JP2017515384A - 事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための技法 - Google Patents

事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための技法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための技法について説明する。第1の方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することとを含む。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。第2の方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、ユーザ機器(UE)において、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信することを含む。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2015年3月6日に出願された「Techniques For Transmitting Data Over An Unlicensed Radio Frequency Spectrum Band In Accordance With An Agreement Between Operators」と題するZhangらによる米国特許出願第14/640,301号、および2014年4月17日に出願された「Techniques For Transmitting Data Over An Unlicensed Radio Frequency Spectrum Band In Accordance With An Agreement Between Operators」と題するZhangらによる米国仮特許出願第61/980,980号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための技法に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多重接続システムであり得る。そのような多重接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
[0004]例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、各々が複数のユーザ機器(UE)のための通信を同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、(たとえば、基地局からUEへの送信のために)ダウンリンクチャネル、および(たとえば、UEから基地局への送信のために)アップリンクチャネル上で、UEと通信し得る。
[0005]いくつかの通信モードは、セルラーネットワークの異なる無線周波数スペクトル帯域(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域)を介してのUEとの通信を可能にし得る。セルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、少なくとも一部のデータトラフィックの、無認可無線周波数スペクトル帯域へのオフローディングは、セルラー事業者に拡張データ送信容量のための機会を提供し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するより前に、送信装置は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するために、リッスンビフォアトーク(LBT:listen before talk)手順を実施し得る。LBT手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためにクリアチャネルアセスメント(CCA:clear channel assessment)を実施することを含み得る。(たとえば、別のデバイスが無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルをすでに使用しているので)無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能でないと決定されたとき、後で再びチャネルのためにCCAが実施され得る。
[0006]無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを取得することについての信頼できない性質は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したデータの送信を予測不可能にさせ得る。そのような予測不能性(unpredictability)は、ストリーミング送信および/または緊急送信などのマルチキャスト・ブロードキャスト送信について特に困難であり得る。
[0007]本開示は、たとえば、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための1つまたは複数の技法に関する。本明細書で説明する技法のうちのいくつかは、2つ以上の事業者による無認可無線周波数スペクトル帯域を介した協調送信(coordinated transmission)を可能にし得る。いくつかの例では、事業者間の合意の一部である事業者のうちの1つまたは複数は、それらが無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有し、(たとえば、マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:multicast-broadcast single-frequency network)フレーム中に)データを送信することが可能であるときはいつでも、合意を条件とするデータを送信し(transmit data subject to the agreement)得る。他の例では、事業者間の合意の一部である事業者のうちの1つまたは複数は、事業者のうちの別の事業者もデータを送信するとき、および/または(たとえば、事業者が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得することができないので)事業者のうちの別の事業者がデータを送信することができないとき、合意を条件とするデータを機会主義的に(opportunistically)送信し得る。
[0008]例示的な例の第1のセットでは、ワイヤレス通信の方法について説明する。一例では、本方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者(a first operator in a deployment of operators)に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することとを含み得る。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。
[0009]いくつかの例では、本方法は、第1のノードと第2の事業者に関連する第2のノードとの間でデータの送信を協調させることを含み得る。いくつかの例では、本方法は、第1のノードによって、データの送信に関連するフレームのためのCCAのロケーションを決定することを含み得る。フレームのためのCCAのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る。
[0010]本方法のいくつかの例では、第2の事業者からのデータの送信に関連するフレームのための第2のノードのCCAが失敗すると、第1のノードはデータを送信し得る。本方法のいくつかの例では、データの送信に関連するフレームのための第2のノードのCCAが成功すると、第1のノードは、第2のノードによるデータの送信と並行して、データを送信し得る。
[0011]本方法のいくつかの例では、第1のノードは、データを送信するためにマルチキャストチャネル(MCCH:multicast channel)構成を使用し得る。MCCH構成は、第1のノードと第2のノードとに共通であり得る。本方法のいくつかの例では、第1のノードは、データを送信するために同期プロトコルデータユニット(SYNC PDU:synchronization protocol data unit)を使用し得る。SYNC PDUは、第1のノードと第2のノードとに共通であり得る。本方法のいくつかの例では、データの送信は、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast service)送信、ユニキャスト送信、または第1のノードと第2のノードとによる多地点協調(CoMP:coordinated multipoint)送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。
[0012]いくつかの例では、本方法は、第1のノードによって、第2のノードの送信ステータスに基づいて、CCAが成功した無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム中にデータを送信すべきかどうかを第2のノードの送信ステータスに基づいて決定することを含み得る。いくつかの例では、データは、第2のノードによるデータの送信を検出したことに応答して、フレーム中に第1のノードによって送信され得る。いくつかの例では、本方法は、フレーム中にデータの第2のノードによる送信の欠如(an absence)を検出したことに応答して、フレーム中に第1のノードによってデータを送信することを含み得る。
[0013]いくつかの例では、第1のノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))拡張ノードB(eNB)を含み得る。
[0014]本方法のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、データを送信するために割り当てられる第1のノードの帯域幅の割合(a proportion)を定義し得る。本方法のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意または機会主義的な合意(an opportunistic agreement)のうちの少なくとも1つを含み得る。
[0015]いくつかの例では、本方法は、第1のノードによって、データの送信に関する情報を受信することを含み得る。情報は、運用、管理、および保守(OAM)サーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報(a service information bulletin)、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。これらの例のいくつかでは、データの送信に関する情報は、データまたはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0016]本方法のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile networks)を含み得る。
[0017]例示的な例の第2のセットでは、ワイヤレス通信のための装置について説明する。一例では、本装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するCCAを実行するための手段と、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための手段とを含み得る。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。いくつかの例では、本装置は、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0018]例示的な例の第3のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。一例では、本装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するCCAを実行することと、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することとを行うように構成され得る。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。いくつかの例では、プロセッサは、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0019]例示的な例の第4のセットでは、ワイヤレス通信システム中のワイヤレス通信装置による通信のためのコンピュータプログラム製品について説明する。一例では、コンピュータプログラム製品は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するCCAを実行することと、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することとをワイヤレス通信装置に行わせるようにプロセッサによって実行可能な命令を記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。いくつかの例では、命令はまた、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装することをワイヤレス通信装置に行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0020]例示的な例の第5のセットでは、ワイヤレス通信の別の方法について説明する。一例では、本方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、ユーザ機器(UE)において、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信することを含み得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。
[0021]本方法のいくつかの例では、UEは、第2の事業者に関連する第2のノードに接続され得る。いくつかの例では、本方法は、第1の送信より前に第2のノードから第1の送信についてのスケジューリング情報を受信することを含み得る。
[0022]いくつかの例では、本方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第2のノードから第2の送信を受信することを含み得る。第2の送信は、第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の送信と第2の送信とは同時であり得る。いくつかの例では、第1の送信または第2の送信のうちの少なくとも1つは、MBMS送信、ユニキャスト送信、または第1のノードと第2のノードとによる多地点協調(CoMP)送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。いくつかの例では、本方法は、第1のフレーム中に第1のノードからデータの第1の部分を受信することと、第2のフレーム中に第2のノードからデータの第2の部分を受信することとを含み得る。
[0023]例示的な例の第6のセットでは、ワイヤレス通信の別の装置について説明する。一例では、本装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、UEにおいて、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信するための手段を含み得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、本装置は、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0024]例示的な例の第7のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。一例では、本装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、UEにおいて、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信するように構成され得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、プロセッサは、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0025]例示的な例の第8のセットでは、ワイヤレス通信システム中のワイヤレス通信装置による通信のためのコンピュータプログラム製品について説明する。一例では、コンピュータプログラム製品は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、UEにおいて、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信することをワイヤレス通信装置に行わせるようにプロセッサによって実行可能な命令を記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、命令はまた、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明したワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装することをワイヤレス通信装置に行わせるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0026]上記では、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広範に概説した。以下で、追加の特徴および利点について説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱しない。関連する利点とともに、本明細書で開示する概念の編成と動作の方法の両方に関して、それらの概念を特徴づけると考えられる特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のみの目的で提供され、特許請求の範囲を定めるものではない。
[0027]以下の図面を参照することにより、本発明の性質および利点のさらなる理解が得られ得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0028]以下の図面を参照することにより、本発明の性質および利点のさらなる理解が得られ得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0029]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。 [0030]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する異なるシナリオの下でロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンスト(LTE−A)が展開されるワイヤレス通信システムを示す図。 [0031]本開示の様々な態様による、事業者間の合意に従って動作する2つの異なる事業者(たとえば、第1の事業者および第2の事業者)によって無認可無線周波数スペクトル帯域を介してLTE/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システムを示す図。 [0032]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるゲーティング間隔(a gating interval)(またはリッスンビフォアトーク(LBT)フレーム)の例を示す図。 [0033]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域にわたるワイヤレス通信の一例を示す図。 [0034]本開示の様々な態様による、事業者間のあらかじめ定義された合意に従ってデータがどのように送信され得るかの一例を示す図。 [0035]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 [0036]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 [0037]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 [0038]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 [0039]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 [0040]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局(たとえば、発展型ノードB(eNB)の一部または全部を形成する基地局)のブロック図。 [0041]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのユーザ機器(UE)のブロック図。 [0042]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。 [0043]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。 [0044]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。 [0045]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。 [0046]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。 [0047]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法の一例を示すフローチャート。
詳細な説明
[0048]事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、少なくとも部分的にWi−Fi(登録商標)使用および/または無認可ロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンスト(LTE−A)使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介してデータが送信される技法について説明する。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域はセルラー通信(たとえば、LTE通信および/またはLTE−A通信)のために使用され得る。
[0049]セルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、少なくとも一部のデータトラフィックの、無認可無線周波数スペクトル帯域へのオフローディングは、セルラー事業者(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)、および/またはLTE/LTE−Aネットワークなどのセルラーネットワークを定義する基地局の協調セットの事業者)に拡張データ送信容量のための機会を提供し得る。場合によっては、基地局とユーザ機器(UE)との間のすべての通信は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して行われ得る。
[0050]無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを通信するより前に、送信装置は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するために、リッスンビフォアトーク(LBT)手順を実施し得る。そのようなLBT手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためにクリアチャネルアセスメント(CCA)を実施することを含み得る。チャネルが利用可能でないと決定されたとき、後で再びそのチャネルのためにCCAが実施され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを取得することについての予測不可能な性質は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したデータの送信を予測不可能にさせ得る。そのような予測不能性は、ストリーミング送信および/または緊急送信などのマルチキャスト・ブロードキャスト送信について特に困難であり得る。
[0051]本明細書で説明する技法のうちのいくつかは、2つ以上の事業者による無認可無線周波数スペクトル帯域を介した協調送信を可能にし得る。いくつかの例では、事業者間の合意の一部である事業者のうちの1つまたは複数は、それらが無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有し、(たとえば、マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)フレーム中に)データを送信することが可能であるときはいつでも、合意を条件とするデータを送信し得る。他の例では、事業者間の合意の一部である事業者のうちの1つまたは複数は、事業者のうちの別の事業者もデータを送信するとき、および/または(たとえば、事業者が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得することができないので)事業者のうちの別の事業者がデータを送信することができないとき、機会主義的に合意を条件とするデータを送信し得る。
[0052]いくつかの例では、本明細書で説明する技法により、地理的エリアまたはベニュー(venue)内の同じコンテンツの重複送信を回避するために、異なる事業者によるコンテンツ共有が可能になり得る。いくつかの例では、本明細書で説明する技法により、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して高帯域幅を必要とする高解像度(HD:high definition)サービスおよび/または4Kプレミアムサービスの送信が可能になり得る。
[0053]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMA(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標) LTEおよびLTE−Aは、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0054]以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および配置において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わされ得る。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされ得る。
[0055]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105(たとえば、1つまたは複数の発展型ノードB(eNB)の一部または全体を形成する基地局)と、いくつかのUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。基地局105のいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130の一部または基地局105のうちのいくつかであり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のうちのいくつかは、バックホール132を通してコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のうちのいくつかは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(様々な周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に変調された信号を送信することができる。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各々の変調された信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0056]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレージエリア110に対して通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、基地トランシーバ局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eNB、ホームノードB、ホームeノードB、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、Wi−Fiノード、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のためのカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。基地局105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術などの異なる無線技術を利用し得る。基地局105は、同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開に関連付けられ得る。同じもしくは異なるタイプの基地局105のカバレージエリアを含み、同じもしくは異なる無線技術を利用し、および/または同じもしくは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレージエリアは重複し得る。
[0057]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含み得、そのLTE/LTE−A通信システムは、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)における1つまたは複数の動作モードまたは展開をサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用してワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、たとえば、基地局105の各々またはグループを記述するために、発展型ノードBまたはeNBという用語が使用され得る。
[0058]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域に対してカバレージを提供する、異機種LTE/LTE−Aネットワークであるかまたはそれを含み得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに対して通信カバレージを提供し得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも提供し得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
[0059]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介しておよび/またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通じて)、直接または間接的に互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。
[0060]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されていることがある。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーもしくは他のWWANアクセスネットワーク、またはWLAN(たとえば、Wi−Fi)アクセスネットワークなど、異なるタイプのアクセスネットワーク上で通信することが可能であり得る。UE115との通信のいくつかのモードでは、複数の通信リンク125またはチャネル(すなわち、コンポーネントキャリア)を介して通信が行われ得、各チャネルは、UE115といくつかのセル(たとえば、場合によってはそれらのセルが同じまたは異なる基地局105によって動作され得る、サービングセル)の1つとの間のコンポーネントキャリアを使用する。
[0061]各コンポーネントキャリアは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して提供され得、特定の通信モードで使用されるコンポーネントキャリアのセットは、すべて、(たとえば、UE115において)認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、すべて、(たとえば、UE115において)無認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、または(たとえば、UE115において)認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域との組合せを介して受信され得る。いくつかの例では、複数の基地局105は、UE115のうちの1つまたは複数に(たとえば、発展型マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)を介した)ジョイント・マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信および/またはユニキャスト多地点協調(CoMP)送信を与えるために共同し、および/または協調させられ得る。
[0062]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)を搬送するための(コンポーネントキャリアを使用する)アップリンクチャネル、および/またはダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を搬送するための(コンポーネントキャリアを使用する)ダウンリンクチャネルを含み得る。UL通信または送信は逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、一方、DL通信または送信は順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信および/またはアップリンク通信は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域、無認可無線周波数スペクトル帯域、またはその両方を使用して行われ得る。
[0063]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する異なるシナリオの下で展開され得る。展開シナリオは、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補足ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が認可無線周波数スペクトル帯域から無認可無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、ならびに/あるいは基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンクおよびアップリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードを含み得る。基地局105ならびにUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードのうちの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のための通信リンク125において使用され得、OFDMA、SC−FDMAおよび/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形(resource block interleaved FDMA waveforms)は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のための通信リンク125において使用され得る。
[0064]時々、ワイヤレス通信システム100の基地局105および/またはUE115の異なる事業者が、それらのそれぞれのUE115にデータを送信することについて協働することに同意し得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータは、たとえば、緊急データ(たとえば、アンバーアラート(amber alerts)、気象警報、津波警報)、ブロードキャストデータ(たとえば、ブロードキャストスポーツイベント(a broadcast sporting event)に関係するデータ)などを含み得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータは、異なる事業者の基地局105の(たとえば、eMBMSを介した)ジョイントMBSFN送信および/またはユニキャストCoMP送信を介してUE115に与えられ得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータは、異なる事業者の基地局105によって無認可無線周波数スペクトル帯域を介して与えられ得る。
[0065]図2は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する異なるシナリオの下でLTE/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システム200を示す。より詳細には、図2は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用してLTE/LTE−Aが展開される、補足ダウンリンクモードと、キャリアアグリゲーションモードと、スタンドアロンモードとの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1に関して説明したワイヤレス通信システム100の部分の一例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1を参照しながら説明した基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であり得、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1を参照しながら説明したUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。
[0066]ワイヤレス通信システム200における補足ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、無認可無線周波数スペクトル帯域において周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220、および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205に対するダウンリンク容量のオフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205からUE215に緊急データを送信するために使用され得る。補足ダウンリンクシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO:mobile network operator))に対して生じ得る。
[0067]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形(resource block interleaved FDMA waveforms)を受信し得る。第2の双方向リンク230は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205に対してダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。上記で説明した補足ダウンリンクのように、このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0068]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブ波形(resource block interleaved waveforms)を受信し得る。第4の双方向リンク240は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信し得る。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205に対してダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。この例および上記で与えられた例は、説明の目的で提示され、容量オフロードのために認可無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aと共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aとを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオが存在し得る。
[0069]上記で説明したように、共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、運用上の例としては、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A1次コンポーネントキャリア(PCC)と、無認可無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補足ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)があり得る。
[0070]キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225と、第3の双方向リンク235と、第5の双方向リンク245とを介して)認可無線周波数スペクトルにおいて通信され得、データは、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230と、第4の双方向リンク240とを介して)無認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得る。第1の基地局205と第2のUE215−aまたは第3のUE215−bとの間で緊急データを送信するために必要があるとき、緊急データは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションの範疇に入り得る。
[0071]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cにOFDMA波形を送信し得、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク250は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第2の基地局205−aと第4のUE215−cとの間で緊急データを送信する必要があるとき、認可無線周波数スペクトル帯域を介した緊急データの送信は選択肢でないことがあるので、緊急データは無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信される必要があり得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)など、非従来型ワイヤレスアクセスシナリオにおいて使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの一例は、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアムオーナー、ケーブル会社、イベントホスト、ホテル、企業、または大会社であり得る。
[0072]図3に、本開示の様々な態様による、事業者間の合意に従って動作する2つの異なる事業者(たとえば、第1の事業者および第2の事業者)によって無認可無線周波数スペクトル帯域を介してLTE/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システム300を示す。より詳細には、図3に、第1の事業者に関連する第1のノードの一部または全体として機能する第1の基地局305と、第2の事業者に関連する第2のノードの一部または全体として機能する第2の基地局305−aとを示す。いくつかの例では、第1の基地局305および第2の基地局305−aの各々は、第1のノードまたは第2のノードとして働くそれぞれのeNBの一部であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0073]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意および/または機会主義的な合意を含み得る。あらかじめ定義された合意は、いくつかの例では、第1の事業者のノード(たとえば、第1の基地局305を含む第1のノード)が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1の基地局305が、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、第1の事業者(および/または第1のノードと第1の基地局305とを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、いくつかの例では、第1の事業者(および/あるいは第1のノードと第1の基地局305とを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するために合意を条件とするデータを機会主義的に(opportunistically)送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2の基地局305−aを含む第2のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2の基地局305−aを含む第2のノード)が、合意を条件とするデータを送信したか、送信しているか、または送信することになることを第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1の基地局305を含む第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。別の例として、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2の基地局305−aを含む第2のノード)が、合意を条件とするデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1の基地局305を含む第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。
[0074]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。
[0075]いくつかの例では、(第1の基地局305を含む)第1のノードは、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信し得、そのデータは、第1の事業者と第2の事業者との間に合意に従って送信されるべきである。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、運用、管理、および保守(OAM)サーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0076]いくつかの例では、(第1の基地局305を含む)第1のノードは、OAMサーバを介して、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための静的構成を受信し得る。いくつかの例では、静的構成は、地理的エリア中の事業者(たとえば、PLMN)のために事前構成された静的MBSFN構成を含み得る。静的MBSFN構成は、たとえば、周波数帯域幅の30%が、事前構成されたMBSFN構成(たとえば、事前構成された変調およびコーディング方式(MCS)など)を用いてサブフレーム1、2、および3上で合意を条件とするデータに割り当てられることを指定し得る。静的MBSFN構成はまた、たとえば、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンター(BM−SC:broadcast-multicast service center)および/またはMBMSゲートウェイ(MBMS−GW)が合意を条件とする事業者間で共有され得ることを指定し得る。静的MBSFN構成はまた、たとえば、事前構成された共通のMCCHの使用を、および/または合意を条件とする事業者を介するすべてのノードが特定のMBMS−GWからマルチキャストツリーに加わることになることを、指定し得る。静的MBSFN構成はまた、事業者間の合意を条件とするデータの送信のために予約されたリソースが、MBMSサービスのために使用されないときに、ユニキャストサービスのために使用され得ることを指定し得る。上記の例で説明した静的MBSFN構成は、たとえば、スタジアムでのスポーツイベントのブロードキャストに好適であり得る。
[0077]いくつかの例では、(第1の基地局305を含む)第1のノードは、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための動的構成を受信し得る。いくつかの例では、動的構成は、事業者間(inter-operator)(たとえば、PLMN間(inter-PLMN))インターフェース(たとえば、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ間(inter-multi-cell/multicast coordination entity)(たとえば、MCE間)インターフェース、管理エンティティ間(たとえば、MME(モビリティ管理エンティティ)間)インターフェース、および/またはMCE−eNB間インターフェース)を介して送られる動的MBSFN構成を含み得る。1次MCEは、事業者間の合意を条件とするすべてのノードに動的MBSFN構成を送り得る。他のノードは、動的MBSFN構成を受信すると、特定のMBMS−GWからマルチキャストツリーに加わり得る。上記の例で説明した動的MBSFN構成は、たとえば、緊急データ(たとえば、ニュース速報(breaking news)、緊急警報など)のブロードキャストに好適であり得る。
[0078]いくつかの例では、(第1の基地局305を含む)第1のノードは、UEと同様に動作し、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための構成を取得するために、システム情報ブロック(SIB)および/またはマルチキャスト制御チャネル(MCCH)をリッスンし得る。これらの例では、2次ノード(たとえば、第1の基地局305を含むノード)は、1次ノード(たとえば、第2の基地局305−aを含むノード)によって送信されたMBSFN構成をリッスンし得、2次ノードは、MBSFN構成を受信すると、特定のMBMS−GWからマルチキャストツリーに加わり得る。
[0079]いくつかの例では、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための構成を受信するための前述の技法の組合せが実装され得る。
[0080]いくつかの例では、(第1の基地局305を含む)第1のノードは、事業者間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してCoMPデータを送信するための動的構成を受信し得る。いくつかの例では、動的構成は、X2インターフェースを介して異なる事業者のノード(たとえば、eNB)間で送られる動的CoMP構成を含み得る。動的CoMP構成を獲得する時間を可能にするために、動的CoMP構成は、LBTフレーム中の後のサブフレームをいっそう対象としていることがある。事業者は、動的CoMP構成が送信されるチャネルを獲得すると、合意を条件とする他の事業者の隣接するノード(adjacent nodes)に動的CoMP構成を送り得る。
[0081]いくつかの例では、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つ、ならびに/あるいは図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315のうちの1つなど、送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルへの(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルへの)アクセスを獲得するために、ゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、ETSI(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルなど、競合ベースプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)などの競合手順をいつ実施する必要があるかを示し得る。CCAの結果は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBTフレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔中に利用可能であるのか使用中であるのかを送信装置に示し得る。チャネルが、対応するLBTフレーム中に利用可能(たとえば、使用のために「クリア」)であることをCCAが示すとき、送信装置は、LBTフレームの一部または全部の間に無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約および/または使用し得る。チャネルが利用可能でないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中または予約済みであること)をCCAが示すとき、送信装置は、LBTフレーム中にチャネルを使用するのを妨げられ得る。
[0082]いくつかの場合、送信装置が、周期的にゲーティング間隔を生成し、ゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を周期的フレーム構造(たとえば、周期的LTE/LTE−A無線フレーム構造)の少なくとも1つの境界と同期させることが有用であり得る。そのような同期の例が図4に示されている。
[0083]図4は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるゲーティング間隔(またはLBTフレーム)の例400を示す。第1のゲーティング間隔405、第2のゲーティング間隔415、および/または第3のゲーティング間隔425は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した送信をサポートするeNBまたはUEによって周期的ゲーティング間隔として使用され得る。そのようなeNBの例としては、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aがあり得、そのようなUEの例は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315があり得る。第1のゲーティング間隔405、第2のゲーティング間隔415、および/または第3のゲーティング間隔425は、いくつかの例では、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300とともに使用され得る。
[0084]例として、第1のゲーティング間隔405の持続時間が、セルラーダウンリンクに関連付けられた周期的フレーム構造のLTE/LTE−A無線フレーム410の持続時間に等しい(またはほぼ等しい)ものとして示されている。いくつかの例では、「ほぼ等しい」は、第1のゲーティング間隔405の持続時間が周期的フレーム構造の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。
[0085]第1のゲーティング間隔405の少なくとも1つの境界は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含む周期的フレーム構造の少なくとも1つの境界と同期され得る。いくつかの場合には、第1のゲーティング間隔405は、周期的フレーム構造のフレーム境界と整合された境界を有し得る。他の場合には、第1のゲーティング間隔405は、周期的フレーム構造のフレーム境界と同期されているが、それからオフセットされている境界を有し得る。たとえば、第1のゲーティング間隔405の境界は、周期的フレーム構造のサブフレーム境界と整合されるか、または周期的フレーム構造のサブフレーム中間点境界(subframe midpoint boundaries)(たとえば、特定のサブフレームの中間点(midpoints))と整合され得る。
[0086]場合によっては、周期的なフレーム構造は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含み得る。各LTE/LTE−A無線フレーム410は、たとえば、10ミリ秒の持続時間を有し得、第1のゲーティング間隔405も10ミリ秒の持続時間を有し得る。これらの場合、第1のゲーティング間隔405の境界は、LTE/LTE−A無線フレームのうちの1つ(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム(N))の境界(たとえば、フレーム境界、サブフレーム境界、またはサブフレーム中間点境界)と同期され得る。
[0087]例として、第2のゲーティング間隔415および第3のゲーティング間隔425の持続時間は、セルラーダウンリンクに関連付けられた周期的フレーム構造の持続時間の約数(sub-multiples)(またはそれのほぼ約数)であることが示されている。いくつかの例では、「のほぼ約数」は、第2のゲーティング間隔415および/または第3のゲーティング間隔425の持続時間が、周期的フレーム構造の約数(たとえば、1/2または1/5)の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。たとえば、第2のゲーティング間隔415は5ミリ秒の持続時間を有し得、第3のゲーティング間隔425は2ミリ秒の持続時間を有し得る。第2のゲーティング間隔415または第3のゲーティング間隔425は、それのより短い持続時間が無認可無線周波数スペクトル帯域のより頻繁な共有を容易にし得るので、第1のゲーティング間隔405よりも有利であり得る。
[0088]図5は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域にわたるワイヤレス通信510の一例500を示す。図4を参照しながら説明した第1のゲーティング間隔405などのゲーティング間隔に対応し得るLBTフレーム515は、10ミリ秒の持続時間を有し、いくつかのダウンリンクサブフレーム520と、特殊S’サブフレーム535とを含み得る。S’サブフレーム535は、後続のLBTフレーム515に対してCCA機会を与え得る。
[0089]S’サブフレーム535中に、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数など、1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信510がその上で行われるチャネルをある時間期間の間予約するために、ダウンリンククリアチャネルアセスメント(DCCA:downlink clear channel assessment)540が実施され得る。基地局による成功したDCCA540に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという指示を他の基地局および/または装置(たとえば、UE、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するためにチャネル使用ビーコン信号(CUBS:channel usage beacon signal)545を送信し得る。いくつかの例では、CUBS545は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。このようにCUBS545を送信することにより、CUBS545は、無認可無線周波数スペクトル帯域において利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制要件(regulatory requirements)(たとえば、CUBS545が、利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS545は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。CUBS545の送信に続いて、LTE/LTE−Aベースの波形547が、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して基地局からUEに送信され得る。
[0090]S’サブフレーム535は、図5において0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。S’サブフレーム535の第1の部分、この例ではシンボル0〜5は、LTE/LTE−A通信規格との互換性のために必要とされ得る、サイレントDL期間(silent DL period)(またはガード期間)として基地局によって使用され得る。したがって、基地局は、サイレントDL期間中にデータを送信しないことがある。S’サブフレーム535の第2の部分はDCCA540のために使用され得る。例500では、S’サブフレーム535は、シンボル6〜12中に含まれる7つのDCCA機会を含む。異なるネットワーク事業者によるDCCA機会の使用は、より効率的なシステム動作(たとえば、同期システム動作)を提供するために協調され得る。いくつかの例では、DCCA540を実施するために7つの可能なDCCA機会のうちのどれを使用すべきかを決定するために、基地局105は、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
D(GroupID,t)∈{1,2,3,4,5,6,7}
ここで、GroupIDは、基地局105に割り当てられた「展開グループid(deployment group-id)」であり、tは、DCCA540が実施されるゲーティング間隔またはフレームに対応するLBTフレーム番号である。
[0091]同じネットワーク事業者/サービスプロバイダによって展開されるすべての基地局は、それらが競合プロセスにおいて互いに先手を打つ(preempt)ことのないように、同じグループidを割り当てられ得る。これにより、同じ事業者に関連する基地局の間で完全な周波数再利用が可能になり、システムスループットが向上する。異なる事業者に関連する基地局は、直交DCCA機会マッピングの場合、チャネルへのアクセスが相互排他的になるように、異なるグループidを割り当てられ得る。
[0092]非直交(non-orthogonal)または重複するCCA機会アクセスを用いる例では、マッピング関数は、8つ以上のグループidを可能にし得る。いくつかの状況では、たとえば、8つ以上の展開グループidをサポートすることは有用であり得、その場合、DCCA機会マッピング関数の直交性性質を維持することが可能でない。そのような場合、任意の2つのグループID間の衝突の頻度を減らすことが望ましいことがある。いくつかの例では、非直交DCCA機会マッピングシーケンスはまた、LBT機会に関する緊密な協調なしに展開間の公平なチャネルアクセスを与えるために使用され得る。非直交DCCA機会マッピングシーケンスの一例は次式によって与えられる。
D/U(x,t)=R1,7(x,t)
GroupID x=∈{1,2...216
ここで、R1,7(x,t)は、GroupID xについて独立して選ばれる1と7の間の擬似乱数ジェネレータ(pseudo-random number generator)である。この場合、同じLBTフレームt中で異なるGroupIDの基地局および/またはUE間に潜在的な衝突があり得る。
[0093]事業者(たとえば、第1の事業者および第2の事業者)間の合意に従って無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するとき、事業者は、合意を条件とするデータが送信されることになる無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームのためのDCCA機会を選択し得る。いくつかの例では、DCCA機会は、他の事業者によって選択されるDCCA機会とは無関係にまたは半ば無関係に選択され得、場合によっては、前述のマッピング関数を使用して選択され得る。たとえば、第1のフレームについて、事業者1のノード(たとえば、eNB)は、図5のOFDMシンボル6に対応するDCCA機会を選択し得、事業者2のノードは、OFDMシンボル7に対応するDCCA機会を選択し得、事業者3のノードは、OFDMシンボル8に対応するDCCA機会を選択し得る。第2のフレームでは、事業者1のノードは、OFDMシンボル12に対応するDCCA機会を選択し得、事業者2のノードは、OFDMシンボル6に対応するDCCA機会を選択し得、事業者3のノードは、OFDMシンボル7に対応するDCCA機会を選択し得る。
[0094]他の例では、事業者は、事業者間の合意を条件とする別の事業者によるDCCA機会の選択とDCCA機会の選択を協調させ得る。たとえば、事業者は、事業者間の合意を条件とする別の事業者によって使用されるDCCAのロケーションと整合されたDCCA機会を選択し得る。たとえば、事業者1と事業者3とが、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するために合意を条件とすると仮定すると、第1のフレームについて、事業者1および事業者3のノードは、図5のOFDMシンボル6に対応するDCCA機会を選択し得、事業者2のノードは、OFDMシンボル7に対応するDCCA機会を選択し得る。第2のフレームでは、事業者1および事業者3のノードは、OFDMシンボル12に対応するDCCA機会を選択し得、事業者2のノードは、OFDMシンボル6に対応するDCCA機会を選択し得る。
[0095]いくつかの例では、事業者は、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してDCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0096]事業者間のDCCA協調に加えて、他の情報が、データを送信するために合意を条件とする事業者間で協調され得る。たとえば、事業者は、合意を条件とするデータを送信するために使用すべき共通のマルチキャスト制御チャネル(MCCH)構成および/または共通の同期プロトコルデータユニット(SYNC PDU)を決定し得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。
[0097]図6に、本開示の様々な態様による、事業者間のあらかじめ定義された合意に従ってデータがどのように送信され得るかの一例600を示す。より詳細には、図6に、第1の事業者のためのLBTフレーム(たとえば、事業者1のためのLBTフレーム605−a、605−b、および605−c)と第2の事業者のためのLBTフレーム(たとえば、事業者2のためのLBTフレーム625−a、625−b、および625−c)との例示的なシーケンスを示す。さらなる例として、事業者間の合意を条件とするデータは、各LBTフレーム605−a、605−b、605−c、625−a、625−b、および/または625−cのサブフレーム1、2、3、および/または6中で送信され得、そのサブフレームは、MBSFNサブフレームであり得る。
[0098]整合されたLBTフレーム605−aおよび625−aのための整合されたDCCA機会610−aおよび630−aの第1のセット中に、事業者1および事業者2の各々は、第1のDCCAを実行し得る。例として、事業者1によって実行される第1のDCCAが成功し得、事業者2によって実行される第1のDCCAが失敗し得る。したがって、事業者1は、LBTフレーム605−aのサブフレーム1、2、3、および6中で事業者間の合意を条件とするデータを送信し得、一方、事業者2は、LBTフレーム625−aのいかなるサブフレーム中でもいかなるデータも送信し得ない。整合されたLBTフレーム605−bおよび625−bのための整合されたDCCA機会610−bおよび630−bの第2のセット中で、事業者1および事業者2の各々は、第2のDCCAを実行し得る。例として、事業者1によって実行される第2のDCCAが失敗し得、事業者2によって実行される第2のDCCAが成功し得る。したがって、事業者2は、LBTフレーム625−bのサブフレーム1、2、3、および6中で合意を条件とするデータを送信し得、一方、事業者1は、LBTフレーム605−bのいかなるサブフレーム中でもいかなるデータも送信し得ない。整合されたLBTフレーム605−cおよび625−cのための整合されたDCCA機会610−cおよび630−cの第3のセット中に、事業者1および事業者2の各々は、第3のDCCAを実行し得る。例として、事業者1および事業者2の各々によって実行される第3のDCCAが成功し得、したがって、事業者1および事業者2の各々は、LBTフレーム605−cおよび625−cのサブフレーム1、2、3、および6中で事業者間の合意を条件とするデータを送信し得る。事業者1と事業者2との間の合意のために、合意を条件とするデータは、事業者1と事業者2とのうちの1つだけによってデータが送信されるときより多くのLBTフレーム中で送信され得る。
[0099]図7は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置705のブロック図700を示す。いくつかの例では、装置705は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置705は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介する事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードの一部であり得る。装置705および/または第1のノードは、いくつかの例では、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはその一部であり得る。装置705はまた、プロセッサであり得る。装置705は、受信機モジュール710、ワイヤレス通信管理モジュール720、および/または送信機モジュール730を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0100]装置705の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に具体化された命令を用いて実装され得る。
[0101]いくつかの例では、受信機モジュール710は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1、図2、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール710は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0102]いくつかの例では、送信機モジュール730は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール730は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0103]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール720は、装置705のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール720は、CCAモジュール735および/またはデータ送信管理モジュール740を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0104]いくつかの例では、CCAモジュール735は、装置705に対するCCAを実行するために使用され得る。各CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームへのアクセスを求めて競合するために、無認可無線周波数スペクトル帯域の対応するフレームに対して実行され得る。
[0105]いくつかの例では、データ送信管理モジュール740は、CCAモジュール735によって実行されるCCAが成功したとき、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するために、使用され得る。データは、場合によっては、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信され得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。
[0106]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意および/または機会主義的合意を含み得る。あらかじめ定義された合意は、いくつかの例では、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、第1の事業者(および/または第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、いくつかの例では、第1の事業者(および/あるいは第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するためにデータを機会主義的に送信しようと試みることになることを示し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、合意を条件とするデータを送信したか、送信しているか、または送信することになることを第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。別の例として、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)がデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを、第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。
[0107]図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置805のブロック図800を示す。いくつかの例では、装置805は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7を参照しながら説明した装置705の態様の一例である。いくつかの例では、装置805は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介する事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードの一部であり得る。装置805および/または第1のノードは、いくつかの例では、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはその一部であり得る。装置805もまたプロセッサであり得る。装置805は、受信機モジュール810、ワイヤレス通信管理モジュール820、および/または送信機モジュール830を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0108]装置805の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に具体化された命令を用いて実装され得る。
[0109]いくつかの例では、受信機モジュール810は、図7を参照しながら説明した受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール810は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1、図2、図3、図4、図5、図6、および/または図7を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール810は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール812、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール814の形態をとり得る。いくつかの例では、受信機モジュール810はまた、バックホール受信機モジュール816を含み得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール812、無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール814、および/またはバックホール受信機モジュール816を含む、受信機モジュール810は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0110]いくつかの例では、送信機モジュール830は、図7を参照しながら説明した送信機モジュール730の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール830は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール830は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域上で通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール832、および無認可無線周波数スペクトル帯域上で通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール834の形態をとり得る。いくつかの例では、送信機モジュール830はまた、バックホール送信機モジュール836を含み得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール832、無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール834、および/またはバックホール送信機モジュール836を含む送信機モジュール830は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0111]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール820は、図7を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の一例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール820は、情報受信モジュール835、送信協調モジュール840、CCAモジュール845、および/またはデータ送信管理モジュール850を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0112]いくつかの例では、情報受信モジュール835は、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信するために使用され得、そのデータは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信されるべきである。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0113]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意を含み得る。あらかじめ定義された合意は、たとえば、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、第1の事業者(および/または第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。上記の説明および図8の説明の他の場所では、第2のノードは、装置805を含むノードのネイバーノード(a neighbor node)であり得る。いくつかの例では、装置805を含むノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0114]いくつかの例では、データの送信に関する情報は、(たとえば、情報受信モジュール835によって)OAMサーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0115]いくつかの例では、送信協調モジュール840は、装置805を含むノードと第2のノードとの間のデータの送信を協調させるために使用され得る。いくつかの例では、協調は、データを送信するために使用すべきMCCH構成を決定すること、そのMCCH構成は、装置805を含むノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、協調は、同じくまたは代替的に、データを送信するために使用すべきSYNC PDUを決定すること、そのSYNC PDUは、装置805を含むノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。
[0116]送信協調モジュール840による協調は、同じくまたは代替的に、第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対してCCAを実行するためのロケーション(たとえば、図5を参照しながら説明したDCCA540を実行するためのDCCA機会のうちの1つ)を決定することを含み得る。いくつかの例では、CCAを実行するためのロケーションは、第2のノードによって決定されるCCAのロケーション(たとえば、CCAを実行するためのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る)および/またはコアネットワーク(たとえば、コアネットワーク130および/または1245などのコアネットワーク)によって決定されるCCAのロケーションと整合され得る。他の例では、送信協調モジュール840は、図4を参照しながら説明したマッピング関数などのマッピング関数に基づいて、独立してまたは半ば独立してCCAを実行するためのロケーションを決定し得る。いくつかの例では、送信協調モジュール840は、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0117]いくつかの例では、CCAモジュール845は、図7を参照しながら説明したCCAモジュール735の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、CCAモジュール845は、装置805に対するCCAを実行するために使用され得る。各CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームへのアクセスを求めて競合するために、無認可無線周波数スペクトル帯域の対応するフレームに対して実行され得る。
[0118]いくつかの例では、データ送信管理モジュール850は、図7を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、データ送信管理モジュール850は、装置805によるデータの送信を管理するために使用され得る。いくつかの例では、送信されたデータは、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件とするデータを含み得る。
[0119]データ送信管理モジュール850が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが失敗したと決定すると、データ送信管理モジュール850は、そのフレーム中のデータの送信をなしで済ませ(forego)得る。
[0120]データ送信管理モジュール850が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが成功したが、そのフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームでないと決定すると、データ送信管理モジュール850は、そのフレーム中の、合意を条件とするデータの送信をなしで済ませ得る。ただし、データ送信管理モジュール850は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した他のデータ(たとえば、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件としないデータ)の送信を管理し得る。
[0121]データ送信管理モジュール850が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが成功し、そのフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであると決定すると、データ送信管理モジュール850は、合意を条件とするデータを無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信させ得る。場合によっては、データ送信管理モジュール850は、そのフレーム中の、合意を条件とするデータの送信をなしで済ませ得る。
[0122]図9に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置905のブロック図900を示す。いくつかの例では、装置905は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7を参照しながら説明した装置705の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置905は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介する事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードの一部であり得る。装置905および/または第1のノードは、いくつかの例では、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはその一部であり得る。装置905はまたプロセッサであり得る。装置905は、受信機モジュール910、ワイヤレス通信管理モジュール920、および/または送信機モジュール930を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0123]装置905の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に具体化された命令を用いて実装され得る。
[0124]いくつかの例では、受信機モジュール910は、図7を参照しながら説明した受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール910は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1、図2、図3、図4、図5、図6、および/または図7を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール910は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域上で通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール912、および無認可無線周波数スペクトル帯域上で通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール914の形態をとり得る。いくつかの例では、受信機モジュール910はまた、バックホール受信機モジュール916を含み得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール912、無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール914、および/またはバックホール受信機モジュール916を含む受信機モジュール910は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0125]いくつかの例では、送信機モジュール930は、図7を参照しながら説明した送信機モジュール730の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール930は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール930は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール932、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール934の形態をとり得る。いくつかの例では、送信機モジュール930はまた、バックホール送信機モジュール936を含み得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール932、無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール934、および/またはバックホール送信機モジュール936を含む、送信機モジュール930は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0126]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール920は、図7を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の一例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール920は、情報受信モジュール935、送信協調モジュール940、CCAモジュール945、送信ステータス検出モジュール950、および/またはデータ送信管理モジュール955を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0127]いくつかの例では、情報受信モジュール935は、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信するために使用され得、そのデータは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信されるべきである。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0128]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、機会主義的な合意を含み得る。機会主義的な合意は、たとえば、第1の事業者(および/あるいは第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するためにデータを機会主義的に送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2の事業者の第2のノードを含む1つまたは複数のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードのノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、装置905が、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、データを送信したか、送信しているか、または送信することになることを第1の事業者のノードが検出するフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、装置905を含むノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。上記の説明および図9の説明の他の場所では、第2のノードは、1次ノード(すなわち、合意を条件とするデータを送信することが意図されるノード)と見なされ得、第1のノード(たとえば、装置905を含むノード)は、2次ノード(すなわち、第2の事業者のデータ送信を支援するために第2のノードから送信されることが意図されるデータが送信されるノード)と見なされ得る。上記の説明および図9の説明の他の場所ではまた、第2のノードは、装置905を含むノードのネイバーノードであり得る。いくつかの例では、装置905を含むノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0129]別の例として、第1の事業者と第2の事業者との間の機会主義的な合意は、たとえば、1)第1の事業者のノードのノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、装置905が、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、データを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを第1の事業者のノードが検出するフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、装置905を含むノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。
[0130]いくつかの例では、データの送信に関する情報は、OAMサーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから(たとえば、情報受信モジュール935によって)受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0131]いくつかの例では、送信協調モジュール940は、装置905を含むノードと第2のノードとの間のデータの送信を協調させるために使用され得る。いくつかの例では、協調は、データを送信するために使用すべきMCCH構成を決定すること、そのMCCH構成は、装置905を含むノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、協調は、同じくまたは代替的に、データを送信するために使用すべきSYNC PDUを決定すること、そのSYNC PDUは、装置905を含むノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。
[0132]送信協調モジュール940による協調は、同じくまたは代替的に、第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対してCCAを実行するためのロケーション(たとえば、図5を参照しながら説明したDCCA540を実行するためのDCCA機会のうちの1つ)を決定することを含み得る。いくつかの例では、CCAを実行するためのロケーションは、第2のノードによって決定されるCCAのロケーション(たとえば、CCAを実行するためのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る)および/またはコアネットワーク(たとえば、コアネットワーク130および/または1245などのコアネットワーク)によって決定されるCCAのロケーションと整合され得る。他の例では、送信協調モジュール940は、図4を参照しながら説明したマッピング関数などのマッピング関数に基づいて、独立してまたは半ば独立してCCAを実行するためのロケーションを決定し得る。いくつかの例では、送信協調モジュール940は、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0133]いくつかの例では、CCAモジュール945は、図7を参照しながら説明したCCAモジュール735の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、CCAモジュール945は、装置905に対するCCAを実行するために使用され得る。各CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームへのアクセスを求めて競合するために、無認可無線周波数スペクトル帯域の対応するフレームに対して実行され得る。
[0134]いくつかの例では、送信ステータス検出モジュール950は、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームについて、第2のノードの送信ステータスを決定するために使用され得る。送信ステータスは、第2のノードがフレーム中に合意を条件とするデータを送信したか、送信しているか、または送信することになる第1の送信ステータスと、第2のノードがフレーム中に合意を条件とするデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになる第2の送信ステータスとのうちの1つを含み得る。
[0135]いくつかの例では、第2のノードの送信ステータスは、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームについて、第2のノードによって送信されたCUBSのブラインド検出に基づいて検出され得る。たとえば、送信ステータス検出モジュール950が、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出すると、送信ステータス検出モジュール950は、フレームに対応する第2のノードのCCAが成功し、第2のノードが合意を条件とするデータを送信することになると仮定し得る。しかしながら、送信ステータス検出モジュール950が、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出しないと、送信ステータス検出モジュール950は、フレームに対応する第2のノードのCCAが失敗し、第2のノードが合意を条件とするデータを送信しないことになると仮定し得る。
[0136]いくつかの例では、データ送信管理モジュール955は、図7を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、データ送信管理モジュール955は、装置905によるデータの送信を管理するために使用され得る。いくつかの例では、送信されたデータは、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件とするデータを含み得る。
[0137]データ送信管理モジュール955が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが失敗したと決定すると、データ送信管理モジュール955は、そのフレーム中にデータの送信をなしで済ませ得る。
[0138]データ送信管理モジュール955が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが成功したが、そのフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームでないと決定すると、データ送信管理モジュール955は、そのフレーム中の、合意を条件とするデータの送信をなしで済ませ得る。ただし、データ送信管理モジュール955は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した他のデータ(たとえば、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件としないデータ)の送信を管理し得る。他のデータが、第2のノードによって送信されるデータと同時に送信され得るとき、他のデータは、第2のノードによる合意を条件とするデータの送信との干渉を回避するために、より低い電力で送信され得る。いくつかの例では、他のデータが送信される電力は、第2のノードの検出された信号電力(たとえば、第2のノードのCUBSが送信される信号電力)に基づいて設定され得る。
[0139]データ送信管理モジュール955が、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対して実行されたCCAが成功し、フレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであると決定すると、データ送信管理モジュール955は、第2のノードの検出された送信ステータスに基づいてデータを送信し得る(または送信しないことがある)。たとえば、1)第2のノードがデータを送信したか、送信しているか、または送信することになることを装置905が検出するフレーム中に合意を条件とするデータを送信することによって装置905が第2の事業者を支援することになることを第1の事業者と第2の事業者との間の合意が指定するとき、および、2)フレームについての第2のノードの送信ステータスが第1の送信ステータスであること(すなわち、第2のノードが、データを送信したか、送信しているか、または送信することになること)を送信ステータス検出モジュール950が検出するとき、データ送信管理モジュール955は、合意を条件とするデータを無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信させ得る。場合によっては、データ送信管理モジュール955は、フレーム中の、合意を条件とするデータの送信をなしで済ませ得る。同様に、1)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)がデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを装置905が検出するフレーム中に、合意を条件とするデータを送信することによって装置905が第2の事業者を支援することになることを第1の事業者と第2の事業者との間の合意が指定するとき、および、2)フレームについての第2のノードの送信ステータスが第2の送信ステータスであること(すなわち、第2のノードが、データを送信しなかったか、送信していないか、または送信しないことになること)を送信ステータス検出モジュール950が検出するとき、データ送信管理モジュール955は、合意を条件とするデータを無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信させ得る。場合によっては、データ送信管理モジュール955は、フレーム中の、合意を条件とするデータの送信をなしで済ませ得る。
[0140]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1015のブロック図1000を示す。いくつかの例では、装置1015は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1015はまたプロセッサであり得る。装置1015は、受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、および/または送信機モジュール1030を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0141]装置1015の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に具体化された命令を用いて実装され得る。
[0142]いくつかの例では、受信機モジュール1010は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1、図2、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1010は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0143]いくつかの例では、送信機モジュール1030は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機などの少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1030は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0144]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、装置1015のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、データ受信管理モジュール1035を含み得る。データ受信管理モジュール1035は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信するために使用され得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の送信は、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。第1のノードは、いくつかの例では、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0145]いくつかの例では、装置1015は、第2の事業者に関連する第2のノードに接続され得る。第2のノードは、いくつかの例では、第2のLTE/LTE−A eNBおよび/または第2のLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0146]図11に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1115のブロック図1100を示す。いくつかの例では、装置1115は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315のうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図10を参照しながら説明した装置1015の態様の一例であり得る。装置1115はまたプロセッサであり得る。装置1115は、受信機モジュール1110、ワイヤレス通信管理モジュール1120、および/または送信機モジュール1130を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信していることがある。
[0147]装置1115の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に具体化された命令を用いて実装され得る。
[0148]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、図10を参照しながら説明した受信機モジュール1010の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1110は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1、図2、図3、図4、図5、図6、および/または図10を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1110は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール1112、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール1114の形態をとり得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール1112および/または無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域受信機モジュール1114を含む、受信機モジュール1110は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0149]いくつかの例では、送信機モジュール1130は、図10を参照しながら説明した送信機モジュール1030の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1130は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1130は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール1132、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール1134の形態をとり得る。認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール1132および/または無認可LTE/LTE−A RFスペクトル帯域送信機モジュール1134を含む、送信機モジュール1130は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100、200、および/または300の1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクおよび/またはバックホールリンクを介して様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクおよび/またはバックホールリンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して(ならびに/あるいは、たとえば、図1を参照しながら説明したコアネットワーク130などのコアネットワークとの、1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス接続を介して)確立され得る。
[0150]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、図10を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020の1つまたは複数の態様の一例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1120は、データ受信管理モジュール1135を含み得る。
[0151]いくつかの例では、データ受信管理モジュール1135は、データ受信管理モジュール1035の態様の一例であり得る。いくつかの例では、データ受信管理モジュール1135は、スケジューリング情報管理モジュール1140を含み得る。
[0152]いくつかの例では、スケジューリング情報管理モジュール1140は、第1の送信についてのスケジューリング情報を受信し得る。第1の送信は、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードからの送信であり得、一方、スケジューリング情報は、第2の事業者に関連する第2のノードから受信され得る。スケジューリング情報は、第1の送信の前に受信され得る。スケジューリング情報は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域のうちの少なくとも1つを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。第1のノードおよび/または第2のノードは、いくつかの例では、それぞれLTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0153]いくつかの例では、データ受信管理モジュール1135は、第1のノードから第1の送信を受信するために使用され得る。第1の送信は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。第1の送信は、第2の事業者から発信されたデータ(および、いくつかの例では、第2のノードから発信されたデータ)を含み得る。第1の送信はまた、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信されたデータを含み得る。
[0154]いくつかの例では、装置1115は、第2の事業者に関連する第2のノードに接続され得る。第2のノードは、いくつかの例では、第2のLTE/LTE−A eNBおよび/または第2のLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。これらの例では、データ受信管理モジュール1135は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第2のノードから第2の送信を受信し得る。第2の送信は、第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の送信と第2の送信とは同時に受信され得る。いくつかの例では、第1の送信または第2の送信のうちの少なくとも1つは、MBMS送信、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。いくつかの例では、第2の事業者から発信されたデータの第1の部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域の第1のフレーム中に第1のノードから受信され得、第2の事業者から発信されたデータの第2の部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域および/または認可無線周波数スペクトル帯域の第2のフレーム中に第2のノードから受信され得る。いくつかの例では、第1のフレームは第2のフレームの前に受信され得る。他の例では、第2のフレームは第1のフレームの前に受信され得る。他の例では、第1のフレームと第2のフレームとは同時に受信され得る。
[0155]図12に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1205(たとえば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図1200を示す。いくつかの例では、基地局1205は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、および/または305−aのうちの1つまたは複数の態様、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局1205は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した基地局および/または装置の特徴および機能の少なくともいくつかを実装または可能にするように構成され得る。
[0156]基地局1205は、基地局プロセッサモジュール1210、基地局メモリモジュール1220、(基地局トランシーバモジュール1250によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、(基地局アンテナ1255によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260を含み得る。基地局1205はまた、基地局通信モジュール1230および/またはネットワーク通信モジュール1240のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1235を介して直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0157]基地局メモリモジュール1220は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール1220は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明する様々な機能(たとえば、事業者間の合意による無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することなどに関係する機能)を基地局プロセッサモジュール1210に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1225を記憶し得る。代替的に、コード1225は、基地局プロセッサモジュール1210によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する様々な機能を基地局1205に実施させるように構成され得る。
[0158]基地局プロセッサモジュール1210は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール1210は、基地局トランシーバモジュール1250、基地局通信モジュール1230、および/またはネットワーク通信モジュール1240を通して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1210はまた、アンテナ1255を通じた送信のためにトランシーバモジュール1250に、1つまたは複数の他の基地局1205−aおよび1205−bへの送信のために基地局通信モジュール1230に、ならびに/または図1を参照しながら説明したコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得るコアネットワーク1245への送信のためにネットワーク通信モジュール1240に、送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1210は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的にWi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(またはその帯域を介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0159]基地局トランシーバモジュール1250は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために基地局アンテナ1255に提供し、基地局アンテナ1255から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局トランシーバモジュール1250は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。基地局トランシーバモジュール1250は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局トランシーバモジュール1250は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315のうちの1つまたは複数、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEまたは装置と、アンテナ1255を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局1205は、たとえば、複数の基地局アンテナ1255(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1205は、ネットワーク通信モジュール1240を通じてコアネットワーク1245と通信し得る。基地局1205はまた、基地局通信モジュール1230を使用して、基地局1205−aおよび1205−bなどの他の基地局と通信し得る。
[0160]基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した特徴および/または機能の一部または全部を実施および/または制御するように構成され得る(たとえば、事業者間の合意による第2の(または無認可の)無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することなどに関係する機能)。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して補足ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A認可スペクトルモジュール1265と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A無認可スペクトルモジュール1270とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260またはそれの一部は、プロセッサを含み得、ならびに/または、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260の機能の一部または全部は、基地局プロセッサモジュール1210によって、および/または基地局プロセッサモジュール1210に関連して実施され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1260は、図7、図8、および/または図9を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、および/または920の一例であり得る。
[0161]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1315のブロック図1300を示す。UE1315は、様々な構成を有し得、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどであるかまたはそれらの一部であり得る。UE1315は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、UE1315は、図1、図2、および/または図3を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または315のうちの1つまたは複数の態様、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明した装置1015および/または1115のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE1315は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図10、および/または図11を参照しながら説明したUEおよび/または装置の特徴および機能の少なくともいくつかを実装するように構成され得る。
[0162]UE1315は、UEプロセッサモジュール1310、UEメモリモジュール1320、(UEトランシーバモジュール1330によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、(UEアンテナ1340によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUEワイヤレス通信管理モジュール1360を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1335を介して直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0163]UEメモリモジュール1320はRAMおよび/またはROMを含み得る。UEメモリモジュール1320は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明する様々な機能(たとえば、事業者間の合意による無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することなどに関係する機能)をUEプロセッサモジュール1310に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1325を記憶し得る。代替的に、コード1325は、UEプロセッサモジュール1310によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する様々な機能をUE1315に実施させるように構成され得る。
[0164]UEプロセッサモジュール1310は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール1310は、UEトランシーバモジュール1330を通して受信された情報、および/またはUEアンテナ1340を通した送信のためにUEトランシーバモジュール1330に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール1310は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理モジュール1360とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域が特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/あるいは第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的にWi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(またはその帯域を介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0165]UEトランシーバモジュール1330は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ1340に提供し、UEアンテナ1340から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UEトランシーバモジュール1330は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。UEトランシーバモジュール1330は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UEトランシーバモジュール1330は、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数と、UEアンテナ1340を介して双方向に通信するように構成され得る。UE1315は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1315が複数のUEアンテナ1340を含み得る例があり得る。
[0166]UE状態モジュール1350は、たとえば、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間のUE1315の遷移を管理するために使用され得、1つまたは複数のバス1335を介して、直接または間接的に、UE1315の他の構成要素と通信していることがある。UE状態モジュール1350またはそれの部分は、プロセッサを含み得、ならびに/あるいはUE状態モジュール1350の機能の一部または全部は、UEプロセッサモジュール1310によっておよび/またはUEプロセッサモジュール1310に関連して実施され得る。
[0167]UEワイヤレス通信管理モジュール1360は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図6、図10、および/または図11を参照しながら説明した特徴および/または機能の一部または全部を実施および/または制御するように構成され得る(たとえば、事業者間の合意による第2の(または無認可の)無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することなどに関係する機能)。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1360は、第1のスペクトルおよび/または第2のスペクトルを使用して補足ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1360は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A認可スペクトルモジュール1365と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A無認可スペクトルモジュール1370とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1360またはそれの部分は、プロセッサを含み得、ならびに/あるいはUEワイヤレス通信管理モジュール1360の機能の一部または全部は、UEプロセッサモジュール1310によっておよび/またはUEプロセッサモジュール1310に関連して実施され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1360は、図10および/または図11を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020および/または1120の一例であり得る。
[0168]図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1400について、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数の態様、および/または、図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様、に関して以下で説明する。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明する機能を実施するように基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0169]ブロック1405において、方法1400は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するCCAを実行することを含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、ノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。第1のノードは、いくつかの例ではLTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であり得るかまたは含み得る。ブロック1405における動作は、図7、図8、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明したCCAモジュール735、845、および/または945を使用して実行され得る。
[0170]ブロック1410において、方法1400は、CCAが成功すると、無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することを含み得る。データは、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信され得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。
[0171]いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意および/または機会主義的な合意を含み得る。あらかじめ定義された合意は、いくつかの例では、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、第1の事業者(および/または第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、いくつかの例では、第1の事業者(および/あるいは第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するためにデータを機会主義的に送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、合意を条件とするデータを送信したか、送信しているか、または送信することになることを第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。別の例として、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)がデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを、第1の事業者のノードが検出したフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。
[0172]ブロック1410における動作は、図7、図8、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740、850、および/または955を使用して実施され得る。
[0173]このようにして、方法1400はワイヤレス通信を提供し得る。方法1400は一実装形態にすぎず、方法1400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0174]図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1500について、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数の態様、ならびに/あるいは図7および/または図8を参照しながら説明した装置705および/または805のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明する機能を実施するように基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0175]ブロック1505において、方法1500は、第1の事業者に関連する第1のノードによって、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信すること、そのデータは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信されるべきである、を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、ノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0176]方法1500のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、あらかじめ定義された合意を含み得る。あらかじめ定義された合意は、たとえば、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、第1の事業者(および/または第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。上記の説明および図15の説明の他の場所では、第2のノードは、第1のノードのネイバーノードであり得る。いくつかの例では、第1のノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0177]方法1500のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、合意を条件とするデータを送信するために割り当てられる第1のノードの帯域幅の割合を定義し得る。
[0178]方法1500のいくつかの例では、データの送信に関する情報は、(たとえば、ブロック1505において)OAMサーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0179]ブロック1505における動作は、図7、図8、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、および/または1260、ならびに/あるいは図8を参照しながら説明した情報受信モジュール835を使用して実行され得る。
[0180]ブロック1510において、方法1500は、第1のノードと第2のノードとの間でのデータの送信を協調させることを含み得る。いくつかの例では、協調は、データを送信するために使用すべきMCCH構成を決定すること、そのMCCH構成は、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、協調は、同じくまたは代替的に、データを送信するために使用すべきSYNC PDUを決定すること、そのSYNC PDUは、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1および/または図12を参照しながら説明したコアネットワーク130および/または1245などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。いくつかの例では、協調は、第1のノードと第2のノードとからのMBMSまたはユニキャストデータが送信される、データを送信するために使用すべきフレームを決定することを含み得る。
[0181]ブロック1510において実行される協調は、同じくまたは代替的に、第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対してCCAを実行するためのロケーション(たとえば、図5を参照しながら説明したDCCA540を実行するためのDCCA機会のうちの1つ)を決定することを含み得る。いくつかの例では、CCAを実行するためのロケーションは、第2のノードによって決定されるCCAのロケーション(たとえば、CCAを実行するためのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る)および/またはコアネットワーク(たとえば、コアネットワーク130および/または1245などのコアネットワーク)によって決定されるCCAのロケーションと整合され得る。他の例では、第1のノードは、図4を参照しながら説明したマッピング関数などのマッピング関数に基づいて、独立してまたは半ば独立してCCAを実行するためのロケーションを決定し得る。いくつかの例では、第1のノードは、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0182]ブロック1510における動作は、図7、図8、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、および/または1260、ならびに/あるいは図8を参照しながら説明した送信協調モジュール840を使用して実行され得る。
[0183]ブロック1515において、方法1500は、第1のノードに対するCCAを実行することを含み得る。CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために実行され得る。ブロック1520において、CCAが失敗したと決定されると、方法1500は、ブロック1525に進み得、ここで、方法1500は、第1のノードによって、CCAが実行されたフレーム中にデータの送信をなしで済ませることを含み得る。ブロック1520において、CCAが成功したと決定されると、方法1500は、ブロック1530に進み得る。ブロック1515および/または1520における動作は、図7、図8、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図8を参照しながら説明したCCAモジュール735および/または845を使用して実行され得る。
[0184]ブロック1530において、方法1500は、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、これは、フレームがMBSFNフレームであるかどうかを決定することを含み得る。ブロック1530において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームでないと決定されると、方法1500は、ブロック1535に進み得、ここで、方法1500は、そのフレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した合意を条件とするデータの送信をなしで済ませることを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、合意に従ってデータを送信しないとき、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して他のデータ(たとえば、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件としないデータ)を送信し得る。ブロック1530において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであると決定されると、方法1500は、ブロック1540に進み得る。
[0185]ブロック1540において、方法1500は、第1の事業者と第2の事業者との間の合意に従って、そのフレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトルを介して合意を条件とするデータを送信することを含み得る。そのデータは、場合によっては、第2のノードによるデータの送信と並行して送信され得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信(たとえば、第1のノードと第2のノードとによって与えられるジョイントeMBMS送信)、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信の一部であり得る。
[0186]ブロック1530、1535、および/または1540における動作は、図7、図8、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、820、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図8を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または850を使用して実行され得る。
[0187]このようにして、方法1500はワイヤレス通信を提供し得る。方法1500は一実装形態にすぎず、方法1500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0188]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1600について、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数の態様、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明した装置705および/または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明する機能を実施するように基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0189]ブロック1605において、方法1600は、第1の事業者に関連する第1のノードによって、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信すること、そのデータは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信されるべきである、を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、Wi−Fi使用および/または無認可LTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、ノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0190]方法1600のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、機会主義的な合意を含み得る。機会主義的な合意は、たとえば、第1の事業者(および/あるいは第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するためにデータを機会主義的に送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2の事業者の第2のノードを含む1つまたは複数のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1の事業者のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、データを送信したか、送信しているか、または送信することになることを第1の事業者のノードが検出するフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。上記の説明および図16の説明の他の場所では、第2のノードは、1次ノード(すなわち、合意を条件とするデータを送信することが意図されるノード)と見なされ得、第1のノードは、2次ノード(すなわち、第2の事業者のデータ送信を支援するために第2のノードから送信されることが意図されるデータが送信されるノード)と見なされ得る。同じく、上記の説明および図16の説明の他の場所では、第2のノードは、第1のノードのネイバーノードであり得る。いくつかの例では、第1のノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0191]方法1600のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、合意を条件とするデータを送信するために割り当てられる第1のノードの帯域幅の割合を定義し得る。
[0192]方法1600のいくつかの例では、データの送信に関する情報は、(たとえば、ブロック1605において)OAMサーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0193]ブロック1605における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した情報受信モジュール935を使用して実行され得る。
[0194]ブロック1610において、方法1600は、第1のノードと第2のノードとの間でデータの送信を協調させることを含み得る。いくつかの例では、協調は、データを送信するために使用すべきMCCH構成を決定すること、そのMCCH構成は、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、協調は、同じくまたは代替的に、データを送信するために使用すべきSYNC PDUを決定すること、そのSYNC PDUは、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1および/または図12を参照しながら説明したコアネットワーク130および/または1245などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。いくつかの例では、協調は、第1のノードと第2のノードとからのMBMSまたはユニキャストデータが送信される、データを送信するために使用すべきフレームを決定することを含み得る。
[0195]ブロック1610において実行される協調は、同じくまたは代替的に、第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対してCCAを実行するためのロケーション(たとえば、図5を参照しながら説明したDCCA540を実行するためのDCCA機会のうちの1つ)を決定することを含み得る。いくつかの例では、CCAを実行するためのロケーションは、第2のノードによって決定されるCCAのロケーション(たとえば、CCAを実行するためのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る)および/またはコアネットワーク(たとえば、コアネットワーク130および/または1245などのコアネットワーク)によって決定されるCCAのロケーションと整合され得る。他の例では、第1のノードは、図4を参照しながら説明したマッピング関数などのマッピング関数に基づいて、独立してまたは半ば独立してCCAを実行するためのロケーションを決定し得る。いくつかの例では、第1のノードは、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0196]ブロック1610における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した送信協調モジュール940を使用して実行され得る。
[0197]ブロック1615において、方法1600は、第1のノードに対するCCAを実行することを含み得る。CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために実行され得る。ブロック1620において、CCAが失敗したと決定されると、方法1600は、ブロック1625に進み得、ここで、方法1600は、第1のノードによって、CCAが実行されたフレーム中にデータの送信をなしで済ませることを含み得る。ブロック1620において、CCAが成功したと決定されると、方法1600は、ブロック1630に進み得る。ブロック1615および/または1620における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したCCAモジュール735および/または945を使用して実行され得る。
[0198]ブロック1630において、方法1600は、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、これは、フレームがMBSFNフレームであるかどうかを決定することを含み得る。ブロック1630において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームでないと決定されると、方法1600は、ブロック1645に進み得る。ブロック1630において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであると決定されると、方法1600は、ブロック1635に進み得る。ブロック1630における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0199]ブロック1635および/または1640において、方法1600は、第1のノードによって第2のノードの送信ステータスに基づいて、ブロック1615において成功したCCAが実行されたフレーム中に合意を条件とするデータを送信すべきかどうかを決定することを含み得る。たとえば、ブロック1635において、方法1600は、ブロック1615においてCCAが実行されたフレーム中に第2のノードの送信ステータスを検出することを含み得る。ブロック1640において、第2のノードが、そのフレーム中に合意を条件とするデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになると決定されると、(たとえば、第2のノードによるそのフレーム中のデータの送信の欠如が検出されると)、方法1600は、ブロック1645に進み得、ここで、方法1600は、そのフレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した合意を条件とするデータの送信をなしで済ませることを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、合意に従ってデータを送信しないとき、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して他のデータ(たとえば、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件としないデータ)を送信し得る。
[0200]ブロック1640において、第2のノードが、ブロック1615において成功したCCAが実行されたフレーム中にデータを送信したか、送信しているか、または送信することになると決定されると、(たとえば、第2のノードによるフレーム中のデータの送信が検出されると)、方法1600は、ブロック1650に進み得る。
[0201]いくつかの例では、ブロック1615において成功したCCAが実行されたフレーム中の第2のノードの送信ステータスは、第2のノードによって送信されたCUBSのブラインド検出に基づいて検出され得る。たとえば、第1のノードが、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出すると、第1のノードは、そのフレームに対応する第2のノードのCCAが成功し、第2のノードが合意を条件とするデータを送信することになると仮定し得る。しかしながら、第1のノードが、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出しないと、第1のノードは、そのフレームに対応する第2のノードのCCAが失敗したと仮定し得、第1のノードは、第2のノードが合意を条件とするデータを送信しないことになると仮定し得る。
[0202]ブロック1635および/または1640における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した送信ステータス検出モジュール950を使用して実行され得る。ブロック1645における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0203]ブロック1650において、方法1600は、第1の事業者と第2の事業者との間の合意に従って、フレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトルを介して合意を条件とするデータを送信することを含み得る。そのデータは、第2のノードによるデータの送信と並行して送信され得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信(たとえば、第1のノードと第2のノードとによって与えられるジョイントeMBMS送信)、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信の一部であり得る。ブロック1650における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0204]このようにして、方法1600はワイヤレス通信を提供し得る。方法1600は一実装形態にすぎず、方法1600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0205]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1700について、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、305、305−a、および/または1205のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明した装置705および/または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0206]ブロック1705において、方法1700は、第1の事業者に関連する第1のノードによって、無認可無線周波数帯域を介したデータの送信に関する情報を受信すること、そのデータは、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って送信されるべきである、を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が無認可の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または無認可LTE/LTE−A用途)のために少なくとも部分的に利用可能であるのでノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。
[0207]方法1700のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、機会主義的な合意を含み得る。機会主義的な合意は、たとえば、第1の事業者(および/あるいは第1のノードを含む第1の事業者の1つまたは複数のノード)が、第2の事業者を支援するためにデータを機会主義的に送信しようと試みることになることを指定し得る。機会主義的な合意は、場合によっては、第2の事業者の1つまたは複数のノード(たとえば、第2の事業者の第2のノードを含む1つまたは複数のノード)の(1つまたは複数の)送信ステータスに基づき得る。たとえば、機会主義的な合意は、1)第1の事業者のノードが、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、合意を条件とするデータを送信することが可能であるとき(たとえば、第1の事業者のノードが、MBSFNフレーム中に無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するとき)、および、2)第2の事業者のノード(たとえば、第2のノード)が、データを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになることを第1の事業者のノードが検出するフレーム中に、第1の事業者のノード(たとえば、第1のノード)が合意を条件とするデータを送信しようと試みることになることを指定し得る。上記の説明および図17の説明の他の場所では、第2のノードは、1次ノード(すなわち、合意を条件とするデータを送信することが意図されるノード)と見なされ得、第1のノードは、2次ノード(すなわち、第2のノードがデータ送信を行うことができないときに第2の事業者のデータ送信を支援するために第2のノードから送信されることが意図されるデータが送信されるノード)と見なされ得る。同じく、上記の説明および図17の説明の他の場所では、第2のノードは、第1のノードのネイバーノードであり得る。いくつかの例では、第1のノードまたは第2のノードのうちの少なくとも1つは、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0208]方法1700のいくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者との間の合意は、合意を条件とするデータを送信するために割り当てられる第1のノードの帯域幅の割合を定義し得る。
[0209]方法1700のいくつかの例では、データの送信に関する情報は、(たとえば、ブロック1705において)OAMサーバ、第2の事業者に通信可能に結合された第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、第2の事業者に関連する第2のノード、第1の事業者に関連する第3のノード、第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信され得る。いくつかの例では、データの送信に関する情報は、合意を条件として送信されるべきであるデータ、またはデータの送信についての構成データのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0210]ブロック1705における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した情報受信モジュール935を使用して実行され得る。
[0211]ブロック1710において、方法1700は、第1のノードと第2のノードとの間でデータの送信を協調させることを含み得る。いくつかの例では、協調は、データを送信するために使用すべきMCCH構成を決定すること、そのMCCH構成は、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、協調は、同じくまたは代替的に、データを送信するために使用すべきSYNC PDUを決定すること、そのSYNC PDUは、第1のノードと第2のノードとに共通である、を含み得る。いくつかの例では、MCCH構成および/またはSYNC PDUは、コアネットワークを介して(たとえば、図1および/または図12を参照しながら説明したコアネットワーク130および/または1245などのコアネットワークを介して)および/または第2のノードを介して受信されるシグナリングに基づいて決定され得る。いくつかの例では、協調は、第1のノードと第2のノードとからのMBMSまたはユニキャストデータが送信される、データを送信するために使用すべきフレームを決定することを含み得る。
[0212]ブロック1710において実行される協調は、同じくまたは代替的に、第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームに対してCCAを実行するためのロケーション(たとえば、図5を参照しながら説明したDCCA540を実行するためのDCCA機会のうちの1つ)を決定することを含み得る。いくつかの例では、CCAを実行するためのロケーションは、第2のノードによって決定されるCCAのロケーション(たとえば、CCAを実行するためのロケーションは、第1のノードと第2のノードとに対して同じであり得る)および/またはコアネットワーク(たとえば、コアネットワーク130および/または1245などのコアネットワーク)によって決定されるCCAのロケーションと整合され得る。他の例では、第1のノードは、図4を参照しながら説明したマッピング関数などのマッピング関数に基づいて、独立してまたは半ば独立してCCAを実行するためのロケーションを決定し得る。いくつかの例では、第1のノードは、他のデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレームと対比して、合意を条件とするデータが送信されるべき無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム(たとえば、MBSFNフレーム)に対してCCAを実行するためのロケーションを決定するために異なる方法および/または機能を使用し得る。
[0213]ブロック1710における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した送信協調モジュール940を使用して実行され得る。
[0214]ブロック1715において、方法1700は、第1のノードに対するCCAを実行することを含み得る。CCAは、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために実行され得る。ブロック1720において、CCAが失敗したと決定されると、方法1700は、ブロック1725に進み得、ここで、方法1700は、第1のノードによって、CCAが実行されたフレーム中にデータの送信をなしで済ませることを含み得る。ブロック1720において、CCAが成功したと決定されると、方法1700は、ブロック1730に進み得る。ブロック1715および/または1720における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したCCAモジュール735および/または945を使用して実行され得る。
[0215]ブロック1730において、方法1700は、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、これは、フレームがMBSFNフレームであるかどうかを決定することを含み得る。ブロック1730において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームでないと決定されると、方法1700は、ブロック1745に進み得る。ブロック1730において、CCAが成功したフレームが合意を条件とするデータを送信するためのフレームであると決定されると、方法1700は、ブロック1735に進み得る。ブロック1730における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0216]ブロック1735および/または1740において、方法1700は、第1のノードによって第2のノードの送信ステータスに基づいて、ブロック1715において成功したCCAが実行されたフレーム中に合意を条件とするデータを送信すべきかどうかを決定することを含み得る。たとえば、ブロック1735において、方法1700は、ブロック1715においてCCAが実行されたフレーム中に第2のノードの送信ステータスを検出することを含み得る。ブロック1740において、第2のノードが、そのフレーム中に合意を条件とするデータを送信したか、送信しているか、または送信することになると決定されると、(たとえば、第2のノードによるフレーム中のデータの送信が検出されると)、方法1700は、ブロック1745に進み得、ここで、方法1700は、そのフレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した合意を条件とするデータの送信をなしで済ませることを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、合意に従ってデータを送信しないとき、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して他のデータ(たとえば、第1の事業者と第2の事業者との間の合意を条件としないデータ)を送信し得る。いくつかの例では、他のデータは、第2のノードによる合意を条件とするデータの送信との干渉を回避するために、より低い電力で送信され得る。いくつかの例では、他のデータが送信される電力は、第2のノードの検出された信号電力(たとえば、第2のノードのCUBSが送信される信号電力)に基づいて設定され得る。
[0217]ブロック1740において、第2のノードが、ブロック1715において成功したCCAが実行されたフレーム中にデータを送信しなかった、送信していない、および送信しないことになると決定されると、(たとえば、第2のノードによるフレーム中のデータの送信の欠如が検出されると)、方法1700は、ブロック1750に進み得る。
[0218]いくつかの例では、ブロック1715において成功したCCAが実行されたフレーム中の第2のノードの送信ステータスは、第2のノードによって送信されたCUBSのブラインド検出に基づいて検出され得る。たとえば、第1のノードが、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出すると、第1のノードは、そのフレームに対応する第2のノードのCCAが成功し、第2のノードが合意を条件とするデータを送信することになると仮定し得る。しかしながら、第1のノードが、フレームに対応する第2のノードのCUBSを検出しないと、第1のノードは、そのフレームに対応する第2のノードのCCAが失敗したと仮定し得、第1のノードは、第2のノードが合意を条件とするデータを送信しないことになると仮定し得る。
[0219]ブロック1735および/または1740における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図9を参照しながら説明した送信ステータス検出モジュール950を使用して実行され得る。ブロック1745における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0220]ブロック1750において、方法1700は、第1の事業者と第2の事業者との間の合意に従って、フレーム中に第1のノードによって、無認可無線周波数スペクトルを介して合意を条件とするデータを送信することを含み得る。いくつかの例では、合意を条件とするデータの送信は、MBMS送信(たとえば、第1のノードと第2のノードとによって与えられるジョイントeMBMS送信)、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信の一部であり得る。ブロック1750における動作は、図7、図9、および/または図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール720、920、および/または1260、ならびに/あるいは図7および/または図9を参照しながら説明したデータ送信管理モジュール740および/または955を使用して実行され得る。
[0221]したがって、方法1700はワイヤレス通信を提供し得る。方法1700は一実装形態にすぎず、方法1700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0222]いくつかの例では、方法1400、1500、1600、および/または1700のうちの1つまたは複数の態様が組み合わされ得る。
[0223]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1800について、図1、図2、図3、および/または図13を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、315、および/または1315のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明した装置1015および/または1115のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、UEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0224]ブロック1805において、方法1800は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、UEにおいて、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードから第1の送信を受信することを含み得る。第1の送信は、事業者の展開中の第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の送信は、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信されたデータを含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が無認可の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または無認可LTE/LTE−A用途)のために少なくとも部分的に利用可能であるのでノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。第1のノードは、いくつかの例では、LTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。ブロック1805における動作は、図10、図11、および/または図13を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、および/または1360、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明したデータ受信管理モジュール1035および/または1135を使用して実行され得る。
[0225]方法1800のいくつかの例では、UEは、第2の事業者に関連する第2のノードに接続され得る。第2のノードは、いくつかの例では、第2のLTE/LTE−A eNBおよび/または第2のLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。
[0226]したがって、方法1800はワイヤレス通信を提供し得る。方法1800は一実装形態にすぎず、方法1800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0227]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1900について、図1、図2、図3、および/または図13を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、315、および/または1315のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明した装置1015および/または1115のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、UEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0228]ブロック1905において、方法1900は、第1の送信についてのスケジューリング情報を受信することを含み得る。スケジューリング情報は、たとえば、UEにおいて受信され得る。第1の送信は、事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードからの送信であり得、一方、スケジューリング情報は、第2の事業者に関連する第2のノードから受信され得る。スケジューリング情報は、第1の送信の前に受信され得る。スケジューリング情報は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域のうちの少なくとも1つを介して受信され得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されるので装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域であり得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が無認可の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または無認可LTE/LTE−A用途)のために少なくとも部分的に利用可能であるのでノードがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、第1の事業者と第2の事業者とは、異なるPLMNであるか、またはそれを含み得る。第1のノードおよび/または第2のノードは、いくつかの例では、それぞれLTE/LTE−A eNBおよび/またはLTE/LTE−A基地局であるか、またはそれを含み得る。いくつかの例では、第1のノードは、図1、図2、図3、および/または図12を参照しながら説明した基地局105、205、305、305−a、および/または1205のうちの1つまたは複数の態様の一例、ならびに/あるいは図7、図8、および/または図9を参照しながら説明した装置705、805、および/または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。ブロック1905における動作は、図10、図11、および/または図13を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、および/または1360、ならびに/あるいは図11を参照しながら説明したスケジューリング情報管理モジュール1140を使用して実行され得る。
[0229]ブロック1910において、方法1900は、第1のノードから第1の送信を受信することを含み得る。第1の送信は、ブロック1905においてスケジューリング情報を受信したUEにおいて、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。第1の送信は、第2の事業者から発信されたデータ(および、いくつかの例では、第2のノードから発信されたデータ)を含み得る。第1の送信はまた、第1の事業者と事業者の展開中の第2の事業者との間の合意に従って第1のノードによって送信されたデータを含み得る。ブロック1910における動作は、図10、図11、および/または図13を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、および/または1360、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明したデータ受信管理モジュール1035および/または1135を使用して実行され得る。
[0230]方法1900のいくつかの例では、スケジューリング情報と第1の送信とを受信するUEは、第2の事業者に関連する第2のノードに接続され得る。これらの例では、およびブロック1915において、方法1900は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して第2のノードから第2の送信を受信することを含み得る。第2の送信は、第2の事業者から発信されたデータを含み得る。いくつかの例では、第1の送信と第2の送信とは同時に受信され得る。いくつかの例では、第1の送信および/または第2の送信のうちの少なくとも1つは、MBMS送信、ユニキャスト送信、および/または第1のノードと第2のノードとによるCoMP送信のうちの少なくとも1つの一部であり得る。いくつかの例では、第2の事業者から発信されたデータの第1の部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域の第1のフレーム中に第1のノードから受信され得、第2の事業者から発信されたデータの第2の部分は、無認可無線周波数スペクトル帯域および/または認可無線周波数スペクトル帯域の第2のフレーム中に第2のノードから受信され得る。いくつかの例では、第1のフレームは第2のフレームの前に受信され得る。他の例では、第2のフレームは第1のフレームの前に受信され得る。他の例では、第1のフレームと第2のフレームとは同時に受信され得る。ブロック1915における動作は、図10、図11、および/または図13を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、および/または1360、ならびに/あるいは図10および/または図11を参照しながら説明したデータ受信管理モジュール1035および/または1135を使用して実行され得る。
[0231]したがって、方法1900はワイヤレス通信を提供し得る。方法1900は一実装形態にすぎず、方法1900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0232]場合によっては、方法1800、および方法1900の態様は組み合わされ得る。
[0233]添付の図面に関して上記に記載した詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。詳細な説明は、説明した技法の理解を与える目的で具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0234]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0235]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0236]本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装された場合、機能は、非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいは非一時的コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはコードとして送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用されるとき、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙(disjunctive list)を示す。
[0237]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD(disc)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0238]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されるものである。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及した例についてのいかなる選好も暗示または要求しない。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、
    前記CCAが成功すると、前記無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することと、前記データが、前記第1の事業者と事業者の前記展開中の第2の事業者との間の合意に従って前記第1のノードによって送信される、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記第1のノードと前記第2の事業者に関連する第2のノードとの間で前記データの前記送信を協調させること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のノードによって、前記データの前記送信に関連するフレームのための前記CCAのロケーションを決定すること、
    ここにおいて、前記フレームのための前記CCAの前記ロケーションが、前記第1のノードと前記第2のノードとに対して同じである、
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の事業者からの前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが失敗すると、前記第1のノードが前記データを送信する、請求項2に記載の方法。
  5. 前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが成功すると、前記第1のノードが、前記第2のノードによる前記データの送信と並行して、前記データを送信する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1のノードが、前記データを送信するためにマルチキャストチャネル(MCCH)構成を使用する、ここにおいて、前記MCCH構成が、前記第1のノードと前記第2のノードとに共通である、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1のノードが、前記データを送信するために同期プロトコルデータユニット(SYNC PDU)を使用する、ここにおいて、前記SYNC PDUが、前記第1のノードと前記第2のノードとに共通である、請求項2に記載の方法。
  8. 前記データの前記送信が、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)送信、ユニキャスト送信、または前記第1のノードと前記第2のノードとによる多地点協調(CoMP)送信のうちの少なくとも1つの一部である、請求項2に記載の方法。
  9. 前記第1のノードによって、前記第2のノードの送信ステータスに基づいて、前記CCAが成功した前記無認可無線周波数スペクトル帯域のフレーム中に前記データを送信すべきかどうかを決定すること
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  10. 前記第2のノードによる前記データの送信を検出したことに応答して、前記フレーム中に前記第1のノードによって前記データを送信すること
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記フレーム中に前記データの前記第2のノードによる送信の欠如を検出したことに応答して、前記フレーム中に前記第1のノードによって前記データを送信すること
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第1の事業者と前記第2の事業者との間の前記合意が、前記データを送信するために割り当てられる前記第1のノードの帯域幅の割合を定義する、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1の事業者と前記第2の事業者との間の前記合意が、あらかじめ定義された合意または機会主義的な合意のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第1のノードによって、前記データの前記送信に関する情報を受信すること、前記情報が、OAMサーバ、前記第2の事業者に通信可能に結合された前記第1の事業者のマルチキャスト協調エンティティ、前記第2の事業者に関連する第2のノード、前記第1の事業者に関連する第3のノード、前記第2のノードによって送信されたサービス情報公報、または前記第2のノードによって送信されたマルチキャストチャネルのうちの少なくとも1つから受信される、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記データの前記送信に関する前記情報が、前記データまたは前記データの前記送信についての構成データのうちの少なくとも1つを備える、請求項14に記載の方法。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行するための手段と、
    前記CCAが成功すると、前記無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための手段と、前記データが、前記第1の事業者と事業者の前記展開中の第2の事業者との間の合意に従って前記第1のノードによって送信される、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  17. 前記第1のノードと前記第2の事業者に関連する第2のノードとの間で前記データの前記送信を協調させるための手段
    をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1のノードによって、前記データの前記送信に関連するフレームのための前記CCAのロケーションを決定するための手段、
    ここにおいて、前記フレームのための前記CCAの前記ロケーションが、前記第1のノードと前記第2のノードとに対して同じである、
    をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第2の事業者からの前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが失敗すると、前記第1のノードが前記データを送信する、請求項17に記載の装置。
  20. 前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが成功すると、前記第1のノードが、前記第2のノードによる前記データの送信と並行して、前記データを送信する、請求項17に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、ここにおいて、前記プロセッサが、
    無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、
    前記CCAが成功すると、前記無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信することと、前記データが、前記第1の事業者と事業者の前記展開中の第2の事業者との間の合意に従って前記第1のノードによって送信される、
    を行うように構成された、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  22. 前記プロセッサが、
    前記第1のノードと前記第2の事業者に関連する第2のノードとの間で前記データの前記送信を協調させること
    を行うように構成された、請求項21に記載の装置。
  23. 前記プロセッサが、
    前記第1のノードによって、前記データの前記送信に関連するフレームのための前記CCAのロケーションを決定すること、
    ここにおいて、前記フレームのための前記CCAの前記ロケーションが、前記第1のノードと前記第2のノードとに対して同じである、
    を行うように構成された、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第2の事業者からの前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが失敗すると、前記第1のノードが前記データを送信する、請求項22に記載の装置。
  25. 前記データの前記送信に関連するフレームのための前記第2のノードのCCAが成功すると、前記第1のノードが、前記第2のノードによる前記データの送信と並行して、前記データを送信する、請求項22に記載の装置。
  26. 前記第1のノードが、前記データを送信するためにマルチキャストチャネル(MCCH)構成を使用する、ここにおいて、前記MCCH構成が、前記第1のノードと前記第2のノードとに共通である、請求項22に記載の装置。
  27. 前記データの前記送信が、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)送信、ユニキャスト送信、または前記第1のノードと前記第2のノードとによる多地点協調(CoMP)送信のうちの少なくとも1つの一部である、請求項22に記載の装置。
  28. プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    無認可無線周波数スペクトル帯域を介して事業者の展開中の第1の事業者に関連する第1のノードに対するクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行するための命令と、
    前記CCAが成功すると、前記無認可無線周波数スペクトル帯域を介してデータを送信するための命令と、前記データが、前記第1の事業者と事業者の前記展開中の第2の事業者との間の合意に従って前記第1のノードによって送信される、
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  29. 前記命令が、
    前記第1のノードと前記第2の事業者に関連する第2のノードとの間で前記データの前記送信を協調させること
    を行うために、前記プロセッサによって実行可能である、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  30. 前記データの前記送信が、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)送信、ユニキャスト送信、または前記第1のノードと前記第2のノードとによる多地点協調(CoMP)送信のうちの少なくとも1つの一部である、請求項29に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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