JP2017204150A - プログラム、情報処理方法、及び、情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理と
をコンピュータに実行させる。
物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から
選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理とをコンピュータが実行する。
複数の情報要素を含む物件情報を記憶する記憶装置と、
物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理とを行う処理装置と、
を備える。
図1は、実施形態に係るリコメンドシステムの全体構成例を示す図である。図1において、リコメンドシステムは、情報処理装置1と、ネットワーク5を介して情報処理装置1と接続される検索サーバ2を含む。検索サーバ2は、便宜上、1台で示されているが、複数存在する構成であっても、情報処理装置1が検索サーバ2の機能を実行することで、検索サーバ2が省略された構成であってもよい。また、リコメンドシステムが検索サーバ2を含まず、情報処理装置1が外部の検索サーバから必要な情報(後述の物件検索ログ等)を取得する構成でも良い。ユーザ端末3は、物件の売却を検討しているユーザ(以下、売却検討者とも称する)の操作により、ネットワーク5を介して情報処理装置1に接続してリコメンドサービスを利用する端末装置である。ユーザ端末4は、購入を検討しているユーザ(購入検討者)の操作により、ネットワーク5を介して検索サーバ2に接続して検索サービスを利用する端末装置である。ユーザ端末3,4は、便宜上、1台ずつ示されているが、複数のユーザ端末3,4が接続可能であり、例えば、不特定のユーザがそれぞれの端末装置を用い、必要に応じて随時接続する。
情報処理装置1は、汎用又は専用のコンピュータである、汎用のコンピュータとして、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーションを適用できる。専用コンピュータとして、例えばサーバマシンを適用できる。但し、情報処理装置1は、後述する機能を提供できる限り、上記例示のコンピュータに制限されない。
Programmable Read-Only Memory(EEPROM)などである。また、補助記憶装置は、情報処理装置に対して着脱自在な可搬性記憶媒体を含む。可搬性記憶媒体は、例えばUniversal Serial Bus(USB)メモリである。また、補助記憶装置は、CD−ROMやDVD−ROM,DVD−Rなどのディスク記憶媒体及びディスク記憶媒体のドライブ装置を含む。ディスク記憶媒体は可搬性記憶媒体の一つである。
件情報を格納するデータベース221としても機能する。物件コンテンツは、検索サーバ2に格納されていてもよいし、検索サーバ2以外のサーバに格納されていてもよい。
ジタルベースバンド信号(BB信号)との間の変換処理を司るベースバンド回路(BB回路)と、ベースバンド信号と無線信号との変換処理を司るRF(Radio Frequency)回路
とを含む。RF回路は、無線信号の送受信を行う送受信アンテナ36と接続される。無線モジュール35Aが適合又は準拠する無線アクセス方式として、適宜の方式が適用される。無線アクセス方式としては、3G(W−CDMAなど),Long Term Evolution(LTE),無線LAN(IEEE802.11シリーズやWi-Fi),WiMax(登録商標),Bluetooth(登録商標)のような各種の方式を含む。
次に本実施形態に係るリコメンドシステムが提供するリコメンドサービスについて説明する。図2は、リコメンドシステム全体の処理の説明図、図3は、検索ログを利用し、変更することによって価値の高まる属性を提示する処理の説明図である。
図2に示すように、本実施形態に係るリコメンドシステムは、購入検討者が、検索サーバ2に対して検索を行った際の情報を検索ログとして蓄積し、この検索ログを用いて売却検討者に対し、売却対象の物件において変更した場合に属性の価値が高まるパラメータや、ニーズ動向を示す情報を提供する。
購入検討者の操作により、ユーザ端末4が、ネットワーク5を介して検索サーバ2に接続し、購入検討者が物件の価格や最寄り駅、間取りといった検索のための情報要素をユーザ端末4に入力すると、ユーザ端末4は、図2に示すように当該情報要素を含む検索要求を検索サーバ2へ送信する(ステップ10)。なお、図2では、ステップを「S」と略称する。また、後述する図3,図9においても当該略称を利用する。
一方、売却検討者の操作により、ユーザ端末3が、ネットワーク5を介して情報処理装置1に接続し、売却検討者が物件の価格や最寄り駅、間取りといった売却対象の物件が有する属性を示す情報要素をユーザ端末3に入力すると、ユーザ端末3は、図2、図3に示すように当該情報要素を含むリコメンドの要求を情報処理装置1へ送信する(ステップ1
00)。
テップ130)。
また、売却検討者の操作により、検索のための情報要素がユーザ端末3に入力され、物件のニーズ動向の取得が指示された場合、ユーザ端末3は、図5に示すように当該情報要素を含むニーズ動向の要求を情報処理装置1へ送信する(ステップ100)。
は、例えば、検索ログに記憶されている件数(検索数)である。この検索数の高い属性は、ユーザのニーズが高いものであり、属性の価値が高く、検索数の低い属性は、ユーザのニーズが低いため、属性の価値が低いものである。
0)。
を判定する(ステップ260)。情報処理装置1は、ステップ260で、ニーズ動向の経時変化の要求が含まれていないと判定した場合(ステップ260,No)、ステップ220で検索した複数の物件情報から間取りや価格等の各可変要素のパラメータと属性の価値を求める(ステップ270)。
ステップ280)。例えば、2LDKの検索数が150件、3LDKの検索数が80件、
4LDKの検索数が50件のように、異なるパラメータ毎に検索数(属性の価値)を集計する。また、情報処理装置1は、ステップ280で求めたパラメータ毎の属性の価値を対比して示す情報、即ちニーズ動向を示す情報とし、これをユーザ端末3へ提供する情報とする(ステップ290)。
ップ300)。
情報59〜61のように、各所定期間におけるパラメータ毎の価値を座標上にプロットして経時変化を対比して示す情報(経時変化情報)として生成する(ステップ320)。なお、ステップ290と同様に、或る可変要素のニーズ動向を生成する場合に、この他の可変要素のパラメータを特定のパラメータに固定してもよい。
50)。なお、ユーザ端末3へ情報を提供するタイミングは、物件情報の入力を受けたと
きのみでなく、周期的に行ってもよい。例えば図9のステップ220〜ステップ340を周期的に繰り返してもよい。
このように、本実施形態のリコメンドシステムは、購入検討者が行った検索の検索ログを用い、多くの検索で指定された属性は価値の高いものとして、売却検討者が、売却を検討している物件の可変要素のパラメータの価値と、検索ログの可変要素の価値とを比較し、売却を検討している物件の可変要素を価値の高いパラメータにリノベーションすることをリコメンドする。これにより、購入検討者が欲している物件に近づけるようにリノベーションすることを提案できる。
上記の実施形態では、主に不動産を売却する例について説明したが、本発明は、不動産に限らず、動産やサービスの販売について、可変要素の変更や、ニーズ動向、及びニーズ動向の経時変化を提供するシステムにも適用できる。
要素のパラメータ(例えば、ミニバン)が合致する物件情報を検索サーバ2の検索ログから検索し、前記複数の情報要素に含まれている、パラメータの変更が可能な情報要素である可変要素(価格、タイヤ)について、前記入力された可変要素のパラメータ(例えば200万、245/45/R16 100W)が示す属性の価値より高い属性の価値を示す
可変要素のパラメータ(例えば150万、245/45/R15 100W)を検索ログ
から求める(ステップ120)。
変要素のパラメータ(例えば、245/45/R15 100W)に変更することをリコ
メンドする(ステップ130)。また、売却検討者の操作により、物件のニーズ動向や経時変化の取得が指示された場合、図9のステップS260〜320と同様にニーズ動向やニーズ動向の経時変化を求めてもよい。
これにより、中古車を売却する際、タイヤの交換やカーナビの追加などの変更を提案できる。
また、本発明は、ホテルや旅館の宿泊プランのリコメンドシステムであってもよい。例えば、図11は、宿泊プランのリコメンドシステムに適用した例を示す図である。なお、本変形例2は、前述の実施形態と比較して、宿泊プランのリコメンドシステムに適用したことが異なり、その他の構成は同じである。このため、同一の要素については、再度の説明を省略する。図11の例において、固定要素は、地域、部屋の広さ、和室/洋室の種別、トイレ有無、部屋の向き等を示す情報であり、可変要素は、価格、食事の種別(和食/洋食/ビュッフェ等の種別)、加湿器の有無、マッサージ器の有無等を示す情報である。なお、本変形例2では、宿泊プランの提供を検討しているユーザを販売検討者と称する。
これにより、宿泊プランを販売する際、価格の変更やオプションの追加などを提案できる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
2 外部サーバ
3,4 ユーザ端末
5 ネットワーク
11 CPU
12 メモリ
13 入力装置
14 出力装置
15 通信IF
Claims (5)
- 物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記入力された複数の情報要素から選ばれる前記情報要素と合致する複数の物件情報が含む可変要素の属性の価値を属性の内容毎に求めて出力する処理を実行させる
請求項1に記載のプログラム。 - 前記入力された複数の情報要素から選ばれる前記情報要素と合致する物件情報に含まれる前記可変要素の属性の内容が示す属性の価値の経時変化を示す情報を出力する処理を実行させる
請求項1又は2に記載のプログラム。 - 物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理と
をコンピュータが実行する情報処理方法。 - 複数の情報要素を含む物件情報を記憶する記憶装置と、
物件が有する属性を示す複数の情報要素が入力された場合に、前記複数の情報要素から選ばれる情報要素と合致する物件情報を検索する処理と、前記複数の情報要素に含まれている、属性の内容を変更可能な情報要素である可変要素について、前記入力された可変要素が示す属性の価値より高い属性の価値を示す前記検索された物件情報における可変要素の属性の内容を示す情報を出力する処理とを行う処理装置と、
を備える情報処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2016095572A JP2017204150A (ja) | 2016-05-11 | 2016-05-11 | プログラム、情報処理方法、及び、情報処理装置 |
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ID=60322282
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-
2016
- 2016-05-11 JP JP2016095572A patent/JP2017204150A/ja active Pending
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