JP2017529554A - 音素よりも細分化された構成単位、または、様々なゲームを活用した言語学習システム - Google Patents

音素よりも細分化された構成単位、または、様々なゲームを活用した言語学習システム Download PDF

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Abstract

本発明は、音素よりも細分化された構成単位を活用したり、様々なゲームを活用したりする言語学習システムに対するものである。この言語学習システムは、形態、学習面では、音素よりも細分化された単位として、いくつかの文字を、発音学習面では、音節よりも細分化された単位として音素を活用する。ユーザーは、この学習システムを通して細分化された単位から音節、単語、文章などのより大きな単位での言語を学習することができる。これらの言語学習システムは、ゲームが与える負の影響はなく、肯定的な効果に注目して言語を学習しようとするユーザーに、様々なゲームを提供する。このゲームは、ユーザーが音素、音節、単語、文章などを構成することができるよう支援を与え、文字を発音と意味などに接続できるように助けを与える。また、この学習システムは、言語学習のためのユーザーの積極的かつ自主的な姿勢誘発のために、ユーザーに学習教材の提供はもちろん、彼らに自分の学習教材を作成し、学習過程を構成することができる機能とガイドを提供する。この学習システムは、言語に対するユーザーの発音の学習を支援するために、基本的な発音、高速の発音、発音口形の動画だけでなく、発音の視覚的な表現で発音記号の代わりに"ユーザーの母国語で記述された発音の文字"活用を提案する。また、この学習システムは、言語の文字と発音の意味の学習を支援するために、ユーザーに教材関連画像や動画、基礎文法情報、語順情報、直訳と意訳の情報を提供し、彼らの記憶力を向上させるためには、情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させる。この学習システムは、ユーザーの学習能力のフィードバックのためにそれらのゲームのランキングと変化推移グラフで図式化された結果を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、音素よりも細分化された構成単位を活用した言語(母国語と外国語の両方を含む)の学習システムに対するものである。より詳細には、この学習システムは、言語の文字の形の学習面での音素全体の代わりに、音素のいくつかの基本的な文字を学習の最小単位とするシステムである。例えば、ハングル(韓国語表記の文字を意味する)の場合、音素はハングルの形態の構成の最小単位である。基本的に音素は子音14文字と母音10文字を含む。拡張された意味で、音素は子音を2文字ずつ束ねた重子音も含まれており母音を2〜3文字ずつ束ねた重母音も含まれている。この基本の文字の回転および組み合わせによって、他のすべての音素を作成し、こうして作られた音素を組み合わせて音節(ハングルの場合、意味構成の最小単位で初声子音、中性母音、終声子音で構成)を作成し、音節を組み合わせて単語を、単語を組み合わせて文章を構成する方法である。また、この学習システムは、言語の発音の学習面では、音節の代わりに音素を学習の最小単位とするシステムである。つまり、音素の組み合わせで音節を構成するように音素のそれぞれの発音の間隔を最小化し、音節を発音する方式である。この学習システムは、様々なゲームを言語学習に主に活用するシステムである。このゲームは、単語や文章を構成して、文字を発音と意味に接続するゲームである。この学習システムは、学習者(これらは、この学習システムを使用しているユーザーを意味する。また、これらの一般の人々だけでなく、外国人、言語学習障害のある人、聴覚障害のある人々を含む。以下、「ユーザー」と記述する)に教材を提供するだけでなく、彼らに直接教材を作成し、学習過程(すなわち、curriculum)を構成することができる機能を提供する。ユーザーの言語学習能力の向上のために、この学習システムは、ユーザーに彼らが学びたい言語の「基本的な発音(ユーザーが言語をゆっくり音を出すときに聞こえる発音)」とその文字、彼らの「母国語(ユーザーが使用言語を意味する)」と表記され、「基本的な発音文字(言語の基本的な発音の視覚的な表現の文字を意味する)」、「クイック発音(ユーザーが言語をすばやく音を出すときに聞こえる発音)」とその文字、彼らの母国語で表記された「クイック発音文字(言語の迅速な発音の視覚的な表現の文字を意味する)」、発音器官(例えば、唇、この、舌、のど)のアニメ、「発音口の形動画(ユーザーが言語を発音するときに動く口の形動画)」、手話動画、「ユーザー言語文字(ユーザーが学びたい言語の学習教材と同じ意味を表すユーザーの母国語の文字を意味する)」 、教材に関連する画像、動画、基礎文法情報、語順情報、直訳と意訳情報などを提供する。これらの資料は、この学習システムでは、ユーザーに時間差を置いて短く繰り返しさらされる。ちなみに、この学習システムは、ユーザーの言語の学習結果を視覚的に図式化して示すシステムである。
2009年には文字がなく、意思疎通に困難を経験したインドネシアの少数民族であるチアチア族が自分たちの言語チアチア語の表記文字として試験的にハングルを採用し、導入した。そして2012年にソロモン諸島の一部の州が表記文字としてハングルを導入した。このような現象に歩調を合わせ、本発明が適用された学習システムは、全世界の人々との言語学習能力が弱い人(例えば、言語学習障害、聴覚障害者など)が、より簡単に楽しく、彼らの母国語だけでなく、外国語を学習することができように助けるのその目的がある。
言語学習のためのシステム(teaching aids; 学習に活用されている各種の記録物や遊具、コンピュータプログラム等を総称する)は、既に多く開発されている。既存の言語学習システムは、音素または音素より大きな概念(すなわち、音節、単語、文章)を学習の基本単位としている。学びたい言語への露出頻度が高い環境に属している人々や、記憶力や言語学習能力が年齢の平均以上の人々や言語の文字の形と発音弁別能力が年齢の平均以上の人々が、既存の言語学習システムを活用して言語を学習するには大きな困難がないこともある。これらの一般的な範囲に属するユーザーとすれば、言語学習についての細かな配慮が必要なユーザー(この学習システムが主な対象とするユーザーであり、以下、「主ユーザー」として記述する)がある。これらの主ユーザーの例えば、学ぼうとする言語の露出頻度が低い環境に属している外国人(つまり、その言語が母国語でない人、多文化家庭の子どもやその外国人の親)や言語の文字の形と発音弁別能力がその年齢での平均以下である人々や、言語の文字の形と発音を関連付けることができない(つまり、文字の形を見た後に発音を聞いて正しいか異なるかを自分で弁別することができない)人や、記憶力と言語学習能力がその年齢の平均以下の人(例えば、言語学習障害)や、聴覚に障害を持っている人(例えば、聴覚障害者)である。これら既存の学習システムを活用して、言語を学習するには多くの困難がある場合もある。何よりも、これらの音素全体を学習するには数的面から負担を感じることができる。だから、主ユーザーにとってはるかに少なく、覚えやすく形態を区別しやすい単位での言語の文字の形と発音を分解して、これを学習に適用する必要がある。
このような点を考慮して、図1と図2に見られるように、本発明が適用される学習システムは、まず言語の文字の形の学習面での音素のうち、いくつかの基本的な文字を学習の最小単位として提示する。提示された文字の回転や組み合わせでその他のすべての音素を作ることができる。こうして作られた音素を組み合わせて音節を作成し、音節を組み合わせて単語を、単語を組み合わせて文章を構成することができる。このように、ますます範囲を広げて、ユーザーが言語の文字の形の学習を進めることにする。ハングルの場合において、既存のハングル学習システムの中にもハングルの構成原理が適用された先行技術がある。たとえば、特許文献1に記載の発明の場合、ハングル学習のための基本的な6つの音素を活用する方法を提示している。この発明を学習ツールとして活用するためには、製作時のツールの横の長さ、縦の長さなどの長さが重要な要素となる。一方、本発明が適用された学習システムでは、基本音素文字それぞれの長さは、全く考慮対象ではない。特に言語の文字のさまざまな字体(font; フォント)が開発されて使用されている現実を考慮すれば言語の形弁別が十分に可能な程度の学習ツールであれば問題はない。また、特許文献1に記載の発明は、言語の表記(writing)の順序ではなく、言語の形態の構成に主に焦点を置いている。例えば、ハングルの場合において、この発明は、「
Figure 2017529554
」という音素を作るために「
Figure 2017529554
」を回転させて作った「
Figure 2017529554
」の2つを組み合わせている。一方、本発明が適用された学習システムでは、ハングルの表記順序を考慮して、音素を作る。ハングル表記の原則は、水平線の場合は、「左から右に」、垂直線の場合は、「上から下に」表記方向と順序を規定している。図1、図2に示すように、実際の「
Figure 2017529554
」という音素は順次的に(1)垂直線(「
Figure 2017529554
」)を左上から下へ、(2)垂直線(「
Figure 2017529554
」)を右上から下に、(3)水平線(「
Figure 2017529554
」)を、左中央から右中央に、(4)水平線(「
Figure 2017529554
」)を左下から右下に表記する。
ハングルの場合においては、1つの文字は常に一つの発音だけで表現される。英語のアルファベットの1つの文字が複数の発音で表現(例えば、英語のアルファベット「c」は「cat」は「k」の発音がされて"center"は、"s"の発音がされる)されているものとは異なっている。このような点を考慮して、本発明が適用された学習システムは、言語の発音の学習面での音節ではなく、音素を学習の最小単位として提示する。音素の組み合わせで音節を構成するように組み合わせた音素のそれぞれの発音の間隔を最小化し、ほぼ同時に発音することで、音節の発音を表現することができる。例えば、ハングルの場合において、「
Figure 2017529554
(光)」という音節の発音は、初声「
Figure 2017529554
」の発音と中性「
Figure 2017529554
」の発音と中性「
Figure 2017529554
」の発音と終声「
Figure 2017529554
」の発音を組み合わせて表現する。この方式は、ユーザーが知らない音節を発音しようとするとき、それぞれの音素の発音を知っていれば十分類推して発音することができるように手助けする。たとえば、「
Figure 2017529554
」音節の発音と「
Figure 2017529554
」音節の発音を知っていれば、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」の発音をすることができる。つまり、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」の発音を学ばなかったとしても、十分に類推して発音する(つまり、読み取り)ことができるという意味である。このように、ますます範囲を広げて、ユーザーが言語の発音を学ぶようにする。
既存の言語学習システムは、多項選択式の問題を解く方法(すなわち、問答式)になっていたり、情報を常に繰り返し露出させる方式(つまり、繰り返し注入式)になっていたり、一連の情報を一覧表示して説明する方式(すなわち、 、説明式)になっていたり、状況の中で会話を通した情報を伝達する方式(つまり、対話式)などとなっている。いくつかの方式でも、すべての言語の学習教材を暗記しなければならない方式である。これによってユーザーは、言語学習に負担を持たせたり、簡単に興味を失ってしまったりすることがある。これらの問題を解決するために、ユーザーにとってはむしろ小さい頃からネイティブスピーカーを介して言語(特に、外国語)を学ぶことにより、言語(特に、外国語)の感をあらかじめ育てるランナーは言語学習方式が最近脚光を浴びている。効果が良いことがありますが、その分コストがかかるという側面もある。
コンピュータとインターネット、ゲームの発達に子供からお年寄りに至るまで、多くの人がゲームを介して退屈な日常をなだめている。これは、ゲームが日常生活に休憩や興味を提供していることを言ってくれる現象である。ゲームの影響の中、一方では、ユーザーにとって中毒につながるか、または暴力性を増加させる否定的な側面もありますが、一方では、集中力と興味を誘発させる肯定的な効果もあることを看過することはできないのが事実である。ただし、ゲームの構成要素とその方法をどのように設定するかによって、どの側面の影響度が強まるのかが決定される。本発明が適用され、学習システムは、社会的な必要性と現状に合わせてゲームが与える肯定的な効果を外国語学習に取り入れることを提案する。この学習システムは、ユーザーに提供するゲームは、彼らが暴力的で刺激的な画面やスリル感のある効果音に集中するようにする代わりに、単純な音楽、単語や文章の構成、文字と発音の構成、言語の意味に集中するようにする。
言語教育が行われる代表的な組織の一つで、一般の学校で見ることができる。現在一般的な学校の言語教育はほとんど主に教師が準備してきた教材を学生に提供し、学生は受動的に与えられたものを学習する形で行われている。言語(特に、外国語)教育におけるこのような受動的なアプローチ方式が長い期間の言語(特に、外国語)教育にもかかわらず、実際のネイティブスピーカーとのコミュニケーション負担と回避という結果をもたらすという点はよく知られた事実である。本発明が適用される学習システムは、これらの問題を解決するためにユーザー(たとえば、学生)の自律的能動的な学習参加を引き出すための方法を提示する。この学習システムは、ユーザーに教材を提供するだけでなく、それらを直接作成し、教育課程を構成することができる機能とガイドを提供する。
言葉と文をよく理解できるようにするためには、言語の発音の学習が重要である。この学習システムは、ユーザーに彼らが学びたい言語の基本的な発音、高速の発音、発音器官のアニメーション、発音口形の動画、手話動画だけでなく、発音の視覚的な表現で発音記号の代わりに「もっと簡単に何」を提供する。これは、ユーザーの母国語で記述された発音の文字である。たとえば、「
Figure 2017529554
(底)(韓国語表現である)」という意味の「bottom(英語表現である)」の基本的な発音表現で発音記号 "[bat∂m]"の代わりに「
Figure 2017529554
(韓国語表現である)」というハングル式発音の文字を使用している。また、「bottom」を他の言葉と続いてすぐに発音する場合は、「
Figure 2017529554
(韓国語表現である)」と聞こえるようにされるが、この時、迅速な発音表現でこの文字を使用する。このようにして、言語の発音に対するユーザーの容易なアクセスを誘導する。
ユーザーが言語を学習するとき、学習システムは、彼らが言語の発音、単語、文章の意味を簡単に理解し、彼らの母国語の文の構造と学ぼうとする言語の文の構造の違いを認識するように助ける必要がある。なぜなら、言語学習の主な目標は、ユーザーたちにとって、その意味を理解させるものだからである。この問題を解決するために、本発明が適用される学習システムは、ユーザーに学習資料と関連する画像、動画、基礎文法情報、語順情報、直訳と意訳情報などを提供する。この学習システムは、この情報と前述した発音に関連する情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させることで、ユーザーが学習教材を簡単に覚えられるように助ける。
ちなみに、ユーザーは自分の学習能力がどのように良いのか、どの部分が不足して、彼らの学習能力が同じグループの他の人に比べてどのくらいよくなっているかを簡単にチェックする必要がある。なぜなら、このような点は、学習への動機に重要な要素だからである。本発明が適用される学習システムは、ユーザーにゲームの順位(ranking)と推移(transition)のグラフを通じた視覚的なフィードバック情報を提供する。
US8475170B2
一般的なユーザーだけでなく、言語の学習についてもう少し細かな配慮が必要なユーザー(つまり、この学習システムの主ユーザー)が、既存の言語学習システムを使用して音素または音素より大きな概念(すなわち、音節、単語、文章)を単位にして言語を学習するには困難が多いことがある。本発明が適用される言語学習システムは、既存の言語学習システムで使用される学習単位よりも細分化された少数の学習単位から学習した後、より広い単位で言語を学習するように提示する。ユーザーはこの言語学習システムを通した細分化された少数の文字の形を学習した後、より複雑な多くの単語や文章を構成することができるようになる。また、ユーザーは、音素の発音を学習した後、よく知らない単語や文章の発音を十分に類推して表現することができるようになる。
ユーザーが言語を学習するとき、彼らに少しの緊張感はありますが、負担感がなしに興味を持つようにする必要があります。これは、学習能力の向上におけるユーザーの持続的で安定した努力が、基本的に重要な要因であるからである。本発明が適用される学習システムは、ユーザーにとって、言語学習の際、これらの状態を維持できるように、さまざまなゲームを活用する。これらのゲームは、ユーザーの言語の学習に集中力と興味を誘発させることができるようにする。
ユーザーが言語(母国語だけでなく、特に外国語)を学習する上で、より自律的能動的な学習姿勢が必要である。特に、母国語に比べて外国語はユーザーに慣れていない言語であり、日常生活の中で外国語を使用する頻度が低く、既に学習した内容であっても、簡単に忘れてしまうからである。本発明が適用される言語学習システムは、ユーザーに教材を提供するだけでなく、彼らに自分の学習教材を作成し、学習過程を構成することができるようして、彼らが学習に積極的に参加するようにすることに焦点を合わせる。
ユーザーの言語の学習において、彼らに言語の発音を簡単に受け入れ学習できるように、それらに様々な発音のサウンド(sound)情報を提供するだけでなく、発音の視覚的な表現で発音記号の代わりに、より簡単に他の方法を使用する必要があります。本発明が適用される言語学習システムは、そのために発音をユーザーの母国語で表現することに焦点を合わせる。つまり、難しい発音記号ではなく、ユーザーの母国語の表現を通した発音学習のための容易なアクセスを誘導する。
また、ユーザーが言語を学習するとき、彼らに発音と単語、構文の意味の把握を容易にする必要があります。これは、言語学習の主な目的が、意味の把握にあるからである。本発明が適用される言語学習システムは、そのために言語学習教材関連画像や動画、語順情報、基礎文法情報、直訳と意訳情報など様々な情報の提供に焦点を合わせる。これらの情報だけでなく、前述した発音に関連する情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させることで、ユーザーの記憶に助けを与える。
ちなみに、ユーザーは自分の言語学習能力がどの程度向上しているかを、どのような部分が不足して、学習集団内の他の人に比べてどの程度のレベルなのかを簡単に確認してみる必要がある。これは、今後の学習の動機次元で重要な基準になるからである。本発明が適用される言語学習システムは、そのために視覚的なフィードバック情報の提供に焦点を合わせる。これにより、ユーザーが学習能力の変化を一目で把握できるようにし、次の目標を自分で準備することができるように動機を与える。
図1は、(ハングルを例にした)言語の表記順と本発明が適用され学習システムが提示する(ハングルを例にした)言語の文字の形の構成方式を示す。 図2は、(ハングルを例にした)言語の表記順と本発明が適用され学習システムが提示する(ハングルを例にした)言語の文字の形の構成方式を示す。 図3は、(ハングルを例にした)言語の文字の形を構成する時に、いくつかの基本的な文字がどのように回転させると組み合わされて、他の音素を作成できるかどうかを示すシステム画面である。 図4は、(ハングルを例にした)言語の発音表現時の発音の文字と発音器官のアニメーションを表示するシステム画面である。 図5は、(ハングルを例にした)の音素の形態の構成過程と、これを組み合わせた音節の構成過程を示す例示ゲーム画面である。 図6は、(英語を例にした)言語学習に活用した釣り(fishing)ゲーム画面である。 図7は、(韓国ユーザーを例にした)ユーザーが(英語を例にした)言語学習教材を直接生成することができるシステムの画面である。 図8は、ユーザーが(ハングルを例にした)言語学習プロセスを手動で設定することができるシステムの画面である。 図9は、ユーザーが学びたい言語の基本的な発音とその文字、ユーザーの母国語で記述された基本的な発音の文字、高速の発音とその文字、ユーザーの母国語で記述された、高速の発音文字、発音の口の形の動画、手話動画、ユーザーの言語文字、教材に関連する画像、動画、基礎文法情報、説明などを表示するシステム画面である。 図10は、ユーザーが学びたい言語の文の構造とユーザーの母国語文の構造の違い、直訳と意訳情報を示すシステム画面である。 図11は、ゲームの結果のフィードバックを図式的に示すシステム画面である。
本発明が適用される学習システムは、既存の言語学習システムとは異なり、学習の単位を細分化している。このようにする理由は、一般を含めて、言語学習についての細かな配慮が必要なユーザー(つまり、本システムの主ユーザー)が言語をより簡単に学習にするためである。これらには細分化された単位から学習を開始して、その範囲を徐々に広げて進める必要がある。
例えば、ハングルの場合において、図1、図2に示すように、すべての音素は、いくつかの基本的な文字を回転させると組み合わせて表記順に合わせて設定することができる。したがって、言語学習の出発点は、この基本の文字の形、発音などの学習から始める。
図3を見ると、文字の形の学習時に、ユーザーは前述した基本的な文字がどのように回転させると組み合わされて、音素を作り出すのか知ることができる。画面左下に学習する音節のリストがある。ユーザーがそれぞれのリストのいずれかを選択すると、その音節の形が音素単位に分解され、画面の中央に表示される。このように分解された音素を選択すると、基本の文字が回転し、組み合わされて表記順に対応する音素を作ることになる。例えば、図3に示すように「
Figure 2017529554
」という音節を選択すると、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」という音素が画面の中央に表示される。ここで「
Figure 2017529554
」音素を選択すると、基本の文字である「
Figure 2017529554
」が時計回転方向に180度回転して、「
Figure 2017529554
」を作るアニメーションが表示される。 「
Figure 2017529554
」音素を選択すると、基本の文字である「
Figure 2017529554
」が 時計回転方向に90度回転して、「
Figure 2017529554
」を作るアニメーションが表示される。 「
Figure 2017529554
」音素を選択すると、基本の文字である「
Figure 2017529554
」が 時計回転方向に315(または-45)度回転して、「
Figure 2017529554
」を作るアニメーションが表示される。下段部の「Fボタン」は、これらのすべてのアニメーションの過程を順番に実行させてくれる。ユーザーは、いくつかの基本的な文字の学習を介してその他のすべての音素を自然に簡単に学習することになる。
図4を見ると、言語の発音表現時の発音の文字と発音器官のアニメーションを見ることができる。ここで、「発音の文字」をもっと詳しく記述すると、実際の表記されている音節の形態ではなく、発音時に聞こえる音節の形態を意味する。音節「
Figure 2017529554
」は、「
Figure 2017529554
」を発音される。発音の文字は、「
Figure 2017529554
」である。以下、「発音の文字」と記述する。画面左下に学習する音節のリストがある。ユーザーがそれぞれのリストのいずれかを選択すると、その音節の表記されている形ではなく、音節の発音される形態が音素単位に分解され、画面の中央に表示される。このように分解された音素を選択すると、その音素の発音時に変化する発音器官のアニメーションが画面の上部に表示されて発音が聞こえるようになる。例えば、「
Figure 2017529554
」の音節は表記されている形態(「
Figure 2017529554
」)の音素単位に分解すると、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」のように分解することができる。発音時に聞こえる形("
Figure 2017529554
")の音素単位に分解すると、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」のように分解することができる。ここで、発音文字 「
Figure 2017529554
」は発音学習に使用される。発音時に聞こえる形で分解された音素のうち「
Figure 2017529554
」音素を選択すると、上端に 「
Figure 2017529554
」の発音器官のアニメーションが表示され、「
Figure 2017529554
」の発音が聞こえるようになる。ユーザーは、自らまたは指導者の助けを借りて、各音素の発音器官のアニメーションに沿って発音して自らまたは指導者の助けを借りて、そのエラーをフィードバック受け、その発音が「
Figure 2017529554
」に近づくことができるよう練習する。ユーザーは、このような方法で言語の発音を学ぶことができる。画面の下端に実行ボタンが存在する。「Sボタン」は、「遅い発音」で、各音素が一定の間隔を置いて一つずつ発音される。「Mボタン」は、「中間発音」で、各音素がもっと短い間隔で発音される。「Fボタン」は、「実際の発音」で、各音素の発音間隔がはるかに減ることになる。従って、ほぼ一つの音節の発音に聞こえるようになる。もっと詳しく説明すると、「
Figure 2017529554
」音節の発音について「Sボタン」を選択すれば、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」音素の発音が順次1秒間隔で聞こえるようになる。「Mボタン」を選択すれば、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」音素の発音が順次0.3秒の間隔で聞こえるようになる。「Fボタン」を選択すれば、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」、「
Figure 2017529554
」音素の発音がほぼ同時に聞こえるようになって、「
Figure 2017529554
」発音を一度に出すように表現される。これは、それぞれの音素は発音があり、ただこの音素の発音間隔を減らして迅速にすることにより、結合された、その音節の発音を表現することができていることを示している。ユーザーは、音素の発音学習を通して学習していないわからない音節の発音であっても十分に類推して発音することができるようになる。このような方法は、ユーザー、特に、言語学習能力が不足している人や記憶力が弱い人に形態的な側面や発音的な側面での学習の初期に覚える内容の数を最小限にすることにより、学習と記憶の負担を少なくして学習に取り組めるようにする。
本発明が適用される言語学習システムは、言語学習における単純暗記方式ではなく、ユーザーの集中力と興味を誘発させる様々なゲームを学習に活用する。
例えば、ハングルの場合において、図5に示すように、「tetris game」のような「htetrism」ゲームを活用して、音素の形態の構成過程と、これを組み合わせた音節の構成過程を示している。ゲームが開始されると、学習する言語の単語(図5では「
Figure 2017529554
」)が画面の左下段に表示され、そのうちの最初の音節(図5では 「
Figure 2017529554
」)を形象化したフレーム(frame)が画面の中央下段に表示される。それと同時にその音節の初声音素(図5では 「
Figure 2017529554
」)を作ることができる基本的な文字(図5では「
Figure 2017529554
」)が画面の上部中央から下に一定の速度で落ちる(shootingの意味)。ユーザーは落ちる文字の回転角度と位置を操作して、音節フレームの部分部分を合わせる課題を実行する。これにより、ユーザーは、基本の文字がどのように変形して音素を作るかどうか、このように作られている音素が順次任意の位置に組み込まれて音節を構成するかどうかを学習することになる。ゲームが進行される中、BGMが聞こえ、ユーザーが学習する最初の単語の基本的な発音と高速の発音が繰り返し聞こえるようになる。必要に応じて最初の単語の意味の把握に役立つ画像や手話動画が表示されたりする。このようにして、ユーザーは、最初の単語の形、発音、意味の学習に集中することになる。初声音素(図5では「
Figure 2017529554
」)の「フレーム合わせる」の課題が成功(hittingの意味)と、その音節の次の音素である中性音素(図5では「
Figure 2017529554
」)を作ることができる基本的な文字である「
Figure 2017529554
」が画面の上部中央から下に一定の速度で落ちる(shootingの意味)。失敗すると、同じ音素(図5では「
Figure 2017529554
」)の課題が再び実行される(shootingの意味)。この方法では、最初の音節(図5では「
Figure 2017529554
」)に対して結合されたすべての音素の「フレーム合わせる」の課題が終わったら、最初のサイクルが終わる。そして次の音節(図5では「
Figure 2017529554
」)の「フレーム合わせる」のゲームが自動的に行われる。このようにして学習することが最初の単語(図5では「
Figure 2017529554
」)の課題遂行が終われば次の学習単語の課題遂行が継続される。すべての学習する単語の課題遂行が終わった後、全体の「フレーム合わせる」の回数(shooting count)の実際の合わせた回数(hitting count)を点数化したヒット率(hitting ratio)と実行時間(running time)が記録されて学習能力をチェックすることができる資料として活用される。図5は、「htetrism」というゲームである。この「htetrism」ゲームは、基本的な文字の回転との組み合わせによる音素の形態の構成過程と、これを組み合わせた音節の構成過程を示すゲームユーザーに集中力と興味を誘発させることができる。ユーザーは、基本の文字を使用して構成されている音素の形態の弁別能力、音節構成能力、単語と接続された発音弁別能力を向上させることができる。
また、例えば、英語の場合において、図6に示すように、この学習システムは、釣り(fishing)方式のゲームを言語学習に活用して文字に合わせてユーザーの発音弁別能力の向上に助けを与える。ゲームが開始されると、学習する言語資料(図6では「yellow」)が画面の右下端に表示され、単語(または構文)が表示された魚が停止された状態で、海の中のあちこちに散らばって現れる。海の上に釣り船が釣り竿を下に置いた状態で表示される。釣り竿の先に魚を釣り上げるための針がついており、波の動きに応じて、釣り船と釣り竿、針が動く。約3〜4秒の時間が経った後、魚に表示され、単語(または構文)が全て消えて魚が画面内の海の中のあちこちに泳ぎ始める。ユーザーは学習する資料(図6では「yellow」)を見て、それに合わせて発音を聞かせてくれる魚を釣る課題を実行すればよい。詳細に説明すると、ユーザーは釣り針を動かして上下に散って泳ぐ魚を一つずつ指す。この時、釣り針がポイントして魚に隠された単語(または構文)の発音が聞こえるようになる。その発音が学習する資料(図6では「yellow」)と一致すると判断されると、ユーザーは、その魚を選択する(shootingの意味)。実際に選択された魚に隠された単語(または構文)の発音と学習教材が一致したなら成功(hittingの意味)の表示に釣り竿がその魚を釣りあげ釣り船に盛るアニメーション(animation)が自動的に実行される。もし一致しない場合、失敗の表示にどのようなアニメーションも実行されない。ゲームが進行されている中で背景音楽が聞こえて、ユーザーが学習する最初の単語(図6では「yellow」)の基本的な発音と迅速な発音が繰り返し聞こえるようになる。このようにして、ユーザーは発音に集中することになり、それらの単語(または構文)の発音と学習教材が一致しているか注目することになる。必要に応じて単語(または構文)の意味の把握に役立つ画像や動画などの情報が表示されることもある。一つの学習教材の「合わせる(図6では「
Figure 2017529554
(釣る)」)」の課題が終わったら、最初のサイクル(cycle)が終わる。その後、次の学習教材の合わせる(図6では「
Figure 2017529554
(釣る)釣る」)の課題が自動的に行われる。すべての教材の課題遂行が終わった後、全体の「選択された回数(shooting count)」の「実際の合わせ(すなわち、釣った)回数(hitting count)」を点数化したヒット率(hitting ratio)と実行時間(running time)が記録され、学習能力を確認できる資料として活用される。
図6は、「hfish」というゲームである。先にも述べたように、本発明が適用される学習システムは、ユーザーの言語学習能力の向上とリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングスキルの向上に役立って集中力と興味を誘発させるのために「hfish」ゲームの他にも、様々なゲームを提供する。たとえば、「hblock」ゲームは、「Lego」ブロック遊びのように表示されている音素カードを使用して、発音に合わせて音節、単語を構成していくゲームである。このゲームは、音節を構成する能力、単語構成能力、単語と接続された発音弁別能力の向上に助けを与える。別の例を見て、「hsound」ゲームは、学習する言語を音節単位に分解し、この音節に接続された発音カードを活用したゲームで、カード個別の発音を聞いて単語を構成していくゲームです。この発音カードは、文字は表示されていない発音だけ聞くことができるカードの形となっている。このゲームでは、ユーザーは、発音の弁別能力と記憶力を向上させることができる。別の例を見て、「hshoot」ゲームは、聞こえてくる発音のような言葉が書かれている移動風船を合わせるゲームです。このゲームでは、ユーザーは、発音の弁別能力を向上させることができる。そのほかにも、単語の発音を聞いて、私は後の音節カードを使って単語を構成していく方式の「hcard」ゲーム、「hcard」ゲームに似ていながらゲームのキャラクター(つまり、小説の中の登場人物を意味する)が音節カードを食べるつくす方法の「hboggle」ゲーム、単語を構成する音節をスロットマシンのように合わせていく方式の「hslot」ゲーム、発音を聞いた後、単語を見つける「happle」「hmole」ゲーム、縦横方向に単語を組み合わせて出て行く方式の「hpuzzle」ゲーム、画像全体の部分部分ごとに接続されている単語の発音を聞いて単語を構成する方法の「hmap」ゲーム、音節カードを利用して聞こえる文章を構成していく方式の「helephant」「htrain」ゲーム、学習する単語(例えば、「高い」)と有意に対を成す言葉(例えば、「低い」)を検索する方法の「hcouple」ゲーム、単純な発音ではなく、歌を聴いて、それに合わせて音節カードを探して歌詞を構成する「hmusic」ゲームなどがある。すべてのゲームは、その方式及び露出情報が前述した「htetrism」ゲームと類似している。このように、様々なゲームを通した多角的な側面では、ユーザーの言語学習能力の向上をもたらすことができる。
本発明が適用される言語学習システムは、ユーザーが言語学習について、より自律的積極的な姿勢と愛着を介して正マインドを持つようにするために、ユーザーに教材を提供するだけでなく、彼らが直接教材とその過程を構成することができる機能とガイドを提供する。例えば、(この例では、ユーザーは、韓国人であり、彼らは英語を学びたいとする。)、図7に示すように、この学習システムは、学習するデータに対応する「テキスト(図7では「bottom '; 101)」、ユーザーの母国語で記述された「基本の発音の文字(図7では「
Figure 2017529554
」; 102)」、ユーザーの母国語で記述された「高速の発音文字(図7では「
Figure 2017529554
」; 103)」などの情報をユーザーが直接生成できるようにする。ここから直接生成された教材は、図9に示すように、学習とゲームに使用される。また、図8に示すように、この学習システムは、学習過程(つまり、curriculum;カリキュラム; 104)をユーザーが手動で設定することができるようにする。ここで設定した学習過程は、ユーザーが直接作成した教材と接続されて学習とゲームに活用される。
前述した主ユーザーが言語の細分化された単位から学習を進めて、より広い範囲(すなわち、音素 - >音節 - >単語 - >文章での範囲)で簡単にアクセスできるようにするためにそして言語の発音と文字の意味と文の構造の把握をより容易にするために、本発明が適用される学習システムは、ユーザーに学ぼうとする言語の基本的な発音とその文字、彼らの母国語で表記された基本的な発音の文字、高速の発音とその文字、彼らの母国語で表記された高速の発音文字、発音器官アニメーション、発音口形の動画、手話動画、教材に関連するユーザーの言語文字、画像、動画、基礎文法情報などを提供する。例えば、(この例では、ユーザーは、韓国人であり、彼らは英語を学びたいとする。)、図9に示すように、学習が開始されると、まず、ユーザーの言語文字(たとえば、ユーザーが学習する英語「bottom」の意味に対応するハングル「
Figure 2017529554
(底)」を意味する)が約2〜3秒間表示される。図9は見ることができませんが、画面の中央に表示される。その後、それらの文字が消えて、その位置に教材文字(図9は、「bottom」)が表示されると同時に、その意味を把握しやすいように、画像(図9では、「bottom」を意味する画像)が、それらの下部に表示される。ちなみに、教材関連基礎文法情報や意味の把握のための説明文がそれらの右側に表示される。約1〜4秒の時間が経った後、基本的な発音の口の形の動画と手話動画や、ユーザーの母国語で記述された基本的な発音の文字(図9では「
Figure 2017529554
」 )が、それらの上部に表示される。約4回程度の基本的な発音の繰り返しがあった後、それらの左側にユーザーの母国語で記述された、高速の発音文字(図9では、「
Figure 2017529554
」)が表示され、約1〜4秒後にクイック発音が聞こえる。約4回速い発音が繰り返された後、最初のサイクル(cycle)が終わります。そして、すべてのものが消えた後、自動的に次の学習する言語資料の2番目のサイクルが開始される。つまり、画面中央にユーザーの言語の文字が明らかになったが消えて、その場に教材文字、下段に画像、中央右側に基礎文法情報や説明文、その後上部に基本的な発音の口の形の動画と手話動画とユーザーの母国語で記述された基本的な発音文字、基本の発音が4回繰り返されて、中央左側にユーザーの母国語で記述された、高速の発音文字、速い発音が4回繰り返される。このすべてのサイクルが順次自動的に接続されている。このように、この学習システムは、学習する言語資料と様々な情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させることで、ユーザーが学習する内容をよく覚えることができるようになり、学習時の緊張の紐を離さないように刺激を与える。
本発明が適用される学習システムは、ユーザーが学ぼうとする言語の語順とその母国語の語順の違いを認識することができるように、それらに語順情報、直訳と意訳情報などを提供する。例えば、(この例では、ユーザーは、韓国人であり、彼らは英語を学びたいとする。)、図10に示すように、「I want your thanks from the bottom of your heart。」という文章で、英語の語順は、「主語+述語+目的語」である。しかし、「
Figure 2017529554
(私はあなたの心の底から出てきた感謝をしたい。)」(105)という文章で見ることができるように、韓国語の語順は、「主語+目的語+述語」である。このことを認識させるために、図10に示すように、この学習システムは、ユーザーに彼らが学びたい言語の文とその母国語の文章の間で同じ意味を持つ単語の接続を示している。また、必要に応じて、この学習システムは、ユーザーに直訳情報(105)だけでなく、意訳情報(106)を示す。
ちなみに、図11に示すように、本発明が適用される学習システムは、ユーザーにとっての言語学習に使用されたゲームの結果を通って学習能力の変化を一目で把握し、次の目標を自分で準備することができるように動機を与えるために統計された資料を図式化して視覚的に表示してくれる。ゲーム中に記録されているヒット率と実行時間の評価の統計値は、グラフを表示するデータとして活用される。このグラフは、ユーザーにとっての学習能力が前回に比べてどのくらい向上したか、どのようなゲームいくつかのハングル学習に脆弱であるか、どの部分を補完するかなどをチェックして見られるようにしてくれる。
このように、本発明が適用される言語学習システムは、一般を含めて、言語学習についての細かな配慮が必要な人が音素よりも細分化された単位から学習内容を少しずつ実行することにより、より広い範囲でのハングル学習を経験することにしてくれて、より簡単に楽しくハングルを読んで聞いて言って理解できるように助ける。また、本発明が適用される言語学習システムは、ユーザーが外国語の学習をする上で集中力と興味を持つことができるように、さまざまなゲームを学習に活用する。この学習システムは、愛着心と自律的な肯定的な姿勢での言語学習に臨むことができるよう教材とその過程を手動で設定することができる機能とガイドを提供する。この学習システムは、ユーザーが言語の発音と意味と構文などを簡単に学習し、よりよく覚えることができますので、多くの情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させる。ちなみに、ユーザーが言語学習能力の変化を認識し、言語学習目標を準備するのに刺激受けるようにするために、この学習システムは、ユーザーにゲームのスコアをもとにしたグラフを介してフィードバックを提供する。

Claims (8)

  1. 一般の人々を含めて、言語学習についての細かな配慮が必要な人のために言語学習の最小単位をより細かい分解して提供する言語学習システム。
  2. 言語の文字の形の最小単位である音素はすべていくつかの基本的な文字を回転させると組み合わせて言語の表記順に合わせて作成された音素を使用して音節、単語、文章を構成することを特徴とする請求項1に記載の言語学習システム。
  3. 言語の発音の最小単位である音節を構成する音素のそれぞれに発音があり、音節の発音は、それぞれの音素の発音間隔を短くして表現することを特徴とする請求項1に記載の言語学習システム。
  4. 言語学習に音素、音節、単語、文章を構成するゲームと文字、発音、意味などを相互に接続するゲームなど様々なゲームを活用する言語学習システム。
  5. 言語学習教材をユーザーに提供するだけでなく、ユーザーが直接学習教材を作成し、学習過程を構成することができるようにする言語学習システム。
  6. ユーザーが言語をより簡単に学習し、その発音を覚えることができるように、彼ら学ぼうとする言語の基本的な発音とその文字、彼らの母国語で記述された基本的な発音の文字、高速の発音とその文字、彼らの母国語で記述された、高速の発音文字、発音器官のアニメーション、発音口形の動画、手話動画などの情報を時間差を置いて短く繰り返し露出させる言語学習システム。
  7. ユーザーが言語の意味と構文、語順の把握をより容易にすることができるように言語学習教材に関連するユーザーの言語文字、画像、動画、基礎文法情報、語順情報、直訳と意訳情報などを時間差を置いて短く繰り返し露出させる言語学習システム。
  8. 言語学習ゲームを通じた結果のスコアを集計した統計資料を基に言語学習能力レベルを図式化して視覚的に比較できるようにする言語学習システム。
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