JP2017198128A - Air blower - Google Patents
Air blower Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017198128A JP2017198128A JP2016088657A JP2016088657A JP2017198128A JP 2017198128 A JP2017198128 A JP 2017198128A JP 2016088657 A JP2016088657 A JP 2016088657A JP 2016088657 A JP2016088657 A JP 2016088657A JP 2017198128 A JP2017198128 A JP 2017198128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- range
- air
- base
- designated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 54
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000005057 finger movement Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
Description
本発明は、操作部及び表示部に特徴のある、扇風機やサーキュレータ等の送風装置に関するものである。 The present invention relates to an air blower such as an electric fan or a circulator characterized by an operation unit and a display unit.
従来、この種の送風装置としては、床に載置される基部としての基台と、基台の上方に設けられる支柱部と、支柱部の上端部に設けられ、送風用のファンを有する送風部と、送風部を左右水平方向に首振りさせる移動機構としての左右首振り機構とを有し、基台の上面に設けた操作パネルのスイッチ操作により、電源のオン・オフ切換えや、左右首振りモードのオン・オフ切換え及び首振り角度の選択や、送風部からの風量レベルの切換えを行う扇風機が知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, as this type of air blower, a base as a base placed on the floor, a post provided above the base, and an air blower provided at the upper end of the post and having a fan for blowing air And a left and right swing mechanism as a moving mechanism for swinging the air blower in the horizontal direction. By switching the operation panel on the top surface of the base, the power can be turned on and off, An electric fan is known that performs on / off switching of a swing mode, selection of a swing angle, and switching of an air volume level from a blower (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、このような送風装置においては、操作パネルに配置された押しボタン式のスイッチによって、送風部の首振り範囲を別な角度に切換えることができるが、単なるスイッチの押動操作では、使用者が送風したい方向範囲、或いは送風量を直感的に理解できない。 However, in such a blower device, the swing range of the blower unit can be switched to another angle by a push button type switch disposed on the operation panel. Cannot intuitively understand the direction range or the amount of air blown.
本発明は以上の問題点を解決し、送風したい方向範囲、或いは送風量を直感的に分かりやすく指定できる送風装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve the above-described problems and to provide a blower device that can intuitively and easily specify the direction range or amount of blown air to be blown.
本発明の請求項1に記載の送風装置は、基部と、この基部に対して回動可能に設けられると共にファン及びファンモータが設けられた送風部と、前記基部に対し前記送風部を回動させる首振りモータとを有する送風装置において、前記基部に、押される或いはなぞられることで前記送風部の送風方向範囲が指定される指定手段が設けられ、この指定手段が弧状に形成されると共に、前記送風部の回動の中心軸線を基準として、前記指定手段における押された或いはなぞられた方向範囲を送風方向範囲として前記首振りモータを制御する制御部が設けられるものである。 According to a first aspect of the present invention, a blower is provided with a base, a blower provided rotatably with respect to the base, a fan and a fan motor, and the blower rotated with respect to the base. In the blower having the swing motor to be moved, the base is provided with designation means for designating the blowing direction range of the blower by being pushed or traced, and the designation means is formed in an arc shape, A control unit is provided that controls the swing motor with a direction range pushed or traced in the designation means as a blowing direction range with reference to a central axis of rotation of the blowing unit.
また、本発明の請求項2に記載の送風装置は、請求項1において、前記指定手段が円弧状であり、この弧の中心が前記中心軸線と同心状に設けられるものである。
Moreover, the blower device according to
また、本発明の請求項3に記載の送風装置は、請求項1又は2において、前記指定手段が、前記基部の上面に設けられるものである。
Moreover, the air blower of
また、本発明の請求項4に記載の送風装置は、請求項1又は2において、前記基部に、前記指定手段によって指定された範囲を表示する表示手段が設けられるものである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the first or second aspect, the base is provided with display means for displaying the range designated by the designation means.
また、本発明の請求項5に記載の送付装置は、請求項1又は2において、前記指定範囲が複数指定可能であると共に、前記送風部の回動速度が、指定範囲よりも非指定範囲で高速となるように制御されるものである。
In addition, the sending device according to
更に、本発明の請求項6に記載の送風装置は、基部と、この基部に設けられると共にファン及びファンモータが設けられた送風部とを有する送風装置において、前記基部に、前記送風部のファンモータを制御して風量を調節する調節手段が設けられ、この調節手段が線状に形成されると共に、この調節手段が長さ方向になぞられたことを検知して、前記ファンモータの回転数を制御する制御部が設けられるものである。 Furthermore, a blower device according to a sixth aspect of the present invention is a blower device including a base portion and a blower portion provided on the base portion and provided with a fan and a fan motor, and the base portion includes a fan of the blower portion. An adjusting means for adjusting the air volume by controlling the motor is provided, the adjusting means is formed in a linear shape, and the rotation speed of the fan motor is detected by detecting that the adjusting means is traced in the length direction. A control unit is provided for controlling the above.
本発明の請求項1に記載の送風装置は、以上のように構成することにより、送風部の可動範囲内において、送風したい方向範囲を直感的に分かりやすく指定することができる。 By configuring the air blower according to claim 1 of the present invention as described above, it is possible to intuitively specify the direction range in which air is desired to be blown within the movable range of the air blower.
なお、前記指定手段が円弧状であり、この弧の中心が前記中心軸線と同心状に設けられることで、指定方向範囲と送風方向範囲が一致するので、送風したい範囲をより分かりやすく指定することができる。 In addition, since the designation means has an arc shape and the center of the arc is provided concentrically with the central axis, the designated direction range and the blowing direction range coincide with each other. Can do.
また、前記指定手段が、前記基部の上面に設けられることで、送風範囲をより分かりやすく指定することができる。 In addition, since the designating unit is provided on the upper surface of the base, the air blowing range can be designated more easily.
また、前記基部に、前記指定手段によって指定された範囲を表示する表示手段が設けられることで、送風範囲をより分かりやすく指定することができる。 Moreover, the display part which displays the range designated by the said designation | designated means is provided in the said base, Therefore A ventilation range can be designated more easily.
また、前記指定範囲が複数指定可能であると共に、前記送風部の回動速度が、指定範囲よりも非指定範囲で高速となるように制御されることで、複数範囲を指定しても、指定範囲間の非指定範囲において送風部を速やかに回動させ、指定された範囲に重点的に送風することができる。 In addition, a plurality of specified ranges can be specified, and the rotation speed of the blower is controlled to be higher in a non-specified range than the specified range, so that even if a plurality of ranges are specified, the specified range can be specified. The blower can be quickly rotated in the non-designated range between the ranges, and the air can be focused on the designated range.
更に、本発明の請求項6に記載の送風装置は、以上のように構成することにより、送風量を直感的に分かりやすく調節することができる。
Furthermore, the air blower according to
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図12に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「送風部3の方向」とは、送風部3による送風方向のことを指す。また、「送風部3を回動させる」とは、送付部3の方向を変えることであり、「送風部3の軸流ファン35を回転させる」ことと区別する。更に、左回りを順方向、右回りを逆方向と定義する。1は本発明の送風装置としての扇風機である。この扇風機1は、短円柱状の基部2と、この基部2の上部に設けられた送風部3とを有して構成される。そして、この送風部3は、前記基部2の中心から垂直に立設された支柱4と、この支柱4の上端に設けられた傾斜L字状の腕部5と、この腕部5の上端に設けられた送風部本体6を有して構成される。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS. In the following description, “the direction of the air blowing
前記基部2は、図示しないフレームと、このフレームの外側に支持されたケーシング7とを有する。そして、前記フレームには、上ベアリング8及び下ベアリング9が支持される。また、これら両ベアリング8,9によって取付軸10が支持される。更に、この取付軸10には、従動ギア11が支持される。なお、この従動ギア11は、前記上ベアリング8と下ベアリング9の間に位置する。また、前記従動ギア11の下方には、前記送風部3がどの方向を向いているかを検知するための位置検知手段12が設けられる。そして、前記取付軸10の側方には、ステッピングモータからなる首振りモータ13が設けられる。即ち、前記首振りモータ13は、供給される電流のパルス数によって回転が制御される。前記首振りモータ13の回転軸14には、駆動ギア15が支持される。そして、この駆動ギア15は、前記従動ギア11と噛み合う。従って、前記首振りモータ13の回転は、前記駆動ギア15と従動ギア11からなる動力伝達機構によって前記取付軸10に伝達される。なお、前記首振りモータ13及び駆動ギア15は、上下方向において、前記上ベアリング8と下ベアリング9の間に位置する。従って、前記首振りモータ13、前記駆動ギア15と従動ギア11からなる動力伝達機構、前記取付軸10、及び前記上ベアリング8と下ベアリング9がコンパクトに配置されるので、基部を小型化することができる。その一方で、前記上ベアリング8と下ベアリング9の間隔を、前記基部2の寸法範囲内で最大限大きくすることができるので、前記取付軸10、ひいては前記送風部3を、安定して軸支することができる。なお、17は制御部が実装された制御回路である。また、前記取付軸10の上端部には、前記支柱4が同軸状に固定される。
The
前記基部2の上面には、前記支柱4の中心軸線Aと同心状に、中央から外周に向かって、リモコン受光窓26、円弧状の調節手段27、及び円弧状の指定手段28が設けられる。なお、前記リモコン受光窓26内には、複数の受光素子(図示せず)が設けられる。このため、図示しないリモコンから発せられた赤外線信号は、前記支柱4に妨げられることなく、受光素子によって受光される。また、前記調節手段27は、電源スイッチ27a及び風量表示部27bを兼ねる。この風量表示部27bは、その内部に複数(本例の場合、20個)の表示素子としての表示LED27cが円弧状に配列されている。更に、前記指定手段28は、範囲表示部28bを兼ねる。この範囲表示部28bは、その内部に複数(本例の場合、3個ずつ9組)の表示LED28cが円弧状に配列されている。なお、前記調節手段27及び指定手段28は、その上を指で押したり長さ方向になぞったりすることで操作されるものである。これによって、直感的に風量を調節したり送風方向範囲を指定したりすることができる。また、前記指定手段28が前記基部2の上面に設けられることで、指定範囲が一覧できるので、送風範方向囲をより分かりやすく指定することができる。更に、前記指定手段28によって指定された方向範囲は、前記範囲表示部28bによって表示される。このため、どの方向範囲が指定されたかが分かりやすいので、送風範方向囲をより分かりやすく指定することができる。
On the upper surface of the
前記調節手段27及び指定手段28について詳述する。前記調節手段27は、前記基部2内に設けられた図示しない円弧状のスイッチ素子と、このスイッチ素子を操作するための円弧状の操作体27dを有する。同様に、前記指定手段28も、前記基部2内に設けられた図示しない円弧状のスイッチ素子と、このスイッチ素子を操作するための円弧状の操作体28dを有する。なお、これらの操作体27d,28dは透光性を有しており、前記基部2のケーシング7内に設けられた表示LED27c,28cの光を導光して外部に放出するように構成される。そして、前記調節手段27は、前記表示LED27cに対応させて、ソフトウェア上、円弧の長さ方向に20のセグメントに分割される。本例では、前記調節手段27において、1セグメントは10度の範囲となる。一方、前記指定手段28は、図7に示すように、前記表示LED28cに対応させて、ソフトウェア上、9のセグメント(Sa〜Si)に分割される。本例では、前記指定手段28において、1セグメントは22.5度の範囲となる。これは、表に表すと以下の通りとなる。なお、セグメントSeを基準として、右側を+、左側を−とする。
前記支柱4は、中空円筒状に形成される。また、この支柱4の下端部は、前記取付軸10の上端部に、この取付軸10と同軸状に固定される。前記腕部5は、後退部29と、湾曲部30と、起立部31とを有して構成される。前記後退部29は、後方斜め上に伸びて形成される。また、前記起立部31は、前方斜め上に伸びて形成される。なお、前記湾曲部30及び起立部31は、左右一対設けられる。そして、前記支柱4と腕部5の内部には、図示しない電気配線が通される。また、前記腕部5の起立部31の上端部には、前記送風部本体6が設けられる。この送風部本体6は、ヒンジ部32と、モータケーシング33と、ファンモータ34と、軸流ファン35と、ガード36とを有して構成される。前記ヒンジ部32は、図示しない揺動機構を有し、前記腕部5に対し手動によるチルト動作が可能となるように設けられる。そして、本例では、このヒンジ部32によって、前記送風部本体6は、仰角45度から俯角12度迄の範囲でチルト動作が可能である。また、前記モータケーシング33は、前記ヒンジ部32の前側に設けられる。また、前記ファンモータ34は、前記モータケーシング33の前方に突出する回転軸34aを除いた全体が、前記モータケーシング33内に設けられる。また、前記軸流ファン35は、前記ファンモータ34によって回転させられるように構成される。更に、前記ガード36は、前記ファン35の周囲を囲むように設けられる。
The
なお、前記モータケーシング33の前側には、小径部37が形成されており、この小径部37内に、前記ファンモータ34の前部が位置する。また、前記軸流ファン35の中央部には、短円筒状のハブ38が設けられる。このハブ38の内径は、前記小径部37の外径よりもやや大きく形成される。このため、前記回転軸34aに前記軸流ファン35を取り付けると、前記小径部37は前記ハブ38の内部に入る。従って、前記ファンモータ34の一部は、前記軸流ファン35のハブ38内に位置する。そして、前記ヒンジ部32とモータケーシング33は、前記ガード36の後部を挟むように配置される。従って、前記ファンモータ34は、前記ガード36内に位置する。更に、このガード36、ひいてはこのガード36内に配置された前記軸流ファン35の前後方向中心は、図2に示すように送風方向が水平となる状態において、中心軸線A上に位置する。そして、前述したように、前記ファンモータ34の一部が前記ハブ38内に位置すると共に、前記ファンモータ34全体が前記ガード内に位置し、前記ガード36の後方に設けられた前記ヒンジ部32の突出寸法も最小限にすることができることで、前記送風部本体6を前後に薄くすることができるばかりでなく、前記送風部本体6の重心位置が中心軸線Aに近い位置となる。更に、前記支柱4の中心軸線Aから前記腕部5の湾曲部30の後端までの距離Zは、前記中心軸線Aから前記ガード36の左右端部までの距離Xよりも小さい。このため、前記送風部3全体としての重心の中心軸線Aからのズレを最小限に抑えることができるばかりでなく、ガードが支柱の前方にある一般的な構造の扇風機や、ガードを左右から軸支する扇風機の構造に比べて、前記送風部本体6の回動半径を小さくして、前記送風部3を安定して往復回動させることができる。また、前記基部2の半径Rは、前述の距離Xよりも小さい。従って、前記送風部3を往復回動させたとき、平面視で前記ガード36の左右両端が描く軌跡の内側に、図示しない電源コードを除く前記扇風機1の全ての要素が位置する。
A
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者が、図示しない電源プラグを交流電源に接続すると、図6に示すように、前記風量表示部27bの表示素子である表示LED27cが暗点滅する。同時に、前記制御回路17が前記首振りモータ13を作動させて前記送風部3を回動させ、前記位置検知手段12によって、前記送風部3が向いている方向を特定する。そして、前記制御回路17は、前記送風部3の方向を特定した時点で、前記首振りモータ13の駆動を停止すると共に、前記送風部3の現在の方向を記憶する。なお、このような前記送風部3の方向を特定するための動作は、電源をオンにした際に行うようにしてもよい。また、前記送風部3の方向を特定するために前記送風部3を回動させた後、この送風部3をその位置に留めるようにしても、反転させて戻すようにしてもよい。
Next, the operation of this embodiment will be described. First, when a user connects a power plug (not shown) to an AC power source, as shown in FIG. 6, the
次に、前記電源スイッチ27aを兼ねる調節手段27に触れて軽く押すことで、前記扇風機1は電源がオンになる。なお、前記電源スイッチ27a兼調節手段27は、円弧状の前記操作体27dのどこを押してもよい。そして、前記扇風機1の電源がオンになると、前記制御回路17は、前記風量表示部27bの暗点滅を終了させ、初期設定値の風量表示で前記表示LED27cを点灯させると共に、前記ファンモータ24に電流を供給することで、前記軸流ファン35を回転させ、風を発生させる。なお、本例の場合、設定風量は10段階であり、設定風量の初期値は5である。また、設定風量は、前記表示LED27cの点灯数によって表現される。点灯する表示LED27cの数は、下表の通りである。
即ち、最小風量時には、図8に示すように、前記風量表示部27bの表示LED27cの点灯数は2である。一方、最大風量時には、図9に示すように、前記風量表示部27bの表示LED27cの点灯数は20である。これらの表示LED27cは円弧状に配列されているので、これらの表示LED27cの点灯数は、即ち円弧の長さとなる。
That is, at the time of the minimum air volume, as shown in FIG. 8, the number of lighting of the
風量の調節は、前記調節手段27の操作により行われる。具体的に述べると、指で前記調節手段27の操作体27dをなぞる距離と方向によって、前記制御回路17が前記ファンモータ34を制御する。更に詳述すると、前記調節手段27の20セグメントのうち、最初に触れた2セグメントにおいて、前記制御回路17は、指が順方向になぞられたのか逆方向になぞられたのかを判断する。即ち、最初に触れたセグメントと、次に触れたセグメントが、順方向の位置関係か逆方向の位置関係かを判断する。前記操作体27dが順方向になぞられたと判断された場合、前記制御回路17は、風量を増加させるように前記ファンモータ34を制御する。逆に、前記操作体27dが逆方向になぞられたと判断された場合、前記制御回路17は、風量を減少させるように前記ファンモータ34を制御する。そして、最初の方向判定後に、何セグメント分なぞられたかを検知する。本例の場合、1セグメント分の指の移動につき、風量設定を1段階分変化させる。なお、本例の場合、方向検知のために触れた2セグメント目を、風量設定の1段階分とする。例えば、最小風量状態から最大風量状態まで変化させる場合について述べる。この場合、風量を9段階増加させることになる。この際、使用者は、前記操作体27dを10セグメント分、角度にして100度、指でなぞる。内訳は、指でなぞる方向を検知するため及び風量の最初の1段階増加のために2セグメント使用され、残りの8段階の風量増加のために8セグメント使用される。なお、10セグメント(100度)を超えて指でなぞっても、前記制御回路17は、11セグメント以降を無視する。また、例えば、現在風量が5段階目であり、最大風量まで増加させる場合も、前記制御回路17は、6セグメント(60度)を超えた分を無視する。風量を減少させるように操作する場合も、同様である。
The air volume is adjusted by operating the adjusting means 27. More specifically, the
風量調節のために前記操作体27dを指でなぞる場合、始点は円弧状の前記操作体27dのどこであってもよい。即ち、単純に、指でなぞる方向となぞる距離さえ判断されれば、風量を調節することができる。従って、使用者は、直感的に風量を調節することができる。また、本例においては、前記操作体27dを指でなぞる方向となぞる距離によって、風量を調節できるようにしたが、前記操作体27dを指でなぞる方向となぞる回数によって、風量を調節できるようにしてもよい。
When the
前記送風部3の方向を変更する場合について説明する。前記送風部3の向いている方向は、前記指定手段28によって直接指定する方法と、前記送風部3の往復回動の途中で往復回動を停止させる方法とで、DaからDiの何れかを選択することができる。そして、それらの何れの方法で指定した場合でも、前記送風部3の向いている方向は特定される。前者の方法では、前記指定手段28によって直接指定されるので、明白である。後者の方法では、前記送風部3がステッピングモータである前記首振りモータ13によって駆動されるので、特定することができる。即ち、前記送風部3を1セグメント分の角度動かすために前記首振りモータ13に供給する必要があるパルス数Nと、基準位置から現在位置まで送風部を回転又は回動させた際に要したパルス数(但し、順方向に回動させた場合のパルス数をプラス、逆方向に回動させた場合のパルス数をマイナスとする)から、特定することができる。例えば、前記送風部3が首振り範囲の端部に対応する方向Dcを向いている状態から、順方向に3Nのパルスが前記首振りモータ13に供給された後、前記送風部3の回動を停止させると、この送風部3が向いている方向は、最初の方向Dc(セグメントSc)に対し、順方向に3セグメント分動かした位置であるセグメントSfの対応方向Dfであることが特定される。前記送風部3の方向が変更されると、この送風部3の現在方向の情報が、前記制御回路17の図示しないマイクロコンピュータの記憶部に記憶される。このようにして、前記送風部3が向いている方向がDaからDiの何れであるかが特定され、記憶される。なお、前記送風部3の方向は、前記首振りモータ13に供給される電流のパルス数で制御されるが、前記位置検知手段12によって補正される。このように、前記位置検知手段12によって補正されることで、前記送風部3の回動を正確に制御することができる。
The case where the direction of the said
前記送風部3の方向を前記指定手段28によって直接指定する方法について、更に詳述する。前記送風部3が回動していない状態で、使用者は、円弧状の前記指定手段28の操作体28dにおける任意の位置に触れ、軽く押す。上述したように、前記指定手段28のセグメントが直接指定されるので、目的位置となるセグメントは特定される。また、現在の前記送風部3の方向が、図示しないマイクロコンピュータの記憶部に記憶されているので、現在位置となるセグメントも特定される。そして、前記制御回路17は、必要なパルス数の電流を供給して前記首振りモータ13を駆動することで、前記送風部3を回動させる。例えば、図10に示すように、現在の前記送風部3の方向Deに対応する出発セグメントがSeであり、目的セグメントとしてSgを指定した場合、前記送風部3を順方向に2セグメント分回動させるのに必要なパルス数2Nの電流が供給される。
A method for directly specifying the direction of the
なお、前記送風部3を指定された方向まで回動させる際の回動角速度は、後述する送風時の回動角速度よりも速い。しかしながら、前述したように、前記送風部3全体としての重心の中心軸線Aからのズレが最小限に抑えられているばかりでなく、前記支柱3を固定した前記取付軸10が、上下に距離を隔てて設けられた一対の前記ベアリング8,9によって軸支されることで、前記送風部3をふらつかせずに安定して滑らかに回動させることができる。
In addition, the rotation angular velocity at the time of rotating the said
前記送風部3を往復回動させながら送風する場合について説明する。使用者が前記指定手段28を指でなぞることで、前記送風部3による送風範囲を指定することができる。例えば、図11に示すように、使用者が前記指定手段28のうち、ScからSgまでを指でなぞって送風範囲を指定すれば、指定されたセグメントSc〜Sgの表示LED28cが点灯し、方向Dcから方向Dgまでに該当する90度の範囲が一つの指定範囲Faとなる。このように、前記支柱4を中心として円弧状に形成された前記指定手段28の操作体28dを指でなぞることで、直感的に送風範囲を指定することができる。範囲指定時に、前記送風部3の方向が前記指定範囲Faの範囲内にあれば、前記制御回路17は、前記送風部3を、そのまま方向DcからDgの間で往復回動させる。一方、範囲指定時に、前記送風部3の方向が前記指定範囲Faの範囲外にあれば、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Dc又はDgとなるまで前記送風部3を回動させた後、方向DcからDgの間で往復回動させる。前記送風部3の最初の方向から方向Dc又はDgまで回動させる際の前記送風部3の回動角速度は、方向DcからDgの間で往復回動させる際の前記送風部3の回動角速度よりも速い。
A case where air is blown while the
また、送風範囲は、複数指定することもできる。例えば、図12に示すように、前記指定手段28のセグメントSaからScまでを指でなぞって指定範囲Faを指定した後、指定手段28のセグメントSgからSiまでを指でなぞって指定範囲Fbを指定することができる。この場合、指定されたセグメントSa〜Scの表示LED28cの他に、指定されたセグメントSg〜Siの表示LED28cが点灯する。この際、指定範囲FaとFbの間に、セグメントScの方向DcからセグメントSgの方向Dgまでの非指定範囲Baが生ずる。
A plurality of air blowing ranges can be designated. For example, as shown in FIG. 12, after designating the designated range Fa by tracing the segments Sa to Sc of the designation means 28 with a finger, the designated range Fb is traced with the fingers from the segments Sg to Si of the designation means 28. Can be specified. In this case, in addition to the
図12の場合、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Daから方向Dcになるまで、前記送風部3を低速で順方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。次に、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Dcから方向Dgになるまで、前記送風部3を高速で順方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。次に、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Dgから方向Diになるまで、前記送風部3が低速で順方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。次に、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Diから方向Dgになるまで、前記送風部3が低速で逆方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。次に、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Dgから方向Dcになるまで、前記送風部3が高速で逆方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。更に、前記制御回路17は、前記送風部3の方向が方向Dcから方向Daになるまで、前記送風部3が低速で逆方向に回動させるように、前記首振りモータ13を駆動する。これらの一連の動作を繰り返すことで、前記送風部3は、非指定範囲Baでの高速回動を挟んで、方向Daから方向Diの範囲で往復回動する。このように前記送風部3が往復回動する間、前記軸流ファン35は、指定範囲Fa,Fb及び非指定範囲Baの区別なく、回転(即ち送風)し続ける。なお、非指定範囲における回動角速度は、指定範囲における回動角速度の倍である。このように、非指定範囲における前記送風部3の回動角速度を指定範囲における前記送風部3の回動角速度よりも速くすることで、前記送風部3が風を送りたい範囲以外を向いている時間を短くし、風を送りたい範囲に重点的に風を送ることができる。
In the case of FIG. 12, the
指定範囲は解除することができる。例えば、図12において、指定範囲Fbに該当するセグメントSg〜Siを長押しすることで、指定範囲Fbは解除され、指定範囲Faのみが指定された状態となる。この際、長押しするセグメントは、Sg,Sh,Siのどれでもよい。なお、前記送風部3の方向が指定範囲Fa内にあれば、前記制御回路17は前記送風部3をそのまま指定範囲Fa内で往復回動させる。一方、前記送風部3の方向が指定範囲Fa外にあれば、前記制御回路17は前記送風部3を高速で指定範囲Faまで回動させた後、指定範囲Fa内で往復回動させる。なお、指定範囲を解除することで、前記制御回路17は、前記送風部3を下表の通り動作させる。
なお、前述したように、前記送風部3全体としての重心の中心軸線Aからのズレが最小限に抑えられているばかりでなく、前記支柱3を固定した前記取付軸10が、上下に距離を隔てて設けられた一対の前記ベアリング8,9によって垂直に軸支されることで、前記送風部3をふらつかせずに安定して滑らかに回転又は往復回動させることができる。
As described above, not only the deviation from the center axis A of the center of gravity of the
なお、前記指定手段28の操作体28dをなぞる方向と、前記送風部3を往復回動させ始める方向を一致させることができる。即ち、使用者が前記指定手段28を指で順方向になぞって送風範囲を指定することで、前記制御回路17は、前記送風部3を順方向から回動させることができる。一方、使用者が前記指定手段28を指で逆方向になぞって送風範囲を指定することで、前記制御回路17は、前記送風部3を逆方向から回動させることができる。このようにすることで、使用者は、前記送風部3の回動開始方向を直感的に且つ容易に選択することができる。
Note that the direction of tracing the
また、上述した通り、ステッピングモータである前記首振りモータ13へ供給された電流のパルス数と前記位置検知手段12により、前記送風部3が向いている方向は特定される。そして、特定された方向に基づいて、前記送風部3が向いている方向を、前記範囲表示部28bに表示することができる。なお、前記範囲表示部28bで表示させる表示LED28cは、1セグメント分(3個)まとめてであっても、一つずつであってもよい。前記送風部3の方向を表示する方法は、幾つか考えられる。一つは、前記送風部3が向いている方向に該当するセグメントの表示LED28cを点滅させることである。一つは、指定範囲においては、点灯している表示LED28cのうち、前記送風部3が向いている方向に該当するセグメントの表示LED28cを消灯させ、非指定範囲においては、消灯している表示LED28cのうち、前記送風部3が向いている方向に該当するセグメントの表示LED28cを点灯させることである。一つは、前記範囲表示部28bの表示LED28cを多色LEDとし、指定範囲を表示する色とは異なる色で、前記送風部3が向いている方向に該当するセグメントの表示LED28cを点灯させることである。このように、前記送風部3が向いている方向が分かるように、前記範囲表示部28bの表示LED28cを点灯させたり点滅させたりすることで、リモコン等を用いて離れた位置から前記送風部3の方向を決める際に、位置の目安となるので、容易に前記送風部3の方向を決めることができる。
Further, as described above, the direction in which the
前記ファン35を停止させる場合は、前記電源スイッチ27aを兼ねる前記調節手段27に触れて、なぞることなく1秒間押し続ける。これによって、前記ファン35が停止し、前記扇風機1の電源がオフになる。なお、前記扇風機1の電源をオフにする直前の設定、即ち、前記送風部3の方向又は指定範囲及び風量は、前記制御回路17のマイクロコンピュータの記憶部に記憶されており、図示しない電源プラグを抜いたり停電したりしない限り維持される。そして、再び前記電源スイッチ27aを兼ねる前記調節手段27に触れて押すことで、再び前記扇風機1の電源がオンになる。この際、前記制御回路17のマイクロコンピュータの記憶部に記憶された設定に基づいて、前記制御回路17は前記ファンモータ34及び首振りモータ13を駆動する。
When stopping the
以上のように本発明の送風装置としての扇風機1は、基部2と、この基部2に対して回動可能に設けられると共にファン35及びファンモータ34が設けられた送風部3と、前記基部2に対し前記送風部3を回動させる首振りモータ13とを有する扇風機1において、前記基部2に、押される或いはなぞられることで前記送風部3の送風方向範囲が指定される指定手段28が設けられ、この指定手段28が円弧状に形成されると共に、前記送風部3の回動の中心軸線Aを基準として、前記指定手段28における押された或いはなぞられた方向範囲を送風方向範囲として前記首振りモータ13を制御する制御部としての制御回路17が設けられることで、前記送風部3の可動範囲内において、送風したい方向範囲を直感的に分かりやすく指定することができる。
As described above, the electric fan 1 as the blower of the present invention includes the
また、本発明の送風装置としての扇風機1は、前記指定手段28が円弧状であり、この弧の中心が前記中心軸線Aと同心状に設けられることで、指定方向範囲と送風方向範囲が一致するので、送風したい範囲をより分かりやすく指定することができる。 Further, in the electric fan 1 as the blower of the present invention, the designation means 28 has an arc shape, and the center of the arc is provided concentrically with the central axis A, so that the designated direction range and the blow direction range coincide with each other. Therefore, the range to be blown can be specified more easily.
また、本発明の送風装置としての扇風機1は、前記指定手段28が、前記基部2の上面に設けられることで、送風範囲をより分かりやすく指定することができる。
Moreover, the electric fan 1 as an air blower of this invention can specify the ventilation range more easily by the said designation | designated means 28 being provided in the upper surface of the said
また、本発明の送風装置としての扇風機1は、前記基部2に、前記指定手段28によって指定された範囲を表示する表示手段としての範囲表示部28bが設けられることで、送風範囲をより分かりやすく指定することができる。
Moreover, the electric fan 1 as the air blower of the present invention is provided with the
また、本発明の送風装置としての扇風機1は、前記指定範囲が複数指定可能であると共に、前記送風部3の回動速度が、指定範囲よりも非指定範囲で高速となるように制御されることで、複数範囲を指定しても、指定範囲間の非指定範囲において前記送風部3を速やかに回動させ、指定された範囲に重点的に送風することができる。
Moreover, the electric fan 1 as the blower of the present invention is controlled so that a plurality of the designated ranges can be designated, and the rotation speed of the
更に、本発明の送風装置としての扇風機1は、基部2と、この基部2に設けられると共にファン35及びファンモータ34が設けられた送風部3とを有する扇風機1において、前記基部2に、前記送風部3のファンモータ34を制御して風量を調節する調節手段27が設けられ、この調節手段27が線状である円弧状に形成されると共に、この調節手段27が長さ方向になぞられたことを検知して、前記ファンモータ34の回転数を制御する制御部としての制御回路17が設けられることで、送風量を直感的に分かりやすく調節することができる。
Furthermore, the electric fan 1 as the air blower of the present invention includes an electric fan 1 having a
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施形態では、内側に調節手段、外側に指定手段が設けられるが、要は、これらが同心状に配列されていればよいので、調節手段が外側、指定手段が内側であってもよい。また、上記実施形態では、ソフトウェア的に、調節手段を20セグメントに、指定手段を9セグメントに分割したが、これ以上の分割数にしてもよい。また、蒸気実施形態では、調節手段及び指定手段を基部の略半周に渡って設けたが、要は、これら調節手段及び指定手段が円弧状に設けられていればよく、円弧長についての制限はない。即ち、円弧が360度全周に渡る円環状であってもよい。更に、上記実施形態では、送風装置を軸流ファン型の扇風機としたが、サーキュレータ等の送風機、或いは図13に示すような、クロスフローファンを用いた送風部3aを有するタワー型の扇風機1aであってもよい。
In addition, this invention is not limited to the above embodiment, A various deformation | transformation implementation is possible within the range of the summary of invention. For example, in the above-described embodiment, the adjusting means is provided on the inner side and the specifying means is provided on the outer side. In short, since these may be arranged concentrically, the adjusting means is on the outer side and the specifying means is on the inner side. Good. In the above embodiment, the adjustment means is divided into 20 segments and the designation means is divided into 9 segments in terms of software. However, the number of divisions may be larger than this. Further, in the steam embodiment, the adjusting means and the specifying means are provided over the substantially half circumference of the base, but in short, the adjusting means and the specifying means may be provided in an arc shape, and there is no limitation on the arc length. Absent. That is, the circular arc may be an annular shape extending over 360 degrees. Furthermore, in the said embodiment, although the air blower was made into the axial flow fan type electric fan, it is a tower type
1 扇風機(送風装置)
2 基部
3 送風部
12 位置検知手段
13 首振りモータ
17 制御回路(制御部)
27 調節手段
28 指定手段
28b 範囲表示部
34 ファンモータ
35 軸流ファン(ファン)
1 Fan (Blower)
2
27 Adjusting means 28 Specifying means 28b
Claims (6)
前記基部に、押される或いはなぞられることで前記送風部の送風方向範囲が指定される指定手段が設けられ、この指定手段が弧状に形成されると共に、前記送風部の回動の中心軸線を基準として、前記指定手段における押された或いはなぞられた方向範囲を送風方向範囲として前記首振りモータを制御する制御部が設けられることを特徴とする送風装置。 In a blower device having a base, a blower provided rotatably with respect to the base and provided with a fan and a fan motor, and a swing motor for turning the blower with respect to the base,
The base is provided with designation means for designating a blowing direction range of the blower by being pushed or traced, the designation is formed in an arc shape, and is based on the central axis of rotation of the blower And a control unit for controlling the swing motor with a direction range pushed or traced by the specifying means as a blowing direction range.
前記基部に、前記送風部のファンモータを制御して風量を調節する調節手段が設けられ、この調節手段が線状に形成されると共に、この調節手段が長さ方向になぞられたことを検知して、前記ファンモータの回転数を制御する制御部が設けられることを特徴とする送風装置。 In a blower device having a base and a blower provided on the base and provided with a fan and a fan motor,
The base is provided with an adjusting means for adjusting the air volume by controlling the fan motor of the air blowing part, and the adjusting means is formed in a linear shape and detects that the adjusting means is traced in the length direction. And the air blower characterized by the control part which controls the rotation speed of the said fan motor being provided.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088657A JP6707395B2 (en) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | Blower |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088657A JP6707395B2 (en) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | Blower |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017198128A true JP2017198128A (en) | 2017-11-02 |
JP6707395B2 JP6707395B2 (en) | 2020-06-10 |
Family
ID=60238982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016088657A Active JP6707395B2 (en) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | Blower |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6707395B2 (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946395A (en) * | 1982-09-09 | 1984-03-15 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Fan |
CN202170879U (en) * | 2011-08-01 | 2012-03-21 | 佛山市顺德区天品电器科技有限公司 | Electric fan capable of adjusting a revolving angle within 360 degree |
JP2012117418A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Japan Science & Technology Agency | Blast system |
JP2013213451A (en) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Sharp Corp | Electrical apparatus and fan device |
-
2016
- 2016-04-27 JP JP2016088657A patent/JP6707395B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946395A (en) * | 1982-09-09 | 1984-03-15 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Fan |
JP2012117418A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Japan Science & Technology Agency | Blast system |
CN202170879U (en) * | 2011-08-01 | 2012-03-21 | 佛山市顺德区天品电器科技有限公司 | Electric fan capable of adjusting a revolving angle within 360 degree |
JP2013213451A (en) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Sharp Corp | Electrical apparatus and fan device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6707395B2 (en) | 2020-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016203208B2 (en) | A fan assembly | |
JP6235421B2 (en) | Fan | |
US20140227085A1 (en) | Control system for fan with concealed oscillating mechanism | |
JP6730160B2 (en) | Blower | |
JP2015042854A (en) | Electric fan | |
JP2016037889A (en) | Electric fan | |
JP2015203386A (en) | Bob device for blower | |
US20150324008A1 (en) | Display apparatus and controlling method thereof | |
CN103256694A (en) | Air conditioner accessory, air conditioner and control method of air supply area visualization thereof | |
JP6730093B2 (en) | Blower system | |
JP2017198181A (en) | Air blower | |
JP2017198192A (en) | Air blower | |
JP2017198128A (en) | Air blower | |
JP6767768B2 (en) | Blower | |
US20140306636A1 (en) | Fan control system | |
CN106989043B (en) | Air supply device | |
JP5965660B2 (en) | Fan | |
JP2017198126A (en) | Air blower | |
CN103277839A (en) | Air conditioner indoor unit and control method for visualization of air supply area of air conditioner indoor unit | |
KR20230110085A (en) | Lamp stand and method for rotating the same | |
JP2022040653A (en) | Direction designation system | |
JP3240858U (en) | Air blower with lighting function | |
CN112302981A (en) | Fan, control method thereof and computer readable storage medium | |
CA2805533C (en) | Control system for fan with concealed oscillating mechanism | |
JPH05332290A (en) | Electric fan |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160527 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6707395 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |