JP2017203760A - 幾何学的補正機能を有し、memsモーションセンサーのサンプリングレートを超えて対象物の姿勢を測定するモーションセンサーシステム - Google Patents

幾何学的補正機能を有し、memsモーションセンサーのサンプリングレートを超えて対象物の姿勢を測定するモーションセンサーシステム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のMEMSモーションセンサーを立体配置することで、幾何学的自己補正機能を有し、かつMEMSモーションセンサー単体のサンプリングレートを上回るサンプリングレートを有する空間での姿勢を測定する装置を提供する。【解決手段】図1に示す様に、直方体の各面のような隣り合うMEMSモーションセンサー同士は直角に、対抗するMEMSモーションセンサー同士は平行となるように配置したMEMSモーションセンサーモジュールを用いることで、各MEMSモーションセンサーの自己補正機能を有し、かつ本発明のMEMSモーションセンサーとしては、個々のMEMSモーションセンサーのサンプリングレートを上回るサンプリングレートを実現する。また、運動する回転体の内部に本発明の装置を設置した場合、MEMS各速度センサーを用いず、MEMS加速度センサーだけで回転を評価できるので、ドリフトの影響を受けずに回転評価を行うことが出来る。【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれ平行でない3面以上にMEMSモーションセンサーを固定したモジュールを用いることで、測定精度とサンプリングレートを向上する装置に関する。
MEMSモーションセンサーは、MEMS加速度センサーとMEMS角速度センサーとMEMS地磁気センサーのうち2つ以上を組み合わせて、各センサーの出力値を計算して対象物の姿勢を推計するデバイスとして知られている。
MEMSモーションセンサーは、構成する各センサーの計測値をそれぞれ出力することもできる。
近年スマートフォンやウェアラブルデバイスに使用されることが多くなり、価格の低下と性能の向上が進んだことで、ウェアラブルセンサーやマルチジャイロコプター等、広く使用されるようになっている。
MEMSセンサーの特性として、温度や地球の自転、地磁気の影響を受けるために、各センサーの出力値は安定しないことがあり、姿勢情報として出力するヨー ピッチ ロールにドリフトが生じることがある。
特許文献および非特許文献にあるように、ドリフトを低減するための方法は提案されている。
特開2009−92583(P2009−92583A) 特開平06−102046
人間工学 Vol.50,No.4(’14) 第1部:動作計測(2)−慣性センサによる動作計測−
本発明は、複数のMEMSモーションセンサーを幾何学的に固定配置したモジュールを構成し、これを使用することで、空間姿勢の測定精度を向上し、個々のMEMSモーションセンサーのサンプリングレートを上回ることを実現する。
MEMSモーションセンサーを構成する各センサーは、温度や地磁気や使用する緯度による影響を受けることがあり、出力値が不安定であったり、不確かであったりすることがある。その結果、各センサーの出力値に基づいて計算されるヨーピッチロールが不安定であったり、不確かであったりする。
MEMSモーションセンサーの不安定さや不確かさを低減するための方法は提案されているが、十分に低減が出来ないことおよび低減するための信号処理手順が、姿勢情報を出力する頻度すなわちサンプリングレートを低下させてしまう問題がある。
特に、MEMS角速度センサーは、温度や自転の影響を強く受けるため、測定対象の回転運動を正しく測定することが難しい。
そこで本発明では、2つ以上のMEMSモーションセンサーを幾何学的に固定して配置し、順番に信号を読み取る仕組みを有するモジュールを用いることで、姿勢測定の結果の自己補正を行い、かつ個々のMEMSモーションセンサーのサンプリングレートを超えた姿勢測定のサンプリングレートの実現を図る。
本発明は概観すると、図1のように、十分な処理能力を有するMPUと、これにシリアルに接続された複数のMEMSモーションセンサーから構成される。十分な処理能力とは、MEMSモーションセンサーのサンプリングレートのセンサー個数倍の処理速度以上であること。つまり。各MEMSモーションセンサーのサンプリングレートをmHx、MEMSモーションセンサーの個数をn個の場合、MPUの処理速度はm×nHzを十分に上回っていること。
複数のMEMSモーションセンサーは、図3に示すように、向かい合う面が並行で、隣り合う面が直角である6つの面の各面に固定することで、隣り合う面のMEMSモーションセンサー同士の配置各は直角に固定され、向かい合う面のモーションセンサー同時の配置角は並行に固定される。図3の各面に固定するMEMSセンサーの数は、1つ以上であり、各面に配置するMEMSセンサーの個数は同数とする。
図4に示すとおり、各MEMSモーションセンサーが配置された隣り合った面に沿ってかつ1つ前の面と平行にならない面となるように固定した順番で、MEMSモーションセンサーの出力を評価した場合、それぞれ次の面との幾何学的な相対的位相は直角であるので、常に隣り合った面とその前の面に対してそれぞれ直角で、その二つ前の面と平行であるので、これに基づいて常に各MEMSモーションセンサーの誤差を評価することが出来る。
MEMSモーションセンサーのサンプリングレートを超えてモーションデータを得る場合には、順番にMEMSモーションセンサーを読み取る際に、すべてのMEMSモーションセンサーを読み取る間隔を等間隔とすることで、本発明の装置ではMEMSモーションセンサーのサンプリングレートを超えたサンプリングレートが可能となる。MEMSモーションセンサーを6つ使用した場合、図5に示すように、個々のMEMSモーションセンサーのサンプリングレートの1/6の間隔で順番にMEMSモーションセンサーの出力を読み取ることで、本発明の装置は、個々のMEMSモーションセンサーの6倍のサンプリングレートで出力を得ることが出来る。
また、動く回転体の回転を測定する場合、図6に示すように、本発明の装置を、すべてのMEMSモーションセンサーが回転中心に位置しないように配置すれば、図7に示す通り、回転による加速度の変化を測定することで、MEMS加速度センサーの出力のみで回転体の回転運動を測定することが出来る。各MEMS加速度センサーが、回転体の球面状に配置できれば、回転軸の変化も評価することが出来る。この場合にはMEMS加速度センサーのみであってもよい。
図8に示すように、対象物の姿勢を測定する際に、本発明の装置を2つ以上用いることで、1つ以上を測定空間の基準面、たとえば床に固定し、もう一つ以上を対象物に固定する。そして基準面に固定した装置と対象物に固定した装置の相対的な姿勢変化を算出することで、MEMSモーションセンサーの外的要因による測定の不安定さをさらに低減することが出来る。
MEMSモーションセンサーは、スマートフォンやウェアラブルデバイスに採用されることでデバイス単体の価格が下がり入手性が改善され、三次元空間での姿勢測定への活用が期待されているが、精度が十分でないこととサンプリングレートが低いことから、スポーツなどの高速な動作測定や、歩行解析などの解剖学的な測定には十分でないとされている。本発明では、比較的容易に入手できるMEMSモーションセンサーを複数同時に用いることで、バイオメカニクスや整形外科的な運動機能解析に適用できる測定方法が提供可能となる。
MEMSモーションセンサーの幾何学的な配置の概念図 本発明の外観を説明する概念図 本発明で推奨するMEMSモーションセンサーの幾何学的配置を説明する図 MEMSモーションセンサーの読取順を説明する概念図 複数のMEMSモーションセンサーを等間隔に読み取ることでサンプリングレートを高速化する概念図 運動する球体の回転を測定するために本発明の装置を埋め込んだ場合の配置概念図 運動する物体の回転を回転中心から偏心して配置した加速度計で測定する方法を説明する概念図 測定空間において、測定対象と基準面にそれぞれ装置を固定することで精度を改善する方法を説明するための概念図 MEMSモーションセンサーの読取価の自己補正と通常の測定の手順を説明するフローチャート図 本発明の装置の精度確認に使用した治具を説明する図 図10の治具を使用して本発明の装置の測定結果をグラフ表示した図。本グラフの対象装置の動作補償範囲90度までの測定精度は高いと評価できる。 本発明の装置を野球の硬式球の内部に配置して、投球したボールの回転を評価した測定値のグラフ。
本発明は、図3に示すようにMEMSモーションセンサーを幾何学的に固定したMEMSモーションセンサー群を用いて、個々のMEMSモーションセンサーの動作速度と精度を上回ることを意図した装置に関するものである。
MEMSモーションセンサー配置部は、図3に示すように、各面に1つ以上同数のMEMSモーションセンサーが配置される。配置した幾何学的位相が明らかであれば、形状を制限するものではないが、自己補正計算手順を効率化し、設置性をよくするためには、立方体形状の各面6面に設置することが望ましい。
各面のMEMモーションセンサーの読み取り順番は、図4に示す通り、隣り合う面でかつ一つ前の面と平行でない面である条件で決定し、常に決定した順番で読み取ることで、常に同じ自己補正計算手順を適用できるようにする。
本発明の装置を有効に利用できるのは、単体のMEMSモーションセンサーでは測定目的的に許容できないドリフトが発生する場合、または、単体のMEMSモーションセンサーでは追従できない動作速度である場合、または回転しながら運動する物体の回転をMEMS角速度センサーのドリフトの影響を受けずに測定したい場合であるが、自己補正機能の利便性から、すべての測定で有効に利用できる。
本発明の装置を利用するについては、図4に示すようなMEMSモーションセンサーを6面に配置したMEMSモーションセンサーモジュールを使用する。直方体形状の配置の場合、隣り合うMEMSモーションセンサー同時はそれぞれ直角に、対抗する面のMEMSモーションセンサー同時はそれぞれ平行に固定されているので、同時に読み取った際に各MEMSモーションセンサーの出力と幾何拘束の条件を突合することで、図8に示す通り、各MEMSモーションセンサーの出力値を読み取り直後に補正できる。
測定中は、図5に示す様に各MEMSモーションセンサーのサンプリング間隔をMEMSモーションセンサーの個数で等分した間隔で、順番に読み取ることで、高速な測定を行う。
図9に示す様に、測定中に、定期的に幾何高速による自己補正を行う。これによって、高精度と高いサンプリングレートを維持することが出来る。
運動する回転体の回転測定を行う際には、本装置に装着されたMEMSモーションセンサーを回転中心から偏心して配置する。
図10に示す多角柱様の治具の内面に本発明の装置を固定し、多角柱の開口面を鉛直にして転がし、本発明の装置による姿勢測定の出力を図11に示す。図10の状態から右方向に回転すると、回転動作角は、開始時0度、一面回転時15度、2面回転時45度、3面回転時90度で、本発明の装置による測定と一致している。図11に示す装置は動作補償範囲90度までとしている。
本装置を硬式野球のボール内部に設置して、投球した場合の加速度値による回転状態を図11に示す。図中爬行する曲線の山の数が回転数となる。
空間姿勢を高速かつ正確に測定することを実現した本発明の装置は、身体動作の測定に広く活用することが出来る。
スポーツメディカルおよびバイオメカニクスの領域では、高速で動作するアスリートの動作を、実際の競技環境で測定することが出来る。たとえばアイススケートのリンクやサッカーのフィールド、陸上競技のトラック、アルペンスキーのコースなど、これまで動画解析でも不可能であった、競技環境の選手の動作測定が可能となる。
リハビリテーションやロコモティブシンドローム対策としては、これまで高額なモーションキャプチャシステムや低精度な関節可動域測定装置に頼らざるを得なかった歩行解析などの動作評価が、本発明の装置を装着するだけで、簡便かつ高精度に行うことが可能となる。
1 平面2とも平面3とも平行でない平面1
2 平面1とも平面3とも平行でない平面2
3 平面1とも平面2とも平行でない平面3
4 平面1に固定したMEMSモーションセンサー1
5 平面2に固定したMEMSモーションセンサー2
6 平面3に固定したMEMSモーションセンサー3
7 MPU(中央演算装置)
8 1番目のMEMSモーションセンサー
9 2番目のMEMSモーションセンサー
10 n−1番目のMEMSモーションセンサー
11 n番目のMEMSモーションセンサー
12 1番目の面
13 2番目の面
14 3番目の面
15 4番目の面
16 5番目の面
17 6番目の面
18 1番目のMEMSモーションセンサー
19 2番目のMEMSモーションセンサー
20 3番目のMEMSモーションセンサー
21 4番目のMEMSモーションセンサー
22 5番目のMEMSモーションセンサー
23 6番目のMEMSモーションセンサー
24 最初の面から隣の面を図示
25 2番目の面から1番目の面と平行でない隣の面を図示
26 3番目の面から2番目の面と平行でない隣の面を図示
27 3番目の面から2番目の面と平行でない隣の面を図示。 26を異なる向きから説明。
28 4番目の面から3番目の面と平行でない隣の面を図示
29 5番目の面から4番目の面と平行でない隣の面を図示
30 MEMSモーションセンサーのサンプリング間隔(1/サンプリングレート)
31 1個のMEMSモーションセンサーのサンプリング間隔をMEMSモーションセンサーの個数で等分割した間隔。この場合6個のMEMSモーションセンサーなので1個のMEMSモーションセンサーのサンプリング間隔の1/6。
32 1番目のMEMSモーションセンサーの出力値
33 2番目のMEMSモーションセンサーの出力値
34 3番目のMEMSモーションセンサーの出力値
35 4番目のMEMSモーションセンサーの出力値
36 5番目のMEMSモーションセンサーの出力値
37 6番目のMEMSモーションセンサーの出力値
38 1番目のMEMSモーションセンサーの次の周期の出力値
39 本装置を埋め込んだ球体の概念図
40 球体に本装置を埋め込んだ状態の概念図
41 回転しながら移動する球体において、MEMS加速度センサーが検知する加速度が変化する遷移概念図

Claims (4)

  1. 十分に高速なMPUにより、2つ以上のMEMSモーションセンサーから等時間間隔で順番に信号を読み取ることで、MEMSモーションセンサーのサンプリング周波数を超えた空間姿勢測定を行う装置。
  2. 前記装置は、隣り合う面同士が直角に、向かい合う面同士が平行に配置された直方体上の立体の各面6面にそれぞれMEMSモーションセンサーを固定した場合、それぞれのMEMSモーションセンサーの幾何位相関係が既知であることで、それぞれのMEMSモーションセンサーが有する姿勢測定の誤差を、それぞれのMEMSモーションセンサーの出力信号から修正する機能を有する装置。
  3. 前記装置は、複数のMEMSモーションセンサーの信号を、MPUが等間隔に順番に読み取ることで、それぞれのMEMSモーションセンサーのサンプリングレートの、すべてのMEMSモーションセンサーの個数倍のサンプリングレートで、空間姿勢を測定することが出来る装置。
  4. 前期装置は、対象物の空間姿勢を測定する際に、測定空間内に、同装置を2個以上を同時に使用し、1個以上を基準面に固定し、1個以上を対象物に固定することで、基準面に対する対象物の空間姿勢測定の誤差を低減しようとする装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020510836A (ja) * 2017-03-08 2020-04-09 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 空間的な向きの決定
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