JP2017177912A - 充電システム - Google Patents

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Suguru Kouda
卓 古宇田
徹雄 竹原
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徹雄 竹原
能登茂 藤枝
Notoshige Fujieda
能登茂 藤枝
嘉康 安藤
Yoshiyasu Ando
嘉康 安藤
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Abstract

【課題】UAVの充電に際して共用できる充電可能な施設の管理及び保守の費用を、受益者負担の原則で合理的に賄うことができる充電システムを提供する。【解決手段】飛来したUAV610の識別情報が指定された充電要求を受信すると、処理制御装置110が、当該識別情報を含む充電可否の問合せを充電ホストサーバ装置300へ送信する。充電ホストサーバ装置300が、充電可否の問合せに含まれる識別情報に対応するUAVの保有者が課金契約を行っている場合に、充電可の通知を返送する。充電可の通知を受信すると、処理制御装置110が、当該識別情報に対応するUAVを充電対象に特定する。そして、充電対象に特定されたUAVに対する充電動作が完了すると、処理制御装置110が、課金基礎情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。そして、充電ホストサーバ装置300が、課金処理を行う。【選択図】 図2

Description

本発明は、充電システムに係り、より詳しくは、無人飛行体に対して充電サービスを提供する充電システムに関する。
近年、無人飛行体(以下、「UAV」(Unmanned Aerial Vehicle)とも呼ぶ)が普及し、様々な用途に使用されるようになっている。かかるUAVは、搭載した蓄電装置(蓄電池、キャパシタアレイ等:以下同様)に蓄積した電力エネルギを利用して飛行するようになっている。
こうしたUAVの蓄電装置への充電を行うために、UAVが充電可能施設への着陸を支援するための技術が提案されている(特許文献1参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。この従来例では、充電可能施設に配置された複数のアンテナから送信された無線信号間の位相差と、UAVの現在位置の検出結果に基づいて、UAVが着陸目標位置へ向って飛行するようになっている。
特開2011−240745号公報
ところで、現在普及が進んでいるUAVが充電を行わずに飛行可能な飛行距離は、長いとはいえない。このため、長距離の航路を飛行するためには、途中で充電を行うことが必要となる。
従来、長距離の航路の飛行をするUAVについては、当該UAVの保有者が、航路の途中に充電可能な施設を用意することにより、長距離の航路の飛行を可能とすることが必要であった。しかしながら、今後、様々な保有者のUAVが長距離の航路の飛行を行うことになった場合に、同様の地点を通過する航路が多くなる予想される。こうした場合には、共用できる充電可能な施設が当該航路付近に存在すると、様々な保有者のUAVにとって便宜である。
さて、共用できる充電可能な施設も管理及び保守が必要となる。こうした管理及び保守の費用等は、受益者負担の原則で賄われることが合理的である。
しかしながら、上述した従来例の技術を含めて、管理及び保守の費用等を受益者負担の原則で賄うことができる技術については提案されていない。このため、管理及び保守の費用等を受益者負担の原則で賄うことができる技術に対する強い社会的要請がある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、UAVの充電に際して共用できる充電可能な施設の管理及び保守の費用を、受益者負担の原則で合理的に賄うことができる充電システムを提供することを目的とする。
本発明の充電システムは、複数の充電ポート装置と、前記複数の充電ポート装置と通信可能な充電ホストサーバ装置とを備える充電システムであって、前記充電ポート装置は、充電対象とされた無人飛行体の蓄電装置への充電を行う充電部と;前記充電部の動作を制御する制御部と;前記制御部と、前記充電ホストサーバ装置との通信に利用される第1通信部と;前記制御部と、前記充電ポート装置の周辺の無人飛行体との通信に利用される第2通信部と;を備え、前記制御部は、前記周辺の無人飛行体の固体識別及び保有者識別が可能な識別情報を、充電を希望する旨とともに、前記周辺の無人飛行体から受信すると、前記識別情報を含む充電可否の問合せを前記充電ホストサーバ装置へ送信し、前記充電可否の問合せの応答として充電可の通知を前記充電ホストサーバ装置から受信した場合に、前記識別情報に対応する無人飛行体を充電対象に特定し、前記特定された無人飛行体についての充電動作が完了すると、前記識別情報を含む課金基礎情報を、前記充電ホストサーバ装置へ送信する、ことを特徴とする充電システムである。
ここで、前記充電ホストサーバ装置は、前記充電可否の問合せに含まれる識別情報に対応する無人飛行体の保有者が課金契約を行っている場合に、前記充電可の通知を、前記充電可否の問合せを送信した充電ポート装置へ送信する充電判定部と;前記課金基礎情報に基づいて、課金処理を行う課金処理部と;を備える、という構成にすることができる。
また、前記充電ポート装置は、前記制御部による制御のもとで、前記充電対象に特定された無人飛行体に対して、適正充電位置への着陸を無線誘導する第1着陸誘導部を更に備える、という構成にすることができる。ここで、前記第1着陸誘導部は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行う、という構成にすることができる。
また、前記複数の充電ポート装置は、前記充電対象として想定する無人飛行体の種類のうちで、満充電状態での飛行可能距離が最短の距離よりも短い格子点間距離となっている格子点位置に配置される、という構成にすることができる。
また、前記充電部は、商用電力源からの電力供給を受ける構成とすることができる。ここで、前記充電部は、前記商用電力源以外の近隣に設置された発電施設からの電力供給を更に受け、前記商用電力源からの電力供給を受けることができている期間は、前記充電のための電力供給源として前記商用電力源を選択し、前記商用電力源からの電力供給を受けることができない期間は、前記充電のための電力供給源として前記発電施設を選択する、という構成にすることができる。
また、前記充電部は、近隣に設置された発電施設からの電力供給を受ける、という構成にすることができる。
また、前記充電ポート装置は、前記充電対象とされた無人飛行体の蓄電装置への充電のために消費した電力を充電量として計測する充電量計測部を更に備え、前記課金基礎情報には、前記充電量計測部による計測結果が更に含まれる、という構成にすることができる。
また、前記制御部は、前記充電対象とされた無人飛行体から送信された充電停止指示を受信すると、前記充電部へ充電停止指令を送り、前記充電部は、前記充電停止指令を受けると、充電動作を停止する、という構成にすることができる。
また、前記充電停止指示には、充電量情報が含まれ、前記課金基礎情報には、前記充電量情報が更に含まれる、という構成にすることができる。
また、前記充電ポート装置は、待機ポート設備を更に備える、という構成にすることができる。ここで、前記待機ポート設備は、前記制御部による制御のもとで、待機位置への着陸を無線誘導する第2着陸誘導部を更に備える、という構成にすることができる。なお、前記第2着陸誘導部は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行う、という構成にすることができる。
また、前記充電部周辺の画像の撮影を行い、前記撮影の結果を前記制御部へ送る監視用撮影部を更に備える、という構成にすることができる。
また、前記制御部は、前記充電ホストサーバ装置から緊急時モード設定指令を受信した場合には、前記充電ホストサーバ装置から緊急時モード解除指令を受信するまで、前記充電可否の問い合わせ及び前記課金基礎情報の送信を省略し、充電を希望する全ての無人飛行体への充電を行うための制御を行う、という構成にすることができる。
また、前記充電ポート装置は、前記周辺の無人飛行体がデータサーバ装置へのデータアップロードに利用する無線LANアクセスポイント部を更に備える、という構成にすることができる。
本発明によれば、UAVの充電に際して共用できる充電可能な施設の管理及び保守の費用を、受益者負担の原則で合理的に賄うことができる充電システムを提供することができる。
本発明の充電システムの概略的な構成を示す図である。 図1の充電ポート装置の構成を示すブロック図である。 図2の処理制御装置の構成を示すブロック図である。 図2の充電ポート設備の構成を示すブロック図である。 図2の待機ポート設備の構成を示すブロック図である。 図1の充電ホストサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図6の契約情報の内容を説明するための図である。 図6の空きポート情報の内容を説明するための図である。 図3の処理制御装置によるポート管理処理を説明するためのフローチャートである。 図3の処理制御装置による充電完了時処理を説明するためのフローチャートである。 図3の処理制御装置による待機ポート離陸時処理を説明するためのフローチャートである。 図4の充電制御部による充電制御処理を説明するためのフローチャートである。 図5の待機制御部による待機制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を説明する。なお、以下の説明及び図面においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
[構成]
図1には、一実施形態に係る充電システム400の構成が概略的に示されている。この図1に示されるように、充電システム400は、充電ポート装置1001,1002,…と、充電ホストサーバ装置300とを備えている。ここで、充電ポート装置1001,1002,…と、充電ホストサーバ装置300とは、ネットワーク500を介して通信できるようになっている。
上記の充電ポート装置100i(i=1,2,…)は、UAVに対する充電サービスを提供する。ここで、充電ポート装置100iは、所定の格子の格子点の近傍に配置されている。当該所定の格子における格子点間距離は、充電対象として想定するUAVの種類のうちで、満充電状態での飛行可能距離が最短の距離L0よりも短くなっている。本実施形態では、一の充電ポート装置で充電できなかった場合に、その近隣の他の充電ポート装置への移動を確保するため、格子点距離を、距離L0の(1/2)〜(1/3)としている。
なお、充電ポート装置100iの構成の詳細については、後述する。
上記の充電ホストサーバ装置300は、充電ポート装置100iによる充電サービスの提供を管理する。また、充電ホストサーバ装置300は、充電サービスの提供に関する課金処理を行う。
なお、充電ホストサーバ装置300の構成の詳細については、後述する。
<充電ポート装置100i
次に、充電ポート装置100iの構成について説明する。
図2に示されるように、充電ポート装置100iは、充電ホストサーバ装置300による管理のもとで、飛来したUAV610に対して充電サービスを提供する。ここで、UAV610は、充電ポート装置100iを介した無線LAN通信を利用した通信、又は、直接的な無線通信による保有者装置620による管理のもとで、自律航行するようになっている。なお、保有者装置620は、ネットワーク500を介した通信が可能となっている。
充電ポート装置100iは、処理制御装置110と、無線LANアクセスポイント装置120とを備えている。また、充電ポート装置100iは、充電ポート設備130j(j=1,2,…)と、待機ポート設備140k(k=1,2,…)とを備えている。
上記の処理制御装置110は、充電ホストサーバ装置300による管理のもとで、UAV610と通信を行いつつ、充電ポート設備130j及び待機ポート設備140kを統括制御する。また、処理制御装置110は、商用電力の供給を受けるとともに、近隣発電装置800からの電力の供給を受ける。そして、処理制御装置110は、無線LANアクセスポイント装置120、充電ポート設備130j及び待機ポート設備140kへ動作用電力を供給するようになっている。
なお、処理制御装置110の構成の詳細については、後述する。
上記の無線LANアクセスポイント装置120は、UAV610との間で、無線LAN通信プロトコルに従って通信を行う。この無線LANアクセスポイント装置120を利用することにより、UAV610は、例えば、撮影データ等をデータサーバ装置700へアップロードしたり、保有者装置620と通信したりすることができる。
上記の充電ポート設備130jは、処理制御装置110による制御に従って、着陸したUAVに対して充電を行う。この充電ポート設備130jの構成については、後述する。
上記の待機ポート設備140kは、処理制御装置110による制御に従って、充電までの待機場所をUAV610に提供する。この待機ポート設備140kの構成については、後述する。
《処理制御装置110の構成》
次いで、処理制御装置110の構成について説明する。
処理制御装置110は、図3に示されるように、第1通信部111と、第2通信部112とを備えている。また、処理制御装置110は、制御部113と、監視用撮影部114と、電力供給部115とを備えている。
上記の第1通信部111は、ネットワーク500との間で通信信号の授受を行う。この第1通信部111を利用することにより、制御部113は、充電ホストサーバ装置300との間の通信を行うことができるようになっている。
上記の第2通信部112は、UAV610との間で通信信号の授受を行う。この第2通信部112を利用することにより、制御部113は、UAV610との間の通信を行うことができるようになっている。
上記の制御部113は、CPU(Central Processing Unit)及び周辺回路を備えて構成されている。この制御部113は、様々なプログラムを実行することにより、様々な処理を行う。なお、制御部113は、充電ポート設備130j及び待機ポート設備140kのそれぞれにおける着陸中のUAVの有無の情報が登録された個別空きポート情報を有している。
制御部113により実行される処理には、飛来したUAV610との間で情報の授受、及び、充電ホストサーバ装置300との間で情報の授受を行うとともに、充電ポート設備130j及び待機ポート設備140kとの間で情報の授受を行いつつ実行されるポート管理処理、充電完了時処理及び待機ポート離陸時処理が含まれている。これらの処理の詳細については、後述する。
なお、UAV610から制御部113へ送られる情報には、UAVの固体識別及び保有者識別が可能な識別情報を指定した充電要求が含まれている。また、制御部113から充電ホストサーバ装置300へ送られる情報には、充電要求を行ったUAVの識別情報を指定した充電可否の問い合わせ、充電対象となったUAVの識別情報及び充電量を指定した課金基礎情報、個別空きポート情報、及び、近隣空きポート情報要求が含まれる。さらに、充電ホストサーバ装置300から制御部113へ送られる情報には、緊急時指定/解除情報、充電要求を行ったUAVの識別情報を指定した充電可否応答、及び、近隣空きポート情報が含まれている。
なお、充電ホストサーバ装置300から緊急時指定がなされた場合には、緊急時解除がなされるまで、制御部113は緊急時動作を行うようになっている。
また、制御部113から充電ポート設備130jへ送られる情報には、充電対象となるUAVの識別情報を指定した充電指令が含まれている。さらに、充電ポート設備130jから制御部113へ送られる情報には、充電対象となったUAVの識別情報及び充電量を指定した充電実行情報が含まれている。
また、制御部113から待機ポート設備140kへ送られる情報には、待機対象となるUAVの識別情報を指定した受入指令が含まれている。さらに、待機ポート設備140kから制御部113へ送られる情報には、待機対象となったUAVの識別情報を指定した離陸報告が含まれている。
また、制御部113は、監視用撮影部114から送られた撮影画像データを受ける。そして、制御部113は、撮影画像データを充電ホストサーバ装置300へ送信する。この撮影画像データを解析することにより、充電ホストサーバ装置300側において、充電ポート装置100iにおける不正着陸等の異常事態の発生の有無を判断することができるようになっている。
上記の監視用撮影部114は、充電ポート設備130j及び待機ポート設備140kの周辺を撮影する。監視用撮影部114による撮影結果は、制御部113へ送られる。
上記の電力供給部115は、内部蓄電装置を備えて構成されており、商用電力の供給、及び、近隣発電装置800からの電力供給を受ける。そして、電力供給部115は、充電用電力を充電ポート設備130jへ供給する。ここで、電力供給部115は、商用電力の供給を受けることができる期間は、充電用電力のための電力供給源として商用電力源を選択する。一方、電力供給部115は、商用電力の供給を受けることができない期間は、充電用電力のための電力供給源として近隣発電装置800及び内部蓄電装置を選択する、
また、電力供給部115では、商用電力の供給を受けることができる期間は、商用電力又は近隣発電装置800から供給された電力による内部蓄電装置への充電が行われる。一方、電力供給部115では、商用電力の供給を受けることができない期間は、近隣発電装置800からの供給電力に余裕がある場合には、近隣発電装置800から供給された電力による内部蓄電装置への充電が行われる。また、商用電力の供給を受けることができる期間において、内部蓄電装置が満充電状態である場合には、電力供給部115は、近隣発電装置800から供給された電力を商用電力源へ送電するようになっている。
なお、図示を省略しているが、処理制御装置110の動作用電力、無線LANアクセスポイント装置120の動作用電力、充電用を除く充電ポート設備130jの動作用電力、及び、待機ポート設備140kの動作用電力も、電力供給部115が供給するようになっている。
《充電ポート設備130jの構成》
次いで、充電ポート設備130jの構成について説明する。
充電ポート設備130jは、図4に示されるように、充電制御部131と、通信部132と、着陸誘導部133とを備えている。また、充電ポート設備130jは、充電量計測部134と、充電器135とを備えている。
上記の充電制御部131は、CPU(Central Processing Unit)及び周辺回路を備えて構成されている。この充電制御部131は、プログラムを実行することにより、処理制御装置110(より詳しくは、制御部113)による管理の下で、他の要素132〜135を制御して、充電ポート設備130jとしての機能を実現させる。
なお、充電制御部131により実行される充電制御処理については、後述する。
上記の通信部132は、UAV610との間で通信信号の授受を行う。この通信部132を利用することにより、充電制御部131は、UAV610との間の通信を行うことができるようになっている。
なお、充電制御部131からUAV610へ送られる情報には、離陸指令が含まれている。UAV610から充電制御部131へ送られる情報には、充電停止指示が含まれている。
上記の着陸誘導部133は、充電制御部131による制御に従って、着陸誘導すべきUAVに対して、充電器135からの充電を受けるための適正充電位置への着陸誘導を行う。なお、着陸誘導部133は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行うようになっている。
上記の充電量計測部134は、充電制御部131による制御に従って、充電器135による充電動作によるUAVへの充電量を計測する。充電量計測部134による計測結果は、充電制御部131へ送られる。
上記の充電器135は、処理制御装置110から供給される電力を受ける。そして、充電器135は、充電制御部131による制御に従って、充電対象のUAVに対する充電動作を実行する。なお、充電器135としては、接触型の充電器であってもよいが、本実施形態では、非接触型の充電器を採用している。
充電器135は、充電のための適正充電位置にUAVが着陸していることを検出する着陸センサを備えている。このセンサによる検出結果は、充電制御部131へ送られる。かかる着陸センサによる検出結果に基づいて、充電対象のUAVが適正充電位置に着陸したこと、及び、充電が完了したUAVが離陸したことを、充電制御部131が判断できるようになっている。
なお、充電制御部131は、充電対象のUAVが適正充電位置に着陸したと判断すると、充電器135に対して充電開始指令を発行する。また、充電制御部131は、充電中のUAVから充電停止指示を受けると、充電器135に対して充電停止指令を発行する。
《待機ポート設備140kの構成》
次に、待機ポート設備140kの構成について説明する。
待機ポート設備140kは、図5に示されるように、待機制御部141と、通信部142と、着陸誘導部143とを備えている。また、待機ポート設備140kは、着陸センサ144を備えている。
上記の待機制御部141は、CPU(Central Processing Unit)及び周辺回路を備えて構成されている。この待機制御部141は、プログラムを実行することにより、処理制御装置110(より詳しくは、制御部113)による管理の下で、他の要素142〜144を制御して、待機ポート設備140kとしての機能を実現させる。
なお、待機制御部141により実行される待機制御処理については、後述する。
上記の通信部142は、UAV610との間で通信信号の授受を行う。この通信部142を利用することにより、待機制御部141は、UAV610との間の通信を行うことができるようになっている。
なお、待機制御部141からUAV610へ送られる情報には、離陸指令が含まれている。
上記の着陸誘導部143は、待機制御部141による制御に従って、着陸誘導すべきUAVに対して、待機位置への着陸誘導を行う。なお、着陸誘導部143は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行うようになっている。
上記の着陸センサ144は、待機位置にUAVが着陸していることを検出する。この着陸センサ144による検出結果は、待機制御部141へ送られる。かかる着陸センサによる検出結果に基づいて、UAVが着陸したこと、及び、離陸したことを、待機制御部141が判断できるようになっている。
<充電ホストサーバ装置300の構成>
次いで、充電ホストサーバ装置300の構成について説明する。
図6に示されるように、通信部310と、記憶部320とを備えている。また、充電ホストサーバ装置300は、充電判定部330と、課金処理部340と、近隣空きポート情報処理部350とを備えている。
上記の通信部310は、ネットワーク500との間で通信信号の授受を行う。この通信部310を利用することにより、充電判定部330、課金処理部340及び近隣空きポート情報処理部350は、充電ポート装置100iとの間の通信を行うことができるようになっている。
上記の記憶部320は、充電ホストサーバ装置300において使用される様々な情報データが記憶される。こうした情報データには、契約情報SCI及び空きポート情報EPIが含まれている。なお、契約情報SCI及び空きポート情報EPIの内容については、後述する。
上記の充電判定部330は、充電ポート装置100iから送られた充電可否の問い合わせを受ける。そして、充電判定部330は、記憶部320内の契約情報SCIを参照して、当該充電可否の問い合わせにおいて指定された識別情報に対応するUAVに充電許可ができるか否かの判定である充電可否判定を行う。この充電可否判定の結果が肯定的であった場合には、充電判定部330は、充電を許可する旨の充電可否応答を生成し、生成された充電可否応答を、充電ポート装置100iへ送信する。一方、充電可否判定の結果が否定的であった場合には、充電判定部330は、充電を許可しない旨の充電可否応答を生成し、生成された充電可否応答を充電ポート装置100iへ送信する。
上記の課金処理部340は、充電ポート装置100iから送られた課金基礎情報を受ける。引き続き、課金処理部340は、記憶部320内の契約情報SCIを参照して、当該課金基礎情報において指定された識別情報に対応するUAVに対する課金処理を行う。そして、課金処理部340は、課金処理の結果を当該UAVの保有者装置620へ送信することにより、費用請求を行う。
上記の近隣空きポート情報処理部350は、充電ポート装置100iから送られた個別空きポート情報を受ける。そして、近隣空きポート情報処理部350は、当該個別空きポート情報に基づいて、記憶部320内の空きポート情報EPIを更新する。
また、近隣空きポート情報処理部350は、充電ポート装置100iから送られた近隣空きポート情報要求を受ける。引き続き、近隣空きポート情報処理部350は、空きポート情報EPIを参照して、充電ポート設備又は待機ポート設備に空きポートがある他の充電ポート装置のうちで、充電ポート装置100iに最も近い位置に配置されている充電ポート装置を特定する。そして、近隣空きポート情報処理部350は、特定された充電ポート装置に関する情報から近隣空きポート情報を生成し、生成された近隣空きポート情報として、充電ポート装置100iへ送信する。
ここで、上述した契約情報SCI及び空きポート情報EPIの内容について説明する。契約情報SCIには、図7に示されるように、充電に伴う課金の契約をした契約者の識別子(契約者ID)と、当該契約者が申請しているUAVの識別子(飛行体ID)と、課金処理用情報(契約者への連絡先等)が関連付けられて登録されている。また、空きポート情報EPIには、図8に示されるように、充電ポート装置100iごとに、配置位置POSiと、個別空きポート情報EPIiとが関連付けられて登録されている。
[動作]
次に、上記のように構成された充電システム400の動作について、処理制御装置110の制御部113による処理、充電ポート設備130jの充電制御部131による処理、及び、待機ポート設備140kの待機制御部141による処理に主に着目して説明する。
<制御部113による処理>
まず、制御部113による処理について説明する。制御部113は、上述したように、ポート管理処理、充電完了時処理及び待機ポート離陸時処理を実行する。なお、ポート管理処理、充電完了時処理及び待機ポート離陸時処理は、並行して実行されるようになっている。
《ポート管理処理》
ポート管理処理に際しては、図9に示されるように、まず、ステップS11において、制御部113が、内部の個別空きポート情報を参照して、待機ポート設備1401,1402,…のいずれかに着陸しているUAV(以下、「待機UAV」と呼ぶ)があるか否かを判定する。ステップS11における判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、処理は、後述するS13へ進む。
ステップS11における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS11:Y)には、処理はステップS12へ進む。このステップS12では、制御部113が、待機UAV処理を行う。
待機UAV処理に際しては、まず、制御部113が、内部の個別空きポート情報を参照して、充電ポート設備1301,1302,…のいずれかが空いているか否かを判定する空き充電ポート判定を行う。この空き充電ポート判定の結果が否定的であった場合には、処理は、ステップS13へ進む。
一方、空き充電ポート判定の結果が肯定的であった場合には、制御部113は、UAVが着陸している待機ポート設備の一つ(本実施形態では、最も待機時間が長いUAVが着陸している待機ポート設備)に対して離陸要求を発行するとともに、空き充電ポート設備の一つに充電指令を発行する。引き続き、制御部113は、充電指令の発行先の充電ポート設備が使用中となったとして、内部の個別空きポート情報を更新する。そして、制御部113は、更新された個別空きポート情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。こうして、待機UAVの1台についての処理が終了すると、処理はステップS13へ進む。
ステップS13では、制御部113が、飛来したUAVから新たな充電要求を受信したか否かを判定する。ステップS13における判定の結果が否定的であった場合(ステップS13:N)には、処理はステップS11へ戻る。以後、ステップS13における判定の結果が肯定的となるまで、ステップS11〜S13の処理が繰り返される。
新たな充電要求を受信し、ステップS13における判定の結果が肯定的となると(ステップS13:Y)、処理はステップS14へ進む。ステップS14では、制御部113が、緊急時指定がなされているか否かを判定する。ステップS14における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14:Y)には、処理は、後述するステップS17へ進む。一方、ステップS14における判定が否定的であった場合(ステップS14:N)には、処理はステップS15へ進む。
ステップS15では、制御部113が、新たな充電要求を送信したUAVに対しての充電可否の問い合わせ処理を行う。かかる充電可否の問い合わせ処理に際して、制御部113は、新たな充電要求において指定されている識別情報を指定した充電要求を充電ホストサーバ装置300へ送信する。そして、制御部113は、充電ホストサーバ装置300において上述のようにして生成され、返送された充電可否応答を受信する。
次に、ステップS16において、制御部113が、返送された充電可否応答を参照して、新たな充電要求を送信したUAVに対して充電可能か否かを判定する。ステップS16における判定の結果が否定的であった場合(ステップS16:N)には、処理はステップS11へ戻る。
ステップS16における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS16:Y)には、処理はステップS17へ進む。このステップS17では、制御部113が、内部の個別空きポート情報を参照して、充電ポート設備1301,1302,…のいずれかが空いているか否かを判定する。
ステップS17における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS17:Y)には、処理はステップS18へ進む。このステップS18では、制御部113が、充電指令処理を実行する。
かかる充電指令処理に際して、制御部113は、まず、空き充電ポート設備の一つに充電指令を発行する。引き続き、制御部113は、充電指令の発行先の充電ポート設備が使用中となったとして、内部の個別空きポート情報を更新する。そして、制御部113は、更新された個別空きポート情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。こうして、ステップS18の処理が終了すると、処理はステップS11へ戻る。
ステップS17における判定の結果が否定的であった場合(ステップS17:N)には、処理はステップS19へ進む。このステップS19では、制御部113が、内部の個別空きポート情報を参照して、待機ポート設備1401,1402,…のいずれかが空いているか否かを判定する。
ステップS19における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS19:Y)には、処理はステップS20へ進む。このステップS20では、制御部113が、待機受入処理を実行する。
かかる待機受入処理に際して、制御部113は、まず、空き待機ポート設備の一つに受入指令を発行する。引き続き、制御部113は、受入指令の発行先の待機ポート設備が使用中となったとして、内部の個別空きポート情報を更新する。そして、制御部113は、更新された個別空きポート情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。こうして、ステップS20の処理が終了すると、処理はステップS11へ戻る。
ステップS19における判定の結果が否定的であった場合(ステップS19:N)には、処理はステップS21へ進む。このステップS21では、制御部113が、近隣空きポート情報の提供処理を実行する。
かかる近隣空きポート情報の提供処理に際して、制御部113は、近隣空きポート情報要求を充電ホストサーバ装置300へ送信する。そして、充電ホストサーバ装置300において上述のようにして生成され、返送された近隣空きポート情報を受信すると、制御部113は、当該受信した近隣空きポート情報を、新たな充電要求を送信したUAVへ送信する。
こうしてステップS21の処理が終了すると、処理はステップS11へ戻る。以後、ステップS11〜S21の処理が繰り返される。
なお、新たな個別空きポート情報を受信すると、充電ホストサーバ装置300では、上述のようにして、空きポート情報EPIの更新が行われる。
《充電完了時処理》
次に、上記の充電完了時処理について説明する。
充電完了時処理に際しては、図10に示されるように、まず、ステップS31において、制御部113が、充電ポート設備のいずれかから充電実行情報を受けたか否かを判定する。ステップS31における判定の結果が否定的であった場合(ステップS31:N)には、ステップS31の処理が繰り返される。
充電実行情報を受け、ステップS31における判定の結果が肯定的となると(ステップS31:Y)、処理はステップS32へ進む。このステップS32では、制御部113が、充電実行情報を送った充電ポート設備が空いたと判断し、内部の個別空きポート情報を更新する。
次に、ステップS33において、制御部113が、受信した充電実行情報に含まれている充電量を指定した課金基礎情報を生成する。そして、制御部113は、生成された課金基礎情報、及び、更新された個別空きポート情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。
こうしてステップS33の処理が終了すると、処理はステップS31へ戻る。以後、ステップS31〜S33の処理が繰り返される。
なお、新たな課金基礎情報を受信すると、充電ホストサーバ装置300では、上述のようにして、課金処理が行われる。
《待機ポート離陸時処理》
次いで、上記の待機ポート離陸時処理について説明する。
待機ポート離陸時処理に際しては、図11に示されるように、まず、ステップS41において、制御部113が、待機ポート設備のいずれかから離陸報告を受けたか否かを判定する。ステップS41における判定の結果が否定的であった場合(ステップS41:N)には、ステップS41の処理が繰り返される。
離陸報告を受け、ステップS41における判定の結果が肯定的となると(ステップS41:Y)、処理はステップS42へ進む。このステップS42では、制御部113が、着陸報告を送った待機ポート設備が空いたと判断し、内部の個別空きポート情報を更新する。そして、ステップS43において、制御部113が、更新された個別空きポート情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。
こうしてステップS43の処理が終了すると、処理はステップS41へ戻る。以後、ステップS41〜S43の処理が繰り返される。
<充電制御部131による処理>
次に、充電制御部131が実行する充電制御処理について説明する。なお、当初においては、着陸しているUAVは無いものとする。
充電制御処理に際しては、図12に示されるように、まず、ステップS51において、充電制御部131が、処理制御装置110から新たな充電指令を受けたか否かを判定する。ステップS51における判定の結果が否定的であった場合(ステップS51:N)には、ステップS51の処理が繰り返される。
新たな充電指令を受け、ステップS51における判定の結果が肯定的となると(ステップS51:Y)、処理はステップS52へ進む。このステップS52では、充電制御部131が、充電指令に含まれる識別情報を参照して、当該識別情報に対応するUAVに対する着陸誘導の開始指令を着陸誘導部133に対して発行する。この結果、着陸誘導部133による着陸誘導が開始する。
次に、ステップS53において、充電制御部131が、充電器135における着陸センサによる検出結果に基づいて、着陸誘導対象のUAVが、充電のための適正充電位置に着陸したか否かを判定する。ステップS53における判定の結果が否定的であった場合(ステップS53:N)には、ステップS53の処理が繰り返される。
適正充電位置への着陸が確認され、ステップS53における判定の結果が肯定的となると(ステップS53:Y)、処理はステップS54へ進む。このステップS54では、充電制御部131が、着陸誘導部133に対して誘導停止指令を発行する。そして、充電制御部131は、充電器135に対して充電開始指令を発行するとともに、充電量計測部134に対して計測開始指令を発行する。この結果、充電器135による充電、及び、充電量計測部134による計測が開始される。
次いで、ステップS55において、充電制御部131が、充電中のUAVから送られた充電停止指示を受信したか否かを判定する。ステップS55における判定の結果が否定的であった場合(ステップS55:N)には、ステップS55の処理が繰り返される。
充電停止指示を受信し、ステップS55における判定の結果が肯定的となると(ステップS55:Y)、処理はステップS56へ進む。このステップS56では、充電制御部131が、充電停止指令を充電部135に対して発行する。この結果、充電部135による充電動作が停止する。
また、充電制御部131が、計測停止指令を充電量計測部134に対して発行する。その後、充電量計測部134が計測した今回の充電量を取得する。引き続き、充電制御部131は、離陸指令を充電が終了したUAVへ送信する。
次に、ステップS57において、充電制御部131が、充電器135における着陸センサによる検出結果に基づいて、充電が終了したUAVが離陸したか否かを判定する。ステップS57における判定結果が否定的であった場合(ステップS57:N)には、ステップS57の処理が繰り返される。
充電が終了したUAVが離陸し、ステップS57における判定の結果が肯定的となると(ステップS57:Y)、処理はステップS58へ進む。このステップS58では、充電制御部131が、今回の充電量及び充電が終了したUAVの識別情報を指定した充電実行情報を生成する。そして、充電制御部131は、生成された充電実行情報を処理制御装置110へ送る。
こうしてステップS58の処理が終了すると、処理はステップS51へ戻る。以後、ステップS51〜S58の処理が繰り返される。
<待機制御部141による処理>
次に、待機制御部141が実行する待機制御処理について説明する。なお、当初においては、着陸しているUAVは無いものとする。
待機制御処理に際しては、図13に示されるように、まず、ステップS61において、待機制御部141が、処理制御装置110から新たな受入指令を受けたか否かを判定する。ステップS61における判定の結果が否定的であった場合(ステップS61:N)には、ステップS61の処理が繰り返される。
新たな受入指令を受け、ステップS61における判定の結果が肯定的となると(ステップS61:Y)、処理はステップS62へ進む。このステップS62では、待機制御部141が、待機指令に含まれる識別情報を参照して、当該識別情報に対応するUAVに対する着陸誘導の開始指令を着陸誘導部143に対して発行する。この結果、着陸誘導部143による着陸誘導が開始する。
次に、ステップS63において、待機制御部141が、着陸センサ144による検出結果に基づいて、着陸誘導対象のUAVが、待機位置に着陸したか否かを判定する。ステップS63における判定の結果が否定的であった場合(ステップS63:N)には、ステップS63の処理が繰り返される。
待機位置への着陸が確認され、ステップS63における判定の結果が肯定的となると(ステップS63:Y)、処理はステップS64へ進む。このステップS64では、待機制御部141が、着陸誘導部143に対して誘導停止指令を発行する。
次いで、ステップS65において、待機制御部141が、処理制御装置110から送られた離陸要求を受けたか否かを判定する。ステップS65における判定の結果が否定的であった場合(ステップS65:N)には、ステップS65の処理が繰り返される。
離陸要求を受け、ステップS65における判定の結果が肯定的となると(ステップS65:Y)、処理はステップS66へ進む。このステップS66では、待機制御部141が、離陸指令を着陸しているUAVへ送信する。
次に、ステップS67において、待機制御部141が、着陸センサ144による検出結果に基づいて、着陸していたUAVが離陸したか否かを判定する。ステップS67における判定結果が否定的であった場合(ステップS67:N)には、ステップS67の処理が繰り返される。
着陸していたUAVが離陸し、ステップS67における判定の結果が肯定的となると(ステップS67:Y)、処理はステップS68へ進む。このステップS68では、待機制御部141が、離陸報告を生成し、生成された離陸報告を処理制御装置110へ送る。
こうしてステップS68の処理が終了すると、処理はステップS61へ戻る。以後、ステップS61〜S68の処理が繰り返される。
以上説明したように、本実施形態では、飛来したUAVの識別情報が指定された充電要求を受信すると、処理制御装置110の制御部113が、当該識別情報を含む充電可否の問合せを充電ホストサーバ装置300へ送信する。この充電可否の問合せを受けると、充電ホストサーバ装置300の充電判定部330が、充電可否の問合せに含まれる識別情報に対応するUAVの保有者が課金契約を行っている場合に、充電可の通知を返送する。
充電可の通知を受信すると、制御部113が、当該識別情報に対応するUAVを充電対象に特定する。そして、充電対象に特定されたUAVに対する充電動作が完了すると、制御部113が、課金基礎情報を充電ホストサーバ装置300へ送信する。引き続き、この課金基礎情報を受信した充電ホストサーバ装置300の課金処理部340が、課金処理を行う。
したがって、本実施形態によれば、UAVの充電に際して共用できる充電可能な施設の管理及び保守の費用を、受益者負担の原則で合理的に賄うことができる。
また、本実施形態では、充電制御部131を介した制御部113による制御のもとで、着陸誘導部133が、充電対象に特定したUAVに対して、適正充電位置への着陸を無線誘導する。このため、充電対象に特定したUAVの適正充電位置への着陸を、高精度で支援できる。
また、本実施形態では、複数の充電ポート装置100i(i=1,2,…)が、充電対象として想定するUAVの種類のうちで、満充電状態での飛行可能距離が最短の距離L0よりも短い格子点間距離となっている格子点位置に配置される。このため、充電ポート装置の数を抑制しつつ、適切な充電サービスをUAVに提供することができる。
また、本実施形態では、商用電力源及び近隣発電装置から充電用の電力供給を受ける。そして、商用電力源からの電力供給を受けることができる期間は、充電のための電力供給源として商用電力源を選択する。一方、商用電力源からの電力供給を受けることができない期間は、充電のための電力供給源として近隣発電施設を選択する。このため、充電ができない事態の発生を合理的に低減することができる。
また、本実施形態では、充電量計測部134が、充電対象とされたUAVの蓄電装置への充電のために消費した電力を充電量として計測する。そして、課金基礎情報に、充電量計測部による計測結果を更に含ませる。このため、充電量に応じた従量制の課金を行うことができる。
また、本実施形態では、充電対象のUAVから送信された充電停止指示を受信すると、充電動作を停止する。このため、充電対象のUAVが十分な量だけ充電されたと判断した時点で、充電動作を停止させることができる。
また、本実施形態では、充電ポート装置が、待機ポート設備を備えている。このため、充電ポート設備に空きがない場合であっても、待機ポート設備にUAVを着陸させ、充電可能となるまでの期間にわたって、飛行のための電力消費をさせずに、UAVを待機させることができる。
また、本実施形態では、待機制御部141を介した制御部113による制御のもとで、着陸誘導部143が、充電対象に特定したUAVに対して、待機位置への着陸を無線誘導する。このため、充電対象に特定したUAVの待機位置への着陸を、高精度で支援できる。
また、本実施形態では、充電ポート設備及び待機ポート設備の周辺の画像の撮影を行い、撮影の結果を制御部113へ送る監視用撮影部114を備える。そして、制御部113は、監視用撮影部114による撮影結果を充電ホストサーバ装置300へ送信する。このため、充電ポート装置に管理人を常駐させなくとも、充電ホストサーバ装置300側で、充電ポート装置における異状事態の発生を監視することができる。
また、本実施形態では、制御部113は、充電ホストサーバ装置300から緊急時モード設定指令を受信した場合には、充電ホストサーバ装置から緊急時モード解除指令を受信するまで、充電可否の問い合わせ及び前記課金基礎情報の送信を省略し、充電を希望する全ての無人飛行体への充電を行うための制御を行う。このため、公益的な観点から課金をせずに充電サービスを提供すべき、災害発生時等の緊急時には、課金契約の有無にかかわらず、UAVが充電サービスを受けることができる。
また、本実施形態では、充電ポート装置100iが、無線LANアクセスポイント装置120を備える。このため、充電ポート装置100i付近に飛来したUAVは、観測データ等の重要なデータを、データサーバ装置700へアップロードすることができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、充電ホストサーバ装置300が備える記憶部320に、契約情報SCI及び空きポート情報EPIを記憶するようにした。これに対し、契約情報SCI及び空きポート情報EPIを、充電ホストサーバ装置300がネットワークを利用してアクセス可能な他のサーバ装置内に記憶されるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、充電ポート設備130jにおける充電量計測部134が充電量を計測するようにした。これに対し、UAVが送信する充電停止指示に、UAVの内部で計測した充電量を含ませるようにし、この充電量を充電基礎情報において指定するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、契約情報SCIにおける登録情報に基づいて充電可否を判断するようにした。これに対し、UAVが送信する充電要求に保有者への連絡先(電話番号等)を含ませるようにし、契約情報SCIにおける登録内容では、充電可とすることができない場合には、充電ホストサーバ側で新たな契約を行うことを保有者に対して求め、当該新たな契約が成立した場合には、充電可と判断するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、近隣空きポート情報を、充電システム自身における空きポート情報に基づいて生成するようにした。これに対し、他の充電システムにおける空きポート情報を更に取得し、双方の空きポート情報に基づいて、近隣空きポート情報を生成し、UAVに提供するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、充電量に応じた従量制の課金を行うようにした。これに対し、1回の充電に対する課金金額を一定とするようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、飛来したUAVから送信された充電要求をトリガとして充電サービスを提供するようにした。かかる充電サービスの提供に加えて、飛来したUAVから送信された緊急着陸要求をトリガとして待機ポート設備への着陸を認める緊急着陸サービスを更に提供するようにしてもよい。
また、充電ポート装置が備える充電ポート設備の数は、1以上の任意の数とすることができる。また、充電ポート装置が備える待機ポート設備の数は、0以上の任意の数とすることができる。
なお、本発明は、無人飛行体に対して充電サービスを提供する充電システムに関する発明であるが、無人飛行体以外の無人陸上車両つまり自動運転電気自動車、地上自走型ロボット等に対して充電サービスを提供する充電システムについても、本発明の技術的思想と同等の技術的思想を適用できる。
本発明は、UAVに対して充電サービスを提供する充電システムの技術分野において有用である。
100i … 充電ポート装置
110 … 処理制御装置
111 … 第1通信部
112 … 第2通信部
113 … 制御部
114 … 監視用撮影部
115 … 電力供給部
120 … 無線LANアクセスポイント装置(無線LANアクセスポイント部)
130j … 充電ポート設備
131 … 充電制御部
132 … 通信部
133 … 着陸誘導部(第1着陸誘導部)
134 … 充電量計測部
135 … 充電器(充電部)
140k … 待機ポート設備
141 … 待機制御部(第2着陸誘導部)
142 … 通信部
143 … 着陸誘導部
144 … 着陸センサ
300 … 充電ホストサーバ装置
310 … 通信部
320 … 記憶部
330 … 充電判定部
340 … 課金処理部
350 … 近隣空きポート情報処理部
400 … 充電システム
500 … ネットワーク
610 … 無人飛行体(UAV)
620 … 保有者装置
700 … データサーバ装置
800 … 近隣発電装置(発電施設)

Claims (17)

  1. 複数の充電ポート装置と、前記複数の充電ポート装置と通信可能な充電ホストサーバ装置とを備える充電システムであって、
    前記充電ポート装置は、
    充電対象とされた無人飛行体の蓄電装置への充電を行う充電部と;
    前記充電部の動作を制御する制御部と;
    前記制御部と、前記充電ホストサーバ装置との通信に利用される第1通信部と;
    前記制御部と、前記充電ポート装置の周辺の無人飛行体との通信に利用される第2通信部と;を備え、
    前記制御部は、
    前記周辺の無人飛行体の固体識別及び保有者識別が可能な識別情報を、充電を希望する旨とともに、前記周辺の無人飛行体から受信すると、前記識別情報を含む充電可否の問合せを前記充電ホストサーバ装置へ送信し、
    前記充電可否の問合せの応答として充電可の通知を前記充電ホストサーバ装置から受信した場合に、前記識別情報に対応する無人飛行体を充電対象に特定し、
    前記特定された無人飛行体についての充電動作が完了すると、前記識別情報を含む課金基礎情報を、前記充電ホストサーバ装置へ送信する、
    ことを特徴とする充電システム。
  2. 前記充電ホストサーバ装置は、
    前記充電可否の問合せに含まれる識別情報に対応する無人飛行体の保有者が課金契約を行っている場合に、前記充電可の通知を、前記充電可否の問合せを送信した充電ポート装置へ送信する充電判定部と;
    前記課金基礎情報に基づいて、課金処理を行う課金処理部と;
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記充電ポート装置は、前記制御部による制御のもとで、前記充電対象に特定された無人飛行体に対して、適正充電位置への着陸を無線誘導する第1着陸誘導部を更に備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の充電システム。
  4. 前記第1着陸誘導部は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行う、ことを特徴とする請求項3に記載の充電システム。
  5. 前記複数の充電ポート装置は、前記充電対象として想定する無人飛行体の種類のうちで、満充電状態での飛行可能距離が最短の距離よりも短い格子点間距離となっている格子点位置に配置される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電システム。
  6. 前記充電部は、商用電力源からの電力供給を受ける、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の充電システム。
  7. 前記充電部は、
    前記商用電力源以外の近隣に設置された発電施設からの電力供給を更に受け、
    前記商用電力源からの電力供給を受けることができている期間は、前記充電のための電力供給源として前記商用電力源を選択し、
    前記商用電力源からの電力供給を受けることができない期間は、前記充電のための電力供給源として前記発電施設を選択する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の充電システム。
  8. 前記充電部は、近隣に設置された発電施設からの電力供給を受ける、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の充電システム。
  9. 前記充電ポート装置は、前記充電対象とされた無人飛行体の蓄電装置への充電のために消費した電力を充電量として計測する充電量計測部を更に備え、
    前記課金基礎情報には、前記充電量計測部による計測結果が更に含まれる、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の充電システム。
  10. 前記制御部は、前記充電対象とされた無人飛行体から送信された充電停止指示を受信すると、前記充電部へ充電停止指令を送り、
    前記充電部は、前記充電停止指令を受けると、充電動作を停止する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の充電システム。
  11. 前記充電停止指示には、充電量情報が含まれ、
    前記課金基礎情報には、前記充電量情報が更に含まれる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の充電システム。
  12. 前記充電ポート装置は、待機ポート設備を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の充電システム。
  13. 前記待機ポート設備は、前記制御部による制御のもとで、待機位置への着陸を無線誘導する第2着陸誘導部を更に備える、ことを特徴とする請求項12に記載の充電システム。
  14. 前記第2着陸誘導部は、衛星測位方式、電波誘導方式及び光学方式の少なくとも1つを使用して、着陸誘導を行う、ことを特徴とする請求項13に記載の充電システム。
  15. 前記充電部周辺の画像の撮影を行い、前記撮影の結果を前記制御部へ送る監視用撮影部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の充電システム。
  16. 前記制御部は、前記充電ホストサーバ装置から緊急時モード設定指令を受信した場合には、前記充電ホストサーバ装置から緊急時モード解除指令を受信するまで、前記充電可否の問い合わせ及び前記課金基礎情報の送信を省略し、充電を希望する全ての無人飛行体への充電を行うための制御を行う、ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の充電システム。
  17. 前記充電ポート装置は、前記周辺の無人飛行体がデータサーバ装置へのデータアップロードに利用する無線LANアクセスポイント部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の充電システム。
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