JP2017529749A - 802.11局における動的な感度制御 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレスネットワークにおける通信に適したアドレサブルなユニットにおけるCCAしきい値を動的に調整するためのデバイスおよび/または方法が提供される。本方法は、アドレサブルなユニットで実行され、成功したデータ送信でCCAしきい値を自律的に増加させること、および/または失敗したデータ送信でCCAしきい値を自律的に減少させることを備える。

Description

本明細書に記載される実施形態は、一般にワイヤレス通信方法およびデバイスに関し、より詳細には、ワイヤレス局のためのクリアチャネルアセスメント(CCA)しきい値を管理するための方法およびデバイスに関する。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術は、過去10年間で大幅に成熟しており、それは良好に機能し続けているが、最も基本的なサービスのために許容可能な性能を提供するのに苦労する(struggles)シナリオがある。特に、高密度展開のシナリオでは、性能が低下する可能性がある。この低下の主な原因の1つは、WLANsが通常動作する無認可帯域内のデバイスの過密状態である。
一般に、ワイヤレスネットワークは、ワイヤレス局がワイヤードネットワークにワイヤレスに接続することを可能にするワイヤレスアクセスポイントを備える。ワイヤレス局は、たとえば802.11ワイヤレスプロトコルを介してワイヤレスネットワークにワイヤレスに接続する機能を有するデバイスである。
ワイヤレス局の性能は、アクセスポイントからのその距離に応じて異なり得る。したがって、いくつかのシナリオでは、良い位置にある、たとえば、アクセスポイントに物理的に近接している局は、ネットワークのエッジにある局に損害を与えるまでに、アクセスポイントとの通信を支配し得る。これは、ネットワークユーザ間の不公平につながるだけではなく、ネットワーク上のスループットの全体的な低下につながる場合がある。したがって、ネットワーク上の公平性およびあらゆる場所を向上させるために、アクセスポイントおよび/または局を管理するための方法が必要とされている。
本発明は、図面と併せて以下の詳細な説明を読めば、より完全に理解および評価されるであろう。
局のCCAしきい値調整がネットワークに及ぼす影響を示す図。 分散された局がそれらのCCAしきい値を設定する様子を示す図。 ある実施形態によるアクセスポイントを示す図。 CCAしきい値と送信電力制御を設定するためのアルゴリズムを示す図。
詳細な説明
IEEE802.11MACの基本的なアクセス方法は、衝突回避を伴うキャリアセンス多元接続(CSMA/CA)である。プロトコルは、パケット衝突を回避するために送信前に共有される媒体が利用可能かどうかを決定するためにキャリアセンシングを使用する。執筆時点では、IEEE802.11規格によってサポートされる2つのタイプのキャリアセンシングは、(i)必須:物理的キャリアセンシング(PCS)、および(ii)オプション:送信要求/送信可(RTS/CTS)ハンドシェイク方法を使用する仮想キャリアセンシング(VCS)である。
VCS方法は隠れ端末の問題を回避するように設計されていたが、これは追加のオーバーヘッドを招き、小さいパケットシナリオでは好まれない。物理的キャリアセンシングが好ましい方法であり、広く実装されている。物理的キャリアセンシングでは、局は媒体内のエネルギーレベルをサンプリングし(4μsの期間の間)、その読取り値がキャリアセンシングしきい値を下回っている場合にのみ送信を開始する。このキャリアセンシングの方法は、クリアチャネルアセスメント(CCA)と呼ばれ、しきい値は「CCAレベル」と呼ばれる。このCCAレベルが、局の受信機感度を決定する。便宜上、受信機感度とCCAレベルという用語を交換可能に使用しているが、これは、物理的な受信機感度を指すものとして理解されるべきではない。代わりに、この文脈における受信機感度という用語は、受信機がCCAレベルの選択を通じて採用することを選択する感度を指すものとして理解されるべきである。
PCSの効果は、アクセスポイントを備えるワイヤレスネットワークを示す図1に示されている。アクセスポイントの送信範囲には5つのワイヤレス局が位置している。局は、送信チャネル上で送信する前に、データ送信がすでにそのチャネル上で行われているかどうかを評価しようと試みる。局がそうすることを可能にするために、それは、本明細書ではクリアチャネルアセスメント(CCA)しきい値と呼ばれるしきい値を定義する。このしきい値を超える信号が局によって受信される場合、他の局を含むデータ送信がすでに進行中であり、信号自体の送信を控えると結論づける。局は、受信された任意の信号が、設定されたしきい値よりも弱い/それよりも低い場合にのみ、チャネルはデータ送信においてそれ自体の試みに自由に適応させることができると結論づける。
局から発せられる信号は、常に、発する局からの距離とともに強度が低下する。その結果、データ送信のために使用されることを意図しているチャネルがクリアであるか否かを決定しようとする局から遠く離れた局によって送信されるデータまたは信号は、調査している局により近い局によって送信された信号よりも所与のCCAしきい値を下回る可能性が高い。これは、局1(STA1)の例を使用して図1に示されている。STA1のCCAしきい値が−72dBmに設定されている場合、5番目の局(STA5)によって送信された信号のみが有効なデータトラフィックとして認識されず、チャネルが使用可能か否かを決定するときにSTA1によって無視される。STA1は、STA5によって送信された信号を有効に送信されたデータ信号として認識しないが、STA1によって送信された信号とSTA5によって送信された信号との間でデータ衝突、またはより一般的には干渉が依然として発生する可能性があるため、この文脈では、STA5は隠れ端末と呼ばれる。
局3によって送信された信号は、送信チャネルを占有する信号として認識されるが、これらの信号はしきい値に近いくらいに弱くなる(STA3を「エッジ局」にする)。STA1のCCAしきい値が−62dBmに増加される場合、局3によって発せられた信号は、STA1によってもはや送信チャネルを占有する有効な信号として認識されず、STA2およびSTA4はエッジセルになる。
一般的に、802.11規格は、すべてのアドレサブルな(addressable)ユニットを「局」(STA)と呼んでいる。インフラストラクチャ設定では、STA機能を有し、すべての分散された局も管理する集中型ユニットは、アクセスポイント(AP)と呼ばれる。
これまでのところ、802.11MAC実装形態は、静的なCCAしきい値を使用している(しきい値の値は帯域幅にも依存し、たとえば、値は20MHzでは−82dBm、40MHzでは−79dBm、80MHzでは−76dBmなどである)。この固定された物理的なキャリアセンシングは、しばしば、STAsが控えめになり過ぎることにつながり、すなわち、たとえ媒体上で検出された信号だけが、パックされた衝突(packed clashes)または干渉を引き起こさない信号であっても、それらは、それら自体の信号を送信することを回避する。APに対するSTAのロケーションに応じてCCAレベルを適応させる方がより良いことがわかっている。しかしながら、最適なCCAしきい値を見つけることは困難な問題である。
802.11ワイヤレスリンクを介して送信されたフレームが、正常に送信された場合、受信機によって確認応答(ACK)が発行されることになる。フレームが破損している場合、障害のタイプを区別して対応するアクションを取ることが可能であり得る。
動的な感度制御の原理の根底にあるアイデアは、隣接するネットワーク内の同じチャネル上で動作する他のSTAsのオーバーヒアを最小限に抑えるために、STAのCCAしきい値を変更することである。しかしながら、CCAしきい値をいつ適応させる(adapt)か、およびどれだけ適応させるかの詳細は、未解決の問題である。
一実施形態によれば、ワイヤレスネットワークにおける通信に適したアドレサブルなユニットにおけるCCAしきい値を動的に調整することができるように構成されたデバイスが提供される。本デバイスは、成功したデータ送信を考慮してCCAしきい値を増加させるように、および/または失敗したデータ送信を考慮してCCAしきい値を減少させるように動作する部分(a part)を備える。
本デバイスは、1つまたは複数の失敗したデータ送信に続いて送信電力を増加させるように、および/または1つまたは複数の成功したデータ送信に続いて送信電力を減少させるようにさらに動作し得る。
本デバイスは、先行する失敗したデータ送信に続いて送信電力が増加された場合にのみ、失敗したデータ送信に続いてCCAしきい値を減少させるようにさらに動作し得る。
本デバイスは、送信電力が最大化された後にデータ送信が依然として失敗である場合、CCAしきい値を減少させるようにさらに動作し得る。
本デバイスは、あらかじめ決定された数のそれぞれの成功または失敗したデータ送信に続いて、前記CCAしきい値を増加または減少させるようにさらに動作し得る。
本デバイスは、データ送信が失敗したという決定に続いて、データ送信がチャネル障害の結果として失敗したかどうかを確認し、データ送信がチャネル障害の結果として失敗した場合、失敗したデータ送信のために使用されるプロトコルよりも信頼性の低いチャネルに適応する変調およびコーディング方式を選択するようにさらに動作し得る。選択は、あらかじめ決定された利用可能な変調およびコーディング方式のリストの中から行われ得る。
CCA値が増加または減少される量は、アドレサブルなユニットによってネットワークに存在するとして知られている、さらなるアドレサブルなユニットの数に反比例し得る。
CCA値が増加または減少される量は、アドレサブルなユニットに記憶された、またはアドレサブルなユニットに利用可能な、可能性のある(possible)量のリストから選択され得る。
別の実施形態によれば、ワイヤレスネットワークにおける通信に適したアドレサブルなユニットにおけるCCAしきい値を動的に調整する方法が提供される。本方法は、アドレサブルなユニットで実行され、成功したデータ送信でCCAしきい値を自律的に(autonomously)増加させること、および/または失敗したデータ送信でCCAしきい値を自律的に減少させることを備える。
本方法は、1つまたは複数の失敗したデータ送信に続いて送信電力を増加させること、および/または1つまたは複数の成功したデータ送信に続いて送信電力を減少させることをさらに備え得る。
CCAしきい値は、先行する失敗したデータ送信に続いて送信電力が増加された場合にのみ、失敗したデータ送信に続いて減少され得る。
送信電力が最大化された後にデータ送信が依然として失敗である場合、CCAしきい値は減少され得る。
CCAしきい値は、あらかじめ決定された数のそれぞれの成功または失敗したデータ送信に続いて増加または減少され得る。
本方法は、データ送信が失敗したという決定に続いて、データ送信がチャネル障害の結果として失敗したかどうかを確認することと、データ送信がチャネル障害の結果として失敗した場合、失敗したデータ送信のために使用されるプロトコルよりも信頼性の低いチャネルに適応する変調およびコーディング方式を選択することとをさらに備え得る。
CCA値が増加または減少される量は、アドレサブルなユニットによってネットワークに存在するとして知られている、さらなるアドレサブルなユニットの数に反比例し得る。
CCA値が増加または減少される量は、アドレサブルなユニットに記憶された、またはアドレサブルなユニットに利用可能な、可能性のある量のリストから選択され得る。
固定された物理的なキャリアセンシングは、STAsが控えめになり過ぎることにつながる場合があり、STAsは、たとえ他の送信が直接競合しなくても、その送信を延期する(露呈した端末問題)。CCAしきい値の増加は潜在的に隠れノードを導入し、ACK衝突を含むパケットの衝突が増加することになる。図1に示されるように、受信機感度−72dBmでSTA1によって聞かれたSTA3は、STA3が−62dBmに切り替わるとき聞かれない。一方、DSCアルゴリズムは、潜在的に不利なユーザ(たとえば、セルエッジユーザ)にとって不公平となり得る。本発明者らは、スループットを最大化するCCAしきい値レベルの最適化が困難な問題であることを認識した。
適応型CCAアルゴリズムは、STAごとのスループット、全体的なAP(ネットワーク)スループット、STA間の公平性、5番目のパーセンタイル(エッジユーザ)の公平性、さらには空間的な再利用を最大化することができる。
図2は、局をさらに詳細に示す。局は、ワイヤレスネットワークインターフェース10、クリアチャネルアセスメント(CCA)モジュール22および送信要求/送信可(RTS/CTS)モジュール24を備えるコントローラ20、ならびにメモリ30を備える。ワイヤレスネットワークインターフェース10は、アンテナ15に結合されている。
ワイヤレスネットワークインターフェース10は、無線周波数スペクトルで定義された複数の無線周波数チャネルの1つまたは複数上でアンテナ15を使用して信号を送受信するように動作可能である。コントローラ20は、図1に示されるように、たとえば、局またはアクセスポイントに通信プロトコルに従って信号を送受信するようにワイヤレスネットワークインターフェース10を管理するように構成される。コントローラは、メモリ30と通信可能に接続されている。CCAモジュール22は、図1に関連して説明されたように、アクセスポイントにおけるパケット衝突を低減するために、チャネルがいつクリアになるかを決定する。RTS/CTSモジュール24は、RTSおよびCTSパケットの交換を制御する。
図4は、本発明のある実施形態によるアルゴリズムを示す。本実施形態のアルゴリズムは分散されて実行され、すなわち、必要に応じて、個々の局(STAs)が、スループットが最大化されるように、それらのCCAしきい値および送信電力を適応させる。
APsは定期的にビーコンを送信する。受信STAにおけるリンク品質がしきい値を上回っている場合、APに関連付けられるすべてのSTAsはこのビーコンを受信する(ステップ210)。STAは、受信信号強度インジケータ(RSSI)としてのリンク品質をR(dBm)として推定する。リンク品質を推定するための技法は当該技術分野において知られており、この理由で本開示では詳細には記載されていない。
ステップ220において、STAは、R値に基づいて初期送信電力(Pt)、MCS、および初期DSCレベル(デフォルト−82dBm、またはmin(R−M,L))を設定し、ここでMはマージン値である。STAがそのAPに近い場合に対応するために、局の受信機感度がそれを超えて上がることが許可されない値「L」もある。したがって、初期受信機感度は−82dBmまたはmin(R−M,L)のいずれかに設定され得る。すべてのカウンタも0に設定される。
送信電力は、デフォルト値に設定されることがあり、代替的に、図4のステップ220に示されるように、APとの成功したデータ交換に必要な信号対ノイズ比に一致するか、またはわずかなマージンだけそれを超える、APで受信された信号の信号対ノイズ比を生成するために十分な電力レベルに設定されることがある。
初期化後、STAはパケット送信を開始する(ステップ230)。パケットがAPによって正常に受信された場合、STAは、ステップ240において、確認応答(ACK)パケットが受信されたことを決定することができ、ステップ250において、確認応答カウンタAck_countが増分される。
表1は、ネットワーク内の/802.11ac規格での局によるデータ送信のために採用され得る変調およびコーディング方式パラメータのリストを示す。
表2は、表1に記載された上記のMCSインデックスが使用され得る前に必要とされるSNRを示す。
MCSインデックス値は、空間ストリームの数、変調、およびコードレートの組合せを与える。802.11−2012規格に従って、MCSは0と76との間の値をとる。オプションが10に限定されている802.11acでは、MCSの選択がより簡単になった。MCSインデックスがより高いほど、データ送信におけるエラーが修正され得る可能性はより低くなる。したがって、MCSインデックスがより高いほど、より低い冗長変調およびコーディング方式を示す。本実施形態では、変調およびコーディング方式の選択は、表1および/または表2の内容に基づき得る。より多数またはより少数の変調およびコーディング方式を備える代替の表も使用され得る。一実施形態では、関連する1つまたは複数の表は、参照を容易にするために局のメモリに記憶される。
パケットが正常に送信された場合、成功した送信を行うために使用されるものより低い冗長性を有する符号化方式を使用するための範囲があり得る。そのような「冗長性の低い」コーディング方式を選択することにより、送信帯域幅を増大させることが可能になる。代替的に、または追加的に、局のバッテリ寿命を維持する、および/または他のデバイスもしくは異なるネットワーク内のデバイスとのパケット衝突/干渉の可能性を低減するために、送信のために使用される電力が減らされ得る。
本実施形態では、ステップ260において、利用可能な最高のMCSインデックスを有するコーディングおよび変調方式が、最後に成功した送信のために使用されたか否かが確認される。使用されていない場合、ステップ270において、次により高いインデックスを有するMCS方式が次のデータ送信において使用されるようにセットアップされる。最高のインデックスを有する変調およびコーディング方式がすでに使用されている場合、ステップ280において最新のデータ送信のために使用される送信電力が最小要求送信電力を上回っていると決定された場合はステップ290において送信電力が減少されるか、またはステップ300において最小送信電力で保持される。
本実施形態では、CCAしきい値を変更する決定は、N個のパケットにわたって計算される。ステップ310において、成功したACKのカウンタがNに達したとわかった場合、受信機感度は、ステップ320において、マージンMだけ増加した現在の受信感度および受信感度がそれを超えて上がることが許可されない最大値Lのうち低い方に減少される。しかしながら、ステップ320の増加は、適用されることになる新しい受信感度がアクセスポイントのRSSI「R」を超えない場合にのみ適用される。これは、ステップ315において確認される。ステップ320において、確認応答カウンタ(Ack_count)ならびにデータパケットを送信するための誤った試行回数をカウントするカウンタ(err_count)がゼロにリセットされる。受信機感度を低下させることにより、送信の機会が増加し、局ごとのスループットに良い影響を及ぼす。確認応答カウンタがまだあらかじめ決定された値Nに達していない場合、受信機感度は同じままであり、プロセスはステップ230において次のデータパケットの送信に戻る。
一方、パケットが廃棄された場合、すなわち確認応答パケットが受信されないとき、方法は、エラーカウント(err_count)を増加させることによって移動し、チャネル障害によりパケットが廃棄されたかどうかを確認することに進む(ステップ330)。802.11ワイヤレスリンクを介して送信されたフレームは、(i)PHYエラーとともに受信され得、PHYヘッダはノイズ/干渉によって破損し、受信機はフレームを復調できない、または(ii)CRCエラーとともに受信され得、PHYヘッダは正しく受信され、フレームは復号されるが、CRCチェックに失敗する、あるいは(iii)エラーなしで受信され得る。チャネル障害によりフレームが欠落しているか否かを調査する方法は当該技術分野においてよく知られており、この理由で本開示の文脈において詳細に説明される必要はない。これが当てはまる場合、および、ステップ340において、使用される変調およびコーディング方式が、最も冗長性を提供するもの(すなわち、インデックス0を有するもの)ではないと決定される場合、ステップ350において、変調およびコーディング方式のインデックスが1だけデクリメントされる。より堅牢な変調およびコーディング方式を選択することによって可能な送信レート/冗長性を適応させる際に、干渉の変動によってもたらされるあらゆるチャレンジが対処され得る。低いSINRの影響を受ける局は、より低いMCSに徐々に収束することが理解されよう。
ステップ330において、フレーム損失がチャネル障害の結果ではないと決定される場合、またはステップ340において、たとえ最も低いインデックスを有する変調およびコーディング方式が最後の送信で使用されたと決定された場合であっても、方法はステップ360に進み、そこで、最大利用可能/許容可能送信電力が最後の送信に使用されたかどうかが確認される。これが当てはまる場合、および、ステップ370において、エラーカウントerr_countがあらかじめ決定された値N(これは確認応答カウントに使用される値Nと同じあらかじめ決定された値であり得るが、異なる実施形態では、異なる値であり得る)を超えるとわかる場合、ステップ380において送信電力が増加され、Ack_countおよびerr_countカウンタがゼロに設定される。一実施形態では、局によって使用され得る送信電力値はあらかじめ決定されているので、ステップ380に示されるように、許容可能/あらかじめ決定された送信電力値のインデックスのみが増分されなければならない。代替的に、送信電力があらかじめ決定された量だけ増加され、更新された送信電力値が次の送信に使用するためにメモリに記憶されることも想定される。
ステップ360において、最後の送信試行で最大利用可能/許容可能送信電力Ptが使用されたと決定され、ステップ390において、送信があらかじめ決定された回数Nより多く失敗したと決定された場合、ステップ400および410のいずれかにおいて、受信感度が新しい値に設定される。ステップ400に示されるように、受信値は、マージンMだけ減少された現在の受信感度および受信感度がそれを超えて上がることが許可されない最大値Lのうち小さい方の値に設定される。しかしながら、ステップ395において、このようにして計算された受信感度がデフォルト最小値(この場合、−82dBm)よりも小さいと決定された場合、ステップ410において、受信感度はデフォルト値に設定される。そうではない場合、新しい受信感度は、ステップ400において計算された値に設定される。
ステップ370およびステップ390のいずれかにおいて、エラーカウントがあらかじめ決定された数Nにまだ達していない場合、方法は、ステップ230において次のフレームを送信するために進む。
本実施形態のアルゴリズムでは、フレーム損失を克服するために、またはMCSが最小のインデックス値に達していて、依然として成功した送信に至らない場合、送信電力制御が使用される。最近の802.11h−2003規格は、そのようなインテリジェントTPCをMAC層で実行可能にする送信電力報告メカニズムを提供する。
本実施形態のアルゴリズムでは、MCSを適応させることがそれ以上可能ではないとき(すなわち、現在のMCSが最高値または最低値のいずれかに達したとき)、送信電力が適応される。しかしながら、送信電力が変更され得る前に、最高値または最低値に達するまでMCSが変更される必要はないことが理解されよう。代替実施形態では、最高または最低のMCSに達していない場合であっても、通過電力の変更が行われ得る。
ある実施形態では、適応後、送信電力が許容される最大送信電力に達した場合、CCAレベルはマージンMだけ減少される。他の実施形態では、たとえ送信電力がその最大レベルに達していなくてもCCAレベルが適応される。
STAにおける送信電力の増加は、STAとAPとの間のリンク(アップリンク)のSNRを増加させる。したがって、APは、メッセージをより良好に受信/復号することができることになる。また、送信電力の増加は、STAの送信および干渉範囲も増加させる。
一実施形態では、マージンMの値は固定値である。別の実施形態では、アクセスポイントに関連付けられる局の数に応じて変化する/反比例する値が使用される。局がより少ない場合、STAsがCCAレベルを変更するステップは、この実施形態では空間的再利用を利用するためにより大きくなる。しかしながら、より高密度のネットワークでは、マージンMがより大きければ(たとえば、20dB)、受信機感度のステップ変化がより大きくなる。そのような状況下で、結果として高い衝突を生じることなしに、STAsがCCAしきい値を変更できるようになる可能性は非常に低い。たとえば、ネットワークのサイズの逆数(an inverse)(APに関連付けられるノードの数)にマッピングされた[1dB、2dB、5dB、10dB、および20dB]のステップにおいて変化するマージンMを用いて、CCAの良好な制御が行使され得る。
局は、その周囲および環境に関する十分な知識を取得するならば、ネットワーク内の他のノードとの調整を必要とせずに、それらは、自ら動作することができる。さらに、送信電力制御は、損失を克服し、それによってスループット向上の機会を提供するために、5番目のパーセンタイル(セルエッジ)ユーザ、ならびにレガシーSTAsにいくつかの追加のメカニズムを与える。特にセルエッジユーザは、データ送信を向上させるためにそれらの送信電力を増加させることができ、アクセスポイントにより近く位置しているユーザは、エネルギーを節約するために送信電力を低減することができる。
上述された任意の、およびすべての実施形態によれば、より公平でより効率的なワイヤレスネットワークが達成され得る。いくつかの実施形態が説明されてきたが、これらの実施形態は単なる例示として提示されたものにすぎず、本発明の範囲を限定することが意図されるものではない。実際に、本明細書に記載された新規の方法およびデバイスは、様々な他の形態で実施され得る。さらに、本発明の趣旨から逸脱することなしに、本明細書に記載された方法およびデバイスの形態における様々な省略、置換、および変更が行われ得る。添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物は、本発明の範囲および趣旨に含まれるようなそのような形態または修正を包含するように意図されている。

Claims (16)

  1. ワイヤレスネットワークにおける通信に適したアドレサブルなユニットにおけるCCAしきい値を動的に調整することができるように構成されたデバイスであって、前記デバイスが、成功したデータ送信を考慮して前記CCAしきい値を増加させるように、および/または失敗したデータ送信を考慮して前記CCAしきい値を減少させるように動作する部分を備える、デバイス。
  2. 1つまたは複数の失敗したデータ送信に続いて送信電力を増加させるように、および/または1つまたは複数の成功したデータ送信に続いて送信電力を減少させるようにさらに動作する、請求項1に記載のデバイス。
  3. 先行する失敗したデータ送信に続いて前記送信電力が増加された場合にのみ、失敗したデータ送信に続いて前記CCAしきい値を減少させるようにさらに動作する、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記送信電力が最大化された後にデータ送信が依然として失敗である場合、前記CCAしきい値を減少させるようにさらに動作する、請求項3に記載のデバイス。
  5. あらかじめ決定された数のそれぞれの成功または失敗したデータ送信に続いて、前記CCAしきい値を増加または減少させるようにさらに動作する、請求項2、3、または4に記載のデバイス。
  6. データ送信が失敗したという決定に続いて、前記データ送信がチャネル障害の結果として失敗したかどうかを確認し、前記データ送信がチャネル障害の結果として失敗した場合、前記失敗したデータ送信に使用されたプロトコルよりも信頼性の低いチャネルに適応する変調およびコーディング方式を選択するようにさらに動作する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 前記CCA値が増加または減少される量が、前記アドレサブルなユニットによって前記ネットワークに存在するとして知られている、さらなるアドレサブルなユニットの数に反比例する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 前記CCA値が増加または減少される量が、前記アドレサブルなユニットに記憶された、または前記アドレサブルなユニットに利用可能な、可能性のある量のリストから選択される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. ワイヤレスネットワークにおける通信に適したアドレサブルなユニットにおけるCCAしきい値を動的に調整する方法であって、前記方法が、前記アドレサブルなユニットで実行され、成功したデータ送信で前記CCAしきい値を自律的に増加させること、および/または失敗したデータ送信で前記CCAしきい値を自律的に減少させることを備える、方法。
  10. 1つまたは複数の失敗したデータ送信に続いて送信電力を増加させること、および/または1つまたは複数の成功したデータ送信に続いて送信電力を減少させることをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記CCAしきい値が、先行する失敗したデータ送信に続いて前記送信電力が増加された場合にのみ、失敗したデータ送信に続いて減少される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記送信電力が最大化された後にデータ送信が依然として失敗である場合、前記CCAしきい値が減少される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記CCAしきい値が、あらかじめ決定された数のそれぞれの成功または失敗したデータ送信に続いて増加または減少される、請求項10、11、または12に記載の方法。
  14. データ送信が失敗したという決定に続いて、前記データ送信がチャネル障害の結果として失敗したかどうかを確認することと、前記データ送信がチャネル障害の結果として失敗した場合、前記失敗したデータ送信に使用されたプロトコルよりも信頼性の低いチャネルに適応する変調およびコーディング方式を選択することとをさらに備える、請求項9乃至13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記CCA値が増加または減少される量が、前記アドレサブルなユニットによって前記ネットワークに存在するとして知られている、さらなるアドレサブルなユニットの数に反比例する、請求項9乃至14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記CCA値が増加または減少される量が、前記アドレサブルなユニットに記憶された、または前記アドレサブルなユニットに利用可能な、可能性のある量のリストから選択される、請求項9乃至15のいずれか一項に記載の方法。
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