JP2017184943A - 美顔器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】対象者の肌を挟んで電波を発生する第一の電波発生ユニット及び対象者の肌を押圧して電波を発生する第二の電波発生ユニットにより、人体に刺激を与える種類や部位を拡大しつつ、良好な刺激を与え、汎用性を向上する美顔器具を提供する。【解決手段】本発明の美顔器具は、対象者の肌を挟むように、互いに対向して設けられた複数の電波発生部を有する第一の電波発生ユニットと、対象者の肌を押圧するように、該肌に対して電波を発生する複数の突起部からなる第二の電波発生ユニットとを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、美顔器具に関し、特に、人の肌に刺激を与える美顔器具に関するものである。
近年、様々な美顔器具が開発されている。特に、美容効果、疲労回復効果、又は痩身効果を得るために、人の肌に電気的な刺激を与える美顔器具が注目されている。
特許文献1は、美容効果を得るために、人の肌に電気的な刺激を与える美顔器具を開示する。この美顔器具は、期待する美容効果が得られるように、一対の腕部と、この一対の腕部に互いに平行に対向して設けた一対の電極と、この一対の電極により肌を挟み込むべく両電極間の距離を増減可能とする挟み込み機構と、を備える。この構造により、特許文献1に係る美顔器具は、一対の電極間に肌を挟み込んだ状態で通電することが可能となり、肌に電気的な刺激を与えることができる。
しかしながら、特許文献1に開示の発明では、一対の腕部とは独立して一対の電極間の距離を挟み込み機構によって増減可能としており、一対の腕部の距離は所定の距離で固定していた。
このため、一対の腕部は、予め設定した距離以上で人の肌を挟み込むことができず、対応可能な部位が限られてしまうといった問題があった。
また、互いに平行に対向して距離が増減する一対の電極では、人の骨格形状等に起因する凹凸部位や湾曲部位に対して十分な接触状態を確保することが困難となり、所望の美容効果を与えることができず、汎用性に乏しいといった問題があった。
さらに、特許文献1に開示の発明では、挟むことが困難な部分、例えば、頭部といった部分には使用できないことから、肌の部分に合わせた種々の美容効果が得られないといった問題があった。
そこで本発明は、対象者に刺激を与える種類や部位を拡大しつつ、対象者に良好な刺激を与え、汎用性を向上することができる美顔器具を提供することを目的とする。
本発明の美顔器具は、対象者の肌を挟むように、互いに対向して設けられた複数の電波発生部を有する第一の電波発生ユニットと、対象者の肌を押圧するように、該肌に対して電波を発生する複数の突起部からなる第二の電波発生ユニットとを備えるものである。
美顔器具は、第一の電波発生ユニットの肌を挟む角度を調整及び固定をする角度調整部を備えることができる。
複数の電波発生部は、干渉波、ラジオ波、又はパルス波のいずれか1つを発生させることができる。
複数の突起部は、ラジオ波又はパルス波を発生させることができる。
第一の電波発生ユニットは、LED部を備えることができる。
本発明の美顔器具によれば、対象者の肌を挟んで電波を発生する第一の電波発生ユニット及び対象者の肌を押圧して電波を発生する第二の電波発生ユニットにより、人体に刺激を与える種類や部位を拡大しつつ、良好な刺激を与え、汎用性を向上することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る美顔器具について、図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の美顔器具における好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組み合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下に示す実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1〜図4に示すように、美顔器具1は、第一の電波発生ユニット2と第二の電波発生ユニット3とを含む。第一の電波発生ユニット2と第二の電波発生ユニット3とは、本体10に設けられる。本体10は、正面視略三日月形状を呈しており、厚さ方向において分割することで、第一の本体11及び第二の本体12を含む。第一の本体11と第二の本体12とは、互いに対向した合わせ面を有するようにヒンジHを介して回動可能に接続される。第一の本体11及び第二の本体12は、この回動により開閉可能である。
第一の電波発生ユニット2は、複数の電波発生部21a、21b、22a、22bを含む。なお、以下の説明では、これら複数の電波発生部21a、21b、22a、22bを合わせて電波発生部20とも称する。電波発生部20は、それぞれ電極である。
電波発生部21a、21bは、第一の本体11における合わせ面の少なくとも一部に備えられる。以下の説明では、これら電波発生部21a、21bを合わせて第一の電波発生部21とも称する。電波発生部22a、22bは、第二の本体12における合わせ面の少なくとも一部に備えられる。以下の説明では、これら電波発生部22a、22bを合わせて第二の電波発生部22とも称する。電波発生部21a及び電波発生部22a、並びに電波発生部21b及び電波発生部22bは、それぞれ互いに対向して備えられる。
第一の電波発生部21及び第二の電波発生部22は、それぞれ開閉可能な第一の本体11及び第二の本体12における合わせ面の少なくとも一部において互いに対向することにより、対象者の肌を挟む厚さを自由に変更すること、及び対象者の肌を挟んだときに電波発生部20を肌に良好に接触させることが可能となり、人体に刺激を与える種類や部位を拡大しつつ、良好な刺激を与え、汎用性を向上することができる。
第二の電波発生ユニット3は、複数の突起部31a、31b、31c、32a、32b、33cを含む。なお、以下の説明では、これら複数の突起部31a、31b、31c、32a、32b、33cを合わせて突起部30とも称する。突起部30は、それぞれ電極である。
突起部31a、31b、31cは、第一の本体11から少なくとも一部が突出する。以下の説明では、これらの突起部31a、31b、31cを合わせて第一の突起部31とも称する。突起部32a、32b、32cは、第二の本体12から少なくとも一部が突出する。以下の説明では、これらの突起部32a、32b、32cを合わせて第二の突起部32とも称する。突起部31a及び32a、突起部31b及び32b、並びに突起部31c及び32cは、それぞれ互いに対向して設けられる。
第一の突起部31及び第二の突起部32は、それぞれ開閉可能な第一の本体11及び第二の本体12から少なくとも一部が突出するよう対向することにより、対象者の肌を挟むことが困難な部分にも適用することが可能となり、人体に刺激を与える種類や部位を拡大しつつ、良好な刺激を与え、汎用性を向上することができる。
美顔器具1は、複数の電波発生部21a、21b、22a、22bを含む電波発生部20から、干渉波、ラジオ波、及びパルス波を発生させることができる。また、発生の際には、干渉波、ラジオ波、及びパルス波のいずれか1つが、電波発生部20から発生される。
美顔器具1は、複数の突起部31a、31b、31c、32a、32b、33cを含む突起部30から、ラジオ波及びパルス波を発生させることができる。また、発生の際には、ラジオ波又はパルス波が、突起部30から発生される。
本発明において、干渉波とは、周波数が1,000〜10,000Hzの電波から選択された2つの異なる周波数の電波による周波数の差により発生する電波である。美顔器具1は、電波発生部20から干渉波を発生させることにより、筋肉、特に顔に適用した場合には表情筋に加えて深層筋までをも鍛えることが可能となり、痩身効果をもたらすことができる。
本発明において、ラジオ波とは、周波数が0.03MHz〜300MHzの電波である。美顔器具1は、電波発生部20又は突起部30からラジオ波を発生させることにより、温熱による生体組織の活性化が可能となり、疲労回復効果をもたらすことができる。
本発明において、パルス波とは、個々の1周期は、0.1?1.0ms(周波数として1?10kHz)であり、バーストとしての1周期は、10?50ms(周波数として0.02?0.1kHz)である。美顔器具1は、電波発生部20又は突起部30からパルス波を発生させることにより、肌の表面に塗布された美容液等の液体の成分を、深部まで浸透させることが可能となり、美容効果をもたらすことができる。
また、上述のように、第一の電波発生部21及び第二の電波発生部22が対向していること、並びに、第一の突起部31及び第二の突起部32が対向していることにより、美顔器具1は、電極パッドを顔の左右に貼り付けることなく、又は、顔全体を覆うことなく、上述の痩身効果、疲労回復効果、及び美容効果をもたらすことができる。
美顔器具1は、第一の電波発生ユニット2にLED部を備える。LED部は、1つ以上のLEDを含む。LED部は、第一の本体11における合わせ面に備えられたLED41と、第二の本体12における合わせ面に備えられたLED42とを有する。また、LED41及びLED42は、互いに対向して備えられる。LED部は、赤色LED及び近赤外線LEDのいずれか一方又は両方である。
本願において、赤色LEDとは、波長が640nm〜780nmの光線を発するLEDである。赤色LEDは、真皮を活性化することができる。
本願において、近赤外線LEDとは、波長が780〜2000nmの光線を発するLEDである。近赤外線LEDは、筋肉を活性化することができる。
美顔器具1は、赤色LED及び近赤外線LEDを備えることにより、さらなる痩身効果及び美容効果をもたらすことができる。
また、好ましくは、LED41及びLED42は、電波発生部21aと電波発生部21bとの間、電波発生部22aと電波発生部22bとの間、に備えられてもよい。この構成により、美顔器具1は、第一の電波発生ユニット2の使用中に、赤色LED及び近赤外線LEDのいずれか一方又は両方の効果を得ることが可能となり、より効率よく痩身効果及び美容効果をもたらすことができる。
美顔器具1は、第一の本体11の外表面の略中央において、第一の電波発生ユニット2による肌を挟む角度の調整及び固定をする角度調整部51を含む。本願において「中央」とは、略中央を意味し、厳密に中央でなくてもよい。
角度調整部51は、第一の電波発生ユニット2の肌を挟む角度、すなわち、肌を挟む前の第一の電波発生ユニット2が成す角を調整し、調整後の角度で固定することができる。角度調整部51は、第一の電波発生ユニット2の角度を自由に調整及び設定し、固定できるものであってもよく、又は、第一の電波発生ユニット2が成す角の幅を0.5cmごとに、1cmごとに、若しくは2cmごとに等、間隔を定めて調整及び設定し、固定できるものであってもよい。角度調整部51は、全く固定しないという設定を含んでもよい。美顔器具1は、角度調整部51により、あらゆる部分における肌を所望の厚さ等で容易に挟むことができる。また、美顔器具1は、角度調整部51により、左右のほほ等のように、同程度の厚さの別の箇所の肌を挟む際に、毎回肌を挟む前の第一の電波発生ユニット2の成す角を調整する必要をなくすことができる。
美顔器具1は、美顔器具1の外表面の略中央に、操作表示部61及び操作入力部71を含む。また、美顔器具1は、第二の本体12に本体固定部82を、第一の本体11に充電口91を、含む。
操作表示部61は、モード表示部61a、レベル表示部61b、及び充電表示部61cを含む。
モード表示部61aは、電波発生部20又は突起部30のいずれから電波を発生させるよう設定されているか、及びその際発生する電波の種類、すなわち、電波発生モードについて表示する。この表示は、複数のランプを設け、これら複数のランプを設ける箇所及び光る色を異ならせて、これら複数のランプのうち光るランプを変更することによって行う。モード表示部61aにより、対象者は、使用の際、使用すべきなのは第一の電波発生ユニット2であるのか又は第二の電波発生ユニット3であるのかの判断を一目で行え、かつ、発生する電波を容易に知ることができる。
レベル表示部61bは、電波発生部20又は突起部30により発生する電波による刺激の強度、すなわち、電波発生レベルについて表示する。この表示は、複数のランプを設ける箇所及び光る色を異ならせて、これら複数のランプのうち光るランプを変更することによって行う。レベル表示部61bにより、対象者は、発生している電波による刺激の程度を容易に知ることができ、また、現在の刺激に対する調整を容易に行うことができる。
充電表示部61cは、充電中であるかどうかを表示するランプである。この表示は、充電をおこなっている間ランプが点灯し、充電が終了するとランプが消灯することによって行う。充電表示部61cにより、対象者は、充電が正しく行われているか、及び、充電が終了したかどうかを容易に知ることができる。
操作入力部71は、操作入力部71a及び71bを含む。
操作入力部71aは、美顔器具1の電源のオン又はオフ用としての機能と、上述の電波発生モードを変更する変更用としての機能とを有する。
これら機能の区別は、例えば対象者が、操作入力部71aを長押しすることにより美顔器具1の電源がオン又はオフされ、操作入力部71aを短押しすることによりその回数に応じて電波発生モードが変更されるとするなどのように、操作入力部71aへの1回あたりの入力時間の違いによって行ってもよい。
電波発生モードの変更は、操作入力部71aの短押しによる入力回数に応じて順に、電波発生部20から干渉波が発生する、電波発生部20からラジオ波が発生する、電波発生部20からパルス波が発生する、突起部30からラジオ波が発生する、突起部30からパルス波が発生する、の各電波発生モードをループする。
操作入力部71bは、上述の電波発生レベルを変更する機能を有する。電波発生レベルの変更は、刺激の強度を一段階ずつ変更するものであり、操作入力部71bの入力回数に応じて順に、弱レベル、中レベル、強レベル、の各電波発生レベルをループする。操作入力部71bによる変更は、いずれの電波発生モードが設定されているかを問わず、すべての電波発生モードに共通して電波発生レベルの変更を行うことができる。
操作入力部71a及び操作入力部71bにより、対象者は、美顔器具1の電源のオン又はオフ、電波発生部20又は突起部30のいずれから電波を発生させるかの設定及びその際発生する電波の種類の設定、並びに、その際発生する電波の強度の設定を、これら2つの入力部ですべて行うことができる。このように、2つの操作入力部71a及び操作入力部71bで3つの設定を行うことにより、美顔器具1は、コンパクト化、及びそれに伴う軽量化が可能となり、より容易に携帯及び把持することができる。
本体固定部82は、第一の本体11の合わせ面と第二の本体12の合わせ面との少なくとも一部が互いに接触した状態で、第一の本体11及び第二の本体12のいずれもが回動できないよう、本体10を固定する。本体固定部82により固定がされていない場合、第一の本体11及び第二の本体12は回動可能となる。本体固定部82は、第一の本体11及び第二の本体12のいずれもが回動できないようにするものであればあらゆるロック機構が可能であり、例えば、スライド式のもの、フック式のもの、ボタン式のものであってもよい。これにより、第一の本体11及び第二の本体12が使用していないにも関わらず自然と回動し、例えば携帯時に美顔器具1が不測に開くことを防止することができる。
充電口91は、第一の本体11の外表面に備えられる。充電口91を外部の電源と電気的に接続することにより、美顔器具1を充電することができる。充電口91により、美顔器具1は、使用時に外部の電源と電気的に接続する必要がなくなり、携帯することができる。
図5に示すように、美顔器具1は、制御部101、記憶部102、表示駆動部103、電波駆動部104、及びLED駆動部105を含む。
制御部101は、操作入力部71aからの入力に応じて、記憶部102に記憶されたプログラムに従い、表示駆動部103、電波駆動部104、及びLED駆動部105を制御する。記憶部102は、表示駆動部103、電波駆動部104、及びLED駆動部105の駆動についてのプログラムを記憶する。表示駆動部103は、操作表示部61を駆動させる。電波駆動部104は、電波が発生するよう電波発生部20及び突起部30を駆動させる。
次に、図6のフロー図を参照しつつ、制御部101による処理ルーチンを説明する。
ステップS1において、制御部101は、対象者による操作入力部71aの長押しにより美顔器具1の電源を投入するとともに、起動し、ステップS2に進む。
ステップS2において、制御部101は、電波駆動部104の初期設定を等のイニシャライズを実行し、ステップS3に進む。初期設定とは、前回使用時の各種設定に対して、例えば電波駆動部104により電波発生部20から干渉波を弱レベルで発生させることである。
ステップS3において、制御部101は、対象者による操作入力部71aへの入力があったか否かを判定する。制御部101は、入力があったと判定した場合(YES)、ステップS4に進む。制御部101は、入力があったと判定しなかった場合(NO)、ステップS6に進む。
ステップS4において、制御部101は、ステップS3における操作入力部71aへの入力の回数に応じて、電波発生モードを変更する。具体的には、制御部101は、操作入力部71aへの入力回数に応じて、初期設定から順に、電波発生部20から干渉波が発生する、電波発生部20からラジオ波が発生する、電波発生部20からパルス波を発生する、突起部30からラジオ波を発生する、突起部30からパルス波を発生する、の各電波発生モードをループする。制御部101は、操作入力部71aからの入力が所定時間(例えば、1秒)なかったときに、入力が終了したものとして、終了判断時の電波発生モードで電波駆動部104の駆動を設定する。
ステップS5において、制御部101は、後述のステップS9において行われる経過時間のカウントについて、このカウントが開始されている場合にはそのカウントをリセットし、ステップS6に進む。
ステップS6において、制御部101は、対象者による操作入力部71bへの入力があったか否かを判定する。制御部101は、入力があったと判定した場合(YES)、ステップS7に進む。制御部101は、入力があったと判定しなかった場合(NO)、ステップS8に進む。
ステップS7において、制御部101は、ステップS6における操作入力部71bへの入力の回数に応じて、電波発生レベルを変更する。変更は、初期設定から順に、弱レベル、中レベル、強レベル、の各電波発生レベルをループする。制御部101は、操作入力部71bからの入力が所定時間(例えば、1秒)なかったときに、入力が終了したものとして、終了判断時の電波発生モードで電波駆動部104の駆動を設定する。
ステップS8において、制御部101は、ステップS2〜ステップS7における処理により決定された、電波発生モード、及び電波発生レベルについての設定に基づいて電波駆動部104の駆動を開始させ、ステップS9に進む。なお、設定毎に順次切り替えることにより、このステップはなくてもよい。
ステップS9において、制御部101は、経過時間についてのカウントを開始し、ステップ10に進む。
ステップS10において、制御部101は、経過時間が所定の期間(例えば、10分)に達したかどうかの判定を行う。制御部101は、経過時間が所定の期間に達したと判定した場合、本ルーチンを終了し、電源をオフとする。制御部101は、経過時間が所定の期間に達したと判定しなかった場合、ステップS3に戻る。
図7に示すように、第一の電波発生ユニット2は、対象者の肌を挟むようにして使用される。このように、第一の電波発生ユニット2で肌を挟むことにより、第一の電波発生ユニット2における電波発生部20から発生する電波により肌に刺激が与えられる。また、美顔器具1は、第一の電波発生ユニット2が使用される際に、同時にLED部におけるLED41及びLED42が使用されてもよい。
図8に示すように、第二の電波発生ユニット3は、対象者の肌を押圧するようにして使用される。ここでいう「押圧」とは、通電する程度の肌への接触を含む。このように、第二の電波発生ユニット3を通電する程度に肌に接触させることにより、第二の電波発生ユニット3における突起部30から発生する電波により肌に刺激が与えられる。第二の電波発生ユニット3は、肌が露出している部分における使用のみならず、例えば頭部などの、肌が全く露出していない、又は一部しか露出していない部分への使用も可能である。
なお、上述の実施形態は、本発明の代表的な実施形態を単に例示したものにすぎない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲において、上述の実施形態に対して種々の変形又は修飾が施されてもよい。
また、本発明の課題を解決するための手段を実現する、作用的又は機能的に表現されている各構成は、上述の実施形態において開示されている具体的構成の他、これらの構成と同様の作用又は機能が実現可能ないかなる構成をも含む。
1 美顔器具
10 本体
11 第一の本体
12 第二の本体
2 第一の電波発生ユニット
20 電波発生部
21 第一の電波発生部
21a 電波発生部
21b 電波発生部
22 第二の電波発生部
22a 電波発生部
3 第二の電波発生ユニット
30 突起部
31 第一の突起部
31a 突起部
31b 突起部
31c 突起部
32 第二の突起部
32a 突起部
40 LED部
41 LED
42 LED
51 角度調整部
61 操作表示部
61a モード表示部
61b レベル表示部
61c 充電表示部
71 操作入力部
71a 操作入力部
71b 操作入力部
82 本体固定部
91 充電口
101 制御部
102 記憶部
103 表示駆動部
104 電波駆動部
105 LED駆動部
10 本体
11 第一の本体
12 第二の本体
2 第一の電波発生ユニット
20 電波発生部
21 第一の電波発生部
21a 電波発生部
21b 電波発生部
22 第二の電波発生部
22a 電波発生部
3 第二の電波発生ユニット
30 突起部
31 第一の突起部
31a 突起部
31b 突起部
31c 突起部
32 第二の突起部
32a 突起部
40 LED部
41 LED
42 LED
51 角度調整部
61 操作表示部
61a モード表示部
61b レベル表示部
61c 充電表示部
71 操作入力部
71a 操作入力部
71b 操作入力部
82 本体固定部
91 充電口
101 制御部
102 記憶部
103 表示駆動部
104 電波駆動部
105 LED駆動部
Claims (5)
- 対象者の肌を挟むように、互いに対向して設けられた複数の電波発生部を有する第一の電波発生ユニットと、
前記対象者の肌を押圧するように、該肌に対して電波を発生する複数の突起部からなる第二の電波発生ユニットとを備える美顔器具。 - 前記第一の電波発生ユニットの肌を挟む角度を調整及び固定をする角度調整部を備える、請求項1に記載の美顔器具。
- 前記複数の電波発生部は、干渉波、ラジオ波、又はパルス波のいずれか1つを発生させる、請求項1又は2に記載の美顔器具。
- 前記複数の突起部は、ラジオ波又はパルス波を発生させる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の美顔器具。
- 前記第一の電波発生ユニットは、LED部を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の美顔器具。
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---|---|---|---|
JP2016075191A JP2017184943A (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | 美顔器具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2017184943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020145037A1 (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-16 | ヤーマン株式会社 | 美容装置 |
-
2016
- 2016-04-04 JP JP2016075191A patent/JP2017184943A/ja active Pending
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WO2020145037A1 (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-16 | ヤーマン株式会社 | 美容装置 |
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JP7294812B2 (ja) | 2019-01-09 | 2023-06-20 | ヤーマン株式会社 | 美容装置 |
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