JP2017509438A - ドライパウダー吸入器 - Google Patents

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Abstract

ドライパウダー吸入器(100)が提供される。吸入器(100)は、入口(101)と出口とを備え、前記入口(101)と前記出口(102)との間の連通は、投薬実施位置で投薬連通(107)を備える。ドライパウダー第1薬剤を収容する第1薬剤貯蔵器(109)と、ドライパウダー第2薬剤を収容する第2薬剤貯蔵器(110)と、がさらに提供される。投与機構(104,108)が提供され、第1および第2貯蔵器(109,110)のドライパウダーの吸入器定量を、投薬収集位置で貯蔵器(109,110)から、投薬実施位置での前記投薬連通(107)に取り出す。投与量を調製する方法も提供される。【選択図】図1

Description

この発明は、全般的に薬剤吸入器の分野に関し、特にドライパウダー吸入器に関する。吸入器は、少なくとも1つの空気入口と少なくとも1つの空気出口と、ドライパウダー薬を収容する貯蔵器と、を備え、吸入器は、少なくとも1つの空気入口から少なくとも1つの空気出口への空気の流れを、前記の少なくとも1つの空気出口でのユーザによる吸入中に、有し、前記のドライパウダー薬を、ユーザによる吸入中に、送達する。
薬剤領域では、呼吸器および/または他の病気の治療に関して、吸入器が広く使用されている。多くの薬、薬物および他の物質は、血流への迅速な吸収のために、および肺での局所作用のために、そのような吸入器で肺に吸入される。
吸入薬は、懸濁液を含む液体と、粉末と、の形の2つの主なカテゴリーに分類される。カテゴリーの選択は、吸入される薬、薬物等の特性によって決まる。
吸入器の最も一般的な種類は、加圧式定量吸入器である。この種の吸入器では、薬物は、推進剤を含む加圧式キャニスターの中の液剤に、それは懸濁液であってもよいが、通常保存される。キャニスターは、プラスチック製の手動アクチュエータに取り付けられる。作動時に、定量吸入器は、エアゾールの形態で薬剤の固定用量を放出する。
別の種類の吸入器は、ネブライザであり、それは、薬物を水性製剤から作り出されるエアゾールとして供給する。
本明細書で言及されるのは、さらに別の種類、ドライパウダー吸入器の形である。ドライパウダー吸入器は、予め計量された、カプセル化された、投与量、または、吸入器を通じて吸入される粉末薬物の装置計量投与量、を放出する。粉末薬物の装置計量投与量を含む吸入器は、通常粉末薬物が入っている薬物貯蔵器を含む吸入器であり、その薬物貯蔵器から、異なる投与量計量配置の使用を通じて計量投与量が取り出され、そして前記の投与量が吸入される。
ドライパウダー吸入器は、主に5ミクロン未満および好ましくは1ミクロン〜3.3ミクロンである粒径を、最大限の効果を得るために送達する必要がある。そのような小さい粒子は、しかしながら、高い表面エネルギーのために非常に凝集性がある。凝集は、湿気によって、および薬物が1つより多くの活性物質を含むときに、悪化することがある。異なる活性物質は、互いにまたは医薬単体等と凝集を形成するような性質を有することがあるからである。小粒子の凝集は問題であり、それは吸入器に大きな塊を残す活性粒子をもたらす。
特許文献1は、装置計量投与量を含む1つのそのようなパウダー吸入器であって、薬剤チャンバと、投与機構と、空気入口から空気/薬剤出口への流路と、を備えるパウダー吸入器を、開示している。流路にはデフレクタが配置され、薬剤の脱凝集(deaggregation)が高まる。しかしながら、この装置は、1つの活性物質、または貯蔵中に互いに適合する活性物質、を有する薬剤に限定される。さらに、薬剤は、デフレクタで積もり、投薬量の均一性を減少させる。
従来技術の吸入器のさらなる問題は、それらが、微粉化製剤または担体ベース製剤のいずれかに適しており、決して両方またはこれらの組み合わせではないことである。
欧州特許第0237507号
従来技術のこれらの欠点および限界を考えると、必要とされるのは、ドライパウダー吸入装置であって、ドライパウダーの効果的で良好な分散が得られ、その吸入器は、混合物で不適合である物質を含む薬剤を投与できる、ドライパウダー吸入装置、および高まった脱凝集(deaggregation)およびより均一な投与を有する吸入器、同様に微粉化製剤および/または担体ベース製剤の両方に適している吸入器、である。
従って、本発明は、好ましくは、単独でまたは任意の組み合わせで技術分野における上記の欠点および不都合な点の1つ以上を、緩和、軽減または除去しようとし、少なくとも上記の問題を、以下を備えるドライパウダー吸入器を提供することによって解決する:少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口であって、前記少なくとも1つの入口と前記少なくとも1つの出口との間の連通が、少なくとも投薬実施位置での投薬連通を備える、少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口と、ドライパウダー第1薬剤を収容する第1薬剤貯蔵器と、ドライパウダー第2薬剤を収容する第2薬剤貯蔵器と、投与機構であって、第1および第2貯蔵器のドライパウダーの吸入器定量を、投薬収集位置で貯蔵器から、投薬実施位置での前記投薬連通に取り出す投与機構。
吸入器で吸入用の投与量を調製する方法も、同じ目的で提供される。
さらなる有利な実施形態は、添付の従属請求項に開示されている。
本発明が可能である、これらのおよび他の態様、特徴および利点は、本発明の実施形態の以下の説明から明らかになり、添付図面が参照される。
本発明の投薬実施位置での一実施形態による吸入器の長手方向軸に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による吸入器の斜視および断面図である。 本発明の一実施形態による吸入器の斜視および断面図であり、投薬ディスクの開口の配置に焦点を合わせている。 本発明の一実施形態による吸入器の斜視および断面図であり、投薬ディスクの開口の配置に焦点を合わせている。 本発明の一実施形態による吸入器の斜視および断面図であり、投薬ディスクの開口上の薬剤スクレーパーの配置に焦点を合わせている。 本発明の一実施形態による吸入器の斜視および断面図であり、開口にある薬剤および薬剤スクレーパーの配置に焦点を合わせている。 本発明の実施形態による吸入器の長手方向軸に沿った断面図であり、投薬ディスクの開口上の薬剤スクレーパーの配置に焦点を合わせている。 一実施形態による吸入器の長手方向軸に沿った断面図であり、この吸入器を通る空気および空気/薬剤の流れが開示されている。
以下の説明は、薬剤吸入器に、および特に、2つの薬剤容器のような1つより多い薬剤貯蔵器を含むドライパウダー薬吸入器に、応用できる本発明の実施形態に焦点を合わせている。しかし、当然のことながら、本発明は、この応用に限定されず、入口および出口、同様に薬剤貯蔵器、を有する多くの他の吸入器に応用され得る。
図1〜7は、ドライパウダー吸入器100を示す。ドライパウダー吸入器100は、空気入口101および空気出口102を備える。出口102は、ドライパウダー吸入器100の第1端部に配置され、その一方で、入口101は、ドライパウダー吸入器100の対向第2端部にある領域に配置される。出口102は、中央に、ドライパウダー吸入器100の長手方向軸に沿って、配置される。入口101は、ドライパウダー吸入器100の長手方向軸に関して、ドライパウダー吸入器100の径方向周囲に配置されてよく、入口101が、吸気を横方向におよび径方向にドライパウダー吸入器100の中央部の方へ導くようになっている。
以下でさらに説明される、図4に記載の実施形態に開示されているように、入口101は、しかしながら、ドライパウダー吸入器100の中心軸と平行である方向で位置してもよい。
入口および出口の数は、図1〜4に開示されているものと異なってよい。入口の数は、例えば、吸入器にかかる圧力を減らすために、より少数の入口がドライパウダー吸入器100の周辺に配置されるように、必要性および特定の吸入器デザインに従って、調整されてよい。これは示されていない。対応する仕方で、空気出口の数は、必要性および特定の吸入器デザインに従って、調整されてよい。
ドライパウダー吸入器100の異なる部品は、熱可塑性プラスチックなどの射出成形可能なプラスチックなどの適切な材料で製造されてよい。
ドライパウダー吸入器100は、上部近位貯蔵器ハウジング103と、投薬ディスク104と、下部遠位ツイスター105と、の形の3つの主な部品を備える。貯蔵器ハウジング103とツイスターとは、これら2つの間に投薬ディスク104を収容するように、協働する。ツイスター105は、投薬実施位置と投薬収集位置との間で、ツイスター105の回転およびねじりによって、投薬ディスク104が回転できるように、投薬ディスク104と協働する。これは、例えば図1に開示されているように、ツイスター105を投薬ディスク104の中央に長手方向に延ばすことを通じて、または、リブと溝とを相互接続することを通じて、投薬ディスク104とツイスター105とを相互接続することによって、達成されてよい。好ましくは、投薬ディスク104の回転は、既知の方法で、貯蔵器ハウジング103と関連して、投薬実施位置と投薬収集位置とに対応する、2つの端部位置を有する。
投薬実施位置では、入口101は、投与連通107によって混合および脱凝集チャンバ106と流体連通する。投与連通107は、そして投薬ディスク104にある開口108を通り抜ける。従って、開口108は、投薬実施位置で、連通107に重ね合わせられる。投薬ディスク104を投薬収集位置に回転させるときに、開口108は、チャンバ106および入口101との流体連通から離れるように回転する。むしろ、開口108は、薬剤貯蔵器109,110に回転し、開口108が、貯蔵器109,110に収容されている薬剤を収集できる。薬剤貯蔵器109に含まれている薬剤は、薬剤貯蔵器110に含まれている薬剤と異なる薬剤であってよい。2つの貯蔵器109,110により、吸入器100は、一吸入で2つの物質を送達でき、前記の2つの物質は、そうでなければ不適合であり、これらの2つの物質が、1つの結合貯蔵器に含まれることが不可能であることを意味し、ドライパウダーの効果的で良好な分散が得られるドライパウダー吸入装置100は、混合物で不適合であり得るまたは他の理由で別の貯蔵器で有することが望ましい物質を含む薬剤を、投与できるようになっている。
投薬ディスク104およびその開口108を、2つの開口108の第1セットが連通107に重ね合わせられるときに、すなわち投薬実施位置にあるときに、2つの開口108の第2セットが、薬剤貯蔵器109,110に位置するように、配置することが可能である。また、投薬ディスク104上の開口108の分布は、投薬ディスクが一方向にだけ回転できるようになっており、それは、2つの開口108の第2セットが連通107に重ね合わせられるときに、開口108の第1セットが貯蔵器109,110に位置することを、意味する。投薬ディスク104を投薬実施位置へと第1方向に回転させて開口108を連通107上に重ね合わせること、およびそれから投薬ディスク104を投薬収集位置へと反対方向に回転させて、その後、再び投薬ディスク104を投薬実施位置へと第1方向に回転させることも、可能である。投薬ディスク104が、投薬実施位置へと第1方向におよび投薬収集位置へと反対方向に回転するときに、投薬ディスク104は、投薬実施位置および投薬収集位置にそれぞれ回転止めを有してよく、連通107への重ね合わせおよび薬剤貯蔵器109,110での位置決めをそれぞれ確実にする。
本発明の範囲内で、入口、出口、連通、投薬ディスク、開口等の同じ配置で、2つより多い、3つ、4つ、5つ、または6つなどの貯蔵器109,110を、吸入器に設けることも、想定される。
吸入器100には、例えば異なる部品の電気駆動装置のような、上記で開示されたものと異なる投与機構が設けられること、および投薬ディスク104の代わりにパドルを使用することも、想定される。しかしながら、投薬ディスク104の使用、およびツイスター105および貯蔵器109,110とのその協働は、同時に高い投与量精度および本明細書に開示される他の利点を確実にしながら、非常にコスト効率が良い解決策を可能にする。
投与連通107は、図1に開示されている実施形態では、S字形である。S字形は、連通107が、入口101から始まり、中心および横方向に下流(吸入中)に延びるようになっており、それらが下方に遠位に曲がった後に、長手および遠位方向に延び、投薬実施位置で、開口108を通り抜ける。このようにして、薬剤が開口108に位置するときに、空気の流れ方向の変化が、空気の流れの乱流をさせ、それは、開口108にある薬剤の最初の脱凝集を促進する。これは、開口108にある全ての薬剤が、チャンバ106へと連通する空気の流れに続き、開口108に部分的に残らないことを、確実にする。開口108の下流(この場合も吸入中)で、連通107は、中心および横方向に向けられるように再び曲がり、チャンバ106に出る。遠位で開口108の下で、連通107が中心におよび横方向に曲がるときに、レッジ111が形成される。このレッジ111は、吸入まで開口108に保持されるように意図された薬剤が、落ちることがあっても、依然としてチャンバ106への吸気に必ず続くことができるようにする。これは、例えば、貯蔵器109,110が、微粉化製剤または担体ベース製剤の形、またはその混合物、の両方のドライパウダー薬剤の形のドライパウダー薬剤を含んでよいことを、意味する。吸入器100は、そして例えば、微粉化製剤の形のドライパウダー薬剤を第1貯蔵器109に、担体ベース製剤の形のドライパウダー薬剤を第2貯蔵器110に、含んでよい。
チャンバ106に入るときの2つの連通107の方向は、空気の流れ、および従って吸入中の薬剤の流れが、吸入器100が投薬実施位置にあるときに、互いに交差するまたは一致するように、配置される。このようにして、薬剤の流れ中の薬剤は、薬剤の脱凝集を高めるように物理的に相互作用し、それは、デフレクタの必要性がその結果減少するので、投与量均一性を高める。この特徴は、微粉化製剤および/または担体ベース製剤の解放のために、吸入器100を組み合わせるまたは適合させる可能性も加える。当然、2つの連通107からの交差するまたは一致する流れの特徴を、デフレクタと組み合わせることも、その必要性は減少するけれども、可能である。
投与される薬剤、およびその剤形に応じて、開口108は、図4に開示されているように、開口108のセットのような、連通107当たり1つより多い開口108であってよい。ある薬剤は、他の凝集特性を有し、開口108で「プラグ」として薬剤を保持するのを難しくする。そして、比較的より小さい直径のいくつかの開口108を作ることが望ましいかもしれない。あるいは、これは、より少量の粉末を送達するためであり得る。この特徴は、微粉化製剤および/または担体ベース製剤の解放のために、吸入器100を組み合わせるまたは適合させる可能性も加える。
吸入中に、薬剤は、チャンバ106へと連通107を通る空気の流れに続き、異なる連通107からの空気/薬剤流れは交差し、薬剤塊が脱凝集を高めるように衝突するようになっており、微細分散した薬剤の噴流の後に、空気が、吸入チムニー112を通って、出口102を通って吸入器100から出て、ユーザの肺へと続く。チムニー112は、噴流形成を高め、薬剤の維持された低凝集性を可能にし、従って患者の肺で遠くに進む薬剤のポテンシャルを高める。チムニーは、全体的に管状であるが、噴流生成をさらに高めるように、任意にデフレクタが設けられ得る。そのようなデフレクタは、チャンバ106から出口102にチムニーの長さに沿って延びる、突起またはらせん形の隆起であり得る。チムニー112は、必ずしも上方に向けられる必要はない。それは、下方にまたは横に同程度に好都合に向けられることができ、それによって、出口102は、自然に代わりに底にまたは横側にも位置する。また、チムニー112は、全体的に管状である必要はなく、吸入器100上で出口112を位置付けるのが望ましい場所に応じて、曲がり得るまたは湾曲し得る。流動特性および投与量信頼性および維持に関して、しかしながら、それを上方に向けて任意のデフレクタを含む全体的に管状にすることが、望ましい。チムニー112の全体的形状は、円錐形のように断面積での違いを有するようであってもよい。このようにして、チムニーでの流速は、選ばれた部品での脱凝集に有用であるように、調節できる。
図2〜7に開示されているように、貯蔵器109,110には、薬剤スクレーパー113が設けられ得る。スクレーパー113は、それらが投薬ディスク104を圧迫するように、貯蔵器109,110の底に吊り下げられる。スクレーパーは、投薬ディスク104の開口108を通過し、過剰な薬剤が開口108から除去され、正確な投与容積を確実にするようになっている。また、スクレーパー113は、開口108で薬剤を詰めるのに有用であり、それは、投薬ディスクが投薬実施位置へと回転したときに、開口108での薬剤の保持を向上させる。スクレーパー113は貯蔵器109,110で吊り下げられるので、それらは、投薬ディスク104が投薬実施位置と投薬収集位置との間で回転するときに、投薬ディスク104の上部近位表面に沿って自動的にスライドする。好ましくは、それぞれの貯蔵器109,110は、貯蔵器109,110の底に沿って均等に分布する複数のスクレーパー113を有する。このようにして、スクレーパー113は、正確な投与容積および投与成形を得るのに役立つだけでなく、貯蔵器109,110の底で薬剤を分配するのにも役立つ。貯蔵器109,110当たりのスクレーパー113の数は、例えば、3などの、2〜4などの、1〜6の区間で選択され得る。スクレーパー113の不均等な分布が貯蔵器109,110の底に沿った薬剤分配に有益な効果を有するように、ある貯蔵器が構成されるならば、スクレーパー113は、貯蔵器109,110で不均等な分布で配置されることも、想定される。
スクレーパー113の接近断面図である、図7に開示されているように、スクレーパー113は、スクレーパー基部113aおよびスクレーパー先端部113bを備え得る。スクレーパー基部113aは、貯蔵器109,110で吊り下げられる。スクレーパー先端部113bは、そしてスクレーパー基部113aから遠位に延びる。投薬ディスク104への掻き取り作用に関するスクレーパー113の効率を高めるために、基部113aは、弾性材料で製造され得る。そのような弾性材料は、例えばゴム材料であり得る。スクレーパー先端部113bは、しかしながら、投薬ディスク104などの、吸入器100の残りの部分と同じ種類の、熱可塑性プラスチック材料などの、プラスチック材料で好ましくは作られ、向上した力起因特性および開口108の縁との向上した相互作用を、可能にする。スクレーパー先端部113bには、傾斜した先端113cが設けられてよい。傾斜した先端113cは、開口108の縁との相互作用をさらに向上させる。
使用中に、ユーザは、投薬ディスク104を、投薬ディスクが投薬実施位置にあるならば、投薬収集位置へと一方向に簡単に回転させる。
その後、投薬ディスク104は、好ましくは反対方向へと回転し、投薬実施位置に達する。投薬ディスク104がすでに投薬収集位置にあるならば、当然、投薬収集位置への最初の回転は、当然省略されてよい。これらの回転中に、スクレーパー113は、貯蔵器109,110で投薬ディスク104の開口108を埋める。スクレーパー113は、両方向で回転するときに埋めるのに役立つ。投薬ディスク104が投薬実施位置へと回転した後に、開口108は、任意に2つの異なる薬剤で、薬剤で満たされ、連通107と流体連通する。それからユーザは、彼の/彼女の口を出口102に当て、吸入する。吸入中に、図8に従って、空気Aは、入口101を通って吸入器100に入り、連通107を流れて、開口108にある薬剤Mをそれと共に運ぶ。空気/薬剤の流れAMは、それからチャンバ106に入る。チャンバ106では、連通からの空気/薬剤の流れAMは、互いに交差し、薬剤Mの脱凝集が高まるようになっている。また、噴流形成などの、流動特性が、向上する。その後、今度は両方の連通107からの空気/薬剤の流れを含む、空気/薬剤の流れAMは、吸入器チムニー112を通って上昇し、出口102を通ってユーザの肺へと出る。
本発明は特定の実施形態に関して上述されたが、本明細書に記載された特定の形態に限定されるものではない。より正確に言えば、本発明は、添付の請求項によってのみ限定される。
請求項においては、用語「備える/備えている」は、他の要素またはステップがあることを除外しない。さらに、個々に記載されたが、複数の手段、要素または方法ステップは、例えば単一のユニットまたはプロセッサによって実施されてよい。加えて、個々の特徴が異なる請求項に含められることがあるが、これらは、場合により有利に組み合わせられてよく、異なる請求項に加えることは、特徴の組み合わせが実行可能および/または有利でないことを意味しない。また、単数の言及は、複数を除外しない。用語「1つの(a)」、「1つの(an)」、「第1(first)」、「第2(second)」等は、複数を除外しない。請求項における引用符号は、単に分かりやすい例として提供され、請求項の範囲を限定するとは解されない。

Claims (20)

  1. ドライパウダー吸入器(100)であって、
    少なくとも1つの入口(101)および少なくとも1つの出口であって、前記少なくとも1つの入口(101)と前記少なくとも1つの出口(102)との間の連通が、少なくとも投薬実施位置での投薬連通(107)を備える、少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口と、
    ドライパウダー第1薬剤を収容する第1薬剤貯蔵器(109)と、
    ドライパウダー第2薬剤を収容する第2薬剤貯蔵器(110)と、
    投与機構(104,108)であって、第1および第2薬剤貯蔵器(109,110)のドライパウダーの吸入器定量を、投薬収集位置で貯蔵器(109,110)から、投薬実施位置での前記投薬連通(107)に取り出す投与機構と、
    を備える吸入器。
  2. 請求項1に記載の吸入器(100)であって、前記投与機構(104,108)は、貯蔵器(109,110)当たり少なくとも1つの開口(108)を含む投薬ディスク(104)を備え、前記投薬ディスク(104)は、開口(108)が貯蔵器(109,110)に位置する投薬収集位置と、開口(108)が前記投薬連通(107)と連通する投薬実施位置と、の間で回転できる、吸入器。
  3. 請求項2に記載の吸入器(100)であって、前記投薬ディスク(104)は、2つの開口(108)の第1セットが前記連通(107)に重ね合わせられ、2つの開口(108)の第2セットが、薬剤貯蔵器(109,110)に位置するように、構成されている、吸入器。
  4. 請求項3に記載の吸入器(100)であって、前記投薬ディスク(104)上の開口(108)の分布は、2つの開口(108)の第2セットが、前記連通(107)に重ね合わせられ、開口(108)の第1セットが、薬剤貯蔵器(109,110)に位置するようになっている、吸入器。
  5. 請求項2に記載の吸入器(100)であって、前記投薬ディスク(104)には、投薬実施位置および投薬収集位置にそれぞれ回転止めが設けられている、吸入器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、貯蔵器(109,110)当たり1つの投薬連通(107)をさらに備え、前記投薬連通(107)は、それぞれ、1つの入口(101)から、混合および脱凝集チャンバ(106)に延びる、吸入器。
  7. 請求項6に記載の吸入器(100)であって、前記投薬連通(107)は、前記チャンバ(106)に入るときに互いに交差するまたは互いに一致する方向を有する、吸入器。
  8. 請求項6または7に記載の吸入器(100)であって、前記投薬連通(107)は、投薬実施位置でそれぞれの開口(108)の下にレッジ(111)を備える、吸入器。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、前記投薬連通(107)は、前記入口(101)と前記チャンバ(106)との間でS字形である、吸入器。
  10. 請求項6〜9のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、投薬連通(107)当たり1つより多い開口(108)である、吸入器。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、吸入チムニー(112)を備え、前記吸入チムニー(112)は、前記チャンバ(106)と前記出口(102)とを相互接続している、吸入器。
  12. 請求項11に記載の吸入器(100)であって、前記チムニー(112)は、デフレクタを備える、吸入器。
  13. 請求項2〜12のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、少なくとも1つの薬剤スクレーパー(113)が、それぞれの貯蔵器(109,110)に吊り下げられ、前記スクレーパー(113)が、前記投薬ディスク(104)を圧迫するようになっている、吸入器。
  14. 請求項13に記載の吸入器(100)であって、貯蔵器(109,110)当たりの前記スクレーパー(113)の数は、1〜6の区間から選択される、吸入器。
  15. 請求項13または14に記載の吸入器(100)であって、前記薬剤スクレーパー(113)は、スクレーパー基部(113a)およびスクレーパー先端部(113b)を備える、吸入器。
  16. 請求項15に記載の吸入器(100)であって、前記スクレーパー基部(113a)は、ゴム材料などの弾性材料である、吸入器。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、第1貯蔵器(109)および第2貯蔵器(110)は、微粉化製剤または担体ベース製剤の形、またはその混合物、のドライパウダー薬剤を含む、吸入器。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の吸入器(100)であって、第1貯蔵器(109)は、微粉化製剤の形のドライパウダー薬剤を含み、第2貯蔵器(110)は、担体ベース製剤の形のドライパウダー薬剤を含む、吸入器。
  19. 吸入器(100)で吸入用の投与量を調製する方法であって、
    ドライパウダー第1薬剤を第1貯蔵器(109)に提供するステップと、
    ドライパウダー第2薬剤を第2貯蔵器(110)に提供するステップと、
    前記第1薬剤の投与量と前記第2薬剤の投与量とを、前記吸入器(100)の入口(101)と出口(102)との間の連通(107)に取り出すように、投与機構(104,108)を作動させるステップと、
    を含む方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、第1薬剤は、第2薬剤と同じであるまたは異なる、方法。
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