JP2017195739A - 電源装置、電源システム、及びマイクログリッド - Google Patents

電源装置、電源システム、及びマイクログリッド Download PDF

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達朗 山田
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Abstract

【課題】電力の融通を容易にする。
【解決手段】実施形態の電源装置10Aは、直流電力の電流路となる直流バス13と、直流バス13に直流電力を出力するバッテリ14と、外部若しくは内部の電力源11から出力される電力に基づいて直流バス13に出力する直流電力を生成するコンバータ12と、直流バス13に入力された直流電力に基づいて外部に出力する電力を生成するコンバータ15と、コンバータ12を介することなく外部から直流バス13へ直流電力を入力するとともに、コンバータ15を介することなく直流バス13から外部へ直流電力を出力する直流電力入出力部18と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施態様は、電源装置、電源システム、及びマイクログリッドに関する。
負荷(例えば、モーター等の電気装置)の動作には電源装置が使用される。電源装置とは、電力源(例えば、発電機)を内部に有する装置、若しくは、内部或いは外部の電力源から供給される電力に基づいて負荷に出力する電力を生成する回路(例えば、コンバータ)を内部に有する装置のことである。
特開2005−223986号公報 特開2008−271723号公報
複数の電源装置に電力を相互融通させることで、電力の安定供給が可能になる。しかしながら、多くの場合、電源装置の出力は交流(例えば、商用の交流100V或いは200V出力)である。電力を相互融通するためには出力電力の周期(周波数)や電圧を一致させなければならない。出力が交流の場合、電力の相互融通は容易ではない。また、電源装置の出力が直流であったとしても、多くの場合その電圧レベルは小さい。例えば、USB(Universal Serial Bus)の出力はDC5Vである。電圧の減衰等を考慮すると、やはり電力の相互融通は容易ではない。
本発明が解決しようとする課題は、電力の融通を容易にすることである。
実施形態の電源装置は、直流電力の電流路となる直流バスと、直流バスに直流電力を出力するバッテリと、外部若しくは内部の電力源から出力される電力に基づいて直流バスに出力する直流電力を生成する第1のコンバータと、直流バスに入力された直流電力に基づいて外部に出力する電力を生成する第2のコンバータと、第1のコンバータを介することなく外部から直流バスへ直流電力を入力するとともに、第2のコンバータを介することなく直流バスから外部へ直流電力を出力する直流電力入出力手段と、を備える。
実施形態1の電源システムを示す図である。 電源システムが備える電源装置のブロック図である。 2台の電源装置が接続装置を介して電力を相互融通する様子を示す図である。 接続装置が備える双方向DCDCコンバータの回路構成の一例を示す図である。 実施形態2の電源システムを示す図である。 潮流制御処理を示すフローチャートである。 実施形態3のマイクログリッドを示す図である。 電源装置の変形例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
(実施形態1)
図1は、実施形態1の電源システム1を示す図である。電源システム1は、2台の電源装置10A、10Bと、接続装置20と、を備える。電源装置10A、10Bは、それぞれ負荷Z1、Z2に電力を供給している。負荷Z1、Z2は、例えば、モーター等の電気機器である。電源装置10A、10Bは、電線W1或いは電線W2を介して接続装置20と接続されている。
電源装置10A、10Bは、持ち運び可能な携帯型のハイブリッド電源装置である。ハイブリッド電源装置とは、電力源(例えば、発電機)とバッテリとを組み合わせた装置のことである。又は、ハイブリッド電源装置とは、内部或いは外部の電力源から供給される電力に基づいて負荷に出力する電力を生成する回路(例えば、コンバータ)とバッテリとを組み合わせた装置のことである。電源装置10A、10Bがバッテリを備えることにより、電力源が故障やメンテナンス(例えば、オイル交換や燃料の補給)等で動作できない時であっても、負荷に電力を出力することが可能になる。
なお、電源装置10Aと電源装置10Bの構成は同じである。そのため、以下の説明では、代表として電源装置10Aについて説明し、電源装置10Bの説明は省略する。なお、図面には示されていないが、電源装置10Aを構成する各部の間には、保護、分電等の目的で、開閉器、ヒューズ等の部品が挿入されていてもよい。
図2は、電源装置10Aのブロック図である。電源装置10Aは、電力源11と、コンバータ12と、直流バス13と、バッテリ14と、コンバータ15と、出力部16と、制御部17と、直流電力入出力部18と、を備える。なお、コンバータは、DCDCコンバータ、ACDCコンバータ、及びACACコンバータのみならず、インバータ(例えば、DCACコンバータ)も含む概念である。
電力源11は交流電力を出力する交流電源である。例えば、電力源11は、ガソリンや軽油等の燃料で発電するエンジン型の発電機である。電力源11は、コンバータ12に交流電力を出力する。
コンバータ12は、ACDCコンバータである。コンバータ12は、電源装置10Aの第1のコンバータとして機能する。コンバータ12の入力は電力源11と接続されており、出力は直流バス13と接続されている。コンバータ12は、制御部17の制御に基づいて、電力源11から出力された交流電力を直流電力に変換し、直流バス13に出力する。コンバータ12の出力電圧は、例えば、DC12V或いはDC48Vである。
直流バス13は、直流電力の電流路である。直流バス13は、例えば、12V系或いは48V系の直流バスである。直流バス13には、電源装置10Aの各部(コンバータ12、バッテリ14、コンバータ15、外部インタフェース181)が接続されている。電源装置10Aの各部は、直流バス13を介して電力の入出力を行う。
バッテリ14は、鉛蓄電池、リチウムイオン電池等の二次電池である。バッテリ14は直流バス13と接続されている。バッテリ14は、直流バス13から供給される直流電力で蓄電する。また、バッテリ14は、制御部17の制御に従って、直流バス13に直流電力を出力する。バッテリ14の出力電圧は、例えば、DC12V或いはDC48Vである。
コンバータ15は、直流電力を交流電力に変換するインバータ(DCACコンバータ)である。コンバータ12は、電源装置10Aの第2のコンバータとして機能する。コンバータ15の入力は直流バス13に接続されており、出力は出力部16に接続されている。制御部17の制御に従って、直流バス13から入力された直流電力を交流電力に変換し、出力部16に出力する。
出力部16は、負荷Z1を接続するための接続インタフェースである。例えば、出力部16は、AC100V或いはAC200Vの出力可能なコンセント(outlet)である。出力部16は、コンバータ15から出力された交流電力を負荷Z1に出力する。
制御部17は、電源装置10Aの各部を制御する制御装置である。制御部17はEMS(Energy Management System)と言い換えることもできる。制御部17はプロセッサ等の処理装置で構成される。制御部17は不図示のROM(Read Only Memory)若しくはRAM(Random Access Memory)に格納されているプログラムに従って動作することで、コンバータ12、バッテリ14、コンバータ15等の動作を制御する。制御部17は、電力源11の電力出力動作(例えば、発電動作)を制御するよう構成されていてもよい。
直流電力入出力部18は、外部から直流バスに電力を入力するための、及び、直流バスの電力を外部に出力するためのインタフェースである。直流電力入出力部18は、電源装置10Aの直流電力入出力手段として機能する。直流電力入出力部18は、外部インタフェース181と、電流路182と、を備える。外部インタフェース181は、電力ケーブルを接続するための接続口である。電流路182は、外部インタフェース181と直流バス13とを接続する電流路である。
電流路182は、コンバータ12、15を介することなく、外部インタフェース181と直流バス13とを直接接続している。そのため、直流電力入出力部18は、コンバータ12を介することなく外部から直流バス13への直流電力の入力を可能とするとともに、コンバータ15を介することなく直流バス13から外部への直流電力の出力を可能とする。電源装置10Aが備える直流電力入出力部18は、接続装置20を介して、電源装置10Bが備える直流電力入出力部18と接続される。
図3は、電源装置10A、10Bが接続装置20を介して電力を相互融通する様子を示す図である。接続装置20は内部に双方向DCDCコンバータ21を備える。双方向DCDCコンバータ21は、直流電力の入出力部を2つ備えている。一方の入出力部(V1側)は電源装置10Aの直流電力入出力部18と接続されており、他方の入出力部(V2側)は電源装置10Bの直流電力入出力部18と接続されている。電源装置10A、10Bは、双方向DCDCコンバータ21を介して電力の相互融通を行う。
双方向DCDCコンバータ21は、双方向の昇圧が可能な双方向DCDCコンバータである。図4は、双方向DCDCコンバータ21の回路構成の一例である。図4には、チョッパ方式のコンバータが示されている。双方向DCDCコンバータ21は、端子A1、A2、及び端子B1、B2を備える。端子A1、A2には、電源装置10Aによって電圧V1が印加されており、端子B1、B2には、電源装置10Bによって電圧V2が印加されている。
双方向DCDCコンバータ21は、キャパシタC1、C2と、ダイオードD1、D2、D3、D4と、インダクタL1と、スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4と、を備える。なお、図4の例では、スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4はバイポーラトランジスタとなっているが、スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4はこの例に限定されるものではない。例えば、スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4はFET(Field effect transistor)であってもよい。スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4は接続装置20が備える不図示のプロセッサによって制御される。
スイッチン素子Q1、インダクタL1、スイッチング素子Q4は端子A1、B1の間に直列に配置されている。スイッチン素子Q1は端子A1側に配置されており、スイッチング素子Q4は端子A1側に配置されている。インダクタL1はスイッチン素子Q1とQ4の間に配置されている。
キャパシタC1とスイッチング素子Q2,Q3とキャパシタC2は、端子A1−B1を接続するラインと端子A2−B2を接続するラインとの間に並列に接続されている。キャパシタC1は端子A1とスイッチング素子Q1との間に接続されており、キャパシタC2はスイッチング素子Q4と端子A2との間に接続されている。また、スイッチング素子Q2はスイッチング素子Q1とインダクタL1との間に接続されており、スイッチング素子Q3はインダクタL1とスイッチング素子Q4との間に接続されている。
ダイオードD1はスイッチング素子Q1に並列に接続されている。同様に、ダイオードD2、D3、D4も、それぞれ、スイッチング素子Q2、Q3、Q4に並列に接続されている。ダイオードD1はカソードが端子A1側となるよう接続されており、ダイオードD2はカソードが端子B1側となるよう接続されている。また、ダイオードD2はカソードが端子A1側となるよう接続されており、ダイオードD2、D3は、カソードがインダクタL1側となるよう接続されている。
なお、図4に示した双方向DCDCコンバータ21の回路構成はあくまで一例である。双方向DCDCコンバータ21の回路構成には既知の様々な回路構成を採用可能である。
次にこのような構成を有する電源システム1の動作について説明する。
ユーザが電源装置10Aを起動すると、電力源11は制御部17の制御に従って交流電力の出力を開始する。同様に、電源装置10Bの電力源11は制御部17の制御に従って交流電力の出力を開始する。電力源11は、図2に示すように、コンバータ12を介して直流バス13に直流電力を供給する。メンテナンスや燃料切れ等により電力源11が電力を出力できなくなると、電力源11に代わってバッテリ14が直流バス13に直流電力を供給する。直流バス13に供給された直流電力は出力部16を介して負荷Z1に供給される。
電力源11に加えてバッテリ14も直流バス13に電力を供給できなくなると、もう一方の電源装置から電力の融通が行われる。電力は、接続装置20を介して、一方の電源装置の直流バス13から他方の電源装置の直流バス13に供給される。接続装置20は内部に双方向DCDCコンバータ21を有している。電力の融通は双方向DCDCコンバータ21を介して行われる。双方向DCDCコンバータ21は昇圧機能を有している。一方の電源装置から出力された直流電力は昇圧されて他方の電源装置に入力される。
電力の融通が必要か否かの判断は接続装置20が行う。接続装置20は、電線W1、W2の電圧レベルを監視する等して、どちらの電源装置からどちらの電源装置へ電力の融通が必要か判断する。例えば、電線W1の電圧レベルが予め設定された閾値より高く、かつ、電線W2の電圧レベルが予め設定された閾値より低いとする。この場合、接続装置20は、電源装置10Aから電源装置10Bへの電力の融通が必要と判断する。反対に、電線W1の電圧レベルが予め設定された閾値より低く、かつ、電線W2の電圧レベルが予め設定された閾値より高いとする。この場合、接続装置20は、電源装置10Bから電源装置10Aへの電力の融通が必要と判断する。
電力の融通は、接続装置20が備える不図示のプロセッサが双方向DCDCコンバータ21を制御することにより行われる。双方向DCDCコンバータ21は、双方向の昇圧が可能である。図4の例であれば、V1、V2いずれが入力の場合も、双方向DCDCコンバータ21は入力電圧を昇圧して他方に出力する。以下、図4の回路図を参照しながら、双方向DCDCコンバータ21の動作を具体的に説明する。
最初に、電源装置10Aから電源装置10Bへ電力を融通する場合について説明する。まず、接続装置20は、スイッチング素子Q1をON、スイッチング素子Q2をOFF、スイッチング素子Q4をOFFにする。ここで、ONとは、スイッチング素子の入出力端子間(図4の例であれば、コレクタ−エミッタ間)を接続することである。また、OFFとは、スイッチング素子の入出力端子間を切断することである。これにより、双方向DCDCコンバータ21は、V1側を入力、V2側を出力とした一般的な昇圧チョッパ回路となる。接続装置20が備える不図示のプロセッサがスイッチング素子Q3をスイッチング制御することにより、端子A1に入力された直流電圧が昇圧されて端子B1から出力される。端子B1から出力された直流電力は、電線W2及び電源装置10Bの直流電力入出力部18を介して、電源装置10Bの直流バス13に入力される。
電源装置10Bから電源装置10Aへ電力を融通する場合は、接続装置20は、スイッチング素子Q1をOFF、スイッチング素子Q3をOFF、スイッチング素子Q4をONにする。これにより、双方向DCDCコンバータ21は、V2側を入力、V1側を出力とした一般的な昇圧チョッパ回路となる。接続装置20が備える不図示のプロセッサがスイッチング素子Q2をスイッチング制御することにより、端子B1に入力された直流電圧が昇圧されて端子A1から出力される。端子A1から出力された直流電力は、電線W1及び電源装置10Aの直流電力入出力部18を介して、電源装置10Aの直流バス13に入力される。
本実施形態によれば、電源装置10A、10Bは、外部から直流バス13にアクセスするための直流電力入出力部18を備えている。電源装置10A、10Bはハイブリッド電源装置であるので、電力源からの電力とバッテリからの電力の双方を使用可能にするために、不可避に内部に直流バスを備える。直流電力入出力部18から入出力される電力が直流電力となるので、電源装置10A、10B間の電力の融通は容易である。また、直流バス13から直接電力を取り出すので、その電圧レベルは高い。従って、低い電圧レベルのために電力の融通が困難になることは少ない。
また、電力の融通は接続装置20の双方向DCDCコンバータ21を介して行われる。双方向DCDCコンバータ21は、昇圧機能を有するので、例え電力の融通元の電圧レベルが低く、他方の電源装置が必要とする電圧レベルに達していなくても、問題なく電力の融通が可能になる。また、電源装置10A、10B間の距離が長いと、電源装置10A、10B間を接続する電線W1、W2で電圧が大きく減衰することがある。しかしながら、双方向DCDCコンバータ21が昇圧機能を有しているので、例え電圧が減衰したとしても昇圧される。従って、電圧の減衰により電力の融通が困難になることは少ない。
(実施形態2)
実施形態1では、接続装置30は電源装置10A、10Bからの情報に依存することなく、接続装置30が自ら電力の融通が必要か否か判断した。しかしながら、接続装置30は、電源装置10A、10Bからの情報に基づき電力の融通が必要か否かを判断するように構成されていてもよい。以下、実施形態2の電源システム2について説明する。
図5は、実施形態2の電源システム2を示す図である。電源システム2は、電源装置10A、10Bと、接続装置30と、を備える。電源装置10A、10Bは、それぞれ負荷Z1、Z2に電力を供給している。電源装置10A、10Bは、電線W1或いは電線W2を介して接続装置30と接続されている。
電源装置10A、10Bは、実施形態1と同様に制御部17を備える。制御部17は、電源装置10A若しくは電源装置10Bの各部を監視する機能を有する。また、制御部17は、監視により得た情報を監視情報として接続装置に出力する機能を有する。そのため、制御部17は、電源装置10A若しくは10Bの監視情報出力手段として機能する。監視情報は、例えば、電力源11の電力供給可能時間(例えば、燃料の残量)、バッテリ14の残容量、負荷への供給状況(例えば、現在不可へ電力を供給しているか否か等)である。電源装置10A、10Bのその他の構成は実施形態1と同じである。
接続装置30は、電源装置10Aと電源装置10Bを接続するための装置である。接続装置30は、DCDCコンバータ31と、センサー32、33と、制御部34と、を備える。
DCDCコンバータ31は、電源装置10A或いは電源装置10Bに出力される直流電力の電圧レベルを調整するための回路である。DCDCコンバータ31は、実施形態1と同様に、双方向DCDCコンバータであってもよい。この場合、回路構成は、双方向DCDCコンバータ21と同じであってもよい。DCDCコンバータ31は昇圧のみならず、降圧が可能であってもよい。
センサー32、33は、DCDCコンバータ31の入出力部を監視するセンサーである。センサー32、33は、電流計、或いは電圧計である。センサー32は電線W1を監視し、センサー32は電線W2を監視する。監視によって得た情報は制御部34に送信される。
制御部34は、接続装置30の各部を制御する制御装置である。制御部17はEMS(Energy Management System)と言い換えることもできる。制御部34はプロセッサ等の処理装置で構成される。制御部34は、電源装置10A、10Bの制御部17から送信された監視情報に基づいて電源装置10A、10B間の電流の流れを制御する。そのため、制御部34は、接続装置30の潮流制御手段として機能する。潮流制御は後述の潮流制御処理を実行することにより行われる。
接続装置30に電源が投入されると、制御部34は、潮流制御処理を開始する。以下、図6のフローチャートを参照して潮流制御処理について説明する。
まず、制御部34は、電源装置10A、10Bの制御部17から監視情報を取得する(ステップS11)。そして、制御部34は、監視情報に基づいて潮流制御の必要があるか否か判別する(ステップS12)。例えば、電源装置10Bの電力源11の燃料の残量とバッテリ14の残量がいずれも予め設定されたレベルを下回っており、かつ、電源装置10Aの電力源11の燃料の残量とバッテリ14の残量のいずれかが予め設定されたレベルを上回っている場合は、制御部34は、電源装置10Aから電源装置10Bへ電力の融通(潮流制御)が必要であると判断する。また、電源装置10Aの電力源11の燃料の残量とバッテリ14の残量がいずれも予め設定されたレベルを下回っており、かつ、電源装置10Bの電力源11の燃料の残量とバッテリ14の残量のいずれかが予め設定されたレベルを上回っている場合は、制御部34は、電源装置10Bから電源装置10Aへ電力の融通(潮流制御)が必要であると判断する。
潮流制御が必要でない場合(ステップS12:No)、制御部34はステップS11に処理を戻す。潮流制御が必要な場合(ステップS12:Yes)、制御部34は電力の融通元となる電源装置の制御部17に対し、直流バス13への電力出力を増やすよう指示する。そして、制御部34はDCDCコンバータ31を制御して、電力の融通元の電源装置から他方の電源装置への電力供給を開始する(ステップS13)。このとき、制御部34は、他方の電源装置が必要とする電圧レベルとなるよう、DCDCコンバータ31の出力を調整する。出力の調整は、制御部34がDCDCコンバータ31のスイッチング素子を制御することにより行う。
次に、制御部34はセンサー32、33から電流値等のセンサー情報を取得する(ステップS14)。そして、制御部34はセンサー情報に基づいて、正しく電力の融通が行われているか否か判別する(ステップS15)。例えば、制御部34は、電流の方向は正しい方向か、電圧レベルは意図した範囲の電圧レベルか、等を判別する。正しく電力の融通が行われていない場合(ステップS15:No)、制御部34はステップS13に処理を戻す。正しく電力の融通が行われている場合(ステップS15:Yes)、制御部34はステップS11に処理を戻す。
本実施形態によれば、制御部34が潮流制御を行っているので、電源装置10A、10Bの直流バス13の電圧レベルによらず電力の融通が可能となる。例えば、電源装置10Aの直流バス13の電圧レベルが電源装置10Bの直流バス13の電圧レベルより低くても、電源装置10Aから電源装置10Bへの電力融通が可能となる。
(実施形態3)
実施形態1、2では、電源装置を2台備える電源システムについて説明した。しかしながら、電源システムは電源装置を複数備えるマイクログリッドであってもよい。マイクログリッドとは、複数の電源設備をネットワーク化し、電力需要に合わせて電源設備を最適制御することで負荷に電力を供給するシステムのことである。なお、電源設備には、発電設備、蓄電設備のみならず、電源装置(ハイブリッド電源装置を含む。)も含まれる。
図7は、実施形態3のマイクログリッド3を示す図である。マイクログリッド3は、複数の電源装置10と、制御装置40と、電力網50と、を備える。
電源装置10は、実施形態1、2で示した電源装置10A、10Bである。電源装置10は、電力網50に接続されている。より具体的には、電源装置10の直流電力入出力部18が電力網50に接続されている。電源装置10は、直流電力入出力部18を介して、直流バス13に流れる直流電力を電力網50に供給する。電源装置10は、負荷Zが電力網50を介さず直接接続されていてもよい。なお、電源装置10は、電力源11の燃料不足やバッテリ14の残量不足のため負荷Zに電力を供給することが困難になった場合には、直流電力入出力部18を介して、電力網50の直流電力を直流バス13に供給する。
電力網50は、負荷Zに直流電力を供給する直流電力供給ネットワーク(直流電力網)である。電力網50は、直流電力を負荷Zに供給する。負荷Zは、電力を消費する設備である。負荷Zは工場の設備であってもよいし、家庭の電気機器であってもよい。
電源装置10は、有線又は無線を介して制御装置40と接続されている。制御装置40は、負荷Zの電力需要に合わせて電力網50に接続された電源設備(電源装置10を含む。)を最適制御する装置である。制御装置40は、例えば、サーバ装置等のコンピュータである。
本実施形態によれば、電力網50を介して、電源装置10の直流電力を安定的に負荷に供給することが可能になる。また、電力網50を介しての電源装置10間で直流電力を融通することが可能になる。電力網50は負荷Zに直流電力を供給する直流電力ネットワークであるが、電源装置10は直流電力入出力部18を有しているので、電源装置10の電力網50への接続は容易である。
上述の各実施形態はそれぞれ一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
例えば、上述の実施形態では、電力源11は電源装置10、10A、10Bの内部にあるものとしたが、電力源11は電源装置の外部にあってもよい。図8は、電力源11が外部にある電源装置10Cを示す図である。
また、上述の実施形態では、電源装置10、10A、10B、10Cは、携帯型のハイブリッド電源装置であるもとした。しかしながら、電源装置10、10A、10B、10Cは、携帯型のハイブリッド電源装置でなくてもよい。例えば、電源装置10、10A、10B、10Cは、建物等に設置されて使用される設置型のハイブリッド電源装置であってもよい。ハイブリッド電源装置は、自動車、鉄道、船、航空機等の移動体に設置されてもよいし、電気機器に内蔵されてもよい。
また、上述の実施形態では、電力源11は、エンジン型の発電機であるものとしたが、電力源11は、自動車、鉄道、船、航空機等の移動体の動力源となるエンジンであってもよい。また、電力源11は、エンジン型の発電機に限られず、例えば、燃料電池、或いは太陽電池であってもよい。電力源11は、PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)等の移動体そのものであってもよい。その他、電力源11は、風力発電機、水力発電機、バイオマス発電機等、再生可能エネルギーで電力を生成する装置であってもよい。再生可能エネルギーとは、風力、水力、熱(例えば、太陽熱、地熱、大気中の熱)、バイオマス、太陽光等の永続的に利用できるエネルギーのことである。
また、上述の実施形態では、コンバータ12はACDCコンバータであるものとしたが、電力源11が太陽電池や燃料電池の場合等、電力源11の出力が直流である場合は、コンバータ12はDCDCコンバータであってもよい。
また、実施形態1〜3では、コンバータ12の電圧はDC12V或いはDC48Vであるものとしたが、コンバータ12の出力電圧はDC12V或いはDC48Vに限られない。例えば、コンバータ12の出力電圧は、300〜400VのHVDC(High Voltage Direct Current)であってもよい。コンバータ12の出力電圧は他の電圧であってもよい。勿論、直流バス13の出力電圧は上記以外の電圧であってもよい。
また、上述の実施形態では、バッテリ14は、鉛蓄電池或いはリチウムイオン電池であるものとしたが、バッテリ14は、鉛蓄電池或いはリチウムイオン電池に限られない。例えば、バッテリ14は、ニカド電池或いはニッケル水素電であってもよい。勿論、バッテリ14は、他の方式の二次電池であってもよい。また、バッテリ14は、アルカリ電池、マンガン電池等の一次電池であってもよい。
また、上述の実施形態では、直流バス13の電圧はDC12V或いはDC48Vであるものとしたが、直流バス13の出力電圧はDC12V或いはDC48Vに限られない。例えば、直流バス13の出力電圧は、300〜400VのHVDC(High Voltage Direct Current)であってもよい。直流バス13の出力電圧は他の電圧であってもよい。勿論、直流バス13の出力電圧は上記以外の電圧であってもよい。
また、上述の実施形態では、バッテリ14の出力電圧はDC12V或いはDC48Vであるものとしたが、バッテリ14の出力電圧は12V或いは48Vに限られない。例えば、バッテリ14の出力電圧は、300〜400VのHVDC(High Voltage Direct Current)であってもよい。バッテリ14の出力電圧は上記以外の電圧であってもよい。
また、上述の実施形態では、コンバータ15の出力電圧はAC100V或いはAC200Vであるものとしたが、コンバータ15の出力電圧はAC100V或いはAC200Vに限られない。出力電圧は他の電圧であってもよい。また、実施形態1〜3では、コンバータ15はインバータであるものとしたが、コンバータ15はDCDCコンバータであってもよい。出力電圧は、例えば、DC5Vであってもよい。この場合、出力部16は、直流電力が出力可能なインタフェースであってもよい。例えば、出力部16は、USB(Universal Serial Bus)インタフェースであってもよい。
また、上述の実施形態では、直流電力入出力部18はコンバータを備えていなかったが、直流電力入出力部18はコンバータを備えていてもよい。直流電力入出力部18が備えるコンバータは、双方向DCDCコンバータであってもよい。図8には、直流電力入出力部18の変形例として、直流電力入出力部18Aが示されている。
直流電力入出力部18Aは、図8に示すように、外部インタフェース181と、電流路182a、182bと、双方向DCDCコンバータ183と、を備える。外部インタフェース181は電流路182bで双方向DCDCコンバータ183と接続されており、双方向DCDCコンバータ183は電流路182aで直流バス13と接続されている。双方向DCDCコンバータ183の回路構成は図4に例示される双方向DCDCコンバータ21と同様であってもよい。直流電力入出力部18Aが双方向DCDCコンバータ183を備えることにより、電源装置10Cは、接続装置20、30を介さず、他の電源装置10、10A、10B、10Cと、直接、電力の融通を行うことが可能となる。
また、上述の実施形態では、双方向DCDCコンバータ21、183は、昇圧機能を有するものとしたが、双方向DCDCコンバータ21、183は昇圧機能に加えて降圧機能を有していてもよい。様々な電圧レベルに対応可能となるので、電力の融通が容易になる。双方向DCDCコンバータ21、183が図4に示す回路構成なのであれば、以下の方法で降圧機能を実現できる。
V1を入力、V2を出力とする場合は、接続装置20は、スイッチング素子Q2、Q3、Q4をOFFにする。そして、接続装置20が備える不図示のプロセッサがスイッチング素子Q1をスイッチング制御することにより、端子A1に入力された直流電圧が降圧されて端子B1から出力される。
V2を入力、V1を出力とする場合は、接続装置20は、スイッチング素子Q1、Q2、Q3をOFFにする。そして、接続装置20が備える不図示のプロセッサがスイッチング素子Q4をスイッチング制御することにより、端子B1に入力された直流電圧が降圧されて端子A1から出力される。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2…電源システム
3…マイクログリッド
10、10A、10B、10C…電源装置
11…電力源
12…コンバータ
13…直流バス
14…バッテリ
15…コンバータ
16…出力部
17、34…制御部
18、18A…直流電力入出力部
20、30…接続装置
21、183…双方向DCDCコンバータ
31…DCDCコンバータ
32、33…センサー
40…制御装置
50…電力網
181…外部インタフェース
182、182a、182b…電流路
C1、C2…キャパシタ
D1、D2、D3、D4…ダイオード
L1…インダクタ
Q1、Q2、Q3、Q4…スイッチング素子
W1、W2…電線
Z、Z1、Z2…負荷

Claims (10)

  1. 直流電力の電流路となる直流バスと、
    前記直流バスに直流電力を出力するバッテリと、
    外部若しくは内部の電力源から出力される電力に基づいて前記直流バスに出力する直流電力を生成する第1のコンバータと、
    前記直流バスに入力された直流電力に基づいて外部に出力する電力を生成する第2のコンバータと、
    前記第1のコンバータを介することなく外部から前記直流バスへ直流電力を入力するとともに、前記第2のコンバータを介することなく前記直流バスから外部へ直流電力を出力する直流電力入出力手段と、を備える、
    電源装置。
  2. 前記直流電力入出力手段は、双方向DCDCコンバータを備え、前記双方向DCDCコンバータを介して直流電力の入出力を行う、
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記第1のコンバータは、前記電力源から出力された交流電力を直流電力に変換するACDCコンバータである、
    請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記第2のコンバータは、前記直流バスに入力された直流電力を交流電力に変換するインバータである、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 発電機を備え、
    前記第1のコンバータは、前記発電機から出力された電力に基づいて前記直流バスに出力する直流電力を生成する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電源装置。
  6. 第1及び第2の電源装置と、前記第1及び第2の電源装置を接続する接続装置とを備える電源システムであって、
    前記第1及び第2の電源装置は、それぞれ、
    直流電力の電流路となる直流バスと、
    前記直流バスに直流電力を出力するバッテリと、
    外部若しくは内部の電力源から出力される電力に基づいて前記直流バスに出力する直流電力を生成する第1のコンバータと、
    前記直流バスに入力された直流電力に基づいて外部に出力する電力を生成する第2のコンバータと、
    前記第1のコンバータを介することなく外部から前記直流バスへ直流電力を入力するとともに、前記第2のコンバータを介することなく前記直流バスから外部へ直流電力を出力する直流電力入出力手段と、を備え、
    前記接続装置は、前記第1及び第2の電源装置それぞれが備える前記直流電力入出力手段と接続されており、前記第1の電源装置の前記直流電力入出力手段から出力された直流電力を前記第2の電源装置の前記直流電力入出力手段に、前記第2の電源装置の前記直流電力入出力手段から出力された直流電力を前記第1の電源装置の前記直流電力入出力手段に出力する、
    電源システム。
  7. 前記接続装置は、前記第1及び第2の電源装置それぞれの前記直流電力入出力手段と接続された双方向DCDCコンバータを備え、
    前記双方向DCDCコンバータは、前記第1の電源装置の前記直流電力入出力手段から出力された直流電力を前記第2の電源装置の前記直流電力入出力手段に、前記第2の電源装置の前記直流電力入出力手段から出力された直流電力を前記第1の電源装置の前記直流電力入出力手段に出力する、
    請求項6に記載の電源システム。
  8. 前記双方向DCDCコンバータは、双方向の昇圧が可能である、
    請求項7に記載の電源システム。
  9. 前記第1及び第2の電源装置は、それぞれ、内部の状態を監視して得た監視情報を前記接続装置に出力する監視情報出力手段を備え、
    前記接続装置は、前記監視情報出力手段からの前記監視情報に基づいて前記第1及び第2の電源装置の間の電流の流れを制御する潮流制御手段と、を備える、
    請求項6乃至8のいずれか1項に記載の電源システム。
  10. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電源装置と、
    直流電力を負荷に供給する電力網と、を備え、
    前記電源装置の直流電力入出力手段は前記電力網に接続されており、
    前記電源装置は、前記直流電力入出力手段を介して直流バスに流れる直流電力を前記電力網に供給するとともに、前記直流電力入出力手段を介して前記電力網の直流電力を前記直流バスに供給する、
    マイクログリッド。
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