JP2017196596A - 精米設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】外気の温度変化が生じても、糠パックの溶着不足や過溶着が生じることを防止する精米設備を提供する。【解決手段】本発明に係る精米設備1は、糠パック装置7を備える従来の構成に加え、気温情報を取得する気温情報取得手段と、取得した気温情報に基づいて、月、日、時間帯のうち少なくとも1つを単位として、気温を設定する気温設定手段と、加熱要素に供給される制御量が変更可能に構成された溶着手段と、前記気温設定手段により設定された設定気温に応じて、前記溶着手段の制御量を変更する制御部Cとを備えることを特徴とする。これにより、外気の気温に応じて、糠パックに供給する溶着時の熱量を最適化し、溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。【選択図】 図5

Description

本発明は、精米機の発生糠を袋詰めする糠パック装置を備える精米設備に関するものである。
特許文献1に記載のように、精米機にその排出糠を袋詰めする糠パック装置を設けた精米設備が知られている。この精米設備は、全自動運転によって精米を行い、精米終了時に糠パック装置にて袋詰めされた糠を取出部から利用者が持ち帰ることができる。
糠パック装置は、溶着部を備えるシール・カッタユニットによって、ポリエチレン等の熱可塑性材料などからなるシートを熱溶着することにより、糠を詰めるための袋を形成し、袋口の封止を行う。
特開2013−154279号公報
しかしながら、上記従来の形態によれば、外気の温度変化によって、溶着時にシートに供給される熱が不安定となり、溶着不足や過溶着になる問題があった。特に、精米設備は屋外に配設されることが多く、外気の温度変化に影響を受けやすいため、この問題は顕著であった。
そこで、本発明は、外気の温度変化が生じても、糠パックの溶着不足や過溶着が生じることを防止する精米設備を提供することを目的とするものである。
本発明のかかる目的は、投入ホッパに受けた玄米を処理する精米機と、前記精米機で発生した糠を収容する収容袋を溶着により形成する糠パック装置とを備える精米設備において、気温情報を取得する気温情報取得手段と、取得した気温情報に基づいて、月、日、時間帯のうち少なくとも1つを単位として、気温を設定する気温設定手段と、加熱要素に供給される制御量が変更可能に構成された溶着手段と、前記気温設定手段により設定された設定気温に応じて、前記溶着手段の制御量を変更する制御部とを備えることを特徴とする精米設備によって達成される。
本発明によれば、精米設備が、気温情報取得手段により気温情報を取得して、これに基づき、制御部が、溶着手段の加熱要素に供給される制御量を変更することにより、外気の温度変化が生じても溶着熱を安定化し、溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。
本発明の好ましい実施態様においては、前記気温情報取得手段は、ネットワークを介して接続された情報端末から前記気温情報を取得可能としたことを特徴とする。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、精米設備は、ネットワークを介して接続された情報端末から前記気温情報を取得可能に構成されたため、管理者は、ネットワークで接続された遠隔地の情報端末から気温情報を精米設備へ送信して、気温を設定することが可能となる。その結果、精米設備の利便性が向上する。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、精米設備は、さらに気温を検出する気温検出装置と、前記気温検出装置により検出された検出気温と前記設定気温の差が所定の値以上であるとき、所定の報知情報を、ネットワークを介して接続された情報端末へ送信する報知手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、精米設備は、気温検出装置により検出された検出気温と、精米設備に設定された設定気温の差が所定以上であるとき、報知手段によって、使用者の情報端末に報知できる。その結果、使用者が適切な設定温度に設定し直すことが可能となる。これにより、予め設定した設定気温と実際の気温の誤差が生じた場合も、使用者が修正できるため、より好適に溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記気温情報取得手段は、ネットワークを介して接続されたウェブサイトから、前記気温情報を取得可能としたことを特徴とする。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、ネットワークを介して接続されたウェブサイトから気温情報を取得することにより、使用者が精米設備に気温情報を設定する作業の手間が省かれ、精米設備の利便性が向上する。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記気温設定手段は、前記検出気温に応じて設定気温を修正することを特徴とする。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、前記気温設定手段が、前記検出気温に応じて設定気温を修正することにより、より好適に溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。
さらに、設定気温を修正する作業が自動化され、精米設備の利便性が向上する。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、さらに精米機の運転を検出する精米機運転検出手段を備え、前記気温検出装置は、精米機の運転が検出されたことを条件として、気温を検出することを特徴とする。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、前記気温検出装置は、精米機の運転が検出されたことを条件として、気温を検出するため、溶着手段により溶着がされる直近のタイミングで気温を検出することで、溶着時の設定気温が最適化され、より好適に溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。また、気温検出装置の検出のタイミングを限定することで、省エネ化が図られる。
本発明によれば、外気の温度変化が生じても、糠パックの溶着不足や過溶着が生じることを防止する精米設備を提供することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる精米設備のシステム構成展開図である。 図1の精米設備の機器配置図である。 図1の精米設備における仕切部の客室側見取図である。 図1の精米設備における糠処理部の背面図である。 図1の精米設備における制御システムの入出力ブロック図である。 図1の精米設備における糠パック装置の背面図である。 図6の糠パック装置の側面図である。 図6の糠パック装置の作動構成図(a〜f)である。 図6の糠パック装置における作動のタイミングチャートである。 図6の糠パック装置の安定固定時(a)と外れかけ時(b)の説明図である。 図6の糠パック装置の外装カバーの分解斜視図である。 図6の糠パック装置の送出部の要部断面図である。 (a)〜(b)図1の精米設備における気温情報設定画面の説明図である。 (a)〜(b)図5の制御部Cにおける設定気温と制御量の説明図である。
(1)実施形態の概要
本発明に係る精米設備1は、糠パック装置7を備える従来の構成に加え、気温情報を取得する気温情報取得手段と、取得した気温情報に基づいて、月、日、時間帯のうち少なくとも1つを単位として、気温を設定する気温設定手段と、加熱要素に供給される制御量が変更可能に構成された溶着手段と、前記気温設定手段により設定された設定気温に応じて、前記溶着手段の制御量を変更する制御部Cとを備えることを特徴とする。これにより、外気の気温に応じて、糠パックに供給する溶着時の熱量を最適化し、溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。
(2)実施形態の詳細
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、以下に述べる実施の形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施の形態及び図示例に限定するものではない。
[精米設備の構成について]
本発明に係る糠処理部を備える精米設備1は、図1にシステム構成展開図を示すように、投入された玄米を受ける投入ホッパ2と、この投入ホッパ2から取込んだ玄米を上位排出する第1昇降機3と、この第1昇降機3から受けた玄米中の異物を揺動選別する石抜機4と、その選別玄米を上位排出する第2昇降機5と、この第2昇降機5から玄米を受ける精米機6と、糠移送螺旋7aを介して精米機6の発生糠を受ける糠パック装置7と、この糠パック装置7から搬送装置8aを介して糠パックPを受ける糠パック取出部8と、これら機器を制御する制御部C等から構成される。
上記精米設備1の具体的な構成は、図2に機器配置図を示すように、建家11を前後に仕切る仕切部(仕切壁)12を設け、前面側を穀粒の取扱いおよび精白度の設定をするための客室11aとし、後面側を機器格納用の機械室11bとする。上記建家11の片側端(図例は左側端)を投入側として投入ホッパ2を配置し、他側端(同右側端)を取出側として白米タンク6aと糠パック取出部8を配置し、投入ホッパ2から第1昇降機3、石抜機4、第2昇降機5、玄米タンク6b、精米機6を介して白米タンク6aに至る白米処理系と、精米機6の背面部から糠パック装置7、搬送装置8aを介して糠パック取出部8に至る糠処理系を形成する。
仕切部12には、その客室側見取図を図3に示すように、投入側に投入ホッパ2の玄米投入部14、中央部に操作盤13、取出側に白米タンク6aから白米を受ける白米取出部16と糠パック装置7から搬送装置8aを介して糠パックPを受ける糠パック取出部8を配置する。操作盤13には料金投入部13a、標準、8分つき、5分つき等の精白度選択と運転開始を兼ねる精白度選択部13bが、糠パック取出部8には、糠パックPを糠パック取出部8から取出可能とするための糠パック取出スイッチ17がそれぞれ付帯する。なお、糠パック取出スイッチ17は操作盤13に設けても良い。
糠パック装置7を含む糠処理系は、その背面図を図4に示すように、精米機6から搬送エアによる糠を受けるサイクロン等による糠収集装置21に横送り動作によって排出先を切替える糠移送螺旋7aを介してその一端に糠パック装置7を連通し、その排出口からベルトコンベヤによる搬送装置8aの始端までシュート56による低コストの搬送路を構成し、また、糠移送螺旋7aの他端に糠袋等の糠貯留部7bを設け、精米処理時に選択により糠を貯留する。この糠移送螺旋7aにより、糠の要否に応じた選択が可能となるのみならず、糠パック処理系のトラブルに容易に対応することができる
[システム構成について]
図5は、制御システムの入出力ブロック図である。
まず、制御部Cの入力側について説明する。制御部Cは、料金投入部13a、糠パック取出スイッチ17、タイマー、玄米タンク6bの繰出量を検出するロータリバルブ回転センサ6s、通信装置18、気温検出装置19から各種情報を取得する。
また、制御部Cは、料金投入部13aから、コインセンサにより料金の投入情報を取得する。精白度選択スイッチ13bから、精米処理条件に係る情報を取得する。また、糠パック取出スイッチ17から操作信号や、玄米タンク6bの繰出量を検出するロータリバルブ回転センサ6sからの検出信号を取得する。制御部Cは、ROM等の記憶媒体からなる記憶部を備える。記憶部には、後述する気温情報等を記憶するために必要な各種エリアが確保可能になっており、各種処理を行うための制御プログラムや、各種処理を行うために必要な情報が記憶される。
通信装置18は、外部の情報端末と精米設備1をネットワーク接続し、糠パック処理条件や気温情報等の各種データの送受を双方向で可能とするための装置である。なお、通信装置18は、有線または無線の通信を行う装置全般を指し、例えば、様々なアプリケーションによって様々な形式でコード化された情報を無線通信する演算装置、情報処理装置などが含まれる。外部の情報端末は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、ネットブックなどであってもよい。
気温検出装置19は、温度センサにより、外気の気温を情報として取得可能な装置である。気温検出装置19が検出した気温を検出気温という。制御部Cは、気温検出装置19から、検出気温を所定のタイミングで取得する。
次に、制御部Cの出力側について説明する。
制御部Cの出力側は、第1昇降機3、石抜機4、精米機6、糠パック装置7等の各種機器と接続されており、制御信号の出力により、これらの機器の動作を制御部Cが制御する構成となっている。特に、制御部Cは、入力側から取得した各種情報に応じて、糠パック装置7の溶着手段の制御量を変更可能に構成される。すなわち、糠パック装置7の溶着手段であるシール・カッタユニット54の加熱ヒータへの電圧や通電時間を制御可能である。その際、制御部Cは、記憶部に記憶された制御プログラムを実行し、各種の必要な制御を行う。
[糠パック装置について]
次に、本発明に係る糠パック装置7について説明する。本実施の形態の糠パックPとは糠を収容した袋Fを指す。
図6、図7は、本発明に係る糠パック装置7の、その箱体H内部構成の背面図および側面図である。図6に示されるように、糠パック装置7は、樹脂製のシートAの一端を支持して昇降移動するシート支持体52と、機体上部の糠供給筒53と、シートAを封止(溶着)および切断するシール・カッタユニット54と、袋Fを傾斜案内する可動シュータによる袋案内体55と、機体正面側に糠入りの袋Fを送出するシュート56等によって構成される。
シートAは、予め2枚重ねの長尺帯状の樹脂製シートの両側縁を閉じた扁平筒体を形成する。または、予めシームレスの二重構造のシートである。そして、二重の重なり状態で巻回されたロール状に構成してロール供給部Bに設置し、ロール状のロール供給部Bから順次繰出し可能に設ける。
シート支持体52は前後方向に延びる左右一対のプレートで、左右のシート支持体52の間には筒体形状の挿入部材51を設ける。
挿入部材51は、シートAの二重の重なり部を開いた開口内に挿入されてシートAの内部を長手方向に移動可能なガイド部材であり、側面視で下方に細くなる筒体状に形成し、シートAの二重の重なり部の間を順次広げて糠を受けるための空間を形成する。
シート支持体52側には、開口したシートAの外面を支持するローラ状の第一受部52bを設け、挿入部材51側には、シートAの内面を支持するローラ状の第二受部52cを設ける。そして、第一受部52bを内側に力を加えると共に第二受部52cを外側に力を加える構成とすることでシートAを筒状に支持する構成である。
シート支持体52は駆動部(駆動モータ)52aで駆動チェーン52dを制御することにより、昇降案内軸70に沿ってシュート56より下位置から上部に設ける糠供給筒53までの範囲で昇降移動可能に構成し、シート支持体52の昇降動作と共に挿入部材51も昇降移動可能に構成する。
糠供給筒53は、シート支持体52の上昇端位置でシートAの開口部を着脱可能に構成し、装着状態において、シートAによって形成した袋Fの内部に糠を供給するとともに、糠を充填した袋Fの上部を袋上部支持体71で支持する。袋上部支持体71は袋上部支持体駆動モータ71aにより袋支持位置と退避位置に移動可能に構成している。
袋Fの溶着手段であるシール・カッタユニット54は、シートAによる筒体を封止するための溶着部と、切断するための溶断部とを設け、シートAによる袋Fの形成および袋Fの開口を封止するために、駆動部(駆動モータ)54aで駆動チェーン54bを制御することにより、昇降案内軸70に沿って昇降移動可能に構成する。また、シール・カッタユニット54は前後方向に一対設け、支持軸54cで支持されると共に、溶着及び切断する位置と退避位置に移動可能に構成する。図6は退避位置であり、溶着及び切断位置は一対の部材が互いに接近して袋Fに当接して、シール・カッタユニット54の溶着部が備える加熱ヒータの電熱の作用でシートAを溶着したり、溶断部である切断刃(図示せず)で切断する構成である。
シール・カッタユニット54における加熱要素である加熱ヒータは、制御部Cにより、加熱要素に供給される制御量がコントロールされる。詳細には、制御量として、加熱ヒータへの通電時間が制御される。また、制御量として電圧を含めてもよい。これにより、溶着手段が、シートAを溶着する際に、シートAに供給する熱量を自在に調節可能な構成となっている。
袋案内体55は、シール・カッタユニット54によって形成された袋Fの底を糠の充填まで受けて下支えし、袋Fの上端の拘束を解除することによって袋Fを送出用のシュート56に傾斜案内する傾斜板である。そして、挿入部材51又はシート支持体52の昇降領域の外側へ退避する退避位置と、挿入部材51又はシート支持体52の昇降領域内に入り込みシートAの底を受ける作用位置を姿勢変更可能に構成する。袋案内体55はリンク体55aとリンク体55aを動作させるリンク体用モータ55bとを備え、リンク体55aが前後方向に動作することで作用位置と退避位置を切換える構成である。
図8は、上記構成の糠パック装置7の作動を作動工程図に基づき、工程順(a〜f)に示したものである。
シート支持体52及び挿入部材51が始動位置にあって、袋案内体55は退避位置にある状態で、管理者がシートAの端部を把持し、端部の開口を広げて挿入部材51を挿入し、かつ、第一受部52bと第二受部52cの間にシートAを入れ込む。(図8(a)参照)。
シート支持体52及び挿入部材51は、シートAの端部を支持した状態で共に上昇し、シートAの端部が糠供給筒53を覆い、袋上部支持体71が袋支持位置に移動してシートAの端部を糠供給筒53の外面に固定する(シート位置設定工程 図8(b)参照)。
シートAの端部を糠供給筒53に固定した状態で、シート支持体52及び挿入部材51を共にシュート56より下位置まで下降させることで、挿入部材51の作用でシートA内に空間部を形成する(袋空間形成工程 図8(c)参照)。そして、シール・カッタユニット54をシュート56の始端側近傍位置まで下降させ、シートAを切断及び溶着し、袋Fの底部を形成する。(袋形成工程 図8(c)参照)。
シール・カッタユニット54を上昇すると共に、袋案内体55が作用位置に移動して袋Fの底部を支持する。(図8(d)参照)。そして、糠供給筒53から糠が流入する(糠充填工程 図8(e)参照)。
設定量の糠が収容されるとシール・カッタユニット54で袋Fの上部を溶着及び切断する(糠入り袋形成工程)と、袋Fは自重で袋案内体55からシュート56を流れ、糠パック案内シュート56を経て搬送装置8aへ案内される。そして、袋案内体55は退避位置へ移動する。
そして、次のシート位置設定工程、袋空間形成工程、袋形成工程に移行する。
以降、精米運転が終了するまで、図8(a)から図8(f)に示される工程を繰り返す。
図9のタイムチャート(30kgの玄米の運転で3袋の糠パックを作成する例)に示すように、精米運転が終了するときには、シート位置設定工程、袋空間形成工程、袋形成工程までを行い、袋Fを待機状態にしておく。それにより、次の利用者が精米運転を行う際に迅速に糠パックPの作成を行うことができる。
管理者は、最初に前述のシートAの端部を把持し、端部の開口を広げて挿入部材51を挿入し、かつ、第一受部52bと第二受部52cの間にシートAを入れ込むと、あとはロールが無くなるまではシート位置設定工程から袋形成工程までを自動的に繰り返して行うことができる。
糠充填工程時以外は糠を糠供給筒53に供給しない構成である。すなわち、前述の通り、糠移送螺旋7aを停止している。それにより、糠が散乱することなく、設定量ずつの糠入りの袋Fを製造することができる。
上記構成の糠パック装置7を全自動精米設備等における糠パック装置として適用する場合においては、シートAを供給するロール供給部Bの少なくとも一部を客室11a内に配置することにより、機器室のスペースを節約できる上に、袋の移動等の煩わしい作業を要することなく、シートAのロールの交換が容易となる。
図10に、接続状態の断面図を示すように、糠供給筒53に樹脂シート製の袋Fの開口を接近または接合して糠を供給する構成において、導通検出手段61が非導通となる安定固定時(a)に対して、外れかけ時(b)は導通となることから、樹脂シートの固定が不十分な場合に固定NG信号を発して袋Fの落下による糠の散乱を防止することができる。光検出手段によっても、上記同様に構成することができる。
図11に、分解斜視図を示すように、糠パック装置7の筐体の外装カバーDは、樹脂フィルムを用いることにより、防塵効果によって糠の飛散を抑えつつ、ビス固定した板金の外装による場合のビスの着脱の労を要することなく、俊敏なメンテナンス対応が可能となる。
図12に、糠パック装置7の送出部の要部断面図を示すように、糠パックPの送出については、袋Fの封止後に投下される糠パックPを送出案内するシュート56に糠パック検出手段Eを設けて精米機6を運転制御することにより、送出先における糠パック検出手段を要することなく、単一の検出手段によって糠パックPの排出からシュート56上の滞留状態までを把握することができる。
[気温情報の取得について]
図13(a)は、精米設備1に気温情報を設定する際に用いられる気温情報の気温情報設定画面81の説明図である。ここで、気温情報とは、月、日、時間帯のうち少なくとも1つを単位として、特定の時間における気温を示す情報をいう。以下、精米設備1に設定された気温情報を設定気温という。例えば、精米設備1は、1年分の設定気温を設定可能とし、特定の月、日における時間帯ごとに気温を詳細に設定可能な構成としてもよいし、簡便に、月ごとに気温を設定可能な構成としてもよい。また、1月〜3月のように複数の月をまとめて気温を設定できるようにしてもよい。
精米設備1は、気温情報を取得する手段として、気温情報設定画面81から気温情報の入力を受け付け、管理者により入力された気温情報を取得する構成を有する。そして、入力された気温情報が、制御部Cの記憶部に記憶されることで気温情報が設定される。ここで、気温情報設定画面81は、操作盤13にタッチパネル方式の液晶画面に設けて表示しても良いし、精米設備1とネットワーク接続されたタッチパネル機能を備える情報端末に気温情報設定画面81を表示して、入力を受け付ける構成としてもよい。例えば、携帯端末に専用のアプリケーションを格納し、そのアプリケーションの実行により、管理者が、携帯端末から気温情報を精米設備1へ無線通信等により送信し、精米設備1が、ネットワークを介して、気温情報を通信装置18により取得する構成とできる。これにより、管理者は、遠隔地からの気温情報の設定が可能となり、また、単一の情報端末から、複数の精米設備1に対して、迅速かつ簡便に気温情報の設定が可能となるため、利便性が高まる。
気温情報設定画面81には、月単位で気温を設定する場合の例を示している。管理者は、気温を設定したい月を期間設定ボタン81aにより選択し、続いて、気温入力ボタン81bにより気温を入力し、決定ボタン81cを押下することにより、気温情報を設定する。決定ボタン81cが押下されると、制御部Cは、入力された気温情報を記憶部に記憶する。
図13(b)は、上記の月単位での気温の設定から、さらに細かく、時間帯を朝・夜と昼に分けて、気温情報を設定する気温情報設定画面81の例を示したものである。この場合、図13(a)の期間設定ボタン81aで特定の月を選択すると、図13(b)の気温情報設定画面81に遷移し、その月の朝・夜と昼との気温をそれぞれ気温入力ボタン81bにより設定する。また、時間帯による設定方法として、例えば、1時間ごとに時間を区切って、気温情報をさらに細かく設定できるようにしてもよい。また、操作性の向上のため、画面遷移用の専用のボタンを気温情報設定画面81に設けてもよい。
また、気温情報は、ネットワークを介して精米設備1と接続されたウェブサイトから取得する構成としてもよい。詳細には、精米設備1は、通信装置18により、所定の時間間隔で気温情報を含む特定のウェブサイトに接続して、ウェブサイトのデータを取得する。次に、制御部Cは、所定のプログラムの実行により、取得したウェブサイトのデータを解析し、気温情報を抽出して、抽出した気温情報を記憶部に設定する。この構成により、精米設備1は、ウェブサイトの更新と連動して、自動で気温情報の設定ができるため、管理者が、気温情報を設定する手間が省け、利便性が増す。特に、管理者が、複数の精米設備1に気温情報を設定する必要がある場合に、手間が大幅に削減されて利便性が高い。
[溶着手段の制御量について]
図14(a)は、設定気温と糠パック装置7の溶着手段の制御量の関係を説明する説明図である。より詳細には、図14(a)は、縦軸に設定気温、横軸に制御量であるヒータ通電時間をとり、好適な制御量を制御量直線Lで示したものである。すなわち、制御部Cは、設定気温の上昇に比例して、通電時間を逓減し、設定気温の低下に比例して、通電時間を逓増するよう構成する。一般に、気温が高いほど、過溶着が発生しやすく、気温が低いほど、溶着不足が生じやすい。そこで、このようにして、制御部Cが、設定気温に応じて、加熱要素に供給される制御量を巧妙に増減することで、外気の温度変化が生じても溶着熱を安定化し、溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。
なお、図14(a)の図中に示された破線は特定の気温において溶着不足や過溶着がなく糠パックPを作成できる制御量の範囲を示している。また、破線両端の三角図形はその特定の気温において、溶着不足や過溶着がなく糠パックPを作成できる閾値を示す。制御量直線Lは、溶着不足や過溶着がなく糠パックPを好適に作成できるよう、それぞれの気温における閾値の中間値近傍を通過するように構成される。なお、制御量直線Lは、直線に限られず曲線としてもよい。
図14(b)は、設定気温に応じた通電時間の具体例を示している。例えば、1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月の設定気温がそれぞれ10度、20度、30度、10度に設定されている場合、制御部Cは、図14(a)で示される制御量直線Lで示されるように、該当月の通電時間を、それぞれ、1400msec、1300msec、1200msec、1400msecとする。
ここで、制御部Cは、所定のタイミングで、予め設定された設定気温を、気温検出装置19によって検出された検出気温に修正する構成としても良い。これにより、溶着時の設定気温が最適化され、より好適に溶着不足や過溶着が生じることを防止できる。さらに、設定気温の修正のタイミングは、気温検出装置19が気温を検出するタイミングと連動すれば、直近の気温が設定気温に反映されて好適である。さらに、気温検出装置19が気温を検出するタイミングは、精米機6の運転が検出されたときが好適である。このように、気温検出装置19が気温を検出するタイミングを限定することで、精米機6の運転がなされていない場合等、糠パックPの溶着が想定されないとき、精米設備1の消費電力を抑え、省エネ化が図られる。
ここで、精米機6の運転の検出のタイミングは、玄米タンク2の繰出量を検出するロータリバルブ回転センサ6sからの検出信号を取得したときとすることができる。なお、精米機6の運転を検出するタイミングとして、コインセンサにより料金の投入情報を取得したとき、精白度選択スイッチ13bは、精米処理条件に係る情報を取得したとき、精米設備1に設けた人検知センサ6uが人を検出したとき等、糠パックPの溶着のタイミングに合わせて、種々のものが選択可能である。
また、制御部Cは、予め設定された設定気温を検出気温により修正する上記構成によらず、検出気温を直接、設定気温として溶着手段の制御量とすることもできる。この場合、予め気温情報を設定する手間が省けて便利である。また、データの消失等が原因で、制御部Cが設定気温を取得できない場合にも対処できる。
また、制御量を変更する要因として設定気温を挙げたが、これに湿度センサ6tにより検出した湿度の値を反映して制御量を変更する構成としてもよい。例えば、制御部Cは、湿度が高いほど、制御量を所定の値よりも増加し、湿度が低いほど減じるように構成することで、より好適に溶着不足等が生じる事態を防止できる。
[報知手段について]
上記では、設定気温を、気温検出装置19によって検出された検出気温に修正する構成を示したが、制御部Cが、気温検出装置19により検出された検出気温と設定気温の差が所定の値以上であると判断したとき、所定の報知情報を通信装置18から送信し、ネットワークを介して、管理者の情報端末へ報知する構成としてもよい。例えば、管理者の情報端末に予め専用のアプリケーションを格納しておき、報知情報が送信されると、そのアプリケーションが起動して、情報端末に報知内容が表示される構成とすることができる。この構成によれば、精米設備1が、設定気温を検出気温に修正する必要性が乏しい場合であっても、予期しない寒暖差が生じた場合に、管理者に設定気温と検出気温に大幅な差が生じたことを報知することで、管理者が設定気温を修正することができるため、溶着不足等が生じる事態を防止できる。また、季節外れの気温となった場合においても好適に対応できる。
また、記憶部に予め気温ごとに糠パックPが過溶着や溶着不足を起こさずに作成可能な制御量の範囲をデータとして記憶しておき、制御部Cは、気温検出装置19により検出気温を取得し、現在の制御量が、検出気温において糠パックPが過溶着や溶着不足を起こさずに作成可能な制御量の範囲内であるか否かを記憶部のデータに基づき判断し、範囲外であるときに、管理者の情報端末に報知情報を送信する構成としてもよい。この場合、参照する記憶部のデータは、例えば、図14(a)中の、破線両端の三角図形で示される、その特定の気温において、溶着不足や過溶着がなく糠パックを作成できる閾値をデータ化したものである。この構成により、管理者への報知をより実効的なものとすることができる。
1 精米設備
2 投入ホッパ
3 第1昇降機
4 石抜機
5 第2昇降機
6 精米機
6a 白米タンク
6b 玄米タンク
6s ロータリバルブ回転センサ
6t 湿度センサ
6u 人検知センサ
7 糠パック装置
7a 糠移送螺旋
8 糠パック取出部
8a 搬送装置
C 制御部
11 建家
13 操作盤
13a 料金投入部
13b 精白度選択部
16 白米取出部
17 糠パック取出スイッチ
18 通信装置
19 気温検出装置
21 糠収集装置
51 挿入部材
52 シート支持体
52b 第一受部
52c 第二受部
53 糠供給筒
54 シール・カッタユニット
55 袋案内体
55a リンク体
55b リンク体用モータ
56 シュート
61 導通検出手段
70 昇降案内軸
71 袋上部支持体
81 気温情報設定画面
81a 期間設定ボタン
81b 気温入力ボタン
81c 決定ボタン

Claims (6)

  1. 投入ホッパに受けた玄米を処理する精米機と、
    前記精米機で発生した糠を収容する収容袋を溶着により形成する糠パック装置とを備える精米設備において、
    気温情報を取得する気温情報取得手段と、
    取得した気温情報に基づいて、月、日、時間帯のうち少なくとも1つを単位として、気温を設定する気温設定手段と、
    加熱要素に供給される制御量が変更可能に構成された溶着手段と、
    前記気温設定手段により設定された設定気温に応じて、前記溶着手段の制御量を変更する制御部とを備えることを特徴とする精米設備。
  2. 前記気温情報取得手段は、ネットワークを介して接続された情報端末から前記気温情報を取得可能としたことを特徴とする請求項1に記載の精米設備。
  3. さらに気温を検出する気温検出装置と、
    前記気温検出装置により検出された検出気温と前記設定気温の差が所定の値以上であるとき、所定の報知情報を、ネットワークを介して接続された情報端末へ送信する報知手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の精米設備。
  4. 前記気温情報取得手段は、ネットワークを介して接続されたウェブサイトから、前記気温情報を取得可能としたことを特徴とする請求項3に記載の精米設備。
  5. 前記気温設定手段は、前記検出気温に応じて設定気温を修正することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の精米設備。
  6. さらに精米機の運転を検出する精米機運転検出手段を備え、
    前記気温検出装置は、精米機の運転が検出されたことを条件として、気温を検出することを特徴とする請求項5に記載の精米設備。
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