JP2017223067A - 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 - Google Patents
氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017223067A JP2017223067A JP2016120094A JP2016120094A JP2017223067A JP 2017223067 A JP2017223067 A JP 2017223067A JP 2016120094 A JP2016120094 A JP 2016120094A JP 2016120094 A JP2016120094 A JP 2016120094A JP 2017223067 A JP2017223067 A JP 2017223067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- submarine
- pipe
- pipes
- mainly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
【課題】近年の異常気象・地球温暖化により、概ね、海水の熱膨張とともに懸念される氷床(氷河)等の融解による海面上昇を少なからず、抑制し、尚且つ、その氷河の崩壊等の際に生じる(氷山等から採取した)氷河水(極力、高純度の淡水)を有効利用して、随時、世界中の干ばつ(干害)地域あたりに、優先的に水流通させつつ、地球規模での水輸送・供給システムを提供する。
【解決手段】随時、さしたる温暖化に伴った氷河(氷山)等への(人工的な)融解熱を利用して、その融けた(有り余りの)氷河水などを特段、深海の水圧云々にも耐え得る(既に、全世界規模での地球網を構築する海底ケーブルの様な)海底送水管類を介しながら、なお深刻な乾燥地帯辺りへとグローバルに(氷河)水輸送する。
【選択図】図1
【解決手段】随時、さしたる温暖化に伴った氷河(氷山)等への(人工的な)融解熱を利用して、その融けた(有り余りの)氷河水などを特段、深海の水圧云々にも耐え得る(既に、全世界規模での地球網を構築する海底ケーブルの様な)海底送水管類を介しながら、なお深刻な乾燥地帯辺りへとグローバルに(氷河)水輸送する。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に、(氷河)水輸送等に於ける送水(水道)技術云々に関するものである。
前述の水インフラ関連の浄水(整水)技術並びに水道技術に準じる。
特になし。
近年の異常気象・地球温暖化により、概ね、海水の熱膨張とともに懸念される氷床(氷河)等の融解による海面上昇を少なからず、抑制し、
尚且つ、その氷河の崩壊等の際に生じる(氷山等から採取した)氷河水(極力、高純度の淡水)を有効利用して、
随時、世界中の干ばつ(干害)地域あたりに、優先的に水流通させつつ、地球規模での水輸送・供給システムを実現化させ、剰え、同上システムに加えて、 (海底)地震観測装置や洪水対策用の関連装置などを備えた一大複合(防災)システムを普く、実現化させる。
随時、さしたる温暖化に伴った氷河(氷山)等への(人工的な)融解熱を利用して、その融けた(有り余りの)氷河水などを特段、深海の水圧云々にも耐え得る(既に、全世界規模での地球網を構築する海底ケーブルの様な)海底送水管類を介しながら、なお深刻な乾燥地帯辺りへとグローバルに(氷河)水輸送させればよく、更に、同管の要所々々に、防災関連上等の各種装置を付帯させつつ、いみじくも対処すればよい・・・・云々。
後々、本海底送水管類を既存の電気通信用海底ケーブルのごとく、なお効率的な地球網を世界各地に張り巡らせば、よもや、世界中の水不足問題を一気に解決でき、しかも、 既定の氷河のみならず、氷床なども、本取水用に充当すれば、実に、後々の(氷床等の融解が一因であるとも推測されん)海面上昇による洋上の島国などの水没の危機をも、極力、回避し得るものとも・・・・云々。
追って、手続補正にて表記する。
追って、手続補正にて表記する。
追って、手続補正にて表記する。
Claims (8)
- 先ず、今にも迫り来る(頻繁に起きる)氷河崩壊により、生成されたばかりの(程よい大きさの)氷山を(引き網式等の専用運搬船・曵船類を用いた)様々な手法で(周辺の環境に負荷を与えない程度に)寄せ集めては、一旦、海岸上等に事前に設置(新設)した(海洋ドック風の)氷山集積場(或いは、人工の氷河湖)などで溜め置き、適時、そちらで、主に大陽光(自然光)や周囲の反射鏡等を使用した大陽集光(人工光)等々により生じる光熱や各種ヒートパイプ(ヒートポンプ)類の排熱等をもって、(残余の)氷山を適度に融かし、順次、その溶けた水(氷河水)を別途、近隣の氷河下や氷床下あたりなどでも自ずと流れる地下水路等にもつながった所定の集水・貯水槽(必要ならば、隣接上等に、水の純度や水量等をも調節し得る、ろ過装置等付きの浄水場等を完備)の取水・入水口等と連結する(各洋上方面にも延びる)海底送水管類(主にポリエチレン管等)・海底パイプライン(主に鋼鉄製か強化プラスチック複合管類)を通して、とりわけ、世界各地の干ばつ地域などへと絶えず、農業(又は工業)用水或いは、生活用水(飲料水等)として、普く流通させるという、グローバルな氷河(氷山)水輸送システム及び関連機器一式。
* 尚、採取する氷山が巨大すぎる場合には、予め、要所要所にも局部的に施す電熱(融解熱)等をもって、一旦、同氷山を効果的に砕きつつ、さしたる運搬に適した大きさのものなどに分裂させてから、上記の通り、いみじくも対処すればよく、これなど、かつて、あの悲惨なタイタニック号沈没の原因ともなった、予期もせぬ巨大氷山との衝突を極力、(既定の氷山監視システムに加えて)回避させる必要な事前処置ともなり得るものである。 - 前項の(各洋上等をまたぐ)長々しい海底送水管が主に細管で、同管の一方の末端口(氷河水の送水口)から、他方の末端口(同上水の受水口)まで、一方の開口部辺りに付設の送水ポンプ類のみの稼働によって水輸送させる際、概して、その他方の開口部(放流口)側の取水量が、やや少量の場合、予め、同上管類の両末端口の各開口部辺りを別段、それ等の吸水口径が広がったラッパ形状のものなどに改めつつ、同管の両末端口辺りに各送水ポンプ(高圧式の強力ウォータージェットポンプ)を取り揃えた上で、同管の一方の開口部への送水(入水)と他方の開口部からの吸水(排水)をほぼ同期(同時)に実施し、必要ならば、本海底送水管のサブマリン・ルート上の要所々々(一定間隔ごと)の中継地点に、送水又は受水元の(大中型)ポンプ類と同期稼働可能な(主に中小型)送水ポンプ類(電動の場合には、主に、送水管に付帯させた、耐水性等のある電線から、電気エネルギーを供給するもの)等を介しつつ、それ相当の水量をもって、水輸送させたり、或いは、他方の末端口に、強力ポンプ類を付加せず、一方の末端口(細口)からの送水ポンプ類のみによる送水量が、比較的、少なめの場合でも、推測上、有り余る程の氷河水を時間をかけて、他方の末端口まで送水し続け、追々、同受水口(放流口)付近に事前に設けた、連結上の(人工式ため池風の)大型の貯水槽・受水槽(陸上又は海上に設置する海洋ドック風の氷河水等の貯蔵所)や同管と連結した(主に海洋に係留した)耐久性のある強力炭素繊維製等の固定(支持)式大袋体類などに一旦、(水使用量が少ない夜間等の時間に)予め、蓄えるようにした上で、必要に応じて、その(大)貯水槽等から、各地域へ配水(給水)するように為したり、別途、 氷河水(特種ミネラルウオーター)専用のボトル缶製造上の関連施設(設備関係)へ送ったり、もしくは、本送水管の一本自体、概ね、細管の場合、予め、2~3本の束にして、是を一列上等に敷設させるか、或いは、海底敷設する前に、予め、単数(又は複数)口のある同管の一本分に相対し、後々、1~2本ずつ付け加えて布設させ、大体、複数列の連帯式送水管を独特的に(地球網規模で)構築させるという複合多重構造からなる本海底送水(氷河水増水)システム及び水輸送上の関連機器一式。
- 前項の所定の海底送水管(主に合成樹脂製のポリエチレン管)に、必要に応じて、埋設効果のある(一部、埋め込み式のくさび形等の特種形状を有する金属・鋼鉄製等のパイプ管類を要所々々に付け加えて、複合式の海底水道管類に改めたり、別段、海底地震の発生率が高い地域にて、是を敷設の場合には、予め、海底地震計(や津波計)等を必須的に取り揃えた地震(津波)観測網の関係観測機器類・地震の(主にP波による)初期微動を観測して、被害を最小限に抑えることができる地震警報システム・大地震発生の数秒前から、いち早く、関係機関の方へ、その前兆データを知らせることができる地震予知観測機器などと併用させた連帯式多重構造からなる複合型防災(水インフラ)システム及び関連機器類一式。
- 請求項1等の主要な氷河水用の水供給<グローバル>システムに、別段、氷河から融けた一滴々々を源流とする各々の大河(河川)水などをも取り入れ、適時、その河川水を必要に応じて、(可動)堰等を付設した下流域辺りの川底の(やや大きめに空いた特異なラッパ形状等の開口部をもつ)水道管から採取し、連結上の海底送水管へと水流通させる際には、別段、その下流域あたりに備えた強力ウオータージェットポンプ設備により、非常なる洪水時には、河川の流速よりも速く、同管(の複数口)へと吸水しつつ、海底送水用の水量を適度に増量させ、適時、その大河(河川)水を取水しては、一旦、周辺の人工池・人工湖や(海洋ドック風の)貯水槽などに溜め込みつつ、本水道管等を通じて、干害地域等の方へ水供給させるという(洪水対策や水不足対策用等にもなり得る)本海底送水(大河水取水・増水)システム及び関連(補強)機器類一式。
- 請求項1等の所定の氷河から分離した氷山等を介する取水ルートに加え、別段、北極海や南極海、凍結河川など氷で覆われた水域を航行する砕氷船から、程よく砕かれた流氷などを寄せ集められる取氷兼用集氷運搬船並びに氷山運搬船類を効果的に使用しながら、同上ルート上等に付け加えたり、尚且つ、特段、積雪の多い地域に降り積もった大雪(残雪)を適時、加熱法等の融雪方法をもって、周辺の環境に負荷を与えない程度に解氷したり、(自然融解上にある)氷床等の天然氷などを解氷しつつ、本送水システム上にかけて、付加的にも増水させ、一旦、(鋼鉄製等の)硬式又は(ポリ製等の)軟式の本海底水道管の送水元の周辺に備えた海洋ドック風の(大中型の)集水・貯水槽にて溜め込んだ氷河水や大雪・積雪後に人造湖などで溜め込まれた雪解け水等を連結上の(複数の)海底送水管を介して、(途中、所々で枝分かれ等している場合には、各々の分岐点上等を介しつつ) 必要に応じて、同上管類の受水元の(ポンプピット等のある)周辺に装備された受水槽(極力、大きな水槽・水量1万以上貯水し得るウオータータンク類)まで送水し、さほど、海底送水・水道管経由で、世界各地の干ばつ地域辺りへ、普く、水供給させるという水輸送及び給水上の連係システム及び関連機器(送水ポンプ、吸水ポンプ等含む)一式。
- 請求項1等の(延長的な)海底送水管類に於ける万が一の破損(破裂)に備え、さしたるロング・チューブ(氷河水・淡水道管)内の(一定間隔ごとの)要所要所に、海水(塩水)感知(検知)センサー等の監視機能のある付属機器類を事前に付設させ、随時、仮にも、同管が破裂した場合(もしくは、破損する恐れがある場合)、至当のごとく、入ってくる(であろう)海水の侵入口を所定のセンサーでキャッチしては、主に音波により、海底辺りから、予め、海上に浮上させた(係留型等の)GPSアンテナ等付き音響ブイなどを介して、該当データ(仔細情報)を伝えたり、或いは、予め、海底送水管類に(海底)送電線を併設している場合には、勿論、電送により、いち早く、海水の侵入箇所を知らせては、即、特定的に対処し得るという一連の本管防護(監視)システム及び防御( 回避)関連機器類一式。
- 請求項1等に於ける 関連施設の所定の貯水槽等からの入水量や(地球網を構築する)海底送水管類からの取水量などを統括的に調整し得る送水制御装置(電子制御機器)類及び氷河(大河)水の純度等を計る(整水器等への)計測機器類一式。
- 請求項1等の本海底送水管(ポリ管)が、主に(既存の一般的な海底ケーブル並みの)細管の場合、その敷設方法として、既定の海底ケーブル敷設船を改めた海底送水管布設船等を用いる敷設工法(レイバージェ法)や浮遊曳航法(フローターエ法)、海底曳航法(ボトムプルエ法)を採用したり、尚深海にて、さしたる軟式(ポリエチレン製等)の送水管類に、硬式(鋼鉄製等)の水パイプラインを要所々々に付け足す場合には、(予め、海底敷設または埋設用の同ポリ管の内部を空洞にせず、できる限り、淡水で満たして、深海の水圧にも耐えられるようにした上で)前述の各種工法に、同水パイプライン上の別段の敷設・埋設方法を掛け合わせたり、剰え、増管させる場合には、2~3本分を束にした上で、是を敷設或いは埋設させるか、もしくは、予め、該当管の一本分を布設した後、 同管上を機動するゴンドラ風の移動体をもって、追加の管を相当数、付け増しつつ、全体的に、本管を太くさせるという海底配管(増管)上の敷設(埋設)システム及び関係機器一式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120094A JP2017223067A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120094A JP2017223067A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017223067A true JP2017223067A (ja) | 2017-12-21 |
Family
ID=60686300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016120094A Pending JP2017223067A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017223067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109577423A (zh) * | 2019-02-02 | 2019-04-05 | 中国科学院、水利部成都山地灾害与环境研究所 | 一种冰川保育系统及其设计方法 |
-
2016
- 2016-06-16 JP JP2016120094A patent/JP2017223067A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109577423A (zh) * | 2019-02-02 | 2019-04-05 | 中国科学院、水利部成都山地灾害与环境研究所 | 一种冰川保育系统及其设计方法 |
CN109577423B (zh) * | 2019-02-02 | 2023-12-19 | 中国科学院、水利部成都山地灾害与环境研究所 | 一种冰川保育系统及其设计方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6575662B2 (en) | Water quality management system and method | |
KR101797199B1 (ko) | 천연 가스의 부유식 부둣가 액화를 위한 시스템 및 방법 | |
DK178528B1 (da) | System til lastning og losning af kulbrinter i farvande, hvor is har tendens til at være til stede | |
KR102330226B1 (ko) | 선박 탑재형 해양 열에너지 변환 시스템 | |
Kostianoy et al. | Satellite monitoring systems for shipping and offshore oil and gas industry in the baltic sea | |
KR20180083280A (ko) | 건설기계를 구비한 수산물 양식장의 분배투입장치 | |
KR20180017061A (ko) | 수산물 양식용 분배투입장치 | |
KR20140005836A (ko) | 평화 유지형 건설 기계를 구비한 공유 수면 매립처리장치 | |
GB2575763A (en) | Apparatus and method | |
JP2017223067A (ja) | 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 | |
JP2019112796A (ja) | 氷河(大河)水流通・グローバルシステム等 | |
WO2023067333A1 (en) | Floating underwater pipelines - "process of tyn" | |
Blokus-Roszkowska et al. | Gas pipelines critical infrastructure network | |
Badescu et al. | Transatlantic freshwater aqueduct | |
US9499249B2 (en) | Pumping system for transporting fresh water in a seawater environment | |
Pranoto et al. | Stability Analysis of Underwater Pipeline Inter Island for Drinking Water | |
CN217681678U (zh) | 一种高压水下管汇 | |
KR101526838B1 (ko) | 공기밸브를 이용한 해저 수송관로 및 이의 설치방법 | |
Timerbaev | Subsea Pipeline Design Features on the Russian Shelf Conditions | |
Sun et al. | Marine Protected Areas in Areas Beyond National Jurisdiction | |
Reed | Oil exploration and production offshore Sakhalin Island | |
Sun et al. | Liuhua29-1 Project: A Successful Subsea Development of Deepwater Gas Field in South China Sea | |
Suyono et al. | Inter-Island Freshwater Pipeline Installation Technology with TJ-19 Method | |
KR20220109359A (ko) | 회전노즐을 구비한 소방방재시스템 | |
CN115009444A (zh) | 船舶货物的运输方法及其装置、计算机可读存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160823 |