JP2017518660A - 配信方法および配信装置 - Google Patents

配信方法および配信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017518660A
JP2017518660A JP2016560791A JP2016560791A JP2017518660A JP 2017518660 A JP2017518660 A JP 2017518660A JP 2016560791 A JP2016560791 A JP 2016560791A JP 2016560791 A JP2016560791 A JP 2016560791A JP 2017518660 A JP2017518660 A JP 2017518660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
satellite
distribution
tower
site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016560791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017518660A5 (ja
Inventor
ジュニア,チャールズ エドワード ディックマン
ジュニア,チャールズ エドワード ディックマン
エイチ ジェイ フォンディン,クリストフ
エイチ ジェイ フォンディン,クリストフ
Original Assignee
インテルサット コーポレーション
インテルサット コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテルサット コーポレーション, インテルサット コーポレーション filed Critical インテルサット コーポレーション
Publication of JP2017518660A publication Critical patent/JP2017518660A/ja
Publication of JP2017518660A5 publication Critical patent/JP2017518660A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/71Wireless systems
    • H04H20/74Wireless systems of satellite networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18578Satellite systems for providing broadband data service to individual earth stations
    • H04B7/18586Arrangements for data transporting, e.g. for an end to end data transport or check
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/02Arrangements for relaying broadcast information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/71Wireless systems
    • H04H20/72Wireless systems of terrestrial networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/61Network physical structure; Signal processing
    • H04N21/6106Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network
    • H04N21/6131Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network involving transmission via a mobile phone network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/61Network physical structure; Signal processing
    • H04N21/6106Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network
    • H04N21/6143Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network involving transmission via a satellite

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】大容量の同じコンテンツを複数のサイトへ同時に配信するための既存のバックホールの使用またはアップグレードを不要にすること。【解決手段】この配信方法は、衛星の衛星帯域幅を使用して、モバイルオペレータネットワークのタワーサイトまたはキャッシング位置へコンテンツを送信すること、1以上のタワーサイトの位置に基づいてワイドビームおよびスポットビームの組み合わせを使用してタワーサイトまたはキャッシング位置へコンテンツを送信すること、クラウドベースのアーキテクチャにおける送信経路のダウンリンク側における計算リソースで可能な範囲内で、コンテンツに関する配信ルールを受信すること、集約され、受信された配信ルールおよびポリシに基づいて、モバイルデバイスへの更なる配信とともにタワーサイトまたはキャッシング位置へコンテンツを送信することを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、ブロードキャストが可能なモバイルネットワークへの衛星を介したマルチチャネルコンテンツ配信に関する。
本発明にかかるシステムおよび方法は、概してマルチチャネルのコンテンツ配信に関連する。マルチチャネルのコンテンツ配信は、モバイルネットワークおよびその他のラストマイルネットワークへの衛星を介したコンテンツ配信である。モバイルネットワークおよびその他のラストマイルネットワークは、消費者等のコンテンツの受信者へのコンテンツ配信を行うネットワークである。
従来技術では、個々のデバイス(たとえばスマートフォン、ラップトップ、タブレット、その他の接続デバイス)へのコンテンツ配信方法は、線形または非線形のコンテンツ(たとえばビデオ)に関わらず、一対一の接続を必要とする。たとえば、図1に示すように、従来技術のコンテンツ配信方法は以下の経路をたどる。
(i)コンテンツはブロードキャスタの起点サーバ1から発する。起点サーバ1がコンテンツプロバイダのサイトに配置されている場合は、コンテンツはプロセッシングユニット2へ配信される。プロセッシングユニット2は、SaaS(Software as a Service)、Dig Asset Mgt(Digital Asset Management)、最適化、フィルタリング等の処理のためのプロセッシングユニットである。この処理の後に、処理されたコンテンツはブロードキャスタ3によってブロードキャストされる。起点サーバ1、プロセッシングユニット2およびブロードキャスタ3は、すべて同じ場所に収容され、または独立して別々の場所に配置される。
(ii)コンテンツは、CDN(Content Delivery Network)等のネットワークを介して配信される。このネットワークには、これらに限られないが、ファイバまたは銅が用いられる。また、このネットワークはMME(Mobile Management Entity)4−1またはMME4−2などのモバイルネットワークコアへのネットワークである。コンテンツの地域化には複数のMME4が必要になる。特に、地域化されたコンテンツの場合は、少なくとも起点サーバ1からターゲットコア集約ポイント(MME4)までは個別の接続となる。これは、地域化の対象として指定された各コンテンツの目標位置への1対1の接続を意味する。
(iii)MMEコア4において、各コンテンツはMMEコア4から無線基地局(セルタワーサイト)5へ直接的な接続を介して配信される。直接的な接続は、たとえば直接的な地上またはマイクロ波の接続である。
(iv)タワーサイト5では、1対1の接続は、ユニキャストモデルによりデバイス6〜6nのそれぞれと行われる。また、コンテンツはデバイス6〜6nのそれぞれへ配信される。配信されたコンテンツに対応するデータ量は、デバイス6〜6nのそれぞれのユーザのデータプランに対してカウントされる。
4Gネットワークにおいて、eMBMS(evolved Multimedia Broadcast Multicast Service)はコンテンツ(すなわちタワーサイト5からデバイス6への)のラストマイル配信に使用されてもよい。しかしながら、4GデバイスのeMBMSモジュールは、モバイルネットワークのオペレータによってアクティブ化されなければならない。デバイスにはその機能が搭載されているが、デバイスはその機能が無効にされて出荷される。eMBMSが起動すると、ネットワークはたとえばそれぞれのデバイスから要求されたビデオを配信する。セルにおける複数のデバイスが同じビデオを要求した場合に、ネットワークは、これらの複数のデバイスへのコンテンツの送信はブロードキャスト(ユニキャストに代えて)を用いた方が効率的であると判定し、配信のためにeMBMSへ動的に切り替える。
図2は、eMBMSの規格が利用される場合における線形または非線形のコンテンツの個別のデバイスへの配信の4Gの例を示す。図2に示すように、eMBMSコンテキストのワークフロー経路は次のようになる。
(i)コンテンツはブロードキャスタの起点サーバ1から発する。
(ii)コンテンツはネットワークを介してMME4−1またはMME4−2へ配信される。上述のように、複数のMME4はコンテンツの地域化のために必要である。
(iii)MMEコア4において、コンテンツのそれぞれは、MMEコア4からそれぞれの無線基地局(セルタワーサイト)へ直接的な接続を介して配信される。
(iv)タワーサイト5においてコンテンツはeMBMSの規格に適合し、タワーサイト5は、モバイルスペクトラムの小さい帯域を使用して、コンテンツの受信が認証されたeMBMS起動のデバイス6〜6nが利用可能なブロードキャスト信号を発する。視聴者は、放送を途中から見るように、コンテンツを途中から見る。この場合は、配信されるコンテンツに対応するデータ量は、ビジネスモデルまたは契約上の合意に基づいて、デバイス6〜6nのそれぞれのユーザのデータプランに対してカウントされない場合がある。
図1および図2に関して説明した前述のコンテンツ配信方法のそれぞれにおいて、地域化されたコンテンツの場合は、少なくとも起点サーバ1からターゲットコア集約ポイント(MME4)までは個別の接続となる。したがって、地域化の対象として指定された各コンテンツの目標位置への1対1の接続が必要になる。図1に関して論じたユニキャスト配信方法(eMBMSを使用しない)の場合は、各デバイス6までずっと1対1の接続になる。
起点サーバ1からデバイス6へ配信されるビデオなどのコンテンツのほとんどは高負荷である。デバイス6〜6nへの地域ターゲティング(図1および図2の両方)またはユニキャスト配信(図1)のためにポイントツーポイント接続が必要な場合は、さらなる配信負荷が追加される。コンテンツ送信(たとえばビデオ)は、起点サーバ(1)からMME(4)への配信経路、さらにMME(4)から各タワーサイト(5)への配信経路の一部を含むネットワークのバックボーン(たとえば地上のバックボーン)の負担になるため、また個々のタワー(5)への経路がユニキャストであるため、コンテンツのほとんどは高負荷である。モバイルネットワーク用語との一貫性を維持するために“タワーサイト”が参照されているが、宛先は、衛星信号を受信して集約し、ラストマイルにおいて有線または無線の受信デバイスへコンテンツを転送することが可能な末端位置(エッジロケーション)を含むことができる。この末端位置は、たとえばアンテナマスト、WiFi(登録商標)ホットスポット位置である。例としては、車、航空機、船舶、家屋などがあるが、これらに限定されない。“タワー”または“タワーサイト”という記述の以下の使用は、上述の末端位置を含むと理解されるべきである。
ここで論じられる2つの既存の配信経路の間の違いは、末端(タワー)への衛星配信の重要な差異および利点を表す。既存の配信方法(地上、マイクロ波、その他など)は、ビデオコンテンツなどのコンテンツを末端に配信するために、ポイントツーポイント接続を使用し、しばしば様々な企業により管理される無数のサーバやインタフェースを使用する。これらの接続およびインタフェースのそれぞれは、配信タイムラインおよびエクスペリエンスの質に、遅延および品質の低下を加えるものである。
たとえば、2014年のワールドカップのサッカートーナメントの間に、多くの重大な遅延があった。同じ年に、ストリーミングの視聴者が14〜45秒の遅延を経験したNFLスーパーボールのストリーミングカバレッジにも同じことがあった。そのような配信と、コンテンツの所有者の起点サーバから衛星のアップリンクを介して末端(タワー)のダウンリンクアンテナへの単一の経路を表す衛星配信による配信と、を比較する。追加のインタフェース、接続または企業の機器は含まれない。したがって、品質は単一の配信経路を通じて維持され、測定される遅延はミリ秒単位になる。
ネットワークの負荷は、同時視聴率が高いストリーミングビデオの問題としてよく報告されている。同時視聴者の“トラフィックオーバーロード”または“ヒュージピークオーディエンス”として報告されたものにより、地上ネットワークの障害のいくつかの例がある。最近では、ストリーミングの障害がワールドカップにおけるブラジルとクロアチアの試合を中断させた。
ストリートジャーナルは、トラフィックオーバーロードが、視聴率が高いイベントの線形の地上ストリーミングの限界にスポットライトを当てたと報道した。
また、HBOGoの代表は、True Detectiveのショーのフィナーレの間のHBOGoのクラッシュは“殺到”に起因したと説明した。
これらの地上の例における機能停止を引き起こしたのと同様の限界は、モバイルネットワークのミドルマイル部分(起点サーバからタワーまで)に影響する。
さらに、モバイルネットワークのオペレータは、ユーザのデバイスまでのスペクトラムが限られているため、ラストマイルにおける特定のビデオ配信のためのWiFiオフロードオプションを求めている。
そのため、本出願の目的の1つは、コンテンツ(線形または非線形)配信のための方法およびシステムを、モバイルオペレータのネットワークの無線基地局(タワー)サイトに直接的に導入することであり、大容量の同じコンテンツを複数のサイトへ同時に配信するための既存のバックホールの使用またはアップグレードを不要にすることである。同様に、開示の方法およびシステムは、デバイスへのラストマイルにおけるeMBMS配信を利用(に適合)する。
したがって、非限定的な1つの実施の形態は、コンテンツサーバから静止衛星または非静止衛星を介してモバイルオペレータネットワークの1以上のタワーサイトへコンテンツを配信する配信方法を提供する。この配信方法は、前記衛星の衛星帯域幅を使用して、モバイルオペレータネットワークの1以上のタワーサイトへコンテンツを送信する。
この配信方法は、さらに、従来の衛星または高スループットの衛星と、前記1以上のタワーサイトの場所に基づいて、ワイドビームおよびスポットビームと、の組み合わせを使用して前記コンテンツを1以上のタワーサイトへ送信してもよい。
この配信方法は、さらに、前記コンテンツに関する配信ルールを受信し、前記コンテンツの送信は、受信された前記配信ルールに基づく前記1以上のタワーサイトへの前記コンテンツの送信を含んでもよい。
前記1以上のタワーサイトは、モバイルオペレータネットワークから認証データを受信してもよい。
前記1以上のタワーサイトは、前記認証データに基づいて1以上のデバイスへ前記コンテンツを配信してもよい。
別の非限定的な実施の形態は、従来の設計または高スループットの設計を使用した静止衛星または非静止衛星を介して、またワイドビームおよびスポットビームを使用して、コンテンツサーバからモバイルオペレータネットワークの1以上のタワーサイトへコンテンツを配信する配信装置を提供する。この配信装置は、1以上のプロセッサと、前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記衛星の衛星帯域幅を使用して、前記モバイルオペレータネットワークの前記1以上のタワーサイトへコンテンツを送信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納するメモリと、を備える。
前記メモリは、さらに、前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記1以上のタワーサイトの場所に基づいて、ワイドビームおよびスポットビームの組み合わせを使用して前記コンテンツを前記1以上のタワーサイトへ送信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納してもよい。
インタフェースは、無線アクセスネットワークゲートウェイにおいて、伝送衛星モデム/RFハブへ向けて提供される。モデム周波数は、要求された転送帯域幅と、ブロードキャストのサービスエリアのそれぞれに必要とされるフィードの数と、によって決定される。リモートサイトにおいて、VSATモデムは、伝送を受信し、IPマルチキャスト技術を使用して無線アクセス基地局へ前記ブロードキャストを転送するように設定される。前記無線アクセス基地局は、ブロードキャストストリームを要求するように事前に設定されており、要求されたセルブロードキャストエリアへ前記ブロードキャストを転送する。
前記メモリは、さらに、前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記コンテンツに関する配信ルールを受信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納してもよく、前記コンテンツの送信は、受信された前記配信ルールに基づく前記1以上のタワーサイトへの前記コンテンツの送信を含む。
前記1以上のタワーサイトは、モバイルオペレータネットワークから認証データを受信してもよい。
前記1以上のタワーサイトは、前記認証データに基づいて1以上のデバイスへコンテンツを配信してもよい。
いずれかの実施の形態では、衛星伝送の送信段階(アップリンク)および受信段階側(ダウンリンク)の両方における装置および計算機能を含むインテリジェントネットワークが提供されてもよい。この装置および計算機能は、1以上のタワーサイト、キャッシング機能、プライベートネットワーククラウドまたはパーソナルクラウドへのコンテンツの配信のための命令の処理および実行が可能であり、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはこれらの任意の組み合わせとして実現される。
インテリジェントネットワーキングおよび計算機能に加えて、ネットワークおよび宛先位置の全体の衛星のグローバルな視点により、流行の変化へのコンテンツの要求に基づくより迅速な把握および対応が可能になる。さらに、一度把握されると、衛星のマルチキャスト機能により、任意のキャッシュまたはストレージデバイスを一度にアップデートすることができる。マルチキャストチャネルは、衛星リンクを介して各ダウンリンクルータへ同時に送信されるように設定される。これは、1対1接続であるためにキャッシュネットワーク関係が個別にまたは独立に処理されることになるユニキャストベースのネットワークとは対照的である。
上記およびその他における本発明の特徴および利点は、添付の図面を参照して、詳細な例示的な実施の形態の記載によってより明らかになる。
図1は、従来技術にかかるユニキャスト技術を使用するコンテンツ配信システムを示す。
図2は、従来技術にかかるeMBMSの規格を使用するコンテンツ配信システムを示す。
図3は、例示的な実施の形態にかかるコンテンツ配信システムを示す。
図4は、別の例示的な実施の形態にかかるコンテンツ配信システムを示す。
図5は、例示的な実施の形態にかかるタワーサイトのアーキテクチャを示す。
図6は、コンテンツ配信システムを使用することにより実現される別の例示的な実施の形態にかかるワークフロー処理を示す。
以下は、実施の形態において使用される説明および/または名前や記述子の定義である。これらは、読者が、本発明にかかる実施の形態およびその構成要件、設計、使用および目的の説明を理解することを補助するためのものである。しかしながら、これらの用語は、当業者に理解される明白かつ通常の意味を有するべきである。
起点サーバ
ビデオファイルなどのコンテンツをホストし、コンテンツの配信のワークフローの出発点となる技術的なハードウェア。
地上ネットワーク
無線接続を使用せずに様々な接続で構成されたネットワーク。
モバイルネットワークコア
無線アクセスネットワーク(タワーからデバイスへの最終的な無線カバレッジ)の前段にあるモバイルネットワークの部分。モバイルネットワークは、モバイルネットワークの末端(たとえばタワー)に配信するために使用される共通の地上またはマイクロ波のネットワークである。
タワーサイト
モバイルネットワークにおけるセルタワーの位置。
デバイス(ユーザデバイス)
モバイルネットワークに接続するために使用されるセルラ接続機能を備える装置(たとえば、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、デスクトップコンピュータなど)。
ラストマイル
消費者と、電話会社、ケーブル会社、ISPまたはモバイル会社と、の間の接続(たとえば、セルタワーからユーザデバイス)。
地域化
配信ルールとポリシに基づいて、あるコンテンツを特定の地域にターゲティングする機能。
配信ルール(およびポリシ)
あるコンテンツがどこで配信されてよく、どこで制限されなければならないかのビジネス上の判断(たとえば、スポーツの報道がある市場に配信され他には配信されないようにすることができる。または、文化的な制約のため、あるコンテンツはある国へ配信されてはいけない。)。
認証データ
契約上の取り決めまたはビジネス上の決定に基づいて、ユーザのデバイスがあるコンテンツやサービスの受信について許可されたことを判断するために使用されるデータ。
静止衛星および非静止衛星
静止衛星(対地同期とも呼ばれる)は、地球上の特定の地域に継続的なサービスを提供するために、一定の高度と、軌道上の特定の位置に衛星を“固定”したままにするスピードと、で地球を周回する衛星である。これらのサービスは“FSS”(fixed satellite services)と呼ばれる場合がある。非静止衛星は、一定の高度と、静止させたままにするスピードと、には固定されず、カバレッジパターンが変化してもよい衛星である。たとえば、“MEO”(mid−earth orbit)、“LEO”(low earth orbit)または“Inclined Orbit satellites”(重力および磁極の影響に抵抗するための推力のために搭載燃料を使用せず、静止したままである。)を含むが、これらに限定されない。
ワイドビーム
ワイドビーム(ヘミビームとも呼ばれる)は、一般的に、北アメリカのような地域の大部分をカバーする。
スポットビーム
スポットビームは、より小さい地域または領域に集中し、個々の国や地域への配信を制限することができる。
テレポート
データおよびコンテンツ(たとえばビデオコンテンツ)の処理装置を収容可能であり、データ、コンテンツまたは通信の衛星伝送のためのアップリンクおよびダウンリンクのサービスを提供する施設である。
線形コンテンツ
線形コンテンツは、ビデオの一時停止や再視聴などのユーザ制御のオプションなしで進行する。線形は、特定の時間の開始から完全に中断されない形式で配信される予定のライブコンテンツ(たとえば現在行われているスポーツイベント)または収録済みのコンテンツ(たとえばテレビ番組のシーズンの初回放映)である場合がある。
非線形コンテンツ
消費者によって制御(一時停止、再開、再視聴など)することができるコンテンツ。非線形コンテンツの例は、オンデマンドのビデオ動画またはユーチューブの動画である。
プライベートクラウド
マルチキャスト衛星配信能力と、受信段階(ダウンリンク)側および消費者により近いデバイスにおける計算リソースと、の特徴的な組み合わせにより、エッジキャッシュまたはモバイルネットワークタワーへのデータまたはコンテンツの配信に関して送信された配信ルールおよびポリシの集約が可能になる。プライベートクラウドは、また、人気傾向の定義やパージ/リキャッシュサイクルの優先度付けにおける補助に役立つ場合がある、ユーザメトリクス(たとえば視聴率測定)または決定的なデータ(たとえばすべてのエッジキャッシュをまたがって特定のコンテンツがどれくらいの頻度で要求されるか)の集合および組み合わせのアプリケーションソフトウェアを提供する。
パブリッククラウドサービス
消費者または企業と契約してデータファイルおよびコンテンツを格納、保管および/または処理するデータセンタにおける商用計算リソース。例としては、AmazonウェブサービスやUltravioletのデジタルロッカーがある。プライベートクラウドは、プライベートネットワークのセキュリティおよび信頼性を維持しながら、パブリッククラウドのサービスへのアクセスを可能にする。
以下、添付の図面を参照して、当業者に容易に実現されるように実施の形態を詳細に説明する。例示的な実施の形態は、ここに記載された例示的な実施の形態に限定されずに様々な形態で具体化されてもよい。周知の部分の説明は、明確化のために省略されており、同様の参照番号は同様の要素を参照する。
無線基地局(セルタワー)へのコンテンツの配信への衛星の使用は、各世代のセルラネットワークにおいて有効であるべきである。その次のデバイスへのラストマイルにおけるタワーからのコンテンツのマルチキャスト配信は、4G/LTEネットワークおよび次世代のモバイルネットワーク(LTE Advanced、5G以降)において利用可能なブロードキャスト能力を要する。
この例に関して、4G/LTEにおいて使用される用語が参照されるが、開示される実施の形態はこのネットワークアーキテクチャに限定されない。
図3は、例示的な実施の形態にかかるコンテンツ配信システムを示す。図3に示すこの例示的で非限定的な実施の形態では、コンテンツ配信システムは以下の経路をたどる。
(i)コンテンツは、ブロードキャスタ15の起点サーバ10またはIaaS(Infrastructure as a Service)として動作するテレポート等の集約サイト20から取得される。テレポート等の集約サイト20では、ホストされた資産管理アプリケーションが、コンテンツと商業素材(ネットワークインサートとローカルインサートの両方)とのそれぞれに配信ルールおよびポリシを割り当てることができる。配信の前に、コンテンツは、宛先ターゲット、デジタル権利管理透かし、およびその他の品質管理および処理コードを含むメタデータとリンクされる。アップリンクの前により集中された環境におけるコンテンツの集約と、所定の配信ルールおよびポリシの割り当てと、これらのルールによるラストマイル配信のための各位置へのその次の衛星伝送と、はより効率的になり得る。さらに、それは、モバイルタワーへのビデオコンテンツの配信により、モバイルネットワークの負荷を低減する。
(ii)コンテンツは、たとえばブロードキャスタ15の位置に存在するブロードキャスタの起点サーバ10において発生してもよく、またはテレポートアップリンクにおいてホストされてもよい。このルール/ポリシ(上述)のためのメタデータおよびデジタルコンテンツ管理は、起点サーバ10またはアップリンクの前段のいずれかに配置されてもよい。最終的に、コンテンツは、ワイドおよびスポットのビーム25−1の組み合わせを使用して、衛星30にアップリンクされ、マルチキャスト/ブロードキャスト配信される。これによって、ジオターゲティングメタデータに基づいて各タワーサイト50への地域化が達成される。ユーザ/デバイスの認証データ70は、集約サイト20からリンク25−2を介してMME40へ送信される。
(iii)受信端(ダウンリンク)において、タワーサイト(たとえば衛星アンテナを含む)50のIRD(Integrated Receiver Decoder)は、特定のPID(パケットID)を認識するように手動でコーディングされる。これらのPIDは、同じストリームからの伝送用のデータのパケットを表す。IRDによる特定のPIDの認識により、衛星アンテナ(ディッシュ)は、特定のチャネルのコンテンツを受信することができ、他のチャネルは受信できない。IRDによって受信され復号されたワイドおよびスポットのビーム35に含まれるコンテンツストリームは、タワーサイト50において、モバイルネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)へ変換されて送信される。
潜在的なコンテンツプライバシの増加に対して、ブロードキャスタはこれを利用してビデオの違法な取得およびその後の転送を軽減する。地上またはマイクロ波の伝送メカニズムは、コンテンツファイルを起点サーバからタワーサイトへ移動するために、断続的な配信サーバが必要である。これらの断続的な各サーバは、潜在的な著作権侵害のアクセスポイントとなる。そこで、ミドルマイルでの著作権侵害の問題を軽減するために、上記で論じた経路のステップ(iii)において、タワーサイト50への伝送は、たとえばプライベートで安全な衛星配信の通信経路(著作権侵害のアクセスポイントがない)を使用して実行されてもよい。
(iv)タワーサイト50(または他の末端の集合および再送位置)において、コンテンツは、符号化/リパッケージされ、eMBMSの(または他の許容可能な)規格に適合し、モバイルネットワーク(たとえばMME40)からリンク25−2を介して受信された認証データ70とマージされる。特に、タワーサイト50において、コンテンツは、衛星信号から復号され、RANに変換され、符号化/リパッケージされ、セルラ信号のラストマイルにおいて消費者のデバイス60〜60nへ配信される。MMEコア40からタワーサイト50のそれぞれへ送信されるシグナリングは、消費者の携帯電話がタワーサイト50においてモバイルネットワークへ接続することを可能にするユーザデバイスの認証データ70である。そして、タワーサイト50は、モバイルスペクトラムの小さな帯域を使用して、コンテンツの受信が認証されたeMBMS起動の任意のデバイス60〜60n、または登録された任意のホームデバイス80〜80nが利用可能なブロードキャスト信号を発する。視聴者は、放送を途中から見るように、コンテンツを途中から見る。
ブロードキャスタの起点サーバ10と各タワーサイト50との間でコンテンツを転送するために衛星30を使用することは、大容量の同じコンテンツを複数のサイトへ同時に(たとえばブロードキャスタの起点サーバからMMEへ、そしてタワーサイトへ)配信するための既存のバックホールの使用およびアップグレードを不要にする。さらに、この解決手段は、デバイスへのラストマイルにおけるeMBMS配信を利用(に適合)する。
さらに、ブロードキャスタの起点サーバ10からスポットビームを使用してプログラムされたIRDへコンテンツを配信するために衛星30を使用することにより、地域化されたコンテンツの同時配信が可能になる。衛星を用いない場合は、この地域化されたコンテンツの配信には、起点サーバの配信ポイントから地域の各MMEコアへの個別の1対1の接続を要する。衛星の使用は、複数のポイントツーポイントの地上の接続を不要にし、その代わりに、ワイドビームおよびスポットビームの1個の組み合わせにより個別のコンテンツを適切な宛先に配信する。
データ70に基づくタワーサイト50における統合により、高負荷のコンテンツを、モバイルネットワークからの配信ポリシおよびデバイス認証に統合することが可能になり、eMBMSがブロードキャストしたコンテンツをデバイス60が受信できるようになる。さらに、配信は、ホーム80〜80nを含んでもよく、家の外のモバイル視聴に限定されない。
図4は、他の例示的な実施の形態にかかるコンテンツ配信システムを示す。図4に示すこの例示的で非限定的な実施の形態では、コンテンツ配信システムは以下の経路をたどる。
(i)コンテンツはブロードキャスタの起点サーバ10または集約サイト20から取得される。配信の前に、コンテンツは、宛先ターゲット、デジタル権利管理透かし、およびその他の品質管理および処理コードを含むメタデータとリンクされる。
(ii)コンテンツは、たとえばブロードキャスタの位置に存在するブロードキャスタの起点サーバ10において発生し、またはテレポートアップリンクにおいてホストされてもよい。このルール/ポリシ(上述)のためのメタデータおよびデジタルコンテンツ管理は、起点サーバ10またはアップリンクの前段のいずれかに配置されてもよい。最終的に、コンテンツは、マルチキャスト/ブロードキャスト配信のために、ワイドおよびスポットのビーム25−1’の組み合わせを使用する衛星30にアップリンクされ、ジオターゲティングメタデータに基づいて各サイト50’への地域化を達成する。ユーザ/デバイスの認証データ70’は、集約サイト20からリンク25−2を介してプライベートクラウド40’へ送信される。
(iii)受信端(ダウンリンク)において、サイト50’が図3に示したようなタワーサイトである場合は、タワーサイト(たとえば衛星アンテナを含む)のIRD(Integrated Receiver Decoder)は、特定のPID(パケットID)を認識するようにコーディング(たとえば手動でコーディング)される。ワイドビーム35−1および/またはスポットビーム35−2に含まれ、IRDにより受信されて復号されたコンテンツストリームは、タワーサイトにおけるモバイルネットワークのRANへ変換されて送信される。
一方、サイト50’が図4に示すように車、家、飛行機またはクルーズ船などの別のタイプの末端集約ノードである場合は、この末端集約ノードは、ワイドビーム35−1および/またはスポットビーム35−2に含まれ受信されたコンテンツストリームを格納するためのメモリ(たとえば、ハードドライブ、フラッシュメモリなど)を含む。たとえば、コンテンツは、短期間または長期間の間、末端集約ノードにおいて格納され得る。もちろん、タワーサイトもメモリを含む。
図3を参照して上記で論じたように、ステップ(iii)において、サイト50’への伝送は、プライベートで安全な衛星配信の通信経路(著作権侵害のアクセスポイントがない)を使用して実行されてもよく、ミドルマイルにおけるコンテンツの著作権侵害問題を軽減することができる。
(iv)サイト50’は、プライベートクラウド40’から認証データ70’を受信する。サイト50’が図3に示したようなタワーサイトである場合は、ビーム35−1および/または35−2から受信されたコンテンツは、符号化/リパッケージされ、eMBMSの(または他の許容可能な)規格に適合し、プライベートクラウド40’から受信された認証データ70’とマージされ、セルラ信号のラストマイルにおいて消費者のデバイスへ配信される。
この実施の形態において、サイト50’が図4に示すように車、家、飛行機またはクルーズ船などの末端集約ノードである場合は、認証データ70’は、一時的または長期間、末端集約ノードに格納され得る。コンテンツは、末端集約ノードにおいて衛星信号(ビーム35−1および/または35−2)から復号され、プライベートクラウド40’から受信された認証データ70’とマージされ、末端集約ノードにおける条件付きアクセスを提供する。加えて、プライベートクラウド40’へのサイト50’の接続を介して、プライベートクラウド40’は、パブリッククラウド45により提供されるサービスへサイト50’がアクセスすることを許可してもよい。
図5は、例示的な実施の形態にかかるタワーサイト50のアーキテクチャを示す。タワーサイトは、統合型またはスタンドアロンのサイトルータ/モデムとともに、衛星アンテナ50−1、VSATターミナル50−2、IRD50−3、キャッシュ50−4およびeNodeBを含む。
衛星アンテナ50−1は、衛星30から送信されたコンテンツを含むビーム35(信号)を受信する。VSATターミナル50−2は、衛星アンテナ50−1により受信された信号を処理することにより、その中に含まれるコンテンツを取得する。IRD50−3は、リンク25−2を介して受信された認証データを受信する。VSATターミナル50−2により取得されたコンテンツと、IRD50−3により受信された認証データと、はともにキャッシュ50−4に格納される。eNodeBは、統合型またはスタンドアロンのサイトルータ/モデム50−5とともに、キャッシュ50−4に格納されたコンテンツおよび認証データを取得し、認証データに基づいて、モバイルデバイス60〜60nまたはホームデバイス80〜80nへのコンテンツを送信してもよい。コンテンツの伝送は、また、1以上のモバイルデバイス60〜60nおよび/または1以上のホームデバイス80〜80nから受信されたコンテンツの要求に基づいて行われる。
モデム50−5の周波数は、要求された転送帯域幅と、ブロードキャストのサービスエリアのそれぞれに必要とされるフィードの数と、によって決定されてもよい。
図6は、さらに他の例示的な実施の形態にかかるコンテンツ配信システムを使用して実現されるワークフロープロセスを示す。
この例示的で非限定的な実施の形態においては、エンドユーザデバイス(たとえば図3の60または80、または図4における車、飛行機、クルーズ船などに含まれる他のタイプ)は、ネットワーク(たとえば、図3におけるMMEコア40を含むモバイルネットワーク、または図4に示したWiFi、海上、飛行機または車などの他のタイプのネットワーク)に接続する。プロプライエタリアプリケーションまたはブラウザを使用して、ユーザはコンテンツ(データ/ビデオ)の配信を要求することができる。MMEコア40によって受信された認証データに基づくMMEコア40または末端集約ノードにおける制御トラフィック認証は、ネットワークのアクティブユーザ、および地域化されたコンテンツにアクセスするための地域化された認証、加入者認証またはその他の条件付きアクセス検証のような他のルールとしてユーザを有効にする。認証および検証が正常に完了すると、ユーザデバイスに関連付けられたデバイスIDは、MMEコア40または末端集約ノードにより、ライブeMBMSストリーム、ローカルキャッシュコンテンツまたはローカルにキャッシュされていないコンテンツへのウェブアクセスへのアクセスが許可されてもよい。
図6に示す動作は、必ずしもそれらが実現される順序で示されない。各動作は、異なる順番で実現されることができ、1以上の動作は並列で実現されることができる。
さらに詳細には、図6に示すように、動作1において、起点サーバ10がコンテンツを符号化する。動作2において、テレポート20が、衛星30への衛星経路とモバイルコア(MMEコア40)との間のゲートウェイインタフェースをホストする。テレポート20は、ユーザデバイスからのコンテンツの要求に応じて、符号化されたコンテンツを起点サーバ10から受信してもよい。あるいは、テレポートは、ユーザデバイスにおけるプログラムまたはサービスのスケジュールされたアップデートに応じて(すなわちエンドユーザデバイスからのコンテンツの実際の要求なしに)、符号化されたコンテンツを起点サーバ10から受信してもよい。ここで、データ/コンテンツは高周波アップリンクハブへ配信されてもよく、制御トラフィックは地上でMMEコアまたはプライベートクラウドへ配信されてもよい。
動作T3において、モバイルオペレータのネットワークのタワーサイトの場合に(別のタイプの末端ノードと対照的に)、制御トラフィック、セッション制御および認証(条件付きアクセスなど)が、MMEコアおよびモバイルオペレータの地上ネットワークへのデータストリームとして送信される。
動作T4において、MMEコアが、地上のバックボーンを介してモバイルオペレータのネットワークのタワーサイトへすべての制御トラフィックを配信する。前述のように、この制御トラフィックのデータ負荷は比較的小さい。
動作T5において、制御トラフィックが、それぞれのタワーサイトにおける各RANの位置へ地上で送信される。
動作S3において、ゲートウェイが、配信指示およびフィードをアップリンクへ出力する。
動作S4において、配信指示およびフィードを含むマルチキャストストリームが衛星へアップリンクされてもよい。
動作S5において、ストリームが、配信指示に基づいて衛星において地域化されてもよい。
動作S6において、地域化されたストリームが、潜在的なアーカイブストレージのために衛星からプライベートクラウドへ送信される。また、地域化されたストリームが、末端ノード(たとえば、タワーサイト50およびタワーサイト50以外の末端集約ノード)にも送信される。
動作S7において、ストリームに含まれるコンテンツの一部または全部が、プライベートクラウドに受信されて格納されてもよい。プライベートクラウドは、安全であり、マルチテナントの消費者ストレージに対応可能である。
動作S8において、追加のメタデータ配信指示が、衛星によりVSATターミナルまたはタワーサイト/末端ノードに含まれる他のコンポーネントへ送信されてもよい。
動作S9において、地域化されたマルチキャストストリームがタワーサイトにおいて受信されてもよい。
動作S10において、IRDまたはタワーサイトの他のコンポーネントが、特定のコンテンツ/メタデータ(たとえば動作T4において送信された制御トラフィック)を受信するように調整される。また、この受信されたコンテンツ/メタデータが、将来の要求のためにキャッシュされるか、またはeMBMSを介したブロードキャストのためのRANへ直接配信される。
動作11において、RANのサイトルータが、ダウンリンクされたコンテンツおよびメタデータ配信ルールと、エンドユーザデバイスのための制御トラフィックおよび条件付きアクセス認証と、を結合させる。
動作12において、モバイルネットワークに接続されたデバイス(ポータブルまたは家庭ベース)が、データ/ビデオの要求のためにRANにアクセスし、制御トラフィック認証および条件付きアクセスルールに基づいて、ライブストリームへのアクセス、または彼らのデバイスにキャッシュされたコンテンツの配信の要求が許可される。
開示の方法およびシステムは、従来の設計または高スループットの設計と、ワイドビームおよびスポットビームの両方と、の技術を使用して、衛星配信の固有の利点をブロードキャストに利用する。
開示の解決手段が解決する課題:
1)競争が激しい環境において、4Gネットワークにおいてビデオをストリーミングするために現在ユニキャストを使用しているハングリーな消費者へデータを提供せざるを得ないが、モバイルネットワークの能力がますます厳しくなっているというモバイルネットワークオペレータの現在のジレンマ;
2)プロトコルにおけるマルチキャスティングおよびブロードキャスティングの機能、およびモバイルネットワークからモバイル加入者デバイス(eMBMS)へのシグナリング;
3)効率的に信頼性の高い安定した高価値のコンテンツ(たとえば“線形コンテンツ”からレスリニアコンテンツブロードキャスティング:‘キャッチアップビューイング’、アップグレード、ビデオオンデマンドなど)のブロードキャストをエンドユーザまたは配信者へ提供するという衛星サービスの役割;
前に詳細に説明したように、この解決手段は、セルタワー(たとえばタワーサイト50)への直接的な配信により達成される。コンテンツは、a)コンテンツが無線基地局(セルタワーサイト)のキャッシング機能に格納されている場合はユニキャスト/マルチキャスト、b)マルチキャスト/ブロードキャスト、のいずれかによりモバイル加入者デバイスへ提供される。これにより、ユニキャストのバックホールを介して無線アクセスネットワークインフラストラクチャのあらゆるエンドポイントへ同じコンテンツを配信するコア機能が不要になる。
衛星配信の利点は、データまたはコンテンツを1つの位置から多くの位置へ同時に配信することにある。言い換えると、マルチキャストは、同じコンテンツの複数の位置への効率的な配信においてユニキャストより優れている。これは、また、高負荷のデータまたはコンテンツをネットワークバックボーンから排除し、末端位置へ直接的に配信するための効率的な方法を意味する。
高スループットを使用して、スポットビームオーバーレイは、ポリシ、制限または流行に基づいて特定のコンテンツを特定の位置に配信するための従来の衛星およびワイドビームと連携して使用されてもよい。
線形または非線形の両方の配信を排除し、より効率的な衛星メカニズムによって配信されることにより、ネットワークバックボーンに利点がある。さらに、キャッシング機能への非線形コンテンツのマルチキャスト配信は、地域化、スループット特性、および伝送経路の受信側における計算機能を可能にするネットワークを使用して、効率などの利点を提供する。
キャッシング機能はモバイルネットワークタワーに配置できるが、これらの配置に限られない。キャッシュは、ビジネス上の決定、経済および技術の進歩に基づいてどこにでもホストされることができる。たとえば、ストレージは、衛星ダウンリンクサイト、プライベートエンタープライズネットワーククラウドにおける計算リソース、飛行機、クルーズ船、自治体のWiFiホットスポット、デジタル映画館、または消費者のコンテンツ用のプライベートデジタルロッカーをホストするデータセンタにおいてホストされることができる。
所定のルール、ポリシおよび制限を使用し、衛星の受信またはダウンリンクの側においてインテリジェントコンピューティング機能を使用し、ネットワークのバックボーンからの配信を排除するマルチキャスト配信メカニズムの効率は、主な利点である。
この方法は、広いエリアにおける衛星ブロードキャスト通信の固有の強みと、4G、LTE Advanced、5Gのモバイルネットワークおよびその後の世代のモバイル加入者による大容量のデータストリームの増大した消費と、を利用する(したがって、区別された配信セッションを使用するカバレッジエリアにより同じコンテンツを加入者ユニットのそれぞれへユニキャストする代わりに専用のセッションチャネルにおいてコンテンツをブロードキャストするeMBMSの革新)。
この解決手段は、競争が激しい環境において、差別化されたバックホールの方法として衛星配信を強化し、モバイルネットワークオペレータを証明された輻輳リスクから解放し、加入者に提供されるサービス(たとえば高品質なライブスポーとイベントの観戦)の体験および価値を高める。
最終的に、消費者市場は、個人の“スケジューラ”として個々のデバイスを使う方向に向かっており、選択されたコンテンツが、後で見るためにパーソナルクラウドに格納される。ソリューション開発プロセスの一環として、衛星配信、モバイルネットワークおよび認証されたデバイス(またはパーソナルクラウド)の統合が考慮されるべきである。モバイルデバイスまたはタブレットのためのTiVoやストレージがパーソナルクラウドにあるときのように、認証されたストリームは、仮想デジタルロッカーにおいて保管されることを要する可能性がある。
非限定的な実施の形態として上述した発明の少なくとも特定の原理は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはこれらの任意の組み合わせとして実現されてもよい。さらに、ソフトウェアは、好ましくは、デジタル回路、アナログ回路、磁気回路またはこれらの組み合わせの形態とすることができる、プログラムストレージユニット、非一過性のユーザマシン可読媒体または非一過性のマシン可読ストレージ媒体において具体的に実現されるアプリケーションプログラムとして実現されてもよい。このアプリケーションプログラムは、任意の適切なアーキテクチャを含むマシンにアップロードされて実行されてもよい。好ましくは、このマシンは、1以上の特定のプロセッシングユニット(“CPU”)、メモリおよび入出力インタフェースなどのハードウェアを有するユーザマシンプラットフォームにおいて実現される。このユーザマシンプラットフォームは、また、オペレーティングシステムおよびマイクロ命令コードを含んでもよい。ここで説明された様々な処理および機能は、そのようなユーザマシンまたはプロセッサが明示的に示されているか否かに関わらず、CPUにより実行される、マイクロ命令コードの一部、アプリケーションプログラムの一部、またはこれらの任意の組み合わせとすることができる。加えて、追加的なデータストレージや印刷ユニットなどの様々な他の周辺ユニットがユーザマシンプラットフォームに接続されてもよい。
本発明は、例示的な実施の形態を参照して具体的に示され説明されたが、請求項によって定義される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の様々な変化が可能であることは、当業者によって理解される。
1,10 起点サーバ
2 プロセッシングユニット
3,15 ブロードキャスタ
4−1,4−2,40 MME(MMEコア)
5,50,50’ タワーサイト(サイト)
6〜6n,60〜60n デバイス(モバイルデバイス)
20 集約サイト(テレポート)
30 衛星
25−1,25−1’,35 ビーム
25−2 リンク
35−1 ワイドビーム
35−2 スポットビーム
40’ プライベートクラウド
45 パブリッククラウド
50−1 衛星アンテナ
50−2 VSATターミナル
50−3 IRD
50−4 キャッシュ
50−5 モデム
70,70’ 認証データ(データ)
80〜80n ホームデバイス(ホーム)

Claims (12)

  1. 衛星を介してコンテンツサーバからモバイルオペレータネットワークの1以上の末端位置へコンテンツを配信する配信方法であって、
    前記衛星の衛星帯域幅を使用して、前記モバイルオペレータネットワークの前記1以上の末端位置へコンテンツを送信することを特徴とする配信方法。
  2. さらに、従来の衛星または高スループットの衛星と、前記1以上の末端位置の場所に基づいて、ワイドビームおよびスポットビームと、の組み合わせを使用して前記コンテンツを前記1以上の末端位置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の配信方法。
  3. さらに、前記コンテンツに関する配信ルールを受信し、
    前記コンテンツの送信は、受信された前記配信ルールに基づく、前記1以上の末端位置への前記コンテンツの送信を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の配信方法。
  4. 前記1以上の末端位置は、前記モバイルオペレータネットワークから認証データを受信することを特徴とする請求項2に記載の配信方法。
  5. 前記1以上の末端位置は、前記認証データに基づいて1以上のデバイスへ前記コンテンツを配信することを特徴とする請求項4に記載の配信方法。
  6. 前記コンテンツは前記1以上の末端位置にキャッシュされることを特徴とする請求項1に記載の配信方法。
  7. 衛星を介してコンテンツサーバからモバイルオペレータネットワークの1以上の末端位置へコンテンツを配信する配信装置であって、
    1以上のプロセッサと、
    前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記衛星の衛星帯域幅を使用して、前記モバイルオペレータネットワークの前記1以上の末端位置へコンテンツを送信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納するメモリと、
    を備えることを特徴とする配信装置。
  8. 前記メモリは、さらに、前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記1以上のタワーサイトの場所に基づいて、ワイドビームおよびスポットビームの組み合わせを使用して前記コンテンツを前記1以上の末端位置へ送信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納することを特徴とする請求項7に記載の配信装置。
  9. 前記メモリは、さらに、前記1以上のプロセッサにより実行されると、前記コンテンツに関する配信ルールを受信する処理を前記1以上のプロセッサに実行させる実行可能命令を格納し、
    前記コンテンツの送信は、受信された前記配信ルールに基づく、前記1以上の末端位置への前記コンテンツの送信を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の配信装置。
  10. 前記1以上の末端位置は、前記モバイルオペレータネットワークから認証データを受信することを特徴とする請求項8に記載の配信装置。
  11. 前記1以上の末端位置は、前記認証データに基づいて1以上のデバイスへコンテンツを配信することを特徴とする請求項10に記載の配信装置。
  12. 前記コンテンツは前記1以上の末端位置にキャッシュされることを特徴とする請求項7に記載の配信装置。
JP2016560791A 2014-03-31 2015-03-31 配信方法および配信装置 Pending JP2017518660A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201461972548P 2014-03-31 2014-03-31
US61/972,548 2014-03-31
US201462035148P 2014-08-08 2014-08-08
US62/035,148 2014-08-08
PCT/US2015/023554 WO2015153587A1 (en) 2014-03-31 2015-03-31 Multichannel content distribution via satellite to broadcast-capable mobile networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017518660A true JP2017518660A (ja) 2017-07-06
JP2017518660A5 JP2017518660A5 (ja) 2018-05-24

Family

ID=54241208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016560791A Pending JP2017518660A (ja) 2014-03-31 2015-03-31 配信方法および配信装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20170085328A1 (ja)
EP (1) EP3117538A4 (ja)
JP (1) JP2017518660A (ja)
CN (1) CN106165319A (ja)
AU (1) AU2015240929A1 (ja)
BR (1) BR112016022491A2 (ja)
CA (1) CA2942569A1 (ja)
WO (1) WO2015153587A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10389775B2 (en) * 2016-05-20 2019-08-20 Hughes Network Systems, Llc Multicast aggregation of multiple streaming connections
CN107135173A (zh) * 2017-06-06 2017-09-05 芜湖航飞科技股份有限公司 基于北斗导航系统的多站点实时数据交互方法
US11973574B1 (en) * 2017-06-08 2024-04-30 David Hershberg Systems and methods for private communications networks
US10375441B2 (en) * 2017-12-28 2019-08-06 Dish Network L.L.C. Locally generated spot beam replacement
US10820023B2 (en) 2017-12-28 2020-10-27 Dish Network L.L.C. Remotely generated encoding metadata for local content encoding
JP7390283B2 (ja) * 2018-03-23 2023-12-01 株式会社Nttドコモ 基地局及び基地局による送信方法
CN110535522B (zh) * 2018-05-25 2021-04-27 北京邮电大学 星地协同传输方法及设备
WO2020010045A1 (en) * 2018-07-02 2020-01-09 Intelsat US LLC Base station architecture integrating satellite-based content delivery with 4g/lte mobile network
US10897305B2 (en) 2019-04-27 2021-01-19 Skylo Technologies, Inc. Coordinated access to a satellite link using data profiles
US11297599B2 (en) 2019-04-27 2022-04-05 Skylo Technologies, Inc. Simultaneously broadcasting acknowledgements of reception of uplink wireless communication
CN110477641A (zh) * 2019-07-11 2019-11-22 安庆易达供应链管理有限公司 一种安全性好的智能物联网储物柜
WO2021015944A1 (en) * 2019-07-24 2021-01-28 Skylo Technologies, Inc. Simultaneously broadcasting acknowledgements of reception of uplink wireless communication
KR102477970B1 (ko) * 2019-10-18 2022-12-14 에이에스티 앤 사이언스, 엘엘씨 네트워크 액세스 관리
CN110808771A (zh) * 2019-10-28 2020-02-18 捷信(浙江)通信技术有限公司 船舶资讯系统
US11509390B2 (en) 2020-06-30 2022-11-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Reliable delivery of digital services
US11576074B2 (en) 2021-03-24 2023-02-07 Skylo Technologies, Inc. Dynamically controlling a local buffer of a modem of a wireless device
CN113365309B (zh) * 2021-04-29 2023-03-28 西安交通大学 一种卫星互联网中基于区域协作的内容缓存分发方法
CN113033508B (zh) * 2021-05-20 2021-08-10 成都奥伦达科技有限公司 一种基于点云的精细巡检航点快速生成方法
CN113938176A (zh) * 2021-08-26 2022-01-14 西安空间无线电技术研究所 一种低时延业务天基计算方法
US20230131864A1 (en) * 2021-10-27 2023-04-27 At&T Intellectual Property I, L.P. Content placement and distribution using a satellite communication system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506517A (ja) * 1996-01-22 1998-06-23 エイチイー・ホールディングス・インコーポレーテッド・ドゥーイング・ビジネス・アズ・ヒューズ・エレクトロニクス 移動式無線情報配布構成およびプロトコル
US20020131428A1 (en) * 2001-03-13 2002-09-19 Vivian Pecus Large edge node for simultaneous video on demand and live streaming of satellite delivered content

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032041A (en) * 1997-06-02 2000-02-29 Hughes Electronics Corporation Method and system for providing wideband communications to mobile users in a satellite-based network
US6473232B2 (en) * 2000-03-08 2002-10-29 Canon Kabushiki Kaisha Optical system having a diffractive optical element, and optical apparatus
US6751673B2 (en) * 2001-01-03 2004-06-15 Akamai Technologies, Inc. Streaming media subscription mechanism for a content delivery network
US7237017B1 (en) * 2001-03-13 2007-06-26 Panamsat Corporation Micronode in a satellite based content delivery system
US7161934B2 (en) * 2001-03-21 2007-01-09 Intelsat Satellite based content distribution system using IP multicast technology
US7483488B1 (en) * 2002-05-30 2009-01-27 Intervideo, Inc. Systems and methods for improving bit rate control of video encoding by correcting for the effects of scene changes and bit stuffing in a video buffer verifier (VBV) buffer model
US20050273822A1 (en) * 2004-01-20 2005-12-08 Snell William L Video-on-demand satellite system
US20090158362A1 (en) * 2007-12-12 2009-06-18 General Instrument Corporation Method and apparatus for provisioning media assets at edge locations for distribution to subscribers in a hierarchical on-demand media delivery system
US9369516B2 (en) * 2009-01-13 2016-06-14 Viasat, Inc. Deltacasting
US20130024254A1 (en) * 2011-06-23 2013-01-24 Savingstar Systems and methods for electronic coupon viral marketing
US9438883B2 (en) * 2012-04-09 2016-09-06 Intel Corporation Quality of experience reporting for combined unicast-multicast/broadcast streaming of media content

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506517A (ja) * 1996-01-22 1998-06-23 エイチイー・ホールディングス・インコーポレーテッド・ドゥーイング・ビジネス・アズ・ヒューズ・エレクトロニクス 移動式無線情報配布構成およびプロトコル
US20020131428A1 (en) * 2001-03-13 2002-09-19 Vivian Pecus Large edge node for simultaneous video on demand and live streaming of satellite delivered content

Also Published As

Publication number Publication date
BR112016022491A2 (pt) 2017-08-15
AU2015240929A1 (en) 2016-09-22
WO2015153587A1 (en) 2015-10-08
CA2942569A1 (en) 2015-10-08
EP3117538A4 (en) 2017-11-01
US20170085328A1 (en) 2017-03-23
CN106165319A (zh) 2016-11-23
EP3117538A1 (en) 2017-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017518660A (ja) 配信方法および配信装置
JP6862571B2 (ja) 非リアルタイムコンテンツ配信サービスを提供するための方法およびシステム
US20240039866A1 (en) Opportunistic delivery of cacheable content in a communications network
US11595706B2 (en) Method and system for providing non-real-time content distribution services
US11115705B2 (en) Method and system for providing non-real-time content distribution services
US10250658B2 (en) Hybrid media stream delivery using multiple network connections
EP2375586B1 (en) Satellite communication system and method for transmitting data
US9762310B2 (en) Method and system for caching content for mobile distribution
US20230014950A1 (en) Wireless Broadband Network with Integrated Streaming Multimedia Services
CN110351778B (zh) 移动通信与地面数字广播融合系统、方法及其用户终端
US10750246B2 (en) Distributed architecture for mobile streaming content delivery
EP3560211B1 (en) System for the transmission of data for video and/or audio in a defined area
Beutler et al. Distribution Options

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180330

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190730