JP2017526421A - ホールの中にインサートを備えるレザーハンドルおよびそうしたレザーハンドルを備える剃刀 - Google Patents

ホールの中にインサートを備えるレザーハンドルおよびそうしたレザーハンドルを備える剃刀 Download PDF

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Abstract

前端部(2A)と前記前端部(2A)とは反対側にある後端部(2B)との間で長手方向(C)に延在するとともに細長い本体(4)を有するレザーハンドル(2)であって、細長い本体(4)は、外面(4E)を有しておりかつ第1のホール(9)が設けられており、第1のホール(9)は外面(4E)において開口しており、レザーハンドル(2)は、第1のホール(9)内に部分的に封入される第1のインサート(11)を備えており、第1のインサート(11)は、長手方向(C)に沿って測定された場合に前端部(2A)からレザーハンドル(2)の端部(L)の15%以上の距離に配置された第1のポイントを中心とする。

Description

本発明は、レザーハンドル、剃刀、およびレザーハンドルの製造方法に関するものである。
より詳細には、本発明は、前端部と当該前端部の反対側にある後端部との間で長手方向に延在するレザーハンドルであって、当該レザーハンドルは、細長い本体を備え、細長い本体は外面を有しかつ第1のホールが設けられており、第1のホールは前記外面において開口しており、レザーハンドルは、第1のホール内に部分的に封入された第1のインサートをさらに含む、レザーハンドルに関するものである。
特許文献1には、低い製造コストで製造することができる、コアと当該コアのチャネルに配置されたインサートとを含むレザーハンドルの一例が開示されている。
しかしながら、このインサートはレザーハンドルの大部分に延在しており;したがって当該インサートは、レザーハンドルの重量の良好な分布をもたらさず、その重心の最適な位置を得ることができない。
国際公開第2009/098632号パンフレット
本発明の目的の1つは、この欠点を回避することである。他の目的は、本発明に従ってハンドル重量を適切に分配することによってレザーハンドルを改良することである。
これらの目的は、本発明によれば、第1のインサートが、前端部からレザーハンドルの長さの15%よりも長い長手方向に沿って測定された距離に位置する第1のポイントを中心とするという事実によって解決される。
こうしたインサートのおかげで、レザーハンドルは、レザーハンドルの選択されたポジションに局在する適切な重量を有することができ、使用者の取り扱い性を改良してシェービング性能を向上させる。したがって、このインサートは、ハンドルの形状に関係なく、レザーハンドルが良好なバランスを有することを可能にする。
加えて、インサートは細長い本体内に封入されているため、第1のホールから取り外すことはできない。また、このようなレザーハンドルは、より良好な保持性と、単一部品としてのレザーハンドルの改良された一体性とを有する。
さらに、本発明に基づくレザーハンドルは、インサートの材料を細長い本体の材料とは別にすることによって容易にリサイクルできる。
さらに、そうしたインサートのおかげで、レザーハンドルのプラスチック量を増加させることなく、レザーハンドルの重量を増加させることができる。
そうしたレザーハンドルの有利な実施形態では、以下の特徴のうちの1つおよび/または他の特徴を組み込むことができる:
− 第1のポイントは、前端部からレザーハンドルの長さの少なくとも20%の、長手方向に沿って測定された距離に位置する;
− 第1のポイントは、前端部からレザーハンドルの長さの少なくとも25%の、長手方向に沿って測定された距離に位置する;
− 第1のインサートは、前端部から少なくとも30mmの長手方向に沿って測定された距離に位置する第1のポイントを中心とする;
− 第1のインサートは、第1のホールに圧入されるかまたはインサート成形される;
− 細長い本体は、単一要素であり、かつプラスチックの中から選択された材料を含む;
− 第1のインサートは、細長い本体の材料の密度とは異なる密度を有する剛性材料から形成される;
− 第1のインサートは、金属、プラスチックおよびゴムの中から選択された材料を含む;
− 第1のインサートは、球体であり、長手方向に垂直な方向に測定した場合に細長い本体の最大幅の40%〜80%に含まれる直径を有する;
− 第1のインサートは球体であり、10mm〜20mmの間の直径を有する;
− 細長い本体は上面と下面とを有し、下面は上面の反対側にあり、第1のホールは上面に開口する盲穴である;
− 第1の盲穴内の第1のインサートは、指置き領域を形成する;
− 第1のホールは、上面と下面との間に延在する貫通孔である;
− 第1のインサートは第1の貫通孔内を移動できず、移動不可能なタイプの第1のインサートは指置き領域を形成する;
− 第1のインサートは第1のホール内で移動可能である;
− 前端部には、シェービングカートリッジに接続するための連結手段が設けられている;
− 前端部には、ロックおよびロック解除機構がさらに設けられている;
− ロックおよびロック解除機構は、連結手段と協働するとともに細長い本体に接続されるスライド要素を備え、スライド要素は、レザーハンドル上を移動可能である;
− スライド要素には、シェービングカートリッジをレザーハンドルから離れるように押すための指置き領域がさらに設けられている;
− 第1のホールは内側側壁を有しており、第1のホールは互いに向かい合う2つの突起をさらに備えており、これら突起は、内側側壁から突出しており、かつ、第1のインサートを第1のホール内に保持するために、第1のインサートの形状に対して部分的に相補的な形状を有する;
− 第1のホールは、細長い本体の内部に備えられる第1の内部空間を画定し、第1の内部空間の形状は、第1のインサートが第1のホール内にぴったりと安定した様式で係合するように、第1のインサートの形状に相補的なものである;
− 細長い本体には、後端部の付近に位置する第2のホールが設けられており、第2のホールは細長い本体の外面において開口しており、レザーハンドルは、第2のホール内に部分的に封入される第2のインサートをさらに含む;
− 第2のインサートは、球体であり、かつ長手方向に垂直な方向に測定した場合に細長い本体の最大幅の40%〜80%に含まれる直径を有する;
− 第2のインサートは球体であり、10mm〜20mmの間の直径を有する;
− 第2のホールは、細長い本体の内部に備えられる第2の内部空間を画定し、第2の内部空間の形状は、第2のインサートが第2のホール内にぴったりと安定した様式で嵌合するように、第2のインサートの形状に相補的なものである;
− 第2のインサートは、後端部からレザーハンドルの長さの20%未満の、長手方向に沿って測定された距離に位置する第2のポイントを中心とする;
− 第2のインサートは、後端部から20mm未満の長手方向に沿って測定された距離に位置する第2のポイントを中心とする;
− 長手方向に沿って測定された第1のポイントと第2のポイントとの間の距離は、レザーハンドルの長さの50%から70%に含まれる;および、
− 長手方向に沿って測定された第1のポイントと第2のポイントとの間の距離は、75mmから85mmの間に含まれる。
本発明はまた、このようなレザーハンドルと、レザーハンドルに接続されたシェービングカートリッジとを含む剃刀に関する。
本発明の上述のおよび他の目的および利点は、添付の図面と併せて考慮される本発明の一実施形態の詳細な説明から明らかとなろう。
レザーハンドルとシェービングカートリッジとを備える本発明に基づく剃刀の斜視図である。 図1のレザーハンドルの平面図である。 図1のレザーハンドルの底面図である。 図3は、図1のレザーハンドルの側面図である。 図2Aに示すIV−IV線に沿ったレザーハンドルの長手方向断面図である。 図2Aに示すレザーハンドルのV−V線に沿った長手方向断面図である。 図2Aに示すレザーハンドルのVI−VI線に沿った長手方向断面図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。 シェービングポジションに応じてレザーハンドルを把持する方法を示す、本発明に基づくレザーハンドルおよびその鏡像を示す斜視図である。
様々な図において、同じ参照符号は同一のまたは同様の要素を示す。
図1は、ウェットシェービング用の剃刀1を示す。本発明のシェービング用の剃刀1は、レザーハンドル2とシェービングカートリッジ3とを備えている。シェービングカートリッジ3は、好ましくは、1つ以上のブレード3Aを備える使い捨てシェービングカートリッジである。シェービングカートリッジ3は、レザーハンドル2に接続することができるか、またはレザーハンドル2から取り外すことができる。
以下の説明ではしばしばレザーハンドル2の異なる手把持ポジションを参照する。さまざまなポジションが図7A〜図7Gに示されており、これら図面において丸で囲まれた数字は人間の手の指を次のように示す:(1)親指、(2)人差し指、(3)中指、(4)薬指、(5)小指。図7A、図7B、図7C、図7D、図7E、図7Fおよび図7Gの図示されたポジションは、それぞれ第1ポジション、第2ポジション、第3ポジション、第4ポジション、第5ポジション、第6ポジションおよび第7ポジションと呼ばれる。
レザーハンドル2は、側面から見た場合に略湾曲形状を有しており、前端部2Aと後端部2Bとの間において長手方向Cに延在しており、後端部2Bは前端部2Aとは反対側に位置する。レザーハンドル2は、レザーハンドル2を把持する手のために細長い本体4をさらに有する。より詳細には、細長い本体4は、後端部2Bから前端部2A付近のポジションまで長手方向に延在する。この剃刀はさらに、細長い本体4の延長部分において前端部2Aに至る連結手段5を備えている。言いかえると、細長い本体4は、後端部2Bから連結手段5の先端まで長手方向に延在する。シェービング用の剃刀1は、後端部2Bから、連結手段5の端部のうちシェービングカートリッジ3に接続される端部である自由端まで、長手方向に延在する。
図2Aおよび図2Bを参照すると、レザーハンドル2は、中央平面P1に関して対称であり、長手方向Cにおいて長さLを有することが分かる。長手方向Cに沿って測定された場合の細長い本体4の長さL4は、レザーハンドル2の長さLの60%〜80%の間に含まれ得る。長手方向Cに沿って測定された場合の連結手段5の長さL5は、レザーハンドル2の長さLの20%〜40%の間に含まれ得る。例えば、長手方向Cにおける長さLは、100mm〜150mm、好ましくは約125mmとすることができる。細長い本体4の長さL4は80〜200mm、好ましくは90〜110mmとすることができ、連結手段5の長さL5は25〜35mmとすることができる。
例えば、レザーハンドル2の長さLは約126mmである。連結手段5の長さL5は約29mmである。細長い本体4の長さL4は約95mmである。
レザーハンドル2はまた、その長さLに沿って変化する高さHおよび幅Wを画定することができる。レザーハンドル2の高さHは、方向Cに沿って変化することができ、好ましくは15mm〜25mm、好ましくは約20mmである。
図2Aおよび図2Bのレザーハンドル2の平面図および底面図から明らかなように、レザーハンドル2は、前端部2Aの付近において第1の拡張部分Ep1を有しており、第1の拡張部分Ep1は、レザーハンドル2の一般的な形状に関して最大化された最大幅W1を有する。細長い本体4はまた、レザーハンドル2の後端部2Bの付近に位置する第2の拡張部分Ep2を含んでおり、第2の拡張部分Ep2は同様に最大化された幅W2を有する。これらの拡張部分Ep1、Ep2は、シェービング構成の前およびシェービング工程中に、特に図7Cに示す第3のポジションにおける、より簡単でより快適な指の位置決めを可能にする。
第1の拡張部分Ep1は、連結手段5から第2の拡張部分Ep2まで延在する。第1および第2の拡張部分Ep1,Ep2は、長手方向Cに沿った長さLEp1,LEp2を有する。長手方向Cに沿って測定された第1の拡張部分Ep1の長さLEp1は、レザーハンドル2の長さLの5%〜15%の間に含まれ得る。長手方向Cに沿って測定された第2の拡張部分Ep2の長さLEp2は、レザーハンドル2の長さLの50%から70%の間に含まれ得る。例えば、第1拡張部分Ep1の長さLEp1は約13mmとすることができ、第2拡張部分Ep2の長さLEp2は約75mmとすることができる。
連結手段5は、好ましくは、細長い本体4と一体でありかつ2つの可撓性アーム6を備えている。これら2つの可撓性アーム6は、細長い本体4から延在し、かつレザーハンドル2の前端部2Aの自由端6Bに向かって突出する。言いかえると、可撓性アーム6および細長い本体4は一体的なものである。
図1に示されるように、2つのアーム6は、レザーハンドル2の長手方向Cから分岐するV字形となるように配置されてもよく、アーム6の各々には、その自由端6Bにおいて、シェービングカートリッジ3への接続のためのベアリング構造7が設けられる。開示された実施形態では、シェービングカートリッジ3は枢軸回動タイプのものであり、ベアリング構造7は、レザーハンドル2に接続された際のシェービングカートリッジ3の枢軸回動を可能にする。なお、シェービングカートリッジ3は、レザーハンドル2に対して固定されていてもよい。
細長い本体4の前端部2Aには、好ましくは、ロックおよびロック解除機構8が設けられている。例えば、ロックおよびロック解除機構8は、連結手段5と協働するとともに細長い本体4に接続されるスライド要素8Aを備えることができ、スライド要素8Aは、レザーハンドル2上を移動可能である。シェービングカートリッジ3は、細長い本体4に対する簡単な押圧作用によって適所にクリップ留めできる。スライド要素8Aにはさらに指置き領域8Bが設けられる。シェービングカートリッジ3の交換が望まれた場合、使用者は、親指の圧力を用いてレザーハンドル2に設けられた指置き領域8Bを押すことができる。スライド要素8Aは、可撓性アーム6に接続されると、可撓性アーム6を互いに向かう方向に移動させる。スライド要素8Aはまた、シェービングカートリッジ3に形成された溝8Cと協働して、シェービングカートリッジ3を解放する。好都合には、ロックおよびロック解除機構8は、使用時に一方の手でレザーハンドル2を保持しかつ他方の手でシェービングカートリッジ3を保持することによって使用者の親指がシェービングカートリッジ3を所定の位置にクリップ留めできかつシェービングカートリッジ3を取り外すことができる親指の位置に対応する位置に設けられる。
細長い本体4は、外面4Eを、より正確には、図2Aおよび図2Bに示されるような上面4Aおよび下面4Bを有しており、下面4Bは上面4Aの反対側にある。細長い本体4はさらに、上面4Aおよび下面4Bの間に備えられる2つの側面4C,4Dを有しており、2つの側面4C,4Dは、互いに対向しておりかつ長手方向Cにも延在する。
図2Aおよび図2Bに図示されるように、各側面4C,4Dは、連結手段5の付近を除いて凸状になされている。連結手段5は、後端部2Bの付近を除いて、特に第1、第2および第6のポジション(図7A、図7Bおよび図7F)において、手で容易に把持できるように設計された凹部を有する。側面4C,4Dの各々は、特に第4のポジション(図7D)および第7のポジション(図7G)において同様に手で容易に把持できるように設計された凹部を有する。
細長い本体4および連結手段5は一体要素を形成できる。細長い本体4および連結手段5は、製造工程の単一ステップ中に所定の材料から成形できる。好ましくは、細長い本体4および連結手段5は同じ材料から成形される。材料は、成形可能な材料であってもよい。好ましくは、材料は、プラスチック、金属合金(例えば金属合金)およびゴムの中から選択される。例えば、細長い本体4および連結手段5は、例えばアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)またはポリプロピレン(PP)などの熱可塑性材料で成形することができる。
図示されるように、細長い本体4は、第1のホール9を含む。第1のホール9は、レザーハンドル2の第1の拡張部分Ep1内に位置している。図2A,2Bに図示されるように、第1のホール9は、好ましくは、細長い本体4の外面4Eのみおいて、とりわけ上面4Aのみまたは下面4Bのみにおいて開口する盲穴である。なお第1のホール9は、細長い本体4の上面4Aと下面4Bとの間に延在する貫通孔であってもよい。あるいは、第1のホール9は、細長い本体4の側面4C,4D間に延在する貫通孔であってもよい。
図4に示されるように、第1のホール9は、第1の内部空間9Bを画定する内部側壁9Aを有する。第1の内部空間9Bは、細長い本体4の内部に備えられる。より具体的には、第1のホール9の内側側壁9Aは、図2Aおよび図2Bに示されるように、上側または下側の図から見た場合に円形状を有する。
第1のホールは、長手方向に沿って長さL9を有する。長さL9は、長手方向Cにおいてレザーハンドル2の長さLの5%〜20%に含まれてもよい。例えば、第1のホール9の長さL9は、10mmから20mm、好ましくは約15mmとすることができる。また、図2Bに示されるように、第1の拡張部分Ep1は、連結手段5から、レザーハンドル2の中心に向けて配置された第1のホール9の端部まで延在する。第2の拡張部分Ep2は、第1の拡張部分Ep1から(剃刀2の中心に向けて配置された第1のホール9の端部から)後端部2Bまで延在している。
レザーハンドル2は、第1のホール9の第1の内部空間9B内にそれぞれ配置される第1のインサート11をさらに含む。より正確には、第1のインサート11は、図4および図5に示されるように、第1のホール9内に部分的に封入されている。
第1のインサート11は、第1のホール9の第1の内部空間9Bよりも小さいサイズを有する。また、図2Aに示されるように、長手方向Cにおいて、第1のホール9の長さL9は、第1のインサート11の長手方向の長さよりも大きい。より具体的には、第1のインサート11が図に示されるような球体である特定の実施形態では、そのような球体は、好ましくは、長手方向Cに垂直な方向に測定された場合に細長い本体4の最大幅W1の40%から80%の間の直径D11を有する。例えば、直径D11は10mm〜20mm、好ましくは15mm未満、より好ましくは約12mmであり、一方で最大幅W1は約16mmである。
本発明によれば、第1のインサート11は好ましくは、第1のホール9内に保持され、有利には第1のホール9内に固定されており、そのため使用者は第1のインサート11を第1のホール9から取り外すことができない。
また、細長い本体4は後端部2Bの付近に配置される第2のホール10が設けられてもよい。第2のホール10は、細長い本体4の外面4Eにおいて開口している。このように、細長い本体4は第1のホール9および第2のホール10を含む。第1および第2のホール9,10は、レザーハンドル2の第1の拡張部分Ep1および第2の拡張部分Ep2にそれぞれ配置されている。
第1および第2のホール9,10は、細長い本体4の上面4Aと下面4Bとの間に延在する盲穴または貫通孔であってもよい。あるいは、第1および第2のホール9,10は、2つの側面4C,4D間に延在する貫通孔であってもよい。図4に示されるように、第1のホール9は上面4Aにおいて開口する盲孔であり、かつ第2のホールは上面4Aと下面4Bとの間に延びる貫通孔10である。第2のホール10は、図2Aに示されるように、長手方向Cに沿って長さL10を有する。
図4、図5および図6に示されるように、第2のホール10はまた、上面4Aと下面4Bとの間において細長い本体4の内側に備えられる第2の内部空間10Bを画定する内側側壁10Aを有する。
レザーハンドル2は、第2のホール10の第2の内部空間10B内に配置された第2のインサート12をさらに備える。より正確には、第2のインサート12は、図1に示されるように、第2のホール10内に部分的に封入されている。
図5および図6に示されるように、第1および第2の内部空間9B,10Bの形状は、第1および第2のインサート11,12が第1および第2のホール9,10内にぴったりとした様式で配置されるように、第1および第2のインサート11,12の形状に対して相補的なものである。
本発明によれば、第1のインサート11および/または第2のインサート12の表面は、以下に詳述するように、直接的にまたは間接的に使用者の指で触れることができる。また、第1のインサート11および/または第2のインサート12の各々の表面は、図7A〜図7Gのいくつかのポジションにおいて示されるように、細長い本体4の上面4Aまたは下面4Bに指置き領域を形成することができる。好ましくは、第1および第2のインサート11,12の表面の75%未満、好ましくは50%未満が第1および第2のホール9,10内に封入される。言いかえると、封入された第1および第2のインサート11,12の表面は、細長い本体4の材料で取り囲まれているので、使用者が直接触れることができない。
このようにして、使用者がシェービングを所望した場合、使用者は第1のホール9および/または第2のホール10の位置に指を置くことができ、好ましくは、封入されていない第1のインサート11および/または第2のインサート12の表面に指を置くことができる。第1のインサート11および/または第2のインサート12のそうした位置は、第1のポジション(図7A)などの特定のシェービングポジションにおいて向上した把持性および指を置いた際の快適さをもたらし、このとき使用者の人差指はシェービングすべき肌の所定の距離に配置され、より正確でより快適なシェービングが可能となる。
第1のインサート11は、レザーハンドル2が人差指と親指との間に保持されるとともに親指が上面4Aにおいて第1のインサート11上に載置される一方で人差指がレザーハンドル2の下面4Bにおいて第1のインサート11上に置かれるようにポジションなどの、特定のシェービングポジションにおける手による把持性を向上させてもよい。
使用者の親指および人差指はまた第2のインサート12上に置くことができる。
本発明によれば、第1インサート11および/または第2インサート12は、好ましくは、金属、プラスチックおよび/またはゴムの中から選択された材料から形成される。第1のインサート11および/または第2のインサート12はまた、ガラスおよび/またはセラミックなどの他の材料から形成できる。特に、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、好ましくは、細長い本体4の材料の密度と著しく異なる密度を有する剛性材料で作られる。
例えば、第1のインサート11および/または第2のインサート12の密度は、細長い本体4の材料の密度よりも大きくてもよい。したがって、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、ハンドル2の体積を著しく増加させずに、レザーハンドル2の重量を増加させるのに寄与する。結果として、レザーハンドル2は、良好なシェービングを提供するようにかつシェービングカートリッジ3のブレード3Aとシェービングされる使用者の皮膚との間に良好な接触をもたらすことが確実となるように、十分重くすることができる。好ましくは、第1および第2のインサート11,12の各々は、金属のみから形成され、他の材料を含まない。
第1のインサート11および/または第2のインサート12のために選択された材料は、使用者が第1および第2のインサート11,12上に指を置く際の使用者の感知経験に影響を与えてもよい。一例として、金属製のインサートは、使用者の指にピンポイントな接触を提供し、シェービングによって伝達される振動のすべてを伝えることが可能となる。反対に、熱可塑性プラスチックのようなゴム製のインサートは、シェービングによる振動の大部分を吸収し、そうした振動を使用者の指に伝達することはない。
また、第1および第2のインサート11,12の材料が細長い本体4の材料とは異なるため、使用者は、使用者の指がレザーハンドル2の第1のインサート11および/または第2のインサート12上にうまく配置されているかどうかを、感触を通じて容易に判断できる。第1および第2のインサート11,12の位置を決定することによって、使用者は、指置き領域として機能し得る第1のホール9および/または第2のホール10のフリースペースに指を置くように誘導されてもよい。レザーハンドル2が2つのインサートを備える場合、第1のインサート11および第2のインサート12の両方が必ずしも同じ材料である必要はない。例えば、第1のホール9内に設けられた第1のインサート11は金属から形成されてもよく、第2のホール10内に設けられた第2のインサート12はゴムから形成されてもよく、あるいは第1のホール9内に設けられた第1のインサート11はゴムから形成されてもよく、第2のホール10内に設けられた第2のインサート12は金属から形成されてもよい。
また、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、いくつかの材料で形成することもできる。特に、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、滑らかな表面を有する別の材料からなる層で被覆してもよい。一例として、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、金属製から形成されかつゴムの層で被覆されてもよい。この場合、層は、0.5pm〜1.6pm(粗さRa)の表面仕上げを有してもよい。
第1のインサート11および/または第2のインサート12は、例えば、刻み目パターンまたはくぼみパターンによるクレーターまたは凸凹を伴う一様でない表面を有してもよい。実際に、第1のインサート11および/または第2のインサート12の表面のタイプは、使用者が第1および第2のインサート11,12上に指を置く際の使用者の触覚的な知覚に影響する。
別の代替例として、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、その一方の半球がゴムで形成されかつ他方の半球がプラスチックで形成された球体であってもよい。このように異なるタイプの指置き領域を提供することによって、第1および第2のインサート11,12は2つの目的を果たすことができる。こうした第1のインサート11および/または第2のインサート12に起因して、細長い本体4は、公知のレザーハンドルに使用される材料と比較した場合により軽量でより安価な材料のものとすることができる。材料の軽さにもかかわらず、第1のインサート11および/または第2のインサート12のおかげで、レザーハンドル2は依然として質の良い外観および最適な重量を有している。
また、第1のインサート11および/または第2のインサート12は球形を有していてもよい。第1のインサート11および/または第2のインサート12は、卵形を有していてもよい。より一般的には、これらインサートは、平行六面体形状、立方体形状または円筒形状などの任意の他の形状を有していてもよい。さらに、第1および第2のインサート11,12は、同じ形状を有していてもよいが、異なる形状を有していてもよい。同様に、第1および第2のインサート11,12は、同じ寸法を有してもよいが、異なる寸法を有してもよい。さらに、第1および第2のインサート11,12は、同じ材料を含んでいてもよいし、異なる材料を含んでいてもよい。
好ましくは、第1のインサート11および/または第2のインサート12を含むことは、細長い本体4の形状を過度に変形させるものではない。さらに、細長い本体4の形状は、好ましくは、インサートを含まない細長い本体の形状に類似したままである。図面に示されるように、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、好ましくは単一の球体である。なお、第1および第2のインサート11,12の各々は完全な球体でなくてもよく、部分的に湾曲した表面、特に指置き領域として機能する部分球面のみを含んでいてもよい。インサートが図に示されるような球体である特定の実施形態では、そうした球体は、好ましくは、長手方向Cに垂直な方向に測定された場合に細長い本体4の最大幅W1の40%〜80%の直径D11,D12を有する。例えば、それぞれの直径D11、D12は、10mm〜20mm、好ましくは15mm未満、より好ましくは約12mmである。
また、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、第1のホール9および/または第2のホール10内に圧入されてもよくまたはインサート成形されていてもよい。
第1のインサート11および/または第2のインサート12は、好ましくは、第1および第2のホール9,10内にそれぞれ保持されており、有利には第1および第2のホール9,10内に固定されており、それゆえ使用者は第1のインサート11および/または第2のインサート12を第1および第2のホール9,10から取り外すことができない。さらに、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、第1のホール9および第2のホール10内で、どのような方法でも動作できないようになっている。その結果、第1のインサート11および/または第2のインサート12は、それぞれ第1および第2のホール9,10に対してそれぞれ移動できないようになっている(つまり動かせず、あるいは静止している)。
それゆえ、移動できない第1および第2のインサート11,12は、指置き領域を形成する。
第1のインサート11および/または第2のインサート12は移動可能であってもよい。第1のインサート11および/または第2のインサートは、例えば、対応する第1および第2のホール9,10内でそれら自体の軸線を中心としてスライドする際に、可動の球体であってもよい。また、第1のインサート11および/または第2のインサート12が球体である場合、第1のインサート11および/または第2のインサート12の回転を容易にするために、第1のインサート11および/または第2のインサート12と第1および第2のホール9,10の内壁9A、10Aとの間に隙間を設けることができる。間隙は、第1インサート11の選択された回転自由度に応じて、0.005pm〜0.025pmの間に含まれてもよい。より小さな隙間は、第1のインサート11が簡単に回転するのを防止し、一方で、より大きな隙間は回転を容易にする。第1のインサート11および/または第2のインサート12の表面仕上げおよび/または第1のホール9および/または第2のホール10の表面仕上げは、この可動性を可能にするよう、特に回転を可能にするように適合される。
なお、そうした可動タイプの第1のインサート11および/または第2のインサート12に1つの指を配置することができる使用者には、指が第1のインサート11および/または第2のインサート12上で常に滑るので、シェービングが困難であると考えるだろう。そのため、シェービングは不正確で不快となることがある。結果的に、第1のインサート11および/または第2のインサートが対応する第1または第2のホール9,10に対してそれぞれ移動可能な場合、第1のインサート11および/または第2のインサートはフィンガーレストエリアを形成することができない。より正確には、第1のインサート11が移動できる場合、第1のインサート11は指置き領域とすべきではない。
第1インサート11は、レザーハンドル2の前端部2Aに配置されている。好ましくは、第1のインサート11は、前端部2Aから長手方向Cに沿って測定された距離L11に位置する第1のポイント11Aを中心とする。好ましくは、長手方向Cに沿って測定された距離L11は、レザーハンドル2の長さLの15%よりも大きい。長手方向Cに沿って測定された距離L11は、レザーハンドル2の長さLの20%よりも大きくてもよい。より好ましくは、長手方向Cに沿って測定された距離L11は、レザーハンドル2の長さLの少なくとも25%である。
さらに、距離L11は、長手方向Cにおけるレザーハンドル2の長さLの25%から40%の間に含まれてもよい。例えば、距離L11は、前端部2Aから少なくとも35mmの距離であってもよい。このようにして、レザーハンドル2の重量は、良好なバランスが保証されるように選択される。また、本発明では、第1のインサート11を正確な位置、例えばレザーハンドル2の長さLの少なくとも15%の位置に加えることによって、この重心Gの位置をレザーハンドル2の形状に関わりなく、制御することができる。
第2のインサート12は、後端部2Bからレザーハンドル2の長さLの20%未満の長手方向に沿って測定された距離L12に配置された第2のポイント12Aを中心とする。例えば、距離L12は、後端部2Bから20mm未満であってもよい。図示されるように、第1および第2のインサート11,12が球体である特定の代替例では、第1のポイント11Aおよび第2のポイント12Aはそれぞれ第1および第2のインサート11,12の中心に対応する。
長手方向Cに沿って測定された第1のポイント11Aと第2のポイント12Aとの間の距離L11−L12は、好ましくは、レザーハンドル2の長さLの50%から70%に含まれる。例えば、距離L11−L12は、75mmから85mm、好ましくは約78mmとしてもよい。なお距離L11−L12は、第1のインサート11および/または第2のインサート12に起因して、細長い本体4の長さL4と好ましい重量バランスとに応じて変更されてもよい。
さらに、細長い本体4は、異なる形状を有してもよい。例えば、図1〜図6に示されるように、上面4Aは滑らかな表面を有することができる。レザーハンドル2の下面4Bは、複数のリブ17を備えてもよい。これらリブ17は、長手方向Cに垂直な平面内でコア部17Aから横方向に延在する。また、これらリブ17は、下面4Bの全面を覆っている。また、図2Bに示されるように、下面4Bは、第2のホール10の付近において卵形のキャビティ20を備える。このキャビティ20は、その中央において突起20Aによって部分的に塞がれている。この突起20Aは、下面4Bの表面まで延在しており、かつ指置き領域として機能してもよい。より正確には、この突起20Aは、第4のポジション(図7D)などの特定のシェービングポジション、あるいはレザーハンドル2が人差指と親指との間に保持され、親指が突起20A上に置かれる一方で人差指が第2のインサート12上に置かれ、レザーハンドル2が親指と人差指で留められるポジションにおいて、手による把持性を向上させる。そうしたシェービングポジションは、特に水平方向の頬のシェービングで使用される。突起20Aは、第1のポジション(図7A)および第5のポジション(図7E)などの特定のシェービングポジションにおいて、上面4Aにおける第1のインサート11の表面と組み合わせて、指置き領域として使用することも可能である。
細長い本体4の側面4C,4Dは、第1の拡張部分Ep1の付近に配置された複数の離間されたフィン19を含む側方把持領域18をさらに含んでもよい。側方把持領域18は、特に第1のポジション(図7A)、第2のポジション(図7B)および第6のポジション(図7F)におけるレザーハンドル2の指での把持性を向上させる。これらポジションは、正確なシェービングの必要性を満たすために、親指と人差し指が第1のインサート11の非常に近くに位置するシェービングポジションである。より具体的には、複数のフィン19は平行であり、それぞれ後方へ向けて傾斜している。そうした傾斜は、特にフィン19が人差指の軸線に対して略垂直に延在する第1のポジション(図7A)において、レザーハンドル2の人間工学を改善する。また、複数の複数の離間されたフィン19は、櫛状構造を規定しており、それによって、特定の位置において、より良好な指による把持が提供される。
第1および第2のインサート11,12のおかげで、レザーハンドル2は重心Gを有しており、その位置は特に選択することができる。好ましくは、図4に示されるように、重心Gは、レザーハンドル2の中央部分の近くに配置される。重心Gの位置は、第1および第2のインサート11,12の形状、密度および/またはポジションなどの様々な要因に左右されてもよい。重心Gはまた、レザーハンドル2の一般的な形状に対応するものであってもよい。重心Gのこの位置は、レザーハンドルの最適化および改良された人間工学のバランスの最適化を実現可能にする。
1 シェービング用の剃刀
2 レザーハンドル
2A 前端部
2B 後端部
3 シェービングカートリッジ
4 細長い本体
5 連結手段
6 アーム
7 ベアリング構造
8 ロックおよびロック解除機構
9 第1のホール
10 第2のホール
11 第1のインサート
12 第2のインサート
17 リブ
18 側方把持領域
19 フィン
20 キャビティ

Claims (24)

  1. 前端部(2A)と後端部(2B)との間で長手方向(C)に延在するレザーハンドル(2)であって、
    前記後端部(2B)は、前記前端部(2A)とは反対側にあり、前記レザーハンドル(2)は、細長い本体(4)を備え、
    前記細長い本体(4)は、外面(4E)を有しており、かつ第1のホール(9)が設けられており、前記第1のホール(9)は、前記外面(4E)において開口しており、
    前記レザーハンドル(2)は、前記第1のホール(9)内に部分的に封入される第1のインサート(11)をさらに備えており、
    前記第1のインサート(11)は、前記前端部(2A)から前記レザーハンドル(2)の長さ(L)の15%よりも、前記長い長手方向(C)に沿って測定された距離(L11)に配置された第1のポイント(11A)を中心とすることを特徴とするレザーハンドル(2)。
  2. 前記第1のポイント(11A)は、前記前端部(2A)から前記レザーハンドル(2)の長さ(L)の少なくとも20%の、前記長手方向(C)に沿って測定された距離(L11)に位置することを特徴とする請求項1に記載のレザーハンドル(2)。
  3. 前記第1のインサート(11)は、前記第1のホール(9)に圧入されるかまたはインサート成形されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレザーハンドル(2)。
  4. 前記細長い本体(4)は、単一要素であり、かつプラスチックから選択された材料を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  5. 前記第1のインサート(11)は、前記細長い本体(4)の材料の密度とは異なる密度を有する剛性材料から形成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  6. 前記第1のインサート(11)は、金属、プラスチックおよびゴムの中から選択された材料を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  7. 前記第1のインサート(11)は球体であり、かつ、前記細長い本体(4)の最大幅(W1)の40%〜80%である、前記長手方向に垂直な方向において測定された直径(D11)を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  8. 前記細長い本体(4)は、上面(4A)と下面(4B)とを有しており、前記下面(4B)は、前記上面(4A)の反対側にあり、前記第1のホール(9)は、前記上面(4A)において開口している盲穴であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項にレザーハンドル(2)。
  9. 前記第1の盲穴(9)内の第1のインサート(11)が指置き領域を形成することを特徴とする請求項8に記載のレザーハンドル(2)。
  10. 前記第1のホール(9)は、前記上面(4A)と前記下面(4B)との間に延在する貫通孔であることを特徴とする請求項8に記載のレザーハンドル(2)。
  11. 前記第1のインサート(11)は、第1の貫通孔(9)内で移動不可能であり、かつ移動不可能な前記第1のインサート(11)は指置き領域を形成することを特徴とする請求項10に記載のレザーハンドル(2)。
  12. 前記第1のインサート(11)は、前記第1のホール(9)内で移動可能であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項記載のレザーハンドル(2)。
  13. 前記前端部(2A)には、シェービングカートリッジ(3)への接続のための連結手段(5)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  14. 前記前端部(2A)には、ロックおよびロック解除機構(8)がさらに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項記載のレザーハンドル(2)。
  15. 前記ロックおよびロック解除機構(8)はスライド要素(8A)を備えており、前記スライド要素(8A)は、連結手段(5)と協働しかつ前記細長い本体(4)に連結されており、前記スライド要素(8A)は、前記レザーハンドル(2)上を移動可能であることを特徴とする請求項14に記載のレザーハンドル(2)。
  16. 前記スライド要素(8A)には、シェービングカートリッジ(3)を前記レザーハンドル(2)から離れる方向に押圧するための指置き領域(8B)がさらに設けられていることを特徴とする請求項15に記載のレザーハンドル(2)。
  17. 前記第1のホール(9)は、前記第1のインサート(11)を前記第1のホール(9)内に保持するために、前記第1のインサート(11)の形状と部分的に相補的な形状を有する内側側壁(9A)を有することを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  18. 前記第1のホール(9)は、前記細長い本体(4)の内部に備えられる第1の内部空間(9B)を画定し、前記第1の内部空間(9B)の形状は、前記第1のインサート(11)が前記第1のホール(9)内に安定した様式で係合するように、前記第1のインサート(11)の形状と相補的であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  19. 前記細長い本体(4)には、前記後端部(2B)の付近に配置される第2のホール(10)が設けられており、前記第2のホール(10)は、前記細長い本体(4)の外面(4E)において開口しており、
    前記レザーハンドル(2)は、前記第2のホール(10)内に部分的に封入される第2のインサート(12)をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  20. 前記第2のインサート(12)は球体であり、かつ前記細長い本体(4)の最大幅(W1)の40%から80%の、前記長手方向に垂直な方向に測定された直径(D12)を有することを特徴とする請求項19に記載のレザーハンドル(2)。
  21. 前記第2のホール(10)は、前記細長い本体(4)の内側に備えられる第2の内部空間(10B)を画定し、
    前記第2の内部空間(10B)の形状は、前記第2のインサート(12)が前記第2のホール(10)内に安定した様式で係合するように、前記第2のインサート(12)の形状に相補的であることを特徴とする請求項19または請求項20に記載のレザーハンドル(2)。
  22. 前記第2のインサート(12)は、前記後端部(2B)から前記レザーハンドル(2)の長さ(L)の20%未満の、前記長手方向(C)に沿って測定した距離(L12)に配置された第2のポイント(12A)を中心とすることを特徴とする請求項19から請求項21のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)。
  23. 前記長手方向(C)に沿って測定された前記第1のポイント(11A)と前記第2のポイント(12A)との間の距離(L11−L12)は、前記レザーハンドル(2)の長さ(L)の50%から70%であることを特徴とする請求項22に記載のレザーハンドル(2)。
  24. 請求項1から請求項23のいずれか一項に記載のレザーハンドル(2)と、前記レザーハンドルに連結されるシェービングカートリッジ(3)と、を備える剃刀(1)。
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