JP2017209460A - 携帯式収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 机の上、棚の上、携帯時のカバンの中などでかさばらず、使用時はペン等の選択出し入れが容易で、簡単に素早く蓋を開閉することが可能であり、携帯時はペン等を外力から守ることが求められる。しかし、ペン等の選択出し入れ性能を重視して挿入口を大きくすれば蓋が邪魔になったり、ペン等が広がって蓋をするのが難しくなったりする。【解決手段】 相対回動可能な円筒棒状の収容部(2)と筒状の蓋部(6)それぞれに最適な挿入口(1)及び(5)を設ける。【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯式収納具に関する。
携帯式収納具においては、特許文献1の実施例のようなペン等の被収容物を円筒棒状収容部の一端部の挿入口から出し入れ可能なペン立てに対して、一端部が閉じた円筒棒状で内周に収容部を隙間嵌合可能な蓋でペン等を覆う製品が知られている。
また、携帯式収納具においては、布素材を縫製して成る円筒棒状の収容部の長さ方向に沿うファスナーによって挿入口を開閉可能な製品、鉄板や樹脂素材を成形して箱状でヒンジによって二枚貝のように開閉可能な製品、布素材を長方形に裁断して片面にペン等のホルダーを複数設け布全体をロール状に巻いて収容する製品、がよく知られている。
実登3025987号公報
携帯式収納具においては、机の上、棚の上、携帯時のカバンの中などでかさばらず、使用時はペン等の選択出し入れが容易で、簡単に素早く蓋を開閉することが可能であり、携帯時はペン等を外力から守ることが求められる。
しかし、特許文献1のような実施例に蓋をするには、放射状に広がったペン等を手で細く束ねながら慎重に蓋をする必要があり非常に面倒で、また外した蓋は邪魔になる。
また、布素材を利用した携帯式収納具では、外力による収容部の変形を防ぐのが困難であり、ペン等が破損する危険性が高くなる。
また、二枚貝のように開く携帯式収納具やロール状の布を広げるように開く携帯式収納具では、開いた際に机の上のスペースを広く使い邪魔である。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
発明1に係る携帯式収納具は、例えば図1から4の組み、図3、5及び6の組み、図7から10の組み、のいずれかの組みのように、
長さ方向におよそ沿う挿入口1を備える円筒棒状の収容部2と、
円筒棒状の収容部2の外周3に対して内周4が嵌合して相対回動可能であり、長さ方向におよそ沿う挿入口5を備える筒状の蓋部6と、
を具備し、
挿入口1及び5が重なり被収容物を収容部2内に挿入可能な例えば図1、5、7のいずれかのような第1状態と、
前記第1状態から収容部2中心に蓋部6を相対回動させ蓋部6によって挿入口1に蓋をした例えば図2、8のいずれかのような第2状態と、
を有し、
前記第1状態から前記第2状態に移行する途中で挿入口1の開口縁7及び挿入口5の開口縁8の対向するおよそ全長においてなす角を有することを特徴とする、携帯式収納具である。
発明2に係る携帯式収納具は、例えば図1から4の組み、図3、5及び6の組み、図7から10の組み、のいずれかの組みのように、
長さ方向におよそ沿う挿入口1を備える円筒棒状の収容部2と、
円筒棒状の収容部2の外周3に対して内周4が嵌合して相対回動可能であり、長さ方向におよそ沿う挿入口5を備える筒状の蓋部6と、
を具備し、
挿入口1及び5が重なり被収容物を収容部2内に挿入可能な例えば図1、5、7のいずれかのような第1状態と、
前記第1状態から収容部2中心に蓋部6を相対回動させ蓋部6によって挿入口1に蓋をした例えば図2、8のいずれかのような第2状態と、
を有し、
例えば図1から4の組み、図3、5及び6の組み、のいずれかの組みのように、蓋部6の弾性による付勢力によって蓋部6の内周4が収容部2の外周3を挟持する、
例えば図7から10の組みのように、蓋部6の内周4及び収容部2の外周3の嵌合部はテーパー状である、
の少なくとも一方を特徴とする、携帯式収納具である。
以上のように本発明では、ペン等の被収容物を出し入れ可能な第1状態と、挿入口1に蓋がされた第2状態で、全体の大きさがほとんど変わらず、机の上、棚の上、カバンの中などでかさばらず、第1状態では挿入口1が十分に開くのでペン等の選択出し入れが容易で且つ蓋部6が外れないので邪魔にならず、第1状態から第2状態に移る際には挿入口1が徐々に閉じていくのでペン等を挟み込んでしまう可能性が低く簡単に素早く蓋を開閉することが可能であり、収容部2の剛性を比較的高くして外力からペン等を守る、というような設計が容易となる。
また発明1では、本発明の効果に加えて、第1状態から第2状態に移る際に、十分に長く開口し剛性が不足した挿入口5の開口縁8が操作時の握力などで挿入口1に入り込むような変形が起きたとしても開口縁7と開口縁8が交差する部分で開口縁8を押し出すように作用しスムーズに操作が完了する、というような設計が容易となる。
また発明2では、本発明の効果に加えて、蓋部6の弾性による付勢力、蓋部6の内周4及び収容部2の外周3によるテーパー嵌合、の少なくとも一方の効果によって蓋部6が挿入口1を隙間無く閉じるような設計が容易となる。
第1実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第1実施形態の第2状態を第三角法で表した図 第1、第2実施形態の収容部2を第三角法で表した図 第1実施形態の蓋部6を第三角法で表した図 第2実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第2実施形態の蓋部6を第三角法で表した図 第3実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第3実施形態の第2状態を第三角法で表した図 第3実施形態の収容部2を第三角法で表した図 第3実施形態の蓋部6を第三角法で表した図
本発明の第1実施形態を図1から4に基づいて説明する。
図3の収容部2は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端11であり円形フランジと外周3の輪状部13が備えられ、他端部も閉口端12であり四角形フランジと外周3の輪状部14が備えられ、挿入口1は円筒棒状の収容部2の長さ方向に沿うようにおよそ全長において長方形に開口しており、長辺である開口縁7及び9はいずれも円筒棒状の収容部2の中心軸に対して平行となっている。
図4の蓋部6は樹脂成形された円筒棒状で、両端は開口端であり、挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に対してなす角10度程で全長において開口しており、また内周4は外周3の直径よりもわずかに小さく成形されている。
蓋部6素材の弾性を利用して挿入口5の開口縁8及び10の距離を広げ、収容部2の閉口端11を先頭に差し入れることで組み立てられ、内周4が外周3の直径よりもわずかに小さいことから蓋部6素材の弾性による付勢力が働く。
図1の第1状態では開口縁8の一端部が輪状部13に接しており、この状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6を付勢力による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から他端部に向かって連続的になす角10度程で開口縁7及び8が交差し、180度相対回動させると図2の第2状態になる。この状態では挿入口1及び5の重なりは無くなって挿入口1が蓋部6に完全に蓋をされた状態となっている。
また、円形フランジの接地部15及び四角形フランジの接地部16を机等の水平面に接地させることで安定する。またフランジを底にして棚等の水平面に立てても安定して省スペースとなる。
また、収容部2はペン以外にも筆、箸、線香、テンプルを畳んだメガネ、等の棒状の被収容物を収容するのに適している。
本発明の第2実施形態は第1実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図5及び6に基づいて説明する。
図6の蓋部6の挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に沿って全長において開口している。
図5の第1状態では開口縁8の一端部が輪状部13に接しており、この状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6を付勢力による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から中央部に向かって連続的になす角10度程で開口縁7及び8が交差し、中央部を通る際になす角0度となり再びなす角10度程に戻り他端部まで連続的に交差し、180度相対回動させると第2状態になる。
本発明の第3実施形態を図7から10に基づいて説明する。
図9の収容部2は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端11であり外周3の輪状部13が備えられ、他端部も閉口端12であり円形フランジと外周3の輪状部14が備えられ、外周3は閉口端11に向かって細くなる3度程のテーパー角度を有しており、挿入口1は円筒棒状の収容部2の長さ方向に沿うようにおよそ全長において長方形に開口しており、長辺である開口縁7及び9は外周3と同様のテーパー角度を有している。
図10の蓋部6は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端17であり、他端部は開口端となっている。挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に対してなす角15度程で全長の半分以上において開口しており、また内周4は外周3と同様のテーパー角度を有している。
蓋部6の内周4及び収容部2の外周3をテーパー嵌合させることで図7のように組み立てられる。
図7の第1状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6をテーパー嵌合による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から他端部に向かって連続的になす角15度程で開口縁7及び8が交差し、180度相対回動させると図8の第2状態になる。この状態では挿入口1及び5の重なりは無くなって挿入口1が蓋部6に完全に蓋をされた状態となっている。
また、蓋部6の一端部の外周の接地部15及び収容部2の円形フランジに設けられた2個の突起状の接地部16を机等の水平面に接地させることで安定する。また円形フランジを底にして棚等の水平面に立てても安定して省スペースとなるし、ペン立てのように使用することもできる。
また、収容部2はペン以外にも筆、箸、線香、テンプルを畳んだメガネ、等の棒状の被収容物を収容するのに適している。
また本発明の第3実施形態において、挿入口5を蓋部6の開口端まで延長することで、蓋部6の弾性による付勢力を積極的に利用することができるだろう。
1,5. 挿入口
2. 収容部
3. 外周
4. 内周
6. 蓋部
7,8,9,10. 開口縁
11,12,17. 閉口端
13,14. 輪状部
15,16. 接地部
本発明は、携帯式収納具に関する。
携帯式収納具においては、特許文献1の実施例のようなペン等の被収容物を円筒棒状収容部の一端部の挿入口から出し入れ可能なペン立てに対して、一端部が閉じた円筒棒状で内周に収容部を隙間嵌合可能な蓋でペン等を覆う製品が知られている。
また、携帯式収納具においては、布素材を縫製して成る円筒棒状の収容部の長さ方向に沿うファスナーによって挿入口を開閉可能な製品、鉄板や樹脂素材を成形して箱状でヒンジによって二枚貝のように開閉可能な製品、布素材を長方形に裁断して片面にペン等のホルダーを複数設け布全体をロール状に巻いて収容する製品、がよく知られている。
実登3025987号公報
携帯式収納具においては、机の上、棚の上、携帯時のカバンの中などでかさばらず、使用時はペン等の選択出し入れが容易で、簡単に素早く蓋を開閉することが可能であり、携帯時はペン等を外力から守ることが求められる。
しかし、特許文献1のような実施例に蓋をするには、放射状に広がったペン等を手で細く束ねながら慎重に蓋をする必要があり非常に面倒で、また外した蓋は邪魔になる。
また、布素材を利用した携帯式収納具では、外力による収容部の変形を防ぐのが困難であり、ペン等が破損する危険性が高くなる。
また、二枚貝のように開く携帯式収納具やロール状の布を広げるように開く携帯式収納具では、開いた際に机の上のスペースを広く使い邪魔である。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
発明1に係る携帯式収納具は、例えば図1から4の組み、図3、5及び6の組み、図7から10の組み、のいずれかの組みのように、
長さ方向におよそ沿う開口縁7を長手方向に備え外周3から内部に開口する挿入口1を備える円筒棒状の収容部2と、
円筒棒状の収容部2の外周3に対して内周4が嵌合して相対回動可能であり、長さ方向におよそ沿う開口縁8を長手方向に備え外周から内部に開口する挿入口5を備える筒状の蓋部6と、
を具備し、
挿入口1及び5が重なり被収容物を収容部2内に挿入可能な例えば図1、5、7のいずれかのような第1状態と、
前記第1状態から収容部2中心に蓋部6を相対回動させ蓋部6によって挿入口1に蓋をした例えば図2、8のいずれかのような第2状態と、
を有し、
前記第1状態から前記第2状態に移行する途中で開口縁7及び開口縁8が対向するおよそ全長において交差し閉じていくことを特徴とする、携帯式収納具である。
以上のように本発明では、ペン等の被収容物を出し入れ可能な第1状態と、挿入口1に蓋がされた第2状態で、全体の大きさがほとんど変わらず、机の上、棚の上、カバンの中などでかさばらず、第1状態では挿入口1が十分に開くのでペン等の選択出し入れが容易で且つ蓋部6が外れないので邪魔にならず、第1状態から第2状態に移る際には挿入口1が徐々に閉じていくのでペン等を挟み込んでしまう可能性が低く簡単に素早く蓋を開閉することが可能であり、収容部2の剛性を比較的高くして外力からペン等を守る、というような設計が容易となる。
また発明1では、本発明の効果に加えて、第1状態から第2状態に移る際に、十分に長く開口し剛性が不足した挿入口5の開口縁8が操作時の握力などで挿入口1に入り込むような変形が起きたとしても開口縁7と開口縁8が交差する部分で開口縁8を押し出すように作用しスムーズに操作が完了する、というような設計が容易となる。
第1実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第1実施形態の第2状態を第三角法で表した図 第1、第2実施形態の収容部2を第三角法で表した図 第1実施形態の蓋部6を第三角法で表した図 第2実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第2実施形態の蓋部6を第三角法で表した図 第3実施形態の第1状態を第三角法で表した図 第3実施形態の第2状態を第三角法で表した図 第3実施形態の収容部2を第三角法で表した図 第3実施形態の蓋部6を第三角法で表した図
本発明の第1実施形態を図1から4に基づいて説明する。
図3の収容部2は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端11であり円形フランジと外周3の輪状部13が備えられ、他端部も閉口端12であり四角形フランジと外周3の輪状部14が備えられ、挿入口1は円筒棒状の収容部2の長さ方向に沿うようにおよそ全長において長方形に開口しており、長辺である開口縁7及び9はいずれも円筒棒状の収容部2の中心軸に対して平行となっている。
図4の蓋部6は樹脂成形された円筒棒状で、両端は開口端であり、挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に対してなす角10度程で全長において開口しており、また内周4は外周3の直径よりもわずかに小さく成形されている。
蓋部6素材の弾性を利用して挿入口5の開口縁8及び10の距離を広げ、収容部2の閉口端11を先頭に差し入れることで組み立てられ、内周4が外周3の直径よりもわずかに小さいことから蓋部6素材の弾性による付勢力が働く。
図1の第1状態では開口縁8の一端部が輪状部13に接しており、この状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6を付勢力による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から他端部に向かって連続的になす角10度程で開口縁7及び8が交差し、180度相対回動させると図2の第2状態になる。この状態では挿入口1及び5の重なりは無くなって挿入口1が蓋部6に完全に蓋をされた状態となっている。
また、円形フランジの接地部15及び四角形フランジの接地部16を机等の水平面に接地させることで安定する。またフランジを底にして棚等の水平面に立てても安定して省スペースとなる。
また、収容部2はペン以外にも筆、箸、線香、テンプルを畳んだメガネ、等の棒状の被収容物を収容するのに適している。
本発明の第2実施形態は第1実施形態と共通する部分が多いので、主に違いについて図5及び6に基づいて説明する。
図6の蓋部6の挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に沿って全長において開口している。
図5の第1状態では開口縁8の一端部が輪状部13に接しており、この状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6を付勢力による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から中央部に向かって連続的になす角10度程で開口縁7及び8が交差し、中央部を通る際になす角0度となり再びなす角10度程に戻り他端部まで連続的に交差し、180度相対回動させると第2状態になる。
本発明の第3実施形態を図7から10に基づいて説明する。
図9の収容部2は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端11であり外周3の輪状部13が備えられ、他端部も閉口端12であり円形フランジと外周3の輪状部14が備えられ、外周3は閉口端11に向かって細くなる3度程のテーパー角度を有しており、挿入口1は円筒棒状の収容部2の長さ方向に沿うようにおよそ全長において長方形に開口しており、長辺である開口縁7及び9は外周3と同様のテーパー角度を有している。
図10の蓋部6は樹脂成形された円筒棒状で、一端部は閉口端17であり、他端部は開口端となっている。挿入口5は円筒棒状の蓋部6の長さ方向に対してなす角15度程で全長の半分以上において開口しており、また内周4は外周3と同様のテーパー角度を有している。
蓋部6の内周4及び収容部2の外周3をテーパー嵌合させることで図7のように組み立てられる。
図7の第1状態から開口縁7及び8が近づく方向に収容部2及び蓋部6をテーパー嵌合による摩擦力に逆らって相対回動させていくと開口縁8の一端部から他端部に向かって連続的になす角15度程で開口縁7及び8が交差し、180度相対回動させると図8の第2状態になる。この状態では挿入口1及び5の重なりは無くなって挿入口1が蓋部6に完全に蓋をされた状態となっている。
また、蓋部6の一端部の外周の接地部15及び収容部2の円形フランジに設けられた2個の突起状の接地部16を机等の水平面に接地させることで安定する。また円形フランジを底にして棚等の水平面に立てても安定して省スペースとなるし、ペン立てのように使用することもできる。
また、収容部2はペン以外にも筆、箸、線香、テンプルを畳んだメガネ、等の棒状の被収容物を収容するのに適している。
また本発明の第3実施形態において、挿入口5を蓋部6の開口端まで延長することで、蓋部6の弾性による付勢力を積極的に利用することができるだろう。
1,5. 挿入口
2. 収容部
3. 外周
4. 内周
6. 蓋部
7,8,9,10. 開口縁
11,12,17. 閉口端
13,14. 輪状部
15,16. 接地部

Claims (2)

  1. 長さ方向におよそ沿う第1挿入口を備える円筒棒状の収容部と、
    前記円筒棒状の収容部の外周に対して内周が嵌合して相対回動可能であり、長さ方向におよそ沿う第2挿入口を備える筒状の蓋部と、
    を具備し、
    前記第1挿入口及び前記第2挿入口が重なり被収容物を前記収容部内に挿入可能な第1状態と、
    前記第1状態から前記収容部中心に前記蓋部を相対回動させ前記蓋部によって前記第1挿入口に蓋をした第2状態と、
    を有し、
    前記第1状態から前記第2状態に移行する途中で前記第1挿入口の開口縁及び前記第2挿入口の開口縁の対向するおよそ全長においてなす角を有することを特徴とする、携帯式収納具。
  2. 長さ方向におよそ沿う第1挿入口を備える円筒棒状の収容部と、
    前記円筒棒状の収容部の外周に対して内周が嵌合して相対回動可能であり、長さ方向におよそ沿う第2挿入口を備える筒状の蓋部と、
    を具備し、
    前記第1挿入口及び前記第2挿入口が重なり被収容物を前記収容部内に挿入可能な第1状態と、
    前記第1状態から前記収容部中心に前記蓋部を相対回動させ前記蓋部によって前記第1挿入口に蓋をした第2状態と、
    を有し、
    前記蓋部の弾性による付勢力によって前記蓋部の内周が前記収容部の外周を挟持する、
    前記蓋部の内周及び前記収容部の外周の嵌合部はテーパー状である、
    の少なくとも一方を特徴とする、携帯式収納具。
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