JP2017203565A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】気流を届かせることが可能な範囲が狭くなることを抑制しながら、居住者に冷風感を与えることを抑制することができる送風機を得ること。【解決手段】送風機1は、天井埋め込みタイプの送風機である。送風機1は、電動機32により回転するクロスフローファンが発生した気流を吹き出す向きを変更するスイング機構40を備える。送風機1は、気流の向きに応じて電動機32に気流の風量を変更させる制御装置50を備える。制御装置50は、電動機32に、気流の向きが鉛直方向に沿う場合の風量を、気流の向きが鉛直方向よりも水平方向寄りの場合の風量よりも少なくさせる。【選択図】図4

Description

本発明は、サーキュレータとして使用される送風機に関する。
従来、オフィス及び事務所に業務用途で使用するサーキュレータとして、クロスフローファンとクロスフローファンが発生する気流の向きを変更するスイング機構とを搭載した天井埋め込みタイプの送風機が提供されている。
前述した天井埋め込みタイプの送風機は、居住域に風速0.5m/s(メートル毎秒)を超える気流を吹き出すと居住者に不快感を与え、かつ書類が飛散する等の問題が発生するので、気流の風量を増やそうとしても限界がある。一方、近年のオフィス及び事務所は、床面積を広くする傾向にあり、居住域全体に気流を届かせるためには送風機の設置台数を増やして、居住域全体に気流を届くようにする必要があった。
一般的なサーキュレータとして使用される送風機は、特許文献1に示されるような家庭用のサーキュレータ及びシーリングファンが知られている。特許文献1に示された送風機は、気流の風量及び風速が大きくないため、居住域全体に気流を届かせようとしても部分的にしか気流を届かせることができない。天井埋め込みタイプの送風機のうちの事務所で使用されるものは、気流の風量及び風速を大きくできないため、居住域全体に気流を届かせるためには気流の到達範囲に応じた台数を居住域に設置する必要があった。
特開2012−13261号公報
前述した天井埋め込みタイプの送風機は、オフィスビル及び事務所に業務用途で使用する場合、居住者に冷風感を与えることを抑制し、書類の飛散を防止するために居住域に風速0.5m/sを超える気流が到達しないようにする必要がある。一方で、天井高が3m程度の事務所において、居住域に風速0.5m/sを超える気流が到達しないようにするには、天井埋め込みタイプの送風機の電動機の出力を極力抑制する必要がある。天井埋め込みタイプの送風機は、電動機の出力を抑制してしまうと気流を届かせることができる範囲が狭くなってしまうため、居住域全体に気流を届かせるためには設置台数が増えてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、気流を届かせることが可能な範囲が狭くなることを抑制しながら、居住者に冷風感を与えることを抑制することができる送風機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、天井埋め込みタイプの送風機である。送風機は、電動機により回転する羽根車が発生した気流を吹き出す向きを変更するスイング機構を備える。送風機は、気流の向きに応じて電動機に気流の風量を変更させる制御装置を備える。
本発明に係る送風機は、気流を届かせることが可能な範囲が狭くなることを抑制しながら、居住者に冷風感を与えることを抑制することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る送風機のグリルの一部を断面で示す斜視図 図1に示された送風機を一部断面で示す側面図 図1に示された送風機のスイング機構の構成を示す図 図1に示す送風機の構成を示すブロック図 図1に示された送風機の気流の吹き出す方向を示す図 図1に示された送風機の気流の吹き出し方向に対する電動機の出力の変化を示す図 図6に示された電動機の出力で送風機が気流を吹き出した際の0.5m/sの気流が到達する範囲を示す図 比較例の送風機の気流の吹き出し方向に対する電動機の出力の変化を示す図 図8に示された電動機の出力で送風機が気流を吹き出した際の0.5m/sの気流が到達する範囲を示す図 図4に示された送風機の制御装置の機能をハードウエアで実現した構成を示す図 図4に示された送風機の制御装置の機能をソフトウエアで実現した構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる送風機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風機のグリルの一部を断面で示す斜視図である。図2は、図1に示された送風機を一部断面で示す側面図である。図3は、図1に示された送風機のスイング機構の構成を示す図である。図4は、図1に示す送風機の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る送風機1は、オフィス及び事務所に業務用途で使用されるものである。送風機1は、居住域の図1に示す天井Rに埋め込まれて設置される天井埋め込みタイプの送風機である。送風機1は、図1に示すように、天井Rに埋め込まれる直方体形状のケーシング10と、ケーシング10の天井Rから露出する部分に設置されるグリル20と、ケーシング10内に設置されかつ気流ACを吹き出すファンケーシング30とを備える。送風機1は、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きを変更する図3に示すスイング機構40と、図4に示す制御装置50とを備える。
ケーシング10は、天井Rに埋め込まれると、天井Rに露出する開口11が設けられている。グリル20は、ケーシング10に取り付けられると、開口11を覆う。グリル20は、格子状に形成され、ファンケーシング30が吹き出す気流ACを通す。
ファンケーシング30は、円筒形状に形成され、ケーシング10内に複数収容されている。実施の形態1において、ファンケーシング30は、図2に示すように、ケーシング10の長手方向に沿って二つ配置されているが、ファンケーシング30の数は、二つに限定されない。ファンケーシング30は、図2に示すように、電動機32により回転する羽根車であるクロスフローファン31を収容する。ファンケーシング30は、クロスフローファン31が発生した気流ACを吹き出す吹出口33が設けられている。吹出口33は、ファンケーシング30の長手方向と平行である。
各ファンケーシング30内に収容されるクロスフローファン31は、ファンケーシング30内に収容されることにより、ファンケーシング30に覆われている。クロスフローファン31は、電動機32により軸心回りに回転することにより気流を発生し、空気を吸い込み、吸い込んだ空気即ち気流ACを吹出口33を通して居住域内に吹き出す。
電動機32は、ケーシング10の長手方向の中央部内に収容され、かつケーシング10に固定されている。電動機32は、図2に示すように、二つのファンケーシング30間に一つ配置されて、二つのファンケーシング30内に収容されたクロスフローファン31を軸心回りに回転させる。電動機32は、二つのファンケーシング30に向かって突出しかつファンケーシング30の一端を貫通してクロスフローファン31の軸心に取り付けられた出力軸32aを二本備える。
スイング機構40は、ファンケーシング30をクロスフローファン31の軸心と同軸又はクロスフローファン31の軸心と平行な回転中心P周りに揺動させて、クロスフローファン31が発生した気流ACを吹き出す向きを変更する。スイング機構40は、各ファンケーシング30の他端を回転自在に支持する図2に示す軸受41と、揺動用の図3に示す電動機42と、図3に示すリンク機構43とを備える。軸受41は、ケーシング10に取り付けられ、かつファンケーシング30の他端に設けられた回転軸30aを回転自在に支持している。
電動機42は、二つのファンケーシング30間に配置されて、ケーシング10に取り付けられている。リンク機構43は、電動機42の出力軸42aと一方のファンケーシング30とを連結する第1のリンク部材43aと、二つのファンケーシング30同士を連結する第2のリンク部材43bとを備える。第1のリンク部材43aは、電動機42が出力軸 42aを回転すると、一方のファンケーシング30を回転中心P周りに揺動させる。第2のリンク部材43bは、一方のファンケーシング30が回転中心P周りに揺動すると、他方のファンケーシング30を一方のファンケーシング30とともに回転中心P周りに揺動させる。本発明のスイング機構40は、実施の形態1に示す構成に限定されない。
また、送風機1は、一方のファンケーシング30の回転中心P周りの回転方向の向き、即ち吹出口33から吹出される気流ACの向きを検出する図4に示す検知手段60を備える。検知手段60は、検知結果を制御装置50に出力する。検知手段60は、光検知センサ、又は磁気センサを用いることができる。光検知センサは、フォトインタラプタを用いることができる。また、検知手段60は、ファンケーシング30の角度が予め設定される所定の角度となる位置にマイクロスイッチを設けて、ファンケーシング30の動作速度からファンケーシング30の向きを算出する演算装置でも良い。
制御装置50は、送風機1の各構成要素を制御する。制御装置50は、検知手段60の検知結果、即ちファンケーシング30から吹き出される気流ACの向きに応じて電動機32に気流ACの風量を変更させる。次に、実施の形態1に係る送風機1のファンケーシング30から吹き出される気流ACの風量を説明する。図5は、図1に示された送風機の気流の吹き出す方向を示す図である。図6は、図1に示された送風機の気流の吹き出し方向に対する電動機の出力の変化を示す図である。図7は、図6に示された電動機の出力で送風機が気流を吹き出した際の0.5m/sの気流が到達する範囲を示す図である。図8は、比較例の送風機の気流の吹き出し方向に対する電動機の出力の変化を示す図である。図9は、図8に示された電動機の出力で送風機が気流を吹き出した際の0.5m/sの気流が到達する範囲を示す図である。
本明細書は、図5に示すように、送風機1のファンケーシング30が気流を吹き出す方向を送風機1のファンケーシング30の回転中心Pを中心とした角度で示す。本明細書は、図5に示すように、送風機1のファンケーシング30が気流ACを吹き出す方向が鉛直方向であると、気流ACの吹き出し方向を90度とする。本明細書は、送風機1のファンケーシング30が気流ACを吹き出す方向が天井Rに平行であると、気流ACの吹き出し方向を0度又は180度とする。
送風機1は、スイング機構40がファンケーシング30を揺動することにより、図5に平行斜線で示すように、鉛直方向に沿う第一の風向きゾーンZ1と、第二の風向きゾーンZ2,Z2とに亘って、気流ACを居住域内に吹き出す。第二の風向きゾーンZ2,Z2は、第一の風向きゾーンZ1よりも水平方向寄り即ち気流ACの吹き出し方向の角度が第一の風向きゾーンZ1よりも小さい又は第一の風向きゾーンZ1よりも大きい。即ち、スイング機構40は、第一の風向きゾーンZ1と、第二の風向きゾーンZ2とに亘ってファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きを変更する。
制御装置50は、検知手段60の検知結果に基づいて、電動機32に、第一の風向きゾーンZ1におけるファンケーシング30が吹き出す気流ACの風量を第二の風向きゾーンZ2におけるファンケーシング30が吹き出す気流ACの風量よりも少なくさせる。実施の形態1において、制御装置50は、図6に示すように、第一の風向きゾーンZ1において鉛直方向に沿ってファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力を、第二の風向きゾーンZ2において水平方向に寄りの端でファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力の50%としている。実施の形態1において、制御装置50は、図6に示すように、第一の風向きゾーンZ1においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力を、第二の風向きゾーンZ2においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力の50%としているが、第一の風向きゾーンZ1においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力を、第二の風向きゾーンZ2においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力よりも小さくすれば良く、第一の風向きゾーンZ1においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力は、第二の風向きゾーンZ2においてファンケーシング30が気流ACを吹き出す際の電動機32の出力の50%に限定されない。
こうして、制御装置50は、電動機32に、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向に沿う場合の風量を、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向よりも水平方向寄りの場合の風量よりも少なくさせる。また、実施の形態1において、制御装置50は、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向に沿う状態から水平方向に近付くのにしたがって徐々に電動機32の出力を増加させる。こうして、制御装置50は、電動機32に、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向に沿う状態から水平方向に近付くのにしたがって徐々に風量を多くさせる。
実施の形態1において、制御装置50は、電動機32をインバータ制御又は位相制御する論理回路により構成される。また、実施の形態1において、電動機32の出力は、電動機32に印加される平均電圧であるが、平均電圧に限定されない。なお、本明細書は、電動機32の出力を、第二の風向きゾーンZ2の水平方向に寄りの端に気流ACを吹き出す際の電動機32の出力を100%として示している。
実施の形態1に係る送風機1は、ファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きに応じて制御装置50が電動機32に気流の風量を変更させるとともに、制御装置50が電動機32に第一の風向きゾーンZ1における気流ACの風量を第二の風向きゾーンZ2における気流ACの風量よりも少なくさせる。また、送風機1は、制御装置50が第一の風向きゾーンZ1において気流ACを吹き出す際の電動機32の出力を第二の風向きゾーンZ2において気流ACを吹き出す際の電動機32の出力の50%として、電動機32にファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向に沿う場合の風量を鉛直方向よりも水平方向寄りの場合の風量よりも少なくさせている。
このため、送風機1は、図9に示す比較例よりも、図7に示すように、風速0.5m/sの気流ACの垂直方向の到達範囲を抑制して、水平方向の到達距離を長くするこができ、送風機1からの水平方向の距離が異なっても居住域に風速0.5m/sの気流ACを届かせることができる。その結果、送風機1は、気流ACを届かせることが可能な範囲が狭くなることを抑制しながら、居住域に0.5m/sを超える気流ACが到達することを抑制することができ、居住者に冷風感を与えることを抑制することができる。
なお、図7及び図9は、送風機1の垂直方向の距離と水平方向の距離とを変化させた時の風速0.5m/sの気流ACが到達する範囲A,A1を示している。図7及び図9の横軸は、送風機1からの水平方向の距離を示し、図7及び図9の縦軸は、送風機1からの垂直方向即ち鉛直方向の距離を示している。比較例は、実施の形態1と同じ構成の送風機1であって、図8に示すように、電動機32の出力を一定としたものである。
図9に示す比較例は、送風機1の下方では垂直方向に5mまで風速0.5m/sの気流ACが到達し、水平方向には3mから4mまでの範囲A1しか風速0.5m/sの気流ACを到達させることができない。実施の形態1に係る送風機1は、図7に示すように、水平方向に5mの範囲A内で垂直方向に2mの範囲A内に均等に風速0.5m/sの気流を到達させることができる。
また、実施の形態1に係る送風機1は、制御装置50が電動機32にファンケーシング30が吹き出す気流ACの向きが鉛直方向に沿う状態から水平方向に近付くのにしたがって徐々に風量を多くさせるので、居住域内に均一に気流を届かせることできる。
次に、実施の形態1において、制御装置50の機能の実現方法を説明する。図10は、図4に示された送風機の制御装置の機能をハードウエアで実現した構成を示す図である。図11は、図4に示された送風機の制御装置の機能をソフトウエアで実現した構成を示す図である。制御装置50の機能は、実施の形態1において、図10に示す処理回路51により実現されるが、図11に示すメモリ53に格納されるプログラムを実行する演算装置52により実現されても良い。
制御装置50の機能が処理回路51により実現される場合、処理回路51は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
演算装置52により実現される場合、制御装置50の機能は、ソフトウエア、ファームウエア、又はソフトウエアとファームウエアとの組み合わせにより実現される。ソフトウエア、及びファームウエアは、プログラムとして記述され、メモリ53に格納される。演算装置52は、メモリ53に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置50の機能を実現する。メモリ53に記憶されるプログラムは、制御装置50の処理をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、演算装置52は、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)、処理装置、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、マイクロコンピュータ(Microcomputer)、プロセッサ(Processor)、又はデジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)である。メモリ53は、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、又は光磁気ディスクが該当する。半導体メモリは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 送風機、30 ファンケーシング、31 クロスフローファン(羽根車)、32 電動機、33 吹出口、40 スイング機構、50 制御装置、AC 気流、Z1 第一の風向きゾーン、Z2 第二の風向きゾーン。

Claims (5)

  1. 天井埋め込みタイプの送風機であって、
    電動機により回転する羽根車が発生した気流を吹き出す向きを変更するスイング機構と、
    前記気流の向きに応じて前記電動機に気流の風量を変更させる制御装置と、
    を備えることを特徴とする送風機。
  2. 前記スイング機構は、少なくとも、鉛直方向に沿う第一の風向きゾーンと、前記第一の風向きゾーンよりも水平方向寄りの第二の風向きゾーンとに亘って前記気流の向きを変更し、
    前記制御装置は、前記電動機に、前記第一の風向きゾーンにおける前記気流の風量を前記第二の風向きゾーンにおける前記気流の風量よりも少なくさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記制御装置は、前記第一の風向きゾーンにおいて前記気流を吹き出す際の前記電動機の出力を、前記第二の風向きゾーンにおいて前記気流を吹き出す際の前記電動機の出力の50%とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  4. 前記制御装置は、
    前記電動機に、前記気流の向きが鉛直方向に沿う場合の風量を、前記気流の向きが鉛直方向よりも水平方向寄りの場合の風量よりも少なくさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  5. 前記制御装置は、
    前記電動機に、前記気流の向きが鉛直方向に沿う状態から水平方向に近付くのにしたがって徐々に風量を多くさせる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の送風機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019143848A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 ダイキン工業株式会社 サーキュレータおよび室内環境調整システム
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