JP2017185881A - 車載電源用のスイッチ装置および車載用電源システム - Google Patents

車載電源用のスイッチ装置および車載用電源システム Download PDF

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Abstract

【課題】速やかにスイッチの制御を行うことができる車載電源用のスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置3はスイッチ31,32と地絡情報検出部35と単一の制御回路34とを備える。スイッチ31は蓄電装置1と負荷4との間に接続される。スイッチ32は蓄電装置2と負荷4との間に接続される。地絡情報検出部35は蓄電装置1側の地絡および蓄電装置2側の地絡の発生の有無を判断するための電気的な検出値を検出する。制御回路34は地絡情報検出部35およびスイッチ31,32の制御端に接続され、地絡情報検出部35の検出値に基づいてスイッチ31,32を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車載電源用のスイッチ装置および車載用電源システムに関する。
第1バッテリおよび第2バッテリが搭載された車両が提案されている。この車両には、第1スイッチ、第2スイッチ、第1制御回路、第2制御回路および車両負荷が搭載される。第1バッテリは第1スイッチを介して車両負荷に接続され、第2バッテリは第2スイッチを介して車両負荷に接続される。第1制御回路は第1スイッチを制御し、第2制御回路は第2スイッチを制御する。またこの車両には、第1バッテリの電圧および電流を検出する第1検出部、および、第2バッテリの電圧および電流を検出する第2検出部が設けられている。第1検出部による検出値は第1制御回路に入力され、第2検出部による検出値は第2制御回路に入力される。
第1制御回路は所定の通信規格にしたがって第2制御回路と通信可能である。第1制御回路および第2制御回路は、互いに通信して、第1バッテリおよび第2バッテリの電圧または電流に基づいて第1スイッチおよび第2スイッチを制御する。
なお本発明に関連する技術として特許文献1を挙げる。
特開2012−130108号公報
しかしながら、第1制御回路および第2制御回路が互いに通信して第1スイッチおよび第2スイッチを制御する場合には、その制御速度が、第1制御回路と第2制御回路との間の通信速度に依存する。よって、制御速度の向上には、通信速度による制限があった。
そこで本発明は、速やかにスイッチの制御を行うことができる車載電源用のスイッチ装置を提供することを目的とする。
車載電源用のスイッチ装置の第1の態様は、車載電源用のスイッチ装置(3)であって、第1蓄電装置(1)と負荷(4)との間に接続される第1スイッチ(31)と、第2蓄電装置(2)と前記負荷との間に接続される第2スイッチ(32)と、前記第1蓄電装置側の第1地絡および前記第2蓄電装置側の第2地絡の発生の有無を判断するための電気的な検出値を検出する地絡情報検出部(35)と、前記地絡情報検出部および前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの制御端に接続される制御回路(34)とを備え、前記制御回路は、前記地絡情報検出部の検出値に基づいて前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを制御する。
車載電源用のスイッチ装置の第2の態様は、第1の態様にかかる車載電源用のスイッチ装置であって、前記第1蓄電装置(1)と前記第2蓄電装置(2)との間において相互に直列に接続される前記第1スイッチ(31)および前記第2スイッチ(32)の一組に対して、並列に接続される第3スイッチ(33)を更に備え、前記地絡情報検出部(35)は、前記第3スイッチを流れる電流を、前記検出値として検出し、前記制御回路(34)は、前記電流の大きさが所定の基準値よりも大きく、かつ、前記電流の向きが前記第2蓄電装置(2)から前記第1蓄電装置(1)へと向かう方向であるときに、前記第1スイッチ(31)および前記第3スイッチ(33)をオフし、前記第2スイッチ(32)をオンする。
車載電源用のスイッチ装置の第3の態様は、第1の態様にかかる車載電源用のスイッチ装置であって、前記第1蓄電装置(1)と前記第2蓄電装置(2)との間において相互に直列に接続される前記第1スイッチ(31)および前記第2スイッチ(32)の一組に対して、並列に接続される第3スイッチ(33)を更に備え、前記地絡情報検出部(35)は、前記第3スイッチを流れる電流を、前記検出値として検出し、前記制御回路は、前記電流の大きさが所定の基準値よりも大きく、かつ、前記電流の向きが前記第1蓄電装置(1)から前記第2蓄電装置(2)へと向かう方向であるときに、前記第2スイッチ(32)および前記第3スイッチ(33)をオフし、前記第1スイッチ(31)をオンする。
車載電源用のスイッチ装置の第4の態様は、第2または第3の態様にかかる車載電源用のスイッチ装置であって、前記第1スイッチ(31)および前記第3スイッチ(32)の各々と前記第1蓄電装置(1)との間において、前記第1蓄電装置の端子電圧を検出する電圧検出部(36)を更に備え、前記制御回路(34)は、前記第1スイッチ(31)および前記第3スイッチ(33)をオフし、前記第2スイッチ(32)をオンした状態で前記電圧検出部によって検出される前記端子電圧に基づいて、前記第1蓄電装置の充電率を算出する。
車載電源用のスイッチ装置の第5の態様は、第1から第4のいずれか一つの態様にかかる車載電源用のスイッチ装置であって、前記第1蓄電装置(1)は鉛バッテリであり、前記第1スイッチ(31)はノーマリオン型のスイッチであり、前記第2スイッチ(32)はノーマリオフ型のスイッチである。
本発明にかかる車載用電源システムの態様は、第1から第5のいずれか一つの態様にかかる車載電源用のスイッチ装置と、前記第1蓄電装置と、前記第2蓄電装置とを備える。
車載電源用のスイッチ装置の第1の態様および車載用電源システムの態様によれば、制御回路が地絡情報検出部の検出値に基づいて第1スイッチおよび第2スイッチを制御するので、速やかに制御を行うことができる。
車載電源用のスイッチ装置の第2の態様によれば、第1蓄電装置側に地絡が発生しても、第2蓄電装置が負荷に電力を供給できる。
車載電源用のスイッチ装置の第3の態様によれば、第2蓄電装置側に地絡が発生しても、第1蓄電装置が負荷に電力を供給できる。
車載電源用のスイッチ装置の第4の態様によれば、第2スイッチのオンにより、第2蓄電装置が負荷に電力を供給できる。また第1スイッチおよび第3スイッチのオフにより、端子電圧を開放電圧として検出できる。開放電圧と充電率との関係はほぼ正確に設定できるので、負荷への電力供給を維持しつつも、高い精度で第1蓄電装置の充電率を求めることができる。
車載電源用のスイッチ装置の第5の態様によれば、駐車中において、制御回路が制御信号を出力することなく、鉛バッテリが暗電流を供給できる。鉛バッテリは低価格で大容量化できるので、暗電流の供給に適している。
車載用電源システムの一例を概略的に示す図である。 車載用電源システムにおける動作の一例を示すフローチャートである。 車載用電源システムの一例を概略的に示す図である。 車載用電源システムにおける動作の一例を示すフローチャートである。 車載用電源システムの一例を概略的に示す図である。 車載用電源システムにおける動作の一例を示すフローチャートである。 車載用電源システムの一例を概略的に示す図である。
第1の実施の形態.
<構成>
図1は、車載用電源システム100の構成の一例を概略的に示す図である。車載用電源システム100は車両に搭載される。この車載用電源システム100は蓄電装置1,2と車載電源用のスイッチ装置3とを備えている。車載用電源システム100は負荷4に動作電源を供給する。
蓄電装置1は例えば鉛バッテリである。蓄電装置2は例えばリチウムイオン電池、ニッケル水素電池またはキャパシタである。蓄電装置1,2はスイッチ装置3を介して負荷4に接続される。
蓄電装置1には、発電機(不図示)が接続されていてもよい。発電機は例えばオルタネータであって、車両のエンジンの回転に伴って発電し、直流電圧を出力する。発電機は蓄電装置1を充電することができる。また蓄電装置2がスイッチ装置3を介して発電機に接続され、発電機がスイッチ装置3を介して蓄電装置2を充電してもよい。
スイッチ装置3は蓄電装置1,2および負荷4の接続関係を切り替える装置であって、スイッチ31〜33と単一の制御回路34と地絡情報検出部35とを備えている。スイッチ31は例えばリレーであって、蓄電装置1と負荷4との間に接続されている。スイッチ32は例えばリレーであって、蓄電装置2と負荷4との間に接続されている。これらのスイッチ31,32は蓄電装置1,2の間において、相互に直列に接続される。スイッチ33は例えば半導体スイッチであって、スイッチ31,32の一組に対して並列に接続される。
以下では、第1系統および第2系統を導入して説明を行う。この第1系統は、蓄電装置1と、蓄電装置1およびスイッチ31を互いに接続する配線とを含む。第2系統は、蓄電装置2と、蓄電装置2およびスイッチ32を互いに接続する配線とを含む。なお、これらの配線はいわゆる電線を含んでいてもよい。例えば、これらの電線は適宜に束ねられて、ワイヤハーネスとして車両内を配索される。
地絡情報検出部35は、第1系統の地絡および第2系統の地絡の発生の有無を判断するための電気的な検出値を検出する。例えば地絡情報検出部35は電流検出回路であって、スイッチ33を流れる電流を、当該検出値として検出する。以下に、当該電流を用いた地絡の検出について説明する。
例えばスイッチ33がオンした状態で第1系統に地絡が発生したときには、蓄電装置2からスイッチ33を介して当該地絡へと、大きな電流(以下、地絡電流とも呼ぶ)が流れる。よって、スイッチ33に流れる電流の大きさが基準値よりも大きく、かつ、当該電流の向きが蓄電装置2から蓄電装置1へと向かう方向であるときに、第1系統に地絡が発生したと判断することができる。
また例えばスイッチ33がオンした状態で第2系統に地絡が発生したときには、蓄電装置1からスイッチ33を介して当該地絡へと、地絡電流が流れる。よって、スイッチ33に流れる電流の大きさが基準値よりも大きく、かつ、当該電流の向きが蓄電装置1から蓄電装置2へと向かう方向であるときに、第2系統に地絡が発生したと判断することができる。
図1の例示では、地絡情報検出部35は、シャント抵抗351を備えている。シャント抵抗351はスイッチ33と直列に接続される。より具体的には、このシャント抵抗351とスイッチ33との一組が、スイッチ31,32の一組に並列に接続される。地絡情報検出部35は、このシャント抵抗351の電圧を検出して、制御回路34へと出力する。シャント抵抗351を流れる電流は、オームの法則により、シャント抵抗351の電圧と、シャント抵抗351の抵抗値とに基づいて求めることができる。
制御回路34は、他の制御回路を経由することなく、地絡情報検出部35およびスイッチ31〜33に接続されている。制御回路34は、地絡情報検出部35の検出値に基づいてスイッチ31〜33を制御する。
またここでは、制御回路34はマイクロコンピュータと記憶装置を含んで構成される。マイクロコンピュータは、プログラムに記述された各処理ステップ(換言すれば手順)を実行する。上記記憶装置は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、書き換え可能な不揮発性メモリ(EPROM(Erasable Programmable ROM)等)、ハードディスク装置などの各種記憶装置の1つ又は複数で構成可能である。当該記憶装置は、各種の情報やデータ等を格納し、またマイクロコンピュータが実行するプログラムを格納し、また、プログラムを実行するための作業領域を提供する。なお、マイクロコンピュータは、プログラムに記述された各処理ステップに対応する各種手段として機能するとも把握でき、あるいは、各処理ステップに対応する各種機能を実現するとも把握できる。また、制御回路34はこれに限らず、制御回路34によって実行される各種手順、あるいは実現される各種手段又は各種機能の一部又は全部をハードウェア回路で実現しても構わない。
制御回路34は、第1系統の地絡の発生の有無を当該検出値に基づいて判断する。例えば制御回路34は、スイッチ33に流れる電流の大きさが基準値よりも大きく、かつ、当該電流の向きが蓄電装置2から蓄電装置1へと向かう方向であるときに、第1系統に地絡が発生したと判断する。制御回路34は、第1系統に地絡が生じたと判断したときには、スイッチ31,33をオフし、スイッチ32をオンする。スイッチ31,33のオフにより、蓄電装置2を第1系統の地絡から遮断することができる。またスイッチ32のオンにより、蓄電装置2が負荷4へと電力を供給することができる。
また制御回路34は第2系統の地絡の発生の有無を当該検出値に基づいて判断する。例えば制御回路34は、スイッチ33に流れる電流の大きさが基準値よりも大きく、かつ、当該電流の向きが蓄電装置1から蓄電装置2へと向かう方向であるときに、制御回路34は第2系統に地絡が発生したと判断する。制御回路34は、第2系統に地絡が生じたと判断したときには、スイッチ32,33をオフし、スイッチ31をオンする。スイッチ32,33のオフにより、蓄電装置1を第2系統の地絡から遮断することができる。またスイッチ31のオンにより、蓄電装置1が負荷4へと電力を供給することができる。
図2は、制御回路34の上記動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、スイッチ33がオンした状態で実行される。まずステップS1にて、地絡情報検出部35は、スイッチ33を流れる電流を検出し、その検出値を制御回路34へと出力する。次にステップS2にて、制御回路34は、当該電流の大きさが基準値よりも大きいか否かを判断する。この基準値は例えば予め設定されて制御回路34内の記憶媒体に記憶されている。電流が基準値よりも小さいと判断したときには、再びステップS1を実行する。
当該電流の大きさが基準値よりも大きいと判断したときには、ステップS3にて、制御回路34は、当該電流の向きが蓄電装置2から蓄電装置1へと向かう方向であるか否かを判断する。つまり、制御回路34は、第1系統に地絡が発生しているのか、第2系統に地絡が発生しているのかを判断する。かかる判断は当該電流の正負によって判断することが可能である。肯定的な判断がなされたときには、ステップS4にて、制御回路34は、スイッチ31,33をオフし、スイッチ32をオンする。一方、ステップS3にて否定的な判断がなされたときには、ステップS5にて、制御回路34は、スイッチ32,33をオフし、スイッチ31をオンする。
以上のように、本車載用電源システム100によれば、制御回路34に、地絡情報検出部35による検出値が入力され、この検出値に基づいて、スイッチ31〜33を直接に制御する。つまり、この制御において、制御回路34と他の制御回路との通信は不要である。
比較のために、スイッチ31〜33が適宜に異なる制御回路によって制御される構成を考察する。例えばスイッチ31,32が第1制御回路によって制御され、スイッチ33が第2制御回路によって制御され、第1制御回路および第2制御回路が所定の通信規格(例えばCAN(Controller Area Network))に則って互いに通信する構成を仮定する。地絡情報検出部35の検出値は例えば第2制御回路に入力される。例えば第2制御回路が当該検出値に基づいて地絡を判断し、その判断結果に基づいてスイッチ33を制御するとともに、その判断結果を当該通信規格にしたがって第1制御回路へと送信する。第1制御回路は当該判断結果を当該通信規格にしたがって受信し、その判断結果に応じてスイッチ31,32を制御する。
この構成によれば、地絡情報検出部35の検出時点から、その検出値に基づいたスイッチ31,32の制御が反映されるまでの期間は、第1制御回路と第2制御回路の間の通信速度に依存する。当該期間は当該通信速度が遅いほど長い。例えばCANにおける通信速度は500k[bps]であり、当該期間は数百[ms]程度である。
一方で、本車載用電源システムにおいては、単一の制御回路34が、地絡情報検出部35による検出値を受け取り、その検出値に基づいてスイッチ31〜33を制御する。よって、他の制御回路との通信速度による制限を受けず、速やかにスイッチ31〜33を制御することができる。例えば地絡情報検出部35による検出時点から数十[ms]以内にスイッチ31〜33を制御することができる。よって、地絡の発生時点から速やかにスイッチ31〜33を制御できる。ひいては、地絡の発生時点から速やかに負荷4へと電力を供給することができる。
なお地絡情報検出部35は必ずしも図1の態様に限らない。例えば地絡情報検出部35は、蓄電装置1を流れる電流を検出する電流検出回路と、蓄電装置2を流れる電流を検出する電流検出回路とを有していてもよい。第1系統に地絡が生じれば、蓄電装置1を流れる電流が増大し、第2系統に地絡が生じれば、蓄電装置2を流れる電流が増大するので、これらの電流に基づいて、地絡の発生を判断できる。ただしこの場合であっても、地絡情報検出部35はこの検出値を他の制御回路を経由せずに、制御回路34へと出力する。これによっても、制御回路34は地絡の発生時点から速やかにスイッチ31〜33を制御できる。
他方、図1に例示するように、地絡情報検出部35を第1系統と第2系統との間に設け、地絡情報検出部35を介して第1系統と第2系統との間に流れる電流を検出することにより、地絡検出のために必要な電流検出回路は一つで足りる。しかも、地絡情報検出部35と直列にスイッチ33を設けたので、第1系統と第2系統とのいずれに地絡が発生しても、スイッチ33をオフすることによって地絡が発生していない方を地絡から遮断することができる。
<構成>
図1の例示では、地絡情報検出部35およびスイッチ33は、モジュール310に設けられている。例えばモジュール310は基板を有しており、シャント抵抗351およびスイッチ33が当該基板に実装される。またモジュール310はコネクタ311を有しており、このコネクタ311も基板に実装される。モジュール310において、例えばバスバーなどの金属板または配線パターンによって、シャント抵抗351、スイッチ33およびコネクタ311が互いに接続される。具体的には、コネクタ311はシャント抵抗351の両端とスイッチ33の制御端とに接続される。
また図1の例示では、制御回路34はコネクタ321を有している。このコネクタ321は所定の配線(例えば電線)を介してコネクタ311に接続されている。配線を介したコネクタ311,321の相互接続によって、地絡情報検出部35の出力(検出値)が制御回路34に入力され、制御回路34からの制御信号がスイッチ33の制御端に入力される。
また図1の例示では、制御回路34はコネクタ322も有しており、このコネクタ322が所定の配線(例えば電線)を介してスイッチ31,32に接続されるとともに、負荷4とも接続されている。例えば負荷4はECU(Electrical Control Unit)であって、車両の制御対象(例えばブレーキ用の電動機)を制御する。あるいは、負荷4は例えばBCM(Body Control Module)であって、車両の全体を統括的に管理する。制御回路34は負荷4と所定の通信規格(例えばCAN)にしたがって通信を行ってもよい。
<地絡の非検出時>
制御回路34は、地絡を検出していないときには、例えばスイッチ31,33をオンし、スイッチ32をオフしてもよい。これにより、蓄電装置1から負荷4へと電力を供給できる。スイッチ33のオンは、地絡情報検出部35による検出を機能させる為である。
また蓄電装置1に接続される発電機(不図示)は、スイッチ33を介して蓄電装置2に接続される。よってスイッチ33がオンしている場合には、発電機はスイッチ33を介して蓄電装置2を充電できる。
<スイッチ31,32の制御>
制御回路34はスイッチ31,32の両方がオフすることがないように、スイッチ31,32を制御する。これにより、負荷4への電力供給を適切に維持することができる。
<スイッチ31〜33の型>
スイッチ31,32,33はそれぞれノーマリオン(ノーマリクローズ)型、ノーマリオフ(ノーマリオープン)型およびノーマリオン(ノーマリクローズ)型のスイッチであってもよい。これによれば、制御回路34がスイッチ31〜33へと制御信号を出力しない状態で、スイッチ31,32,33はそれぞれオン、オフ、オンする。
ところで、車両の駐車中においては、エンジンが回転しないので、発電機は蓄電装置1,2を充電しない。よって駐車中には、消費電力を低減することが望ましく、制御回路34はスイッチ31〜33へと制御信号を出力しないことが望ましい。そして駐車中に上記スイッチパターンを採用することは、蓄電装置1が鉛バッテリである場合に特に有効である。なぜなら、駐車中には、充電が行われないので、容量の大きい蓄電装置から負荷4へと電力(暗電流)を供給することが望ましく、鉛バッテリは低価格で大容量化できるからである。
第2の実施の形態.
図3は、第2の実施の形態にかかる車載用電源システム100Aの構成の一例を概略的に示す図である。車載用電源システム100Aはスイッチ装置3の構成という点で車載用電源システム100と相違する。スイッチ装置3は、図1と比較して、電圧検出回路36,37を更に備えている。電圧検出回路36は、スイッチ31,33の各々と蓄電装置1との間において、蓄電装置1の端子電圧を検出し、その検出値を制御回路34へと出力する。電圧検出回路37は、スイッチ32,33の各々と蓄電装置2との間において、蓄電装置2の端子電圧を検出し、その検出値を制御回路34へと出力する。
スイッチ31,33をオフした状態で電圧検出回路36によって検出される蓄電装置1の端子電圧は、蓄電装置1の開放電圧とみなすことができる。蓄電装置の開放電圧と充電率との関係は、ほぼ正確に予め求めることができるので、この開放電圧に基づいて蓄電装置1の充電率を求めることが望ましい。
図4は、制御回路34の動作の一例を示すフローチャートである。制御回路34は蓄電装置1の充電率を求めるべく、まずステップS11にて、スイッチ31,33をオフし、スイッチ32をオンする。スイッチ31,33のオフにより、電圧検出回路36による検出値は蓄電装置1の開放電圧を示す。またスイッチ32をオンしているので、蓄電装置1の開放電圧の検出時であっても、蓄電装置2が負荷4への電力供給を維持できる。
次にステップS12にて、電圧検出回路36は蓄電装置1の端子電圧を検出し、この検出値を制御回路34へと出力する。次にステップS13にて、制御回路34は、この検出値に基づいて充電率を求める。例えば蓄電装置1の開放電圧と充電率との関係が予め設定されて、記憶媒体に記憶されている。制御回路34は記憶媒体から当該関係を読み出して、検出値と当該関係とに基づいて充電率を求める。これにより、蓄電装置1の充電率を高い精度で求めることができる。
蓄電装置2についても同様である。即ち、制御回路34は蓄電装置2の充電率を求めるべく、スイッチ32,33をオフし、スイッチ31をオンする。スイッチ32,33のオフにより、電圧検出回路37による検出値は蓄電装置2の開放電圧を示す。またスイッチ31をオンしているので、蓄電装置2の開放電圧の検出時であっても、蓄電装置1が負荷4へと電力を供給できる。そして、制御回路34は電圧検出回路37の検出値に基づいて充電率を求める。これにより、高い精度で蓄電装置2の充電率を求めることができる。
以上のように、本車載用電源システム100Aによれば、負荷4への電力供給を維持しつつも、蓄電装置の開放電圧を検出し、その開放電圧に基づいて高い精度で充電率を求めることができる。
第3の実施の形態.
図5は、車載用電源システム100Bの構成の一例を概略的に示す図である。この車載用電源システム100Bはスイッチ38の有無という点で車載用電源システム100Aと相違する。車載用電源システム100Bにおいては、スイッチ38が設けられている。このスイッチ38は例えばリレーであって、スイッチ32,33を互いに接続する接続点と、蓄電装置2との間に接続されている。スイッチ38は制御回路34によって制御される。
このスイッチ38は蓄電装置2の保護用のスイッチである。制御回路34はスイッチ38をオフすることで、蓄電装置2をスイッチ装置3から切り離すことができる。
図5の例示では、蓄電装置2およびスイッチ38はモジュール320に設けられている。スイッチ38はコネクタ331を有しており、このコネクタ331はバスバーなどの金属板または配線パターンによってスイッチ38の制御端に接続されている。またコネクタ331は所定の配線(例えば電線)を介してコネクタ321に接続される。これにより、制御回路34がスイッチ38の制御端に接続される。
<地絡発生時の制御>
図6は、制御回路34の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、スイッチ33,38がオンした状態で実行される。図2と比較して、制御回路34はステップS4,S5の替わりにステップS4’,S5’を実行する。ステップS4’においては、制御回路34はスイッチ31,33をオフし、スイッチ32,38をオンする。つまり、制御回路34は、第1系統に地絡が生じたと判断したときには、スイッチ31,33をオフし、スイッチ32,38をオンする。スイッチ31,33のオフにより、蓄電装置2を第1系統の地絡から遮断でき、スイッチ32,38のオンにより、蓄電装置2が負荷4へと電力を供給できる。
またステップS5’においては、制御回路34は、スイッチ32,33,38をオフし、スイッチ31をオンする。つまり、制御回路34は、第2系統に地絡が生じたと判断したときには、スイッチ32,33,38をオフし、スイッチ31をオンする。スイッチ32,33のオフにより、蓄電装置1を第2系統の地絡から遮断することができ、スイッチ31のオンにより、蓄電装置1が負荷4へと電力を供給できる。
またスイッチ38のオフにより、地絡がスイッチ38に対して蓄電装置2とは反対側に生じている場合には、蓄電装置2を地絡から遮断できる。この場合には、蓄電装置2からの地絡電流も停止できる。
<充電率の算出>
制御回路34は、例えば蓄電装置1の充電率を求めるときには、スイッチ31,33をオフし、スイッチ32,38をオンする。これにより、蓄電装置2から負荷4への電力供給を維持しつつ、電圧検出回路36によって蓄電装置1の開放電圧を検出できる。また蓄電装置2の充電率を求めるときには、スイッチ32,33をオフしつつ、スイッチ31,38をオンする。これにより、蓄電装置1から負荷4への電力供給を維持しつつ、電圧検出回路37によって蓄電装置2の開放電圧を検出できる。
第4の実施の形態.
図7は、車載用電源システム100Cの構成の一例を概略的に示す図である。車載用電源システム100Cは電流検出回路391,392の有無という点で車載用電源システム100Bと相違する。車載用電源システム100Cにおいては、電流検出回路391,392が設けられている。電流検出回路391はスイッチ31を流れる電流を検出し、その検出値を制御回路34へと出力する。例えば電流検出回路391はシャント抵抗3911を有しており、このシャント抵抗3911がスイッチ31と直列に接続される。例えばシャント抵抗3911はスイッチ31と負荷4との間に接続される。電流検出回路391はシャント抵抗3911の両端電圧を制御回路34へと出力する。
電流検出回路392はスイッチ32を流れる電流を検出し、その検出値を制御回路34へと出力する。例えば電流検出回路392はシャント抵抗3921を有しており、このシャント抵抗3921がスイッチ32と直列に接続される。例えばシャント抵抗3921はスイッチ32と負荷4との間に接続される。電流検出回路392はシャント抵抗3921の両端電圧を制御回路34へと出力する。
制御回路34は、電流検出回路391,392の検出値に基づいて、第1系統の開放異常および第2系統の開放異常を判断することができる。例えば第1系統において、蓄電装置1とスイッチ31とを互いに接続する配線に開放異常が生じると、スイッチ31をオンしても、蓄電装置1から負荷4へと電力が供給されない。つまり、スイッチ31を流れる電流がゼロになる。そこで、制御回路34は、電流検出回路391の検出値が所定の開放基準値よりも小さいときには、スイッチ32,38をオンする。開放基準値は例えば予め設定されて、記憶媒体に記憶されてもよい。これにより、蓄電装置2が負荷4へと電力を供給できる。なおこの場合、スイッチ31,33はオフしてもよい。
なお第1系統に地絡が生じた場合には、電流検出回路391の検出値が零になり得るものの、当該地絡は地絡情報検出部35の検出値に基づいて検出される。よって、制御回路34は当該検出値に基づいてスイッチ31,33をオフすればよい。
また例えば第2系統において、蓄電装置2とスイッチ32とを互いに接続する配線に開放異常が生じると、スイッチ32をオンしても、蓄電装置2から負荷4へと電力が供給されない。つまり、スイッチ32を流れる電流がゼロになる。そこで、制御回路34は、電流検出回路392の検出値が所定の開放基準値よりも小さいときには、スイッチ31をオンする。これにより、蓄電装置1が負荷4へと電力を供給できる。なおこの場合、スイッチ32,33,38はオフしてもよい。
<地絡>
電流検出回路391,392を用いた地絡検出も考えられる。例えば、スイッチ31がオンし、スイッチ32がオフした状態で、蓄電装置1とスイッチ31とを接続する配線に地絡が生じたときには、スイッチ31を流れる電流は低減し得る。しかしながら、このスイッチ31を流れる電流は、蓄電装置1の充電率の低下に伴って低減するので、地絡の発生時点から、当該電流が所定値を下回るまでに、ある程度の期間を要する。
一方で、当該地絡が生じると、蓄電装置2がスイッチ33を経由して地絡電流が流れる。この地絡電流は地絡の発生とほぼ同時に流れるので、スイッチ33を流れる電流は速やかに基準値を超える。したがって、速やかな地絡の検出という観点では、地絡情報検出部35による検出値を用いて地絡の発生を判断することが好ましい。
上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1,2 蓄電装置(第1蓄電装置、第2蓄電装置)
3 スイッチ装置
4 負荷
31〜33 スイッチ(第1スイッチ〜第3スイッチ)
34 制御回路
35 地絡情報検出部
36,37 電圧検出回路(電圧検出部)

Claims (6)

  1. 車載電源用のスイッチ装置であって、
    第1蓄電装置と負荷との間に接続される第1スイッチと、
    第2蓄電装置と前記負荷との間に接続される第2スイッチと、
    前記第1蓄電装置側の第1地絡および前記第2蓄電装置側の第2地絡の発生の有無を判断するための電気的な検出値を検出する地絡情報検出部と、
    前記地絡情報検出部および前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの制御端に接続される制御回路と
    を備え、
    前記制御回路は、前記地絡情報検出部の検出値に基づいて前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを制御する、車載電源用のスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載の車載電源用のスイッチ装置であって、
    前記第1蓄電装置と前記第2蓄電装置との間において相互に直列に接続される前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの一組に対して、並列に接続される第3スイッチを更に備え、
    前記地絡情報検出部は、前記第3スイッチを流れる電流を、前記検出値として検出し、
    前記制御回路は、前記電流の大きさが所定の基準値よりも大きく、かつ、前記電流の向きが前記第2蓄電装置から前記第1蓄電装置へと向かう方向であるときに、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチをオフし、前記第2スイッチをオンする、車載電源用のスイッチ装置。
  3. 請求項1に記載の車載電源用のスイッチ装置であって、
    前記第1蓄電装置と前記第2蓄電装置との間において相互に直列に接続される前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの一組に対して、並列に接続される第3スイッチを更に備え、
    前記地絡情報検出部は、前記第3スイッチを流れる電流を、前記検出値として検出し、
    前記制御回路は、前記電流の大きさが所定の基準値よりも大きく、かつ、前記電流の向きが前記第1蓄電装置から前記第2蓄電装置へと向かう方向であるときに、前記第2スイッチおよび前記第3スイッチをオフし、前記第1スイッチをオンする、車載電源用のスイッチ装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の車載電源用のスイッチ装置であって、
    前記第1スイッチおよび前記第3スイッチの各々と前記第1蓄電装置との間において、前記第1蓄電装置の端子電圧を検出する電圧検出部を更に備え、
    前記制御回路は、
    前記第1スイッチおよび前記第3スイッチをオフし、前記第2スイッチをオンした状態で前記電圧検出部によって検出される前記端子電圧に基づいて、前記第1蓄電装置の充電率を算出する、車載電源用のスイッチ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の車載電源用のスイッチ装置であって、
    前記第1蓄電装置は鉛バッテリであり、
    前記第1スイッチはノーマリオン型のスイッチであり、前記第2スイッチはノーマリオフ型のスイッチである、車載電源用のスイッチ装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車載電源用のスイッチ装置と、
    前記第1蓄電装置と、
    前記第2蓄電装置と
    を備える、車載用電源システム。
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