JP2017185451A - 晶析分級装置 - Google Patents

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Yoshihiro Seto
義裕 瀬戸
和昭 坂本
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和昭 坂本
真代 杉本
Masayo Sugimoto
真代 杉本
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Abstract

【課題】本発明は、連続式の反応槽を有する晶析分級装置において、ドラフトチューブにて分級された小径粒子を多く含むスラリーを、さらに精度よく分級することを可能とする晶析分級装置を提供することを目的とする。【解決手段】晶析原料110を保持可能であるとともに、側面に小径粒子スラリー抜出口50を有する反応槽10と、上下方向に延びる回転軸21と、該回転軸に設けられた撹拌翼23とを備えた撹拌手段20と、前記撹拌翼の周囲を囲むように設けられ、前記反応槽が前記晶析原料を保持したときの液面よりも高い上端を有するとともに、側面に晶析原料出口31を有するドラフトチューブ30と、該ドラフトチューブの前記晶析原料出口に接続された入口42と、前記反応槽の前記小径粒子スラリー抜出口に接続された上部排出口43と、該上部排出口から排出されない前記晶析原料を排出する下部排出口44とを有するサイクロン40と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、医療、食品、工業関係における中間製品や最終製品を得るために適用される晶析分級装置に関する。
従来から、複数の原料を反応槽にて混合し、析出した粒子を小粒径と大粒径粒子に分級する晶析分級装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された装置で生成する粒子径は、原料の反応速度(粒子径の成長スピード)と、反応槽の容量と反応槽への原料供給から生成粒子が排出されるまでの時間で決まる滞留時間に基づいて予想されていた。この場合、平均粒子径はある程度予想できるものの、槽内の滞留時間にばらつきがあるため粒子径にも分布(ばらつき)が生じ、その結果、目的粒子径を下回る小径粒子も存在することになる。この小径粒子については、目的粒子径以上の粒子へ成長させる必要があり、反応槽から排出した後、篩装置などで目的粒子径を下回る小径粒子を回収し、スラリー化させ、再び反応槽へ供給する必要があった。
特開平10−265225号公報
しかしながら、特許文献1に記載された晶析分級装置では、目的とする粒子径を下回る小径粒子を多く含んだスラリーを精度よく分級するのは困難であり、回収したスラリーには、製品となりうる目的粒子径以上の大径粒子も含まれている。このスラリーを再び反応槽へ供給することは、製品としては大きすぎる粒子径の粒子が発生する問題を抱えてしまい、また、反応効率を低下させるという問題点があった。
そこで、本発明は、連続式の反応槽を有する晶析分級装置において、ドラフトチューブにて分級された小径粒子を多く含むスラリーを、さらに精度よく分級することを可能とする晶析分級装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る晶析分級装置は、晶析原料を保持可能であるとともに、側面に小径粒子スラリー抜出口を有する反応槽と、
上下方向に延びる回転軸と、該回転軸に設けられた撹拌翼とを備えた撹拌手段と、
前記撹拌翼の周囲を囲むように設けられ、前記反応槽が前記晶析原料を保持したときの液面よりも高い上端を有するとともに、側面に晶析原料出口を有するドラフトチューブと、
該ドラフトチューブの前記晶析原料出口に接続された入口と、前記反応槽の前記小径粒子スラリー抜出口に接続された上部排出口と、該上部排出口から排出されない前記晶析原料を排出する下部排出口とを有するサイクロンと、を有する。
本発明によれば、分級対象とする大径粒子を含まない、小径粒子のみを含んだスラリーを回収することが可能となる。
本発明の実施形態に係る晶析分級装置の一例を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る晶析分級装置の一例を示した図である。本発明の実施形態に係る晶析分級装置は、反応槽10と、攪拌機20と、ドラフトチューブ30と、サイクロン40と、小径粒子スラリー抜出口50と、晶析原料供給器60と、分級出口70とを有する。
反応槽10は、晶析原料110を槽内に保持するための手段であり、槽内に保持した晶析原料110を撹拌して晶析反応を発生及び促進させるための手段である。晶析原料110は、原料投入時は液体の状態又は液体と微粒子からなるスラリー状態であるが、晶析反応が進行するにつれて、固体粒子111が発生すると共に固体粒子111の粒径が大きくなっていく。よって、反応槽10は、通常、液体と固体粒子111が混合した晶析原料110を槽内に保持する。
反応槽10は、鏡底を有する円筒形に構成されることが好ましい。前記の形状を有することにより、反応槽10内を上下に循環する循環流を形成し易くなる。
晶析原料110は、晶析対象及び用途に応じて種々の原料が選択されてよいが、例えば、Niの固体粒子111を晶析させるための晶析原料110が用いられてもよい。
反応槽10の側面には、開口が形成され、小径粒子スラリー抜出口50が設けられる。小径粒子スラリー抜出口50は、粒径が分級対象となる所定の粒径以上に到達せず、分級対象とならない小径粒子を反応槽10の外部に抜き出すための抜出口である。なお、小径粒子スラリー抜出口50の詳細については後述する。
攪拌機20は、反応槽10内で晶析原料110を撹拌するための撹拌手段である。撹拌機20は、回転軸21と、撹拌翼支持部22と、撹拌翼23と、モータ24とを有する。回転軸21は、反応槽10内の任意の位置に設けられてよいが、一般的には、反応槽10の中心付近に設けられ、撹拌翼23を回転させることにより、回転軸を中心として反応槽10内で左右対称な流れを発生させることができるように設置される。回転軸21は、上下方向に延在して設けられ、撹拌翼23を水平に回転させる。
撹拌翼支持部22は、撹拌翼23を支持するための支持手段である。撹拌翼支持部22は、回転軸21に固定されて設けられ、回転軸21の回転を撹拌翼23に伝達する役割を果たす。
撹拌翼23は、用途に応じて種々の形状を有して構成されてよいが、例えば、晶析原料110の上昇流を形成すべく、水平方向又は鉛直方向に対して傾斜を有して設けられたプロペラ型や傾斜パドル型の撹拌翼23が好適に用いられる。傾斜を有して設けられることにより、晶析原料110を上方に押し出す上昇流を形成することができる。
撹拌翼23は、回転軸21を中心として、水平方向(左右方向)に延びる形状を有することが好ましい。これにより、回転軸21の回転をロス無く効率的に晶析原料110に伝達できるとともに、回転軸21に対して左右対称な流れを形成することができる。
撹拌翼23は、撹拌翼支持部22の周囲に1本以上設けられる。回転軸21を中心として、左右に延びた撹拌翼23を1本とカウントした場合、撹拌翼23は最低1本設けられ、更に用途や反応槽10の長さに応じて反応槽10内の循環流が維持できる程度に複数本設けられてよい。本実施形態においては、撹拌翼23は、上段及び下段に各1本設けられた例を挙げて説明する。
モータ24は、撹拌翼23を、撹拌翼支持部22を介して回転させるための駆動手段であり、撹拌翼23を適切な速度及びトルクで回転させることができれば、種々のモータ24を用いてよい。
ドラフトチューブ30は、撹拌槽10内の流れを整えるために設けられ、整流部材として機能する。ドラフトチューブ30は、円筒形状を有し、撹拌翼23の周囲を囲むように設けられる。ドラフトチューブ30は、撹拌翼23により形成された晶析原料110の上昇流をその内周面に沿わせ、ドラフトチューブ30内に上昇流を形成する役割を果たす。
ドラフトチューブ30の側面上部には、晶析原料出口31が設けられる。晶析原料出口31には、サイクロン40が接続され、ドラフトチューブ30の内部から流出した晶析原料110がサイクロン40に流れ込む流れを形成することができる。
ドラフトチューブ30は、一般的には、上端も含めて晶析原料110内に浸漬するように設けられるが、本実施形態に係る晶析分級装置においては、上端が晶析原料110の液面よりも高くなるように設けられる。これにより、ドラフトチューブ30内の上端を超えてドラフトチューブ30の外部に流れる下降流を形成させず、晶析原料110を側面に設けられた晶析原料出口31から流出することを促すことができる。なお、ドラフトチューブ30内の上昇流は、撹拌翼23の回転により形成されるので、ドラフトチューブ30の内周面に平行に鉛直方向に直進する訳ではなく、渦を巻いてドラフトチューブ30の内面に沿って上昇する。よって、晶析原料110の上昇流は、ドラフトチューブ30の外側に飛び出す遠心力が作用した成分を持っており、ドラフトチューブ30の側面に晶析原料出口31が開口をなして形成されていれば、晶析原料110は晶析原料出口31から噴出するように外側に飛び出す。このように、ドラフトチューブ30の高さを十分に高く、晶析原料110の液面よりも上端が高くなるように構成し、かつ側面に晶析原料出口31を設けることにより、晶析原料110が晶析原料出口31から流出する流れを形成することができる。
なお、ドラフトチューブ30晶析粒子の性状に影響を与えない材料であれば、種々の材料により構成することができ、例えば、ステンレス鋼から構成されてもよい。
サイクロン40は、晶析原料110から所定の粒径よりも小さい又は所定の粒径以下の小径粒子スラリーを分級して抜き出すための分級手段(又は分離手段)である。サイクロン40は、晶析原料入口41と、本体部42と、上部排出口43と、下部排出口44とを備える。
晶析原料入口41は、ドラフトチューブ30から流出した晶析原料110を導入するための入口であり、配管32を介して、ドラフトチューブ30の晶析原料出口31が設けられた外周側面に接続される。
本体部42は、導入された晶析原料110を遠心分離により小径粒子とそれよりも径の大きい固体粒子111に分離するための分離手段である。本体部42は、例えば、円筒状の上部と、漏斗状の下部を有する。導入された晶析原料110が本体部42内の内周壁面に衝突したときに、所定の粒径未満(又粒径以下)の小径粒子は本体部42内を上昇し、所定の粒径以上(又は所定の粒径よりも大きい)固体粒子111は本体部42内を下降する。そして、上昇した所定の粒径未満(又粒径以下)の小径粒子は上部排出口43から排出され、下降した所定の粒径以上(又は所定の粒径よりも大きい)固体粒子111は下部排出口44から排出される。
上部排出口43は、配管51を介して、反応槽10の内周側面に形成された小径粒子スラリー抜出口50に接続される。上部排出口43からは、本体部42により分離された小径粒子スラリーしか含まず、大径の固体粒子111を含んでいないので、目的とする小径粒子スラリーのみを抜き出すことができる。なお、抜き出した小径粒子スラリーは、配管52を介して反応槽10の外部に搬出される。
下部排出口44からは、上部排出口43から排出された小径粒子スラリーよりも径の大きい固体粒子111が排出されるので、更なる晶析反応により粒径を拡大し、分級対象となる粒径に達したら、分級出口70から排出される。
分級出口70は、所定の粒径以上の固定粒子を撹拌槽10から排出するための製品取り出し口であり、撹拌槽10の底部に接続されて設けられる。これにより、分級された所望の粒径を有する固体粒子111を得ることができる。
晶析原料供給器60は、晶析原料110を撹拌槽10内に投入するための手段であり、晶析原料タンク61と、晶析原料投入口62とを備える。晶析原料タンク61は、晶析原料110を蓄積するためのタンクであり、例えば、スラリー状の晶析原料110が蓄えられる。晶析原料投入口62は、晶析原料タンク61に蓄積された晶析原料110を撹拌槽10内に投入又は供給するための原料投入口又は原料供給口である。
なお、図1においては、ドラフトチューブ30の晶析原料出口31及びサイクロン40が各々1個だけ設けられている例が示されているが、これらを複数設けるようにしてもよい。その際、晶析原料出口31及びサイクロン40を、ドラフトチューブ30及び反応槽10の周方向に沿って離間して設けるようにしてもよい。これにより、全周に亘り、バランス良く均一に小径粒子スラリーの抜き出しを行うことができる。
また、小径粒子は、ドラフトチューブ30内の上部に多く存在するので、晶析原料出口31及び小径粒子スラリー抜出口50は、なるべく上方に設けることが好ましい。例えば、小径粒子スラリー抜出口50を晶析原料110の液面付近の液面内に設置し、サイクロン40の配置を考慮して晶析原料出口31をドラフトチューブ30のなるべく高い位置に設けるようにすれば、より効果的に小径粒子スラリーを抜き出すことができる。かかる観点から、例えば、晶析原料出口31は、ドラフトチューブ30の上端から、ドラフトチューブ30の高さの1/3の範囲内にあるように設けてもよい。また、サイクロン40は、このようなドラフトチューブ30及び反応槽10の上部に設けた晶析原料出口31と小径粒子スラリー抜出口30を接続する配置であるので、これらの開口の位置からあまり遠くに設けずに、反応槽10の内周側面と、ドラフトチューブ30の外周側面との間の領域に配置することが好ましい。
なお、図1においては示されていないが、必要に応じて、反応槽10の内周側面に沿わせて、邪魔板を設けるようにしてもよい。邪魔板は、ドラフトチューブ20と反応槽10との間の領域の晶析原料110の横方向、斜め方向の流れを上下方向又は軸流方向に変換するための整流板であり、例えば、反応槽10の内周側面に沿って上下方向に延在するとともに、反応槽10の中心、即ち回転軸21に向かって突出するように設けられる。
本実施形態に係る晶析分級装置では、ドラフトチューブ30の上端が晶析原料110の液面よりも高く、ドラフトチューブ30の上端を超えて外側に流れ、反応槽10の内周側面に沿って下降する下降流の流れが形成され難いので、邪魔板を設けることは必須ではないが、反応槽10とドラフトチューブ30の間の晶析原料110の流れを整流する観点から、必要に応じて設けてもよい。
なお、ドラフトチューブ30の支持は、反応槽10の内周面から内側に延びる固定部材を用いてドラフトチューブ30を反応槽10に固定支持してもよいし、上述の邪魔板を設けた場合には、そのような固定部材を介して邪魔板にドラフトチューブ30を固定してもよい。また、上方から吊り下げ支持してドラフトチューブ30固定してもよい。ドラフトチューブ30の固定支持は、用途に応じて種々の態様とすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る晶析分級装置においては、ドラフトチューブ30内の上方に流動してきた、目的粒子径を下回る小径粒子を多く含んだスラリーは、ドラフトチューブ30に設けられた配管32を経由して、サイクロン40へ流動速度を保持して供給される。サイクロン40の本体部42内では、遠心力により、粒子径の大きいものは周壁部へ、粒子径の小さいものは中心へ配置される。そして、本体部42内でさらに分級された小径粒子スラリーは、中心部に発生した上昇流に乗って、サイクロン40の上部に設置された配管51を経由して、抜き出しが可能となる。
小径粒子はサイクロン40の上部に設置された配管51、52を経由して反応槽10の外へ排出されることにより、反応槽10内には大径粒子のみが存在することとなるため、反応終了後、これを全量排出することで、大径の固体粒子111のみを回収することが可能となる。
また、サイクロン40を反応槽10の外部に設けると、例えば、反応槽内を高圧に保持した状態での反応の場合等では、反応槽10の内外での使用条件の相違を考慮した設計にしなければならないが、反応槽10の内部に設けることにより、反応槽10自身の使用条件のみを考慮すればよく、設計が容易となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
10 反応槽
20 攪拌機
21 回転軸
22 撹拌翼支持部
23 撹拌翼
24 モータ
30 ドラフトチューブ
31 晶析原料出口
32、51、52 配管
40 サイクロン
41 晶析原料入口
42 本体部
43 上部排出口
44 下部排出口
50 小径粒子スラリー抜出口
60 晶析原料供給器
61 晶析原料タンク
62 晶析原料投入口
70 分級出口
110 晶析原料
111 固体粒子

Claims (6)

  1. 晶析原料を保持可能であるとともに、側面に小径粒子スラリー抜出口を有する反応槽と、
    上下方向に延びる回転軸と、該回転軸に設けられた撹拌翼とを備えた撹拌手段と、
    前記撹拌翼の周囲を囲むように設けられ、前記反応槽が前記晶析原料を保持したときの液面よりも高い上端を有するとともに、側面に晶析原料出口を有するドラフトチューブと、
    該ドラフトチューブの前記晶析原料出口に接続された入口と、前記反応槽の前記小径粒子スラリー抜出口に接続された上部排出口と、該上部排出口から排出されない前記晶析原料を排出する下部排出口とを有するサイクロンと、を有する晶析分級装置。
  2. 前記サイクロンは、前記ドラフトチューブの外周側面と前記反応槽の内周側面との間の領域に設けられた請求項1に記載の晶析分級装置。
  3. 前記サイクロンは、所定の粒径以下の小径粒子が前記上部排出口から排出されるように設定されている請求項1又は2に記載の晶析分級装置。
  4. 前記小径粒子スラリー抜出口は、前記反応槽が前記晶析原料を保持したときの液面より下方の該液面付近に設けられ、
    前記晶析原料出口は、前記ドラフトチューブの上端から前記ドラフトチューブの高さの1/3の範囲内に設けられた請求項1乃至3のいずれか一項に記載の晶析分級装置。
  5. 前記サイクロンは、前記ドラフトチューブ及び前記反応槽の周方向に沿って離間して複数個設けられた請求項1乃至4のいずれか一項に記載の晶析分級装置。
  6. 前記反応槽に前記晶析原料を供給するための晶析原料投入口と、
    前記反応槽の底部に設けられ、分級対象となる固体粒子を排出するための分級出口と、を更に有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の晶析分級装置。
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