JP2017517044A - 没入型ドキュメントビュー - Google Patents

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Abstract

電子通信ユーザインタフェースにおいて没入型でドキュメントを見て使用することを提供する。電子通信ペインまたはキャンバスに電子通信会話が提示された場合に、ユーザは、電子通信アイテムの間を移動しながら、選択したコンテンツアイテムは没入型ビューペインに表示された状態のまま維持することができる。電子通信会話スレッドは、最も古い通信アイテムが最上部に提示され、その次に古い会話アイテムがその後に続くというように、配向することができる。ポップアウト機能を設けることもでき、選択したコンテンツアイテムの編集体験は、電子通信ユーザインタフェースの構成要素を含むユーザインタフェースの表示ウィンドウの上に部分的または完全に重なり合うように、2次ユーザインタフェースウィンドウにポップアウトすることもできる。

Description

[0001] コンピュータおよびコンピュータソフトウェアのユーザは、例えば様々なタイプのドキュメント、写真、画像、電子メールアイテム、カレンダアイテム、メモアイテムなど、多数のタイプのコンテンツアイテムの生成、編集、受信および送信に慣れている。通常の電子メールの設定では、ユーザが、ドキュメントまたはその他のコンテンツアイテムを、そのときに自分が受信側ユーザに閲覧または編集してもらうために送信する電子メールアイテムに添付するということがしばしばある(以下、「添付物」または「コンテンツアイテム」と呼ぶ)。受信側ユーザは、その後、例えば受信側ユーザが記憶位置を有している会社もしくは学校のファイルサーバまたは遠隔サーバ、あるいは送信側ユーザおよび受信側ユーザが、いくつかのタイプのうちのいずれかの共同作業グループの一部として受信および編集を行うためにコンテンツアイテムを記憶する協働ファイルストレージなど、自分のローカルのコンピューティングデバイスまたは企業の(ローカルまたは遠隔の)記憶リポジトリに、受信した添付物をダウンロードする。
[0002] 受信側ユーザは、添付物を閲覧または編集する場合には、通常、編集した添付物またはコンテンツアイテムを記憶位置(上述)に保存する。その後に受信側ユーザが編集した添付物を送信側ユーザに返信したい、編集した添付物を他のユーザに送信したい、あるいは編集した添付物をカレンダエントリ、タスクエントリ、メモエントリ、または会議出席依頼などに追加したいと思ったときには、受信側(および編集側)のユーザは、編集したコンテンツアイテムをその記憶位置で位置付け、編集したコンテンツアイテムを適当な通信媒体(例えば電子メール、テキストメッセージ、インスタントメッセージ、ビデオ会議、カレンダエントリ、メモエントリ、タスクエントリ、会議出席依頼など)に添付しなければならない。例えば、受信側ユーザは、編集したコンテンツアイテムを、閲覧のために送信側ユーザに返信する返信電子メールに添付することができる。このような受信し、記憶し、編集し、記憶し、取り出し、添付し、処分するプロセスは、時間がかかり、メモリを消費し、プロセスを消費し、ユーザが苛々することが多いものである。本発明は、以上その他の考慮事項に関連して考案されたものである。
[0003] この概要は、以下の詳細な説明においてさらに説明するいくつかの概念をまとめて、単純化した形態で紹介するために与えるものである。この概要は、請求する主題の重要な特徴または不可欠な特徴を特定するためのものではなく、また、請求する主題の範囲の決定を助けるためのものでもない。
[0004] 本発明の実施形態は、電子通信ユーザインタフェースにおいて没入型でドキュメントを見て使用することを提供することによって、上記その他の問題を解決する。ユーザが電子通信を受信するとき、その通信は、電子通信ユーザインタフェースの一部である通信ビューペインまたはキャンバスで受けることができる。受信した通信が添付物を含む場合には、ユーザは、受信した通信の添付物を選択することができ、対応するコンテンツアイテムは、通信ユーザインタフェース内の没入型ビューペインまたはキャンバスに自動的に表示することができる。ユーザは、表示された添付物を閲覧および/または編集すると同時に、電子通信ペインまたはキャンバスを介して1人または複数人の他のユーザとの電子通信会話を継続することができる。
[0005] 一実施形態によれば、電子通信会話が電子通信ペインまたはキャンバスに提示される場合に、ユーザは、選択したコンテンツアイテムを表示された状態のまま維持しながら、それらの電子通信アイテムの間を移動することができる。例えば、ユーザは、電子通信会話スレッドの一部として送信または受信されたいくつかの異なる電子通信の間をスクロールすることができる。ユーザがこの通信会話スレッドの中を移動するときに、ユーザは、他の添付物を選択して、関連するコンテンツアイテムを表示することもある。1実施形態によれば、電子通信会話スレッドは、最も古い通信アイテムが最上部に提示され、その次に古い会話アイテムがその後に続き、その次に古い会話アイテムがその後に続くといった具合に配向することができる。
[0006] 別の実施形態によれば、ポップアウト機能を設けることもでき、選択したコンテンツアイテムの編集体験は、電子通信ユーザインタフェースの構成要素を含むユーザインタフェースの表示ウィンドウの上に部分的または完全に重なり合うように、2次ユーザインタフェースウィンドウにポップアウトすることもできる。1次または2次ユーザインタフェースウィンドウの一方でコンテンツアイテムに対して行われた編集または変更は、1次または2次ユーザインタフェースウィンドウの他方に自動的に反映される。
[0007] 1つまたは複数の実施形態の詳細を、添付の図面および以下の説明に記載する。その他の特徴および利点は、以下の詳細な説明を読み、関連する図面を見れば、明らかになるであろう。以下の詳細な説明は、単なる例示に過ぎず、請求する本発明を制限するものではないことを理解されたい。
[0008]図1は、没入型でドキュメントを見て使用することを提供するシステムを示す簡略ブロック図である。 [0009]図2Aは、本発明の実施形態を実施することができる電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図である。 [0010]図2Bは、受信したコンテンツアイテムを表示して見ることができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図である。 [0011]図2Cは、受信したコンテンツアイテムを表示して見ることができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図である。 [0012]図2Dは、受信したコンテンツアイテムを表示して見ることができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図である。 [0013]図2Eは、受信したコンテンツアイテムを表示することができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図であり、電子通信会話ペインに示される例示的なチャットセッションを示す図である。 [0014]図2Fは、受信したコンテンツアイテムを表示することができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図であり、電子通信会話スレッドの古い方から新しい方への移動を示す図である。 [0015]図2Gは、受信したコンテンツアイテムを表示することができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図であり、2次編集ユーザインタフェースをポップアウトするポップアウトコントロールの選択を示す図である。 [0016]図2Hは、受信したコンテンツアイテムを表示することができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図であり、ポップアウト2次ユーザインタフェースにおける編集体験を示す図である。 [0017]図2Iは、受信したコンテンツアイテムを表示することができる没入型ビューペインを有する電子メールアプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図であり、ポップアウト2次ユーザインタフェースにおける編集体験を示す図である。 [0018]図3は、没入型でドキュメントを見て使用する方法を示す流れ図である。 [0019]図4は、本発明の実施形態を実施することができるコンピューティングデバイスの例示的な物理構成要素を示すブロック図である。 [0020]図5Aは、本発明の実施形態を実施することができるモバイルコンピューティングデバイスを示す簡略ブロック図である。 図5Bは、本発明の実施形態を実施することができるモバイルコンピューティングデバイスを示す簡略ブロック図である。 [0021]図6は、本発明の実施形態を実施することができる分散型コンピューティングシステムを示す簡略ブロック図である。
[0022] 以下の詳細な説明では、添付の図面に言及する。図面および以下の説明では、同じまたは類似した要素には、可能な限り、同じ参照番号を使用している。本発明の実施形態について説明することがあるが、修正形態、適合形態、またはその他の実施態様も可能である。例えば、図面に示す要素に対して、置換、追加、または修正を行うこともでき、本明細書に記載する方法は、開示した方法についてステージの置換、順序変更、または追加を行うことによって修正することもできる。したがって、以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではなく、本発明の適切な範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
[0023] 上記で簡単に説明したように、本発明の実施形態は、電子通信ユーザインタフェースにおいて没入型のドキュメントのビューを提供することを対象としている。ユーザが、例えば電子メールアイテム、テキストメッセージ、インスタントメッセージ、またはチャットセッションメッセージなどの電子通信を受信するとき、その通信は、フォルダペイン、通信リストペイン、およびカレンダペインなどいくつかの構成要素を有する電子通信ユーザインタフェースの一部である、通信ビューペインまたはキャンバス内に受信することができる。一実施形態によれば、受信した通信が、例えば添付されたドキュメント、データセット、画像、写真、またはビデオなど、コンテンツアイテムに対応する添付物を含む場合には、ユーザが受信した通信内で添付物を選択すれば、ユーザがその電子通信を受信したユーザインタフェース内の没入型のビューペインまたはキャンバス内に、対応するコンテンツアイテムを自動的に表示することができる。
[0024] 没入型のビューペインは、電子通信ペインまたはキャンバスに対して横向きに、または上下の向きに並べて表示して、選択したコンテンツアイテムの閲覧および/または編集と、電子通信ペインまたはキャンバスの閲覧とをユーザが同時に行うことができるようになっている。したがって、ユーザは、選択したドキュメントを没入型ビューペインに同時に表示し続けながら、電子通信ペインまたはキャンバスを介して1人または複数人の他のユーザとの電子通信会話を閲覧して継続することができる。このような構成により、特に、電子通信会話が、ユーザが没入型ビューペインに含まれるコンテンツアイテムを見、かつ/または編集しながら、そのときに見ている、かつ/または編集しているコンテンツアイテムについての電子通信会話を続けることができるように没入型のビューペインに表示することができる1つまたは複数のコンテンツアイテムを含む場合には、他のユーザとの協働を強化することができる。
[0025] ユーザが没入型ビューペインに表示されたコンテンツアイテムを編集する場合には、例えばワードプロセッシング機能、スプレッドシートアプリケーション機能、スライドプレゼンテーションアプリケーション機能、およびメモ機能など、コンテンツアイテムタイプに関連する機能を、開示されたドキュメントとともに没入型ビューペインに提示して、ユーザが、自分の望むように、表示されているコンテンツアイテムにそれらの機能を適用してコンテンツアイテムを編集できるようにすることができる。このような表示されているコンテンツアイテムに任意または全ての編集が行われた後、そのコンテンツアイテムの編集版は、受信した電子メールメッセージとともに電子メールサーバに記憶することができる。あるいは、ユーザが望むなら、編集したコンテンツアイテムは、別の記憶位置に記憶することもできる。
[0026] 上述のように、選択されたコンテンツアイテムが没入型ビューペインに表示されている間に、電子通信会話が電子通信ペインまたはキャンバスに提示される場合には、ユーザは、選択されたコンテンツアイテムをその表示状態に維持したまま、電子通信アイテム内を自由に移動することができる。例えば、ユーザは、電子通信会話スレッドの一部として送信または受信されたいくつかの異なる電子通信をスクロールすることができる。ユーザが通信会話スレッド内を移動しているときに、ユーザが自分の関心のある通信会話スレッド内の他の何らかの点で添付物を見つけた場合には、ユーザは、その添付物を選択することができ、その場合、現在表示されているコンテンツアイテムは、新たに選択された添付物に関連するコンテンツアイテムの表示で置換される。
[0027] 電子通信ペインまたはキャンバスに表示される電子通信会話スレッドは、最も古い通信アイテムが最上部に提示され、その次に古い会話アイテムがその後に続き、その次に古い会話アイテムがその後に続くといった具合に配向することができる。したがって、ユーザが所与の電子通信会話スレッドに含まれる様々な会話アイテムの間を移動しているときには、最上部から最下部に下向きに移動すると、ユーザが電子通信ペインまたはキャンバス内に含まれて提示されているアイテムを下向きに移動するときに見る会話アイテムは、次第に新しくなっていくことになる。
[0028] 選択したコンテンツアイテムの編集体験を、電子通信アプリケーションのユーザインタフェースの構成要素を含むユーザインタフェースディスプレイウィンドウの上に部分的または完全に重なり合うように2次ユーザインタフェースウィンドウにポップアウトすることができる、ポップアウト機能を提供することもできる。この実施形態によれば、ユーザが、現在、選択したコンテンツアイテムを電子通信スレッドが表示される電子通信ペインに対して横に並べて没入型ビューペインに表示している場合には、ユーザは、ポップアウト機能を選択することができ、2次ユーザインタフェースを、現在のユーザインタフェースからポップアウトさせることができる。2次ユーザインタフェースは、現在表示されているコンテンツアイテムとともに没入型ビューペインを含むことになり、電子通信ペインまたはキャンバスは、現在移動している電子通信スレッドを含むことになる。1次ユーザインタフェースは、2次ユーザインタフェースの表示の下にあり、元々の電子通信ユーザインタフェースの構成要素を、ユーザが最初に所与の電子メールアイテムを選択してユーザが表示した所与のコンテンツアイテムを含んでいた電子通信スレッドを開く前の状態で、表示することができる。1次ユーザインタフェースウィンドウまたは2次ユーザインタフェースウィンドウの一方でコンテンツアイテムに対して行われた編集または変更は、適用可能な場合には、1次ユーザインタフェースウィンドウまたは2次ユーザインタフェースウィンドウの他方に自動的に反映することができる。
[0029] 図1は、複数のワークフローをサポートするようにドキュメントおよびその他のコンテンツアイテムを電子通信に基づいて記憶および使用するシステム100を示す簡略ブロック図である。図1に示すように、様々なユーザ102a、102b、102c、102nは、それぞれクライアントデバイス104a、104b、104c、104nと関連付けられて示してある。ユーザと、それぞれの関連するクライアントデバイスとは、本明細書に記載するように様々なタイプのコンテンツアイテムを生成、編集、受信、または送信する、あるいはその他の形でそれらのコンテンツアイテムと相互作用することができる1人または複数人のユーザの例示である。クライアントデバイス104a〜104nは、例えばデスクトップコンピューティングデバイス、ラップトップコンピューティングデバイス、タブレットコンピューティングデバイス、および手持ち型コンピューティングデバイス(携帯電話)など、様々なコンピューティングデバイスの例示である。これらの例示的なコンピューティングデバイスのそれぞれとは、例えばキーボード入力、マウス入力、電子ペン/インク入力、タッチ入力、ジェスチャ入力、音声入力、およびアイトラッキング入力など、様々な入力手段によって相互作用することができる。各クライアントデバイス104a〜104nでは、様々なソフトウェアアプリケーションを提供して、上記の1人または複数人のユーザが様々なコンテンツアイテムと相互作用できるようにすることができる。例えば、電子メールアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、スライドプレゼンテーションアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、メモアプリケーション、デスクトップ出版アプリケーション、カレンダアプリケーション、画像処理および編集アプリケーション、ならびにビデオアプリケーションなどのソフトウェアアプリケーションを、上記の1人または複数人のユーザ102a〜102nがクライアントデバイスで動作させることができる。ネットワーク120は、上述のように、例えばイントラネットなどの企業型ネットワーク、または例えばインターネットなど、様々なユーザが互いに通信する、また他のコンピューティングシステムと通信することができる分散型コンピューティングネットワークの例示である。
[0030] メールボックスサーバ108は、様々なユーザのうちの1人のローカルに位置することができる、または様々なユーザの間の電子メールおよびその他の電子通信を可能にするように様々なユーザから遠隔に位置することができる、電子通信システムの例示である。サーバ108の一例は、マイクロソフト社のEXCHANGEサーバであることもある。電子通信アイテム110(例えば電子メールアイテム)は、テキストベースの通信、ならびに例えばオーディオファイル、テキストファイル、画像ファイル、およびデータファイルなどの様々な添付ファイルを送るために1人または複数人のユーザの間で通信することができる電子通信の例示である。ドキュメント106の一時コピーは、本発明の実施形態による、電子通信アイテムに関連して編集され、処分のために電子メールサーバ108に電子通信とともに一時的に記憶された編集済みの添付コンテンツアイテムの一時記憶装置の例示である。協働サーバ112は、1つまたは複数のコンテンツアイテムを記憶することができるローカルまたは遠隔の記憶リポジトリの例示である。例えば、協働サーバ112は、様々なユーザが様々なドキュメントを記憶して共作することができる、様々なユーザがアクセス可能な企業に位置する、または様々なユーザから遠隔に位置する、共用リソースサーバとすることができる。このような協働サーバ112の例としては、マイクロソフト社のSHAREPOINTサーバまたはONEDRIVEサーバが含まれ得る。
[0031] 本発明の実施形態によれば、添付コンテンツアイテムを所与のユーザが受信して編集したときに、編集したコンテンツアイテムの一時コピー106は、受信した電子通信アイテム110とともに電子通信サーバ108に記憶される。コンテンツアイテムは、本明細書に図示して説明する実施形態に関連して述べるように、所与のユーザが受信したコンテンツアイテムを電子通信サーバ108とは分けて記憶したいと思う場合には、協働サーバ112にのみ記憶される。
[0032] 図2Aは、本発明の実施形態を実施することができる電子通信アプリケーションのコンピュータ生成ユーザインタフェースを示す図である。本明細書に記載する実施形態に適した例示的な電子通信アプリケーションとしては、マイクロソフト社のOUTLOOKがある。図2Aに示すように、ユーザが本発明の実施形態に従ってコンテンツアイテム添付物を送信および受信することができる、ユーザが様々な電子メッセージを送信および受信することができる例示的な電子メールアプリケーションのユーザインタフェース200が示してある。様々なフォルダ、連絡先アイテム、グループアイテム、およびカレンダアイテムなどを提供してユーザが電子通信アプリケーションの機能に関連する様々なフォルダ、連絡先、またはその他のアイテムを選択できるようにすることができる電子メールフォルダペイン210は、ユーザインタフェース200の左側に示してある。関連する電子通信アプリケーションの機能に従って選択的に閲覧して応答することができる、受信側ユーザが受信した様々な電子通信アイテムが表示される電子通信アイテムフォルダ205が、示してある。例えば、ペイン205は、全ての受信した電子メールアイテムをリストする受信箱、送信した電子メールアイテムをリストする送信箱、および/または所与の電子通信アイテムフォルダの内容を含むことができる。
[0033] この例示的なユーザインタフェース200の右側には、ユーザが所与の電子通信メッセージを読む、あるいは例えばメッセージに返信したり、メッセージを転送したりするなど、その他の方法で電子通信メッセージと相互作用することができるように所与の電子通信メッセージまたは電子通信会話アイテムスレッドを表示することができる、電子メールビューイングペインが表示してある。すなわち、ペイン205に表示される受信箱にリストされている所与の通信アイテム(例えば電子メールアイテム)が選択されると、選択されたアイテムをペイン215内で開いて、ユーザがその通信アイテムを読む、またはその通信アイテムに応答することができるようにすることができる。選択された通信アイテムが、通信会話を含む複数の通信アイテムからなるスレッドを含む場合には、そのアイテムのスレッド全体をペイン215内に表示して、ユーザがスレッド内の様々なアイテムの間を移動することができるようにすることができる。電子通信ペインまたはキャンバス215に示される電子通信アイテムは、電子通信アイテムペイン205から選択された1つのアイテムに関連するいくつかの電子通信アイテムからなる電子通信スレッドを含むこともあることを理解されたい。
[0034] 例えば、電子通信アイテムペイン205内で、ユーザは、例えば「ジョーブラウン」という送信者など、所与の送信側から電子メールを受信していることがある。電子メールアイテムペイン205にリストされている送信者例「ジョーブラウン」から電子メールを選択すると、対応する電子通信アイテムが、添付コンテンツアイテムに関連する任意の添付物アイコンの表示とともに、電子通信ペインまたはキャンバス215に自動的に表示される。さらに、選択した電子通信アイテムが、いくつかの異なる電子通信アイテム(例えば、通信スレッドの一部として様々なユーザ間で交換された5つの異なる電子メールアイテム)を含む電子通信スレッドの一部である場合には、その電子通信スレッド全体を、電子通信ペインまたはキャンバス215に表示して、ユーザが望み通りに電子通信ペインまたはキャンバス215内を移動することによってスレッドに含まれるアイテム間を移動できるようにすることができる。
[0035] さらに、電子通信ペイン215には、カレンダエントリ、タスクエントリ、およびリマインダエントリなど、その他のタイプの情報を示すこともできる。例えばカレンダエントリなど、このようなタイプのエントリのそれぞれに、この例のカレンダエントリから選択されたとき後述のように没入型ビューペイン内に関連するコンテンツアイテムを表示させることができる添付物を含めることができる。例えば、ユーザは、通信ペイン215内でカレンダ機能を起動して、所与の日のカレンダエントリを示すことができる。その所与の日の様々なカレンダエントリの間を移動したら、カレンダエントリのうちの1つが、所与の会議で他のユーザと議論することになる添付ドキュメントを有している可能性もある。そのカレンダエントリ中の添付物アイコンを選択すれば、関連するコンテンツアイテムを没入型ビューペイン237内に自動的に表示させて、ユーザが対応するコンテンツアイテムを閲覧および/または編集できるようにすることができる。このコンテンツアイテムの編集が完了したら、更新された会議出席依頼またはカレンダエントリは、自動的に、この例の会議の他の参加者に送信するように準備することができ、編集済みのコンテンツアイテムは、自動的に、会議の他の参加者に送信されるように会議更新に添付することができる。
[0036] 図2Aに示すように、例示的な電子メールメッセージ259は、受信側ユーザによって受信されており、電子通信ペインまたはキャンバス215内で開かれている。この受信電子メールメッセージは、3つの例示的な添付物219、225、230を含む。添付物219、225、および230は、例えばワードプロセッシングドキュメント、スプレッドシートドキュメント、スライドプレゼンテーションドキュメント、メモドキュメント、画像ファイル、写真、およびビデオファイルなど、受信側ユーザが送信側ユーザから受信する可能性がある任意の添付コンテンツアイテムの例示であることを理解されたい。
[0037] 本発明の実施形態によれば、ユーザが添付コンテンツアイテムの例示219、225、230のうちの1つを選択した場合には、選択されたコンテンツアイテムを没入型ビューペイン237内に表示して、ユーザがその選択されたコンテンツアイテムを見、かつ/または編集できるようにすることができる。図2Aに示すように、例示的なユーザは、本明細書に記載するように、この例のワードプロセッシングドキュメント添付物アイコン219を選択して、選択したドキュメント219を見て、それと相互作用する。
[0038] 次に図2Bを参照すると、図2Aに示すように受信側ユーザが添付物アイテム219を選択したことを受けて、関連するドキュメント240が没入型ビューペイン237に自動的に表示されて、ユーザがその関連するドキュメント240を閲覧し、それと相互作用できるようにする。図2Bに示すように、没入型ビューペインは、ユーザインタフェース200の左側に位置決めされ、電子メールビュー215は、ユーザインタフェース200の右側に表示されたままである。それぞれのビューイングペインは、例えば没入型ビューペインがユーザインタフェースの右側に表示され、電子メールペインが左側に表示される右/左の向き、没入型ビューペインがユーザインタフェース200の上部に表示され、電子メールペインがユーザインタフェース200の下部に表示される上/下の向き、または没入型ビューペインがユーザインタフェース200の下部に表示され、電子メールペインがユーザインタフェース200の上部に表示される下/上の向きなど、他の向きで表示することもできる。あるいは、受信側ユーザが使用しているコンピューティングデバイスが、タブレット型コンピューティングデバイスまたは携帯電話など、スモールフォームファクタデバイスであり、没入型ビューペインと電子通信ビューペインを両方とも表示するには表示スペースが不十分である場合には、没入型ビューペイン237をコンピューティングデバイスのディスプレイ表面全体にわたって表示し、機能ボタンまたはコントロールを設けて、電子通信ビューペインを必要に応じて選択的に表示に戻すようにすることもできる。あるいは、電子通信ビューペインの一部切欠き表示を形成して、残りの表示スペースを没入型ビューペインに使用することもできる。
[0039] 本発明の実施形態によれば、ユーザがユーザインタフェース200内で編集機能を選択する、またはドキュメント240に対して編集を実行する(例えばドキュメント240内のテキストアイテムを変更する)場合には、没入型ビューペインに表示されるコンテンツアイテムのコンテンツアイテムタイプに関連するアプリケーションを没入型ビューペインで起動する、あるいはそのコンテンツアイテムタイプに関連する1つまたは複数の機能を没入型ビューペイン内に提供して、ユーザが表示されているドキュメントを編集できるようにすることができる。図2Bに示すように、様々なワードプロセッシング機能255を没入型ビューペイン内に提供して、受信側ユーザがドキュメント240を編集できるようにすることができる。ワードプロセッシングアプリケーションのインスタンスを没入型ビューペイン内で起動して表示することもできるし、あるいは例えばフォーマット機能など選択された機能を没入型ビューペイン内に提供して、ユーザがドキュメント240に対する特定のワードプロセッシング機能を操作できるようにすることもできることを理解されたい。同様に、ドキュメント240が、スプレッドシートドキュメントなど別のタイプのドキュメントである場合には、スプレッドシートアプリケーションのインスタンスを没入型ビューペイン内で起動することもできるし、あるいはスプレッドシートアプリケーションの特定の機能を没入型ビューペイン内に提供することもできる。すなわち、任意のタイプのソフトウェアアプリケーション機能を、必要に応じて没入型ビューペイン内に提供して、表示されているコンテンツアイテムを編集することができる。ユーザが、例えばドキュメント240に含まれる犬の写真など、この例におけるワードプロセッシングアプリケーションと関連がないドキュメント240の一部分を編集したい場合には、例えばこの犬の写真などの画像を編集するために必要な機能を提供して、ユーザが画像を編集できるようにすることができることを理解されたい。
[0040] 引き続き図2Bを参照して、一実施形態によれば、受信側ユーザが編集のためにドキュメント240を選択したときに、例えばドラフト返信電子メールアイテム261などのドラフト通信を自動的に生成し、電子通信ビューペインに表示して、ユーザが編集プロセスを完了したときに編集済みドキュメントまたはその他のコンテンツアイテムを通信できるようにすることができる。ドラフト通信261を参照すると、1実施形態によれば、受信側ユーザが編集しているドキュメント240が添付された電子メールメッセージの元の送信側への自動返信メッセージを、ドキュメント240の編集が完了したときに、編集しているユーザが保存/送信機能260を選択して、ドキュメントまたはコンテンツアイテム240の編集版をドラフト通信261に自動的に添付して元の送信側ユーザにその通信を送信することができるように生成することができる。このように、添付物を、編集を行って保存するためのハードドライブまたはその他の記憶リポジトリに保存し、その後に、編集したコンテンツアイテムを取り出し、通信に再添付して元の送信側ユーザに伝送するという必要がなく、受信側ユーザが送信側ユーザから受信した添付物を開き、添付物を編集して、その添付物の編集版を自動的に元の送信側ユーザに返信するという送信側ユーザから受信側ユーザへの通信が可能になる。
[0041] 受信側ユーザが保存/送信機能260を選択した場合には、この例の電子メールアプリケーションのユーザインタフェース200を、フォルダペイン210、電子通信アイテムペイン205、および電子通信ビューペイン215が提示されている状態に戻すことができるが、返信通信265が示され、この返信通信265とともに、ユーザは、最初に受信した添付物の編集版の添付物220を元の送信側ユーザに返信することができる。受信側ユーザは、ユーザが1つまたは複数の追加ドキュメントまたはその他のコンテンツアイテムを元の送信側ユーザに送信するために添付することができる、「いくつか変更を加えました。感想をお聞かせ下さい」というストリングなど1つまたは複数のテキストストリングを入力することができることを理解されたい。
[0042] 図2Cに示すように、電子通信ビューペインまたはキャンバス215は、様々なユーザの間の電子通信スレッドを含むいくつかの電子メールメッセージ261および262で構成される通信スレッドを含む。通信ペイン215に示される通信スレッドは、ユーザが図2Aに示す電子通信アイテムペイン205にリストされている電子通信アイテムのうちの1つを選択した結果として表示されていることもあることを理解されたい。引き続き図2Cを参照すると、ドキュメント241は、没入型ビューペイン237内に表示されて、表示されているそのドキュメントを閲覧し、場合によっては編集することができるものとして示してある。1実施形態によれば、ドキュメント241は、通信ペイン215内に示される通信261中の添付物アイコン221を選択した結果として表示されていることもある。
[0043] 次に図2Dを参照すると、1実施形態によれば、ユーザが所与の通信会話スレッドに含まれる様々な通信アイテムの間を移動するときに、ユーザが、他の添付物アイコンを選択して、関連するコンテンツアイテムを没入型ビューペインに表示することもある。図2Dに示すように、ユーザは、添付物アイコン223を選択し、その結果として、ドキュメント242が自動的に没入型ビューペインに表示されて、図2Cに示すようにそれまで没入型ビューペインに表示されていたドキュメント241と置き換わる。このようにして、ユーザは、会話スレッド全体にわたって様々な添付物を選択して、所望の通信スレッドを通信ペインまたはキャンバス215内に維持しながら、没入型ビューペイン237に表示するコンテンツアイテムを変更することができる。
[0044] 次に図2Eを参照すると、実施形態によれば、電子通信ペインまたはキャンバス215を利用して、様々なタイプの電子通信を表示することができる。例えば、チャットセッションユーザインタフェース265が、電子通信ペイン215に示してある。その他のタイプの通信アイテムおよび/または通信スレッドとしては、テキストメッセージング通信、インスタントメッセージング通信、電子メール通信、およびビデオ通信などが含まれ得ることを理解されたい。1つまたは複数の添付物を有するこのような通信のいずれにおいても、関連する添付物アイコンまたはリンクを選択すると、関連するコンテンツアイテムを没入型ビューペイン237に表示させることができる。実施形態によれば、ユーザが表示されているコンテンツアイテムを編集する場合には、例えば次のテキストメッセージ、次のインスタントメッセージ、次の電子メールメッセージ、または次のチャットメッセージなど、次の、または応答の通信を、自動的にペイン215に生成して、編集したコンテンツアイテムを添付物として所望の受信者に自動的に送信することができる。このような場合には、編集済みのコンテンツアイテムは、例えばメールボックスサーバ108などの適当なサーバに通信アイテムとともに記憶することもできるし、あるいは、協働サーバ112等の代替の記憶位置に記憶することもでき、自動的に生成された通信の自動的に生成された添付物は、その記憶された編集済みコンテンツアイテムを指すポインタを含むことができる。
[0045] 次に図2Fを参照すると、通信ペイン215に表示される所与の通信会話スレッドに含まれるアイテムの強化されたビュー順序付けが示してあり、以下、これについて説明する。図2Fを参照すると、上述のように、会話スレッドが通信ペイン215に表示されている。所与の添付物アイコンが選択されたのに応答して、ドキュメント241が没入型ビューペイン237に表示されている。ビューペイン215を参照すると、本発明の実施形態によれば、ユーザが例えば電子メールアイテムなど所与の通信アイテムを選択したときに、対応する通信会話スレッドが、スレッド中の最も古いアイテムがスレッドの最上部に表示され、次に古いアイテムがその次に表示され、その次に古いアイテムがその次に表示される、といった具合に、古いものから新しいものの順序で、ビューペイン215に表示される。このように、ユーザが通信スレッドに含まれるアイテムの間を移動するとき、スレッドの最上部にある最初のアイテムは、スレッドに含まれる最も古いアイテムとなり、その次にスレッドに含まれるアイテムは、その次に古いアイテムとなり、以下同様に続く。このようにして、ユーザは、ユーザが会話の始まりであるスレッド中の最初のアイテムを見たいときには、ユーザがアイテムのリストの最上部に移動すればよいこと、およびユーザが通信スレッドに含まれるアイテムを下方に移動(例えばスクロール)することによってスレッド内を移動することができることが分かっている状態で、非常に迅速かつ効率的にスレッドに含まれるアイテムの間を移動することができる。
[0046] したがって、通信ペインは、ユーザがスレッドに含まれる通信を上から下へ読みながら、同時に関連する添付物アイコンを選択して関連するコンテンツアイテムを没入型ビューペイン237に表示させることによって添付コンテンツアイテムを閲覧することを可能にする読取りペインとなる。この実施形態によれば、ユーザが所与のコンテンツアイテムを編集することに決めた場合に、自動的に生成される次の通信アイテムは、通信スレッドの最下部に追加されることになり、ドキュメントの編集版は、その新たな通信アイテムに添付することができる。あるいは、ユーザが単純に例えば応答性の電子メッセージなどの新たな通信アイテムを通信スレッドに追加して、所与のコンテンツアイテムについてコメントしたいと思った場合、例えば、ユーザがスレッド中の以前の電子メール通信に例えば返信や転送などによって応答することにしたときには、その新たな通信は、図2Fに示すように、通信スレッドの最下部に作成されることになる。
[0047] 次に図2Gを参照すると、別の実施形態により、ポップアウト機能270が示してあり、これについて説明する。本明細書で述べるように、また図2Bから図2Fに示すように、ユーザが電子通信アイテムに含まれる所与の添付物を選択すると、関連するコンテンツアイテムが没入型ビューペイン237に自動的に表示されて、ユーザは、表示されているドキュメントを見ながら、同時に、ペイン215内の対応する通信スレッド内でペイン内の通信アイテムの間を移動し、それらの通信アイテムを見、かつ/またはそれらの通信アイテムに応答することができるようになる。1実施形態によれば、ユーザはポップアウト機能270を選択することができ、図2Hに示すように、2次ユーザインタフェース201を、1次ユーザインタフェース200と部分的または完全に重なった状態で、1次ユーザインタフェース200からポップアウトさせることができる。
[0048] ポップアウトインタフェース201では、通信ペイン215に示される通信スレッド、および没入型ビューペイン237に表示される任意の表示コンテンツアイテム241は、ポップアウトユーザインタフェース201に表示されることになり、ポップアウトユーザインタフェースが引き出された元のユーザインタフェース200は、異なる表示状態、例えば図2Aを参照して上記に示した、元の電子通信が選択された開始状態に戻ることができる。すなわち、ユーザのフォルダペイン215、電子メールアイテムペイン205(例えば受信箱)、および電子通信ペイン215は、1次ユーザインタフェース200に表示することができ、ポップアウトした2次ユーザインタフェース201には、現在移動している通信会話スレッドと、任意の現在見ている、かつ/または編集しているコンテンツアイテムとが表示されることになる。
[0049] 次に図2Iを参照すると、1実施形態によれば、ポップアウト2次ユーザインタフェース201、またはポップアウトユーザインタフェース201が引き出された1次ユーザインタフェース200の一方において行われた任意の編集または変更は、この2つのユーザインタフェースのうちの他方に反映される。すなわち、元のユーザインタフェース200が1次ユーザインタフェースとして機能し、ポップアウトユーザインタフェース201が2次ユーザインタフェースとして機能する場合には、1次ユーザインタフェースで行われた任意の変更または更新は、2次ユーザインタフェースに反映され、またその逆も同様である。したがって、表示されたコンテンツアイテムを有する没入型ビューペイン237および関連する通信ビューペイン215は、表示スペースの一部または全てを消費するが、これらのアイテムをポップアウトユーザインタフェース201に示すことにより、ユーザは、自分の望むように、非常に迅速に1次ユーザインタフェースと2次ユーザインタフェースの間を行き来することができる。この実施形態によれば、ユーザは、ポップアウトコントロール270をもう一度選択する、またはその他の何らかの適当な機能を選択することによって、2次ユーザインタフェース201を1次ユーザインタフェースに戻すことができる。本明細書で図示および説明するユーザインタフェースの構成要素、レイアウト、機能ボタンおよびコントロールは、例示および例証のみを目的としてものであり、本発明の実施形態に従って使用することができるその他のレイアウトおよび向きを制限するものではないことを理解されたい。
[0050] 図1から図2Iを参照して、本発明の実施形態のシステムアーキテクチャ、様々なユーザインタフェース構成要素および様々な態様について説明したが、図3は、没入型でドキュメントを見て使用する方法を示す流れ図である。ルーチン300は、開始動作305から開始され、様々なタイプのうちの1つの通信をユーザが受信する動作310に進む。例えば、ユーザは、電子メールメッセージ、テキストメッセージ、インスタントメッセージ、チャットセッションメッセージ、またはビデオメッセージなどを受信することがある。1実施形態によれば、受信した通信は、図2Aに示し、図2Aを参照して上述したように、通信アイテムペイン205で最初に受け取り、ユーザに対してリストすることができる。ペイン205から受信した通信が選択されると、本明細書で図示および説明するように、その選択された通信は、通信会話スレッドを含む任意の関連する通信とともに電子通信ペインまたはキャンバス215に表示される。
[0051] 受信した通信アイテムまたは関連する通信会話スレッドに含まれる別の通信アイテムが添付物を含む場合には、動作315で、ユーザは、添付物を選択することができ、動作320で、選択した添付物に関連するコンテンツアイテムを、自動的に没入型ビューペイン237に表示することができる。本発明の実施形態によれば、ユーザは、所与の通信会話スレッドに含まれる様々な通信アイテムの間を移動することができ、またスレッドに含まれる様々な通信アイテムに含まれる添付物を選択することができ、選択された添付物に関連するコンテンツアイテムは、自動的に没入型ビューペイン237に表示することができる。
[0052] 動作325で、通信ペイン215に提供される通信アイテムは、スレッド中の最も古いアイテムが最上部に表示され、その次に古いアイテムがその後に続き、その次に古いアイテムがその後に続くといった具合に並んでいく古いものから新しいものの向きで配向して、ユーザが通信会話スレッドに含まれるアイテムの間を効率的に上から下に移動できるようにすることができる。
[0053] 動作330で、ユーザが1つまたは複数の通信に関連するコンテンツアイテムを閲覧または編集したいと思った場合には、ユーザは、ポップアウト機能270を選択して、1次ユーザインタフェース200から2次ユーザインタフェース201をポップアウトさせて、ユーザが2次ユーザインタフェース内で所与のコンテンツアイテムに関連した閲覧、編集または通信を行いながら、同時に1次通信ユーザインタフェースは1次ユーザインタフェースのままにしておくことができる。実施形態によれば、このとき、ユーザは、自分の望むように1次ユーザインタフェースと2次ユーザインタフェースの間を行き来することができ、1次または2次ユーザインタフェースの一方に含まれる任意のコンテンツアイテムまたは通信アイテムに対して行われた任意の変更は、この2つのユーザインタフェースのうちの他方に反映することができる。このルーチンは、395で終了する。
[0054] コンピュータのオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムと協働して動作するプログラムモジュールという一般的な文脈で本発明について説明したが、当業者なら、本発明がその他のプログラムモジュールと組み合わせて実施することもできることを認識するであろう。一般に、プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、および特定のタスクを実行する、または特定の抽象データタイプを実施するその他のタイプの構造を含む。
[0055] 本明細書に記載する実施形態および機能は、デスクトップコンピュータシステム、有線およびワイヤレスコンピューティングシステム、モバイルコンピューティングシステム(例えば携帯電話、ネットブック、タブレットまたはスレート型コンピュータ、ノートブックコンピュータ、およびラップトップコンピュータなど)、手持ち型デバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサ型またはプログラマブル民生電子機器、ミニコンピュータ、およびメインフレームコンピュータなど(ただしこれらに限定されない)、多数のコンピューティングシステムを介して動作することができる。
[0056] さらに、本明細書に記載する実施形態および機能は、アプリケーション機能、メモリ、データの記憶および取出し、ならびに様々な処理機能を、インターネットまたはイントラネットなどの分散型コンピューティングネットワークを介して互いに遠隔に操作することができる分散型システム(例えばクラウド型コンピューティングシステムなど)を介して、動作することもできる。様々なタイプのユーザインタフェースおよび情報を、搭載型コンピューティングデバイスディスプレイを介して、または1つまたは複数のコンピューティングデバイスに関連する遠隔のディスプレイユニットを介して表示することができる。例えば、様々なタイプのユーザインタフェースおよび情報を、壁面に投影して表示して、相互作用することができる。本発明の実施形態を実施することができる多数のコンピューティングシステムとの相互作用としては、キーストローク入力、タッチスクリーン入力、および音声またはその他のオーディオ入力などが含まれ、また、関連するコンピュータデバイスがユーザのジェスチャを取り込んでコンピューティングデバイスの機能が制御できるように解釈する検出機能(例えばカメラ)を備えている場合には、ジェスチャ入力も含まれる。
[0057] 図4〜図6、および関連する記述は、本発明の実施形態を実施することができる様々な動作環境を説明するものである。ただし、図4〜図6に示して説明するデバイスおよびシステムは、例示および例証を目的としたものであり、本明細書に記載する本発明の実施形態を実施するために利用することができる膨大な数のコンピューティングデバイス構成を制限するものではない。
[0058] 図4は、本発明の実施形態を実施することができるコンピューティングデバイス400の物理構成要素(すなわちハードウェア)を示すブロック図である。以下に述べるコンピューティングデバイスの構成要素は、上述のクライアントデバイス104a〜104nに適していることもある。基本構成では、コンピューティングデバイス400は、少なくとも1つの処理ユニット402と、システムメモリ404とを含むことができる。コンピューティングデバイスの構成およびタイプに応じて、システムメモリ404は、揮発性記憶装置(例えば、ランダムアクセスメモリなど)、不揮発性記憶装置(例えば、読取り専用メモリなど)、フラッシュメモリ、またはこれらのメモリの任意の組合せであり得るが、これらに限定されるわけではない。システムメモリ404は、オペレーティングシステム405と、ソフトウェアアプリケーション450の実行に適した1つまたは複数のプログラムモジュール406とを含むことができる。オペレーティングシステム405は、例えば、コンピューティングデバイス400の動作を制御するのに適している可能性がある。さらに、本発明の実施形態は、グラフィックライブラリ、その他のオペレーティングシステム、または任意のその他のアプリケーションプログラムとともに実施することができるが、任意の特定のアプリケーションまたはシステムに限定されるわけではない。この基本構成は、図4では、破線408内の構成要素によって示してある。コンピューティングデバイス400は、追加の特徴または機能を有することもできる。例えば、コンピューティングデバイス400は、例えば磁気ディスク、光ディスク、またはテープなど、追加のデータ記憶デバイス(取外し式および/または非取外し式)を含むこともできる。このような追加の記憶装置は、図4では、取外し式記憶デバイス409および非取外し式記憶デバイス410として示してある。
[0059] 上記のように、いくつかのプログラムモジュールおよびデータファイルを、システムメモリ404に記憶することができる。処理ユニット402上で実行している間に、プログラムモジュール406は、図3に示す方法300のステージのうちの1つまたは複数など(ただしこれらに限定されない)のプロセスを実行することができる。本発明の実施形態に従って使用することができるその他のプログラムモジュールとしては、電子メールおよび連絡先アプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、データベースアプリケーション、スライドプレゼンテーションアプリケーション、描画またはコンピュータ支援アプリケーションプログラムなどのアプリケーションが含まれ得る。
[0060] さらに、本発明の実施形態は、離散電子要素を含む電気回路、論理ゲートを含むパッケージ化または集積電子チップ、マイクロプロセッサを利用した回路、または電子要素またはマイクロプロセッサを含むシングルチップ上で実施することもできる。例えば、本発明の実施形態は、図4に示す構成要素のそれぞれまたは多くが単一の集積回路上に集積されていることがあるシステムオンチップ(SOC)を介して実施することもできる。このようなSOCデバイスは、1つまたは複数の処理ユニット、グラフィックユニット、通信ユニット、システム仮想化ユニット、および様々なアプリケーション機能を含むことができ、これら全てが、単一の集積回路としてチップ基板上に集積される(または「焼き付けられる」)。SOCを介して動作しているときには、本明細書に記載する複数のワークロードにわたるアクティビティストリームを提供することに関連する機能は、単一の集積回路(チップ)上のコンピューティングデバイス400のその他の構成要素と一体化された特定用途向け論理を介して動作させることができる。本発明の実施形態は、機械的、光学的、流体力学的、および量子的技術など(ただしこれらに限定されない)、例えばAND、ORおよびNOTなどの論理演算を実行することができるその他の技術を使用して実施することもできる。さらに、本発明の実施形態は、汎用コンピュータ内で、あるいは任意のその他の回路またはシステム内で、実施することができる。
[0061] コンピューティングデバイス400は、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイスなど、1つまたは複数の入力デバイス412を含むこともできる。ディスプレイ、スピーカ、プリンタなど、1つまたは複数の出力デバイス414も含むことができる。前述のデバイスは例であり、他のデバイスを使用することもできる。コンピューティングデバイス400は、他のコンピューティングデバイス418との通信を可能にする1つまたは複数の通信接続416を含むことができる。適当な通信接続416の例としては、RF伝送機、RF受信機、RFトランシーバ回路、ユニバーサルシリアルバス(USB)、パラレルおよび/またはシリアルポートが含まれるが、これらに限定されるわけではない。
[0062] 本明細書で使用する「コンピュータ可読媒体」という用語は、コンピュータ記憶媒体を含み得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、またはプログラムモジュールなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実装される揮発性および不揮発性、ならびに取外し式および非取外し式の媒体を含み得る。システムメモリ404、取外し式記憶デバイス409、および非取外し式記憶デバイス410は、全て、コンピュータ記憶媒体(すなわちメモリ記憶装置)の例である。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)またはその他の光学記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいはコンピューティングデバイス400がアクセスすることができる情報を記憶するために使用することができる任意のその他の製造品を含み得る。コンピュータ記憶媒体は、搬送波、あるいはその他の伝搬または変調データ信号は含まない。
[0063] 通信媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、あるいは搬送波またはその他の移送機構などのその他の変調データ信号に含まれるデータによって具現化することができ、任意の情報送達媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、その信号中に情報を符号化するようにその特徴のうちの1つまたは複数が設定または変更されている信号を指すことがある。例えば、ただしこれに限定されるわけではないが、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接線接続などの有線媒体、および音響、無線周波(RF)、赤外線、およびその他のワイヤレス媒体などのワイヤレス媒体を含み得る。
[0064] 図5Aおよび図5Bは、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレットパーソナルコンピュータ、およびラップトップコンピュータなど、本発明の実施形態を実施することができるモバイルコンピューティングデバイス500を示す図である。図5Aを参照すると、これらの実施形態を実施するモバイルコンピューティングデバイス500の1実施形態が示してある。基本構成では、モバイルコンピューティングデバイス500は、入力要素および出力要素の両方を有する手持ち型コンピュータである。モバイルコンピューティングデバイス500は、通常は、ディスプレイ505と、ユーザがモバイルコンピューティングデバイス500に情報を入力できるようにする1つまたは複数の入力ボタン510とを含む。モバイルコンピューティングデバイス500のディスプレイ505は、入力デバイス(例えばタッチスクリーンディスプレイ)として機能することもできる。任意選択の側面入力要素515が含まれている場合には、この入力要素515によって、さらなるユーザ入力が可能になる。側面入力要素515は、回転スイッチ、ボタン、または任意のその他のタイプの手動入力要素とすることができる。代替の実施形態では、モバイルコンピューティングデバイス500は、これより多くの数の入力要素を内蔵していてもよいし、これより少ない数の入力要素を内蔵していてもよい。例えば、ディスプレイ505は、いくつかの実施形態ではタッチスクリーンでないこともある。さらに別の代替の実施形態では、モバイルコンピューティングデバイス500は、携帯電話など、携帯型電話システムである。モバイルコンピューティングデバイス500は、任意選択のキーパッド535を含むこともある。任意選択のキーパッド535は、物理的キーパッドであってもよいし、タッチスクリーンディスプレイ上に生成される「ソフト」キーパッドであってもよい。様々な実施形態において、出力要素は、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を示すディスプレイ505、視覚インジケータ520(例えば発光ダイオード)、および/またはオーディオ変換器525(例えばスピーカ)を含む。いくつかの実施形態では、モバイルコンピューティングデバイス500は、ユーザに触覚フィードバックを提供する振動変換器を内蔵する。さらに別の実施形態では、モバイルコンピューティングデバイス500は、外部デバイスに信号を送信する、または外部デバイスから信号を受信する、オーディオ入力(例えばマイクロフォンジャック)、オーディオ出力(例えばヘッドフォンジャック)、およびビデオ出力(例えばHDMI(登録商標)ポート)などの入力および/または出力ポートを内蔵する。
[0065] 図5Bは、モバイルコンピューティングデバイスの1実施形態のアーキテクチャを示すブロック図である。すなわち、モバイルコンピューティングデバイス500は、いくつかの実施形態を実施するためのシステム(すなわちアーキテクチャ)502を内蔵することができる。1実施形態では、システム502は、1つまたは複数のアプリケーション(例えば、ブラウザ、電子メール、カレンダ、連絡先マネージャ、メッセージングクライアント、ゲーム、およびメディアクライアント/プレイヤなど)を実行することができる「スマートフォン」として実装される。いくつかの実施形態では、システム502は、一体化された携帯情報端末(PDA)およびワイヤレス電話などのコンピューティングデバイスとして一体化される。
[0066] 1つまたは複数のアプリケーションプログラム550をメモリ562にロードし、オペレーティングシステム564上で、またはオペレーティングシステム564と連動して動作させることができる。アプリケーションプログラムの例としては、電話ダイヤラプログラム、電子通信アプリケーション、個人情報管理(PIM)プログラム、ワードプロセッシングプログラム、スプレッドシートプログラム、インターネットブラウザプログラム、メッセージングプログラムなどが含まれる。システム502は、メモリ562内の不揮発性記憶領域568も含む。不揮発性記憶領域568を使用して、システム502の電源を落とした場合でも失われてはならない永続的な情報を記憶することができる。アプリケーションプログラム550は、電子メールアプリケーションによって使用される電子メールまたはその他のメッセージなど、不揮発性記憶領域568内の情報を使用し、その情報を不揮発性記憶領域568に記憶することができる。同期アプリケーション(図示せず)も、システム502上に存在し、ホストコンピュータ上に存在する対応する同期アプリケーションと相互作用して、不揮発性記憶領域568に記憶された情報をホストコンピュータに記憶された対応する情報と同期した状態に保つようにプログラムされている。他のアプリケーションをメモリ562にロードし、モバイルコンピューティングデバイス500上で動作させることもできることを理解されたい。
[0067] システム502は、1つまたは複数のバッテリとして実装することもできる電源570を有する。電源570は、ACアダプタ、またはバッテリの補充または再充電を行う給電式格納台など、外部電力源をさらに含み得る。
[0068] システム502は、無線周波通信を電装および受信する機能を実行する無線機572を含むこともある。無線機572は、通信キャリアまたはサービスプロバイダを介したシステム502と「外界」との間のワイヤレス接続を促進する。無線機572との間の伝送は、オペレーティングシステム564の制御下で行われる。換言すれば、無線機572が受信する通信は、オペレーティングシステム564を介してアプリケーションプログラム550に流すことができ、またその逆も可能である。
[0069] 視覚インジケータ520を使用して視覚通知を提供することができ、かつ/またはオーディオインタフェース574を使用して、オーディオ変換器525を介して可聴通知を生成することができる。図示の実施形態では、視覚インジケータ520は、発光ダイオード(LED)であり、オーディオ変換器525は、スピーカである。これらのデバイスは、電源570に直接結合して、活動化されたときに、プロセッサ560およびその他の構成要素はバッテリ電力を節約するためにシャットダウンする可能性があるが、通知機構が規定する持続時間だけオンのまま留まるようにすることができる。LEDは、ユーザがデバイスの電源オン状態を示すアクションを起こすまで無期限にオンのまま留まるようにプログラムすることもできる。オーディオインタフェース574は、可聴信号をユーザに提供し、ユーザから可聴信号を受信するために使用することができる。例えば、オーディオインタフェース574は、オーディオ変換器525に結合されるだけでなく、マイクロフォンに結合して、可聴入力を受信して、例えば電話の会話を容易にしたりすることもできる。本発明の実施形態によれば、マイクロフォンは、以下で述べるように、オーディオセンサとして機能して、通知の制御を容易にすることもできる。システム502は、静止画像およびビデオストリームなどを記録する搭載型カメラ530の動作を可能にするビデオインタフェース576をさらに含むこともできる。
[0070] システム502を実装しているモバイルコンピューティングデバイス500は、追加の特徴または機能を有することもできる。例えば、モバイルコンピューティングデバイス500は、磁気ディスク、光ディスクまたはテープなど、追加のデータ記憶デバイス(取外し式および/または非取外し式)を含むこともできる。このような追加の記憶装置は、図5Bでは、不揮発性記憶領域568として示してある。
[0071] モバイルコンピューティングデバイス500によって生成される、または取り込まれ、システム502を介して記憶されるデータ/情報は、上述のようにモバイルコンピューティングデバイス500上にローカルに記憶することもできるし、あるいは、このデータは、無線機572を介して、またはモバイルコンピューティングデバイス500と、例えばインターネットなどの分散型コンピューティングネットワークのサーバコンピュータなど、モバイルコンピューティングデバイス500に関連する別個のコンピューティングデバイスとの間の有線接続を介してこのデバイスがアクセスすることができる任意数の記憶媒体上に記憶することもできる。このようなデータ/情報は、無線機572を介して、または分散型コンピューティングネットワークを介して、モバイルコンピューティングデバイス500を介してアクセスすることができる。同様に、このようなデータ/情報は、電子メールおよび協働データ/情報共有システムなどの周知のデータ/情報転送および記憶手段によって記憶および使用するために、コンピューティングデバイス同士の間で容易に転送することができる。
[0072] 図6は、分散型コンピューティング環境の複数の構成要素にわたって本明細書に記載する機能を提供するシステムのアーキテクチャの1実施形態を示す図である。上述のアプリケーションに関連して展開され、相互作用され、または編集されるコンテンツは、異なる通信チャネルまたはその他の記憶タイプに記憶することができる。例えば、様々なドキュメントは、ディレクトリサービス622、ウェブポータル624、メールボックスサービス626、インスタントメッセージングストア628、またはソーシャルネットワーキングサイト630を使用して記憶することができる。アプリケーション620(例えば電子通信アプリケーション)は、これらのタイプのシステムのうちのいずれかなどを使用して、本明細書に記載したように、複数のワークロードにわたって本明細書に記載した機能を提供することができる。サーバ615、108は、クライアント605A〜605Cおよび104A〜104Nに機能を提供することができる。一例として、サーバ615、108は、ウェブを介して本明細書に記載するアプリケーション機能を提供する、ウェブサーバとすることもできる。サーバ615、108は、ウェブを介して、ネットワーク120、610を通して、クライアント605A〜605Cおよび104A〜104Nにアプリケーション機能を提供することもできる。例えば、クライアントコンピューティングデバイス104A〜104Nは、パーソナルコンピュータ605A、タブレットコンピューティングデバイス605B、および/またはモバイルコンピューティングデバイス605C(例えばスマートフォン)、あるいはその他のコンピューティングデバイスに実装して実施することもできる。クライアントコンピューティングデバイスのこれらの実施形態のうちのいずれも、ストア616からコンテンツを取得することができる。
[0073] 例示として、本発明の実施形態について、本発明の実施形態による方法、システムおよびコンピュータプログラム製品のブロック図および/または動作図を参照して上述した。ブロック中に記す機能/アクションは、任意の流れ図に示す以外の順序で起こることもある。例えば、続けて示してある2つのブロックが、実際には、関連する機能/アクションに応じて、実質的に同時に実行されることもあるし、あるいは逆の順序で実行されることもある。
[0074] 本願において提供する1つまたは複数の実施形態の説明および図示は、いかなる意味においても、請求する本発明の範囲を限定または制限するためのものではない。本願に与える実施形態、例、および詳細は、ポゼッション(possession)を伝え、請求する本発明の最良の形態を他者が作成して使用することを可能にするのに十分であると考えられるものである。請求する本発明は、本願で与えるいかなる実施形態、例、または詳細にも限定されないものとして解釈すべきである。組み合わせて図示および説明されているか、あるいは別々に図示および説明されているかにかかわらず、様々な特徴(構造的なものおよび方法論的なものの両方)は、特定の特徴のセットを備えた実施形態を生み出すために、選択的に含まれたり、省略されたりされるように意図されている。本願の説明および図示が与えられれば、当業者なら、請求する本発明の広範な範囲を逸脱しない、本願で具現化した一般的な発明性のある概念の広範な態様の趣旨の範囲内に含まれる様々な変形形態、修正形態、および代替実施形態を構想することができる。

Claims (15)

  1. 電子通信ユーザインタフェースにおいて没入型でドキュメントを見て使用することを提供する方法であって、
    コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェースにおいて、1つまたは複数の電子通信が配置される通信ペインを提供するステップであり、前記1つまたは複数の電子通信のうちの少なくとも1つが、コンテンツアイテム添付物を含むステップと、
    前記コンテンツアイテム添付物の選択に応答して、前記電子通信ユーザインタフェースの没入型ビューペイン内に関連するコンテンツアイテムを表示して、前記表示されたコンテンツアイテムおよび前記1つまたは複数の電子通信の両方を、前記電子通信ユーザインタフェースの単一の表示で見ることを可能にするステップとを含む、方法。
  2. 前記コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェース内で利用可能な表示スペースが、前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインの両方を表示するのに不十分である場合に、前記通信ペインの表示を一部切り欠いて、前記没入型ビューペインの表示を可能にする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信ペイン内に配置される前記1つまたは複数の電子通信が、通信スレッドを含み、前記没入型ビューペイン内の前記表示されたコンテンツアイテムの表示を維持しながら、前記通信ペイン内で前記通信スレッドを含む前記1つまたは複数の通信の間を移動することを可能にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記通信スレッドを含む前記移動している通信のうちの1つに添付された第2のコンテンツアイテム添付物の選択に応答して、前記没入型ビューペイン内の前記表示されているコンテンツアイテムの表示を、前記第2のコンテンツアイテム添付物に関連する第2のコンテンツアイテムの表示で置換するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記通信ペイン内に配置される前記1つまたは複数の電子通信が、最も古い受信通信が前記通信スレッドの最上部に配置されて、前記通信スレッドを下方に移動することによって連続的により新しい電子通信に移動していくことができるようになっている、古いものから新しいものに向かう受信順序で配置される、請求項3に記載の方法。
  6. 追加の通信が応答通信または新たな通信として前記通信スレッドに追加された場合に、前記追加の通信を前記通信スレッドの最下部に、前記通信スレッドの最新の通信として追加する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記コンテンツアイテム添付物の前記選択に応答して、2次ユーザインタフェースを、ポップアウト2次インタフェースとして前記コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェースの上に表示するステップと、
    前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインを前記ポップアウト2次インタフェースに表示するステップと、
    前記コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェースを前記通信ペインを提供する前の表示状態に復帰させるステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ポップアウト2次インタフェースと前記コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェースとの間の移動を可能にして、コマンドに応じて前記2つのインタフェースのコンテンツの選択的な閲覧を可能にするステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ポップアウト2次インタフェースを前記コンピュータ生成電子通信インタフェース内に選択的に戻すことを可能にして、前記コンピュータ生成電子通信インタフェースが、前記ポップアウト2次インタフェースを前記コンピュータ生成電子通信インタフェースからポップアウトさせる前の表示状態に復帰するようにするステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記通信ペインに含まれる任意の通信に対する任意の変更または追加を受信したことに応答して、あるいは前記没入型ビューペインに表示される任意のコンテンツアイテムに対する任意の変更を受信したことに応答して、任意の通信に対する前記変更または追加、あるいは任意のコンテンツアイテムに対する変更が、前記電子通信ユーザインタフェースに含まれる、または表示される、対応する通信またはコンテンツアイテムに自動的に反映される、請求項7に記載の方法。
  11. コンピュータ生成ユーザインタフェースであって、
    1つまたは複数の電子通信が配置される通信ペインと、
    前記1つまたは複数の電子通信のうちの1つに含まれるコンテンツアイテム添付物の選択に応答して、前記コンピュータ生成ユーザインタフェースに表示される没入型ビューペインであり、前記コンテンツアイテムに関連するコンテンツアイテムが表示される没入型ビューペインとを含み、
    前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインが、前記コンピュータ生成ユーザインタフェースに表示されて、前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインの両方を、前記コンピュータ生成ユーザインタフェースの単一の表示内で見ることができるようにする、コンピュータ生成ユーザインタフェース。
  12. 前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインが、横に並ぶ向きで前記コンピュータ生成ユーザインタフェースに表示される、請求項11に記載のコンピュータ生成ユーザインタフェース。
  13. 前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインが、上下に並ぶ向きで前記コンピュータ生成ユーザインタフェースに表示される、請求項11に記載のコンピュータ生成ユーザインタフェース。
  14. 電子通信アイテムのうちの1つまたは複数を表示する1次インタフェースと、
    前記1次インタフェースから電子通信アイテムが選択されたときに前記1次インタフェースの上に表示される、前記通信ペインおよび前記没入型ビューペインを表示するポップアウト2次インタフェースであり、前記通信ペインに配置された前記1つまたは複数の電子通信が、前記1次インタフェースからの前記電子通信アイテムの前記選択に応答して前記通信ペインに表示される関連通信である、ポップアウト2次インタフェースとをさらに含む、請求項11に記載のコンピュータ生成ユーザインタフェース。
  15. コンピュータによって実行されたときに、電子通信ユーザインタフェースにおいて没入型でドキュメントを見て使用することを提供する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記方法が、
    コンピュータ生成電子通信ユーザインタフェースにおいて、1つまたは複数の電子通信が配置される通信ペインを提供するステップであり、前記1つまたは複数の電子通信のうちの少なくとも1つが、コンテンツアイテム添付物を含むステップと、
    前記コンテンツアイテム添付物の選択に応答して、前記電子通信ユーザインタフェースの没入型ビューペイン内に関連するコンテンツアイテムを表示して、前記表示されたコンテンツアイテムおよび前記1つまたは複数の電子通信の両方を、前記電子通信ユーザインタフェースの単一の表示で見ることを可能にするステップとを含み、
    前記通信ペイン内に配置される前記1つまたは複数の電子通信が、通信スレッドを含み、前記方法が、前記没入型ビューペイン内の前記表示されたコンテンツアイテムの表示を維持しながら、前記通信ペイン内で前記通信スレッドを含む前記1つまたは複数の通信の間を移動することを可能にするステップをさらに含む、コンピュータ可読媒体。
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