JP2017181089A - Electronic apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、電子機器に関する。 The present disclosure relates to an electronic device.
従来から、ある時刻のある対象地域における日陰分布を地図上に表示することができる装置が知られている。たとえば、特許文献1に記載の装置は、メモリに記憶されている時刻毎の太陽位置情報と三次元の地図情報とを用いて、指定された時刻及び該対象地域における日陰分布地図を作成する。この装置は、作成された日陰分布を用いることによって、スタート地点からゴール地点までの複数のルートのうち、個人情報または地域情報を考慮してルートを提示することができる。
2. Description of the Related Art Conventionally, an apparatus that can display a shade distribution in a target area at a certain time on a map is known. For example, the apparatus described in
しかしながら、特許文献1の装置は、日陰分布を用いたルートの選択方法に改善の余地がある。
However, the apparatus of
一実施の形態の電子機器は、ディスプレイと、目的地までの複数のルートを検索するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える。少なくとも1つのプロセッサは、複数のルートの日陰または日向が占める割合を算出するように構成される。少なくとも1つのプロセッサは、算出された結果と、入射光を電力に変換する太陽電池パネルによって発電された電力を蓄電可能に構成されたバッテリの蓄電量に応じて、複数のルートから1つのルートを選択する。少なくとも1つのプロセッサは、選択されたルートをディスプレイに表示するように構成される。 The electronic device of an embodiment includes a display and at least one processor configured to retrieve a plurality of routes to a destination. The at least one processor is configured to calculate a proportion of shade or sunshine in the plurality of routes. At least one processor selects one route from a plurality of routes according to the calculated result and the amount of power stored in a battery configured to be able to store the power generated by the solar cell panel that converts incident light into power. select. At least one processor is configured to display the selected route on the display.
一実施の形態の電子機器によれば、バッテリの充電量を考慮して、日向が多いルートが適切であるか、或いは日陰が多いルートが適切であるかを決定して、決定した適切なルートを提示することができる。 According to the electronic device of one embodiment, in consideration of the charge amount of the battery, it is determined whether a route with a lot of sun is appropriate or a route with a lot of shade is appropriate, and the determined appropriate route is determined. Can be presented.
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、携帯端末1の構成の一例を表わす図である。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of the configuration of the
携帯端末1は、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などを含む。
図1を参照して、この携帯端末1は、メインCPU(Central Processing Unit)2と、サブCPU3と、メモリ35と、カメラ5と、マイク6と、スピーカ7と、ディスプレイ8と、タッチパネル9と、無線通信回路10と、近距離通信回路11と、ジャイロセンサ12と、加速度センサ17と、近接センサ13と、照度センサ14と、アンテナ15と、バイブレータ16と、地磁気センサ18と、GPS(Global Positioning System)受信機19と、バッテリ40と、太陽電池パネル41とを備える。
The
Referring to FIG. 1, this
メインCPU2は、携帯端末1の構成要素の全体を制御することができる。携帯端末1は、消費電力を削減するために、一定の条件が満たされるときに、ディスプレイ8等の所定の構成部への電力供給を抑制する省電力モードに移行してもよい。省電力モード時において、携帯端末1は、所定の制御をサブCPU3にさせて、メインCPU2の機能の一部又は全部を動作させなくてもよい。メインCPU2の機能の一部又は全部が動作していないとき、携帯端末1は、動作していないメインCPU2の機能の一部又は全部をサブCPU3が代わりに実行させてもよい。携帯端末1は、メインCPU2及びサブCPU3を協働的に、或いは、選択的用いて各種の制御を実行してもよい。
The
サブCPU3は、主として照度センサ14、近接センサ13、ジャイロセンサ12、加速度センサ17、地磁気センサ18からの信号を受信して、これらのセンサによる検出結果をメモリ35に記憶させてもよい。サブCPU3は、これらのセンサからの信号を受信したことをメインCPU2に通知してもよい。メインCPU2の機能の一部又は全部が動作していない時に、サブCPU3からメインCPU2にこれらのセンサからの信号を受信したことが通知されたときに、通常モードに移行してもよい。通常モード時には、メインCPU2およびサブCPU3は、電力消費を抑えるための制限を受けることなく動作することができる。メインCPU2及びサブCPU3の少なくとも一方は、メモリ35内の上記センサによる検出結果を参照することができる。
The
メモリ35は、各種のデータおよびプログラムを記憶することができる。メモリ35は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部4を含む。メモリ35は、3次元の地図情報および地図アプリケーション記憶部49を含む。
The
メインCPU2およびサブCPU3は、制御プログラムを実行することによって、制御部20として機能する。
The
スピーカ7は、通話相手の音声、着信音、および報知音などを出力することができる。
マイク6は、携帯端末1のユーザの音声、およびユーザが発生した携帯端末1への指示を表わす音などの携帯端末1の外部の音を入力することができる。
The speaker 7 can output the other party's voice, ringtone, notification sound, and the like.
The
カメラ5は、被写体を撮影することができる。
ディスプレイ8は、たとえば液晶ディスプレイによって構成されることができる。ディスプレイ8は、例えば、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスであってもよい。
The
The
タッチパネル9は、ユーザからの入力を受け付けることができる。タッチパネル9は、たとえば静電容量方式のものである。タッチパネル9は、たとえば、ディスプレイ8の表面に設けられるものとしてもよい。
The
無線通信回路10は、アンテナ15を通じて、たとえば無線基地局又は通信機能を備える他装置と通信することができる。無線通信回路によってサポートされる通信方式は、無線通信規格である。無線通信規格として、たとえば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、たえば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000(Wideband Code Division Multiple Access 2000)、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等を含む。無線通信規格として、さらに、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)等を含む。無線通信回路10は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
The
近距離通信回路11は、Bluetooth方式に従って、ウェアラブル機器51などの他装置と通信することができる。近距離通信回路11は、IrDA(Infrared Data Association)規格、NFC(Near Field Communication)規格であってもよい。
The short-
ジャイロセンサ12は、携帯端末1の角速度を検出することができる。メインCPU2は、ジャイロセンサ12から出力される角速度を積分することによって携帯端末1の回転を検出することができる。
The
加速度センサ17は、加速度、つまり一定時間に速度がどの方向にどれだけ変化したかを表わす量を検出することができる。
The
近接センサ13は、赤外線を放射し、反射光を電流に変換することによって、携帯端末1の近くに物体が存在するか否かを検出することができる。
The
照度センサ14は、携帯端末1に入射する光を電流に変換することによって、携帯端末1の置かれた場所の照度を検出することができる。
The
バイブレータ16は、ユーザへの通知が必要なときに、たとえば着信時に振動することができる。
The
地磁気センサ18は、携帯端末1の絶対方位を検出することができる。
GPS受信機19は、GPS衛星からの信号を受信することによって、携帯端末1の現在位置を出力することができる。
The
The
太陽電池パネル41は、太陽光や照明等の光を電力に変換することができる。
バッテリ40は、太陽電池パネル41により発電された電力を蓄電することができる。
The
The
メインCPU2は、スタート地点とゴール地点を含む一定の大きさの領域を検索領域に設定することができる。メインCPU2は、図示しない気象サーバにアクセスして、当日の年月日の太陽の軌道情報、および検索領域の当日の気象情報を取得することができる。太陽の軌道情報は、時間帯ごとの太陽の位置を表わす情報を含むことができる。時間帯は、たとえば1時間ごととすることができる。気象情報は、検索領域の時間帯ごとの積雪、検索領域の日照時間、検索領域の時間帯ごとの雲の動き、および検索領域を複数個に分割した各ピンポイント領域(たとえば、市、区、町または村を単位とした領域)の時間帯ごとの天気(晴れ、雨、曇り、雪など)などを表わす情報を含むことができる。
The
メインCPU2は、検索領域の3次元の地図情報をメモリ35から取得することができる。3次元の地図情報は、地平面上での建物、道路、土地、電柱、樹木などの位置を表わす2次元の位置情報を含む。3次元の地図情報は、建物、電柱、または樹木の高さの情報も含むことができる。メインCPU2は、加速度センサ17で検出された加速度に基づいて、ユーザの移動速度を算出することができる。
The
メインCPU2は、3次元の地図情報と、当日の時間帯ごとの太陽の位置を表わす情報と、ピンポイント領域および時間帯ごとの気象情報と、ユーザの移動速度とに基づいて、ユーザが通過する時刻に陰ができる箇所を特定することができる。
The
たとえば、メインCPU2は、ユーザの移動速度に基づいて現在地点からA地点への移動時間が30分であると特定することができる。メインCPU2は、気象情報に基づいて、A地点が含まれるピンポイント領域において30分後に晴れであると判定することができる。或いは、メインCPU2は、ユーザの移動速度に基づいて、現在地点からB地点への移動時間が20分であると判定することができる。メインCPU2は、気象情報に基づいて、B地点が含まれるピンポイント領域において20分後に曇りであると判定することができる。
For example, the
図2は、日陰率または日向率の算出方法の一例を説明するための図である。
図2において、物体OB1〜OB4は、建物、樹木、または電柱などである。
FIG. 2 is a diagram for explaining an example of a method for calculating the shade rate or the sunshine rate.
In FIG. 2, objects OB1 to OB4 are buildings, trees, or utility poles.
メインCPU2は、ルートRTを複数個の同一の面積RSの区域R1、R2・・・に分割することができる。区域R1、R2は、ユーザの移動速度に基づいて、ユーザが通過する時刻において晴れであると予測されたものとする。メインCPU2は、区域R1において、物体OB1によって面積S1の陰が生じ、物体OB2によって面積S2の陰が生じることを特定することができる。メインCPU2は、区域R1の日陰率CR1を式(1A)によって求めることができ、区域R1の日向率SR1を式(2A)によって求めることができる。
The
CR1=(S1+S2)/RS…(1A)
SR1=1−CR1…(2A)
メインCPU2は、区域R1、R2・・・の日陰率CR1、CR2、・・・の平均値を算出して、ルートRTの日陰率とすることができる。メインCPU2は、区域R1、R2・・・の日向率SR1、SR2、・・・の平均値を算出して、ルートRTの日向率とすることができる。
CR1 = (S1 + S2) / RS (1A)
SR1 = 1-CR1 (2A)
The
メインCPU2は、バッテリ40の蓄電量に応じて、複数のルートの中から1つのルートを選択することができる。
The
メインCPU2は、日向率が最も高いルートを選択した場合に、それをユーザに提示することができる。図3は、日向率が最も高いルートの提示の一例を表わす図である。
When the
メインCPU2は、日陰率が最も高いルートを選択した場合に、それをユーザに提示することができる。図4は、日陰率が最も高いルートの提示の一例を表わす図である。なお、上述の例では、区域R1、R2は、晴れであると推定されたが、たとえば、区域R1が曇りまたは雨の場合に、CR1=1、SR1=0となる。なお、メインCPU2は、気象情報を考慮せずに、3次元の地図情報と、当日の時間帯ごとの太陽の位置を表わす情報とに基づいて、日向率または日陰率を算出してもよい。メインCPU2は、日陰率または日向率と、バッテリ40の蓄電量に応じて、複数のルートから1つのルートを選択して、選択されたルートをディスプレイ8に表示することができる。
When the
図5は、第1の実施形態の携帯端末の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
ステップS101において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
FIG. 5 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the mobile terminal according to the first embodiment.
In step S <b> 101, the
ステップS102において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S102, the
ステップS103において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S103, the
ステップS104において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。たとえば、ユーザは、最短ルートを選択することができる。
In step S104, when the user selects one route from a plurality of routes, the
ステップS105において、メインCPU2は、ステップS104で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S105, the
メインCPU2の処理は、ステップS106において、ユーザがゴール地点に到着した場合には終了する。メインCPU2の処理は、ステップS106において、ユーザがゴール地点に到着していない場合には、ステップS106からステップS107に進む。
The processing of the
ステップS107において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1以上の場合には、ユーザが所在する場所(現在地)が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1未満の場合には、現在地が日陰であると判定することができる。メインCPU2の処理は、ステップS107において、現在地が日向である場合には、ステップS107からステップS106に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS107において、現在地が日陰である場合には、ステップS107からステップS108に進む。
In step S107, the
メインCPU2の処理は、ステップS108において、バッテリ40の残量が閾値TH2以上の場合には、ステップS108からステップS106に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS108において、バッテリ40の残量が閾値TH2未満の場合には、ステップS108からステップS109に進む。
The process of the
ステップS109において、メインCPU2は、現在地からゴール地点までの複数のルートを検索することができる。
In step S109, the
ステップS110において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS109で検索された複数のルートの日向率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日向率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S110, the
ステップS111において、メインCPU2は、ステップS110で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S111, the
以上のように、第1の実施形態によれば、メインCPU2は、現在地が日陰で、かつバッテリ40の蓄電量が閾値未満の場合には、日向率の最大のルートを選択するので、充電が加速される。これによって、ユーザは、バッテリ40の電力がなくなって、携帯端末1が使用不可となる事態にあうことが少なくなる。
As described above, according to the first embodiment, when the current location is in the shade and the amount of power stored in the
また、第1の実施形態では、3次元の地図情報と太陽の位置情報に加えて、当日の気象情報を用いるので、高精度に各ルートの日向率を求めることができる。 Further, in the first embodiment, since the weather information of the day is used in addition to the three-dimensional map information and the sun position information, it is possible to obtain the sunshine rate of each route with high accuracy.
[第1の実施形態の変形例]
ステップS107において、携帯端末1の照度センサ14で検出された照度値に基づいて、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかを判定したが、これに限定するものではない。メインCPU2は、現在地の当日の太陽の軌道情報と、メモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかを判定することとしてもよい。
[Modification of First Embodiment]
In step S107, based on the illuminance value detected by the
ステップS107において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得する替わりに、現在地から、ステップS104で選択されたルート上にある所定の地点までの日向率または日陰率を算出してよい。該所定の地点は、ステップS102で登録されたゴール地点と、現在地から該ゴール地点までにある地点と、のいずれか一つを少なくとも含む。たとえば、ステップS107において、メインCPU2の処理は、現在地から、ステップS104で選択されたルート上にある所定の地点までの日向率が、太陽電池パネル41による充電効率を考慮したときに良いと判定した場合(現在地が日向であるとの判定に相当する場合)には、ステップS107からステップS106に戻る。ステップS107において、メインCPU2の処理は、現在地から、ステップS104で選択されたルート上にある所定の地点までの日陰率が、太陽電池パネル41による充電効率を考慮したときに悪いと判定した場合(現在地が日陰であるとの判定に相当する場合)には、ステップS107からステップS108に進む。太陽電池パネル41による充電効率を考慮したときに良いとメインCPU2が判定する日向率の基準値および太陽電池パネル41による充電効率を考慮したときに悪いとメインCPU2が判定する日陰率の基準値は、携帯端末1を用いて、太陽電池パネル41による充電効率と、日向率(或いは日陰率)、ルートの距離、ユーザの移動速度等の諸条件と、の関係を予め求めることで適宜設定されてよい。
In step S107, instead of acquiring the illuminance value detected by the
[第2の実施形態]
図6は、第2の実施形態の携帯端末1の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
[Second Embodiment]
FIG. 6 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the
ステップS201において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 201, the
ステップS202において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S202, the
ステップS203において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S203, the
ステップS204において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。たとえば、ユーザは、最短ルートを選択することができる。
When the user selects one route from a plurality of routes in step S204, the
ステップS205において、メインCPU2は、ステップS204で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S205, the
メインCPU2の処理は、ステップS206において、ユーザがゴール地点に到着した場合には終了する。メインCPU2の処理は、ステップS206において、ユーザがゴール地点に到着していない場合には、ステップS206からステップS207に進む。
The processing of the
ステップS207において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1以上の場合には、ユーザが所在する場所(現在地)が日向であると判定し、照度値が閾値TH1未満の場合には、現在地が日陰であると判定することができる。メインCPU2の処理は、現在地が日向である場合には、ステップS207からステップS206に戻る。メインCPU2の処理は、現在地が日陰である場合には、ステップS207からステップS208に進む。
In step S207, the
メインCPU2の処理は、ステップS208において、バッテリ40の残量が閾値TH2以上の場合には、ステップS208からステップS209に進む。メインCPU2の処理は、ステップS208において、バッテリ40の残量が閾値TH2未満の場合には、ステップS208からステップS210に進む。
The process of the
ステップS209において、メインCPU2は、携帯端末1の現在のモードが省電力モードであれば通常モードに変更する。ステップS209において、メインCPU2は、現在のモードが通常モードであれば通常モードを維持することができる。その後、メインCPU2の処理は、ステップS209からステップS206に戻る。
In step S209, if the current mode of the
ステップS210において、メインCPU2は、携帯端末1の現在のモードが通常モードであれば省電力モードに変更する。ステップS210において、メインCPU2は、現在のモードが省電力モードであれば省電力モードを維持することができる。
In step S210, if the current mode of the
ステップS211において、メインCPU2は、現在地からゴール地点までの複数のルートを検索することができる。
In step S211, the
ステップS212において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS211で検索された複数のルートの日向率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日向率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S212, the
ステップS213において、メインCPU2は、ステップS212で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S213, the
以上のように、第2の実施形態によれば、メインCPU2は、現在地が日陰で、かつバッテリ40の蓄電量が閾値未満の場合には、日向率が最大のルートを選択するとともに携帯端末1を省電力モードに設定するので、電力消費を抑えつつ、充電が加速される。これによって、バッテリ40の電力がなくなって、携帯端末が使用不可となる事態を少なくできる。メインCPU2は、現在地が日陰で、かつバッテリ40の蓄電量が閾値以上の場合には、携帯端末1を通常モードに設定するので、ユーザは、携帯端末1の使用を妨げられる事態にあうことが少なくなる。
As described above, according to the second embodiment, the
[第2の実施形態の変形例]
第1の実施形態の変形例と同様に、ステップS207において、メインCPU2は、現在地の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得し、取得した気象情報および太陽の軌道情報と、メモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかを判定することとしてもよい。
[Modification of Second Embodiment]
As in the modification of the first embodiment, in step S207, the
第1の実施形態の変形例と同様に、ステップS207において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得する替わりに、現在地から、ステップS204で選択されたルート上にある所定の地点までの日向率または日陰率を算出してよい。該所定の地点は、ステップS202で登録されたゴール地点と、現在地から該ゴール地点までにある地点と、のいずれか一つを少なくとも含む。
Similar to the modification of the first embodiment, in step S207, the
[第3の実施形態]
図7は、第3の実施形態の携帯端末1の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
[Third Embodiment]
FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the
ステップS301において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 301, the
ステップS302において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S302, the
ステップS303において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S303, the
ステップS304において、メインCPU2は、スタート地点とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS303で検索された複数のルートの日向部分の距離を算出することができる。
In step S304, the
ステップS305において、メインCPU2は、各ルートの距離とユーザの移動速度に基づいて、各ルートの所要時間を算出することができる。ユーザの移動速度は、人の平均的な歩行速度、或いは、携帯端末1のユーザの過去の移動速度の平均値などを用いることができる。
In step S305, the
メインCPU2は、各ルートの距離に基づいて、バッテリの消費電力を算出することができる。たとえば、ルートの距離が長くなるほど、バッテリの消費電力が多くなるものとすることができる。
The
メインCPU2は、各ルートの日向部分の距離に基づいて、バッテリ40の充電量を算出することができる。各ルートの日向部分の距離は、各ルートの距離と各ルートの日向率との積で表される。たとえば、ルートの日向部分の距離が長くなるほど、バッテリの充電量が多くなるものとすることができる。
The
メインCPU2は、図8に示すように、各ルートについての所要時間、バッテリの消費電力、およびバッテリの充電量をディスプレイ8に表示することができる。
As shown in FIG. 8, the
ステップS306において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S306, when the user selects one route from a plurality of routes, the
ステップS307において、メインCPU2は、ステップS306で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S307, the
以上のように、第3の実施形態によれば、メインCPU2が、複数のルートの日向部分の距離を算出し、各ルートの日向距離に基づいて、各ルートを通ってゴール地点まで移動することによって、太陽電池パネル41からバッテリ40に蓄電される充電量を算出することができる。メインCPU2は、各ルートについて、所要時間、バッテリ40の消費電力、バッテリ40の充電量をディスプレイ8に表示することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち、ユーザが選択したルートをディスプレイ8に表示する。これによって、ユーザは、所要時間、消費電力、充電量を考慮して、自分に適したルートを選択することができる。
As described above, according to the third embodiment, the
[第4の実施形態]
図9は、第4の実施形態の携帯端末1の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
[Fourth Embodiment]
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the
ステップS401において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 401, the
ステップS402において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S402, the
ステップS403において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S403, the
ステップS404において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。たとえば、ユーザは、最短ルートを選択することができる。
When the user selects one route from a plurality of routes in step S404, the
ステップS405において、メインCPU2は、ステップS404で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S405, the
メインCPU2の処理は、ステップS406において、ユーザがゴール地点に到着した場合には終了する。メインCPU2の処理は、ステップS406において、ユーザがゴール地点に到着していない場合には、ステップS406からステップS407に進む。
The processing of the
メインCPU2の処理は、ステップS407において、バッテリ40の残量が閾値TH2以上の場合には、ステップS407からステップS408に進む。メインCPU2の処理は、ステップS407において、バッテリ40の残量が閾値TH2未満の場合には、ステップS407からステップS412に進む。
The processing of the
ステップS408において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1以上の場合には、ユーザが所在する場所(現在地)が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1未満の場合には、現在地が日陰であると判定することができる。メインCPU2の処理は、ステップS408において、現在地が日向である場合には、ステップS408からステップS409に進む。メインCPU2の処理は、ステップS408において、現在地が日陰である場合には、ステップS408からステップS406に戻る。
In step S408, the
ステップS409において、メインCPU2は、現在地からゴール地点までの複数のルートを検索することができる。
In step S409, the
ステップS410において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS409で検索された複数のルートの日陰率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日陰率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S410, the
ステップS411において、メインCPU2は、ステップS410で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S411, the
ステップS412において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1以上の場合には、ユーザが所在する場所(現在地)が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1未満の場合には、現在地が日陰であると判定することができる。メインCPU2の処理は、ステップS412において、現在地が日陰である場合には、ステップS412からステップS413に進む。メインCPU2の処理は、ステップS412において、現在地が日向である場合には、ステップS412からステップS406に戻る。
In step S412, the
ステップS413において、メインCPU2は、現在地からゴール地点までの複数のルートを検索することができる。
In step S413, the
ステップS414において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS413で検索された複数のルートの日向率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日向率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S414, the
ステップS415において、メインCPU2は、ステップS414で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S415, the
以上のように、第4の実施形態によれば、メインCPU2は、現在地が日陰で、かつバッテリ40の蓄電量が閾値未満の場合には、日向率の最大のルートを選択するので、充電が加速される。これによって、ユーザは、バッテリ40の電力がなくなって、携帯端末1が使用不可となる事態にあうことが少なくなる。メインCPU2は、現在地が日向で、かつバッテリ40の蓄電量が閾値以上の場合には、日陰率が最大のルートを選択する。これによって、ユーザは、携帯端末1を制限を受けることなく使用することができる。
As described above, according to the fourth embodiment, when the current location is in the shade and the amount of power stored in the
[第4の実施形態の変形例]
ステップS408、S412において、第1の実施形態の変形例および第2の実施形態の変形例と同様に、メインCPU2は、現在地の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得し、取得した気象情報および太陽の軌道情報と、メモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかを判定することとしてもよい。
[Modification of Fourth Embodiment]
In steps S408 and S412, the
ステップS408、S412において、第1の実施形態の変形例および第2の実施形態の変形例と同様に、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得する替わりに、現在地から、ステップS204で選択されたルート上にある所定の地点までの日向率または日陰率を算出してよい。該所定の地点は、ステップS202で登録されたゴール地点と、現在地から該ゴール地点までにある地点と、のいずれか一つを少なくとも含む。
In steps S408 and S412, as in the modification of the first embodiment and the modification of the second embodiment, the
[第5の実施形態]
図10は、第5の実施形態の携帯端末1の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
[Fifth Embodiment]
FIG. 10 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the
ステップS601において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 601, the
ステップS602において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S602, the
ステップS603において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S603, the
ステップS604において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S604, when the user selects one route from a plurality of routes, the
ステップS605において、メインCPU2は、ステップS604で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S605, the
メインCPU2の処理は、ステップS606において、ユーザがゴール地点に到着した場合には終了する。メインCPU2の処理は、ステップS606において、ユーザがゴール地点に到着していない場合には、ステップS606からステップS607に進む。
The processing of the
ステップS607において、現在地の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得し、取得した気象情報および太陽の軌道情報と、メモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかを判定することができる。メインCPU2の処理は、ステップS607において、現在地が日向である場合には、ステップS607からステップS608に進む。メインCPU2の処理は、ステップS607において、現在地が日陰である場合には、ステップS607からステップS606に戻る。
In step S607, the current day weather information and solar orbit information of the current location are acquired from the weather server, and using the acquired weather information and solar orbit information and the three-dimensional map information stored in the
メインCPU2の処理は、ステップS608において、バッテリ40が満充電の場合には、ステップS608からステップS606に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS608において、バッテリ40が満充電でない場合には、ステップS608からステップS609に進む。
When the
メインCPU2の処理は、ステップS609において、バッテリ40が充電中の場合には、ステップS609からステップS606に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS609において、バッテリ40が充電中でない場合には、ステップS609からステップS610に進む。
The process of the
ステップS610において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。
In step S610, the
メインCPU2の処理は、ステップS611において、照度値が閾値TH3以上の場合には、ステップS611からステップS615に進む。メインCPU2の処理は、ステップS611において、照度値が閾値TH3未満の場合には、ステップS611からステップS612に進む。
The process of the
ステップS612において、メインCPU2は、携帯端末1がユーザの衣服のポケットの中などのような日光の当たらない箇所(暗い場所)にあると判断することができる。
In step S612, the
ステップS613において、メインCPU2は、スピーカ7からアラーム音を出力させすることによって、バッテリ40の充電が行われていないことをユーザに通知することができる。
In step S613, the
図11は、バッテリ40の充電が行われていなことをユーザに通知する画面の一例を表わす図である。
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a screen for notifying the user that the
メインCPU2の処理は、ステップS614において、ユーザがアラーム停止ボタンBTをタッチした場合、ステップS614からステップS616に進む。メインCPU2の処理は、ステップS614において、ユーザがアラーム停止ボタンBTをタッチしない場合には、ステップS614からステップS611に戻る。
The process of the
メインCPU2の処理は、ステップS615において、アラーム音が出力中の場合には、ステップS615からステップS616に進む。メインCPU2の処理は、ステップS615において、アラーム音が出力中でない場合には、ステップS615からステップS606に戻る。
If the alarm sound is being output in step S615, the
ステップS616において、メインCPU2は、アラーム音の出力を停止することができる。
In step S616, the
以上のように、第5の実施形態によれば、メインCPU2は、現在地点が日向であり、かつバッテリ40が満充電でないのにも係らず太陽電池パネル41からバッテリ40への充電がなされていない場合には、アラームを通知する。これによって、ユーザは、携帯端末1を鞄やポケットの中から取り出して、バッテリ40の充電が行われるようにすることができる。
As described above, according to the fifth embodiment, the
[第6の実施形態]
図12は、第6の実施形態の携帯端末1の動作手順の一例を表わすフローチャートである。
[Sixth Embodiment]
FIG. 12 is a flowchart illustrating an example of an operation procedure of the
ステップS701において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 701, the
ステップS702において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S702, the
ステップS703において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S703, the
メインCPU2の処理は、ステップS704において、バッテリ40の残量が閾値TH2以上の場合には、ステップS704からステップS705に進む。メインCPU2の処理は、ステップS704において、バッテリ40の残量が閾値TH2未満の場合には、ステップS704からステップS708に進む。
The process of the
ステップS705において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS703で検索された複数のルートの日陰率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日陰率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S705, the
ステップS706において、メインCPU2は、携帯端末1の現在のモードが省電力モードであれば通常モードに変更することができる。ステップS706において、メインCPU2は、現在のモードが通常モードであれば通常モードを維持することができる。
In step S706, the
ステップS707において、メインCPU2は、ステップS705で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S707, the
ステップS708において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS713で検索された複数のルートの日向率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日向率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S708, the
ステップS709において、メインCPU2は、携帯端末1の現在のモードが通常モードであれば省電力モードに変更することができる。ステップS709において、メインCPU2は、現在のモードが省電力モードであれば省電力モードを維持することができる。
In step S709, the
ステップS710において、メインCPU2は、ステップS708で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S710, the
以上のように、第6の実施形態によれば、メインCPU2は、バッテリ40の蓄電量が閾値未満の場合には、日向率の最大ルートを選択するとともに携帯端末1を省電力モードに設定する。これによって、バッテリ40の消費を抑えつつ、充電が加速される。メインCPU2は、バッテリ40の蓄電量が閾値以上の場合には、日陰率が最大のルートを選択するとともに携帯端末1を通常モードに設定する。これによって、ユーザは、夏の暑い日などにおいて、快適なルートを移動できるとともに、携帯端末1携帯端末1を通常モードにより使用することができる。
As described above, according to the sixth embodiment, when the amount of power stored in the
[第7の実施形態]
図13は、ウェアラブル機器51の構成の一例を表わす図である。
[Seventh Embodiment]
FIG. 13 is a diagram illustrating an example of the configuration of
図13を参照して、ウェアラブル機器51は、近距離通信回路52と、ジャイロセンサ53と、CPU55と、メモリ56と、照度センサ54と、バッテリ42と、太陽電池パネル43と、ディスプレイ45とを備える。
Referring to FIG. 13,
ディスプレイ45は、たとえば液晶ディスプレイによって構成されることができる。ディスプレイ45は、例えば、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスであってもよい。
The
メモリ56は、各種のデータおよびプログラムを記憶することができる。メモリ56は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部57を含む。
The
CPU55は、制御プログラムを実行することによって、制御部58として機能する。
ジャイロセンサ53は、ウェアラブル機器51の角速度を検出することができる。CPU55は、ジャイロセンサ53から出力される角速度を積分することによって、ウェアラブル機器51の向きを検出することができる。
The
The
近距離通信回路52は、Bluetooth方式に従って、携帯端末1などの他装置と通信することができる。
The short-
照度センサ54は、照度を検出し、検出した照度値を表わす信号を出力することができる。
The
太陽電池パネル43は、太陽光や照明等の光を電力に変換することができる。
バッテリ42は、太陽電池パネル43により発電された電力を蓄電することができる。
The
The
バッテリ42の蓄電量は、近距離通信回路52を通じて、携帯端末1へ送信することができる。携帯端末1のメインCPU2は、携帯端末1のバッテリ40の蓄電量の代わりに、ウェアラブル機器のバッテリ42の蓄電量を用いて、第1〜第6の実施形態で説明した処理を行なうことができる。この場合、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかは、携帯端末1の照度センサ14の代わりに、ウェアラブル機器51の照度センサ54によって得られる照度値を用いることもできる。第5の実施形態におけるステップS607における現在地が日向であるかの判定も、現在地の当日の気象情報、太陽の軌道情報、3次元の地図情報とを用いる代わりに、ウェアラブル機器51の照度センサ54によって得られる照度値を用いることもできる。
The amount of power stored in the
以上のように、第7の実施形態によれば、携帯端末1のメインCPU2は、ウェアラブル機器51のバッテリ42の蓄電量を考慮して、複数のルートの中から1つのルートを選択することができる。
As described above, according to the seventh embodiment, the
[第8の実施形態]
図14は、車両50の構成の一例を表わす図である。
[Eighth Embodiment]
FIG. 14 is a diagram illustrating an example of the configuration of the vehicle 50.
この車両80は、ECU(Engine Control Unit)81と、駆動回路82と、速度センサ83と、加速度センサ84と、GPS受信機85と、近距離通信回路86と、動力装置64と、照度センサ94と、バッテリ70と、太陽電池パネル71と、CPU87と、メモリ89、ディスプレイ72とを備える。
The
CPU87と、メモリ89と、ディスプレイ72は、車両の制御装置91を構成することができる。
The
ECU81は、エンジンを制御することができる。
動力装置64は、エンジンおよびモータを含むことができる。
The
The
駆動回路82は、モータを駆動することができる。
照度センサ94は、照度を検出し、検出した照度値を表わす信号を出力することができる。
The
The
太陽電池パネル71は、太陽光や照明等の光を電力に変換することができる。
バッテリ70は、太陽電池パネル71により発電された電力を蓄電することができる。
The
The
速度センサ83は、車軸の回転数に基づいて、車の速度を検出することができる。
メモリ89は、各種のデータおよびプログラムを記憶することができる。メモリ89は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部88と、地図アプリケーションを記憶する地図アプリケーション記憶部65とを含む。
The
The
ディスプレイ72は、たとえば液晶ディスプレイによって構成されることができる。ディスプレイ72は、例えば、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスであってもよい。
The
CPU87は、制御プログラムを実行することによって、制御部60として機能する。
近距離通信回路86は携帯端末1が車両80に持ち込まれた場合に、Bluetooth方式に従って、携帯端末1と近距離無線通信することができる。近距離通信回路86は、Bluetooth方式は近距離無線通信の方式の一例であって、他の近距離無線通信方式に従ってよい。他の近距離無線通信方式は、例えば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)方式、DSRC(Dedicated Short Range Communications)方式、IBeacon方式、IrDA方式、NFC(Near Field Communication)方式、TransferJet方式、WiMedia Alliance方式、ZigBee方式、Z-wave方式、Wi-Fi方式を含む。
The
The short-
加速度センサ84は、加速度を検出することができる。車両80は、所定の時間間隔で加速度センサ84が検出した加速度を経時的に取得し、取得した加速度の周期的特徴を解析で検出してもよい。加速度センサ84は、例えば、3軸方式の加速度センサ含む。車両80は、加速度の周期的特徴を検出するために、各軸或いは所定の軸の加速度に対してFFT変換をしてパワースペクトルを取得して周期的特徴を解析してもよい。
The
GPS受信機85は、現在位置を検出することができる。GPS受信機85は、位置情報受信機の一例である。位置情報受信機は、航法衛星が送信する航法信号を受信できる受信機を用いることができる。位置情報受信機は、例えば、GLONASS(GLObal'naya NAvigatsionnaya Sputnikovaya Sistema)受信機、Galileo受信機、Compass受信機、IRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)受信機、QZSS(Quasi-Zenith Satellite System)受信機、等を含む。車両80は、位置情報受信機を複数備え、複数の位置情報受信機がそれぞれ取得した航法信号に基づいて、自車両の位置を特定してもよい。
The
第1〜第6の実施形態では、携帯端末1は、携帯端末1のバッテリ40の蓄電量を用いたが、第8の実施形態では、車両80のCPU87は、車両80のバッテリ70の蓄電量を用いて、第1〜第6の実施形態で説明した処理を行なうことができる。この場合、現在地が日向であるか、或いは日陰であるかは、携帯端末1の照度センサ14の代わりに、車両80の照度センサ94によって得られる照度値を用いることもできる。
In the first to sixth embodiments, the
以上のように、第8の実施形態によれば、車両の制御装置91のCPU87は、車両80のバッテリ70の蓄電量を考慮して、複数のルートの中から1つのルートを選択することができる。
As described above, according to the eighth embodiment, the
[変形例]
本開示の範囲は、以下のような変形例も含む。
[Modification]
The scope of the present disclosure includes the following modifications.
(1)日陰率または日向率の算出方法
図15は、日陰率または日向率の算出方法の別の例を説明するための図である。
(1) Calculation Method for Shade Rate or Hinata Rate FIG. 15 is a diagram for explaining another example of a method for calculating the shade rate or the sun rate.
メインCPU2は、ルートRTを複数個の同一の長さRLの区域R1、R2・・・に分割することができる。メインCPU2は、太陽の軌道情報に含まれる各時点の太陽の位置と3次元の地図除法とに基づいて、陰ができる箇所を特定することができる。メインCPU2は、区域R1において、物体OB1によって長さL1の陰が生じ、物体OB2によって長さL2の陰が生じ、物体OB3によって長さL3の陰が生じることを特定することができる。メインCPU2は、区域R1の日陰率CRを式(1B)によって求めることができ、区域R1の日向率SRを式(2B)によって求めることができる。
The
CR=(L1+L2+L3)/RL…(1B)
SR=1−CR…(2B)
メインCPU2は、区域R1、R2・・・の日陰率CRの平均値を算出して、ルートRTの日陰率とすることができる。メインCPU2は、区域R1、R2・・・の日向率SRの平均値を算出して、ルートRTの日向率とすることができる。
CR = (L1 + L2 + L3) / RL (1B)
SR = 1-CR (2B)
The
(2)日陰率および日向率の算出
図16は、道路上に照度センサが設置される一例を表わす図である。
(2) Calculation of shade ratio and sunshine ratio FIG. 16 is a diagram illustrating an example in which an illuminance sensor is installed on a road.
図16に示すように、Aルート上に照度センサAn(n=1〜80)が設置され、Bルート上に照度センサBn(n=1〜80)が設置されている。照度センサAn、Bnは、検出した照度値をセンサ情報処理サーバ90へ送信することができる。
As shown in FIG. 16, the illuminance sensor An (n = 1 to 80) is installed on the A route, and the illuminance sensor Bn (n = 1 to 80) is installed on the B route. The illuminance sensors An and Bn can transmit the detected illuminance value to the sensor
図17は、照度センサの照度値に基づく、日向または日陰の判定の一例を表わす図である。 FIG. 17 is a diagram illustrating an example of determination of the sun or shade based on the illuminance value of the illuminance sensor.
メインCPU2は、センサ情報処理サーバ90から取得した照度センサAnの照度値が閾値THR以上のときには、照度センサAnが配置された箇所が日向であると判定し、照度センサAnの照度値が閾値THR未満のときには、照度センサAnが配置された箇所が日陰であると判定することができる。メインCPU2は、Aルート上の日向と判定した箇所の総数STAと、日陰と判定した箇所の総数CTAを求めることができる。
When the illuminance value of the illuminance sensor An acquired from the sensor
メインCPU2は、照度センサBnの照度値が閾値THR以上のときには、照度センサBnが配置された箇所が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度センサBnの照度値が閾値THR未満のときには、照度センサBnが配置された箇所が日陰であると判定することができる。メインCPU2は、Bルート上の日向と判定した箇所の総数STBと、日陰と判定した箇所の総数CTBと、を求めることができる。
When the illuminance value of the illuminance sensor Bn is equal to or greater than the threshold value THR, the
図17において、たとえば、照度センサA1、A2の照度値が閾値THR以上であるため、メインCPU2は、照度センサA1、A2が設置された箇所が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度センサB1の照度値が閾値THR以上であるため、照度センサB1が設置された箇所が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度センサB2の照度値が閾値THR未満であるため、照度センサB2が設置された箇所が日陰であると判定することができる。
In FIG. 17, for example, since the illuminance values of the illuminance sensors A1 and A2 are equal to or greater than the threshold value THR, the
メインCPU2は、Aルートの日陰率CAおよび日向率SAを以下の式で算出することができる。
The
CA=CTA/(CTA+STA)…(3)
SA=1−CA…(4)
メインCPU2は、Bルートの日陰率CBおよび日向率SBを以下の式で算出することができる。
CA = CTA / (CTA + STA) (3)
SA = 1-CA (4)
The
CB=CTB/(CTB+STB)…(5)
SB=1−CB…(6)
図18は、図16の照度センサの照度値に従って得られるルートの日向率および日陰率の一例を表わす図である。
CB = CTB / (CTB + STB) (5)
SB = 1-CB (6)
FIG. 18 is a diagram illustrating an example of the sun rate and shade rate of the route obtained according to the illuminance value of the illuminance sensor of FIG.
Aルートの日向率SA、日陰率CAが、0.5875、0.4125であると算出されており、Bルートの日向率SB、日陰率CBが、0.3、0.7であると算出されている。メインCPU2は、日陰率の高いBルートを選択することができる。
It is calculated that the sunshine ratio SA and shade ratio CA of the A route are 0.5875 and 0.4125, and the sunshine ratio SB and shade ratio CB of the B route are calculated to be 0.3 and 0.7. Has been. The
ルート上に設置された照度センサで検出された照度値を用いる代わりに、ルートに沿って建築された建物の屋根に設置された太陽電池パネルの発電量によって照度値を推定するものとしてもよい。ルート上に設置された照度センサで検出された照度値を用いる代わりに、ルートに対応する道路、或いは道路の近傍に配置された太陽光パネルの発電量によって照度値を推定するものとしてもよい。 Instead of using the illuminance value detected by the illuminance sensor installed on the route, the illuminance value may be estimated by the amount of power generated by the solar cell panel installed on the roof of the building constructed along the route. Instead of using the illuminance value detected by the illuminance sensor installed on the route, the illuminance value may be estimated by the power generation amount of the solar panel arranged on the road corresponding to the route or in the vicinity of the road.
メインCPU2は、太陽電池パネルの発電量が所定の閾値以上のときに、その地点が日向であると判定し、太陽電池パネルの発電量が所定の閾値未満のときに、その地点が日陰であると判定してもよい。
The
(3)携帯端末の構成
図19は、変形例の携帯端末61の構成の一例を表わす図である。
(3) Configuration of Mobile Terminal FIG. 19 is a diagram illustrating an example of a configuration of a
携帯端末61は、メインCPU2と、サブCPU3と、メモリ35とを備える。携帯端末61は、その他の構成要素を装着可能に構成されている。携帯端末61は、GPS受信機19と、カメラ5と、マイク6と、スピーカ7と、ディスプレイ8と、タッチパネル9と、無線通信回路10と、近距離通信回路11と、ジャイロセンサ12と、近接センサ13と、照度センサ14と、アンテナ15と、バイブレータ16と、加速度センサ17と、地磁気センサ18と、バッテリ40と、太陽電池パネル41とを装着することができる。これらの構成要素は、上記の実施形態で説明したものと同様の機能を有する。携帯端末は、これらの構成要素の一部または全部を装着することによって、上記の実施形態と同様の効果が得られる。
The
(4)気圧センサ
携帯端末またはウェアラブル機器に搭載された気圧センサで検出された気圧を用いて、天気の変化を予測し、予測に基づいて、検索された複数のルートの各地点をユーザが通過する時刻に太陽が出ているかどうかを求めることによって、検索された複数のルートの日陰率または日向率を求めることとしてもよい。
(4) Atmospheric pressure sensor Predicts changes in weather using the atmospheric pressure detected by an atmospheric pressure sensor mounted on a portable terminal or wearable device, and the user passes through each point of a plurality of searched routes based on the prediction. It is good also as calculating | requiring the shade rate or the sunshine rate of several searched routes by calculating | requiring whether the sun has come out at the time to do.
たとえば、メインCPU2は、現在の天気が曇りの時に、気圧が所定値以上だけ上昇すると数時間後に晴れに変化すると予測することができる。メインCPU2は、現在の天気が晴れのときに、気圧が所定値以上だけ下降すると数時間後に雨に変化すると予測することができる。
For example, when the current weather is cloudy, the
(5)メインCPUの機能
上述したメインCPU2の役割および機能の一部をサブCPU3または他のCPUが実行するものとしてもよい。
(5) Function of the main CPU The
(6)ルートの提示
上記の実施形態では、メインCPU2は、ユーザが日陰を通って移動することを所望する或いは必要がある場合に、日陰率が最大のルートを提示することができる。メインCPU2は、ユーザが日向を通って移動することを所望する或いは必要がある場合に、日向率が最大のルートを提示することとしたが、これに限定するものではない。
(6) Route Presentation In the above embodiment, the
メインCPU2は、ユーザが日陰を通って移動することを所望する或いは必要がある場合に、日陰率が大きいものから一定数のルートを提示する。メインCPU2は、ユーザが日向を通って移動することを所望する或いは必要がある場合に、日向率が大きいものから一定数のルートを提示することとしてもよい。
When the user desires or needs to move through the shade, the
(7)現在地が日向か、日陰かの判定
第1〜第4、第6〜8の実施形態において、メインCPU2は、バッテリが満充電でない場合に、太陽電池パネルがバッテリへの充電を行なっているときに、現在地が日向であると判定することができる。メインCPU2は、バッテリへの充電を行われないときに、現在地が日陰であると判定することができる。
(7) Determining whether the current location is sunny or shaded In the first to fourth and sixth to eighth embodiments, when the battery is not fully charged, the
(8)図5の変形例
図20は、図5の変形例のフローチャートである。
(8) Modification of FIG. 5 FIG. 20 is a flowchart of the modification of FIG.
ステップS101において、携帯端末1のメインCPU2は、メモリ35に記憶された地図アプリケーションを起動することができる。
In step S <b> 101, the
ステップS102において、メインCPU2は、ユーザが入力したスタート地点およびユーザが入力したゴール地点を検索ルート上のスタート地点およびゴール地点として登録することができる。メインCPU2は、GPS衛星からの信号に基づいて、携帯端末1の現在位置をスタート地点として登録してもよい。メインCPU2は、スタート地点およびゴール地点のうち少なくとも一つを、予め設定される地点を登録してもよい。
In step S102, the
ステップS103において、メインCPU2は、登録したスタート地点から登録したゴール地点までの複数のルートを検索することができる。たとえば、複数のルートは、スタート地点とゴール地点までの多数のルートのうち、到達時間が最短から10番目までのルートが選択されることとしてもよい。
In step S103, the
ステップS104において、ユーザが複数のルートから1つのルートを選択すると、メインCPU2は、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。たとえば、ユーザは、最短ルートを選択することができる。
In step S104, when the user selects one route from a plurality of routes, the
ステップS105において、メインCPU2は、ステップS104で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S105, the
メインCPU2の処理は、ステップS106において、ユーザがゴール地点に到着した場合には終了する。メインCPU2の処理は、ステップS106において、ユーザがゴール地点に到着していない場合には、ステップS106からステップS107に進む。
The processing of the
メインCPU2の処理は、ステップS2107において、バッテリ40の残量が閾値TH2以上の場合には、ステップS2107からステップS106に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS2107において、バッテリ40の残量が閾値TH2未満の場合には、ステップS2107からステップS2108に進む。
The process of the
ステップS2108において、メインCPU2は、照度センサ14が検出した照度値を取得することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1以上の場合には、ユーザが所在する場所(現在地)が日向であると判定することができる。メインCPU2は、照度値が閾値TH1未満の場合には、現在地が日陰であると判定することができる。
In step S2108, the
メインCPU2の処理は、ステップS2108において、現在地が日向である場合には、ステップS2108からステップS106に戻る。メインCPU2の処理は、ステップS2108において、現在地が日陰である場合には、ステップS2108からステップS109に進む。
The process of the
ステップS109において、メインCPU2は、現在地からゴール地点までの複数のルートを検索することができる。
In step S109, the
ステップS110において、メインCPU2は、現在地とゴール地点を含む一定の大きさの検索領域の当日の気象情報および太陽の軌道情報を気象サーバから取得することができる。メインCPU2は、取得した気象情報と太陽の軌道情報、およびメモリ35に記憶されている3次元の地図情報とを用いて、ステップS109で検索された複数のルートの日向率を算出することができる。メインCPU2は、複数のルートのうち最も日向率の高いルートを選択し、地図上に選択されたルートを表わした画面をディスプレイ8に表示することができる。
In step S110, the
ステップS111において、メインCPU2は、ステップS110で選択されたルートに基づいて、ルート案内を開始することができる。
In step S111, the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present disclosure is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1,61 携帯端末、2 メインCPU、3 サブCPU、4,57,88 制御プログラム記憶部、5 カメラ、6 マイク、7 スピーカ、8,45,72 ディスプレイ、9 タッチパネル、10 無線通信回路、11,52,86 近距離通信回路、12,53 ジャイロセンサ、13 近接センサ、14,54,94,A1〜A80,B1〜B80 照度センサ、15 アンテナ、16 バイブレータ、17,84 加速度センサ、18 地磁気センサ、19,85 GPS受信器、20,58,60 制御部、35,56,89 メモリ、40,42,70 バッテリ、41,43,71 太陽電池パネル、49,65 地図情報および地図アプリケーション記憶部、91 車両の制御装置、81 ECU、82 駆動回路、83 速度センサ、55,87 CPU、64 動力装置、90 センサ情報処理サーバ、OB1〜OB4 物体。 1, 61 portable terminal, 2 main CPU, 3 sub CPU, 4, 57, 88 control program storage unit, 5 camera, 6 microphone, 7 speaker, 8, 45, 72 display, 9 touch panel, 10 wireless communication circuit, 11, 52, 86 Near field communication circuit, 12, 53 Gyro sensor, 13 Proximity sensor, 14, 54, 94, A1 to A80, B1 to B80 Illuminance sensor, 15 Antenna, 16 Vibrator, 17, 84 Acceleration sensor, 18 Geomagnetic sensor, 19, 85 GPS receiver, 20, 58, 60 control unit, 35, 56, 89 memory, 40, 42, 70 battery, 41, 43, 71 solar cell panel, 49, 65 map information and map application storage unit, 91 Vehicle control device, 81 ECU, 82 drive circuit, 83 speed sensor, 5 , 87 CPU, 64 power unit, 90 sensor information processing server, OB1~OB4 object.
Claims (17)
目的地までの複数のルートを検索するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のルートの日陰または日向が占める割合を算出するように構成され、前記算出された結果と、入射光を電力に変換する太陽電池パネルによって発電された電力を蓄電可能に構成されたバッテリの蓄電量に応じて、前記複数のルートから1つのルートを選択して、前記選択されたルートを前記ディスプレイに表示するように構成される、電子機器。 Display,
And at least one processor configured to retrieve a plurality of routes to the destination,
The at least one processor is configured to calculate a ratio occupied by shade or sun of the plurality of routes, and stores the calculated result and electric power generated by a solar panel that converts incident light into electric power. An electronic device configured to select one route from the plurality of routes according to a storage amount of a battery configured to be possible, and to display the selected route on the display.
目的地までの複数のルートを検索するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のルートの日向部分の距離を算出し、前記各ルートの日向距離に基づいて、前記各ルートを通って前記目的地まで移動することによって、入射光を電力に変換する太陽電池パネルによって発電されてバッテリに蓄電される充電量を算出するように構成される、電子機器。 Display,
And at least one processor configured to retrieve a plurality of routes to the destination,
The at least one processor calculates a distance of a sunny portion of the plurality of routes, and based on the sunny distance of each route, travels through each route to the destination, thereby converting incident light into power. An electronic device configured to calculate a charge amount generated by a solar cell panel to be converted and stored in a battery.
目的地までの複数のルートを検索するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、現在地点が日向であり、かつ前記バッテリが満充電でないのにも係らず入射光を電力に変換する太陽電池パネルからバッテリへの充電がなされていない場合には、アラームを通知するように構成される、電子機器。 Display,
And at least one processor configured to retrieve a plurality of routes to the destination,
The at least one processor may provide an alarm if the battery is not charged from a solar panel that converts incident light into power despite the current location being sunny and the battery not fully charged. An electronic device configured to notify the electronic device.
前記太陽電池パネルと、前記バッテリとを備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載の電子機器。 The electronic device is a mobile terminal,
The electronic device according to claim 1, comprising the solar cell panel and the battery.
前記太陽電池パネルと前記バッテリとを備えたウェアラブル機器との通信が可能なように構成される通信部を備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載の電子機器。 The electronic device is a mobile terminal,
The electronic device of any one of Claims 1-14 provided with the communication part comprised so that communication with the wearable apparatus provided with the said solar cell panel and the said battery is possible.
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