JP2017176789A - 自動引き込み型伸縮ストラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】ショルダーストラップを使わない時には、自動的に引き込む簡易な機構で、かつ鞄の構造に関係なく従来のショルダーストラップと簡単に置き換えられる物が要望されている。【解決手段】略長方形の支持板1の長手方向の一端の両角部に突起物1aを配置し、また前記の略長方形の支持板1の長手方向の他の一端に、支持板1の幅よりやや狭い凸部1bを略長方形の支持板1の面に角度を付けて配設する。支持板1の一端の両角部に設けられた突起物1aによりストラップが支持板1からずれる事がなくなり、ストラップの引き込み動作がスムーズに行えるようになる。支持板1の面に角度を付けて配設する事により、ゴム等の伸縮部材を二つ折りにするリングを容易に配設する事ができる。【選択図】図2
Description
本発明は、鞄等のショルダーストラップを、必要な時に簡単に引き出せて、不要な時に自動的に引き込む技術に関する。
鞄が重くて手が疲れる時や、雨の日には傘を持つなど手が使えない時には、鞄を肩から下げられるショルダーストラップは便利である。しかしながら使わない時は、鞄からダラリと垂れ下がり見っとも無い。チョット肩から外した時などいちいちしまうのは面倒だが、そのままだと地面を擦って汚れたり磨り減ったりする。また電車の棚に置くとショルダーストラップがれ下がり迷惑なものである。
そこでショルダーストラップを自動的に引き込む簡易な機構で伸縮できる物が考案されている。
かつ鞄の構造に関係なく従来のショルダーストラップと簡単に置き換えられる物が要望されている。(例えば特許文献1参照)
特許第5050213号
そこでショルダーストラップを自動的に引き込む簡易な機構で伸縮できる物が考案されている。
かつ鞄の構造に関係なく従来のショルダーストラップと簡単に置き換えられる物が要望されている。(例えば特許文献1参照)
特許第5050213号に示される自動引き込み型伸縮ストラップ装置に於いて、ストラップやリングを支持する支持板(6)が図1のように長方形でかつ平坦であると、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)の保持が難しい事や、ストラップ(2)が使用中にずれたりするなどの課題がある。
本発明は図1の従来形状の長方形でかつ平坦であるのに対して、図2に示す様に、略長方形の支持板(1)の長手方向の一端の両角部に突起物(1a)を配置し、また前記の略長方形の支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板(1)の幅よりやや狭い凸部(1b)を略長方形の支持板(1)の面に図3に示すように角度を付けて配設する。
図4に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)によりストラップ(2)が支持板(1)からずれる事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図6(b)に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)によりリング(4)が支持板(1)を超える事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図7に示すように、支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板(1)の幅よりやや狭い凸部(1b)を略長方形の支持板(1)の面に角度を付けて配設する事により、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)を容易に配設する事ができる。
図6(b)に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)によりリング(4)が支持板(1)を超える事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図7に示すように、支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板(1)の幅よりやや狭い凸部(1b)を略長方形の支持板(1)の面に角度を付けて配設する事により、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)を容易に配設する事ができる。
図2と図3に示す形状および図8に示す実施例
図1に示す従来の支持板(6)が長方形であると、図5に示すように板状の支持部材(6)に対してストラップ(2)が使用中にずれてしまう事があった。図4に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)がストラップ(2)の幅と概略同じ幅で配設されているとストラップ(2)が支持板(1)からずれる事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図6(a)に示すように、ストラップ(2)が伸びた時にリング(4)が支持板(6)を超えてしまい、直線的になったストラップ(2)をリング(4)が引き込むのがスムーズにいかなくなる。しかし本考案では図6(b)に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)がリング(4)の幅より狭く配設されている事によりリング(4)が支持板(1)を超える事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図1に示す従来の支持板(6)が長方形でかつ平坦であると、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)の配設が難しかったが、図7に示すように、支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板(1)の幅よりやや狭くリング(5)の内部径より狭い凸部(1b)を略長方形の支持板(1)の面に角度を付けて配設する事により、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)を容易に配設する事ができる。
図6(a)に示すように、ストラップ(2)が伸びた時にリング(4)が支持板(6)を超えてしまい、直線的になったストラップ(2)をリング(4)が引き込むのがスムーズにいかなくなる。しかし本考案では図6(b)に示すように、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)がリング(4)の幅より狭く配設されている事によりリング(4)が支持板(1)を超える事がなくなり、ストラップ(2)の引き込み動作がスムーズに行えるようになる。
図1に示す従来の支持板(6)が長方形でかつ平坦であると、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)の配設が難しかったが、図7に示すように、支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板(1)の幅よりやや狭くリング(5)の内部径より狭い凸部(1b)を略長方形の支持板(1)の面に角度を付けて配設する事により、ゴム等の伸縮部材(3)を二つ折りにするリング(5)を容易に配設する事ができる。
図8は本発明の実施例を示す断面図である。
ストラップ(2)はその一端(2a)から、支持板(1)に沿ってその一端を抜けてリング(4)を通ってストラップ(2b)へ二つ折りに折り返し、
ゴム等の伸縮部材(3)は一端がリング(4)に固着され、リング(5)を通って二つ折りに折り返して支持板(1)に沿ってその一端近辺に固着され、
リング(5)は支持板(1)の他の一端に配置されて構成される。
ストラップ(2)はその一端(2a)から、支持板(1)に沿ってその一端を抜けてリング(4)を通ってストラップ(2b)へ二つ折りに折り返し、
ゴム等の伸縮部材(3)は一端がリング(4)に固着され、リング(5)を通って二つ折りに折り返して支持板(1)に沿ってその一端近辺に固着され、
リング(5)は支持板(1)の他の一端に配置されて構成される。
図8で動作を説明すると、
鞄等を持ち上げようするとストラップ(2)が引っ張られて
ストラップ(2b)に力が加わってストラップ(2)が引き伸ばされると、リング(4)を通してゴム等の伸縮部材(3)が引き伸ばされ、リング(4)が支持板(1)の一端まで移動した所で、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)がリング(4)の幅より狭く配設されている事によりリング(4)の移動が停止して、ゴム等の伸縮部材(3)はそれ以上伸びる事がなくなり伸びきる事がなく、鞄の重量をゴム等の伸縮部材(3)が保持する必要がなく安価な素材を用いる事ができ、鞄の重量はストラップ(2)に加わるのみである。
次に鞄等を置きストラップ(2)が緩むと
ストラップ(2b)に加わっていた力が減少して、リング(4)を通してゴム等の伸縮部材(3)の収縮力でリング(4)を通してストラップ(2)が二つ折りに引き込まれ、リング(4)が支持板(1)の他の一端に配置されたリング(5)の手前まで移動した所で移動が停止して、ストラップ(2)が二つ折りになり支持板(1)の約2倍の長さが引き込まれる。
鞄等を持ち上げようするとストラップ(2)が引っ張られて
ストラップ(2b)に力が加わってストラップ(2)が引き伸ばされると、リング(4)を通してゴム等の伸縮部材(3)が引き伸ばされ、リング(4)が支持板(1)の一端まで移動した所で、支持板(1)の一端の両角部に設けられた突起物(1a)がリング(4)の幅より狭く配設されている事によりリング(4)の移動が停止して、ゴム等の伸縮部材(3)はそれ以上伸びる事がなくなり伸びきる事がなく、鞄の重量をゴム等の伸縮部材(3)が保持する必要がなく安価な素材を用いる事ができ、鞄の重量はストラップ(2)に加わるのみである。
次に鞄等を置きストラップ(2)が緩むと
ストラップ(2b)に加わっていた力が減少して、リング(4)を通してゴム等の伸縮部材(3)の収縮力でリング(4)を通してストラップ(2)が二つ折りに引き込まれ、リング(4)が支持板(1)の他の一端に配置されたリング(5)の手前まで移動した所で移動が停止して、ストラップ(2)が二つ折りになり支持板(1)の約2倍の長さが引き込まれる。
1・・・・・・・・・・・・・・・・・支持板
1a・・・・・・・・・・・・・・・・支持板の一端の突起物
1b・・・・・・・・・・・・・・・・支持板の他の一端の凸部
2・・・・・・・・・・・・・・・・・ストラップ
2a,2b・・・・・・・・・・・・・ストラップの位置
3・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴム等の伸縮部材
4・・・・・・・・・・・・・・・・・リング(ストラップ引き込み用)
5・・・・・・・・・・・・・・・・・リング(ゴム等の伸縮部材引き込み用)
6・・・・・・・・・・・・・・・・・従来の支持板
1a・・・・・・・・・・・・・・・・支持板の一端の突起物
1b・・・・・・・・・・・・・・・・支持板の他の一端の凸部
2・・・・・・・・・・・・・・・・・ストラップ
2a,2b・・・・・・・・・・・・・ストラップの位置
3・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴム等の伸縮部材
4・・・・・・・・・・・・・・・・・リング(ストラップ引き込み用)
5・・・・・・・・・・・・・・・・・リング(ゴム等の伸縮部材引き込み用)
6・・・・・・・・・・・・・・・・・従来の支持板
Claims (3)
- ストラップ(2)はその一端(2a)から、支持板(1)に沿ってその一端を抜けてリング(4)を通ってストラップ(2b)へ二つ折りに折り返し、
ゴム等の伸縮部材(3)は一端がリング(4)に固着され、リング(5)を通って二つ折りに折り返して支持板(1)に沿ってその一端近辺に固着され、
リング(5)は支持板(1)の他の一端に配置され、
略長方形の支持板(1)の長手方向の一端の両角部に突起物(1a)を配置した事を特徴とするストラップ装置。 - ストラップ(2)はその一端(2a)から、支持板(1)に沿ってその一端を抜けてリング(4)を通ってストラップ(2b)へ二つ折りに折り返し、
ゴム等の伸縮部材(3)は一端がリング(4)に固着され、リング(5)を通って二つ折りに折り返して支持板(1)に沿ってその一端近辺に固着され、
リング(5)は支持板(1)の他の一端に配置され、
略長方形の支持板(1)の長手方向の他の一端に、支持板の幅よりやや狭い凸部を支持板(1)の面に角度を付けて配設した事を特徴とするストラップ装置。 - 前記の請求項1および請求項2に示される形状を配設されてなるストラップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016079872A JP2017176789A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 自動引き込み型伸縮ストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016079872A JP2017176789A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 自動引き込み型伸縮ストラップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017176789A true JP2017176789A (ja) | 2017-10-05 |
Family
ID=60008938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016079872A Pending JP2017176789A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 自動引き込み型伸縮ストラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017176789A (ja) |
-
2016
- 2016-03-28 JP JP2016079872A patent/JP2017176789A/ja active Pending
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