JP2017511023A - 第1移動送信機および第2移動送信機を備えた送信構成、ならびに当該送信構成で使用可能な第1移動送信機および第2移動送信機 - Google Patents
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Abstract
本願発明は、情報信号(例:音声情報信号)を受信機(104)へ送信するための第1(102)および第2(108)移動送信機を備えた送信構成に関する。第1送信機(102)は、情報信号の複数の後続のブロックを後続のIP(インターネットプロトコル)情報ブロック(IPB)に保存し、複数のIP情報ブロックを第1情報信号(202、図2の(a))としてIP送信経路(106)を介して受信機(104)へ送信するよう適合させられている。第1送信機(102)はさらに、複数の後続の情報ブロックにおける言及した第1情報信号から取得した第2情報信号を、第2送信信号(204、図2の(b))として、第2送信経路(110)を介して第2送信機へ送信するよう適合させられている。第2送信機(108)は、第2送信信号(204)から誤り訂正信号を取得し、複数のIP情報ブロック内の誤り訂正信号を第3送信信号(206、図2の(c))として第3送信経路(112)を介して受信機へ送信するよう適合させられている。少なくとも第2移動送信機(108)はスマートフォンのオペレーティングシステムを有するが、両方の移動送信機が有することが望ましい。第2送信機における誤り訂正信号の取得は、予め第1送信機において情報信号を誤り訂正信号へと変換することで実現でき、第2送信機は第2送信信号から当該誤り訂正信号を取得するだけである。他の場合では、既に誤り訂正信号へと変換された情報信号は、第2送信信号として、第2送信機へ送信され、第2送信機自体の中で誤り訂正信号へと変換される。本願発明はまた、前述の送信構成で使用可能な第1および第2移動送信機(102、108)に関する。これにより、専門的な装置が無くても、信号を誤りなく送信可能な、生中継のレポートが可能となる。
Description
本願発明は、請求項1の先行技術部分に記載の送信構成、ならびに、当該送信構成で使用可能な、請求項12に記載の第1移動送信機、および、請求項21に記載の第2移動送信機に関する。
請求項1のプリアンブルに記載の送信構成は、携帯電話が通話を送信するべく受信機と通信することに用いられる、一般的な携帯電話の送信システムとして公知である。しかしながら、本願発明は携帯電話に限定されない。本願発明はより一般的に、例えばタブレットなどのスマートフォンのオペレーティングシステムを有する送信機に関する。
本願発明の目的は、例えば取材者の用途などに適切な方法で送信構成を拡張することである。公知の送信構成は、報告者の用途に適切でないという短所がある。
しかしながら、この用途を可能にするべく、公知の送信構成は、請求項1に記載の複数の特徴でさらに記載されている。第1送信機は請求項12に記載され、第2移動送信機は請求項21に記載されている。送信構成および送信機の望ましい例示的な実施形態は、従属請求項に記載されている。本願発明は、以下の発明概念に基づいている。
これまでの送信構成は、1つの経路のみを介して信号を送信する。取材用途、具体的には、ライブブロードキャスティングでは、誤り無しで信号を送信することが重要である。
本願発明の意図は、既製のハードウェア、つまり、例えばスマートフォンなどの2つの移動送信機および録画用アプリによる100パーセントの2経路冗長性を用いて堅牢な移動送信を実現することである。送信用のアプリ、報告者および受信者にとってのユーザビリティおよび操作方法はまだ変更なしのままである。別々の冗長な送信接続を用いることで、(無瞬断でない)セルハンドオーバ(1つの移動無線セルから他の移動無線セルへと移動送信機を切り替えること)、または、ネットワークの停止時でも、完璧なIP送信が保証され得る。
2またはそれより多くの無線ブロードキャストの送信経路を用いて情報信号を送信することは既に公知であることは言及されるべきである。具体的には、これは米国特許明細書第7948933号で言及されている。この方法では、送信は複数の専門的な装置を用いて実行される。通常、このような装置はすぐに利用できない。しかしながら、携帯電話を用いた送信は言及されていない。
また、報告者の用途のためのスマートフォンは、LiveU Inc.の製品であるSmartgripにより既に公知であることも言及されるべきである。この製品は、スマートフォンをWiFiまたはMiFiネットワークに接続するために、他の装置を常に必要とするという短所を持っている。
また、第1および第3IP送信信号を受信し、これらの送信信号を処理するための受信機が既に公知であることも言及されるべきである。Prodys社の製品であるProtonet、および、Mayah社の製品であるC11が当てはまる。
最後に、米国特許明細書第20120327846号で、情報信号を受信機へ送信するための2つの移動送信機を備える送信構成が開示されていることは明記すべきである。しかしながら、両方の送信機は、同じ送信ネットワークを介してそれらの送信信号を送信している。そのため、情報信号の送信は、ネットワークの不具合の影響を非常に受けやすい。それと対照的に、本願発明によれば、第1および第2送信機は、異なる送信ネットワークを介してそれらの送信信号を送信する。したがって、ネットワークの1つで不具合が発生しても、情報信号の受信機への送信は悪影響を受けない。
本願発明の目的は、本明細書の主要部分と見なされる、添付の請求項で説明されている方法によって達成される。
以下の図面の説明では、いくつかの例示的な実施形態を用いて、本願発明がより詳細に図示される。
送信構成の第1の例示的な実施形態。
図1は第1移動送信機102、第2移動送信機108、および、受信機104を備えた送信構成100の第1の例示的な実施形態を示す。第1移動送信機102は携帯電話またはタブレットとして形成され得る。具体的には、第1送信機102はスマートフォンのオペレーティングシステムを有する。第1移動送信機102は第1送信経路106を介して受信機104へと第1情報信号(例:音声情報信号)を送信するよう適合させられている。また、第1移動送信機102は、第1情報信号を第2情報信号へと変換し、第2送信経路110を介して第2情報信号を第2移動送信機108へ送信するよう適合させられている。この第2移動送信機108は、第2情報信号を受信し、第2情報信号を誤り訂正信号として第3送信経路112を介して受信機104へ送信するよう適合させられている。
第1および第3送信経路は、異なる送信ネットワークを介する必要がある。つまり、実施例として、第1送信経路は3G送信ネットワークを介し、第3送信経路は4G送信ネットワークを介してよく、逆でもよい。あるいは、第1送信経路は第1携帯電話事業者を介し、第3送信経路は異なる携帯電話事業者を介し得る。あるいは、第1送信経路は携帯電話事業者を介し、第3送信経路はWLANホットスポットを介し得る(逆でも良い)。
例えば、MP3(MPEGオーディオレイヤー3)でエンコードされた、または、AAC(アドバンストオーディオコーディング)でエンコードされた信号などのデータ圧縮音声信号の形態の第1情報信号は、送信機102の入力部(この場合は入力端末120の形態)に適用され得る。しかしながら、デジタルビデオ信号などの他の情報信号も送信機に適用され、受信機104に送信され得ることは言及されるべきである。
送信機102は、入力部120で提供される第1情報信号を後続のブロックに保存し、その情報信号の後続のブロックを後続のIP情報ブロックへと変換する変換部122を有する。図2の(a)では、IP情報信号の例示的な実施形態がシリアルデータストリーム202中のIP情報ブロックIPB1の形態で示されている。IP情報ブロックIPB1は、Payloadと示されているブロック部分を含み、第1情報信号のブロックはここに保存される。先頭部分にRTP(リアルタイムプロトコル)ヘッダを挿入することにより、RTP Payloadデータストリームが生成される。先頭部分にUDP(ユニバーサルデータプロトコル)ヘッダを挿入することにより、UDPデータストリームが生成される。IP(インターネットプロトコル)ヘッダを先頭部分に挿入することにより、IPデータストリームが生成され、このIPデータストリームは送信構成124(アンテナ124a、および、必要な場合は発信用電子装置(図示せず))を用いて第1送信信号として送信経路106を介して発信される。図2の(a)に記載の第1送信信号におけるIP情報ブロックIPB1中のIPヘッダは、受信機104のIPアドレスと等しい第1宛先IPアドレスを含む。図2の(a)に記載の第1送信信号におけるIP情報ブロックIPB1内のUDPヘッダは、受信機104のポートのポートアドレスと等しい第1宛先UDPポートアドレスを含む。この例示的な実施形態において、受信機104は少なくとも2つのポートを含む。
加えて、第1送信経路106の厳密な種類に応じて、複数の別のヘッダを先頭部分に挿入可能である。これらのヘッダは、3Gまたは4G送信経路の場合、図2の(a)において、3Gレイヤー(3G LYR)または4Gレイヤー(4G LYR)として示されている。
第1移動送信機102はさらに、第2変換部126を有する。変換部126は、入力端末120で提供された第1情報信号を第2送信信号へ変換し、第2送信経路110を介して第2送信信号を第2送信機108に送信するよう適合させられている。第2送信経路は一般的に、IP送信経路、例えば、WiFi送信経路である。また、第2送信経路110は、例えばBT(Bluetooth(登録商標))送信経路でもあり得る。また、後に説明する通り、2つの送信機102および108の間の通信の確立は、適用できる場合、QRコード(登録商標)またはNFC(近距離無線通信)を使用することで容易にすることが可能である。
変換部126において、第1情報信号は誤り訂正信号に変換され得るが、特に誤り訂正信号に変換されないこともあり得る。後者の場合で、かつ、第2送信経路110がIP送信経路でもあると仮定すると、第1情報信号の後続のブロックは、後続のIP情報ブロックへ変換される。IP情報ブロックの例示的な実施形態が、図2の(b)において、シリアルデータストリーム204内のIP情報ブロックIPB2を用いて示されている。IP情報ブロックIPB2は、第1情報信号のブロックが保存される、Payloadと示されているブロック部分を含む。先頭部分にRTP(リアルタイムプロトコル)ヘッダを挿入することにより、RTP Payloadデータストリームが生成される。先頭部分にUDP(ユニバーサルデータプロトコル)ヘッダを挿入することにより、UDPデータストリームが生成される。先頭部分にIP(インターネットプロトコル)ヘッダを挿入することにより、IPデータストリームが生成される。さらに、第1送信経路110の厳密な種類に応じて、別のヘッダを先頭部分に挿入可能である。このヘッダは、3Gまたは4G送信経路の場合、図2の(b)において、3Gレイヤー(3G LYR)または4Gレイヤー(4G LYR)として示されている。このようにして、第2送信信号が生成され、アンテナ構成124(アンテナ124b、および、必要な場合、発信用電子装置(図示せず))を用いて発信される。図2の(b)に記載の第2送信信号におけるIP情報ブロックIPB2内のIPヘッダは、送信機108のIPアドレスと等しい第2宛先IPアドレスを含む。図2の(b)に記載の第2送信信号におけるIP情報ブロックIPB2内のUDPヘッダは、第2送信機108の第2ポートのポートアドレスと等しい宛先UDPポートアドレスを含む。
第1送信機102の例示的な実施形態では、アンテナ構成124において、2つの異なるアンテナ、124aおよび124bが含まれている。しかしながら、これは必須ではない。2つの第1および第2送信信号は、共有のアンテナが2つの信号を発信する上で適切なものであれば、共有のアンテナを用いて発信することも可能である。
変換部126内の音声情報が誤り訂正信号に変換される場合、図2の(c)で実施例として示されているような第2送信信号が生成される。図2の(c)に記載の第2送信信号は、IP情報ブロックIPB3から始まるシリアルデータストリームとして形成される。変換部126において、第1情報信号のブロックは、誤り訂正ブロックに変換され、その後、当該誤り訂正ブロックはIP情報ブロックIPB4内のPayloadと示されているブロック部分として保存される。図2の(c)の第2送信信号は、IP情報ブロックのシリアルデータストリームとして形成される。変換部126において、第1情報信号のブロックは、誤り訂正ブロックに変換され、その後、当該誤り訂正ブロックはIP情報ブロックIPB4内のPayloadと示されているブロック部分に保存される。誤り訂正インジケータFECはPayloadで示されたブロック部分の前に挿入される。その後、RTPヘッダ、UDPヘッダ、IPヘッダも先頭部分に挿入される。加えて、上記のとおり、別のヘッダが先頭部分に挿入される。このヘッダは、3Gまたは4G送信経路の場合、図2の(b)で3Gレイヤー(3G LYR)または4Gレイヤー(4G LYR)として示されている。このようにして、第2送信信号のIP情報ブロックIPB3が生成される。
誤り訂正インジケータFECは、第1情報信号を受信したときに、誤り訂正する必要があること、およびその方法を指定する。変換部126における変換は、複数の異なる方法によっても実施され得る。第1の例示的な実施形態において、この変換は、第1情報信号が変化させられた状態で、IP情報ブロックIPB3に保存されることを示唆する。従って、誤り訂正インジケータFECは定められた値を持つ。
第2の例示的な実施形態では、変換部126における変換は、XOR処理段階が第1情報信号の後続のブロックに対して実行されることを意味する。例えば、XOR処理段階は、第1情報信号の直後にある後続のブロックに対して実行される。互いにNブロック離れた第1情報信号の2つのブロックに対してXOR処理段階を実行することもあり得る。Nは1、2、3などの明確な整数であり得る。従って、Nの値に応じて、FECヘッダの誤り訂正インジケータは異なる値を含む。
情報ブロック間のXOR処理段階それ自体は公知である。従って、詳細な説明は不要である。
同様の方法で既に上で説明した通り、図2の(c)に記載の第2送信信号におけるIP情報ブロックIPB3内のIPヘッダは、送信機108のIPアドレスと等しい第2宛先IPアドレスを含む。図2の(c)に記載の第2送信信号におけるIP情報ブロックIPB4内のUDPヘッダは、第2送信機108の第2ポートのポートアドレスと等しい宛先UDPポートアドレスを含む。
第1送信機102の他の例示的な実施形態において、例えば第2送信機108とのBluetooth(登録商標)送信経路が実現される。この場合、変換部126は図3の(a)で示されているような第2送信信号を生成する。Bluetooth(登録商標)送信において、図3の(a)で示されている通り、複数のBluetooth(登録商標)情報ブロックBIBが構築され得る。このようにして、実施例として、BT Payloadブロック部分が、図3でBT LYRと示されているBT送信レイヤーの前に挿入される。従って、BT Payloadブロック部分は情報ブロックIPB2およびIPB3各々のPayloadブロック部分の情報を含み、図2の(c)のように、誤り訂正インジケータFECを送信する必要がある場合、誤り訂正インジケータFECも送信される。さらに、第2送信機108の宛先アドレスに等しい宛先アドレスが送信され、第2送信機108のポートアドレスと等しいポートアドレスが送信される。
または、第1送信機102は、第2送信機108とのWiFi送信経路を確立するよう適合させられる。この場合、変換部126は図3の(b)で示されているような第2送信信号を生成する。WiFi送信では、図3の(b)で示す複数のWiFi情報ブロックWIBが作られる。このようにして、実施例として、WiFi Payloadブロック部分が、図3の(b)でWiFi LYRと示されているWiFi送信レイヤーの前に挿入される。従って、WiFiブロック部分は情報ブロックIPB2およびIPB3のPayloadブロック部分各々の情報を含み、図2の(c)のように、誤り訂正インジケータFECを送信する必要がある場合、この誤り訂正インジケータも送信される。さらに、第2送信機108の宛先アドレスに等しい宛先アドレスが送信され、第2送信機108のポートアドレスと等しいポートアドレスが送信される。
図1における送信構成100の第2移動送信機108は携帯電話またはタブレットの形態で提供される。具体的には、第2送信機108はスマートフォンのオペレーティングシステムを有する。送信機108は第2送信信号を受信するべく、受信部130(受信機アンテナ130aおよび受信機電子装置REC130b)を有する。さらに、第2送信機は受信した第2送信信号を第3送信信号へ変換するための変換部134を備え、第3送信経路112を介して第3送信信号を受信機104へ送信するためのアンテナ構成136(送信用アンテナ136aおよび送信用電子装置TRM136b)を備えている。第2移動送信機108が図2の(b)に記載の第2送信信号、または、図2の(c)、図3の(a)もしくは図3の(b)に記載の第2送信信号の1つを受信するすべての場合で、当該送信信号は変換部134において、図2の(d)で示されている第3送信信号へと変換される。
第2移動送信機108が図2の(b)に記載の送信信号を受信する場合、変換部はそれに従って、IP情報ブロックIPB2でPayloadと示されているブロック部分から第1情報信号のブロックを取得するよう適合させられている。その後、このように取得された第1情報信号は、変換部134で誤り訂正信号に変換され、図2の(d)で示されている第3送信信号が生成される。図2の(d)の第3送信信号は、IP情報ブロックIPB4のシリアルデータストリームとして生成される。音声情報ブロックは、変換部134における変換の影響によって誤り訂正ブロックへ変換され、その後、誤り訂正ブロックはIP情報ブロックIPB4でPayloadと示されているブロック部分に保存される。誤り訂正インジケータFECはPayloadと示されているブロック部分の前に挿入される。その後、RTPヘッダ、UDPヘッダ、およびIPヘッダも先頭部分に挿入され、第3送信信号のIP情報ブロックIPB4を生成する。
誤り訂正インジケータFECは、受信機104によって受信されたとき、第1情報信号が誤り訂正を受けること、およびその方法を記述する。上で既に説明した通り、変換部134における誤り訂正信号への変換は、さまざまな方法で実現可能である。第1の例示的な実施形態において、変換部134での変換は、変化した第1情報信号がIP情報ブロックIPB4に保存されることを意味する。従って、FECヘッダにおける誤り訂正インジケータは定められた値を持つ。
第2の例示的な実施形態では、変換部134における変換は、XOR処理段階が第1情報信号の後続のブロックで実行されることを意味する。例えば、XOR処理段階は、第1情報信号の直後にある複数の後続のブロックで実行される。互いにNブロック離れた第1情報信号の2つのブロックでXOR処理段階を実行することもあり得る。Nは1、2、3などの異なる整数であり得る。従って、Nの値に応じて、FECヘッダの誤り訂正インジケータは異なる値を含む。
変換部134はさらに、第2送信信号204のIPヘッダ内の第2宛先IPアドレスを第1宛先IPアドレスに変換するよう適合させられる。これらの第1宛先IPアドレスは、図2の(d)に記載の第3送信信号内の情報ブロックIPB4のIPヘッダに保存される。当該第1宛先IPアドレスは受信機104のIPアドレスと等しい。また、変換部134は第2送信信号204のUDPヘッダ内の宛先UDPポートアドレスを、図2の(d)に記載の第3送信信号の情報ブロックIPB4のUDPヘッダに保存される第2UDPポートアドレスへ変換するよう適合させられる。第2UDPポートアドレスは受信機104の第2ポートのポートアドレスと等しい。
第2移動送信機108が図2の(c)に記載の送信信号204を受信する例示的な実施形態において、変換部134は、第2送信信号204のIPヘッダ内の第2宛先IPアドレスを、図2の(d)に記載の第3送信信号内の情報ブロックIPB3のIPヘッダに保存される第1宛先IPアドレスに変換するよう適合させられる。なぜなら、第1情報信号は誤り訂正信号として既に受信されているからである。当該第1宛先IPアドレスは受信機104のIPアドレスと等しい。また、変換部134は第2送信信号204のUDPヘッダ内の宛先UDPポートアドレスを、図2の(d)に記載の第3送信信号の情報ブロックIPB4のUDPヘッダに保存される第2UDPポートアドレスへ変換するようにも適合させられる。第2UDPポートアドレスは受信機104の第2ポートのポートアドレスと等しい。
図4はIP情報ブロックのIPブロック部分およびUDPブロック部分の構成を図示している。既に上で説明した通り、図4の(a)でIPおよびUDPで示しているように、IP情報ブロックIPBは、IPブロック部分およびUDPブロック部分を含む。図4の(b)では、これらのIPブロック部分およびUDPブロック部分を拡大図で示す。IPブロック部分は、送信機を定義する送信元アドレス(SCRE−IP)(従って送信機の送信機IPアドレス)、および、受信機を定義する受信機アドレス(DEST−IP)(従って上で言及した宛先IPアドレス)を含む。UDPブロック部分は送信機のポートを定義する送信元ポートアドレス(SCRE−UDP−PORT)(従って送信機UDPポートアドレス)、および、受信機のポートを定義する受信機ポートアドレス(DEST−UDP−PORT)(従って上で言及した宛先UDPポートアドレス)を含む。
第2移動送信機108が図3の(a)に記載の送信信号、即ちBluetooth(登録商標)送信信号を受信する他の例示的な実施形態において、変換部126は、BT送信ブロックのBT Payloadブロック部分から送信される情報を取得するよう適合させられる。さらに、移動送信機108での処理は、既に上で説明した処理と等しい。
第2送信機108が図3の(b)に記載の送信信号、従ってWiFi送信信号を受信する、さらに他の例示的な実施形態では、変換部126はWiFi送信ブロックのWiFi Payloadブロック部分から送信される情報を取得するよう適合させられる。さらに、移動送信機108での処理は、既に上で説明した処理と等しい。WiFi接続はIP接続でもあることは言及されるべきである。
受信機104の操作方法は以下で説明される。上記の通り、この用途に適切な受信機自体は既に公知である。受信機104は、この例示的な実施形態では、第1送信経路106を介して送信される送信信号202を受信するための第1受信アンテナ150a、および、第2送信経路112を介して送信される送信信号を受信するための第2受信アンテナ150bを備えた受信アンテナ構成150を有する。信号処理部152へ入力される、受信した送信信号を増幅するためのアンテナ増幅器150cおよび150dを備えている場合があり得る。受信した送信信号は信号処理部152でデコードされる。すなわち、IP情報ブロックIPB1(図2の(a)を参照)およびIPB4(図3の(a)を参照)のPayloadブロック部分に含まれる情報内容はそこから取得される。信号処理部152はさらに、受信した送信信号202が誤りを含んでいないかどうか、または、何らかの誤りを含んでいるかどうか判定する上で適切である。いかなる誤りも含んでいない場合、送信信号202のPayloadブロック部分の情報内容が、出力部154において提供される出力情報信号にまとめられる。
受信した送信信号202で誤りが検出された場合、送信信号202内の壊れた情報ブロックを、当該壊れた情報ブロックに対応する、誤りを含まない送信信号の情報ブロックに置き換えることで、処理部152で誤り訂正が実行される。
送信側で実行された誤り訂正変換が、情報信号が変換させられた状態で、第2送信機108を介して受信機104へ送信されること以外に何も意味しない場合、受信機側での誤り訂正は、送信信号202内の欠陥または損失のある情報ブロックを、当該欠陥または損失のある情報ブロックに対応する送信信号の情報ブロックに置き換えること以外を意味しない。
送信側で実行される誤り訂正の変換が、例えば後続の情報ブロックの連結を用いて実現される場合、まず、受信機で連結解除を実行して各情報ブロックを取得する必要があり、この場合、再度、送信信号202内の欠陥または損失のある情報ブロックは、当該欠陥または損失のある情報ブロックに対応する送信信号の情報ブロックと置き換えられ得る。
図5は第1送信機の他の例示的な実施形態502を示し、当該第1送信機502は、SIP(セッション開始プロトコル)プロキシユニットを備えている(図5の(b)を参照)。セッション開始プロトコルは、2またはそれより多くの参加者の間での通信接続を設定、制御、および終了するための送信プロトコルである。このプロトコルは特に、RFC3261に記載されている。IP送信ネットワーク(IP電話通信)において、SIPは頻繁に使用されるプロトコルである。図5の(a)は先行技術に係る送信機501と受信機504との間のインタラクションを示している。当該インタラクションは、装置501および504にある2つのSIPユニットを介して制御され、これにより、図5の(a)でDATAと示されている情報データは送信機501から受信機504へ送信され得る。図5の(a)の送信機501は、要素122および124aに関して移動送信機102に対応する。図5の(a)の受信機504は図1の受信機104に対応する。SIP制御およびデータは送信機501と受信機504との間で、2つの仮想的な回線を介して、送信経路106を介して送信される(図1も参照)。
本願発明に係る機能は、第1送信機102にそのようにインストールされ得るSIPプロキシユニット(アプリ)内で実現され得る。図5の(b)における、送信機502を用いて示した構成は、SIPプロキシユニット510を送信機501にロードすることで生成される。SIPプロキシユニット510は送信機501の出力ラインで提供され、これによって図5(b)で示されている構成が確立する。また、SIPプロキシユニット510は、既に存在する受信機504への送信経路106に加え、第2送信機508との第2送信経路110の構成も提供し、これにより、第2送信機508の送信信号を取得するための信号処理も確立される。
SIPプロトコルは一般的に、誤り訂正に対応するので、誤り訂正自体に対応するための、第1送信機102/502における送信機アプリケーションを必要とすることなく、誤り保護は信号送信に追加され得る。従って、RTP通信は、誤り訂正済みの送信信号として、SIPプロキシユニット510によって切り取られ、転送され、第2送信機108/508へ送信される(誤り訂正が第1送信機102/502で既に実行されている場合)。
既に上で説明した通り、第1情報信号は、例えばMP3(MPEGオーディオレイヤー3)、または、AAC(アドバンストオーディオコーディング)でエンコードされた信号などのデータ圧縮音声信号であり得る。さらに、デジタルビデオ信号などの他の情報信号も第1送信機に提供され、受信機104へ送信され得ることが言及された。ビデオ信号は一般的に大量データを含むので、データ送信経路110および112(図1を参照)はそれぞれ、複数のパラレル送信経路を用いて実現する必要がある。従って、第1情報信号の送信を実現するには、複数の移動送信機(送信機108だけでなく)が必要となり得る。
以下では、NFCまたはQRコード(登録商標)を介した開始段階を用いて第1送信機102と第2送信機108との間の送信経路110を確立することについて説明する。さらに、第2送信機108と受信機104との間の第3送信経路112を確立できるようにするべく、情報が当該開始段階を用いて第1送信機102から第2送信機108へ送信される。
受信機104の(第1)宛先IPアドレス、ならびに、第1および第2UDPポートアドレスを送信することを要求する、受信機104に対する要求など、第1送信機102から受信機104へのコールによって、第1送信経路106が確立される。開始段階は、第1および第2送信機を互いに近づけることによって開始され、これによって、NFC(近距離無線通信)を用いて2つの送信機102および108の間で情報が送信される。
この情報には、例えば、第2送信機108から第1送信機102へ送信される、第2送信機108の(第2)宛先アドレスおよびポートアドレス、ならびに、第1送信機102から第2送信機108へ送信される、受信機104の第1宛先IPアドレスおよび第2UDPポートアドレスが含まれる。
従って、第1送信機102では、受信機104との第1送信経路106、および、第2送信機108との第2送信経路110を確立することは可能であり、これによって、第2送信機108は受信機104との第3送信経路112を確立することが可能である。
他の例示的な実施形態では、NFCを使用する代わりに、第1送信機102の画面上にQRコード(登録商標)を作成し、これを第2送信機108で読み取ることによって、開始段階を開始し得る。従って、2つの送信経路110および112を確立するべく、2つの送信機の間で上記の情報を交換し得る。
宛先アドレスおよび2つのポートアドレスを送信するべく、最初に送信機102で受信機104をコールすることは必須ではないことは言及されるべきである。これは後に、つまり開始段階後で実施され得る。従って、宛先アドレスおよび第2ポートアドレスは後に送信される必要がある。
当業者は上記の教示より、発明を実行可能であるので、実施の詳細はさらに説明しないものとする。
Claims (30)
- 情報信号(例:音声情報信号)を受信機に送信するための移動送信機を備え、前記移動送信機が前記情報信号の情報の複数の後続のブロックを複数の後続のIP(インターネットプロトコル)情報ブロック(IPB)に保存し、前記複数のIP情報ブロックを第1送信信号として第1送信経路を介して前記受信機に送信し、
さらに少なくとも第2移動送信機を備え、
前記第1移動送信機がさらに、言及した前記第1情報信号から取得した、複数の後続の情報ブロック内の第2情報信号を第2送信信号として、第2送信経路を介して少なくとも前記第2移動送信機へ送信し、
少なくとも前記第2送信機が前記第1移動送信機から前記第2送信信号を受信し、前記第2送信信号から誤り訂正信号を取得し、複数のIP情報ブロックの前記誤り訂正信号を第3送信信号として、第3送信経路を介して前記受信機に送信し、前記第1送信経路および前記第3送信経路が異なる送信ネットワークを介し、
少なくとも前記第2移動送信機がスマートフォンのオペレーティングシステムを有する、送信構成。 - 前記第1移動送信機が前記第2送信経路を介して前記第1情報信号を前記第2移動送信機へ送信し、
前記第2移動送信機が、前記第2送信経路から前記第1情報信号を受信し、前記誤り訂正信号内の前記第1情報信号を変換し、前記誤り訂正信号の複数の後続のブロックを前記第3送信信号の複数の前記複数のIP情報ブロックに保存する、請求項1に記載の送信構成。 - 前記第1移動送信機が前記誤り訂正信号内の前記第1情報信号を変換し、前記誤り訂正信号の複数の後続のブロックを前記第2送信信号の複数の情報ブロックに保存し、前記第2送信経路を介して前記第2情報信号を前記第2移動送信機に送信し、
前記第2移動送信機が、前記第2送信経路から前記誤り訂正信号を受信し、前記第2送信信号を前記第3送信信号へと変換する、
請求項1に記載の送信構成。 - 前記第1移動送信機がスマートフォンのオペレーティングシステムを備える、請求項1、2または3の何れか一項に記載の送信構成。
- 前記誤り訂正信号が、前記第1送信経路を介して送信される前記第1情報信号と等しい、請求項1、2または3の何れか一項に記載の送信構成。
- 前記誤り訂正信号が、前記第1情報信号に対して実行されるXOR処理段階から取得される、請求項1、2または3の何れか一項に記載の送信構成。
- 前記誤り訂正信号を取得するべく、XOR処理段階が前記第1情報信号の連続する複数のブロックで実行される、請求項6に記載の送信構成。
- 前記第1送信経路および前記第3送信経路を介して送信される前記複数のIP情報ブロックすべてが同一の第1宛先IPアドレスを含み、前記第1宛先IPアドレスが前記受信機の宛先IPアドレスであり、
前記第2送信経路を介して送信される前記複数の情報ブロックが第2宛先アドレスを含み、前記第2宛先アドレスが前記第2送信機の宛先アドレスである、請求項1から7の何れか1つに記載の送信構成。 - 前記第1送信経路を介して送信される前記複数のIP情報ブロックが、第1UDPポートアドレスを含み、
前記第3送信経路を介して送信される前記複数のIP情報ブロックが第2UDPポートアドレスを含み、前記第1および第2UDPポートアドレスが各々、前記受信機の第1および第2ポートのポートアドレスと等しく、
前記第2情報信号の前記複数の情報ブロックが第3ポートアドレスを含み、前記第3ポートアドレスが前記第2送信機のポートのポートアドレスである、請求項1から8の何れか1つに記載の送信構成。 - 前記第1、第2、および第3送信経路が携帯電話の送信経路である、請求項1から9の何れか1つに記載の送信構成。
- 一の送信経路が携帯電話の送信経路であり、他の送信経路がBluetooth(登録商標)またはWLAN送信経路である、請求項1から9の何れか1つに記載の送信構成。
- 請求項1から11の何れか一項に記載の送信構成で使用可能であり、前記第1送信機を特徴づける請求項1から11の何れか一項に記載の請求項要素を特徴とする第1移動送信機。
- 第1情報信号を受信するための入力部(入力端末)と、
前記第1情報信号の後続のブロックを複数の後続のIP情報ブロックへと変換するための変換部と、
第1IP送信経路を介して前記複数のIP情報ブロックを受信機へと送信するためのアンテナ構成と
を備え、
前記第1送信機がさらに、前記第1情報信号から第2送信信号を生成するための第2変換部を有し、
前記アンテナ構成がさらに、前記第2送信信号を第2移動送信機へと送信する、請求項2に記載の送信構成で使用可能な、請求項12に記載の第1移動送信機。 - 第1情報信号を受信するための入力部(入力端末)と、
前記第1情報信号の複数の後続のブロックを複数の後続のIP情報ブロックへと変換するための変換部と、
第1IP送信経路を介して前記複数のIP情報ブロックを受信機へと送信するためのアンテナ構成とを備え、
さらに、前記第1移動送信機が、前記第1情報信号を誤り訂正信号に変換するための第2変換部を備え、
前記誤り訂正信号の複数の後続のブロックを前記第2送信信号の複数の情報ブロックに保存し、
前記アンテナ構成がさらに、前記第2送信信号を第2移動送信機へと送信する、
請求項3に記載の送信構成で使用可能な、請求項12に記載の第1移動送信機。 - スマートフォンのオペレーティングシステムを有する、請求項4に記載の送信機構成で使用するための、請求項12、13または14に記載の第1移動送信機。
- 前記第2変換部が、前記第1情報信号と等しい誤り訂正信号を生成する、請求項14に記載の第1移動送信機。
- 前記第2変換部が、第1FECヘッダを前記第2送信信号の前記複数の後続のブロックに挿入する、請求項16に記載の第1移動送信機。
- 前記第2変換部が、前記第1情報信号の複数の後続のブロックに対してXOR処理段階を実行する、請求項7に記載の送信機構成で使用するための、請求項14に記載の第1移動送信機。
- 前記第2変換部が、第2FECヘッダを前記第2送信信号の前記複数の後続のブロックに追加する、請求項18に記載の第1移動送信機。
- 前記第1変換部が、第1宛先IPアドレスを前記第1送信信号の前記複数のIP情報ブロックのIPヘッダに挿入し、第1UDPポートアドレスを前記第1送信信号の前記複数の情報ブロックのUDPヘッダに挿入し、前記第1宛先IPアドレスおよび前記第1UDPポートアドレスが各々、前記受信機の宛先IPアドレス、および前記受信機の第1ポートのUDPポートアドレスと等しく、
前記第2変換部が、第2宛先アドレスを前記第2送信信号の前記複数の情報ブロックの前記ヘッダに挿入し、第3ポートアドレスを前記第2送信信号の前記複数の情報ブロックの前記ヘッダに挿入し、前記第2宛先アドレスおよび前記第3ポートアドレスが、前記第2送信機の宛先アドレス、および、前記第2送信機のポートのポートアドレスと等しい、請求項13から19の何れか1つに記載の第1移動送信機。 - 請求項1から11の何れか1つに記載の送信構成で使用可能であって、特許請求の範囲における、前記第2送信機を特徴づけるそれらの複数の請求項要素を特徴とする第2移動送信機。
- 第2送信信号を受信するための受信部と、
前記第2送信信号に含まれる第1情報信号を誤り訂正信号へと変換するための、また、前記誤り訂正信号の複数の後続のブロックを複数の後続のIP情報ブロックに保存して第3送信信号を生成するための変換部と、
第3IP送信経路を介して前記第3送信信号を受信機へと送信するためのアンテナ構成と
を有する、請求項2に記載の送信構成で使用可能な、請求項21に記載の第2移動送信機。 - 第2送信信号を受信するための受信部と、
前記第2送信信号に含まれる誤り訂正信号の複数の後続のブロックを複数の後続のIP情報ブロックに保存して第3送信信号を生成するための変換部と、
第3IP送信経路を介して前記第3送信信号を受信機へと送信するためのアンテナ構成と
を有する、請求項3に記載の送信構成で使用可能な、請求項21に記載の第2移動送信機。 - 前記変換部が、前記第1情報信号と等しい誤り訂正信号を生成し、第1FECヘッダを前記第3送信信号の前記複数の後続のIPブロックに挿入する、請求項22に記載の第2移動送信機。
- 前記変換部が、前記受信した第1情報信号でXOR処理段階を実行して誤り訂正信号を生成し、第2FECヘッダを前記第3送信信号の前記複数の後続のIPブロックに挿入する、請求項22に記載の第2移動送信機。
- 前記変換部が、前記第1情報信号の複数の後続のブロックでXOR処理段階を実行する、請求項25に記載の第2移動送信機。
- 前記変換部がさらに、前記第2送信信号の前記複数の情報ブロック内の前記宛先アドレスを、前記第2宛先アドレスから前記第1宛先IPアドレスへと変換し、前記第1宛先IPアドレスを、前記第3IP送信信号の前記複数のIP情報ブロックに保存する、請求項8に記載の送信構成で使用するための、請求項22から26の何れか1つに記載の第2移動送信機。
- 前記変換部がさらに、前記第2送信信号の前記複数の情報ブロックの前記ポートアドレスを前記第2UDPポートアドレスへと変換し、前記第2UDPポートアドレスを前記第3IP送信信号の前記複数のIP情報ブロックに保存する、請求項9に記載の送信構成で使用するための、請求項27に記載の第2移動送信機。
- 前記第1送信機の機能を実行するためのSIP(セッション開始プロトコル)プロキシユニットを有する、請求項12から20の何れか1つに記載の第1移動送信機。
- 前記第1送信機と前記第2送信機との間で前記第2送信経路を実現するべく、NFCまたはQRコード(登録商標)を使用して開始段階が実行される、請求項1から11の何れか1つに記載の送信構成。
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