JP2017181417A - 情報処理装置、方法、システム - Google Patents
情報処理装置、方法、システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017181417A JP2017181417A JP2016072239A JP2016072239A JP2017181417A JP 2017181417 A JP2017181417 A JP 2017181417A JP 2016072239 A JP2016072239 A JP 2016072239A JP 2016072239 A JP2016072239 A JP 2016072239A JP 2017181417 A JP2017181417 A JP 2017181417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- unit
- information processing
- dimensional coordinate
- disturbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
Description
近年の技術進歩により様々な装置が開発されている。一方、当該装置を悪用した犯罪行為の多発も懸念されている。また、上記のような犯罪は多様化の傾向にあり、一般の企業または団体などが標的とされることも考えられる。このため、企業または団体においては、種々の犯罪に対する自衛手段が求められている。
[2−1.システムの構成例]
本実施形態に係るシステムは、複数の探知装置により取得される動的対象物の方位および俯仰角に基づいて、当該動的対象物の三次元座標位置を特定することができる。また、本実施形態に係るシステムは、特定された時間が異なる少なくとも2つの動的対象物の三次元座標位置から動的対象物の三次元座標位置を予測する。また、本実施形態に係るシステムは、予測された動的対象物の三次元座標位置に基づいて、動的対象物に対する妨害動作を行う。
以上では本実施形態のシステムの概要について説明された。次に、本実施形態に係る探知装置100の構成について詳細に説明される。上述したとおり、本実施形態に係る探知装置100は、飛来物500を探知するための装置である。探知装置100は、探知装置100を起点とした飛来物500の方位、および俯仰角を取得することができる。
センサ部102は、探知装置100を起点とした飛来物500の方位および俯仰角を取得する機能を有する。本実施形態に係るセンサ部102は、上記の情報を取得するため、音響センサを含む複数のセンサを備えてよい。センサ部102は、例えば、複数のマイクロフォンを備え、各マイクロフォンにより集音された情報に基づいて、上記の方位および俯仰角を取得してもよい。複数のマイクロフォンを用いた音源位置の特定については、CSP(Cross−power Spectrum Phase analysis)法などが用いられてもよい。また、上記の方位および俯仰角は、入力波形の相互相関関数により求められてもよい。なお、センサ部102が取得する飛来物500の方位および俯仰角は、探知情報の一例である。
撮像部104は、飛来物500を撮像する機能を有する。具体的には、本実施形態に係る撮像部104は、情報処理装置400からの制御情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を捉えるように撮像を行うことができる。このため、本実施形態に係る撮像部104は、動画像または静止画像を撮像する撮像装置を含んでよい。
処理通信部106は、ネットワーク300を介して情報処理装置400と通信を行う機能を有する。また、処理通信部106は、センサ部102および撮像部104が取得したアナログ信号をデジタル信号に変換する機能を有してよい。具体的には、本実施形態に係る処理通信部106は、探知装置100を起点とした飛来物500の方位および俯仰角を情報処理装置400に送信する機能を有する。この際、処理通信部106は、上記の方位および俯仰角を探知時間と紐付けて情報処理装置400に送信してよい。また、処理通信部106は、情報処理装置400から取得した制御情報を撮像部104および妨害装置200に送る機能を有する。
制御部204は、情報処理装置400からの制御情報に基づいて妨害動作実行部202を制御する。制御部204は、情報処理装置400からの制御情報に基づいて妨害動作実行部202の動作を制御し、また妨害動作実行部202に対して妨害動作の最終的な実行指示を行う。
妨害動作実行部202は、制御部204からの制御および実行指示に基づいて妨害動作を実行する。妨害動作実行部202が行う妨害動作は、例えばネットの発射であってもよい。
以上では探知装置100および妨害装置200の構成について説明された。次に、本実施形態に係る情報処理装置400の構成について詳細に説明される。本実施形態に係る情報処理装置400は、複数の探知装置100から取得される飛来物500の探知情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を特定することができる。また、情報処理装置400は、複数の探知装置100から取得される飛来物500の探知情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を予測できる。また、本実施形態に係る情報処理装置400は、予測した飛来物500の三次元座標位置を含む制御情報を妨害装置200に送信する。
通信部402は、ネットワーク300を介して複数の探知装置100と通信を行う機能を有する。具体的には、本実施形態に係る通信部402は、複数の探知装置100から飛来物500の方位および俯仰角に係る情報を受信する機能を有する。また、通信部402は、後述する撮像制御部406および妨害装置制御部414で生成する制御情報を、探知装置100に送信する機能を有する。なお、上述したように飛来物500の方位および俯仰角に係る情報は、探知情報の一例である。
位置特定部404は、複数の探知装置100から取得した探知情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を特定する機能を有する。本実施形態に係る位置特定部404は、複数の探知装置100から取得した飛来物500の方位の交点を算出することで、飛来物500の三次元座標位置を特定することができる。位置特定部404による飛来物500の三次元座標位置の特定方法については後述される。
撮像制御部406は、位置特定部404が特定した飛来物500の三次元座標位置に基づいて、探知装置100の撮像部104に飛来物500を撮像させるための制御情報を生成する機能を有する。すなわち、撮像制御部406は、探知装置100の撮像部104が飛来物500の三次元座標位置を捉えるように撮像方向を制御する制御情報を生成することが可能である。
表示制御部408は、探知装置100および情報処理装置400の各構成が検知または特定する情報を表示装置に表示させる機能を有する。すなわち、表示制御部408は、飛来物500の探知状況および挙動または飛来物500の特徴に係る情報をユーザに提示するための探知画面を制御することができる。
記憶部410は、探知装置100から取得される飛来物500の方位、俯仰角およびその探知時間と、位置特定部404によって特定される飛来物500の三次元座標位置とを関連付けて記憶する機能を有する。なお、記憶部410は、情報処理装置400の外部に設置された記憶装置であってもよい。このように外部の記憶装置に冗長的に情報を記録することで、例えば情報処理装置400の設置位置が飛来物500によって攻撃された場合であっても探知情報や探知時間などの情報が破壊されることなく残せる可能性が高まる。
位置予測部412は、複数の探知装置100から取得される探知情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を予測する機能を有する。位置特定部404による飛来物500の三次元座標位置を予測する機能については後述される。
妨害装置制御部414は、位置予測部412が予測した飛来物500の三次元座標位置を含む制御情報を通信部402を介して妨害装置200に送信する機能を有する。つまり、妨害装置制御部414は、制御情報を妨害装置200に送信することによって、妨害装置200の動作を制御する。
以上では、本実施形態のシステムおよびシステムの各装置の構成について説明された。次に、本実施形態の位置特定部404における飛来物500の位置特定および位置予測部412における飛来物500の位置予測の方法について説明される。
以上では、位置特定部404における飛来物500の位置特定および位置予測部412における飛来物500の位置予測の方法について説明された。次に、本実施形態のシステムの動作例について説明される。
以上では、本実施形態の動作例について説明された。上述したシステムによれば、探知装置100が探知した探知情報に基づいて飛来物500の未来位置が予測される。また、予測された未来位置に対して妨害装置200は妨害動作を行う。これによって飛来物500に対して精確に妨害動作が行われる。また、上述した実施形態には以下のような変形例が含まれてもよい。
上述した実施形態では、図5のS116において、妨害装置200の制御部204が飛来物500は射程範囲内に存在しないと判断した場合、処理は終了した。しかし、妨害装置200が複数の妨害手段を有する場合、情報処理装置400は予測された飛来物500の未来位置に応じて妨害装置200の妨害手段を切り替える妨害手段切替部を備えてもよい。複数の妨害手段は、例えば上述したネットの発射手段でもよく、放水手段でもよく、送風手段でもよく、熱線(例えば、レーザー)の照射手段でもよく、電波の発射手段でもよい。なお、例えば飛来物500が無線で操作されている場合、電波発射手段が用いられることによって、妨害装置200は飛来物500の操作を乗っ取ることができる。これによって妨害装置200から予測された飛来物500の未来位置までの距離に応じた適切な妨害手段が選択されるため、より確実に飛来物500に対する妨害動作が実行される。
また、情報処理装置400は、図5のS114において飛来物500に対して妨害動作実行指示を送信する際、飛来物500の速度に基づいて妨害動作実行指示を送信してもよい。
また、情報処理装置400は、風速情報を取得する風速情報取得部をさらに備えてもよい。妨害装置制御部414は、図5のS114において妨害装置200に妨害動作実行指示を送信する際、風速が所定の値以下になったときに妨害動作実行指示を送信してもよい。例えば、風速情報取得部は、気象情報を提供するデータベースから妨害装置200が設置されている地点の風速情報を取得してもよい。また、妨害装置200は、風速計を備え、情報処理装置400の風速情報取得部は上記の風速計から風速情報を取得してもよい。
また、妨害手段としてネットの発射が選択される場合、妨害装置200は当該ネットを回収するネット回収手段を備えてもよい。これによってネットによって捕獲された飛来物500が回収されるので、物的証拠が確保される。
また、位置特定部404が複数の探知装置100からの探知情報に基づいて複数の飛来物500の位置を特定した場合、情報処理装置400は複数の飛来物500の距離に基づいて妨害動作実行指示を送信してもよい。位置特定部404は、複数の飛来物500のうちの少なくとも2つの飛来物500の間の距離を算出してもよい。そして妨害装置制御部414は、飛来物500の間の距離が所定の値以下になったときに妨害動作実行指示を妨害装置200に送信する。例えば、ある飛来物500の位置が基準点として設定され、他の飛来物500の位置が基準点から所定の範囲内に存在するときに妨害装置制御部414は、妨害装置200に妨害動作実行指示を送信してもよい。これによって、妨害装置200は一度の妨害動作で複数の飛来物500の動作を効率的に妨害することができる。
以上では、第1の実施形態について説明された。次に、飛来物500の特徴情報に基づいて優先対象を判定する第2の実施形態について説明される。図6は、第2の実施形態に係る探知装置100と情報処理装置400の構成を示す図である。
以上では、第2の実施形態について説明された。次に、情報処理装置400が、位置予測部412において予測された飛来物500の未来位置(三次元座標位置)を含む制御情報をブロードキャストする実施形態について説明される。複数の妨害装置200が設置されている場合、当該ブロードキャストされた制御情報を受信した妨害装置200は、予測された飛来物500の未来位置に対して妨害動作を行うように構成される。これによって、例えば飛来物500の未来位置により近い妨害装置200から妨害動作が実行されるため、より確実に飛来物500に対する妨害動作が実行される。この場合、妨害装置200は自装置、他の妨害装置200の設置位置情報を有してもよい。妨害装置200は、飛来物500の未来位置と自装置までの距離を計算する計算手段、さらに他の妨害装置200で計算した飛来物500の未来位置との距離情報を受信する上述の通信手段を有してもよい。これにより、例えば、複数の妨害装置200と連携して飛来物500の未来位置により近い順番で妨害動作が実行されてもよい。または、妨害装置200は複数の妨害装置200と連携して一斉に妨害動作を実行、例えばブロードキャストされた制御情報を受信してから所定のタイミングで同時に妨害動作を実行してもよい。
以上では、第3の実施形態について説明された。続いて、本発明に係る第4の実施形態について説明される。本発明に係わる第4の実施形態では、探知画面を介した情報の提供とは別にユーザに対する通知をすることが可能である。具体的には、本発明に係る第4の実施形態では、位置特定部404は飛来物500を特定すると電話発信を制御して通知する。したがって、第4の実施形態の情報処理装置400は、ユーザの電話端末に対し電話発信を制御する通知手段を有する。
第1通知処理は、通知手段が電話発信を行って音声ガイダンスを与えるものである。第1通知処理を実施する場合、通知手段は、発信先となる電話端末の電話番号情報、音声ガイダンス情報(例えば音声「探知しました」または「捕獲しました」等)、電話番号情報に基づき電話網とやりとりして発信先の電話端末との間で通話パスを形成(通話確立)する通話確立手段及び確立された通話パスに音声ガイダンスを再生する音声ガイダンス手段を含む。ここで、第1通知処理による電話発信は、内線発信であっても外線発信であっても携帯電話発信であってもよい。
第2通知処理は、通知手段が電話発信を行って2者の間の通話を確立させる処理である。ここで、2者とは、例えば、情報処理装置400のユーザ以外のユーザA(例えば屋内の警備室)及びユーザB(例えば屋外の警備員)である。なお、2者は、情報処理装置400のユーザであるユーザAと情報処理装置400のユーザ以外のユーザBであってもよい。第2通知処理を実施する場合、通知手段は、第1発信先となるユーザAの電話端末の第1電話番号情報、第2発信先となるユーザBの電話端末の第2電話番号情報及び第1電話番号情報に基づき電話網とやりとりし第1発信先の電話端末に着信させユーザAの操作に応じて通話を保留させると共に第2電話番号情報に基づき電話網とやりとりし第2発信先の電話端末に着信させユーザBの操作に応じて保留中の第1発信先の電話端末との間で通話パスを形成(通話確立)させる通話確立手段を含む。
第3通知処理は、通知手段が電話発信を行って通話できる処理である。第3通知処理を実施する場合、情報処理装置400がマイクロフォンとスピーカとを備え、通知手段は、発信先となる電話端末の電話番号情報、電話番号情報に基づき電話網とやりとりして発信先の電話端末との間で通話パスを形成(通話確立)する通話確立手段及び通話パス及び情報処理装置400のマイクロフォンから入力される音声を通話パスに与え通話パスから得る音声を情報処理装置400のスピーカに与える通話機能手段を含む。
本発明に係わる第4の実施形態は、電話発信を制御して通知するものとして説明された。本発明が適用されたシステムの運用形態にあわせ、通知手段をその他の態様としてもよい。例えば、その他の態様としてSMS(Short Message Service)、電子メール、業務用無線(携帯電話およびPHS以外の無線)等による通知が適用され得る。
以上では、第4の実施形態について説明された。続いて、本発明に係る第5の実施形態について説明される。本発明に係わる第5の実施形態では、妨害装置200の点検、動作確認をすることが可能である。具体的には、本発明に係る第5の実施形態は、妨害動作実行部202の妨害動作実行までの動作、例えば上述の発射手段、照射手段等の上下左右への首振りなどが正常に動作するか、異常動作があるのかを点検、確認する。したがって、第5の実施形態の妨害装置200は、自装置の動作を点検、確認するためのテストモードを備え、さらに詳細にはテストモードの起動、実行などのテストモードを制御するテストモード制御手段と、テストモードを実行するテストモード実行手段と、テストモード実行の動作情報を後述のテスト項目を比較してテスト結果、つまり正常、異常を判定するテストモード判定手段と、テストモードの判定結果を外部の装置に通知するテストモード判定結果通知手段を有する。なお、テストモード判定手段は情報処理装置400に備えられてもよく、その場合に妨害装置200はテストモード実行手段の実行結果(実行数値)を情報処理装置400に通知するテストモード実行結果通知手段を有する。
なお、上述した実施形態では、妨害装置制御部414からの制御情報に基づいて妨害装置200は妨害動作を行った。しかし、ユーザが妨害装置200に対して操作情報を送ることによって、妨害装置200は妨害動作を行ってもよい。例えば、図8で示された表示画面を見ながら、ユーザは妨害装置200に妨害動作を実行させる操作を行ってもよい。このとき、図8で示される表示画面上に、ユーザが操作を行うための操作ボタンが設けられてもよい。
以上説明したように、本発明に係る情報処理装置400は、複数の探知装置100から取得した飛来物500の探知情報に基づいて、飛来物500の三次元座標位置を特定することができる。また、本実施形態に係る情報処理装置400は、特定した飛来物500の三次元座標位置に基づいて、飛来物500の未来位置を予測できる。また、本実施形態に係る情報処理装置400は、取得された飛来物500の特徴情報に基づいて、飛来物500のうちで優先的に対処すべき優先対象を決定できる。
102 センサ部
104 撮像部
106 処理通信部
108 特徴検知部
200 妨害装置
202 妨害動作実行部
204 制御部
300 ネットワーク
400 情報処理装置
402 通信部
404 位置特定部
406 撮像制御部
408 表示制御部
410 記憶部
412 位置予測部
414 妨害装置制御部
416 特徴情報取得部
418 優先度決定部
420 送信出力制御部
422 共通鍵生成部
424 ブロードキャスト部
500 飛来物
Claims (15)
- 取得した複数の探知地点における動的対象物の探知情報に基づいて前記動的対象物の三次元座標位置を特定する位置特定部と、
前記位置特定部が特定した前記動的対象物の前記三次元座標位置を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された特定された時間が異なる少なくとも2つの前記三次元座標位置から未来の前記三次元座標位置を予測する位置予測部と、
を備える情報処理装置。 - 前記探知情報は、音響センサにより取得される情報である、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記位置特定部は、前記複数の探知地点を起点とした前記動的対象物の方位の交点を算出して前記動的対象物の前記三次元座標位置を特定する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記位置予測部は、前記動的対象物の移動方向および速度を算出する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記動的対象物の動作を妨害する妨害装置に対する制御を行う妨害装置制御部をさらに備え、
前記妨害装置制御部は、前記位置予測部が予測した前記動的対象物の前記三次元座標位置に対して前記妨害装置の方位と俯仰角を制御する、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記位置予測部は、前記予測した前記動的対象物の前記三次元座標位置に基づいて前記動的対象物の静止状態を判定し、
前記妨害装置制御部は、前記位置予測部が前記動的対象物は静止状態であると判定したときに前記妨害装置に妨害動作を行わせる、請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記位置予測部は、前記動的対象物の速度が所定の値以下になったとき前記動的対象物は静止状態であると判定する、請求項6に記載の情報処理装置。
- 風速情報を取得する風速情報取得部をさらに備え、
前記妨害装置制御部は、前記取得された風速情報、または前記位置予測部が予測する前記動的対象物の前記三次元座標位置に基づく前記動的対象物までの距離に応じて前記妨害装置の妨害手段を切り換える、請求項5から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記妨害装置制御部は、前記位置予測部が予測した前記動的対象物の前記三次元座標位置をブロードキャストする、請求項5から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記位置特定部は、複数の前記動的対象物を探知した場合、
前記動的対象物の前記三次元座標位置に基づいて少なくとも2つの前記動的対象物の間の距離を算出し、
前記妨害装置制御部は、前記位置特定部が算出した前記動的対象物の間の距離が所定の値以下となったときに前記妨害装置に妨害動作を行わせる、請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記動的対象物の特徴情報を取得する特徴情報取得部と、
前記特徴情報に基づいて妨害する前記動的対象物の優先度を決定する優先度決定部と、をさらに備える請求項1から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記特徴情報は、前記動的対象物の搭載物情報、または前記動的対象物の温度情報を含む、請求項11に記載の情報処理装置。
- 前記動的対象物は飛来物である、請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 取得される複数の探知地点における動的対象物の探知情報に基づいて前記動的対象物の三次元座標位置を特定することと、
前記特定された前記動的対象物の前記三次元座標位置を記憶することと、
前記記憶された特定された時間が異なる少なくとも2つの前記三次元座標位置から未来の前記三次元座標位置を予測することと、
を含む方法。 - 動的対象物の探知情報を取得する探知装置と、
情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記探知装置によって取得される複数の探知地点における前記動的対象物の前記探知情報に基づいて前記動的対象物の三次元座標位置を特定する位置特定部と、
前記位置特定部が特定した前記動的対象物の前記三次元座標位置を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された特定された時間が異なる少なくとも2つの前記三次元座標位置から未来の前記三次元座標位置を予測する位置予測部と、を備えるシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072239A JP2017181417A (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 情報処理装置、方法、システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072239A JP2017181417A (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 情報処理装置、方法、システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017181417A true JP2017181417A (ja) | 2017-10-05 |
Family
ID=60004470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016072239A Pending JP2017181417A (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 情報処理装置、方法、システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017181417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021144577A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064273A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 物標位置検出方式 |
JPH06281400A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Ishikawa Seisakusho Ltd | 地 雷 |
JP2001263992A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射撃演算アルゴリズムを用いた射撃演算方法 |
JP2002174499A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 目標未来位置推定方法及び目標未来位置推定装置 |
JP2002185837A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Oyo Keisoku Kenkyusho:Kk | ロボットカメラ装置 |
JP2004046464A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動物体3次元位置推定装置及びその方法、プログラム並びにその記録媒体 |
JP2005189103A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Chuden Gijutsu Consultant Kk | 鳥類観測装置及び鳥類観測方法 |
JP2008089315A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | 測位システム、探知装置、測位装置、測位システムの測位方法、探知装置の探知方法、測位装置の測位方法、探知装置の探知プログラムおよび測位装置の測位プログラム |
JP2009047365A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 協調型飛翔体システム |
JP2010085212A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Ricoh Co Ltd | 位置計測装置、位置計測プログラム、位置計測方法、および位置計測システム |
EP2390616A1 (en) * | 2010-05-27 | 2011-11-30 | Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | A method of guiding a salvo of guided projectiles to a target, a system and a computer program product. |
JP2012057963A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Nec Corp | 目標物探知システム、探知方法、及び探知情報処理プログラム |
-
2016
- 2016-03-31 JP JP2016072239A patent/JP2017181417A/ja active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064273A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 物標位置検出方式 |
JPH06281400A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Ishikawa Seisakusho Ltd | 地 雷 |
JP2001263992A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射撃演算アルゴリズムを用いた射撃演算方法 |
JP2002174499A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 目標未来位置推定方法及び目標未来位置推定装置 |
JP2002185837A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Oyo Keisoku Kenkyusho:Kk | ロボットカメラ装置 |
JP2004046464A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動物体3次元位置推定装置及びその方法、プログラム並びにその記録媒体 |
JP2005189103A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Chuden Gijutsu Consultant Kk | 鳥類観測装置及び鳥類観測方法 |
JP2008089315A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | 測位システム、探知装置、測位装置、測位システムの測位方法、探知装置の探知方法、測位装置の測位方法、探知装置の探知プログラムおよび測位装置の測位プログラム |
JP2009047365A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 協調型飛翔体システム |
JP2010085212A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Ricoh Co Ltd | 位置計測装置、位置計測プログラム、位置計測方法、および位置計測システム |
EP2390616A1 (en) * | 2010-05-27 | 2011-11-30 | Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | A method of guiding a salvo of guided projectiles to a target, a system and a computer program product. |
JP2012057963A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Nec Corp | 目標物探知システム、探知方法、及び探知情報処理プログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021144577A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP7131578B2 (ja) | 2020-03-13 | 2022-09-06 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10726709B2 (en) | System and method for reporting the existence of sensors belonging to multiple organizations | |
US10582385B2 (en) | Secure beacon-based location systems and methods | |
AU2016329207B2 (en) | Drone detection systems | |
US8531521B2 (en) | Methods and apparatus related to improved surveillance using a smart camera | |
US11363557B2 (en) | Detection of mobile transmitters in an office environment | |
US8935095B2 (en) | Safety system and device and methods of operating | |
US10616533B2 (en) | Surveillance system and method for camera-based surveillance | |
KR101321444B1 (ko) | Cctv 모니터링 시스템 | |
KR20170017864A (ko) | 무선 센서 네트워크에서의 실시간 위치결정 시스템 | |
US10271016B2 (en) | Integrated monitoring CCTV, abnormality detection apparatus, and method for operating the apparatus | |
US20180167585A1 (en) | Networked Camera | |
EP2744198B1 (en) | Video surveillance system using mobile terminals | |
KR101657046B1 (ko) | 스마트 벨 제어장치 | |
WO2018116485A1 (ja) | 映像収集システム、映像収集サーバ、映像収集方法及びプログラム | |
US9264447B2 (en) | Simultaneous determination of a mobile device and its user identification | |
KR101280353B1 (ko) | 모바일 기기를 이용한 상황 인지 이벤트 공조 통보시스템 | |
KR101250956B1 (ko) | 자동 관제 시스템 | |
JP2017181417A (ja) | 情報処理装置、方法、システム | |
JP2005284861A (ja) | 警備システム及び警備方法 | |
US20220312168A1 (en) | Site safety system | |
JP2017156122A (ja) | 制御装置、制御方法、及び探知システム | |
KR101416076B1 (ko) | 감시카메라 비상호출 시스템 | |
JP6863768B2 (ja) | 警備システム、管理装置及び警備方法 | |
JP2017531878A (ja) | モバイル機器とそのユーザ識別の同時決定 | |
KR20180078378A (ko) | 안심귀가 서비스 제공방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181115 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190327 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190917 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200623 |