JP2017526260A - バースト的干渉環境における干渉管理 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の方法が、たとえば、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するステップと、チャネル測定統計値をバースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するステップと、比較に基づいて通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するステップと、バースト的干渉状態の識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するステップとを含むことができる。ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の他の方法もまた開示する。

Description

本開示の態様は、一般に電気通信に関し、より詳細には干渉管理などに関する。
音声、データなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広く展開されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信出力など)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムである。そのような多元接続システムの1つのクラスは、一般に「Wi-Fi」と呼ばれ、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスプロトコルファミリーの様々なメンバーを含む。一般に、Wi-Fi通信システムは、複数のワイヤレス局(STA)用の通信を同時にサポートすることができる。各STAは、ダウンリンクおよびアップリンクでの伝送によって1つまたは複数のアクセスポイント(AP)と通信する。ダウンリンク(DL)はAPからSTAへの通信リンクを指し、アップリンク(UL)はSTAからAPへの通信リンクを指す。
搬送波感知多元接続(CSMA)(carrier sense multiple access)など、Wi-Fiにおける様々なプロトコルおよび手順は、同じチャネル上で動作している様々なSTAが同じワイヤレス媒体を共有できるようにする。しかしながら、隠れた端末のために、たとえば同じチャネル上で隣接した基本サービスセット(BSS)において動作しているWi-Fi STAは、依然として互いに干渉する場合がある。この干渉は、パケットロスが増加するために、ワイヤレスリンクの性能を低下させる。密なWi-Fi展開におけるパケットロスは、3つのタイプ、すなわち、チャネルフェージングによるパケットロスと、長いデータパケット送信(通常、他の同一チャネルのAPおよび/またはSTAからのDL送信)によるパケット衝突と、短いバースト的(bursty)(時間選択的)パケット送信(通常、他の同一チャネルのAPおよび/またはSTAからの確認応答パケット、管理パケット、および上位レイヤパケット)によるパケット衝突とに大別されてよい。従来のレート制御アルゴリズムは、バースト的干渉に対処するように設計されていない。
したがって、干渉の性質およびチャネル状態に従って観測されるパケットエラー/干渉のタイプを分類し、存在すると決定されたパケットエラー/干渉のタイプに適切である改善措置をとる必要が依然としてある。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のためのシステムおよび方法を開示する。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の方法を開示する。本方法は、たとえば、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するステップと、チャネル測定統計値をバースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するステップと、比較に基づいて通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するステップと、バースト的干渉状態の識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するステップとを含むことができる。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置もまた開示する。本装置は、たとえば、プロセッサと、データを記憶するためにプロセッサに結合されたメモリとを含むことができる。プロセッサは、たとえば、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信し、チャネル測定統計値をバースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較し、比較に基づいて通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別し、バースト的干渉状態の識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するように構成されてよい。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための別の装置もまた開示する。本装置は、たとえば、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するための手段と、チャネル測定統計値をバースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するための手段と、比較に基づいて通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するための手段と、バースト的干渉状態の識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するための手段とを含むことができる。
プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含むコンピュータ可読媒体もまた開示する。本コンピュータ可読媒体は、たとえば、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するためのコードと、チャネル測定統計値をバースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するためのコードと、比較に基づいて通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するためのコードと、バースト的干渉状態の識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するためのコードとを含むことができる。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の方法もまた開示する。本方法は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップと、バースト的干渉インジケータに基づいてブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップと、修正されたブロックACKに基づいて1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために通信チャネル上の伝送レートを制御するステップとを含むことができる。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための別の装置もまた開示する。本装置は、たとえば、プロセッサと、データを記憶するためにプロセッサに結合されたメモリとを含むことができる。プロセッサは、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信し、バースト的干渉インジケータに基づいてブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正し、修正されたブロックACKに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するように構成されてよい。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための別の装置もまた開示する。装置は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するための手段と、バースト的干渉インジケータに基づいてブロックACKビットマップの少なくとも1ビットを修正するための手段と、修正されたブロックACKに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するための手段とを含むことができる。
プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含む別のコンピュータ可読媒体もまた開示する。コンピュータ可読媒体は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するためのコードと、バースト的干渉インジケータに基づいてブロックACKビットマップの少なくとも1ビットを修正するためのコードと、修正されたブロックACKに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するためのコードとを含むことができる。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の方法もまた開示する。本方法は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップと、バースト的干渉インジケータに基づいてバースト的エラーレート確率メトリック(bursty error rate probability metric)を生成するステップと、バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するステップとを含むことができる。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための別の装置もまた開示する。本装置は、たとえば、プロセッサと、データを記憶するためにプロセッサに結合されたメモリとを含むことができる。プロセッサは、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信し、バースト的干渉インジケータに基づいてバースト的エラーレート確率メトリックを生成し、バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するように構成されてよい。
ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための別の装置もまた開示する。本装置は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するための手段と、バースト的干渉インジケータに基づいてバースト的エラーレート確率メトリックを生成するための手段と、バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するための手段とを含むことができる。
プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含む別のコンピュータ可読媒体もまた開示する。本コンピュータ可読媒体は、たとえば、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するためのコードと、バースト的干渉インジケータに基づいてバースト的エラーレート確率メトリックを生成するためのコードと、バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて1つまたは複数のMPDUのために通信チャネル上の伝送レートを制御するためのコードとを含むことができる。
添付の図面は、本開示の様々な態様の説明を助けるために提示され、態様の限定ではなく、態様の例示のためにのみ提供される。
例示的なワイヤレスネットワークを示す図である。 ワイヤレスネットワークでノードが遭遇する場合がある干渉の例示的なクラスを示す図である。 例示的な送信機会の間のバースト的干渉の影響を示す図である。 ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の例示的なバースト的干渉を認識した干渉管理モジュールを示すブロック図である。 バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉検出態様のための例示的な設計を示すブロック図である。 バースト的干渉についての測定統計値の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。 バースト的干渉についての測定統計値の別の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。 バースト的干渉についての測定統計値の別の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。 バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉制御態様のための例示的な設計を示すブロック図である。 バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉制御態様のための別の例示的な設計を示すブロック図である。 ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の例示的な方法を示す流れ図である。 ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の例示的な方法を示す流れ図である。 ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の例示的な方法を示す流れ図である。 通信ノードにおいて用いられる場合がある構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 本明細書で教示する通信をサポートするように構成された装置の例示的な態様の簡略ブロック図である。 本明細書で教示する通信をサポートするように構成された装置の例示的な態様の簡略ブロック図である。 本明細書で教示する通信をサポートするように構成された装置の例示的な態様の簡略ブロック図である。
本開示は、いくつかの態様では、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理に関する。近隣のワイヤレスデバイスから受信されるいくつかのチャネル測定統計値を対応するバースト的干渉シグネチャと比較することによって、通信チャネル上でバースト的干渉状態が識別される場合がある。測定統計値は、たとえば、信号エネルギー測定値(たとえば、プロトコル固有および/もしくは非プロトコル固有のシグナリング)、パケットカウント、関連する電力レベル、関連する送信機アドレス、または適宜に他の情報を含むことができ、いくつかの通信プロトコルを用いるまたは適合させることによって受信されてよい。識別方法にかかわらず、通信チャネル上のバースト的干渉状態が、いくつかの干渉フィードバック機構および関連するメトリック(たとえば、確認応答およびスループット計算)の修正を含む、いくつかの方法で対処されてよい。修正されたメトリックに基づくレート制御が、バースト的干渉を認識した干渉管理を容易にするために使用されてよい。バースト的干渉を認識した干渉管理を提供することによって、本開示は、より精巧なレート制御がユーザスループットを増大させ、全体的なネットワーク容量を高めることを可能にする。
本開示の態様は、以下の説明および特定の開示された態様を対象とする関連する図面において提供される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替の態様が考案される場合がある。加えて、さらに関連性のある詳細を不明瞭にしないように、本開示のよく知られている態様は詳細に説明されないことがあり、または省略されることがある。さらに、多くの態様が、たとえばコンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき一連の動作に関して説明される。本明細書で説明する様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実行され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連の動作は、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した、任意の形式のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として具現化されるものと見なすことができる。したがって、本開示の様々な態様は、いくつかの異なる形態で具現化されてよく、それらのすべてが、請求する主題の範囲内に入ることを意図されている。さらに、本明細書で説明する態様ごとに、任意のそのような態様の対応する形は、本明細書で、たとえば、説明する動作を実行する「ように構成された論理」として説明される場合がある。
図1は、例示的なワイヤレスネットワーク100を示す。図示するように、ワイヤレスネットワーク100は、本明細書では基本サービスセット(BSS)と呼ぶ場合もあるが、アクセスポイント(AP)110と、複数の加入者局(STA)120とを含む、いくつかのワイヤレスノードから形成される。各ワイヤレスノードは、一般に、受信および/または送信が可能である。ワイヤレスネットワーク100は、STA120にカバレージを提供するために地理的領域全体に分散している任意の数のAP110をサポートすることができる。簡単のために、図1には、STA120の間の協調および制御、ならびにバックホール接続(backhaul connection)130を介して他のAPまたは他のネットワーク(たとえば、インターネット)へのアクセスを提供する1つのAP110が示されている。
AP110は、一般に、カバレージのそれの地理的領域にあるSTA120にバックホールサービスを提供する固定エンティティである。しかしながら、AP110は、用途によってはモバイルであってよい(たとえば、他のデバイスのためにワイヤレスホットスポットとして機能するモバイルデバイス)。STA120は、固定であっても、またはモバイルであってもよい。STA120の例として、電話(たとえば、セルラー電話)、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、ディスプレイデバイス、または任意の他の適切なワイヤレスノードがある。ワイヤレスネットワーク100は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)と呼ばれることがあり、近隣のデバイスと相互接続するために、様々な広く使用されているネットワーキングプロトコルを用いることができる。一般に、これらのネットワーキングプロトコルは、「Wi-Fi」と呼ばれることがあり、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスプロトコルファミリーの任意のメンバーを含む。
様々な理由のために、ワイヤレスネットワーク100に干渉が存在し、様々な程度のパケットロスおよび性能の低下につながる場合がある。干渉は、様々な根源に由来する場合があるが、干渉の様々なクラスが、様々な方法でワイヤレスネットワーク100に影響を与える場合がある。干渉のいくつかの例示的なクラスについて、以下に説明する。
図2は、ワイヤレスネットワークでノードが遭遇する場合がある干渉のいくつかの例示的なクラスを示す。例のそれぞれにおいて、図1からのワイヤレスネットワーク100のAP110とSTA120のうちの1つとは、ダウンリンク通信セッションを行っており、AP110は、STA120に1つまたは複数のパケットを送る。
第1の図示した干渉シナリオでは、AP110とSTA120との間の通信リンクは、マルチパス伝搬影響またはシャドーイングなどの環境変動により時間につれて変化する信号状態に遭遇する。この干渉シナリオは、一般に、チャネルフェージングと呼ばれる。
第2の図示した干渉シナリオでは、STA120は、近隣AP210と近隣STA220とを含む別のBSSの近傍で動作している。STA120は近隣AP210の範囲内にあるので、近隣AP210から近隣STA220への同一チャネルの送信が、STA120でも受信されることになり、それによってチャネル状態を歪ませ、AP110とSTA120との間の通信リンクに干渉する。この干渉シナリオは、一般に、(長い)パケット衝突と呼ばれる。
第3の図示した干渉シナリオでは、STA120はやはり、近隣AP210と近隣STA220とを含む別のBSSの近傍で動作している。ここでは、STA120は、近隣AP210の範囲外にあるが、近隣STA220の範囲内にある。STA120は近隣STA220の範囲内にあるので、近隣STA220から近隣AP210へのいかなる送信も、AP110とSTA120との間の通信リンクに潜在的に干渉する可能性がある。(同じことは、STA120からAP110への送信に当てはまり、この送信は、図示するように、近隣AP210と近隣STA220との間の通信リンクに潜在的に干渉する可能性がある。)潜在的に干渉する通信の例として、アップリンクデータトラフィックだけでなく、確認応答(ACK)メッセージ、管理メッセージ、および様々な他の上位レイヤシグナリングもまた含む。この干渉シナリオは、一般に、(短い)バースト的干渉と呼ばれ、「隠れノード」または「隠れ端末」問題に由来する。
図3は、例示的な送信機会(TxOP)の間のバースト的干渉の影響を示す。この例では、送信300は、第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU-1)302と、第2のMPDU(MPDU-2)304と、第3のMPDU(MPDU-3)306と、第4のMPDU(MPDU-4)308とを含む、MPDUの集約(aggregation)を含む。MPDUは、図1に示すワイヤレスネットワーク100のAP110とSTA120のうちの1つなど、MACエンティティ間で交換されるメッセージサブフレームである。MPDUが、プロトコルスタックの上位レイヤから受信されるMACサービスデータユニット(MSDU)よりも大きいとき、MPDUは、パケット集約の結果として複数のMSDUを含むことができる。MPDUがMSDUよりも小さいとき、各MSDUが、パケットセグメンテーションの結果として複数のMPDUを生成することができる。
図示するように、第2のMPDU(MPDU-2)304は、図2に関して上記で説明したように、近隣ノードからのACKメッセージなど、短い干渉のバーストを受けている。干渉バーストは、第2のMPDU(MPDU-2)304の復号を失敗させ、第2のMPDU(MPDU-2)304がドロップされるようにする。
上記の背景技術で説明したように、従来のレート制御アルゴリズムは、図3に示す干渉シナリオなどのバースト的干渉シナリオではなく、チャネルフェージングおよびパケット衝突干渉シナリオに対処するように設計されている。事実上、従来のレート制御アルゴリズムがバースト的干渉に適用されると、実際には干渉の影響を悪化させる場合がある。たとえば、パケット衝突干渉シナリオに適応するように、ドロップされるMPDUに応答して(たとえば、より低い変調およびコーディング方式により)伝送レートを下げると、所与のTxOPの間に送信されるMPDUの数が減少し、したがって短い干渉バーストの相対的な影響が増大する。バースト的干渉を認識した干渉管理を提供することによって、本開示は、より精巧なレート制御がユーザスループットを増大させ、全体的なネットワーク容量を高めることを可能にする。
図4は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の例示的なバースト的干渉を認識した干渉管理モジュールを示すブロック図である。干渉管理モジュール410が配置されたワイヤレスデバイス400は、たとえば、図1のAP110など、Wi-Fiアクセスポイントであってよいが、より一般的には、レート制御を実行する任意のエンティティであってよい。
図示するように、干渉管理モジュール410は、ワイヤレスデバイス400のネイティブトランシーバシステム機能450およびホストシステム機能460とともに配置されてよい。トランシーバシステム450は、所与の通信プロトコル(たとえば、Wi-Fi)に従って、必要なワイヤレス通信機能を提供し、1つまたは複数のアンテナ、変調器、復調器、バッファ、TX/RXプロセッサなどを含む場合がある。他のタスクの中でも、この例示的な構成のトランシーバシステム470は、パケット(たとえば、MPDU)処理および関連する機能を実行する。ホストシステム460は、ワイヤレスデバイス400にアプリケーション指向サービスを提供し、プロセッサ、関連するメモリ、様々なアプリケーション用のソフトウェア、専用モジュールなどを含むことができる。
干渉管理モジュール410は、ワイヤレスデバイス400で動作するレート制御アルゴリズム470とともに配置されてもよい。レート制御アルゴリズムは、システム性能を最適化することによって伝送データレートを制御するためにワイヤレスデバイスによって用いられる。それらはたとえば、スループット計算および様々なレートと関連するドロップ確率(たとえば、動的にポピュレートされる、または所定のシミュレーションから導出される表)に基づいて、動作することができる。現在のスループットが、たとえば、ドロップ確率未満である場合、レート制御アルゴリズムは、伝送データレートを上げることができる。
より詳細に干渉管理モジュール410を参照すると、干渉管理モジュール410は、バースト的干渉検出器420と、バースト的干渉コントローラ430とを含むことができる。バースト的干渉検出器420は、チャネルフェージング干渉およびパケット衝突から見分けられる、通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するように構成される。識別に応答して、バースト的干渉コントローラ430は、バースト的干渉状態に対処するために改善措置をとるように構成される。バースト的干渉検出器420およびバースト的干渉コントローラ430は、異なる設計および用途に従って異なる方法で実装されてよい。いくつかの例を以下に提供する。
開示する例は、説明のために個々に述べられる場合があるが、バースト的干渉検出器420および/またはバースト的コントローラ430のための様々な実装形態の様々な態様が、開示する他の態様とだけでなく、適宜に本開示の範囲を超える他の態様とも、様々な方法で組み合わされる場合があることは諒解されよう。反対に、説明のために一緒に述べられても、バースト的干渉検出器420および/またはバースト的干渉コントローラ430のための様々な実装形態の様々な態様が、単独で使用される場合があることは諒解されよう。
図5は、バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉検出態様のための例示的な設計を示すブロック図である。この例では、バースト的干渉検出器420は、STA測定値コレクタ522と、STA測定値分析器524とを含む。
STA測定値コレクタ522は、1つまたは複数の他のワイヤレスデバイス(たとえば、バースト的干渉を認識した干渉管理を実施しているAPと関連するSTA)から通信チャネル状態に関係する測定統計値を収集するように構成される。測定統計値は、必要に応じて、連続的、定期的に、またはイベント駆動的に、トランシーバシステム450を介して要求され、受信されてよい。測定統計値は、たとえば、信号エネルギー測定値(たとえば、プロトコル固有および/もしくは非プロトコル固有のシグナリング)、パケットカウント、関連する電力レベル、関連する送信機アドレス、または適宜に他の情報を含むことができる。たとえば、IEEE802.11ワイヤレス通信プロトコルファミリーへのIEEE802.11k追補(amendment)は、一連の無線リソース測定値、および以下で説明するようにそのような測定統計値を提供するように用いるまたは適合させることができる対応する交換プロトコルを定義する。別の例として、IEEE802.11ワイヤレス通信プロトコルファミリーへのIEEE802.11h追補は、別の一連の無線リソース測定値、および以下で説明するようにそのような測定統計値を提供するように用いるまたは適合させることができる対応する交換プロトコルを定義する。
STA測定値分析器524は、バースト的干渉状態を識別するために、測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するように構成される。用いられる特定のバースト的干渉シグネチャは、分析される特定の測定統計値によって決まるが、たとえば、パケットカウントしきい値、電力しきい値、関係する時間ウィンドウなどを含む場合がある。
いくつかの例示的な測定統計値および対応するバースト的干渉シグネチャについて、図6〜図8を参照しながら以下で説明する。
図6は、バースト的干渉についての測定統計値の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。この例では、チャネル測定値は、Wi-Fi STA(たとえば、図1のSTA120のうちの1つ)によって作成され、バースト的干渉分析のためにWi-Fi AP(たとえば、図1のAP110)に提供される。
図示するように、AP110は、測定値収集および報告プロセスを開始するために、STA120に測定要求610を送ることができる。しかしながら、いくつかのシステムでは、測定値収集および報告は、自動化され、連続的または定期的に行われる場合がある。いずれの場合も、STA120は、要求された測定統計値のために(たとえば、クリアチャネルアセスメント(CCA)がアイドルを示すとき)通信チャネルシグナリングをサンプリングする(ブロック620)。この例では、要求された測定統計値は、Wi-Fi固有のシグナリングエネルギーに関係し、STA120(Wi-Fiデバイスである)はこれを、残りのバックグラウンドシグナリングから選別することができる(ブロック630)。
要求された測定統計値(この場合は、Wi-Fi固有のシグナリングエネルギー)は、新しいプロトコル方式だけでなく既存の方式の適合も含む様々な方法でAP110に報告されてよい。たとえば、802.11kは、所与の数(たとえば、8)の指定された受信電力インジケータ(RPI)レベルについて、チャネルで観測されるRPI密度を含む、ノイズヒストグラムレポートを定義する。このレポートは、要求されたチャネルがサンプリングされるように、Wi-Fiシグナリングエネルギーと非Wi-Fiシグナリングエネルギーを選別する修正によって、バースト的干渉を認識した干渉管理をサポートするように適合されてよい(ブロック640)。
STA120は次いで、修正されたノイズヒストグラムレポート650をAP110に送ることができ、AP110は対応するバースト的干渉シグネチャをフェッチし(ブロック660)、それを修正されたノイズヒストグラムデータと比較する(ブロック670)。この例では、所与の時間期間(たとえば、1つまたは複数の指定されたRPIビンにおいてしきい値最小ヒット数としきい値最大ヒット数との間)にわたって高電力供給されるWi-Fiパケットが比較的少ないパターンが、バースト的干渉シグネチャとして使用されてよい。高電力供給されるWi-Fiパケットがごく短い時間の間に現れることが、近くのバースト的Wi-Fiジャマーを示す場合があることが分かっている。
図7は、バースト的干渉についての測定統計値の別の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。この例では、チャネル測定値はやはり、Wi-Fi STA(たとえば、図1のSTA120のうちの1つ)によって作成され、バースト的干渉分析のためにWi-Fi AP(たとえば、図1のAP110)に提供される。
図示するように、AP110は、測定値収集および報告プロセスを開始するために、STA120に測定要求710を送ることができる。しかしながらやはり、いくつかのシステムでは、測定値収集および報告は、自動化され、連続的または定期的に行われる場合がある。いずれの場合も、STA120は、要求された測定統計値のために通信チャネルシグナリングを監視する(ブロック720)。この例では、要求された測定統計値は、上記で説明したように、バースト的干渉と関連する場合がある、ACKフレームまたは送信要求/送信可(RTS/CTS)フレームなど、いくつかの管理フレームに関係する。
要求された測定統計値(この場合は、Wi-Fi固有のトラフィック情報)は、新しいプロトコル方式だけでなく既存の方式の適合も含む様々な方法でAP110に報告されてよい。たとえば、802.11kは、所与の送信機アドレス(TA)からのトラフィックの概要を提供するフレームレポートを定義する。それは一般に、フレーム数、受信チャネル電力インジケータ(RCPI)、BSS ID、および情報が報告されるTAを含む。このレポートは、たとえば、1つまたは複数のデフォルトTAを対象となっているACK/CTSトラフィックと関連付けることによって、バースト的干渉を認識した干渉管理をサポートするように適合されてよい(ブロック730)。ACK/CTSフレームは、一般にTAを持たず、したがって、通常、802.11kフレームレポートから省かれる。しかしながら、ACK/CTSトラフィック用のデフォルトTAを追加することによって、これらのタイプのパケットの統計が、802.11kフレームレポートのコンパイリングに含まれてよい(ブロック740)。
STA120は次いで、ACK/CTS統計を含んだフレームレポート750をAP110に送ることができ、AP110は対応するバースト的干渉シグネチャをフェッチし(ブロック760)、それをフレームレポートデータと比較する(ブロック770)。この例では、パケットカウントおよび電力レベルしきい値が、バースト的干渉シグネチャとして使用されてよい。そのような比較的多数のパケットが最小電力で所与の時間期間に受信されることが、近くのバースト的Wi-Fiジャマーを示す場合があることが分かっている。
図8は、バースト的干渉についての測定統計値の別の例示的なクラスの収集および分析を示すシグナリングフロー図である。この例では、チャネル測定値はやはり、Wi-Fi STA(たとえば、図1のSTA120のうちの1つ)によって作成され、バースト的干渉分析のためにWi-Fi AP(たとえば、図1のAP110)に提供される。
図示するように、AP110は、測定値収集および報告プロセスを開始するために、STA120に測定要求810を送ることができる。しかしながらやはり、いくつかのシステムでは、測定値収集および報告は、自動化され、連続的または定期的に行われる場合がある。いずれの場合も、STA120は、要求された測定統計値のために通信チャネルシグナリングを監視する(ブロック820)。この例では、要求された測定統計値は、(たとえば、特定の通信プロトコル間の区別を顧慮せずに、受信電力ヒストグラムとして)全体としてチャネルについての信号エネルギー統計値に関係する。
要求された測定統計値(この場合は、未加工チャネル電力情報)は、新しいプロトコル方式だけでなく既存の方式の適合も含む様々な方法でAP110に報告されてよい。たとえば、802.11hは、上述の802.11kノイズヒストグラムレポートと同様であるが、Wi-Fiおよび非Wi-Fi固有のシグナリングに関係なく、単にSTA120が総電力(aggregate power)を測定することを必要とする、RPIヒストグラムを定義する。このRPIヒストグラムが生成され(ブロック830)、バースト的干渉を認識した干渉管理をサポートするために使用されてよい。
STA120は次いで、RPIヒストグラム840をAP110に送ることができ、AP110は対応するバースト的干渉シグネチャをフェッチし(ブロック850)、それをRPIヒストグラムデータと比較する(ブロック860)。この例では、所与の時間期間(たとえば、1つまたは複数の指定されたRPIビンにおいてしきい値最小ヒット数としきい値最大ヒット数との間)にわたって高電力供給されるWi-Fiパケットが比較的少ないパターンが、やはりバースト的干渉シグネチャとして使用されてよい。高電力供給されるパケットが(たとえそれらをWi-Fiパケットと明確に識別できなくても)ごく短い時間の間に現れると、近くのバースト的Wi-Fiジャマーを示す場合があることが分かっている。
図5に戻ると、バースト的干渉検出器420による通信チャネル上のバースト的干渉状態の識別に応答して、バースト的干渉コントローラ430は、バースト的干渉インジケータを生成することができ、バースト的干渉インジケータは、たとえば、バースト的干渉の存在を識別するフラグからより精巧な制御シグナリングまで、設計および用途ごとに異なる形をとることができる。
図9は、バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉制御態様のための例示的な設計を示すブロック図である。この例では、バースト的干渉コントローラ430は、1つまたは複数のバースト的干渉フラグ生成部を含み、レートフラグ生成部922、および送信(TX)フラグ生成部924を含む、そのうちの2つを説明のために示している。
レートフラグ生成部922は、バースト的干渉インジケータをレート制御アルゴリズム470に出力するように構成される。このタイプのインジケータは、レート制御アルゴリズム470が、チャネルフェージング干渉およびパケット衝突干渉をバースト的干渉と混同することなくそれらに反応することを可能にする。たとえば、レート制御アルゴリズム470は、現在選択されているレートを(たとえば、所定の持続時間の間)維持するか、場合によっては、PERの急激な増加に応答して、増加がバースト的干渉に対応すると識別されるとき、現在選択されているレートを上げることができる。PERが急激に増加するときでも現在選択されているレートを維持すると、より低いレートの場合にそうであるように、短い干渉バーストがパケットの大部分に影響を与えるのを防止し、スループットがさらに低下しないよう維持する。
TXフラグ生成部924は、バースト的干渉インジケータをトランシーバシステム450に出力するように構成される。このタイプのインジケータは、トランシーバシステム450が、任意の知覚されるバースト的干渉の周りに送信をスケジュールすることを可能にする。たとえば、トランシーバシステム450は、バースト的干渉と関連するジャマーエンティティの対応するデューティサイクルを識別し、他の時間にデータ送信をスケジュールすることができる。
図10は、バースト的干渉を認識した干渉管理モジュールの1つまたは複数のバースト的干渉制御態様のための別の例示的な設計を示すブロック図である。この例では、バースト的干渉コントローラ430は、1つまたは複数のレート制御メトリックアジャスタを含み、ブロックACKアジャスタ1022、およびエラーレート生成部1028を含む、そのうちの2つを説明のために示している。
ブロックACKアジャスタ1022は、修正されたブロックACKをレート制御アルゴリズム470に出力するように構成される。たとえばWi-Fiでは、MPDUごとに個々のACKメッセージを送信する代わりに、単一の「ブロックACK」フレームを使用して複数のMPDUが一緒に通知される(acknowledged)ことが可能である。ブロックACKビットマップの各ビットが、対応するMPDUのステータス(成功/失敗)を表す。ブロックACKによる集約および確認応答は、スループットおよび効率を向上させるが、通常のブロックACKは、干渉の異なるタイプを区別しない。したがって、図9のレートフラグインジケータと同様に、たとえば短いバーストエラーを除外するために元のブロックACKを修正することによって、レート制御アルゴリズム470は、チャネルフェージング干渉およびパケット衝突干渉をバースト的干渉と混同することなくそれらに反応するように制御されてよい。図示の例では、ブロックACKアジャスタ1022は、元のブロックACK1024を(たとえば、トランシーバシステム450から)受信し、短い干渉バーストによる可能性があるエラー(そのような1つのエラーを説明のために示す)を識別し、それらのエラーをスクラブした(scrub)後、修正されたブロックACK1026をレート制御アルゴリズム470に渡す。
エラーレート生成部1028は、バースト的エラーレート統計値を収集し、バースト的エラーレート確率メトリックPburst(X) 1030をレート制御アルゴリズム470に出力するように構成される。バースト的エラーレート確率メトリックPburst(X) 1030は、レート制御アルゴリズム470の従来のスループット計算が基づく非バースト的エラーレート確率メトリックと同様の方法で、干渉の短いバーストによるMPDUロスの測定値を提供する。非バースト的(たとえば、チャネルフェージングおよびパケット衝突)干渉とは異なるものとしてバースト的干渉に別個のエラーレート項を与えることによって、修正されたスループット式が使用されて、上記で説明した、レート選択に様々な方法で影響を及ぼす、干渉の異なるカテゴリーの別個の影響をより正確に捉えることができる。
図11は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の例示的な方法を示す流れ図である。本方法は、アクセスポイント(たとえば、図1に示すAP110)、またはより一般的には、レート制御を実行する任意のエンティティによって、実行されてよい。この例では、方法1100は、ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイス(たとえば、STA)から第1のワイヤレスデバイス(たとえば、AP)で、ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するステップ(ブロック1110)と、チャネル測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するステップ(ブロック1120)とを含む。比較に基づいて、通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別することができ(ブロック1130)、バースト的干渉インジケータを生成することができる(ブロック1140)。
上記でさらに詳細に説明したように、チャネル測定統計値および対応するバースト的干渉シグネチャは、様々な方法で実装される。たとえば、チャネル測定統計値は、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値を含むことができる。ここでは、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値は、複数のRPIレベルについて通信チャネルで観測されるRPI密度を含むノイズヒストグラムレポートの一部として受信されてよい。加えて、バースト的干渉シグネチャは、バースト的干渉と関連する、信号エネルギー測定値のしきい値数および信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含むことができる。
別の例として、チャネル測定統計値は、ACKフレームまたはRTS/CTSフレームと関連する管理フレームトラフィック統計値を含むことができる。ここでは、管理フレーム統計値は、所与の送信機アドレスからのトラフィックの概要を提供するフレームレポートの一部として受信されてよい。その上、バースト的干渉シグネチャは、バースト的干渉と関連する、管理フレームのしきい値数および管理フレームのしきい値電力レベルを含むことができる。
別の例では、チャネル測定統計値は、シグナリングプロトコルに関係なく、信号エネルギー測定値を含むことができる。ここで、信号エネルギー測定値は、複数のRPIレベルについて通信チャネルで観測される密度を含むRPIヒストグラムの一部として受信されてよい。加えて、バースト的干渉シグネチャは、バースト的干渉と関連する、信号エネルギー測定値のしきい値数および信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含むことができる。
生成するステップ(ブロック1140)は、様々な方法で実行されてもよい。たとえば、生成するステップは、ワイヤレスデバイスで動作するレート制御アルゴリズムのためのフラグを生成するステップを含むことができる。生成するステップは、バースト的干渉状態の識別に基づいて、ブロックACKビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップを含むこともできる。
図12は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の例示的な方法を示す流れ図である。本方法はやはり、アクセスポイント(たとえば、図1に示すAP110)、またはより一般的には、レート制御を実行する任意のエンティティによって、実行されてよい。この例では、方法1200は、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップ(ブロック1210)と、バースト的干渉インジケータに基づいて、ブロックACKビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップ(ブロック1220)とを含む。修正されたブロックACKに基づいて、通信チャネル上の伝送レートが、1つまたは複数のMPDUのために制御されてよい(ブロック1230)。
上記でさらに詳細に説明したように、ブロックACKビットマップは、ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功または失敗を示す複数のビットを含むことができる。この点について、修正するステップは、たとえば、ワイヤレスデバイスによって送信されるMPDUの1つまたは複数を、バースト的干渉インジケータと関連すると識別するステップと、識別されたMPDUの1つまたは複数を修正のために少なくとも1ビットにマッピングするステップとを含むことができる。少なくとも1ビットは、たとえば、ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功を示すように修正されてよい。
図13は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の別の例示的な方法を示す流れ図である。本方法はやはり、アクセスポイント(たとえば、図1に示すAP110)、またはより一般的には、レート制御を実行する任意のエンティティによって、実行されてよい。この例では、方法1300は、ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップ(ブロック1310)と、バースト的干渉インジケータに基づいて、バースト的エラーレート確率メトリックを生成するステップ(ブロック1320)とを含む。バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて、通信チャネル上の伝送レートが、1つまたは複数のMPDUのために制御されてよい(ブロック1330)。
上記でさらに詳細に説明したように、制御は、非バースト的エラーレート確率メトリックにさらに基づいてよい。制御は、バースト的エラーレート確率メトリックの増加に応答して伝送レートを上げることを含んでもよい。生成は、時間とともに受信される複数のバースト的干渉インジケータに基づいてよい。
図14は、本明細書で教示する干渉管理動作をサポートするために、装置1402、装置1404、ならびに装置1406(たとえば、それぞれ、アクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークエンティティに対応する)に組み込まれる場合がある(対応するブロックによって表される)いくつかの例示的な構成要素を示す。これらの構成要素は、異なる実装形態において(たとえば、ASIC、SoCなどにおいて)異なるタイプの装置に実装される場合があることを諒解されたい。説明される構成要素を通信システム内の他の装置に組み込むこともできる。たとえば、システム内の他の装置は、同様の機能を提供するために説明される構成要素と同様の構成要素を含むことができる。また、所与の装置は、説明する構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、装置は、装置が複数のキャリア上で動作すること、および/または様々な技術を介して通信することを可能にする複数のトランシーバ構成要素を含むことができる。
装置1402および装置1404は各々、少なくとも1つの指定された無線アクセス技術を介して他のノードと通信するための(通信デバイス1408ならびに通信デバイス1414(および装置1404がリレーである場合は通信デバイス1420)によって表される)少なくとも1つのワイヤレス通信デバイスを含む。各通信デバイス1408は、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報など)を送信し符号化するための(送信機1410によって表される)少なくとも1つの送信機と、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報、パイロットなど)を受信し復号するための(受信機1412によって表される)少なくとも1つの受信機とを含む。同様に、各通信デバイス1414は、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報、パイロットなど)を送信するための(送信機1416によって表される)少なくとも1つの送信機と、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報など)を受信するための(受信機1418によって表される)少なくとも1つの受信機とを含む。装置1404がリレーアクセスポイントである場合、各通信デバイス1420は、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報、パイロットなど)を送信するための(送信機1422によって表される)少なくとも1つの送信機と、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報など)を受信するための(受信機1424によって表される)少なくとも1つの受信機とを含むことができる。
送信機および受信機は、いくつかの実装形態では(たとえば、単一の通信デバイスの送信機回路および受信機回路として具現化される)集積デバイスを含んでよく、またはいくつかの実装形態では、独立した送信機デバイスおよび独立した受信機デバイスを含んでよく、または他の実装形態では他の方法で具現化されてよい。いくつかの態様では、装置1404のワイヤレス通信デバイス(たとえば、複数のワイヤレス通信デバイスのうちの1つ)は、ネットワークリッスンモジュールを含む。
装置1406(および、装置1404がリレーアクセスポイントでない場合は装置1404)は、他のノードと通信するための(通信デバイス1426、および場合によっては、1420によって表される)少なくとも1つの通信デバイスを含む。たとえば、通信デバイス1426は、ワイヤベースまたはワイヤレスのバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように構成されたネットワークインターフェースを含むことができる。いくつかの態様では、通信デバイス1426は、ワイヤベースまたはワイヤレスの信号通信をサポートするように構成されたトランシーバとして実装されてよい。この通信は、たとえば、メッセージ、パラメータ、または他のタイプの情報を送ること、および受信することを含むことができる。したがって、図14の例では、通信デバイス1426は、送信機1428と受信機1430とを含むものとして示されている。同様に、装置1404がリレーアクセスポイントでない場合、通信デバイス1420は、ワイヤベースまたはワイヤレスのバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように構成されたネットワークインターフェースを含むことができる。通信デバイス1426と同様に、通信デバイス1420は、送信機1422と受信機1424とを含むものとして示されている。
装置1402、1404、および1406は、本明細書で教示する干渉管理動作と併せて使用されてよい他の構成要素も含む。装置1402は、たとえば、本明細書で教示する干渉管理をサポートするためにアクセスポイントと通信することに関する機能を提供するための、および他の処理機能を提供するための処理システム1432を含む。装置1404は、たとえば、本明細書で教示する干渉管理に関係する機能を提供するための、および他の処理機能を提供するための処理システム1434を含む。装置1406は、たとえば、本明細書で教示する干渉管理に関係する機能を提供するための、および他の処理機能を提供するための処理システム1436を含む。装置1402、1404、および1406は、それぞれ、情報(たとえば、予約されたリソースを示す情報、しきい値、パラメータなど)を維持するためのメモリデバイス1438、1440、および1442(たとえば、各々がメモリデバイスを含む)を含む。加えて、装置1402、1404、および1406は、それぞれ、ユーザに指示(たとえば、可聴および/もしくは視覚指示)を提供するため、ならびに/または(たとえば、キーパッド、タッチスクリーン、マイクロフォンなどの知覚デバイスのユーザの作動に際して)ユーザ入力を受信するためのユーザインターフェースデバイス1444、1446、および1448を含む。
便宜上、装置1402は、本明細書で説明する様々な例において使用されてよい構成要素を含むものとして図14に示されている。実際には、図示のブロックは、異なる態様において異なる機能を有する場合がある。
図14の構成要素は、様々な方法で実装されてよい。いくつかの実装形態では、図14の構成要素は、たとえば、1つもしくは複数のプロセッサおよび/または(1つもしくは複数のプロセッサを含み得る)1つもしくは複数のASICなどの1つまたは複数の回路で実装されてよい。ここで、各回路は、この機能を提供する回路によって使用される情報または実行可能コードを記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用すること、および/または組み込むことができる。たとえば、ブロック1408、1432、1438、および1444によって表される機能のうちのいくつかまたはすべては、装置1402のプロセッサおよびメモリ構成要素によって(たとえば、適切なコードの実行によって、および/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装されてよい。同様に、ブロック1414、1420、1434、1440、および1446によって表される機能のうちのいくつかまたはすべては、装置1404のプロセッサおよびメモリ構成要素によって(たとえば、適切なコードの実行によって、および/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装されてよい。また、ブロック1426、1436、1442、および1448によって表される機能のうちのいくつかまたはすべては、装置1406のプロセッサおよびメモリ構成要素によって(たとえば、適切なコードの実行によって、および/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装されてよい。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレスマルチアクセス通信システムにおいて用いられてよい。ここで、各端末は、順方向および逆方向のリンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(または、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末までの通信リンクを指し、逆方向リンク(または、アップリンク)は、端末からアクセスポイントまでの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT個)の送信アンテナおよび複数(NR個)の受信アンテナを用いる。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS≦min{NT,NR}であるNS個の独立チャネルに分解可能であり、これは空間チャネルとも呼ばれる。NS個の独立チャネルの各々は、1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善された性能(たとえば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートすることができる。TDDシステムでは、相反原理が逆方向チャネルからの順方向リンクチャネルの推定を可能にするように、順方向および逆方向リンク送信は、同じ周波数領域上にある。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図15は、本明細書で説明するように適合され得るサンプルの通信システム1500のワイヤレスデバイス1510(たとえば、AP)およびワイヤレスデバイス1550(たとえば、STA)の構成要素をより詳細に示す。デバイス1510では、いくつかのデータストリームのためのトラフィックデータは、データソース1512から送信(TX)データプロセッサ1514に提供される。各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナを介して送信されてよい。
TXデータプロセッサ1514は、符号化データを提供するために、各データストリームのためのトラフィックデータを、そのデータストリームのために選択された特定のコーディング方式に基づいて、フォーマット、コーディング、およびインターリーブする。各データストリームの符号化されたデータは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化することができる。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために、受信機システムにおいて使用されてよい。次いで、多重化されたパイロットおよび各データストリームのコーディングされたデータは、そのデータストリームに対して選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M-PSK、またはM-QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルが提供される。各データストリームのためのデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ1530によって実行される命令によって決定されてよい。データメモリ1532が、プロセッサ1530またはデバイス1510の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1520に提供され、TX MIMOプロセッサ1520は、(たとえば、OFDMのために)その変調シンボルをさらに処理することができる。TX MIMOプロセッサ1520は、次いで、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)1522A〜1522Tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1520は、データストリームのシンボルと、そのシンボルの送信元のアンテナとに、ビームフォーミング重みを適用する。
各トランシーバ1522は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信および処理し、MIMOチャネルを介する送信に適した変調信号を提供するために、アナログ信号をさらに調整する(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバートする)。次いで、トランシーバ1522A〜1522TからのNT個の変調信号が、それぞれNT個のアンテナ1524A〜1524Tから送信される。
デバイス1550において、送信された変調信号は、NR個のアンテナ1552A〜1552Rによって受信され、各アンテナ1552から受信された信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1554A〜1554Rに提供される。各トランシーバ1554は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにそのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
受信(RX)データプロセッサ1560は、次いで、NTの「検出」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、NRのトランシーバ1554からのNRの受信シンボルストリームを受信し、処理する。次いで、RXデータプロセッサ1560は、各被検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを再生する。RXデータプロセッサ1560による処理は、デバイス1510におけるTX MIMOプロセッサ1520およびTXデータプロセッサ1514によって実行される処理に対して相補的である。
プロセッサ1570は、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する(以下で説明する)。プロセッサ1570は、行列インデックス部分およびランク値部分を含む逆方向リンクメッセージを編成する。データメモリ1572が、プロセッサ1570またはデバイス1550の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含むことがある。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース1536からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ1538によって処理され、変調器1580によって変調され、トランシーバ1554A〜1554Rによって調整され、デバイス1510に送信して戻される。
デバイス1510において、デバイス1550からの変調信号は、アンテナ1524によって受信され、トランシーバ1522によって調整され、復調器(DEMOD)1540によって復調され、RXデータプロセッサ1542によって処理されて、デバイス1550によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。プロセッサ1530は、次いで、どのプリコーディング行列がビームフォーミング重みを決定するために使用されるのかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
各デバイス1510および1550について、説明した構成要素のうちの2つ以上の機能は、単一の構成要素によって提供される場合があることが諒解されよう。また、図15において示し、上述した様々な通信構成要素は、本明細書で教示する干渉管理を実行するように、必要に応じてさらに構成される場合があることも諒解されよう。たとえば、プロセッサ1530/1570は、本明細書で教示する干渉管理を実行するために、メモリ1532/1572、および/またはそれぞれのデバイス1510/1550の他の構成要素と協働することができる。
図16は、一連の相互関係のある機能モジュールとして表された例示的な(たとえば、アクセスポイント)装置1600を示す。受信するためのモジュール1602は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる通信デバイスに対応することができる。比較するためのモジュール1604は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。識別するためのモジュール1606は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。生成するためのモジュール1608は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。
図17は、一連の相互関係のある機能モジュールとして表された例示的な(たとえば、アクセスポイント)装置1700を示す。受信するためのモジュール1702は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる通信デバイスに対応することができる。修正するためのモジュール1704は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。制御するためのモジュール1706は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。
図18は、一連の相互関係のある機能モジュールとして表された例示的な(たとえば、アクセスポイント)装置1800を示す。受信するためのモジュール1802は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる通信デバイスに対応することができる。生成するためのモジュール1804は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。制御するためのモジュール1806は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べる処理システムに対応することができる。
図16〜図18のモジュールの機能は、本明細書の教示と矛盾しない様々な方法で実装されてもよい。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装されてもよい。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装することができる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装することができる。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。したがって、異なるモジュールの機能は、たとえば、集積回路の異なるサブセットとして実装されてもよく、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセットとして実装されてもよく、またはその組合せとして実装されてもよい。また、(たとえば、集積回路の、および/またはソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、2つ以上のモジュールのために機能の少なくとも一部を提供する場合があることも認識されたい。
加えて、図16〜図18によって表される構成要素および機能ならびに本明細書で説明する他の構成要素および機能は、任意の適切な手段を使用して実装されてもよい。そのような手段はまた、少なくとも部分的に、本明細書で教示する対応する構造を使用して実装され得る。たとえば、図16〜図18の「ためのモジュール」構成要素とともに上記で説明した構成要素はまた、同様に指定された「ための手段」機能に対応することができる。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書で教示する他の適切な構造のうちの1つまたは複数を使用して実装されてもよい。
いくつかの態様では、装置または装置の任意の構成要素が、本明細書で教示する機能を提供するように構成される(または動作可能である、もしくは適用される)場合がある。これは、たとえば、機能を提供するように装置もしくは構成要素を製造する(たとえば、作製する)ことによって、機能を提供するように装置もしくは構成要素をプログラミングすることによって、または何らかの他の適切な実装技法の使用を通して、達成されてもよい。一例として、集積回路は、必要な機能を提供するように製造されてもよい。別の例として、集積回路は、必要な機能をサポートするために作製され、次いで、(たとえば、プログラミングを介して)必要な機能を提供するように構成されてもよい。さらに別の例として、必要な機能を提供するために、プロセッサ回路がコードを実行することができる。
本明細書において「第1の」、「第2の」などの呼称を用いる要素へのいかなる参照も、一般的には、それらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素の間、または要素の実例の間を区別する都合のよい方法として本明細書において用いられる場合がある。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、そこで2つの要素しか利用できないこと、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を含むことができる。さらに、本説明または特許請求の範囲において用いられる「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」または「A、B、およびCからなる群のうちの少なくとも1つ」という形の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。たとえば、この用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2Cなどを含むことができる。
様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して、情報および信号を表すことができることを当業者は諒解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表される場合がある。
さらに、本明細書で開示する態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装される場合があることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、概してそれらの機能に関して上記で説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例およびシステム全体に課される設計制約によって決まる。当業者は、説明された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実現できるが、そのような実施態様の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示する態様に関して説明する方法、シーケンスおよび/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替形態では、記憶媒体は、プロセッサと一体である場合がある。
したがって、本開示の態様は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための方法を具現化するコンピュータ可読媒体を含むことができる。したがって、本開示は、図示された例に限定されない。
上記の開示は例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な変更および修正がなされ得ることに留意されたい。本明細書で説明する本開示の態様による方法クレームの機能、ステップおよび/または動作は、特定の順序で実行される必要はない。さらに、いくつかの態様は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
100 ワイヤレスネットワーク
110 アクセスポイント(AP)
120 加入者局(STA)
130 バックホール接続
210 AP
220 STA
300 送信
302 MPDU-1
304 MPDU-2
306 MPDU-3
308 MPDU-4
400 ワイヤレスデバイス
410 干渉管理モジュール
420 バースト的干渉検出器
430 バースト的干渉コントローラ
450 トランシーバシステム
460 ホストシステム
470 レート制御アルゴリズム
522 STA測定値コレクタ
534 STA測定値分析器
610 測定要求
650 ノイズヒストグラムレポート
710 測定要求
750 フレームレポート
810 測定要求
840 RPIヒストグラム
922 レートフラグ生成部
924 送信(TX)フラグ生成部
1022 ブロックACKアジャスタ
1024 元のブロックACK
1026 修正されたブロックACK
1028 エラーレート生成部
1402 装置
1404 装置
1406 装置
1408 通信デバイス
1410 送信機
1412 受信機
1414 通信デバイス
1416 送信機
1418 受信機
1420 通信デバイス
1422 送信機
1424 受信機
1426 通信デバイス
1428 送信機
1430 受信機
1432 処理システム
1434 処理システム
1436 処理システム
1438 メモリ構成要素
1440 メモリ構成要素
1442 メモリ構成要素
1444 ユーザインターフェースデバイス
1446 ユーザインターフェースデバイス
1448 ユーザインターフェースデバイス
1500 通信システム
1510 ワイヤレスデバイス
1512 データソース
1514 TXデータプロセッサ
1520 TX MIMOプロセッサ
1522 トランシーバ
1524 アンテナ
1530 プロセッサ
1532 データメモリ
1536 データソース
1538 TXデータプロセッサ
1540 復調器(DEMOD)
1542 RXデータプロセッサ
1550 デバイス
1552 アンテナ
1554 トランシーバ
1560 RXデータプロセッサ
1570 プロセッサ
1572 データメモリ
1580 変調器
1600 装置
1602 受信するためのモジュール
1604 比較するためのモジュール
1606 識別するためのモジュール
1608 生成するためのモジュール
1700 装置
1702 受信するためのモジュール
1704 修正するためのモジュール
1706 制御するためのモジュール
1800 装置
1802 受信するためのモジュール
1804 生成するためのモジュール
1806 制御するためのモジュール

Claims (64)

  1. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の方法であって、
    前記ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、前記ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するステップと、
    前記チャネル測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するステップと、
    前記比較に基づいて前記通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するステップと、
    前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記チャネル測定統計値が、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値を含む、請求項1に記載の方法。
  3. Wi-Fiシグナリングに固有の前記信号エネルギー測定値が、複数の受信電力インジケータ(RPI)レベルについて前記通信チャネルで観測されるRPI密度を含むノイズヒストグラムレポートの一部として受信される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記信号エネルギー測定値のしきい値数および前記信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記チャネル測定統計値が、確認応答(ACK)フレームまたは送信要求/送信可(RTS/CTS)フレームと関連する管理フレームトラフィック統計値を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記管理フレームトラフィック統計値が、所与の送信機アドレスからのトラフィックの概要を提供するフレームレポートの一部として受信される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記管理フレームのしきい値数および前記管理フレームのしきい値電力レベルを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記チャネル測定統計値が、シグナリングプロトコルに関係なく、信号エネルギー測定値を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記信号エネルギー測定値が、複数の受信電力インジケータ(RPI)レベルについて前記通信チャネルで観測される密度を含むRPIヒストグラムの一部として受信される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記信号エネルギー測定値のしきい値数および前記信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記生成するステップが、前記ワイヤレスデバイスで動作するレート制御アルゴリズムのためのフラグを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記生成するステップが、前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、前記ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信し、
    前記チャネル測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較し、
    前記比較に基づいて前記通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別し、
    前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成する
    ように構成されたプロセッサと、
    データを記憶するために前記プロセッサに結合されたメモリと
    を含む、装置。
  14. 前記チャネル測定統計値が、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値を含む、請求項13に記載の装置。
  15. Wi-Fiシグナリングに固有の前記信号エネルギー測定値が、複数の受信電力インジケータ(RPI)レベルについて前記通信チャネルで観測されるRPI密度を含むノイズヒストグラムレポートの一部として受信される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記信号エネルギー測定値のしきい値数および前記信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含む、請求項14に記載の装置。
  17. 前記チャネル測定統計値が、確認応答(ACK)フレームまたは送信要求/送信可(RTS/CTS)フレームと関連する管理フレームトラフィック統計値を含む、請求項13に記載の装置。
  18. 前記管理フレームトラフィック統計値が、所与の送信機アドレスからのトラフィックの概要を提供するフレームレポートの一部として受信される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記管理フレームのしきい値数および前記管理フレームのしきい値電力レベルを含む、請求項17に記載の装置。
  20. 前記チャネル測定統計値が、シグナリングプロトコルに関係なく、信号エネルギー測定値を含む、請求項13に記載の装置。
  21. 前記信号エネルギー測定値が、複数の受信電力インジケータ(RPI)レベルについて前記通信チャネルで観測される密度を含むRPIヒストグラムの一部として受信される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記バースト的干渉シグネチャ特性が、バースト的干渉と関連する、前記信号エネルギー測定値のしきい値数および前記信号エネルギー測定値のしきい値電力レベルを含む、請求項20に記載の装置。
  23. 前記生成するステップが、前記ワイヤレスデバイスで動作するレート制御アルゴリズムのためのフラグを生成するステップを含む、請求項13に記載の装置。
  24. 前記生成するステップが、前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップを含む、請求項13に記載の装置。
  25. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、前記ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するための手段と、
    前記チャネル測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するための手段と、
    前記比較に基づいて前記通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するための手段と、
    前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するための手段と
    を含む、装置。
  26. 前記チャネル測定統計値が、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値を含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記チャネル測定統計値が、確認応答(ACK)フレームまたは送信要求/送信可(RTS/CTS)フレームと関連する管理フレームトラフィック統計値を含む、請求項25に記載の装置。
  28. 前記チャネル測定統計値が、シグナリングプロトコルに関係なく、信号エネルギー測定値を含む、請求項25に記載の装置。
  29. 前記生成するための手段が、前記ワイヤレスデバイスで動作するレート制御アルゴリズムのためのフラグを生成するための手段を含む、請求項25に記載の装置。
  30. 前記生成するための手段が、前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するための手段を含む、請求項25に記載の装置。
  31. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含む、非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記ワイヤレス通信システムの第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスで、前記ワイヤレス通信システムの通信チャネルと関連するチャネル測定統計値を受信するためのコードと、
    前記チャネル測定統計値を、バースト的干渉の対応するバースト的干渉シグネチャ特性と比較するためのコードと、
    前記比較に基づいて前記通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するためのコードと、
    前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいてバースト的干渉インジケータを生成するためのコードと
    を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  32. 前記チャネル測定統計値が、Wi-Fiシグナリングに固有の信号エネルギー測定値を含む、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  33. 前記チャネル測定統計値が、確認応答(ACK)フレームまたは送信要求/送信可(RTS/CTS)フレームと関連する管理フレームトラフィック統計値を含む、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  34. 前記チャネル測定統計値が、シグナリングプロトコルに関係なく、信号エネルギー測定値を含む、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  35. 前記生成するためのコードが、前記ワイヤレスデバイスで動作するレート制御アルゴリズムのためのフラグを生成するためのコードを含む、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  36. 前記生成するためのコードが、前記バースト的干渉状態の前記識別に基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するためのコードを含む、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  37. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の方法であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップと、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するステップと、
    前記修正されたブロックACKに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するステップと
    を含む、方法。
  38. 前記ブロックACKビットマップが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功または失敗を示す複数のビットを含む、請求項37に記載の方法。
  39. 前記修正するステップが、
    前記ワイヤレスデバイスによって送信される前記MPDUの1つまたは複数を、前記バースト的干渉インジケータと関連すると識別するステップと、
    前記1つまたは複数の識別されたMPDUを修正のために前記少なくとも1ビットにマッピングするステップと
    を含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記少なくとも1ビットが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される前記対応するMPDUの成功を示すように修正される、請求項38に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信し、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正し、
    前記修正されたブロックACKに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御する
    ように構成されたプロセッサと、
    データを記憶するために前記プロセッサに結合されたメモリと
    を含む、装置。
  42. 前記ブロックACKビットマップが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功または失敗を示す複数のビットを含む、請求項41に記載の装置。
  43. 前記修正するステップが、
    前記ワイヤレスデバイスによって送信される前記MPDUの1つまたは複数を、前記バースト的干渉インジケータと関連すると識別するステップと、
    前記1つまたは複数の識別されたMPDUを修正のために前記少なくとも1ビットにマッピングするステップと
    を含む、請求項42に記載の装置。
  44. 前記少なくとも1ビットが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される前記対応するMPDUの成功を示すように修正される、請求項42に記載の装置。
  45. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するための手段と、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するための手段と、
    前記修正されたブロックACKに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するための手段と
    を含む、装置。
  46. 前記ブロックACKビットマップが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功または失敗を示す複数のビットを含む、請求項45に記載の装置。
  47. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含む、非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するためのコードと、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、ブロック確認応答(ブロックACK)ビットマップの少なくとも1ビットを修正するためのコードと、
    前記修正されたブロックACKに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するためのコードと
    を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  48. 前記ブロックACKビットマップが、前記ワイヤレスデバイスによって送信される対応するMPDUの成功または失敗を示す複数のビットを含む、請求項47に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  49. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理の方法であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するステップと、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、バースト的エラーレート確率メトリックを生成するステップと、
    前記バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するステップと
    を含む、方法。
  50. 前記制御するステップが、非バースト的エラーレート確率メトリックにさらに基づく、請求項49に記載の方法。
  51. 前記制御するステップが、前記バースト的エラーレート確率メトリックの増加に応答して前記伝送レートを上げるステップを含む、請求項49に記載の方法。
  52. 前記生成するステップが、時間とともに受信される複数のバースト的干渉インジケータに基づく、請求項49に記載の方法。
  53. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信し、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、バースト的エラーレート確率メトリックを生成し、
    前記バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御する
    ように構成されたプロセッサと、
    データを記憶するために前記プロセッサに結合されたメモリと
    を含む、装置。
  54. 前記制御するステップが、非バースト的エラーレート確率メトリックにさらに基づく、請求項53に記載の装置。
  55. 前記制御するステップが、前記バースト的エラーレート確率メトリックの増加に応答して前記伝送レートを上げるステップを含む、請求項53に記載の装置。
  56. 前記生成するステップが、時間とともに受信される複数のバースト的干渉インジケータに基づく、請求項53に記載の装置。
  57. ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための装置であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するための手段と、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、バースト的エラーレート確率メトリックを生成するための手段と、
    前記バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するための手段と
    を含む、装置。
  58. 前記制御するステップが、非バースト的エラーレート確率メトリックにさらに基づく、請求項57に記載の装置。
  59. 前記制御するための手段が、前記バースト的エラーレート確率メトリックの増加に応答して前記伝送レートを上げるための手段を含む、請求項57に記載の装置。
  60. 前記生成するステップが、時間とともに受信される複数のバースト的干渉インジケータに基づく、請求項57に記載の装置。
  61. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス用の干渉管理のための動作を実行させるコードを含む、非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記ワイヤレス通信システムの通信チャネル上のバースト的干渉状態を識別するバースト的干渉インジケータを受信するためのコードと、
    前記バースト的干渉インジケータに基づいて、バースト的エラーレート確率メトリックを生成するためのコードと、
    前記バースト的エラーレート確率メトリックに基づいて、1つまたは複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のために前記通信チャネル上の伝送レートを制御するためのコードと
    を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  62. 前記制御するステップが、非バースト的エラーレート確率メトリックにさらに基づく、請求項61に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  63. 前記制御するためのコードが、前記バースト的エラーレート確率メトリックの増加に応答して前記伝送レートを上げるためのコードを含む、請求項61に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  64. 前記生成するステップが、時間とともに受信される複数のバースト的干渉インジケータに基づく、請求項61に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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