JP2017199576A - 電池パック接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの着脱に伴って接触端子部が摩耗するのを抑制して接触抵抗の変動を抑制した電池パック接続用コネクタを提供すること。
【解決手段】電池パック接続用コネクタ1は、コネクタハウジング10と、コネクタハウジング10に保持され、一対の接触端子部21s,22sを有し、係止状態において離間状態と導通状態とを切り替え可能に構成されたコネクタ端子部材20と、操作部31を係止状態においてコネクタ装着方向AHに移動させると、コネクタ端子部材20が離間状態から導通状態に切り替わり、操作部31を係止状態においてコネクタ取り外し方向BHに移動させると、コネクタ端子部材20が導通状態から離間状態に切り替わる構成とされた切替部材30とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電池パックの検査や充電を行うべく、電池パックに設けた電池コネクタ部に着脱可能に結合させて、電池コネクタ部の電池端子部材の延出端子部に導通する電池パック接続用コネクタに関する。
平板状で延出方向に延出した延出端子部に接続する着脱可能なコネクタとして、延出端子部の延出方向とは逆の反延出方向にコネクタを移動させて、延出端子部の両主面を挟んで導通する形態のコネクタが知られている。例えば特許文献1に、このようなコネクタが開示されている(特許文献1の図4及び図5等を参照)。この特許文献1のコネクタは、延出端子部を弾性的に挟んで両主面に接触し導通するU字状のクリップ端子を有する。このコネクタでは、コネクタの着脱の際にクリップ端子の向かい合う接触面の間を延出端子部が摺動しながら移動する。
ところで、ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカー、電気自動車などに搭載される車載用電池パックなどの電池パックについて、出荷前の検査などにおいて、外部の装置を接続して検査や充電などを行いたい場合がある。その際、電池パックに設けられた、延出端子部を有する電池コネクタ部に、外部装置のケーブル等の端部に設けられた電池パック接続用コネクタを接続して、電池パックの検査や充電を行うことがある。
特開2015−133866号公報
しかしながら、特許文献1のようなクリップ端子を有する電池パック接続用コネクタを用いた場合には、電池パック接続用コネクタの着脱に伴ってクリップ端子と延出端子部とが擦れるため、電池パック接続用コネクタを繰り返し使用するにつれてクリップ端子の接触面が摩耗し、接触抵抗のバラツキが大きくなりがちである。特に、車載用電池パックでは、クリップ端子及び延出端子部を介して大電流を流すため、検査等を適切に行うためには、クリップ端子と延出端子部との接触抵抗を低くかつバラツキを抑制する必要がある。このため、クリップ端子の摩耗具合に応じて定期的に電池パック接続用コネクタを新品に交換しなければならなかった。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、コネクタの着脱に伴ってコネクタ端子部材の接触端子部が摩耗するのを抑制して接触抵抗の変動を抑制した電池パック接続用コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一態様は、パックケーシングから延びる筒状の端子ハウジング、及び、上記パックケーシングから上記端子ハウジングの内側空間内に延出する延出端子部を含む電池端子部材を有する電池コネクタ部を備える電池パックのうち、上記電池コネクタ部に着脱可能に結合させて、上記電池端子部材の上記延出端子部に導通する電池パック接続用コネクタであって、上記端子ハウジングに係止可能な形態を有し、コネクタ取り外し方向が上記延出端子部の延出方向に、コネクタ装着方向が上記延出方向とは逆の反延出方向にそれぞれ一致する筒状のコネクタハウジングと、上記コネクタハウジングに保持され、上記コネクタハウジングの内側に配置された一対の接触端子部を有し、上記コネクタハウジングを上記端子ハウジングに係止させた係止状態で、上記一対の接触端子部が上記延出端子部を介して互いに離間した離間状態と、上記一対の接触端子部が上記延出端子部を挟んで上記延出端子部と導通した導通状態と、を切り替え可能に構成されたコネクタ端子部材と、上記コネクタ端子部材よりも上記コネクタ取り外し方向に配置される形態で上記コネクタハウジングに保持され、手指で操作する操作部を、上記係止状態において上記コネクタ装着方向に移動させると、上記コネクタ端子部材が上記離間状態から上記導通状態に切り替わり、上記操作部を、上記係止状態において上記コネクタ取り外し方向に移動させると、上記コネクタ端子部材が上記導通状態から上記離間状態に切り替わる構成とされた切替部材と、を備える電池パック接続用コネクタである。
上述の電池パック接続用コネクタ(以下、単に「コネクタ」ともいう)を電池パックの電池コネクタ部に装着する際には、予め切替部材の操作部をコネクタ取り外し方向(以下、単に「取り外し方向」ともいう)に移動させておいたコネクタを、コネクタ装着方向(以下、単に「装着方向」ともいう)に移動させて、コネクタのコネクタハウジングを電池コネクタ部の端子ハウジングに係止させる。その際、コネクタ端子部材の一対の接触端子部は、電池端子部材の延出端子部を介して互いに離間した離間状態で配置される。続いて、切替部材の操作部を装着方向に移動させて、コネクタ端子部材を離間状態から導通状態に切り替えると、一対の接触端子部が延出端子部を挟んで延出端子部と導通する。このため、コネクタを電池コネクタ部に装着する際に、コネクタ端子部材の接触端子部と電池端子部材の延出端子部とが擦れて接触端子部が摩耗するのを抑制できる。
一方、コネクタを電池コネクタ部から取り外す際には、まず、切替部材の操作部を取り外し方向に移動させて、コネクタ端子部材を導通状態から離間状態に切り替える。これにより、一対の接触端子部は、それぞれ延出端子部から離間する。続いて、コネクタを取り外し方向に移動させて、コネクタハウジングを端子ハウジングから離間させ、コネクタを電池コネクタ部から取り外す。このため、コネクタを電池コネクタ部から取り外す際にも、コネクタ端子部材の接触端子部と電池端子部材の延出端子部とが擦れて接触端子部が摩耗することを抑制できる。
このように、上述の電池パック接続用コネクタは、コネクタの着脱に伴ってコネクタ端子部材の接触端子部が摩耗するのを抑制でき、接触抵抗が変動するのを抑制できる。
加えて、上述のコネクタでは、切替部材の操作部の操作方向がコネクタ装着方向及びコネクタ取り外し方向と一致している。即ち、コネクタを装着する際には、コネクタハウジングの端子ハウジングへの係止と、操作部の装着方向への移動(コネクタ端子部材の離間状態から導通状態への切り替え)とを、同一方向に連続した動作で行うことができる。また、コネクタを取り外す際には、操作部の取り外し方向への移動(コネクタ端子部材の導通状態から離間状態への切り替え)と、コネクタハウジングの端子ハウジングからの離間とを、同一方向に連続した動作で行うことができる。このため、コネクタを着脱する際の作業性が良い。
なお、「電池パック接続用コネクタ」には、例えば、コネクタ端子部材に導通してコネクタハウジング内から外部に延出するケーブル或いは導通部材が接続される。
また、電池端子部材の「延出端子部」としては、例えば、平板状の延出端子部や、棒状の延出端子部などが挙げられる。
実施形態に係る電池パックの回路図である。 実施形態に係る電池パックのうち、電池コネクタ部近傍の縦断面図である。 実施形態に係る電池パック接続用コネクタの縦断面図である。 実施形態に係る電池パック接続用コネクタの着脱に関し、コネクタハウジングを端子ハウジングに係止させた係止状態において、一対の接触端子部が延出端子部からそれぞれ離間した離間状態にある様子を示す説明図である。 実施形態に係る電池パック接続用コネクタの着脱に関し、コネクタハウジングを端子ハウジングに形成させた係止状態において、一対の接触端子部が延出端子部を挟んで導通した導通状態にある様子を示す説明図である。 変形形態に係る電池パック接続用コネクタの縦断面図である。 変形形態に係る電池パック接続用コネクタの着脱に関し、コネクタハウジングを端子ハウジングに係止させた係止状態において、一対の接触端子部が延出端子部からそれぞれ離間した離間状態にある様子を示す説明図である。 変形形態に係る電池パック接続用コネクタの着脱に関し、コネクタハウジングを端子ハウジングに形成させた係止状態において、一対の接触端子部が延出端子部を挟んで導通した導通状態にある様子を示す説明図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1に、本実施形態に係る電池パック200の回路図を、図2に、電池パック200のうち電池コネクタ部230,240近傍の縦断面図を示す。また、図3に、本実施形態に係る電池パック接続用コネクタ(以下、単に「コネクタ」ともいう)1の縦断面図を示す。
まず、電池パック200について説明する(図1参照)。この電池パック200は、ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカー、電気自動車などの車両に搭載される車載用の高電圧電池パックである。電池パック200は、いずれも直列に接続された複数の電池210を有する。各電池210は、角型で密閉型のリチウムイオン二次電池である。これらの電池210の総正極210xは、リレー部220のうちリレー221を介して、正極電池コネクタ部(電池コネクタ部)230に接続されている。一方、これらの電池210の総負極210yは、ヒューズ227及びリレー部220のうちリレー223を介して、負極電池コネクタ部(電池コネクタ部)240に接続されている。
なお、リレー部220は、外部のECUからの信号によりオン・オフされる3つのリレー221,222,223と抵抗素子225とを有する。なお、正極電池コネクタ部230と負極電池コネクタ部240は、同様の構造を有しているため、以下では正負を区別しないで、電池コネクタ部230,240として、その構成要素を同一の符号を用いて説明する。
電池コネクタ部230,240(図2参照)は、各電池210、リレー部220等を内部に収容する樹脂製のパックケーシング250にそれぞれ設けられ外部に突出している。具体的には、電池コネクタ部230,240は、端子ハウジング231と電池端子部材233とを有する。このうち端子ハウジング231は、樹脂からなり、パックケーシング250と一体に形成されてパックケーシング250から外部に延びる矩形筒状である。一方、電池端子部材233は、銅からなり、表面に金メッキ層が形成されている。この電池端子部材233は、パックケーシング250内からパックケーシング250を貫通して端子ハウジング231の内側空間NC内に、延出方向EH(図2中,上方)に延出する矩形平板状の延出端子部235を有する。なお、延出方向EHとは逆の方向(図2中,下方)を反延出方向FHとする。
次いで、コネクタ1について説明する(図3〜図5参照)。なお、正極電池コネクタ部230と負極電池コネクタ部240は、前述のように同様な構造を有しているため、これらに接続するコネクタ1も同様な構造を有するコネクタである。従って、以下では正負のコネクタを区別しないで、その構成要素を同一の符号を用いて説明する。
コネクタ1は、電池コネクタ部230,240に着脱可能に結合させて、電池端子部材233の延出端子部235に導通する。このコネクタ1は、コネクタ1の着脱にあたり、コネクタ装着方向AH(図3〜図5中,下方、以下、単に「装着方向AH」ともいう)と、電池コネクタ部230,240の延出端子部235の反延出方向FHとが一致すると共に、コネクタ取り外し方向BH(図3〜図5中,上方、以下、単に「取り外し方向BH」ともいう)と、延出端子部235の延出方向EHとが一致する。
コネクタ1は、コネクタハウジング10と、コネクタ端子部材20と、切替部材30とを備える。このうちコネクタハウジング10は、樹脂からなり、矩形平板状の壁部11と、この壁部11の周縁から装着方向AHに延びる矩形筒状の筒状部13とを有する。筒状部13の先端内側部分には、全周にわたり段差部13dが形成されている。この段差部13dには、後述するように、電池コネクタ部230,240の端子ハウジング231の先端部231sが嵌合する。
コネクタ端子部材20は、コネクタハウジング10の内側に、装着方向AHに配置された一対の端子部材21,22を有する。これらの端子部材21,22は、銅からなり、表面に金メッキ層が形成されている。各端子部材21,22は、接触端子部21s,22sと基端部21k,22kと支持部21c,22cとからなる。このうち接触端子部21s,22sは、支持部21c,22cから装着方向AH側に延出し、端子部材21,22の先端部分をなす矩形平板状の部位であり、コネクタハウジング10の先端部分の段差部13dを越えてコネクタハウジング10よりも先端側(装着方向AH側)外部にまで延出している。一方、基端部21k,22kは、支持部21c,22cから取り外し方向BH側に延出する矩形平板状の部位である。また、支持部21c,22cは、接触端子部21s,22sと基端部21k,22kとの間に位置してこれらを繋ぐ部位であり、図3〜図5中、紙面に直交する方向に貫通する貫通孔21ch,22chを有する。
図3〜図5中、紙面に直交する方向に端子部材21,22の支持部21c,22cを重ねた状態で、貫通孔21ch,22chにピン23が挿通されており、これにより、端子部材21,22同士が、ピン23を支点として回動可能に結合されている。また、図示しないが、このピン23の両端部は、それぞれコネクタハウジング10に保持されており、これにより、端子部材21,22を含むコネクタ端子部材20がコネクタハウジング10に保持されている。また、図示しないが、一方の端子部材21にケーブルの導体が接続されており、このケーブルは、コネクタハウジング10内から外部に延出している。
本実施形態では、ピン23で結合された端子部材21と端子部材22とは、並行して配置されている。即ち、一方の端子部材21の接触端子部21sと基端部21kとは、共にピン23よりも図3〜図5中、左側に配置され、他方の端子部材22の接触端子部22sと基端部22kとは、共にピン23よりも図3〜図5中、右側に配置されている。
端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間には、バネ25が取り付けられている。これにより、次述する切替部材30が端子部材21,22に接触していない状態では(図3参照)、バネ25が自由長となり、端子部材21,22の基端部21k,22k同士は、所定の間隙(基端21kt,22ktの間隙Lb)を空けて離間する。また、これに伴って接触端子部21s,22s同士は、所定の間隙(先端21st,22stの間隙La)を空けて離間する。
一方、次述する切替部材30の押込部33を端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間に押し込んだ状態では(図5参照)、バネ25が伸びて、基端部21k,22k同士の間隙が拡げられる(基端21kt,22ktの間隙Ld,Ld>Lb)。これにより、一方の端子部材21の基端部21kがピン23を支点に図3〜図5中、反時計回りに左側に移動するため、この端子部材21の接触端子部21sはピン23を支点に図3〜図5中、反時計回りに右側に移動する。また、他方の端子部材22の基端部22kがピン23を支点に図3〜図5中、時計回りに右側に移動するため、この端子部材22の接触端子部22sはピン23を支点に図3〜図5中、時計回りに左側に移動する。このため、基端部21k,22k同士の間隙が拡がると、逆に接触端子部21s,22s同士の間隙は狭まる(先端21st,22stの間隙Lc,Lc<La)。このように、コネクタ端子部材20は、接触端子部21s,22s同士の間隙を拡げたり狭めたりできるように構成されている。
切替部材30は、絶縁樹脂からなり、手指で操作する操作部31と、押込部33と、これらの間を連結する連結部35とを有する。この切替部材30は、コネクタ端子部材20よりも取り外し方向BHに、押込部33、連結部35、操作部31の順に配置され、コネクタハウジング10に保持されている。操作部31は、円板状であり、コネクタハウジング10よりも取り外し方向BHの外側に配置されている。一方、押込部33は、装着方向AHに向かうにつれて細くなる断面形状を有する部位であり、コネクタハウジング10の内部に配置されている。また、連結部35は、棒状であり、操作部31から装着方向AHに延出し、コネクタハウジング10の壁部11を貫通して押込部33に繋がっている。
この切替部材30は、操作部31を、図3に示すように、取り外し方向BH(図中、上方)に移動させて(取り外し方向BHに引っ張って)、押込部33をコネクタハウジング10の壁部11に当接させた状態においては、押込部33がコネクタ端子部材20から離れている。
一方、操作部31を、装着方向AH(図中、下方)に移動させて(装着方向AHに押し込んで)、操作部31をコネクタハウジング10の壁部11に当接させた状態においては(図5参照)、押込部33がコネクタ端子部材20の一対の端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間に押し込まれ、基端部21k,22k同士の間隙が拡がる。すると、前述のように、接触端子部21s,22s同士の間隙が狭まる。このように、切替部材30は、操作部31を操作することにより、コネクタ端子部材20の接触端子部21s,22s同士の間隙を拡げたり狭めることができるように構成されている。
次に、このコネクタ1の電池パック200の電池コネクタ部230,240への着脱について説明する。コネクタ1を電池コネクタ部230,240に装着する際には、図4に示すように、予め切替部材30の操作部31を取り外し方向BHに移動させて、押込部33がコネクタ端子部材20から離間した状態にしておく。そして、コネクタ1を装着方向AHに移動させて、コネクタハウジング10を電池コネクタ部230,240の端子ハウジング231に係止させる。具体的には、コネクタハウジング10の段差部13dに、端子ハウジング231の先端部231sを全周にわたり嵌合させる。この状態で、コネクタ端子部材20の一対の接触端子部21s,22sは、電池端子部材233の延出端子部235を介して互いに離間した離間状態で配置される。
続いて、図5に示すように、切替部材30の操作部31を装着方向AHに移動させると、切替部材30の押込部33が端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間に押し込まれて、基端部21k,22k同士の間隙が拡がる。すると、接触端子部21s,22s同士の間隙が狭まって、接触端子部21s,22sが延出端子部235を挟んで延出端子部235の両主面に接触して導通し、離間状態から導通状態に切り替わる。かくして、コネクタ1のコネクタ端子部材20が、電池コネクタ部230,240の電池端子部材233に導通する。本実施形態のコネクタ1は、このようにして装着するため、接触端子部21s,22sと延出端子部235とが擦れて接触端子部21s,22sが摩耗するのを抑制できる。
一方、コネクタ1を電池コネクタ部230,240から取り外す際には、まず、切替部材30の操作部31を取り外し方向BHに移動させると、端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間に押し込まれていた押込部33が取り外し方向BHに移動して端子部材21,22から離れる(図4参照)。すると、伸びていたバネ25が自由長に戻って、端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間隔が狭まるため、逆に接触端子部21s,22s同士の間隙が拡がる。そして、接触端子部21s,22sが延出端子部235からそれぞれ離間し、導通状態から離間状態に切り替わる。
続いて、コネクタ1を取り外し方向BHに移動させて、コネクタハウジング10を端子ハウジング231から離間させ、コネクタ1を電池コネクタ部230,240から取り外す。本実施形態のコネクタ1は、このようにして取り外すため、コネクタ端子部材20の接触端子部21s,22sと電池端子部材233の延出端子部235とが擦れて接触端子部21s,22sが摩耗するのを抑制できる。
以上で説明したように、コネクタ1を電池コネクタ部230,240に装着する際には、切替部材30の操作部31を取り外し方向BHに移動させた状態で、コネクタ1を装着方向AHに移動させて、コネクタハウジング10を端子ハウジング231に係止させる。その際、コネクタ端子部材20の一対の接触端子部21s,22sは、電池端子部材233の延出端子部235を介して互いに離間した離間状態で配置される。続いて、切替部材30の操作部31を装着方向AHに移動させて、コネクタ端子部材20を離間状態から導通状態に切り替えると、一対の接触端子部21s,22sが延出端子部235を挟んで延出端子部235と導通する。このため、コネクタ1を電池コネクタ部230,240に装着する際に、コネクタ端子部材20の接触端子部21s,22sと電池端子部材233の延出端子部235とが擦れて接触端子部21s,22sが摩耗するのを抑制できる。
一方、コネクタ1を電池コネクタ部230,240から取り外す際には、まず、切替部材30の操作部31を取り外し方向BHに移動させて、コネクタ端子部材20を導通状態から離間状態に切り替える。これにより、一対の接触端子部21s,22sは、それぞれ延出端子部235から離間する。続いて、コネクタ1を取り外し方向BHに移動させて、コネクタハウジング10を端子ハウジング231から離間させ、コネクタ1を電池コネクタ部230,240から取り外す。このため、コネクタ1を電池コネクタ部230,240から取り外す際にも、コネクタ端子部材20の接触端子部21s,22sと電池端子部材233の延出端子部235とが擦れて接触端子部21s,22sが摩耗することを抑制できる。このように、コネクタ1は、コネクタ1の着脱に伴ってコネクタ端子部材20の接触端子部21s,22sが摩耗するのを抑制でき、接触抵抗が変動するのを抑制できる。
加えて、コネクタ1では、切替部材30の操作部31の操作方向が装着方向AH及び取り外し方向BHと一致している。即ち、コネクタ1を装着する際には、コネクタハウジング10の端子ハウジング231への係止と、操作部31の装着方向AHへの移動(コネクタ端子部材20の離間状態から導通状態への切り替え)とを、同一方向に連続した動作で行うことができる。また、コネクタ1を取り外す際には、操作部31の取り外しBHへの移動(コネクタ端子部材20の導通状態から離間状態への切り替え)と、コネクタハウジング10の端子ハウジング231からの離間とを、同一方向に連続した動作で行うことができる。このため、コネクタ1を着脱する際の作業性が良い。
(変形形態)
次いで、上述の実施形態の変形形態について説明する。実施形態のコネクタ1(図3〜図5参照)は、切替部材30の操作部31を装着方向AHに移動させると、コネクタ端子部材20の一対の端子部材21,22の基端部21k,22k同士の間隙が拡がる一方、接触端子部21s,22s同士の間隙は狭まる構成とした。これに対し、本変形形態のコネクタ101(図6〜図8参照)は、切替部材130の操作部31を装着方向AHに移動させると、コネクタ端子部材120の一対の端子部材121,122の基端部121k,122k同士の間隙が狭まると共に、接触端子部121s,122s同士の間隙も狭まる構成としている。
本変形形態のコネクタ101は、実施形態と同様なコネクタハウジング10のほか、コネクタ端子部材120と切替部材130とを備える。このうちコネクタ端子部材120は、コネクタハウジング10の内側に、装着方向AHに配置された一対の端子部材121,122を有する。各端子部材121,122は、装着方向AH側に位置する接触端子部121s,122sと、取り外し方向BH側に位置する基端部121k,122kと、これらの間に位置する支持部121c,122cとからなる。図6〜図8中、紙面に直交する方向に端子部材121,122の支持部121c,122cを重ねた状態で、貫通孔121ch,122chにピン123が挿通されており、これにより、端子部材121,122同士が、ピン123を支点として回動可能に結合されている。また、実施形態と同様に、ピン123の両端部は、それぞれコネクタハウジング10に保持されている。
但し、前述した実施形態では、ピン23で結合された端子部材21と端子部材22とは、並行して配置されていた。これに対し、本変形形態では、ピン123で結合された端子部材121と端子部材122とは、ピン123を中心に交差する形態とされている。即ち、一方の端子部材121の基端部121kは、ピン123よりも図6〜図8中、左側に配置されるが、この端子部材121の接触端子部121sは、逆にピン123よりも図6〜図8中、右側に配置されている。また、他方の端子部材122の基端部122kは、ピン123よりも図6〜図8中、右側に配置されるが、 この端子部材122の接触端子部122sは、逆にピン123よりも図6〜図8中、左側に配置されている。
加えて、端子部材121,122の基端部121k,122k同士の間には、バネ125が取り付けられている。これにより、次述する切替部材130が端子部材121,122に接触していない状態では(図6参照)、バネ125が自由長となり、端子部材121,122の基端部121k,122k同士は、所定の間隙(基端121kt,122ktの間隙Le)を空けて離間すると共に、接触端子部121s,122s同士は、実施形態と同様な間隙(先端121st,122stの間隙La)を空けて離間する。
一方、次述する切替部材130の押込部133を押し込んで端子部材121,122の基端部121k,122kに圧接した状態では(図8参照)、バネ125が縮んで、基端部121k,122k同士の間隙が狭まる(基端121kt,122ktの間隙Lf,Lf<Le)。これにより、一方の端子部材121の基端部121kがピン123を支点に図6〜図8中、時計回りに右側に移動するため、この端子部材121の接触端子部121sはピン123を支点に図6〜図8中、時計回りに左側に移動する。また、他方の端子部材122の基端部122kがピン123を支点に図6〜図8中、反時計回りに左側に移動するため、この端子部材122の接触端子部122sはピン123を支点に図6〜図8中、反時計回りに右側に移動する。このため、本変形形態では、基端部121k,122k同士の間隙が狭まると、接触端子部121s,122s同士の間隙も狭まる。
切替部材130は、実施形態と同様な操作部31及び連結部35のほか、押込部133を有する。この押込部133は、装着方向AHに向かうにつれて図6〜図8中、左右方向に開いた断面凹形状を有する。この切替部材130は、操作部31を、図6に示すように、取り外し方向BHに移動させて、押込部133をコネクタハウジング10の壁部11に当接させた状態においては、押込部133がコネクタ端子部材120から離れている。一方、操作部31を、装着方向AHに移動させてコネクタハウジング10の壁部11に当接させた状態においては(図8参照)、押込部133がコネクタ端子部材20の一対の端子部材121,122の基端部121k,122kに外側(図6〜図8中、左右方向)から挟み込むように圧接するため、基端部121k,122k同士の間隙が狭まる。すると、前述のように、接触端子部121s,122s同士の間隙も狭まる。
次に、このコネクタ101の電池コネクタ部230,240への着脱について説明する。コネクタ101を電池コネクタ部230,240に装着する際には、図7に示すように、予め切替部材130の操作部31を取り外し方向BHに移動させて、押込部133がコネクタ端子部材120から離間した状態にしておく。そして、コネクタ101を装着方向AHに移動させて、コネクタハウジング10を端子ハウジング231に係止させる。この状態で、コネクタ端子部材120の一対の接触端子部121s,122sは、電池端子部材233の延出端子部235を介して互いに離間した離間状態で配置される。続いて、図8に示すように、操作部31を装着方向AHに移動させると、押込部133が端子部材121,122の基端部121k,122kを外側から挟み込んで基端部121k,122k同士の間隙を狭める。すると、接触端子部121s,122s同士の間隙も狭まって、接触端子部121s,122sが延出端子部235を挟んで延出端子部235の両主面に接触して導通し、導通状態に切り替わる。
一方、コネクタ101を電池コネクタ部230,240から取り外す際には、まず、操作部31を取り外し方向BHに移動させると、端子部材121,122の基端部121k,122kに圧接していた押込部133が取り外し方向BHに移動して端子部材121,122から離れる(図7参照)。すると、縮んでいたバネ125が自由長に戻って、基端部121k,122k同士の間隔が拡がるため、接触端子部121s,122s同士の間隙も拡がる。そして、接触端子部121s,122sが延出端子部235からそれぞれ離間し、導通状態から離間状態に切り替わる。続いて、コネクタ101を取り外し方向BHに移動させて、コネクタハウジング10を端子ハウジング231から離間させ、コネクタ101を電池コネクタ部230,240から取り外す。
このように、本変形形態のコネクタ101も、電池コネクタ部230,240に装着する際及び取り外す際に、コネクタ端子部材120の接触端子部121s,122sと電池端子部材233の延出端子部235とが擦れて接触端子部121s,122sが摩耗するのを抑制でき、接触抵抗が変動するのを抑制できる。加えて、本変形形態のコネクタ101も、実施形態のコネクタ1と同様に、切替部材130の操作部31の操作方向が装着方向AH及び取り外し方向BHと一致しているため、コネクタ101を着脱する際の作業性が良い。
以上において、本発明を実施形態及び変形形態に即して説明したが、本発明は上述の実施形態及び変形形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
1,101 電池パック接続用コネクタ(コネクタ)
10 コネクタハウジング
20,120 コネクタ端子部材
21,22,121,122 端子部材
21s,22s,121s,122s 接触端子部
30,130 切替部材
31 操作部
200 電池パック
210 電池
230 正極電池コネクタ部(電池コネクタ部)
231 端子ハウジング
233 電池端子部材
235 延出端子部
240 負極電池コネクタ部(電池コネクタ部)
250 パックケーシング
NC 内側空間
EH 延出方向
FH 反延出方向
AH コネクタ装着方向(装着方向)
BH コネクタ取り外し方向(取り外し方向)

Claims (1)

  1. パックケーシングから延びる筒状の端子ハウジング、及び、上記パックケーシングから上記端子ハウジングの内側空間内に延出する延出端子部を含む電池端子部材を有する電池コネクタ部を備える電池パックのうち、上記電池コネクタ部に着脱可能に結合させて、上記電池端子部材の上記延出端子部に導通する
    電池パック接続用コネクタであって、
    上記端子ハウジングに係止可能な形態を有し、コネクタ取り外し方向が上記延出端子部の延出方向に、コネクタ装着方向が上記延出方向とは逆の反延出方向にそれぞれ一致する筒状のコネクタハウジングと、
    上記コネクタハウジングに保持され、
    上記コネクタハウジングの内側に配置された一対の接触端子部を有し、
    上記コネクタハウジングを上記端子ハウジングに係止させた係止状態で、
    上記一対の接触端子部が上記延出端子部を介して互いに離間した離間状態と、
    上記一対の接触端子部が上記延出端子部を挟んで上記延出端子部と導通した導通状態と、を切り替え可能に構成された
    コネクタ端子部材と、
    上記コネクタ端子部材よりも上記コネクタ取り外し方向に配置される形態で上記コネクタハウジングに保持され、
    手指で操作する操作部を、上記係止状態において上記コネクタ装着方向に移動させると、上記コネクタ端子部材が上記離間状態から上記導通状態に切り替わり、
    上記操作部を、上記係止状態において上記コネクタ取り外し方向に移動させると、上記コネクタ端子部材が上記導通状態から上記離間状態に切り替わる構成とされた
    切替部材と、を備える
    電池パック接続用コネクタ。
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