JP2017192851A - Robot device, control program, and computer readable recording medium recording control program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロボット装置等に係り、特に文字や画像等の情報をロボットの外部に送信するロボット装置等に関する。 The present invention relates to a robot apparatus and the like, and more particularly to a robot apparatus and the like that transmits information such as characters and images to the outside of the robot.
従来より、人の代わりに特定の作業を行うロボット装置において、ロボット装置の稼動状態に関する情報や、ロボット装置に発生した異常に関する情報を外部に送信するものが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a robot apparatus that performs a specific work on behalf of a person, an apparatus that transmits information regarding an operation state of the robot apparatus or information regarding an abnormality occurring in the robot apparatus to the outside is known.
例えば、特許文献1には、内部に無線LANユニットを備えた掃除機ロボットにおいて、掃除機ロボットが稼動中あるいは待機中であること、転倒したこと、又はバッテリ残量が少ない等の情報を、使用者の携帯電話機に対して、電子メールで送信することが記載されている。
For example,
しかしながら、特許文献1に記載の掃除機ロボットでは、単に掃除機ロボットの稼動状態に関する情報や、掃除機ロボットに発生した異常に関する情報を送信しているのみであり、送信する情報のバリエーションが少なかった。従って、使用者は掃除機ロボットから特定の情報のみを受信することになり、使用者が掃除機ロボットに親しみを感じにくいという問題があった。
However, the vacuum cleaner robot described in
本願発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、出力する情報のバリエーションを多くすることが可能であるロボット装置、制御プログラム、及び制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and the purpose thereof is a robot apparatus capable of increasing variations in information to be output, a control program, and a computer-readable recording of the control program. It is to provide a recording apparatus.
本発明に係るロボット装置は、情報を送信する情報送信手段と、検知情報に基づいてイベントの発生を検知する検知手段と、情報送信手段から送信される情報を記憶する情報記憶手段とを備え、情報記憶手段は、第1のイベントと対応した単一の第1の情報と、第2の
イベントと対応した複数の第2の情報とを記憶しており、情報送信手段は、第1の情報及び第2の情報を送信するものであり、第2の情報は、イベントに応じて複数の第2の情報から
選択されたものであることを特徴としている。
The robot apparatus according to the present invention includes information transmission means for transmitting information, detection means for detecting occurrence of an event based on detection information, and information storage means for storing information transmitted from the information transmission means, The information storage means stores a single first information corresponding to the first event and a plurality of second information corresponding to the second event, and the information transmission means includes the first information And the second information is transmitted, and the second information is selected from a plurality of second information according to the event.
また、本発明に係るロボット装置において、情報送信手段は、第1の情報と第2の情報を繋げて出力することが好ましい。 Moreover, in the robot apparatus according to the present invention, it is preferable that the information transmitting means outputs the first information and the second information connected to each other.
また、本発明に係るロボット装置は、 ロボット装置に電力を供給する電力供給手段をさらに備え、検知手段は、電力供給手段からの電力供給状態をイベントとして検知することが好ましい。 The robot apparatus according to the present invention preferably further includes power supply means for supplying power to the robot apparatus, and the detection means preferably detects a power supply state from the power supply means as an event.
また、本発明に係るロボット装置は、掃除を行う掃除手段をさらに備え、検知手段は、
掃除に関する情報を前記イベントとして検知することが好ましい。
The robot apparatus according to the present invention further includes a cleaning unit that performs cleaning, and the detection unit includes:
It is preferable to detect information regarding cleaning as the event.
また、本発明に係るロボット装置は、掃除を実行した回数を記憶する掃除回数記憶手段をさらに備え、検知手段は、回数をイベントとして検知することが好ましい。 The robot apparatus according to the present invention preferably further includes a cleaning number storage unit that stores the number of times cleaning has been performed, and the detection unit preferably detects the number of times as an event.
また、本発明に係るロボット装置は、掃除手段によって除去した塵埃を集塵する集塵部をさらに備え、検知手段は、集塵部の塵埃量をイベントとして検知することが好ましい。 The robot apparatus according to the present invention preferably further includes a dust collection unit that collects dust removed by the cleaning unit, and the detection unit preferably detects the amount of dust in the dust collection unit as an event.
なお、ロボット装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることによりロボット装置をコンピュータにて実現させるロボット装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。 The robot apparatus may be realized by a computer. In this case, a control program for the robot apparatus that causes the robot apparatus to be realized by the computer by operating the computer as the above-described means, and a computer reading that records the program. Possible recording media also fall within the scope of the present invention.
本発明によれば、出力する情報のバリエーションを多くすることが可能であるロボット装置、制御プログラム、及び制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a robot apparatus capable of increasing variations in information to be output, a control program, and a computer-readable recording apparatus that records the control program.
本発明に係るロボット装置の一実施形態として、ロボット掃除機について図面を参照して説明する。 As an embodiment of a robot apparatus according to the present invention, a robot cleaner will be described with reference to the drawings.
実施形態としては、後述する感情決定部が、ロボット掃除機に関する発生イベントに基づいて、ロボット掃除機の感情を「上機嫌」、「普通」、「不機嫌」の3段階の中から決定し、その感情に基づいて、文字や画像等の情報が選択され、ロボット掃除機から送信されるものを一例として説明する。 As an embodiment, the emotion determination unit described later determines the emotion of the robot cleaner from the three stages of “upper mood”, “normal”, and “unpleasant mood” based on the generated event related to the robot cleaner. An example in which information such as characters and images is selected and transmitted from the robot cleaner will be described.
なお、イベントとは、ロボット掃除機の制御部で検知することが可能なロボット掃除機の内部と外部の状態である。例えば、イベントは、バッテリ残量等のロボット掃除機に関するパラメータの値やパラメータの値の変化、ロボット掃除機に対する動作指示や動作の開始又は終了、外部の気温や特定の時間等である。 The event is a state inside and outside the robot cleaner that can be detected by the controller of the robot cleaner. For example, the event is a parameter value related to the robot cleaner, such as a remaining battery level, a change in the parameter value, an operation instruction to the robot cleaner, start or end of the operation, an external temperature, a specific time, or the like.
ロボット掃除機は、後述する無線部を備えており、通信網と接続される。図1に本発明
の一実施形態に係る通信網と接続されるロボット掃除機の模式図を示す。図示するように、ロボット掃除機1は、無線LAN基地局90によって家屋95内のLAN(Local Area
Network)に接続されている。そして、ロボット掃除機1は、インターネット91と携帯端末通信網92とを介しユーザの携帯端末93と情報の送受信ができるように構成されている。携帯端末93は、文字や画像等を表示する表示部94を有している。
The robot cleaner includes a wireless unit described later and is connected to a communication network. FIG. 1 shows a schematic diagram of a robot cleaner connected to a communication network according to an embodiment of the present invention. As shown in the figure, the
Network). And the
以下に、ロボット掃除機1の構造について詳細に説明する。
(ロボット掃除機の構造)
図2は、ロボット掃除機1の斜視図である。図示するように、ロボット掃除機1は、平面視で円形の本体筐体2と、自走するための駆動輪12(図4参照)とを備え、自走しながら集塵を行う装置である。本体筐体2の上面には、集塵部30(図5参照)を上方に出し入れする際に開閉する蓋部3と、ロボット掃除機1に対して指示入力を行う操作パネル5と、後述する充電台40からの帰還信号及び図示しないリモコン装置からの信号を受信する信号受信部6と、集塵部30で塵埃が除去された空気が排気される排気口7とが設けられている。また、本体筐体2の側面には、音入力部8が設けられており、本体筐体2の底面端部には一対のサイドブラシ10が設けられている。
Below, the structure of the
(Robot vacuum cleaner structure)
FIG. 2 is a perspective view of the
また、本体筐体2の内部には、無線部9が設けられている。無線通信部9には、IP(Internet Protocol)アドレスとURL(Uniform Resource Locator)が付与されており
、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いて情報の送受信を行うことができる。例えば、情報の送受信は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)に従って携帯
端末93との間で電子メールを送受信することで行われる。
In addition, a wireless unit 9 is provided inside the
尚、以下において、ロボット掃除機1からの情報送信の一例として、ロボット掃除機1が電子メールを携帯端末93に送信する場合について説明するが、ロボット掃除機1からの情報送信は、それだけに限定されない。例えば、所謂ブログやミニブログのようにウェブページ上に記載すべく、外部のサーバ(不図示)に情報を送信する場合なども本発明に含まれることは勿論である。
In the following, a case where the
図3に操作パネル5の一例を示す。操作パネル5は、掃除の開始および停止を指示するスタート及びストップボタン51と、掃除のモードを選択できるモード選択ボタン52と、現在時刻やロボット掃除機1を稼動させる予約時刻を設定可能に設けられたタイマーセットボタン53と、現在時刻や予約時刻を表示する時刻表示部54と、後述する集塵容器31が満杯になったことを検知すると点灯するごみ捨てランプ55と、後述するバッテリ16の充電量を示すバッテリーマーク56、とを備えている。
FIG. 3 shows an example of the
図4はロボット掃除機1の底面図である。図4に示すように、本体筐体2の底面には、底面から突出するように一対の駆動輪12が設けられている。駆動輪12の両輪が同一方向に回転することでロボット掃除機1が進退し、両輪が逆方向に回転することでとロボット掃除機1が方向を転換する。ここで、ロボット掃除機1が自走して掃除を行う際の進行方向を前方とし、図4に矢印(紙面から見て上方)で示す。また、進行方向と逆方向を後方とする。
FIG. 4 is a bottom view of the
本体筐体2の底面前方には、塵埃の吸込口33と、床面と垂直な回転軸で回転する一対のサイドブラシ10と、前輪13とが設けられ、底面後方には、後輪14が設けられている。吸込口33は、開放面を床面に面するように掃除機底面に凹設されている。吸込口の内部には、床面と平行に軸支された回転軸で回転する回転ブラシ11が配されている。
A
図5(a)は、図4のロボット掃除機1のA−A線断面における模式図を示している。図5(a)において、ロボット掃除機1は充電状態である。図示するように、ロボット掃
除機1は、本体筐体2の内部に集塵部30と、電動送風機15と、バッテリ16と、制御基板17とを備えている。集塵部30は、有底の集塵容器31と、集塵容器31の上部に設けられたフィルタ32とを有している。ここで、集塵容器の塵埃を捨てるときは、蓋部3を開いて、本体筐体2から集塵部30を取り出すことができる。図5(b)に、ロボット掃除機1から取り出した集塵部30の断面図を示す。
Fig.5 (a) has shown the schematic diagram in the AA sectional view of the
尚、本実施形態では、集塵部30が有底の集塵容器31で構成されている場合を例示しているが、本発明の集塵部は集塵容器にのみ限定されない。例えば袋状の集塵袋や、集塵用のフィルタのみで本発明の集塵部として構成しても良いことは勿論である。
In the present embodiment, the
集塵部30は、第1吸気路34及び第2吸気路35と連通している。吸込口33から吸い込まれた気流は、矢印B1に示すように第1吸気路34を後方に流通し、集塵部30に流入する。集塵部30に流入した気流は、フィルタ32により塵埃を捕集され、集塵部30から流出する。その後、矢印B2に示すように第2吸気路35を前方に流通し、電動送風機15に流入する。次いで、本体筐体2の上面に設けた排気口7から矢印B3に示すように上方後方に排気される。なお、電動送風機15の近傍にイオン発生装置(図示せず)が備えられても良く、その場合、排気口7からは、イオンを含む気流が排気される。
The
バッテリ16は、ロボット掃除機1の電力供給源であり、掃除運転が指示されると、バッテリ16から給電されて、電動送風機15、駆動輪12、回転ブラシ11、およびサイドブラシ10が駆動される。これにより、ロボット掃除機1は、所定の掃除領域を自走し、吸込口31から床面Fの塵埃が吸い込まれる。バッテリ16は、繰り返し充放電が可能な大容量の充電池が望ましい。例えば、鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池が用いられる。また、本体筐体2の周面の後端には、バッテリ16の充電を行う充電端子4が設けられている。制御基板17には、ロボット掃除機1の各部を制御する制御回路が設けられる。
The
図6は充電台40の斜視図を示している。図5、6に示すように、充電台40は、ロボット掃除機1のバッテリ16を充電するための装置である。充電台40において、本体筐体2の周面と対向する面であって、ロボット掃除機1の充電端子4と接触可能な位置に、給電端子41が設けられている。ロボット掃除機1の充電端子4が充電台40の給電端子41と電気的に接続されると、充電台40が接続した商用電源からの電流が、自走式掃除機1に流れ、バッテリ16を充電させることができる。
FIG. 6 shows a perspective view of the charging
また、充電台40には、充電台40の設置場所、および給電端子41の位置を示す帰還信号を発信する無線送信部42が設けられている。ロボット掃除機1は、掃除終了を検知した場合あるいはバッテリ16の充電量が所定値を下回った場合には、充電台40から発せられる帰還信号を検知して充電台40の設置されている場所に自動的に帰還する。ここで、掃除終了の検知は、例えば、ロボット掃除機1が、一定距離移動あるいは一定時間経過したことを検知することで行われてもよい。または、操作パネル5あるいはリモコン装置により、掃除終了指示や中断指示等の充電台40への帰還を促す指示を受け付けることで、行われてもよい。帰還信号は、例えば、赤外線信号が発信され、ロボット掃除機1が充電台40から離れていれば、信号送信部42から常時に発信される。
(ロボット装置の構成)
図7に本発明のロボット装置の一実施形態に係るロボット掃除機の構成を示す。図示するように、ロボット掃除機1は、制御部100と、無線部9と、操作パネル5と、信号受信部6と、音入力部8と、集塵部30と、バッテリ16と、記憶部200と、走行駆動部101と、駆動輪12と、回転ブラシ駆動部102と、回転ブラシ11と、サイドブラシ駆動部103と、サイドブラシ10と、電動送風機15と、イオン発生装置18とを備えている。
In addition, the charging
(Robot device configuration)
FIG. 7 shows a configuration of a robot cleaner according to an embodiment of the robot apparatus of the present invention. As shown in the figure, the
制御部100は、前述した制御基板17に設けられており、記憶部200に記憶されたプログラムやデータ、ならびに、操作パネル5やリモコン装置から入力された指示に基づいて、ロボット掃除機1の各種動作の制御を行う。
The
走行駆動部101は、駆動輪モータ等とそれらモータの駆動部を備え、制御部100からの制御信号に基づき、回転方向、回転角度等を決定して、駆動輪12を駆動させる。
The traveling
回転ブラシ駆動部102は、回転ブラシモータ等とそれらモータの駆動部を備え、制御部100からの制御信号に基づき、回転数等を決定して、回転ブラシ11を駆動させる。
The rotating
サイドブラシ駆動部103は、サイドブラシモータ等とそれらの駆動部を備え、制御部100からの制御信号に基づき、回転数等を決定して、サイドブラシ10を駆動させる。
The side
その他、前述の説明と同一の符号を付した構成要素については、同様の機能を有するものとして説明を省略する。 In addition, about the component which attached | subjected the code | symbol same as the above-mentioned description, description is abbreviate | omitted as having the same function.
次に、記憶部200及び制御部100の構成について詳細に説明する。
Next, the configuration of the
図8は、図7におけるロボット掃除機1の記憶部200及び制御部100の構成を示している。
(記憶部の構成)
記憶部200は、掃除回数記憶部201と、演算値記憶部210と、情報記憶部220とを備えている。
FIG. 8 shows the configuration of the
(Configuration of storage unit)
The
掃除回数記憶部201は、ロボット掃除機1が掃除を実施した回数を掃除回数として、日毎に記憶する。なお、掃除回数記憶部201に記録される掃除回数は、制御部100に一旦格納された後更新される。
The cleaning
演算値記憶部210は、後述する感情演算部122が行なう演算に用いるパラメータである感情演算値M1を記憶しており、掃除回数演算値記憶部211、塵埃量演算値記憶部212、電池残量演算値記憶部213、およびイベント演算値記憶部214を有している。
The calculation value storage unit 210 stores an emotion calculation value M1, which is a parameter used for calculation performed by the
掃除回数演算値記憶部211は、感情演算値M1を掃除回数と対応付けて記憶している。表1に掃除回数と対応付けて記憶される感情演算値M1の一例を示す。表1において、
掃除回数は、直近一週間の掃除回数を示しており、タイプ1〜3は、ロボット掃除機の性格のタイプを示している。表1に示すように、掃除回数が「4回未満」、「4回以上7回未満」、「7回以上」の3段階に分けられており、各段階に対して、性格のタイプ毎の感情演算値M1が対応付けられている。後で詳述するが、感情演算値M1を用いて演算される感情値Mに基づいて、ロボット掃除機1の感情が決定され、決定された感情に基づいて、送信する情報が選択され、ロボット掃除機1から送信される。
The cleaning number calculation
The number of cleanings indicates the number of cleanings in the most recent week, and
塵埃量演算値記憶部212は、感情演算値M1を集塵部30の塵埃量と対応付けて記憶している。表2に集塵部30の塵埃量と対応付けて記憶される感情演算値M1の一例を示す。ここで、本実施形態においては、集塵部30の塵埃量を電動送風機15の電流値より判断している。具体的には、電流値が1.4A未満であるとき、塵埃量が多いと判断し、1.4A以上1.6A未満であるとき、塵埃量が普通と判断し、1.6A以上であるとき
、集塵量が少ないと判断する。表2に示すように、塵埃量が「多い」、「普通」、「少ない」の3段階に分けられており、各段階に対して、性格のタイプ毎の感情演算値M1が対応付けられている。
The dust amount calculation value storage unit 212 stores the emotion calculation value M1 in association with the dust amount of the
電池残量演算値記憶部213は、感情演算値M1をバッテリ16の電池残量と対応付けて記憶している。表3に電池残量と対応付けて記憶される感情演算値M1の一例を示す。表3に示すように、電流量が「20%未満」、「20%以上90%未満」、「90%以上」の3段階に分けられており、各段階に対して、性格のタイプ毎の感情演算値M1が対応付けられている。
The remaining battery charge calculation
イベント演算値記憶部214は、使用者がロボット掃除機1に対して声かけを行ったときや、集塵部30を本体筐体2から取り外してゴミ捨てを行ったときに発生するイベントと、感情演算値M1とを対応付けて記憶している。
The event calculation
記憶される演算値M1の一例を表4に示す。表4に示すように、パネル操作部5からの入力があったときに発生する「パネル入力イベント」、音入力部9からの入力があったときに発生する「音入力イベント」、信号受信部6に対してリモコン装置から入力があったときに発生する「信号入力イベント」、集塵部30を本体筐体2から取り外したときに発生する「集塵部取外イベント」、ロボット掃除機1が充電台40に帰還成功し、充電台40からバッテリ16に充電が開始されたときに発生する「帰還成功イベント」、及びロボット掃除機1が充電台40に帰還失敗したときに発生する「帰還失敗イベント」に対して、性格のタイプ毎の感情演算値M1が対応付けられている。後で詳述するが、感情演算値M1を用いて演算される感情値Mに基づいて、ロボット掃除機1の感情が決定され、決定された感情に基づいて、送信する情報が選択され、ロボット掃除機1から送信される。
An example of the calculated operation value M1 is shown in Table 4. As shown in Table 4, a “panel input event” that occurs when there is an input from the
次に、情報記憶部220について説明する。情報記憶部220は、無線部9によって外部に出力される、文字情報及び画像情報を記憶している。また、情報記憶部220は、第1の情報記憶部221と、第2の情報記憶部222とを有している。
Next, the
第1の情報記憶部221は、感情決定部120が決定する感情に関係なく出力される第1の情報を記憶している。
The first
表5に第1の情報のデータテーブルの一例を示す。表5に示すように、第1の情報は、番号1001〜1010と対応付けて記憶されており、番号1001〜1010の内いずれかの番号が指定された場合、対応する情報が無線部9より出力される。 Table 5 shows an example of the data table of the first information. As shown in Table 5, the first information is stored in association with the numbers 1001 to 1010, and when any one of the numbers 1001 to 1010 is designated, the corresponding information is transmitted from the wireless unit 9. Is output.
第2の情報記憶部222は、感情決定部120が決定する感情に基づいて出力される第2の情報を記憶している。
The second information storage unit 222 stores second information that is output based on the emotion determined by the
表6に第2情報のデータテーブルの一例を示す。表6に示すように、第2情報は、1101〜1104の番号と対応付けて記憶されている。また第2の情報は、感情決定部120が決定する、「上機嫌」、「普通」、「不機嫌」の3段階から感情の何れと対応付けられている。具体的には、感情値レベルが「上機嫌」のときは、1101A〜1104Aが出力される。また、感情値レベルが「普通」のときは、1101B〜1104Bが出力される。また、感情値レベルが「不機嫌」のときは、1101C〜1104Cが出力される。
Table 6 shows an example of the data table of the second information. As shown in Table 6, the second information is stored in association with the numbers 1101 to 1104. The second information is associated with any of the emotions from the three stages of “upper mood”, “ordinary”, and “bad mood” determined by the
なお、ロボット掃除機1が記憶する情報として、一つの番号に対して文字又は画像のどちらかの情報が記憶されている場合について説明したが、一つの番号に対して文字と画像の両方の情報が記憶されていてもよい。例えば、1001の番号に、「掃除を開始します。画像A」が記憶されていても良く、1101Aの番号に「絶好調。画像C」が記憶されていてもよい。
In addition, although the case where the information of either a character or an image was memorize | stored with respect to one number was demonstrated as the information which the
また、ロボット掃除機1が記憶する情報は、音声又は動画の情報でもよく、特殊な文字コードやタグで表される絵文字等でもよい。
(制御部の構成)
制御部100は、検知部110、感情選択部120、および無線制御部130を有している。
The information stored by the
(Configuration of control unit)
The
検知部110は、ロボット掃除機1に関するイベントの発生を検知する。検知部110は、パネル操作検知部111、音検知部112、集塵部検知部113、電池残量検知部114、及び信号検知部115を有している。なお、制御部100は、掃除の開始指示、掃除の終了指示、掃除の一時停止指示、移動方向の変更指示、本体の旋回指示、充電台40への帰還指示などの動作指示に係る制御を行う。
The
パネル操作検知部111は、操作パネル5にて動作指示を示す入力を受け付けたか否かを検知し、動作指示を示す入力を検知した場合、パネル入力イベントが発生したと判断する。
The panel
音検知部112は、音入力部8から入力された音と、記憶部200に予め登録されている、動作指示に関する音情報とを照合し、両者が一致すると判定すると、音入力イベントが発生したと判断する。
When the
集塵部検知部113は、集塵部30の塵埃量と、集塵部30の取外イベントが発生した
か否かを検知する。前述したように、集塵部30の塵埃量は、電動送風機15の電流値より検知される。集塵部30の取外イベントは、ロボット掃除機1の内部に配され、集塵部30の有無を検知する図示しない近接センサの信号より検知される。
The dust collection
信号検知部115は、信号受信部6に対して充電台40からの帰還信号や、リモコン装置からの動作指示に関する信号の入力(受信)があったことを検知する。
The
次に、感情決定部120について説明する。感情決定部120は、演算値決定部121、及び感情演算部122を有している。
Next, the
演算値決定部121は、感情値Mを決定する際に感情演算部122が行なう演算に用いるパラメータである感情演算値M1を、掃除回数、集塵部の塵埃量、電池残量、または発生イベントに基づいて決定する。
The calculation
感情演算値M1を掃除回数に基づいて決定する場合について説明する。この場合、演算値決定部121は、まず、制御部100に格納されている、期間Tにおける掃除回数を取得する。そして、該取得した掃除回数の合計値と対応づけて掃除回数演算値記憶部211に記憶されている感情演算値M1を取得する。
A case where the emotion calculation value M1 is determined based on the number of cleanings will be described. In this case, the calculation
期間Tが直近の7日間であるとして説明を続ける。表1を参照すると、直近の7日間の掃除回数の合計値が4未満であって、ロボット掃除機1の性格がタイプ1であるとき、演算値決定部121は、感情演算値M1として「−10」を取得する。同様に、掃除回数の合計値が4未満であって、自走式掃除機1の性格がタイプ2であるとき、演算値決定部121は、感情演算値M1として「−7」を取得する。同様に、掃除回数の合計値が4未満であって、自走式掃除機1の性格がタイプ3であるとき、演算値決定部121は、感情演算値M1として「−5」を取得する。
The description will be continued assuming that the period T is the latest seven days. Referring to Table 1, when the total value of the number of cleanings in the most recent seven days is less than 4 and the character of the
感情演算部122は、演算値決定部121が決定した感情演算値M1を用いて、所定の演算式により、感情を特定するための感情値Mを演算する。演算式の典型例は下記の(式1)〜(式3)であるが、これらに限定されるものではなく様々な演算式が適用可能である。
The
M=M1 ・・・(式1)
M=m×M0+M1 ・・・(式2)
M=m×M0+M1+M2 ・・・(式3)
ここで、「M0」は、前回に演算したときの感情値Mを表している。また、「m」は、前回感情値Mを演算した時刻からの経過時間に応じて変動する係数(0以上1以下)を表している。係数mは、前回に感情値Mを演算した時刻からの経過時間が長いほど小さい値となる。
M = M1 (Formula 1)
M = m × M0 + M1 (Formula 2)
M = m × M0 + M1 + M2 (Formula 3)
Here, “M0” represents the emotion value M when calculated last time. “M” represents a coefficient (0 or more and 1 or less) that varies according to the elapsed time from the time when the emotion value M was calculated last time. The coefficient m becomes smaller as the elapsed time from the time when the emotion value M is calculated last time is longer.
表7に係数mの一例を示す。表7に示すように、ロボット掃除機1の性格のタイプ毎に係数mを設定している。また、係数mは、前回の感情値Mを演算した時刻から時間が経過するにつれて値が小さくなるように設定されている。例えば、性格がタイプ1であれば、経過時間が1時間未満であれば係数mは1であるが、経過時間が18時間以上であると係数mは0.6となる。
Table 7 shows an example of the coefficient m. As shown in Table 7, a coefficient m is set for each character type of the
また、「M2」は、ユーザが携帯端末93などで所定のゲーム等を実施した結果として獲得したポイント値を表している。当該ポイント値は、通信網を介してロボット掃除機1に送信され、無線部9にて受信される。
“M2” represents a point value acquired as a result of the user executing a predetermined game or the like on the
上記(式1)では、感情演算値M1をそのまま今回の感情値Mとしている。これに対して、上記(式2)では、前回の演算時からの時間経過に応じて前回の感情値Mを今回の感情値Mに反映することができる。また、上記(式3)を用いると、さらに、ユーザが携帯端末93などで所定のゲームをした結果として獲得したポイントを加算した感情値Mを得ることができる。
In the above (Formula 1), the emotion calculation value M1 is used as the current emotion value M as it is. On the other hand, in the above (Formula 2), the previous emotion value M can be reflected in the current emotion value M as time elapses from the previous calculation. Further, when the above (Equation 3) is used, it is possible to obtain an emotion value M obtained by adding points acquired as a result of the user playing a predetermined game on the
そして、感情演算部122は、演算結果として得られた感情値Mの値に従って、ロボット掃除機1の感情を選択する。例えば、感情値Mが25以上であれば「上機嫌」、感情値Mが−25以上25未満であれば「普通」、感情値Mが−25未満であれば「不機嫌」を選択する。
And the
以上において、感情演算値M1を掃除回数に基づいて決定する場合について説明したが、集塵部30の塵埃量、電池残量に基づいて決定する場合は、表1のデータテーブルを参照する代わりに、表2又は表3のデータテーブルを参照することで、演算値決定部121は、感情演算値M1を取得することができる。
In the above, the case where the emotion calculation value M1 is determined based on the number of times of cleaning has been described. However, in the case where the emotion calculation value M1 is determined based on the dust amount of the
また、発生イベントに基づいて決定する場合は、表4のデータテーブルを参照することで、演算値決定部121は、感情演算値M1を取得することができる。
Moreover, when determining based on an occurrence event, the calculation
無線制御部130は、無線部9の情報の送受信を制御する。無線部9で受信される情報は、前述したユーザから送信されるポイント値M2以外にも、ロボット掃除機1の動作指示や、動作の予約指示であっても良い。一方、無線部9から送信される情報は、情報記憶部220に記憶された第1の情報及び第2の情報である。
The
ここで、第1の情報は、感情決定部122が決定する感情に基づくことなく出力される。具体的には、検知部110がロボット掃除機1に関するイベントの発生を検知すると、表5に示した番号の内の一つが指定され、指定された番号の情報が出力される。
Here, the first information is output without being based on the emotion determined by the
また、第2の情報は、感情決定部122が決定する感情に基づいて複数の情報から選択されて出力される。具体的には、検知部110がロボット掃除機1に関するイベントの発生を検知すると、表6に示した番号の内の一つが指定され、指定された番号の複数の情報の中から感情決定部122が決定する感情に対応付けられた情報が選択され出力される。
The second information is selected from a plurality of pieces of information based on the emotion determined by the
ここで、上述の実施形態においては、ロボット装置への電力供給手段としてロボット掃
除機1がバッテリ16を備える場合について説明したが、バッテリ16に関する特徴部分
を除き、商用電源から直接ロボット掃除機1に電力供給されても良い。また、バッテリ1
6と商用電源を併用しても良い。その場合、検知部110は、商用電源からロボット掃除機1への電力供給の有無や瞬時電圧低下等の電力供給状態を検知する。また、感情決定部
120は、検知部110が検知した電力供給状態に基づいて、感情を決定するように構成される。
Here, in the above-described embodiment, the case where the
6 and a commercial power source may be used in combination. In that case, the
次に、ロボット掃除機1が文字情報、又は画像情報を出力する処理の流れについて説明する。
(実施例1)
実施例1においては、ロボット掃除機1が第1の情報、または第2の情報をそれぞれ単独で出力する場合について説明する。図9は、実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図9及び図10で説明するフローチャートにおいて、「ステップ」を「S」で表す。また文中でも「S」は「ステップ」を表している。
Next, the flow of processing in which the
Example 1
In the first embodiment, a case where the
まず、検知部110は、ロボット掃除機1に関するイベントの発生を検知する(S11)。次に、制御部100は、検知したイベントに対応する情報を指定する(S12)。例えば、情報の指定は、表5、6で例示したデータテーブルの特定の番号を指定することによって行われる。
First, the
次に、制御部100は、指定された情報が、第1の情報か第2の情報かを判断する(S13)。例えば、第1の情報か第2の情報かの判断は、指定された番号に基づいて行うことができる。表5と6で例示したデータテーブルでは、第1の情報は、番号1001〜1010と対応付けて記憶されており、第2の情報は、番号1101〜1104と対応付けて記憶されている。
Next, the
検知部110が、指定された情報は第2の情報であると判断した場合(YESの場合)、S14において、演算値決定部121は、演算値記憶部210を参照して、感情演算値M1を決定する。そして、感情演算部122が、ステップS14にて決定された感情演算値M1を用いて感情値Mを演算し(S15)、感情値Mの値に従って感情を選択する(S16)。そして、無線制御部130は、第2の情報記憶部222を参照することで、選択された感情に対応する情報を選択する(S17)。そして、無線制御部130は、選択した情報を無線部9よりユーザの携帯端末93に電子メールで送信する。(S18)。ユーザは、携帯端末93を操作して電子メールを開くことで、表示部94に表示された文字や画像を確認することができる。
When the
一方、S13において、制御部100が、指定された情報は第1の情報である、と判断した場合(NOの場合)、ロボット掃除機1の感情を決定することなく、S18に進み、指定された情報が無線部9よりユーザの携帯端末93に電子メールで送信される。
On the other hand, when the
検知部110がイベントの発生を検知して、出力する情報として、番号1101が指定された場合を例として説明する。S13において、指定された番号が第2の情報である、と判断される。そして、感情を決定するステップに進み、S16において感情が選択される。ここで、選択された感情が「上機嫌」であった場合、表6に示したデータテーブルに基づいて、第2の情報の中から番号1101Aの「絶好調」が選択される。また、選択された感情が「普通」であった場合、第2の情報の中から番号1101Bの「まあまあかな」が選択される。また、選択された感情が「不機嫌」であった場合、第2の情報の中から番号1101Cの「リフレッシュしたいよ」が選択される。そして、選択された情報が、無線部9より電子メールで送信される。
A case will be described as an example where the
次に、検知部110がイベントの発生を検知して、出力する情報として、番号1001が指定された場合を例として説明する。S13において、指定された番号が第1の情報である、と判断される。指定された番号が第1の情報であると判断されると、ロボット掃除機1の感情を決定することなく、S18に進む。そして、表5に示したデータテーブルに基づいて、第1音情報の中から番号1001の「掃除を開始します。」が選択され、無線部9より電子メールで送信される。
Next, the case where the
以上のように、第1の情報を感情に基づくことなく送信し、且つ第2の情報を感情に基づいて送信することで、簡単な手段でバリエーションの多い情報の送信を行うことができ、使用者がロボット掃除機に親しみを感じることができる。また、送信される情報のうち、第1の情報は、ロボット掃除機1の感情に基づいて変更されないので、使用者は、ロボット掃除機1の出力する情報の内容を正しく認識でき、ロボット掃除機1の状態を正しく把握することができる。
(実施例2)
実施例2においては、ロボット掃除機1が、第1の情報及び第2の情報を繋げて出力する場合について説明する。図10は、実施例2の処理の流れを示すフローチャートである。実施例1と同じ処理を行うステップについては、説明を省略する、
まず、検知部110は、ロボット掃除機1に関するイベントの発生を検知する(S21)。次に、制御部100は、検知したイベントに対応する情報を指定する(S22)。
As described above, by transmitting the first information without being based on emotions and by transmitting the second information based on emotions, it is possible to transmit information with many variations by simple means. Can feel familiar with the robot cleaner. Moreover, since the 1st information is not changed based on the emotion of the
(Example 2)
In the second embodiment, a case where the
First, the
次に、制御部100は、出力する情報が第1の情報か否かを判断する(S23)。ここで、実施例2においては、S23で出力する情報が第1の情報であると判断された場合、感情決定部120が感情を決定する。そして、S24〜26において感情が決定された後、無線制御部130は、第2の情報記憶部を参照して、第2の情報を選択する。第2の情報の選択は、感情に対応する情報から任意に行っても良く、指定されて行っても良い。
Next, the
次に、無線制御部は、指定された第1の情報と、選択された第2の情報とを繋げて、無線部9より出力する(S28)。具体的には、「第2の情報+第1の情報」のように第1の情報の前に第2の情報を繋げて出力しても良く、「第1の情報+第2の情報」のように第1の情報の後に第2の情報を繋げて出力しても良く、「第2の情報+第1の情報+第2の情報」のように第1の情報の前後に第2の情報を繋げて出力しても良い。そして、組み合わされた情報が、無線部9より電子メールで送信される。 Next, the wireless control unit connects the designated first information and the selected second information, and outputs them from the wireless unit 9 (S28). Specifically, the second information may be connected and output before the first information, such as “second information + first information”, and “first information + second information” may be output. As described above, the second information may be output after being connected to the first information, and the second information may be output before and after the first information such as “second information + first information + second information”. You may connect and output the information. The combined information is transmitted from the wireless unit 9 by electronic mail.
検知部110がイベントの発生を検知して、出力する情報として、番号1001の「掃除を開始します。」が指定された場合を例として説明する。S23において、指定された番号が第1の情報である、と判断される。そして、感情を決定するステップに進み、S26において感情が選択される。ここで、選択された感情が「上機嫌」であった場合、表6に示したデータテーブルに基づいて、第2の情報の中から番号1101A〜1104Aの内の1つが任意で選択される。また、選択された感情が「普通」であった場合、第2の情報の中から番号1101B〜1104Bの内の1つがランダムで選択される。また、選択された感情が「不機嫌」であった場合、第2の情報の中から1101C〜1104Cの内の1つがランダムで選択される(S27)。第2の情報の中から番号1101Aの「絶好調」が選択されたものとして説明を続ける。
An example will be described in which the
無線制御部130は、指定された第1の情報である番号1001の「掃除を開始します。」と、選択された第2の情報の「絶好調。」とを繋げる。例えば、「絶好調。掃除開始。」や、「掃除開始。絶好調。」や、「絶好調。掃除開始。絶好調」と繋げられる。そして、繋げられた情報が無線部9より電子メールで送信される(S28)。
The
以上のように、感情に基づくことなく送信される第1の情報と、感情に基づいて送信さ
れる第2の情報とを繋げて送信することで、簡単な手段でバリエーションの多い情報の出力を行うことができる。また、出力される情報のうち、第1の情報は、ロボット掃除機1の感情に基づいて変更されないので、使用者は、ロボット掃除機1の出力する情報の内容を正しく認識でき、ロボット掃除機1の状態を正しく把握することができる。
(その他の実施例)
ロボット掃除機1が第1の情報と第2の情報を繋げて出力する場合において、図10のS27で選択される第2音情報は、複数であっても良い。例えば、指定された第1の情報が、番号1004の「予約運転を開始します。」であり、選択された「不機嫌」の性格に基づいて、第2の情報より番号1101Cの「リフレッシュしたいよ」と、番号1104Cの「最低の気分」が選択されたものとする。このとき無線制御部130は、「リフレッシュしたいよ。予約運転を開始します。最低の気分。」の様に情報を繋げて、無線部9より出力する。
As described above, by connecting the first information transmitted without being based on emotion and the second information transmitted based on emotion, and transmitting the information, a variety of information can be output with simple means. It can be carried out. Moreover, since the 1st information is not changed based on the emotion of the
(Other examples)
When the
また、ロボット掃除機1は、画像や、動画、音声、絵文字等を文章中に挿入して送信してもよく、また、画像等のファイルを電子メールに添付して送信してもよい。使用者は、携帯端末93を操作することで、携帯端末の表示部94や図示しない音出力部から出力される画像等を確認することができる。この場合、情報を受信した使用者は情報を視覚的又は聴覚的に認識することが可能となる。
Further, the
また、ロボット掃除機1は、出力する情報を通信網に接続されたサーバ(不図示)やロボット掃除機1の管理装置(不図示)に送信してもよい。この場合、ユーザは携帯端末93を操作して、サーバや管理装置を参照したり、ファイルをダウンロードすることでロボット掃除機1から送信された情報を確認することができる。この場合、使用者は、ロボット掃除機1から送信された情報を一括して確認することが可能とすることができ、またロボット掃除機1の稼動状態やイベントの発生、ロボット掃除機の機嫌等の履歴を確認することが可能とすることができる。
Further, the
また、上述の実施形態においては、家屋95内の通信網として無線LAN基地局90を用いる場合について説明したが、Bluetooth(登録商標)等の短距離無線の基地局を用いてもよい。また、家屋95内の通信網と有線で接続されてもよい。
In the above-described embodiment, the case where the wireless
さらに、上述の実施形態においては、本発明に係るロボット装置として、ロボット掃除機1について説明したが、その他にも家事手伝いロボット、空気清浄ロボット、警備ロボット、またはペットロボット等の、情報を出力するロボット装置に広く適用することが可能である。
Furthermore, in the above-described embodiment, the
さらに、上述の実施形態において、制御部100と記憶部200の全部または要部を含む制御基板17をユニット化して流通させ、本体に組み込むことで完成品として製造するようにしてもよい。また、ロボット装置の制御部の少なくとも一部は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェアとして構成してもよいし、次のようにCPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
Furthermore, in the above-described embodiment, the
ソフトウェアによって実現する場合は、ロボット装置は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラム及び各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるロボット装置の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記ロボット装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU(micro processing unit)))が記録媒体に記録されて
いるプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
When realized by software, the robot apparatus includes a CPU that executes instructions of a control program that realizes each function, a ROM (read only memory) that stores the program, a RAM (random access memory) that expands the program, A storage device (recording medium) such as a memory for storing programs and various data is provided. An object of the present invention is to provide a recording medium in which a program code (execution format program, intermediate code program, source program) of a control program for a robot apparatus, which is software that realizes the functions described above, is recorded in a computer-readable manner. This can also be achieved by supplying the robot apparatus and reading and executing the program code recorded on the recording medium by the computer (or CPU or MPU (micro processing unit)).
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、あるいはマスクROM/EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)/EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only
Memory)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、PLD(Programmable logic device)等の論理回路類などを用いることができる。
Examples of the recording medium include tapes such as magnetic tapes and cassette tapes, magnetic disks such as floppy (registered trademark) disks / hard disks, and disks including optical disks such as CD-ROM / MO / MD / DVD / CD-R. IC cards (including memory cards) / optical cards, mask ROM / EPROM (Erasable Programmable Read Only Memory) / EEPROM (Electrically Erasable Programmable Read-Only
Memory) / semiconductor memories such as flash ROM, logic circuits such as PLD (Programmable logic device), and the like can be used.
また、ロボット装置を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN(Integrated Services Digital Network)、VAN(value added network)、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星
通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1395、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(登録商標)(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星
回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
The robot apparatus may be configured to be connectable to a communication network, and the program code may be supplied via the communication network. The communication network is not particularly limited. For example, the Internet, intranet, extranet, LAN, ISDN (Integrated Services Digital Network), VAN (value added network), CATV communication network, virtual private network (virtual private network), A telephone line network, a mobile communication network, a satellite communication network, etc. can be used. Further, the transmission medium constituting the communication network is not particularly limited. For example, the transmission medium may be wired such as IEEE 1395, USB (Universal Serial Bus), power line carrier, cable TV line, telephone line, ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line) line. , Infrared such as IrDA and remote control, Bluetooth (registered trademark), IEEE 802.11 wireless, HDR (High Data Rate), NFC (Near Field Communication), DLNA (registered trademark) (Digital Living Network Alliance), mobile phone network, It can also be used by radio such as satellite links and terrestrial digital networks.
本発明は上述した上述の実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the claims, and the embodiments can be obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. The form is also included in the technical scope of the present invention.
本発明に係るロボット装置、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録装置は、文字や画像等の情報を外部に出力するロボット装置を対象として広く利用可能である。 The robot apparatus, the control program, and the computer-readable recording apparatus that records the control program according to the present invention can be widely used for a robot apparatus that outputs information such as characters and images to the outside.
1 ロボット掃除機
40 充電台
5 操作パネル
8 音入力部
9 無線部(情報出力手段)
16 バッテリ
17 制御基板
30 集塵部
31 集塵容器
100 制御部
110 検知部
111 パネル操作検知部
112 音検知部
113 塵埃量検知部
114 電池残量検知部
115 信号検知部
120 感情決定部
130 無線制御部
200 記憶部
210 演算値記憶部
211 掃除回数演算値記憶部
212 塵埃量演算値記憶部
213 電池残量演算値記憶部
214 イベント演算値記憶部
220 情報記憶部
221 第1の情報記憶部
222 第2の情報記憶部
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (8)
検知情報に基づいてイベントの発生を検知する検知手段と、
前記情報送信手段から送信される情報を記憶する情報記憶手段とを備え、
前記情報記憶手段は、第1のイベントと対応した単一の第1の情報と、第2のイベントと
対応した複数の第2の情報とを記憶しており、
前記情報送信手段は、前記第1の情報及び前記第2の情報を送信するものであり、
前記第2の情報は、前記イベントに応じて複数の前記第2の情報から選択されたものであるロボット装置。 An information transmitting means for transmitting information;
Detection means for detecting the occurrence of an event based on detection information;
Information storage means for storing information transmitted from the information transmission means,
The information storage means stores a single first information corresponding to a first event, and a plurality of second information corresponding to a second event,
The information transmitting means transmits the first information and the second information,
The robot apparatus, wherein the second information is selected from a plurality of the second information according to the event.
前記検知手段は、前記電力供給手段からの電力供給状態を前記イベントとして検知することを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット装置。 A power supply means for supplying power to the robot apparatus;
The robot apparatus according to claim 1, wherein the detection unit detects a power supply state from the power supply unit as the event.
前記検知手段は、掃除に関する情報を前記イベントとして検知することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のロボット装置。 It further includes a cleaning means for cleaning,
The robot device according to claim 1, wherein the detection unit detects information related to cleaning as the event.
前記検知手段は、前記回数を前記イベントとして検知することを特徴とする請求項4に記載のロボット装置。 A cleaning number storage means for storing the number of times cleaning has been performed;
The robot apparatus according to claim 4, wherein the detection unit detects the number of times as the event.
前記検知手段は、前記集塵部の塵埃量を前記イベントとして検知することを特徴とする請求項4又は5に記載のロボット装置。 A dust collecting part for collecting the dust removed by the cleaning means;
The robot apparatus according to claim 4, wherein the detection unit detects the amount of dust in the dust collecting unit as the event.
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