JP2017526250A - 無線通信システムにおけるネットワーク共有のための接続制御を行う方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるネットワーク共有のための接続制御を行う方法及び装置 Download PDF

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Abstract

無線通信システムにおけるネットワーク共有のための接続制御を行う方法及び装置が提供される。端末(UE;user equipment)の下位階層、すなわち、前記UEのRRC(radio resource control)階層は、eNB(evolved NodeB)から複数のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を含むシステム情報を受信し、このような複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報を前記UEの上位階層、すなわち、前記UEのアプリケーション階層に伝達する。【選択図】図9

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、無線通信システムにおけるネットワーク共有のための接続制御を行う方法及び装置に関する。
3GPP LTEは、高速パケット通信を可能にするための技術である。LTE目標であるユーザと事業者の費用節減、サービス品質向上、カバレッジ拡張及びシステム容量増大のために多くの方式が提案された。3GPP LTEは、上位レベル必要条件として、ビット当たり費用節減、サービス有用性向上、周波数バンドの柔軟な使用、簡単な構造、開放型インタフェース及び端末の適切な電力消費を要求する。
特定の状況で、端末(UE;user equipment)のユーザが接続試み(非常通話試みを含む)をするか、PLMN(public land mobile network)の特定の領域内のページに対して反応することを防止するのが好ましい場合がありうる。このような状況は、非常状況であるか、2つまたはそれ以上の共同に位置したPLMNのうちの1つに異常が発生する場合に生じ得る。セル上でネットワーク接続から禁止された利用者の等級(等)またはカテゴリーを表すセル基盤のブロードキャストメッセージを使用できなければならない。このような機能を使用することにより、重要な条件でネットワーク運営者が接続チャネルの過負荷を防止できるようになる。接続制御は、正常な条件では使用されないようにする。CS(circuit−switched)ドメインとPS(packet−switched)ドメインとの間で互いに異なる接続制御を使用することが可能でなければならない。
様々な接続制御方式が3GPP LTE内で定義されることができ、ここには、ACB(access control barring)、EAB(extended access barring)、SSAC(service specific access control)、及びACDC(application specific congestion control for data communication)が含まれる。多重PLMNが1つのセルを共有するネットワーク共有で、接続制御を行う方法が要求され得る。
本発明は、無線通信システムにおけるネットワーク共有のための接続制御を行う方法及び装置を提供する。本発明は、ネットワーク共有のためのACB(access control barring)及びSSAC(service specific access control)を行うための方法及び装置を提供する。本発明は、特定のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を上位層に送信する方法及び装置を提供する。
一態様において、無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)の下位層により禁止情報を送信する方法が提供される。前記方法は、eNB(evolved NodeB)から複数のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を含むシステム情報を受信することと、前記複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報を前記UEの上位層に伝達することを含む。
前記方法は、前記上位層から前記特定のPLMNに対する禁止情報に関する要求(要請)を受信することをさらに含むことができる。
前記下位層は、RRC(radio resource control)層でありうる。
前記上位層は、MMTEL(multimedia telephony)層でありうる。
前記禁止情報は、SSAC(service specific access control)禁止情報でありうる。
前記システム情報は、SIB2(system information block type−2)でありうる。
前記複数のPLMNが1つのセルを共有できる。
前記特定のPLMNは、前記上位層により選択されることができる。
前記特定のPLMNは、R−PLMN(registered PLMN)でありうる。
前記特定のPLMNに対する禁止情報は、PLMN選択または再選択、セルでの前記禁止情報のアップデート、或いは前記セルでの前記システム情報アップデートの際に伝達されることができる。
前記方法は、前記UEのNAS(non−access stratum)層からサービス要求を受信することをさらに含むことができる。
前記方法は、ACB(access class barring)点検を行うことをさらに含むことができる。
前記方法は、前記特定のPLMNに対するACB省略ビットによってACB点検の実行を省略することをさらに含むことができる。
前記方法は、RRC連結要求メッセージを前記eNBに送信することをさらに含むことができる。
他の態様において、端末(UE;user equipment)は、メモリ、送受信部、及びプロセッサを備える。前記プロセッサは、下位層で前記メモリ及び前記送受信部に連結され、eNB(evolved NodeB)から複数のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を含むシステム情報を受信するように前記送受信部を制御し、前記複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報を前記UEの上位層に伝達するように前記送受信部を制御するように構成される。
互いに異なるPLMNが互いに異なる混雑制御を効率的に適用できる。
LTEシステムの構造を示す。 一般的なE−UTRAN及びEPCの構造のブロック図である。 LTEシステムのユーザ平面プロトコルスタックのブロック図である。 LTEシステムの制御平面プロトコルスタックのブロック図である。 物理チャネル構造の一例を示す。 本発明の実施形態によってNAS層でR−PLMNに対するACB省略点検を行う方法の例を見せる。 本発明の一実施形態によってアプリケーション層でR−PLMNに対してACB省略点検を行う方法の例を見せる。 本発明の一実施形態によってアプリケーション層でR−PLMNに対してSSAC禁止点検を行う方法の例を見せる。 本発明の一実施形態によって特定のPLMNに対する禁止情報を送信する方法の例を見せる。 本発明の実施形態が実現される無線通信システムを示す。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術で実現されることができる。TDMAは、GSM(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)のような無線技術で実現されることができる。OFDMAは、IEEE(institute of electrical and electronics engineers)802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、E−UTRA(evolved UTRA)などのような無線技術で実現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16基盤システムとの後方互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(long term evolution)は、E−UTRA(evolved−UMTS terrestrial radio access)を使用するE−UMTS(evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、LTEシステムの構造を示す。通信ネットワークは、IMS及びパケットデータを介したインターネット電話(Voice over internet protocol:VoIP)のような多様な通信サービスを提供するために広く設置される。
図1を参照すると、LTEシステム構造は、1つ以上の端末(UE)10、E−UTRAN(evolved−UMTS terrestrial radio access network)及びEPC(evolved packet core)を含む。端末10は、ユーザにより動く通信装置である。端末10は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)等、他の用語で呼ばれることもある。
E−UTRANは1つ以上のeNB(evolved node-B)20を含み、1つのセルに複数のUEが存在することができる。eNB20は制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)の終端点をUEに提供する。eNB20は一般的にUE10と通信する固定された地点(fixed station)をいい、BS(base station)、アクセスポイント(access point)など、他の用語で呼ばれることがある。1つのeNB20はセル毎に配置できる。
以下、DLはeNB20からUE10への通信を意味し、ULはUE10からeNB20への通信を意味する。DLで送信機はeNB20の一部であり、受信機はUE10の一部でありうる。ULで送信機はUE10の一部であり、受信機はeNB20の一部でありうる。
EPCはMME(mobility management entity)とS−GW(system architecture evolution(SAE)gateway)を含む。MME/S−GW30はネットワークの終端に位置し、外部ネットワークと連結できる。明確性のためにMME/S−GW30は“ゲートウェイ”と単純に表現し、これはMME及びS−GWを全て含むことができる。
MMEはeNB20へのNAS(non-access stratum)シグナリング、NASシグナリング保安、AS(access stratum)保安制御、3GPPアクセスネットワーク間の移動性のためのinter CN(core network)ノードシグナリング、アイドルモード端末到達可能性(ページング再転送の制御及び実行含み)、トラッキング領域リスト管理(アイドルモード及び活性化モードであるUEのために)、P−GW(PDN(packet data network)gateway)及びS−GW選択、MME変更と共にハンドオーバーのためのMME選択、2Gまたは3G 3GPPアクセスネットワークへのハンドオーバーのためのSGSN(serving GPRS support node)選択、ローミング、認証、専用ベアラ設定を含んだベアラ管理機能、PWS(public warning system:地震/津波警報システム(ETWS)、及び常用モバイル警報システム(CMAS)含み)メッセージ転送サポートなどの多様な機能を提供する。S−GWホストは、ユーザ別基盤パケットフィルタリング(例えば、深層パケット検査を通じて)、合法的遮断、端末IP(internet protocol)アドレス割当、DLで転送レベルパッキングマーキング、UL/DLサービスレベル課金、ゲーティング及び等級強制、APN−AMBR(access point name aggregate maximum bit rate)に基づいたDL等級強制の各種の機能を提供する。
ユーザトラフィック転送または制御トラフィック転送のためのインターフェースが使用できる。UE10及びeNB20は、Uuインターフェースにより連結される。eNB20はX2インターフェースにより相互間連結される。隣り合うeNB20はX2インターフェースによる網型ネットワーク構造を有することができる。複数のノードはeNB20とゲートウェイ30との間にS1インターフェースを介して連結できる。
図2は、一般的なE−UTRAN及びEPCの構造のブロック図である。図2を参照すると、eNB20はゲートウェイ30に対する選択、RRC(radio resource control)活性(activation)の間ゲートウェイ30へのルーティング(routing)、ページングメッセージのスケジューリング及び転送、BCH(broadcast channel)情報のスケジューリング及び転送、UL及びDLからUE10への資源の動的割当、eNB測定の設定(configuration)及び提供(provisioning)、無線ベアラ制御、RAC(radio admission control)及びLTE活性状態で連結移動性制御機能を遂行することができる。前述したように、ゲートウェイ30はEPCでページング開始、LTEアイドル状態管理、ユーザ平面の暗号化、SAEベアラ制御及びNASシグナリングの暗号化と無欠性保護機能を遂行することができる。
図3はLTEシステムのユーザ平面プロトコルスタックのブロック図である。図4はLTEシステムの制御平面プロトコルスタックのブロック図である。UEとE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの階層は通信システムで広く知られたOSI(open system interconnection)モデルの下位3個層に基づいて、L1(第1層)、L2(第2層)、及びL3(第3層)に区分される。
物理層(PHY;physical layer)はL1に属する。物理層は物理チャンネルを介して上位層に情報転送サービスを提供する。物理層は上位層であるMAC(media access control)層と転送チャンネル(transport channel)を介して連結される。物理チャンネルは、転送チャンネルにマッピングされる。転送チャンネルを介してMAC層と物理層との間にデータが転送される。互いに異なる物理層の間、即ち送信機の物理層と受信機の物理層との間にデータは物理チャンネルを介して転送される。
MAC層、RLC(radio link control)層、及びPDCP(packet data convergence protocol)層はL2に属する。MAC層は、論理チャンネル(logical channel)を介して上位層であるRLC層にサービスを提供する。MAC層は、論理チャンネル上のデータ転送サービスを提供する。RLC層は、信頼性あるデータ転送をサポートする。一方、RLC層の機能はMAC層の内部の機能ブロックで実現されることができ、この際、RLC層は存在しないこともある。PDCP層は、相対的に帯域幅の小さい無線インターフェース上でIPv4またはIPv6のようなIPパケットを導入して転送されるデータが効率良く転送されるように不要な制御情報を減らすヘッダー圧縮機能を提供する。
RRC(radio resource control)層は、L3に属する。L3の最も下端部分に位置するRRC層はただ制御平面のみで定義される。RRC層は、RB(radio bearer)などの設定(configuration)、再設定(re-configuration)、及び解除(release)と関連して論理チャンネル、転送チャンネル、及び物理チャンネルなどの制御を担当する。RBは、UEとE−UTRANとの間のデータ転送のためにL2により提供されるサービスを意味する。
図3を参照すると、RLC及びMAC層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、スケジューリング、ARQ及びHARQのような機能を遂行することができる。PDCP層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、ヘッダー圧縮、無欠性保護、及び暗号化のようなユーザ平面機能を遂行することができる。
図4を参照すると、RLC/MAC層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、制御平面のために同一な機能を遂行することができる。RRC層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、放送、ページング、RRC連結管理、RB制御、移動性機能、及びUE測定報告及び制御のような機能を遂行することができる。NAS制御プロトコル(ネットワーク側におけるゲートウェイのMMEで終了)は、SAEベアラ管理、認証、LTE_IDLE移動性管理、LTE_IDLEにおけるページング開始、及びゲートウェイとUEとの間のシグナリングのための保安制御などの機能を遂行することができる。
図5は、物理チャンネル構造の一例を示す。物理チャンネルは、無線資源を通じてUEの物理層とeNBの物理層との間のシグナリング及びデータを転送する。物理チャンネルは、時間領域で複数のサブフレームと周波数領域で複数の副搬送波で構成される。1msである1つのサブフレームは、時間領域で複数のシンボルで構成される。該当サブフレームの特定シンボル、例えばサブフレームの第1のシンボルはPDCCHのために使用できる。PDCCHは、PRB(physical resource block)及びMCS(modulation and coding schemes)のように動的に割り当てられた資源を運ぶことができる。
DL転送チャンネルは、システム情報を転送するために使われるBCH(broadcast channel)、UEをページングするために使われるPCH(paging channel)、ユーザトラフィックまたは制御信号を転送するために使われるDL−SCH(downlink shared channel)、マルチキャストまたはブロードキャストサービス転送のために使われるMCH(multicast channel)などを含む。DL−SCHは、HARQ、変調、コーディング及び転送電力の変化による動的リンク適応及び動的/半静的資源割当をサポートする。また、DL−SCHはセル全体にブロードキャスト及びビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
UL転送チャンネルは、一般的にセルへの初期接続のために使われるRACH(random access channel)、ユーザトラフィック、または制御信号を転送するために使われるUL−SCH(uplink shared channel)などを含む。UL−SCHは、HARQ及び転送電力及び潜在的な変調及びコーディングの変化による動的リンク適応をサポートする。また、UL−SCHはビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
論理チャンネルは、転送される情報の種類によって、制御平面の情報伝達のための制御チャンネルとユーザ平面の情報伝達のためのトラフィックチャンネルに分類される。即ち、論理チャンネルタイプの集合はMAC層により提供される互いに異なるデータ転送サービスのために定義される。
制御チャンネルは、制御平面の情報伝達のみのために使われる。MAC層により提供される制御チャンネルは、BCCH(broadcast control channel)、PCCH(paging control channel)、CCCH(common control channel)、MCCH(multicast control channel)、及びDCCH(dedicated control channel)を含む。BCCHは、システム制御情報を放送するためのDLチャンネルである。PCCHは、ページング情報の転送のためのDLチャンネルであり、ネットワークがUEのセル単位の位置を知らない時に使われる。CCCHは、ネットワークとRRC連結を有しない時、UEにより使われる。MCCHは、ネットワークからUEにMBMS(multimedia broadcast multicast services)制御情報を転送するために使われる一対多のDLチャンネルである。DCCHは、UEとネットワークとの間に専用制御情報転送のためにRRC連結を有するUEにより使われる一対一の両方向チャンネルである。
トラフィックチャンネルは、ユーザ平面の情報伝達のみのために使われる。MAC層により提供されるトラフィックチャンネルは、DTCH(dedicated traffic channel)及びMTCH(multicast traffic channel)を含む。DTCHは一対一のチャンネルであって、1つのUEのユーザ情報の転送のために使われて、UL及びDL全てに存在することができる。MTCHは、ネットワークからUEにトラフィックデータを転送するための一対多のDLチャンネルである。
論理チャンネルと転送チャンネルとの間のUL連結は、UL−SCHにマッピングできるDCCH、UL−SCHにマッピングできるDTCH、及びUL−SCHにマッピングできるCCCHを含む。論理チャンネルと転送チャンネルとの間のDL連結は、BCHまたはDL−SCHにマッピングできるBCCH、PCHにマッピングできるPCCH、DL−SCHにマッピングできるDCCH、DL−SCHにマッピングできるDTCH、MCHにマッピングできるMCCH、及びMCHにマッピングできるMTCHを含む。
RRC状態はUEのRRC層がE−UTRANのRRC層と論理的に連結されているか否かを指示する。RRC状態は、RRC連結状態(RRC_CONNECTED)及びRRCアイドル状態(RRC_IDLE)のように2種類に分けられる。RRC_IDLEで、UEがNASにより設定されたDRX(discontinuous reception)を指定する間に、UEはシステム情報及びページング情報の放送を受信することができる。そして、UEはトラッキング領域でUEを固有に指定するID(identification)の割当を受けて、PLMN(public land mobile network)選択及びセル再選択を遂行することができる。またRRC_IDLEで、いかなるRRCコンテクストもeNBに格納されない。
RRC_CONNECTEDで、UEはE−UTRANでE−UTRAN RRC連結及びコンテクストを有して、eNBにデータを転送及び/又はeNBからデータを受信することが可能である。また、UEはeNBにチャンネル品質情報及びフィードバック情報を報告することができる。RRC_CONNECTEDで、E−UTRANはUEが属したセルを知ることができる。したがって、ネットワークはUEにデータを転送及び/又はUEからデータを受信することができ、ネットワークはUEの移動性(ハンドオーバー及びNACC(network assisted cell change)を通じてのGERAN(GSM EDGE radio access network)でinter−RAT(radio access technology)セル変更指示)を制御することができ、ネットワークは隣り合うセルのためにセル測定を遂行することができる。
RRC_IDLEで、UEはページングDRX周期を指定する。具体的に、UEはUE特定ページングDRX周期毎の特定ページング機会(paging occasion)にページング信号をモニターする。ページング機会は、ページング信号が転送される間の時間区間である。UEは、自分だけのページング機会を有している。ページングメッセージは、同一のトラッキング領域(TA;tracking area)に属する全てのセル上に転送される。UEが1つのTAから他のTAに移動すれば、UEは自身の位置をアップデートするためにネットワークにTAU(tracking area update)メッセージを転送することができる。
ACB(access class barring)点検が記述される。これについては、3GPP TS 36.331 V11.0.0(2012−06)第5.3.3.11節及び/又は3GPP TS 22.011 V13.0.0(2014−06)の第4.3.1節を参照できる。UEが無線インターフェース上にわたってシグナリングされるように、許容された等級に該当する少なくとも1つの接続等級の一員であり、接続等級がサービスを提供するネットワークに適用可能な場合には、接続試みが許容される。追加的に、接続ネットワークがUTRANである場合、サービスを提供するネットワークは、接続等級が許容されない場合にもUEがページングに応答し、位置登録を行うことが許容されることを表すことができる。そうでない場合には、接続試みが許容されない。また、サービスを提供するネットワークは、共通接続が許容されたにもかかわらず、UEが位置登録を行うことが制限されたことを表すことができる。UEがページングに応答した場合には、通常定義された手順をしたがうようになるはずであり、発生するネットワーク命令に指定されたとおりに反応する。
1>タイマーT302または「TBARRING」が駆動される場合:
2>前記セルへの接続が禁止されたこととみなす;
1>そうでない場合、SystemInformationBlockType2が「AC禁止パラメータ」を含む場合:
2>UEが11..15範囲の値を有し、USIM(universal subscriber identification module)上に格納される1つまたはそれ以上のACを有し、UEに対して使用することが有効な場合(AC12、13、14は、自国内で使用するときにのみ有効であり、AC11、15は、HPLMN(home PLMN)/EHPLMN(equivalent HPLMN)で使用するときに有効である)、
2>このような有効な接続等級のうち、少なくとも1つに対して「AC禁止パラメータ」に含まれたac−BarringForSpecialAC内の当該ビットが0に設定されれば:
3>前記セルへの接続が禁止されていないこととみなす;
2>そうでない場合:
3>次の範囲内で均一に分布する乱数「rand」を導き出す:0≦rand<1;
3>「rand」が「AC禁止パラメータ」に含まれたac−BarringFactorにより指示される値より低い場合には:
4>セルへの接続が禁止されていないこととみなす;
3>そうでない場合:
4>セルへの接続が禁止されたこととみなす;
1>そうでない場合:
2>セルへの接続が禁止されていないこととみなす;
1>セルへの接続が禁止され、タイマーT302及び「TBARRING」両方とも実行されていない場合:
2>0≦rand<1の範囲内で均一に分布する乱数「rand」を導き出す;
2>「AC禁止パラメータ」に含まれたac−BarringTimeを使用して、タイマー「TBARRING」を次のように計算されたタイマー値で開始する:
「TBARRING」=(0.7+0.6*rand)*ac−BarringTime。
MMTEL(multimedia telephony)層内のSSAC(service specific access control)が説明される。これに対しては、3GPP TS 24.173 V11.2.0(2012−03)の付録J.2.1.1を参照できる。次のような情報が下位層により提供される:
・BarringFactorForMMTEL−Voice:MMTEL音声に対する禁止比率;
・BarringTimeForMMTEL−Voice:MMTEL音声に対する禁止タイマー;
・BarringFactorForMMTEL−Video:MMTELビデオに対する禁止比率;及び
・BarringTimeForMMTEL−Video:MMTELビデオに対する禁止タイマー。
ユーザからMMTEL通信セッションの確立を要求されるようになると、UEは、次の動作を行うであろう:
1>確立されるMMTEL通信セッションが非常セッションである場合には、下記のステップを省略し、セッション確立ステップを進行する;
2>前記言及されたSSAC関連情報を下位層から照会する;
3>マルチメディアテレフォニー通信セッションでビデオが提供される場合:
A>バックオフ(back−off)タイマーTxが実行されている場合、MMTEL通信セッション確立を拒絶し、以下の残りのステップを省略したり;
B>そうでない場合には:
I>0≦rand1<1の範囲内で均一に分布する新しい乱数「rand1」を導き出し;
II>前記乱数「rand1」がBarringFactorForMMTEL−Videoより低い場合には、下記の残りのステップを省略し、セッション確立ステップを進行する;
III>そうでない場合には;
i>0≦rand2<1の範囲内で均一に分布する新しい乱数「rand2」を導き出し;
ii>次の公式を使用して計算されたタイマー値でバックオフ(back−off)タイマーTxを実行し:
Tx=(0.7+0.6*rand2)*BarringTimeForMMTEL−Video;
iii>マルチメディアテレフォニー通信セッション確立を拒絶し、以下の残りのステップを省略する;
4>MMTEL通信セッション内でオーディオが提供される場合:
A>バックオフ(back−off)タイマーTyが実行されている場合、MMTEL通信セッション確立を拒絶し、以下の残りのステップを省略したり;
B>そうでない場合には;
I>0≦rand3<1の範囲内で均一に分布する新しい乱数「rand3」を導き出し;
II>前記乱数「rand3」がBarringFactorForMMTEL−Voiceより低い場合には、下記の残りのステップを省略し、セッション確立ステップを進行する;
III>そうでない場合には;
i>0≦rand3<1の範囲内で均一に分布する新しい乱数「rand3」を導き出し;
ii>次の公式を使用して計算されたタイマー値でタイマーTyを実行し:
Ty=(0.7+0.6*rand4)*BarringTimeForMMTEL−Voice;
iii>マルチメディアテレフォニー通信セッション確立を拒絶する;
MMTEL通信実現及び接続層(stratum)プロトコル実現が別の物理的個体に位置する場合には、相互連結プロトコルがSSACの施行のために、情報要素の送信を支援することが期待される。
UEが他の無線接続(例えば、UTRAN/GERAN)にあるときはSSACが活性化されない。また、E−UTRAN上のUEキャンプが他の無線接続(例えば、UTRAN/GERAN)に移していく場合、バックオフ(back−off)タイマー(TxまたはTy或いは2つとも)が実行されているときは、これを中止させなければならない。
SSAC関連パラメータの処理が記述される。これに対しては、3GPP TS 36.331 V11.0.0(2012−06)の第5.3.3.10節を参照できる。上位層からの要求があれば、UEは、次の動作を行うようになるであろう:
1>地域変数BarringFactorForMMTEL−Voice及びBarringTimeForMMTEL−Voiceを次のように設定する:
2>UEがRRC_IDLE状態にあり、ssac−BarringForMMTEL−Voiceが存在する場合:
3>UEが使用するのに有効な11..15範囲の値を有し、USIMに格納される1つまたはそれ以上の接続等級(AC)を有する場合(AC12、13、14は、自国内の使用に対してのみ有効であり、AC11、15は、HPLMN/EHPLMNでの使用でのみ有効である)、及び
3>このような接続等級のうち、少なくとも1つに対して、ssac−BarringForMMTEL−Voice内に含まれたac−BarringForSpecialACの当該ビットが0に設定された場合:
4>BarringFactorForMMTEL−Voiceを1に、BarringTimeForMMTEL−Voiceを0に設定;
3>そうでない場合:
4>BarringFactorForMMTEL−Voice及びBarringTimeForMMTEL−Voiceをssac−BarringForMMTEL−−Voice内に含まれたac−BarringFactor及びac−BarringTimeの値に各々設定;
2>そうでない場合、BarringFactorForMMTEL−Voiceを1に、BarringTimeForMMTEL−Voiceを0に設定;
1>地域変数BarringFactorForMMTEL−Video及びBarringTimeForMMTEL−Videoを次のように設定:
2>UEがRRC_IDLE状態にあり、ssac−BarringForMMTEL−Videoが存在する場合:
3>UEが、UEで使用するのに有効な11..15範囲の値を有し、USIMに格納される1つまたはそれ以上の接続等級を有する場合、及び
3>このような接続等級のうち、少なくとも1つに対して、ssac−BarringForMMTEL−Video内に含まれたac−BarringForSpecialACの当該ビットが0に設定された場合:
4>BarringFactorForMMTEL−Videoを1に、BarringTimeForMMTEL−Videoを0に設定;
3>そうでない場合:
4>BarringFactorForMMTEL−Video及びBarringTimeForMMTEL−Videoをssac−BarringForMMTEL−Video内に含まれたac−BarringFactor及びac−BarringTimeの値に各々設定;
2>そうでない場合、BarringFactorForMMTEL−Videoを1に、BarringTimeForMMTEL−Videoを0に設定;
1>変数BarringFactorForMMTEL−Voice、BarringTimeForMMTEL−Voice、BarringFactorForMMTEL−Video、及びBarringTimeForMMTEL−Videoを上位層に伝達;
SystemInformationBlockType2 IE(information element)(以下、SIB2という)は、全てのUEに共通の無線資源設定情報を含む。表1は、SIB2の例を見せる。SIB2は、前記説明されたACBとSSACに対するパラメータを含む。
Figure 2017526250
Figure 2017526250
表1を参照すれば、ac−BarringFactorフィールドは、ACBに対する参照を表す。UEにより導き出された乱数がこの値より低いときには接続が許容される。そうでない場合には接続が禁止される。ac−BarringForCSFBフィールドは、MO(mobile originating) CS(circuit−switch)フォールバック(fallback)に対するACBを表す。ac−BarringForEmergencyフィールドは、AC 10に対するACBを表す。ac−BarringForMO−Dataフィールドは、MO通話に対するACBを表す。ac−BarringForMO−Signallingフィールドは、MOシグナリングに対するACBを表す。ac−BarringForSpecialACフィールドは、AC 11−15に対するACBを表す。最初/最上位ビットは、AC 11に対するものであり、2番目のビットは、AC 12に対するものであり、以下、同じ方式である。ac−BarringTimeフィールドは、接続禁止時間値を秒単位で表す。ssac−BarringForMMTEL−Videoフィールドは、MMTELビデオ由来通話に対するSSACを表す。ssac−BarringForMMTEL−Voiceフィールドは、MMTEL音声由来通話に対するSSACを表す。
追加的に、SIB2は、3ビットのACB省略ビットをさらに含むことができる。ACB省略ビットの最初のビットは、MMTEL音声通話がUEから開始された場合に、ACBを省略するか否かを表すことができる。ACB省略ビットの2番目のビットは、MMTELビデオ通話がUEから開始された場合に、ACBを省略するか否かを表すことができる。ACB省略ビットの3番目のビットは、SMS(short message service)がUEから開始された場合に、ACBを省略するか否かを表すことができる。より特定的に、ネットワークがMMTEL音声に対してACBが省略されたことを表す場合に、UEのRRC層は、UEのNAS層からMO MMTEL音声に対するサービス要求メッセージを受信してから、RRC連結要求メッセージをネットワークに送る前にACB点検を省略できる。ネットワークがMMTELビデオに対してACBが省略されたことを表す場合に、UEのRRC層は、UEのNAS層からMO MMTELビデオに対するサービス要求メッセージを受信してから、RRC連結要求メッセージを送る前にACB点検を省略できる。ネットワークがSMSに対してACBが省略されたことを表す場合に、UEのRRC層は、UEのNAS層からMO SMSに対するサービス要求メッセージを受信してから、RRC連結要求メッセージを送る前にACB点検を省略できる。
ACDC(application specific congestion control for data communication)が記述される。ACDCは、UE内の事業者により識別された特別なアプリケーションからの新しい接続試みを許容/防止するための、事業者のための接続制御方式である。ネットワークは、接続ネットワーク及び/又はコアネットワークの過負荷を予防/緩和できるであろう。このような特徴は選択的である。ACDCに対し、次のような要件が適用され得る:
・このような特徴は、UTRAN及びE−UTRANに適用できるようになるであろう。
・このような特徴は、1つまたはそれ以上の接続等級11ないし15の一員でないUEに適用できるようになるであろう。
・ホームネットワークは、UEを多重ACDCカテゴリーとして設定できるようになるであろうし、これらの各々で運営者が識別した特別なアプリケーションが連関され得る。前記カテゴリーは、重要度の順に順位が付けられるようになるであろう。
・サービスを提供するネットワークは、1つまたはそれ以上のRAN領域で、例えば、禁止比率を表す各ACDCカテゴリー別制御情報、またはローミングUEがACDC制御を受けなければならないか否かをブロードキャストできるようになるであろう。
・UEは、ブロードキャスト制御情報及びUE内カテゴリーの構成に基づいて特定のアプリケーションに対する接続試みが許容されるか否かを制御できるようになるであろう。
・サービスを提供するネットワークは、接続制御の他の形態としてACDCを同時に表すことができるようになるであろう。
・ACDC及びACB制御の両方が指示されれば、ACDCがACBを代替(override)するようになるであろう。
−多重のコアネットワークが同じ接続ネットワークを共有する場合、接続ネットワークは、互いに異なるネットワークに対してACDCを個別に適用できるようになるであろう。共有されたRANでの混雑を緩和するために、禁止比率が全ての参加運営者に対して同等に設定されるべきであろう。
先行技術によれば、セルは、ACB禁止情報及びSSAC禁止情報を表1に説明されたシステム情報を介してブロードキャストする。現在、ACB禁止情報及びSSAC禁止情報は、全てのPLMNに対して共通である。一方、多重PLMNが1つのセルを共有するネットワーク共有が導入され得るであろう。このような場合、互いに異なるPLMNが他のACB禁止情報及び/又はSSAC禁止情報を適用するのを望むことがある。しかし、これは現在可能でない。
前記記述された問題点を解決するために、本発明の一実施形態によってネットワーク共有に対する接続制御を行う方法が以下において記述される。本発明の一実施形態によれば、UEは、下位層、すなわち、RRC層でセルを共有する全てのPLMNに対してPLMN別に禁止情報を受信できる。UEは、R−PLMN(registered PLMN)に該当する前記受信された禁止情報を上位層、すなわち、NAS層またはアプリケーション層(例えば、MMTEL層)に伝達することができる。UEは、R−PLMNに該当する前記受信された禁止情報をシステム情報または禁止情報のアップデート、或いはPLMN変化時に上位層に再度伝達することができる。
図6は、本発明の実施形態によってNAS層でR−PLMNに対するACB省略点検を行う方法の例を見せる。
ステップS100において、前記UEは、セル上にキャンプ−オンする。UEのRRC層は、セルを共有する全てのPLMNに対するPLMN別ACB禁止情報及びPLMN別ACB省略ビットを含むシステム情報を受信する。ステップS110において、UEのRRC層は、UEのNAS層からR−PLMNに対する禁止情報に関する要求を受信できる。
ステップS120において、UEのRRC層は、UEのNAS層からPLMN識別子とともに要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのACB省略ビットのアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、セルを共有する全てのPLMNに対するPLMN別に受信された前記ACB省略ビットをUEのNAS層に伝達する。他の方法として、UEのRRC層は、UEのNAS層からPLMN識別子とともに要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのACB省略ビットのアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、R−PLMNを点検してR−PLMNに対してのみ前記受信されたACB省略ビットをUEのNAS層に伝達することができる。
ステップS130において、UEのNAS層は、MMTEL音声、MMTELビデオ、またはSMSのように特定のサービス/アプリケーションに対する上位層、すなわち、アプリケーション層からサービス開始を受信する。ステップS140において、UEのNAS層は、伝達されたACB省略ビットのうち、R−PLMNに該当するACB省略ビットを使用してACB点検を省略するか否かを決定する。ステップS150において、UEのNAS層がACB点検を省略することと決定する場合、UEのNAS層は、UEのRRC層にACB点検が省略されるべきであるということをSR(service request)を介して知らせる。
ステップS160において、UEのRRC層は、これによりACB点検を省略する。ステップS170において、UEのRRC層は、RRC連結要求メッセージをeNBに送信する。
図7は、本発明の一実施形態によってアプリケーション層でR−PLMNに対してACB省略点検を行う方法の例を見せる。
ステップS200において、UEは、セル上にキャンプ−オンする。UEのRRC層は、セルを共有する全てのPLMNに対してPLMN別ACB禁止情報及びPLMN別ACB省略ビットを含むシステム情報を受信する。ステップS210において、UEのRRC層は、禁止情報に対する要求をUEのアプリケーション層から受信することができる。
ステップS220において、UEのRRC層は、UEのアプリケーション層から要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのACB省略ビットのアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、受信されたR−PLMNに対するACB省略ビットをUEのMMTEL層のようなアプリケーション層に伝達する。他の方法として、UEのRRC層は、UEのアプリケーション層から要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのACB省略ビットのアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、セルを共有する全てのPLMNに対してPLMN別に前記受信されたACB省略ビットをUEのアプリケーション層に伝達し、R−PLMNを表すことができる。
ステップS230において、UEのアプリケーション層は、MMTEL音声、MMTELビデオ、またはSMSのような特定のサービス/アプリケーションに対するサービス開始を探知する。ステップS240において、UEのアプリケーション層は、(ACB省略ビットの内で)R−PLMNに該当するACB省略ビットを使用してACB点検を省略するか否かを決定する。ステップS250において、UEのアプリケーション層がACB点検を省略することと決定する場合、UEのアプリケーション層は、UEのNAS/RRC層にACB点検が省略されるべきであるということをSRを介して知らせる。その後、UEのNAS層は、さらにUEのRRC層にACB点検が省略されるべきであるということを知らせる。
ステップS260において、UEのRRC層は、これによりACB点検を省略する。ステップS270において、UEのRRC層は、RRC連結要求メッセージをeNBに送信する。
図8は、本発明の一実施形態によってアプリケーション層でR−PLMNに対してSSAC禁止点検を行う方法の例を見せる。
ステップS300において、UEは、セル上にキャンプ−オンする。UEのRRC層は、セルを共有する全てのPLMNに対するPLMN別SSAC禁止情報を含むシステム情報を受信する。ステップS310において、UEのRRC層は、UEのMMTEL層から禁止情報に対する要求を受信する。
ステップS320において、UEのRRC層は、UEのMMTEL層から要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのACB省略ビットのアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、受信されたR−PLMNに対するSSAC禁止情報をUEのMMTEL層に伝達する。他の方法として、UEのRRC層は、UEのMMTEL層から要求を受信するとき、PLMN(再)選択時、セルでのSSAC禁止情報のアップデート時、またはセルでのシステム情報のアップデート時に、セルを共有する全てのPLMNに対するPLMN別に前記受信されたSSAC禁止情報をUEのMMTEL層に伝達し、R−PLMNを表すことができる。
UEのMMTEL層は、MMTEL音声またはMMTELビデオのような特定のサービス/アプリケーションに対するサービス開始を探知する。ステップS330において、UEのMMTEL層は、(全てのPLMNのSSAC禁止情報の内で)R−PLMNに該当するSSAC禁止情報を使用してSSAC禁止点検を行う。UEがSSAC禁止点検を通過すれば、ステップS340において、UEのMMTEL層は、UEのNAS層にセッションの開始に対して知らせ、その後、ステップS350において、UEのNAS層は、UEのRRC層にサービス要求を送信する。
ステップS360において、UEのRRC層は、ACB点検を行う。他の方法として、UEのRRC層は、R−PLMNに対するACB省略ビットによってACB点検を省略できる。R−PLMNに対する前記ACB省略ビットは、システム情報を介して受信されることができる。ステップS370において、UEがACB点検を通過する場合、UEのRRC層は、RRC連結要求メッセージをeNBに送信することができる。
図9は、本発明の一実施形態によって特定のPLMNに対する禁止情報を送信する方法の例を見せる。
ステップS400において、UEの下位層、すなわち、RRC層は、複数のPLMNに対する禁止情報を含むシステム情報をeNBから受信することができる。前記禁止情報は、SSAC禁止情報でありうる。前記システム情報は、SIB2でありうる。前記複数のPLMNは、セルを共有できる。
ステップS410において、UEの下位層が複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報をUEの上位層、すなわち、MMTEL層に伝達する。上位層からの特定のPLMNに対する禁止情報の要求があるようになると、UEの下位層は、PLMN選択または再選択、セルでの禁止情報アップデート、またはセルでのシステム情報のアップデートの際に特定のPLMNに対する禁止情報を伝達できる。前記特定のPLMNは、前記上位層により選択されることができる。前記特定のPLMNは、R−PLMNでありうる。
UEの下位層は、UEのNAS層からサービス要求をさらに受信することができる。UEの下位層は、ACB点検をさらに行うことができる。UEの下位層は、さらに特定のPLMNのACB省略ビットによってACB点検の実行を省略できる。UEの下位層は、RRC連結要求メッセージをeNBにさらに送信することができる。
本発明の一実施形態によれば、表1において説明されたSIB2は、表2のように修正され得る。
Figure 2017526250
Figure 2017526250
表2を参照すれば、SIB2は、複数のPLMNに対する禁止情報を表す「ac−BarringPerPLMN−List−r12」IEをさらに含み、特定のPLMNに対する禁止情報を含むようになる。UEの下位層は、特定のPLMNに対する禁止情報を伝達でき、前記情報は、「plmn−IdentityIndex」IEにより特定され得る。
本発明に係るSSACに関係されたパラメータの処理は、次のとおりでありうる。上位層で要求があるようになると、UEは、次の作業を行うであろう:
1>SystemInformationBlockType2がac−BarringPerPLMN−Listを含み、ac−BarringPerPLMN−Listが上位層により選択されたPLMNに該当するplmn−IdentityIndexとともにAC−BarringPerPLMN項目を含む場合:
2>上位層により選択されたPLMNに該当するplmn−IdentityIndexを有するAC−BarringPerPLMN項目を選択する;
2>SystemInformationBlockType2に含まれた共通接続禁止パラメータに関係なく、選択されたAC−BarringPerPLMN項目(すなわち、本項目での接続禁止パラメータの存在または不在)を使用する;
1>変数BarringFactorForMMTEL−Voice、BarringTimeForMMTEL−Voice、BarringFactorForMMTEL−Video、及びBarringTimeForMMTEL−Videoを上位層に伝達する;
図10は、本発明の実施形態が実現される無線通信システムを示す。
eNB(800)は、プロセッサ(processor;810)、メモリ(memory;820)、及び送受信部830を備えることができる。プロセッサ810は、本明細書において説明された機能、過程、及び/又は方法を実現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの層は、プロセッサ810により実現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結されて、プロセッサ810を駆動するための様々な情報を格納する。送受信部830は、プロセッサ810と連結されて、無線信号を送信及び/又は受信する。
UE(900)は、プロセッサ910、メモリ920、及び送受信部930を備えることができる。プロセッサ910は、本明細書において説明された機能、過程、及び/又は方法を実現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの層は、プロセッサ910により実現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結されて、プロセッサ910を駆動するための様々な情報を格納する。送受信部930は、プロセッサ910と連結されて、無線信号を送信及び/又は受信する。
プロセッサ810、910は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、及び/又はデータ処理装置を備えることができる。メモリ820、920は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体、及び/又は他の格納装置を備えることができる。送受信部830、930は、無線周波数信号を処理するためのベースバンド回路を備えることができる。実施形態がソフトウェアで実現されるとき、前述した技法は、前述した機能を果たすモジュール(過程、機能など)で実現されることができる。モジュールは、メモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行されることができる。メモリ820、920は、プロセッサ810、910の内部または外部にありうるし、よく知られた様々な手段でプロセッサ810、910と連結されることができる。
前述した例示的なシステムにおいて、前述した本発明の特徴によって実現されることができる方法は、流れ図に基づいて説明された。便宜上、方法は、一連のステップまたはブロックで説明したが、請求された本発明の特徴は、ステップまたはブロックの順序に限定されるものではなく、あるステップは、他のステップと、前述と異なる順序にまたは同時に発生できる。また、当業者であれば、流れ図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれるか、流れ図の1つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)の下位層により禁止情報を送信する方法において、
    eNB(evolved NodeB)から複数のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を含むシステム情報を受信することと、
    前記複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報を前記UEの上位層に伝達することを含む、方法。
  2. 前記上位層から前記特定のPLMNに対する禁止情報に関する要求を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記下位層は、RRC(radio resource control)層である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記上位層は、MMTEL(multimedia telephony)層である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記禁止情報は、SSAC(service specific access control)禁止情報である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記システム情報は、SIB2(system information block type−2)である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数のPLMNが1つのセルを共有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記特定のPLMNは、前記上位層により選択される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記特定のPLMNは、R−PLMN(registered PLMN)である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記特定のPLMNに対する禁止情報は、PLMN選択または再選択、セルでの前記禁止情報のアップデート、或いは前記セルでの前記システム情報アップデートの際に伝達される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記UEのNAS(non−access stratum)層からサービス要求を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. ACB(access class barring)点検を行うことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記特定のPLMNに対するACB省略ビットによってACB点検の実行を省略することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. RRC連結要求メッセージを前記eNBに送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  15. 端末(UE;user equipment)であって、
    メモリと、
    送受信部と、
    プロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、下位層で前記メモリ及び前記送受信部に連結され、
    eNB(evolved NodeB)から複数のPLMN(public land mobile network)に対する禁止情報を含むシステム情報を受信するように前記送受信部を制御し、
    前記複数のPLMNに対する禁止情報のうち、特定のPLMNに対する禁止情報を前記UEの上位層に伝達するように前記送受信部を制御するように構成される、端末。
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