JP2017189003A - Rotary electric machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、回転電機に関する。 The present invention relates to a rotating electrical machine.
回転電機は、ケーシング内に固定子と、回転子と、巻線とを収納している。回転子は、永久磁石が収納された回転子鉄心を回転軸に焼嵌めまたは圧入して構成されている。永久磁石は、接着剤により回転子鉄心に固定されている。回転子鉄心の軸方向の両端には、ステンレス等の非磁性材により形成された端板が配置されている。端板は、接着剤の漏れ防止等の機能を有する。回転子鉄心と端板には、ボルトが貫通され、ボルトの先端側にナットが締結される。これにより、回転子鉄心を端板により挟んで固定している(例えば、特許文献1の図3参照)。 The rotating electrical machine houses a stator, a rotor, and a winding in a casing. The rotor is configured by shrink fitting or press-fitting a rotor iron core, in which a permanent magnet is housed, onto a rotating shaft. The permanent magnet is fixed to the rotor core with an adhesive. End plates formed of a nonmagnetic material such as stainless steel are disposed at both ends of the rotor core in the axial direction. The end plate has functions such as prevention of adhesive leakage. Bolts are passed through the rotor core and the end plate, and nuts are fastened to the front ends of the bolts. Thereby, the rotor iron core is sandwiched and fixed by the end plates (see, for example, FIG. 3 of Patent Document 1).
特許文献1に記載された回転電機の回転子では、回転子鉄心と端板とを貫通するボルトの長さが長くなる。ボルトには、回転子の遠心力よる曲げ応力が作用する。従って、回転子鉄心の積層方向の長さ、換言すれば、回転軸方向の長さは、ボルトの強度の観点から曲げ応力に耐えられる長さに制限される。しかし、回転子鉄心の回転軸方向の長さが小さくなると、回転電機の動力性能が制限されてしまう。 In the rotor of the rotating electrical machine described in Patent Document 1, the length of the bolt that penetrates the rotor core and the end plate is increased. A bending stress due to the centrifugal force of the rotor acts on the bolt. Therefore, the length of the rotor core in the stacking direction, in other words, the length in the direction of the rotation axis is limited to a length that can withstand bending stress from the viewpoint of the strength of the bolt. However, when the length of the rotor core in the rotation axis direction is reduced, the power performance of the rotating electrical machine is limited.
本発明の一態様によると、回転電機は、固定子と、回転子と、巻線と、前記固定子、前記回転子および前記巻線を収容するケーシングと、を備え、前記回転子は、回転軸と、永久磁石の収納空間を有する複数の電磁鋼板が積層して構成され、前記回転軸に固定される回転子鉄心と、前記回転子鉄心の前記収納空間に収納される磁石と、前記回転子鉄心の積層方向の一端側および他端側に配置される抑え板と、を備え、前記回転子鉄心は、積層方向に分割された複数の分割回転子鉄心により構成され、さらに、前記一端側の前記抑え板と、前記一端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心とを積層方向に貫通する軸部を有する一端側固定部材と、前記他端側の前記抑え板と、前記他端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心とを積層方向に貫通する軸部を有する他端側固定部材と、を備える。 According to an aspect of the present invention, a rotating electrical machine includes a stator, a rotor, a winding, and a casing that houses the stator, the rotor, and the winding, and the rotor rotates. A rotor core fixed to the rotating shaft, a magnet stored in the storage space of the rotor core, and the rotation Holding plates disposed on one end side and the other end side in the stacking direction of the core, and the rotor core is composed of a plurality of split rotor cores divided in the stacking direction, and further on the one end side One end side fixing member having a shaft portion penetrating in the stacking direction through the holding rotor plate adjacent to the one end side holding plate, the other end side holding plate, and the other Stacking the split rotor core adjacent to the holding plate on the end side Comprising the other end side fixing member having a shaft extending through the direction.
本発明によれば、回転子鉄心を固定する軸部の長さを小さくしても、回転子鉄心の長さを大きくすることが可能であり、回転電機の動力性能を大きくすることができる。 According to the present invention, even if the length of the shaft portion for fixing the rotor core is reduced, the length of the rotor core can be increased, and the power performance of the rotating electrical machine can be increased.
−第1の実施形態−
図1〜図6を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、回転電機の第1の実施形態の断面図である。
回転電機1は、図1に示すように、筐体15内に収容された固定子13と、回転子2とを備えている。筐体15は、ハウジング11と、フロントブラケット14と、リアブラケット18とにより構成されている。ハウジング11には、ウォータージャケット16が取付けられている。ハウジング11とウォータージャケット16とは、回転電機1の冷却水の水路を構成している。
-First embodiment-
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a first embodiment of a rotating electrical machine.
As shown in FIG. 1, the rotating electrical machine 1 includes a
固定子13は、固定子コア12を有し、図示はしないが、周方向に複数に分割された分割コアを側部において連結して構成されている。
回転子2は、シャフト3と、シャフト3に焼嵌めまたは圧入(以下、両方の意味を持たせて嵌合ということもある)により固定された回転子鉄心4と、回転子鉄心4の軸方向の両端に設けられた抑え板5A、5Bを有する。回転子2の外周面と、固定子13の固定子コア12の内周面との間には隙間が設けられている。
The
The
回転子2のシャフト3は、フロントブラケット14の軸受17A、リアブラケット18の軸受17Bにより支承されている。回転子2は、固定子13内に回転自在に設けられている。
The
図2は、図1に図示された回転子の外観斜視図であり、図4は、図2に図示された回転子の一部を破断してその内部を示す斜視図である。図5(A)は、図2のVA−VA線断面図であり、図5(B)は図2のVB−VB線断面図である。
上述したように、回転子2は、シャフト3と、シャフト3に嵌合されて固定され、磁気回路を構成する回転子鉄心4と、回転子鉄心4の軸方向の両端に設けられた抑え板5A、5Bを有する。回転子鉄心4は、ケイ素鋼板等の電磁鋼板20(図3参照)を軸方向に積層した状態で、シャフト3に固定されている。回転子鉄心4は、軸方向に分割された、第1〜第5の5つの分割回転子鉄心41〜45により構成されている。各分割回転子鉄心41〜45は、それぞれ、複数の電磁鋼板20を積層した状態で、シャフト3に嵌合されて固定されている。
なお、各分割回転子鉄心41〜45の区切り線は、実際には見えないが、図4、図5(A)、(B)には、理解を容易にする目的で、各分割回転子鉄心41〜45の区切り線を図示してある。
2 is an external perspective view of the rotor shown in FIG. 1, and FIG. 4 is a perspective view showing a part of the rotor shown in FIG. 5A is a cross-sectional view taken along line VA-VA in FIG. 2, and FIG. 5B is a cross-sectional view taken along line VB-VB in FIG.
As described above, the
In addition, although the dividing line of each division | segmentation rotor core 41-45 is not actually visible, in order to make an understanding easy in FIG.4, FIG.5 (A), (B), each division | segmentation rotor core is shown. The dividing
第1および第2の分割回転子鉄心41、42は、それぞれ、一端側の抑え板5A、他端側の抑え板5Bに隣接して配置されている。抑え板5A、5Bは、ステンレス等の非磁性材により形成されている。第3の分割回転子鉄心43は、回転子鉄心4の軸方向のほぼ中央に位置している。第4および第5の分割回転子鉄心44、45は、それぞれ、第3の分割回転子鉄心43と第1の分割回転子鉄心41との間、および第3の分割回転子鉄心43と第2の分割回転子鉄心42との間に配置されている。第4、第5の回転子鉄心44、45は、その厚さ、すなわち、軸方向の長さが、第1、第2、第3の分割回転子鉄心41、42、43の厚さより薄く形成されている。第4、第5の回転子鉄心44、45の厚さは、後述する、ナット71(図4等参照)の高さより少し厚い程度である。
各分割回転子鉄心41〜45は、プレス等により打ち抜きして形成された電磁鋼板20を積層して構成されている。
The first and second divided
Each of the divided
図3は、図2に図示された回転子鉄心を構成する電磁鋼板の正面図である。図3に図示される電磁鋼板20は、特に、第1、第2、第4、第5の分割回転子鉄心41、42、44、45を構成するものとして示されている。
電磁鋼板20には、中心部に、シャフト3に嵌合されるシャフト用貫通孔21が形成されている。シャフト用貫通孔21の外周側には、軸部用貫通孔22とナット用貫通孔23が、それぞれ、複数個形成されている。図示の例では、軸部用貫通孔22とナット用貫通孔23とは、交互に、4つずつ、等間隔に、すなわち、90°の間隔で配置されている。しかし、軸部用貫通孔22とナット用貫通孔23の員数や配置は、任意に設定することができる。また、電磁鋼板20には、永久磁石31が収納される収納空間となる複数の磁石用貫通孔24が形成されている。永久磁石31は、接着剤により各電磁鋼板20の磁石用貫通孔24に固定される。
なお、電磁鋼板20の軸部用貫通孔22は、後述するボルト80の軸部81(図4等参照)を遊挿する大きさの円盤形状を有する。また、電磁鋼板20のナット用貫通孔23は、ナット71(図4等参照)と同様に六角形状を有し、ナット71の回り止めがなされるサイズに形成されている。
FIG. 3 is a front view of the electrical steel sheet constituting the rotor core shown in FIG. The
The
In addition, the through-
第1、第2、第4、第5の分割回転子鉄心41、42、44、45は、それぞれ、各電磁鋼板20のシャフト用貫通孔21、軸部用貫通孔22、ナット用貫通孔23および磁石用貫通孔24の位置を合わせて積層される。第1の分割回転子鉄心41の軸部用貫通孔22と第4の分割回転子鉄心44のナット用貫通孔23とは、対向するようにシャフト3に嵌合されている。同様に、第2の分割回転子鉄心42の軸部用貫通孔22と第5の分割回転子鉄心45のナット用貫通孔23とは、対向するようにシャフト3に嵌合されている。
図示はしないが、第3の分割回転子鉄心43を構成する電磁鋼板20には、シャフト用貫通孔21と磁石用貫通孔24とが形成され、軸部用貫通孔22とナット用貫通孔23とは形成されていない。但し、第3の分割回転子鉄心43を構成する各電磁鋼板20も、他の分割回転子鉄心41、42、44、45を構成する電磁鋼板20と同様に各貫通孔21〜24が形成された部材として、互換性を有するようにしてもよい。
The first, second, fourth, and fifth divided
Although not shown, the
回転子鉄心4の各磁石用貫通孔24に収納される永久磁石31は、図3に図示されるように、一対の磁石用貫通孔24の間がd軸、隣接する一対の磁石用貫通孔24の間がq軸に設定される。d軸は磁極がつくる磁束の方向(永久磁石の中心軸)であり、q軸は、それと電気的、磁気的に直交する軸(永久磁石間の軸)である。なお、図3では、磁石用貫通孔24内に配置される永久磁石31のS極、N極の一部のみを図示する。
As shown in FIG. 3, the permanent magnet 31 housed in each magnet through-
一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41は、ボルト80とナット71とからなる固定部材により固定される。ボルト80の軸部81を、抑え板5Aの貫通孔と第1の分割回転子鉄心41を構成する各電磁鋼板20の軸部用貫通孔22に貫通し、ボルト80の軸部81の先端側にナット71を螺合して締結する。ナット71は、予め、第4の分割回転子鉄心44を構成する電磁鋼板20のナット用貫通孔23内に収容しておき、抑え板5Aおよび第4の分割回転子鉄心44を貫通したボルト80の軸部81の先端部をナット71のねじ部にねじ込む。これにより、抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41は、ボルト80の頭部82とナット71それぞれを、抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41に対する押し当て部として、軸方向に押圧されて固定される。図4、図5(A)に図示されるように、ボルト80は、各電磁鋼板20の対角線上に位置する一対の軸部用貫通孔22に挿通される。図5(A)に図示されるように、ボルト80は、第1の分割回転子鉄心41のみを貫通し、第3の分割回転子鉄心43には達していない。
The holding plate 5 </ b> A on the one end side and the first
同様に、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42は、ボルト80とナット71とからなる固定部材により固定される。ボルト80の軸部81を、抑え板5Bの貫通孔と第2の分割回転子鉄心42を構成する各電磁鋼板20の軸部用貫通孔22に貫通し、ボルト80の軸部81の先端側にナット71を螺合して締結する。ナット71は、予め、第5の分割回転子鉄心45を構成する電磁鋼板20のナット用貫通孔23内に収容しておき、抑え板5Bおよび第5の分割回転子鉄心45を貫通したボルト80の軸部81の先端部をナット71のねじ部にねじ込む。これにより、抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42は、ボルト80の頭部82とナット71それぞれを、抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42に対する押し当て部として、軸方向に押圧されて固定される。図4、図5(B)に図示されるように、抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42を貫通するボルト80は、抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41を貫通するボルト80とは、角度が90度異なる位置の一対の軸部用貫通孔22に貫通される。図5(B)に図示されるように、ボルト80は、第2の分割回転子鉄心42のみを貫通し、第3の分割回転子鉄心43には達していない。
Similarly, the holding plate 5 </ b> B on the other end side and the second
抑え板5A、5Bを、それぞれ、第4、第5の分割回転子鉄心44、45に固定することにより、永久磁石31の飛散や、永久磁石31を回転子鉄心4に接着する接着剤の漏れが防止される。
The fixing
回転子2を作製する方法を説明する。
第3の分割回転子鉄心43を構成する電磁鋼板20を積層してシャフト3に嵌合させて固定する。第4の分割回転子鉄心44を、第3の分割回転子鉄心43の一面側からシャフト3に嵌合させて固定する。第4の分割回転子鉄心44は、第3の分割回転子鉄心43の一面に密着するようにシャフト3に嵌合する。第5の分割回転子鉄心45を、第3の分割回転子鉄心43の他面側からシャフト3に嵌合させて固定する。第5の分割回転子鉄心45は、第3の分割回転子鉄心43の他面に密着するようにシャフト3に嵌合する。第5の分割回転子鉄心45は、軸部用貫通孔22およびナット用貫通孔23が、第4の分割回転子鉄心44とは、角度が90度異なるようにシャフト3に嵌合する。
A method for producing the
The
ナット71を、第4の分割回転子鉄心44のナット用貫通孔23内に収容する。第1の分割回転子鉄心41を、その軸部貫通孔22を、第4の分割回転子鉄心44のナット用貫通孔23に位置合わせしてシャフト3に嵌合する。抑え板5Aを、その貫通孔を第1の分割回転子鉄心41の軸部用貫通孔22に位置合わせしてシャフト3に嵌合する。ボルト80を抑え板5Aの貫通孔および第1の分割回転子鉄心41の軸部用貫通孔22を貫通させて、ナット71にねじ込む。同様に、ナット71を、第5の分割回転子鉄心45のナット用貫通孔23内に収容する。第2の分割回転子鉄心42を、その軸部用貫通孔22を、第5の分割回転子鉄心45のナット用貫通孔23に位置合わせしてシャフト3に嵌合する。抑え板5Bを、その貫通孔を、第2の分割回転子鉄心42の軸部用貫通孔22に位置合わせしてシャフト3に嵌合する。ボルト80を抑え板5Bの貫通孔および第2の分割回転子鉄心42の軸部用貫通孔22を貫通させて、ナット71にねじ込む。
The
なお、上記においては、第1〜第5の分割回転子鉄心41〜45を、1つずつ、シャフト3に嵌合する方法で説明した。しかし、ナット71を、第4および第5の分割回転子鉄心44、45のナット用貫通孔23に収容しておき、第1〜第5の分割回転子鉄心41〜45全体を一度にシャフト3に嵌合するようにしてもよい。あるいは、例えば、第1、第4、第3の分割回転子鉄心41、44、43を一度にシャフト3に嵌合してから第5、第2の分割回転子鉄心45、42をシャフト3に嵌合する等、シャフト3に嵌合する第1〜第5の分割回転子鉄心41〜45の組み合わせおよび順番を任意に設定することが可能である。
さらに、抑え板5A、5Bおよび第1〜第5の分割固定子鉄心41〜45を、予め、ボルト80およびナット71を用いて固定しておき、この後、全体を、一度にシャフト3に嵌合するようにしてもよい。
In the above description, the first to fifth divided
Further, the holding
上記第1の実施形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)回転子鉄心4は、積層方向に分割された複数の分割回転子鉄心41〜45により構成され、一端側の抑え板5Aと、該抑え板5Aに隣接する第1の分割回転子鉄心41とを積層方向に貫通する軸部81を有する一端側のボルト80と、他端側の抑え板5Bと、該抑え板5Bに隣接する第2の分割回転子鉄心42とを積層方向に貫通する軸部81を有する他端側のボルト80と、を備える。この構造によれば、一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41とを固定するボルト80の軸部81の長さは、一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41を貫通するだけの長さを有しており、第3または第4の分割回転子鉄心43、44まで延在されていない。同様に、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42とを固定するボルト80の軸部81の長さは、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42を貫通するだけの長さを有しており、第3または第1の分割回転子鉄心43、41まで延在されていない。このため、一端側および他端側のボルト80の軸部81の長さを小さくすることができる。しかし、このようにボルト80の軸部81の長さが小さいにも拘わらず、回転子2は、軸方向に第1〜第5の分割回転子鉄心41〜45を有する長い長さに形成されている。すなわち、抑え板5A、5Bと回転子鉄心4とを固定するボルト80の長さを小さくできるにも拘わらず、回転子2の軸方向の長さが大きい回転電機1とすることができ、回転電機1の動力性能を大きいものとすることができる。つまり、抑え板5A、5Bと第1、第2の分割回転子用鉄心41、42とを固定するボルト80の軸部81には遠心力により曲げ応力が発生するが、ボルト80の軸部81の長さは小さいので曲げ応力が小さくなる。このため、回転子2の許容回転数を向上することができるのである。
According to the first embodiment, the following effects are obtained.
(1) The
上記実施形態において、第1、第2の分割回転子鉄心41、42は、その厚さ、すなわち軸方向の長さを小さくする程、ボルト80の軸部81の長さが小さくなるので、シャフト3との間で十分な固定力がある限り、第1、第2の分割回転子鉄心41、42の厚さを小さくすることが好ましい。
In the above embodiment, the first and second divided
−第2の実施形態−
図6は、本発明の回転電機に適用される回転子の第2の実施形態を示す断面図である。
第2の回転子2Aでは、一端側および他端側に設けられた固定部材、すなわち、ボルト80とナット71の軸方向における位置が、第1の実施形態とは、逆になっている。
すなわち、一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心41とを固定するボルト80は、頭部82が第4の分割回転子鉄心44のナット用貫通孔23内に収容されており、ナット71は、抑え板5Aの外側面側から、抑え板5Aを押圧している。同様に、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心42とを固定するボルト80は、頭部82が第5の分割回転子鉄心45のナット用貫通孔23内に収容されており、ナット71は、抑え板5Bの外側面側から、抑え板5Aを押圧している。
第2の実施形態における回転子2Aの各ボルト80の長さと、第1の実施形態の回転子2の各ボルト80の長さとは同一である。
従って、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様な効果を奏する。
-Second Embodiment-
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a second embodiment of a rotor applied to the rotating electrical machine of the present invention.
In the
That is, the
The length of each
Therefore, also in the second embodiment, the same effects as in the first embodiment can be obtained.
−第3の実施形態−
図7は、本発明の回転電機に適用される回転子の第3の実施形態を示す断面図である。
第3の実施形態では、回転子2Bの回転子鉄心4は、2つの分割回転子鉄心のみで構成されている点で、回転子鉄心4が第1〜第5の5つの分割回転子鉄心41〜45で構成される第1、第2の実施形態と相違する。
図7に図示されるように、回転子2Bは、一端側および他端側の抑え板5A、5B、および第1、第2の分割回転子鉄心51、52により構成されている。第1、第2の分割固定子鉄心51、52は、軸部用貫通孔22とナット用貫通孔23とを対向して配置されている。一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心51とを貫通するボルト80の軸部81の先端に締結されるナット71は、第2の分割回転子鉄心52のナット用貫通孔23内に収容されている。また、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心52とを貫通するボルト80の軸部81の先端に締結されるナット71は、第1の分割回転子鉄心51のナット用貫通孔23内に収容されている。
-Third embodiment-
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a third embodiment of a rotor applied to the rotating electrical machine of the present invention.
In the third embodiment, the
As illustrated in FIG. 7, the
第3の実施形態の回転子2Bを組立てる手順の一例を下記に示す。
・第1の分割回転子鉄心51の軸部貫通用孔22と第2の分割回転子鉄心52のナット用貫通孔23とを位置合わせする。
・ナット71を第1、第2の分割回転子鉄心51、52内に収容する
・一端側の抑え板5Aの貫通孔を第1の分割回転子鉄心51の軸部用貫通孔22に位置合わせする。
・ボルト80の軸部81を、軸部81の先端側から一端側の抑え板5Aの貫通孔と第1の分割回転子鉄心51の軸部用貫通孔22に挿通し、ボルト80の軸部81を、ナット71のねじ部にねじ込む。
・同様に、他端側の抑え板5Bの貫通孔を第2の分割回転子鉄心52の軸部用貫通孔22に位置合わせする。ボルト80の軸部81を、軸部81の先端側から他端側の抑え板5Bの貫通孔と第2の分割回転子鉄心52の軸部用貫通孔22に挿通し、ボルト80の軸部81を、ナット71のねじ部にねじ込む。
An example of the procedure for assembling the
The shaft through
The
The
Similarly, the through hole of the holding plate 5 </ b> B on the other end side is aligned with the through
第3の実施形態において、一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心51とを固定するボルト80の軸部81の長さは、一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心51を貫通するだけの長さを有しており、第2の分割回転子鉄心42を貫通する長さとする必要は無い。同様に、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心52とを固定するボルト80の軸部81の長さは、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心52を貫通するだけの長さを有しており、第1の分割回転子鉄心51まで延在する長さとする必要は無い。
従って、第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様な効果を奏する。
In the third embodiment, the length of the
Therefore, the third embodiment also has the same effect as the first embodiment.
なお、第3の実施形態において、一端側および他端側に設けられた固定部材、すなわち、ボルト80とナット71の軸方向における配置を、図3とは逆にしてもよい。
すなわち、この変形例の回転子は、図示はしないが下記の構成を有する。
一端側の抑え板5Aと第1の分割回転子鉄心51とを固定するボルト80は該ボルト80の軸部81の先端側から第1の分割回転子鉄心51の軸部用貫通孔22および一端側の抑え板5Aの貫通孔を挿通される。そして、一端側の抑え板5Aの外面側からナット71が、ボルト80の軸部81の先端に締結される。同様に、他端側の抑え板5Bと第2の分割回転子鉄心52とを固定するボルト80は、該ボルト80の軸部81の先端側から第2の分割回転子鉄心52の軸部用貫通孔22および他端側の抑え板5Bの貫通孔を挿通される。そして、他端側の抑え板5Bの外面側からナット71が、ボルト80の軸部81の先端に締結される。
In the third embodiment, the fixing members provided on the one end side and the other end side, that is, the arrangement of the
That is, the rotor of this modified example has the following configuration although not shown.
The
なお、上記各実施形態において、固定部材としてボルト80とナット71とを用いた構造として提示した。しかし、固定部材として他の部材を用いることができる。例えば、頭部を有するピンを用いて、ピンの先端側を加締めるようにしてもよい。つまり、ピンを第1、第2の分割回転子鉄心41、42、51、52の内側面側から抑え板5A、5B側に向けて貫通し、ピンの先端を、抑え板5A、5Bの外側面から突出する。そして、抑え板5A、5Bの外側面から突出されたピンの先端を抑え板5A、5Bに加締める。
In each of the above embodiments, a structure using the
本発明の回転電機は、巻線方式、結線方式、回転子のスキュー角の有無、極数等に限定されるものではない。 The rotating electrical machine of the present invention is not limited to the winding method, the connection method, the presence or absence of the rotor skew angle, the number of poles, and the like.
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。 Although various embodiments and modifications have been described above, the present invention is not limited to these contents. Other embodiments conceivable within the scope of the technical idea of the present invention are also included in the scope of the present invention.
1 回転電機
2、2A、2B 回転子
3 シャフト
4 回転子鉄心
5A、5B 抑え板
13 固定子
20 電磁鋼板
21 シャフト用貫通孔
22 軸部用貫通孔
23 ナット用貫通孔(押し当て部挿通部)
24 磁石用貫通孔
31 永久磁石
41〜45 第1〜第5の分割回転子鉄心
51、52 第1、第2の分割回転子鉄心
71 ナット(押し当て部)
80 ボルト
81 軸部
82 頭部(押し当て部)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Rotating
24 Magnet through-hole 31 Permanent magnet 41-45 First to fifth divided
80
Claims (6)
前記回転子は、
回転軸と、
永久磁石の収納空間を有し、複数の電磁鋼板が積層して構成され、前記回転軸に固定される回転子鉄心と、
前記回転子鉄心の前記収納空間に収納される磁石と、
前記回転子鉄心の積層方向の一端側および他端側に配置される抑え板と、を備え、
前記回転子鉄心は、積層方向に分割された複数の分割回転子鉄心により構成され、
さらに、前記一端側の前記抑え板と、前記一端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心とを積層方向に貫通する軸部を有する一端側固定部材と、
前記他端側の前記抑え板と、前記他端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心とを積層方向に貫通する軸部を有する他端側固定部材と、を備える、回転電機。 A stator, a rotor, a winding, and a casing that houses the stator, the rotor, and the winding;
The rotor is
A rotation axis;
A rotor core that has a permanent magnet storage space, is configured by laminating a plurality of electromagnetic steel plates, and is fixed to the rotating shaft;
A magnet housed in the housing space of the rotor core;
A holding plate disposed on one end side and the other end side in the stacking direction of the rotor core, and
The rotor core is composed of a plurality of divided rotor cores divided in the stacking direction,
Furthermore, the one end side fixing member having a shaft portion penetrating in the stacking direction through the holding plate on the one end side and the split rotor core adjacent to the holding plate on the one end side,
A rotating electric machine comprising: the other end side fixing member having a shaft portion that penetrates the holding plate on the other end side and the split rotor core adjacent to the holding plate on the other end side in the stacking direction.
前記一端側固定部材および前記他端側固定部材は、それぞれ、前記軸部の先端に、前記抑え板または前記電磁鋼板を積層方向に押し付ける押し当て部を有する、回転電機。 In the rotating electrical machine according to claim 1,
The one end side fixing member and the other end side fixing member each have a pressing portion that presses the holding plate or the electromagnetic steel plate in the stacking direction at the tip of the shaft portion.
前記回転子鉄心は、前記一端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心と前記他端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心との間に中間分割回転子鉄心を有する、回転電機。 The rotating electrical machine according to claim 2,
The rotor core has an intermediate divided rotor core between the divided rotor core adjacent to the holding plate on the one end side and the divided rotor core adjacent to the holding plate on the other end side. Rotating electric machine.
前記回転子鉄心は、さらに、前記一端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心と前記中間分割回転子鉄心との間、および前記他端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心と前記中間分割回転子鉄心との間に、それぞれ、前記軸部の前記押し当て部を収容する押し当て部収容部が形成された分割回転子鉄心を有する、回転電機。 In the rotating electrical machine according to claim 3,
The rotor core is further divided between the divided rotor core adjacent to the holding plate on the one end side and the intermediate divided rotor iron core, and adjacent to the holding plate on the other end side. A rotating electrical machine having a split rotor core in which a pressing portion receiving portion for receiving the pressing portion of the shaft portion is formed between an iron core and the intermediate split rotor core.
前記一端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心と、前記他端側の前記抑え板に隣接する前記分割回転子鉄心とは積層方向に隣接して配置され、それぞれ、相手方の前記固定部材の前記押し当て部を挿通する押し当て部挿通部を有する、回転電機。 The rotating electrical machine according to claim 2,
The divided rotor core adjacent to the holding plate on the one end side and the divided rotor core adjacent to the holding plate on the other end side are arranged adjacent to each other in the stacking direction, and each of them is fixed to the counterpart. A rotating electrical machine having a pressing portion insertion portion for inserting the pressing portion of a member.
前記一端側固定部材および前記他端側固定部材は、それぞれ、ボルトおよびナットを含む、回転電機。
In the rotary electric machine according to any one of claims 1 to 5,
The one end side fixing member and the other end side fixing member each include a bolt and a nut, respectively.
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