JP2017519466A - 基準信号受信品質(rsrq)測定値の報告方法 - Google Patents

基準信号受信品質(rsrq)測定値の報告方法 Download PDF

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Abstract

基準信号受信品質(RSRQ)測定値の報告手法を説明する。一実施形態では、例えば、ユーザ装置(UE)は、少なくとも1つの無線周波数(RF)トランシーバと、少なくとも1つのRFアンテナと、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックであって、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、測定されたRSSIに基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、確定されるRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックとを含む。他の実施形態は説明し請求項に記載した。

Description

実施形態は概してブロードバンド無線通信ネットワークにおけるデバイス間の通信に関する。
E−UTRAN(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network)などの無線通信ネットワークにおいて、ユーザ端末(UE)は、移動性管理手順を支援する様々なキャリア測定を行うことがある。UEが行うかも知れないキャリア測定の一例は、基準信号受信品質(RSRQ(reference signal received quality))である。RSRQを測定するために、UEは測定帯域幅のRSSIを測定し、そのRSSI測定値に基づいてRSRQ測定値を決定することがある。eNB(evolved node B)にRSRQ測定値を報告するために、UEは、そのRSRQ測定値に対応するRSRQ報告値(reporting value)を特定し、RSRQ報告値を含むメッセージをeNBに送信する。
[関連出願]
本出願は、2014年5月9日出願の米国予備特許出願第61/990,912号の優先権を主張するものである。上記出願の全体をここに参照援用する。
第1の動作環境の一実施形態を示す図である。 第2の動作環境の一実施形態を示す図である。 RSRQ測定値報告マッピングテーブルの一実施形態を示す図である。 第1のロジックフローの一実施形態を示す図である。 第2のロジックフローの一実施形態を示す図である。 第3のロジックフローの一実施形態を示す図である。 記憶媒体の一実施形態を示す図である。 デバイスの一実施形態を示す図である。 無線ネットワークの一実施形態を示す図である。
様々な実施形態は概して、基準信号受信品質(RSRQ(reference signal received quality))測定値の報告手法に関する。一実施形態では、例えば、ユーザ端末(UE)は、少なくとも1つの無線周波数(RF)トランシーバと、少なくとも1つのRFアンテナと、少なくとも一部はハードウェアであるロジックであって、前記ロジックは受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、測定したRSSIに基づき基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、一以上の確定されたRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックを含み得る。他の実施形態は説明し請求項に記載する。
様々な実施形態は一以上の要素を含み得る。要素は、ある動作を実行するように構成された任意の構造を含み得る。各要素は、設計パラメータ又は性能上の制約のセットに応じて、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの任意の組み合わせとして実装され得る。実施形態は、例として、あるトポロジーの、限定された数の要素を含むものを説明するが、実装において望ましければ、別のトポロジーの、より多い又は少ない要素を含むものであってもよい。留意すべき点として、「一実施形態」とは、その実施形態に関して説明する具体的なフィーチャ(feature)、構造、特徴が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。本明細書ではいろいろな箇所で「一実施形態において」、「幾つかの実施形態において」、及び「様々な実施形態において」と記載するが、必ずしも同じ実施形態を指すものではない。
ここに開示する手法は、一以上の無線移動ブロードバンド技術を用いた一以上の無線接続でのデータの伝送を含み得る。例えば、様々な実施形態は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、LTE(3GPP Long Term Evolution)、及び/又はLTE−A(3 GPP LTE− Advanced)技術及び/又は標準(その改訂、子孫、及び変形を含む)による一以上の無線接続による伝送を含み得る。様々な実施形態は、一以上のGSM(Global System for Mobile Communications)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)/HSPA(High Speed Packet Access)、及び/又はGSM/GPRS(GSM with General Packet Radio Service (GPRS) system)技術及び/又は標準(その改訂、子孫及び変形を含む)による伝送を追加的又は代替的に含んでもよい。
また、無線ブロードバンド技術及び/又は標準の例は、IEEE802.16m及び/又は802.16pなどのIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16無線ブロードバンド標準、IMT−ADV(International Mobile Telecommunications Advanced)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)及びWiMAXII、CDMA(Code Division Multiple Access)2000(例えば、CDMA2000 lxRTT, CDMA2000 EV−DO, CDMA EV−DVなど)、HIPERMAN(High Performance Radio Metropolitan Area Network)、WiBro(Wireless Broadband)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSOPA(High Speed Orthogonal Frequency−Division Multiplexing (OFDM) Packet Access)、HSUPA(High−Speed Uplink Packet Access)技術及び/又は標準(これらの改訂、子孫及び変形を含む)のいずれを含んでもよいがこれに限定されるものではない。
幾つかの実施形態は、追加的に又は代替的に、他の無線通信技術及び/又は標準による無線通信を含み得る。様々な実施形態で用いることができる他の無線通信技術及び/又は標準の例は、例えば、IEEE802.11、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.1lg、IEEE802.11n、IEEE802.1lu、IEEE802.11ac、IEEE802.11ad、IEEE802.11af、及び/又はIEEE802.11ah標準などの他のIEEE無線通信標準、IEEE802.11 High Efficiency WLAN (HEW) Study Groupにより開発されたHigh−Efficiency Wi−Fi標準、例えばWi−Fi、Wi−Fi Direct、Wi−Fi Direct Services、Wireless Gigabit (WiGig)、WiGig Display Extension (WDE)、WiGig Bus Extension (WBE)、WiGig Serial Extension (WSE)技術及び/又は標準などのWFA Neighbor Awareness Networking (NAN) Task Groupにより開発されたWFA(Wi−Fi Alliance)無線通信標準、例えば3GPP Technical Report (TR) 23.887、3 GPP Technical Specification (TS) 22.368、及び/又は3 GPP TS 23.682で実施されたもののようなMTC(machine−type communications)標準、及び/又はNFC Forumにより開発された標準のようなNFC(near−field communication)標準(これらの改訂、子孫及び/又は変形を含む)を含んでもよいが、これに限定されない。実施形態はこれらの例に限定されない。
一以上の無線接続による伝送に加えて、ここに開示の手法は、一以上の有線通信媒体を通じた一以上の有線接続によるコンテンツの伝送を含み得る。有線通信メディアの例としては、ワイヤ、ケーブル、金属リード、プリント回路基板(PCB)、バックプレーン、スイッチファブリック(switch fabric)、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、ファイバオプティクスなどがある。実施形態はこれに限定されない。
図1は、様々な実施形態を表し得る動作環境100の一例を示す。動作環境100において、UE102はセル103にあり、これは一般的にeNB104によりサービスされる。幾つかの実施形態では、セル103は、E−UTRAN(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network)のセルを含んでもよい。様々な実施形態では、一般的動作において、UE102は、移動性管理手順のサポートする様々なキャリア測定を実行してもよい。幾つかの実施形態では、かかるキャリア測定はセル103で用いられるキャリアの測定を含んでもよい。様々な実施形態では、追加的に又は代替的に、かかるキャリア測定は、一以上の近隣セルで用いられるキャリアの測定を含んでもよい。幾つかの実施形態では、UE102は、RRC_IDLE状態で動作中にキャリア測定を実行してもよい。様々な実施形態では、UE102は、追加的に又は代替的に、RRC_CONNECTED状態で動作中にキャリア測定を実行してもよい。幾つかの実施形態では、eNB104にキャリア測定を報告するため、UE102はキャリア測定情報106をeNB104に送信してもよい。実施形態はこれに限定されない。
様々な実施形態では、UE102は、一以上の基準信号受信品質(RSRQ)測定を実行してもよい。幾つかの実施形態では、RSRQ測定を実行するため、UE102は、測定帯域幅のRSSIを測定してもよく、測定したRSSIに基づいてRSRQ測定の結果を決定してもよい。様々な実施形態では、RSRQ測定値をeNB104に報告するため、UE102は、RSRQ測定値(measurement value)をRSRQ報告値(reporting value)にマッピングしてもよく、RSRQ測定値を含むキャリア測定情報106をeNB104に送信してもよい。幾つかの実施形態では、UE102は、RSRQ測定値を、RSRQ測定報告マッピング方式によってRSRQ報告値にマッピングしてもよい。様々な実施形態では、RSRQ測定報告マッピング方式は、予想RSRQ測定値のレンジ内のRSRQ測定値のマッピングを規定してもよい。幾つかの実施形態では、RSRQ測定報告マッピング方式は、予測RSRQ測定値のレンジ内の複数のRSRQ測定値サブレンジを規定してもよく、複数のRSRQ測定値サブレンジの各々の、対応するRSRQ報告値を指定してもよい。実施形態はこれに限定されない。
様々な実施形態では、UE102は、修正RSRQ測定手順により一以上のRSRQ測定を実行してもよい。 様々な実施形態では、例えば、UE102は、3GPP Release12で規定された修正RSRQ測定手順により一以上のRSRQ測定を実行してもよい。様々な実施形態では、修正されたRSRQ測定手順によるRSRQ測定の実行に関して、UE102は、修正されたRSSI測定手順によりRSSIを測定してもよい。幾つかの実施形態では、かかる修正RSSI測定手順により、UE102は、測定帯域幅のRSSIを、1つのサブフレームにおけるその測定帯域におけるすべてのOFDMシンボルにおける総受信パワーの線形平均を、そのサブフレームにおけるOFDMシンボルの数で割った値として測定してもよい。実施形態はこれに限定されない。
様々な実施形態では、修正RSRQ測定手順により実行されたRSRQ測定の値は、レガシーRSRQ測定手順による可能なRSRQ測定値の期待レンジの外にあるかも知れない。かかる実施形態では、UE102は、レガシーRSRQ測定手順に基づき想定されるRSRQ測定値レンジ内のRSRQ測定値サブレンジを規定するだけのRSRQ測定報告マッピング方式によりRSRQ報告値を決定するように構成されている場合、幾つかのRSRQ測定値を所望の精度レベルで報告できないかも知れない。
ここに開示するものは、UEがかかる修正RSRQ測定手順により実行されるRSRQ測定を正確に報告できるようにするために、幾つかの実施形態で実装されてもよいRSRQ測定の報告手法である。様々な実施形態では、例えば、UEは、3GPP Release12で規定された修正RSRQ測定手順により実行されるRSRQ測定を報告するために、開示のRSRQ測定の報告手法を実装できる。開示の手法により、幾つかの実施形態では、改良RSRQ測定報告手順は、UEが修正RSRQ測定手順により実行したRSRQ測定を正確に報告できるようにするために実装されてもよい。様々な実施形態では、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、改良RSRQ測定報告手順と共に実装されてもよい。幾つかの実施形態では、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張されたRSRQ報告レンジを用いる(feature)。様々な実施形態では、修正RSRQ測定手順によるRSRQ測定を実行した後、UEは、改良RSRQ測定報告手順を実行し、それによりRSRQ測定値を、改良RSRQ測定報告マッピング方式によりRSRQ報告値にマッピングしてもよい。幾つかの実施形態では、UEは、修正RSRQ測定手順により実行したRSRQ測定を報告するために、RSRQ報告値を含むメッセージをeNBに送信してもよい。実施形態はこれに限定されない。
図2は、開示のRSRQ測定の報告手法が実装されてもよい様々な実施形態を表す動作環境200の一例を示す。動作環境200では、UE102は、E−UTRANなどの無線アクセスネットワークのセルで用いられる周波数キャリアを含む測定帯域幅のRSSI測定値208を決定してもよい。幾つかの実施形態では、測定帯域幅は、eNB104によりサービスされるセル(例えば、図1のセル103など)で用いられる周波数キャリアを含んでもよい。様々な実施形態では、測定帯域幅は、近隣セルで用いられる周波数キャリアを含んでもよい。幾つかの実施形態では、UE102は、RSSI測定208に基づくRSRQ測定値210を決定してもよい。
様々な実施形態では、UE102は、修正RSRQ測定手順によりRSRQ測定値210を決定してもよい。様々な実施形態では、例えば、UE102は、3GPP Release12で規定された修正RSRQ測定手順によりRSRQ測定値210を決定してもよい。様々な実施形態では、修正されたRSRQ測定手順により決定されたRSRQ測定値210に関して、UE102は、修正されたRSSI測定手順によりRSSI測定208を決定してもよい。かかる幾つかの実施形態では、修正RSSI測定手順により、UE102は、測定帯域幅のRSSI測定値208を、1つのサブフレームにおけるその測定帯域におけるすべてのOFDMシンボルにおける総受信パワーの線形平均を、そのサブフレームにおけるOFDMシンボルの数で割った値として測定してもよい。様々な実施形態では、修正RSRQ測定手順により決定されたRSRQ測定値が、レガシーRSRQ測定手順による可能なRSRQ測定値の期待レンジの外にある可能性もある。例えば、幾つかの実施形態では、修正RSRQ測定手順によりゼロトラフィック負荷環境で実行されたRSRQ測定は、レガシーRSRQ測定手順により想定される最高のRSRQ測定値を潜在的に大きく越えるかも知れない。実施形態はこの例に限定されない。
様々な実施形態では、UE102は、修正RSRQ測定手順によりRSRQ測定を実行するが、レガシーRSRQ測定報告手順によりこれらの測定値を報告する場合、幾つかのRSRQ測定値を正確に報告できないかも知れない。例えば、幾つかの実施形態では、レガシーRSRQ測定報告手順は、−19.5dBから−3dBまでのレンジのRSRQ測定を概して想定していてもよい。レガシーRSRQ測定報告手順は、想定レンジ内のRSRQ測定値を、その想定レンジ内でRSRQ測定値の正確な報告を可能とする粒度レベル(例えば、0.5dB)で、RSRQ報告値にマッピングしてもよい。しかし、レガシーRSRQ測定報告手順は、−3dBを越えるすべてのRSRQ測定値を、同じRSRQ報告値にマッピングするかも知れない。レガシーRSRQ測定手順が用いられる場合、−3dBを越える任意のRSRQ測定値は、もしあれば、一般的に比較的小さな値だけ超えるだけであり、−3dBに対応するRSRQ報告値はこれらの測定値の正確なインジケータとなる。他方、−3dBを大きく越えるRSRQ測定値を生じる修正RSRQ測定手順が用いられるとき、レガシーRSRQ測定報告手順により値が−3dBに対応するRSRQ報告値にマッピングされるRSRQ報告値は、これらの測定値の正確なインジケータとはならない。実施形態はこの例に限定されない。
様々な実施形態では、修正RSRQ測定報告手順により実行されたRSRQ測定値を正確に報告できるようにするため、UE102は、改良RSRQ測定報告手順によりかかる測定値を報告するように構成されてもよい。幾つかの実施形態では、改良RSRQ測定値報告手順は、改良RSRQ測定報告マッピング方式を利用してもよい。様々な実施形態では、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張されたRSRQ報告レンジを用いてもよい(feature)。幾つかの実施形態では、拡張されたRSRQ報告レンジにより、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、レガシーマッピング方式により想定されたレンジの外にあるRSRQ測定値を、これらのRSRQ測定値の正確な報告を可能とする粒度レベル(level of granularity)でRSRQ測定値にマッピングする。様々な実施形態では、例えば、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、かかるRSRQ測定値を、0.5dBの粒度でRSRQ報告値にマッピングしてもよい。実施形態はこの例に限定されない。
幾つかの実施形態では、改良RSRQ測定報告手順の適用に関して、UE102は、RSRQ測定値210をRSRQ報告値216にマッピングしてもよい。様々な実施形態では、UE102は、RSRQ測定値210を、改良RSRQ測定報告手順の改良RSRQ測定報告マッピング方式を規定するRSRQ測定報告マッピング情報212に基づくRSRQ報告値216にマッピングしてもよい。幾つかの実施形態では、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定してもよく、複数のRSRQ報告値の各々は、複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応していてもよい。様々な実施形態では、UE102は、複数のRSRQ測定値サブレンジから、RSRQ測定値210を含むRSRQ測定値サブレンジを特定してもよい。幾つかの実施形態では、UE102は、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として、RSRQ報告値216を特定してもよい。様々な実施形態では、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、それが確定する複数のRSRQ測定値サブレンジが、−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のRSRQ測定値サブレンジを含む拡張RSRQ報告レンジを用いてもよい(feature)。幾つかの実施形態では、例えば、改良RSRQ測定報告マッピング方式は、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応するRSRQ測定値サブレンジを含む複数のRSRQ測定値サブレンジを確定してもよい。実施形態はこの例に限定されない。
様々な実施形態では、UE102は、RSRQQ報告値216を含む測定報告メッセージ214をeNB104に送信してもよい。幾つかの実施形態では、測定報告メッセージ214はRRC(radio resource control)メッセージを含んでいても良い。様々な実施形態では、測定報告メッセージ214はMeasurementReportメッセージを含んでもよい。幾つかの実施形態では、RSRQ報告値216は、測定報告メッセージ214内に含まれる情報要素(IE)に含まれていてもよい。実施形態はこれに限定されない。
図3は、様々な実施形態の拡張RSRQ報告レンジを用いる(features)拡張RSRQ測定報告マッピング方式を表してもよいRSRQ測定報告マッピングテーブル300の一例を示す。図3に示すように、RSRQ測定報告マッピングテーブル300は、複数のRSRQ測定値サブレンジを規定し、各サブレンジに対応するRSRQ報告値を規定する。幾つかのRSRQ測定値サブグループは、レガシーレンジ302に含まれるが、他のRSRQ測定値サブレンジは、拡張レンジ304に含まれる。幾つかの実施形態では、レガシーレンジ302は、レガシーRSRQ測定報告マッピング方式の、RSRQ測定値サブレンジと、それに対応するRSRQ報告値とを含んでいてもよい。様々な実施形態において、拡張レンジ304は、実質的にレガシーRSRQ測定報告マッピング方式により想定されるRSRQ測定レンジ外にあるRSRQ測定の報告を可能にするRSRQ測定値サブレンジと、それに対応するRSRQ報告値とを含んでいてもよい。この例では、レガシーレンジ302は、RSRQ測定値サブレンジと、それに対応する−3dBより低いRSRQ測定値のRSRQ報告値とを含むが、拡張レンジ304は、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値について、全部でRSRQ測定値サブレンジと、それに対応する拡張レンジRSRQ報告値とを、0.5dBの粒度で確定する。拡張レンジ304は、12番目の拡張レンジRSRQ報告値も含み、これは2.5dB以上のRSRQ測定値に対応する。実施形態はこの例に限定されない。
上記の実施形態の動作を、以下の図面と実施例を参照しつつさらに説明する。一部の図面にはロジックフローを含んでいる。これらの図面はロジックフローを含んでいるが、言うまでもなく、これらのロジックフローはここに説明する一般的な機能をいかに実施できるかという例を提供するだけのものである。さらに、特に断らなければ、ロジックフローは必ずしも説明した順序で実行しなくともよい。また、ロジックフローは、ハードウェア要素、プロセッサにより実行されるソフトウェア要素、またはこれらの組み合わせで実行できる。実施形態はこれに限定されない。
図4は、開示のRSRQ測定の報告手法の実装と共に、幾つかの実施形態で実行してもよい動作を表すロジックフロー400の一例を示す。例えば、ロジックフロー400は、図1及び2のUE102により様々な実施形態で実行してもよい動作を表しても良い。図4に示す通り、ステップ402でRSSIを測定してもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSSIを測定して、RSSI測定値208を決定してもよい。ステップ404において、RSRQ測定値は、測定されたRSSIに基づいて決定できる。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSSI測定208に基づいて、RSRQ測定値210を決定してもよい。
ステップ406において、RSRQ測定値は、拡張報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式によりRSRQ報告値にマッピングされてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、拡張報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に対応するRSRQ測定報告マッピング情報212により、RSRQ測定値210をRSRQ報告値216にマッピングしてもよい。幾つかの実施形態では、拡張報告レンジにより、一以上の確定されたRSRQ報告値が、−3dBを越えるRSRQ測定値に対応してもよい。ステップ408において、RSRQ報告値を示すIEを含むMeasurementReportメッセージが送信されてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSRQ報告値216を示すIEを含むMeasurementReportメッセージを含む測定報告メッセージ214を送信してもよい。実施形態はこれらの例に限定されない。
図5は、開示のRSRQ測定の報告手法の実装と共に、様々な実施形態で実行してもよい動作を表すロジックフロー500の一例を示す。例えば、ロジックフロー500は、図1及び2のUE102により幾つかの実施形態で実行してもよい動作を表しても良い。図5に示すように、RSRQ測定値は、ステップ502で測定されたRSSIに基づいて決定されてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSSI測定208に基づいて、RSRQ測定値210を決定してもよい。ステップ504において、RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定してもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSRQ測定報告マッピング情報212に基づき、RSRQ測定値210を含むRSRQ測定値サブレンジを特定してもよい。様々な実施形態では、RSRQ測定値サブレンジは、RSRQ測定報告マッピング方式の複数のRSRQ測定値サブレンジに含まれても良い。幾つかの実施形態では、複数のRSRQ測定値サブレンジは、−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のサブレンジを含んでもよく、これに対応する、RSRQ測定値サブレンジのRSRQ報告値を指定してもよい。ステップ506において、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値が特定されてもよい。例えば、図2の動作環境において、UE102は、RSRQ測定値210を含むRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として、RSRQ報告値216を特定してもよい。ステップ508において、特定されたRSRQ報告値を含むRRC報告メッセージが送信されてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSRQ報告値216を含むRRC報告メッセージを含む測定報告メッセージ214を送信してもよい。実施形態はこれらの例に限定されない。
図6は、開示のRSRQ測定の報告手法の実装と共に、様々な実施形態で実行してもよい動作を表すロジックフロー600の一例を示す。例えば、ロジックフロー600は、図1及び2のUE102により幾つかの実施形態で実行してもよい動作を表しても良い。図6に示す通り、RSSIはステップ602においてサブフレームについて測定してもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、サブフレームのRSSIを測定して、RSSI測定値208を決定してもよい。ステップ604において、そのサブフレームのRSRQ測定値は、そのサブフレームの測定されたRSSIに基づいて決定してもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、サブフレームのRSSI測定208に基づいて、そのサブフレームのRSRQ測定値210を決定してもよい。
ステップ606において、RSRQ測定値は、RSRQ報告値にマッピングされてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RSRQ測定値210をRSRQ報告値216にマッピングしてもよい。様々な実施形態では、RSRQ測定値は、拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に基づいて、RSRQ報告値にマッピングされてもよい。幾つかの実施形態では、拡張レンジにより、一以上の確定されたRSRQ報告値が、集合的に、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に対応してもよい。ステップ608において、RSRQ報告値を含むIEを含むRRCメッセージが送信されてもよい。例えば、図2の動作環境200において、UE102は、RRCメッセージを含む測定報告メッセージ214を送信してもよく、RRCメッセージはRSRQ報告値216を含むIEを含んでいてもよい。実施形態はこれらの例に限定されない。
図7は、記憶媒体700の一実施形態を示す図である。記憶媒体700は、光、磁気又は半導体記憶媒体などの、任意の非一時的、コンピュータ読み取り可能記憶媒体又はマシン読み取り可能記憶媒体を含んでいてもよい。様々な実施形態では、記憶媒体700は製品(article of manufacture)を含んでいてもよい。幾つかの実施形態では、記憶媒体700は、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、及び図6のロジックフロー600のうちの一以上を実装するコンピュータ実行可能命令などのコンピュータ実行可能命令を記憶してもよい。コンピュータ読み取り可能記憶媒体又はマシン読み取り可能記憶媒体の例は、電子データを記憶できる任意の有体媒体を含み、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ、リムーバブル又は非リムーバブルメモリ、消去可能又は非消去可能メモリ、書き込み可能又は非書き込み可能メモリなどを含む。コンピュータ実行可能命令の例は、任意の適切なタイプのコードであるソースコード、コンパイルコード、インタープリタコード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向コード、ビジュアルコード等を含む。実施形態はこれに限定されない。
図8は、通信デバイスの一実施形態800を示し、これは図1及び2のUE102、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、図6のロジックフロー600、図7の記憶媒体700のうち一以上を実装してもよい。様々な実施形態では、デバイス800はロジック回路828を含んでいてもよい。ロジック回路828は、図1及び2のUE102、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、図6のロジックフロー600などのうち一以上について説明した動作を実行する物理的回路を含んでいてもよい。図8に示したように、デバイス800は、無線インターフェース810、ベースバンド回路820、及び計算プラットフォーム830を含んでいてもよいが、実施形態はこの構成に限定されない。
デバイス800は、図1及び2のUE102、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、図6のロジックフロー600、図7の記憶媒体700、及び単一の計算エンティティ(全体が単一デバイス内にあるもの)中のロジック回路828のうち一以上の構造及び/又は動作の一部又は全部を実装してもよい。あるいは、デバイス800は、図1及び2のUE102、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、図6のロジックフロー600、図7の記憶媒体700、及びロジック回路828のうち一以上の構造及び/又は動作の部分を、クライアントサーバアーキテクチャ、3層アーキテクチャ、N層アーキテクチャ、密結合又はクラスターアーキテクチャ、ピアツーピアアーキテクチャ、マスタスレーブアーキテクチャ、共有データベースアーキテクチャ、及びその他のタイプの分散システムなどの分散システムアーキテクチャを用いて、複数の計算エンティティに分散させてもよい。実施形態はこれに限定されない。
一実施形態では、無線インターフェース810は、シングルキャリア又はマルチキャリアの変調信号(例えば、相補的コードキーイング(CCK)、直交周波数分割多重(OFDM)、及び/又はシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルを含む)を送受信するように適応されたコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせを含んでもよいが、実施形態は特定の無線インターフェースや変調方式には限定されない。無線インターフェース810は、例えば、レシーバ812、周波数シンセサイザ814、及び/又はトランスミッタ816を含んでもよい。無線インターフェース810は、バイアス制御、クリスタルオシレータ、及び/又は一以上のアンテナ818−fを含んでいてもよい。他の一実施形態では、必要に応じて、無線インターフェース810は、外部電圧制御オシレータ(VCO)、SAW(surface acoustic wave)フィルタ、中間周波数(IF)フィルタ、及び/又はRFフィルタを用いても良い。RFインターフェースには様々なデザインが考えられるので、これ以上の説明は省略する。
ベースバンド回路820は、無線インターフェース810と通信して、送受信信号を処理してもよく、例えば、受信信号をダウンコーバートするアナログツーデジタルコンバータ822と、送信する信号をアップコンバートするデジタルツーアナログコンバータ824などを含んでもよい。さらに、ベースバンド回路820は、送受信信号のPHYリンクレイヤ処理するベースバンド又は物理レイヤ(PHY)処理回路826を含んでもよい。ベースバンド回路820は、例えば、メディアアクセスコントロール(MAC)/データリンクレイヤ処理をするMAC処理回路827を含んでもよい。ベースバンド回路820は、例えば、一以上のインターフェース834を介してMAC処理回路827及び/又は計算プラットフォーム830と通信するメモリコントローラ832を含んでもよい。
幾つかの実施形態では、PHY処理回路826は、バッファメモリなどの付加回路と組み合わせて、通信フレームを構成及び/又は分解(deconstruct)するフレーム構成及び/又は検出モジュールを含んでもよい。代替的又は追加的に、MAC処理回路827がこれらの機能の一部の処理を共有してもよく、PHY処理回路826とは独立にこれらの処理を実行してもよい。幾つかの実施形態では、MAC及びPHY処理は単一回路に集積されてもよい。
計算プラットフォーム830は、デバイス800の計算機能を提供してもよい。図示したように、計算プラットフォーム830は処理コンポーネント840を含んでもよい。ベースバンド回路820に加えて、又はその替わりに、デバイス800は、処理コンポーネント840を用いて、図1及び2のUE102、図4のロジックフロー400、図5のロジックフロー500、図6のロジックフロー600、図7の記憶媒体700、及びロジック回路828のうち一以上の処理動作又はロジックを実行してもよい。処理コンポーネント840(及び/又はPHY826及び/又はMAC827)は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素、又は両者の組み合わせを含んでいてもよい。ハードウェア要素の例は、デバイス、ロジックデバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタなど)、集積回路、特定用途集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどを含んでいてもよい。ソフトウェア要素の例は、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェアデベロップメントプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの組み合わせを含んでいてもよい。一実施形態をハードウェア要素及び/またはソフトウェア要素を用いて実装するかの決定は、実装における必要性に応じて、所望の計算レート、パワーレベル、耐熱、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピード、その他の設計上または性能上の制約などの要因により変わりうる。
計算プラットフォーム830はさらに、他のプラットフォームコンポーネント850を含んでいてもよい。他のプラットフォームコンポーネント850は、共通の計算要素である、一以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コ・プロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺回路、インターフェース、オシレータ、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入出力(I/O)コンポーネント(例えば、デジタルディスプレイ)、電源などを含む。メモリユニットの例は、様々なタイプのコンピュータ読み取り可能及びマシン読み取り可能記憶媒体を含むが、これに限定されない。これは、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、ポリマメモリ(鏡誘電体ポリマメモリ等)、オボニックメモリ、相変化又は鏡誘電体メモリ、シリコン・酸素・窒素・酸素シリコン(SONOS)メモリ、磁気又は光学カード、RAID(Redundant Array of Independent Disks)ドライブなどのデバイスアレイ、固体メモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD)など)、及びその他のタイプの、情報の記憶に適した記憶媒体を含むが、これに限定されない。
デバイス800は、例えば、ウルトラモバイルデバイス、モバイルデバイス、固定デバイス、マシンツーマシン(M2M)デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイル計算デバイス、スマートフォン、電話、デジタル電話、ユーザ装置、eBookリーダ、ハンドセット、ワンウェイページャ、ツーウェイページャ、メッセージングデバイス、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、サーバアレイ又はサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワーク機器、ウェブ機器、分散計算システム、マルチプロセッサシステム、プロセッサベースシステム、コンシューマエレクトロニクス、プログラマブルコンシューマエレクトロニクス、ゲームデバイス、ディスプレイ、テレビジョン、デジタルテレビジョン、セットトップボックス、無線アクセスポイント、基地局、ノードB、加入者局、モバイル加入者センタ、無線ネットワークコントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。したがって、デバイス800の様々な実施形態では、必要に応じて、ここに説明のデバイス800の機能及び/又は構成を含んでも含まなくてもよい。
デバイス800の実施形態は、単一入力単一出力(SISO)アーキテクチャを用いて実装してもよい。しかし、ある実装は、ビームフォーミング又は空間的分割多重アクセス(SDMA)及び/又はMIMO通信手法のための適応的アンテナ手法を用いる送受信のために、複数のアンテナ(例えば、アンテナ818−f)を含んでもよい。
デバイス800のコンポーネント及びフィーチャは、ディスクリート回路、特定用途集積回路(ASIC)、ロジックゲート、及び/又はシングルチップアーキテクチャの任意の組み合わせを用いて実装してもよい。さらに、デバイス800のフィーチャ(features)は、適切であれば、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックアレイ及び/又はマイクロプロセッサ又は上記の任意の組み合わせを用いて実装してもよい。留意点として、ハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェア要素は、集合的に又は個別に、ここでは「ロジック」又は「回路」と呼ぶことがある。
言うまでもなく、図8のブロック図に示したデバイス800は、多くの潜在的な実装の機能を示す一例を表す。したがって、添付した図面に示したブロック機能の分割、削除、又は包含は、そのハードウェアコンポーネント、回路、ソフトウェア、及び/又はこれらの機能を実装する要素が、実施形態において必ず分割、削除、又は包含されることを示唆するものではない。
図9は、ブロードバンド無線アクセスシステム900の一実施形態を示す。図9に示したように、ブロードバンド無線アクセスシステム900は、インターネット910へのモバイル無線アクセス及び/又は固定無線アクセスをサポートできる、インターネットタイプのネットワーク910などを含むインターネットプロトコル(IP)タイプネットワークであってもよい。一以上の実施形態では、ブロードバンド無線アクセスシステム900は、3GPP LTE仕様及び/又はIEEE802.16標準のうち一以上に準拠したシステムなどの、任意のタイプの直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)ベースの、又はシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)ベースの無線ネットワークを含んでもよい。特許請求の範囲の主題の範囲はこれらの点に限定されない。
ブロードバンド無線アクセスシステム900の例において、RAN(radio access networks)912及び918は、それぞれeノードB(eNB)914及び920と結合して、一以上の固定デバイス916とインターネット910との間、及び/又は一以上のモバイルデバイス922とインターネットとの間に無線通信を提供することができる。固定デバイス916とモバイルデバイス922の一例は、図8のデバイス800であり、固定デバイス916はデバイス800の固定バージョンを含み、モバイルデバイス922はデバイス800のモバイルバージョンを含む。RAN912と918は、ブロードバンド無線アクセスシステム900の一以上の物理的エンティティに、ネットワーク機能のマッピングを規定することができるプロファイルを実装してもよい。eNB914と920は、デバイス800を参照して説明したように、固定デバイス916及び/又はモバイルデバイス922とのRF通信を提供する無線装置を含んでいても良く、例えば、3GPP LTE仕様又はIEEE802.16標準に準拠したPHY及びMACレイヤ機器を含んでもよい。eNB914及び920は、それぞれRAN912及び918を介してインターネット910に結合するIPバックプレーンを含んでも良いが、特許請求の範囲の主題の範囲はこの点に限定されない。
ブロードバンド無線アクセスシステム900は、ビジット(visited)コアネットワーク(CN)924及び/又はホームCN926をさらに含んでもよい。これらの各々は、一以上のネットワーク機能を提供することができてもよい。ネットワーク機能は、プロキシ及び/又はリレータイプの機能、認証、承認及びアカウンティング(AAA)機能、DHCP(dynamic host configuration protocol)機能、ドメインネームサービス制御等、ドメインゲートウェイ(公衆切り替え電話ネットワーク(PSTN)ゲートウェイ又はボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)ゲートウェイなど)、及び/又はインターネットプロトコル(IP)タイプのサービス機能などが含まれるが、これらに限定されない。しかし、これらは単にそのタイプの機能の例であり、ビジットCN924及び/又はホームCN926により提供され得るものであり、特許請求の範囲の主題の範囲はこれらの点に限定されない。ビジット(visited)CN924がビジットCNと呼ばれるのは、ビジットCN924が固定デバイス916又はモバイルデバイス922の通常のサービスプロバイダの一部ではない場合、例えば、固定デバイス916又はモバイルデバイス922がそれぞれのホームCN926からローミングしている場合、又はブロードバンド無線アクセスシステム900が固定デバイス916又はモバイルデバイス922の通常のサービスプロバイダの一部であるが、ブロードバンド無線アクセスシステム900が固定デバイス916又はモバイルデバイス922のメイン又はホームロケーションでない他のロケーション又は状態にある場合であってもよい。実施形態はこれに限定されない。
固定デバイス916は、eNB914及び920の一方又は両方のレンジ内のどこにあってもよく、家庭又は職場の中に又はその近くにあって家庭又は仕事のカスタマーに、eNB914と920、RAN912と918、及びホームCN926を介してインターネット910へのブロードバンドアクセスを提供してもよい。留意点として、固定デバイス916は概して固定されたロケーションに配置されるが、必要に応じて異なるロケーションに移動されてもよい。モバイルデバイス922は、例えば、eNB914と920の一方又は両方のレンジ内にあるとき、一以上のロケーションで利用されてもよい。一以上の実施形態では、動作サポートシステム(OSS)928は、ブロードバンド無線アクセスシステム900の一部であってもく、ブロードバンド無線アクセスシステム900の管理機能を提供し、ブロードバンド無線アクセスシステム900の機能エンティティ間にインターフェースを提供してもよい。図9のブロードバンド無線アクセスシステム900は、ブロードバンド無線アクセスシステム900のコンポーネントのある数のコンポーネントを示す1つのタイプの無線ネットワークに過ぎず、特許請求の範囲の主題の範囲はこの点に限定されない。
様々な実施形態は、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、または両者の組み合わせを用いて実装できる。ハードウェア要素の例としては、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタなど)、集積回路、ASIC、PLD、DSP、FPGA、ロジックゲート、レジスタ、半導体装置、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含む。ソフトウェアの例としては、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの組み合わせが含まれる。一実施形態をハードウェア要素及び/またはソフトウェア要素を用いて実装するかの決定は、所望の計算レート、パワーレベル、耐熱、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピード、その他の設計上または性能上の制約などの要因により変わりうる。
少なくとも一実施形態の一以上の態様は、プロセッサにおける様々なロジックを表す機械読み取り可能媒体に記憶された代表的命令により実装できる。命令は、機械により読み取られると、その機械に、ここに説明した手法を実行するロジックを構成させる。かかる表現は、「IPコア」として知られているが、有体の機械読み取り可能媒体上に記憶され、様々なカスタマーまたは生産施設に供給され、ロジックまたはプロセッサを実際に作る生産機械にロードされる。一部の実施形態は、例えば、機械により実行されると、その機械に実施形態による方法及び/または動作を実行させる命令またはそのセットを格納した、機械読み出し可能メディアまたは製品(article)を用いて実施される。かかる機械には、例えば、好適な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータプロセッサ等を含んでもよいし、好適なハードウェア及び/またはソフトウェアの組み合わせを用いて実施してもよい。機械読み出し可能媒体または製品には、例えば、任意の適切なタイプのメモリユニット、メモリデバイス、メモリ製品、メモリメディア、記憶デバイス、記憶製品、記憶メディア及び/または記憶ユニット、例えば、メモリ、リムーバブルまたは非リムーバブルメディア、消去可能または非消去可能メディア、書き込み可能または非書き込み可能メディア、デジタルまたはアナログメディア、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、光ディスク、磁気メディア、光磁気メディア、リムーバブルメモリカードまたはディスク、様々なタイプのDVD、テープ、カセット等が含まれる。命令には、ハイレベル、ローレベル、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル済み、及び/またはインタープリット済みプログラミング言語など好適な言語を用いて実装される、ソースコード、コンパイル済みコード、インタープリットコード、実行コード、スタティックコード、ダイナミックコード、暗号化コードなどの好適な任意のコードを含む。
例1は装置であり、該装置は、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックであって、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、測定されたRSSIに基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、確定されるRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックを含む。
例2は、例1の装置であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、−3dBを越え、2.5dB以下である可能性のある各RSRQ測定値の、対応するRSRQ報告値を指定する。
例3は、例1の装置であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例4は、例3の装置であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの解像度でRSRQ報告値にマッピングする。
例5は、例1の装置であって、測定されたRSSIはサブフレームのRSSIを含み、決定されたRSRQ測定値は前記サブフレームのRSRQ測定値を含む。
例6は、例5の装置であって、前記ロジックは前記サブフレーム中のすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定する。
例7は、例1の装置であって、前記ロジックは測定帯域幅のRSSIを測定する。
例8は、例1の装置であって、前記ロジックは、前記RSRQ報告値を示す情報要素(IE)を含むMeasurementReportを送信する。
例9は、ユーザ装置(UE)であって、該ユーザ装置は、例1ないし8いずれか一項に記載の装置と、少なくとも1つの無線周波数(RF)トランシーバと、少なくとも1つのRFアンテナとを含む。
例10は、例9のUEであって、少なくとも1つのメモリユニットと、タッチスクリーンディスプレイとを含む。
例11は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、ユーザ装置(UE)において実行されると、前記UEに、測定された受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定させ、RSRQ測定報告マッピング方式の複数のRSRQ測定値サブレンジから、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定させ、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のサブレンジを含み、前記RSRQ測定報告マッピング方式は前記RSRQ測定値サブレンジの、対応するRSRQ報告値を指定し、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値を特定させる。
例12は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、特定されたRSRQ報告値を含む無線リソース制御(RRC)報告メッセージを送信させる命令を含む。
例13は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、0.5dBの粒度で、前記複数のRSRQ測定値サブレンジを確定する。
例14は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張RSRQ報告レンジを実装する。
例15は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応するRSRQ測定値サブレンジを含む。
例16は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、前記RSSIを測定するサブフレームの前記RSRQ測定値を決定させる、命令を含む。
例17は、例16の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定させる。
例18は、例11の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、前記RSSIを測定する帯域幅の前記RSRQ測定値を決定させる、命令を含む。
例19は装置であって、該装置は、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックであって、サブフレームの受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、前記サブフレームの測定されたRSSIに基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、確定される一以上のRSRQ報告値が−3dBから2.5dBのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に基づいて、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックを含む。
例20は、例19の装置であって、前記ロジックは、ゼロトラフィック負荷に関連するリソース要素(RE)パワーアロケーションパターンにより、前記サブフレームのRSSIを測定する。
例21は、例19の装置であって、前記ロジックは、前記RSRQ報告値を含む情報要素(IE)を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成する。
例22は、例19の装置であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの粒度でRSRQ報告値にマッピングする。
例23は、例19の装置であって、前記ロジックは、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルに渡り前記サブフレームのRSSIを測定する。
例24は、例19の装置であって、前記ロジックは測定帯域幅のRSSIを測定する。
例25は、例19の装置であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例26は、例25の装置であって、前記ロジックは、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定し、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として前記RSRQ報告値を特定する。
例27は、ユーザ装置(UE)であって、該ユーザ装置は、例19ないし26いずれか一項に記載の装置と、一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、一以上のRFアンテナとを含む。
例28は、例27のUEであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例29は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、ユーザ装置(UE)において実行されると、前記UEに、前記ロジックは受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定させ、測定したRSSIに基づき基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定させ、一以上の確定されたRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングさせる。
例30は、例29の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、−3dBを越え、2.5dB以下である可能性のある各RSRQ測定値の、対応するRSRQ報告値を指定する。
例31は、例29の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例32は、例31の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、
前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの解像度でRSRQ報告値にマッピングする。
例33は、例29の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、測定されたRSSIはサブフレームのRSSIを含み、決定されたRSRQ測定値は前記サブフレームのRSRQ測定値を含む。
例34は、例33の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定させる命令を含む。
例35は、例29の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、測定帯域幅のRSSIを測定させる。
例36は、例29の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、前記RSRQ報告値を示す情報要素(IE)を含むMeasurementReportメッセージを送信させる命令を含む。
実施例37は方法を含み、該方法は、ユーザ装置(UE)の処理回路が、測定された受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定するステップと、RSRQ測定報告マッピング方式の複数のRSRQ測定値サブレンジから、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定するステップであって、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のサブレンジを含み、前記RSRQ測定報告マッピング方式は前記RSRQ測定値サブレンジの、対応するRSRQ報告値を指定する、ステップと、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値を特定するステップとを含む。
例38は、例37に記載の方法であって、特定されたRSRQ報告値を含む無線リソース制御(RRC)報告メッセージを送信するステップを含む。
例39は、例37に記載の方法であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、0.5dBの粒度で、前記複数のRSRQ測定値サブレンジを確定する。
例40は、例37に記載の方法であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張RSRQ報告レンジを実装する。
例41は、例37に記載の方法であって、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応するRSRQ測定値サブレンジを含む。
例42は、例37に記載の方法であって、前記RSSIを測定するサブフレームの前記RSRQ測定値を決定するステップを含む。
例43は、例42に記載の方法であって、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定するステップを含む。
例44は、例37に記載の方法であって、前記RSSIを測定する帯域幅の前記RSRQ測定値を決定するステップを含む。
例45は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、計算デバイスにおいて実行されると、前記計算装置に、例37ないし44いずれか一項に記載の方法を実行させる。
例46は、例37ないし44いずれか一項に記載の方法を実行する手段を有する装置である。
例47はシステムであって、該システムは、例46に記載の装置と、一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、一以上のRFアンテナとを含む。
例48は、例47のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例49は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、ユーザ装置(UE)において実行されると、前記UEに、サブフレームの受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定させ、前記サブフレームの測定されたRSSIに基づき、前記サブフレームの基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定させ、一以上の確定されたRSRQ報告値が−3dBから2.5dBのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に基づき、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングさせる。
例50は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、命令を含み、該命令は、前記UEにより実行させると、前記UEに、ゼロトラフィック負荷に関連するリソース要素(RE)パワーアロケーションパターンにより、前記サブフレームのRSSIを測定させる。
例51は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、命令を含み、該命令は、前記UEにより実行させると、前記UEに、前記RSRQ報告値を含む情報要素(IE)を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成させる。
例52は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの粒度でRSRQ報告値にマッピングする。
例53は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、命令を含み、該命令は、前記UEにより実行させると、前記UEに、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルに渡り前記サブフレームのRSSIを測定させる。
例54は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記UEにおいて実行されると、前記UEに、測定帯域幅のRSSIを測定させる。
例55は、例49の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例56は、例55の少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、命令を含み、該命令は、前記UEにより実行させると、前記UEに、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定させ、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として前記RSRQ報告値を特定させる。
実施例57は方法を含み、該方法は、ユーザ装置(UE)が、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定するステップと、前記UEの処理回路が、測定されたRSSIに基づき基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定するステップと、一以上の確定されたRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングするステップとを含む。
例58は、例57に記載の方法であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、−3dBを越え、2.5dB以下である可能性のある各RSRQ測定値の、対応するRSRQ報告値を指定する。
例59は、例57に記載の方法であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例60は、例59に記載の方法であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの解像度でRSRQ報告値にマッピングする。
例61は、例57に記載の方法であって、測定されたRSSIはサブフレームのRSSIを含み、決定されたRSRQ測定値は前記サブフレームのRSRQ測定値を含む。
例62は、例61に記載の方法であって、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定するステップを含む。
例63は、例57に記載の方法であって、測定帯域幅のRSSIを測定するステップを含む。
例64は、例57に記載の方法であって、前記RSRQ報告値を示す情報要素(IE)を含むMeasurementReportを送信するステップを含む。
例65は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、計算デバイスにおいて実行されると、前記計算装置に、例57ないし64いずれか一項に記載の方法を実行させる。
例66は、例57ないし64いずれか一項に記載の方法を実行する手段を有する装置である。
例67はシステムであって、該システムは、例66に記載の装置と、一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、一以上のRFアンテナとを含む。
例68は、例67のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
実施例69は装置であり、該装置は、少なくとも一部はハードウェアであるロジックであって、測定された受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、RSRQ測定報告マッピング方式の複数のRSRQ測定値サブレンジから、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定し、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のサブレンジを含み、前記RSRQ測定報告マッピング方式は前記RSRQ測定値サブレンジの、対応するRSRQ報告値を指定し、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値を特定するロジックを含む。
例70は、例69の装置であって、前記ロジックは、特定されたRSRQ報告値を含む無線リソース制御(RRC)報告メッセージを生成する。
例71は、例69の装置であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、0.5dBの粒度で、前記複数のRSRQ測定値サブレンジを確定する。
例72は、例69の装置であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張RSRQ報告レンジを実装する。
例73は、例69の装置であって、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応するRSRQ測定値サブレンジを含む。
例74は、例69の装置であって、前記ロジックは、前記RSSIを測定するサブフレームの前記RSRQ測定値を決定する。
例75は、例74の装置であって、前記ロジックは前記サブフレーム中のすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定する。
例76は、例69の装置であって、前記ロジックは、前記RSSIを測定する帯域幅の前記RSRQ測定値を決定する。
例77はシステムであって、該システムは、例69ないし76いずれか一項に記載の装置と、一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、一以上のRFアンテナとを含む。
例78は、例77のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
実施例79は方法を含み、該方法は、ユーザ装置(UE)が、サブフレームの受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定するステップと、前記UEの処理回路が、前記サブフレームの、測定されたRSSIに基づき、前記サブフレームの基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定するステップと、一以上の確定されたRSRQ報告値が−3dBから2.5dBのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に基づき、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングするステップとを含む。
例80は、例79に記載の方法であって、ゼロトラフィック負荷に関連するリソース要素(RE)パワーアロケーションパターンにより、前記サブフレームのRSSIを測定するステップを含む。
例81は、例79に記載の方法であって、前記RSRQ報告値を含む情報要素(IE)を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成するステップを含む。
例82は、例79に記載の方法であって、前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの粒度でRSRQ報告値にマッピングする。
例83は、例79に記載の方法であって、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルに渡り前記サブフレームのRSSIを測定するステップを含む。
例84は、例79に記載の方法であって、測定帯域幅のRSSIを測定するステップを含む。
例85は、例79に記載の方法であって、前記改良RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する。
例86は、例85に記載の方法であって、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定し、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として前記RSRQ報告値を特定するステップを含む。
例87は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記命令セットは、計算デバイスにおいて実行されると、前記計算装置に、例79ないし86いずれか一項に記載の方法を実行させる。
例88は、例79ないし86いずれか一項に記載の方法を実行する手段を有する装置である。
例89はシステムであって、該システムは、例88に記載の装置と、一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、一以上のRFアンテナとを含む。
例90は、例89のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
実施形態をよく理解してもらうため具体的な詳細を説明した。しかし、当業者には言うまでもなく、これらの実施形態はこれらの具体的な詳細がなくても実施することができる。他の場合には、周知の動作、コンポーネント、回路は実施形態を分かりにくくしないように、詳細には説明していない。言うまでもなく、ここに開示した詳細な構造や機能は代表的なものであり、必ずしも実施形態の範囲を限定するものではない。
一部の実施形態では、「結合された」や「接続された」またはこれらの派生形を用いて説明した。これらの用語は互いに同意語として用いていない。例えば、一部の実施形態は「接続」及び/又は「結合」という用語を用いて説明し、複数の要素が互いに物理的または電気的に直接的に接触していることを示している。しかし、「結合」という用語は、複数の要素が互いに直接接触してないが、互いに協働または相互作用することを示している。
特に断らなければ、言うまでもなく、「処理」、「算出」、「計算」、「判断」等の用語は、コンピュータ、コンピューティングシステム、類似の電子的計算機器の動作やプロセスであって、コンピューティングシステムのレジスタやメモリ内の物理的(電子的)量として表されたデータを操作し、コンピューティングシステムのメモリやレジスタ、その他の情報記憶装置、伝送機器、表示機器内の物理量として同様に表された他のデータに変換するものを指す。実施形態はこれに限定されない。留意点として、ここに説明の方法は、説明した順序で、又は特定のどんな順序で実行されなくてもよい。さらにまた、ここに特定した方法に関して説明した様々なアクティビティは、順次的に又は並行して実行することができる。
ここでは具体的な実施形態を例示して説明したが、言うまでもなく、同じ目的を達成するものと考えられる任意の構成で、説明した実施形態に置き換えてもよい。本開示は、様々な実施形態の任意かつすべての適応又はバリエーションをカバーするものであることを意図している。言うまでもなく、上記の説明は例示であって限定ではない。本技術分野の当業者には、上記の説明を読めば、上記の実施形態及びここでは具体的に説明していないその他の実施形態の組み合わせが明らかである。よって、様々な実施形態の範囲は、上記の構成、構造、及び方法が用いられる他の任意の応用を含む。
強調しておくが、要約は、読者にこの技術的開示の本質を素早く理解してもらうことを要求する37C.F.R.§1.72(b)に準拠して設けられたものである。請求項の範囲や意味を解釈したり限定したりするためには使用されないとの理解に基づき提出するものである。また、上記の詳細な説明では、開示を簡明にする目的で、いろいろな特徴を1つの実施形態としてグループ化したことが分かる。この開示方法を、請求項に記載した実施形態が各請求項で明示的に記載した以上の特徴を要求することを反映していると解釈してはならない。さらに、以下の請求項が反映しているように、発明の主題は上記開示した1つの実施形態の一部特徴にある。よって、以下に記載する請求項は詳細な説明に組み込まれ、各請求項がそれぞれ別々の好ましい実施形態を構成する。添付の特許請求の範囲において、「含む(including)」及び「において(in which)」との用語は、それぞれ「comprising」及び「wherein」という用語のプレインイングリッシュの同意語として用いられている。さらに、「first」、「second」、「third」などの用語は、単にラベルとして用いられており、その対象に数字的な要件を課すことを意図していない。
本主題を個別の構造的特徴及び/又は方法動作を用いて説明したが、言うまでもなく、添付した特許請求の範囲に規定する主題は、上記の特定の特徴や動作には必ずしも限定されない。上記の特定の特徴や動作は、請求項を実施する形式例を開示するものである。

Claims (28)

  1. ユーザ装置(UE)であって、
    少なくとも1つの無線周波数(RF)トランシーバと、
    少なくとも1つのRFアンテナと、
    少なくとも一部分がハードウェアであるロジックであって、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、測定されたRSSIに基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、確定されるRSRQ報告値が−3dBを越えるRSRQ測定値に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式により、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックとを含む、
    ユーザ装置。
  2. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、−3dBを越え、2.5dB以下である可能性のある各RSRQ測定値の、対応するRSRQ報告値を指定する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの解像度でRSRQ報告値にマッピングする、
    請求項3に記載のユーザ装置。
  5. 測定されたRSSIはサブフレームのRSSIを含み、決定されたRSRQ測定値は前記サブフレームのRSRQ測定値を含む、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  6. 前記ロジックは前記サブフレーム中のすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定する、
    請求項5に記載のユーザ装置。
  7. 前記ロジックは測定帯域幅のRSSIを測定する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  8. 前記ロジックは、前記RSRQ報告値を示す情報要素(IE)を含むMeasurementReportを送信する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  9. 少なくとも1つのメモリユニットと、
    タッチスクリーンディスプレイとを含む、
    請求項1ないし8いずれか一項に記載のユーザ装置。
  10. ユーザ装置(UE)に、
    測定された受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定させ、
    RSRQ測定報告マッピング方式の複数のRSRQ測定値サブレンジから、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定させ、前記複数のRSRQ測定値サブレンジは−3dBより大きいRSRQ測定値に対応する一以上のサブレンジを含み、前記RSRQ測定報告マッピング方式は前記RSRQ測定値サブレンジの、対応するRSRQ報告値を指定し、
    特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値を特定させる、
    コンピュータプログラム。
  11. 前記UEに、特定されたRSRQ報告値を含む無線リソース制御(RRC)報告メッセージを送信させる命令を含む、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、0.5dBの粒度で、前記複数のRSRQ測定値サブレンジを確定する、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、拡張RSRQ報告レンジを実装する、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記複数のRSRQ測定値サブレンジは、−3dBから2.5dBまでのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応するRSRQ測定値サブレンジを含む、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記UEに、前記RSSIを測定するサブフレームの前記RSRQ測定値を決定させる、
    請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記UEに、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルにわたるRSSIを測定させる、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記UEに、前記RSSIを測定する帯域幅の前記RSRQ測定値を決定させる、請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  18. 少なくとも一部分がハードウェアであるロジックであって、サブフレームの受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定し、前記サブフレームの測定されたRSSIに基づいて基準信号受信品質(RSRQ)測定値を決定し、確定される一以上のRSRQ報告値が−3dBから2.5dBのレンジのRSRQ測定値に集合的に対応する拡張RSRQ報告レンジを含むRSRQ測定報告マッピング方式に基づいて、前記RSRQ測定値をRSRQ報告値にマッピングする、ロジックを含む、
    装置。
  19. 前記ロジックは、ゼロトラフィック負荷に関連するリソース要素(RE)パワーアロケーションパターンにより、前記サブフレームのRSSIを測定する、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記ロジックは、前記RSRQ報告値を含む情報要素(IE)を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成する、
    請求項18に記載の装置。
  21. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、RSRQ測定値を0.5dBの粒度でRSRQ報告値にマッピングする、
    請求項18に記載の装置。
  22. 前記ロジックは、前記サブフレームのすべてのOFDMシンボルに渡り前記サブフレームのRSSIを測定する、
    請求項18に記載の装置。
  23. 前記ロジックは測定帯域幅のRSSIを測定する、
    請求項18に記載の装置。
  24. 前記RSRQ測定報告マッピング方式は、複数のRSRQ測定値サブレンジと複数のRSRQ報告値とを規定し、前記複数のRSRQ報告値の各々は、前記複数のRSRQ測定値サブレンジの1つに対応する、
    請求項18に記載の装置。
  25. 前記ロジックは、前記RSRQ測定値を含むRSRQ測定値サブレンジを特定し、特定されたRSRQ測定値サブレンジに対応するRSRQ報告値として前記RSRQ報告値を特定する、
    請求項24に記載の装置。
  26. ユーザ装置(UE)であって、
    請求項18ないし25いずれか一項に記載の装置と、
    一以上の無線周波数(RF)トランシーバと、
    一以上のRFアンテナとを含む、
    ユーザ装置。
  27. タッチスクリーンディスプレイを含む、
    請求項26に記載のユーザ装置。
  28. 請求項10ないし17に記載のコンピュータプログラムを格納した少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
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