JP2017526083A - 位置特定およびマッピングの装置ならびに方法 - Google Patents

位置特定およびマッピングの装置ならびに方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、複数の区域を含む周囲環境において移動車両に取り付ける位置特定およびマッピングの装置に関し、車両に対する障害物の位置データ(d(a))を受信する受信モジュール(11)と、車両に対して位置付けられた複数の区域について、受信されたデータ(d(a))に従って、当該区域の占有の可能性、当該区域の非占有の可能性、および当該区域の非認識の可能性をそれぞれ表す測定値(M_SCANt,i)を決定する処理モジュール(12、14)と、周囲環境の前記複数の区域の各区域について、当該区域の占有の可能性、当該区域の非占有の可能性、および当の区域の非認識の可能性をそれぞれ表す値(M_GRIt,k)を作成するマッピングモジュール(18、20)と、測定値(M_SCANt,i)と作成された値(M_GRIt,k)との間における一致の度合いを最大化する、周囲環境における移動車両の位置を決定する位置特定モジュール(16)とを有する。本発明は関連する方法も説明する。

Description

本発明は、周囲環境において移動機械によって使用される位置特定およびマッピングの技術に関する。
より詳細には、本発明は、位置特定およびマッピングの装置と、そのような移動機械に適合する方法とに関する。
本発明は、センサが移動機械に対して障害物の位置の位置データを送出する場合、特に有利に適用可能である。
移動機械(ロボットなど)をその周囲環境において位置特定しつつ、この周囲環境のマップも作成するために、移動機械に適合されるように設計された既知の位置特定およびマッピングの装置がある。
これらの装置は、「位置確認およびマッピングの同時実行(Simultaneous Localization and Mapping)」に対する英語の頭文字から一般にSLAMと称される。
それらは、通常は確率論的手法に基づく。いくつかの解決策では、例えば、周囲環境をカバーするグリッドのそれぞれのセルの占有の確率は、センサによって供給されたデータの関数として決定される。論文「Online localization and mapping with moving objects detection in dynamic outdoor environments」,IEEE 5th International Conference on Intelligent Computer Communication and Processing,2009,ICCP 2009、2009、410〜408頁は、この主題について参照され得る。
このような状況において、本発明は、複数の領域を含む周囲環境内を移動する移動機械に適合するための位置特定およびマッピングの装置であって、移動機械に対する障害物の位置に関する位置データを受信する受信モジュールと、受信されたデータおよび移動機械に対して位置付けられた複数の領域に応じて、当該領域の占有の確率、当該領域の非占有の確率、および当該領域の非認識の確率をそれぞれ表す測定値を決定する処理モジュールと、周囲環境における前記複数の領域の各領域について、当該領域の占有の確率、当該領域の非占有の確率、および当該領域の非認識の確率をそれぞれ表す値を作成するマッピングモジュールと、測定値と作成された値との間における一致の度合いを最大化する、周囲環境における移動機械の位置を決定する位置特定モジュールと、を有する装置を提案するものである。
したがって、移動機械の位置は、所定の時点においてセンサから受信された位置データに基づいて生成された測定値と、前の反復において装置によって作成されたマップを記述する作成された値との間における最良の一致度を探索することによって決定される。
しかし、これらの値は、従来の確率論的手法のように周囲環境の種々の領域における障害物の存在または不在の確率の評価に限定されることなく、いくつかの領域について、これらの領域の非認識の確率を表す値を使用することによって、情報の不在も考慮に入れるものである。
以下の説明において「集合(masses)」と称される前述の3つの代表値(占有の確率、非占有の確率および非認識の確率)は、通常、一定の合計(通常1に等しい)を有するように作成されるので、領域の占有の確率を表す値および領域の非占有の確率を表す値も、当該領域に関する情報が不在であることに影響されることにも留意されたい。
任意の(したがって非限定的な)他の特性によれば、
− 位置特定モジュールは、測定値と作成された値との間における不一致の度合いを使用することによって、一致の度合いを決定し、
− 一致の度合いは、占有の確率を表す測定値の空間分布と、占有の確率を表す作成された値の空間分布との間における一致度を示し、
− 位置特定モジュールは、それぞれが周囲環境の所与の領域に関連付けられている項の合計を使用することによって、移動機械の所与の位置付けに関する一致の度合いを決定し、移動機械の所与の位置付けに関する所与の領域に対応する領域の占有の確率を表す測定値と、所与の領域の占有の確率を表す作成された値との積を使用することによって、それぞれの項を計算し、
− 位置特定モジュールは、移動機械の所与の位置付けに関する所与の領域に対応する領域の占有の確率を表す測定値に所与の領域の非占有の確率を表す作成された値を積算したものと、移動機械の所与の位置付けに関する所与の領域に対応する領域の非占有の確率を表す測定値に所与の領域の占有の確率を表す作成された値を積算したものとの合計を使用して、前述の積を不一致度で除算することによってそれぞれの項を計算し、
− マッピングモジュールは、当該領域に関連する前記測定値と、前の反復においてマッピングモジュールによって当該領域に関して作成された値とを組み合わせることによって、それぞれの領域について、当該領域の占有の確率、当該領域の非占有の確率、当該領域の非認識の確率、および当該領域の不一致の確率をそれぞれ表す未加工の値を決定するコンビネーションモジュールを備え、
− マッピングモジュールは、前記未加工の値の関数として、前記作成された値を決定する正規化モジュールを備え、
− 処理モジュールは、移動機械に対して位置付けられた複数の領域のそれぞれについて、極座標グリッドにおいて当該領域に対応するセルに割り当てられた対応する値の関数として、当該領域に関連する前記測定値を決定する変換モジュールを備える。
本発明は、前述の位置特定およびマッピングの装置と、前記位置データを生成するセンサとを備えるシステムも提案する。このセンサは、例えばライダーセンサであるが、レーダーセンサなどの別のタイプのセンサであり得る。
本発明は、上述に関連して、複数の領域を含む周囲環境において移動機械によって使用される位置特定およびマッピングの方法を提案し、この方法は、
− 移動機械に対する障害物の位置に関する位置データを受信するステップと、
− 移動機械に対して位置付けられた複数の領域について、当該領域に関する占有の確率、当該領域に関する非占有の確率、および当該領域に関する非認識の確率をそれぞれ表す測定値を、受信されたデータの関数として決定するステップと、
− 周囲環境の前記複数の領域の各領域について、当該領域の占有の確率、当該領域の非占有の確率、および当該領域の非認識の確率をそれぞれ表す値を作成するステップと、
− 測定値と作成された値との間における一致の度合いを最大化する、周囲環境における移動機械の位置を決定することによって、移動機械を位置特定するステップとを含む。
この方法は、必要に応じて、当該領域の占有の確率、当該領域の非占有の確率、当該領域の非認識の確率、および当該領域の不一致の確率をそれぞれ表す未加工の値を生成するために、当該領域に関連する前記測定値と、前の反復においてマッピングモジュールによって当該領域に関して作成された値とを組み合わせるステップも備える。
位置特定およびマッピングの装置に関連する前述の任意の特性は、これらの方法にも適用され得る。
非限定的な例として提供される添付図面を参照する以下の説明が、本発明の性質および用途を明瞭にするであろう。
センサと、本発明に係る位置特定およびマッピングの装置の一例とを備えるシステムを示す図である。 図1に示す位置特定およびマッピングの装置によって行われるプロセスを関数形式で示す図である。 センサから受信された位置データに基づいて作成された極座標グリッドを示す図である。
図1は、位置特定およびマッピングの装置10を含むシステムの主要な要素を概略的に示す。
このシステムは、例えば自動車またはロボットといった、周囲環境において移動機械に適合される。以下の説明から明らかになるが、SLAM(位置確認およびマッピングの同時実行の英語の頭文字)としても知られている位置特定およびマッピングの装置を装備したシステムは、周囲環境においてシステムを(したがって移動機械を)位置特定すると同時に、周囲環境のマップを確認するために使用できる。
図1のシステムは、周囲環境に存在する障害物の(システムに対する)位置に関する位置データを生成するセンサ2を備える。例えば、センサ2はライダータイプであり、この場合、位置データは、システムの基準方向に対する複数の方向αについて、この方向αに関連した方向において遭遇した第1の障害物の(システムからの)距離d(α)を表す。
変形例では、レーダーセンサなどの別のタイプのセンサを使用できる。
図1のシステムは、位置特定およびマッピングの装置10も備え、この装置は、その入力で、センサ2によって生成された位置データを受信し、その出力で、各時点tにおけるシステムの(したがってシステムを取り付けられた移動機械の)位置情報Xをマッピング情報GRIとともに生成する。
このマッピング情報GRIは、例えば占有グリッド(occupancy grid)であり、周囲環境において障害物が検知された位置をグリッド形式で記述するものである。
ここで説明される、周囲環境が2次元でマッピングされる場合には、位置情報Xは、例えばマッピング平面(より正確には、その水平軸xおよび垂直軸y)におけるシステムのx、y座標およびその方向(heading)θを備える。この位置情報Xは、以下で説明されるように、従来規定された初期座標x、yおよび初期の方向θ(例えばx=0、y=0およびθ=0と想定される)に対して決定される。
以下で説明されるプロセスを行うために、位置特定およびマッピングの装置10は、この場合、プロセッサ4(例えばマイクロプロセッサ)および記憶手段6(例えばハードディスク)を備える。
プロセッサ4は、例えば記憶手段6に記憶されたコンピュータプログラム命令を実行することによって、特に図2を参照しながら以下で説明されるプロセスを行うように設計されている。変形例では、これらのプロセスは、位置特定およびマッピングの装置10に組み込まれた特定用途向け集積回路すなわちASICによって行うことができる。
記憶手段6は、以下で説明される処理において使用される、特に確率または信頼性を表す、以下の本文において「集合(masses)」と呼ばれるデータを記憶するためにも使用され得る。
図2は、センサ2によって生成された位置データd(α)に基づいて位置情報Xおよびマッピング情報GRIを決定するために、位置特定およびマッピングの装置10によって行われるプロセスを関数形式で示すものである。
このように、図2には、位置特定およびマッピングの装置10によって行われる異なるプロセスが、異なるモジュール11、12、14、16、18、20、22によって行われるように示されているが、これらは、実際上、同一のプロセッサ4によって各命令を実行する結果として行われ得る。
位置特定およびマッピングの装置10は、センサ2に接続された受信モジュール11を備え、受信モジュール11は、センサ2によって生成された位置データd(α)を受信して極座標グリッド作成モジュール12に送信する。
極座標グリッド作成モジュール12は、時点tにおける入力で受信する位置データd(α)の関数として、極座標グリッドの各々のセルjについて、
− 占有集合(occupation mass)M_POLt,j(O)と、
− 非占有集合(free mass)M_POLt,j(F)と、
− 非認識集合(unknown mass)M_POLt,j(U)の3つのパラメータを決定する。
各セルjについて、このセルに関する異なる集合の合計は、1に等しい。
図3に示すように、極座標グリッドは、各セルがシステムからの(より正確にはセンサ2からの)距離の所与の範囲と、所与の角度(システムの前述の基準方向に対して測定される角度)の扇形とに対応する周囲環境(ここでは2次元で示されている)のセルの組み合わせである。
占有集合M_POLt,j(O)は、この場合は時点tにおいてセンサ2から受信された位置データである特定の情報によって、極座標グリッドの当該セルjが占有されている確率を表す。したがって、占有集合M_POLt,j(O)は、このセルjの占有の確率または信頼性を表すものである。
非占有集合M_POLt,j(F)は、この場合は時点tにおいてセンサ2から受信された位置データである特定の情報によって、極座標グリッドの当該セルjが空いている確率を表す。したがって、非占有集合M_POLt,j(F)は、このセルjの非占有の確率または信頼性を表すものである。
非認識集合M_POLt,j(U)は、当該セルjが調査されていない可能性、換言すると利用可能な情報(この場合は位置データ)によるこのセルjに関する認識が利用できない可能性を表す。したがって、非認識集合M_POLt,j(U)は、このセルjの非認識の確率または信頼性を表すものである。
方向θに対応する角度セクタにあるセルjについては、種々の集合が、例えば、下記のように決定される。
− システムから距離d(θ)にある(図3でシェーディングされた黒色の)セルj(すなわちセンサ2がライダーセンサである場合、図3の点線で示されるレーザー光線が対象物に当たっているセル)については、M_POLt,j(O)=ICONF、M_POLt,j(F)=0、M_POLt,j(U)=1−ICONFである。ここで、ICONFは、センサ2の信頼の指数(例えば、センサ2によって予め規定されまたは送出されたもの)であって、一般的には0.5から1までの範囲である。
− 距離d(θ)未満の距離にあるセルj(すなわちライダーセンサの場合にはレーザー光線が通り抜けたもの)については、M_POLt,j(O)=0、M_POLt,j(F)=ICONF、M_POLt,j(U)=1−ICONFである。
− 距離d(θ)よりも大きい距離にあるセルj(すなわち、図3においてハッチングで示された、ライダーセンサの場合にはレーザー光線の影響の及ばないところにあるもの)については、M_POLt,j(O)=0、M_POLt,j(F)=0、M_POLt,j(U)=1である。
センサが、極座標グリッドの同一の角度セクタに対して複数の位置データd(θ)を送出する場合(例えばライダーセンサが複数の高さもしくは層のデータを送出する場合、またはライダーセンサの分解能が極座標グリッドよりも精細な場合)、最短距離d(θ)は、例えば、前述のように集合の決定で選択される。
極座標グリッド作成モジュール12は、このようにして決定されたすべての集合パラメータM_POLt,jを変換モジュール14へ送信し、変換モジュール14は、極座標グリッドの各セルjについて、このセルjに関して決定された集合を、(時点tにおいてシステムの現在の位置に対して示された)直交座標における測定グリッドの1つの(または複数の)対応するセルiに割り当てる。
換言すると、任意のA∈{O,F,U}について、測定グリッドのセルiが極座標グリッドのセルjに一致するとき、M_SCANt,i(A)=M_POLt,j(A)である。
このように、測定グリッドの各セルiについて、
− (時点tにおいてセンサ2によって供給された位置データに従って)セルiの占有の確率(または信頼性)を表す、セルiの占有集合M_SCANt,i(O)と、
− (時点tにおいてセンサ2によって供給された位置データに従って)セルiの非占有の確率を表す、セルiの非占有集合M_SCANt,i(F)と、
− (時点tにおいてセンサ2によって供給された位置データに従って)セルiの非認識の確率を表す、セルiの非認識集合M_SCANt,i(U)と、が規定される。
各セルiについて、このセルに関する種々の集合の合計は1に等しい。
ここで、極座標グリッド作成モジュール12および変換モジュール14によって形成されたアセンブリに対して、「処理モジュール」という用語が適用される。このとき、処理モジュールは、位置データd(θ)に基づいて集合M_SCANt,i(A)を決定することができる。
図2に示すように、変換モジュール14によって、測定グリッドの種々のセルiについて生成された(A∈{O,F,U}である)種々の集合M_SCANt,i(A)が、一方では位置特定モジュール16に送信され、他方ではコンビネーションモジュール18に送信される。
位置特定モジュール16は、その入力において、
− 各セルkについて、時点t−1までに行われた処理の結果として装置10によって作成されたセルkの占有の確率を表す占有集合M_GRIt−1,k(O)と、
− 各セルkについて、時点t−1までに行われた処理の結果として装置10によって作成されたセルkの非占有の確率を表す非占有集合M_GRIt−1,k(F)と、
− 各セルkについて、時点t−1までに行われた処理の結果として装置10によって作成されたセルkの非認識の確率を表す非認識集合M_GRIt−1,k(U)と、の情報も受信し、この情報は、(現在の反復tについて以下で説明されるように)前の反復t−1においてコンビネーションモジュール18および正規化モジュール20によって生成された、(システムの初期位置などの一定基準に関する直交座標において)周囲環境を表すグリッドのセルkに関するものである。
この情報は、最初の反復では利用できないことに留意されたい。しかし、この最初の反復では処理が不要であり、この時点で、位置特定モジュール16は、(座標x、yおよび方向θによって規定される)現在の位置が、前述の初期位置(座標x、yおよび方向θによって規定される)と等しいことを単に示す。
他の反復については、位置特定モジュール16は、ここでは座標x、yおよび方向θによって規定される、(システムの位置に関連して配置された)測定グリッドに関連した値と、周囲環境を表す固定グリッドに関連した値との間における一致の度合いを最大化する、システムの(したがって移動機械の)位置Xを決定する。
例えば、この目的のために、位置Zについて次式で規定される以下の測定値が使用される。
Figure 2017526083
ここで、i(k,Z)は、システムが位置Zにあるとき、固定グリッドのセルkに対応する、(システムに対して位置付けられた、すなわち前述のように移動機械に対して位置付けられた)測定グリッドのセルであり、また、次式で表されるMt,k,Z(C)は、分子で使用される情報の間における不一致の度合いを示すものである。
t,k,Z(C)=M_GRIt−1,k(F).M_SCANt,i(k,Z)(O)+M_GRIt−1,k(O).M_SCANt,i(k,Z)(F)
このとき、測定グリッドにおける(セルの範囲内の)占有の確率の空間分布と固定グリッドにおける占有の確率の空間分布との間における一致の量を計る一致の度合いを使用する。
望ましい方法でこれを可能にするために、分母(1−Mt,k,Z(C))を使用することにより、分子に使用される情報が相反するセルの合計において重み付けを適用することが可能になる。
変形例では、(正規化モジュール20を介して)コンビネーションモジュール18から受信された集合M_GRIt−1,kと、変換モジュール14から受信された集合M_SCANt,i(k,Z)と、を組み合わせるために、前述の合計の各項に対して、例えば証拠理論(デンプスター−シェイファー理論とも称される)で使用されるものなどの融合演算子(merging operator)といった別の融合演算子を使用することも可能であろう。
この場合、したがって、位置特定モジュール16によって送出される値Xは、測定値N(Z)を最大化するZの値であり、Xは、N(X)=maxN(Z)を満たすものである。
これは、例えば、複数の位置Zについて測定値N(Z)を計算することによって実際に決定される。以下の本文では、記号z、z、zθは、それぞれ位置Zを規定する水平軸、垂直軸および方向を示す。
第1の可能な実施形態によれば、測定値N(Z)は、|z−xt−1|≦S、|z−yt−1|≦S、|zθ−θt−1|≦Sθを満たす(個別の)1組の位置(Z)について計算される。ここで、xt−1、yt−1、θt−1は、前の反復において求められた位置xt−1を規定する水平軸、垂直軸および方向(または反復t=1における初期の水平軸、垂直軸および方向)であり、S、S、Sθは所定のしきい値である。
座標を、固定グリッドの区間の数として(ここでのセルは、固定グリッドと測定グリッドにおいて同一のサイズである)、または方向の度合いとして示し、例えばS=S=5およびSθ=10°、ならびに
∈{xt−1−5;xt−1−4;xt−1−3;xt−1−2;xt−1−1;xt−1;xt−1+1;xt−1+2;xt−1+3;xt−1+4;xt−1+5}
∈{yt−1−5;yt−1−4;yt−1−3;yt−1−2;yt−1−1;yt−1;yt−1+1;yt−1+2;yt−1+3;yt−1+4;yt−1+5}
θ∈{θt−1−10°;θt−1−8°;θt−1−6°;θt−1−4°;θt−1−2°;θt−1;θt−1+2°;θt−1+4°;θt−1+6°;θt−1+8°;θt−1+10°}
を使用する。
すなわち1331個の可能な位置Zの測定値N(Z)の計算を使用する。
第2の可能な実施形態によれば、下式の一定速度モデルに基づいて前の反復で決定された位置xt−1から導出された推測位置Xt|t−1=(xt|t−1,yt|t−1,θt|t−1)を使用する。
Figure 2017526083
Figure 2017526083
Figure 2017526083
次いで、|z−xt|t−1|≦S、|z−yt|t−1|≦S、|zθ−θt|t−1|≦Sθを満たす1組の(個別の)位置Zについて、測定値N(Z)を計算できる。S、S、Sθは所定のしきい値である。
座標を、固定グリッドの区間の数として(ここでのセルは、固定グリッドと測定グリッドにおいて同一のサイズである)示し、例えばS=S=5およびSθ=10°、ならびに
∈{xt|t−1−5;xt|t−1−4;xt|t−1−3;xt|t−1−2;xt|t−1−1;xt|t−1;xt|t−1+1;xt|t−1+2;xt|t−1+3;xt|t−1+4;xt|t−1+5}
∈{yt|t−1−5;yt|t−1−4;yt|t−1−3;yt|t−1−2;yt|t−1−1;yt|t−1;yt|t−1+1;yt|t−1+2;yt|t−1+3;yt|t−1+4;yt|t−1+5}
θ∈{θt|t−1−10°;θt|t−1−8°;θt|t−1−6°;θt|t−1−4°;θt|t−1−2°;θt|t−1;θt|t−1+2°;θt|t−1+4°;θt|t−1+6°;θt|t−1+8°;θt|t−1+10°}
を使用する。
すなわち、一定速度モデルに基づいて決定された推測位置Xt|t−1の周囲の1331個の可能な位置Zについての測定値N(Z)の計算を使用する。
この問題に関して、「A real-time robust SLAM for large-scale outdoor environments」、J.Xie、F.Nashashibi、M.N.Parent and O.Garcia-Favrot、ITS World Congr. 2010の論文を参照し得る。
位置特定モジュール16によって決定された位置Xは、コンビネーションモジュール18に送信され、コンビネーションモジュール18は、前述のように、その入力において、測定グリッドの種々のセルiについて変換モジュール14によって生成された、(A∈{O,F,U}である)種々の集合M_SCANt,i(A)、ならびに、前の反復t−1において、固定グリッドのセルkについて、正規化モジュール20によって、上記で説明されたように生成された、A∈{O,F,U}である種々の集合M_GRIt−1,k(A)も受信する。
次いで、コンビネーションモジュール18は、時点tにおいてセンサ2によって供給される情報(集合M_SCANt,i(A)で表される)と、時点t−1までに装置10によって作成された情報(集合M_GRIt−1,k(A)で表される)とを、そこから時点tにおける固定グリッドについての認識の状態を表す未加工(raw)の集合M_COMBt,k(A)を推定するために、例えば固定グリッドの各セルkに対してM_COMBt,k = M_GRIt-1,k ∩ M_SCANt,i(k,Xt)を適用することによって組み合わせる。
ここで、i(k,X)は、システムが位置Xにあるとき、固定グリッドのセルkに対応する測定グリッドのセルであり、「∩」は、例えば、「Credibilist occupancy grids for vehicle perception in dynamicenvironments」、J.Moras、V.Cherfaoui and P.Bonnifait、IEEE Int. Conf. Robot. Automat. (ICRA2011)、84〜89頁、2011の論文で規定された連結演算子である。
この演算子「∩」の結果として行われる計算を明瞭にすることにより、各セルkについて、
M_COMBt,k(O)=M_GRIt−1,k(O).M_SCANt,i(k,Xt)(O)+ M_GRIt−1,k(U).M_SCANt,i(k,Xt)(O)+ M_GRIt−1,k(O).M_SCANt,i(k,Xt)(U)によってここで見出される、セルkの占有の確率を表す未加工の占有集合M_COMBt,k(O)と、
M_COMBt,k(F)=M_GRIt−1,k(F).M_SCANt,i(k,Xt)(F)+ M_GRIt−1,k(U).M_SCANt,i(k,Xt)(F)+ M_GRIt−1,k(F).M_SCANt,i(k,Xt)(U)によってここで見出される、セルkの非占有の確率を表す未加工の非占有集合M_COMBt,k(F)と、
M_COMBt,k(U)=M_GRIt−1,k(U).M_SCANt,i(k,Xt)(U)によってここで見出されるセルkの非認識の確率を表す未加工の非認識集合M_COMBt,k(U)と、
M_COMBt,k(C)= M_GRIt−1,k(F).M_SCANt,i(k,Xt)(O)+ M_GRIt−1,k(O).M_SCANt,i(k,Xt)(F)によってここで見出される、このセルkに関する(センサ2によって送出された情報と、時点t−1までに装置10によって作成された情報との間における)不一致の確率を表す未加工の不一致集合M_COMBt,k(C)とを得る。
各セルkについて、このセルに関する種々の未加工の集合の合計は1に等しい。
コンビネーションモジュール18によって生成された未加工の集合M_COMBt,kが正規化モジュール20に送信され、コンビネーションモジュール18は、(各セルにおける)占有集合、非占有集合および非認識集合の配分を保つが、不一致集合の概念を消滅させて移動性障害物からの自由をもたらす。実現可能な実施形態によれば、種々のセルkの未加工の不一致集合M_COMBt,k(C)は、移動性障害物を検知するのに用いるように記憶されてよい。
したがって、正規化モジュール20は、(正規化の後に)任意のA∈{O,F,U}およびすべてのセルkについて、次式の集合を計算する。
M_GRIt,k(A)= M_COMBt,k(A)/(1−M_COMBt,k(C)
したがって、各セルkについて、占有集合M_GRIt,k(O)、非占有集合M_GRIt,k(F)および非認識集合M_GRIt,k(U)が得られ、これらは、この場合、装置10によって送出されるマッピング情報GRIを形成する。正規化のために、各セルkについて、このセルに関連する種々の集合M_GRIt,k(O)、M_GRIt,k(F)、M_GRIt,k(U)の合計は1に等しい。
ここで、コンビネーションモジュール18および正規化モジュール20によって形成されたアセンブリに対して、「マッピングモジュール」という用語が適用される。
次いで、この情報は、例えばマップ上に示されてよく(例えば移動機械の画面に表示されてよく)、必要に応じて、各セルkを、このセルkに関連する集合M_GRIt,k(O)、M_GRIt,k(F)、M_GRIt,k(U)の関数として規定された色で示し、例えば、セルkについては、RGB基準座標系におけるその色度座標がM_GRIt,k(O)、M_GRIt,k(F)、M_GRIt,k(U)である色が使用される。
前述のように、正規化モジュール20の出力において生成された集合M_GRIt,kは、次の反復で用いるように、(反復遅延器22を通って)位置特定モジュール16およびコンビネーションモジュール18へ送信される。

Claims (12)

  1. 複数の領域を含む周囲環境において移動機械に適合される位置特定およびマッピングの装置(10)であって、
    − 前記移動機械に対する障害物の位置の位置データ(d(α))を受信する受信モジュール(11)と、
    − 前記移動機械に対して位置付けられた複数の領域について、当該領域に関する占有の確率、前記当該領域に関する非占有の確率、および前記当該領域に関する非認識の確率をそれぞれ示す測定値(M_SCANt,i)を、前記受信されたデータ(d(α))の関数として決定する処理モジュール(12、14)と、
    − 前記周囲環境の前記複数の領域の各領域について、前記当該領域の占有の確率、前記当該領域の非占有の確率、および前記当該領域の非認識の確率をそれぞれ表す値(M_GRIt,k)を作成するマッピングモジュール(18、20)と、
    − 前記測定値(M_SCANt,i)と前記作成された値(M_GRIt,k)との間における一致の度合いを最大化した、前記周囲環境における前記移動機械の位置を決定する位置特定モジュール(16)と、を有する位置特定およびマッピングの装置(10)。
  2. 前記位置特定モジュール(16)が、前記測定値(M_SCANt,i)と前記作成された値(M_GRIt,k)との間における不一致の度合いを使用することによって、前記一致の度合いを決定する、請求項1に記載の位置特定およびマッピングの装置。
  3. 前記一致の度合いが、前記占有の確率を表す前記測定値(M_SCANt,i)の空間分布と前記占有の確率を表す前記作成された値(M_GRIt,k)の空間分布との間における一致度を示す、請求項1または2に記載の位置特定およびマッピングの装置。
  4. 前記位置特定モジュール(16)は、それぞれが前記周囲環境の所与の領域に関連付けられている項の合計を使用することによって、前記移動機械の所与の位置付けに関する前記一致の度合いを決定し、前記移動機械の前記所与の位置付けに関する前記所与の領域に対応する領域の前記占有の確率を表す測定値(M_SCANt,i)と、前記所与の領域の前記占有の確率を表す前記作成された値(M_GRIt,k)との積を使用することによって、それぞれの項を計算する、請求項1から3のいずれかに記載の位置特定およびマッピングの装置。
  5. 前記位置特定モジュール(16)が、前記移動機械の前記所与の位置付けに関する前記所与の領域に対応する領域の前記占有の確率を表す測定値(M_SCANt,i)に、前記所与の領域の前記非占有の確率を表す前記作成された値(M_GRIt,k)を積算したものと、前記移動機械の前記所与の位置付けに関する前記所与の領域に対応する領域の前記非占有の確率を表す測定値(M_SCANt,i)に、前記所与の領域の前記占有の確率を表す前記作成された値(M_GRIt,k)を積算したものとの合計を使用して、前述の積を不一致度で除算することによって各項を計算する、請求項4に記載の位置特定およびマッピングの装置。
  6. 前記マッピングモジュール(18、20)が、各領域について、前記当該領域に関連する前記測定値(M_SCANt,i)と、前の反復において前記マッピングモジュール(18、20)によって前記当該領域について作成された値(M_GRIt−1,k)とを組み合わせることによって、前記当該領域の占有の確率、前記当該領域の非占有の確率、前記当該領域の非認識の確率、および前記当該領域の不一致の確率をそれぞれ表す未加工の値(M_COMBt,k)を決定するコンビネーションモジュール(18)を備える、請求項1から5のいずれかに記載の位置特定およびマッピングの装置。
  7. 前記マッピングモジュール(18、20)が、前記作成された値(M_GRIt,k)を、前記未加工の値(M_COMBt,k)の関数として決定する正規化モジュール(20)を備える、請求項6に記載の位置特定およびマッピングの装置。
  8. 前記処理モジュール(12、14)が、前記移動機械に対して位置付けられた前記複数の領域のそれぞれについて、極座標グリッドにおいて前記当該領域に対応するセルに割り当てられた対応する値(M_POLt,j)の関数として、前記当該領域に関連する前記測定値(M_SCANt,i)を決定する変換モジュール(14)を備える、請求項1から7のいずれかに記載の位置特定およびマッピングの装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の位置特定およびマッピングの装置(10)と、
    前記位置データ(d(α))を生成するように設計されたセンサ(2)と、
    を備えるシステム。
  10. 前記センサ(2)がライダーセンサである、請求項9に記載のシステム。
  11. 複数の領域を含む周囲環境において移動機械によって使用される位置特定およびマッピングの方法であって、
    − 前記移動機械に対する障害物の位置に関する位置データ(d(α))を受信するステップと、
    − 前記移動機械に対して位置付けられた複数の領域について、当該領域に関する占有の確率、前記当該領域に関する非占有の確率、および前記当該領域に関する非認識の確率をそれぞれ表す測定値(M_SCANt,i)を、前記受信されたデータ(d(α))の関数として決定するステップと、
    − 前記周囲環境の前記複数の領域の各領域について、当該領域の占有の確率、前記当該領域の非占有の確率、および前記当該領域の非認識の確率をそれぞれ表す値(M_GRIt,k)を作成するステップと、
    − 前記測定値(M_SCANt,i)と前記作成された値(M_GRIt,k)との間における一致の度合いを最大化する、前記周囲環境における前記移動機械の位置を決定することによって、前記移動機械を位置特定するステップと、を含む方法。
  12. 前記周囲環境の各領域について、前記当該領域の占有の確率、前記当該領域の非占有の確率、前記当該領域の非認識の確率、および前記当該領域の不一致の確率をそれぞれ表す未加工の値(M_COMBt,k)を生成するために、前記当該領域に関連する前記測定値(M_SCANt,i)と、前の反復においてマッピングモジュールによって前記当該領域に関して作成された値(M_GRIt−1,k)とを組み合わせるステップを含む、請求項11に記載の方法。
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