JP2017189843A - 加工機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトであり、かつ、付加加工時のワークの造形品質に変動が生じることを抑制する加工機械、を提供する。
【解決手段】加工機械は、中心軸251を中心に回動可能なように駆動される除去加工用ヘッド121と、除去加工用ヘッド121に接続され、ワークの付加加工時に材料粉末を吐出するとともにレーザ光を照射する付加加工用ヘッド21と、付加加工用ヘッド21に材料粉末およびレーザ光を供給するためのケーブル31と、付加加工用ヘッド21に向けて繰り出されるケーブル31を支持する第1支持部材51と、付加加工用ヘッド21に、中心軸251に平行な中心軸252を中心に回動可能に接続されるとともに、第1支持部材51に、中心軸251に平行な中心軸253を中心に回動可能に接続され、第1支持部材51から付加加工用ヘッド21に向かうケーブル31を支持する第2支持部材41とを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、一般的には、加工機械に関し、より特定的には、ワークの除去加工および付加加工が可能な加工機械に関する。
従来の加工機械に関して、たとえば、特開2004−314168号公報には、母材に割れを発生させることなく、迅速かつ正確に肉盛することを目的とした、ポンプ機器類のレーザ肉盛装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示されたレーザ肉盛装置は、アルゴンガスをキャリアガスとして金属材料(粉末)を供給する粉末供給機と、供給された金属材料をアルゴンガスと均一に混合し、同時にシールドガスとしてアルゴンおよび窒素の混合ガスを用いる過流式粉末供給ノズルと、過流式粉末供給ノズルを移動させる多軸ロボットとを有する。
また、特開2012−206137号公報には、人手を介さずに容易に肉盛溶接することを目的とした、補修装置が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された補修装置は、材料供給部と、レーザスポット光を照射するレーザ装置と、多関節のアームを有し、レーザスポット光を3次元方向に移動させる溶接ロボットとを有する。
特開2004−314168号公報 特開2012−206137号公報
材料を付着することによってワークに3次元形状を作成するものとして、付加加工法(Additive manufacturing)がある。他方、材料を除去することによってワークに3次元形状を作成するものとして、除去加工法(Subtractive manufacturing)がある。付加加工では、加工前後でワークの質量が増加し、除去加工では、加工前後でワークの質量が減少する。
一方、ワークの除去加工のための除去加工用ヘッドと、ワークの付加加工のための付加加工用ヘッドとを備えたAM/SMハイブリッド式の加工機械がある。付加加工法として、ワークに対して材料粉末を吐出するとともにエネルギー線を照射する指向性エネルギ堆積法(Directed Energy Deposition)を用いる場合、付加加工用ヘッドに材料粉末およびエネルギー線を供給するため、ケーブル等のライン体を設ける必要がある。
しかしながら、付加加工用ヘッドの姿勢や位置は、付加加工の進行とともに変化する。この場合、曲げや撓みなどの過度な変形がライン体に生じると、付加加工用ヘッドに向けた材料粉末やエネルギー線の供給状態に変化が生じ、付加加工時のワークの造形品質が変動する懸念がある。また、ライン体の過度な変形を防ぐためにライン体の全長に余裕を持たせると、加工機械におけるライン体の引き回し領域が大きくなってしまう。この場合、加工機械をコンパクトに構成することができない。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、コンパクトであり、かつ、付加加工時のワークの造形品質に変動が生じることを抑制する加工機械を提供することである。
この発明に従った加工機械は、ワークの除去加工および付加加工が可能な加工機械である。加工機械は、ワークの除去加工のための回転工具を保持し、回転工具の回転軸に直交する第1軸を中心に回動可能なように駆動される除去加工用ヘッドと、除去加工用ヘッドに接続され、ワークの付加加工時に材料粉末を吐出するとともにエネルギー線を照射する付加加工用ヘッドと、付加加工用ヘッドに材料粉末およびエネルギー線を供給するためのライン体と、付加加工用ヘッドに向けて繰り出されるライン体を支持する第1支持部材と、付加加工用ヘッドに、第1軸に平行な第2軸を中心に回動可能に接続されるとともに、第1支持部材に、第1軸に平行な第3軸を中心に回動可能に接続され、第1支持部材から付加加工用ヘッドに向かうライン体を支持する第2支持部材とを備える。
このように構成された加工機械によれば、除去加工用ヘッドの第1軸を中心とする回動により付加加工用ヘッドの姿勢が変化すると、付加加工用ヘッドと第2支持部材との間、および/または、第2支持部材と第1支持部材との間に、それぞれ、第2軸および第3軸を中心する回動運動が生じる。これにより、付加加工用ヘッドに向かうライン体の配索経路が、付加加工用ヘッドの姿勢に合わせて変化するため、ライン体に過度な変形が生じることを防止できる。この際、ライン体の過度な変形を防ぐために、ライン体の全長に過分な余裕を持たせる必要がない。したがって、本発明によれば、コンパクトであり、かつ、付加加工時のワークの造形品質に変動が生じることを抑制する加工機械を実現できる。
また好ましくは、第2支持部材は、第2軸および第3軸の間の距離が変化するように変形する変形機構部を有する。
このように構成された加工機械によれば、除去加工用ヘッドの第1軸を中心とする回動により付加加工用ヘッドの姿勢が変化すると、変形機構部が、第2軸および第3軸の間の距離が変化するように変形する。これにより、ライン体に過度な変形が生じることをより効果的に防止できる。
また好ましくは、除去加工用ヘッドは、さらに、第1軸に直交する平面内で移動可能なように駆動される。第1支持部材は、第2支持部材が接続される接続部と、接続部を、第3軸に直交する平面内で移動可能なように駆動する駆動機構部とを有する。
このように構成された加工機械によれば、除去加工用ヘッドの第1軸に直交する平面内における移動により付加加工用ヘッドの位置が変化すると、駆動機構部による駆動によって、接続部が、第3軸に直交する平面内で移動する。これにより、ライン体に過度な変形が生じることをより効果的に防ぐことができる。
また好ましくは、第1軸、第2軸および第3軸は、水平方向に延びる。接続部は、駆動機構部による駆動によって、第1軸および第3軸の間の水平方向における距離が一定となるように、第3軸に直交し、水平方向に延びる第4軸の軸方向に移動する。
このように構成された加工機械によれば、ライン体に過度な変形が生じることをさらに効果的に防ぐことができる。
また好ましくは、除去加工用ヘッドは、さらに、第1軸の軸方向に移動可能なように駆動される。第1支持部材は、第2支持部材が接続され、第3軸の軸方向に移動可能なように構成される接続部を有する。
このように構成された加工機械によれば、除去加工用ヘッドの第1軸の軸方向における移動により付加加工用ヘッドの位置が変化すると、接続部が第3軸の軸方向に移動する。これにより、ライン体に過度な変形が生じることをより効果的に防ぐことができる。
また好ましくは、加工機械は、付加加工用ヘッドに向けて繰り出されるライン体を収納する収納部をさらに備える。収納部は、鉛直方向成分を含む方向に移動可能に構成され、鉛直下側からライン体が架け回される滑車部を有する。
このように構成された加工機械によれば、滑車部の重量によってライン体に常に張力が作用するため、付加加工用ヘッドの姿勢に合わせて、余分なライン体を収納部に収納することができる。これにより、ライン体の引き回し領域を過分に確保する必要がなくなるため、加工機械をさらにコンパクトに構成することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、コンパクトであり、かつ、付加加工時のワークの造形品質に変動が生じることを抑制する加工機械を提供することができる。
この発明の実施の形態における加工機械を示す正面図である。 図1中の加工機械において、付加加工時の加工エリア内の様子を示す斜視図である。 除去加工用ヘッドに対する付加加工用ヘッドの装着状態を示す図である。 付加加工時のワーク表面を拡大して示す断面図である。 図1中の加工機械が備えるケーブルの支持構造を示す斜視図である。 付加加工用ヘッドがX軸方向に移動した場合の第2支持部材の動きを示す正面図である。 付加加工用ヘッドの旋回時の第2支持部材の動きを説明するための正面図である。 付加加工用ヘッドの旋回時の第2支持部材の動きを説明するための正面図である。 付加加工用ヘッドの旋回時の第2支持部材の動きを説明するための正面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態における加工機械を示す正面図である。図1中には、加工機械の外観をなすカバー体を透視することにより、加工機械の内部が示されている。図2は、図1中の加工機械において、付加加工時の加工エリア内の様子を示す斜視図である。
図1および図2を参照して、加工機械100は、ワークの付加加工(AM(Additive manufacturing)加工)と、ワークの除去加工(SM(Subtractive manufacturing)加工)とが可能なAM/SMハイブリッド加工機である。加工機械100は、SM加工の機能として、固定工具を用いた旋削機能と、回転工具を用いたミーリング機能とを有する。
まず、加工機械100の全体構造について説明すると、加工機械100は、ベッド136、第1主軸台111、第2主軸台116、除去加工用ヘッド121および下刃物台131を有する。
ベッド136は、第1主軸台111、第2主軸台116、除去加工用ヘッド121および下刃物台131を支持するためのベース部材であり、工場などの据付け面に設置されている。第1主軸台111、第2主軸台116、除去加工用ヘッド121および下刃物台131は、スプラッシュガード210により区画形成された加工エリア200に設けられている。
第1主軸台111および第2主軸台116は、水平方向に延びるZ軸方向において、互いに対向して設けられている。第1主軸台111および第2主軸台116は、それぞれ、固定工具を用いた旋削加工時にワークを回転させるための第1主軸112および第2主軸117を有する。第1主軸112は、Z軸に平行な中心軸201を中心に回転可能に設けられ、第2主軸117は、Z軸に平行な中心軸202を中心に回転可能に設けられている。第1主軸112および第2主軸117には、ワークを着脱可能に保持するためのチャック機構が設けられている。
第2主軸台116は、各種の送り機構や案内機構、サーボモータなどにより、Z軸方向に移動可能に設けられている。
除去加工用ヘッド121は、回転工具を用いたミーリング加工時に回転工具を回転させる工具主軸(不図示)を有する。その工具主軸は、鉛直方向に延びるX軸に平行な中心軸203を中心に回転可能に設けられている。除去加工用ヘッド121には、回転工具を着脱可能に保持するためのクランプ機構が設けられている。
除去加工用ヘッド121は、図示しないコラム等によりベッド136上に支持されている。除去加工用ヘッド121は、コラム等に設けられた各種の送り機構や案内機構、サーボモータなどにより、X軸方向、水平方向に延び、Z軸方向に直交するY軸方向、およびZ軸方向に移動可能に設けられている。除去加工用ヘッド121に装着された回転工具による加工位置は、3次元的に移動する。
除去加工用ヘッド121は、さらに、Y軸に平行な中心軸251を中心に回動可能に設けられている(B軸旋回)。除去加工用ヘッド121の旋回範囲は、除去加工用ヘッド121の主軸端面123が下方を向く姿勢(図1中に示す姿勢)を基準にして±120°の範囲である。除去加工用ヘッド121の旋回範囲は、図1中に示す姿勢から±90°以上の範囲であることが好ましい。(以下、図1中に示す除去加工用ヘッド121の姿勢を、「基準姿勢」ともいう。)
なお、図1中には示されていないが、第1主軸台111の周辺には、除去加工用ヘッド121に装着された工具を自動交換するための自動工具交換装置と、除去加工用ヘッド121に装着する交換用の工具を収容する工具マガジンとが設けられている。
下刃物台131は、旋削加工のための複数の固定工具を装着する。下刃物台131は、いわゆるタレット形であり、複数の固定工具が放射状に取り付けられ、旋回割り出しを行なう。
より具体的には、下刃物台131は、旋回部132を有する。旋回部132は、Z軸に平行な中心軸206を中心に旋回可能に設けられている。中心軸206を中心にその周方向に間隔を隔てた位置には、固定工具を保持するための工具ホルダが取り付けられている。旋回部132が中心軸206を中心に旋回することによって、工具ホルダに保持された固定工具が周方向に移動し、旋削加工に用いられる固定工具が割り出される。
下刃物台131は、図示しないサドル等によりベッド136上に支持されている。下刃物台131は、サドル等に設けられた各種の送り機構や案内機構、サーボモータなどにより、X軸方向およびZ軸方向に移動可能に設けられている。
加工機械100は、付加加工用ヘッド21をさらに有する。付加加工用ヘッド21は、ワークに対して材料粉末を吐出するとともにエネルギー線を照射することにより付加加工を行なう(指向性エネルギ堆積法(Directed Energy Deposition))。エネルギー線としては、代表的に、レーザ光および電子ビームが挙げられる。本実施の形態では、付加加工にレーザ光が用いられる。
付加加工用ヘッド21は、ヘッド本体(本体部)22と、レーザツール(出射部)26とを有する。
ヘッド本体22には、加工エリア200の外部からレーザ光および材料粉末が導入される。レーザツール26は、ワークに向けてレーザ光を出射するとともに、ワークにおけるレーザ光の照射領域を定める。付加加工用ヘッド21に導入された材料粉末は、ノズル(不図示)を通じてワークに向けて吐出される。
加工機械100は、材料粉末供給装置70、レーザ発振装置76およびケーブル31をさらに有する。材料粉末供給装置70およびレーザ発振装置76は、加工エリア200の外部に設置されている。
材料粉末供給装置70は、付加加工に用いられる材料粉末を付加加工用ヘッド21に向けて送り出す。材料粉末供給装置70は、付加加工に用いられる材料粉末を貯留する材料粉末タンク72と、材料粉末とキャリアガスとを混合する混合部71とを有する。レーザ発振装置76は、付加加工に用いられるレーザ光を発振する。
ケーブル31は、付加加工用ヘッド21にレーザ光および材料粉末を供給するためのライン体として設けられている。ケーブル31は、可撓性を有しており、外力が受けた場合に曲げ可能である。ケーブル31には、レーザ発振装置76から付加加工用ヘッド21に向けてレーザ光を導くための光ファイバと、材料粉末供給装置70から付加加工用ヘッド21に向けて材料粉末を導くための配管とが収容されている。
図3は、除去加工用ヘッドに対する付加加工用ヘッドの装着状態を示す図である。図1から図3を参照して、付加加工用ヘッド21は、除去加工用ヘッド121に接続されている。特に本実施の形態では、付加加工用ヘッド21が、除去加工用ヘッド121に着脱可能に設けられている。付加加工用ヘッド21のうちのヘッド本体22が、除去加工用ヘッド121に着脱可能に設けられている。
付加加工時、付加加工用ヘッド21は、除去加工用ヘッド121に装着される。除去加工用ヘッド121が、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に移動することによって、付加加工用ヘッド21による付加加工の加工位置が3次元的に変位する。さらに、除去加工用ヘッド121が、中心軸251を中心に旋回することによって、付加加工用ヘッド21も除去加工用ヘッド121と一体となって中心軸251(第1軸に対応)を中心に旋回する。これにより、付加加工用ヘッド21による付加加工の向き(ワークに対するレーザ光の照射方向)を自在に変化させることができる。
除去加工時、付加加工用ヘッド21は、除去加工用ヘッド121から分離され、図示しないヘッドストッカに格納される。
除去加工用ヘッド121には、クランプ機構が設けられており、除去加工用ヘッド121に対する付加加工用ヘッド21の装着時、そのクランプ機構が動作することによって、付加加工用ヘッド21が除去加工用ヘッド121に連結される。クランプ機構の一例として、バネ力によりクランプ状態を得て、油圧によりアンクランプ状態を得る機構が挙げられる。
さらに本実施の形態では、ヘッド本体22に、実行する付加加工の条件に合わせて、複数のレーザツール26(図3中では、レーザツール26A、レーザツール26Bおよびレーザツール26C)のうちいずれか1つのレーザツール26が選択的に装着される。複数のレーザツール26は、ワーク上に定められるレーザ光の照射領域の形状や大きさが互いに異なる。
図4は、付加加工時のワーク表面を拡大して示す断面図である。図2および図4を参照して、付加加工時、付加加工用ヘッド21が装着された除去加工用ヘッド121の移動、および/または、ワーク400を保持する第1主軸台111の第1主軸112の回転によって、レーザツール26をワーク400に対向させつつ、付加加工用ヘッド21およびワーク400を相対的に移動させる。このとき、付加加工用ヘッド21(レーザツール26)からワーク400に向けて、レーザ光311と、材料粉末312と、シールドおよびキャリア用のガス313とが吐出される。これにより、ワーク400の表面に溶融点314が形成され、その結果、材料粉末312が溶着する。
具体的には、ワーク400の表面に肉盛層316が形成される。肉盛層316上には、肉盛素材315が盛られる。肉盛素材315が冷却されると、ワーク400の表面に加工可能な層が形成された状態となる。材料粉末としては、アルミニウム合金およびマグネシウム合金等の金属粉末や、セラミック粉末を利用することができる。
図5は、図1中の加工機械が備えるケーブルの支持構造を示す斜視図である。続いて、図1中の加工機械100が備えるケーブル31の支持構造について説明する。
図1および図5を参照して、加工機械100は、第1支持部材51、第2支持部材41、ガイド部材65およびケーブル収納部61をさらに有する。
ケーブル収納部61は、付加加工用ヘッド21に向けて繰り出されるケーブル31を収納するように構成されている。ケーブル収納部61は、加工エリア200の外部に設置されている。ガイド部材65は、ケーブル収納部61および第1支持部材51の間でケーブル31を案内するように構成されている。
ケーブル31は、ケーブル収納部61および付加加工用ヘッド21の間でライン状に延びている。図5中では、第2主軸台116等の干渉物が配置される干渉領域90が2点鎖線により示されている。ケーブル収納部61は、干渉領域90を挟んで加工エリア200の反対側に設置されている。ケーブル31は、ケーブル収納部61から鉛直上方向に延出し、その先で、ガイド部材65によって略水平方向に方向転換されている。ケーブル31は、略水平方向に延びながら干渉領域90よりも上方の空間を通り、その先で、加工エリア200内に侵入している。
第1支持部材51は、付加加工用ヘッド21に向けて繰り出されるケーブル31を支持するように設けられている。第1支持部材51は、ケーブル収納部61および付加加工用ヘッド21の間のケーブル31の経路上において、ケーブル収納部61側に設けられている。第1支持部材51は、干渉領域90よりも上方の空間においてケーブル31を支持するように設けられている。
第2支持部材41は、第1支持部材51から付加加工用ヘッド21に向かうケーブル31を支持するように設けられている。第2支持部材41は、ケーブル収納部61および付加加工用ヘッド21の間のケーブル31の経路上において、付加加工用ヘッド21側に設けられている。第2支持部材41は、干渉領域90よりも上方の空間と、付加加工用ヘッド21との間でケーブル31を支持するように設けられている。
第2支持部材41は、付加加工用ヘッド21に対して、Y軸に平行な中心軸252(第2軸に対応)を中心に回動可能に接続されている。中心軸252は、除去加工用ヘッド121の旋回中心である中心軸251と平行であって、水平方向に延びる。第2支持部材41は、付加加工用ヘッド21のうちのヘッド本体22に接続されている。第2支持部材41は、第1支持部材51に対して、Y軸に平行な中心軸253(第3軸に対応)を中心に回動可能に接続されている。中心軸253は、除去加工用ヘッド121の旋回中心である中心軸251と平行であって、水平方向に延びる。第2支持部材41は、全体として、中心軸252および中心軸253の間でアーム状に延びる形状を有する。
図5中に示すように除去加工用ヘッド121が基準姿勢である場合に、中心軸252は、中心軸251よりも高い位置にあり、中心軸253は、中心軸252よりもさらに高い位置にある。中心軸252は、Z軸方向において、中心軸251および中心軸253の間に位置する。
なお、上記の第2支持部材41および付加加工用ヘッド21の間の回動軸と、第2支持部材41および第1支持部材51の間の回動軸とには、外部から機械的な駆動力が付与されない。第2支持部材41は、付加加工用ヘッド21および第1支持部材51に対して、付加加工用ヘッド21、第2支持部材41および第1支持部材51の相互の位置関係の変化に追従して回動する。
第2支持部材41の構造についてより具体的に説明すると、第2支持部材41は、カバー体42およびリニアガイド部43を有する。
カバー体42は、付加加工用ヘッド21および第1支持部材51の間のケーブル31の経路上において、ケーブル31を覆うように設けられている。リニアガイド部43は、中心軸252および中心軸253の間の距離が変化するように変形する変形機構部として設けられている。リニアガイド部43は、中心軸253から中心軸252に向かう方向において伸縮可能に組み合わされた複数のリニアガイドの多段構造を有する。
第1支持部材51の構造についてより具体的に説明すると、第1支持部材51は、接続部52、移動体54、リニアガイド部55、モータ56、支持体57およびリニアガイド部58を有する。
接続部52には、第2支持部材41が接続されている。すなわち、中心軸253は、接続部52に配されている。接続部52は、第1支持部材51から第2支持部材41に向けて延出するケーブル31を支持するように構成されている。ケーブル31は、干渉領域90よりも上方の空間で略水平方向に延びる区間において、その両端をガイド部材65および接続部52により支持されている。
接続部52は、リニアガイド部55を介して移動体54に接続されている。接続部52は、リニアガイド部55によって、中心軸253の軸方向(Y軸方向)に移動可能に構成されている。
なお、上記のリニアガイド部55には、外部から機械的な駆動力が付与されない。接続部52は、付加加工用ヘッド21および接続部52のY軸方向における位置関係の変化に追従して、Y軸方向に移動する。
移動体54には、モータ56が搭載されている。移動体54は、リニアガイド部58を介して支持体57に接続されている。支持体57は、Z軸方向が長手方向となる柱形状を有する。移動体54は、リニアガイド部58およびモータ56による駆動によって、Z軸方向に移動可能なように構成されている。移動体54は、干渉領域90よりも上方の空間において、Z軸方向に往復移動する。
このような構成により、接続部52は、リニアガイド部58およびモータ56による駆動によって、移動体54と一体となってZ軸方向に移動する。すなわち、リニアガイド部58およびモータ56は、接続部52をZ軸方向(第4軸の軸方向に対応)に移動可能なように駆動する駆動機構部として設けられている。本実施の形態では、接続部52が、リニアガイド部58およびモータ56による駆動によって、中心軸251および中心軸253の間の水平方向(Z軸方向)における距離が一定となるように、Z軸方向に移動する。
図5を参照して、除去加工用ヘッド121が、X軸方向(矢印242に示す方向)、Y軸方向(矢印243に示す方向)およびZ軸方向(矢印241に示す方向)に移動すると、付加加工用ヘッド21も除去加工用ヘッド121と一体となってX軸、Y軸およびZ軸からなる3次元空間を移動する。除去加工用ヘッド121が、矢印244に示すように、中心軸251を中心に旋回すると、付加加工用ヘッド21も除去加工用ヘッド121と一体となって中心軸251を中心に旋回(公転)する。以下、これらの場合における第1支持部材51および第2支持部材41の動きについて説明する。
図6は、付加加工用ヘッドがX軸方向に移動した場合の第2支持部材の動きを示す正面図である。図5および図6を参照して、付加加工用ヘッド21が、X軸方向における上方(実線で示す付加加工用ヘッド21)から下方(2点鎖線で示す付加加工用ヘッド21)に移動した場合を想定する。
付加加工用ヘッド21の上方から下方への移動に伴って、第2支持部材41は、第1支持部材51に対して、中心軸253を中心に矢印256に示す反時計方向に回動する。第2支持部材41は、付加加工用ヘッド21に対して、中心軸252を中心に矢印258に示す反時計方向に回動する。付加加工用ヘッド21の上方から下方への移動に伴い中心軸252および中心軸253間の距離が大きくなるのに合わせて、第2支持部材41におけるリニアガイド部43が矢印257に示す方向に伸長する。
図5を参照して、次に、付加加工用ヘッド21がY軸方向に移動した場合を想定する。この場合、接続部52は、付加加工用ヘッド21の移動に同期して、Y軸方向(矢印246に示す方向)に移動する。
次に、付加加工用ヘッド21がZ軸方向に移動した場合を想定する。この場合、リニアガイド部58およびモータ56による駆動によって、中心軸251および中心軸253の間の水平方向(Z軸方向)における距離が一定となるように、接続部52がZ軸方向(矢印245に示す方向)に移動する。
なお、ここでは、付加加工用ヘッド21が、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の各方向に移動する場合について説明したが、付加加工用ヘッド21は、X軸、Y軸およびZ軸からなる3次元空間を自在に移動する。この際、第1支持部材51および第2支持部材41は、付加加工用ヘッド21、第1支持部材51および第2支持部材41の相互の位置関係に合わせて適宜、動作する。
図7から図9は、付加加工用ヘッドの旋回時の第2支持部材の動きを説明するための正面図である。図7中には、除去加工用ヘッド121の基準姿勢における付加加工用ヘッド21が示され、図8中には、除去加工用ヘッド121が基準姿勢から時計方向に120°旋回した場合の付加加工用ヘッド21が示され、図9中には、除去加工用ヘッド121が基準姿勢から反時計方向に120°旋回した場合の付加加工用ヘッド21が示されている。
図7および図8を参照して、除去加工用ヘッド121が基準姿勢から時計方向に120°旋回した場合、付加加工用ヘッド21の旋回に伴って、第2支持部材41は、図7中に示す初期形態および図8中に示す最終形態の間において、第1支持部材51に対して矢印262に示す反時計方向に回動することになる。第2支持部材41は、図7中に示す初期形態および図8中に示す最終形態の間において、付加加工用ヘッド21に対して矢印261に示す反時計方向に回動することになる。付加加工用ヘッド21の旋回に伴い中心軸252および中心軸253間の距離が大きくなるのに合わせて、第2支持部材41におけるリニアガイド部43が矢印263に示す方向に伸長する。
図7および図9を参照して、除去加工用ヘッド121が基準姿勢から反時計方向に120°旋回した場合、付加加工用ヘッド21の旋回に伴って、第2支持部材41は、図7中に示す初期形態および図9中に示す最終形態の間において、第1支持部材51に対して矢印265に示す時計方向に回動することになる。第2支持部材41は、図7中に示す初期形態および図9中に示す最終形態の間において、付加加工用ヘッド21に対して矢印264に示す時計方向に回動することになる。付加加工用ヘッド21の旋回に伴い中心軸252および中心軸253間の距離が大きくなるのに合わせて、第2支持部材41におけるリニアガイド部43が矢印266に示す方向に伸長する。
付加加工用ヘッド21の旋回時、リニアガイド部58およびモータ56による接続部52の駆動は行なわれない。これにより、中心軸251および中心軸253の間の水平方向(Z軸方向)における距離Lは、付加加工用ヘッド21のX軸方向における移動の前後において一定に維持される。
なお、レーザ光を導くための光ファイバと、材料粉末を導くための配管とを収容するケーブル31が設けられない場合、第1支持部材51および第2支持部材41によって、上記光ファイバおよび配管を直接支持する構成としてもよい。
以上に説明したように、本実施の形態では、第1支持部材51および第2支持部材41の動作によって、付加加工用ヘッド21に向かうケーブル31の配索経路が、付加加工用ヘッド21の位置や姿勢に合わせて変化するため、ケーブル31に無理な曲げや撓みなどが生じることを防止できる。これにより、ケーブル31内部において、材料粉末供給用の配管やレーザ光供給用の光ファイバが過度に変形することを防ぎ、付加加工時の造形品質の変動を抑制することができる。また、ケーブル31の過度な変形を防ぐことを目的にケーブル31の全長に過分な余裕を持たせる必要がないため、加工機械100をコンパクトに構成することができる。
本実施の形態では、リニアガイド部58およびモータ56による接続部52の駆動によって、中心軸251および中心軸253の間のZ軸方向における距離が一定に維持される。これにより、付加加工用ヘッド21の位置によって中心軸251および中心軸253の相互の位置関係が大きく変化することを防ぎ、第1支持部材51および第2支持部材41の間において、ケーブル31を意図した通りの経路で配索することができる。
なお、付加加工用ヘッド21の位置によって中心軸251および中心軸253の相互の位置関係が大きく変化することを防ぐという上記目的が達成されるのであれば、接続部52の移動方向は、Z軸方向に限られず、X軸−Z軸平面における任意の方向であってもよい。
続いて、ケーブル収納部61の構造についてより具体的に説明する。
図1および図5を参照して、ケーブル収納部61は、筐体62と、レール部64と、滑車部63とを有する。
筐体62は、ケーブル31を収納可能に構成された筐体形状を有する。ケーブル31は、U字状に湾曲した状態で筐体62に収納されている。ケーブル31の端部31mは、筐体62に対して固定されている。
レール部64は、筐体62の内部で鉛直方向成分を含む方向に延びている。本実施の形態では、レール部64が、鉛直方向(X軸方向)に延びている。滑車部63は、筐体62の内部に設けられている。滑車部63は、レール部64によって、X軸方向(図1中の矢印271に示す方向)に移動可能に設けられている。滑車部63には、鉛直下側からケーブル31が架け回されている。
このような構成により、滑車部63の重量によって、ケーブル31には常に図1中の矢印272に示す方向の張力が作用する。このため、余分な長さのケーブル31を加工エリア200内に留めることなく、ケーブル31をケーブル収納部61に収納することができる。これにより、ケーブル31の引き回し領域を過分に確保する必要がなくなるため、加工機械100をさらにコンパクトに構成することができる。
以上に説明した、この発明の実施の形態における加工機械100の構造についてまとめて説明すると、本実施の形態における加工機械100は、ワークの除去加工および付加加工が可能な加工機械である。加工機械100は、ワークの除去加工のための回転工具を保持し、回転工具の回転軸(中心軸203)に直交する第1軸(中心軸251)を中心に回動可能なように駆動される除去加工用ヘッド121と、除去加工用ヘッド121に接続され、ワークの付加加工時に材料粉末を吐出するとともにエネルギー線としてのレーザ光を照射する付加加工用ヘッド21と、付加加工用ヘッド21に材料粉末およびレーザ光を供給するためのライン体としてのケーブル31と、付加加工用ヘッド21に向けて繰り出されるケーブル31を支持する第1支持部材51と、付加加工用ヘッド21に、第1軸(中心軸251)に平行な第2軸(中心軸252)を中心に回動可能に接続されるとともに、第1支持部材51に、第1軸(中心軸251)に平行な第3軸(中心軸253)を中心に回動可能に接続され、第1支持部材51から付加加工用ヘッド21に向かうケーブル31を支持する第2支持部材41とを備える。
このように構成された、この発明の実施の形態における加工機械100によれば、コンパクトであり、かつ、付加加工時のワークの造形品質に変動が生じることを抑制する加工機械を実現することができる。
なお、本実施の形態では、旋削機能とミーリング機能とを有する複合加工機をベースにAM/SMハイブリッド加工機を構成した場合について説明したが、このような構成に限られず、たとえば、ミーリング機能を有するマシニングセンタをベースにAM/SMハイブリッド加工機を構成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、主に、ワークの除去加工および付加加工が可能なAM/SMハイブリッド加工機に適用される。
21 付加加工用ヘッド、22 ヘッド本体、26,26A,26B,26C レーザツール、31 ケーブル、31m 端部、41 第2支持部材、42 カバー体、43,55,58 リニアガイド部、51 第1支持部材、52 接続部、54 移動体、56 モータ、57 支持体、61 ケーブル収納部、62 筐体、63 滑車部、64 レール部、65 ガイド部材、70 材料粉末供給装置、71 混合部、72 材料粉末タンク、76 レーザ発振装置、90 干渉領域、100 加工機械、111 第1主軸台、112 第1主軸、116 第2主軸台、117 第2主軸、121 除去加工用ヘッド、123 主軸端面、131 刃物台、132 旋回部、136 ベッド、200 加工エリア、201,202,203,206,251,252,253 中心軸、210 スプラッシュガード、311 レーザ光、312 材料粉末、313 ガス、314 溶融点、315 肉盛素材、316 肉盛層、400 ワーク。

Claims (6)

  1. ワークの除去加工および付加加工が可能な加工機械であって、
    ワークの除去加工のための回転工具を保持し、前記回転工具の回転軸に直交する第1軸を中心に回動可能なように駆動される除去加工用ヘッドと、
    前記除去加工用ヘッドに接続され、ワークの付加加工時に材料粉末を吐出するとともにエネルギー線を照射する付加加工用ヘッドと、
    前記付加加工用ヘッドに材料粉末およびエネルギー線を供給するためのライン体と、
    前記付加加工用ヘッドに向けて繰り出される前記ライン体を支持する第1支持部材と、
    前記付加加工用ヘッドに、前記第1軸に平行な第2軸を中心に回動可能に接続されるとともに、前記第1支持部材に、前記第1軸に平行な第3軸を中心に回動可能に接続され、前記第1支持部材から前記付加加工用ヘッドに向かう前記ライン体を支持する第2支持部材とを備える、加工機械。
  2. 前記第2支持部材は、前記第2軸および前記第3軸の間の距離が変化するように変形する変形機構部を有する、請求項1に記載の加工機械。
  3. 前記除去加工用ヘッドは、さらに、前記第1軸に直交する平面内で移動可能なように駆動され、
    前記第1支持部材は、前記第2支持部材が接続される接続部と、前記接続部を、前記第3軸に直交する平面内で移動可能なように駆動する駆動機構部とを有する、請求項1または2に記載の加工機械。
  4. 前記第1軸、前記第2軸および前記第3軸は、水平方向に延び、
    前記接続部は、前記駆動機構部による駆動によって、前記第1軸および前記第3軸の間の水平方向における距離が一定となるように、前記第3軸に直交し、水平方向に延びる第4軸の軸方向に移動する、請求項3に記載の加工機械。
  5. 前記除去加工用ヘッドは、さらに、前記第1軸の軸方向に移動可能なように駆動され、
    前記第1支持部材は、前記第2支持部材が接続され、前記第3軸の軸方向に移動可能なように構成される接続部を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の加工機械。
  6. 前記付加加工用ヘッドに向けて繰り出される前記ライン体を収納する収納部をさらに備え、
    前記収納部は、鉛直方向成分を含む方向に移動可能に構成され、鉛直下側から前記ライン体が架け回される滑車部を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の加工機械。
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