JP2017211889A - 帰宅予定時刻確認システム - Google Patents

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Hiroyuki Inoue
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Abstract

【課題】監視者が帰宅予定時刻を精度良く把握することができる帰宅予定時刻確認システムを提供する。【解決手段】監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システム100であって、前記監視対象者の予定を示す予定情報を蓄積する学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42と、学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42に蓄積された前記予定情報に基づいて前記監視対象者の仮帰宅予定時刻を算出する仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43と、前記監視対象者の実際の帰宅時刻を示す帰宅時刻実績値を蓄積する帰宅時刻実績値蓄積部62と、帰宅時刻実績値蓄積部62に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値に基づいて前記仮帰宅予定時刻を補正することにより、最終帰宅予定時刻を算出する最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44と、前記最終帰宅予定時刻を前記監視者に報知する表示部2Aと、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システムの技術に関する。
従来、帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、携帯端末の現在位置情報を活用して帰宅時間を予測する帰宅時間予測システムが記載されている。当該帰宅時間予測システムにおいては、利用者が帰宅中であるか否かを位置情報と帰宅経路に基づいて判断し、帰宅中であると判定された場合には、残りの帰宅経路や交通情報等から帰宅時間を予測している。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、利用者の予定(スケジュール)に応じて、精度良く帰宅時間を予測するものではなかった。
特開2002−267487号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を精度良く把握することができる帰宅予定時刻確認システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システムであって、前記監視対象者の予定を示す予定情報を蓄積する予定情報蓄積部と、前記予定情報蓄積部に蓄積された前記予定情報に基づいて前記監視対象者の仮の帰宅予定時刻を算出する仮帰宅予定時刻算出部と、前記監視対象者の実際の帰宅時刻を示す帰宅時刻実績値を蓄積する帰宅時刻実績値蓄積部と、前記帰宅時刻実績値蓄積部に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値に基づいて前記仮の帰宅予定時刻を補正することにより、最終の帰宅予定時刻を算出する最終帰宅予定時刻算出部と、前記最終の帰宅予定時刻を前記監視者に報知する帰宅予定時刻報知部と、を具備するものである。
請求項2においては、前記予定情報蓄積部は、前記監視対象者の日ごとの前記予定情報を蓄積し、前記最終帰宅予定時刻算出部は、前記帰宅時刻実績値蓄積部に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値のうち、前記最終の帰宅予定時刻を算出する日と前記予定情報の内容が一致する日の前記帰宅時刻実績値に基づいて、前記仮の帰宅予定時刻を補正するものである。
請求項3においては、前記最終帰宅予定時刻算出部は、過去の複数の日において前記仮の帰宅予定時刻と前記帰宅時刻実績値との差を算出し、当該差の平均値を当日の前記仮の帰宅予想時刻に加えることにより、当日の前記仮の帰宅予定時刻を補正するものである。
請求項4においては、前記最終の帰宅予定時刻が算出されてから当該最終の帰宅予定時刻までの間に、前記予定情報蓄積部において前記予定情報が更新されると、前記仮帰宅予定時刻算出部は、更新された前記予定情報に基づいて前記仮の帰宅予定時刻を算出し直し、前記最終帰宅予定時刻算出部は、算出し直された前記仮の帰宅予定時刻を補正することにより、前記最終の帰宅予定時刻を算出し直すものである。
請求項5においては、前記監視対象者が帰宅したかどうかを判定する帰宅判定部と、前記帰宅判定部によって前記監視対象者が帰宅したと判定されると、前記監視対象者の帰宅が完了したことを示す帰宅完了情報を前記監視者に報知する帰宅完了情報報知部と、を具備するものである。
請求項6においては、前記監視対象者の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、前記最終の帰宅予定時刻から一定時間経過しても前記帰宅判定部によって前記監視対象者が帰宅したと判定されない場合、前記監視対象者の前記現在位置情報を前記監視者に報知する現在位置情報報知部と、を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻(最終の帰宅予定時刻)を精度良く把握することができる。
請求項2においては、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻をより精度良く把握することができる。
請求項3においては、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻をより精度良く把握することができる。
請求項4においては、監視対象者の予定の変更に対応して、監視対象者の帰宅予定時刻を算出することができる。
請求項5においては、監視者は、監視対象者が帰宅したことを確認することができる。
請求項6においては、監視者は、監視対象者が未だ帰宅していない場合に、監視対象者の現在位置を把握することができる。
本発明の一実施形態に係る帰宅予定時刻確認システムの構成を示す図。 本発明の一実施形態に係る帰宅予定時刻確認システムにおける学校外予定情報及び学校内予定情報の蓄積に関するフローチャート。 学校外予定情報及び学校内予定情報の入力の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る帰宅予定時刻確認システムにおける帰宅予定時刻の算出及び帰宅の判定に関するフローチャート。 データテーブルを示す図。 データテーブルの第二実施形態を示す図。 データテーブルの第三実施形態を示す図。 データテーブルの第四実施形態を示す図。 学校外予定情報及び学校内予定情報の入力の別例を示す図。
まず、図1を用いて、帰宅予定時刻確認システム100の構成の概要について説明する。
帰宅予定時刻確認システム100は、監視者が、監視対象者の帰宅予定時刻を確認するためのシステムである。ここで、監視対象者は、帰宅予定時刻を監視される側であり、例えば子供である。監視者は、その監視対象者の帰宅予定時刻を監視する側であり、例えば親である。帰宅予定時刻確認システム100は、監視対象者端末1、監視者端末2、学校端末3及びサーバー10を具備する。
監視対象者端末1は、監視対象者が携帯して使用する端末である。監視対象者端末1としては、データ(情報)を送受信可能な端末が用いられ、例えばパーソナルコンピュータや高機能携帯電話端末が用いられる。
監視対象者端末1は、主として現在位置情報取得部11を具備する。
現在位置情報取得部11は、監視対象者端末1の位置情報を定期的に取得するものである。現在位置情報取得部11は、GPS(Global Positioning System)機能などの位置情報取得機能を有している。これにより、現在位置情報取得部11は、監視対象者端末1の現在の位置情報、ひいては監視対象者端末1を携帯する監視対象者の現在の位置情報を取得することができる。
監視者端末2は、監視者が使用する端末である。監視者端末2としては、データを送受信可能な端末が用いられ、例えばパーソナルコンピュータや高機能携帯電話端末が用いられる。監視者端末2には、表示部2A及び入力部2Bが備えられる。表示部2Aは、画像や文字などから構成される表示データを表示する部分である。表示部2Aとしては、例えば液晶ディスプレイが用いられる。入力部2Bは、監視者が操作を行う部分である。入力部2Bとしては、例えばキーボードやタッチパネルが用いられる。監視者が入力部2Bを操作することにより、監視者端末2にデータが入力される。
また、監視者端末2は、表示制御部21を具備する。表示制御部21は、画像や文字などから構成される表示データ(後述する最終帰宅予定時刻、帰宅完了情報、帰宅未完了情報、監視対象者の現在位置情報等)を表示部2Aに表示させる制御を行う。
学校端末3は、学校側(学校関係者)が使用する端末である。学校端末3としては、データを送受信可能な端末が用いられ、例えばパーソナルコンピュータや高機能携帯電話端末が用いられる。学校端末3には、入力部3Aが備えられる。入力部3Aは、学校関係者が操作を行う部分である。入力部3Aとしては、例えばキーボードやタッチパネルが用いられる。学校関係者が入力部3Aを操作することにより、学校端末3にデータが入力される。
サーバー10は、監視対象者端末1、監視者端末2及び学校端末3からデータを受信可能に構成されるものである。また、サーバー10は、監視者端末2へデータを送信可能に構成される。サーバー10は、帰宅予定時刻算出システム4、帰宅判定システム5及び帰宅時刻蓄積システム6を具備する。
帰宅予定時刻算出システム4は、監視対象者の帰宅予定時刻を算出するものである。帰宅予定時刻算出システム4は、学校外予定情報蓄積部41、学校内予定情報蓄積部42、仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43及び最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44を具備する。
学校外予定情報蓄積部41は、監視対象者の学校外予定情報を蓄積するものである。ここで、「学校外予定情報」とは、監視対象者の帰宅時刻に影響を与える学校外での(個人的な)予定に関する情報を示すものである。学校外予定情報としては、例えば、登校の要否、習い事の有無、外出予定の有無、学校から家までの所要時間、習い事先(外出先)から家までの所要時間、下校してから習い事先(外出先)へ直接移動するかどうか、習い事先(外出先)からの出発時刻等を含むことができる。
学校内予定情報蓄積部42は、監視対象者の学校内予定情報を蓄積するものである。ここで、「学校内予定情報」とは、監視対象者の帰宅時刻に影響を与える学校内での予定に関する情報を示すものである。学校内予定情報としては、例えば、時間割(何時間授業か)、クラブ活動の有無、放課後の学校行事の有無等を含むことができる。
仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43は、監視対象者の仮の帰宅予定時刻(以下、仮帰宅予定時刻と称す)を算出及び蓄積するものである。仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43は、学校外予定情報蓄積部41に蓄積された学校外予定情報と、学校内予定情報蓄積部42に蓄積された学校内予定情報とに基づいて、仮帰宅予定時刻を算出する。算出された仮帰宅予定時刻は、当該仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43に蓄積される。
最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、仮帰宅予定時刻に基づいて監視対象者の帰宅予定時刻を算出及び蓄積するものである。最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43によって算出された仮帰宅予定時刻を、後述する帰宅時刻実績値蓄積部62に蓄積された帰宅時刻実績値に基づいて補正することにより、帰宅予定時刻を算出する。以下では、最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44によって最終的に算出される帰宅予定時刻を、仮帰宅予定時刻との区別を明確にするために、「最終帰宅予定時刻」と称することとする。また、単に「帰宅予定時刻」と記載するものは、最終帰宅予定時刻を意味するものとする。算出された最終帰宅予定時刻は、当該最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44に蓄積される。
帰宅判定システム5は、監視対象者が帰宅したかどうかを判定するものである。帰宅判定システム5は、現在位置情報格納部51及び帰宅判定/送信部52を具備する。
現在位置情報格納部51は、監視対象者端末1の現在位置情報取得部11によって取得された現在位置情報を受信して格納するものである。
帰宅判定/送信部52は、監視対象者が帰宅したかどうかを判定するものである。帰宅判定/送信部52は、予め設定された家の位置情報と、現在位置情報格納部51に格納された監視対象者の現在位置情報とに基づいて、監視対象者が帰宅したかどうかを判定する。具体的には、帰宅判定/送信部52は、監視対象者が家の位置を含む所定のエリア内に侵入したことを検知すると、監視対象者が帰宅したと判定する。帰宅判定/送信部52は、監視対象者が帰宅したと判定すると、監視対象者の帰宅が完了したことを示す情報(帰宅完了情報)を作成する。帰宅判定/送信部52は、最終帰宅予定時刻(プラス猶予時間)において監視対象者が帰宅していないと判定すると、監視対象者の帰宅が完了していないことを示す情報(帰宅未完了情報)を作成する。
また、帰宅判定/送信部52は、各種の情報を監視者端末2に送信する。具体的には、帰宅判定/送信部52は、最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44によって算出された最終帰宅予定時刻を、監視者端末2に送信する。また、帰宅判定/送信部52は、現在位置情報格納部51に格納された監視対象者の現在位置情報を、監視者端末2に送信する。また、帰宅判定/送信部52は、当該帰宅判定/送信部52によって作成された帰宅完了情報及び帰宅未完了情報を、監視者端末2に送信する。
帰宅時刻蓄積システム6は、監視対象者の実際の帰宅時刻(以下、帰宅時刻実績値と称す)を取得及び蓄積するものである。帰宅時刻蓄積システム6は、帰宅時刻取得部61及び帰宅時刻実績値蓄積部62を具備する。
帰宅時刻取得部61は、監視対象者の帰宅時刻実績値を取得するものである。帰宅時刻取得部61は、帰宅判定システム5による判定結果(監視対象者が帰宅したかどうかの判定結果)に基づいて、監視対象者の帰宅時刻実績値を取得する。
帰宅時刻実績値蓄積部62は、帰宅時刻取得部61によって取得された帰宅時刻実績値を蓄積するものである。
以下、図2及び図3を参照して、帰宅予定時刻確認システム100における学校外予定情報及び学校内予定情報の蓄積に関する具体的な流れを説明する。なお、図3は、監視対象者のある1日の学校外予定情報及び学校内予定情報の入力の一例を示している。以下では、図3に示す例に基づいて説明を行う。
図2に示すステップS10において、監視者は、監視者端末2の入力部2Bを操作して、監視対象者の毎日の学校外予定情報を入力する。本実施形態においては、学校外予定情報として、図3に示すように、登校の要否、学校から家までの所要時間、及び習い事の有無が入力される。監視者は、学校外予定情報を日ごとに入力してもよいし、複数の日(例えば1ヶ月)の学校外予定情報をまとめて入力してもよい。
図2に示すステップS20において、入力された学校外予定情報は、学校外予定情報蓄積部41に格納される。
図2に示すステップS30において、学校関係者(例えば、担任の先生)は、学校端末3の入力部3Aを操作して、学校内予定情報を入力する。本実施形態においては、学校内予定情報として、図3に示すように、本日の時間割、及び放課後の学校行事の有無が入力される。学校関係者は、学校内予定情報を日ごとに入力してもよいし、複数の日(例えば1ヶ月)の学校内予定情報をまとめて入力してもよい。
図2に示すステップS40において、入力された学校内予定情報は、学校内予定情報蓄積部42に格納される。
ステップS10からステップS40までを繰り返すことにより、学校外予定情報蓄積部41には、学校外予定情報が蓄積され、学校内予定情報蓄積部42には、学校内予定情報が蓄積される。
以下、図4及び図5を参照して、帰宅予定時刻確認システム100の制御について説明する。
図4に示すステップS50において、所定の時刻になると、帰宅予定時刻算出システム4、帰宅判定システム5及び帰宅時刻蓄積システム6が起動する。なお、帰宅予定時刻算出システム4のうち学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42は、ステップS10からステップS40までの予定情報(学校外予定情報及び学校内予定情報)の蓄積の処理のために、所定の時刻の前においても常時、機能を発揮できる状態とされている。
ステップS50の処理が終わると、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS60に進む。
図4に示すステップS60において、帰宅予定時刻算出システム4は、学校外予定情報蓄積部41に格納された当日の学校外予定情報と、学校内予定情報蓄積部42に格納された当日の学校内予定情報とに基づいて、当日の仮帰宅予定時刻を算出する。
具体的には、帰宅予定時刻算出システム4の仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43は、時間割(何時間授業か)と下校開始時刻とが紐付けられたデータを有しており、当該データに基づいて、6時間授業のときの下校開始時刻(15時30分)を算出する。そして、仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43は、下校開始時刻(15時30分)と、学校から家までの所要時間(15分)とから、仮帰宅予定時刻(15時45分)を算出する(図3参照)。算出された当日の仮帰宅予定時刻は、当該仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43に蓄積される。
ステップS60の処理が終わると、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS70に進む。
図4に示すステップS70において、帰宅予定時刻算出システム4は、過去の仮帰宅予定時刻と帰宅予定時刻実績値との差(ずれ)の平均値を算出する。
具体的には、帰宅予定時刻算出システム4の最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43に蓄積された過去1ヶ月分の仮帰宅予定時刻と、帰宅時刻実績値蓄積部62に蓄積された過去1ヶ月分の帰宅時刻実績値を抽出する。最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、抽出した仮帰宅予定時刻及び帰宅時刻実績値に基づいて、同日における仮帰宅予定時刻と帰宅予定時刻実績値との差(以下、ズレ値と称す)を算出する。当該ズレ値は、帰宅予定時刻実績値が仮帰宅予定時刻よりも遅いときは正の数(プラスの値)で表され、帰宅予定時刻実績値が仮帰宅予定時刻よりも早いときは負の数(マイナスの値)で表される。
最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、習い事の有無及び時間割と共に、ズレ値を記載したデータテーブルを作成する(図5参照)。最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、このデータテーブルに基づいて、過去1ヶ月分のズレ値の平均値(+6分)を算出する。なお、図5(及び後述する図6から図8)に示すデータテーブルは、過去1ヶ月分のデータのうちの一部を示している。
ステップS70の処理が終わると、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS80に進む。
図4に示すステップS80において、帰宅予定時刻算出システム4は、ステップS70で算出したズレ値の平均値を用いて、当日の仮帰宅予定時刻を補正する。
具体的には、帰宅予定時刻算出システム4の最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、ステップS60において算出した仮帰宅予定時刻(15時45分)に、当該ズレ値の平均値(+6分)を加えることにより、当日の仮帰宅予定時刻を補正する。この補正により、最終帰宅予定時刻は、15時51分と算出される。算出された最終帰宅予定時刻は、当該最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44に蓄積される。
ステップS80の処理が終わると、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS90に進む。
図4に示すステップS90において、帰宅予定時刻算出システム4は、ステップS80において算出された最終帰宅予定時刻を、帰宅判定システム5の帰宅判定/送信部52を介して、監視者端末2に送信する。当該最終帰宅予定時刻は、表示制御部21の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。これにより、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻(最終帰宅予定時刻)を確認することができる。
ステップS90の処理が終わると、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS100に進む。
図4に示すステップS100において、帰宅予定時刻算出システム4は、学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42に蓄積された当日の予定情報(学校外予定情報及び学校内予定情報)の更新(仮帰宅予定時刻を算出するために用いた予定情報からの更新)の有無を確認する。
予定情報の更新がない場合(ステップS100で「NO」)、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS110に進む。
一方、予定情報の更新がある場合(ステップS100で「YES」)、帰宅予定時刻確認システム100は、再びステップS60に戻る。以下のステップについては、前述の通りである。
具体的には、帰宅予定時刻算出システム4は、ステップS60において、更新された学校外予定情報及び学校内予定情報に基づいて、当日の仮帰宅予定時刻を算出し直す。帰宅予定時刻算出システム4は、ステップS80において、算出し直された仮帰宅予定時刻を補正することにより、最終帰宅予定時刻を算出し直す。帰宅予定時刻算出システム4は、ステップS90において、算出し直された最終帰宅予定時刻を監視者端末2に送信する。これにより、監視者は、監視対象者の予定が急遽変更になった場合でも、帰宅予定時刻(最終帰宅予定時刻)を把握することができる。
図4に示すステップS110において、帰宅判定システム5は、監視対象者が帰宅したかどうかを判定する。
具体的には、帰宅判定システム5の現在位置情報格納部51は、監視対象者端末1の現在位置情報取得部11によって取得された監視対象者の現在位置情報を受信し格納する。帰宅判定システム5の帰宅判定/送信部52は、予め設定された家の位置情報と、現在位置情報格納部51に格納された監視対象者の現在位置情報とに基づいて、監視対象者が家にいるかどうか(帰宅しているかどうか)を判定する。
帰宅判定/送信部52は、監視対象者が帰宅していると判定した場合(ステップS110で「YES」)、帰宅完了情報を作成し、監視者端末2に送信する。当該帰宅完了情報は、表示制御部21の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。これにより、監視者は、監視対象者が帰宅したことを確認することができる。
帰宅完了情報が監視者端末2に送信されると、監視者が、監視者端末2により帰宅予定時刻算出システム4、帰宅判定システム5及び帰宅時刻蓄積システム6を終了させる(ステップS150)。
一方、監視対象者が未だ帰宅していないと判定された場合(ステップS110で「NO」)、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS120に進む。
図4に示すステップS120において、帰宅判定システム5は、現在の時刻と、最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44に蓄積された最終帰宅予定時刻とを比較して、現時点において最終帰宅予定時刻を経過しているかどうかを確認する。
既に最終帰宅予定時刻を経過している場合(ステップS120で「YES」)、帰宅判定システム5は、現時点において猶予時間内であるかどうか(最終帰宅予定時刻に猶予時間を加えた時刻を経過しているかどうか)を確認する。ここで、猶予時間は、適宜の時間(例えば30分)とすることができ、予め監視者によって設定される。
猶予時間内である場合(ステップS130で「YES」)、帰宅予定時刻確認システム100は、再びステップS110に戻る。帰宅判定システム5は、ステップS110において、再び監視対象者が帰宅したかどうかを判定する。以下のステップについては、前述の通りである。
一方、猶予時間外である場合(ステップS130で「NO」)、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS140に進む。
図4に示すステップS140において、帰宅判定システム5の現在位置情報格納部51は、監視対象者端末1の現在位置情報取得部11によって取得された監視対象者の現在位置情報を受信し格納する。次に、帰宅判定/送信部52は、帰宅未完了情報を作成し、監視者端末2に送信する。帰宅判定システム5は、これと同時に、現在位置情報格納部51に格納された監視対象者の現在位置情報を、監視者端末2に送信する。送信された帰宅未完了情報及び現在位置情報は、表示制御部21の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。これにより、監視者は、監視対象者が未だ帰宅していないこと、及び監視対象者の現在位置を確認することができる。
その後、帰宅予定時刻確認システム100は、ステップS110に戻る。帰宅判定システム5は、ステップS110において、再び監視対象者が帰宅したかどうかを判定する。以下のステップについては、前述の通りである。
このように、本実施形態に係る帰宅予定時刻確認システム100においては、監視対象者の予定情報に基づいて帰宅予定時刻を算出する。よって、監視者は、監視対象者の予定情報が入力されると、知りたいときに監視対象者の帰宅予定時刻を知ることが可能となる。
また、本実施形態に係る帰宅予定時刻確認システム100においては、まず監視対象者の予定情報に基づいて仮帰宅予定時刻を算出し(ステップS60)、過去の実際の帰宅時刻(帰宅時刻実績値)に基づいて当該仮帰宅予定時刻を補正する(ステップS80)。このように補正することによって、仮帰宅予定時刻と実際の帰宅時刻とのずれ(ギャップ)を埋めることができる。したがって、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻を精度良く把握することができる。
また、本実施形態に係る帰宅予定時刻確認システム100においては、急遽の予定情報の変更(更新)があった場合でも、この変更に対応して帰宅予定時刻を算出することができる。したがって、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻の変更を把握することができ、変更された帰宅予定時刻を確認することができる。
また、本実施形態に係る帰宅予定時刻確認システム100においては、監視者は、帰宅完了情報を受け取ることにより、監視対象者と電話等で直接連絡しなくても、監視対象者が帰宅したことを知ることができる。
また、帰宅予定時刻(プラス猶予時間)になっても監視対象者が未だ帰宅していない場合には、監視者は、監視対象者の現在の位置情報を知ることができる。したがって、監視者は、監視対象者が未だ帰宅していない場合に、帰宅経路上にいるかどうか、どこか知らない場所に行っていないか等を把握することができる。
以上の如く、本実施形態に係る帰宅予定時刻確認システム100は、監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システム100であって、前記監視対象者の予定を示す予定情報を蓄積する学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42(予定情報蓄積部)と、前記学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42に蓄積された前記予定情報に基づいて前記監視対象者の仮帰宅予定時刻(仮の帰宅予定時刻)を算出する仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43(仮帰宅予定時刻算出部)と、前記監視対象者の実際の帰宅時刻を示す帰宅時刻実績値を蓄積する帰宅時刻実績値蓄積部62と、前記帰宅時刻実績値蓄積部62に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値に基づいて前記仮帰宅予定時刻を補正することにより、最終帰宅予定時刻(最終の帰宅予定時刻)を算出する最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44(最終帰宅予定時刻算出部)と、前記最終帰宅予定時刻を前記監視者に報知する表示部2A(帰宅予定時刻報知部)と、を具備するものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻(最終帰宅予定時刻)を精度良く把握することができる。
また、前記最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、過去の複数の日において前記仮帰宅予定時刻と前記帰宅時刻実績値との差を算出し、当該差の平均値を当日の前記仮帰宅予想時刻に加えることにより、当日の前記仮帰宅予定時刻を補正するものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者の帰宅予定時刻をより精度良く把握することができる。
また、前記最終帰宅予定時刻が算出されてから当該最終帰宅予定時刻までの間に、前記学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42において前記予定情報が更新されると、前記仮帰宅予定時刻算出/蓄積部43は、更新された前記予定情報に基づいて前記仮帰宅予定時刻を算出し直し、前記最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、算出し直された前記仮帰宅予定時刻を補正することにより、前記最終帰宅予定時刻を算出し直すものである。
このように構成することにより、監視対象者の予定の変更に対応して、監視対象者の帰宅予定時刻を算出することができる。
また、前記監視対象者が帰宅したかどうかを判定する帰宅判定/送信部52と、前記帰宅判定/送信部52によって前記監視対象者が帰宅したと判定されると、前記監視対象者の帰宅が完了したことを示す帰宅完了情報を前記監視者に報知する表示部2A(帰宅完了情報報知部)と、を具備するものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者が帰宅したことを確認することができる。
また、前記監視対象者の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部11と、前記最終帰宅予定時刻から一定時間経過しても前記帰宅判定/送信部52によって前記監視対象者が帰宅したと判定されない場合、前記監視対象者の前記現在位置情報を前記監視者に報知する表示部2A(現在位置情報報知部)と、を具備するものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者が未だ帰宅していない場合に、監視対象者の現在位置を把握することができる。
なお、本実施形態に係る表示部2Aは、本発明に係る帰宅予定時刻報知部、帰宅完了情報報知部及び現在位置情報報知部の一形態である。
また、本実施形態に係る学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42は、本発明に係る予定情報蓄積部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る帰宅判定/送信部52は、本発明に係る帰宅判定部の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、帰宅判定/送信部52は、監視対象者が家の位置を含む所定のエリア内に侵入したことを検知すると、監視対象者が帰宅したと判定するものとしたが、帰宅の検知方法はこれに限定されるものではない。帰宅判定/送信部52は、監視対象者が家のインターホンを押したこと、家の電子鍵を解錠したことを検知することによって、監視対象者が帰宅したと判定するものであってもよい。
また、本実施形態においては、最終帰宅予定時刻は、監視対象者が外出する当日に算出されるものとしたが、最終帰宅予定時刻の算出の時期はこれに限定されるものではない。最終帰宅予定時刻は、予定情報が入力された後であれば当日よりも前に算出されるものとすることも可能である。そうすることで、監視者は、当日よりも前に監視対象者の最終帰宅予定時刻を知ることができる。
また、本実施形態においては、現在位置情報取得部11は、監視対象者端末1の現在位置情報を定期的に取得するものとしたが、前記位置情報を継続的に、あるいは不定期的に取得するものであってもよい。
また、本実施形態においては、監視者端末2の表示部2A(報知部)に最終帰宅予定時刻、帰宅完了情報、帰宅未完了情報、監視対象者の現在位置情報を表示させることにより、監視者に各種情報を報知するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、音声やバイブレーションにより、監視者に各種情報を報知するものであってもよい。すなわち、本発明に係る報知部は、音声出力手段、又はバイブレーションによる報知手段であってもよい。
また、本実施形態においては、猶予時間を設定するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、最終帰宅予定時刻を経過したときに帰宅未完了情報が監視者端末2に送信されるものであってもよい。
また、本実施形態においては、ステップS70において、過去1ヶ月分の仮帰宅予定時刻と帰宅時刻実績値とのズレ値から、その平均値を算出するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。ステップS70においては、図6に示すように、データテーブルの中から、予定情報の内容(ここでは習い事の有無及び時間割)が一致する一定期間(例えば直近5日分、図6において太線で囲った部分)のズレ値を抽出し、その平均値を算出するようにしてもよい。予定情報の内容とズレ値との間にはある種の相関関係があると考えられるため、予定情報の内容が一致する日のデータを用いて補正することにより、最終帰宅予定時刻を精度良く算出することができる。
以上の如く、前記学校外予定情報蓄積部41及び学校内予定情報蓄積部42は、前記監視対象者の日ごとの前記予定情報を蓄積し、前記最終帰宅予定時刻算出/蓄積部44は、前記帰宅時刻実績値蓄積部62に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値のうち、前記最終帰宅予定時刻を算出する日と前記予定情報の内容が一致する日の前記帰宅時刻実績値に基づいて、前記仮帰宅予定時刻を補正するものである。
このように構成することにより、監視者は、帰宅予定時刻をより精度良く把握することができる。
また、ステップS70においては、図7に示すように、データテーブルの中から、当日と同じ曜日(例えば木曜日、図7において太線で囲った部分)のズレ値を抽出し、その平均値を算出するようにしてもよい。同じ曜日においては予定情報が一致することが多いため、同じ曜日のデータを用いて補正することにより、最終帰宅予定時刻を精度良く算出することができる。
また、本実施形態においては、ステップS70において、ズレ値の平均値を用いて仮帰宅予定時刻を補正するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。ステップS70においては、図8に示すように、ズレ値ではなく、仮帰宅予定時刻及び帰宅時刻実績値をデータテーブルに記載してもよい。そして、データテーブルの中から、予定情報の内容(ここでは習い事の有無及び時間割)及び仮帰宅予定時刻(ここでは15時45分)が一致する一定期間(例えば直近5日分、図8において太線で囲った部分)の帰宅時刻実績値を抽出し、その平均値を用いて当日の仮帰宅予定時刻を補正してもよい。
また、本実施形態においては、習い事(外出)が無い場合について説明したが、図9に示すように、下校後に一旦帰宅してから外出する場合(つまり、帰宅が複数回ある場合)にも、本発明に係る帰宅予定時刻確認システムを用いることができる。
このような場合には、ステップS50からステップS150までの処理を再び繰り返すことにより、外出先からの帰宅予定時刻を算出することができる。
また、本実施形態においては、監視対象者は子供であり、監視者は親であるものとしたが、監視対象者及び監視者はこれに限定されるものではなく、任意の組み合わせであってよい。例えば、監視対象者が老人であって、監視者が当該老人の子供であってもよい。或いは、監視対象者が夫(妻)であって、監視者が妻(夫)であってもよい。
また、本明細書における「帰宅」には、監視対象者が自分の家に戻ることだけでなく、当該監視対象者が戻るように定められた所定の場所に戻ることが含まれる。
2A 表示部
11 現在位置情報取得部
41 学校外予定情報蓄積部
42 学校内予定情報蓄積部
43 仮帰宅予定時刻算出/蓄積部
44 最終帰宅予定時刻算出/蓄積部
52 帰宅判定/送信部
62 帰宅時刻実績値蓄積部
100 帰宅予定時刻確認システム

Claims (6)

  1. 監視者が監視対象者の帰宅予定時刻を確認するための帰宅予定時刻確認システムであって、
    前記監視対象者の予定を示す予定情報を蓄積する予定情報蓄積部と、
    前記予定情報蓄積部に蓄積された前記予定情報に基づいて前記監視対象者の仮の帰宅予定時刻を算出する仮帰宅予定時刻算出部と、
    前記監視対象者の実際の帰宅時刻を示す帰宅時刻実績値を蓄積する帰宅時刻実績値蓄積部と、
    前記帰宅時刻実績値蓄積部に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値に基づいて前記仮の帰宅予定時刻を補正することにより、最終の帰宅予定時刻を算出する最終帰宅予定時刻算出部と、
    前記最終の帰宅予定時刻を前記監視者に報知する帰宅予定時刻報知部と、
    を具備する、
    帰宅予定時刻確認システム。
  2. 前記予定情報蓄積部は、
    前記監視対象者の日ごとの前記予定情報を蓄積し、
    前記最終帰宅予定時刻算出部は、
    前記帰宅時刻実績値蓄積部に蓄積された過去の前記帰宅時刻実績値のうち、前記最終の帰宅予定時刻を算出する日と前記予定情報の内容が一致する日の前記帰宅時刻実績値に基づいて、前記仮の帰宅予定時刻を補正する、
    請求項1に記載の帰宅予定時刻確認システム。
  3. 前記最終帰宅予定時刻算出部は、
    過去の複数の日において前記仮の帰宅予定時刻と前記帰宅時刻実績値との差を算出し、当該差の平均値を当日の前記仮の帰宅予想時刻に加えることにより、当日の前記仮の帰宅予定時刻を補正する、
    請求項1又は請求項2に記載の帰宅予定時刻確認システム。
  4. 前記最終の帰宅予定時刻が算出されてから当該最終の帰宅予定時刻までの間に、前記予定情報蓄積部において前記予定情報が更新されると、
    前記仮帰宅予定時刻算出部は、
    更新された前記予定情報に基づいて前記仮の帰宅予定時刻を算出し直し、
    前記最終帰宅予定時刻算出部は、
    算出し直された前記仮の帰宅予定時刻を補正することにより、前記最終の帰宅予定時刻を算出し直す、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の帰宅予定時刻確認システム。
  5. 前記監視対象者が帰宅したかどうかを判定する帰宅判定部と、
    前記帰宅判定部によって前記監視対象者が帰宅したと判定されると、前記監視対象者の帰宅が完了したことを示す帰宅完了情報を前記監視者に報知する帰宅完了情報報知部と、
    を具備する、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の帰宅予定時刻確認システム。
  6. 前記監視対象者の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    前記最終の帰宅予定時刻から一定時間経過しても前記帰宅判定部によって前記監視対象者が帰宅したと判定されない場合、前記監視対象者の前記現在位置情報を前記監視者に報知する現在位置情報報知部と、
    を具備する、
    請求項5に記載の帰宅予定時刻確認システム。
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