JP2017520464A - 可動式サンシェードを備えた日射遮蔽システム - Google Patents

可動式サンシェードを備えた日射遮蔽システム Download PDF

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Abstract

日射遮蔽システムは、センサを収容する筐体と、可動式サンシェードとを含む。筐体は、光がセンサに入ることを許す穴又は開口部を備え、サンシェードは、センサの有害な太陽照射を防ぐよう必要に応じて動かされる。サンシェードはフラットパネルであってよい。サンシェードパネルは、太陽が開口部を照射するのを常に防ぐようにシェードがセンサの開口部の周りを回転することを可能にする大直径ベアリングの一方の側に位置するヒンジに取り付けられる。ヒンジは、センサが不明りょう化なしに軸外を更に見ることを可能にするように、あるいは、太陽がセンサの前に移動する場合に太陽を遮るように、シェードが傾けられることを可能にする。そのヒンジにおけるサンシェードの全閉は、穴又は開口部を塞ぐ開口扉としてもシェードが機能することを可能にする。

Description

本願は、2014年7月16日付けで出願された米国特許仮出願第62/025265号の35 USC 119の下での優先権を主張する。なお、優先権主張の基礎となるこの米国出願は、その全文を参照により本願に援用される。
スペースセンサ、特に、光センサは、直接的な太陽照射が、更には、しばしば、間接的な太陽照射さえも働くことから保護されるべきである、熱的及び光学的に敏感な部品を備える。ポインティングセンサ(視線(line-of-sight)は宇宙船とは独立して操縦される。)は、センサを太陽照射から守るために、視線とセンサ−太陽間ベクトルとの間の最小角度を有するそれらの太陽遮断角にわたって動くサンシェードを必要とする。
いくつかのサンシェード設計が存在し、2つの最も一般的なものは、(a)センサがどこを指しているかに関わらずセンサに入る光を包む込むよう向けられている器具にサンシェードを接続すること、又は(b)宇宙船にサンシェードを固定し、サンシェードを、センサに入る光を遮ることなしに必要な日射保護を提供するに足りるほどの幅及び長さとすること、のいずれかである。それら2つのアプローチは、限界があり、特に、第2のアプローチは、それがセンサとともに操縦しないので、同等の太陽遮断角を基本的には提供することができない。ポインティング“ヘッド”ミラーを使用するシステムの場合では、ミラーからセンサに反射する光を遮断すること、又はサンシェードの移動におけるいずれかの時点でポインティングミラーとセンサとの間に露出ギャップを残すことのいずれもなしに、センサ視線に追随するように剛体サンシェードを動かす方法はない。そのため、ポインティングヘッドミラーを使用する場合に、太陽遮断角の低減を単に受け入れることは、非常に大きく且つ重い固定サンシェードを更なる代償として選択される選択肢で常にあった。
図1及び2は、1つの従前のアプローチにおいて、ジンバル式(gimbaled)光センサ104を保護するために使用される従来の管状サンシェード/バッフル102を備えたシステム100を表す。センサ104は、2つの方向において宇宙機構造体108に対して傾けられ得る筐体106の中に部分的にある。筐体106は(固定して取り付けられた管状サンシェード102とともに)、ジンバル方位角軸112及びジンバル仰角軸114の両方の周りを回転することができる。バッフル102の内側は、加熱及び/又は光反射を起こしやすい。加えて、システム100は、バッフル102が向けられている方向のある角度118の範囲内に太陽116があるときにセンサ104の使用をバッフル102が認めない点で、バッフル102に固有の太陽遮断角によって制限される。この角度を小さくするようバッフル102のサイズを大きくすることは、センサ104の視野を狭めることと、システムの更なる空間及び更なる材料を必要とすることとに関して、問題を引き起こしうる。加えて、図2を参照して、筐体106に対してバッフル102を動かすことは、筐体106において、バッフル102により閉じられ得ないギャップ120を生じさせうる。
スペースに基づくセンサのための従前の日射遮蔽体の他の例は、米国特許第8186628号(特許文献1)において開示されているものである。その1つの実施形態は図3に示される。図3は、基部204から延在する細長い湾曲した部分202と、基部204の遠位端に枢動可能に結合されている日よけ板206とを含む遮光システム200を示す。基部204は、ほとんどの時点で太陽放射を遮るよう方位角によって動かされてよく、日よけ板206は、太陽がセンサの視野の端にある場合(例えば、太陽が対象(例えば、地球)の縁に沿ってある場合)に、太陽を遮る場所に動かされる。湾曲した部分202の加熱はまた、この種類の遮光にとって潜在的な問題である。
従前のアプローチと対照的に、日射遮蔽システムは、センサの視野の中心とアライメントされた回転軸に関してサンシェード(単にフラットパネルであってよい。)を操縦してサンシェードを太陽とセンサ開口部との間に常に位置するようにするとともに、外側回転軸に垂直なヒンジ軸に関してサンシェードを傾けて、センサに入る光経路の方へ又は該光経路から離れてサンシェードを動かす別個の2軸メカニズムを使用する。その2軸モーションのおかげで、サンシェードは、管状サンシェード操縦アプローチにより実現されるものに匹敵するか又はそれよりも良い優れた太陽遮断を提供するよう、必要に応じてセンサの視線を“抱え込む(hug)”ことができる。更には、それは、その“内側”の面(通常、迷光を抑制するために黒く塗られている。)において光を収集せず、そのため、ほとんどのサンシェードがそうであるようには温まらない。サンシェードはヒンジで動かされるので、それは完全に閉じられ、打ち上げ又は他の汚染イベント(例えば、発射スラスタ)の間の開口部のダストカバーとしても機能することができる。扉は、閉じられる場合に、それが、例えば、太陽に向かってディフューザを方向付けるよう、その方位角軸の周りを回転することができるように組み込まれた較正機構を備えることができる。
本発明の態様に従って、日射遮蔽システムは、穴又は開口部を備えた筐体と、太陽放射が穴に入ることを阻止するよう動くことができる可動式サンシェードとを含む。システムは、次の特徴のうちの1つ以上を(個々に又はあらゆる組み合わせにおいて)含んでよい:サンシェードはフラットパネルである;サンシェードは、少なくとも2つの次元において動くことができる;サンシェードは、少なくとも2つの軸の周りを回転可能である;サンシェードは、筐体にあるセンサの関心の中心とアライメントされた軸の周りを回転可能である;サンシェードは、センサの関心の中心とアライメントされた軸に垂直である軸の周りも回転可能である;サンシェードは、筐体に対するサンシェードの仰角を変更するようヒンジで結合される;サンシェードは、サンシェードの回転を可能にするようベアリングへ結合される;ベアリングは開口部の周りに延在する;サンシェードは、ベアリングの部分とともに方位角において回転する;サンシェードは、ベアリングへヒンジで結合される;サンシェードは、開口部の面積よりも大きい面積を有する;サンシェードは、例えば、筐体内のセンサを保護するために、又は粉塵若しくは他の汚染物質が開口部に入ることを防ぐために、開口部を完全に閉じるよう傾けられてよい;センサは筐体内に位置する;センサは2軸ポインティングミラーを含む;2軸ポインティングミラーは筐体内にある;サンシェードは、筐体及び太陽の相対位置に関わらず、開口部の直接的な及び他の好ましくない照射を遮ることが完全にできる;サンシェードは、ヒンジと筐体との間の距離よりも大きい長さ(サンシェードが結合されるヒンジからの範囲)を有する;サンシェードは、開口部の最大範囲よりも大きい長さ(サンシェードが結合されるヒンジからの範囲)を有する;サンシェードは長方形である;及び/又は、サンシェードは、幅(回転のヒンジ軸の方向における範囲)よりも大きい長さ(サンシェードが結合されるヒンジからの範囲)を有する。
本発明の他の態様に従って、筐体におけるセンサの太陽照射を遮る方法は、必要に応じて方位角及び/又は仰角を調整しながら、センサの太陽照射を防ぐよう、この概要中のいずれかの段落のシステム(あらゆる置換も含む。)のサンシェードを位置付けることを含む。
本発明の更なる他の態様に従って、筐体におけるセンサを保護する方法は、筐体の開口部又は穴を閉じるよう、この概要中のいずれかの段落のシステム(あらゆる置換も含む。)のサンシェードを位置付けることを含む。
本発明の態様に従って、日射遮蔽システムは、開口部を備えた筐体と、太陽放射が開口部に入ることを選択的に遮るよう動くことができる可動式サンシェードとを含む。サンシェードは、少なくとも2つの軸の周りを筐体に対して回転可能である。少なくとも2つの軸は、筐体に対するサンシェードの仰角を変更する仰角軸を含む。サンシェードは、仰角軸と筐体との間の距離よりも大きい最大範囲を有する。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、少なくとも2つの軸は、筐体にあるセンサの関心の中心とアライメントされる方位角軸を含む。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、方位角軸は、開口部の中心とアライメントされる。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、フラットパネルである。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、ベアリングとともにサンシェードの回転を可能にするよう、前記ベアリングと結合される。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、ベアリングとヒンジで結合される。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、該サンシェードがベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、開口部の最大範囲よりも大きい。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、該サンシェードがベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、該長さと垂直であるサンシェードの幅よりも大きい。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、開口部の面積よりも大きい面積を有する。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、開口部を完全に閉じるよう動くことができる。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、開口部を完全に閉じるよう傾斜角を変えられる。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、日射遮蔽システムは、筐体にあるセンサを更に含む宇宙機の部分である。
本発明の他の態様に従って、日射遮蔽システムは、開口部を備えた筐体と、太陽放射が開口部に入ることを選択的に阻止するよう動くことができる可動式サンシェードとを含む。サンシェードは、少なくとも2つの軸の周りを筐体に対して回転可能である。サンシェードは、開口部を完全に閉じるよう動くことができる。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、少なくとも2つの軸は、筐体にあるセンサの関心の中心とアライメントされる方位角軸と、仰角とを含む。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、フラットパネルである。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、ベアリングとともにサンシェードの回転を可能にするよう、前記ベアリングと結合される。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、ベアリングとヒンジで結合される。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、サンシェードは、該サンシェードがベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、開口部の最大範囲よりも大きい。
いずれかの前の段落のシステムの実施形態に従って、日射遮蔽システムは、筐体にあるセンサを更に含む宇宙機の部分である。
本発明の更なる態様に従って、宇宙機のセンサを損傷から守る方法は、センサが受ける光が通る宇宙機の筐体における開口部をサンシェードが塞ぐ収納位置から前記サンシェードを動かすステップと、センサをターゲットに向けるステップと、センサがターゲットに向けられているときに、方位角軸及び仰角軸の周りを単一ユニットとしてサンシェードを回転させることによって筐体に対してサンシェードを位置付けて、太陽光が筐体の開口部を通ってセンサに届かないようにするステップとを含む。
前述の及び関連する目的の達成のために、本発明は、以降で十分に記載され且つ特許請求の範囲で特に示されている特徴を有する。以下の記載及び添付の図面は、本発明の特定の実例となる実施形態を詳細に示す。なお、それらの実施形態は、本発明の原理が用いられ得る様々な方法のほんのいくつかを示す。本発明の他の目的、利点及び新規の特徴は、図面とともに検討される場合に、本発明の以下の詳細な説明から明らかになるだろう。
添付の図面及び/又は他の素材は、必ずしも実寸通りではなく、本発明の様々な態様、及び/又は従前のシステムの様々な態様を示す。
先行技術の日射遮蔽システムの概略側面図である。
図1のシステムの動作を表す概略図である。
他の先行技術の日射遮蔽システムの斜め図である。
本発明の実施形態に従う日射遮蔽システムの斜め表現である。
図4のシステムの側断面図である。
本発明の他の実施形態に従う日射遮蔽システムの斜め図である。
本発明の更なる他の実施形態に従う日射遮蔽システムの概略図である。
本発明の更なる他の実施形態に従う日射遮蔽システムの概略図である。
日射遮蔽システムは、センサを収容する筐体と、可動式サンシェードとを含む。筐体は、光がセンサに入ることを許す穴又は開口部を備え、サンシェードは、センサの有害な太陽照射を防ぐよう必要に応じて動かされる。サンシェードはフラットパネルであってよい。サンシェードパネルは、太陽が開口部を照射するのを常に防ぐようにシェードがセンサの開口部の周りを回転することを可能にする大直径ベアリングの一方の側に位置するヒンジに取り付けられる。ヒンジは、センサが不明りょう化なしに軸外を更に見ることを可能にするように、あるいは、太陽がセンサの前に移動する場合に太陽を遮るように、シェードが傾けられることを可能にする。そのヒンジにおけるサンシェードの全閉は、穴又は開口部を塞ぐ開口扉としてもシェードが機能することを可能にする。
図4及び5を参照すると、日射遮蔽システム10は、太陽14からの直接的な日射(及び/又は他の有害な太陽照射)から保護されるべきセンサ16を収容する筐体12を含む。筐体12は、何らかの望ましい光がセンサ16に入ることを許す穴又は開口18と、望ましくない光(例えば、太陽照射)がセンサ16に届くことを阻止する可動式サンシェード20とを備える。筐体12は、開口18を通して入らない全ての光を閉め出す剛体筐体(例えば、直方体)である。筐体12は、例えば、アルミニウム、スチール、他の物質、又は硬質の非金属物質(例えば、複合材料若しくはプラスチック)のような、様々な適切な材料のいずれから作られてもよい。筐体12は、システム10の他の部分とともに、衛星のような宇宙機22の部分であってよい。
センサ16は、システム10が一部として含まれる宇宙船に対してセンサの視線を操縦するよう、2軸ポインティングミラー26を備えてよい。センサ16は、ミラー26が向いている方向を変えることによって、取り得るセンサ向き角度の範囲にわたって、筐体12の開口部18を通る光を受けることができる(ポインティングミラー26は、位置を変えるよう傾けることができる直線として図では表されている。ミラー26は、入来する光を反射し且つ集光するレンズ及び/又は湾曲焦点ミラーのような、センサ16の他のオプティクス30へ、ある角度範囲にわたって、入来する光を向ける。)。
サンシェード20は、2つの方向において回転することができるフラットパネルである。方位角(azimuth)調整は、サンシェード20がヒンジで結合されている大きなベアリング34によって提供される。表されている実施形態では、方位角ベアリング34は、筐体12において開口部18の周りに延在する。方位角軸36(この周りをベアリング34が回転する。)は、センサの視野とアライメントされてよい。モーター又は他の適切なデバイスが、筐体に対してサンシェード及びベアリングの部分を回転させるために使用されてよい。例えば、モーター38は、ベアリング34の鋸歯状の外側表面に係合する駆動ギア40を回転させ、それにより、駆動ギア40を回転させることは、軸36の周りでベアリング34を回転させる。
仰角(elevation)調整は、サンシェード20をベアリング34へ(あるいは、同様に、ベアリング34を囲みベアリング34とともに動くケーシング又は筐体へ)結合するヒンジ44の周りの回転によって提供される。仰角は、ヒンジ44を通る仰角軸46の周りでサンシェード20を回転させながら、ヒンジ44の周りのサンシェード20の位置付けを行うモーター又は他の適切なデバイスを用いて、変更されてよい。
サンシェード20は、センサ16と太陽14との間でサンシェード20を常に保つよう方位角が調整されるように、位置付けられてよい。仰角又は傾きは、次いで、必要に応じて太陽光の経路の方へ又はそれらから離れてサンシェード20を動かして、太陽光が開口部18及びセンサ16に入ることを防ぐように、調整されてよい。この種の調整の1つの利点は、入来する太陽光を遮る必要がある場合を除いて、サンシェード20がセンサの視野から完全に外れて傾けられてよいことである。これは、センサ16に、最大限取り得る視野を認める。サンシェード20はまた、直接的な太陽光が開口部18に始終届くこと、よって、筐体12に収容されているセンサ16に始終届くことを完全に阻止するよう、必要な分だけ選択的に傾けられてよい。
サンシェード20は、有利なことに、筐体12の近くにヒンジで結合されてよい。例えば、サンシェード20は、ヒンジ44と筐体22との間の距離よりも大きい長さ48(ヒンジ44からの範囲)を有してよい。サンシェードの長さ48は、例えば、ヒンジ44と筐体12との間の距離の少なくとも2倍、ヒンジ44と筐体12との間の距離の少なくとも5倍、又はヒンジ44と筐体12との間の距離の少なくとも10倍である。
開口部16は、円形であるか、又は他の適切な形状を有してよい。サンシェードの長さ48は、望ましくは、如何なる方向における開口部18の最大範囲よりも大きい。サンシェードの長さ48は、開口部18の最大範囲よりも少なくとも50%大きくてよく、あるいは、開口部18の最大範囲の少なくとも2倍であってよい。
サンシェード20は、望ましくは、開口部18の面積よりも大きい面積を有する。サンシェードの面積は、開口部18の面積よりも少なくとも50%大きくてよく、あるいは、開口部18の面積の少なくとも2倍であってよい。システム10の可動部による太陽光の略全ての阻止は、ヒンジで連結されたサンシェード20によって提供され得る。
サンシェード20は、フラットパネルとして記載及び図示されてきた。フラットサンシェードは、反射された光を開口部に向かって内側に向けないという利点を備える。フラットサンシェードは光を内側に向けないので、サンシェードの内側表面を黒く塗る必要はない。これは、サンシェードの加熱を防ぐのに役立つ。なお、代替案として、サンシェードは、湾曲形状を有してよい。
また、サンシェード20は、その形状に関わらず、光を吸収するよう及び/又は光の反射を減らすよう黒く塗られているか又は別なふうに処理されている内面を備えてよい。内面は、サンシェード20が開口部18を全体的に又は部分的に覆うよう動かされる場合に、開口部18に面する。光反射特性のこのような制御は、光の不可視及び可視波長のためであってよい。
サンシェード20は長方形であってよい。サンシェードの長さ48は、サンシェードの幅50(回転のヒンジ軸の方向における範囲)よりも大きくてよい。代替的に、サンシェード20は、他の形状及び/又はその次元間の他の関係を有してよい。
システムの部分は、適切な金属、プラスチック、又は合成材料のような、適切な材料から作られてよい。
ヒンジによる接続は、サンシェード20が開口部18を完全に覆って塞ぐよう完全に閉じられることを可能にする。これは、センサが使用されないときにサンシェード20が保護カバーとして機能することを可能にする。それはまた、粉塵又は他の汚染物質からセンサ16を保護するためにも使用されてよい。粉塵又は他の汚染物質は、さもなければ、開口部18を通じて筐体12に入る可能性がある。例えば、サンシェード20は、打ち上げ又はスラスタの発射の間、開口部18を完全に塞ぐために使用されてよい。
図5は、直接的な太陽光が開口部18に終始入ることを防ぐようにサンシェード20の仰角が選択されることがサンシェード20の動きの範囲によって可能にされることを示す。サンシェード20は、太陽遮断角の範囲内であればどこでもセンサ16の動作を依然として許す。図示されるように太陽14が位置すると、サンシェード20は、太陽光54が開口部18に届くことを防ぐよう、実線で示されるように位置付けられてよい。異なる方向において太陽光54′を生成するような、太陽の異なる位置について、サンシェード20は位置20’へ動かされてよい。サンシェード20はまた、開口部18を完全に覆うよう、収納位置20”に位置してよい。
図6は、代替の実施形態において、筐体62にあるセンサ66を直接照射から保護するサンシェード70を含む日射遮蔽システム60を示す。サンシェード70は湾曲され、円筒の部分であってよい。サンシェード70の湾曲形状は、サンシェード20(図1)のようなフラットサンシェードに対して、改善された剛性の利点を提供することができる。
サンシェード70は、ヒンジ74で筐体62結合されている。ヒンジ74は、ベアリング76によって囲まれている筐体62の開口部68に又はその近くにあってよい。サンシェード70は、その方位角及び仰角を調整しながら、2つの方向において自身を回転させることによって、位置付けられ得る。
加えて、センサ66は、2軸ポインティングミラー26(図1)を備える上記のセンサ16(図1)とは対照的に、固定視野を有してよい。他の代替案として、センサ66は、単軸ポインティングミラーのみを備えてよい。センサ16及び66の様々な構成の全ては、フラットな又は湾曲したサンシェードとともに使用されてよい。
図7及び8は、追加の特徴を備えた更なる実施形態を示す。それらの更なる実施形態において示される特徴は、互いと及び上記の他の実施形態における特徴との如何なる組み合わせにおいても、組み合わされてよい。
図7は、位置決め可能なサンシェード82が熱遮断デバイスとしても使用される日射遮蔽システム80の概略図を示す。サンシェード82の外面は、太陽の方を向いており、多層断熱材のような断熱材により覆われている。[どんな材料?]サンシェード82の内面86は、太陽から見て外方に向いており、熱を発散させるよう構成された表面を備える。内面86は、例えば、熱放射を高めるよう黒く塗られてよい。代替的に、又はその上、サンシェード82は、例えば、サンシェード82の基部からサンシェード82に沿って熱を伝えるよう、サンシェード82に組み込まれたヒートパイプのような熱伝達デバイスを備えてよい。ヒートストラップ又はヒートパイプのような熱連結部88は、熱源(消散されるべき廃熱を供給する。)をサンシェード82へ熱的に結合するために使用されてよい。消散されるべき熱は、サンシェード80を一部として含む乗り物内の様々な発生源のいずれかに由来してよい。
図8は、日射遮蔽システム90のサンシェード92が、その外面において、筐体98内のセンサ96へ(又は他のセンサへ)いくらかの光を供給する光伝達部94を含む変形例を示す。光伝達部94は、ピンホールの連続、ディフューザ、及び/又は反射体を結合されてよい。光伝達部94は、例えば、サンシェード92が閉じられる場合に、閉じられたサンシェード92の上で太陽が輝いている状態で、センサ96を較正するために使用されてよい。そのような状況において、センサ96は、太陽の位置のせいで、通常動作に使用できないが、較正は、この時点で依然として実施され得る。バッフル(図示せず。)は、サンシェード92が筐体98にある開口部を通じてセンサ96に光を供給するよう開かれている場合に、光が光伝達部94を通ってくることを阻止する位置に動かされてよい。
本発明は、特定の好適な1つ以上の実施形態に関して図示及び記載されてきたが、同等の代替案及び変更が、本明細書及び添付の図面を読んで理解した当業者に想到されるだろうことは明らかである。特に、上記の要素(コンポーネント、アセンブル、デバイス、構成、など)によって実施される様々な機能に関して、そのような要素を記載するために使用される語(「手段」への言及を含む。)は、特段示されない限りは、本発明の本願で説明されている実例となる1つ以上の実施形態における機能を実施する開示された構造と構造上同等でないとしても、記載されている要素の特定の機能を実施する如何なる要素にも対応するよう意図される(すなわち、機能上同等である。)。加えて、本発明の特定の特徴は、いくつかの説明されている実施形態のうちの1つ以上についてしか上述されていないが、そのような特徴は、いずれかの所与の又は特定の用途のために望ましく且つ有利でありうるように、他の実施形態の1つ以上の他の特徴と組み合わされてよい。
米国特許第8186628号
開口部18は、円形であるか、又は他の適切な形状を有してよい。サンシェードの長さ48は、望ましくは、如何なる方向における開口部18の最大範囲よりも大きい。サンシェードの長さ48は、開口部18の最大範囲よりも少なくとも50%大きくてよく、あるいは、開口部18の最大範囲の少なくとも2倍であってよい。
図6は、代替の実施形態において、筐体62にあるセンサ66を直接照射から保護するサンシェード70を含む日射遮蔽システム60を示す。サンシェード70は湾曲され、円筒の部分であってよい。サンシェード70の湾曲形状は、サンシェード20(図4)のようなフラットサンシェードに対して、改善された剛性の利点を提供することができる。
加えて、センサ66は、2軸ポインティングミラー26(図5)を備える上記のセンサ16(図5)とは対照的に、固定視野を有してよい。他の代替案として、センサ66は、単軸ポインティングミラーのみを備えてよい。センサ16及び66の様々な構成の全ては、フラットな又は湾曲したサンシェードとともに使用されてよい。
図7は、位置決め可能なサンシェード82が熱遮断デバイスとしても使用される日射遮蔽システム80の概略図を示す。サンシェード82の外面は、太陽の方を向いており、多層断熱材のような断熱材により覆われている。サンシェード82の内面86は、太陽から見て外方に向いており、熱を発散させるよう構成された表面を備える。内面86は、例えば、熱放射を高めるよう黒く塗られてよい。代替的に、又はその上、サンシェード82は、例えば、サンシェード82の基部からサンシェード82に沿って熱を伝えるよう、サンシェード82に組み込まれたヒートパイプのような熱伝達デバイスを備えてよい。ヒートストラップ又はヒートパイプのような熱連結部88は、熱源(消散されるべき廃熱を供給する。)をサンシェード82へ熱的に結合するために使用されてよい。消散されるべき熱は、日射遮蔽システム80を一部として含む乗り物内の様々な発生源のいずれかに由来してよい。

Claims (20)

  1. 開口部を備える筐体と、
    太陽放射が前記開口部に入ることを選択的に阻止するよう動くことができる可動式サンシェードと
    を有し、
    前記サンシェードは、少なくとも2つの軸の周りを前記筐体に対して回転可能であり、
    前記少なくとも2つの軸は、前記筐体に対する前記サンシェードの仰角を変更する仰角軸を含み、
    前記サンシェードは、前記仰角軸と前記筐体との間の距離よりも大きい最大範囲を有する、
    日射遮蔽システム。
  2. 前記少なくとも2つの軸は、前記筐体にあるセンサの関心の中心とアライメントされる方位角軸を含む、
    請求項1に記載の日射遮蔽システム。
  3. 前記方位角軸は、前記開口部の中心とアライメントされる、
    請求項2に記載の日射遮蔽システム。
  4. 前記サンシェードは、フラットパネルである、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  5. 前記サンシェードは、ベアリングとともに前記サンシェードの回転を可能にするよう、前記ベアリングと結合される、
    請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  6. 前記サンシェードは、前記ベアリングとヒンジで結合される、
    請求項5に記載の日射遮蔽システム。
  7. 前記サンシェードは、該サンシェードが前記ベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、前記開口部の最大範囲よりも大きい、
    請求項6に記載の日射遮蔽システム。
  8. 前記サンシェードは、該サンシェードが前記ベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、該長さと垂直である前記サンシェードの幅よりも大きい、
    請求項6又は7に記載の日射遮蔽システム。
  9. 前記サンシェードは、前記開口部の面積よりも大きい面積を有する、
    請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  10. 前記サンシェードは、前記開口部を完全に閉じるよう動くことができる、
    請求項1乃至9のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  11. 前記サンシェードは、前記開口部を完全に閉じるよう傾斜角を変えられる、
    請求項1乃至10のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  12. 当該日射遮蔽システムは、前記筐体にあるセンサを更に含む宇宙機の部分である、
    請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  13. 開口部を備える筐体と、
    太陽放射が前記開口部に入ることを選択的に阻止するよう動くことができる可動式サンシェードと
    を有し、
    前記サンシェードは、少なくとも2つの軸の周りを前記筐体に対して回転可能であり、
    前記サンシェードは、前記開口部を完全に閉じるよう動くことができる、
    日射遮蔽システム。
  14. 前記少なくとも2つの軸は、前記筐体にあるセンサの関心の中心とアライメントされる方位角軸と、仰角とを含む、
    請求項13に記載の日射遮蔽システム。
  15. 前記サンシェードは、フラットパネルである、
    請求項13又は14に記載の日射遮蔽システム。
  16. 前記サンシェードは、ベアリングとともに前記サンシェードの回転を可能にするよう、前記ベアリングと結合される、
    請求項13乃至15のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  17. 前記サンシェードは、前記ベアリングとヒンジで結合される、
    請求項16に記載の日射遮蔽システム。
  18. 前記サンシェードは、該サンシェードが前記ベアリングとヒンジで結合されるところから延びている長さを有し、該長さは、前記開口部の最大範囲よりも大きい、
    請求項17に記載の日射遮蔽システム。
  19. 当該日射遮蔽システムは、前記筐体にあるセンサを更に含む宇宙機の部分である、
    請求項13乃至18のうちいずれか一項に記載の日射遮蔽システム。
  20. 宇宙機のセンサを損傷から守る方法であって、
    センサが受ける光が通る前記宇宙機の筐体における開口部をサンシェードが塞ぐ収納位置から前記サンシェードを動かし、
    前記センサをターゲットに向け、
    前記センサがターゲットに向けられているときに、方位角軸及び仰角軸の周りを単一ユニットとして前記サンシェードを回転させることによって前記筐体に対して前記サンシェードを位置付けて、太陽光が前記筐体の前記開口部を通って前記センサに届かないようにする
    ことを有する方法。
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