JP2017511491A - カスタマイズ可能なダクト装着ピトー管一次素子 - Google Patents

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Abstract

ダクト(108)内で用いて、ダクト(108)内の流体の流れを測定する、カスタマイズ可能なダクト装着平均化ピトー管(APT)アセンブリ(400)が提供される。APTアセンブリ(400)は、第1の端(502)及び第2の端(504)の間に縦に延びるAPT一次素子(422)を含む。APT一次素子(422)は、第1(502)及び第2の端の間に縦に延びる第1及び第2の内部チャンバを有する。APT一次素子(422)は、第1の内部チャンバ(515)に対して開口し、第1の端から第2の端に延びる上流開口(510)を備える上流面(530)と、第2の内部チャンバ(525)に対して開口し、第1の端から第2の端に延びる下流開口(520)を備える下流面(545)とをさらに含む。第1及び第2のダクト装着フランジ(430、432)は、APT一次素子がダクトに挿入されたときに、APT一次素子の第1及び第2の端をそれぞれダクトに装着する。

Description

本開示は、ダクト内の流体、すなわち気体の流れを監視するシステムに関する。より具体的には、本開示は、ダクト流の測定を提供するタイプのダクト流一次素子、トランスミッタ、及びシステムに関する。
工業的環境においては、制御システムは、工業プロセス及び化学プロセス等の残量を監視して制御するために用いられる。通常、これらの機能を行う制御システムは、工業プロセス内の主要な場所に分散され、プロセス制御ループによって制御室内の制御回路に接続されたフィールド装置を用いる。用語「フィールド装置」は、分散された制御又はプロセス監視システムにおける機能を行うあらゆる装置を指し、測定、工業プロセスの制御及び監視で用いられるすべての装置を含む。
いくつかのフィールド装置は、プロセス流体に結合されたトランスデューサを含む。トランスデューサは、物理的入力に基づいて出力信号を生成するか、又は入力信号に基づいて物理的出力を生成するいずれかの装置を意味すると理解される。通常、トランスデューサは、入力を異なる形式を有する出力に変換する。トランスデューサのタイプは、さまざまな分析機器、圧力センサ、サーミスタ、アクチュエータ、ソレノイド、表示灯等を含む。
フィールド装置、たとえば工業プロセスで用いられるプロセス変数センサは、フィールド内で、管路、タンク、及びダクトのような他の工業プロセス機器に設置されることができる。そのような装置は、プロセス変数たとえばプロセス流体流、プロセス流体温度、プロセス流体圧力、プロセス流体伝導率、プロセス流体pH、及び他のプロセス変数を検知する。他のタイプの工業プロセスフィールド装置は、弁、アクチュエータ、フィールドコントローラ、データディスプレイ、及び工業フィールドネットワークブリッジ等の通信機器を含む。
ダクト流測定は、一般に工業プロセス又は他の用途で必要とされる。ダクト流測定用途では、高信頼かつ繰り返し可能な測定が、無線で要求される一方で、このタイプの用途では、総合的な測定の不確実性は、二次的な検討事項であることが多い。一般に用いられているダクト流測定技術は、熱式質量流量計及びピトーアレイを含む。熱式質量は、ダクト内の流れを測定する正確な方法でありうる。残念なことに、当該技術は、高い湿度を伴う用途での不正確性に影響されやすく、検証することが困難である可能性がある。ピトーアレイは、差圧(DP)原理に基づき、そのため高信頼で繰り返し可能であり、容易に検証される。しかし、これらは高価であり、また顧客提供の寸法に基づいて製作される必要がある。この事実により、結果として、ピトーアレイの解決策には、リードタイムが長くなることと、顧客が供給された情報を製造プロセスに入力することを要することとが伴うものとなる。
平均化ピトー管(APT)は、流量測定用に一般に用いられている一次素子の1つのタイプであるが、これは、ダクト又は管路に抜き差しすることができることと、低い圧力損失と、高信頼な性能とに起因する。APT一次素子は、それを通ってプロセス流体すなわち気体が移動しているダクト又は管路全体にわたる多数の場所からの圧力を生成して平均化する。そして、この平均圧力は、流動理論と、流体すなわち気体のための流量測定を提供するために実験で判断された量とともに用いられる。1つのタイプのAPT一次素子は、Emerson Process Managementより販売されているAnnubar(登録商標)APTである。
ダクト測定のための1つの周知の解決策は、APT一次素子をダクトに結合するためのダクトフランジを有する、比較的高コストのAPT一次素子、たとえばAnnubar(登録商標)APTを用いることである。そのような解決策は、より過酷な用途、たとえば管路流体の流れ測定向けに設計された、比較的高コストの部品で構成される。ダクト流測定を行うためにこのタイプのAPT一次素子を用いると、その場合の総合的な測定の不正確さは、他のタイプの流量測定用途よりも重大なものではないが、結果として比較的コストがかかる解決策となる。さらに、製造者によって用いられるAPT一次素子分散モデルは、通常は発注系統を通してプロセス条件及びダクト寸法を通信し、サイジングを予め発注し、カスタム製造するプロセスを要する。これらの制限は、コストをさらに増大させ、サービスレベルを制限し、製造者の採算性を減少させる。
ダクト(108)内で用いて、ダクト(108)内の流体の流れを測定する、カスタマイズ可能なダクト装着平均化ピトー管(APT)アセンブリ(400)が提供される。APTアセンブリ(400)は、第1の端(502)及び第2の端(504)の間に縦に延びるAPT一次素子(422)を含む。APT一次素子(422)は、第1(502)及び第2の端の間に縦に延びる第1及び第2の内部チャンバを有する。APT一次素子(422)は、第1の内部チャンバ(515)に対して開口し、第1の端から第2の端に延びる上流開口(510)を備える上流面(530)と、第2の内部チャンバ(525)に対して開口し、第1の端から第2の端に延びる下流開口(520)を備える下流面(545)とをさらに含む。第1及び第2のダクト装着フランジ(430、432)は、APT一次素子がダクトに挿入されたときに、APT一次素子の第1及び第2の端をそれぞれダクトに装着する。
実施形態の一例による、ダクト内のプロセス流体、つまり気体の監視又は制御に用いるための、平均化ピトー管(APT)プローブを用いる工業プロセス制御監視システムの概略図である。 実施形態の一例による、図1に示されたシステム及びトランスミッタのブロック図である。 ダクト装着APTアセンブリの実施形態の図である。 図3に示されたAPT一次素子の1つの典型的な実施形態の図である。 図3に示されたAPT一次素子の1つの典型的な実施形態の図である。 実施形態の一例による、ダクト装着APTアセンブリのフランジ部材の図である。 実施形態の一例による、ダクト装着APTアセンブリのフランジ部材の図である。 実施形態の一例による、ダクト装着APTアセンブリのフランジ部材の図である。 代替の実施形態による、ダクト装着APTアセンブリのフランジ部材の図である。 ダクト内にAPTアセンブリを設置する方法の実施形態を例示するフロー図である。
開示された実施形態は、より低いコスト、容易にカスタマイズ可能なAPT一次素子、及び幅広いダクト装着用途で用いるための監視機構を提供する。たとえば、意図された発注プロセスでは、顧客がダクト内の流量を知りたいと決めた後、顧客は、発注のために製造者又は販売者に接触して、ダクトが正方形(又は矩形)又は円形であると指定し、この場合、ダクトフランジは、ダクトの外壁と、ダクト全体のおおよその距離(たとえば、直径3フィート)と一致するように湾曲する。流体速度が主分岐ダクトについての最小閾値を超過したことが検証され、ダクト測定キットが受注される。そして、製造者又は販売者は、在庫から翌日の配送用に、標準的な長さ(たとえば、長さ5フィート)の押し出し成形された一次素子と、対応する圧力トランスミッタとを顧客に対して出荷する。設置者は、ダクトを測定し、プローブ又は一次素子を適切な長さに切断して、圧力トランスミッタを備えたユニットを設置する。設置後、顧客は、トランスミッタ上に誘起された差圧を確認することができる。そして、顧客は、製造者又は販売者に、生成された及び測定されたダクト内寸を知らせることができる。製造者は、流量計算を行い、顧客に流量計算を提供し、製造者があらゆる質問に回答することを可能にすることができる。
図1は、工業プロセス内のプロセス流体、つまり気体の監視又は制御に用いるための、工業プロセス制御監視システム100の簡略化された図である。通常、フィールド装置、たとえばプロセス変数トランスミッタ102は、フィールド内の遠く離れた場所にあり、中央に位置する制御室104に、検知されたプロセス変数を送り返す。プロセス変数を送信するためのさまざまな技術を用いることができ、有線及び無線通信の両方を含む。1つの一般的な有線通信技術は、情報を伝送することと、トランスミッタ102に電力供給することとの両方に、一対の電線を用いる、2線式プロセス制御ループとして周知であるものを用いる。情報を送信するための1つの技術は、プロセス制御ループ106を通る電流レベルを、4mAから20mAの間に制御することによるものである。4〜20mAの範囲内の電流の値は、プロセス変数の対応する値に割り当てられることができる。デジタル通信プロトコルの例は、HART(登録商標)(標準的な4〜20mAのアナログ信号上に重畳されたデジタル通信信号からなるハイブリッド物理層)、FOUNDATION(商標)フィールドバス(1992年にアメリカ計測学会(Instrument Society of America)によって普及した全デジタル通信プロトコル)、Profibus通信プロトコル等を含む。また、ワイヤレスプロセス制御ループプロトコル、たとえばIEC62591プロトコルに従ったワイヤレスHART(登録商標)を含む無線周波数通信技術を実施してもよい。図1のプロセス制御ループ106は、トランスミッタ102及び制御室104間の有線及び無線での通信接続のいずれか又は両方の実施形態を表す。
プロセス変数トランスミッタ102は、プロセスダクト108内部に延びて、プロセスダクト108内のプロセス流体(たとえば気体)のプロセス変数を測定するように構成された部分122を含むダクト装着APTプローブ120に、図1に示された一例の実施形態内の一対の圧力伝達ライン112及び114を介して接続される。以下により詳細に説明されるように、プローブ120の部分122は、特定のダクトサイズ用にカスタマイズされてもよいように切断可能である。方向矢印126は、ダクト108内の流体の流れの方向を示す。プロセス変数トランスミッタ102は、センサ124と、プローブ120から差圧を受けてプロセス制御ループ106上にトランスミッタ出力を供給するように構成された他の部材/回路(図1に図示せず)とを含む。
典型的な実施形態では、プロセス変数トランスミッタ102は、差圧トランスミッタであり、プローブ120は、平均化ピトー管(APT)タイプのプローブである。差圧トランスミッタ102の部材及びAPTプローブ120は、以下にさらに詳細に記載される。開示された実施形態は、たとえば以下に図4及び5を参照して記載された特徴を含むことができる、切断可能なプローブ一次素子を含む。さらに、切断可能な一次素子は、たとえば図6〜9を参照して以下に記載されたダクト装着器具を用いて、ダクトに装着されることができる。さまざまな一次素子の実施形態及びダクト装着器具は、いくつかの実施形態では、トランスミッタ102への圧接を提供する多種多様な異なるタイプの装着又はヘッドアセンブリとともに、及び/又はプローブをヘッドアセンブリに、トランスミッタに、又は他の部材に結合させるさまざまなタイプの取付機構とともに、用いることができる。
以下にさらに詳細に記載されるように、いくつかの実施形態では、APTプローブ120は、プローブが、従来のAPT一次素子分散モデルの難題を回避するプラスチック押し出し成形一次素子によって作られる一方で、最新の相補的な部材を用いることを可能にする設計である。しかし、APTプローブ120は、プラスチック以外の材料で作られてもよい。
図2を参照すると、監視システム100の典型的な差圧測定システム実施形態のシステムブロック図が示される。示されているように、システム100は、フロートランスミッタ102及び差圧生成APTプローブ120を含む。システム100は、プロセス制御ループ、たとえばループ106に接続可能であり、ダクト108内部の流体の流れの差圧に関するプロセス変数出力を通信するように適合される。システム100のトランスミッタ102は、ループ通信回路302、圧力センサ124、測定回路304、コントローラ306、及びプログラミング命令、構成情報、変数等を記憶することができるメモリ装置307を含む。
ループ通信回路302は、プロセス制御ループ106に接続可能であり、プロセス制御ループ106上で通信するように適合される。ループ通信回路302は、有線又は無線通信リンク、及び/又は上述のような無線通信リンクを経由して通信することができる。圧力センサ124は、圧力伝達ライン112及び114を通して第1及び第2のプレナム316、318内の圧力にそれぞれ結合する第1及び第2のポート310、312を含む。典型的な実施形態では、プレナム316及び318は、それぞれの上流及び下流圧力に結合する連続的又は離散的なスロット又は開口を含む。センサ124は、加圧力の変化に応じて変化する電気的特徴を有する任意の装置であることができる。たとえば、センサ124は、その静電容量がポート310及び312間に付与された差圧に応じて変化する静電容量式圧力センサであることができる。所望であれば、センサ124は、一対の感圧素子を含み、それによって各プレナム316、318が各自の感圧素子に結合されるようにすることができる。
測定回路304は、ポート310及び312間の差圧に関する出力を提供する。測定回路304は、差圧に関する好適な信号を提供することができる任意の電子回路であることができる。たとえば、測定回路は、アナログ・デジタルコンバータ、キャパシタンス・デジタルコンバータ、又は任意の他の適切な回路であることができる。コントローラ306は、ループ通信回路302に、流れに関する出力を提供する。流れの出力は、測定回路304によって提供されるセンサ出力に関する。コントローラ306は、周知の技術を用いて、センサ124からの出力に基づいて流量を判断する。コントローラ306は、プログラマブルゲートアレイデバイス、マイクロプロセッサ、又は任意の他の適切な装置であることができる。いくつかの実施形態では、構成情報は、測定されたダクトの全長に基づいてメモリ307に記憶され、それによってプローブ及びトランスミッタ102が、経験的データに基づくプロセス変数出力を提供するために最適化されるか又は構成されるようにする。
上述のように、APTプローブ120は、プレナム316、318を含む。「プレナム」は、特定の性質の流体又は圧力が向けられるか又は中に通され、それを通って圧力が伝導されるか又は伝送される通路、チャネル、管等である。記載されたように、典型的な実施形態では、プレナム316及び318は、押し出し成形プラスチック、又はプローブ120を形成するために用いられる他の材料の一次素子内で縦方向に延びる連続的なスロット、又は離散的な開口又は穴を含む。
ここで図3を参照すると、典型的な開示された実施形態による、ダクト108に装着されたダクト装着APTアセンブリ400の概略斜視図が示される。ダクト装着APTアセンブリ400は、押し出し成形プラスチック又は他の材料から作られ、一次素子422の上流及び下流面に、連続的なスロット又は離散的な開口(図4及び5にさらに詳細に示される510及び520)を有する一次素子422(プローブ120の一実施形態又は部材)を含む。ダクト装着フランジ430及び432は、ダクト108の外側に取り付けられ、一次素子422をダクト108に装着するために用いられる。特に、ダクト装着フランジ430及び432のフレア継手602(図6に示す)、及びいくつかの実施形態では、一体成型されたカウル440は、ダクト108に切り込まれたそれぞれの開口に挿入される。ダクトフランジガスケット450は、フランジ430/432の各々と、ダクト108の外側との間に位置付けられ、フレア継手602が挿入されて流体の漏れを防止するダクト108内の開口を取り囲む領域を封止する。ファスナ、たとえばセルフタッピング板金ねじ455、ボルト等は、フランジ430及び432をダクト108の外側に固定し、それによって、一次素子422をダクト108内部の測定用位置に固定する。圧力タップ460は、ライン112/114等を通して一次素子内部のプレナムをセンサ124に結合するためのフランジ430/432のうち少なくとも1つ上に含まれる。圧力タップ460用にねじプラグを設けることができる。以下にさらに詳細に記載されるように、いくつかの典型的な実施形態では、フランジ430及び432は同一であり、圧力タップ460を各々含む。
ダクト装着APTアセンブリ400の利点は、一次素子422が、製造者から1以上の標準的な長さで出荷され、その後設置プロセス中に、フィールド内の特定のダクトに適するように切断されることができることである。さらに、APTが設置された後に、特定の設置を特徴化して構成することができる。一次素子自体は、押し出し成形プラスチック又は他の材料で形成され、上流及び下流面に1以上の縦スロット又は離散的な開口を有し、そのため特定用途の要件向けにカスタマイズされた従来のAPT一次素子に代わり、低コストを提供する。
これらの新しい特性を備える形状を有する切断可能な一次素子422の一例が、図4及び5の等角図及び断面図にさらに詳細に示される。一次素子422は、第1すなわち上端502から、第2すなわち底端504まで縦方向に延びる。これらの設置では、一次素子422は、二方向の流量測定を可能にする対称形状を有して示される。また、対称形状は、一次素子422がその長さに沿った任意の場所で、理想的にはその縦方向に対して垂直な面で切断されることを可能にする。たとえば、図4には、切断平面506が破線で図示される。
代替の実施形態では、押し出し成形プラスチック又は他の材料から形成され、他の技術を用いて、他の形状にされた一次素子を用いることができる。たとえば、所定の流体速度についてのより大きな差圧信号を生成するT字型の一次素子を用いて、いくつかの用途において性能を向上させることができる。さらに他の実施形態では、比較的急角度な縁を有するより幅広い一次素子を用いて、遮断を大きくして、渦が固定された場所に発生することを確実にすることができる。そのような一次素子は、優れた低レイノルズ数性能を提供し、特有の低速測定の利点を有することができる。一次素子に理想的又は好ましい形状は、特定の用途に対して経験から判断し選択することができる。一次素子のさまざまな異なる形状を使用することができるが、開示された実施形態は、押し出し成形プラスチック又は他の材料から作られ、一次素子の長さに沿って縦方向に延びる連続的なスロット又は離散的な穴もしくは開口を有する一次素子を主として参照して記載されている。
再度図4及び5を参照すると、一次素子422は、上流面530及び下流面545を有する。上流面530は、縦に延びる内部チャンバ515に対して開口する縦スロット510を有する。典型的な実施形態では、スロット510及び内部チャンバ515は、一次素子422の全長に延びる。また、上流面530は、スロット510の両側に、一次素子422の隣接する外表面535及び540を含むと考えられ得る。下流面545は、縦に延びる内部チャンバ525に対して開口する縦スロット520を有する。また、典型的な実施形態では、スロット520及び内部チャンバ525は、一次素子422の全長に延びる。また、下流面545は、スロット520の両側に、一次素子422の隣接する外表面550及び555を含むと考えられ得る。いくつかの実施形態では、そして図5に最もよく示されるように、面取り端面560及び565が、表面535及び555の間に、及び表面540及び550の間にそれぞれ位置付けられる。面取り端面は、すべての実施形態において含まれる必要はない。
ダクト装着APTアセンブリ400では、スロットが付された形状の一次素子422が、図6〜8に示された特別に製作されたダクト装着フランジと併用される。上述されたフランジ430及び432は、同一又は類似の構造であることができる。したがって、例示を目的として、図6〜8ではフランジ430のみが記載される。
図6は、典型的な実施形態におけるダクト装着フランジ430の底面斜視図である。図7及び8は、それぞれダクト装着フランジ430の側面斜視図及び底面図である。典型的な実施形態では、各ダクト装着フランジ430は、ダクト壁、カウル440、及びフレア継手602上での設置を可能にするための平板をさらに含む。フィン615は、継手602及びカウル440の間に延びる。一次素子が離散的な穴又はスロットを含む実施形態では、フィン615は、一定の設計では省略されることができる。平板600は、ファスナ455、たとえばセルフタッピングねじを受けるように方向付けられてサイズ決めされた穴605を含み、平板600そしてそれによってフランジ430をダクト壁に固定することができる。
引き続き図6〜8を参照すると、カウル440は、カウル壁610によって形成された内部空間617内に一次素子422の一端を受け、一次素子に対する支持を提供するように構成されたカウル壁610を備えた形状を有する。フレア継手602は、平板600を通って延びる通路625(図8に図示される)の一方に、及び対応する圧力タップ460に各々結合される。設置中、フレア継手602は、一次素子422内部の円形の内圧チャンバ515及び525内に挿入される。継手602は、金属製であることができ、一次素子422の内圧チャンバ515及び525よりもわずかに大きい直径であることができる。この形状寸法は、一次素子とダクトフランジ430との間の締り嵌めを介した堅固な接続及び圧力封止を確実にする。述べたように、フランジ432及び一次素子422、及び一次素子の第2の端の間でも、同じ接続及び嵌め合いが生じる。
たとえば図8に示されるようないくつかの典型的な実施形態では、周囲を取り巻くカウル440の壁610は、壁610(又は壁610の間の角)とフレア継手602との間に延びるフィン615を介して、フレア継手602に接続される。これらのフィン615は、設置中、一次素子422の圧力スロット510及び520に摺入する。この特性は、カウル内部のよどみ区間による差圧信号の損失を防止し、一次素子に対する付加的な構造的支持を提供する。カウルは、両方とも一次素子を支持し、最初にスロット510/520を覆って塞ぐ。ダクト壁近くのスロットを覆うことによって、カウルは、低速で壁に影響される区間でのサンプリングから信号減衰を軽減させる。連続的なスロットに代えて離散的な開口が利用された実施形態では、カウルを継手に接続するフィンは、通常は省略される。また、スロットに代えて開口が用いられる実施形態では、エンドユーザは、必要であれば、バーすなわち素子の両側を切断して、ダクト内の開口を中央に合わせることができる。
典型的な実施形態では、一次素子422は、いずれかの端502/504の同一のダクトフランジアセンブリ430/432と対称である。一次素子の「先」端502は、差圧トランスミッタに対して垂直にされ、内部チャンバ515/525は、フレア継手602、通路625、圧力タップ460、圧力伝達ライン112及び114等を通して、センサ124に流体結合される。一次素子422の「後」端504は、圧力タップ460と、その近くに通路625とを有し、NPTプラグで封止される。ダクトフランジ430/432は、顧客のダクト108の外側に対して、上述のような板金ねじ又はファスナ及びダクトガスケットを介して封止される。このアセンブリの利点は、ダクトガスケット、セルフタッピング板金ねじ、又は他のファスナ、及び一次素子の残余部を構成するねじプラグが、すべて低コストであり、容易に入手可能な材料であることである。
代替の実施形態では、ダクトの外側でバーすなわち一次素子422に接続するダクト装着フランジアセンブリを用いることができる。1つのそのような代替の実施形態が、図9に例として提供される。図9では、ダクト装着フランジ730は、一次素子が支持されるときにダクトの外側に位置付けられるように、ダクトとは反対の側でフランジ600に接続されるか又は結合される支持構造体700を有するとして示される。ここで、継手602及びフィン615は、フランジ600のダクト側に示される。破線の構造体705は、支持構造体700の内側であり、一次素子すなわちバー422のための穴又は穴を提供する。支持体がダクトの外側であるため、ダクト内部の流れに入り込むカウルがない。流路の外形は、せいぜい切断可能な一次素子すなわちバー422の外形である。
ここで図10を参照すると、図1〜9を参照してなされた開示による、ダクト内の流体の流れを測定するためにダクト内にAPTアセンブリを設置する方法の実施形態を図示するフロー図が示される。805において示されるように、本方法は、カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子422を得る工程を含む。上述のように、APT一次素子は、第1及び第2の内部チャンバ515及び525を有する。APT一次素子は、第1の内部チャンバに対して開口する上流開口510を備える上流面530と、第2の内部チャンバに対して開口する下流開口520を備える下流面545とをさらに有する。いくつかの実施形態では、本工程で得られたカスタマイズ可能な長さのAPT一次素子は、上流開口及び下流開口の一方又は両方のための単一の縦スロットを有する。
次に、810において示されるように、本方法は、APT一次素子の長さをダクトの寸法にカスタマイズして、カスタマイズされたAPT一次素子を作成する工程を含む。カスタマイズされたAPT一次素子は、第1及び第2の端502、504を有し、第1及び第2の内部チャンバにおいて、上流面及び下流面は、第1の端から第2の端に延びる.いくつかの実施形態では、805で示された長さを得る工程は、カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を、多数の標準的なAPT一次素子の長さのうち1つから選択することを含み、一方で810において示された長さをカスタマイズする工程は、続いてダクトの寸法に基づいてAPT一次素子を切断することを含む。
815において示されるように、本方法は、第1及び第2ダクト装着フランジ430、432を用いて、カスタマイズされたAPT一次素子の第1及び第2の端をダクトに装着する工程をさらに含み、カスタマイズされたAPT一次素子は、ダクト全体にわたって延びる。本工程は、第1及び第2のダクト装着フランジの各々のフレア継手602を、カスタマイズされたAPT一次素子の第1及び第2内部チャンバに、第1及び第2の端において挿入することと、第1及び第2ダクト装着フランジの各々のフランジ板600をダクトに取り付けることとを含むことができる。いくつかの実施形態では、当該工程は、第1及び第2ダクト装着フランジの各々のフィン615を、カスタマイズされたAPT一次素子の上流及び下流開口510、520内に挿入することをさらに含むことができる。
好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、当業者においては、本発明の本質及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細に変更がなされてもよいことが認識されよう。

Claims (20)

  1. ダクトとともに用いて、前記ダクト内の流体の流れを測定するための、カスタマイズ可能なダクト装着平均化ピトー管(APT)アセンブリであって、前記APTアセンブリが、
    第1の端と第2の端との間に縦に延びるAPT一次素子であって、前記APT一次素子が、前記第1及び第2の端の間に縦に延びる第1及び第2の内部チャンバを有し、前記APT一次素子が、前記第1の内部チャンバに対して開口し、前記第1の端から前記第2の端に延びる上流開口を備える上流面と、前記第2の内部チャンバに対して開口し、前記第1の端から前記第2の端に延びる下流開口を備える下流面とを有する、APT一次素子と、
    前記APT一次素子が前記ダクトに挿入されたときに、前記APT一次素子の前記第1及び第2の端を前記ダクトにそれぞれ装着するように構成された第1及び第2のダクト装着フランジと、
    を含む、ダクト装着APTアセンブリ。
  2. 前記APT一次素子が、押し出し成形材料から形成される、請求項1に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  3. 前記押し出し成形材料が、プラスチックを含む、請求項2に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  4. 前記APT一次素子が、前記APT一次素子の端の外形を維持しながら前記APT一次素子の長さをカスタマイズするために、前記第1の端と前記第2の端との間で切断可能な形状にされる、請求項1に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  5. 前記第1及び第2ダクト装着フランジのうち少なくとも1つが、
    フランジ板と、
    前記フランジ板の第1の側にあって、前記APT一次素子の対応する端において、前記第1及び第2の内部チャンバに挿入されるように構成された、第1及び第2のフレア継手と、
    前記第1及び第2フレア継手を取り囲む前記フランジ板の前記第1の側にあって、前記第1及び第2フレア継手が前記第1及び第2内部チャンバ内に挿入されたときに、前記APT一次素子の前記対応する端を受けるように構成されたカウルと、
    を含む、請求項1に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  6. 前記フランジ板が、ファスナを受けて前記フランジ板を前記ダクトに取り付け、それによって前記ダクト内に前記APT一次素子を装着するための穴をさらに含む、請求項5に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  7. 前記第1及び第2のフレア継手が、前記第1及び第2のフレア継手が前記第1及び第2内部チャンバに挿入されたときに封止嵌めを形成するよう、前記第1及び第2の内部チャンバよりも大きなサイズにされる、請求項5に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  8. 前記第1及び第2のダクト装着フランジのうち少なくとも1つが、前記第1のフレア継手から前記カウルの壁に延びて、前記第1のフレア継手が前記第1の内部チャンバに挿入されたときに前記上流開口に挿入されるように構成された、前記フランジ板の前記第1の側の第1のフィンと、前記第2のフレア継手から前記カウルの壁に延びて、前記第2のフレア継手が前記第2の内部チャンバに挿入されたときに前記下流縦スロットに挿入されるように構成された、前記フランジ板の前記第1の側の第2のフィンとをさらに含む、請求項5に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  9. 前記第1及び第2ダクト装着フランジのうち少なくとも1つが、前記フランジ板の第2の側に、外圧センサに結合するための圧力タップをさらに含み、前記圧力タップが、前記フランジ板を通って延びる通路によって、前記第1及び第2のフレア継手に接続される、請求項8に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  10. 前記APT一次素子の前記上流面が、それぞれ隣接し、前記上流開口のいずれかの側にある、前記APT一次素子の第1及び第2の外表面をさらに含み、前記APT一次素子の前記下流面が、それぞれ隣接し、前記下流開口のいずれかの側にある、前記APT一次素子の第3及び第4の外表面をさらに含む、請求項1に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  11. 前記APT一次素子が、前記第1及び第2外表面の間の第1の面取り端面と、前記第3及び第4の外表面の間の第2の面取り端面とをさらに含む、請求項10に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  12. 前記上流開口及び前記下流開口のうち少なくとも1つが、単一の縦スロットを含む、請求項1に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  13. 前記単一の縦スロットが、前記APT一次素子の前記第1の端から、前記APT一次素子の前記第2の端に延びる、請求項12に記載のダクト装着APTアセンブリ。
  14. ダクト内のプロセス流体の流量を示すプロセス変数を測定するためのプロセス変数監視システムであって、前記システムが、
    請求項1に記載の前記ダクト装着APTアセンブリに結合されたプロセス変数トランスミッタを含む、プロセス変数監視システム。
  15. ダクト内に設置して、前記ダクト内の流体の流れを測定するための、平均化ピトー管(APT)アセンブリを設置する方法であって、前記方法が、
    第1及び第2の内部チャンバを有するカスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を得ることであって、前記APT一次素子が、前記第1の内部チャンバに対して開口する上流開口を備える上流面と、前記第2の内部チャンバに対して開口する下流開口を備える下流面とを有することと、
    カスタマイズされたAPT一次素子を作成するために、前記APT一次素子の長さを前記ダクトの寸法にカスタマイズすることであって、前記カスタマイズされたAPT一次素子が、第1及び第2の端を有し、前記カスタマイズされたAPT一次素子の前記第1及び第2の内部チャンバ、前記上流面、及び前記下流面が、前記第1の端から前記第2の端に延びることと、
    第1及び第2ダクト装着フランジを用いて、前記カスタマイズされたAPT一次素子の前記第1及び第2の端を、前記ダクトに装着することであって、前記カスタマイズされたAPT一次素子が、前記ダクト全体にわたって延びることと、
    を含む、方法。
  16. 前記第1及び第2ダクト装着フランジを用いて、前記カスタマイズされた一次素子の前記第1及び第2の端を前記ダクトに装着することが、前記第1及び第2ダクト装着フランジの各々のフレア継手を、前記第1及び第2の端において、前記カスタマイズされたAPT一次素子の前記第1及び第2の内部チャンバに挿入することと、前記第1及び第2ダクト装着フランジの各々のフランジ板を前記ダクトに取り付けることとをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1及び第2ダクト装着フランジを用いて、前記カスタマイズされた一次素子の前記第1及び第2の端を前記ダクトに装着することが、前記第1及び第2のダクト装着フランジの各々のフィンを、前記カスタマイズされたAPT一次素子の前記上流及び下流開口に挿入することをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を得ることが、複数の標準的なAPT一次素子長さのうち1つから、前記カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を選択することをさらに含み、前記APT一次素子の前記長さをカスタマイズすることが、前記ダクトの寸法に基づいて、前記APT一次素子を切断することをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を得ることが、前記上流開口及び前記下流開口のうち少なくとも1つが単一の縦スロットを含むように、前記カスタマイズ可能な長さの一次素子を得ることをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  20. カスタマイズ可能な長さのAPT一次素子を得ることが、APT一次素子を押し出し形成することを含む、請求項15に記載の方法。
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