JP2017189326A - Living body monitoring sensor and method for installing living body monitoring sensor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、生体監視用センサ及び生体監視用センサの設置方法に関するものである。 The present invention relates to a biological monitoring sensor and a method for installing the biological monitoring sensor.
人の生体振動を検出する生体監視用センサが医療分野等で実用化されている。生体監視用センサで検出された人の生体振動は電気信号に変換される。生体振動に係る電気信号を所定の周期(周波数)ごとにサンプリングすることで、電気信号から人の心拍や呼吸等の生体データが生成される。 Biological monitoring sensors for detecting human biological vibration have been put into practical use in the medical field and the like. Human biological vibrations detected by the biological monitoring sensor are converted into electrical signals. By sampling an electrical signal related to biological vibration at a predetermined cycle (frequency), biological data such as a person's heartbeat and respiration is generated from the electrical signal.
例えば、特許文献1には、振動センサー手段を用いた人存在不在検出方法、人存在不在検出装置が開示されている。振動センサー手段は、所定の場所にいる人が発する体の振動から振動信号を検出し、振動による振動信号をフィルタリング処理して、検出した振動信号が所定の存在継続時間以上を超えると、人が所定の場所に存在すること、及び振動信号が無い状態が所定の不在継続時間を超えると人が所定の場所に不在であると判定する旨が記載されている。
For example,
しかしながら、これまでの生体監視用センサでは、検出された生体振動に大きなノイズが含まれ、生体振動の検出精度が低下する場合があった。 However, in the conventional biological monitoring sensors, the detected biological vibration includes a large noise, and the detection accuracy of the biological vibration may be lowered.
そこで、本発明の目的は、ノイズを低減させ、生体振動の検出精度を向上させた生体監視用センサを提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a biological monitoring sensor that reduces noise and improves the detection accuracy of biological vibration.
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。 Of the inventions disclosed in this application, the outline of typical ones will be briefly described as follows.
本発明の代表的な実施の形態による生体監視用センサは、人の生体振動を伝達する振動伝達板と、振動伝達板の主面に積層され振動伝達板から伝達された生体振動を検出する生体振動検出部と、を備え、振動伝達板の積層方向視における生体振動検出部の形状が矩形、生体振動検出部の長手方向の長さが20mm〜500mm、生体振動検出部の短手方向の長さが3mm〜20mmである。 A biological monitoring sensor according to a representative embodiment of the present invention includes a vibration transmission plate that transmits a human biological vibration, and a biological body that is laminated on the main surface of the vibration transmission plate and detects a biological vibration transmitted from the vibration transmission plate. A vibration detection unit, the shape of the biological vibration detection unit is rectangular when viewed from the stacking direction of the vibration transmission plate, the length of the biological vibration detection unit in the longitudinal direction is 20 mm to 500 mm, and the length of the biological vibration detection unit in the short direction. Is 3 mm to 20 mm.
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。 Among the inventions disclosed in the present application, effects obtained by typical ones will be briefly described as follows.
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、ノイズを低減させ、生体振動の検出精度を向上させた生体監視用センサを提供することができる。 That is, according to a typical embodiment of the present invention, it is possible to provide a biological monitoring sensor that reduces noise and improves the detection accuracy of biological vibration.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Note that components having the same function are denoted by the same reference symbols throughout the drawings for describing the embodiments, and the repetitive description thereof is omitted. Further, even a plan view may be hatched for easy understanding of the drawing.
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。 Further, in the following embodiment, when it is necessary for the sake of convenience, the description will be divided into a plurality of sections or embodiments, but they are not irrelevant to each other unless otherwise specified. The other part or all of the modifications, details, supplementary explanations, and the like are related.
また、以下の実施の形態において、要素の数など(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。 Also, in the following embodiments, when referring to the number of elements (including the number, numerical value, quantity, range, etc.), particularly when clearly indicated and when clearly limited to a specific number in principle, etc. Except, it is not limited to the specific number, and it may be more or less than the specific number.
また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。 Further, in the following embodiments, the constituent elements (including element steps) are not necessarily indispensable unless otherwise specified and clearly considered essential in principle. Needless to say.
また、以下の実施の形態において、構成要素等について、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲等についても同様である。 Further, in the following embodiments, regarding constituent elements and the like, when “consisting of A”, “consisting of A”, “having A”, and “including A” are specifically indicated that only those elements are included. It goes without saying that other elements are not excluded except in the case of such cases. Similarly, in the following embodiments, when referring to the shapes, positional relationships, etc. of the components, etc., the shapes are substantially the same unless otherwise specified, or otherwise apparent in principle. And the like are included. The same applies to the above numerical values and ranges.
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る生体監視システムの構成の一例を示す図である。図2は、実施の形態1に係る生体監視用センサの一例を示す図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は断面図である。図3は、実施の形態1に係る生体監視用センサの設置方法の一例を示す図であり、図3(a)は、ベッドマットとベッドマット支持部との間に設置する場合、図3(b)は、ベッドマットの上面に設置する場合である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a configuration of a biological monitoring system according to the first embodiment. 2A and 2B are diagrams illustrating an example of a biological monitoring sensor according to
生体監視システム1は、図1に示すように、生体監視用センサ10、生体振動データ取得部20、生体データ監視部30等を備えている。生体監視システム1は、生体監視用センサ10において被験者(人)の生体振動を検出し、生体振動データ取得部20において、検出された生体振動から被験者の生体データを生成し、生体データ監視部30において、生体データに基づいて被験者の健康状態等を監視する。生体監視システム1は、例えば、医療機関におけるナースコールシステム、医療機関と遠隔地とを結ぶ遠隔地医療システム、介護対象者の自宅と介護事業者、医療機関等とを結ぶ介護システム等に使用される。
As shown in FIG. 1, the
生体監視用センサ10は、図2(a)、図2(b)に示すように、振動伝達板11、生体振動検出部12を備えている。生体監視用センサ10は、図2(b)に示すように、振動伝達板11の主面11aに生体振動検出部12が積層された構成となっている。生体監視用センサ10は、被験者(人)の生体振動を検出し、検出された生体振動を生体振動データ取得部20に出力する。具体的には、振動伝達板11により被験者の生体振動が生体振動検出部12に伝達され、伝達された生体振動が生体振動検出部12で検出され、検出された生体振動が生体振動データ取得部20に出力される。
The
生体監視用センサ10は、例えば図3(a)に示すように、被験者が使用するベッド100に設置される。具体的には、生体監視用センサ10をベッド100に設置する際に、ベッドマット110とベッドマット110を支持するベッドマット支持部101との間に設置される。あるいは、生体監視用センサ10は、例えば図3(b)に示すように、ベッドマット110の上面110aに設置されてもよい。
The
振動伝達板11は、例えば、ポリプロピレン(PP:Polypropylene)、ポリエチレンテレフタラート(PET:Polyethyleneterephthalate)、ポリオキシメチレン又はポリアセタール(POM:Polyoxymethylene、Polyacetal)等の樹脂からなる。
The
振動伝達板11の形状は、生体監視用センサ10が設置される場所に応じて任意に変更することが可能である。具体的には、振動伝達板11が、図3に示すベッド100に設置されるような場合には、振動伝達板11の形状を、例えば矩形にしてもよい。この場合、振動伝達板11の長手方向の長さは、600mm〜900mm程度であり、例えば、ベッド100の幅方向の長さと同程度であってもよい。また、この場合における振動伝達板11の短手方向の長さは20mm〜100mmである。振動伝達板11の厚さは、例えば、0.5mm〜5mmであることが好ましい。振動伝達板11の厚さが0.5mmより薄いと、振動伝達板11の耐久性が低下するからである。また、振動伝達板11の厚さが5mmより厚いと、振動伝達板11が生体振動を生体振動検出部12に伝達しにくくなるからである。
The shape of the
生体振動検出部12は、例えば、生体振動を電気信号に変換する圧電トランスデューサーからなる。生体振動検出部12を構成する圧電トランスデューサーは、例えば、強誘電性を有する樹脂からなる。生体振動検出部12に用いられる強誘電性を有する樹脂としては、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF:PolyVinylidene DiFluoride)が挙げられる。生体振動検出部12は、振動伝達部11から伝達された生体振動を検出し、生体振動を例えば電圧等の電気信号に変換する。生体振動検出部12は、電気信号に変換された生体振動を生体振動データとして生体振動データ取得部20に出力する。なお、生体振動検出部12は、振動伝達板11の主面11aの任意の位置に配置されてもよい。
The biological
振動伝達板11の積層方向、すなわち振動伝達板11の主面11aの法線方向視における生体振動検出部12の形状は例えば矩形である。この場合には、生体振動検出部12は、例えば、生体振動検出部12の長手方向が振動伝達板11の長手方向に沿い、生体振動検出部12の短手方向が振動伝達板11の短手方向に沿うように、振動伝達板11の主面11aに配置される。
The shape of the biological
この場合における生体振動検出部12の長手方向の長さは、例えば20mm〜500mmである。また、この場合における生体振動検出部12の短手方向の長さは3mm〜20mmである。生体振動検出部12の長さがこのように規定されるのは、以下の理由による。生体振動検出部12の長手方向の長さが20mmを下回り、かつ短手方向の長さが3mmを下回る場合には、生体振動検出部12が小さすぎて、生体振動の検出能力が不足するからである。また、生体振動検出部12の長手方向の長さが500mmを超え、かつ短手方向の長さが20mmを超える場合には、生体振動検出部12が大きすぎて、外部振動の影響を受けやすくなり、検出された生体振動に大きなノイズが含まれることがあるからである。したがって、生体振動検出部12の面積が大きいと、小さいノイズでも振動伝達板11の歪みが発生するため多くのノイズを拾ってしまう。また、生体振動検出部12の面積が小さいと、面積が大きい場合よりもノイズが少なくなる。
In this case, the length of the biological
振動伝達板11の法線方向視における生体振動検出部12の形状は矩形に限定されず、例えば、円形や楕円形等であってもよい。生体振動検出部12の厚さは、例えば0.1mm〜1.0mmである。
The shape of the
振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法について、それぞれ説明したが、これらの寸法はバランスを考慮して設定される。例えば、振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法との比率は、長手方向及び短手方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍であることが望ましい。
Although the dimensions of the
生体振動データ取得部20は、図1に示すように、生体振動データ入力部21、生体データ生成部22、生体データ出力部23、データ格納部24、制御部25等を備えている。
As shown in FIG. 1, the biological vibration
生体振動データ入力部21は、生体監視用センサ10と生体振動データ取得部20とを接続する外部インターフェイスである。生体振動データ入力部21は、生体監視用センサ10から出力された生体振動の入力を受け付ける。具体的には、生体振動データ入力部21は、生体振動検出部12から出力された生体振動データの入力を受け付ける。生体振動データ入力部21は、入力された生体振動データを生体データ生成部22に出力する。
The biological vibration
生体データ生成部22は、生体振動データ入力部21から出力された生体振動データの入力を受け付ける。生体データ生成部22は、生体振動データから、例えば、被験者の心拍、呼吸、声、体動等の生体データを生成する。具体的には、生体振動データを所定の周期でサンプリングすることにより、それぞれの生体データを生成する。詳しくは、生体データ生成部22は、例えば0.02s〜0.05s(20Hz〜50Hz)の周期でサンプリングすることにより心拍の生体データを生成する。生体データ生成部22は、例えば0.2s〜2s(0.5Hz〜5Hz)の周期でサンプリングすることにより呼吸の生体データを生成する。生体データ生成部22は、例えば0.001s〜0.01s(100Hz〜1000Hz)の周期でサンプリングを行うことにより声の生体データを生成する。このように、生体データ生成部22は、サンプリングする周期を変更することにより各種の生体データを生成する。
The biological
その際、生体振動データ及び生体データと被験者とを関連づける被験者識別情報又は個々の生体監視用センサ10を識別する生体監視用センサ識別情報が、生体データに付加されるようにしてもよい。特に、生体振動データ取得部20が複数の生体監視用センサ10と接続され、生体振動データ取得部20が複数の被験者の生体振動データ、生体データを取り扱うような場合には、生体振動データ及び生体データに被験者識別情報又は生体監視用センサ識別情報が付加されることが好ましい。
At this time, biometric vibration data and subject identification information for associating the biometric data with the subject or biometric monitoring sensor identification information for identifying
生体データ生成部22は、生成した心拍、呼吸、声等の生体データを生体データ出力部23に出力する。また、生体データ生成部22は、生成した心拍、呼吸、声等の生体データ、生体振動に係る電気信号等をデータ格納部24に出力し、これらの情報がデータ格納部24に格納されるようにしてもよい。
The biometric
生体データ出力部23は、生体振動データ取得部20と生体データ監視部30とを接続する外部インターフェイスである。生体データ出力部23は、生体データ生成部22から出力された生体データの入力を受け付ける。生体データ出力部23は、入力された生体データ23を生体データ監視部30に出力する。なお、生体データ出力部23は、生体データの他に、生体振動データを生体データ監視部30に出力するようにしてもよい。また、生体データ出力部23は、生体振動データ、生体データ等を、後述する図示しないネットワークサーバに出力するようにしてもよい。生体データ出力部23から出力された生体振動データ、生体データ等は、ネットワークサーバ内のデータ格納部に格納される。
The biological
データ格納部24は、例えば半導体メモリ等の記憶装置からなる。データ格納部24は、生体振動データ取得部20を動作させるための制御プログラムや各種設定情報等を格納する。データ格納部24は、上述したように、生体データ生成部22で生成された生体データ、生体振動データ等の入力を受け付け、これらを格納する。
The
制御部25は、生体振動データ取得部20を構成する生体振動データ入力部21、生体データ生成部22、生体データ出力部23、データ格納部24等の各部を制御する。具体的には、制御部25は、制御プログラムをデータ格納部24から読み出し、読み出した制御プログラムに基づいて各部を制御する。
The
なお、ここでは、生体振動データ取得部20は生体データ生成部22を備え、生体データ生成部22において各種の生体データが生成されるものとしているが、生体振動データ取得部20はこのような構成に限定されるものではない。例えば、生体データ生成部22が制御部25に組み込まれ、制御部25が生体データ生成部22の機能を備えるようにしてもよい。
Here, the biological vibration
生体データ監視部30は、生体データ入力部31、表示部32、生体データ判定部33、データ格納部34、制御部35等を備えている。
The biometric
生体データ入力部31は、生体振動データ取得部20と生体データ監視部30とを接続する外部インターフェイスである。具体的には、生体データ入力部31は、生体振動データ取得部20の生体データ出力部23と接続されている。生体データ出力部23及び生体データ入力部31は、有線又は無線で直接接続されてもよい。また、生体振動データ取得部20と生体データ監視部30との間が離れている場合には、例えばネットワーク回線を通じて、これらが互いに接続されていてもよいし、図示しないネットワークサーバを介して、これらの間で各種データの入出力が実施されるようにしてもよい。
The biological
生体データ入力部31は、生体データ出力部23から出力された生体振動データ、生体データの入力を受け付ける。また、生体データ入力部31は、ネットワークサーバのデータ格納部にアクセスして、ネットワークサーバのデータ格納部から生体振動データ、生体データ等を読み出すことで、これらのデータの入力を受け付けるようにしてもよい。生体データ入力部31は、入力された生体振動データ、生体データ等を表示部32に出力する。また、生体データ入力部31は、入力された生体振動データ、生体データ等をデータ格納部34に出力し、生体振動データ、生体データがデータ格納部34に格納されるようにしてもよい。
The biological
また、生体データ監視部30は、複数の生体振動データ取得部20と接続されてもよい。この場合、生体データ入力部31は、複数の生体振動データ取得部20から出力された生体振動データ、生体データ等の入力を受け付けることとなるが、生体振動データ、生体データに付加された被験者識別情報や生体監視用センサ識別情報に基づいて、それぞれの生体振動データ、生体データが識別されることが好ましい。
The biological
表示部32は、生体データ入力部31から出力された生体振動データ、生体データの入力を受け付ける。表示部32は、入力された生体振動データ、生体データを表示する。表示部32は、例えば、入力された生体振動データ、生体データの全てを表示してもよいし、これらのデータのうちの一部の項目のみを表示するようにしてもよい。
The
また、表示部32は、複数の被験者の生体振動データ及び生体データを1つの画面又は複数の画面に表示するようにしてもよいし、一人の被験者の生体振動データ及び生体データを複数の画面に表示するようにしてもよい。また、表示部32は、後述する生体データ判定部33における被験者の状態についての判定結果等を表示する。例えば、表示部32の操作者が、表示させる被験者、項目等を表示部32の画面から選択し、選択された被験者の生体振動データ、生体データ、判定結果等が表示部32に表示されるようにしてもよい。
The
表示部32は、例えば、情報機器に使用されるような据え置き型のモニタでもよいし、例えば、タブレット端末やノートパソコン等の持ち運びが容易な情報端末等でもよい。
The
生体データ判定部33は、生体振動データ、生体データを利用して被験者の状態を判定する。例えば、生体データ判定部33は、生体振動データ、生体データを利用して被験者がベッドにいるか、いないかを判定する。具体的には、生体振動データ、生体データが所定の期間継続して所定の閾値を超えているような場合には、生体データ判定部33は被験者がベッドにいるものと判定し、それ以外の場合には被験者がベッドにいないものと判定する。
The biological
また、例えば、生体データ判定部33は、心拍、呼吸、声等の生体データを利用して、被験者の健康状態を判定する。これらの生体データが所定の範囲にあれば健康であると判定し、所定の範囲にない場合には健康ではないと判定する。
Further, for example, the biological
また、例えば、生体データ判定部33は、心拍、呼吸、声等の生体データを利用して、被験者の睡眠の質を判定する。具体的には、生体データ判定部33は、心拍、呼吸、声等の生体データが所定の範囲にあれば睡眠の質が高いと判定し、所定の範囲にない場合には、睡眠の質が低いと判定する。
Further, for example, the biological
また、例えば、生体データ判定部33は、心拍、呼吸、声等の生体データを利用して、被験者が無呼吸症候群であるかを判定する。具体的には、生体データ判定部33は、所定の期間継続して呼吸の生体データが所定の閾値を超えない場合、心拍、声の生体データも考慮して被験者が無呼吸症候群であるかどうかを判定する。これに対して、所定の期間内に呼吸の生体データが所定の閾値を超える場合には、生体データ判定部33は、被験者は無呼吸症候群ではないと判定する。
Further, for example, the biological
生体データ判定部33は、これらの判定結果を表示部32に表示させるようにしてもよい。また、生体データ判定部33は、これらの判定結果をデータ格納部34に出力し、これらの判定結果が生体振動データ、生体データ等と関連付けられてデータ格納部34に格納されるようにしてもよい。また、これらの判定結果が、例えば生体データ入力部31を介して、ネットワークサーバに出力され、ネットワークサーバ内のデータ格納部に格納されるようにしてもよい。
The biometric
データ格納部34は、例えば半導体メモリ等の記憶装置からなる。データ格納部34は、生体データ監視部30を動作させるための制御プログラムや各種設定情報等を格納する。データ格納部34は、上述したように、生体振動データ、生体データ、判定結果等の入力を受け付け、これらを格納する。
The
制御部35は、生体データ監視部30を構成する生体データ入力部31、表示部32、生体データ判定部33、データ格納部34等の各部を制御する。具体的には、制御部35は、データ格納部34に記憶された制御プログラムを読み出し、制御プログラムに基づいて各部を制御する。
The
なお、ここでは、生体データ監視部20は生体データ判定部33を備え、生体データ判定部33において被験者の状態を判定するものとしているが、生体データ監視部30はこのような構成に限定されるものではない。例えば、生体データ判定部33が制御部35に組み込まれ、制御部35が生体データ判定部33の機能を備えるようにしてもよい。
Here, the biological
本実施の形態によれば、振動伝達板11の積層方向視における生体監視用センサ10の生体振動検出部12の形状が矩形であり、生体振動検出部12の長手方向の長さが20mm〜500mmであり、生体振動検出部12の短手方向の長さが3mm〜20mmである。
According to the present embodiment, the shape of the biological
これまでは、生体振動検出部の長手方向の長さが例えば800mm程度、短手方向の長さが例えば100mm程度であったが、本実施の形態に係る構成によれば、生体振動検出部12が大幅に小型化される。これにより、検出した生体振動に含まれるノイズを低減させることができ、生体振動の検出精度を向上させることができる。また、これにより、生体振動から生成される、心拍、呼吸、声、体動等の生体データの精度を向上させることができる。
Up to now, the length in the longitudinal direction of the biological vibration detection unit has been about 800 mm, for example, and the length in the lateral direction has been about 100 mm, for example, but according to the configuration according to the present embodiment, the biological
また、これまでは、生体振動検出部が大きかったため部品単価が高く、製造コストの増大を招き、製品が高価であった。しかし、本実施の形態に係る構成によれば、生体振動検出部12が小型化されることにより、生体振動検出部12の部品単価が低減され、生体監視用センサ10の製造コストが低減され、製品価格を低減させることができる。
In addition, until now, since the biological vibration detection unit was large, the component unit price was high, leading to an increase in manufacturing cost, and the product was expensive. However, according to the configuration according to the present embodiment, the biological
また、本実施の形態によれば、生体振動検出部12が圧電トランスデューサーからなる。この構成によれば、生体振動が電気信号に変換されることで、生体振動の取扱いが容易になる。またこれにより、生体振動から生体データを生成する工程が大幅に低減される。
Moreover, according to this Embodiment, the biological
また、本実施の形態によれば、生体振動検出部12を構成する圧電トランスデューサーが強誘電性を有する樹脂からなる。この構成によれば、生体振動検出部12は小さな振動も電気信号に変換することができるので、生体振動の検出精度を向上させることができる。
Moreover, according to this Embodiment, the piezoelectric transducer which comprises the biological
また、本実施の形態によれば、生体振動検出部12を構成する強誘電性を有する樹脂がポリフッ化ビニリデンからなる。この構成によれば、工業的に量産された入手容易な材料を用いて生体振動検出部12を構成することができるので、製造コストの増大を抑えることができる。
Further, according to the present embodiment, the ferroelectric resin constituting the biological
また、本実施の形態によれば、振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法との比率は、長手方向及び短手方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍である。
Further, according to the present embodiment, the ratio of the size of the
この構成によれば、それぞれの方向における振動伝達板11の長さと生体振動検出部12の長さとの比率の差が抑えられるので、方向ごとの生体振動の検出精度のバラツキを抑えることができる。
According to this configuration, since the difference in the ratio between the length of the
これまでは、例えば、床マット等に生体監視用センサを設置することにより生体振動データ、生体データ等を取得していた。ところが、生体監視用センサのケーブルに被験者が足を引っ掛けたり、生体監視用センサが視認されるため、被験者が意識的に生体監視用センサを踏まないようする場合があり、被験者の生体振動データ、生体データ等を取得することができない場合があった。 Until now, for example, biological vibration data, biological data, and the like have been acquired by installing a biological monitoring sensor on a floor mat or the like. However, since the subject hooks on the biological monitoring sensor cable or the biological monitoring sensor is visually recognized, the subject may not intentionally step on the biological monitoring sensor. In some cases, biometric data or the like could not be acquired.
これに対して、本実施の形態によれば、生体監視用センサをベッドマット110とベッドマット110を支持するベッドマッド支持部101との間に設置する。この構成によれば、生体監視用センサ10が被験者から見えないように設置されるため、被験者に意識をさせずに、すなわち被験者に負担を掛けない無拘束な状態で生体振動データ、生体データを取得することができる。また、被験者に意識させることなく、被験者がベッド100にいるかいないかの離床判別をすることができ、被験者の健康状態を監視することができる。また、被験者が生体監視用センサのケーブルに足を引っ掛ける機会が低減される。
On the other hand, according to the present embodiment, the biological monitoring sensor is installed between the
また、これまでは、ノイズを低減させるため、生体振動検出部にウレタン等の緩衝材を挟み込んで生体監視用センサを使用する場合もあったが、本実施の形態に係る構成によれば、このような緩衝材を用いる必要がなく、生体監視用センサ10の厚さを薄くすることができる。これにより、生体監視用センサをベッドマット110とベッドマット支持部101との間に設置しても寝心地に影響を与えることはない。
In addition, until now, in order to reduce noise, there has been a case where a biological monitoring sensor is used by sandwiching a cushioning material such as urethane in the biological vibration detection unit, but according to the configuration according to the present embodiment, this There is no need to use such a buffer material, and the thickness of the
また、本実施の形態によれば、被験者がベッド100にいる場合には自動的に生体振動データ、生体データが取得、生成されるので、生体監視システム1を使用する医療従事者等の作業効率を向上させることができる。
Further, according to the present embodiment, when the subject is in the
(実施の形態2)
本実施の形態では、生体監視用センサの生体振動検出部を構成する圧電トランスデューサーが圧電セラミックからなる場合について説明する。図4は、実施の形態2に係る生体監視用センサの構成の一例を示す図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は断面図である。図5は、実施の形態2に係る生体監視用センサのその他の構成の一例を示す図であり、図5(a)は平面図、図5(b)は断面図である。
(Embodiment 2)
In the present embodiment, a case will be described in which the piezoelectric transducer constituting the biological vibration detection unit of the biological monitoring sensor is made of piezoelectric ceramic. 4A and 4B are diagrams showing an example of the configuration of the biological monitoring sensor according to the second embodiment. FIG. 4A is a plan view and FIG. 4B is a cross-sectional view. FIG. 5 is a diagram illustrating an example of another configuration of the biological monitoring sensor according to the second embodiment. FIG. 5A is a plan view and FIG. 5B is a cross-sectional view.
生体監視用センサ15は、図4(a)、図4(b)に示すように、振動伝達板11、生体振動検出部17を備えている。生体監視用センサ15は、図4(b)に示すように、振動伝達板11の主面11aに生体振動検出部17が積層された構成となっている。
The
本実施の形態においては、生体振動検出部17を構成する圧電トランスデューサーは、強誘電性を有する圧電セラミックスからなる。生体振動検出部17に用いられる圧電セラミックスとしては、例えば、チタン酸バリウム(BaTiO3)、チタン酸鉛(PbTiO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PB(Zr,Ti)O3)等が挙げられる。
In the present embodiment, the piezoelectric transducer constituting the
振動伝達板11の積層方向視における、すなわち振動伝達板11の法線方向視における生体振動検出部17の形状は例えば略円形である。この場合における振動伝達板11の直径は、例えば20mm〜41mmである。また、生体振動検出部12の直径は、例えば14mm〜25mmである。略円形の生体振動検出部17の直径の長さをこのように規定するのは、以下の理由による。生体振動検出部17の直径が14mmを下回る場合には、生体振動検出部17が小さすぎて、生体振動の検出能力が不足するからである。また、生体振動検出部17の直径が25mmを超える場合には、生体振動検出部17が大きすぎて、検出された生体振動に大きなノイズが乗ってしまうことがあるからである。生体振動検出部17の厚さは、例えば0.3mm〜0.8mmである。
The shape of the biological
また、本実施の形態に係る生体監視用センサ15は、図5(a)、図5(b)に示すように、振動伝達板11と生体振動検出部17との間に例えば金属板18が設けられた構成であってもよい。金属板18は、例えば、樹脂からなる振動伝達板11とセラミックスからなる生体振動検出部17とを容易に接合させることができる。金属板18は、例えば銅やアルミニウム等からなる。振動伝達板11の積層方向視における、すなわち振動伝達板11の法線方向視における金属板18の形状は例えば略円形である。金属板18の直径の長さは、生体振動検出部15の直径の長さを考慮して、例えば20mm〜41mmである。
Moreover, as shown in FIGS. 5A and 5B, the
本実施の形態によれば、振動伝達板11の積層方向視における生体監視用センサ15の生体振動検出部17の形状が略円形であり、生体振動検出部17の直径がおよそ14mm〜25mmである。この構成によれば、生体振動検出部17が大幅に小型化されるので、検出した生体振動に含まれるノイズを低減させることができ、生体振動の検出精度を向上させることができる。また、これにより、生体振動から生成される、心拍、呼吸、声、体動等の生体データの精度を向上させることができる。
According to the present embodiment, the shape of the biological
また、本実施の形態によれば、生体振動検出部17が圧電トランスデューサーからなる。この構成によれば、生体振動が電気信号に変換されることで、生体振動の取扱いが容易になる。またこれにより、生体振動から生体データを生成する工程が大幅に低減される。
Further, according to the present embodiment, the biological
また、本実施の形態によれば、生体振動検出部17が強誘電性を有する圧電セラミックスからなる。この構成によれば、安価な圧電セラミックスを生体振動検出部17に用いているので、製造コストを低減させることができる。
Further, according to the present embodiment, the biological
(実施の形態3)
本実施の形態では、上述の生体監視用センサ10、15が便座に設置される場合について説明する。図6は、実施の形態3に係る生体監視用センサ設置方法の一例を示す図であり、図6(a)は便座の平面図、図6(b)は便座の断面図である。
(Embodiment 3)
In the present embodiment, a case where the above-described
生体監視用センサ10、15は、例えば図6(a)、図6(b)に示すように、被験者が使用する便座200に設置される。具体的には、生体監視用センサ10、15は、図6(b)に示すように、便座200の内部に設置される。平面視における便座200の形状は、例えば図6(a)に示すように楕円環状である。このため、平面視における生体監視用センサ10、15の形状は、便座200に沿って、例えば楕円環状であってもよいし、楕円環の一部を切り取った形状であってもよい。例えば、生体監視用センサ10、15を構成する振動伝達板11、生体振動検出部12の形状を楕円環状、あるいは楕円環の一部を切り取った形状とする。
The
強誘電性を有する樹脂を生体振動検出部12に用いる生体監視用センサ10の場合、振動伝達板11の径方向の長さは、例えば10mm〜30mmであり、周方向の長さは、例えば30mm〜100mmである。また、生体振動検出部12の径方向の長さは、例えば10mm〜20mmであり、周方向の長さは、例えば20mm〜100mmである。この場合にも、周方向及び径方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍であることが望ましい。
In the case of the
生体監視用センサ10、15は、トイレを利用する被験者の生体振動を電気信号として検出し、検出した生体振動を生体振動データとして生体振動データ取得部20に出力する。生体振動データ取得部20は、生体振動データに基づいて生体データを生成し、生成された生体データを生体データ監視部30に出力する。生体データ監視部30では、生体データに基づいて被験者がトイレに入っているか、いないかを判定する。また、生体データを利用して、被験者の健康状態を監視するようにしてもよい。
The
本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、便座200の内部に設置されている。これにより、被験者がベッドから離れてもその所在を確認することができ、また健康状態を監視することができる。
According to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15の形状、すなわち振動伝達板11の形状は便座200の形状に合わせた形状となっている。これにより、便座200における生体振動データ、生体データを容易に取得、生成することができる。
Further, according to the present embodiment, the shape of the
また、本実施の形態によれば、強誘電性を有する樹脂を生体振動検出部12に用いる生体監視用センサ10の場合、振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法との比率は、周方向及び径方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍である。
Further, according to the present embodiment, in the case of the
この構成によれば、それぞれの方向における振動伝達板11の長さと生体振動検出部12の長さとの比率の差が抑えられるので、方向ごとの生体振動の検出精度のバラツキを抑えることができる。
According to this configuration, since the difference in the ratio between the length of the
(実施の形態4)
本実施の形態では、上述の生体監視用センサ10、15が椅子に設置される場合について説明する。図7は、実施の形態4に係る生体監視用センサの設置方法の一例を示す図であり、図7(a)は座面に設置される場合の断面図、図7(b)は背もたれに設置される場合の断面図、図7(c)は座布団に設置される場合の断面図である。
(Embodiment 4)
In the present embodiment, a case where the above-described
生体監視用センサ10、15は、例えば図7(a)、図7(b)に示すように、椅子300に設置される。具体的には、生体監視用センサ10、15は、図7(a)に示すように、座面301の内部に設置される。あるいは、生体監視用センサ10、15は、図7(b)に示すように、背もたれ302の内部に設置される。生体監視用センサ10、15の設置場所は、病院等の医療機関の椅子に限定されるわけではなく、例えば、事務所等の従業員用の椅子であってもよい。また、生体監視用センサ10、15は、図7(c)に示すように、座面301上に配置された座布団350の内部に設置されてもよい。生体監視用センサ10、15は、例えば矩形、円形、楕円形等の形状とすることができる。
The
生体監視用センサ10、15は、椅子300を利用する被験者(従業員等)の生体振動を電気信号として検出し、検出した生体振動を生体振動データとして生体振動データ取得部20に出力する。生体振動データ取得部20は、生体振動に基づいて生体データを生成し、生成された生体データを生体データ監視部30に出力する。生体データ監視部30では、生体データに基づいて被験者が椅子300に着席しているか、いないかを判定する。また、生体データを利用して、被験者の健康状態を監視するようにしてもよい。
The
本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、椅子300の座面301の内部に設置されている。これにより、被験者がベッドやトイレにいなくてもその所在を確認することができ、また健康状態を監視することができる。
According to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、椅子300の背もたれ302の内部に設置されている。これにより、被験者がベッドやトイレにいなくてもその所在を確認することができ、また健康状態を監視することができる。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、強誘電性を有する樹脂を生体振動検出部12に用いる生体監視用センサ10の場合、振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法との比率は、長手方向及び短手方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍である。
Further, according to the present embodiment, in the case of the
この構成によれば、それぞれの方向における振動伝達板11の長さと生体振動検出部12の長さとの比率の差が抑えられるので、方向ごとの生体振動の検出精度のバラツキを抑えることができる。
According to this configuration, since the difference in the ratio between the length of the
また、本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、椅子300の座面301上に配置された座布団350の内部に設置されている。これにより、生体監視センサ10、15を椅子300の座面301、背もたれ302の内部に設置できない場合でも、椅子300を利用する被験者の生体振動データ、生体データを取得、生成することができる。
In addition, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、従業員が自席にいるかいないかを判定することができ、また、従業員の健康状態を監視することができる。 Further, according to the present embodiment, it can be determined whether or not the employee is at his / her seat, and the health condition of the employee can be monitored.
(実施の形態5)
本実施の形態では、上述の生体監視用センサ10、15が自動車等の車両用シートに設置される場合について説明する。図8は、実施の形態5に係る生体監視用センサの設置方法の一例を示す図であり、図8(a)は座面に設置される場合の断面図、図8(b)は背もたれに設置される場合の断面図、図8(c)は座布団に設置される場合の断面図である。
(Embodiment 5)
In the present embodiment, a case where the above-described
生体監視用センサ10、15は、例えば図8(a)、図8(b)に示すように、車両用シート400に設置される。具体的には、生体監視用センサ10、15は、図8(a)に示すように、座面401の内部に設置される。あるいは、生体監視用センサ10、15は、図8(b)に示すように、背もたれ402の内部に設置される。また、生体監視用センサ10、15は、図8(c)に示すように、座面401上に配置された座布団450の内部に設置されてもよい。生体監視用センサ10、15は、例えば矩形、円形、楕円形等の形状とすることができる。
The
強誘電性を有する樹脂を生体振動検出部12に用いる生体監視用センサ10の場合、振動伝達板11の短手方向の長さは、例えば20mm〜50mmであり、長手方向の長さは、例えば100mm〜250mmである。また、生体振動検出部12の短手方向の長さは、例えば10mm〜20mmであり、長手方向の長さは、例えば20mm〜250mmである。この場合にも、長手方向及び短手方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍であることが望ましい。
In the case of the
生体監視用センサ10、15は、車両用シート400を利用する被験者(運転者)の生体振動を電気信号として検出し、検出した生体振動を生体振動データとして生体振動データ取得部20に出力する。生体振動データ取得部20は、生体振動に基づいて生体データを生成し、生成された生体データを生体データ監視部30に出力する。生体データ監視部30では、生体データに基づいて運転者がシートに着席しているか、いないかを判定する。また、生体データを利用して、運転者の健康状態を監視するようにしてもよい。例えば、心拍や呼吸等の生体データに基づいて、運転者が過度のストレス状態にあるかどうかを判定する等、運転者の健康状態が車両の運転に支障を生じさせないかを判定する。
The
本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、車両用シート400の座面401の内部に設置されている。これにより、運転者が運転席、すなわち車両用シート400にいるかいないかの判定をすることができ、また、運転者の健康状態を監視することができる。
According to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、車両用シート400の背もたれ402の内部に設置されている。これにより、運転者が運転席、すなわち車両用シート400にいるかいないかの判定をすることができ、また、運転者の健康状態を監視することができる。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、強誘電性を有する樹脂を生体振動検出部12に用いる生体監視用センサ10の場合、振動伝達板11の寸法と生体振動検出部12の寸法との比率は、長手方向及び短手方向のいずれにおいても、振動伝達板11の長さが生体振動検出部12の長さの1.5倍〜2.5倍である。
Further, according to the present embodiment, in the case of the
この構成によれば、それぞれの方向における振動伝達板11の長さと生体振動検出部12の長さとの比率の差が抑えられるので、方向ごとの生体振動の検出精度のバラツキを抑えることができる。
According to this configuration, since the difference in the ratio between the length of the
また、本実施の形態によれば、生体監視用センサ10、15は、車両用シート400の座面401上に配置された座布団450の内部に設置されている。これにより、生体監視センサ10、15を自動車用シート400の座面401、背もたれ402の内部に設置できない場合でも、車両用シート400を利用する被験者の生体振動データ、生体データを取得、生成することができる。
Further, according to the present embodiment, the
(その他の実施の形態)
上述の生体監視用センサ10、15は、例えば、ペットの寝床に設置されるようにしてもよい。これにより、ペットが寝床にいるか、いないかの判定をすることができる。また、生体データに基づいてペットの健康状態を判定することができる。
(Other embodiments)
The above-described
また、上述の生体監視用センサ10、15は、例えば、トンネル、橋、建物の基礎部分等に設置されるようにしてもよい。この場合、生体監視用センサ10、15がトンネル、橋、建物の基礎部分等の振動を監視し、通常とは異なる異常振動を検出した場合にアラームが通知されるようにする。また、異常振動を検出するためには、長期間にわたり振動データが取得されることが好ましい。過去の振動データと比較することにより、異常振動の検出精度を向上させることができる。
In addition, the above-described
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。 As mentioned above, the invention made by the present inventor has been specifically described based on the embodiments of the invention. However, the present invention is not limited to the embodiments of the invention, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. It goes without saying that it is possible.
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。 In addition, this invention is not limited to above-described embodiment, Various modifications are included. For example, the above-described embodiment has been described in detail for easy understanding of the present invention, and is not necessarily limited to one having all the configurations described.
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。なお、図面に記載した各部材や相対的なサイズは、本発明を分かりやすく説明するため簡素化・理想化しており、実装上はより複雑な形状となる場合がある。 Further, a part of the configuration of one embodiment can be replaced with the configuration of another embodiment, and the configuration of another embodiment can be added to the configuration of one embodiment. . In addition, it is possible to add, delete, and replace other configurations for a part of the configuration of each embodiment. Note that the members and relative sizes described in the drawings are simplified and idealized for easy understanding of the present invention, and may have a more complicated shape in mounting.
以下に、本発明の好ましい主な態様について付記する。 Hereinafter, preferred main aspects of the present invention will be additionally described.
[付記1]
ベッドマットと前記ベッドマットを支持するベッドマッド支持部との間に設置される生体監視用センサであって、
人の生体振動を伝達する振動伝達板と、
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出し、強誘電性を有する樹脂からなる生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記振動伝達板の形状が矩形、前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が矩形であり、
前記生体振動検出部の長手方向が前記振動伝達板の長手方向に沿い、前記生体振動検出部の短手方向が前記振動伝達板の短手方向に沿っており、
前記振動伝達板の長手方向の長さが600mm〜900mm、前記振動伝達板の短手方向の長さが20mm〜100mm、前記生体振動検出部の長手方向の長さが20mm〜500mm、前記生体振動検出部の短手方向の長さが10mm〜20mmである、
生体監視用センサ。
[Appendix 1]
A biological monitoring sensor installed between a bed mat and a bed mud support that supports the bed mat,
A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is laminated on the main surface of the vibration transmission plate, detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate, and is made of a resin having ferroelectricity, and
The shape of the vibration transmission plate in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular, the shape of the biological vibration detection unit in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular,
The longitudinal direction of the biological vibration detection unit is along the longitudinal direction of the vibration transmission plate, and the short direction of the biological vibration detection unit is along the short direction of the vibration transmission plate;
The length of the vibration transmission plate in the longitudinal direction is 600 mm to 900 mm, the length of the vibration transmission plate in the short direction is 20 mm to 100 mm, the length of the biological vibration detection unit in the longitudinal direction is 20 mm to 500 mm, and the biological vibration The length in the short direction of the detection unit is 10 mm to 20 mm,
Biological monitoring sensor.
[付記2]
付記1に記載の生体監視用センサにおいて、
前記振動伝達板の前記長手方向の長さが前記生体振動検出部の前記長手方向の長さの1.5倍〜2.5倍であり、前記振動伝達板の前記短手方向の長さが前記生体振動検出部の前記短手方向の長さの1.5倍〜2.5倍である、
生体監視用センサ。
[Appendix 2]
In the biological monitoring sensor according to
The length in the longitudinal direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the longitudinal direction of the biological vibration detecting unit, and the length in the short direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the short direction of the biological vibration detection unit,
Biological monitoring sensor.
[付記3]
便座の内部に設置される生体監視用センサであって、
人の生体振動を伝達する振動伝達板と、
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出し、強誘電性を有する樹脂からなる生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記振動伝達板の形状が楕円環の一部を切り取った形状、前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が楕円環の一部を切り取った形状であり、
前記生体振動検出部の周方向が前記振動伝達板の周方向に沿い、前記生体振動検出部の径方向が前記振動伝達板の径方向に沿っており、
前記振動伝達板の周方向の長さが30mm〜100mm、前記振動伝達板の径方向の長さが10mm〜30mm、前記生体振動検出部の周方向の長さが20mm〜100mm、前記生体振動検出部の径方向の長さが10mm〜20mmである、
生体監視用センサ。
[Appendix 3]
A biological monitoring sensor installed inside the toilet seat,
A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is laminated on the main surface of the vibration transmission plate, detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate, and is made of a resin having ferroelectricity, and
The shape of the vibration transmission plate in the lamination direction view of the vibration transmission plate is a shape obtained by cutting out a part of the elliptical ring, and the shape of the biological vibration detection unit in the view of the vibration transmission plate in the lamination direction is cut out of a part of the elliptical ring. Shape
The circumferential direction of the biological vibration detection unit is along the circumferential direction of the vibration transmission plate, and the radial direction of the biological vibration detection unit is along the radial direction of the vibration transmission plate,
The length of the vibration transmission plate in the circumferential direction is 30 mm to 100 mm, the length of the vibration transmission plate in the radial direction is 10 mm to 30 mm, the length of the biological vibration detection unit in the circumferential direction is 20 mm to 100 mm, and the biological vibration detection The radial length of the part is 10 mm to 20 mm,
Biological monitoring sensor.
[付記4]
付記3に記載の生体監視用センサにおいて、
前記振動伝達板の前記周方向の長さが前記生体振動検出部の前記周方向の長さの1.5倍〜2.5倍であり、前記振動伝達板の前記径方向の長さが前記生体振動検出部の前記径方向の長さの1.5倍〜2.5倍である、
生体監視用センサ。
[Appendix 4]
In the biological monitoring sensor according to attachment 3,
The circumferential length of the vibration transmission plate is 1.5 to 2.5 times the circumferential length of the biological vibration detector, and the radial length of the vibration transmission plate is the 1.5 times to 2.5 times the radial length of the biological vibration detection unit,
Biological monitoring sensor.
[付記5]
椅子の座面の内部又は椅子の背もたれの内部に設置される生体監視用センサであって、
人の生体振動を伝達する振動伝達板と、
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出し、強誘電性を有する樹脂からなる生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記振動伝達板の形状が矩形、前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が矩形であり、
前記生体振動検出部の長手方向が前記振動伝達板の長手方向に沿い、前記生体振動検出部の短手方向が前記振動伝達板の短手方向に沿っており、
前記振動伝達板の長手方向の長さが100mm〜250mm、前記振動伝達板の短手方向の長さが20mm〜50mm、前記生体振動検出部の長手方向の長さが20mm〜250mm、前記生体振動検出部の短手方向の長さが10mm〜20mmである、
生体監視用センサ。
[Appendix 5]
A biological monitoring sensor installed in the seat surface of the chair or in the back of the chair,
A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is laminated on the main surface of the vibration transmission plate, detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate, and is made of a resin having ferroelectricity, and
The shape of the vibration transmission plate in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular, the shape of the biological vibration detection unit in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular,
The longitudinal direction of the biological vibration detection unit is along the longitudinal direction of the vibration transmission plate, and the short direction of the biological vibration detection unit is along the short direction of the vibration transmission plate;
The length of the vibration transmission plate in the longitudinal direction is 100 mm to 250 mm, the length of the vibration transmission plate in the short direction is 20 mm to 50 mm, the length of the biological vibration detection unit in the longitudinal direction is 20 mm to 250 mm, and the biological vibration The length in the short direction of the detection unit is 10 mm to 20 mm,
Biological monitoring sensor.
[付記6]
付記5に記載の生体監視用センサにおいて、
前記振動伝達板の前記長手方向の長さが前記生体振動検出部の前記長手方向の長さの1.5倍〜2.5倍であり、前記振動伝達板の前記短手方向の長さが前記生体振動検出部の前記短手方向の長さの1.5倍〜2.5倍である、
生体監視用センサ。
[Appendix 6]
In the biological monitoring sensor according to appendix 5,
The length in the longitudinal direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the longitudinal direction of the biological vibration detecting unit, and the length in the short direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the short direction of the biological vibration detection unit,
Biological monitoring sensor.
[付記7]
車両用シートの座面の内部又は車両用シートの背もたれの内部に設置される生体監視用センサであって、
人の生体振動を伝達する振動伝達板と、
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出し、強誘電性を有する樹脂からなる生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記振動伝達板の形状が矩形、前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が矩形であり、
前記生体振動検出部の長手方向が前記振動伝達板の長手方向に沿い、前記生体振動検出部の短手方向が前記振動伝達板の短手方向に沿っており、
前記振動伝達板の長手方向の長さが100mm〜250mm、前記振動伝達板の短手方向の長さが20mm〜50mm、前記生体振動検出部の長手方向の長さが20mm〜250mm、前記生体振動検出部の短手方向の長さが10mm〜20mmである、
生体監視用センサ。
[Appendix 7]
A biological monitoring sensor installed in the seat surface of the vehicle seat or in the backrest of the vehicle seat,
A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is laminated on the main surface of the vibration transmission plate, detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate, and is made of a resin having ferroelectricity, and
The shape of the vibration transmission plate in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular, the shape of the biological vibration detection unit in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular,
The longitudinal direction of the biological vibration detection unit is along the longitudinal direction of the vibration transmission plate, and the short direction of the biological vibration detection unit is along the short direction of the vibration transmission plate;
The length of the vibration transmission plate in the longitudinal direction is 100 mm to 250 mm, the length of the vibration transmission plate in the short direction is 20 mm to 50 mm, the length of the biological vibration detection unit in the longitudinal direction is 20 mm to 250 mm, and the biological vibration The length in the short direction of the detection unit is 10 mm to 20 mm,
Biological monitoring sensor.
[付記8]
付記7に記載の生体監視用センサにおいて、
前記振動伝達板の前記長手方向の長さが前記生体振動検出部の前記長手方向の長さの1.5倍〜2.5倍であり、前記振動伝達板の前記短手方向の長さが前記生体振動検出部の前記短手方向の長さの1.5倍〜2.5倍である、
生体監視用センサ。
[Appendix 8]
In the biological monitoring sensor according to appendix 7,
The length in the longitudinal direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the longitudinal direction of the biological vibration detecting unit, and the length in the short direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the short direction of the biological vibration detection unit,
Biological monitoring sensor.
1…生体監視システム、10…生体監視用センサ、11…振動伝達板、12…生体振動検出部、15…生体監視用センサ、20…生体振動データ取得部、22…生体データ生成部、30…生体データ監視部、33…生体データ判定部、100…ベッド、101…ベッドマット支持部、110…ベッドマット、200…便座、300…椅子、301…座面、302…背もたれ、350…座布団、400…車両用シート、401…座面、402…背もたれ、450…座布団
DESCRIPTION OF
Claims (15)
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出する生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が矩形、前記生体振動検出部の長手方向の長さが20mm〜500mm、前記生体振動検出部の短手方向の長さが3mm〜20mmである、
生体監視用センサ。 A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is stacked on the main surface of the vibration transmission plate and detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate;
The shape of the biological vibration detection unit as viewed in the stacking direction of the vibration transmitting plate is rectangular, the length in the longitudinal direction of the biological vibration detection unit is 20 mm to 500 mm, and the length in the short direction of the biological vibration detection unit is 3 mm to 20 mm,
Biological monitoring sensor.
前記生体振動検出部が圧電トランスデューサーからなる、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 1,
The biological vibration detection unit is composed of a piezoelectric transducer,
Biological monitoring sensor.
前記圧電トランスデューサーが強誘電性を有する樹脂からなる、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 2,
The piezoelectric transducer is made of a resin having ferroelectricity,
Biological monitoring sensor.
前記強誘電性を有する樹脂がポリフッ化ビニリデンからなる、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 3,
The ferroelectric resin is made of polyvinylidene fluoride;
Biological monitoring sensor.
前記振動伝達板の主面に積層され前記振動伝達板から伝達された前記生体振動を検出する生体振動検出部と、を備え、
前記振動伝達板の積層方向視における前記生体振動検出部の形状が略円形であり、前記生体振動検出部の直径が14mm〜25mmである、
生体監視用センサ。 A vibration transmission plate for transmitting human biological vibrations;
A biological vibration detection unit that is stacked on the main surface of the vibration transmission plate and detects the biological vibration transmitted from the vibration transmission plate;
The shape of the biological vibration detection unit as viewed in the stacking direction of the vibration transmission plate is substantially circular, and the diameter of the biological vibration detection unit is 14 mm to 25 mm.
Biological monitoring sensor.
前記生体振動検出部が圧電トランスデューサーからなる、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 5,
The biological vibration detection unit is composed of a piezoelectric transducer,
Biological monitoring sensor.
前記圧電トランスデューサーが強誘電性を有する圧電セラミックスからなる、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 6,
The piezoelectric transducer is made of a piezoelectric ceramic having ferroelectricity,
Biological monitoring sensor.
前記振動伝達板の積層方向視における前記振動伝達板の形状が矩形であり、
前記生体振動検出部の前記長手方向が前記振動伝達板の長手方向に沿い、前記生体振動検出部の前記短手方向が前記振動伝達板の短手方向に沿っており、
前記振動伝達板の前記長手方向の長さが前記生体振動検出部の前記長手方向の長さの1.5倍〜2.5倍であり、前記振動伝達板の前記短手方向の長さが前記生体振動検出部の前記短手方向の長さの1.5倍〜2.5倍である、
生体監視用センサ。 The biological monitoring sensor according to claim 3,
The shape of the vibration transmission plate in the lamination direction view of the vibration transmission plate is rectangular,
The longitudinal direction of the biological vibration detection unit is along the longitudinal direction of the vibration transmission plate, and the short direction of the biological vibration detection unit is along the short direction of the vibration transmission plate;
The length in the longitudinal direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the longitudinal direction of the biological vibration detecting unit, and the length in the short direction of the vibration transmitting plate is 1.5 to 2.5 times the length in the short direction of the biological vibration detection unit,
Biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed between a bed mat and a bed mud support that supports the bed mat.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a toilet seat.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a seat surface of a chair.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a backrest of a chair.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a seat surface of a vehicle seat.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The biological monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a backrest of a vehicle seat.
How to install a biological monitoring sensor.
生体監視用センサの設置方法。 The living body monitoring sensor according to claim 1 or 5 is installed inside a cushion.
How to install a biological monitoring sensor.
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JP2016079965A JP2017189326A (en) | 2016-04-13 | 2016-04-13 | Living body monitoring sensor and method for installing living body monitoring sensor |
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