JP2017191441A - 物流ビジネスモデル - Google Patents

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恵睦 北野
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Abstract

【課題】情報通信を用いることで利便性の高い配送を可能とする物流ビジネスモデルを提供することを目的とする。【解決手段】ユーザと、事業主と、配送運営主と、前記配送運営主に従事する配送運転手と、の間で情報通信を行い、前記ユーザと、前記事業主と、の間において、前記配送運営主の前記配送運転手が車両を用いて配送を行うことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信を用いて種々の配送を可能とする物流ビジネスモデルに関する。
生産者又は製造者等から商品やサービスを消費者に届けるための物、金又は情報等の流れを流通と呼び、当該流通における物(商品及び荷物等)の保管又は移動させる業務の流れを物流と呼んでいる。すなわち、物流とは物の流れを指し、企業活動を通してみると、商品が生産されてから顧客に納品されるまでの一連の活動及び経済活動の基盤を支える活動であり、生産者と、消費者と、を結び、産業と国民の生活基盤を支える重要な役割を担うものである。
昨今、特にインターネットを利用した通信販売は、非常に多くの消費者が利用しており、当該通信販売を利用する消費者と、生産者又は製造者と、の間における物流は、益々盛んになる一方である。消費者の買い物手段において通信販売が一般的になったことで、消費者が購入を所望する商品を入手するため、これまで実際に自宅から店舗まで移動して当該商品を直接購入する必要があったが、自宅に滞在しながら任意に商品を選択して購入し、商品を受けとることが可能になっている。現在、当該通信販売を筆頭に、消費者と、生産者又は製造者と、の間における物流サービスの向上は必要不可欠なものであると言える(例えば特許文献1(特開2002−49801号公報)参照)。
しかしながら、上述した従来の物流では、生産者又は製造者(店舗)と、消費者と、により密着した分野において、未だニーズに応えられていないケースが多々ある。例えば、消費者が、該消費者の生活圏内における複数の生菓子販売店舗から生菓子を購入して自宅等に持ち帰るには、生菓子販売店舗所在地の把握、駐車場の有無、生菓子の運搬(生菓子の保冷及び型崩れの防止)に困難が生じた。また、生産者又は製造者にとっても、宣伝広告及び自前の配送手段を所有することは金銭的に負担が大きく、ごく近隣の常連客のみが販売対象になってしまい新規顧客の獲得が困難であった。
また、衣服及び履物においては、既製品ばかりの通信販売となり、消費者のニーズ全てに応えることができなかった。衣服及び履物を通信販売で購入しても、届いた衣服及び履物のサイズや色等が想定と相違し、消費者が納得できない買い物となることも少なくなかった。
さらに、近年における買い物が主目的の外国人旅行者の増加に伴い、国内各地で多くの荷物を所持した消費者が非常に増えている。当該消費者は多くの荷物を所持しながら次の店舗への移動又は観光地への移動を余儀なくされ、快適な旅行を行うことが困難であった。
特開2002−49801号公報
本発明は、上記問題に鑑みて創作されたものであり、情報通信を用いることで利便性の高い配送を可能とする物流ビジネスモデルを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明の物流ビジネスモデルは、
ユーザと、事業主と、配送運営主と、前記配送運営主に従事する配送運転手と、の間で情報通信を行い、前記ユーザと、前記事業主と、の間において、前記配送運営主の前記配送運転手が車両を用いて配送を行う
ことを特徴とすることが望ましい。
また、本発明は、
前記ユーザが所定の距離圏内に所在する複数の前記事業主が経営する生菓子の店舗に対し、任意で選択した組み合わせの発注を前記配送運営主に一括で行い、前記配送運営主は前記配送運転手に前記ユーザからの発注内容の伝達及び配送指示を行い、複数の店舗からそれぞれ商品を仕入れて前記ユーザに配送を行う
ことを特徴とすることが望ましい。
上記のような構成を有する本発明の物流ビジネスモデルを用いることにより、ユーザは配送運営主が定める所定の距離圏内に所在する複数の生菓子の店舗それぞれから所望の生菓子を任意に選択して注文することができる。これにより、ユーザは自宅等に滞在しながら、生菓子販売店舗所在地の把握及び駐車場の有無に関係なく、わずらわしい手間を掛けずに複数の店舗から生菓子を注文することができ、適切な保冷を行いつつ安全に自宅等にまで配送を受けることが可能となる。また、事業主が経営する生菓子の店舗にとっても、高額な費用を捻出することなく新規顧客の獲得機会と、生菓子をユーザの元に安全かつ確実に配送できる配送手段と、を得ることが可能となる。注文は配送運営主が一括して請負、配送運営主が、生菓子の店舗を経営する複数の事業主それぞれに対してユーザの発注情報を伝達し、さらに配送運転手がユーザの注文した全ての生菓子をそれぞれの店舗から集荷してユーザに配送することが望ましい。
さらに上記のような構成を有する本発明において、
前記ユーザが前記事業主の公開する衣服及び/又は履物に関するアパレル情報を閲覧し、衣服及び/又は履物のデザイン及び/又はサイズを決定して、前記事業主及び前記配送運営主に該決定内容から構成された発注情報を伝達して発注し、前記事業主は前記発注情報に合致した衣服及び/又は履物を用意し、前記配送運営主は前記配送運転手に前記ユーザからの発注内容の伝達及び配送指示を行い、前記配送運転手は前記事業主から該衣服及び/又は履物を仕入れて前記ユーザに配送を行う
ことを特徴とすることが望ましい。
このような構成を用いることにより、ユーザは事業主が経営する衣服及び/又は履物の販売のみを行う店舗又は製造及び販売を行う店舗に対してデザイン及び/又はサイズを任意に選択して注文することができる。また、配送運転手は、ユーザが注文した衣服及び/又は履物と、注文された衣服及び/又は履物の近似サイズ(例えば注文された衣服及び/又は履物がMサイズであれば、該Mサイズの上下サイズとなるSサイズ及びLサイズ)の衣服及び/又は履物と、注文された衣服及び/又は履物の近似色の衣服及び/又は履物と、を同時に配送することで、ユーザが想定したサイズ及び色に相違が発生した場合においても、近似サイズ及び近似色の衣服及び/又は履物から最適なものを選択させることができる。これにより、ユーザが所望する衣服及び/又は履物を的確に提供することができ、ユーザのニーズに応えながら返品等の無駄な手間及び作業を削減することができる。
さらに上記のような構成を有する本発明において、
前記ユーザが前記配送運営主の公開する集荷情報を閲覧し、該集荷情報の集荷場所及び集荷時間に到着する前記配送運転手が運転する車両に荷物を預け、前記配送運転手は前記ユーザの指定場所に直接又は他の配送業者を介して配送を行う
ことを特徴とすることが望ましい。
このような構成を用いることにより、ユーザは配送運営主が定める集荷時間に集荷場所へ移動することで配送運転手に荷物を預けて所望の指定場所への配送を依頼することができ、荷物を所持せず次の目的地へ移動することができる。また、配送運営主がユーザの荷物における国内外への発送手配代行及び店頭購入品の一括輸送手配代行し、特に外国人観光客等のニーズに対してより的確に対応することができる。
さらに上記のような構成を有する本発明において、
前記配送運転手が運転する車両は、前記配送運転手が所有する情報通信端末のGPS受信機と、インターネット通信と、を使用して地図上の現在地を取得し、
前記配送運転手の現在地情報として前記情報通信端末を用いて前記配送運営主と、前記配送運営主を介して前記ユーザと、に所定の経過時間毎に送信しつつ、配送を行う
ことを特徴とすることが望ましい。
このような構成を用いることにより、配送運転手は、走行中に自身が所有する配送運転手情報通信端末のGPS受信機及びインターネット通信を使用して現在地情報を取得し、配送運営主情報通信端末及びユーザ情報通信端末に送信することでユーザは交通状況により左右される配送運転手の現在地を詳細に把握することができる。また、配送運営主は配送運転手の現在地を適宜把握することができるため、配送状況の把握及び配送中に起こる万一の事故にも早急に対応することができる。
本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第1実施形態の概要を示す概念図である。 本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第2実施形態の概要を示す概念図である。 本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第3実施形態の概要を示す概念図である。
以下、本発明に係る物流ビジネスモデルの3つの実施形態を、図1〜図3を参照しながら詳細に説明するが、本発明は図示されるものに限られないことはいうまでもない。また、各図面は本発明を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて誇張又は簡略化して表している場合もある。更に、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。
まず、図1を用いて本発明における物流ビジネスモデルの第1実施形態を説明する。図1は、本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第1実施形態の概要を示す概念図である。図1に示す通り、第1実施形態は消費者となるユーザ1と、当該配送ビジネスモデルを運営する配送運営主3と、該配送運営主3に従事して配送業務を行う配送運転手5と、配送運営主3と事業提携して生菓子を販売する第1事業主7Aと、第2事業主7Bと、第3事業主7Cと、から構成された生菓子の販売に本発明の物流ビジネスモデルを適応させたものである。当該第1実施例では第1事業主7A、第2事業主7B、第3事業主7Cの3者を用いて説明するが、3者に限定されるものではない。
ユーザ1は、生菓子販売店となる第1事業主7Aと、第2事業主7Bと、第3事業主7Cと、が販売する、複数種における生菓子の同時購入を所望する一般の消費者であって、当該第1実施形態で説明する本発明の物流ビジネスモデルを用いて生菓子を購入する者である。
配送運営主3は、ユーザ1と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、を仲介して生菓子の販売を成立させ、配送運転手5に指示して第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cからユーザ1に生菓子を配送する者である。
配送運転手5は、配送運営主3に従事する者であって、配送運営主3の指示によって配送用車両を用いて第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cからユーザ1に生菓子を配送する者である。また、配送運転手5が使用する配送用車両は生菓子の配送に適した専用車両であり、荷室内を冷蔵又は冷凍することが可能であり、さらに生菓子の型崩れを防止可能な棚等を備えていることが想定される。
第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cは、それぞれが独立した生菓子を販売する店舗であって、配送運営主3と事業提携行う者であり、配送運営主3が定める所定の地域及び距離圏内に所在する者である。
当該第1実施例における本発明の物流ビジネスモデルは、ユーザ1と、配送運営主3と、配送運転手5と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、の間で情報通信を行い、ユーザ1と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、の生菓子の売買を成立させ、配送運営主3が配送運転手5を用いて当該売買における生菓子を第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cからユーザ1に配送を行うものである。
情報通信は、インターネット、無線通信、電話通信等を用いた手法が該当するが、本発明の物流ビジネスモデルでは、インターネットを用いた手法を代表して説明する。
ユーザ1と、配送運営主3と、配送運転手5と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、はそれぞれインターネットに通信可能な情報通信端末を所有し、ユーザ1が所有する情報通信端末をユーザ情報通信端末9、配送運営主3が所有する情報通信端末を配送運営主情報通信端末11、配送運転手5が所有する情報通信端末を配送運転手情報通信端末13、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cが所有する情報通信端末はそれぞれ第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B、第3事業主情報通信端末15Cとする。
ユーザ情報通信端末9はコンピュータ、タブレット又はスマートフォンが想定され、配送運営主情報通信端末11はコンピュータ又はサーバが想定され、配送運転手情報通信端末13はタブレット又はスマートフォンが想定され、第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B及び第3事業主情報通信端末15Cはコンピュータが想定される。
まず、ユーザ1は、自身のユーザ情報通信端末9に配送運営主3が提供する生菓子発注アプリケーションソフトウエア(図示なし)をあらかじめインストールし、当該生菓子発注アプリケーションソフトウエアを介して第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cがインターネットに配信する生菓子の商品リストを閲覧可能な状態とする。
次に、ユーザ1は、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cが配信する生菓子の商品リストから任意の組み合わせで複数選択し、生菓子発注アプリケーションソフトウエアからユーザ情報通信端末9を介して配送運営主情報通信端末11に発注情報として発信する。この時、配送場所及び配送時間を指定することも可能である。
続いて、配送運営主3はユーザ1から受信した発注情報を配送運営主情報通信端末11から配送運転手情報通信端末13と、第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B及び第3事業主情報通信端末15Cと、に送信し、ユーザ1からの発注を配送運転手5と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、に通知する。
ユーザ1からの発注情報を受信した第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cは、それぞれに該当する発注商品を準備し、配送運転手5はユーザ1から受信した発注情報に該当する事業主の店舗に集荷を行う。
第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cは、集荷に到着した配送運転手5に生菓子を受け渡し、第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B及び第3事業主情報通信端末15Cから配送運営主情報通信端末11に生菓子の発送完了情報を送信する。
第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cから生菓子を受け取った配送運転手5は、配送運転手情報通信端末13から配送運営主情報通信端末11に配送開始情報を送信する。
次に、配送運営主3は第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B及び第3事業主情報通信端末15Cと、配送運転手情報通信端末13と、から送信された発送完了情報及び配送開始情報を配送運営主情報通信端末11が受信したことを確認した後、ユーザ情報通信端末9に生菓子の出荷を通知する。
配送運転手5は、ユーザ1の指定する配送場所へ配送用車両を用いて生菓子を配送することとなるが、配送運転手情報通信端末13のGPS受信機及びインターネット通信を利用して所定の時間毎に現在地情報を取得し、ユーザ情報通信端末9及び配送運営主情報通信端末11に送信し、配送状況を伝える。これにより、ユーザ1は配送運転手5の現在地を把握することができ、生菓子の到着時刻をより正確に把握することができる。また、配送運営主3は配送運転手5の現在地を適宜把握することができるため、配送状況の把握及び配送中に起こる万一の事故にも早急に対応することが可能となる。
続いて、配送運転手5がユーザ1の指定する配送場所に到着してユーザ1に生菓子を受け渡した後、配送運営主情報通信端末11と、第1事業主情報通信端末15A、第2事業主情報通信端末15B及び第3事業主情報通信端末15Cと、に配送完了情報を送信して配送運営主3と、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cと、に配送の完了を通知することで配送業務が全て完了することとなる。なお、代金の支払いはユーザ1が配送運転手5に直接支払う代金引換としてもよいし、ユーザ情報通信端末9の生菓子発注アプリケーションからクレジットカード決済又はPayPal等のインターネット決済としてもよい。
当該第1実施例においては、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cそれぞれが生菓子の在庫を管理及び保管するものとして説明したが、第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cが共同で管理又は配送運営主3が管理する生菓子の保管を行うための倉庫等を設け、当該倉庫に第1事業主7A、第2事業主7B及び第3事業主7Cそれぞれの店舗における人気商品を予め集約しておくことにより、配送運転手5の配送作業を高効率化して、より迅速にユーザ1の注文に対応することも可能である。
次に、図2を用いて本発明における物流ビジネスモデルの第2実施形態を説明する。図2は、本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第2実施形態の概要を示す概念図である。図2に示す通り、第2実施形態は消費者となるユーザ101と、当該配送ビジネスモデルを運営する配送運営主103と、該配送運営主103に従事して配送業務を行う配送運転手105と、配送運営主103と事業提携して衣服及び/又は履物を販売する事業主107と、から構成された衣服及び/又は履物の販売に本発明の物流ビジネスモデルを適応させたものである。
ユーザ101は、衣服及び/又は履物販売店となる事業主107が販売する、衣服及び/又は履物の購入を所望する一般の消費者であって、当該第2実施形態で説明する本発明の物流ビジネスモデルを用いて衣服及び/又は履物を購入する者である。
配送運営主103は、ユーザ101と、事業主107と、を仲介して衣服及び/又は履物の販売を成立させ、配送運転手105に指示して事業主107からユーザ101に衣服及び/又は履物を配送する者である。
配送運転手105は、配送運営主103に従事する者であって、配送運営主103の指示によって配送用車両を用いて事業主107からユーザ101に衣服及び/又は履物を配送する者である。また、配送運転手105が使用する配送用車両は衣服及び/又は履物の配送に適した専用車両であり、荷室内にハンガーラック及び棚を有して衣服及び/又は履物の型崩れ及び皺の発生を防止しつつ配送することができる。さらに衣服及び/又は履物の無駄な梱包を省くことができ、衣服及び/又は履物の販売コストの低下及び省資源にも貢献し得るものである。
事業主107は、衣服及び/又は履物の販売のみを行う店舗又は製造及び販売を行う店舗であって、配送運営主103と事業提携行う者である。
当該第2実施例における本発明の物流ビジネスモデルは、ユーザ101と、配送運営主103と、配送運転手105と、事業主107と、の間で情報通信を行い、ユーザ101と、事業主107と、の衣服及び/又は履物の売買を成立させ、配送運営主103が配送運転手105を用いて当該売買における衣服及び/又は履物を事業主107からユーザ101に配送を行うものである。
情報通信は、インターネット、無線通信、電話通信等を用いた手法が該当するが、第2実施形態においても、インターネットを用いた手法を代表して説明する。
ユーザ101と、配送運営主103と、配送運転手105と、事業主107と、はそれぞれインターネットに通信可能な情報通信端末を所有し、ユーザ101が所有する情報通信端末をユーザ情報通信端末109、配送運営主103が所有する情報通信端末を配送運営主情報通信端末111、配送運転手105が所有する情報通信端末を配送運転手情報通信端末113、事業主107が所有する情報通信端末は事業主情報通信端末115とする。
ユーザ情報通信端末109はコンピュータ、タブレット又はスマートフォンが想定され、配送運営主情報通信端末111はコンピュータ又はサーバが想定され、配送運転手情報通信端末113はタブレット又はスマートフォンが想定され、事業主情報通信端末115はコンピュータが想定される。
まず、ユーザ101は、自身のユーザ情報通信端末109に配送運営主103が提供するアパレル発注アプリケーションソフトウエア(図示なし)をあらかじめインストールし、当該アパレル発注アプリケーションソフトウエアを介して事業主107がインターネットに配信する衣服及び/又は履物の商品リストから構成されるアパレル情報を閲覧可能な状態とする。また、当該アパレル発注アプリケーションは、インストールした情報通信端末のカメラを使用することで、ユーザが自身の身体を撮影して自動的に採寸することができる。さらに、事業主107が衣服及び/又は履物の製造も行う場合には撮影によってデザインや色の指定を行うことも可能となる。
次に、ユーザ101は、事業主107が配信するアパレル情報からデザインと、色と、サイズと、から任意で組み合わせて選択し、アパレル発注アプリケーションソフトウエアからユーザ情報通信端末109を介して配送運営主情報通信端末111に発注情報として発信する。この時、配送場所及び配送時間を指定することも可能である。
続いて、配送運営主103はユーザ101から受信した発注情報を配送運営主情報通信端末111から配送運転手情報通信端末113と、事業主情報通信端末115と、に送信し、ユーザ101からの発注を配送運転手105と、事業主107と、に通知する。
ユーザ101からの発注情報を受信した事業主107は、発注された衣服及び/又は履物と、発注された衣服及び/又は履物の近似サイズ(例えば発注された衣服及び/又は履物がMサイズであれば、該Mサイズの上下サイズとなるSサイズ及びLサイズ)の衣服及び/又は履物と、発注された衣服及び/又は履物の近似色の衣服及び/又は履物と、を準備し、配送運転手105はユーザ101から受信した発注情報に該当する事業主107に集荷を行う。
事業主107は、集荷に到着した配送運転手105に衣服及び/又は履物を受け渡し、事業主情報通信端末115から配送運営主情報通信端末111に衣服及び/又は履物の発送完了情報を送信する。
事業主107から衣服及び/又は履物を受け取った配送運転手105は、配送運転手情報通信端末113から配送運営主情報通信端末111に配送開始情報を送信する。
次に、配送運営主103は事業主情報通信端末115と、配送運転手情報通信端末113と、から送信された発送完了情報及び配送開始情報を配送運営主情報通信端末111が受信したことを確認した後、ユーザ情報通信端末109に衣服及び/又は履物の出荷を通知する。
続いて、配送運転手105がユーザ101の指定する配送場所に到着した後、ユーザ101に衣服及び/又は履物のチェック及び試着をさせ、サイズ及び色の確認をしたうえで衣服及び/又は履物を受け渡す。ユーザ101が所望するサイズ及び色に相違が発生した場合は、同時に配送した近似サイズ及び近似色の衣服及び/又は履物から最適なものを選択させることができる。
配送運転手105は、衣服及び/又は履物を受け渡した後、配送運営主情報通信端末111と、事業主情報通信端末115と、に配送完了情報を送信して配送運営主103と、事業主107と、に配送の完了を通知することで配送業務が全て完了することとなる。なお、代金の支払いはユーザ101が配送運転手105に直接支払う代金引換としてもよいし、ユーザ情報通信端末109のアパレル発注アプリケーションからクレジットカード決済又はPayPal等のインターネット決済としてもよい。
次に、図3を用いて本発明における物流ビジネスモデルの第3実施形態を説明する。図3は、本発明に係る物流ビジネスモデルにおける第3実施形態の概要を示す概念図である。図3に示す通り、第3実施形態は消費者となるユーザ201と、当該配送ビジネスモデルを運営する配送運営主203と、該配送運営主203に従事して配送業務を行う配送運転手205と、から構成された物流バスの運営に本発明の物流ビジネスモデルを適応させたものである。
ユーザ201は、種々の店舗で買い物をしつつ屋外を移動する一般の消費者であって、当該第3実施形態で説明する本発明の物流ビジネスモデルを用いて買い物で発生した荷物及びその他の荷物を所望の指定場所217に配送を希望する者である。
配送運営主203は、配送運転手205に指示してユーザ201の所望する指定場所217にユーザ201の荷物を配送する者である。
配送運転手205は、配送運営主203に従事する者であって、配送用車両を用いて配送運営主203の指定する複数の集荷場所を繋いだ集荷順路を所定の時間で巡回し、当該集荷場所でユーザ201から荷物を受け取ってユーザ201の所望する指定場所217に配送を行う者である。また、配送運転手205は、車両を運転する一般の運転手が一時的に配送運営主203に従事して配送業務を行うことも想定される。
当該第3実施例における本発明の物流ビジネスモデルは、ユーザ201と、配送運営主203と、配送運転手205と、の間で情報通信を行い、ユーザ201の荷物を配送運営主203が配送運転手205を用いてユーザ201が所望する指定場所217に配送を行うものである。上述の通り、ユーザ201からの集荷は配送運営主203が指定する複数の集荷場所で行い、当該複数の集荷場所を配送運転手205が所定の順路及び時間で巡回する。ユーザ201は所定の時間毎に集荷場所に到着する配送運転手205に荷物を預け、所望する指定場所217に配送を依頼する。配送運転手205は、ユーザ201から預かった荷物をユーザ201の指定場所217に直接又はその他の配送業者215を介して配送を行う。また、ユーザ201の荷物における国内外への発送手配代行及び店頭購入品の一括輸送手配代行も想定されている。
情報通信は、インターネット、無線通信、電話通信等を用いた手法が該当するが、第3実施形態においても、インターネットを用いた手法を代表して説明する。
ユーザ201と、配送運営主203と、配送運転手205と、はそれぞれインターネットに通信可能な情報通信端末を所有し、ユーザ201が所有する情報通信端末をユーザ情報通信端末209、配送運営主203が所有する情報通信端末を配送運営主情報通信端末211、配送運転手205が所有する情報通信端末を配送運転手情報通信端末213とする。
ユーザ情報通信端末209はスマートフォンが想定され、配送運営主情報通信端末211はコンピュータ又はサーバが想定され、配送運転手情報通信端末213はタブレット又はスマートフォンが想定される。
ユーザ201は、自身のユーザ情報通信端末209に配送運営主203が提供する物流アプリケーションソフトウエア(図示なし)をあらかじめインストールし、当該物流アプリケーションソフトウエアを介して配送運営主203がインターネットに配信する集荷情報を閲覧可能な状態とする。なお、当該集荷情報は集荷場所及び集荷時間から構成されている。
次に、ユーザ201は、配送運営主203が配信する集荷情報から集荷場所及び集荷時間を閲覧し、ユーザ201の現在地から最寄りの集荷場所に配送運転手205が到着する集荷時間を確認する。確認した集荷時間までに最寄りの集荷場所に移動し、配送運転手205の到着を待機する。この時、ユーザ201はユーザ情報通信端末209のGPS受信機及びインターネット通信を利用して集荷アプリケーションソフトウエア上で最寄りの集荷場所までの移動ルートを確認することができる。
配送運転手205は、配送運営主203が指定する順路及び時間通りに複数の集荷場所を巡回し、各集荷場所でユーザ201から荷物の配送依頼を受けた場合は荷物を預かり、所定の順回数又は時間の経過後に預かった荷物をそれぞれの指定場所217に直接又は配送運営主203の所有する配送本部へ持ち帰った後に改めて配送する。なお、配送は配送運転手205が直接又はその他の配送業者215を介して行われる。
また、配送運転手205は、順路を走行中に自身が所有する配送運転手情報通信端末213のGPS受信機及びインターネット通信を使用して現在地情報を取得し、配送運営主情報通信端末211及びユーザ情報通信端末209に送信する。これにより、ユーザ201は交通状況により左右される配送運転手205の巡回状況を詳細に把握することができる。
配送料金は、荷物の種類と、大きさと、重さと、保管時間と、配送距離と、によってあらかじめ配送運営主203が決定し、ユーザ201が配送運転手205に荷物を預ける際に支払う又はユーザ情報通信端末209の集荷アプリケーションからクレジットカードによる決済又はPayPal等によるインターネット決済を行う。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明してきたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の精神及び教示を逸脱しない範囲でその他の改良例、変形が存在することを当業者に容易に理解されるであろう。
本発明は、ユーザと、事業主と、配送運営主と、前記配送運営主に従事する配送運転手と、の間で情報通信を行い、前記ユーザと、前記事業主と、の間において、前記配送運営主の前記配送運転手が車両を用いて配送を行い、誤認により発生する商品の返品や無駄な梱包を削減しつつ、よりユーザのニーズに対応するものである。
1 ユーザ
3 配送運営主
5 配送運転手
7A 第1事業主
7B 第2事業主
7C 第3事業主
9 ユーザ情報通信端末
11 配送運営主情報通信端末
13 配送運転手情報通信端末
15A 第1事業主情報通信端末
15B 第2事業主情報通信端末
15C 第3事業主情報通信端末
101 ユーザ
103 配送運営主
105 配送運転手
107 事業主
109 ユーザ情報通信端末
111 配送運営主情報通信端末
113 配送運転手情報通信端末
115 事業主情報通信端末
201 ユーザ
203 配送運営主
205 配送運転手
209 ユーザ情報通信端末
211 配送運営主情報通信端末
213 配送運転手情報通信端末
215 配送業者
217 指定場所

Claims (5)

  1. ユーザと、事業主と、配送運営主と、前記配送運営主に従事する配送運転手と、の間で情報通信を行い、前記ユーザと、前記事業主と、の間において、前記配送運営主の前記配送運転手が車両を用いて配送を行う
    ことを特徴とする物流ビジネスモデル。
  2. 前記ユーザが所定の距離圏内に所在する複数の前記事業主が経営する生菓子の店舗に対し、任意で選択した組み合わせの発注を前記配送運営主に一括で行い、前記配送運営主は前記配送運転手に前記ユーザからの発注内容の伝達及び配送指示を行い、複数の店舗からそれぞれ商品を仕入れて前記ユーザに配送を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の物流ビジネスモデル。
  3. 前記ユーザが前記事業主の公開する衣服及び/又は履物に関するアパレル情報を閲覧し、衣服及び/又は履物のデザイン及び/又はサイズを決定して、前記事業主及び前記配送運営主に該決定内容から構成された発注情報を伝達して発注し、前記事業主は前記発注情報に合致した衣服及び/又は履物を用意し、前記配送運営主は前記配送運転手に前記ユーザからの発注内容の伝達及び配送指示を行い、前記配送運転手は前記事業主から該衣服及び/又は履物を仕入れて前記ユーザに配送を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の物流ビジネスモデル。
  4. 前記ユーザが前記配送運営主の公開する集荷情報を閲覧し、該集荷情報の集荷場所及び集荷時間に到着する前記配送運転手が運転する車両に荷物を預け、前記配送運転手は前記ユーザの指定場所に直接又は他の配送業者215を介して配送を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の物流ビジネスモデル。
  5. 前記配送運転手が運転する車両は、前記配送運転手が所有する情報通信端末のGPS受信機と、インターネット通信と、を使用して地図上の現在地を取得し、
    前記配送運転手の現在地情報として前記情報通信端末を用いて前記配送運営主と、前記配送運営主を介して前記ユーザと、に所定の経過時間毎に送信しつつ、配送を行う
    ことを特徴とする請求項2〜4に記載の物流ビジネスモデル。
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