JP2017228352A - Electric wire holding member and lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電線保持部材及び照明装置に関するものである。特に、照明具において電源装置取付面に配設された電線を適切な位置で保持する電線保持部材及び照明装置に関する。 The present invention relates to an electric wire holding member and a lighting device. In particular, the present invention relates to an electric wire holding member and an illuminating device for holding an electric wire arranged on a power supply device mounting surface in an appropriate position.
特許文献1には、固定用孔部の開口縁部に装着方向後方から対向する押え部と、ワイヤーハーネスに巻き掛け可能で、押え部に対して自由端とされた少なくとも一方の端部に固定用孔部の開口縁部に装着方向前方から係止可能な係止部を有しているベルト部とを備えたハーネスクランプが開示されている。このハーネスクランプは、押え部がベルト部の一方の端部を挿通可能なベルト挿通孔部を有し、ベルト部がベルト挿通孔部に挿通された状態で、係止部が固定用孔部の開口縁部に係止していない非係止状態から、係止した係止状態に縮径変形可能である。 In Patent Document 1, a pressing portion facing the opening edge of the fixing hole from the rear in the mounting direction and a wire harness can be wound around and fixed to at least one end which is a free end with respect to the pressing portion. A harness clamp is disclosed that includes a belt portion having a locking portion that can be locked from the front in the mounting direction at the opening edge of the hole. This harness clamp has a belt insertion hole portion through which the presser portion can be inserted through one end of the belt portion, and the locking portion is fixed to the fixing hole portion while the belt portion is inserted through the belt insertion hole portion. The diameter can be reduced from a non-locked state not locked to the opening edge to a locked state.
しかしながら、特許文献1に記載されたハーネスクランプは、係止部を非係止状態から係止状態とするために、ワイヤーハーネスが配設される方向と直交する方向にストローク長を必要であり、装置を小型化及び薄型化する上での妨げとなる。 However, the harness clamp described in Patent Document 1 requires a stroke length in a direction perpendicular to the direction in which the wire harness is disposed in order to change the locking portion from the non-locking state to the locking state. This hinders the downsizing and thinning of the apparatus.
本発明は、取付部に対して装着し易いとともに装着された状態では外れ難く、装置の小型化及び薄型化を可能とする電線保持部材、及びこれを用いた照明装置を提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide an electric wire holding member that can be easily attached to a mounting portion and is not easily detached when attached to the attachment portion, and that enables downsizing and thinning of the device, and an illumination device using the same. To do.
本発明の一態様に係る電線保持部材は、突起部が形成された装置取付面部に取り付けられた状態で前記突起部によって係止されており、前記装置取付面部と接する接面部と前記突起部を含む方向に沿って前記接面部に形成された溝部とを有する台座部と、前記装置取付面部に配置された電線を保持している電線保持部とを備えた。 An electric wire holding member according to an aspect of the present invention is locked by the protrusion in a state of being attached to a device attachment surface portion on which a protrusion is formed, and the contact surface portion in contact with the device attachment surface portion and the protrusion are The base part which has the groove part formed in the said contact surface part along the containing direction, and the electric wire holding part holding the electric wire arrange | positioned at the said apparatus attachment surface part were provided.
本発明に係る電線保持部材によれば、装置取付面部と接する接面部に、装置取付面部に形成された突起部をガイドする溝部とを備えたので、装置取付面部に対して装着し易いとともに装着された状態では外れ難く、装置の小型化及び薄型化を可能とする電線保持部材提供することができる。 According to the electric wire holding member of the present invention, the contact surface portion that contacts the device mounting surface portion is provided with the groove portion that guides the protrusion formed on the device mounting surface portion. Thus, it is possible to provide an electric wire holding member that is difficult to come off in a state in which the device is made and can be reduced in size and thickness.
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向や位置が示されている場合、それらの表記は、説明の便宜上、そのように記載しているだけであって、装置、器具、部品などの配置や向きなどを限定するものではない。なお、以下の説明では、天井面などのように照明器具を取り付ける器具取付部の方向を取付方向あるいは上方とし、光源の照射方向を下方として説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments described below. Moreover, in the following drawings, the relationship of the size of each component may be different from the actual one. Also, in the description of the embodiment, directions and positions such as “top”, “bottom”, “left”, “right”, “front”, “back”, “front”, “back” are indicated. These notations are merely described as such for convenience of explanation, and do not limit the arrangement or orientation of devices, instruments, parts, and the like. In the following description, the direction of the fixture mounting portion for attaching the lighting fixture, such as a ceiling surface, is described as the mounting direction or upward, and the irradiation direction of the light source is described as downward.
実施の形態1.
<<構成の概要>>
図1から図4を用いて、本実施の形態に係る照明装置10の構成について説明する。
図1は、実施の形態1の照明装置10を示し、図1(a)は下方から見た斜視図であり、図1(b)は図1(a)の分解斜視図である。
図2は、実施の形態1の照明具100を上方から見た斜視図である。
図3は、実施の形態1の照明具100の断面図であり、図2におけるA−A断面図である。
図4は、実施の形態1の照明具100を下方から見た主要部の分解斜視図である。
Embodiment 1 FIG.
<< Overview of configuration >>
The structure of the
1A and 1B show a
FIG. 2 is a perspective view of the
3 is a cross-sectional view of the
FIG. 4 is an exploded perspective view of a main part of the
本実施の形態に係る照明装置10は、天井や壁などの器具取付部に取り付けられる照明装置であり、長手方向に延びた長尺状の照明装置である。この照明装置10は、長手方向に複数連結して用いられる場合がある。
照明装置10は、照明具100と、この照明具100が着脱自在に取り付けられる照明器具200とを備える。照明具100は、光源ユニットとも称される。
The
The
<<<照明器具200>>>
照明器具200は、器具本体201と、器具本体201の両端部に取り付けられる器具端部202とを備える。
器具本体201は、コの字状に折り曲げられて形成され、長手方向に延びた収容部205を備える。器具本体201は、板金が折り曲げられて形成される。
<<<
The
The instrument
収容部205の底面部には、端子台206と、2つの取付ばね204が設置される。端子台206は、電源端子台である。あるいは、端子台206は信号端子台でも構わない。端子台206は電源装置140と接続するためのハーネス207及びコネクタ208を備える。取付ばね204は、上述した照明具100が備えるばね取付具150に対応する位置に配置される。また、照明具100が照明器具200に取り付けられた状態では、照明具100が備える電源装置140の少なくとも一部が収容部205に挿入される。
なお、取付ばね204は、照明器具200の形状に応じて設置される数が変更することができる。照明器具200の長手方向の長さが短い場合は、長手方向の一端部側のみに取付ばね204を設置し他端部側はフックなどで固定する構成としてもよい。また、照明器具200の長手方向の長さが長い場合は、長手方向の両端部と中央部に取付ばね204を設置してもよい。中央部に取付ばね204を設置する場合は、取付ばね204及び取付ばね204に対応する照明具100が備えるばね取付具150が、照明具100に取り付けられる電源装置140と干渉しない位置を選択する。
A
Note that the number of mounting
端子台206には外部電源に接続される電源電線が接続される。また、図示はないが、端子台206には照明器具200を長手方向に連結した場合に隣接する照明器具に電力や信号を送る送り電線が接続される。よって、収容部205内には、電源電線や送り電線などが配設される。
A power supply wire connected to an external power source is connected to the
収容部205には、電源電線を通過させる電源線挿入孔、天井などから吊下げられている吊ボルト400(図3参照)を挿入させるボルト挿入孔(図示省略)などの各種の貫通孔が形成されている。ここでは、底面部に4つのボルト挿入孔が形成されている。
The
<<<照明具100>>>
図2から図4に示すように、照明具100は、取付部110、発光ユニット120、カバー131、電源装置140、2つのばね取付具150を有する。
取付部110は、長手方向に延びた板材をコの字形に折り曲げた形状であり、発光素子である発光ダイオード121(以下、LED121)が実装された基板122が一面側に取り付けられる主板部111を有する。そして、取付部110は、照明具100が照明器具200に取り付けられた状態で、短手方向の端部から照明器具200の収容部の側に向かって立ち上がる側板部112を備える。
<<<
As shown in FIGS. 2 to 4, the
The mounting
取付部110は、プレート、フレームとも称される。
図4に示すように、主板部111の一面側の基板取付面部111aには、LED121が実装された基板122を備える発光ユニット120が取り付けられる。また、主板部111において一面側の基板取付面部111aと対向する他面側の装置取付面部111bには、発光ユニット120の発光素子であるLED121に電力を供給する電源装置140と、2つのばね取付具150とが取り付けられる。また、主板部111には、後述する第1電線保持部材160を取り付ける部材取付孔111cが形成される。
The
As shown in FIG. 4, the
なお、照明具100の光源として用いられる発光素子は、LEDに限らず、有機EL、固体レーザ、半導体レーザなどが用いられてもよい。発光ユニット120は、光源モジュールとも称される。
In addition, the light emitting element used as the light source of the
本実施の形態における電源装置140は、主板部111の他面側における長手方向中央を基準としてより一方側に寄せて取り付けられている。なお、電源装置140は、長手方向中央に取り付けられていても構わない。
2つのばね取付具150は、主板部111の他面側における長手方向の両端側にそれぞれ取り付けられている。ばね取付具150は、後述する照明器具200が備える取付ばね204と係合し、照明具100を照明器具200に固定する。
さらに、ばね取付具150は、照明具100の形状に応じて設置される数を変更することができる。照明具100の長手方向の長さが短い場合は、長手方向の一端部のみにばね取付具150を設置し他端部はこれとは異なるフックなどを用いて固定する構成としてもよい。また、照明具100の長手方向の長さが長い場合は、長手方向の両端部と中央部にばね取付具150を設置してもよい。中央部にばね取付具150を設置する場合は、ばね取付具150及びばね取付具150に対応し照明器具200に配置された取付ばね204が、電源装置140と干渉しない領域を選択する。
The
The two
Furthermore, the number of
カバー131は、発光ユニット120を覆う。また、カバー131は、長手方向に延びて発光ユニット120と対向するカバー主部132aと、長手方向に延びたカバー側部132と、取付部110の短手方向の端部に形成された側板部112に取り付けられる係合部133とを備える。カバー側部132は、カバー接続部132cとカバー側面部132bとを有する。また、係合部133は、側板部112に引っ掛かるカバー係合部133cと、側板部112に沿う立板部133bと、主板部111を押さえるカバー支持部133aとを有する。
カバー131は、発光ユニット120に実装されたLED121を覆うように取付部110に取り付けられる。側板部112にはカバー131の係合部133(カバー支持部133a,立板部133b,カバー係合部133c)が取り付けられ、カバー131が取付部110に固定される。また、カバー131の端面部には、端面の開口を塞ぐ端部カバー136が取り付けられる。図1に示すように、照明具100が照明器具200に取り付けられると、端部カバー136は収容部205の器具蓋部203と当接する。
The
The
電源装置140には、電源線141が接続される。電源線141は、先端部にコネクタ141aが接続されたハーネスである。電源線141が後述する端子台206に接続されたハーネス207と接続されることで、電源装置140は端子台206を経由して商用交流電源などの電源から電力を受け取ることができる。図2に示すように、電源線141は、電線ガイドの機能を有する第3電線保持部材180によりガイドされる。
また、電源装置140には、点灯電力をLED121に供給するための給電線142が接続される。給電線142は、電源装置140から取付部110の長手方向端部に配置された第2電線保持部材170を経由して発光ユニット120に接続される。
以下において、電源線141及び給電線142などの電線を電線500として説明する。
なお、第2電線保持部材170、第3電線保持部材180については後述する。
A
The
Hereinafter, the electric wires such as the
The second electric
<<<第1電線保持部材160、第2電線保持部材170、第3電線保持部材180の構成の概要>>>
図5は、本実施の形態の第1電線保持部材160を示す図であり、図5(a)が上方から見た斜視図。図5(b)が下方から見た斜視図である。
図6は、本実施の形態の第1電線保持部材160の構造を示す図であり、図6(a)が側面図、図6(b)が平面図、図6(c)が正面図、図6(d)が底面図、図6(e)が図6(c)に対応するB−B断面図、図6(f)が図6(d)に対応するB−B断面図である。
図7は、本実施の形態の第1電線保持部材160の取付け状態(a)から(c)を説明する図である。
図8は、本実施の形態の第1電線保持部材160の取付け状態(a)から(c)を説明する別の図である。
図9は、本実施の形態の係止突起111eが第1電線保持部材160を乗り越える状態(a)及び(b)を示す図である。
図10は、本実施の形態の第3電線保持部材180を示す図である。
図11は、本実施の形態の第2電線保持部材170を示す図である。
<<< Overview of Configuration of First Electric
FIG. 5 is a view showing the first electric
FIG. 6 is a view showing the structure of the first electric
FIG. 7 is a diagram for explaining the attachment states (a) to (c) of the first electric
FIG. 8 is another view for explaining the attachment states (a) to (c) of the first electric
FIG. 9 is a diagram illustrating states (a) and (b) in which the
FIG. 10 is a diagram showing the third electric
FIG. 11 is a diagram showing the second electric
また、図3の太点線部分は吊ボルト400の位置を示している。図3は、本実施の形態に係る照明装置10の断面図において、吊ボルト400と第1電線保持部材160とを説明するために必要な構成を簡易的に示した模式図である。
図3、及び図5から図11を用いて、本実施の形態に係る照明装置10において、電源装置140に接続される電線500を適切な位置で固定する第1電線保持部材160、第3電線保持部材180、第2電線保持部材170について説明する。
3 indicates the position of the
3 and 5 to 11, in
取付部110は、上述したように、一面側の基板取付面部111aに発光素子であるLED121が実装された基板122が取り付けられるとともに、他面側の装置取付面部111bにLED121に電力を供給する電源装置140が取り付けられる。
As described above, the mounting
<<<第1電線保持部材160の構成の概要>>>
第1電線保持部材160は、発光素子に電力を供給する電源装置140が設置されているとともに係止突起111e(突起部)が形成された装置取付面部111bに取り付けられる。第1電線保持部材160は、電源装置140に接続された電線500を保持する。第1電線保持部材160は、装置取付面部111bと接する接面部161aと、接面部161aに形成され、突起部である係止突起111eをガイドする溝部168とを備える。
第1電線保持部材160は、長方形の板状である台座部161を備える。台座部161は、接面部161aを有する。図7の(c)に示すように、台座部161は、取付部110の装置取付面部111bに突起部である係止突起111eにより止められている。溝部168は、台座部161を止める位置まで係止突起111eをガイドする。
第1電線保持部材は、電線保持部材の例である。
<<< Overview of Configuration of First Electric
The first electric
The 1st electric
The first electric wire holding member is an example of an electric wire holding member.
第1電線保持部材160は、台座部161の長辺方向が主板部111の短手方向に沿うように装置取付面部111bに設置される。第1電線保持部材160は、台座部161の長辺方向の両端部に、電線500を保持する第1電線保持部162(外側電線保持部)を備える。第1電線保持部162は、端部クリップ部とも称される。
第1電線保持部材160は、電線500などの配線材をクリップする配線クリップとも称される。
The first electric
The first electric
図3に示すように、第1電線保持部162は、第1電線保持部材160が装置取付面部111bに設置された状態で、装置取付面部111bの短手方向の中央部P0と装置取付面部111bの短手方向の端部P1との中心部P2より、装置取付面部111bの短手方向の端部P1の側に配置される。図3に示すように、第1電線保持部162は中心部P2近傍であり、かつ端部P1寄りに第1電線保持部162の少なくとも一部が位置していればよい。あるいは、第1電線保持部162全体が中心部P2と端部P1との間に位置していてもよい。また、第1電線保持部162は、端部P1近傍に位置していてもよい。
すなわち、第1電線保持部材160の両側の第1電線保持部162は、上記のように配置されることにより、保持する電線500を装置取付面部111bの短手方向の中央部P0近傍から離すことができ、電線500が吊ボルト400と干渉することを防ぐことができる。
As shown in FIG. 3, the first electric
That is, the first electric
上述したように、照明具100は、長手方向に延びた底面部を備える収容部205を有する照明器具200に、装置取付面部111bを底面部に対向させて取り付けられる。また、照明器具200の底面部には、施工用の吊ボルト400を収容部205に挿入させるボルト挿入孔(図示省略)が形成されている。
図5に示すように、第1電線保持部材160は、長辺方向の中央部の側に台座部161を基端部として立ち上がる支持部165と、支持部165の先端部に形成され円形に張り出す張出部164とを備える。支持部165は、台座部161の長辺方向に沿う第1支持部165aと、第1支持部165aと交差する第2支持部165bとを備える。
支持部165の先端部または張出部164が、ボルト挿入孔を介して収容部205に挿入される吊ボルト400の先端部401(図3参照)と当接し、取付部110の内部への吊ボルト400の侵入を規制する。つまり、支持部165の先端部または張出部164が、ボルト止め部として機能する。
As described above, the
As shown in FIG. 5, the first electric
The distal end portion or the
図3に示すように、天井などの器具取付部に形成されたボルト孔(図示省略)から突出する施工用の吊ボルト400は、照明器具200の収容部205の底面部に形成されたボルト挿入孔(図示省略)を介して収容部205の内部に挿入される。例えば、照明器具200の長手方向の中央部を挟んで両側にそれぞれ2つずつ、合計4つのボルト挿入孔が形成されている。なお、ボルト挿入孔の数や位置は、照明器具の形、大きさ、長さ、重さなどの条件を勘案して適宜選択される。
As shown in FIG. 3, a
第1電線保持部材160は、図2に示すように、吊ボルト400が挿入される位置、すなわち照明具100が照明器具200に取り付けられた状態で、ボルト挿入孔(図示省略)に対応する位置に配置される。
好ましくは、第1電線保持部材160は、少なくとも支持部165の先端部または張出部164のどちらかが、ボルト挿入孔と重なる位置に配置される。すなわち、第1電線保持部材160は、照明器具200に対する照明具100の取付方向を法線方向とする断面において、支持部165の先端部または張出部164が、ボルト挿入孔と重なる位置に形成される。
As shown in FIG. 2, the first electric
Preferably, the first electric
図3に示すように、張出部164は、台座部161に対向する板状である。張出部164は、板状の上面部で吊ボルト400の先端部401を止める。
第1電線保持部材160は、張出部164の板状の下面側と内壁部167との間に、電源装置140に接続される電線500を保持する第2電線保持部169(内側電線保持部)を備える。
図5に示すように、内壁部167は、内壁立設部167aと、内壁屈曲部167bと、内壁先端部167cとを有する。
図5に示すように、第1電線保持部材160は、張出部164の両側の第2電線保持部169にも電線500を保持することができる。第2電線保持部169に保持された電線500は、吊ボルト400の先端部401を止める張出部164の下に保持されるので、吊ボルト400が張出部164に遮られて電線500に干渉することを防止できる。
As shown in FIG. 3, the overhanging
The first electric
As shown in FIG. 5, the
As shown in FIG. 5, the first electric
図7に示すように、主板部111には、部材取付孔111cが形成される。第1電線保持部材160は、接面部161aから突き出し、部材取付孔111cに挿入される取付片163を有する。取付片163は、部材取付孔111cにスライド装着されており、係止突起111eは、溝部168にガイドされ、台座部161のスライド向み(矢印Dの向き)の反対側に向かって係止している。
ここで、図3に示すように、取付片163は、カバー131のカバー支持部133aと取付部110の主板部111との間の狭い空間内で、主板部111に沿う方向で部材取付孔111cにスライド装着されている。つまり、第1電線保持部材160は、主板部111に装着するために主板部111と直交する方向にストローク長を必要としないので、照明具100及び照明装置10を小型化あるいは薄型化することができる。
As shown in FIG. 7, member attachment holes 111 c are formed in the
Here, as shown in FIG. 3, the
第1電線保持部材160は、台座部161における装置取付面部111bの側の面である接面部161aに突出する取付片163を備える。取付片163は、接続部163aと、係止片部163bとを有する。装置取付面部111bには、取付片163と係合する部材取付孔111cが形成される。取付片163が部材取付孔111cに挿入され、スライド装着されることにより、第1電線保持部材160が装置取付面部111bに固定される。
具体的には、例えば、取付片163を装置取付面部111bと交わる向きに押し込み取付片163に設けられた係止爪を装置取付面部111bに引掛ける方法、取付片163を装置取付面部111bに沿って直線方向または回転方向にスライドさせて装置取付面部111bに設けられた係止突起(図示省略)で係止する方法などを、用いることができる。
The first electric
Specifically, for example, the mounting
図7の(a)から(c)では、取付片163が部材取付孔111cの幅広部111c1にC方向に挿入された後に、台座部161がスライド方向であるD方向にスライドされることにより、接続部163aが部材取付孔111cの幅狭部111c2に嵌り、第1電線保持部材160が装置取付面部111bに固定される。また、スライド時に、溝部168は台座部161を止める位置P1に係止突起111eが配置されるように、係止突起111eを導くガイドである。
In (a) to (c) of FIG. 7, after the mounting
第1電線保持部162の形状は、電線500をクリップすることができれば本実施の形態に係る第1電線保持部162の形状と異なっていてもよい。また、装置取付面部111bに嵌め込まれる取付片163の形状は、装置取付面部111bに嵌め込まれて第1電線保持部材160を取り付けることができれば実施の形態に係る取付片163の形状と異なっていてもよい。
例えば、第1電線保持部材160の第1電線保持部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略三角形状であり、上部に電線500を挿入するためのスリットが形成されていてもよい。また、電線保持部材の取付片163は、第1電線保持部162の外側面から下方に向かって形成され、取付片163の下端部には、装置取付面部111bの部材取付孔111cを通過した後、取付片163が部材取付孔111cから抜けないように部材取付孔111cの縁部に引っ掛ける引掛け部を備えていてもよい。
また、第1電線保持部材160の第1電線保持部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略正方形状であり、上面に電線500を挿入するためのスリットが形成されていてもよい。また、第1電線保持部材160の取付片163は、第1電線保持部162の下側面から下方に向かってL字形状、カギ形状に形成され、電線保持部材の取付片163は、このL字形状により部材取付孔111cから抜けないような構造となっていてもよい。
また、第1電線保持部材160の第1電線保持部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略長方形状であり、第1電線保持部材160の中央側から電線500を挿入する構成でもよい。
The shape of the first electric
For example, as for the shape of the 1st electric
Moreover, the shape of the 1st electric
Moreover, the shape of the 1st electric
支持部165は、台座部161の両側の長辺から外側に突き出るように壁状(板状)に形成されていてもよい。このように支持部165を台座部161の両側の長辺から突き出すように形成することにより、張出部164が補強され、電線500と吊ボルト400とが干渉することを確実に防止することができる。なお、ボルト止め部として機能する支持部165の先端部及び張出部164の底面部に対向する対向面積は、好ましくは、当接する吊ボルト400の先端部401の面積を基準にして決められる。さらに好ましくは、収容部205の内部に挿入される吊ボルト400の挿入傾きを考慮して、ボルト挿入孔の開口面積を考慮して決められる。例えば、第1電線保持部材160は、照明器具200に対する照明具100の取付方向を法線方向とする断面において、張出部164の底面部に対向する対向面積がボルト挿入孔の開口面積以上であってもよい。また、第1電線保持部材160は、照明器具200に対する照明具100の取付方向を法線方向とする断面において、張出部164の底面部に対向する対向面積が吊ボルト400の先端部401の面積以上であってもよい。また、第1電線保持部材160は、照明器具200に対する照明具100の取付方向を法線方向とする断面において、張出部164の底面部に対向する対向面積が吊ボルト400の先端部401の面積未満であってもよい。そして、支持部165は、壁状の態様の他、例えば棒状、筒状などの態様であってもよい。
The
<<<第3電線保持部材180の構成の概要>>>
図2に示すように、装置取付面部111bには、電源装置140に接続される電線500のうち吊ボルト400と干渉しない位置に配設された電源線141が存在する。この電源線141は、例として電源装置140に接続されたハーネスであり、第1電線保持部材160には届かない長さである。
図2に示すように、電源装置140は、装置取付面部111bにおいて吊ボルト400と干渉しない位置に配置される。
また、照明具100は、電源装置140に接続される電線500のうち吊ボルト400と干渉しない位置に配設された電源線141を、装置取付面部111bの短手方向の端部で保持する第3電線保持部材180を備える。第3電線保持部材180は、ハーネスをクランプするハーネスクランプとも称される。
<<< Overview of Configuration of Third Electric
As shown in FIG. 2, the
As shown in FIG. 2, the
In addition, the
図10に示すように、第3電線保持部材180は、上面が略正方形状の平たい直方体形状である。対向する一対の側面にそれぞれ取付片部181を備える。下面には複数の電源線141を蛇行クランプさせる電線保持部182が形成されている。電線保持部182は、下面に起立した複数の起立壁183によって形成されている。電源装置140に接続される電源線141は施工性を考慮した余長を有しており、電線保持部182に沿って蛇行させてクランプすることによって、電源線141の余長が調整される。取付片部181が装置取付面部111bに形成された電線クランプ取付孔(図示省略)に挿入されることにより、第3電線保持部材180が装置取付面部111bに固定される。図2に示すように、第3電線保持部材180は、吊ボルト400と干渉しない位置であって装置取付面部111bの短手方向の端部の位置に配置され、電源線141をクランプする。
As shown in FIG. 10, the third
<<<第2電線保持部材170の構成の概要>>>
また、図2に示すように、装置取付面部111bには、電源装置140と装置取付面部111bの裏面の基板取付面部111aに取り付けられた発光ユニット120とを接続する給電線142が配設される。この給電線142は、装置取付面部111bの長手方向の端部を介して発光ユニット120に接続される。
照明具100は、電源装置140に接続される電線500のうち基板取付面部111aに取り付けられた基板122に接続される給電線142を、装置取付面部111bの長手方向の端部で保持する第2電線保持部材170を備える。
第2電線保持部材170は、スリット状の電線保持部である配線溝172aが形成されたゴムなどの弾性体により形成される。第2電線保持部材170は、ハーネス保持ゴムとも称される。なお、第2電線保持部材170はゴムなどの弾性体以外のものであってもよい。
<<< Overview of Configuration of Second Electric
In addition, as shown in FIG. 2, a
The
The second electric
<<<第1電線保持部材160の第1電線保持部162の構成及び作用効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160は、第1電線保持部162に、外壁部166、内壁部167、下電線保持部162a(下クリップ部)、上電線保持部162b(上クリップ部)を備える。
外壁部166は、台座部161の端部から立ち上がる外壁立設部166aと、外壁立設部166aから第1の高さh1の位置で台座部161の台座中央部1661の側に屈曲した外壁屈曲部166bとを備える。
内壁部167は、台座部161において外壁部166と台座中央部1661との間の位置から立ち上がる内壁立設部167aと、内壁立設部167aから第1の高さh1より高い第2の高さh2の位置で外壁部166の側の上方に屈曲した内壁屈曲部167bと、内壁屈曲部167bから第2の高さh2より高い第4の高さh4の位置で外壁部166の側の下方に向かって屈曲した内壁先端部167cとを備える。
<<< Description of Configuration and Effects of First Electric
The first electric
The
The
下電線保持部162aは、台座部161、外壁立設部166a、外壁屈曲部166bの下側面、及び内壁立設部167aの下方部分とで囲まれる。
上電線保持部162bは、外壁屈曲部166bの上側面、内壁立設部167aの上方部分、内壁屈曲部167b、及び内壁先端部167cで囲まれる。
The lower
The upper
外壁部166は第1の高さh1まで起立し途中で支持部165の側に屈曲されている。外壁部166が屈曲した先の外壁先端部と内壁部167との間には、第2スリット部166dが設けられている。すなわち、この第2スリット部166dは、外壁屈曲部166bの先端部である外壁先端部と内壁部167との間に形成される隙間である。
The
上電線保持部162bは、外壁部166と内壁部167の上部とに囲まれている。内壁部167は台座部161の長手方向における端部側であり、外壁部166よりも台座中央部1161の側から起立している。内壁部167は第2の高さh2まで起立し、途中で台座部161の長手方向における端部の側に屈曲されている。第2の高さh2の寸法は第1の高さh1の寸法より大きい。具体的には、高さh2は高さh1の約2倍である。内壁部167が屈曲した先の内壁先端部167cと外壁部166との間には、第1スリット部166cが設けられている。すなわち、第1スリット部166cは、内壁屈曲部167bの先端部である内壁先端部167cと外壁屈曲部166bとの間に形成された第2スリット部166dより広い隙間である。
The upper electric
第1電線保持部162は、給電線142、または給電線142より線径の大きい電源線141を電線500として保持する。
下電線保持部162aは、台座部161の長辺方向における端部側から第1スリット部166cに挿入され、第2スリット部166dを経由して挿入される、比較的線径の小さい給電線142を保持する。
上電線保持部162bは、台座部161の長辺方向における端部側から第1スリット部166cに挿入され、第2スリット部166dを通過できない、比較的線径の大きい電源線141を保持する。
The first electric
The lower
The upper electric
図6の(c)に示すように、内壁部167は、第2の高さh2の寸法が張出部164の高さh3の寸法よりも大きくなるように形成される。内壁部167は、高さh3が高さh2の1/2から3/4となる程度に形成されることが好ましい。
As shown in FIG. 6C, the
下電線保持部162aは、第2スリット部166dを通過できる比較的線径が小さい電線500、すなわち比較的細い電線500を保持する。給電線142は、比較的細い電線500の例である。比較的線径が小さい電線500は、第1電線保持部材160の端部側から、第1スリット部166c、上電線保持部162bへ挿入され、さらに第2スリット部166dを経由して下電線保持部162aへ挿入されて保持される。比較的線径が小さい電線500は、照明具100の組立工程で配線される。
内壁部167は、照明具100の組立工程において、比較的線径が小さい電線500が下電線保持部162aへ挿入される過程で誤って中央側へ配置してしまうことを防護する。すなわち、内壁部167は、照明具100の組立工程において、比較的線径が小さい電線500の防護壁となる。
このため、第1電線保持部162では、比較的線径が小さい電線500は、電源装置140や施工用の吊ボルト400と干渉することがない。
また、第1電線保持部162では、第1電線保持部材160の端部側から比較的線径が小さい電線500を挿入する。よって、電線500は、第1電線保持部162への挿入過程で、電源装置140や施工用の吊ボルト400と干渉することがない。
The lower
The
For this reason, in the 1st electric
In the first electric
上電線保持部162bは、第1スリット部166cを通過でき第2スリット部166dを通過できない比較的線径が大きい電線500、すなわち比較的太い電線500を保持する。比較的線径が大きい電線500は、第1電線保持部材160の端部側から、第1スリット部166cを経由して上電線保持部162bへ挿入されて保持される。比較的線径が大きい電線500は、照明具100を照明器具200に取り付ける施工工程で配線される。比較的線径が大きい電線500は、具体的には、照明器具200と照明具100とを電気的に繋ぐ電源線141、ハーネス207(電源線)、照明具100(光源ユニット)の調光または調色などの制御を行うための信号を送受信する調光線材などである。
The upper electric
照明具100を照明器具に取り付ける施工工程では、必ずしも必要充分な視界、すなわち良好な視界が確保できない。そこで、内壁部167により、比較的線径が大きい電線500が上電線保持部162bへ挿入される際に誤って中央側へ配置してしまうことを防護する。すなわち、内壁部167は、照明具100を照明器具200に取り付ける施工工程において、比較的線径が大きい電線500の防護壁となる。
このため、比較的線径が大きい電線500は、電源装置140や施工用の吊ボルト400と干渉することがない。
In the construction process of attaching the
For this reason, the electric wire 500 with a comparatively large wire diameter does not interfere with the
また、第1電線保持部162では、比較的線径が大きい電線500を照明具100の短手方向の端部寄りに配線できるため、比較的良好な視界を確保し易く、作業性に優れる。さらに、照明具100の施工工程で配線される比較的線径が大きい電線500は、既に照明具100の組立工程で配線された比較的線径が小さい電線500によって、配線作業が妨げられることがない。
また、第1電線保持部162では、第1電線保持部材160の端部側から比較的線径が大きい電線500を挿入する。よって、比較的線径が大きい電線500は、第1電線保持部162への挿入過程で、電源装置140や施工用の吊ボルト400と干渉することがない。
Moreover, in the 1st electric
In the first electric
第1電線保持部材160は、弾性変形する性質を有する。詳しくは、第1電線保持部材160は、比較的線径が小さい電線500または比較的線径が大きい電線500を挿入可能な柔らかさを有する。そして、第1電線保持部材160は、比較的線径が小さい電線500または比較的線径が大きい電線500を保持可能な硬さを有する。
なお、本実施の形態では、第1電線保持部材160は樹脂材料を用いて形成されているが、樹脂材料に限定されず、例えば、バネ性を有した金属材料を絶縁材料で覆う構成としてもよい。
The first electric
In the present embodiment, the first electric
<<<第1電線保持部材160の張出部164及び支持部165の構成及び作用効果の説明>>>
まず、張出部164及び支持部165の構成の概要について説明する。
第1電線保持部材160は、台座部161の長辺方向における中央部の側に台座部161を基端部として立ち上がる支持部165と、支持部165の先端部から台座部161に対向して広がるように形成された張出部164とを備える。
照明装置10は、装置取付面部111bに対向するボルト挿入孔(図示省略)を備える。
張出部164は、ボルト挿入孔に対向する位置に配置される。張出部164は、全周方向に広がる円形状である。
支持部165は、台座部161の長辺方向に沿う第1支持部165aと、第1支持部165aと交差する第2支持部165bとを備える。
<<< Explanation of Configuration and Effects of
First, the outline | summary of a structure of the overhang |
The first electric
The
The
The
次に、張出部164及び支持部165の構成及び作用効果について詳しく説明する。
第1電線保持部材160は、天井などの取付面部に形成されたボルト孔から突出し、ボルト挿入孔(図示省略)を介して収容部205の内部に挿入する吊ボルト400の想定経路の領域全体に張り出した張出部164を有する。
本実施の形態では、張出部164は、台座部161から起立した支持部165の先端に台座部161と対向して略円形の板状に形成されている。張出部164の形状は、略円形の他、楕円形、多角形、星形などの板状でもよい。また、板状の張出部164の周縁部に周壁を設けることによって、張出部164から吊ボルト400が脱落して電線500と干渉してしまうリスクをさらに低減させることができる。さらに、周壁を設けた張出部164に替えて、環状、椀状、擂鉢状の張出部164(図示省略)としてもよい。そして、張出部164は、支持部165と同じ断面形状で台座部161から起立させて、吊ボルト400を強く支える形状としてもよい。
Next, the configuration and operational effects of the
The first electric
In the present embodiment, the overhanging
張出部164の大きさと形は、ボルト挿入孔(図示省略)の大きさや形状、ボルト挿入孔(図示省略)と張出部164との距離などを考慮して決定され、ボルト挿入孔を含む大きさと形状であることが望ましい。張出部164の大きさと形は、ボルト挿入孔を含む大きさと形状にすることで、吊ボルト400が傾いた状態で収容部205の内部に挿入された場合であっても、張出部164が、吊ボルト400と電線500との干渉を確実に防ぐことができる。吊ボルト400の傾きは、例えば、最大25°程度を想定することができる。
The size and shape of the
本実施の形態に係る支持部165は、台座部161から台座部161の長手方向に沿って板状に立ち上がる第1支持部165aと、台座部161から台座部161の短手方向に沿って板状に立ち上がる第2支持部165bとを備える。第1支持部165aと第2支持部165bとは、略十文字に交差している。
The
本実施の形態に係る支持部165は、略十文字に交差している第1支持部165aと第2支持部165bとを備えているので、全周方向に広がった円形状の張出部164であっても確実に安定して支持することができる。このように、張出部164は長手方向及び短手方向から支持されているので、吊ボルト400が傾いた状態で収容部205の内部に挿入された場合であっても、張出部164を長手方向及び短手方向から支持し、吊ボルト400と電線500との干渉を確実に防ぐことができる。
Since the
<<<第1電線保持部材160の溝部168の構成及び作用効果の説明>>>
第1電線保持部材160は、台座部161において取付部110の装置取付面部111bと接する面である接面部161aに設けられた溝部168を備える。
溝部168は、取付部110に第1電線保持部材160を装着する過程で係止突起111e(突起部)と対向する位置に設けられている。第1電線保持部材160が取付部110に取り付けられた状態では、溝部168は係止突起111e(突起部)を含む方向にそって接面部161aに形成されており、係止突起111e(突起部)は溝部168の延長線上に配置される。
係止突起111eは、図8に示すように、取付部110の装置取付面部111bに突き出た突起である。係止突起111eは、例えば、金型などを用いて三日月形に切り起こすことにより形成される。係止突起111eは、溝部168に対向する側が図8に示すような滑らかな曲面、あるいは緩やかな傾斜面(図示省略)となるように形成されることが好ましい。
<<< Description of Configuration and Effects of
The first electric
The
As shown in FIG. 8, the locking
溝部168は、台座部161の短手方向における一端部には開口部である基端部168a、台座部161の短手方向における他端部側には閉鎖した終端部168bが形成されている。基端部168aと終端部168bとの間には、基端部168a側から導入部168c、縮径部168dが連なって形成されている。
台座部161の長手方向における、基端部168a、終端部168b、導入部168c及び縮径部168dの断面形状は、いずれも略半円形である。
導入部168cの半径寸法(深さ寸法)H1は、基端部168aの半径寸法(開口部の深さ寸法)と略等しい。導入部168cの半径寸法(深さ寸法)H1は、係止突起111eの高さ寸法H3よりも大きい。また、縮径部168dの半径寸法(深さ寸法)は、導入部168cから終端部168bにかけて徐々に小さくなっている。すなわち、終端部168bの深さ寸法H2は、導入部168cの半径寸法(深さ寸法)H1よりも小さく、かつ、係止突起111eの高さ寸法H3よりも小さい。
The
The cross-sectional shapes of the
The radial dimension (depth dimension) H1 of the
溝部168は、一方の端部の深さ寸法H1より他方の端部の深さ寸法H2が小さくなっている。また、一方の端部に接面部161aの縁部に形成された開口部であって係止突起111eを内部に挿入する開口部が形成されている。開口部の幅寸法及び深さ寸法H1は、係止突起の幅寸法及び高さ寸法H3より大きい。他方の端部における深さ寸法H2は、係止突起の高さ寸法H3より小さい。また、溝部168は、開口部から開口部と同一形状で挿入方向に向かって設けられた導入部168cと、導入部168cから挿入方向に向かって徐々に深さ寸法が小さくなっている縮径部168dとを有する。溝部168は、長尺状であり、溝部168の長手方向を切った断面形状が半円形状である。
The
図8(a)に示すように、溝部168は、第1電線保持部材160を矢印Dの向きにスライドさせながら取付部110に装着する際に、係止突起111eが通過する経路に形成されており、係止突起111eを導くガイドとして機能する。
図8(b)に示すように、係止突起111eが縮径部168dと当接しながらスライドすると、第1電線保持部材160の溝部168の近傍が係止突起111eにより弾性変形しながら徐々に持ち上げられる。
図8(c)及び図9(b)に示すように、第1電線保持部材160は、係止突起111eを乗り越える。
そして、図8(c)及び図7(c)に示すように、台座部161の長辺が係止突起111eにより係止される。
As shown in FIG. 8A, the
As shown in FIG. 8B, when the locking
As shown in FIGS. 8C and 9B, the first electric
And as shown in FIG.8 (c) and FIG.7 (c), the long side of the
係止突起111eが縮径部168dと当接しながらスライドすると、第1電線保持部材160は溝部168の近傍が係止突起111eにより弾性変形しながら徐々に持ち上げられるので、係止突起111eが終端部168bから接面部161aを乗り越えやすくなる。
また、溝部168は、接面部161aと係止突起111eとの干渉応力を緩和するので、第1電線保持部材160は取付部110に装着しやすくなる。
そして、溝部168は、接面部161aより後退した位置で係止突起111eと当接するので、第1電線保持部材160が変形し難く、第1電線保持部材160をスライドさせながら取付部110に装着する際に外れることがない。
このように、本実施の形態に係る照明装置10によれば、第1電線保持部材160の取付性が向上する。
When the locking
Moreover, since the
And since the
Thus, according to the illuminating
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る照明装置によれば、長方形の平板である台座部の長辺方向が装置取付面部の短手方向に沿って設置され、台座部の長辺方向の端部に電線を保持する電線保持部を有する第1電線保持部材を備えるので、電線を装置取付面部の短手方向の中央部近傍から離すことができる。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the lighting device according to the present embodiment, the long side direction of the pedestal portion, which is a rectangular flat plate, is installed along the short side direction of the device mounting surface portion, and the electric wire is held at the end portion in the long side direction of the pedestal portion. Since the 1st electric wire holding member which has the electric wire holding part to perform is provided, an electric wire can be separated from the center part vicinity of the transversal direction of an apparatus attachment surface part.
本実施の形態に係る照明装置によれば、第1電線保持部は装置取付面部の短手方向の中央部と装置取付面部の短手方向の端部との中心部より、装置取付面部の短手方向の端部の側に配置されるので、電線をより確実に装置取付面部の短手方向の中央部近傍から離すことができ、電線が吊ボルトと干渉することを防ぐことができる。 According to the illuminating device according to the present embodiment, the first electric wire holding portion is shorter than the center portion of the device mounting surface portion in the short direction and the center portion of the device mounting surface portion in the short direction. Since it is arrange | positioned at the edge part side of a hand direction, an electric wire can be separated from the center part vicinity of the transversal direction of an apparatus attachment surface part more reliably, and it can prevent that an electric wire interferes with a suspension bolt.
本実施の形態に係る照明装置によれば、第1電線保持部材は、支持部の先端部に形成され、吊ボルトの先端部を止める張出部を備えるので、電線が吊ボルトと干渉することをより確実に防ぐことができる。 According to the lighting device according to the present embodiment, the first electric wire holding member is formed at the distal end portion of the support portion and includes the overhanging portion that stops the distal end portion of the suspension bolt, so that the electric wire interferes with the suspension bolt. Can be prevented more reliably.
本実施の形態に係る照明装置によれば、第1電線保持部材が張出部の下面部と台座部との間に内側電線保持部を備えるので、電線が吊ボルトと干渉することを確実に防ぎつつ、短手方向中央部においても電線を保持することができる。 According to the lighting device according to the present embodiment, the first electric wire holding member includes the inner electric wire holding portion between the lower surface portion of the overhang portion and the pedestal portion, so that it is ensured that the electric wire interferes with the suspension bolt. While preventing, the electric wire can be held even in the central portion in the short direction.
本実施の形態に係る照明装置によれば、台座部において取付部の装置取付面部と接する面である接面部に設けられた溝部を備えるので、第1電線保持部材は、係止突起(突起部)を備えた取付部に対して装着しやすくなる。 According to the illuminating device according to the present embodiment, the first electric wire holding member is provided with the locking protrusion (protruding portion) because the pedestal portion includes the groove portion provided in the contact surface portion that is a surface in contact with the device mounting surface portion of the mounting portion. It becomes easy to mount on the mounting part provided with.
<<<第2電線保持部材170の詳細構成と作用効果の説明>>>
第2電線保持部材170は、上面が略長方形状の平たい直方体形状である。対向する一対の長辺面のうちの一方の下面に取付部110に取り付ける取付片部を備えていてもよい。取付片部が取付部110の長手方向の端部に差し込まれることにより、第2電線保持部材170が装置取付面部に固定されてもよい。
第2電線保持部材170には、給電線142を挿入するスリット状の電線保持部172が形成される。第2電線保持部材170は、給電線142を電線保持部172のスリットに沿って挿入させ、電線保持部172の両側の弾性体の弾性力により給電線142を保持する。第2電線保持部材170は、装置取付面部111bの長手方向の端部に配置される。第2電線保持部材170は、装置取付面部111bにおいて短手方向の端部に沿って配設される給電線142を、装置取付面部111bの長手方向の端部において短手方向中央部に誘導する。
<<< Detailed Configuration and Effect of Second Electric
The second electric
The second electric
第2電線保持部材170について、さらに詳しく説明する。図11は、本実施の形態に係る第2電線保持部材170を示す図であり、図11(a)は上面部173の側から見た斜視図、図11(b)は下面部174の側から見た斜視図、図11(c)は側面部177bの側から見た側面図、図11(d)は上面図、図11(e)は側面部177aの側から見た側面図、図11(f)は下面図である。
The second electric
第2電線保持部材170は、弾性変形する弾性体により形成され、上面部173と、上面部173の反対側の下面部174とを有する。
上面部173には、電線を内部に保持する配線溝172aが形成される。上面部173は、配線溝172aの両側の開口縁部1721を有する。開口縁部1721は開口端とも称される。
下面部174は、装置取付面部111bに当接するとともに、装置取付面部111bに固定される。
第2電線保持部材170は、両側の開口縁部1721の少なくとも一部が塞がる方向に変形する。
The second electric
On the
The
The 2nd electric
下面部174は、第1下面部1741と、第1下面部1741と境界線である境界部175により分けられた第2下面部1742とを有する。第1下面部1741と第2下面部1742とは、90度より大きく180度より小さい角度θを成す。
第2電線保持部材170は、この角度θが180度となるように下面部174が広げられて装置取付面部111bに固定されることにより、両側の開口縁部1721の少なくとも一部が塞がる方向に変形する。
The
In the second
次に、第2電線保持部材170の構成について詳しく説明する。
第2電線保持部材170は、上面部173、上面部173の反対側の下面部174、上面部173と下面部174との間の側面部177a,177b,177c,177dを備える。
上面部173には、実施の形態2で説明した電線保持部172に相当する配線溝172aが2本形成されている。配線溝172aは、上面部173に形成された溝であり、溝の壁面を用いて給電線142などの電線を挟持する。なお、上面部173は、電線を保持する電線保持面とも称される。
側面部177aには、給電線142の配線溝172aへの挿入をガイドする保持ガイド部1722が形成される。図11の(b)に示すように、配線溝172aの保持ガイド部1722の部分は上面部173から下面部174まで貫通している。図11の(c)に示すように、配線溝172aの保持ガイド部1722以外の部分は、上面部173に形成された底部をする溝である。
第2電線保持部材170は、給電線142を配線溝172aに保持する機能を有するとともに、給電線142を配線溝172aに挿入し易いように形成されている。
Next, the configuration of the second electric
The second electric
Two
A holding
The second electric
第2電線保持部材170は、取付部110に貼り合わされる下面部174が2つの面から構成されている。なお、下面部174は、取付部110に貼り合わされる貼合面とも称される。
下面部174は、第1下面部1741と、第2下面部1742と、第1下面部1741と第2下面部1742との境界線である境界部175とを有する。
境界部175は、配線溝172aに沿う方向に形成される。また、境界部175は、配線溝172aに対応する下面部174の部分と直交しないように形成される。
As for the 2nd electric
The
The
図11の(c)に示すように、第1下面部1741と第2下面部1742とは、境界部175を挟んで角度θをなして向かい合う。角度θは、90°より大きく180°より小さい角度である。角度θは、配線溝172aの形状や大きさ、配線溝172aと境界部175との距離、相対角度などを考慮して決定される。
As shown in FIG. 11C, the first
第2電線保持部材170は、可撓性、すなわち弾性変形の性質を有する弾性体で形成される。第2電線保持部材170は、例えば、シリコーンゴムなどの樹脂材料が第2電線保持部材170を形成する材料として選択可能である。シリコーンゴムなどの樹脂材料の硬度は概ね20度から50度程度のものが好ましい。
The second electric
図11の(f)に示すように、下面部174には、第2電線保持部材170を取付部110に接着するための接着部1743が配置される。接着部1743は、例えば、硬化性の接着剤、粘着テープなどである。第2電線保持部材170を取付部110に接着することができれば、接着部1743は接着剤、粘着テープ以外の構成でも構わない。なお、本実施の形態では、接着部1743は粘着テープであるものとする。
接着部1743は、配線溝172aの保持ガイド部1722部分を除いた下面部174に敷設される。接着部1743は、第1下面部1741と第2下面部1742とのいずれかに敷設されていればよい。接着部1743が粘着シートの場合、粘着テープ表面の剥離シート(図示省略)をはがして粘着テープが取付部110に接着されると第2電線保持部材170が取付部110に固定される。
As shown in FIG. 11 (f), an
The
本実施の形態に係る照明装置によれば、基板取付面部に取り付けられた基板に接続される給電線142を装置取付面部111bの長手方向の端部で保持する第2電線保持部材170を備えるので、装置取付面部111bにおいて短手方向の端部に沿って配設される給電線142を、装置取付面部111bの長手方向の端部において短手方向中央部に誘導することができる。よって、給電線142を傷めずに、装置取付面部111bから基板取付面部111aに引き回すことができる。また、電線の余長を調整し遊びを少なくすることができるので、光源ユニットを照明器具に取り付ける際に余長部分を光源ユニットと照明器具との間に挟みこんでしまうおそれがなくなり施工性を向上させる。さらに、粘着テープなどの保持構成と比較して、組立性、対環境性能及び長期信頼性に優れた構成である。
According to the illuminating device according to the present embodiment, since the second electric
図11の(a)に示す第2電線保持部材170によれば、給電線142が変形により縮められた配線溝172aの開口縁部1721から外れることがない。また、給電線142は変形した配線溝172aの両側壁に押圧されて安定的に固定される。よって、図11の(a)に示す第2電線保持部材によれば、給電線142が配線溝172aに安定して保持される。
According to the second electric
なお、図示はしないが、第2電線保持部材170は、第1電線保持部材160と同じ材料で形成され、スライドさせながら取付部110に装着されてもよい。また、第2電線保持部材170が安定して装着されるために、取付部110には(図示しない)係止突起が設けられてもよい。そして、第2電線保持部材170の装着性を向上させるために、取付部110に対向し、(図示しない)係止突起に対応した部分に溝部が設けられてもよい。この溝部の構成は、第1電線保持部材160に設けられた溝部168の構成と同様であってもよい。
Although not shown, the second electric
<<<第3電線保持部材180の作用効果の説明>>>
上述したように、図10の第3電線保持部材180は、吊ボルト400と干渉しない位置であって装置取付面部111bの短手方向の端部の位置に配置され、電源装置140に接続された電源線141をクランプする。
<<<< Explanation of Effects of Third Electric
As described above, the third electric
本実施の形態に係る照明装置によれば、吊ボルト400と干渉しない位置に配設された電源線141を装置取付面部111bの短手方向の端部で保持する第3電線保持部材180を備えるので、第1電線保持部材160が設置されていない部分の電線を保持し、電線の余長を調整し遊びを少なくすることができる。このため、照明具100を照明器具200に取り付ける際に余長部分を照明具100と照明器具200との間に挟みこんでしまうおそれがなくなり施工性を向上させる。また、電源線141は電源装置140と干渉するおそれもなくなる。さらに、粘着テープなどの保持構成と比較して、組立性、対環境性能及び長期信頼性に優れた構成である。
The lighting device according to the present embodiment includes the third electric
なお、図示はしないが、第3電線保持部材180は、第1電線保持部材160と同じ材料で形成され、スライドさせながら取付部110に装着されてもよい。また、第3電線保持部材180が安定して装着されるために、取付部110には(図示しない)係止突起が設けられてもよい。そして、第3電線保持部材180の装着性を向上させるために、取付部110に対向し、(図示しない)係止突起に対応した部分に溝部が設けられてもよい。この場合、第3電線保持部材180は、上面部に対向する下面部を有し、下面部に溝部を設けてもよい。この溝部の構成は、第1電線保持部材160に設けられた溝部168の構成と同様であってもよい。
Although not shown, the third electric
以上のように、本実施の形態に係る照明装置10によれば、第1電線保持部材160、第2電線保持部材170、第3電線保持部材180を備えているので、電線が吊ボルトと干渉することを防止しつつ、電線を適切な位置に配設することができる。また、電線の遊びを少なくし、電線が照明器具と照明具との間に挟まったりすることを防ぎ、電線の配線の引き回しをすっきりと整理することができる。
As described above, according to the
<<<照明器具200に照明具100を取り付ける工程>>>
次に、照明器具200に照明具100を取り付ける取り付け工程について説明する。照明器具200の天井などの取付面部への取り付けは、天井からつり下げられている施工用の吊ボルト400に固定する方法、ネジなどの固定具により、直接、取付面部に固定する方法などがある。
<<< Step of Attaching
Next, an attachment process for attaching the
照明器具200を取付面部に取り付ける際、取付面部である天井から引き出される電源電線、すなわちFケーブルを、電源線挿入孔を介して照明器具200の収容部205内に引き込み、端子台206に接続する。
次に、取付ばね204を照明具100のばね取付具150と係合させ、照明具100と照明器具200との間に作業空間が存在する状態で、端子台206のハーネス207(電源線)のコネクタ208と、電源装置140の電源線141のコネクタ141aとを接続するなどの作業が行われる。その後、照明具100を照明器具200に向かって押し上げ、照明具100が照明器具200に取り付けられる。
When attaching the
Next, the mounting
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した第1電線保持部材160の変形例である第1電線保持部材160Aについて説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
Embodiment 2. FIG.
In the present embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
In the present embodiment, a first electric
In the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
<<<第1電線保持部材160Aの構成の説明>>>
図12は、本実施の形態に係る第1電線保持部材160Aを示す図であり、図12(a)は台座部161の側から見た斜視図、図12(b)は張出部164の側から見た斜視図、図12(c)は溝部168Aの台座部161の短手方向における断面図である。
本実施の形態おける第1電線保持部材160Aは、溝部168Aが導入部を備えない。溝部168Aは、開口部から他方の端部まで徐々に深さ寸法が小さくなっている縮径部168Adを有する。溝部168Aは、台座部161の短手方向における一端部に、開口部である基端部168Aa、台座部161の短手方向における他端部側に閉鎖した終端部168Abが形成されている。
基端部168Aaと終端部168Abの間には、基端部168Aa側から徐々に縮径した縮径部168Adが連なって形成されている。
台座部161の長手方向における、基端部168Aa、終端部168Ab、及び縮径部168Adの断面形状は、いずれも略半円形である。
溝部168Aは、縮径部168Adの傾斜角度が、実施の形態1の溝部168の縮径部168dの傾斜角度より小さくなっている。
<<<< Description of Configuration of First
12A and 12B are views showing the first electric
In first electric
Between the base end portion 168Aa and the terminal end portion 168Ab, a reduced diameter portion 168Ad that is gradually reduced in diameter from the base end portion 168Aa side is formed continuously.
The cross-sectional shapes of the base end portion 168Aa, the terminal end portion 168Ab, and the reduced diameter portion 168Ad in the longitudinal direction of the
In the
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160Aによれば、溝部168Aは、緩やかな傾斜となった縮径部168Adを備えており、接面部161aと係止突起111eとの干渉応力をさらに緩和するので、第1電線保持部材160Aは取付部110に装着しやすくなる。このように、第1電線保持部材160Aの取付性が向上する。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the first electric
実施の形態3.
本実施の形態では、主に、実施の形態2と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態2で説明した第1電線保持部材160Aの変形例である第1電線保持部材160Bについて説明する。
本実施の形態において、実施の形態1,2と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
Embodiment 3 FIG.
In the present embodiment, differences from Embodiment 2 will be mainly described.
In the present embodiment, a first electric
In the present embodiment, the same components as those in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
<<<第1電線保持部材160Bの構成の説明>>>
図13は、本実施の形態に係る第1電線保持部材160Bを示す図であり、図13(a)は台座部161の側から見た斜視図、図13(b)は張出部164の側から見た斜視図、図13(c)は溝部168Bの台座部161の短手方向における断面図である。
本実施の形態おける第1電線保持部材160Bは、溝部168Bが導入部を備えない。
本実施の形態おける第1電線保持部材160Bは、溝部168Bの終端部168Bbが開口している。すなわち、溝部168Bは、他方の端部に、開口部である基端部168Baが形成された接面部161aの縁部に対向する縁部に形成された対向開口部である終端部168Beを備える。終端部168Beである対向開口部は、基端部168Baである開口部の深さ寸法より小さい深さ寸法である。
溝部168Bは、台座部161の短手方向における一端部に、開口した基端部168Ba、台座部161の短手方向における他端部側に開口した終端部168Bbが形成されている。
基端部168Baと終端部168Bbの間には、基端部168Ba側から徐々に縮径した縮径部168Bdが連なって形成されている。
溝部168Bでは、縮径部168Bdの傾斜角度が実施の形態2の傾斜角度よりも、さらに小さくなっている。
<<<< Description of Configuration of First Electric
13A and 13B are views showing the first electric
As for the 1st electric
In the first electric
In the
Between the base end portion 168Ba and the terminal end portion 168Bb, a reduced diameter portion 168Bd that is gradually reduced in diameter from the base end portion 168Ba side is formed continuously.
In the
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160Bによれば、溝部168Bは、さらに緩やかな傾斜となった縮径部168Bdを備えており、接面部161aと係止突起111eとの干渉応力をさらに緩和するので、第1電線保持部材160Bは取付部110に装着しやすくなる。
係止突起111eは終端部168Bbが開口しているので接面部161aをさらに乗り越えやすくなる。
このように、第1電線保持部材160Bの取付性が向上する。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the first electric
The locking
Thus, the attachment property of the 1st electric
実施の形態4.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した第1電線保持部材160の変形例である第1電線保持部材160Cについて説明する。本実施の形態に係る第1電線保持部材160Cでは、長尺状の溝部168Cの長手方向を切った断面形状が矩形形状である。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
Embodiment 4 FIG.
In the present embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
In the present embodiment, a first electric
In the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
<<<第1電線保持部材160Cの構成の説明>>>
図14は、本実施の形態に係る第1電線保持部材160Cを示す図であり、図14(a)は台座部161の側から見た斜視図、図14(b)は正面図、図14(c)は係止突起111eが導入部168Ccに配置された状態を示した図、図14(d)は係止突起111eが終端部168Cbを乗り越える状態を示した図である。
溝部168Cは、台座部161の長手方向における断面形状が異なる。
溝部168Cは、台座部161の長手方向における、基端部168Ca、終端部168Cb、導入部168Cc及び縮径部168Cdの断面形状は、いずれもコノ字形である。
導入部168Ccの幅寸法及び深さ寸法は、基端部168Caの幅寸法及び深さ寸法と略等しい。縮径部168Cdの幅寸法及び深さ寸法は、導入部168Ccから終端部168Cbにかけて徐々に小さくなっている。
<<<< Description of Configuration of First Electric
14A and 14B are views showing the first electric
The
In the
The width dimension and the depth dimension of the introduction part 168Cc are substantially equal to the width dimension and the depth dimension of the base end part 168Ca. The width dimension and the depth dimension of the reduced diameter portion 168Cd are gradually reduced from the introduction portion 168Cc to the end portion 168Cb.
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160Cによれば、係止突起111eが導入部168Ccに配置された状態で、係止突起111eと溝部168Cとの接触面積が小さくなる(線接触または点接触)。このため、接面部161aと係止突起111eとの干渉応力をさらに緩和するので、第1電線保持部材160Cは取付部110に装着しやすくなる。
このように、第1電線保持部材160Cの取付性が向上する。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the first electric
Thus, the attachment property of the first electric
実施の形態5.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した第1電線保持部材160の変形例である第1電線保持部材160Dについて説明する。本実施の形態に係る第1電線保持部材160Dでは、溝部168Dの長手方向を切った断面形状が三角形状である。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
Embodiment 5. FIG.
In the present embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
In the present embodiment, a first electric
In the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
<<<第1電線保持部材160Dの構成の説明>>>
図15は、本実施の形態に係る第1電線保持部材160Dを示す図であり、図15(a)は台座部161の側から見た斜視図、図15(b)は正面図、図15(c)は係止突起111eが導入部168Dcに配置された状態を示した図、図15(d)は係止突起111eが終端部168Dbを乗り越える状態を示した図である。
溝部168Dは、台座部161の長手方向における断面形状が異なる。
溝部168Dは、台座部161の長手方向における、基端部168Da、終端部168Db、導入部168Dc及び縮径部168Ddの断面形状は、いずれもV字形である。
導入部168Dcの幅寸法及び深さ寸法は、基端部168Daの幅寸法及び深さ寸法と略等しい。縮径部168Ddの幅寸法及び深さ寸法は、導入部168Dcから終端部168Dbにかけて徐々に小さくなっている。
<<<< Description of Configuration of First Electric
15A and 15B are views showing the first electric
The
In the
The width dimension and the depth dimension of the introduction part 168Dc are substantially equal to the width dimension and the depth dimension of the base end part 168Da. The width dimension and depth dimension of the reduced diameter portion 168Dd are gradually reduced from the introduction portion 168Dc to the end portion 168Db.
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160Dによれば、係止突起111eが導入部168Dcに配置された状態で、係止突起111eと溝部168Dとの接触面積が小さくなる(線接触または点接触)。このため、接面部161aと係止突起111eとの干渉応力をさらに緩和するので、第1電線保持部材160Dは取付部110に装着しやすくなる。
また、台座部161の接面部161aの反対側には、溝部168Dの溝方向に沿って稜部が形成されており、第1電線保持部材160Dを装着する位置、スライドの向きを分かり易くする効果もある。
このように、第1電線保持部材160Dの取付性が向上する。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the first electric
Further, a ridge portion is formed along the groove direction of the
Thus, the attachment property of 1st electric
実施の形態6.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した第1電線保持部材160の変形例である第1電線保持部材160Eについて説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
Embodiment 6 FIG.
In the present embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
In the present embodiment, a first electric
In the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
<<<第1電線保持部材160Eの構成の説明>>>
図16は、本実施の形態に係る第1電線保持部材160Eを示す斜視図である。
第1電線保持部材160Eは、第1電線保持部162Eとして下電線保持部162Eaを形成する台座部161に溝部168Eが形成されている。
第1電線保持部材160Eは、外壁立設部166Eaと、外壁屈曲部166Ebとを備える。両側の外壁屈曲部166Ebの間にスリット166Ecが形成される。また、取付片163Eは、接続部163Eaと、係止片部163Ebとを備える。外壁部166Eと、台座部161により囲まれた空間は、下電線保持部162Eaである。
すなわち、台座部161は、電源装置140に接続された電線500を保持する下電線保持部162Eaを備え、溝部168Eは、下電線保持部162Eaに対応する位置に形成されている。
<<<< Description of Configuration of First Electric
FIG. 16 is a perspective view showing first electric
In the first electric
The first electric
That is, the
<<<本実施の形態に係る効果の説明>>>
本実施の形態に係る第1電線保持部材160Eによれば、第1電線保持部162Eである下電線保持部162Eaに溝部168Eが形成さているので、第1電線保持部材160Eを小型化することができる。
また、張出部164、支持部165を備えない場合であっても、装着しやすい第1電線保持部材160Eを形成することができる。
<<< Explanation of Effects According to this Embodiment >>>
According to the first electric
Moreover, even if it is a case where the overhang |
以上、本発明の実施の形態1から6について説明したが、これらの実施の形態のうち、いくつかを組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、いずれか1つまたはいくつかを部分的に実施しても構わない。具体的には、これらの実施の形態の説明において「部」として説明するもののうち、いずれか1つのみを採用してもよいし、いくつかの任意の組み合わせを採用してもよい。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。 As mentioned above, although Embodiment 1-6 of this invention was demonstrated, you may implement combining some of these Embodiment. Alternatively, any one or some of these embodiments may be partially implemented. Specifically, any one of those described as “parts” in the description of these embodiments may be employed, or some arbitrary combinations may be employed. In addition, this invention is not limited to these embodiment, A various change is possible as needed.
第1電線保持部、第2電線保持部、支持部、張出部、取付片の形は、上記の実施の形態の説明に限定されない。例えば、取付片は断面形状がL字形である例を説明したが、U字形、Z字形、T字形などの形であってもよいし、取付片が取付部の他の場所、あるいは基板などに装着されてもよい。 The shape of the first electric wire holding portion, the second electric wire holding portion, the support portion, the overhang portion, and the attachment piece is not limited to the description of the above embodiment. For example, the mounting piece has been described as having an L-shaped cross-section. However, the mounting piece may be U-shaped, Z-shaped, T-shaped, or the like. It may be attached.
また、上記の実施の形態において、発光素子は、パッケージ化された面実装型(SMD型)のLED素子について説明したが、これに限定されない。発光素子は、複数のLEDチップが基板上に直接実装され、複数のLEDチップを蛍光体含有樹脂によって一括して封止した構成であるCOB(Chip On Board)型の光源であってもよい。 In the above-described embodiment, the light-emitting element is described as a packaged surface mount type (SMD type) LED element. However, the present invention is not limited to this. The light emitting element may be a COB (Chip On Board) type light source in which a plurality of LED chips are directly mounted on a substrate and the plurality of LED chips are collectively sealed with a phosphor-containing resin.
そして、上記の実施の形態において、発光素子は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限定されない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップと組み合わせることによりに白色光を放出するように構成してもよい。また、青色以外の色を発光するLEDチップを用いてもよく、例えば、青色LEDチップが放出する青色光よりも短波長である紫外光を放出する紫外LEDチップを用いて、主に紫外光により励起されて青色光、赤色光及び緑色光を放出する青色蛍光体粒子、緑色蛍光体粒子及び赤色蛍光体粒子によって白色光を放出するように構成してもよい。 In the above embodiment, the light emitting element is configured to emit white light by the blue LED chip and the yellow phosphor, but is not limited thereto. For example, a phosphor-containing resin containing a red phosphor and a green phosphor may be used and combined with this and a blue LED chip to emit white light. Moreover, you may use the LED chip which light-emits colors other than blue, for example, using the ultraviolet LED chip which emits the ultraviolet light which is shorter wavelength than the blue light which a blue LED chip emits, mainly by ultraviolet light You may comprise so that white light may be discharge | released by the blue fluorescent substance particle which is excited, and discharge | releases blue light, red light, and green light, green fluorescent substance particle, and red fluorescent substance particle.
さらに、上記の実施の形態において、発光素子としてLEDを例示して説明したが、固体レーザ(Solid State Laser)、半導体レーザ(Semiconductor Laser)、有機EL(ElectroLuminescence)、無機ELまたは蛍光灯などの発光素子を用いてもよい。 Further, in the above-described embodiment, the LED is described as an example of the light-emitting element. However, light emission from a solid-state laser (Solid State Laser), a semiconductor laser (Semiconductor Laser), an organic EL (ElectroLuminescence), an inorganic EL, or a fluorescent lamp is used. An element may be used.
なお、本発明は、例示した長尺状(長方形)の照明装置以外に、正方形、菱形、円形、楕円形などの形状の照明装置にも適用できる。さらには、直管形や電球形のランプ、これらを用いた照明装置にも適用できる。 Note that the present invention can be applied to a lighting device having a shape such as a square, a rhombus, a circle, and an ellipse in addition to the illustrated long (rectangular) lighting device. Furthermore, the present invention can also be applied to a straight tube type or light bulb type lamp, and an illumination device using these.
10 照明装置、100 照明具、110 取付部、111 主板部、111a 基板取付面部、111b 装置取付面部、111c 部材取付孔、111c1 幅広部、111c2 幅狭部、111e 係止突起、112 側板部、120 発光ユニット、121 LED、122 基板、131 カバー、132 カバー側部、132a カバー主部、132b カバー側面部、132c カバー接続部、133 係合部、133a カバー支持部、133b 立板部、133c カバー係合部、136 端部カバー、140 電源装置、141 電源線、141a コネクタ、142 給電線、150 取付具、160,160A,160B,160C,160D,160E 第1電線保持部材、161 台座部、1161 台座中央部、161a 接面部、162,162E 第1電線保持部、162a 下電線保持部、162b 上電線保持部、162Ea 下電線保持部、169 第2電線保持部、163,163E 取付片、163a,163Ea 接続部、163b,163Eb 係止片部、164 張出部、165 支持部、165a 第1支持部、165b 第2支持部、166,166E 外壁部、166a,166Ea 外壁立設部、166b,166Eb 外壁屈曲部、166Ec スリット、1661 台座中央部、166c 第1スリット部、166d 第2スリット部、167 内壁部、167a 内壁立設部、167b 内壁屈曲部、167c 内壁先端部、168,168A,168B,168C,168D,168E 溝部、168a,168Aa〜168Da 基端部、168b,168Ab,168Cb,168Db 終端部、168c,168Cc,168Dc 導入部、168d,168Ad〜168Dd 縮径部、168Be 終端部、169 第2電線保持部、170 第2電線保持部材、171 取付片部、172 電線保持部、172a 配線溝、1721 開口縁部、1721b 保持爪、1722 保持ガイド部、173 上面部、174 下面部、1741 第1下面部、1742 第2下面部、1743 接着部、1746 曲面形状部、1747 凹み部、17471 凹み底面部、1761 貫通孔、1762 突起部、175 境界部、177,177a,177b,177c,177d 側面部、180 第3電線保持部材、181 取付片部、182 電線保持部、183 起立壁、200 照明器具、201 器具本体、202 器具端部、203 器具蓋部、204 取付ばね、205 収容部、206 端子台、207 ハーネス、208 コネクタ、400 吊ボルト、401 先端部、500 電線。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Illuminating device, 100 Illuminating tool, 110 Mounting portion, 111 Main plate portion, 111a Substrate mounting surface portion, 111b Device mounting surface portion, 111c Member mounting hole, 111c1 Wide portion, 111c2 Narrow portion, 111e Locking projection, 112 Side plate portion, 120 Light emitting unit, 121 LED, 122 substrate, 131 cover, 132 cover side, 132a cover main part, 132b cover side surface, 132c cover connection part, 133 engagement part, 133a cover support part, 133b standing plate part, 133c cover engagement Joint part, 136 End cover, 140 Power supply device, 141 Power supply line, 141a connector, 142 Feed line, 150 Fitting, 160, 160A, 160B, 160C, 160D, 160E First electric wire holding member, 161 base part, 1161 base Center part, 161a contact surface part, 62, 162E First wire holding portion, 162a Lower wire holding portion, 162b Upper wire holding portion, 162Ea Lower wire holding portion, 169 Second wire holding portion, 163, 163E Mounting piece, 163a, 163Ea Connection portion, 163b, 163Eb Stop piece portion, 164 overhang portion, 165 support portion, 165a first support portion, 165b second support portion, 166, 166E outer wall portion, 166a, 166Ea outer wall standing portion, 166b, 166Eb outer wall bent portion, 166Ec slit, 1661 Pedestal central portion, 166c first slit portion, 166d second slit portion, 167 inner wall portion, 167a inner wall standing portion, 167b inner wall bent portion, 167c inner wall tip portion, 168, 168A, 168B, 168C, 168D, 168E groove portion, 168a , 168Aa to 168Da base end portion, 168b, 168Ab, 168Cb, 168Db terminal part, 168c, 168Cc, 168Dc introduction part, 168d, 168Ad to 168Dd reduced diameter part, 168Be terminal part, 169 second electric wire holding part, 170 second electric wire holding member, 171 attachment piece part, 172 electric wire Holding part, 172a Wiring groove, 1721 Open edge, 1721b Holding claw, 1722 Holding guide part, 173 Upper surface part, 174 Lower surface part, 1741 First lower surface part, 1742 Second lower surface part, 1743 Adhesive part, 1746 Curved surface shape part, 1747 recessed portion, 17471 recessed bottom surface portion, 1761 through-hole, 1762 projection portion, 175 boundary portion, 177, 177a, 177b, 177c, 177d side surface portion, 180 third electric wire holding member, 181 attachment piece portion, 182 electric wire holding portion, 183 Standing wall, 200 Lighting equipment, 20 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Instrument body, 202 Instrument edge part, 203 Instrument lid part, 204 Mounting spring, 205 Accommodating part, 206 Terminal block, 207 Harness, 208 Connector, 400 Hanging bolt, 401 Tip part, 500 Electric wire.
Claims (14)
前記装置取付面に配置された電線を保持している電線保持部と、
を備えた電線保持部材。 The protrusion is locked by the protrusion in a state where it is attached to the device attachment surface, and is formed on the contact surface along the direction including the protrusion and the contact surface that contacts the device attachment surface. A pedestal having a groove,
An electric wire holding part holding an electric wire arranged on the device mounting surface;
An electric wire holding member.
前記装置取付面部に取り付けられている電源装置に接続された電線を保持している請求項1に記載の電線保持部材。 The wire holding part is
The electric wire holding member according to claim 1, wherein an electric wire connected to a power supply device attached to the device attachment surface portion is held.
前記装置取付面部の反対側である基板取付面部に配置されている基板に接続された電線を保持している請求項1又は2に記載の電線保持部材。 The wire holding part is
The electric wire holding member according to claim 1 or 2, wherein an electric wire connected to a substrate disposed on a substrate mounting surface portion that is opposite to the device mounting surface portion is held.
前記装置取付面部と接する接面部を有する台座部と、
前記突起部を含む方向に沿って前記接面部に形成された溝部と
を備えた電線保持部材。 A power supply device for supplying power to the light emitting element is installed on the device mounting surface portion where the protrusion is formed, and is an electric wire holding member for holding the electric wire connected to the power supply device,
A pedestal portion having a contact surface portion in contact with the device mounting surface portion;
An electric wire holding member provided with a groove formed on the contact surface along a direction including the protrusion.
前記装置取付面部に取り付けられた状態で前記突起部によって係止されており、
前記溝部は、
前記接面部の、前記電線保持部材が取り付けられる過程で前記突起部と対向する位置に形成されており、
前記台座部が係止される位置まで前記突起部が導かれるガイドである請求項4に記載の電線保持部材。 The pedestal is
It is locked by the protrusion in a state attached to the device mounting surface portion,
The groove is
It is formed at a position facing the protrusion in the process of attaching the wire holding member of the contact surface part,
The electric wire holding member according to claim 4, wherein the electric wire holding member is a guide that guides the protrusion to a position where the pedestal is locked.
一方の端部の深さ寸法より他方の端部の深さ寸法が小さくなっており、前記一方の端部に前記接面部の縁部に形成された開口部であって前記突起部を内部に挿入する開口部が形成され、
前記開口部の幅寸法及び深さ寸法は、前記突起部の幅寸法及び高さ寸法より大きく、
前記他方の端部における深さ寸法は、前記突起部の高さ寸法より小さい請求項5に記載の電線保持部材。 The groove is
The depth dimension of the other end part is smaller than the depth dimension of one end part, and the one end part is an opening formed at the edge part of the contact surface part, and the protrusion part is formed inside. An opening to be inserted is formed,
The width dimension and depth dimension of the opening are larger than the width dimension and height dimension of the protrusion,
The electric wire holding member according to claim 5, wherein the depth at the other end is smaller than the height of the protrusion.
前記開口部から前記開口部と同一形状で挿入方向に向かって設けられた導入部と、前記導入部から挿入方向に向かって徐々に深さ寸法が小さくなっている縮径部とを有する請求項6に記載の電線保持部材。 The groove is
An introduction portion that has the same shape as the opening from the opening and is provided in the insertion direction, and a reduced diameter portion that gradually decreases in depth from the introduction portion in the insertion direction. 6. The electric wire holding member according to 6.
前記開口部から前記他方の端部まで徐々に深さ寸法が小さくなっている縮径部を有する請求項6に記載の電線保持部材。 The groove is
The electric wire holding member according to claim 6, further comprising a reduced diameter portion having a depth that gradually decreases from the opening to the other end.
前記他方の端部に、前記開口部が形成された前記接面部の縁部に対向する縁部に形成された対向開口部であって前記開口部の深さ寸法より小さい深さ寸法の対向開口部が形成された請求項6から8のいずれか1項に記載の電線保持部材。 The groove is
A counter opening having a depth dimension smaller than the depth dimension of the opening, the counter opening being formed at an edge opposite to the edge of the contact surface where the opening is formed at the other end. The electric wire holding member according to any one of claims 6 to 8, wherein a portion is formed.
前記溝部の長手方向を切った断面形状が半円形状である請求項5から9のいずれか1項に記載の電線保持部材。 The groove is elongated,
The electric wire holding member according to any one of claims 5 to 9, wherein a cross-sectional shape of the groove portion cut in a longitudinal direction is a semicircular shape.
前記溝部の長手方向を切った断面形状が矩形形状である請求項5から9のいずれか1項に記載の電線保持部材。 The groove is elongated,
The electric wire holding member according to any one of claims 5 to 9, wherein a cross-sectional shape of the groove portion cut in a longitudinal direction is a rectangular shape.
前記溝部の長手方向を切った断面形状が三角形状である請求項5から9のいずれか1項に記載の電線保持部材。 The groove is elongated,
The electric wire holding member according to any one of claims 5 to 9, wherein a cross-sectional shape of the groove portion cut in a longitudinal direction is a triangular shape.
前記電源装置に接続された電線を保持する電線保持部を備え、
前記溝部は、
前記電線保持部に対応する位置に形成された請求項4から8のいずれか1項に記載の電線保持部材。 The pedestal is
An electric wire holding part for holding an electric wire connected to the power supply device;
The groove is
The electric wire holding member according to claim 4, wherein the electric wire holding member is formed at a position corresponding to the electric wire holding portion.
前記装置取付面部と
を備え、
前記装置取付面部は、部材取付孔が形成され、
前記電線保持部材は、前記接面部から突き出し、前記部材取付孔に挿入された取付片を有し、
前記取付片は、前記部材取付孔にスライド装着されており、
前記突起部は、前記溝部の基端部の側から終端部の側に向かって導かれ、前記台座部における前記基端部の側と反対側を係止している照明装置。 An electric wire holding member according to any one of claims 1 to 13,
The device mounting surface portion,
The device mounting surface portion is formed with a member mounting hole,
The electric wire holding member has an attachment piece protruding from the contact surface portion and inserted into the member attachment hole,
The mounting piece is slidingly mounted in the member mounting hole,
The said protrusion part is guide | induced toward the terminal part side from the base end part side of the said groove part, The illuminating device which has latched the opposite side to the said base end part side in the said base part.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016121595A JP2017228352A (en) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | Electric wire holding member and lighting device |
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JP2022022611A (en) * | 2020-06-29 | 2022-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Lighting fixture |
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2016
- 2016-06-20 JP JP2016121595A patent/JP2017228352A/en active Pending
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