JP2017509248A - 情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器 - Google Patents

情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器 Download PDF

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Abstract

この出願は、情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器を提供する。方法は、第1の周波数リソースを決定するステップであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第2の周波数リソースを決定するステップであって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信し、利用できるサブフレームが、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、又は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信する、ステップとを含む。

Description

この出願は、通信技術の分野に関し、特に、情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器に関する。
長期発展型(Long Term Evolution、LTE)又は先進長期発展型(Long Term Evolution Advanced、LTE−A)システムにおけるリソースは、時間的に無線フレーム(システムフレームとも称される)に分けられる。1つの無線フレームは10個のサブフレームを含み、1つのサブフレームの長さは1msであり、また、1つのサブフレームは2つのタイムスロットを含む。無線フレームには0から1023までの番号が付けられ、また、各無線フレームのサブフレームには0から9までの番号が付けられる。通常のサイクリック・プレフィックス(Cyclic Prefix、CP)においては、各タイムスロットが7つのシンボルを含み、また、拡張CPにおいては、各タイムスロットが6個のシンボルを含む。リソースは周波数的にサブキャリアに分けられる。1つの物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)は、時間では1つのタイムスロットとして規定されるとともに、周波数では12個のサブキャリアとして規定される。
LTE又はLTE−Aシステムでは、システム情報がマスター情報ブロック(Master Information Block、MIB)とシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)とに分類される。
一般に、MIBは物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel、PBCH)で伝えられる。既存のLTE又はLTE−Aシステムでは、PBCHが4つの連続する無線フレームに対してマッピングされ、また、周期は40msである。PBCHがマッピングされる無線フレームの開始点はSFN mod 4=0を満たし、ここで、SFNは無線フレームの数であり、また、mod()はモジュロ演算である。PBCHは、サブフレーム0の2番目のタイムスロットにおける最初の4つのシンボルに対してマッピングされ、システム帯域幅における中央の6つのPRBを占める、すなわち、中央の72個のサブキャリアを占める。通常のCPの場合の概略図が図1に示される。
主にSIB1、SIB2、・・・、及びSIB16である複数のタイプのSIBが存在する。SIB1の送信周期は80ms、すなわち、8個の無線フレームであり、各周期の開始位置は、そのSFN mod 8が0である無線フレームであり、また、その無線フレーム数が80msでSFN mod 2=0を満たす無線フレームにおけるサブフレーム5において反復送信が行われる、すなわち、反復送信が20msごとに行われる。他のタイプのSIBが(周期などの)異なるスケジューリング要件にしたがって幾つかのシステム情報(System Information、SI)メッセージに含まれる。それぞれのタイプのSIBは1つのSIメッセージ中に含まれ、また、同じ周期を伴うSIBだけを1つのSIメッセージ中に含めることができる。SIメッセージは、時間的に特定の持続時間内に送信されることが許容され、また、持続時間はSIウインドウと称される。SIメッセージの送信周期、SIウインドウの長さ、及び、他のタイプのSIBとSIメッセージとの間のマッピング関係は、SIB1を使用することによって動的にスケジュールされる。SIBを送信するためのそれぞれのサブフレームにおいて、SIBは、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)で伝えられるとともに、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)で伝えられるダウンリンク制御情報を(Downlink Control Information、DCI)を使用することによってスケジュールされ、すなわち、SIB送信で使用される周波数リソース、エンコーディングレート等が設定される。
LTE又はLTE−Aシステムでは、ユーザ機器(User Equipment、UE)がネットワークに対する接続を確立する必要があり、また、このプロセスは一般にランダムアクセスプロセスと称される。ランダムアクセスプロセスの第1のステップでは、UEがランダムアクセスプリアンブルを基地局へ送信する。基地局は、ランダムアクセスプリアンブルを検出した後、ランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)をUEへ送信する。RARは、ランダムアクセス応答ウインドウにおいて任意のサブフレームで送信される。RARを送信するためのサブフレームにおいて、RARはPDSCHにより伝えられ、また、PDSCHもPDCCHにより伝えられるDCIを使用することによりスケジュールされる。
LTE又はLTE−Aシステムにおいて、ネットワークは、アイドルモード(Idleモード)にあるUEに関してはUEのサービスが到達するときに、或いは、アイドルモードにある又は接続モードにあるUEに関してはシステムメッセージを変更する必要があるときに或いは地震及び津波警報サービス又はコマーシャルモバイル警報サービスを行わなければならないときに、対応するUEをページング(paging)する必要がある。基地局によってページングメッセージをUEへ送信するための時間リソースは、ページング・オケーション(paging occasion、PO)及びページングフレーム(paging frame、PF)にしたがって決定される。1つのPFは、1つの無線フレームであり、1つ以上のPOを含む。1つのPOは1つのサブフレームであり、また、基地局はこのサブフレームでページングメッセージを送信する。PO及びPFは、プロトコルで定められる式にしたがって計算される。
ページングメッセージを送信するためのサブフレームにおいて、ページングメッセージはPDSCHにより伝えられ、また、PDSCHはPDCCHにより伝えられるDCIを使用することによりスケジュールされる。
MIB、SIB、RAR、及び、ページングメッセージは、パブリックメッセージと称される場合がある。PDSCHは、パブリックメッセージに加えてユニキャストデータを伝えるために更に使用され、また、ユニキャストデータはUEの専用データと称される場合もある。既存のLTE又はLTE−Aシステムでは、PDSCHがパブリックメッセージを伝えるか或いはユニキャストデータを伝えるかどうかにかかわらず、PDCCHで伝えられるDCIを使用することによりPDSCHを常にスケジュールする必要がある。
マシンタイプ通信(machine type communication、MTC)サービスがLTE又はLTE−Aシステムでサポートされるときには、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEが基地局と確実に通信できるようにする拡張態様で情報をLTE又はLTE−Aネットワークにおいて送信するためにLTE又はLTE−Aネットワークのカバレッジを高める必要がある。
従来技術において、MIBを拡張態様で送信するための方法は、MIBを既存のシステムにおいて40msの周期で繰り返し送信することである。拡張態様で送信されるMIBは、MIBの拡張送信(或いは、PBCHバースト、拡張MIB、又は、拡張PBCH)と称される。40msの周期において、MIBを拡張態様で送信する態様は、以下の選択肢のうちの1つであってもよい。すなわち、1.既存のMIBがサブフレーム0でのみ繰り返し送信され、及び、2番目のタイムスロット内の最初の4つのシンボル以外のサブフレーム0内のシンボルがMIBの拡張送信のために占められてもよい。2.既存のMIBが奇数の無線フレーム内のサブフレーム5及びサブフレーム0で繰り返し送信される。3.既存のMIBがサブフレーム0及び全ての無線フレームのそれぞれにおける他のサブフレームで繰り返し送信される。4.既存のMIBがサブフレーム0及び全ての無線フレームのそれぞれにおける3つの他のサブフレームで繰り返し送信される。MIBを拡張態様で送信するための40msの周期は、以下の選択肢のうちの1つである。すなわち、A.MIBが40msのそれぞれの周期において拡張態様で送信される。B.基地局は、MIBが40msの周期で拡張態様を成して送信されるかどうかを決定し、また、基地局は、MIBを拡張態様で送信すべきかどうかを動的に選択してもよい。C.予め規定されたパターンに基づき、MIBを40msの周期において拡張態様で送信すべきかどうかが決定され、この場合、予め規定されたパターンは、幾つかの連続する40msの周期のうちのいずれの40msの周期においてMIBが拡張態様で送信され、いずれの40msの周期においてMIBが拡張態様で送信されないのかを定める。また、MIBは、システム帯域幅内の中央の6個のPRBにより、すなわち、72個のサブキャリアにより拡張態様で送信される。
また、反復送信は、PDSCHで伝えられる情報を拡張態様で送信するための有効な方法でもある。PDSCHがSIBを伝えるために使用されるとき、SIBを拡張態様で送信するための方法は、依然として既存のシステムにおけるSIBタイプを使用することである。SIBを拡張態様で送信するためのサブフレームは、SIBを送信するための既存のサブフレームと同じであり、また、SIBの変更周期が延ばされる。SIBの変更周期において、基地局は、SIBを送信するためのサブフレームで同じSIBを送信し、それにより、UEは、これらの同じSIBを蓄積して性能を向上させることができる。或いは、既存のSIBを拡張態様で送信するために新たなサブフレームが規定され、新たに規定されたサブフレームは、SIBを送信するための既存のサブフレームとは異なり、また、SIBは、新たに規定されたサブフレームで繰り返し送信される。SIBを拡張させるための他の方法は、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEのために新たなSIBを規定することである。例えば、SIB17又はSIBmが規定され、また、新たなSIBは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEの受信性能を確保するために、複数の時間にわたって複数のサブフレームで繰り返し送信される。ページングメッセージを伝えるためにPDSCHが使用される場合、ページングメッセージを拡張態様で送信するための方法は、PF及びPOを計算する新たな態様で更なるPFリソース及びPOリソースを規定して、更なるPFリソース及びPOリソースで同じページングメッセージを繰り返し送信することである。RAR又はユニキャストデータを伝えるためにPDSCHが使用されるときには、RAR又はユニキャストデータを伝える同じPDSCHを複数のサブフレームで繰り返し送信することも拡張送信にとって有効な方法である。
LTE又はLTE−ネットワーク内の情報を拡張態様で送信しなければならないときには、ユニキャストデータを伝えるためにPDSCHが使用される場合、拡張態様で送信されるべきユニキャストデータは、PDCCHで伝えられるDCIを使用することによりスケジュールされる。パブリックメッセージを伝えるためにPDSCHが使用されるとき、拡張態様で送信されるべきパブリックメッセージは、PDCCHで伝えられるDCIを使用することによりスケジュールされてもよく、或いは、パブリックメッセージは、PDCCHで伝えられるDCIを使用することによりスケジュールされず、周波数リソース及びエンコーディングレートなどの予め規定されたパラメータを使用することにより拡張態様で送信される。
PDCCHで伝えられるDCIがPDSCHをスケジュールするために使用されるときには、DCIを拡張態様で送信する必要もある。同じDCIを複数のサブフレームで繰り返し送信することは、DCIを拡張態様で送信するための有効な方法である。繰り返し送信されるDCIは、複数のサブフレーム内のPDSCHのために使用される周波数リソースを設定するために使用されるリソースブロック割り当てを含む。
しかしながら、従来技術では、情報を拡張態様で送信するための方法において、ユニキャストデータを伝えるPDSCHがDCIを使用することによりスケジュールされるとともに、システム帯域幅内の幾つかの周波数リソースがDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるため、ユニキャストデータを複数のサブフレームで送信するためにPRBが使用される。DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、MIBを拡張態様で送信するために使用される周波数リソースと重なり合う場合があり、また、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースを使用することによりユニキャストデータを送信するための複数のサブフレームのうち、一部のサブフレームはMIBを拡張態様で送信するためのサブフレームではなく、また、他の一部のサブフレームはMIBを拡張態様で送信するためのサブフレームである。したがって、ユニキャストデータの拡張送信がMIBの拡張送信と競合する場合がある。同様に、PDSCHがパブリックメッセージを伝えるとともにDCIを使用することによりスケジュールされるときには、パブリックメッセージの拡張送信がMIBの拡張送信と競合する場合がある。
PDSCHがパブリックメッセージを伝えるとともにDCIを使用することによりスケジュールされず、また、予め規定される周波数リソースを使用することによりパラメータメッセージが複数のサブフレームで繰り返し送信されなければならないときには、予め規定される周波数リソースが複数のサブフレームの全てで使用される。予め規定される周波数リソースは、MIBの拡張送信のために使用される周波数リソースと重なり合う場合があり、したがって、複数のサブフレームがMIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含むときには、パブリックメッセージの拡張送信がMIBの拡張送信と競合する場合がある。
また、MIBが40msの周期において拡張態様で送信されるかどうかを基地局が動的に決定する場合、UEの観点から、UEは、基地局がMIBを40msの周期において拡張態様で送信するかどうかを知らず、したがって、PDSCHで伝えられるユニキャストデータ又はパブリックメッセージの拡張送信がMIBの拡張送信と競合するかどうかを知らない。
また、異なる情報を伝えるためにPDSCHが使用されるときには、情報を拡張態様で送信するための複数のサブフレームにおいて、情報を拡張態様で送信するために、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソース又は予め規定される周波数リソースが使用される。異なる情報の拡張送信のために設定される或いは予め規定される周波数リソース間に重なり合う周波数リソースが存在する場合があり、したがって、一部のサブフレームでは、SIB、RAR、ページングメッセージ、又は、ユニキャストデータ内の少なくとも2つのタイプの情報の拡張送信が互いに競合する場合がある。情報の拡張送信のために設定される或いは予め規定される周波数リソースと情報の送信のために設定される周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在する場合があり、したがって、一部のサブフレームでは、SIB、RAR、ページングメッセージ、又は、ユニキャストデータの拡張送信が少なくとも1つのタイプの情報の送信と競合する場合がある。異なるユーザのユニキャストデータの拡張送信が互いに競合する場合があり、或いは、ユニキャストデータの拡張送信と送信とが互いに競合する場合もある。従来技術では有効な競合解決策が存在しない。
この出願は、異なる情報の拡張送信のために使用される周波数リソースが重なり合うとき或いは情報の拡張送信又は情報の送信のために使用される周波数リソースが重なり合うときに情報の拡張送信で競合が起こるという従来技術における技術的課題を解決するために、情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器を提供する。
この出願の第1の態様は、
第1の周波数リソースを決定するステップであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第2の周波数リソースを決定するステップであって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより前記第1の情報を拡張態様で送信するステップであって、利用できるサブフレームが、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである、ステップ、又は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で送信する、ステップと
を含む情報送信方法を提供する。
第1の態様に関しては、第1の態様の第1の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信するステップは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するステップであって、第1の情報のために利用できるPRBが、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、ステップを含む。
第1の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第1の態様の第2の想定し得る実施態様において、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するステップは、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定するステップと、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するステップと、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするとともに、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときに、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるステップとを含む。
第1の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第1の態様の第3の想定し得る実施態様において、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するステップは、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定するステップと、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するステップと、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするステップとを含む。
第1の態様に関して、第1の態様の第4の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第1の態様又は第1の態様の第1の想定し得る実施態様から第1の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第1の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第1の態様の第5の想定し得る実施態様に関しては、第1の態様の第6の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の想定し得る実施態様から第1の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第1の態様の第7の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第1の態様又は第1の態様の第1の想定し得る実施態様から第1の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第1の態様の第8の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、方法は、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するステップであって、タイプ−1システム情報ブロックが第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む、ステップを更に含む。
この出願の第2の態様は、
第1の周波数リソースを決定するステップであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第2の周波数リソースを決定するステップであって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するステップであって、利用できるサブフレームが、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである、ステップ、又は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信する、ステップと
を含む情報送信方法を更に提供する。
第2の態様に関して、第2の態様の第1の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するステップは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信するステップであって、第1の情報のために利用できるPRBが、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、ステップを含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第2の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第2の態様又は第2の態様の第1の想定し得る実施態様又は第2の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第2の態様の第3の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第2の態様の第3の想定し得る実施態様に関しては、第2の態様の第4の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の想定し得る実施態様又は第2の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第2の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第2の態様又は第2の態様の第1の想定し得る実施態様又は第2の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第2の態様の第6の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、方法は、タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するステップを更に含み、また、第1の周波数リソースを決定するステップ又は第2の周波数リソースを決定するステップは、具体的には、タイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定するステップである。
この出願の第3の態様は、
第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニットであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニットと、第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニットであって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニットと、送信ユニットとを含み、送信ユニットは、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームが、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、送信ユニットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成される、
基地局を提供する。
第3の態様に関しては、第3の態様の第1の想定し得る実施態様において、送信ユニットは、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
第3の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第3の態様の第2の想定し得る実施態様において、送信ユニットは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される。
第3の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第3の態様の第3の想定し得る実施態様において、送信ユニットは、具体的には、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される。
第3の態様に関して、第3の態様の第4の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第3の態様又は第3の態様の第1の想定し得る実施態様から第3の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第3の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第3の態様の第5の想定し得る実施態様に関しては、第3の態様の第6の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第3の態様又は第3の態様の第1の想定し得る実施態様から第3の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第3の態様の第7の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第3の態様又は第3の態様の第1の想定し得る実施態様から第3の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第3の態様の第8の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、送信ユニットは、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するように更に構成され、この場合、タイプ−1システム情報ブロックが第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む。
この出願の第4の態様は、
第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサと、送信器とを備え、送信器は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、送信器は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成される、
基地局を更に提供する。
第4の態様に関しては、第4の態様の第1の想定し得る実施態様において、送信器は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
第4の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第4の態様の第2の想定し得る実施態様において、送信器は、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される。
第4の態様の第1の想定し得る実施態様に関しては、第4の態様の第3の想定し得る実施態様において、送信器は、具体的には、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される。
第4の態様に関して、第4の態様の第4の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第4の態様又は第4の態様の第1の想定し得る実施態様から第4の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第4の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第4の態様の第5の想定し得る実施態様に関しては、第4の態様の第6の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第4の態様又は第4の態様の第1の想定し得る実施態様から第4の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第4の態様の第7の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第4の態様又は第4の態様の第1の想定し得る実施態様から第4の態様の第4の想定し得る実施態様のいずれか1つに関しては、第4の態様の第8の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、送信器は、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するように更に構成され、この場合、タイプ−1システム情報ブロックが第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む。
この出願の第5の態様は、
第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニットであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニットと、第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニットであって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニットと、受信ユニットとを備え、受信ユニットは、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、受信ユニットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成される
ユーザ機器を提供する。
第5の態様に関しては、第5の態様の第1の想定し得る実施態様において、受信ユニットは、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
第5の態様に関して、第5の態様の第2の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第5の態様又は第5の態様の第1の想定し得る実施態様又は第5の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第5の態様の第3の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第5の態様の第3の想定し得る実施態様に関しては、第5の態様の第4の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第5の態様又は第5の態様の第1の想定し得る実施態様又は第5の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第5の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第5の態様又は第5の態様の第1の想定し得る実施態様又は第5の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第5の態様の第6の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、受信ユニットは、タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、また、第1の決定ユニット又は第2の決定ユニットは、具体的には、受信ユニットにより受信されるタイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定するように構成される。
この出願の第6の態様は、
第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサであって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサと、受信器とを備え、受信器は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、受信器は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成される
ユーザ機器を更に提供する。
第6の態様に関しては、第6の態様の第1の想定し得る実施態様において、受信器は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
第6の態様に関して、第6の態様の第2の想定し得る実施態様においては、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
第6の態様又は第6の態様の第1の想定し得る実施態様又は第6の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第6の態様の第3の想定し得る実施態様において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
第6の態様の第3の想定し得る実施態様に関しては、第6の態様の第4の想定し得る実施態様において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含む、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
第6の態様又は第6の態様の第1の想定し得る実施態様又は第6の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第6の態様の第5の想定し得る実施態様において、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
第6の態様又は第6の態様の第1の想定し得る実施態様又は第6の態様の第2の想定し得る実施態様に関しては、第6の態様の第6の想定し得る実施態様において、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、受信器は、タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、また、
プロセッサは、具体的には、受信器により受信されるタイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定するように構成される。
この出願の実施例で提供される1つ以上の技術的な解決策は、少なくとも以下の技術的な効果又は利点を有する。
この出願の実施例における情報送信方法によれば、第1の周波数リソースが決定され、この場合、第1の周波数リソースは、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが決定され、この場合、第2の周波数リソースは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、また、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報が拡張態様で送信され、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報が拡張態様で送信される。したがって、実施例は、異なる情報の拡張送信のための周波数リソース間に或いは異なる情報の拡張送信及び異なる情報の送信のための周波数リソース間に重なり合う周波数リソースが存在するときに競合を避けるための2つの効果的な方法を提供する。
従来技術における4つの連続する無線フレームに対する物理ブロードキャストチャネルのマッピングの概略図である。 この出願の一実施例に係る基地局側の情報送信方法のフローチャートである。 この出願の第1の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の第1の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の第2の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の第3の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の第4の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の第5の実施形態に係る情報送信方法の概略図である。 この出願の一実施例に係るユーザ機器側の情報送信方法の概略的なフローチャートである。 この出願の実施例2に係る基地局の機能ブロック図である。 この出願の実施例3に係る基地局のハードウェア実装の概念的なインスタンス図である。 この出願の実施例4に係るユーザ機器の機能ブロック図である。 この出願の実施例5に係るユーザ機器のハードウェア実装の概念的なインスタンス図である。
この出願の実施例は、異なる情報の拡張送信のために使用される周波数リソースが重なり合うとき或いは情報の拡張送信又は情報の送信のために使用される周波数リソースが重なり合うときに情報の拡張送信で競合が起こるという従来技術における技術的課題を解決するために、情報送信方法、基地局、及び、ユーザ機器を提供する。
前述の技術的課題を解決するために、この出願の実施例における技術的な解決策の一般的な考えは、以下の通りである。
この出願の実施例における情報送信方法によれば、第1の周波数リソースが決定され、この場合、第1の周波数リソースは、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが決定され、この場合、第2の周波数リソースは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、また、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報が拡張態様で送信され、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報が拡張態様で送信される。したがって、実施例は、異なる情報の拡張送信のための周波数リソース間に或いは異なる情報の拡張送信及び異なる情報の送信のための周波数リソース間に重なり合う周波数リソースが存在するときに競合を避けるための2つの効果的な方法を提供する。第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在しないときには、第1の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報が拡張態様で送信され、第2の情報を送信するためのサブフレームにおいて、第2の周波数リソースを使用することにより第2の情報が送信され、第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第2の周波数リソースを使用することにより第2の情報が拡張態様で送信される。
この出願の実施例の目的、技術的解決策、及び、利点を更に明確にするために、以下は、この出願の実施例における添付図面を参照して、この出願の実施例における技術的解決策を明確に且つ完全に説明する。明らかに、説明される実施例は、この出願の実施例の単なる一部にすぎず、全てではない。創造的労力を伴うことなくこの出願の実施例に基づいて当業者により得られる他の全ての実施例は、この出願の保護範囲内に入るものとする。
この明細書は、ユーザ機器及び/又は基地局に関連して様々な態様を説明する。
ユーザ機器は、無線端末であってもよく或いは有線端末であってもよい。無線端末とは、音声及び/又はデータ接続性をユーザに提供する装置、無線接続機能を伴う手持ち式装置、又は、無線モデムに接続される他の処理装置のことであってもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Networkなど)を使用することにより1つ以上のコアネットワークと通信してもよい。無線端末は、携帯電話(或いは「セルラー」フォンと称される)などの携帯端末、又は、携帯端末を伴うコンピュータであってもよく、例えば、音声及び/又はデータを無線アクセスネットワークとやりとりする携帯型の、ポケットサイズの、手持ち式の、コンピュータ内蔵式の、或いは、車載の携帯装置、例えば、パーソナル通信サービス(PCS、Personal Communication Service)フォン、コードレステレフォンセット、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、無線ローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)ステーション、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA、Personal Digital Assistant)、又は、水/電気/ガスを自動的に読み取る機能を有する計器などの機器であってもよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者ステーション(Subscriber Station)、モバイルステーション(Mobile Station)、モバイルステーション(Mobile)、遠隔ステーション(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザ装置(User Device)、又は、ユーザ機器(User Equipment)と称されてもよい。
基地局(例えば、アクセスポイント)とは、アクセスネットワーク内にあり且つ1つ以上のセクタを使用することにより無線端末とエアインタフェースを介して通信する装置のことであってもよい。基地局は、受信オーバー・ザ・エアーフレーム及びIPパケットを相互に変換して、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとしての機能を果たすように構成されてもよく、この場合、アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含んでもよい。基地局は、エアインタフェースの属性管理を更に調整してもよい。例えば、基地局は、GSM(登録商標)におけるトランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、或いは、UTMSにおけるノードB(NodeB)であってもよく、或いは、LTE又はLTE−Aにおける発展型ノードB(NodeB又はeNB又はe−NodeB、evolutional Node B)であってもよく、これはこの出願において限定されない。
この明細書中における用語「及び/又は」は、関連する対象物を説明するための相関関係を単に記載しているにすぎず、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つのケース、すなわち、Aのみが存在する、A及びBの両方が存在する、及び、Bのみが存在することを表してもよい。また、この明細書中における文字”/”は、一般に、関連する対象物間の”又は”関係を示す。
以下は、添付図面に関連してこの出願の好ましい実施態様を詳しく説明する。
実施例1
この実施例は情報送信方法を提供する。図2を参照すると、図2は、この実施例における情報送信方法のフローチャートである。該方法は以下を含む。
ステップ101:第1の周波数リソースを決定し、この場合、第1の周波数リソースは、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである。
ステップ102:第2の周波数リソースを決定し、この場合、第2の周波数リソースは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである。
第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときには、ステップ103又はステップ104が行われる。
ステップ103:第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームで、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信し、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。
ステップ104:第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームで、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信する。
ステップ101及びステップ102は、同時に行われてもよく、或いは、順次に行われてもよい。また、ステップ101及びステップ102において第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定する態様は同じであってもよく或いは異なってもよく、これは、一般に、第1の情報及び第2の情報の情報タイプによって決まる。例えば、想定し得る実施態様は以下の通りであり、すなわち、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを決定した後、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)で伝えられるDCIを送信する或いは拡張態様で送信するとともに、決定された第1の周波数リソース及び/又は決定された第2の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせる、或いは、基地局は、予め規定された態様で第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを決定し、この場合、予め規定された態様はプロトコル契約であってもよい。
第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するとき、例えば、第1の周波数リソースが0番目のサブキャリアから35番目のサブキャリアまでの全部で36個のサブキャリアであるとともに、第2の周波数リソースが0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアであり、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に、0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアの重なり合う周波数リソースが存在すれば、第1の情報がステップ103又はステップ104の態様において拡張態様で送信されてもよく、また、第2の周波数リソースでは、第2の情報が送信されてもよく或いは第2の情報が拡張態様で送信されてもよい。
ステップ103では、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の情報が第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信され、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。すなわち、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第2の周波数リソースを使用することにより第2の情報が送信され又は第2の情報が拡張態様で送信され、また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報が拡張態様で送信されない。第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
また、ステップ103において、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームでは、少なくとも1つのサブフレームが、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。すなわち、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームを含み、また、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間に含まれる全てのサブフレームにおける、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームにおいて、第1の情報が第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信される。このようにすると、第1の情報が拡張態様で送信されるようになっているときに、第1の情報を拡張態様で送信するべく第2の情報が送信されない又は拡張状態で送信されないようになっている期間が見出される必要がない。第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間は、持続時間内で第2の情報のためのサブフレームが避けられる場合には、第2の情報の時間場所を完全に避けることを考慮することなく選択されてもよい。
ステップ104では、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報が拡張態様で送信される。すなわち、第2の周波数リソースは、通常は、第2の情報を送信するためのサブフレームで第2の情報を送信するため、或いは、第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームで第2の情報を拡張態様で送信するために使用されるが、第1の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームでもある場合には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中にサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報が拡張態様で送信され、言い換えると、第1の情報が重なり合う周波数リソースにより拡張態様で送信されず、第1の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームにおける、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外のサブフレームにおいて、第1の情報が通常は第1の周波数リソースを使用することにより送信される。
例えば、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースが0番目のサブキャリアから35番目のサブキャリアまでの全部で36個のサブキャリアであるとともに、第2の周波数リソースが0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアであれば、第1の情報は、0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアの重なり合う周波数リソース以外の23番目のサブキャリアから35番目のサブキャリアまでの全部で13個のサブキャリアにより拡張態様で送信され、すなわち、第1の情報は、0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアの重なり合う周波数リソースにより拡張態様で送信されない。
また、ステップ104は、更に具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームで、第1の情報のために利用できる物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)により第1の情報を拡張態様で送信することであってもよく、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。例えば、前述の第1の周波数リソース及び前述の第2の周波数リソースは依然として説明のための例として使用される。1つのサブフレームの1つのタイムスロットにおいて、第1の周波数リソースが0番目のサブキャリアから35番目のサブキャリアまでの全部で36個のサブキャリアであるとともに、第2の周波数リソースが0番目のサブキャリアから22番目のサブキャリアまでの全部で23個のサブキャリアであれば、第1の周波数リソースが位置されるPRBが0番目のPRBから2番目のPRBまでの全部で3つのPRBであるとともに、第2の周波数リソースが位置されるPRBが0番目のPRBから1番目のPRBまでの全部で2つのPRBであると仮定すると、すなわち、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBが第2の周波数リソースが位置されるPRBと同じであると仮定すると、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームの1つのタイムスロットにおいて、第1の周波数リソースが位置される3つのPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置される2つのPRB以外の1つのPRBにより、第1の情報が拡張態様で送信され、すなわち、第1の情報は2番目のPRBにより拡張態様で送信され、また、サブキャリアに関して、第1の情報は、24番目のサブキャリアから35番目のサブキャリアまでの全部で12個のサブキャリアにより拡張態様で送信される。言い換えると、第1の情報は、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにより拡張態様で送信されない。
実際の用途において、第1の情報のために利用できるPRBにより第1の情報を拡張態様で送信する態様は、以下の2つの送信態様を含むが、これらに限定されない。
第1の態様において、第1の情報のために利用できるPRBにより第1の情報を拡張態様で送信することは、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定すること、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択すること、及び、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素(Resource Element、RE)に対して第1の情報の変調シンボルをマッピングすることを含み、また、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てることを含む。第1の送信態様は、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様での第1の情報の拡張送信と称されてもよい。
第2の態様において、第1の情報のために利用できるPRBにより第1の情報を拡張態様で送信することは、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定すること、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択すること、及び、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングすることを含む。第2の送信態様は、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様での第1の情報の拡張送信と称されてもよい。
第1の態様及び第2の態様において、第1の情報の輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量がHであることが決定されると仮定すると、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量Hにしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択することは、具体的には、以下のようであってもよい。すなわち、1.Hにしたがって第1の情報の1つの輸送ブロックの1つのコードブロックの送信ビットの量Er'を計算する、つまり、r≦C−γ−1であれば
であり、そうでなければ、
であり、ここで、rはコードブロックの連続番号であり、Cは、輸送ブロックに関してコードブロックセグメンテーションを行うことにより得られるコードブロックの量であり、
は切り捨てを示し、
は切り上げを示し、γ=G' mod Cであり、modはモジュロ演算を示し、G'=H/(NL×Qm)であり、送信ダイバーシティが使用されるときにはNL=2であり、他の場合には、NLは、輸送ブロックがマッピングされる層の量に等しく、また、Qmは、変調スキームに対応する次数である。2.第1の情報の1つの輸送ブロックのコードブロックの送信ビットを選択し、この場合、選択されたビットの量はEr'である。3.第1の情報の1つの輸送ブロックの選択された送信ビットを得るために第1の情報の輸送ブロックの複数のコードブロックの選択された送信ビットをカスケード接続する。第1の情報の変調シンボルは、第1の情報の1つの輸送ブロックの送信ビットを変調することによって得られてもよい。
また、実際の用途において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック(System Information Block、SIB)、又は、ランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)のうちの少なくとも1つであってもよく、また、第2の情報は、具体的には、マスター情報ブロック(Master Information Block、MIB)であり、或いは、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックSIBであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
以下は、幾つかの特定の事例を使用することによってこの実施例における情報送信方法の特定の実施プロセスについて別々に説明する。
この実施例における第1の実施形態において、例えば、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロックSIB、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報はマスター情報ブロックMIBである。
ステップ101及びステップ102において、基地局は、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースを決定するとともに、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースを決定する。具体的には、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースが基地局のスケジューリングにしたがって決定され、PDCCHで伝えられるDCIが拡張態様で送信され、また、UEには、決定された第1の周波数リソースがDCIにおけるリソースブロック割り当てにより知らされ、或いは、第1の周波数リソースが予め規定された態様で決定され、また、第1の周波数リソースは、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つを複数のサブフレームで繰り返し送信するために使用される。第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースは、一般に、システム帯域幅内の中央の72個のサブキャリアとして決定される。
第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、例えば第1の周波数リソースがシステム帯域幅内の中央の72個のサブキャリア中の少なくとも1つのサブキャリアを含む場合には、その少なくとも1つのサブキャリアが重なり合う周波数リソースであり、また、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つの拡張送信は、MIBの拡張送信と競合する場合がある。したがって、ステップ103又はステップ104が次に行われる。
ステップ103では、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第2の周波数リソースを使用することによりMIBが拡張態様で送信され、また、ユニキャストデータ、SIB、又はRARのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することによりユニキャストデータ、SIB、又はRARのうちの少なくとも1つが拡張態様で送信され、この場合、ユニキャストデータ、SIB、又はRARのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。言い換えると、ユニキャストデータ、SIB、又はRARは、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて拡張態様で送信されない。
また、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームは、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームである。SIBの拡張送信においては、持続時間がSIBの変更周期に等しく、また、ユニキャストデータ又はRARの拡張送信においては、持続時間が、情報の1つの輸送ブロックを拡張態様で送信するための開始サブフレームとその輸送ブロックを拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。すなわち、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するための持続時間は、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームを含み、また、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームを除く持続時間に含まれる全てのサブフレームにおける他のサブフレームにおいて、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つが第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信される。
ユニキャストデータが一例として使用される。図3に示されるように、MIBが40msの周期内の全ての無線フレームにおけるサブフレーム0及びサブフレーム5において拡張態様で送信される場合、ユニキャストデータは、PDCCHで伝えられるDCIを使用することによってスケジュールされ、また、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、システム帯域幅内の中央の72個のサブキャリアであり、ユニキャストデータは、サブフレーム0及びサブフレーム5において拡張態様で送信されない。すなわち、ユニキャストデータは、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを使用することにより拡張態様で送信されないが、代わりに、ユニキャストデータは、ユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間内で、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム以外のサブフレームにおいて拡張態様で送信される。
ステップ104における方法において、この実施例では、以下が具体的に説明のための一例として使用される。すなわち、第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームで、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報が拡張態様で送信され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
ユニキャストデータが依然として一例として使用される。図4に示されるように、MIBが40msの周期内の全ての無線フレームにおけるサブフレーム0及びサブフレーム5において拡張態様で送信される場合、DCIにおけるリソースブロック割り当てによりユニキャストデータのために設定される第1の周波数リソースが位置されるPRBは、システム帯域幅内の中央の6個のPRBを含み、また、MIBを拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースが位置されるPRBは、サブフレーム0及びサブフレーム5におけるシステム帯域幅内の中央の6個とのPRBであり、ユニキャストデータは、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される第1の周波数リソースが位置されるPRBにおけるシステム帯域幅内の中央の6個のPRB以外のPRBにより拡張態様で送信され、また、ユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間内における、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム以外のサブフレームにおいて、ユニキャストデータは、第1の周波数リソースが位置されるPRBにより拡張態様で送信される。
この実施例では、具体的には、2つの態様が存在する。
第1の態様では、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様で拡張態様を成して送信される。
ユニキャストデータが一例として使用される。MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBによりユニキャストデータを拡張態様で送信することは、具体的には、以下のステップを含む。すなわち、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがってユニキャストデータの1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量が決定され、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量にしたがってユニキャストデータの輸送ブロックの送信ビットが選択され、及び、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対してユニキャストデータの変調シンボルがマッピングされ、また、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルが切り捨てられる。1つのREは、時間における1つのシンボル及び周波数における1つのサブキャリアとして規定される。RE中の第1のREがシステム帯域幅内の中央の6個のPRBに含まれるときには、第1のREに対してマッピングされるユニキャストデータの変調シンボルが切り捨てられる。
第2の態様では、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ユニキャストデータ、SIB、又は、RARのうちの少なくとも1つは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様で拡張態様を成して送信される。
ユニキャストデータが一例として使用される。MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBによりユニキャストデータを拡張態様で送信することは、具体的には、以下のステップを含む。すなわち、ユニキャストデータの1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量は、ユニキャストデータのために利用できるPRBの量にしたがって決定され、ユニキャストデータの輸送ブロックの送信ビットは、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量にしたがって選択され、また、ユニキャストデータの変調シンボルは、ユニキャストデータのために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対してマッピングされる。
また、背景において説明されたように、MIBがいずれの40msの周期において拡張態様で送信されるのかに関しては3つの選択肢、すなわち、A、B、及び、Cが存在する。選択肢Bの場合、基地局は、MIBが40msの周期で拡張態様を成して送信されるかどうかを決定し、また、基地局は、MIBを拡張態様で送信すべきかどうかを動的に選択してもよい。UEの観点から、UEは、基地局が40msの周期でMIBを拡張態様を成して送信するかどうかを知らず、したがって、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソース又は予め規定される周波数リソースがMIBを拡張態様で送信するために使用される周波数リソースと競合するかどうかを知らない。したがって、SIB、RAR、又は、ユニキャストデータのうちの少なくとも1つを基地局が拡張態様で送信するときには、40msの全ての周期においてMIBが拡張態様で送信されることが想定され、すなわち、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、全ての無線フレーム内にあるサブフレームであって、その数がMIBを拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを含む。図3及び図4に示されるように、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、無線フレームの全てにおけるサブフレーム0及びサブフレーム5を含む。この解決策は選択肢Aにも当てはまる。選択肢Cの場合、UEが予め規定されたパターンを得ることができれば、UEは、基地局がいずれの40msの周期においてMIBを拡張態様で送信し且ついずれの40msの周期においてMIBを拡張態様で送信しないのかを知ることができ、したがって、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソース又は予め規定される周波数リソースがMIBを拡張態様で送信するために使用される周波数リソースと競合する40msの周期を知ることもできる。したがって、SIB、RAR、又は、ユニキャストデータのうちの少なくとも1つを基地局が送信するときには、予め規定されるパターンにしたがってMIBが40msの周期において拡張態様で送信されるかどうかも想定され、すなわち、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。図3及び図4に示されるように、MIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、MIBを拡張態様で送信するための40msの周期内の無線フレームにおけるサブフレーム0及びサブフレーム5を含む。
この実施例における第2の実施形態では、第1の情報がRARであり、第2の情報がSIBであり、この場合、SIBは、具体的には、SIB1、SIB2、・・・、又はSIB16であってもよく、或いは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEのために規定されるSIB17又はSIBmなどの新たなSIBであってもよい。
ステップ101及びステップ102において、基地局は、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースを決定するとともに、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースを決定する。具体的には、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって、RARのために使用される第1の周波数リソース及び/又はSIBのために使用される第2の周波数リソースを決定した後、PDCCHで伝えられるDCIを送信する或いは拡張態様で送信するとともに、決定された第1の周波数リソース及び/又は決定された第2の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせる、或いは、基地局は、予め規定された態様で、RARのために使用される第1の周波数リソース及び/又はSIBのために使用される第2の周波数リソースを決定する。RARのために使用される第1の周波数リソースとSIBのために使用される第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数が存在するときには、RARの拡張送信がSIBの送信又は拡張送信と競合する場合がある。したがって、基地局は、次にステップ103又はステップ104を行う。
ステップ103では、RARを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することによりRARが拡張態様で送信され、この場合、RARを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。言い換えると、RARは、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて拡張態様で送信されない。SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。また、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームは、RARを拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームである。持続時間は、RARの1つの輸送ブロックを拡張態様で送信するための開始サブフレームとその輸送ブロックを拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。すなわち、RARを拡張態様で送信するための持続時間は、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含み、また、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを除く持続時間に含まれる全てのサブフレームにおける他のサブフレームにおいて、RARが第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信される。
図5に示されるように、予め規定される周波数リソースが、RAR及びSIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、RARのために予め規定される周波数リソースは、SIBのために予め規定される周波数リソースを含む。瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ送信し始め、また、RARを拡張態様で送信するためにN個のサブフレームが必要とされる。瞬間n+kから始まるN個の連続するサブフレームにおける幾つかのサブフレームがSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームである場合、RARは、SIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて拡張態様で送信されず、代わりに、RARを拡張態様で送信するためのサブフレームが遅延され、また、RARの拡張送信は、RARを拡張態様で送信するためのサブフレームの量がNに達するまで完了されず、ここで、k及びNは正の整数である。
ステップ104では、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースによりRARを拡張態様で送信するために、以下が具体的に説明のための一例として使用される。すなわち、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、RARのために利用できる物理リソースブロックPRBによりRARが拡張態様で送信され、この場合、RARのために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
具体的には、例えば、予め規定されるPRBが、RAR及びSIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、RARのために予め規定されるPRBは、SIBのために予め規定される1つ以上のPRBを含む。瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ送信し始め、また、RARを拡張態様で送信するためにM個のサブフレームが必要とされる。瞬間n+kから始まるM個の連続するサブフレームにおける幾つかのサブフレームがSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおけるSIBを送信するためのサブフレームである場合、RARは、RARのために予め規定されるPRBにおけるSIBのために予め規定されるPRB以外のPRBのみにより拡張態様で送信され、また、他のサブフレームにおいて、RARは、RARのために予め規定されるPRBにより拡張態様で送信され、ここで、k及びMは正の整数である。
この実施例では、SIBを送信する又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、RARは、RARのために利用できる物理リソースブロックPRBにより拡張態様で送信され、また、RARは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様で或いは重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様で拡張態様を成して送信されてもよく、この場合、パンクチャする態様又はレートマッチングを行う態様に具体的に含まれるステップは、第1の実施形態におけるステップ104の説明と同様である。
この実施例における第3の実施形態では、第1の情報がページングメッセージであり、また、第2のメッセージがSIB及び/又はRARであり、この場合、SIBは、SIB1、SIB2、・・・、又はSIB16であってもよく、或いは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEのために規定されるSIB17又はSIBmなどの新たなSIBであってもよい。
ステップ101及びステップ102において、基地局は、ページングメッセージを拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースを決定するとともに、SIB及び/又はRARを送信する又は拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースを決定する。具体的には、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを決定した後、PDCCHで伝えられるDCIを送信する或いは拡張態様で送信するとともに、決定された第1の周波数リソース及び/又は決定された第2の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせる、或いは、基地局は、予め規定された態様で第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを決定する。決定された周波数リソースは、ページングメッセージ、SIB、又は、RARを複数のサブフレームで拡張送信するために使用される。ページングメッセージのために使用される第1の周波数リソースとRAR及び/又はSIBのために使用される第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときには、ページングメッセージの拡張送信がRAR及び/又はSIBの送信又は拡張送信と競合する場合がある。したがって、ステップ103又はステップ104が行われる。
ステップ103では、ページングメッセージを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することによりページングメッセージが拡張態様で送信され、この場合、ページングメッセージを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、SIB及び/又はRARを送信する又はSIB及び/又はRARを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。言い換えると、ページングメッセージは、SIB及び/又はRARを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて拡張態様で送信されない。SIB及び/又はRARを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、SIB及び/又はRARを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
図6に示されるように、瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ拡張態様で送信し始め、SIBはサブフレーム5のみにおいて拡張態様で送信され、また、計算されるPOは、RAR及び/又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。予め規定される周波数リソースは、ページングメッセージ、RAR、及び、SIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、ページングメッセージのために予め規定される周波数リソースは、SIBのために予め規定される周波数リソースと完全に同じであるとともに、RARのために予め規定される周波数リソースとは異なる。POがSIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム5であるときには、ページングメッセージが拡張態様で送信されず、また、PO内の他のサブフレームで、ページングメッセージが拡張態様で送信され、ここで、n及びkは正の整数である。
或いは、ページングメッセージを拡張態様で送信するためのPF及びPOを計算する式は、以下、すなわち、計算されたPF及び計算されたPOの両方がSIBを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレーム及び無線フレームと同じではないこと、及び/又は、計算されたPF及び計算されたPOの両方がRARを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレーム及び無線フレームと同じではないことを満たす必要がある。
ステップ104では、例えば、SIB及び/又はRARを送信する又はSIB及び/又はRARを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースによりページングメッセージを拡張態様で送信することは、具体的には、SIB及び/又はRARを送信する又はSIB及び/又はRARを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ページングのために利用できる物理リソースブロックPRBによりページングメッセージを拡張態様で送信することを含み、この場合、ページングメッセージのために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
具体的には、例えば、瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ拡張態様で送信し始め、SIBはサブフレーム5のみにおいて拡張態様で送信され、また、計算されるPOは、RAR及び/又はSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。予め規定されるPRBが、ページングメッセージ、RAR、及び、SIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、ページングメッセージのために予め規定されるPRBは、SIBのために予め規定されるPRBを含み、RARのために予め規定されるPRBを含まない。POがSIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム5である場合、ページングメッセージは、ページングメッセージのために予め規定されるPRBにおけるSIBのために予め規定されるPRB以外のPRBのみにより拡張態様で送信され、また、PO内の他のサブフレームにおいて、ページングメッセージは、ページングメッセージのために予め規定されるPRBにより拡張態様で送信される。
この実施例では、SIB及び/又はRARを送信する又はSIB及び/又はRARを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、ページングメッセージは、ページングメッセージのために利用できる物理リソースブロックPRBにより拡張態様で送信され、また、ページングメッセージは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様で或いは重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様で拡張態様を成して送信されてもよく、この場合、パンクチャする態様又はレートマッチングを行う態様に具体的に含まれるステップは、第1の実施形態におけるステップ104の説明と同様である。
この実施例における第4の実施形態では、第1の情報がユニキャストデータであり、また、第2の情報は、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つである。SIBは、SIB1、SIB2、・・・、又はSIB16であってもよく、或いは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEのために規定されるSIB17又はSIBmなどの新たなSIBであってもよい。
ステップ101及びステップ102は、ユニキャストデータを拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースを決定するとともに、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースを決定するために行われる。具体的には、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがってユニキャストデータのために使用される第1の周波数リソースを決定して、PDCCHで伝えられるDCIを拡張態様で送信するとともに、決定された第1の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせる。DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される第1の周波数リソースは、ユニキャストデータを複数のサブフレームで拡張送信するために使用される。基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって、ページングメッセージ、SIB、又は、RARのために使用される第2の周波数リソースを決定して、PDCCHで伝えられるDCIを送信する又は拡張態様で送信するとともに、決定された第2の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせ、或いは、基地局は、第2の周波数リソースを予め規定された態様で決定し、また、第2の周波数リソースは、ページングメッセージ、SIB、又は、RARを複数のサブフレームで拡張送信するために使用される。
ユニキャストデータのための第1の周波数リソースとページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つのための第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在する場合、ユニキャストデータを拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースは、送信され又は拡張態様で送信されるべきページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つと競合する場合がある。この場合には、ステップ103又はステップ104が行われる。
ステップ103では、ユニキャストデータを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することによりユニキャストデータが拡張態様で送信され、この場合、ユニキャストデータを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、ページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを送信する或いはページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。言い換えると、ユニキャストデータは、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて拡張態様で送信されない。SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。また、SIB、RAR、又は、ページングメッセージを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームは、ユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームである。持続時間は、ユニキャストデータの1つの輸送ブロックを拡張態様で送信するための開始サブフレームとその輸送ブロックを拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。すなわち、ユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間は、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームのうちの少なくとも1つを含み、また、SIB、RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームを除く持続時間に含まれる全てのサブフレームにおける他のサブフレームにおいて、ユニキャストデータは、第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信される。
特に図7を参照すると、瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ送信し始め、SIBがサブフレーム5のみにおいて拡張態様で送信され、また、計算されたPOが図7に示される。予め規定される周波数リソースは、ページングメッセージ、RAR、及び、SIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、ページングメッセージのために予め規定される周波数リソースは、SIBのために予め規定される周波数リソースと完全に同じであり、また、他の周波数リソースがRARのために予め規定される。DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、ユニキャストデータの拡張送信のために使用され、また、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、ページングメッセージ及び/又はSIBのために予め規定される周波数リソースと完全に同じである。ユニキャストデータは、SIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム5及びPOが位置されるサブフレームにおいては拡張態様で送信されず、また、ユニキャストデータは、他のサブフレームにおいて拡張態様で送信される。
例えば、ステップ104における方法は、具体的には以下の通りであり、すなわち、ページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを送信する又はページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、ユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBによりユニキャストデータを拡張態様で送信することであり、この場合、ユニキャストデータのために利用できるPRBは、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
具体的には、例えば、瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームにおいてRARをUEへ拡張態様で送信し始め、また、SIBは、サブフレーム5のみにおいて拡張態様で送信される。予め規定されるPRBは、ページングメッセージ、RAR、及び、SIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、ページングメッセージのために予め規定されるPRBは、SIBのために予め規定されるPRBと完全に同じであり、また、他のPRBがRARのために予め規定される。DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBは、ユニキャストデータの拡張送信のために使用され、また、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBは、ページングメッセージ及びSIBのために予め規定されるPRBを含み、RARのために予め規定されるPRBを含まない。SIBを拡張態様で送信するためのサブフレーム5及びPOが位置されるサブフレームにおいて、ユニキャストデータは、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBにおける、SIB及びページングメッセージのために予め規定されるPRB以外のPRBのみにより拡張態様で送信され、また、ユニキャストデータを拡張態様で送信するための他のサブフレームにおいて、ユニキャストデータは、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBで送信される。
この実施例では、ページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを送信する又はページングメッセージ、RAR、又は、SIBのうちの少なくとも1つを拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、ユニキャストデータは、ユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBにより拡張態様で送信され、また、ユニキャストデータは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様で或いは重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様で拡張態様を成して送信されてもよく、この場合、パンクチャする態様又はレートマッチングを行う態様に具体的に含まれるステップは、第1の実施形態におけるステップ104の説明と同様である。
この実施例における第5の実施形態では、第1の情報が第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータある。例えば、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは、異なるUEのためのユニキャストデータある。
ステップ101及びステップ102は、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するために使用される第1の周波数リソースを決定するとともに、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するために使用される第2の周波数リソースを決定する。具体的には、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって、第1のユニキャストデータのために使用される第1の周波数リソース及び第2のユニキャストデータのために使用される第2の周波数リソースを決定して、PDCCHで伝えられるDCIを送信する或いは拡張態様で送信するとともに、決定された第1の周波数リソース及び決定された第2の周波数リソースをDCIにおけるリソースブロック割り当てによりUEに知らせる。DCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される第1の周波数リソースは、第1のユニキャストデータを複数のサブフレームで拡張送信するために使用される。第1のユニキャストデータのための第1の周波数リソースと第2のユニキャストデータのための第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数が存在するときには、第1のユニキャストデータの拡張送信が第2のユニキャストデータの送信又は拡張送信と競合する場合がある。この場合には、ステップ103又はステップ104が行われる。
ステップ103では、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1のユニキャストデータが拡張態様で送信され、この場合、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。言い換えると、第1のユニキャストデータは、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて拡張態様で送信されない。第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。また、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームセット中の少なくとも1つのサブフレームは、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームである。持続時間は、第1のユニキャストデータの1つの輸送ブロックを拡張態様で送信するための開始サブフレームとその輸送ブロックを拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。すなわち、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するための持続時間は、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームのうちの少なくとも1つを含み、また、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームを除く持続時間に含まれる全てのサブフレームにおける他のサブフレームにおいて、第1のユニキャストデータが第1の周波数リソースを使用することにより拡張態様で送信される。
具体的に図8を参照すると、第1のユニキャストデータは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEへ送信されるようになっており、また、第1のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、第1のユニキャストデータを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、第2のユニキャストデータは、チャネル品質が良いUEへ送信されるようになっているとともに、1つのサブフレームのみで送信され、また、第2のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースが使用される。第1のユニキャストデータのために使用される周波数リソースと第2のユニキャストデータのために使用される第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数が存在し、また、第1のユニキャストデータを送信するための持続時間は、第2のユニキャストデータを送信するためのサブフレームを含む。第1のユニキャストデータは、第2のユニキャストデータを送信するためのサブフレームにおいては拡張態様で送信されず、また、第1のユニキャストデータは、他のサブフレームにおいて拡張態様で送信される。
ステップ104における方法では、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1のユニキャストデータが拡張態様で送信され、これは、更に具体的には、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1のユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1のユニキャストデータを拡張態様で送信することであってもよく、この場合、第1のユニキャストデータのために利用できるPRBは、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
具体的には、例えば、第1のユニキャストデータは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEへ送信されるようになっており、また、第1のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、第1のユニキャストデータを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、第2のユニキャストデータは、チャネル品質が良いUEへ送信されるようになっているとともに、1つのサブフレームのみで送信され、また、第2のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースが使用される。第1のユニキャストデータのために使用される周波数リソースと第2のユニキャストデータのために使用される周波数リソースとの間には重なり合う周波数リソースが存在す。第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するためのサブフレームが第2のユニキャストデータを送信するためのサブフレームでもある場合、第1のユニキャストデータは、第1のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBにおける、第2のユニキャストデータのために設定されるPRB以外のPRBのみにより拡張態様で送信され、また、第1のユニキャストデータを拡張態様で送信するための他のサブフレームにおいて、第1のユニキャストデータは、第1のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定されるPRBで送信される。
この実施例では、第2のユニキャストデータを送信する又は拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて、第1のユニキャストデータは、第1のユニキャストデータのために利用できる物理リソースブロックPRBにより拡張態様で送信され、また、第1のユニキャストデータは、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBをパンクチャする態様で或いは重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに関してレートマッチングを行う態様で拡張態様を成して送信されてもよく、この場合、パンクチャする態様又はレートマッチングを行う態様に具体的に含まれるステップは、第1の実施形態におけるステップ104の説明と同様である。
前述の実施例に関連して、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1 SIB以外のシステム情報ブロックである場合、例えば、SIBのタイプが、具体的には、SIB2、・・・、SIB16のうちの少なくとも1つ、或いは、地階にある又はチャネル品質が悪いUEのために規定されるSIB17又はSIBmなどの新たなSIBのタイプである場合、基地局は、該基地局のスケジューリングにしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定する。方法は、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信することを更に含み、この場合、タイプ−1システム情報ブロックは、第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む。基地局により設定される周波数リソースは、SIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用される。
基地局は、送信されるべきSIB1における第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含み、この場合、設定情報は、具体的には、リソースブロック割り当て又はリソース形態のための情報要素(Information Element、IE)である。UEは、SIB1を受信することによりIEを得てもよく、それにより、タイプ−1 SIBにおけるサブフレーム以外のシステム情報ブロックの1つ以上の他のサブフレームのうちの少なくとも1つのために使用される周波数リソースが、IEのリソースブロック割り当て又はリソース設定により決定され、また、タイプ−1 SIB以外のシステム情報ブロックのうちの少なくとも1つが、決定された周波数リソースにより受信され又は拡張態様で受信される。
図2に示される方法手順は、基地局側から記載される。更に図9を参照すると、図9は、この実施例におけるユーザ機器側の情報送信方法の方法フローチャートである。図9を参照すると、方法は以下を含む。
ステップ201:第1の周波数リソースを決定し、この場合、第1の周波数リソースは、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである。
ステップ202:第2の周波数リソースを決定し、この場合、第2の周波数リソースは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである。
第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときには、ステップ203又はステップ204が行われる。
ステップ203:第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信し、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである。
ステップ204:第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信する。
ステップ201及びステップ202は、同時に行われてもよく、或いは、順次に行われてもよい。また、ステップ201及びステップ202において第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定する態様は、同じであってもよく或いは異なってもよく、また、一般に、基地局がステップ101及びステップ102において第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定する態様に対応している。例えば、想定し得る実施態様は以下の通りであり、すなわち、UEは、PDCCHで伝えられるDCIを受信する又は拡張態様で受信するとともに、DCIにおけるリソースブロック割り当てにより第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを決定し、或いは、UEは、第1の周波数リソース及び/又は第2の周波数リソースを予め規定される態様で決定し、この場合、予め規定される態様がプロトコル契約であってもよく、或いは、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるときに、第1の周波数リソースが決定され或いは第2の周波数リソースが決定される。他の想定し得る実施態様は具体的には以下の通りであり、すなわち、タイプ−1システム情報ブロックが受信され又は拡張態様で受信され、また、第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースは、タイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって決定される。
第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとが重なり合うとき、UEは、ステップ203における態様で第1の情報を受信し、或いは、ステップ204における態様で第1の情報を受信する。ステップ203における受信態様は、ステップ103における送信態様に対応しており、また、ステップ204における受信態様は、ステップ104における送信態様に対応している。具体的には、使用されるべき受信態様は、基地局により使用される送信態様によって決まる。一般に、両方の側、すなわち、UE及び基地局は、送信態様及び受信態様について予め合意してもよい。通信システムが起動すると、合意される送信態様及び受信態様でデータ送信が行われる。他の実施例では、具体的には、基地局が該基地局により使用される送信態様をUEに知らせてもよく、これは、毎回行われてもよく或いは送信態様が変わるときに行われてもよい。例えば、送信態様及び受信態様についての事前の合意がプロトコル契約であってもよい。第1の情報を拡張態様で受信することは、第1の情報を複数のサブフレームで受信することを含む。
随意的に、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するステップであって、第1の情報のために利用できるPRBが、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、ステップに対応して、ステップ204は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信することであり、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
実際の用途において、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
他の実施例では、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
それぞれのタイプの情報の特定の例に関しては、基地局側に関する前述の説明を参照されたい。この明細書を簡潔にするため、この実施例における対応する受信の詳細はここでは説明されない。
実施例2
この出願の一実施例では、基地局が更に提供される。図10を参照すると、図10は、この実施例における基地局の機能ブロック図である。基地局は、第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニット301であって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニット301と、第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニット302であって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニット302と、送信ユニット303とを含み、送信ユニット303は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、送信ユニット303は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成される。
また、送信ユニット303は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
また、一実施例において、送信ユニット303は、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、また、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される。
また、他の実施例において、送信ユニット303は、具体的には、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される。
更なる実施例では、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームが、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
前述の実施例に関連して、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
他の実施例では、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
前述の実施例と関連して、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックである場合、送信ユニット303は、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するように更に構成され、この場合、タイプ−1システム情報ブロックは、第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む。
図1の前述の実施例の情報送信方法における様々な変形態様及び特定の事例もこの実施例における基地局に適用できる。情報送信方法の前述の詳細な説明により、当業者は、この実施例における基地局の実施方法を明確に知ることができる。したがって、この明細書を簡潔にするために、ここでは詳しく説明しない。
実施例3
この実施例では、基地局が更に提供される。図11を参照すると、図11は、基地局のハードウェア実装の典型的な概念図である。基地局は、第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサ401であって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサ401と、送信器403とを含み、送信器403は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、送信器403は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成される。
図11には、バスアーキテクチャがバス400によって表される。バス400は、任意の量の相互接続されるバス及びブリッジを含んでもよい。バス400は、プロセッサ401により表される1つ以上のプロセッサ401とメモリ406により表されるメモリとを含む様々な回路を連結し、また、バス400は、当該技術分野において良く知られているためにこの明細書では更に説明されない周辺機器、電圧調整器、及び、電力管理回路などの様々な他の回路を更に結合してもよい。バスインタフェース402がバス400と受信器404との間及び/又はバス400と送信器403との間のインタフェースを提供する。受信器404及び送信器403は、同じ構成要素であってもよく、すなわち、トランシーバであってもよく、また、トランシーバは、送信媒体により様々な他の装置と通信するように構成されるユニットを提供する。プロセッサ401により処理されるデータは、アンテナ405を使用することにより無線媒体で送信され、更には、アンテナ405は、データを更に受信するとともに、データをプロセッサ401へ転送する。
受信器404は、アンテナ405を使用することによりデータを更に受信するとともに、データを処理して、情報をキャリアへと変調されるように復元する。受信器404により復元された情報は受信フレームプロセッサに提供され、受信フレームプロセッサは各フレームを構文解析し、また、受信プロセッサは、フレームをデコードするとともに、うまくデコードされた制御信号をプロセッサ401に提供する。一部のフレームを受信プロセッサによりうまくデコードできない場合、プロセッサ401は、ACK及び/又はNACKプロトコルを使用することによりそれらのフレームのための再送信要求を更にサポートしてもよい。
プロセッサ401は、バス400の管理及び一般的な処理に関与するとともに、タイミング、周辺インタフェース、電圧調整、給電管理、及び、他の制御機能を含む様々な機能を更に提供してもよい。メモリ406は、プロセッサ401が演算を行うときに使用されるデータを記憶するように構成されてもよい。
また、送信器403は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
更にまた、一実施例において、送信器403は、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の周波数リソースが位置されるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、また、重なり合う周波数リソースが位置されるPRBにRE中の第1のREが含まれるときには、第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される。
更にまた、他の実施例において、送信器403は、第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、利用できる全てのビットの量にしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、第1の情報のために利用できるPRBに含まれるリソース要素REに対して第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
前述の実施例に関連して、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
他の実施例では、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
前述の実施例と関連して、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックである場合、送信器403は、タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するように更に構成され、この場合、タイプ−1システム情報ブロックは、第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含む。
図1の前述の実施例の情報送信方法における様々な変形態様及び特定の事例もこの実施例における基地局に適用できる。情報送信方法の前述の詳細な説明により、当業者は、この実施例における基地局の実施方法を明確に知ることができる。したがって、この明細書を簡潔にするために、ここでは詳しく説明しない。
実施例4
この実施例では、ユーザ機器が提供される。図12を参照すると、図12は、ユーザ機器の機能ブロック図である。ユーザ機器は、第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニット500であって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニット500と、第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニット501であって、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニット501と、受信ユニット502とを含み、受信ユニット502は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、受信ユニット502は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成される。
また、受信ユニット502は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
前述の実施例に関連して、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
他の実施例では、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
前述の実施例と関連して、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックである場合、受信ユニット502は、タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、また、第1の決定ユニット500又は第2の決定ユニット501は、具体的には、受信ユニット502により受信されるタイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定するように構成される。
図9の前述の実施例の情報送信方法における様々な変形態様及び特定の事例もこの実施例におけるユーザ機器に適用できる。情報送信方法の前述の詳細な説明により、当業者は、この実施例におけるユーザ機器の実施方法を明確に知ることができる。したがって、この明細書を簡潔にするために、ここでは詳しく説明しない。
実施例5
この実施例では、ユーザ機器が提供される。図13を参照すると、図13は、ユーザ機器のハードウェア実装の典型的なブロック図である。ユーザ機器は、第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサ601であって、第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサ601と、受信器603とを含み、受信器603は、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、受信器603は、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成される。
図13には、バスアーキテクチャがバス600によって表される。バス600は、任意の量の相互接続されるバス及びブリッジを含んでもよい。バス600は、プロセッサ601により表される1つ以上のプロセッサとメモリ602により表されるメモリとを含む様々な回路を連結し、また、バス600は、当該技術分野において良く知られているためにこの明細書では更に説明されない周辺機器、電圧調整器、及び、電力管理回路などの様々な他の回路を更に結合してもよい。バスインタフェース605がバス600と受信器603との間及びバス600と送信器604との間のインタフェースを提供する。受信器603及び送信器604は、同じ構成要素であってもよく、すなわち、トランシーバであってもよく、また、トランシーバは、送信媒体により様々な他の装置と通信するように構成されるユニットを提供する。ユーザ機器の属性に応じて、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、又は、ジョイスティックなどのユーザインタフェース606が更に提供されてもよい。
プロセッサ601は、バス600の管理及び一般的な処理に関与し、また、メモリ602は、プロセッサ601が演算を行うときに使用されるデータを記憶するように構成されてもよい。
また、受信器603は、具体的には、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、この場合、第1の情報のために利用できるPRBは、具体的には、第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、また、持続時間は、第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である。
前述の実施例に関連して、第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、また、第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである。
また、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、その数が第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に含み、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセットは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを含む。
他の実施例では、第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、また、第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、また、第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、また、第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、この場合、第1のユニキャストデータ及び第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである。
前述の実施例と関連して、第1の情報又は第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックである場合、受信器603は、タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、また、プロセッサ601は、具体的には、受信器603により受信されるタイプ−1システム情報ブロックに含まれる設定情報にしたがって第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースを決定するように構成される。
図9の前述の実施例の情報送信方法における様々な変形態様及び特定の事例もこの実施例におけるユーザ機器に適用できる。情報送信方法の前述の詳細な説明により、当業者は、この実施例におけるユーザ機器の実施方法を明確に知ることができる。したがって、この明細書を簡潔にするために、ここでは詳しく説明しない。
この出願の実施例で提供される1つ以上の技術的な解決策は、少なくとも以下の技術的な効果又は利点を有する。
この出願の実施例における情報送信方法によれば、第1の周波数リソースが決定され、この場合、第1の周波数リソースは、第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、第2の周波数リソースが決定され、この場合、第2の周波数リソースは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、また、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、第1の周波数リソースを使用することにより第1の情報が拡張態様で送信され、この場合、第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、第1の周波数リソースにおける重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより第1の情報が拡張態様で送信される。したがって、実施例は、異なる情報の拡張送信のための周波数リソース間に或いは異なる情報の拡張送信及び異なる情報の送信のための周波数リソース間に重なり合う周波数リソースが存在するときに競合を避けるための2つの効果的な方法を提供する。
当業者であれば分かるように、この出願の実施例は、方法、システム、又は、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。したがって、この出願は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例、又は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを伴う実施例の形を使用してもよい。また、本発明は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、光メモリ等を含むがこれらに限定されない)に実装されるコンピュータプログラムプロダクトの形態を使用してもよい。
この出願は、この出願の実施例に係る方法、装置(システム)、及び、コンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図に関連して説明される。フローチャート内及び/又はブロック図内の各プロセス及び/又は各ブロック、及び、フローチャート内及び/又はブロック図内のプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実施するためにコンピュータプログラム命令が使用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、機械を生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又は、任意の他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供されてもよく、それにより、任意の他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサ又はコンピュータにより実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を果たすための機器をもたらす。
これらのコンピュータプログラム命令は、特定の態様で働くようにコンピュータ又は任意の他のプログラマブルデータ処理装置に指示できるコンピュータ可読メモリに記憶されてもよく、それにより、コンピュータ可読メモリ内に記憶される命令は、命令機器を含むアーチファクトを生成する。命令機器は、フローチャート内の1つ以上のプロセスにおいて及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおいて特定の機能を果たす。
これらのコンピュータプログラム命令がコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置に取り込まれてもよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラマブル装置で行われ、その結果、コンピュータ実装処理がもたらされる。したがって、コンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセスにおいて及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおいて特定の機能を果たすためのステップを提供する。
無論、当業者は、この出願の思想及び範囲から逸脱することなく、この出願に対して様々な変更及び変形を成すことができる。この出願は、この出願のこれらの変更及び変形をそれらが以下の特許請求の範囲及びそれらの等価な技術により規定される保護範囲内に入る限りにおいて網羅するべく意図される。
301 第1の決定ユニット
302 第2の決定ユニット
303 送信ユニット
401 プロセッサ
402 バスインタフェース
403 送信器
404 受信器
406 メモリ
500 第1の決定ユニット
501 第2の決定ユニット
502 受信ユニット
601 プロセッサ
602 メモリ
603 受信器
604 送信器
605 バスインタフェース
606 ユーザインタフェース
基地局(例えば、アクセスポイント)とは、アクセスネットワーク内にあり且つ1つ以上のセクタを使用することにより無線端末とエアインタフェースを介して通信する装置のことであってもよい。基地局は、受信オーバー・ザ・エアーフレーム及びIPパケットを相互に変換して、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとしての機能を果たすように構成されてもよく、この場合、アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含んでもよい。基地局は、エアインタフェースの属性管理を更に調整してもよい。例えば、基地局は、GSM(登録商標)におけるトランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、或いは、UTMSにおけるノードB(NodeB)であってもよく、或いは、LTE又はLTE−Aにおける発展型ノードB(NodeB又はeNB又はe−NodeB、evolved Node B)であってもよく、これはこの出願において限定されない。
以下は、添付図面に関連してこの出願の実施態様を詳しく説明する。
第1の態様及び第2の態様において、第1の情報の輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量がHである仮定すると、輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量Hにしたがって第1の情報の輸送ブロックの送信ビットを選択することは、具体的には、以下のようであってもよい。すなわち、1.Hにしたがって第1の情報の1つの輸送ブロックの1つのコードブロックの送信ビットの量Er'を計算する、つまり、r≦C−γ−1であれば
であり、そうでなければ、
であり、ここで、rはコードブロックの連続番号であり、Cは、輸送ブロックに関してコードブロックセグメンテーションを行うことにより得られるコードブロックの量であり、
は切り捨てを示し、
は切り上げを示し、γ=G' mod Cであり、modはモジュロ演算を示し、G'=H/(NL×Qm)であり、送信ダイバーシティが使用されるときにはNL=2であり、他の場合には、NLは、輸送ブロックがマッピングされる層の量に等しく、また、Qmは、変調スキームに対応する次数である。2.第1の情報の1つの輸送ブロックのコードブロックの送信ビットを選択し、この場合、選択されたビットの量はEr'である。3.第1の情報の1つの輸送ブロックの選択された送信ビットを得るために第1の情報の輸送ブロックの複数のコードブロックの選択された送信ビットをカスケード接続する。第1の情報の変調シンボルは、第1の情報の1つの輸送ブロックの送信ビットを変調することによって得られてもよい。
図5に示されるように、予め規定される周波数リソースが、RAR及びSIBを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、RARのために予め規定される周波数リソースは、SIBのために予め規定される周波数リソースを含む。瞬間nが、UEがランダムアクセスプリアンブルをランダムアクセスプロセスで送信する最後のサブフレームの開始瞬間であると仮定すると、基地局は、その開始瞬間がn+kであるサブフレームでRARをUEへ送信し始め、また、RARを拡張態様で送信するためにN個のサブフレームが必要とされる。瞬間n+kから始まるN個の連続するサブフレームにおける幾つかのサブフレームがSIBを拡張態様で送信するためのサブフレームである場合、RARは、SIBを拡張態様で送信するためのサブフレームにおいて拡張態様で送信されず、代わりに、BARがN個の連続するサブフレームに続くサブフレームにおいて拡張態様で送信され、また、RARの拡張送信は、RARを拡張態様で送信するためのサブフレームの量がNに達するまで完了されず、ここで、k及びNは正の整数である。
この実施例における第3の実施形態では、第1の情報がページングメッセージであり、また、第2の情報がSIB及び/又はRARであり、この場合、SIBは、SIB1、SIB2、・・・、又はSIB16であってもよく、或いは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEのために規定されるSIB17又はSIBmなどの新たなSIBであってもよい。
具体的に図8を参照すると、第1のユニキャストデータは、地階にある或いはチャネル品質が悪いUEへ送信されるようになっており、また、第1のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースは、第1のユニキャストデータを複数のサブフレームで拡張送信するために使用され、また、第2のユニキャストデータは、チャネル品質が良いUEへ送信されるようになっているとともに、1つのサブフレームのみで送信され、また、第2のDCIにおけるリソースブロック割り当てにより設定される周波数リソースが使用される。第1のユニキャストデータのために使用される第1の周波数リソースと第2のユニキャストデータのために使用される第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数が存在し、また、第1のユニキャストデータを送信するための持続時間は、第2のユニキャストデータを送信するためのサブフレームを含む。第1のユニキャストデータは、第2のユニキャストデータを送信するためのサブフレームにおいては拡張態様で送信されず、また、第1のユニキャストデータは、他のサブフレームにおいて拡張態様で送信される。
基地局は、送信されるべきSIB1における第1の周波数リソース又は第2の周波数リソースの設定情報を含み、この場合、設定情報は、具体的には、リソースブロック割り当て又はリソース形態のための情報要素(Information Element、IE)である。UEは、SIB1を受信することによりIEを得てもよく、それにより、タイプ−1 SIBにおけるサブフレーム以外のシステム情報ブロックの1つ以上の他のサブフレームのうちの少なくとも1つのために使用される周波数リソースが、IEを用いることにより決定され、また、タイプ−1 SIB以外のシステム情報ブロックのうちの少なくとも1つが、決定された周波数リソースにより受信され又は拡張態様で受信される。
図11には、バスアーキテクチャがバス400によって表される。バス400は、任意の量の相互接続されるバス及びブリッジを含んでもよい。バス400は、プロセッサ401により表される1つ以上のプロセッサ401とメモリ406により表されるメモリとを含む様々な回路を連結し、また、バス400は、当該技術分野において良く知られているためにこの明細書では更に説明されない周辺機器、電圧調整器、及び、電力管理回路などの様々な他の回路を更に結合してもよい。バスインタフェース402がバス400と受信器404との間及び/又はバス400と送信器403との間のインタフェースを提供する。受信器404及び送信器403は、同じ構成要素であってもよく、すなわち、トランシーバであってもよく、また、トランシーバは、送信媒体により様々な他の装置と通信するように構成されるユニットを提供する。プロセッサ401により処理されるデータは、アンテナ405を使用することにより無線媒体で送信されアンテナ405は、データを更に受信するとともに、データをプロセッサ401へ転送する。
受信器404は、アンテナ405を使用することによりデータを更に受信するとともに、データを処理して、情報をキャリアへと変調されるように復元する。受信器404により復元された情報は受信プロセッサに提供され、受信プロセッサは各フレームを構文解析し、また、受信プロセッサは、フレームをデコードするとともに、うまくデコードされた制御信号をプロセッサ401に提供する。一部のフレームを受信プロセッサによりうまくデコードできない場合、プロセッサ401は、ACK及び/又はNACKプロトコルを使用することによりそれらのフレームのための再送信要求を更にサポートしてもよい。

Claims (48)

  1. 第1の周波数リソースを決定するステップであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、
    第2の周波数リソースを決定するステップであって、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、
    前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、
    前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースを使用することにより前記第1の情報を拡張態様で送信するステップであって、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである、ステップ、又は、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で送信するステップと、
    を備える情報送信方法。
  2. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で送信する前記ステップは、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で送信するステップであって、前記第1の情報のために利用できる前記PRBが、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、ステップを備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で送信する前記ステップは、
    前記第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定するステップと、
    前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するステップと、
    前記第1の周波数リソースが位置される前記PRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするとともに、前記重なり合う周波数リソースが位置される前記PRBに前記RE中の第1のREが備えられるときに、前記第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるステップと、
    を備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で送信する前記ステップは、
    前記第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定するステップと、
    前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するステップと、
    前記第1の情報のために前記利用できるPRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするステップと、
    を備える請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記方法は、
    前記タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信するステップであって、前記タイプ−1システム情報ブロックが前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースの設定情報を備える、ステップ
    を更に備える、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 第1の周波数リソースを決定するステップであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、
    第2の周波数リソースを決定するステップであって、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、ステップと、
    前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、
    前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信するステップであって、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームである、ステップ、又は、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信するステップと、
    を備える情報送信方法。
  11. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信する前記ステップは、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で受信するステップであって、前記第1の情報のために利用できる前記PRBが、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、ステップ
    を備える、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記方法は、
    前記タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するステップを更に備え、
    第1の周波数リソースを決定する前記ステップ又は第2の周波数リソースを決定する前記ステップは、具体的には、
    前記タイプ−1システム情報ブロックに備えられる設定情報にしたがって前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースを決定するステップである、
    請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  17. 第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニットであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニットと、
    第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニットであって、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニットと、
    送信ユニットと、
    を備え、前記送信ユニットは、前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースを使用することにより前記第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、
    前記送信ユニットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で送信するように構成される、
    基地局。
  18. 前記送信ユニットは、具体的には、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、前記第1の情報のために利用できる前記PRBは、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、請求項17に記載の基地局。
  19. 前記送信ユニットは、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、前記第1の周波数リソースが位置される前記PRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRBに前記RE中の第1のREが備えられるときには、前記第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される、請求項18に記載の基地局。
  20. 前記送信ユニットは、具体的には、前記第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、前記第1の情報のために前記利用できるPRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される、請求項18に記載の基地局。
  21. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項17に記載の基地局。
  22. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項17から21のいずれか一項に記載の基地局。
  23. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項22に記載の基地局。
  24. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項17から21のいずれか一項に記載の基地局。
  25. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記送信ユニットは、
    前記タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信する
    ように更に構成され、
    前記タイプ−1システム情報ブロックが前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースの設定情報を備える、
    請求項17から21のいずれか一項に記載の基地局。
  26. 第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサと、
    送信器と、
    を備え、前記送信器は、
    前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、
    前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースを使用することにより前記第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で送信する
    ように構成される、
    基地局。
  27. 前記送信器は、具体的には、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で送信するように構成され、前記第1の情報のために利用できる前記PRBは、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、請求項26に記載の基地局。
  28. 前記送信器は、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、前記第1の周波数リソースが位置される前記PRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成され、前記重なり合う周波数リソースが位置される前記PRBに前記RE中の第1のREが備えられるときには、前記第1のREに対応する変調シンボルを切り捨てるように構成される、請求項27に記載の基地局。
  29. 前記送信器は、具体的には、前記第1の情報のために利用できるPRBの量にしたがって、前記第1の情報の1つの輸送ブロックのために利用できる全てのビットの量を決定し、前記利用できる全てのビットの量にしたがって前記第1の情報の前記輸送ブロックの送信ビットを選択するとともに、前記第1の情報のために前記利用できるPRBに備えられるリソース要素REに対して前記第1の情報の変調シンボルをマッピングするように構成される、請求項27に記載の基地局。
  30. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項26に記載の基地局。
  31. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項26から30のいずれか一項に記載の基地局。
  32. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項31に記載の基地局。
  33. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項26から30のいずれか一項に記載の基地局。
  34. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記送信器は、
    前記タイプ−1システム情報ブロックを送信する又は拡張態様で送信する
    ように更に構成され、
    前記タイプ−1システム情報ブロックが前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースの設定情報を備える、
    請求項26から30のいずれか一項に記載の基地局。
  35. 第1の周波数リソースを決定するように構成される第1の決定ユニットであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第1の決定ユニットと、
    第2の周波数リソースを決定するように構成される第2の決定ユニットであって、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、第2の決定ユニットと、
    受信ユニットと、
    を備え、前記受信ユニットは、
    前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、
    前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信する
    ように構成される、
    ユーザ機器。
  36. 前記受信ユニットは、具体的には、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、前記第1の情報のために利用できる前記PRBは、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、請求項35に記載のユーザ機器。
  37. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項35に記載のユーザ機器。
  38. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項35から37のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  39. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項38に記載のユーザ機器。
  40. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項35から37のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  41. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記受信ユニットは、前記タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、
    前記第1の決定ユニット又は前記第2の決定ユニットは、具体的には、前記受信ユニットにより受信される前記タイプ−1システム情報ブロックに備えられる設定情報にしたがって前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースを決定するように構成される、請求項35から37のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  42. 第1の周波数リソース及び第2の周波数リソースを決定するように構成されるプロセッサであって、前記第1の周波数リソースが第1の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースであり、前記第2の周波数リソースが第2の情報を送信する又は第2の情報を拡張態様で送信するために使用される周波数リソースである、プロセッサと、
    受信器と、
    を備え、前記受信器は、
    前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとの間に重なり合う周波数リソースが存在するときに、
    前記第1の情報を拡張態様で送信するために利用できるサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、前記利用できるサブフレームが、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレーム以外の1つ以上のサブフレームであり、或いは、
    前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームセット中のサブフレームにおいて、前記第1の周波数リソースにおける前記重なり合う周波数リソース以外の周波数リソースにより前記第1の情報を拡張態様で受信する
    ように構成される、
    ユーザ機器。
  43. 前記受信器は、具体的には、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、前記第1の情報のために利用できる物理リソースブロックPRBにより前記第1の情報を拡張態様で受信するように構成され、前記第1の情報のために利用できる前記PRBは、具体的には、前記第1の周波数リソースが位置されるPRBにおける、前記重なり合う周波数リソースが位置されるPRB以外のPRBである、請求項42に記載のユーザ機器。
  44. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセット中の前記サブフレームにおいて、少なくとも1つのサブフレームは、前記第1の情報を拡張態様で送信するための持続時間内のサブフレームであり、前記持続時間は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための期間、又は、前記第1の情報を拡張態様で送信するための開始サブフレームと前記第1の情報を拡張態様で送信するための終了サブフレームとの間の持続時間である請求項42に記載のユーザ機器。
  45. 前記第1の情報は、具体的には、ユニキャストデータ、システム情報ブロック、又は、ランダムアクセス応答RARのうちの少なくとも1つであり、前記第2の情報は具体的にはマスター情報ブロックである請求項42から44のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  46. 前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、その数が前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームの数と同じであるサブフレームを全ての無線フレーム内に備え、或いは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するための前記サブフレームセットは、前記第2の情報を送信する又は前記第2の情報を拡張態様で送信するためのサブフレームを備える請求項45に記載のユーザ機器。
  47. 前記第1の情報が具体的にはランダムアクセス応答RARであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロックであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはページングメッセージであり、前記第2の情報が具体的にはシステム情報ブロック及び/又はランダムアクセス応答RARであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的にはユニキャストデータであり、前記第2の情報は、具体的には、システム情報ブロック、ランダムアクセス応答RAR、又は、ページングメッセージのうちの少なくとも1つであり、或いは、
    前記第1の情報が具体的には第1のユニキャストデータであり、前記第2の情報が具体的には第2のユニキャストデータであり、前記第1のユニキャストデータ及び前記第2のユニキャストデータは異なるユニキャストデータである、
    請求項42から44のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  48. 前記第1の情報又は前記第2の情報がタイプ−1システム情報ブロック以外のシステム情報ブロックであるとき、前記受信器は、前記タイプ−1システム情報ブロックを受信する又は拡張態様で受信するように更に構成され、
    前記プロセッサは、具体的には、前記受信器により受信される前記タイプ−1システム情報ブロックに備えられる設定情報にしたがって前記第1の周波数リソース又は前記第2の周波数リソースを決定するように構成される、請求項42から44のいずれか一項に記載のユーザ機器。
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