。Wi−Fiが利用可能ではない又は音声呼には不適切であるとき、選択された接続が許容可能な呼品質をもたらすことを決定した後に、呼は、他の利用可能なネットワーク接続のうちの1つを介して行われて良い。セルラ音声は、標準的に、非常に犠牲の大きな接続代替であるが、最もユビキタスでもあり、したがって、ユーザが可能な限り広い領域から呼サービスへアクセスできることを保証するために使用される。以下の説明では、モバイル装置110は、特に断りのない限り、VCC装備であると考えられる。
ハイブリッド通信ネットワーク115の特徴は、基礎にあるネットワークのうちの2以上(例えば、ネットワーク125、130、135)が疎結合であると考えられることである。つまり、1つの説明に役立つ例では、VoIPネットワーク及びMOネットワークは、標準的に独立に動作する。したがって、一方のネットワークは他のネットワークの動作に対して重要な又は実質的な制御を実行できない。しかしながら、図4に示すように、疎結合されている基礎にあるネットワークは、依然として相互運用される。したがって、呼は、MOネットワーク405、VoIPコアネットワーク410、及びPSTN415を横断できる。このような相互運用性は、参照符号420により代表的に示されるゲートウェイを使用して一般的に実現される。所与の呼の有意な部分がVoIPコアネットワーク410を介してトランスポートされることは、益々一般的になっている。なぜなら、このようなネットワークは、ネットワークオペレータに最小コストで非常に高い品質のトランスポートを提供できる場合が多いからである。このような場合には、MOネットワーク405及びPSTNネットワーク415は、基本的に、呼の各々の端においてモバイル装置へのアクセスネットワークとして機能する。一方で、VoIPコアネットワーク410は、呼のルーティング及びトランスポートの大半を実行する。他のアクセスネットワークも、呼がセルラ回線交換及びパケット交換ネットワークの両方を含むVoIPコアネットワーク410、及び公衆Wi−FiホットスポットのようなWi−Fiアクセスポイント(AP)及び家庭及び職場のインターネットサービスプロバイダ(ISP)により提供されるAPに到達するために利用されて良い。
図4は、VoIPコアネットワーク410の中に設置されるネットワーク要素460も示す。ネットワーク要素460は、ハイブリッド通信ネットワークの中の種々の機能をサポートするために構成され及び利用され得る。さらに、ネットワーク要素460は、以下に更に詳細に記載される接続選択サービス465及びスマート接続マネジャ470を公開し得る。
上述のネットワーク混成は、コスト効率及び高品質トランスポートを提供できるが、疎結合は、伝統的に、音声呼連続性にとっての困難を提示してきた。音声呼連続性機能は、ここでは、恐らくユーザ移動性又は他の環境要因による主な接続条件の変化に直面している音声呼を発する又は受けることが可能な装置の、現行音声呼の維持として定められる。例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11のWi−Fiのような現在使用中の接続は、劣化する無線信号及び/又はネットワーク輻輳状態の実証を開始し、又はユーザは、Wi−Fi接続が全く機能しない場所に移動し得る。さらに、他の接続選択肢は、より低コストで利用可能になり、又はより良好なユーザ経験を提供し得る。したがって、ユーザ及びネットワークオペレータの一方又は両方は、このような接続選択肢を利用したいと望むことがある。
例えば、図5に示すように、ユーザ105は、MOネットワーク405を介して呼を開始するとき、車内に居て良い。ユーザ105が帰宅すると、次に、本例ではWi−Fiアクセスポイント(AP)500を経由するVoIPコアネットワーク410へのホームWi−Fi接続である、選択された接続を介して、別の呼区間(call leg)が生成される。選択接続が呼に関連付けられ、望ましくは、一方で、元の呼は依然として進行中である(「メイクビフォーブレーク」ハンドオフと称される)。新しい呼区間が安定していると、元の呼区間は呼から除去され、新しい接続へのハンドオフ505が完了する。
ハンドオフが開始され、元の接続と新しく選択される接続の両方が同時に動作する場合、両方の呼区間が並列に実行中である中間状態が存在する。2つのフローのうちの一方が終了されるまで、メディアフローはこれらの並列接続を介してモバイル装置へ及びモバイル装置から方向付けられる。このような中間状態は、呼の両端にいるパーティにより理解される連続方法で呼が維持されることを可能にする。中間状態の間、モバイル装置は、標準的に、適切であると考えられる、2つのフローのうちの一方に接続することを選択できる。
図6に示すように、モバイル装置110は、機能コンポーネントの階層構造アーキテクチャ600をサポートできる。アーキテクチャ600は、標準的に、ソフトウェアで実装されるが、幾つかの場合にはソフトウェア、ファームウェア、及び/又はハードウェアの組合せも利用できる。アーキテクチャ600は、レイヤに構成され、アプリケーションレイヤ605、OS(operating system)レイヤ610、及びハードウェアレイヤ615を含む。ハードウェアレイヤ615は、それより上位のレイヤに対する、モバイル装置110により使用される種々のハードウェア(例えば、入力及び出力装置、ネットワーキング及び無線ハードウェア、等)の抽象化を提供する。
この説明に役立つ例におけるアプリケーションレイヤ605は、種々の機能及びユーザ経験、並びに電話アプリケーション625を公開する種々のアプリケーション620をサポートする。電話アプリ625は、以下に更に詳述する機能をサポートする接続選択コンポーネント630を含む。アプリケーション620及び625は、ローカルに実行するコードを用いて実装される場合が多い。しかしながら、幾つかの場合には、アプリケーションは、外部サービスプロバイダによりサポートされるようなリモートサーバ又は他のコンピューティングプラットフォームにより提供されるサービス及び/又はリモートコード実行に依存して良い。接続選択コンポーネント630はここではアプリケーションレイヤ605において例示化される電話アプリの一部として示されるが、幾つかの場合には、該コンポーネントにより提供される機能は、OS又はハードウェアレイヤのいずれかでサポートされるコンポーネントを用いて全体的に又は部分的に実装され、又はアプリケーション、OS、及び/又はハードウェアレイヤの間に分散されて良い。ローカルモバイル装置110にある接続選択コンポーネント630は、幾つかのシナリオでは線635により示されるように、リモート接続選択サービス465と相互作用しても良い。
図7は、ローカルモバイル装置110で動作する接続選択コンポーネント630により使用され得る説明に役立つ方法700のフローチャートを示す。特に断りのない限り、フローチャートに示される及び添付の文章で説明される方法又はステップは、特定の順序又はシーケンスに制限されない。さらに、その方法又はステップのうちの幾つかは、同時に生じ又は実行でき、このような実装方法の要件に依存して、必ずしも全ての方法又はステップが所与の実装方法で実行される必要はなく、幾つかの方法又はステップは任意で利用されて良い。
ステップ705で、コンポーネント630(及び/又はサービス465)が実行できるアルゴリズム、プロセス、又は計算のような接続選択方法により利用され得る種々の入力(以下に添付の図8に記載される)が収集される。入力は、ローカルモバイル装置にある接続選択コンポーネント630により及び/又は幾つかの実装方法では接続選択サービス465において収集できる。ステップ710で、接続選択コンポーネント630は、周期的に及び/又はイベントの発生に応答して、接続選択方法を実行して良い。このようなイベントは、例えば、ユーザによる現行電話呼の開始を含んで良い。
ステップ715で、接続選択方法の結果は、優先接続305(図3)として、コンポーネント630によりモバイル装置にローカルに格納されて良い。優先接続状態は、標準的に、場合によっては異なる接続が優先接続として選択されると、選択方法実行の次の発生まで、存続する。ステップ720で、ローカル接続選択コンポーネント630は、任意で、リモート接続選択サービス465に優先接続を通知できる。ステップ725で、ローカルモバイル装置110にある電話アプリ625は、発呼を行うとき、優先接続305を使用できる。幾つかの実装方法では、ハイブリッドネットワーク115は、ローカルモバイル装置110に着呼をルーティングするとき、優先接続305を使用できる。着呼を処理する他の方法は、図10及び10Aと共に以下に説明される。
図8は、接続選択方法を実行するとき、ローカル装置110にある接続選択コンポーネント630及びリモート接続選択サービス645により利用され得る説明に役立つ入力805の分類法を示す。示され及び説明される入力805は、説明のためであり網羅的ではないことを強調する。必ずしも全部の入力が本発明の接続選択の所与の実装方法で使用される必要はなく、入力の異なる組合せが、ローカルで実行する接続選択コンポーネント630及びリモート接続選択サービス465により個々に利用できる。
ハイブリッドネットワーク810に現在利用可能な接続は、所与のモバイル装置110に利用可能な様々な種類の接続を有する。説明に役立つ接続種類の例は、セルラ回線交換、セルラデータ、Wi−Fi、White Space、Bluetooth、有線、等を含む。このような接続のうちの1又は複数は、ハイブリッドネットワーク115へのアクセスを提供して良い。ハイブリッドネットワークのVoIPコア410(図4)へのアクセスは、他のネットワークを通じて提供されて良いことに留意する。例えば、セルラ回線交換接続は、ハイブリッドネットワーク115のVoIPコア410に到達する前に、セルラ回線交換ネットワークを通過する。異なる接続は、異なるネットワークを通過し、依然としてハイブリッドネットワークVoIPコアに接続し得る。モバイル装置110の観点から、異なる接続は、ハイブリッドネットワークVoIPコア410への異なる「経路」を提供する。
装置ユーザ815により望まれる種類のサービスは、モバイル装置110とハイブリッドネットワーク115との間の必ずしも全部の接続がハイブリッドネットワークによりサポートされ得る全部のサービスをサポートされないことを考慮に入れる入力である。したがって、ユーザにより望まれるサービスの知識を有することは、所望のサービス種類をサポートできない接続を排除するために使用できる。例えば、上述のように、所与の接続は、ユーザが発したい高解像度ビデオ呼をサポートしない場合がある。
各々の利用可能接続820を使用するコストは、所望のサービスを提供する最も安価な接続が利用されるという標準的なユーザの期待を認識する入力である。概して、Wi−Fi接続は、ハイブリッドネットワーク115への最も安価な無線アクセスを提供し、セルラデータ接続は、次に安価なアクセスを提供する。セルラ回線交換接続は、概して、ハイブリッドネットワーク115への最も高価なアクセスを提供する。標準的な実装方法では、しかしながら、所与の接続を使用するコストは、要因の数に依存して動的に変化し得る。例えば、セルラデータ接続を使用するコストは、電話機が自身の「ホーム」セルラネットワークを使用しているか又は訪問先ネットワークでローミングしているかに依存する場合が多い。同様に、特定のWi−Fi接続は従量制であり、その使用コストは高い場合がある。
呼種類入力825は、緊急及び他の特定目的呼を含む。特定の接続は、標準的に、緊急及び特定目的呼により良好に適して良い。例えば、セルラ回線交換接続は、通常、他の接続種類に比べて、緊急及び特定目的呼のためにより良好である。なぜなら、それらは、ユーザの移動性にも拘わらず、無中断呼をより容易に保証するからである。したがって、特定目的呼が進行中であるか否か、又は特定目的呼が開始され又は受信されているかの知識は、適切な接続を選定するために接続選択方法の要因となり得る。幾つかの場合には、複数の接続が次々に使用されて良い。例えば、緊急呼は、先ずセルラ回線交換接続を介してダイヤルされ、それが失敗した場合、Wi−Fi接続を介して行われ得る。また、緊急呼は、呼が先ずセルラ回線交換接続を介して、最初の呼が依然として接続を試みており未だ成功していない場合、後に(例えば、数秒後に)Wi−Fi接続を介してダイヤルされる場合、スキューされ得る。接続は、呼を接続する機会を拡張するために、呼がセルラ回線交換接続及びWi−Fi接続を介して実質的に同時にダイヤルされ得る場合、同時に開始されても良い。
モバイル装置ユーザが接続選好を表した場合、選好は入力830として使用されて良い。例えば、幾つかの場合には、ユーザは、彼又は彼女が間もなく異なる場所へ移動しようとしていることを知り得るが、そのような移動が差し迫っていることの他の指示が存在せず、したがって幾つかの接続が失われ得る。他の場合には、特定の場所で特定の接続がより良好な信頼性又は品質を提供されているために、ユーザは該特定の接続を好む。代替で、ユーザは、特別に重要な呼を発して良く、コスト節約のどんな検討材料も覆したいと望む。別の状況では、特定の接続を使用することに何らかの信頼性/品質リスクが存在するとしても、低コストのために、ユーザは所与の接続を好んで良い。
様々な適用可能ポリシ835が、特定の環境における接続の選択を決定づけて良い。このようなポリシは、ローカルに調達でき、又はクラウドに基づき、及び個人及び/又は仕事関連の(つまり企業)事柄に関連し得る。例えば、所与のポリシは、呼が宛先番号セットに対して生成されるとき、特定の接続セットが使用されるべきであることを要求して良い。このようなポリシは、幾つかの場合には、ハイブリッドネットワーク115、ユーザ105、又は企業/情報技術管理者のような他のエンティティによりモバイル装置110において構成されて良い。
幾つかの例では、VCC能力840の利用可能性は、優先であるものから幾つかの接続を削除する際の検討材料であって良い。例えば、リモート装置は、訪問先MOネットワークにおいてローミングしていて良く、したがってVCCは利用可能ではなくて良い。このような場合には、狭いカバレッジエリアを有するWi−Fiのようなトランスポートは、標準的に、優先接続として選択されない。
装置の集団に渡る各々の接続の過去の呼品質は、例えば、クラウドに基づくスマート接続マネジャ470(図4)を用いて、入力845として実装されて良い。スマート接続マネジャ470は、過去の呼からの呼品質推定を含み得る様々なクラウドソースされたデータ及び他のそのようなデータを連続的に評価するよう構成されて良い。スマート接続マネジャは、時間に渡るモバイル装置110の母集団により分かるような各々の接続インスタンスについて期待呼品質を計算できる。例えば、スマート接続マネジャ470は、1日の間の所与の時間間隔における特定のWi−Fiネットワークの期待呼品質を計算できる。接続選択方法は、この過去の呼品質情報を用いて、装置がその現在利用可能な接続の各々から経験することを期待できる呼品質を推定できる。
特定のモバイル装置の各々の接続の過去の呼品質は、入力850として実装されて良い。スマート接続マネジャが、時間に渡り装置の母集団から受信するデータに基づき、接続の呼品質を計算する間、特定のモバイル装置で実行している接続選択コンポーネントは、使用される接続の各々のインスタンスについて期待している呼品質の過去の記録を維持することもできる。クラウドソースされるデータと同様に、特定の装置情報は、特定の接続インスタンスにおける将来の個の呼品質の推定を要因として良い。
接続選択コンポーネント630は、自身に利用可能な接続の各々のインスタンスに対するテストのホストを実行して良く、テスト結果は入力855として使用される。例えば、モバイル装置は、呼品質特性を測定するために自身が現在接続中のWi−Fiネットワークを介してテスト呼を生成して良い。このテスト呼は、多くの場合には、ユーザの認識又は関与を有しないで、バックグラウンドタスクとして実行されて良い。このようなテストは、事前呼診断としても参照され得る。
利用可能接続の現在の及び予測された特性860により、モバイル装置にある接続選択コンポーネント630は、自身に対して現在利用可能な接続のトランスポート及び無線特性を連続的に監視して良い。このようなデータは、装置が各々の接続の優先接続としての適合を監視し及び予測することを可能にする。例えば、各々のWi−Fi接続について、接続選択コンポーネント630は、RSSI(Relative Signal Strength Indicator)、送信レート、Wi−Fiネットワークのエラーレート、データリンクレート、等のような指標を監視できる。このような指標が、Wi−Fi接続品質は下降していることを示す場合、幾つかの例では、接続選択方法は再実行され、特定のWi−Fi接続が優先接続の候補であることから除外され得る。
モバイル装置110が各々の利用可能接続865の範囲内に居た及び/又はそれに接続されていた過去の平均時間間隔は、接続が一時的接続か又はより恒久的な接続かの指示であり得る。例えば、装置は、ユーザが買い物をする食料品店の中のWi−Fiネットワークよりも、有意に長い時間期間の間、ユーザのホームWi−Fiネットワークに接続する可能性が高い。モバイル装置110がユーザのWi−Fiネットワークに接続する場合、Wi−Fi接続は、Wi−Fi接続がユーザが買い物を終えると短時間で利用不可能になり得るより一時的な接続である可能性が高いために、Wi−Fi接続があまり適さない可能性のある食料品店のWi−Fiネットワークに装置が接続するときに比べて、適切であり得る。
モバイル装置は、(図14に示し及び添付の文章に記載されるような)ユーザの位置及び電話機が物理的に動いているか又は静止しているかを決定するために使用できる多数のセンサを有する。したがって、幾つかの場合には、モバイル装置の物理的動き及び/又はその動きの可能性は、入力870として利用されて良い。例えば、GPSは、ユーザが自宅にいるか又は職場にいるかを決定するために使用できる。加速度計及び他の慣性センサが、モバイル装置が移動中か又は静止しているか、及び動きの特性、歩行中、走行中、等を検出するために使用できる。Bluetoothのような短距離通信プロトコルは、モバイル装置110が車両Bluetoothシステムに接続されているか否かを決定するために使用できる。したがって、現在利用可能なWi−Fi接続から今にも走り去っていくユーザの機会を増大する。このセンサに基づく情報は、ユーザが移動中か又は間もなく移動するかを推測するために使用できる。移動中のユーザにとって、セルラ回線交換接続のような長距離接続は、Wi−Fi接続のような短距離接続よりも良好な選択肢である可能性がある。しかしながら、Wi−Fi接続が航空機又はバスのような運搬用車両に関連付けられる幾つかの場合には、Wi−Fi接続は、ユーザの移動性との関連にも拘わらず、なお優先接続として実行可能な選択肢であり続ける可能性がある。
装置位置875により、モバイル装置110がハイブリッドネットワーク115への1又は複数の接続へのアクセスを将来に失うかどうかを推定することが可能であり得る。例えば、ユーザが自宅にいるが、彼又は彼女が30分のうちに仕事で予定された会議を有する場合、ユーザは仕事へ行き、ホームネットワークへのアクセスを間もなく失う可能性がある。ユーザの家の位置及び来る約束の場所の過去の知識も、移動時間及びホームネットワークアクセスの損失の関連するリスクを推定するために利用できる。接続選択方法は、有利なことに、期待される約束に近い時間間隔のうちに、ホームWi−Fi接続を優先接続として選択しないことにより、この情報を活用できる。
他の入力880も、ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択の特定の実装の必要に適合するために利用されて良い。
図9、9A、及び9Bは、モバイル装置110からの発呼のために接続を選択するローカル接続選択コンポーネント630により実行されると、接続選択方法900により実施され得る説明に役立つステップのフローチャートを示す。リモート接続選択サービス465による着呼のために実行され得る接続選択方法の変形された実装方法は、幾つかの相違点を除いて同様である。現在アクティブな呼が存在しないときコンポーネント630又はサービス465のいずれかにより実行され得る接続選択方法の変形された実装方法も、幾つかの相違点を除いて同様である。このような相違点は、全体の中で方法の説明の後に、以下に更に詳述する。
ステップ902で、モバイル装置110からハイブリッドネットワーク115へのアクセスを提供する現在の接続のリストが、構築される。ステップ904で、呼のために望ましいサービスクラスを提供しない接続は、構築された接続リストから削除される。ステップ906で、接続リストは、それらの使用コストの昇順に並べ替えられ、最も安価な接続が最初に、最も高価な接続が最後にされる。
決定ブロック908で、特定呼(例えば、緊急呼)が行われた場合、リストからの最適接続が選択され、ステップ910で呼が生成される。発呼が特定呼ではない場合、決定ブロック912で、ユーザが接続選好を表現しているなら(例えば、コンポーネント630により公開されるユーザインタフェースを通じて入力を提供している又は選好を設定している)、ユーザ選好接続が接続リストから選択され、ステップ914で呼が生成される。その他の場合、ステップ916で、任意の適用可能なポリシに適合しない接続は、接続リストから削除される。
決定ブロック918で、VCCが利用可能ではない場合、最長範囲を有する接続がリストから選定され、ステップ920で呼が生成される。その他の場合、ステップ922で、クラウドソースされた呼品質の過去の推定が特定の所定閾より低い接続が、接続リストから削除される。ステップ924(図9Aに示される)で、呼品質の装置に基づく過去の測定が特定の所定閾より低い接続が、接続リストから削除される。
ステップ926で、事前呼診断試験に基づく品質の所定閾より下に低下する接続は、接続リストから削除される。ステップ928で、トランスポート及び無線特性が特定の所定閾より下に低下する及び/又は傾向に基づき今にも下降する可能性のある接続が、接続リストから削除される。ステップ930で、ユーザが過去に特定の所定閾を超える時間を費やしていない短距離ネットワーク接続が、接続リストから削除される。
ステップ932で、何からの閾時間間隔の範囲内でモバイルである又はモバイルであることが期待されるときユーザに関連付けられる短距離ネットワーク接続が、接続リストから削除される。ステップ934で、何らかの閾時間間隔の範囲内で移動中である又は移動中であることが期待されるとき(例えば、ユーザのカレンダ情報及び/又は他のデータを使用して決定される)、ユーザに関連付けられる短距離ネットワーク接続が、接続リストから削除される。
決定ブロック936で、先行する削除ステップを完了した後に接続リストが空である場合、ステップ938で、接続リストが少なくとも1つの接続を含むまで、接続選択方法はスキップされた先行するステップのうちの1又は複数に戻されて良い。標準的な実装方法では、先行するステップの全部をスキップした後に接続が残っていない場合、接続リストが少なくとも1つの接続を投入されるまで、発呼が生成できない。
接続リストが空でない場合、ステップ940(図9Bに示される)で、リストの一番上にある接続が、発呼のための優先接続として利用されて良い。優先接続が複数のネットワーク接続を含む場合、ステップ942で、発呼は、優先接続に関連付けられるネットワークアドレスのうちの一部又は全部を使用して試行され得る。ステップ944で、優先接続が(VPN(Virtual Private Network)、トンネル、等のような)仮想接続である場合、接続選択方法は、接続の特定の構成に依存して、該接続を使用し又はそれをスキップして良い。ステップ946で、呼が何らかの理由で優先接続を介して確立できない場合、幾つかの場合には、リストの一番上から次の接続が優先接続として使用されて良く、該接続を介して呼が再試行されて良い。
着呼のための接続選択方法900の変更された実装方法は、ステップ904、908、910及び946が標準的にスキップされる点を除き、上述のフローチャートと同様であり得る。現在アクティブな呼が存在しないときの接続選択方法900の変更された実装方法は、ステップ904、908、910、916、918、920及び946が標準的にスキップされる点を除き、上述のフローチャートと同様であり得る。
図10は、ハイブリッドネットワーク115を介して着呼を受信するとき、所与のモバイル装置110により利用され得る説明に役立つ方法1000のフローチャートを示す。ステップ1005で、モバイル装置において呼が受信される。決定ブロック1010で、呼が優先接続上である場合、モバイル装置は、呼を受け付け、ステップ1015で該呼を通常通り処理する。しかしながら、着呼が優先接続上ではない場合、ステップ1020で、モバイル装置は、呼を拒否し、ステップ1025で、ハイブリッドネットワーク115に優先接続を介して着呼を再開始するよう要求を送信できる。要求は、幾つかの場合には、優先接続の識別表示を含み得る。ステップ1030で、ハイブリッドネットワーク115は、要求に応答して、優先接続を介して着呼を再開始できる。
図10Aは、ハイブリッドネットワーク115を介して着呼を受信するとき、所与のモバイル装置110により利用され得る代替方法1050のフローチャートを示す。モバイル装置宛の着呼を処理するとき、ステップ1055で、ハイブリッドネットワークは、利用可能接続を介して装置へ着呼通知を送信する。例えば、着呼通知は、装置が登録される又は関連付けられる、セルラ接続(例えば、回線交換又はデータ交換接続)のような接続を介して、伝達されて良い。標準的に、着呼通知は、着呼のモダリティ、つまり、呼が音声呼か又はビデオ呼か、等を示すシグナリングを含み得る。幾つかの場合には、着呼通知に対する補足シグナリングも、呼モダリティを示すために利用されて良い。
ステップ1060で、装置にある接続選択コンポーネント630は、着呼モダリティに最適に応答する接続を、接続リストから選択する。例えば、着呼がビデオ呼である場合、接続選択コンポーネント630は、接続リストの最上位にある(したがって、必要サービス品質を提供する最も安価な接続である)、帯域幅要件に適合する接続を、呼のための優先接続として選択できる。
ステップ1065で、呼を受け付けるとき、装置110は、ハイブリッドネットワーク115に、優先接続の指示をシグナリングして良い。このような指示は、幾つかの場合には受理シグナリングの部分であり、又は他の場合には補足シグナリングを用いて実施され得る。ステップ1070で、ハイブリッドネットワークは、受信した指示に応答して、優先接続を介して呼を完了できる。
図11は、ローカル接続選択コンポーネント630及びリモート接続選択サービス465の組合せにより実行され得る説明に役立つ方法1100のフローチャートを示す。ステップ1105で、接続選択コンポーネント630は、ローカルモバイル装置110において入力を収集する。ステップ1110で、接続選択コンポーネント630は、収集した入力をリモート接続選択サービス465へ送信する。幾つかの場合には、ステップ1115で、接続選択サービスは、他の情報源、例えば他のクラウドに基づくサービス及び/又はリソースからも入力を得ることができる。
接続選択サービス465は、方法900(図9、9A、及び9B)又は幾つかの場合には変更された方法を、ステップ1120でコンポーネント630から受信された収集された入力を用いて、周期的に又はイベントの発生に応答して、実行できる。ステップ1125で、接続選択方法の適用の結果は、優先接続305(図3)として、ハイブリッドネットワーク115に格納されて良い。標準的に、優先接続状態は、場合によっては異なる接続が優先接続として選択されると、選択方法実行の次の発生まで、存続する。
ステップ1130で、ローカルモバイル装置110にある接続選択コンポーネント630は、優先接続305を通知される。ステップ1135で、ローカルモバイル装置110にある電話アプリ625は、発呼を行うときに優先接続305を使用でき、ハイブリッドネットワーク115は、ローカルモバイル装置110への着呼をルーティングするときに優先接続305を使用できる。
図12は、ハイブリッドネットワークにおいて本発明の接続選択が実施され得るパーソナルコンピュータ(PC)、クライアント機、又はサーバのような説明に役立つコンピュータシステム1200の簡易ブロック図である。例えば、コンピュータシステム1200は、ネットワーク要素460(図4)をサポートするために利用されて良い。コンピュータシステム1200は、プロセッサ1205、システムメモリ1211、及びシステムバス1214を有する。システムバス1214は、システムメモリ1211を含む種々のシステムコンポーネントをプロセッサ1205に結合する。システムバス1214は、メモリバス又はメモリ制御部、周辺バス、又は種々のバスアーキテクチャのうちの任意のものを用いるローカルバスを含む複数種類のバス構造のうちの任意のものであって良い。システムメモリ1211は、ROM(read−only memory)1217及びRAM(random access memory)1221を有する。BIOS(basic input/output system)1225は、起動中のような、コンピュータシステム1200内の要素間の情報転送を助ける基本ルーチンを含み、ROM1217に格納される。コンピュータシステム1200は、内部に配置されるハードディスク(図示しない)から読み出し及びそれに書き込むハードディスクドライブ1228、取り外し可能磁気ディスク1233(例えば、フロッピーディスク)から読み出し及びそれに書き込む磁気ディスクドライブ1230、CD(compact disc)、DVD(digital versatile disc)又は他の光媒体のような取り外し可能光ディスク1243から読み出し及びそれに書き込む光ディスクドライブ1238、を更に有して良い。ハードディスクドライブ1228、磁気ディスクドライブ1230、及び光ディスクドライブ1238は、それぞれハードディスクドライブインタフェース1246、磁気ディスクドライブインタフェース1249、及び光ドライブインタフェース1252により、システムバス1214に接続される。ドライブ及びそれらの関連するコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、及びコンピュータシステム1200のための他のデータの不揮発性記憶を提供する。この説明に役立つ例はハードディスク、取り外し可能磁気ディスク1233、及び取り外し可能光ディスク1243を含むが、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、データカートリッジ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、等のような、コンピュータによりアクセス可能なデータを格納できる他の種類のコンピュータ可読記憶媒体も、ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択の何らかの適用において使用できる。さらに、本願明細書で使用されるとき、用語、コンピュータ可読記憶媒体は、媒体種類の1又は複数のインスタンス(例えば、1又は複数の磁気ディスク、1又は複数のCD、等)を含む。本明細書及び請求の範囲の目的のために、用語「コンピュータ可読記憶媒体」及びその変形は、波、信号、及び/又は他の一時的及び/又は無形通信媒体を含まない。
例えば、オペレーティングシステム1255、1又は複数のアプリケーションプログラム1257、他のプログラムモジュール1260及びプログラムデータ1263を含む多数のプログラムモジュールが、ハードディスク1228、磁気ディスク1233、光ディスク1243、ROM1217、又はRAM1221に格納されて良い。ユーザは、キーボード1266及び通常マウスのようなポインティング装置1268のような入力装置を通じて、コンピュータシステム1200にコマンド及び情報を入力して良い。他の入力装置(図示しない)は、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星アンテナ、スキャナ、トラックボール、タッチパッド、タッチスクリーン、タッチ感応装置、音声コマンドモジュール又は装置、ユーザ動き若しくはユーザジェスチャキャプチャ装置、等を含み得る。上述の及び他の入力装置は、システムバス1214に結合されるシリアルポートインタフェース1271を通じて、プロセッサ1205に接続される場合が多いが、パラレルポート、ゲームポート又はUSB(universal serial bus)ポートのような他のインタフェースにより接続されても良い。モニタ1273又は他の種類のディスプレイ装置は、ビデオアダプタ1275のようなインタフェースを介してシステムバス1214にも接続される。モニタ1273に加え、パーソナルコンピュータは、標準的に、スピーカ及びプリンタのような他の周辺出力装置(図示しない)を有する。図12の例示的なシステムは、ホストアダプタ1278、SCSI(Small Computer System Interface)バス1283、及びSCSIバス1283に接続される外部記憶装置1276も有する。
コンピュータシステム1200は、遠隔コンピュータ1288のような1又は複数のリモートコンピュータへの論理接続を用いてネットワーク環境で動作できる。リモートコンピュータ1288は、別のパーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア装置又は他の一般的なネットワークノードとして選択されて良く、標準的に、コンピュータシステム1200に関して上述した要素の多く又は全てを有する。しかしながら、単一の代表的なリモートメモリ/記憶装置1290のみが図12に示される。図12に示した論理接続は、LAN(local area network)1293及びWAN(wide area network)1295を有する。このようなネットワーク環境は、例えば、職場、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット及びインターネットにおいて展開される場合が多い。
LANネットワーク環境で用いられるとき、コンピュータシステム1200は、ネットワークインタフェース又はアダプタ1296を通じて、ローカルエリアネットワーク1293に接続される。WANネットワーク環境で用いられるとき、コンピュータシステム1200は、標準的に、モデム1298、ネットワークゲートウェイ、又はインターネットのような広域ネットワーク1295を介して通信を確立する他の手段を有する。内蔵又は外付けであって良いブロードバンドモデム1298は、シリアルポートインタフェース1271を介してシステムバス1214に接続される。ネットワーク環境では、コンピュータシステム1200に関連するプログラムモジュール又はその部分は、遠隔メモリ記憶装置1290に格納されて良い。図12に示すネットワーク接続は例示的であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段が、ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択の適用の特定の要件に依存して使用され得ることに留意する。
図13は、ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択を提供するために、本願明細書で記載される種々のコンポーネントを実行可能な装置の説明に役立つアーキテクチャ1300を示す。したがって、図13に示すアーキテクチャ1300は、サーバコンピュータ、モバイル電話機、PDA、スマートフォン、デスクトップコンピュータ、ノート型パソコン、タブレットコンピュータ、GPS装置、ゲーム端末、及び/又はラップトップコンピュータのために適応され得るアーキテクチャを示す。アーキテクチャ1300は、本願明細書で提示されるコンポーネントの任意の態様を実行するために利用されて良い。
図13に示すアーキテクチャ1300は、CPU1302、RAM1306及びROM1308を含むシステムメモリ1304、メモリ1304をCPU1302に結合するシステムバス1310を含む。起動中のようなアーキテクチャ1300内の要素間の情報転送を助ける基本ルーチンを含むBIOS(basic input/output system)は、ROM1308に格納される。アーキテクチャ1300は、アプリケーション、ファイルシステム、及びオペレーティングシステムを実装するために利用されるソフトウェアコード又は他のコンピュータ実行コードを格納する大容量記憶装置1312を更に有する。
大容量記憶装置1312は、バス1310に接続される大容量記憶装置制御部(図示しない)を通じてCPU1302に接続される。大容量記憶装置1312及びその関連するコンピュータ可読記憶媒体は、アーキテクチャ1300のために不揮発性記憶を提供する。
本願明細書に含まれるコンピュータ可読記憶媒体の説明は、ハードディスク又はCD−ROMドライブのような大容量記憶装置を参照するが、コンピュータ可読記憶媒体は、アーキテクチャ1300によりアクセス可能な任意の市販の記憶媒体であり得ることが、当業者により理解されるべきである。
例えば、限定ではなく、コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータのような情報を記憶する任意の方法又は技術で実装される揮発性及び不揮発性、取り外し可能及び非取り外し可能媒体を含んで良い。例えば、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EPROM(erasable programmable read only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read only memory)、フラッシュメモリ又は他の固体メモリ技術、CD−ROM、DVD、HD−DVD(High Definition DVD)、Blu−ray(登録商標)又は他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、又は所望の情報を格納するために使用できアーキテクチャ1300によりアクセスできる任意の他の媒体を含むがこれらに限定されない。
種々の実施形態によると、アーキテクチャ1300は、ネットワークを通じる、リモートコンピュータへの論理接続を用いて、ネットワーク環境において動作して良い。アーキテクチャ1300は、バス1310に接続されるネットワークインタフェースユニット1316を通じてネットワークに接続して良い。ネットワークインタフェースユニット1316は、他の種類のネットワーク及びリモートコンピュータシステムに接続するためにも利用されて良いことが理解されるべきである。アーキテクチャ1300は、キーボード、マウス、又は電子スタイラス(図13に図示しない)を含む多数の他の装置から入力を受信し処理する入力/出力制御部1318も有して良い。同様に、入力/出力制御部1318は、ディスプレイスクリーン、プリンタ、又は他の種類の出力装置(これらも図13に図示しない)に出力を提供して良い。
本願明細書に記載のソフトウェアコンポーネントは、CPU1302にロードされ実行されると、CPU1302及び全体的アーキテクチャ1300を、汎用コンピューティングシステムから、本願明細書に提示した機能を実現するためにカスタマイズされる特定目的コンピューティングシステムに変換して良いことが理解されるべきである。CPU1302は、個々の又は集合的に任意の数の状態を想定し得る任意の数のトランジスタ又は他のディスクリート回路素子から構成されて良い。より具体的には、CPU1302は、本願明細書に開示のソフトウェアモジュールの中に含まれる実行可能命令に応答して、有限状態機械として動作して良い。これらのコンピュータ実行可能命令は、CPU1302が状態間をどのように遷移するかを指定することにより、それにより、CPU1302を構成するトランジスタ又は他のディスクリートハードウェア素子を変換することにより、CPU1302を変換して良い。
本願明細書に提示されるソフトウェアモジュールのエンコーディングも、本願明細書に提示したコンピュータ可読記憶媒体の物理的構造を変換して良い。物理的構造の特定の変換は、この説明の異なる実装方法において、種々の要因に依存して良い。このような要因の例は、限定ではないが、コンピュータ可読記憶媒体を実装するために使用される技術、コンピュータ可読記憶媒体が1次又は2次記憶として特徴付けられるか、等を含んで良い。例えば、コンピュータ可読記憶媒体が半導体に基づくメモリとして実装される場合、本願明細書に開示のソフトウェアは、半導体メモリの物理状態を変換することにより、コンピュータ可読記憶媒体上にエンコードされて良い。例えば、ソフトウェアは、半導体メモリを構成するトランジスタ、キャパシタ、又は他のディスクリート回路素子の状態を変換して良い。ソフトウェアは、データをこのようなコンポーネントに格納するために、それらの物理的状態を変換しても良い。
別の例として、本願明細書に開示のコンピュータ可読記憶媒体は、磁気又は光技術を用いて実装されて良い。このような実装方法では、本願明細書に提示されるソフトウェアは、ソフトウェアが磁気又は光媒体にエンコードされるとき、磁気又は光媒体の物理状態を変換して良い。これらの変換は、所与の磁気媒体の中の特定位置の磁気特性を変更することを含んで良い。これらの変換は、所与の光媒体の中の特定位置の光特性を変更するために、これらの位置の物理的特徴又は特性を変更することを含んで良い。物理媒体の他の変換は、この議論を容易にするためにのみ提供された上述の例により、本発明の説明の範囲及び精神から逸脱することなく可能である。
以上に鑑み、本願明細書に提示したソフトウェアコンポーネントを格納し及び実行するために、多くの種類の物理的変換がアーキテクチャ1300の中で行われることが理解されるべきである。アーキテクチャ1300は、ハンドヘルドコンピュータ、埋め込み型コンピュータシステム、スマートフォン、PDA、及び当業者に知られる他の種類のコンピューティング装置を含む、他の種類のコンピューティング装置を含んで良いことが理解されるべきである。アーキテクチャ1300は、図13に示したコンポーネントのうちの全部を含まなくて良く、図13に明示されない他のコンポーネントを含んで良く、又は図13に示したものと完全に異なるアーキテクチャを利用して良いことも想定される。
図14は、概して1402で示される、種々の任意的ハードウェア及びソフトウェアコンポーネントを有するモバイル電話機又はスマートフォンのような例示的なモバイル装置110の機能ブロック図である。図示を容易にするために全ての接続が示されないが、モバイル装置の中の任意のコンポーネント1402は、任意の他のコンポーネントと通信できる。モバイル装置は、種々のコンピューティング装置のうちの任意のもの(例えば、携帯電話機、スマートフォン、ハンドヘルドコンピュータ、PDA等)であって良く、セルラ若しくは衛星ネットワークのような1又は複数のモバイル通信ネットワーク1404との無線双方向通信を可能にできる。
例示的なモバイル装置110は、信号符号化、データ処理、入力/出力処理、電力制御、又は他の機能のようなタスクを実行するコントローラ又はプロセッサ1410(例えば、信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又は他の制御及び処理論理回路)を有し得る。オペレーティングシステム1412は、電力状態、上(above)ロック状態、及び下(below)ロック状態を含むコンポーネント1402の割り当て及び仕様を制御でき、1又は複数のアプリケーションプログラム1414のサポートを提供する。アプリケーションプログラムは、一般的なモバイルコンピューティングアプリケーション(例えば、画像キャプチャアプリケーション、電子メールアプリケーション、カレンダ、連絡先管理、ウェブブラウザ、メッセージアプリケーション)又は他のコンピューティングアプリケーションを有し得る。
図示のモバイル装置110は、メモリ1420を有し得る。メモリ1420は、非取り外し可能メモリ1422及び/又は取り外し可能メモリ1424を有し得る。非取り外し可能メモリ1422は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、又は他の力知られたメモリ記憶技術を含み得る。取り外し可能メモリ1424は、フラッシュメモリ、又はGSM(登録商標)(Global System for Mobile)通信システムにおいて良く知られているSIM(Subscriber Identity Module)カード、又は「スマートカード」のような他の良く知られたメモリ記憶技術を有し得る。メモリ1420は、オペレーティングシステム1412及びアプリケーション1414を実行するためのデータ及び/又はコードを格納するために、用いることができる。例示的なデータは、ウェブページ、テキスト、画像、音声ファイル、ビデオデータ、又は1又は複数の無線ネットワークを介して1又は複数のネットワークサーバ又は他の装置へ送信され及び/又はそれらから受信されるべき他のデータセットを含み得る。
メモリ1420は、また、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータのような情報を記憶する任意の方法又は技術で実装される1又は複数のコンピュータ可読記憶媒体として構成され又はそれを含んで良い。例えば、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EPROM(erasable programmable read only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read only memory)、フラッシュメモリ又は他の固体メモリ技術、CD−ROM(compact−disc ROM)、DVD(Digital Versatile Disc)、HD−DVD(High Definition DVD)、Blu−ray(登録商標)又は他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、又は所望の情報を格納するために使用できモバイル装置110によりアクセスできる任意の他の媒体を含むがこれらに限定されない。
メモリ1420は、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)のような加入者識別子、及びIMEI(International Mobile Equipment Identifier)のような機器識別子を格納するために使用され得る。このような識別子は、ユーザ及び機器を識別するためにネットワークサーバへ送信され得る。モバイル装置110は、タッチスクリーン1432のような1又は複数の入力装置1430、音声認識のための音声入力、音声コマンド、等の実装のためのマイクロフォン1434、カメラ1436、物理キーボード1438、トラックボール1440、及び/又は近接センサ1442、及びスピーカ1452及び1又は複数のディスプレイ1454のような1又は複数の出力装置1450、をサポートできる。幾つかの場合には、ジェスチャ認識を用いる他の入力装置(図示しない)も、利用されて良い。他の可能な出力装置(図示しない)は、圧電素子又は触覚出力装置を含み得る。幾つかの装置は、1より多い入力/出力機能を提供できる。例えば、タッチスクリーン1432及びディスプレイ1454は、単一の入力/出力装置に結合され得る。
当分野で良く理解されるように、無線モデム1460は、アンテナ(図示しない)に結合でき、プロセッサ1410と外部装置との間の2方向通信をサポートできる。モデム1460は、一般的に示され、モバイル通信ネットワーク1404及び/又は他の無線に基づくモデム(例えば、Bluetooth(登録商標)1464又はWi−Fi1462)と通信するセルラモデムを有し得る。無線モデム1460は、標準的に、単一のセルラネットワークの中の、セルラネットワーク間の、又はモバイル装置とPSTN(public switched telephone network)との間のデータ及び音声通信のためのGSM(登録商標)ネットワークのような1又は複数のセルラネットワークと通信するために構成される。
モバイル装置は、少なくとも1つの入力/出力ポート1480、電源1482、GPS受信機のような衛星ナビゲーションシステム受信機1484、加速度計1486、ジャイロスコープ(図示しない)、及び/又はUSBポート、IEEE1394(Fire Wire)ポート、及び/又はRS−232ポートであり得る物理コネクタ1490、を更に有し得る。図示のコンポーネント1402は、任意の他のコンポーネントが削除され又は他のコンポーネントが追加され得るとき、必要でなく又は包括的ではない。
ハイブリッドネットワークにおける本発明の接続選択の種々の例示的な実施形態は、全ての実施形態の網羅的リストとしてではなく、ここで説明により提示される。例は、疎結合ネットワーク部分を有するハイブリッド通信ネットワークを少なくとも部分的に介して伝達される呼のために優先接続を選択する、コンピュータにより実施される方法を含み、前記方法は、過去又は現在の呼に関連付けられる複数の入力を収集するステップと、前記ハイブリッドネットワークへの利用可能接続のフィルタリングされたリストを生成するステップであって、前記フィルタリングは、前記収集された入力のうちの1又は複数を用いて選択基準を満たさない接続を前記リストから削除することにより、実施される、ステップと、最も安価な接続が接続リストの一番上になるように、前記フィルタリングされた接続リストを接続コストにより並べ替えるステップと、前記ハイブリッド通信ネットワークへの前記優先接続として前記接続リストの一番上にある前記接続を使用するステップと、を有する。
別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、電話能力を有するローカル装置からの発呼を生成するとき、前記優先接続を使用するステップ、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、前記優先接続が前記ローカル装置へ着呼をルーティングするために使用できるように、前記ハイブリッド通信ネットワークによりサポートされるリモートサービスに前記優先接続を通信するステップ、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、前記ハイブリッド通信ネットワークから着呼の通知を受信するステップと、前記着呼を受け付けるとき前記優先接続を示すステップと、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法の前記入力は、呼のために望ましいサービスタイプ、各々の利用可能接続の使用のコスト、呼が特定目的呼であるか否か、ユーザにより示された接続選好、ポリシ、音声呼連続性能力の可用性、電話能力を有する装置の集団に渡る各々の接続の過去の呼品質、事前呼診断試験の結果、利用可能接続の現在及び予測特性、電話能力を有するモバイル装置が各々の利用可能接続の範囲に存在した過去の平均時間間隔、電話能力を有する装置の観測又は推定物理的動き、又は電話能力を有する装置の位置及び予測した将来の位置、のうちの少なくとも1つを有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、前記選択方法が再び実行されるまで、接続について優先接続状態を存続させるステップ、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、リモートネットワーク要素が優先接続を識別するために前記収集された入力を使用する前記ハイブリッド通信ネットワークの中の前記リモートネットワーク要素へ、前記収集された入力を送信するステップ、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、前記ハイブリッド通信ネットワークの中のネットワーク要素から優先接続を受信するステップと、発呼を生成するために前記受信した優先接続を使用するステップと、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、仮想接続として実施される優先接続の構成をレビューし、前記レビューに応答して前記優先接続を使用する又はスキップするステップ、を更に有する。別の例では、前記コンピュータにより実施される方法は、前記優先接続が複数のネットワークアドレスを有するとき、1又は複数のネットワークアドレスを介して接続を試みるステップ、を更に有する。
更なる例は、モバイル装置を含み、前記モバイル装置は、1又は複数のプロセッサと、前記1又は複数のプロセッサに動作可能に結合され及びコンピュータ可読命令を格納するメモリと、を有し、前記コンピュータ可読命令は、前記1又は複数のプロセッサにより実行されると、発呼を行う方法を実行し、前記方法は、ハイブリッド通信ネットワークへの接続を確立するステップであって、前記接続は、Wi−Fi接続又はセルラ接続を有し、前記ハイブリッド通信ネットワークは、疎結合ネットワーク部分を有し、前記ネットワーク部分は、少なくともモバイルオペレータネットワークとVoIP(Voice over Internet Protocol)ネットワークとを有し、前記ハイブリッド通信ネットワークへの利用可能接続の特性を、呼品質、呼種類、接続ポリシ、又はユーザ選好のうちの1又は複数を記述する基準と比較して、コストにより順序付けられた接続リストを生成するステップと、前記発呼を行うために、前記生成されたリストの中の最低コストの接続を使用するステップと、を有する。
別の例では、前記モバイル装置は、モバイル装置の集団からのクラウドソースされた呼品質データを利用するステップ、を更に有する。別の例では、前記モバイル装置は、前記モバイル装置から得られる呼品質データを利用するステップ、を更に有する。別の例では、前記モバイル装置は、前記モバイル装置の起こり得る動きに関する予測を行い、前記接続リストを生成するときに前記予測を使用するステップ、を更に有する。別の例では、前記モバイル装置は、前記接続リストを生成するとき、前記モバイル装置における音声呼連続性能力の可用性を考慮に入れるステップを更に有する。別の例では、前記モバイル装置は、所定時間間隔の中の接続ドロップアウトの可能性に関して予測を行い、前記接続リストを生成するときに前記予測を使用するステップ、を更に有する。別の例では、前記モバイル装置は、接続インスタンスに対して事前呼診断試験を実行し、前記接続リストを生成するときに試験結果を使用するステップ、を更に有する。
更に別の例は、ハイブリッド通信ネットワークを介してモバイル電話装置への着呼をルーティングする方法を実施するための命令を格納する1又は複数のコンピュータ可読メモリを有し、前記方法は、前記装置において収集された入力からデータを受信するステップであって、前記装置は前記ハイブリッド通信ネットワークへの複数の利用可能接続を有し、前記入力は接続選択基準を記述する、ステップと、接続コストに従い順序付けられる接続リストを生成するために、各々の接続インスタンスの属性を前記呼選択基準と比較することにより、接続選択方法を実行するとき、前記受信した入力データを使用するステップと、前記優先接続として、前記順序付けられたリストから最低コストの接続を選定するステップと、前記優先接続を用いて前記装置へ前記着呼をルーティングするステップと、を有する。
別の例では、前記1又は複数のコンピュータ可読メモリは、前記優先接続を前記装置に通信するステップ、を更に有する。別の例では、前記1又は複数のコンピュータ可読メモリは、1又は複数のリモートサービスから接続選択基準を記述する入力を得る。
以上に基づき、ハイブリッドネットワークにおける接続選択のための技術は本願明細書に開示されていると理解されるべきである。本願明細書に提示した主題はコンピュータ構造特徴、方法、及び変換動作、特定計算機、及びコンピュータ可読記憶媒体に特有の言葉で記載されたが、添付の請求の範囲に定められる本発明は、必ずしも本願明細書に記載の特定の特徴、動作、又は媒体に限定されないことが理解されるべきである。むしろ、特定の特徴、動作、及び媒体は、請求の範囲の実施の例示的形態として開示される。
上述の主題は、説明のためだけに提供されたものであり、限定として見なされるべきではない。種々の変形及び変更が、図示及び記載された例示的な実施形態及び適用に従わずに、及び以下の請求の範囲に記載される本発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく、本願明細書に記載の主題に対して行われて良い。
Claims (15)
- 疎結合ネットワーク部分を有するハイブリッドネットワークを少なくとも部分的に介して伝達される呼のために優先接続を選択する、コンピュータにより実施される方法であって、前記方法は、
音声又はビデオを有する呼モダリティを有する着呼のために、電話能力を有するモバイル装置と前記ハイブリッドネットワークとの間の利用可能接続を介して、前記ハイブリッドネットワークから通知を受信するステップと、
前記ハイブリッドネットワークへの利用可能接続のフィルタリングされたリストから、前記着呼のために前記着呼モダリティに応答する接続を優先接続として選択するステップであって、前記フィルタリングは、1又は複数の収集された入力を使用して、サービスクラス、呼品質、接続ポリシ、又はユーザ選好のうちの1又は複数を記述する選択基準を満たさない接続を前記リストから削除することにより、実施され、前記フィルタリングされたリストは、接続コストにより並べ替えられる、ステップと、
前記優先接続を前記ハイブリッドネットワークに通信するステップと、
前記優先接続を介して前記ハイブリッドネットワークから前記着呼を受信するステップと、
有するコンピュータにより実施される方法。 - 前記モバイル装置からの発呼を生成するとき、前記優先接続を使用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記収集された入力は、呼のために望ましいサービスタイプ、各々の利用可能接続の使用のコスト、呼が特定目的呼であるか否か、ユーザにより示された接続選好、ポリシ、音声呼連続性能力の可用性、モバイル装置の集団に渡る各々の接続の過去の呼品質、特定のモバイル装置の各々の接続の過去の呼品質、事前呼診断試験の結果、利用可能接続の現在及び予測特性、モバイル装置が各々の利用可能接続の範囲に存在した過去の平均時間間隔、モバイル装置の観測又は推定物理的動き、又はモバイル装置の位置及び予測将来位置、のうちの少なくとも1つを有する、請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 別の接続が前記優先接続として選択されるまで、接続について優先接続状態を持続するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- リモートネットワーク要素が優先接続を識別するために前記収集された入力を使用する前記ハイブリッド通信ネットワークの中の前記リモートネットワーク要素へ、前記収集された入力を送信するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記リモートネットワーク要素から優先接続を受信し、及び前記の受信した優先接続を使用して発呼を生成するステップ、を更に有する請求項5に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 仮想接続として実施される優先接続の構成をレビューし、前記レビューに応答して前記優先接続を使用する又はスキップするステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記優先接続が複数のネットワークアドレスを有するとき、1又は複数のネットワークアドレスを介して接続を試みるステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- モバイル装置の集団からのクラウドソースされた呼品質データを利用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記モバイル装置から得られる呼品質データを利用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記モバイル装置の可能性のある動きに関して予測を行い、前記接続リストを生成するときに前記予測を使用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 前記接続リストを生成するときに、前記モバイル装置における音声呼連続性能力の可用性を考慮するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 所定時間間隔の中の接続ドロップアウトの可能性に関して予測を行い、前記接続リストを生成するときに前記予測を使用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 接続インスタンスに対して事前呼診断試験を実行し、前記接続リストを生成するときに試験結果を使用するステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
- 1又は複数のリモートサービスから接続選択基準を記述する入力を得るステップ、を更に有する請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。
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