JP2017515370A - ネットワークの共有方法、装置、システム及びコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

ネットワークの共有方法、装置、システム及びコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明はネットワークの共有方法、装置、システム及びコンピュータ記憶媒体を開示する。前記方法は、アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することと、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てることと、実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定して次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は移動通信分野に関し、特に長期進化(Long Time Evolution:LTE)分野におけるネットワークの共有方法、装置、システム及びコンピュータ記憶媒体に関する。
投資コスト及び運営コストを削減するために、オペレータはネットワーキングする際に、連携してネットワークの共有を実現することができ、周波数バンド多重と呼ばれている。ネットワークの共有は複数のオペレータが一つの基地局を共有する又は連携してネットワーキングすることであり、即ち一つ又は複数の基地局により構成された通信ネットワークに対して、複数のオペレータのユーザがアクセスすることを許可し、各オペレータが帯域幅を占有する基準は各オペレータが協商して決定される。
LTEシステムにおいて、20MHzのスペクトル帯域幅リソースがあって、100個のリソースブロック(Resource Block:RB)を含み、各オペレータが上記リソースの占有状況を協商することができ、基地局はユーザのサービス要求及びオペレータが協商した基準に基づいて、これらのリソースを割り当て、各ユーザが整数個のRBを占有することができる。
従来技術において周波数バンドの共有方案が存在するが、これらの方案はオペレータの帯域幅の搬送周波数が固定された状態に基づいて提出されて、一つのオペレータにより占有されるネットワークリソースが過剰であるが、他のオペレータのリソースが不足である状況下で、柔軟的にスケジューリングしてスペクトルリソースの利用率を向上させることをまだ解決できなかった。
これを鑑みて、本発明の実施形態は、具体的な周波数バンドを固定に割り当てな状況下で、スケジューリングによって、複数のオペレータがネットワークを柔軟的に共有するネットワークの共有方法、装置、システム及びコンピュータ記憶媒体を提供することにある。
当該課題を解決するために、本発明の実施形態に係る技術方案は下記のように採用される。
本発明の実施形態における第一形態はネットワークの共有方法を提供し、前記方法は、アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つ前記アクセスユーザの情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することと、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てることと、実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定して次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、を含む。
本発明の実施形態における第二形態はネットワークの共有装置を提供し、前記装置は、アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つ前記アクセスユーザの情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定するように構成された取得モジュールと、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するように構成された共有モジュールと、アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当て、且つ実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定するように構成されたスケジューリングモジュールと、を備え、
前記新しい帯域幅修正は、次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することに用いられる。
本発明の実施形態における第三形態はネットワークの共有システムを提供し、前記システムは基地局と共有装置を備え、前記基地局は取得モジュールとスケジューリングモジュールを備え、
前記共有装置は、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正し、および統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行うように構成される。
本発明の実施形態における第四形態はコンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体は、本発明の実施形態の第一形態に記載の前記方法のうちの少なくとも一つを実行するためのコンピュータ実行可能な命令を記憶している。
本発明の実施形態に係る方法、装置、システム又はコンピュータ記憶媒体によれば、ネットワークの共用に対する複数のオペレータの要求を満たし、スペクトルリソースの利用率を向上させ、オペレータの投資コストを更に削減させ、これによって、将来、混合スケジューリングに対するマルチオペレータの要求に更に適応する。
本発明の実施形態によるネットワークの共有方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるネットワークの共有方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるネットワークの共有装置の構造模式図である。 本発明の実施形態による別種のネットワークの共有装置の構造模式図である。 本発明の実施形態によるネットワークの共有システムの構造模式図である。 本発明の実施形態による別種のネットワークの共有システムの構造模式図である。 本発明の実施形態による別種のネットワークの共有装置の構造模式図である。
以下、図面を参照して本発明の最適な実施形態について詳しく説明し、以下説明された最適な実施形態はただ本発明を説明及び解説することに用いられ、本発明を限定することではない。
本発明の実施形態はネットワークの共有方法、装置及びシステムを提供して、アクセスユーザが属しているオペレータ情報、要求サービス情報、複数のオペレータが協商した帯域幅占有情報及びオペレータのサービスシーケンシング情報に基づいてリソースのスケジューリングを完成して、ネットワークの共有を実現する。
本発明の実施形態における第一形態はネットワークの共有方法を開示し、図1に示すように、前記方法は下記のステップを含む。
ステップS101:アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することであり、ここで、アクセスユーザのサービス実行順序を決定することは、具体的に、取得されたアクセスユーザの情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することである。
ステップS102:共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正する。
ステップS103:アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てる。
ステップS104:実際の帯域幅リソース情報を統計して均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定して次の修正を行う。前記実際の帯域幅リソース情報を統計して均衡を行うことは実際の帯域幅リソース情報を統計して、統計された実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う。
ステップS104において、決定された帯域幅修正値は、次回にステップS102を実行する際に、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することに用いられる。
本発明の実施形態に開示されたネットワークの共有方法は、図2に示すように、具体的に以下のステップを含む。
ステップ101:アクセスユーザの情報を取得する。
ステップ102:取得されたアクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータのサービスシーケンシング情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定する。
ステップ103:アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てる。
ステップ104:共有ネットワークオペレータにおけるすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅リソース情報を統計する。
ステップ105:共有ネットワークオペレータにおけるすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅リソース情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅修正値を決定する。
ステップ106:帯域幅修正値を使用して異なる基地局におけるサービスを均衡する又は次回のスケジューリング機会内の共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正する。
アクセスユーザ情報は、アクセスユーザ要求サービス情報と属しているオペレータ情報を含む。アクセスユーザ要求サービス情報は、要求サービスの属性情報であり、サービス遅延、サービスの割り当て及び保有優先順位(Allocation and Retention Priority:ARP)及びサービス優先順位を含み、例えば、各種の保証ビットレート(Guaranteed Bit Rate:GBR)サービスと非保証ビットレート(Non Guaranteed Bit Rate:NonGBR)サービスとの間の優先順位などである。アクセスユーザが属しているオペレータ情報は、アクセスユーザが属しているオペレータの情報である。
共有ネットワークオペレータのサービスシーケンシング情報は、オペレータがそのネットワークにアクセスした端末ユーザに対して、その要求サービスの属性に応じて端末ユーザのサービス実行順序をソートする情報であり、オペレータは、そのサービス要求に応じて異なる基地局で異なるサービスシーケンシング情報を設定することができる。共有ネットワークの複数のオペレータが同一のサービスシーケンシングポリシーを選択する場合、スケジューリングする際に異なるオペレータにおけるすべてのアクセスユーザを統一的に順序をソートすることができる。共有ネットワークの複数のオペレータが同一のサービスシーケンシングポリシーを選択しない場合、スケジューリングする際に異なるオペレータにおけるアクセスユーザを異なるユーザキューに入れて、それぞれ順序をソートすることができる。
オペレータ帯域幅占有情報は主に以下の帯域幅占有比例と帯域幅修正値を含む。
帯域幅占有比例:各オペレータが全帯域幅を占有する比例を表し、同時に、すべてのオペレータが共同に占有できる帯域幅の比例を更に含む。例えば、二つのオペレータは一つの基地局を共有し、オペレータAの帯域幅占有比例が50%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が30%であり、共同に占有する帯域幅比例が20%であり、20MHzの周波数バンドに対して、オペレータAが占有できる周波数バンドが20*(50%+20%)=14MHzであり、LTEシステムにおいて70個のRBに対応し、当該数値は帯域幅のサイズのみ表し、帯域幅が属している周波数バンドの位置を表すことではない。
帯域幅修正値:当該数値は二つの側面の情報を含む。まずある一つのスケジューリング機会内に、ある一つのオペレータの帯域幅が完全に割り当てられていなくて、残りの帯域幅リソースに対する他のオペレータの使用を許可するかどうかを示す。セルスペクトルリソースの利用率(セルスケジューリング平均使用リソース/セル総帯域幅リソース)を向上させることから、リソースが全部利用されることを所望するが、オペレータの要求も考慮しなければならない。更に、残りの帯域幅リソースを互いに占有することが許可される場合、ある一つのオペレータは実際に占有した帯域幅リソースと使用可能な帯域幅の上限との差を示す。他のオペレータが残りのリソースを占有することが許可されない場合、帯域幅修正値は0であることを認めてよい。ある一つのオペレータがリソースを全部使用しなくて且つ他のオペレータが当該残りのリソースを占有することが許可される場合、帯域幅修正値はある一つのオペレータが実際に占有した帯域幅リソースと使用可能な帯域幅の上限の差である。
本発明の実施形態における別の形態はネットワークの共有装置を更に開示し、前記装置は取得モジュール、共有モジュールおよびスケジューリングモジュールを備える。
取得モジュールは、アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定するように構成され、アクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することは、具体的に、取得されたアクセスユーザの情報に基づいて決定する。
共有モジュールは、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するように構成される。
スケジューリングモジュールは、アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当て、且つ実際の帯域幅リソース情報を統計し、均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定するように構成される。帯域幅占有基準に基づいて、オペレータの間は残りのリソースを互いに占有することが許可されない場合、帯域幅修正値を計算する必要がない。
ここで、前記スケジューリングモジュールは実際の帯域幅リソース情報を統計して均衡を行うように構成される場合、具体的に、実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行うように構成される。
ここで、前記新しい帯域幅修正は次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することに用いられる。
当該共有モジュールは前記スケジューリングモジュールに嵌め込まれて、共有サブモジュールになる。
本発明の実施形態は同時にネットワークの共有システムを更に開示し、前記システムは基地局と共有装置を備え、前記基地局は取得モジュールとスケジューリングモジュールを備え、前記共有装置は、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正し、及び均衡を行うように構成される。
前記共有装置は具体的に、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正し、及び統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行うように構成される。
上記ネットワークの共有装置の詳細な構造は図7に示すように、前記装置はプロセッサ302、記憶媒体304及び少なくとも一つの外部通信インターフェース301を備える。前記プロセッサ302、記憶媒体304及び外部通信インターフェース301はバス303を介してそれぞれ接続されている。前記プロセッサ302はマイクロプロセッサ、中央処理装置、デジタルシグナルプロセッサ又はプログラムロジックアレイなどの処理機能を有する電子部品であってよい。
前記記憶媒体304には、コンピュータ実行可能な命令を格納される。前記プロセッサ302は前記記憶媒体304に格納された前記コンピュータ実行可能な命令を実行して下記のステップを実現できる。すなわち、
アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定するステップと、
共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するステップと、
アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てるステップと、
実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定して次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するステップとを含む。
本発明の実施形態はコンピュータ記憶媒体を更に提供し、前記コンピュータ記憶媒体はコンピュータ実行可能な命令を記憶しており、前記コンピュータ実行可能な命令は本発明の実施形態に記載のネットワークの共有方法のうちの少なくとも一つを実行することに用いられる。
前記記憶媒体は具体的に磁気テープ、DVD、ディスク、モバイルディスク又はUSBなどの記憶媒体であってよく、最適的に、非瞬間的記憶媒体であってよい。
以下、図面を参照して具体的な実施形態により本発明に係る技術方案が詳細に説明される。
実施形態一
二つのオペレータが一つの基地局を共有し、二つのオペレータが20MHz、100個のRBであるネットワーク帯域幅リソースを共有し、オペレータAの帯域幅占有比例が50%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が30%であり、共同占有帯域幅比例が20%である。他のオペレータが使用しない残りのリソースを互いに占有することが許可される。オペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一である。オペレータAの帯域幅修正値の初期値はΔ=0である。
上記の情報に基づいて、ネットワークの共有方法のステップを詳細に説明する。
ステップ201:基地局はアクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報を取得する。オペレータAに三つのユーザがアクセスされて、UE ID=1のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=2のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=3のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。オペレータBに二つのユーザがアクセスされて、UE ID=4のユーザが一種のGBRサービスにアクセスし、UE ID=5のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスする。
ステップ202:基地局はアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定する。オペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一であるので、二つのオペレータのアクセスユーザが共に行列する。サービス優先保証レベルに応じて、UE ID=3及び4のユーザのサービスレベルが同じであり、共にソートし、ソートの結果は、UE ID=4 → UE ID=3である。UE ID=1、2、5のユーザのサービスレベルが同じであり、共にソートし、ソートの結果は、UE ID=2 → UE ID=5 → UE ID=1である。
ステップ203:基地局は共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正する。二つのオペレータは一つの帯域幅修正値のみ必要とし、オペレータAの帯域幅修正値の初期値は であり、修正する必要がない。オペレータAの割り当て帯域幅の上限は:100*(50%+20%)=70個のRBである。オペレータBの割り当て帯域幅の上限は、100*(30%+20%)=50個のRBである。この際、オペレータAに対して、その割り当て帯域幅は帯域幅の範囲であって、「50、70」であり、オペレータBが割り当て帯域幅も範囲であって、「30、50」である。割り当て帯域幅の上限は理論的に各オペレータが占有できる帯域幅の最大値であり、従って、その上限の総和はシステム提供可能な100個のRBを超えてもよい。
従って、現在スケジューリング機会内にオペレータAが使用できる帯域幅の上限は70RBであり、オペレータBが使用できる帯域幅の上限は50RBである。
ステップ204:基地局はソートキューにおけるユーザにリソースを割り当てる。オペレータが使用できる帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのサービス実行順序情報に基づいて、ソートキューの結果に応じてリソースを割り当て、まずGBRサービスキューを割り当て、次にNonGBRサービスキューを割り当てる。すなわち、
UE ID=4のユーザに5個のRBを割り当てることができ、
UE ID=3のユーザに25個のRBを割り当てることができ、
UE ID=2のユーザに30個のRBを割り当てることができ、
UE ID=5のユーザに15個のRBを割り当てることができ、
UE ID=1のユーザに25個のRBを割り当てることができる。
100個のRBリソースを全部割り当てた又は当該スケジューリング機会の終了時間になったら、次のステップを実行する。
ステップ205:基地局はリソースの割り当て結果に応じて、各オペレータのすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅の総和を統計する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は80個のRBであり、オペレータBが実際に占有した帯域幅は20個のRBである。
ステップ206:基地局はオペレータが実際に占有した帯域幅とオペレータが使用できる帯域幅の上限に応じて、帯域幅修正値を計算する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は80個のRBであり、使用できる帯域幅の上限に比べて10個のRBを超え、従って、帯域幅修正値はΔ=70−80=−10である。
次回のスケジューリング機会内において、取得された情報に基づいてステップ201−ステップ206を繰り返す。
実施形態二
二つのオペレータが一つの基地局を共有し、二つのオペレータが20MHz、100個のRBであるネットワーク帯域幅リソースを共有し、オペレータAの帯域幅占有比例が50%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が30%であり、共同占有帯域幅比例が20%である。他のオペレータが使用しない残りのリソースを互いに占有することが許可される。二つのオペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一である。前回のスケジューリング機会内における帯域幅修正値はΔA,n=−10である。
上記の情報に基づいて、ネットワークの共有方法のステップを詳細に説明する。
ステップ301:基地局はアクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報を取得する。オペレータAに三つのユーザがアクセスされて、UE ID=1のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=2のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=3のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。オペレータBに二つのユーザがアクセスされて、UE ID=4のユーザが一種のGBRサービスにアクセスし、UE ID=5のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスする。
ステップ302:基地局はアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定する。二つのオペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一であるので、二つのオペレータのアクセスユーザが共にソートする。サービス優先保証レベルに応じて、UE ID=3及び4のユーザのサービスレベルが同じであるので、共にソートし、ソートの結果は:UE ID=3 → UE ID=4である。UE ID=1、2、5のユーザサービスレベルが同じであるので、共にソートし、ソートの結果は、UE ID=5 → UE ID=1 → UE ID=2である。
ステップ303:基地局は共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正する。帯域幅修正値はΔA,n=−10であるので、前回のスケジューリング機会内にオペレータAが共同占有帯域幅を完全に占有したので、現在スケジューリング機会内に当該オペレータが共同占有帯域幅を占有できないことを表す。オペレータAの割り当て帯域幅は帯域幅の範囲であって、「50、70」であり、オペレータBの割り当て帯域幅も帯域幅の範囲であって、「30、50」である。従って、オペレータAが使用できる帯域幅の上限は、その割り当て帯域幅の下限に帯域幅修正値をプラスし、即ち50−10=40個のRBであり、オペレータBが使用できる帯域幅の上限は、全帯域幅にオペレータAが占有した帯域幅の上限をマイナスし、即ち100−40=60個のRBである。
この際、共同に占有できる帯域幅の占有方式を調整したので、すべてのオペレータが使用できる帯域幅の上限の総和は100個のRBである。
ステップ304:基地局はソートキューにおけるユーザにリソースを割り当てる。使用できる帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのサービス実行順序情報に基づいて、ソートキューの結果に応じてリソースを割り当て、まずGBRサービスキューを割り当て、次にNonGBRサービスキューを割り当てる。すなわち、
UE ID=3のユーザに5個のRBを割り当てることができ、
UE ID=4のユーザに20個のRBを割り当てることができ、
UE ID=5のユーザに45個のRBを割り当てることができ、
UE ID=1のユーザに20個のRBを割り当てることができ、
UE ID=2のユーザに10個のRBを割り当てることができる。
100個のRBリソースを全部割り当てた又は当該スケジューリング機会の終了時間になったら、次のステップを実行する。
ステップ305:基地局はリソースの割り当て結果に応じて、各オペレータのすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅の総和を統計する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は35個のRBであり、オペレータBが実際に占有した帯域幅は65個のRBである。
ステップ306:基地局はオペレータが実際に占有した帯域幅とオペレータが使用できる帯域幅の上限に応じて、帯域幅修正値を計算する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は35個のRBであり、使用できる帯域幅の上限に比べて5個のRB(当該オペレータが使用できる帯域幅の上限は40個のRBである)が少なく、従って、帯域幅修正値はΔA,n+1=40−35=5 である。
次回のスケジューリング機会内において、取得された情報に基づいてステップ301−ステップ306を繰り返す。
実施形態三
二つのオペレータが一つの基地局を共有し、二つのオペレータが20MHz、100個のRBであるネットワーク帯域幅リソースを共有し、オペレータAの帯域幅占有比例が50%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が30%であり、共同占有帯域幅比例が20%である。残りのリソースを互いに占有することが許可される。オペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一である。前回のスケジューリング機会内における帯域幅修正値はΔA,n=5である。
上記の情報に基づいて、ネットワークの共有方法のステップを詳細に説明する。
ステップ401:基地局はアクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報を取得する。オペレータAに三つのユーザがアクセスされて、UE ID=1のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=2のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=3のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。オペレータBに二つのユーザがアクセスされて、UE ID=4のユーザが一種のGBRサービスにアクセスし、UE ID=5のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスする。
ステップ402:基地局はアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定する。二つのオペレータのサービスシーケンシングポリシーが同一であるので、二つのオペレータのアクセスユーザが共にソートする。サービス優先保証レベルにより、UE ID=3及び4のユーザサービスレベルが同じで共にソートし、ソートの結果は、UE ID=4 → UE ID=3である。UE ID=1、2、5のユーザサービスレベルが同じであるので、共にソートし、ソートの結果は、UE ID=1 → UE ID=2 → UE ID=5である。
ステップ403:基地局は帯域幅修正を初期化する。オペレータAの割り当て帯域幅は帯域幅の範囲であって、「50、70」であり、オペレータBの割り当て帯域幅も帯域幅の範囲であって、「30、50」である。帯域幅修正値はΔA,n=5であるので、現在スケジューリング機会内に、オペレータAが使用できる帯域幅の上限は、その割り当て帯域幅の上限に帯域幅修正値をプラスし、即ち70+5=75個のRBであり、オペレータBが使用できる帯域幅の上限は、全帯域幅にオペレータAが占有した帯域幅の上限をマイナスし、即ち100−75=25個のRBである。
ステップ404:基地局はソートキューにおけるユーザにリソースを割り当てる。基地局は使用できる帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのサービス実行順序情報に基づいて、ソートキューの結果に応じてリソースを割り当て、まずGBRサービスキューを割り当て、次にNonGBRサービスキューを割り当てる。すなわち、
UE ID=3のユーザに20個のRBを割り当てることができ、
UE ID=4のユーザに10個のRBを割り当てることができ、
UE ID=5のユーザに15個のRBを割り当てることができ、
UE ID=1のユーザに35個のRBを割り当てることができ、
UE ID=2のユーザに20個のRBを割り当てることができる。
100個のRBリソースを割り当てた又は当該スケジューリング機会の終了時間になったら、次のステップを実行する。
ステップ405:基地局はリソースの割り当て結果に応じて、各オペレータのすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅の総和を統計する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は75個のRBであり、オペレータBが実際に占有した帯域幅は25個のRBである。
ステップ406:基地局はオペレータが実際に占有した帯域幅とオペレータが使用できる帯域幅に応じて、帯域幅修正値を計算する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は75個のRBであり、使用できる帯域幅の上限も75個のRBであり、従って、帯域幅修正値はΔA,n+1=ΔA,n−5=0である。
次回のスケジューリング機会内において、取得された情報に基づいてステップ401−ステップ406を繰り返す。
実施形態四
三つのオペレータが一つの基地局を共有し、三つのオペレータが20MHz、100個のRBであるネットワーク帯域幅リソースを共有し、オペレータAの帯域幅占有比例が30%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が30%であり、オペレータCの帯域幅占有比例が40%である。互いに占有することが許可されない。オペレータのサービスシーケンシングポリシーが異なる。
上記の情報に基づいて、ネットワークの共有方法のステップを詳細に説明する。
ステップ501:基地局はアクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報を取得する。オペレータAに二つのユーザがアクセスされて、UE ID=1のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、ID=2のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。オペレータBに三つのユーザがアクセスされて、UE ID=3のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、ID=4のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=5のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。オペレータCに二つのユーザがアクセスされて、UE ID=6のユーザが一種のNonGBRサービスにアクセスし、UE ID=7のユーザが一種のGBRサービスにアクセスする。
ステップ502:基地局はアクセスユーザのソートした順序を決定する。オペレータのサービスシーケンシングポリシーが異なるので、三つのオペレータのアクセスユーザがそれぞれソートする。サービス優先保証レベルにより、オペレータAに属しているユーザのソートの結果は、UE ID=2 → UE ID=1である。オペレータBに属しているユーザのソートの結果は、UE ID=5 → UE ID=4 → UE ID=3である。オペレータCに属しているユーザのソートの結果は、UE ID=7 → UE ID=6である。
ステップ503:基地局は帯域幅修正を初期化する。オペレータAの割り当て帯域幅の上限は100*30%=30個のRBであり、オペレータBの割り当て帯域幅の上限は100*30%=30個のRBであり、オペレータCの割り当て帯域幅の上限は100*40%=40個のRBであり、この際、オペレータAの帯域幅は30個のRBであり、オペレータBの帯域幅は30個のRBであり、オペレータCの帯域幅は30個のRBである。
オペレータA、B、Cは互いにソースを占有することが許可されないので、帯域幅修正値が必要ない。各オペレータが使用できる帯域幅の上限と割り当て帯域幅の上限は同じである。
ステップ504:基地局はソートキューにおけるユーザにリソースを割り当てる。使用できる帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのサービス実行順序情報に基づいて、ソートの結果に応じてソースを割り当て、まずGBRサービスキューを割り当て、次にNonGBRサービスキューを割り当てる。すなわち、
オペレータA:
UE ID=2のユーザに10個のRBを割り当てることができ、
UE ID=1のユーザに20個のRBを割り当てることができる。
オペレータB:
UE ID=5のユーザに5個のRBを割り当てることができ、
UE ID=4のユーザに15個のRBを割り当てることができ、
UE ID=3のユーザに10個のRBを割り当てることができる。
オペレータC:
UE ID=7のユーザに10個のRBを割り当てることができ、
UE ID=6のユーザに20個のRBを割り当てることができる。
100個のRBリソースを割り当てた又は当該スケジューリング機会の終了時間になったら、次のステップを実行する。
ステップ505:基地局はリソースの割り当て結果に応じて、各オペレータのすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅の総和を統計する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は30個のRBであり、オペレータBが実際に占有した帯域幅は30個のRBであり、オペレータCが実際に占有した帯域幅は30個のRBである。帯域幅占有基準に基づいて、残りのリソースを互いに占有することが許可されないので、オペレータCが残した10個のRBはオペレータAとBに使用されることができず、帯域幅修正値を計算する必要がない。
ステップ506:基地局はオペレータが実際に占有した帯域幅と使用できる帯域幅の上限に応じて、帯域幅修正値を計算する。帯域幅占有基準に基づいて、残りのリソースを互いに占有することが許可されないので、オペレータCが残した10個のRBはオペレータAとBに使用されることができず、帯域幅修正値を計算する必要がない。
次回のスケジューリング機会内において、取得された情報に基づいてステップ501−506を繰り返す。
実施形態五
ネットワークの共有装置であって、図3に示すように、前記装置は、
アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定するように構成される取得モジュールと、
共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するように構成される共有モジュールと、
アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当て、且つ実際の帯域幅リソース情報を統計し、均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定するように構成されるスケジューリングモジュールと、を備える。
帯域幅占有基準において、オペレータの間は互いに残りのリソースを占有することが許可されない場合、帯域幅修正値を計算する必要がない。
図4に示すように、当該共有モジュールはスケジューリングモジュールに嵌め込まれたことができ、一つの共有サブモジュールになる。
実施形態六
図5に示すように、二つのオペレータが連携してネットワーキングし、ネットワークにおける三つの基地局を共有する。オペレータAの帯域幅占有比例が50%であり、オペレータBの帯域幅占有比例が50%である。互いに残りのリソースを占有することが許可される。帯域幅修正値は0である。
上記の情報に基づいて、ネットワークの共有方法のステップを詳細に説明する。
ステップ601:共有装置はアクセスユーザが属しているオペレータの情報、要求サービス情報とオペレータのソートポリシーに応じて、アクセスユーザのキューシーケンス情報を決定する。
ステップ602:共有装置は帯域幅修正を初期化する。二つのオペレータは一つの帯域幅修正値のみ必要とし、オペレータAの帯域幅修正値の初期化はΔ=0である。各基地局において、オペレータAの割り当て帯域幅の上限は、100*50%=50個のRBであり、オペレータBの割り当て帯域幅の上限は、100*50%=50個のRBであり、オペレータAの割り当て帯域幅は50個のRBであり、オペレータBの割り当て帯域幅は50個のRBである。帯域幅修正値が現在スケジューリング機会内にオペレータが使用できる帯域幅の上限を修正することによって、帯域幅修正値が0であるので、現在スケジューリング機会内にオペレータAが使用できる帯域幅の上限は50個のRBであり、オペレータBが使用できる帯域幅の上限は50個のRBである。
ステップ603:基地局はオペレータが使用できる帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのキューシーケンス情報に基づいて、リソースを割り当てる。
ステップ604:基地局は割り当ての結果に応じて、各オペレータのすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅の総和を統計する。すなわち、以下のとおりである。
基地局1:
オペレータ1のユーザに60個のRBを割り当てることができ、
オペレータ2のユーザに20個のRBを割り当てることができる。
基地局2:
オペレータ1のユーザに70個のRBを割り当てることができ、
オペレータ2のユーザに30個のRBを割り当てることができる。
基地局3:
オペレータ1のユーザに50個のRBを割り当てることができ、
オペレータ2のユーザに40個のRBを割り当てることができる。
オペレータ1の平均リソース占有率は(60+70+50)/3/100=60%であり、オペレータ2の平均リソース占有率は(20+30+40)/3/100=30%である。
ステップ605:基地局はオペレータが実際に占有した帯域幅とオペレータが使用できる帯域幅に応じて、帯域幅修正値を計算する。オペレータAが実際に占有した帯域幅は60%であり、使用できる帯域幅比例の上限に比べて10%(当該オペレータが使用できる帯域幅の比例は50%である)を超え、従って、帯域幅修正値はΔ=−10%である。
ステップ606:共有装置は異なる基地局のサービスを均衡する。当該装置は全ネットワークにおいてオペレータ1により占有されたリソースが最大である基地局をサーチして、基地局2をサーチした。基地局2のリソースが全部占有され、基地局2のサービス要求が一番多いことを表し、基地局2のサービスを他の基地局に均衡する必要がある。全ネットワークにおいてオペレータ1により占有されたリソースが最小である基地局をサーチして、基地局3をサーチして、リソース占有率が50%であり、その帯域幅占有比例に達し、全ネットワークにおいてオペレータ1のサービス要求がより大きいことを表し、各基地局がいずれも占有比例を満たして、オペレータ1のサービスを均衡せず、基地局2におけるオペレータ2のサービスを均衡する。全ネットワークにおいてオペレータ2により占有されたリソースが最小である基地局をサーチし、基地局1をサーチして、ソース占有率が20%であり、基地局2におけるオペレータ2のサービスを基地局1に均衡する。
上記基地局の個数は具体的な状況に応じて任意の個数であってよい。
実施形態七
図6に示すような複数のオペレータがネットワークを共有するシステムであって、図に示されたネットワークが1つ又は複数であってよい。図6において前記nは1より大きい正整数である。ここで、ネットワークnは第n個のネットワークを表す。前記ネットワークn−1は第n−1個のネットワークを表し、前記ネットワークの共有システムは下記のステップを実行することに用いられる。
ステップ701:共有装置はアクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定し、且つ共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報と初期化された帯域幅修正を決定する。
ステップ702:ネットワークにおける各基地局は使用できる占有帯域幅の上限などの帯域幅占有情報及びアクセスユーザのサービス実行順序情報に基づいて、当該基地局における各オペレータのユーザをそれぞれスケジューリングする。
ステップ703:ネットワークにおける各基地局は各オペレータが実際に占有した帯域幅を統計し、ネットワークの共有装置に通知する。
ステップ704:共有装置は各基地局における各オペレータが実際に占有した帯域幅を取得し、オペレータの帯域幅占有基準に基づいて次回のスケジューリング機会内に各基地局における各オペレータが占有した帯域幅の上限を修正する。
ステップ705:共有装置はオペレータが占有した帯域幅の上限を修正した結果をネットワークにおける各基地局に通知する。
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明の保護範囲を限定することに用いられるものではない。本発明において開示された技術範囲で、変化または入れ替えがすべて本発明の保護範囲に含まれるべきであることを容易に考えることができる。

Claims (9)

  1. ネットワークの共有方法であって、
    アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つ前記アクセスユーザの情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することと、
    共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、
    アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当てることと、
    実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定して次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することと、を含む、前記ネットワークの共有方法。
  2. 前記アクセスユーザの情報を取得することは、アクセスユーザが属しているオペレータの情報と要求サービス情報を取得する
    請求項1に記載のネットワークの共有方法。
  3. 前記アクセスユーザのサービス実行順序情報を決定することは、具体的に、取得された前記アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータのサービス実行シーケンシング情報に基づいて前記アクセスユーザのサービス実行順序情報を決定する
    請求項2に記載のネットワークの共有方法。
  4. 前記新しい帯域幅修正値を決定することは、
    共有ネットワークオペレータにおけるすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅リソース情報を統計するステップと、
    共有ネットワークオペレータにおけるすべてのアクセスユーザが実際に占有した帯域幅リソース情報と前記共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅修正値を決定するステップとを含む
    請求項1に記載のネットワークの共有方法。
  5. 前記帯域幅占有情報は、帯域幅占有の数値又は帯域幅占有の比例である
    請求項1に記載のネットワークの共有方法。
  6. ネットワークの共有装置であって、
    アクセスユーザの情報と共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を取得し、且つ前記アクセスユーザの情報に基づいてアクセスユーザのサービス実行順序情報を決定するように構成される取得モジュールと、
    共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正するように構成される共有モジュールと、
    アクセスユーザのサービス実行順序情報と修正された共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報に基づいて帯域幅リソースを割り当て、且つ実際の帯域幅リソース情報を統計し、統計された実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行う又は新しい帯域幅修正値を決定するように構成されるスケジューリングモジュールと、を備え、
    前記新しい帯域幅修正は、次回に共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正することに用いられる、前記ネットワークの共有装置。
  7. 前記共有モジュールは前記スケジューリングモジュールに嵌め込まれた共有サブモジュールである
    請求項6に記載のネットワークの共有装置。
  8. ネットワークの共有システムであって、
    基地局と共有装置とを備え、
    前記基地局は取得モジュールとスケジューリングモジュールとを備え、
    前記共有装置は、共有ネットワークオペレータの帯域幅占有情報を修正し、及び統計された前記実際の帯域幅リソース情報に基づいて基地局の間にサービスの均衡を行うように構成される、前記ネットワークの共有システム。
  9. コンピュータ記憶媒体であって、
    請求項1ないし5に記載の前記方法のうちの少なくとも一つを実行するためのコンピュータ実行可能な命令を記憶している、前記コンピュータ記憶媒体。
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