JP2017215856A - クラウド型データ共有システム - Google Patents

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Abstract

【課題】特別な会員登録手続やアプリケーションソフトのインストールを必要とすること無く、簡易な手順でユーザ間でのファイル共有を行うことができるクラウド型のデータ共有システムを提供する。【解決手段】ユーザのメールアドレス及びパスワードを含むユーザアカウント情報、並びにユーザグループ情報を記憶するユーザアカウント情報記憶部と、ユーザグループ毎に独立したデータ共有のための部分記憶領域を設定された記憶領域と、ユーザアカウント情報及びユーザグループ情報に基づき、記憶領域へのユーザのアクセスを管理するアクセス管理部と、ユーザ端末からの部分記憶領域に対する操作を可能にする記憶領域操作管理部とを備えるデータ共有サーバ。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上の記憶領域に記憶したデータを複数ユーザで共有するシステムに関し、特に、従来よりも簡素化された操作でデータ共有を行うことができるシステムに関するものである。
従来、遠隔地にいるユーザ同士で電子データを授受する手段として、電子メールにデータファイルを添付して送受信する方法が利用されていた。しかしながら、電子メールは本来テキスト情報を交換するための手段であり、大容量の文書ファイルやバイナリデータ、画像、映像、音声等のコンテンツファイルなどの送受信には適した手段でない。メールサーバには、一定のデータ容量を超える電子メールの処理を拒絶したり、添付ファイルの種類を厳しく制限したり、迷惑メールと思しき電子メールを自動削除するものなどがあり、電子メールによるデータファイルの送受信を円滑に行うことができない場合がある。
この問題に対処するために、大容量のデータを複数ファイルに分割してメール送信し受信側で分割ファイルの結合を行うといった手段があるが、送信者・受信者双方のユーザにかかる手間が大きい。
一方で、複数のメールサーバを中継して送受信される電子メールには、情報漏洩や成りすましなどのセキュリティ上の問題も懸念されている。
上記のような問題を解決すべく、遠隔地にいるユーザ同士が電子データを授受する手段として、ウェブ上のサーバコンピュータの記憶領域を一時的に貸与するサービスが提供されている。例えば、非特許文献1に示すウェブサービスでは、送信者ユーザが当該サービスのサイトにアクセスし、自己の端末からウェブブラウザなどを用いてファイル共有用サーバにファイルをアップロードし、任意のパスワードを設定し、受信者ユーザのメールアドレスを登録すると、受信者ユーザには当該ファイルのダウンロード用サイトのアドレス(リンク)、ダウンロード方法などの情報を記載した電子メールが送信され、受信者ユーザは当該サイトにアクセスし、別途送信者ユーザから通知されたパスワードを用いてファイルをダウンロードすることができる。
非特許文献2に示すウェブサービスでは、同一のアプリケーションソフトをインストールした複数台の端末同士がウェブ上のサーバコンピュータに記憶されたファイルを共有することができるようになっており、サーバ上のファイルについて他人にアクセス権限を与えることで、ファイルの授受を可能にするものとなっている。
また、企業等向けのクラウド型ファイル共有サービスが提供されている。このサービスでは、ウェブ上のサーバコンピュータに設定されたファイル共有のための記憶領域を企業等が借り受け、企業等の管理担当者が当該記憶領域について、フォルダ構造の作成、利用ユーザのアカウント設定、ユーザ毎・フォルダ毎のアクセス権限設定を行い、自主的に管理し運営するものが一般的である。
特開2004−341771号公報
「宅ふぁいる便」ウェブサイト(https://www.filesend.to/) 「Dropbox」ウェブサイト(https://www.dropbox.com/ja/)
しかしながら、上記の非特許文献1に示されたファイル共有方式では、ファイル共有を行う度に、
送信者ユーザがファイルをアップロードし、ファイル共有用サーバにおいてダウンロード用サイトのアドレスが発行されて、送信者ユーザから受信者ユーザにパスワード等を通知するという手間がかかってしまう。また、上記の非特許文献2に示されたファイル共有方式では、送信者ユーザと受信者ユーザとが予め同一のサービスにアカウントを作成しておく必要があり、送信者ユーザから受信者ユーザにアカウント作成を依頼した上でサービス利用が可能となるため、手間がかかってしまう。
また、上記の企業等向けのクラウド型ファイル共有サービスでは、企業等の管理担当者が、前記記憶領域内のフォルダ構造の管理、ユーザアカウントの管理、ユーザ毎・フォルダ毎のアクセス権限の管理を全て行わねばならず、運用に大きな負担がかかるものとなっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、特別な会員登録手続やアプリケーションソフトのインストールを必要とすること無く、また管理負担の少ない簡易な手順でユーザ間でのファイル共有を行うことができるクラウド型のデータ共有システムを提供しようとするものである。
上記解決課題に鑑みて鋭意研究の結果、本発明者は、ウェブ上のサーバコンピュータにファイル共有のための記憶領域を設定するとともに、ユーザのメールアドレス等をユーザ識別手段として用いて、クラウド型のデータ共有システムを提供できることに想到し、本発明を成すに至った。
すなわち、本発明は、複数のユーザ端末の間でデータを共有させるシステムであって、ユーザのメールアドレス及びパスワードを含むユーザアカウント情報、並びに2以上のユーザから構成されるユーザグループ情報を記憶するユーザアカウント情報記憶部と、ユーザグループ毎に独立したデータ共有のための部分記憶領域を設定された記憶領域と、前記ユーザアカウント情報及びユーザグループ情報に基づき、前記記憶領域へのユーザのアクセスを管理するアクセス管理部と、ユーザ端末からの前記部分記憶領域に対する操作を可能にする記憶領域操作管理部とを備えるデータ共有サーバにおいて、前記記憶領域操作管理部は、前記部分記憶領域において、データの入力、出力及び削除、並びにデータフォルダの作成及び削除の操作を、ユーザ端末上のウェブブラウザでの操作によって受け付けることを特徴とするクラウド型データ共有システムを提供するものである。
本発明のクラウド型データ共有システムにおいて、前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域において、記憶されているデータ毎にユーザ端末からのコメントの入力及び閲覧を可能とすることを特徴とする。
これにより、ユーザは単にデータを授受するだけでなく付随した情報交換を行うことが可能となる。
本発明のクラウド型データ共有システムにおいて、前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域におけるデータの入力及び出力の操作を、ユーザ端末のウェブブラウザでのドラッグアンドドロップ操作によって受け付けることを特徴とする。
これにより、ユーザは特別な操作手順を必要とせず簡単で直感的な操作でデータの入出力を取り扱うことができる。
本発明のクラウド型データ共有システムにおいて、前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域において、1のユーザによるデータ若しくはデータフォルダの操作、又はコメントの入力若しくは閲覧が行われた時に、当該ユーザグループに属する他のユーザに対して当該操作が行われたことを電子メールで通知することを特徴とする。
これにより、同じ記憶領域においてデータ共有するユーザ全員が、共有データやそのデータフォルダに行われた操作を逐一把握することができる。
本発明のクラウド型データ共有システムにおいて、前記ユーザアカウント情報として、ユーザのメールアドレス及びパスワードに代えて、当該ユーザのソーシャルネットワークサービスにおけるログイン情報を利用することを特徴とする。
これにより、ユーザはより簡易な手段で本システムにログインして利用することが可能となる。
以上、説明したように、本発明によれば、特別な会員登録手続やアプリケーションソフトのインストールを必要とすること無く、また管理負担の少ない簡易な手順でユーザ間でのファイル共有を行うことができるクラウド型のデータ共有システムが提供される。
本発明のクラウド型データ共有システムの一実施形態について、システム全体の概略構成を示す模式図である。 本発明のクラウド型データ共有システムの一実施形態におけるデータ共有サーバが有する機能を概念的に示した図である。 図1及び図2に示す実施形態のクラウド型データ共有システムにおいてユーザ端末上に表示される操作画面を示す図である。 図1及び図2に示す実施形態のクラウド型データ共有システムにおいてユーザがデータファイルの入力(アップロード)及び出力(ダウンロード)する際の操作形態の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明のクラウド型データ共有システムを実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1〜図4は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。
<構成>
図1は、本発明のクラウド型データ共有システムの一実施形態について、システム全体の概略構成を示す模式図である。
図1において、本発明のクラウド型データ共有システムは、データ共有サービスを提供するデータ共有サーバと、データ共有サーバに通信可能に接続された管理端末と、データ共有サーバとインターネットを通じて通信可能な複数のユーザ端末とから構成される。図中、ユーザ端末の例として、デスクトップPC端末及びノートPC端末を示しているが、これらに限定されるものではなく、電子メール通信を利用可能なタブレットPC端末、スマートフォン端末などのあらゆる端末を含み得る。また、通信のためのネットワークはインターネットに限らず、広域WAN、広域VPN、組織内LAN等のネットワークでもよく、接続形態は有線・無線を問わない。
ユーザ端末は、データ共有サーバと通信を行い、データ共有サーバに各種のデータファイルをアップロードしたり、データ共有サーバ上のデータファイルを閲覧、ダウンロードしたり、データ共有サーバ上のデータファイル及びデータフォルダに対する操作を行う。
データ共有サーバは、本システムの機能を実現するための各種データ、記憶領域、プログラム、ハードウェア等を有しており、ユーザ端末に対して、データの共有サービスを提供する。
管理端末は、データ共有サーバと通信可能であり、データ共有サーバ上の記憶領域各種データ、記憶領域、プログラムなどを管理する機能を有する。尚、管理端末はデータ共有サーバと一体に構成されていてもよい。
本実施形態のクラウド型データ共有システムにおいて、各ユーザ端末はそれぞれ固有の電子メールアドレス及びパスワードによって識別され、データ共有サーバは固有のインターネットアドレスによって識別される。但し、データ共有サーバについては、記憶領域を分割して複数のインターネットアドレスを割り当てる運用も可能である。
図2は、図1に示すデータ共有サーバが有する機能を概念的に示した図である。
図2において、データ共有サーバは、ユーザ端末間で共有するデータを記憶するデータ記憶領域と、各ユーザのユーザアカウント情報を記憶するユーザアカウント情報記憶部と、ユーザ端末から記憶領域へのアクセスを管理するアクセス管理部と、ユーザ端末からの記憶領域に対する操作を可能にする記憶領域操作管理部と、ユーザ端末及び管理端末との通信手段とを備えている。
記憶領域は、ハードディスク等の記憶媒体上に構成されるが、データ共有のために形成されるユーザグループごとに独立した複数の部分記憶領域を提供するものである。
ユーザアカウント情報記憶部は、各ユーザの識別情報をアカウント情報として記憶する。典型的には、ユーザのメールアドレス及びパスワードがユーザアカウント情報となる。ユーザはいずれの端末を使用する場合でも自身のメールアドレス及びパスワードを用いて本システムを利用することが可能である。また、管理者が都度設定するユーザグループの情報を記憶する。また、ユーザグループごとに利用可能な記憶領域の容量制限を設定することもできる。
尚、ユーザアカウント情報は、メールアドレス及びパスワードの組合せに限定されることはなく、例えば、SNS(ソーシャルネットワークサービス)におけるアカウント情報(ユーザID及びパスワードなど)をこれに代わって用いることとしてもよい。また、パスワードは固定ではなく管理者又はユーザによって変更できるように設定することもできる。
アクセス管理部は、各ユーザのユーザアカウント情報に基づき、記憶領域へのユーザのアクセスを管理する。本システムにおいては、システム管理者が予め、指定した複数ユーザのグループに対して記憶領域の一部をデータ共有用の部分記憶領域として設定している。アクセス管理部は、ユーザアカウント情報記憶部に記憶されたユーザアカウント情報を参照して、アクセスしてくる各ユーザが属するユーザグループに割り当てられた記憶領域上の部分記憶領域に対してのみアクセスを許可する。
記憶領域操作管理部は、各ユーザが属するユーザグループに割り当てられた記憶領域上の部分記憶領域において共有しているデータファイル及びデータフォルダに対して操作を行うことを可能にする。具体的には、データファイルの入力(アップロード)、出力(ダウンロード)及び削除、データフォルダの作成及び削除、データファイル及びデータフォルダの名称その他付加情報の生成、変更、削除といった操作を、ユーザ端末からの操作によって受け付ける。
また、記憶領域操作管理部は、各ユーザが、割り当てられた記憶領域上の部分記憶領域において共有しているデータファイル及びデータフォルダ毎に、コメントの入力及び閲覧を可能とする。
また、記憶領域操作管理部は、上記のように一のユーザによるデータファイル及びデータフォルダに対する操作が行われた際に、当該ユーザグループの他のユーザに対して当該操作が行われたことを電子メール等で通知する。
尚、上記のユーザアカウント情報記憶部、アクセス管理部、記憶領域操作管理部は、所要の機能を果たし得るようにサーバのハードウェア資源を利用するアプリケーションソフトウェアとしてデータ共有サーバに実装される。
<利用形態>
以下に、図1及び図2に示す本実施形態のクラウド型データ共有システム(以下、「本システム」という。)において、ユーザが本システムを利用する形態及び手順について具体的に例を示しながら説明する。
図3は、本システムにおいてユーザ端末上に表示される操作画面を示す図である。
図3に示す操作画面には、一例として「○○株式会社△△チーム」というユーザグループ(本システムの管理者によって予め設定されている)のデータファイル共有画面が表示されており、この画面は、フォルダ、ファイル、ファイル情報を表示する3つの表示領域を含んでいる。
本システムでは、ユーザグループに属する各ユーザがフォルダの作成、削除、名称変更などの操作を任意に行うことができる。フォルダの表示領域において任意のフォルダを選択すると、ファイルの表示領域に当該フォルダ内に保持されたファイルが表示される。各ユーザは、ファイルの入力(アップロード)、出力(ダウンロード)、削除、名称変更などの操作を任意に行うことができる。
ファイル情報の表示領域には、ファイルの表示領域において選択された1のファイルのファイル情報として、当該ファイルのサムネイル画像及びプロパティ情報(ファイル名、ファイル種別、ファイルサイズ、作成日、更新日、作成者など)が表示される。
また、ファイル情報の表示領域には、当該ファイルに対するコメント欄が表示される。当該ユーザグループに属する各ユーザが当該ファイルに対に対して任意のコメント(文書情報)を付加し、閲覧することができるようになっている。
本システムでは、あるユーザによるデータ若しくはデータフォルダの操作、又はコメントの入力若しくは閲覧が行われた時に、当該ユーザグループに属する他のユーザに対して当該操作が行われたことを電子メールで通知する。したがって、各ユーザは自己の電子メールにのみ注意を払っていれば、ユーザグループ内の動向をすべて把握できるようになっている。
本システムのユーザは、ユーザ端末上のウェブブラウザ等の基本的なソフトウェアを用いて、データ共有サーバ固有のインターネットアドレスを指定して、データ共有サーバにアクセスする。データ共有サーバでは、予め管理者によって設定されたユーザアカウント情報及びユーザグループ情報に基づき、ユーザから入力される電子メールアドレス及びパスワードによってユーザを認証し、ログインを許可する。すなわち、ユーザは自己の電子メールアドレス及びパスワードのみによって本システムを利用可能であり、特別なアプリケーションソフトウェアを使用したり、事前のアカウント作成などを行ったりする必要がなく、本システムを利用することが可能である。
図4は、本システムにおいて、ユーザがデータファイルの入力(アップロード)及び出力(ダウンロード)する際の操作形態の一例を示す図である。
図4に示すように、ユーザ端末画面上のウェブブラウザ等に本システムの操作画面が表示された状態において、ユーザ端末画面上(あるいは任意のフォルダ上)にあるデータファイルを本システム操作画面のファイルの表示領域にドラッグアンドドロップ操作することで、当該データファイルを本システムに入力(アップロード)する操作として受け付けることができる。また、本システム操作画面のファイルの表示領域にあるデータファイルをユーザ端末画面上(あるいは任意のフォルダ上)にドラッグアンドドロップ操作することで、当該データファイルを本システムからユーザ端末に出力(ダウンロード)する操作として受け付けることができる。
本システムでは、ユーザがデータ若しくはデータフォルダの操作、又はコメントの入力若しくは閲覧を行うと、当該ユーザグループに属する他のユーザに対して当該操作が行われたことが電子メールで通知されるようになっている。これにより、同じユーザグループに属するユーザ全員が、共有データやそのデータフォルダに行われた操作を逐一把握することができる。
尚、この通知の手段は電子メールに限られるものではなく、ユーザ同士で利用可能なあらゆる電子的コミュニケーションツール(例えば、電子掲示板、チャットシステム、ソーシャルネットワークサービスなど)を用いて行うこともできる。
以上、本発明のクラウド型データ共有システムについて、具体的な実施の形態を示して説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記各実施形態における記憶領域、ユーザアカウント情報記憶部、アクセス管理部、記憶領域操作管理部などの構成及び機能に様々な変更・改良を加えることが可能である。
本発明のクラウド型データ共有システムは、図2に示すように、コンピュータのCPU、メモリ、補助記憶装置、ディスプレイ、入力デバイス等を含むハードウェア資源上に構築されたOS、アプリケーションソフトウェア、データベース、ネットワークシステム等によって実現されるものであり、ユーザグループ内でのデータ共有という情報処理が上記のハードウェア資源を用いて具体的に実現されるものであるから、自然法則を利用した技術的思想に該当するものであり、情報技術産業において利用することができるものである。

Claims (6)

  1. 複数のユーザ端末の間でデータを共有させるシステムであって、
    ユーザのメールアドレス及びパスワードを含むユーザアカウント情報、並びに2以上のユーザから構成されるユーザグループ情報を記憶するユーザアカウント情報記憶部と、
    前記ユーザグループ毎に独立したデータ共有のための部分記憶領域を設定された記憶領域と、
    前記ユーザアカウント情報及びユーザグループ情報に基づき、前記記憶領域へのユーザのアクセスを管理するアクセス管理部と、
    ユーザ端末からの前記部分記憶領域に対する操作を可能にする記憶領域操作管理部とを備えるデータ共有サーバにおいて、
    前記記憶領域操作管理部は、前記部分記憶領域において、データの入力、出力及び削除、並びにデータフォルダの作成及び削除の操作を、ユーザ端末上のウェブブラウザでの操作によって受け付けることを特徴とするクラウド型データ共有システム。
  2. 前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域において、記憶されているデータ毎にユーザ端末からのコメントの入力及び閲覧を可能とすることを特徴とする請求項1に記載のクラウド型データ共有システム。
  3. 前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域におけるデータの入力及び出力の操作を、ユーザ端末のウェブブラウザでのドラッグアンドドロップ操作によって受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のクラウド型データ共有システム。
  4. 前記記憶領域操作管理部は、前記記憶領域において、1のユーザによるデータ若しくはデータフォルダの操作、又はコメントの入力若しくは閲覧が行われた時に、当該ユーザグループに属する他のユーザに対して当該操作が行われたことを電子的コミュニケーションツールで通知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のクラウド型データ共有システム。
  5. 前記電子的コミュニケーションツールは、電子メールであることを特徴とする請求項4に記載のクラウド型データ共有システム。
  6. 前記ユーザアカウント情報として、ユーザのメールアドレス及びパスワードに代えて、当該ユーザのソーシャルネットワークサービスにおけるログイン情報を利用することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のクラウド型データ共有システム。
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