JP2017504047A - 走査レーザ近接検出 - Google Patents

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Abstract

走査レーザプロジェクタ(100)が、光検出器(152)で赤外光を検出する近接検出器を用いて、プロジェクタの視界内の障害物を検出する。光検出器が追加の赤外光源(164)でテストされる。追加の赤外光源は、前記光検出器を妨害する局所障害物を検出できる近接検出器としても使用することができる。

Description

一般に、レーザ飛行時間(TOF:laser time of flight)距離測定システムは、対象で反射したレーザ光パルスの往復時間を測定する。
レーザTOFシステムは、障害物がレーザ光路に存在するか否かを判定するために、走査レーザプロジェクタ内に採用することができる。障害物が存在する場合、レーザ光源をオフにして、障害物への損傷を回避してもよい。
本発明の各種実施形態に係る走査レーザ投射システムを示す。 本発明の各種実施形態に係る図1の走査レーザ投射システムを示す図であり、視界に障害物が存在する。 本発明の各種実施形態に係る図1の走査レーザ投射システムを示す図であり、局所障害物が光検出器を遮断している。 本発明の各種実施形態に係るモバイル装置のブロック図である。 本発明の各種実施形態に係るモバイル装置を示す。 本発明の各種実施形態に係る、光検出器をテストするモバイル装置を示す。 本発明の各種実施形態に係る、局所障害物を検出するモバイル装置を示す。 本発明の各種実施形態に係るゲーム機を示す。 本発明の各種実施形態に係る方法のフロー図である。
以下の詳細な説明では、発明を実施することのできる具体的な実施形態を例示のために示す添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が発明を実施できるように十分詳細に説明される。本発明の各種実施形態は異なるが、必ずしも相互に矛盾しないと理解すべきである。例えば、一実施形態に関して本明細書で記載される具体的な特徴、構造、または特性は、本発明の範囲を逸脱することなく他の実施形態において実行することができる。加えて、開示する各実施形態内の個々の構成要素の位置または構成は、本発明の範囲を逸脱することなく変更することができると理解すべきである。したがって、以下の詳細な説明は、限定的に捉えるべきではなく、本発明の範囲は、請求項の等価物の全範囲とともに、適切に解釈された添付の請求項によってのみ定義される。図中、全図面にわたって類似の符号は同一または類似の機能を指す。
近接検出器を用いて、クラス2レーザ分類の高輝度レーザプロジェクタを可能にする。本発明のいくつかの実施形態では、走査レーザプロジェクタは、可視光と不可視光の両方を含む変調光線を走査する。赤外(IR:infrared)レーザ光線が赤色、緑色、青色レーザ光線に沿って走査され、不可視(IR:invisible)オーバーレイで可視画像を投射する。IRレーザ光が物体に入射された場合、その光の一部はプロジェクタに向かって反射される。「TOF光検出器(TOF photodetector」と称される第1の光検出器を使用して、この光を感知し、IR光信号の飛行時間を算出して、プロジェクタと感知した物体との間の距離を判定することができる。
現行のレーザ規制を前提とすると、単一障害点はシステム内で検討されるべきである。本発明の各種実施形態は、近接検出機能の送信回路と受信回路の両方をテストする回路およびシステムを含む。例えば、本明細書で「光源光検出器(light source photodetector)」と称される追加の光検出器を光源近傍に含めて、レーザ光源が機能しているか否か(送信回路)を判定することができる。また、例えば、第2のIR光源をTOF光検出器近傍に配置して、TOF光検出器に部分的に方向付けることができる。この第2のIR光源を使用して、TOF光検出器(受信回路)の機能をテストすることができる。
定期的に、追加のIR光源は、短期間(たとえば、垂直フライバック(vertical flyback)中)パルス出力することができる。パルス出力の際、TOF光検出器はIR光を検出し、光電流信号を生成して、該信号をシステム回路および論理によって処理することができる。追加のIR光源は定期的にパルス出力して、プロジェクタの視界内に信号を生成する物体が存在しない状態で、TOF光検出器が動作していることを確認する。
TOF光検出器のテストに加えて、追加のIR光源を使用して、TOF光検出器が反射IRレーザ光を受信するのを妨害する局所障害物を検出することができる。たとえば、指がTOF光検出器上に置かれるが、IRレーザ光を投射するために使用される主走査光線を妨害しない場合、近接検出システムは、プロジェクタの視界内の他の物体を検出できず、検出範囲内に物体が存在しないことを報告するだけである。本発明の各種実施形態は、追加のIR光源と、局所近接検出器であるTOF光検出器を使用して、これらの局所障害物を検出する。
図1は、本発明の各種実施形態に係る走査レーザ投射システムを示す。走査レーザプロジェクタ100は、画像処理要素102、TOF算出制御要素190、赤色レーザ光源110、緑色レーザ光源120、青色レーザ光源130、赤外レーザ光源164を示す。レーザ光源からの変調光は、ミラー103、105、107、142を用いて結合されて、変調光線109を形成する。走査レーザプロジェクタ100は、折畳みミラー150と、走査ミラー116を有する走査プラットフォーム114も含む。走査レーザプロジェクタ100はレーザ光源光検出器(PD:photodetector)111、121、131、165も含む。
動作時、画像処理要素102は、二次元補間アルゴリズムを用いて101で映像コンテンツを処理して、走査位置毎に適切な空間画像コンテンツを判定する。次に、このコンテンツは、赤色、緑色、青色レーザ光源のそれぞれについて、指示された電流にマッピングされるため、レーザからの出力強度が入力画像コンテンツに一致する。いくつかの実施形態では、このプロセスは、150MHz超の出力画素速度で実行される。
レーザ光源光検出器111、121、131、165を使用して、レーザ光源110、120、130、164の動作がテストされ、確認され、較正される。例えば、いくつかの実施形態では、レーザ光源光検出器111、121、131、165は、対応するレーザ光源が光を生成しているか否かを検出するように配置される。いくつかの実施形態では、レーザ光源光検出器は、画像処理要素102などの制御回路に接続される(図示せず)。これにより、レーザ光源制御のための閉ループ動作が提供され、レーザ光源をテストし較正することができる。いくつかの実施形態では、レーザ光源光検出器は図1に示すモノクローム光線を検出するように配置され、他の実施形態では、レーザ光源光検出器は変調レーザ光線109などのカラー光線の光を検出するように配置される。レーザ光源光検出器111、121、131、165の配置は本発明を限定するものではない。
次いで、変調レーザ光線109が、超高速ジンバルを搭載した二次元二軸レーザ走査ミラー116に向けられる。いくつかの実施形態では、この二軸走査ミラーは微小電気機械システム(MEMS:microelectromechanical system)プロセスを用いてシリコンから製造される。いくつかの実施形態では、MEMS装置は電磁的始動を利用して、MEMSダイを含む小型アセンブリ、永久磁石のサブアセンブリ、電気インタフェースを用いて達成されるが、各種実施形態はこれに限定されない。例えば、いくつかの実施形態は、静電または圧電始動を採用する。任意の種類のミラーの始動は、本発明の範囲を逸脱することなく採用することができる。
走査ミラー駆動回路(図示せず)は、走査ミラー116の角度動作を制御する1つ以上の駆動信号を供給して、プロジェクタの視界128にわたって出力光線124にラスタ走査126を実行させる。いくつかの実施形態では、ラスタ走査126は、横軸の正弦波成分と縦軸の鋸刃状成分を組み合わせることによって形成される。これらの実施形態では、制御された出力光線124は、正弦波パターンで前後左右に掃引し、鋸刃パターンで垂直に(上から下)掃引し、フライバック(下から上)中はディスプレイが空白になる。図1は、光線が垂直に上から下に掃引するが、下から上にフライバックを示さないときの正弦波パターンを示す。他の実施形態では、垂直掃引が三角波で制御されるため、フライバックが存在しない。さらに別の実施形態では、垂直掃引が正弦波状である。本発明の各種実施形態は、垂直および水平掃引または結果として生じるラスタパターンを制御するのに使用される波形によって限定されない。
走査レーザプロジェクタ100は、上述したような変調レーザ光線の走査を使用して映像を投射する。また、走査レーザプロジェクタ100は、プロジェクタの視界128内の障害物を検出する近接検出機能を提供する。近接検出は、障害物が検出されるとき、1つ以上の光源を動作不能にする安全回路の一部であってもよい。近接検出は、障害物が検出されるとき、光源出力を低減させる安全回路の一部であってもよい。例えば、障害物が検出されるとき、光源出力はクラス2出力レベル未満に低減することができる。動作不能にする、オフにする、あるいは光源出力を低減することで、障害物を損傷から守ることができる。例えば、障害物が人間の目である場合、動作不能にする、オフにする、あるいは光源出力を低減することで、目の損傷が防止される。近接検出は、走査レーザプロジェクタ100内の要素の組み合わせによって提供される。例えば、IRレーザ光源164、TOF光検出器(PD)152、TOF算出制御要素190を共に使用して、走査レーザプロジェクタの視界内の障害物を検出すると共に、プロジェクタへの近接を判定することができる。
いくつかの実施形態では、光源164は、赤外光などの非可視光を供給する。これらの実施形態では、TOFPD152は、同波長の非可視光を検出することができる。例えば、いくつかの実施形態では、光源164は、約808ナノメートル(nm)の波長の光を生成する赤外レーザダイオードであってもよく、TOFPD152は同波長の光を検出するフォトダイオードである。
動作時、TOF算出制御要素190は、近接検出を実行すべきとき、IRレーザ光を発するようにIRレーザ光源164に指示する。いくつかの実施形態では、これはラスタ走査126(たとえば、非フライバック時間)中に実行され、他の実施形態では、フライバック時間中に実行される。TOFPD152は反射IR光を検出し、TOF算出制御要素は反射IR光の往復飛行時間を判定する。飛行時間が閾値未満である場合、物体が検出されており、走査プロジェクタ100は、動作不能にする、オフにする、あるいは赤色、緑色、青色レーザ光源の出力を低減する、などの適切な動作を実行することができる。例えば、いくつかの実施形態では、TOF算出制御要素190は、ノード165で画像処理要素102に第1の安全信号を供給する。ノード165での確定された安全信号の受信に応答して、画像処理要素102は、発光を停止する、あるいは発光の出力を低減するように可視光源に指示する。この近接動作の1例を図2に示す。
TOF算出制御要素190は、飛行時間算出を用いて近接検出を実行する第1の安全回路である。物体がプロジェクタに近すぎることが飛行時間算出によって検出されると、光源が動作不能にされる、あるいは光源出力が低減される。
走査レーザプロジェクタ100は追加の赤外光源154も含む。いくつかの実施形態では、IR光源154は、干渉光を生成しない発光ダイオード(LED)である。これらの実施形態では、IRLEDによって生成される非干渉IR光の一部が光検出器によって検出される。これは、TOF光検出器の機能をテストするために利用することができる。いくつかの実施形態では、IR154はフライバック時間中に駆動され、他の実施形態では、IR154は非フライバック時間中(たとえば、ラスタ走査中)に駆動される。
いくつかの実施形態では、IR光源154はTOF光検出器152の機能をテストするために使用され、TOF光検出器152を遮断する局所障害物を検出するためにも使用される。PDテストおよび障害物検出要素156は、IR光源154とTOF光検出器152に接続される。いくつかの実施形態では、要素156は、IR光源154を駆動し、TOF光検出器152から信号を受信するように機能する。光検出器から受信する信号は、光検出器の機能テストが合格であると解釈することができる、あるいは、局所障害物の示唆と解釈することができる。いくつかの実施形態では、要素156は、受信信号振幅に基づき、その2つを区別する。図3、6、7を参照して、実施例を以下に説明する。
PDテストおよび障害物検出要素156は、受信信号の強度を用いて、近接検出を実行する第2の安全回路である。物体がプロジェクタに近すぎることが受信信号の強度に基づき検出されると、光源が動作不能にされる、あるいは光源出力が低減される。例えば、要素156は、ノード157で画像処理要素102に安全信号を供給することができる。ノード157での安全信号に応答して、画像処理要素102は、オフにする、あるいは出力をクラス2レベル未満に低減するように可視光源に指示することができる。
図1に示す各種要素は、上述の機能を実行することができる任意の回路を含んでいてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、画像処理要素102は、乗算器、シフター、加算器など、補間を実行することのできるデジタル回路を含む。また、例えば、いくつかの実施形態では、画像処理要素102は、ハードウェア回路を含み、指示を実行するプロセッサも含むことができる。さらに別の例では、TOF算出制御要素190とPDテストおよび障害物検出要素156は、信号の検出および測定を実行することのできるデジタルおよびアナログ回路を含んでよい。また、例えば、いくつかの実施形態では、これらの要素はハードウェア回路を含み、指示を実行するプロセッサをさらに含んでいてもよい。
図2は、本発明の各種実施形態に係る図1の走査レーザ投射システムを示し、障害物が視界内にある。プロジェクタの視界内の障害物は、人間の頭として示される。IR光源164からのIRレーザ光は障害物151に反射され、反射はTOF光検出器152で受信される。TOF算出制御要素190は、障害物が近すぎると判定し、可視光源を駆動しないように画像処理要素102に指示する。したがって、図2の例では、可視光源がオフにされ、IR光源はオンのままである。障害物がプロジェクタの視界で検出されなくなったら、可視光源は再度オンにすることができる。
いくつかの実施形態では、TOF算出制御要素190が、障害物が近すぎると判定するとき、画像処理要素102は、可視光源の出力を低減するように指示される。例えば、いくつかの実施形態では、可視光源の出力は、クラス2レベル未満まで低減される。
図3は、本発明の各種実施形態に係る、図1の走査レーザ投射システムを示し、局所障害物がTOF光検出器を妨害している。障害物153は、反射光路を提供する任意の局所障害物であってもよい。例えば、障害物153は、IR光源154によって生成されるIR光をTOF光検出器152に反射させる。PDテストおよび障害物検出要素156は、受信信号振幅に基づき、局所障害物が存在すると判定し、可視光源をオフにするように画像処理要素102に指示する。いくつかの実施形態では、IR光源164もオフにされる。障害物153が検出されなくなったら、可視光源と非可視光源を再度オンにすることができる。
いくつかの実施形態では、PDテストおよび障害物検出要素156が、局所障害物が存在すると判定するとき、画像処理要素102は可視光源の出力を低減するように指示される。例えば、いくつかの実施形態では、可視光源の出力は、クラス2レベル未満まで低減される。
図4は、本発明の各種実施形態に係るモバイル装置のブロック図である。図4に示すように、モバイル装置400は、無線インタフェース410、プロセッサ420、メモリ430、走査プロジェクタ100を含む。走査プロジェクタ100は、プロジェクタの視界128にラスタ画像を描く。走査プロジェクタ100は、前の図面を参照して上述したように、赤外レーザ光源、追加の赤外光源、TOF光検出器、1つ以上の安全回路を含む。走査プロジェクタ100は、本明細書に記載される任意の投射装置であってもよい。
走査プロジェクタ100は、画像源から画像データを受信することができる。例えば、いくつかの実施形態では、走査プロジェクタ100は、静止画像を保持するメモリを含む、他の実施形態では、走査プロジェクタ100は、ビデオ画像を含むメモリを含む。さらに他の実施形態では、走査プロジェクタ100は、コネクタ、無線インタフェース410、有線インタフェースなどの外部源から受信した画像を表示する。
無線インタフェース410は、任意の無線送信および/または受信機能を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、無線インタフェース410は、無線ネットワークを通じて通信することのできるネットワークインタフェースカード(NIC)を含む。また、例えば、いくつかの実施形態では、無線インタフェース410は、携帯電話機能を含んでいてもよい。さらに他の実施形態では、無線インタフェース410は、全地球側位システム(GPS)受信機を含んでもよい。当業者であれば、無線インタフェース410が、本発明の範囲を逸脱することなく、任意の種類の無線通信機能を含むことができると理解するであろう。
プロセッサ420は、モバイル装置400の各種要素と通信することのできる任意の種類のプロセッサであってもよい。例えば、プロセッサ420は、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)供給業者から入手可能な内蔵プロセッサであってもよいし、あるいは市販のマイクロプロセッサであってもよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ420は、走査プロジェクタ100に画像または映像データを供給する。画像または映像データは、無線インタフェース410から検索してもよいし、あるいは、無線インタフェース410から検索したデータから取得してもよい。例えば、プロセッサ420を通じて、走査プロジェクタ100は、無線インタフェース410から直接受信する画像または映像を表示することができる。さらに、例えば、プロセッサ420は、無線インタフェース410から受信した画像および/または映像に追加するオーバーレイを設けることができる。また、無線インタフェース410から受信したデータに基づき、記憶した画像を変更することができる(たとえば、無線インタフェース410が位置座標を提供するGPS実施形態では、マップディスプレイを変更する)。
図5は、本発明の各種実施形態に係るモバイル装置を示す。モバイル装置500は、通信機能を有する、あるいは有していない携帯用投射装置であってもよい。例えば、いくつかの実施形態では、モバイル装置500は、他の機能をほとんど、または全く有していない携帯プロジェクタであってもよい。また、例えば、いくつかの実施形態では、モバイル装置500は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、または全地球側位システム(GPS)受信機などを含む、通信に利用可能な装置であってもよい。さらに、モバイル装置500は、無線(たとえば、WiMax)またはセルラー接続を介して、より大きなネットワークに接続することができる。あるいは、未規制スペクトル(たとえば、WiFi)接続を介して、データメッセージまたは映像コンテンツを受信することができる。
モバイル装置500は、視界128で、光で画像を生成する走査プロジェクタ100を含む。モバイル装置500は他の種類の回路も多数含むが、明瞭化のために図5では意図的に省略する。
モバイル装置500は、ディスプレイ510、キーパッド520、音声ポート502、制御ボタン504、カードスロット506、音声/映像(A/V)ポート508を含む。これらの構成要素は必須ではない。例えば、モバイル装置500は、ディスプレイ510、キーパッド520、音声ポート502、制御ボタン504、カードスロット506、またはA/Vポート508のいずれも持たずに走査プロジェクタ100のみを含んでいてもよい。いくつかの実施形態は、これらの要素のサブセットを含む。例えば、付属プロジェクタ製品は、走査プロジェクタ100、制御ボタン504、A/Vポート508を含むことができる。
ディスプレイ510は、任意の種類のディスプレイであってもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ディスプレイ510は液晶ディスプレイ(LCD)画面を含む。ディスプレイ510は常に、視界128で投射される同一のコンテンツまたは別のコンテンツを表示することができる。例えば、付属プロジェクタ製品は同一コンテンツを常に表示することができ、一方、携帯電話の実施形態は、視界128で、1種類のコンテンツを投射しながら、ディスプレイ510で異なるコンテンツを表示することができる。キーパッド520は、電話のキーパッドまたはその他任意の種類のキーパッドであってもよい。
A/Vポート508は、映像および/または音声信号を受信および/または送信する。例えば、A/Vポート508は、高解像度マルチメディアインタフェース(HDMI(登録商標))ポートなど、デジタル音声および映像データを搬送するのに適したケーブルを収容するデジタルポートであってもよい。さらに、A/Vポート508は、複合入力を受信するRCAジャックを含んでいてもよい。さらに、A/Vポート508は、アナログ映像信号を受信するVGAコネクタを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、モバイル装置500は、A/Vポート508を通じて外部信号源につなげる、A/Vポート508を通じて受信したコンテンツを投射することができる。他の実施形態では、モバイル装置500はコンテンツの発信元であってもよく、A/Vポート508を使用して別の装置にコンテンツが送信される。
音声ポート502は音声信号を提供する。例えば、いくつかの実施形態では、モバイル装置500は、音声および映像を保存し、再生することができるメディアプレーヤである。これらの実施形態では、映像は視界128で投射することができ、音声は音声ポート502で出力することができる。他の実施形態では、モバイル装置500は、A/Vポート508で音声および映像を受信する付属プロジェクタであってもよい。これらの実施形態では、モバイル装置500は視界128で映像コンテンツを投射し、音声ポート502で音声コンテンツを出力することができる。
モバイル装置500はカードスロット506も含む。いくつかの実施形態では、カードスロット506に挿入されるメモリカードは、音声ポート502で出力される音声、および/または視界128で投射される映像データの源を提供することができる。カードスロット506は、マルチメディアカード(MMC)、セキュアデジタル(SD)メモリカード、マイクロSDカードなどの、任意の種類のソリッドステートメモリ装置を受け入れることができる。上記のリストは、例示であり、網羅することを意図していない。
図6は、本発明の各種実施形態に係る、光検出器をテストするモバイル装置を示す。図6はモバイル装置500(図5)の上面図である。PD152およびIR154が示される。いくつかの実施形態では、IR154およびPD152は、2つの装置間の縁部接続を制御し、連続化し、較正するように配置される。図6に示すように、局所障害物が存在しないとき、PD152で受信される信号は既知の大きさを有する。これにより、動作を確認する光検出器のテストが可能になる。
図7は、本発明の各種実施形態に係る、局所障害物を検出するモバイル装置を示す。図7は、図6のモバイル装置と、人の指の形状をした局所障害物153とを示す。ユーザはモバイル装置500を持っているとき光検出器の邪魔になることがあるので、これは現実的なシナリオである。ユーザがこのように光検出器を妨害すると、本発明の各種実施形態が局所障害物を検出し、適切な措置をとる。図7に示すように、受信した信号の大きさは、障害物が存在するときに大きくなる。第2の安全回路(PDテストおよび障害物検出要素156、図1)は、受信した信号振幅に基づき、局所障害物が存在するか否かを判定することができる。
いくつかの実施形態では、IR154は、PD152の動作を確認する際、および局所障害物を検出する際、様々な信号強度で駆動される。例えば、IR154は、障害物検出時よりも動作確認時に、低い振幅信号で駆動してもよい。本発明の範囲を逸脱することなく、信号強度と閾値の任意の組み合わせを使用して、IR154を駆動して、PD152の動作を確認する、あるいは局所障害物を検出することができる。
図6および7には具体的に示していないが、障害検出範囲はTOF近接検出システムの送信回路と受信回路の両方に拡大される。例えば、レーザ光源光検出器(111、121、131、156、図1)を使用して、送信回路(光生成回路)が機能していることをテストすることができ、図6および7を参照して説明する動作を利用して、受信回路(PD152および関連要素)が機能していることをテストすることができる。
図8は、本発明の各種実施形態に係るゲーム機を示す。ゲーム機800では、1人または複数のユーザが、ゲーム環境を観察し、交流することができる。ゲームは、投射装置100を含む装置であるゲーム機800の動き、位置、または配向に基づき誘導される。手動ボタン、フットペダル、または口頭コマンドなどのその他の制御インタフェースも、ゲーム環境での誘導、またはゲーム環境との対話に貢献することができる。例えば、いくつかの実施形態では、トリガ842により、1人のユーザまたは複数のユーザが、一般的に「一人称シューターゲーム(first person shooter game)」と称される一人称視点のビデオゲーム環境にいるという錯覚が生じる。投射される表示は、ユーザの移動と組み合わせてゲームアプリケーションによって制御することができるため、ゲーム機800はユーザにとって非常に現実的な、または「没入型(immersive)」の環境を生成する。
また、3D地震予知、宇宙遊泳計画、ジャングル林冠探検、自動車安全指示、医学教育などの活動のために、その他多くの一人称視点シミュレーションをゲーム機800によって生成することができる。触覚インタフェース844は、反動、振動、揺動、鳴動などの様々な出力信号を提供することができる。触覚インタフェース844は、タッチ式ディスプレイ画面、またはペンを必要とするディスプレイ画面などのタッチ式入力機能を含んでいてもよい。追加の触覚インタフェース、たとえば、運動感知プローブ用の入力および/または出力機能も、本発明の各種実施形態に含まれる。
ゲーム機800は、内蔵音声スピーカ、遠隔スピーカ、またはヘッドフォンなどの音声出力装置も含んでよい。これらの種類の音声出力装置は、有線または無線技術を用いてゲーム機800に接続することができる。例えば、無線ヘッドフォン846は、ブルートゥース(登録商標)接続を介して音声効果をユーザに提供するが、任意の種類の類似の無線技術と自由に置き換えることができる。いくつかの実施形態では、無線ヘッドフォン846は、複数のユーザ、インストラクター、または観察者が通信することのできるマイクロフォン845またはバイノーラルマイクロフォン847を含むことができる。バイノーラルマイクロフォン847は通常、ユーザの頭の影によって変化する音声を捕捉するマイクロフォンを各イヤピースに含む。この特徴は、両耳での聴取と、他のシミュレーション参加者による音声局所化のために使用することができる。
ゲーム機800は、距離、周囲輝度、運動、位置、配向などを測定する任意数のセンサ810を含むことができる。例えば、ゲーム機800は、デジタルコンパスで絶対的方位を検出し、x−y−zジャイロスコープまたは加速度計で相対運動を検出することができる。いくつかの実施形態では、ゲーム機800は、本機の相対配向、あるいはその迅速な加速または減速を検出する第2の加速度計またはジャイロスコープも含む。他の実施形態では、ゲーム機800は、ユーザが地球空間で移動するときの絶対的位置を検出する全地球測位衛星(GPS)センサを含むことができる。
ゲーム機800はバッテリ841および/または診断灯843を含んでいてもよい。例えば、バッテリ841は充電式バッテリであってもよく、診断灯843はバッテリの現在の充電度を示すことができる。別の例では、バッテリ841は脱着式バッテリクリップであってもよく、ゲーム機800は、放電バッテリを充電バッテリと交換する間、装置を継続的に使用できるように、追加のバッテリ、電気コンデンサ、または超コンデンサを備えてもよい。他の実施形態では、診断灯843は、本装置に含まれる、あるいは本装置に接続される電子部品の状態に関して、ユーザまたは保守技術者に知らせることができる。例えば、診断灯843は、受信した無線信号の強度、あるいはメモリカードの有無を示すことができる。診断灯843は、有機発光ダイオードまたは液晶ディスプレイ画面などの任意の小型画面と交換することもできる。このような灯または画面は、ゲーム機用の外殻が半透明または透明である場合、ゲーム機800の外面に、あるいは外面の下に置くことができる。
ゲーム機800の他の要素は、ゲーム機から取り除く、取り外す、あるいは分離することができる。例えば、投射装置100は、ゲームハウジング840から脱着または分離可能である。いくつかの実施形態では、投射装置100の副要素はゲームハウジング840から脱着または分離可能であり、それでも機能することができる。
図9は、本発明の各種実施形態に係る方法のフロー図である。いくつかの実施形態では、方法900またはその一部は、前の図面に示す実施形態である1つ以上の安全回路によって実行される。さらに、いくつかの実施形態では、方法900またはその一部は、前の画面で示される実施形態である走査レーザプロジェクタによって実行される。他の実施形態では、方法900は、一連の回路または電子システムによって実行される。方法900は、該方法を実行する特定の種類の装置によって制限されない。方法900の各種動作は、提示する順序で実行してもよいし、あるいは異なる順序で実行してもよい。さらに、いくつかの実施形態では、図9に挙げられる動作は方法900から省略される。
方法900は、走査ミラーが赤外レーザ光と可視レーザ光で照射されるブロック910から開始される。いくつかの実施形態では、これは、図1に示す各種光源からレーザ光で照らされる走査ミラー116(図1)に対応する。920で、変調レーザ光が視界で走査されて、画像を描く。これはプロジェクタの視界128(図1)で示されるが、この視界に関して説明する。930で、方法900は、光検出器で受信した変調赤外レーザ光の反射に基づき、障害物が視界に存在するか否かを判定する。いくつかの実施形態では、これは、反射赤外光パルスの往復飛行時間を測定するTOF算出制御要素190(図1)に対応する。
940で、障害物が視界で検出されると、可視レーザ光源がオフにされる、あるいは、レーザ光源から出力される可視レーザ光が低減される。いくつかの実施形態では、プロジェクタの特定の至近距離内で検出されたときのみ、光が低減される、あるいは、レーザ光源がオフに切断される。950で、赤外発光ダイオードは、フライバック期間に駆動されて、光検出器をテストする、および/または局所障害物を検出する。いくつかの実施形態では、IRLEDがフライバック期間に駆動されて光検出器をテストし、非フライバック期間に駆動されて局所障害物を検出する。
960で、信号が光検出器で受信され、受信信号の振幅を閾値と比較して、局所障害物が存在するか否かを判定する。局所障害物と、関連する受信信号振幅の例とを図6および7を参照して上述した。
各種発明の実施形態は、TOF近接検出および局所障害物検出を実行する際、赤外光を用いて説明したが、本発明はそのように限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、近接検出と局所障害物検出は可視光を利用する。これらの実施形態では、赤色、緑色、および/または青色光源のうちの1つ以上を利用することができ、PD152が対応する色の光を検出する。さらに、いくつかの実施形態では、近接検出と局所障害物検出のいずれかを任意の時間に実行することができる。例えば、一方または両方を、本発明の範囲を逸脱することなく、ラスタ走査またはフライバック時間中に実行することができる。
本発明を特定の実施形態と併せて説明したが、当業者が容易に理解できるように本発明の範囲を逸脱することなく変更および変形を加えることができると理解すべきである。このような変更および変形は、発明の範囲および添付の請求項に含まれるとみなされる。

Claims (15)

  1. ラスタパターンで変調光線を反射する走査ミラーと、
    前記変調光線の一部として赤外光を生成する赤外レーザ光源と、
    前記変調光線の反射を検出する光検出器と、
    前記変調光線が障害物に反射しているか否かを判定する安全回路と、
    赤外光を生成して、前記光検出器をテストする赤外発光ダイオードと、
    を備える走査レーザプロジェクタ。
  2. 前記変調光線の一部として可視レーザ光を生成する少なくとも1つの可視レーザ光源をさらに備え、前記変調光線が障害物で反射するとき、少なくとも1つの可視レーザ光源によって生成される前記可視レーザ光が低減される、請求項1に記載の走査レーザプロジェクタ。
  3. 前記変調光線が障害物に反射するとき、前記少なくとも1つの可視レーザ光源がオフにされる、請求項2に記載の走査レーザプロジェクタ。
  4. 前記赤外発光ダイオードと前記光検出器とに接続される第2の安全回路をさらに備え、前記第2の安全回路が、前記光検出器を妨害する局所障害物を検出する、請求項1に記載の走査レーザプロジェクタ。
  5. 前記赤外発光ダイオードが、フライバック期間中に赤外光を生成する、請求項1に記載の走査レーザプロジェクタ。
  6. 前記赤外発光ダイオードがフライバック期間に駆動されて前記光検出器をテストし、非フライバック期間に駆動されて局所障害物を検出する、請求項1に記載の走査レーザプロジェクタ。
  7. 前記変調光線の一部として可視レーザ光を生成する少なくとも1つの可視レーザ光源をさらに備え、局所障害物が検出されるとき、前記少なくとも1つの可視レーザ光源と前記赤外レーザ光源がオフにされる、請求項6に記載の走査レーザプロジェクタ。
  8. 前記少なくとも1つの可視レーザ光源が、赤色レーザ光源、緑色レーザ光源、青色レーザ光源のうち少なくとも1つを含む、請求項7に記載の走査レーザプロジェクタ。
  9. 変調赤外レーザ光および可視レーザ光で走査ミラーを照射する工程と、
    視界内で前記変調レーザ光を走査して画像を描く工程と、
    光検出器で受信した前記変調赤外レーザ光の反射に基づき、障害物が前記視界に存在するか否かを判定する工程と、
    障害物が視界に存在するとき、前記可視レーザ光を低減する工程と、
    赤外発光ダイオードを駆動して、前記光検出器をテストする工程と、
    を含む方法。
  10. 前記赤外発光ダイオードを駆動する工程が、フライバック期間中に前記赤外発光ダイオードを駆動することを含み、前記方法が、前記フライバック期間中に受信した赤外光の振幅を比較して、局所障害物が存在するか否かを判定することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 局所障害物が存在するとき、全レーザ光源をオフにすることをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 局所障害物が存在するとき、全可視レーザ光源をオフにすることをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記障害物が視界に存在するか否かを判定する工程が、前記光検出器で受信した前記変調赤外レーザ光の反射の飛行時間を測定することを含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記赤外発光ダイオードを駆動する工程が、フライバック期間中に前記赤外発光ダイオードを駆動することを含み、前記方法が、前記フライバック期間中に受信した赤外光の振幅を比較して、局所障害物が存在するか否かを判定することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 映像情報を受信することのできる無線機と、
    前記映像情報を表示する走査レーザプロジェクタと、を備えるモバイル装置であって、
    前記走査レーザプロジェクタが、
    ラスタパターンで変調光線を反射する走査ミラーと、
    前記変調光線の一部として赤外光を生成する赤外レーザ光源と、
    前記変調光線の反射を検出する光検出器と、
    前記変調光線が障害物に反射しているか否かを判定する第1の安全回路と、
    赤外光を生成して、前記光検出器をテストする赤外発光ダイオードと、
    前記光検出器と前記赤外発光ダイオードとに接続されて、局所障害物が前記光検出器を妨害しているか否かを判定する第2の安全回路と、
    を備えるモバイル装置。
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