JP2017526294A - キャリア間の負荷調整方法、装置及びシステム - Google Patents

キャリア間の負荷調整方法、装置及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明はキャリア間の負荷調整方法、装置とシステムを開示し、該方法は、各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することと、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することと、さらにソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することと、選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことと、を含む。

Description

本発明は、LTE−A(Long Term Evolution−Advanced)システムにおけるキャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation、CAと略称)技術分野に関し、特に、キャリア間の負荷調整に関する。
LTE−Aは、3GPPがITU(International Telecommunication Union)が提出したIMT−A(International Mobile Telecommunication Advanced)の需要を満たすために出したLTE(Long Term Evolution)後続の進化型技術標準で、LTE−Aは最大で100MHzのシステム帯域幅を支援可能で、ダウンリンクのピーク速度は1Gbpsを超えていて、アップリンクのピーク速度は500Mbpsに達する。LTE−Aシステムの設計は性能要求を満たすと共に、通信事業者によるシステムグレードアップのコストを低下させるようにLTEに対する良好な上位互換性も考慮しなければならない。
ピーク速度の要求を満たすため、LTE−Aが現在最大で100MHz帯域幅を支援しているが、既存の利用可能な周波数スペクトルリソースからはこのように大きい帯域幅を探すことができない。また大きい帯域幅は基地局と端末とのハードウェア設計に大きい困難をもたらすことになる。そして、複数の周波数帯に分散された周波数スペクトルリソースについて、充分に利用できる技術が望まれている。上述したことに鑑み、LTE−Aはキャリアアグリゲーションという核心技術を導入した。
キャリアアグリゲーションの基本方法は、一区間の連続周波数スペクトル又は幾つかの離散周波数スペクトルを複数のコンポーネントキャリア(Component Carrier、CCと略称)に分割することである。キャリアアグリゲーションを支援するUE(User Equipment)は、複数のコンポーネントキャリアを集約することができ、且つ集約した全てのコンポーネントキャリア上のPRB(Physical Resource Block)リソースを同時に使用することができる。
現在利用している無線負荷バランシング(Radio Load Balancing、RLBと略称)技術は、サービスの構築又は切り替え等の非安定状態で、現在アクセス又は切り替えするターゲットキャリアの負荷が高すぎてシステムの性能又はシステムの安定性に影響を与えることになると、無線ネットワーク中のキャリア間の位置関係を利用して、対応するサービスを負荷の低いキャリアにアクセス又は切り替えして、できる限りキャリア間でリソースを均一に負担させ、よって、システムリソースを有効に利用してシステムの性能を向上させ、システム容量を増加する。
しかし、現在利用している無線負荷バランシング技術は、切り替えに失敗してしまうリスクがあって、ユーザの通話が切断されてユーザの体験に影響を与える可能性がある一方、システムのシグナル交換を増やし、システムの負荷を増加する。
本発明の実施例は、少なくとも既存の無線負荷バランシング技術に存在する上述した問題を解決できるキャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整方法、装置とシステムを提供する。
上記目的を実現するため、本発明の一態様によると、各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することと、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することと、さらにソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することと、選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことと、を含むキャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整方法を提供する。
そして、本発明は、各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定するように構成されるソースキャリア確定モジュールと、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定するように構成されるターゲットキャリア確定モジュールと、ソースキャリアとターゲットキャリアンに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定するように構成される調整対象ベアラ確定モジュールと、選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うように構成される調整モジュールと、を含むキャリア間の負荷調整装置を提供する。
本発明で提供するキャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整方法、装置とシステムによると、メインキャリア及びサブキャリア間の負荷のバランスがとれておらず且つ負荷バランシング周期になっていない場合、サービスを負荷の低いキャリアに調整することで、ネットワーク負荷のアンバランスを改善し、RLB機能によってトリガーされる切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減し、システムのシグナル交換負担を低減する。
本発明で開示するキャリア間の負荷調整方法を示すフローチャートである。 本発明で開示する他のキャリア間の負荷調整方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例1又は実施例5に示すキャリア間で負荷バランシングを実現する方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例2、実施例3又は実施例4に示すキャリア間で負荷バランシングを実現する方法を示すフローチャートである。 本発明で開示するキャリア間の負荷バランシング装置の構造を示す図である。
本技術案は、キャリアのリソース情報を周期的にモニターすることでキャリア間の負荷調整を行う必要があるか否かを判断し、適切なターゲットベアラ(Bearer)を選択して負荷を低負荷のキャリアに調整することで、キャリア間の負荷が基本的なバランスをとる目的を実現し、できる限りサブキャリアのアクティブ化を減少して端末の省電の目的を実現する。
ここで、前記負荷調整は、戻し、移動又は分割であることができる:
戻しとは、UEのある一つのベアラがPcell(Primary cell)とScell(Secondary cell)上で同時にリソーススケジューリングがあった場合、該ベアラのScell上のスケジューリングされたリソースをPcellに戻してスケジューリングを行うことを指す。
移動とは、UEのPcell上でスケジューリングされたある一つのベアラリソースを完全に一つのScellに置いてスケジューリングを行うことを指す。
分割とは、UEのPcell上でスケジューリングされたある一つのベアラリソースを多数に分割して複数のScell又は複数のScellとPcellに置いてスケジューリングを行うことを指す。
本技術案で開示するキャリア間の負荷調整方法は、図1に示すように、以下のステップを含む:
S101:基地局が、各コンポーネントキャリア(ネットワークにてCAを支援するキャリア)の利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定する。
S102:基地局が、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定する。
S103:基地局が、ソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定する。
S104:基地局が、選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行う。
本技術案で開示するキャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整装置は、図5に示すように、以下のモジュールを含む:
各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定するように構成されるソースキャリア確定モジュールと、
各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定するように構成されるターゲットキャリア確定モジュールと、
ソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるベアラを確定するように構成される調整対象ベアラ確定モジュールと、
選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うように構成される調整モジュールと、を含む。
以下、図面を結合して、具体的な実施例によって本発明の技術案及び実現できる技術効果を詳しく説明する。
第1の実施例は、図3に示すように、具体的に以下のステップを含む。
ステップ101:基地局が、各コンポーネントキャリア(ネットワークにてCAを支援するキャリア)のPRB使用率について周期的な測定を行って、時間帯(該時間帯はRLB実行周期より短い)内の測定結果を濾過して濾過値を得て、前記濾過とは一区間の時間の例えば算術平均値等の平滑値を得ることを指す。ある一つのキャリアのPRB使用率が負荷調整トリガー閾値を超えると、該キャリアのシステム負荷が高いと認定し、基地局は該キャリアが負荷調整を行う必要のあるソースキャリアであると確定する。ここでの負荷調整トリガー閾値は、RLB実行閾値より低く、つまり、RLBをトリガーする前に負荷調整機能をトリガーすることで、RLB周期に達する前、キャリア負荷をRLB閾値以下に低下させて、RLBによってトリガーされる切り替え回数を減少する。例えば、RLB閾値が70%であると、負荷調整トリガー閾値は50%に設定することができる。
ステップ102:基地局が、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリア上の残りリソース情報を確定し、該リソース情報はPRB、速度等の情報であることができ、確定方式は、セルの総リソースにピンポン防止閾値をかけ算してから該キャリアの使用済みのリソースを引く。ピンポン防止閾値を設定することは、主に、負荷をターゲットキャリアに調整した後にターゲットキャリアの負荷が高くなってしまい、ターゲットキャリアがさらに負荷調整をトリガーして、調整を繰り返すことを防止するためです。ピンポン防止閾値を負荷調整トリガー閾値と同じ値に設定することができるが、ピンポン防止閾値がステップ101中の負荷調整トリガー閾値値を超えてはいけない。一定の原則に従って、アクティブ状態になった各コンポーネントキャリアの順位をつけ、該原則は唯一の排列結果を保証するためのものであって、例えば残りリソースを大きい順で排列し、又はランダム等の方式で排列する。該排列からステップ101にて選別したソースキャリアよりも負荷が一定差異閾値低く且つ残りリソースが最も多いキャリアを選択してターゲットキャリアとする。該差異閾値により負荷調整するターゲットキャリアがソースキャリアより低負荷であることを保証し、つまり、高い方から低い方へ調整し、該差異閾値は例えば10%、15%又は20%であることができる。
ステップ103:基地局が、ソースキャリアがScellで且つターゲットキャリアがPcellであるこのようなUEにおいて、一定の原則に従ってターゲットUEを選択し(例えば、ソースキャリアでPRB使用率が最も高いUEを選択する)、該ターゲットUEのある一つのベアラを戻し対象ベアラとし(例えば、該ユーザのソースキャリアで占めるPRB/速度リソースが最も大きいベアラを選択する)、ステップ104に移行し、戻し対象ベアラを選択できないと、ステップ105に移行する。
ステップ104:基地局が、戻し対象ベアラがソースキャリアで占めるリソースがターゲットキャリアの残りリソース以下であると判断すると、戻し操作を実行してフローを終了し、そうでなければ、ステップ105に移行する。
ステップ105:基地局が、ソースキャリアがPcellで且つターゲットキャリアがScellであるUEにおいて、一定の原則に従ってターゲットUEを選択し(例えば、ソースキャリアでのPRB使用率が最も大きいUEを選択する)、該ターゲットUEのある一つのベアラを移動分割対象ベアラとして選択し(例えば、該ユーザのソースキャリアにて占めるPRB/速度リソースが最も大きいベアラを選択する)、ステップ106に移行する。
ステップ106:基地局が、移動分割対象ベアラが占めるリソースがターゲットキャリアの残りリソース以下であると判断すると、移動操作を実行してフローを終了し、そうでなければ、ステップ107に移行する。
ステップ107:基地局が、ステップ105にて選択したターゲットUEが位置する全てのアクティブ状態になったScellにて、移動分割対象ベアラについて分割操作を行う(例えば、残りリソースの大きい順に従って、各Scellにリソース分割を行う)。分割に失敗すると、該ターゲットUEのアクティブ状態になっていないScellから一つ又は複数のキャリアをアクティブ状態にし、アクティブ状態にしてから分割を行い、成功した後、フローを終了する。該UEの全てのアクティブ状態になっていないScellに対して行った後も成功していないと、Pcellを追加して分割を行ってフローを終了する。
上記ステップは、戻し→移動→分割の順で説明していて、これが最適な処理方式であるが、調整方式は上述した順に限定されず、例えば戻しのみを行うか、直接に分割を行う等の他の方式で行うこともできる。ここでの調整方式の選択はスイッチによって制御することができ、アレイの方式で行うこともできる。好適な戻し方式は、できる限り少ないScellをアクティブ状態にすることで、UEの省電目的を実現することができる。まず移動を行うと、リソーススケジューリングの欠片を減少し、できる限り同一のベアラのリソースを同一のキャリアにスケジューリングすることができ、リソースが移動するに不足である場合に分割を行う。
第2の実施例は具体的に以下を含む:
CAでのキャリア間の負荷調整周期は10sで、負荷調整トリガー閾値は60%である。無線負荷バランシング(RLB)周期は20sで、負荷バランシングトリガー閾値は70%で、キャリア間差異閾値は20%で、ピンポン防止閾値は60%で、三つのコンポーネントキャリアcell1、cell2、cell3の帯域幅はいずれも20Mである。セルの周波数スペクトル効率は変化しないとする。
ステップ201:測定時間帯(第10s)になると、基地局は、cell1のPRB使用率が65%で、cell2のPRB使用率が40%で、cell3のPRB使用率が45%であると統計する。cell1のPRB使用率が負荷調整トリガー閾値を超えていて且つ無線負荷バランシング(RLB)実行周期には達していないので、cell1をソースキャリアと確定し、負荷調整機能をトリガーしなければならない。
ステップ202:基地局が統計したcell2とcell3の残りPRBリソース数量は、cell2rest=100*60%−100*40%=20、cell3rest=100*60%−100*45%=15である。cell2とcell3のPRB使用率がいずれもcell1より差異閾値(20%)低いが、cell2の残りリソースがcell3より大きいので、cell2をターゲットキャリアと確定する。
ステップ203:三つの端末UE1、UE2、UE3がいずれもCAを支援するR10端末であって、ここで、UE1のRRCはcell1に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE2のRRCはcell2に接続され、集約したキャリアはcell1、cell2、cell3であって、UE3のRRCはcell3に接続され、他のキャリアを集約していない。各UEのリソース占用状況は、
UE1のbearer1がcell1上で50RBを占用し;
UE2のbearer1がcell1上で15RBを、cell2で40RBを占用し;
UE3のbearer1がcell3上で45個のRBを占用する。
ソースキャリアcell1をScellとし、ターゲットキャリアcell2をPcellとするUEがUE2のみであるので、UE2のbearer1を戻し対象ベアラと確定する。
ステップ204:基地局が、戻しベアラがソースキャリアcell1で占用したリソースとターゲットキャリアcell2の残りリソースとの関係を判断する。15RB<20RBであるので、戻しを行うことができる。戻しを実行した後、cell1上のPRB使用率は50%で、cell2上のPRB使用率は55%で、cell3上のPRB使用率は45%で、基本的にバランスをとっている。また、UE2がcell1でリソースのスケジューリングがないので、戻しした後にcell1を非アクティブにすることで、UE2の省電目的を実現することができる。
そして、無線負荷バランシング(RLB)実行周期に達する(第20s)前、UEがcell1にアクセスしてサービスを行って8RBリソースを占用したと仮設すると、キャリア間の負荷調整を行っていないと、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が65%+8%=73%に達してしまい、RLB実行閾値70%を超え、RLBに基づく切り替えを行うことになる。予めキャリア間の負荷調整を行っていると、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷は50%+8%=58%で、RLB実行閾値70%未満で、RLBに基づく切り替えを行うことがなく、RLB切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減する。
第3の実施例は具体的に以下を含む:
CAでのキャリア間の負荷調整周期は10sで、負荷調整トリガー閾値は60%で、無線負荷バランシング(RLB)周期は20sで、負荷バランシングトリガー閾値は70%で、キャリア間差異閾値は20%で、ピンポン防止閾値は60%で、三つのコンポーネントキャリアcell1、cell2、cell3の帯域幅はいずれも20Mである。各セルの周波数スペクトル効率は同一であって変化しないとする。
ステップ301:測定時間帯(第10s)になると、基地局はcell1のPRB使用率が65%で、cell2のPRB使用率が40%で、cell3のPRB使用率が45%であると統計する。cell1のPRB使用率が負荷調整トリガー閾値を超えているが無線負荷バランシング(RLB)実行周期になっていないので、cell1が負荷調整機能をトリガーする。
ステップ302:基地局が統計したcell2とcell3の残りPRBリソース数量はcell2rest=100*60%−100*40%=20、cell3rest=100*60%−100*45%=15である。cell2とcell3のPRB使用率がいずれもcell1より差異閾値(20%)低いが、cell2の残りリソースがcell3より大きいので、cell2をターゲットキャリアと選択する。
ステップ303:四つの端末中のUE1、UE2、UE3はいずれもCAを支援するR10端末で、UE4はR8端末であって、ここで、UE1のRRCはcell1に接続され、アグリゲーションキャリアはcell1、cell2、cell3であって、UE2のRRCはcell2に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE3のRRCはcell3に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE4はcell1にアクセスする。各UEのリソース占用状況は、
UE1のbearer1がcell1上で15RBを占用し;
UE1のbearer2がcell1上で10RBを占用し;
UE2のbearer1がcell2上で40RBを占用し;
UE3のbearer1がcell3上で45RBを占用し;
UE4のbearer1がcell1上で40RBを占用する。
ソースキャリアcell1がPcellで、且つターゲットキャリアcell2がScellであるUEがUE1のみであって、UE1のbearer1がcell1上で占用したリソース15RBがbearer2がcell1上で占用したリソース10RBより多いので、UE1のbearer1を移動分割対象ベアラと選択する。
ステップ304:移動分割対象ベアラがcell1上で占用したリソースとcell2の残りリソースとの関係を判断し、15RB<20RBであるので、直接に移動を行う。移動した後のcell1上のPRB使用率は50%で、cell2上のPRB使用率は55%で、cell3上PRB使用率は45%で、基本的にバランスをとっている。
そして、無線負荷バランシング(RLB)実行周期に達する(第20s)前、UEがcell1にアクセスしてサービスを行って8RBリソースを占用したと仮設すると、キャリア間の負荷調整を行っていないと、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が65%+8%=73%に達し、RLB実行閾値70%を超えて、RLBに基づく切り替えを行うことになる。予めキャリア間の負荷調整を行っていると、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷は50%+8%=58%で、RLB実行閾値70%より低いので、RLBに基づく切り替えを行うことがなく、RLB切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減する。
第4の実施例は具体的に以下を含む:
CAでのキャリア間の負荷調整周期が10sで、負荷調整トリガー閾値が60%で、無線負荷バランシング(RLB)周期が20sで、負荷バランシングトリガー閾値が70%で、キャリア間負荷差異閾値が20%で、ピンポン防止閾値が60%で、三つのコンポーネントキャリアcell1、cell2、cell3の帯域幅がいずれも20Mであるとする。各セル周波数スペクトル効率が同一であって変化しないと仮設する。
ステップ401:測定時間帯(第10s)になると、基地局がcell1のPRB使用率は65%で、cell2のPRB使用率は40%で、cell3のPRB使用率は45%であると統計する。cell1のPRB使用率が負荷調整トリガー閾値を超えているが無線負荷バランシング(RLB)実行周期にはなっていないので、cell1は負荷調整機能をトリガーする。
ステップ402:基地局が統計したcell2とcell3の残りPRBリソース数量は、cell2rest=100*60%−100*40%=20、cell3rest=100*60%−100*45%=15である。cell2とcell3のPRB使用率がいずれもcell1より負荷差異閾値(20%)低いが、cell2の残りリソースがcell3より大きいので、cell2をターゲットキャリアとして選択する。
ステップ403:四つの端末UE1、UE2、UE3、UE4はいずれもCAを支援するR10端末であって、ここで、UE1のRRCはcell1に接続され、アグリゲーションキャリアはcell1、cell2、cell3であって、UE2のRRCはcell2に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE3のRRCはcell3に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE4のRRCはcell1に接続され、他のキャリアを集約していない。各UEのリソース占用状況は、
UE1のbearer1がcell1上で22RBを占用し;
UE1のbearer2がcell1上で3RBを占用し;
UE2のbearer1がcell2上で40RBを占用し;
UE3のbearer1がcell3上で45RBを占用し;
UE4のbearer1がcell1上で40RBを占用する。
ソースキャリアcell1がPcellで、且つターゲットキャリアcell2がScellであるUEがUE1のみであって、UE1のbearer1がcell1上で占用したリソース22RBがbearer2がcell1上で占用したリソース3RBより大きいので、UE1のbearer1を移動分割対象ベアラと選択する。
ステップ404:該移動分割対象ベアラがcell1上で占用したリソースとcell2の残りリソースとの関係を判断し、22RB>20RBであるので、移動を行うことができず、分割しなければならない。
ここで、分割ベアラがcell2上に分割したリソースは20RBで、残りリソース2RBはUE1が集約した他のキャリアに分割し、ステップ402に基づいてcell2以外の残りリソースが最大なキャリアcell3を二回目分割キャリアとして選択し、分割対象リソースとcell3の残りリソースとの関係を比較すると、2RB<15RBであるので、分割を行うことができる。分割した後、cell1上のPRB使用率は43%で、cell2上のPRB使用率は60%で、cell3上PRB使用率は47%、基本的にバランスをとっている。
そして、無線負荷バランシング(RLB)実行周期になる(第20s)前、UEがcell1にアクセスしてサービスを行って8RBリソースを占用したと仮設すると、キャリア間の負荷調整を行っていないと、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が65%+8%=73%に達し、RLB実行閾値70%を超えて、RLBに基づく切り替えを行うことになって、切り替えに失敗したり通話が切断するリスクがある。予めキャリア間の負荷調整を行っていると、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が43%+8%=51%で、RLB実行閾値70%より低いので、RLBに基づく切り替えを行うことがなく、RLB切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減する。
第5の実施例は具体的に以下を含む:
CAでのキャリア間の負荷調整周期が10sで、負荷調整トリガー閾値が60%で、無線負荷バランシング(RLB)周期が20sで、負荷バランシングトリガー閾値が70%で、キャリア間負荷差異閾値が20%で、ピンポン防止閾値が60%で、三つのコンポーネントキャリアcell1、cell2、cell3の帯域幅がいずれも20Mであるとする。各セルの周波数スペクトル効率が同一であって変化しないと仮設する。
ステップ501:測定時間帯(第10s)になると、基地局がcell1のPRB使用率は65%で、cell2のPRB使用率は40%で、cell3のPRB使用率は45%であると統計する。cell1のPRB使用率が負荷調整トリガー閾値を超えているが無線負荷バランシング(RLB)実行周期にはなっていないので、cell1が負荷調整機能をトリガーし、ソースキャリアと確定する。
ステップ502:基地局が統計したcell2とcell3の残りPRBリソース数量は、cell2rest=100*60%−100*40%=20、cell3rest=100*60%−100*45%=15である。cell2とcell3のPRB使用率がいずれもcell1より負荷差異閾値(20%)低いが、cell2の残りリソースがcell3より多いので、cell2をターゲットキャリアと選択する。
ステップ503:四つの端末UE1、UE2、UE3、UE4はいずれもCAを支援するR10端末であって、ここで、UE1のRRCはcell1に接続され、アグリゲーションキャリアはcell1、cell2、cell3であって、UE2のRRCはcell2に接続され、アグリゲーションキャリアはcell1、cell2、cell3であって、UE3のRRCはcell3に接続され、他のキャリアを集約しておらず、UE4のRRCはcell1に接続され、他のキャリアを集約していない。各UEのリソース占用状況は、
UE1のbearer1がcell1上で22RBを占用し;
UE1のbearer2がcell1上で3RBを占用し;
UE2のbearer1がcell1上で25RBを占用し;
UE2のbearer2がcell2上で40RBを占用し;
UE3のbearer1がcell3上で45RBを占用し;
UE4のbearer1がcell1上で15RBを占用する。
ソースキャリアcell1がScellで、ターゲットキャリアcell2がPcellであるUEがUE2のみであるので、UE2のbearer1が戻しベアラとして選択される。
ステップ504:戻しベアラがソースキャリアcell1上で占用したリソースとターゲットキャリアcell2の残りリソースとの関係を判断し、25RB>20RBであるので、戻しを行うことができず、ステップ505に移行する。
ステップ505:ソースキャリアcell1がPcellで、且つターゲットキャリアcell2がScellであるUEがUE1のみであって、UE1のbearer1がcell1上で占用したリソース22RBがbearer2がcell1上で占用したリソース3RBより大きいので、UE1のbearer1が移動分割対象ベアラとして選択され、ステップ506に移行する。
ステップ506:該移動分割対象ベアラがcell1上で占用したリソースとcell2の残りリソースとの関係を判断し、22RB>20RBであるので、移動を行うことができず、該ベアラについて分割を行わなければならず、ステップ507に移行する。
ステップ507:ここで、分割ベアラがcell2上に分割したリソースはcell2の残りリソース20RBで、その他の2RBはUE1が集約した他のキャリアに分割し、ステップ2に従ってcell2以外の残りリソースが最大なキャリアcell3を二回目分割キャリアとして選択し、分割した後の残りリソースとcell3の残りリソースとの関係を比較し、2RB<15RBであるので、分割に成功した。分割した後のcell1上のPRB使用率は43%で、cell2上のPRB使用率は60%で、cell3上のPRB使用率は47%で、基本的にバランスをとっている。
そして、無線負荷バランシング(RLB)実行周期になる(第20s)前、UEがcell1にアクセスしてサービスを行って8RBリソースを占用したと仮設すると、キャリア間の負荷調整を行っていないと、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が65%+8%=73%に達し、RLB実行閾値70%を超えて、RLBに基づく切り替えを行うことになって、切り替えに失敗し通話が切断するリスクがある。予めキャリア間の負荷調整を行っていると、RLB実行周期時点で、cell1セルの負荷が43%+8%=51%で、RLB実行閾値70%より低いので、RLBに基づく切り替えを行うことがなく、RLB切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減する。
第6の実施例は、図2に示すように、具体的に以下を含む:
キャリア間の負荷調整方法は、
各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することと、
前記ソースキャリアを集約した端末において各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することと、
前記負荷調整しようとするベアラに対応するキャリアにおいてリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することと、
選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整を行う必要のあるベアラについて負荷調整を行うことと、を含む。
実施例7は、キャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整装置で、前記装置は、
各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定するように構成されるソースキャリア確定モジュールと、
各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定するように構成されるターゲットキャリア確定モジュールと、
ソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるベアラを確定するように構成される調整対象ベアラ確定モジュールと、
選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うように構成される調整モジュールと、を含む。
実施例8は、キャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整システムであって、該システムは、前記負荷調整装置を含む。
具体的な実施形態に対する説明によって、本発明が所定の目的を実現するために用いた技術モジュール及びその効果を一層深くて具体的に理解したはずであるが、図面は説明する際に参照するためのものであって、本発明を限定するものではない。そして、矛盾しない限り、実施例と実施例中の特徴を組み合せすることができる。
当業者であれば、本発明の実施例を方法又はコンピュータプログラム製品として提供することも可能であることを理解できる。従って、本発明は、ハードウェア実施例、ソフトウェア実施例又はソフトウェアとハードウェアを結合した実施例の形態であることができる。さらに、本発明は、一つ又は複数のコンピュータ利用可能なプログラムコードを含むコンピュータ利用可能な記憶媒体(磁気ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがこれらに限定されることはない)にて実施されるコンピュータプログラム製品の形態であることもできる。
本発明を本発明の実施例に係わる方法とコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明した。ここで、コンピュータプログラム命令によってフローチャート及び/又はブロック図中の各フロー及び/又はモジュール、及びフローチャート及び/又はブロック図中のフロー及び/又はモジュールの結合を実現することができることは理解できることである。このようなコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、内蔵式処理装置又は他のプログラミング可能なデータ処理機器のプロセッサに提供して一つの機器を発生して、コンピュータ又は他のプログラミング可能なデータ処理機器のプロセッサが実行した命令によって、フローチャート中の一つ又は複数のフロー及び/又はブロック図中の一つ又は複数のモジュールにより指定された機能を実現できる装置を発生する。
これらのコンピュータプログラム命令を、コンピュータ又は他のプログラミング可能なデータ処理機器を特定の方式で動作するようにガイドできるコンピュータ読取可能な記憶装置に記憶して、該コンピュータ読取可能な記憶装置に記憶された命令が命令装置を含む製造品を発生し、該命令装置によってフローチャート中の一つ又は複数のフロー及び/又はブロック図中の一つ又は複数のモジュールに指定された機能を実現することができる。
これらのコンピュータプログラム命令をコンピュータ又は他のプログラミング可能なデータ処理機器にインストールして、コンピュータ又は他のプログラミング可能な機器で一連の操作ステップを実行することでコンピュータで実現する処理を発生して、コンピュータ又は他のプログラミング可能な機器で実行した命令によって、フローチャート中の一つ又は複数のフロー及び/又はブロック図中の一つ又は複数のモジュールに指定された機能を実現するためのステップを提供することができる。
以上は、本発明の好適な実施例であって、本発明の保護範囲を限定するものではない。
上述のように、本発明の実施例で提供するキャリアアグリゲーションでのキャリア間の負荷調整方法、装置とシステムによると、メインーサブキャリア間の負荷がアンバランスであって負荷バランシング周期になっていない場合、サービスを負荷の低いキャリアに調整することで、ネットワークの負荷アンバランスを改善し、RLB機能によりトリガーされる切り替え回数を減少し、通話切断リスクを低減し、システムのシグナル交換負担を低減できる。

Claims (33)

  1. 各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することと、
    各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することと、
    さらにソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することと、
    選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことと、を含むキャリア間の負荷調整方法。
  2. 前記リソース情報がコンポーネントキャリアのPRB使用率又は速度である請求項1に記載の方法。
  3. 前記各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することが、
    各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を周期的に測定して測定結果を得ることと、
    測定結果について濾過を行って濾過値を得ることと、
    濾過値と負荷調整トリガー閾値とを比較することと、
    濾過値が負荷調整トリガー閾値を超えると、該キャリアを負荷調整を行う必要のあるソースキャリアと確定することと、を含む請求項1に記載の方法。
  4. 各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を周期的に測定する測定周期が無線負荷バランシング周期より短い請求項3に記載の方法。
  5. 前記濾過が平滑値又は平均値をとることである請求項3に記載の方法。
  6. 前記負荷調整トリガー閾値が無線負荷バランシング実行閾値未満である請求項3に記載の方法。
  7. 各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定することは、該キャリアの利用可能なリソースにピンポン防止閾値をかけ算してから利用済みのリソースを減ることである請求項1に記載の方法。
  8. 前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することが具体的に、前記残りリソース情報に基づいて、各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの順位をつけ、該排列からターゲットキャリアを選択することである請求項1に記載の方法。
  9. 前記ピンポン防止閾値が負荷調整トリガー閾値以下である請求項7に記載の方法。
  10. 前記残りリソース情報に基づいて各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの順位をつけることが、残りリソース情報の大きい順又はランダムの方式で順位をつけることである請求項8に記載の方法。
  11. 前記排列からターゲットキャリアを選択することが具体的に、前記ソースキャリアよりも負荷が一定の差異閾値低く、残りリソースが最も多いキャリアをターゲットキャリアとして選択することである請求項8に記載の方法。
  12. 前記差異閾値が10%〜20%である請求項11に記載の方法。
  13. 前記ソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定することが具体的に、ソースキャリアをScellとしターゲットキャリアをPcellとする端末を戻し対象端末と確定し、ソースキャリアをPcellとしターゲットキャリアをScellとする端末を移動分割対象端末とすることである請求項1に記載の方法。
  14. 前記調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することが具体的に、戻し対象端末、移動分割対象端末と確定された端末からソースキャリア上で占用したリソースが最大なベアラを負荷調整しようとするベアラとして選択することである請求項13に記載の方法。
  15. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラに負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラが戻し対象ベアラのみである場合、該戻し対象ベアラに戻しを行うことである請求項14に記載の方法。
  16. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラが移動分割対象ベアラのみである場合、該移動分割しようとするベアラについてまず移動を行って、移動に成功しないと分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  17. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラが移動分割対象ベアラのみである場合、該移動分割しようとするベアラに分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  18. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラに負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラに戻し対象ベアラと移動分割対象ベアラが同時に存在する場合、まず戻し対象ベアラについて戻しを行い、戻しに失敗した後に移動分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  19. 該戻し対象ベアラについて戻しを行う前に、該戻し対象ベアラのソースキャリア上の利用済みのリソースとターゲットキャリアの残りリソースとを比較し、ソースキャリアの利用済みのリソースがターゲットキャリアの残りリソース以下であると、戻しを行い、そうでなければ、戻しを行わない請求項15に記載の方法。
  20. 該戻し対象ベアラについて戻しを行った後、該ベアラが集約したソースキャリアとしてのScellについて非アクティブ化処理を行う請求項15に記載の方法。
  21. 前記戻しは、該ベアラがScell上でスケジューリングしたリソースをPcellに戻してスケジューリングすることである請求項15に記載の方法。
  22. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラに負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラが移動分割対象ベアラのみである場合、該移動分割しようとするベアラにまず移動を行い、移動に成功しないと分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  23. 前記移動を行う前、移動分割対象ベアラのソースキャリアの利用済みのリソースとターゲットキャリアの残りリソースを比較し、比較結果に基づいて移動又は分割を確定する請求項20に記載の方法。
  24. 前記比較結果に基づいて移動又は分割を確定することが具体的に、移動分割しようとするベアラのソースキャリアの利用済みのリソースがターゲットキャリアの残りリソース以下であると、移動を行い、そうでなければ、分割を行うことである請求項20に記載の方法。
  25. 前記移動は、該ベアラがPcell上でスケジューリングしたリソースをScellに移動してスケジューリングすることである請求項19乃至21の中のいずれかに記載の方法。
  26. 前記分割は、該ベアラがPcell上でスケジューリングしたリソースをアクティブ状態になったScellに分割してスケジューリングを行うことである請求項22に記載の方法。
  27. 前記分割は、全てのアクティブ状態になったScellの残りリソースの合計がPcellの利用済みのリソース未満である場合、Scellをアクティブ状態にし、該ベアラがPcell上でスケジューリングしたリソースをアクティブ前とアクティブ後のScell上で分割を行うことである請求項22に記載の方法。
  28. 前記分割は、該ベアラが集約した全てのScellをアクティブ状態にした後、全てのScellの残りリソースの合計が該ベアラが集約したPcellの利用済みのリソース未満である場合、Scell上でスケジューリングできないリソースをPcell上でスケジューリングすることである請求項22に記載の方法。
  29. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整を行う必要のあるベアラが移動分割対象ベアラのみである場合、該移動分割を行う必要のあるベアラについて分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  30. 前記選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラについて負荷調整を行うことが具体的に、負荷調整しようとするベアラに戻し対象ベアラと移動分割対象ベアラが同時に存在する場合、まず戻し対象ベアラについて戻しを行い、戻しに失敗した後に移動分割を行うことである請求項14に記載の方法。
  31. 各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定することと、
    前記ソースキャリアを集約した端末において各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定することと、
    前記負荷調整しようとするベアラに対応するキャリアにおいてリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定することと、
    選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整を行う必要のあるベアラについて負荷調整を行うことと、を含むキャリア間の負荷調整方法。
  32. 各コンポーネントキャリアの利用済みリソース情報を取得し、前記利用済みリソース情報に基づいて負荷調整を行う必要のあるソースキャリアを確定するように構成されるソースキャリア確定モジュールと、
    各アクティブ状態になったコンポーネントキャリアの残りリソース情報を確定し、前記残りリソース情報に基づいてターゲットキャリアを確定するように構成されるターゲットキャリア確定モジュールと、
    ソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて調整対象端末を確定し、調整対象端末の各ベアラのリソース情報に基づいて負荷調整しようとするベアラを確定するように構成される調整対象ベアラ確定モジュールと、
    選別したソースキャリアとターゲットキャリアに基づいて負荷調整しようとするベアラに負荷調整を行うように構成される調整モジュールと、を含むキャリア間の負荷調整装置。
  33. 請求項29に記載の装置を含むキャリア間の負荷調整システム。
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