JP2017507536A - Sdnコントローラ、データセンターシステムおよびルーティング接続方法 - Google Patents

Sdnコントローラ、データセンターシステムおよびルーティング接続方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、通信技術の分野に関し、データセンターネットワークが、通信障害の回復を完結することができないという先行技術における技術的問題を解決するために、SDNコントローラ、データセンターシステム、およびルーティング接続方法を開示する。SDNコントローラは、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するように構成された受信器であって、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信器と、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成されたプロセッサとを含む。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、詳細には、SDNコントローラ、データセンターシステムおよびルーティング接続方法に関する。
電気通信ネットワーク要素のクラウド化(cloudification)とは、物理的サブラックおよび基板を基部とする伝統的な電気通信ネットワーク要素およびアプリケーションが、ソフトウェアVM(Virtual Machine、仮想マシン)方式においてユニバーサルデータセンターサーバ上に展開されることを意味し、種々の電気通信サービスが提供される。この展開方式は、この業界ではNFV(Network Functions Virtualization、ネットワーク機能仮想化)と呼ばれる。クラウド化データセンターでは、電気通信ネットワーク要素およびアプリケーションが、VM形式で存在し、伝統的な電気通信ハードウェア基板の形式では存在しない。1つのネットワーク要素と別のネットワーク要素との間の通信、および同一のネットワーク要素内の別個のサービスの進行間の通信は、両方ともVM間通信として提示される。図1aに示すように、図1aは、先行技術における、データセンターネットワーク(networking)アーキテクチャおよび電気通信ネットワーク要素のクラウド化展開のアーキテクチャモデル図である。
図1bに示すように、VM間通信の信頼性を確実にするために、データセンターネットワークのネットワーク中に以下の信頼性機構が使用され得る。
1. LSW(LANスイッチ)ノードの信頼性は、iStack(スタック)/CSS(Cluster Switch System、クラスタ)技術を使用することによって確実になる。
2. LAG(Link Aggregation Group、リンクアグリゲーショングループ)Trunkリンクは、LSW間に確立され、物理的な冗長化リンクが設けられる。1つまたは複数のリンクに障害があった後、トラフィックは、別の正常なTrunkグループ中の物理リンクに自動的に切り換えられる。
3. IEEE 802.3ah Ethernet OAM(Operation Administration and Maintenance、運用管理および保守)などのイーサネット(登録商標)障害検出プロトコルは、リンク障害を監視するためにデータセンターのLSW間に展開される。
ただし、802.3ah Ethernet OAMではリンクバイリンク障害検出のみが実行され、エンドツーエンド障害検出は実行され得ない。障害検出の観点から、リンクバイリンク障害検出は、エンドツーエンド障害検出の代わりになり得ない。さらに、障害検出のみが、Ethernet OAMにおいて実行され、障害保護切換え機構に統合されず、通信障害は自動的に回復することができない。
エンドツーエンド通信障害検出がVM上で実行され得ないという先の解決策の問題を解決するために、この業界では、IP FPM(IP Flow Performance Measurement、IPフロー性能測定)解決策が提案される。図1cに示すように、図1cは、IP FPMの概略図である。この解決策では、検出機能は、ネットワーク全体の時間同期に関連してネットワークのエッジデバイス(ルータまたはLSW)上に展開され、VMのエンドツーエンド通信障害は、ネットワークの入口および出口のところで、一連のフィーチャパケット検出および統計アルゴリズムを使用することによって検出される。この解決策は、マルチホーミングアクセスおよびリンクTrunkなどのネットワークにおけるIP統計の正確性および送信経路監視の問題を解決することができ、その結果、底層IPベアラネットワーク中のエンドツーエンドサービス通信品質が、正確に監視され、エンドツーエンド通信経路の障害は、いずれ見つけられ得る。
ただし、IP FPMは、エンドツーエンド障害検出を完結することだけはできるが、障害回復を完結することはできない。
本発明の実施形態は、データセンターネットワークが、障害回復を完結することができないという先行技術における技術的問題を解決するために、SDNコントローラ、データセンターシステムおよびルーティング接続方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラが、提供され、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するように構成された受信器であって、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信器と、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成されたプロセッサとを含む。
第1の態様を参照すると、第1の可能な実施方式では、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む。
第1の態様を参照すると、第2の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、また、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る。
第1の態様を参照すると、第3の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する。
第1の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第4の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、エンドポイントデバイスが、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を判断する。
第1の態様を参照すると、第5の可能な実施方式では、受信器が、具体的には、エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信し、または、一体化構成モジュールを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するように構成される。
第1の態様の第5の可能な実施方式を参照すると、第6の可能な実施方式では、新たに追加されたインターフェースが、表現状態転送RESTプロトコルを使用する。
本発明の第2の態様によれば、データセンターシステムが提供され、エンドポイントデバイスマネージャとSDNコントローラとを含み、エンドポイントデバイスマネージャが、ルート計算リクエストをSDNコントローラに送信するように構成され、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送し、SDNコントローラが、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成される。
第2の態様を参照すると、第1の可能な実施方式では、エンドポイントデバイスマネージャが、具体的には、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得て、また、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報として、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を、ルート計算リクエストに追加するように構成される。
第2の態様を参照すると、第2の可能な実施方式では、エンドポイントデバイスマネージャが、具体的には、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信し、また、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報として、その識別情報をルート計算リクエストに追加するように構成される。
本発明の第3の態様によれば、ルーティング接続方法が提供され、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラによって受信するステップであって、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信するステップと、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報に従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を、SDNコントローラによって実行するステップと、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、計算したルート情報に従って、転送デバイスを、SDNコントローラによって制御するステップとを含む。
第3の態様を参照すると、第1の可能な実施方式では、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む。
第3の態様を参照すると、第2の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、また、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る。
第3の態様を参照すると、第3の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する。
第3の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第4の可能な実施方式では、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られ、それはすなわち、ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、エンドポイントデバイスが、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を判断する。
第3の態様を参照すると、第5の可能な実施方式では、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップが、エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップ、または、一体化構成モジュールを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップを含む。
第3の態様の第5の可能な実施方式を参照すると、第6の可能な実施方式では、新たに追加されたインターフェースが、表現状態転送RESTプロトコルを使用する。
本発明の有益効果は、以下のとおりである。
本発明の実施形態では、SDNコントローラが、最初に、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信し、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送し、次いで、SDNコントローラは、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報に従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、SDNコントローラは、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御する。
すなわち、SDNコントローラは、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御することができる。したがって、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間の通信が、プリセット通信品質要件を満たさないとき、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間にあり、プリセット通信品質要件を満たす通信経路が、SDNコントローラを使用することによって選択され得る。したがって、データセンターネットワークが障害回復を完結することができるという技術的効果は、達成され、それによって、エンドポイントデバイス間の通信の信頼性はさらに確実になる。
さらに、解決策を使用するために、通信インターフェースのみが、エンドポイントデバイスマネージャとSDNコントローラとの間に確立される必要がある。したがって、ネットワーク構築コストが増大しない場合、エンドポイントデバイス間通信の信頼性は確実になる。
先行技術における、データセンターネットワークアーキテクチャおよび電気通信ネットワーク要素のクラウド化展開のアーキテクチャモデル図である。 先行技術における、バンドリングおよびスタッキングに基づくデータセンターネットワークの信頼性のアーキテクチャ図である。 先行技術における、IP FPMの概略図である。 本発明の一実施形態による、データセンターシステム中のSDNアーキテクチャの概略図である。 本発明の一実施形態による、SDNコントローラの構造図である。 本発明の一実施形態による、データセンターシステムの構造図である。 本発明の一実施形態による、ルーティング接続方法の流れ図である。 本発明の実施形態1による、データセンターシステムの構造図である。 本発明の実施形態2による、データセンターシステムの構造図である。
データセンターネットワークが障害回復を完結することができないという先行技術における技術的問題に対して、本発明の実施形態において提案する技術的解決策は、データセンターシステムを含み、データセンターシステムのベアラネットワークが、SDN(Software Defined Networking、ソフトウェア定義ネットワーク)ネットワークとする。図2を参照すると、図2は、SDNアーキテクチャの概略図であり、具体的には、ネットワークアプリケーション層、ネットワーク制御層、およびネットワークインフラストラクチャ層を含む。ネットワークインフラストラクチャ層は、具体的には、少なくとも1つの転送デバイスを含む。
SDN技術の技術的本質は、現行のLSW/ルータの転送プレーンから現行のLSW/ルータの制御プレーンを分離することである。ネットワーク制御プレーンは、主に、ネットワーク制御層のところでSDNコントローラによって実施される。ネットワーク中の各IPフローの具体的な転送経路は、SDNコントローラによって制御され、Openflowプロトコルを使用することによって、実行用の転送デバイスに送達される。したがって、各IPフローの転送経路は、SDNコントローラによって柔軟に制御され得る。ネットワーク転送プレーンは、ネットワークインフラストラクチャ層のところで転送デバイスによって実施される。転送デバイスは、パケットを転送することにのみ責任を負い、転送経路を計算し維持することに責任を負わない。
本願の実施形態では、データセンターシステムのSDNコントローラからエンドポイントデバイスマネージャへの通信チャネルが、先のSDNアーキテクチャ中に新たに追加され、その結果、SDNコントローラは、その通信チャネルを使用することによってルート計算リクエストを取得することができる。
加えて、ルーティング接続方法が提供され、この方法は、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップであって、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信するステップと、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報に従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を、SDNコントローラによって実行するステップと、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、計算したルート情報に従って、転送デバイスを、SDNコントローラによって制御するステップとを含む。
すなわち、SDNコントローラは、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御することができる。したがって、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間の通信が、プリセット通信品質要件を満たさないとき、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間であり、プリセット通信品質要件を満たす通信経路が、SDNコントローラを使用することによって選択され得る。したがって、データセンターネットワークが障害回復を完結することができるという技術的効果は、達成され、それによって、エンドポイントデバイス間の通信の信頼性はさらに確実になる。
添付の各図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策の主な実施原理、その具体的な実施方式、および対応する達成可能な有益効果について、以下に解説する。
第1の態様によれば、本発明の一実施形態が、SDNコントローラを提供し、受信器30と、プロセッサ31とを含む。図3を参照すると、
受信器30が、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するように構成され、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する。
任意選択で、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む。
例えば、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報は、MAC(medium access control、媒体アクセス制御)アドレス、IPアドレス、または両方の通信参加者のエンドポイントデバイスのIDとし、エンドポイントデバイスのMACアドレスは、例えば、28-6e-d4-88-c4-f8とする。
例えば、トポロジ位置情報は、サーバのIDおよび関連し接続するLSWのMACアドレスのうちの少なくとも1つのタイプの情報である。具体的な実施プロセスでは、エンドポイントデバイスの識別情報を得た後、エンドポイントデバイスマネージャが、事前に記憶したエンドポイントデバイスのトポロジ位置情報を直接取得することができる。トポロジ位置情報は、例えば、LSWのMACアドレス+ポート番号であり、例えば、[70-7b-e8-ed-35-1c,0/0/1]+[70-7b-e8-ed-35-0d,1/1/12]とし、別の例としては、エンドポイントが、それを介してLSWに接続するMACアドレス、例えば、[70-7b-e8-ed-35-1c]+[70-7b-e8-ed-35-0d]とする。具体的な実施プロセスでは、エンドポイントデバイスマネージャによってSDNコントローラに報告されたルート計算リクエスト中に含まれる両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、SDNコントローラによってルート情報を計算する方式に伴って変化する。両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報は、例えば、[ソースVM1のID,サーバ1のID,LSW1がそれを介して接続されるMACアドレス]+[宛先VM2のID,サーバ2のID,LSW2がそれを介して接続されるMACアドレス]、または[ソースVM1のMACアドレス,LSW1がそれを介して接続されるMACアドレス]+[宛先VM2のMACアドレス,LSW2がそれを介して接続されるMACアドレス]、または[ソースVM1のMACアドレス,アクセスポート番号]+[宛先VM2のMACアドレス,アクセスポート番号]とする。
任意選択で、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報は、複数の方式で得られ得る。説明のために2つの方式を以下に挙げる。具体的な実施プロセスでは、これらの方式は、当然、以下の2つの事例に限定されない。
最初に、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、また、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る。
エンドポイントデバイスは、VMマシンまたは物理マシンなどの、IP通信ネットワーク中のエンドポイントデバイスとすることができる。
エンドポイントデバイスマネージャは、VMマネージャまたは物理マシンなどとすることができる。
通信品質情報は、具体的には、通信経路についてのオンオフ情報およびサービスの品質QoS(quality of service)についての情報のうちの少なくとも1つを含む。
例えば、エンドポイントデバイスが、別のエンドポイントデバイスへの通信経路についてのオンオフ情報を検出し、またはQoS情報を検出することができ、QoS情報は、例えば、パケットロスレート、遅延情報、ジッタ情報およびエラーレートなどの複数のタイプの情報をさらに含むことができる。
通信品質情報を検出した後、エンドポイントデバイスは、通信品質情報をエンドポイントデバイスマネージャに報告する。エンドポイントデバイスマネージャは、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得るために、任意の2つのエンドポイントデバイス間の通信の品質がプリセット通信品質要件を満たすかどうかについて判断する。
例えば、通信品質情報が、通信経路についてのオンオフ情報である場合、プリセット通信品質要件は、通信経路が接続状態である、とすることができる。エンドポイントデバイス20は、VM1であると仮定する。VM1と通信する他のエンドポイントデバイスが、VM2、VM3、VM4、およびVM5を含み、ならびにVM2、VM3、VM4、およびVM5とVM1との間の通信経路についてのオンオフ情報について、Table 1(表1)に示す。
プリセット通信品質要件に従って、VM1と2つのエンドポイントデバイスVM2およびVM5との間の通信の品質が、プリセット通信品質要件を満たさないということが判断されてよく、エンドポイントデバイスマネージャが、スクリーニングによって、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについて次の情報、[VM1, VM2]および[VM1, VM5]を得る。
通信品質が、QoS情報中のパケットロスレートである場合、パケットロスレートがより高いということは、そのエンドポイントデバイスと別のエンドポイントデバイスとの間の通信の品質がより低いということ、または、さらには障害が発生していることを示す。したがって、パケットロスレート閾値は、例えば、10%または20%に設定され得る。パケットロスレートが、パケットロスレート閾値を超過するとき、これは、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス間の通信の品質が、プリセット通信品質要件を満たさないことを示す。
両方の通信参加者の別個のエンドポイントデバイス間のサービスおよび通信プロトコルが異なるので、パケットロスコンシールメントの能力も異なる。したがって、別個のパケットロスレート閾値が、両方の通信参加者の別個のエンドポイントデバイス用に設定され得る。さらに、先に挙げた5つのVMに関して、Table 2(表2)に示すパケットロスレート閾値が設定され得る。
当然、先のパケットロスレート閾値は一例とするだけであり、制限を設けない。
通信品質が、他のQoS情報、例えば、遅延情報、ジッタ情報またはエラーレートであるとき、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス間の通信の品質が、プリセット通信品質要件を満たすかどうかについて判断する方式は、パケットロスレートを使用することによって判断する方式に類似し、本明細書では詳細について重ねて説明しない。
先の解決策では、エンドポイントデバイスが、通信品質情報をエンドポイントデバイスマネージャに送信し、次いで、エンドポイントデバイスマネージャが、スクリーニングによって、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を得る。したがって、エンドポイントデバイスの処理負荷を軽減するという技術的効果が達成される。
2番目に、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する。
すなわち、具体的には、エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスから通信品質情報を受信する必要がなく、エンドポイントデバイスから、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を直接受信する。
任意選択で、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、エンドポイントデバイスが、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を判断する。
通信品質情報は、具体的には、通信経路についてのオンオフ情報およびサービスの品質QoSについての情報のうちの少なくとも1つを含む。
エンドポイントデバイスが、スクリーニングによって、通信品質情報に従って、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を得るプロセスは、エンドポイントデバイスマネージャのスクリーニングプロセスに類似し、したがって本明細書では詳細について重ねて説明しない。
先の解決策では、エンドポイントデバイスが、スクリーニングによって、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを直接得るので、エンドポイントデバイスによってエンドポイントデバイスマネージャに送信される情報は、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報のみを含み得、プリセット通信品質要件を満たす両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報は報告される必要がなく、通信品質情報も、アップロードされなくてもよい。したがって、データ伝送トラフィックを低減するという技術的効果が達成される。
任意選択で、受信器30が、複数の方式で、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信することができる。説明のために2つの方式を以下に挙げる。具体的な実施プロセスでは、当然、これらの方式は、以下の2つの事例に限定されない。
可能な実施方式では、受信器30が、エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されるルート計算リクエストを受信する。
任意選択で、新たに追加されたインターフェースは、REST(Representational State Transfer、表現状態転送)プロトコルを使用する。RESTプロトコルは、アーキテクチャ原理のグループを定義し、その結果、システム資源を中心とするWebサービスが、これらの原理に従って設計され得る。このシステム資源を中心とするWebサービスは、異なる言語を使用することによってコンパイルされたクライアントがHTTP上で資源状態をどのように処理し伝送するか、ということを含む。
先の解決策では、通信インターフェースのみが、エンドポイントデバイスマネージャとSDNコントローラとの間に確立される必要がある。したがって、ネットワーク構築コストが増大しない場合、エンドポイントデバイス間通信の信頼性は確実になる。
別の可能な実施方式では、受信器30が、一体化構成モジュールを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信する。
すなわち、具体的には、エンドポイントデバイスマネージャが、ルート計算リクエストをSDNコントローラに直接送信せず、ただし、一体化構成モジュールを使用してSDNコントローラにルート計算リクエスト転送する。
プロセッサ31は、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成される。
具体的な実施プロセスでは、プロセッサ31がルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行する実施プロセスは、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの通信品質がプリセット通信品質要件を満たさないとき、計算が実行され、または、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスが最初に接続されるとき、計算が実行される、とすることができるが、本発明のこの実施形態ではこれに限定しない。
プロセッサ31が、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行するということは、例えば、
1. SDNコントローラのプロセッサ31が、新たに追加されたインターフェース(2)から、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスのMACアドレス、およびエンドポイントデバイスマネージャによって送信されたアクセス位置のLSW情報を受信する。
2. SDNコントローラのプロセッサ31が、ソースVMおよび宛先VMが接続するLSW中のNフローからのフローの転送テーブルエントリを選択し、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの元のフロー転送テーブルエントリを、その転送テーブルエントリに置き換えるために例外は報告されない。ここで、フロー転送テーブルエントリは、ルート計算が実行された後得られるルート情報である。具体的には、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの1つのグループが、1つのフローであり、LSW中のフローの量は、一般に大きい。始めは1つのフローだけあり、通信が異常である場合、新たな経路は、少なくとも以下の2つの方式で決定され得る。(1)計算が、比較的高い品質をもつ新たな経路を取得するために、利用可能な全ての経路上で実行される。(2)任意の新たな経路に切り換えることが、試しながら実行され、通信品質が、プリセット通信品質要件を満たす場合、新たな経路が、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスのグループの新たな経路として使用される。そうでない場合、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスのグループの通信品質が、プリセット通信品質要件を満たすまで、切換えが、試しに実行され続ける。
具体的な実施プロセスでは、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、ルート情報を得た後、プロセッサ31は、各転送デバイスにルート情報を分配し、その結果、転送デバイスは、ルート情報に従ってルーティングテーブルを更新し、更新したルーティングテーブルに従って、ルーティング接続を実行するために、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを制御する。
第2の態様によれば、同一の発明概念に基づいて、本発明の一実施形態は、データセンターシステムを提供する。図4を参照すると、データセンターシステムは、具体的には、エンドポイントデバイスマネージャ40と、SDNコントローラ41とを含む。
エンドポイントデバイスマネージャ40は、ルート計算リクエストをSDNコントローラに送信するように構成され、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する。
SDNコントローラ41は、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成される。
任意選択で、エンドポイントデバイスマネージャ40が、
エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得て、また、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報として、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを、ルート計算リクエストに追加するように特に構成される。
任意選択で、エンドポイントデバイスマネージャ40が、
エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信し、また、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報として、ルート計算リクエスト中の識別情報を搬送するように特に構成される。
第3の態様によれば、同一の発明概念に基づいて、本発明の一実施形態は、ルーティング接続方法を提供する。図5を参照すると、ルーティング接続方法は、以下のものを含む。
ステップS501:ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラが、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信し、ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する。
ステップS502:SDNコントローラが、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報に従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行する。
ステップS503:SDNコントローラが、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御する。
任意選択で、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む。
任意選択で、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、また、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る。
任意選択で、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する。
任意選択で、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報が、以下の方式で得られる:
ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、エンドポイントデバイスが、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を判断する。
任意選択で、SDNコントローラが、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するということが、
エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップ、または、
一体化構成モジュールを使用することによって、エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって受信するステップ、
を含む。
任意選択で、新たに追加されたインターフェースが、表現状態転送RESTプロトコルを使用する。
[実施形態1]
本願のこの実施形態では、SDNコントローラからデータセンターシステムのVMマネージャへの通信チャネルが、図2のSDNアーキテクチャ中に新たに追加され、その結果、SDNコントローラは、その通信チャネルを使用することによってルート計算リクエストを取得することができる。
図6を参照すると、本発明の実施形態1において説明するデータセンターシステムが、VM60、VMマネージャ61と、SDNコントローラ62とを含む。
VM60は、ピアVMと通信し、ピアVMとの通信の品質を検出し、インターフェース(1)を使用することによって通信品質情報をVMマネージャ61に報告し、報告した通信品質情報について、具体的にTable 3(表3)に示す。
VMマネージャ61が、VM60によって報告された遅延情報をスクリーニングすることによって、160msより大きい遅延情報に対応する両方の通信参加者のエンドポイントデバイス、すなわち[VM60, VMa]および[VM60, VMc]を得る(すなわち、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る)。
次いで、VMマネージャ61は、インターフェース(2)を使用することによって、識別情報[VM60, VMa]および[VM60, VMc]と、トポロジ位置情報とを含むルート計算リクエストを、SDNコントローラ62に報告し、ルート計算リクエストが、例えば、以下の情報を含む。
[VM60のMACアドレス,LSW1がそれを介して接続するMACアドレス]+[VMaのMACアドレス,LSW2がそれを介して接続するMACアドレス]、および、
[VM60のMACアドレス,LSW1がそれを介して接続するMACアドレス]+[VMcのMACアドレス,LSW3がそれを介して接続するMACアドレス]。
SDNコントローラが、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行するように構成され、これは、具体的には、[VM60, VMa]と[VM60, VMc]に対応するルート情報が、[VM60のMACアドレス,LSW1がそれを介して接続するMACアドレス]+[VMaのMACアドレス, LSW2がそれを介して接続するMACアドレス]と、[VM60のMACアドレス, LSW1がそれを介して接続するMACアドレス]+[VMcのMACアドレス,LSW3がそれを介して接続するMACアドレス]を使用することによって、それぞれ計算され、データセンターシステムの転送デバイス63は、インターフェース(3)を使用することによって、計算したルート情報の通知を受ける。ルーティング切換えアルゴリズムが、正常な経路をLSWのNフロー経路から選択するために使用されて、通信が異常である経路を置き換えることができる。したがって、ルート情報を使用することによって、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間の通信の品質が、プリセット通信品質要件を満たすことが確実となり得る。
[実施形態2]
この実施形態では、データセンターシステムのベアラネットワークが、なおSDNアーキテクチャである。図7を参照すると、データセンターシステムは、VM70、VMマネージャ71、一体化構成モジュール72およびSDNコントローラ73を含む。
VM70は、具体的には、ピアVMとの通信が、それを介して実行される通信経路についてのオンオフ情報を検出し、得るように構成され、具体的には、以下のとおりである。
次いで、VM70は、VMaとの通信の品質が、プリセット通信品質要件を満たさないと判断し、したがって、インターフェース(1)を使用することによって、プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報、すなわち[VM70, VMa]をVMマネージャ71に報告する。
VMマネージャ71は、具体的には、VM70によって報告される[VM70, VMa]を受信した後、[VM70, VMa]のトポロジ位置情報を得て、その結果、識別情報[VM70, VMa]およびトポロジ位置情報、例えば、[VM70,サーバ1のID,LSW1のMACアドレス]+[VMa,サーバ2のID,LSW2のMACアドレス]を含むルート計算リクエストを得るように構成され、次いで、VMマネージャ71は、インターフェース(2)を使用することによって、ルート計算リクエストを一体化構成モジュール72に報告する。
一体化構成モジュール72は、具体的には、VMマネージャ71によって送信されたルート計算リクエストを受信した後、インターフェース(2)'を使用することによって、ルート計算リクエストをSDNコントローラ73に送信するように構成される。
SDNコントローラ73は、具体的には、[VM70,サーバ1のID,LSW1のMACアドレス]+[VMa,サーバ2のID,LSW2のMACアドレス]に基づいて、[VM70, VMa]用のルート計算を実行し、次いで、インターフェース(3)を使用することによって、計算により得られたルート情報を、データセンターシステムの転送デバイス74に送信するように構成される。
プリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスは、転送デバイス74によって転送された、計算したルート情報に従って、ルーティングを実行する。
本発明の有益な効果は、以下のとおりである。
本発明のこの実施形態では、SDNコントローラが、ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御することができる。したがって、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間の通信が、プリセット通信品質要件を満たさないとき、エンドポイントデバイスとピアエンドポイントデバイスとの間にあり、プリセット通信品質要件を満たす通信経路が、SDNコントローラを使用することによって選択され得る。したがって、データセンターネットワークが障害回復を完結することができるという技術的効果は、達成され、それによって、エンドポイントデバイス間の通信の信頼性はさらに確実になる。
さらに、解決策を使用するために、通信インターフェースのみが、エンドポイントデバイスマネージャとSDNコントローラとの間に確立される必要がある。したがって、ネットワーク構築コストが増大しない場合、エンドポイントデバイス間通信の信頼性は確実になる。
さらに、先の解決策では、通信品質検出が、エンドポイントデバイスによって完結され、LSW/ルータ中の既存の障害検出技術(例えば、イーサネット(登録商標)OAM技術またはIP FPM技術)に依存しない。LSW/ルータは、具体的な通信エンドポイントとそのサービスを識別することが非常に困難である。したがって、通信エンドポイントによる検出および判断は、より直接的であり正確である。
さらに、エンドポイントデバイスは、複数の通信経路(例えば、最初の経路および複数の2次的経路)を検出し維持する必要がなく、現行の経路の通信品質情報を検出することのみが必要である。したがって、エンドポイントデバイスの設計が簡略化される。例えば、エンドポイントデバイス間の通信の品質を検出するためのプローブパケットのオーバヘッドが節約され、通信品質を検出するために、サービスパケットの送受信状態が直接使用される。
さらに、本発明のこの実施形態では、両方の通信参加者のエンドポイントデバイスが最初に接続されるとき、ルート計算は、両方の通信参加者のエンドポイントデバイス上でも実行され得る。したがって、最初に接続されたエンドポイントデバイス間の通信の信頼性が確実になるという技術的効果は、達成される。
本願の実施形態は、方法、システムまたはコンピュータプログラム製品として提供され得ることが、当業者には理解されたい。したがって、本願は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せを伴う実施形態の形式を使用することができる。さらに、本願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つまたは複数のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光学的メモリなどを含むがこれに限定しない)上で実施されるコンピュータプログラム製品の形式を使用することができる。
本願について、本願の実施形態による、方法の流れ図および/またはブロック図、デバイス(システム)ならびにコンピュータプログラム製品を参照して説明する。流れ図および/またはブロック図の各プロセスおよび/または各ブロック、ならびに流れ図および/またはブロック図のプロセスおよび/またはブロックの組合せを実施するために、コンピュータプログラム命令が使用され得るということが、理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを生成するための、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込みプロセッサ、または任意の他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサ用に設けられてよく、その結果、任意の他のプログラム可能データ処理デバイスのコンピュータまたはプロセッサによって実行される命令が、流れ図の1つまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックの特定の機能を実施するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、特定の方式で働くようにコンピュータまたは任意の他のプログラム可能データ処理デバイスに命令することができるコンピュータ読取り可能メモリ中に記憶されてもよく、その結果、コンピュータ読取り可能メモリ中に記憶された命令は、命令装置を含むアーティファクトを生成する。命令装置は、流れ図の1つまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックの特定の機能を実施する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは別のプログラム可能データ処理デバイス上にロードされてもよく、その結果、一連のオペレーションおよびステップが、コンピュータまたは別のプログラム可能デバイス上で実行され、それによって、コンピュータ実施処理が生成される。したがって、コンピュータまたは別のプログラム可能デバイス上で実行される命令が、流れ図の1つまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックの特定の機能を実施するためのステップを提供する。
本願のいくつかの好ましい実施形態について説明してきたが、当業者は、基本的な発明概念を学べば、これらの実施形態への変更および改変を行うことができる。したがって、以下の特許請求の範囲は、好ましい実施形態および本願の範囲内に包含される全ての変更形態および改変形態を含むものとして解釈されるものである。
明らかに、当業者は、本発明の実施形態の趣旨および範囲から逸脱することなしに、本願の実施形態への種々の改変および変形を行うことができる。これらの改変形態および変形形態が、以下の特許請求の範囲およびその均等技術によって定義される保護の範囲内にあるならば、本願はこれらの改変形態および変形形態を包含することを意図している。
20 エンドポイントデバイス
30 受信器
31 プロセッサ
40 エンドポイントデバイスマネージャ
41 SDNコントローラ
60 VM
61 VMマネージャ
62 SDNコントローラ
63 転送デバイス
70 VM
71 VMマネージャ
72 一体化構成モジュール
73 SDNコントローラ
74 転送デバイス

Claims (17)

  1. ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラにおいて、
    エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを受信するように構成された受信器であって、前記ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信器と、
    ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成されたプロセッサと、
    を備えることを特徴とするソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラ。
  2. 前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載のSDNコントローラ。
  3. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式:
    前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、そして、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る、
    ことにより得られる、請求項1に記載のSDNコントローラ。
  4. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式:
    前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する、
    ことにより得られる、請求項1に記載のSDNコントローラ。
  5. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式:
    ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、前記エンドポイントデバイスが、前記プリセット通信品質要件を満たさない前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスの識別情報を判断する、
    ことにより得られる、請求項4に記載のSDNコントローラ。
  6. 前記受信器が、前記エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、前記エンドポイントデバイスマネージャによって送信された前記ルート計算リクエストを受信し、
    または、一体化構成モジュールを使用することによって、前記エンドポイントデバイスマネージャによって送信された前記ルート計算リクエストを受信するように特に構成される、請求項1に記載のSDNコントローラ。
  7. 前記新たに追加されたインターフェースが、表現状態転送RESTプロトコルを使用する、請求項6に記載のSDNコントローラ。
  8. データセンターシステムにおいて、
    エンドポイントデバイスマネージャと、SDNコントローラとを備え、
    前記エンドポイントデバイスマネージャが、ルート計算リクエストを前記SDNコントローラに送信するように構成され、前記ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送し、
    前記SDNコントローラが、前記ルート計算リクエストに従って、ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルート計算を実行し、また、計算したルート情報に従って、前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、転送デバイスを制御するように構成されることを特徴とするデータセンターシステム。
  9. 前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得て、また、ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報として、前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスの前記識別情報を、前記ルート計算リクエストに追加するように特に構成される、請求項8に記載のデータセンターシステム。
  10. 前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信し、また、ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報として、前記識別情報を前記ルート計算リクエストに追加するように特に構成される、請求項8に記載のデータセンターシステム。
  11. ルーティング接続方法において、
    エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)コントローラによって受信するステップであって、前記ルート計算リクエストが、ルート計算を実行する必要がある両方の通信参加者のエンドポイントデバイスについての情報を搬送する、受信するステップと、
    前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報に従って、ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルート計算を、前記SDNコントローラによって実行するステップと、
    前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイス用のルーティング接続を実行するために、計算したルート情報に従って、転送デバイスを、前記SDNコントローラによって制御するステップと、
    を含むことを特徴とするルーティング接続方法。
  12. 前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスの識別情報およびトポロジ位置情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項11に記載の方法。
  13. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式:
    前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、別のエンドポイントデバイスとの通信についての品質情報を受信し、また、スクリーニングによって、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスを得る、
    ことにより得られる、請求項11に記載の方法。
  14. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式:
    前記エンドポイントデバイスマネージャが、エンドポイントデバイスによって報告された、その通信品質がプリセット通信品質要件を満たさない両方の通信参加者のエンドポイントデバイスの識別情報を受信する、
    ことにより得られる、請求項11に記載の方法。
  15. ルート計算を実行する必要がある前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスについての前記情報が、以下の方式で:
    前記ピアエンドポイントデバイスとの通信についての通信品質情報を検出し、得た後、前記エンドポイントデバイスが、前記プリセット通信品質要件を満たさない前記両方の通信参加者の前記エンドポイントデバイスの前記識別情報を判断する、
    ことにより得られる、請求項14に記載の方法。
  16. エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、SDNコントローラによって前記受信するステップが、
    前記エンドポイントデバイスマネージャの新たに追加されたインターフェースを使用することによって、前記エンドポイントデバイスマネージャによって送信されたルート計算リクエストを、前記SDNコントローラによって受信するステップ、または、
    一体化構成モジュールを使用することによって、前記エンドポイントデバイスマネージャによって送信された前記ルート計算リクエストを、前記SDNコントローラによって受信するステップ
    を含む、請求項11に記載の方法。
  17. 前記新たに追加されたインターフェースが、表現状態転送RESTプロトコルを使用する、請求項16に記載の方法。
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