JP2017175673A - デバイス開始型トリガ - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイストリガを通信するための技法を提供する。【解決手段】実施形態は、デバイストリガを用いて、マシンタイプ通信(MTC)アプリケーションデータをサービス能力サーバ(SCS)からMTCユーザ機器(UE/WTRU)に送信することを含み得る、無線通信を企図する。デバイストリガは、MTCデバイスアプリケーションに、SCSとの通信を開始するように指示するために用いられ得る。実施形態はまた、第1のデバイストリガ(DT)要求は第1の無線送受信ユニット(WTRU)から受信されることができ、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC−IWF)は第1のDT要求に応答して決定され得ることを企図する。第2のDT要求はMTC−IWFに送信されることができ、第1のDT応答はMTC−IWFから受信され得る。第1のDT応答は第2のWTRUに関する第1の情報を含むことができる。【選択図】図12

Description

関連技術の相互参照
本出願は、本明細書に全てが記載されている如くその内容全体が参照により本明細書に組み込まれている、2012年11月19日に出願した「Device Initiated Triggers」という名称の米国仮出願第61/727934号の利益を主張する。
MTCアプリケーションは、MTCユーザ機器/無線送受信ユニット(UE/WTRU)上にホストされ得る。UE/WTRU MTCアプリケーションは、以下の1または複数と対話することができるMTC通信エンドポイントとすることができる。
− サービス能力サーバ(SCS)
− アプリカントサーバ(AS)MTCアプリケーション、および/または
− 他のUE/WTRU MTCアプリケーション
MTCアプリケーションはAS上にホストされ得る。AS MTCアプリケーションは、以下の1または複数と対話することができるMTC通信エンドポイントとすることができる。
− SCS
− UE/WTRU MTCアプリケーション、および/または
− 他のAS MTCアプリケーション
無線通信のための方法は、デバイストリガを用いて、マシンタイプ通信(MTC)アプリケーションデータをサービス能力サーバ(SCS)からMTCユーザ機器(UE)に送信することを含む。デバイストリガは、MTCデバイスアプリケーションに、SCSとの通信を開始するように指示するために用いられ得る。
実施形態は、デバイスツーデバイス(D2D)通信(例えば、MTC to MTC、またはUE/WTRU to UE/WTRU)のために用いられ得る、1または複数のD2Dトリガリング技法を企図する。例えば実施形態は、発信元デバイスがIPパケットにおいてデバイストリガ(DT)要求メッセージをSCSに送信することができる、SCSを介したD2Dトリガリングなどの、ユーザプレーンを通じたデバイストリガリングのための1または複数の技法を企図する。実施形態は、発信元デバイスがIPパケットにおいてDT要求メッセージをMTC−IWFに送信することができる、MTC−IWFを介したD2Dトリガリングを企図する。
実施形態は、発信元デバイスがSMSにおいてDT要求メッセージを終端デバイスに送信することができる、SMSを介したD2Dトリガリングなどの、制御プレーンを通じたデバイストリガリングのための1または複数の技法を企図する。実施形態は、発信元デバイスが、NASメッセージにおいてDT要求メッセージを受信側のMTC−IWFに送信することができる、MTC−IWFを介したD2Dトリガリングを企図する。実施形態は、発信元デバイスが、NASメッセージにおいてDT要求メッセージを受信側のサービングノードに送信することができる、サービングノードを介したD2Dトリガリングを企図する。
実施形態は、発信元デバイスが、制御メッセージにおいてDT要求メッセージを、D2D無線リンクを介して受信側デバイスに直接送信することができる、直接D2D無線リンクを介したD2Dトリガリングを企図する。実施形態は、発信元デバイスが、制御メッセージにおいてDT要求メッセージを、発信元デバイスの基地局および受信側デバイスの基地局を介して受信側デバイスに送信することができる、間接D2D無線リンクを介したD2Dトリガリングを企図する。
実施形態は、本明細書で述べられる実施形態の1または複数において使用され得る、グループトリガリングをサポートする1または複数の機構を企図する。
実施形態は、無線通信ネットワークと通信するノードによって行われ得る、デバイストリガを通信するための1または複数の技法を企図する。1または複数の技法は、第1の無線送受信ユニット(WTRU)から第1のデバイストリガ(DT)要求を受信することを含むことができる。技法はまた、第1のDT要求に応答して、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC−IWF)を決定することを含むことができる。技法はまた、第2のDT要求をMTC−IWFに送信することを含むことができる。実施形態はまた、MTC−IWFから第1のDT応答を受信することを企図する。第1のDT応答は、第2のWTRUに関する第1の情報を含むことができる。
実施形態は、第1の無線送受信ユニット(WTRU)のために働く(serve)第1のノードによって行われ得る、デバイストリガを通信するための1または複数の技法を企図する。第1のノードは無線通信ネットワークと通信することができる。1または複数の技法は、第1のWTRUから第1のデバイストリガ(DT)要求を受信することを含むことができる。技法はまた、第1のDT要求に応答して第2のノードを決定することを含むことができる。第2のノードは第2のWTRUのために働くことができる。技法は、第2のDT要求を第2のノードに送信することを含むことができる。技法は、第2のノードから第1のDT応答を受信することを含むことができる。第1のDT応答は、第2のWTRUに関する第1の情報を含むことができる。
実施形態は、第1の無線送受信ユニット(WTRU)を企図する。第1のWTRUはプロセッサを備えることができる。プロセッサは少なくとも、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC−IWF)を決定するように構成され得る。プロセッサは、ユーザプレーン接続を介してMTC−IWFにデバイストリガ(DT)要求を送信するように構成され得る。DT要求は第1の情報を含むことができる。プロセッサは、MTC−IWFからDT応答を受信するように構成され得る。DT応答は、第2のWTRUに関する第2の情報を含むことができる。
添付図面と併せて例として示される以下の説明から詳細な理解を得ることができる。
1または複数の開示される実施形態が実装され得る、例示の通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る、例示の無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る、例示の無線アクセスネットワークおよび例示のコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る、例示の無線アクセスネットワークおよび例示のコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る、例示の無線アクセスネットワークおよび例示のコアネットワークのシステム図である。 実施形態と一貫性のある、マシンタイプ通信(MTC)のための例示の3GPPアーキテクチャを示す図である。 実施形態と一貫性のある、サービス能力サーバ(SCS)のための例示の配備シナリオを示す図である。 実施形態と一貫性のある、MTCデバイスが互いに直接通信することができる例示の方式を示す図である。 実施形態と一貫性のある、MTCデバイスがMTCサーバを介して互いに通信することができる例示の方式を示す図である。 実施形態と一貫性のある、MTCデバイスがネットワーク/MTCサーバの支援を受けて互いに通信する例示の方式を示す図である。 実施形態と一貫性のある、SCSを通じたトリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 実施形態と一貫性のある、例示のトリガ要求フィールドを示す表である。 実施形態と一貫性のある、例示のトリガ報告フィールドを示す表である。 実施形態と一貫性のある、マシンタイプ通信インターワーキング機能MTC−IWFを介した(例えばユーザプレーンを通じた)トリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 実施形態と一貫性のある、ショートメッセージサービス(SMS)を介したトリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 実施形態と一貫性のある、MTC−IWFを介した(例えば制御プレーンを通じた)トリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 実施形態と一貫性のある、1または複数のサービングノードを介したトリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 実施形態と一貫性のある、直接無線リンクを介したトリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。 間接無線リンクを介したトリガ配信のための例示の信号フローを示す図である。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実装され得る、例示の通信システム100の図である。通信システム100は、複数の無線ユーザに音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツをもたらす多元接続方式とすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、このようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)などの1または複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
図1Aに示されるように通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが理解され得る。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えばWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されることができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイル加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ノートブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、民生用電子機器などを含むことができる。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの、1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースするように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bはそれぞれ単一の要素として示されるが、基地局114a、114bは任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解され得る。
基地局114aはRAN104の一部とすることができ、これはまた他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示せず)を含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれ得る特定の地理的領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルはさらにセルセクタに分割され得る。例えば基地局114aに関連するセルは、3つのセクタに分割され得る。従って一実施形態では基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわちセルの各セクタに対して1つを含むことができる。他の実施形態では基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することができ、従ってセルの各セクタに対して複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができるエアインターフェース116を通じて、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信することができる。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を用いて確立され得る。
より具体的には上記のように通信システム100は、多元接続方式とすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1または複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えばRAN104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができ、これは広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を用いてエアインターフェース116を確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)、および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
他の実施形態では基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができ、これはLTE(登録商標)(Long Term Evolution)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を用いてエアインターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、GSM進化型高速データレート(EDGE)、GSM/EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、事業所、ホーム、乗り物、キャンパスなどの局所的領域における無線接続性を容易にするための任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するために、IEEE802.11などの無線技術を実施することができる。他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するために、IEEE802.15などの無線技術を実施することができる。他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するために、セルラベースのRAT(例えばWCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用することができる。図1Aに示されるように基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。従って基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスする必要はない。
RAN104はコアネットワーク106と通信することができ、これは音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(Voice over IP)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数にもたらすように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えばコアネットワーク106は、呼制御、料金請求サービス、モバイル位置ベースのサービス、プリペイドコール、インターネット接続性、ビデオ配信等をもたらすことができ、および/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を行うことができる。図1Aに示されないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを使用する他のRANと直接または間接に通信できることが理解され得る。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を使用する別のRAN(図示せず)と通信することができる。
コアネットワーク106はまた、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするように、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとして働くことができる。PSTN108は、従来型電話サービス(plain old telephone service)(POTS)をもたらす回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコル群におけるTCP、UDPおよびIPなどの共通通信プロトコルを用いる相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの地球規模のシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される有線もしくは無線通信ネットワークを含むことができる。例えばネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを使用することができる1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全ては、マルチモード能力を含むことができ、すなわちWTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを通じて異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含むことができる。例えば図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を使用することができる基地局114a、およびIEEE802無線技術を使用することができる基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示のWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるようにWTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素122、スピーカ/マイク124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136、および他の周辺装置138を含むことができる。WTRU102は、実施形態と一貫性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含み得ることが理解され得る。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電源制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境において動作することを可能にする任意の他の機能を行うことができる。プロセッサ118はトランシーバ120に結合されることができ、これは送受信要素122に結合され得る。図1Bはプロセッサ118およびトランシーバ120を別々の構成要素として示すが、プロセッサ118およびトランシーバ120は、電子回路パッケージまたはチップ内に一緒に統合され得ることが理解され得る。
送受信要素122は、エアインターフェース116を通じて、基地局(例えば基地局114a)に信号を送信し、またはそれから信号を受信するように構成され得る。例えば一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。他の実施形態では送受信要素122は、例えばIR、UVまたは可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。他の実施形態では送受信要素122は、RFおよび光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送受信要素122は、無線信号の任意の組合せを送信および/または受信するように構成され得ることが理解され得る。
さらに図1Bでは送受信要素122は単一の要素として示されるが、WTRU102は、任意の数の送受信要素122を含むことができる。より具体的にはWTRU102は、MIMO技術を使用することができる。従って一実施形態ではWTRU102は、エアインターフェース116を通じて無線信号を送信および受信するために、2つ以上の送受信要素122(例えば複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120は、送受信要素122によって送信されるべき信号を変調し、送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上記のようにWTRU102は、マルチモード能力を有することができる。従ってトランシーバ120は、例えばUTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを通じてWTRU102が通信することを可能にするために、複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイク124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合することができ、それらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイク124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に、ユーザデータを出力することができる。さらにプロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、それらにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスクまたは任意の他のタイプのメモリ記憶装置を含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態ではプロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上などの、物理的にWTRU102上にないメモリからの情報にアクセスし、それにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他の構成要素に電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば電源134は、1または複数の乾電池(例えばニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Liイオン)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合されることができ、これはWTRU102の現在の位置に関する位置情報(例えば経度および緯度)をもたらすように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えてまたはその代わりに、WTRU102は、エアインターフェース116を通じて基地局(例えば基地局114a、114b)から位置情報を受信することができ、および/または2つ以上の近くの基地局から受信される信号のタイミングに基づいてその位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法によって位置情報を取得できることが理解され得る。
プロセッサ118はさらに他の周辺装置138に結合されることができ、これはさらなる特徴、機能および/または有線もしくは無線接続性をもたらす1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記のようにRAN104は、UTRA無線技術を使用して、エアインターフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106と通信することができる。図1Cに示されるようにRAN104は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、これらはそれぞれ、エアインターフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。ノードB140a、140b、140cはそれぞれ、RAN104内の特定のセル(図示せず)に関連され得る。RAN104はまた、RNC142a、142bを含むことができる。RAN104は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含み得ることが理解され得る。
図1Cに示されるようにノードB140a、140bは、RNC142aと通信することができる。さらにノードB140cは、RNC142bと通信することができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを通じて、それぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを通じて互いに通信することができる。RNC142a、142bのそれぞれは、それが接続されるそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成され得る。さらにRNC142a、142bのそれぞれは、アウターループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化などを実行またはサポートするように構成され得る。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の要素のそれぞれはコアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素のいずれの1つも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解され得る。
RAN104内のRNC142aは、IuCSインターフェースを通じてコアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cと従来型の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。
RAN104内のRNC142aはまた、IuPSインターフェースを通じてコアネットワーク106内のSGSN148に接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。
上記のようにコアネットワーク106はまた、ネットワーク112に接続されることができ、これは他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線もしくは無線ネットワークを含むことができる。
図1Dは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上記のようにRAN104は、E−UTRA無線技術を使用して、エアインターフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、コアネットワーク107と通信することができる。
RAN104はeノードB160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の数のeノードBを含み得ることが理解されよう。eノードB160a、160b、160cはそれぞれ、エアインターフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態ではeノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実施することができる。従って例えばeノードB160aは、複数のアンテナを用いてWTRU102aに無線信号を送信し、それから無線信号を受信することができる。
eノードB160a、160b、160cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連することができ、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成され得る。図1Dに示されるように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを通じて互いに通信することができる。
図1Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含むことができる。上記の要素のそれぞれはコアネットワーク107の一部として示されるが、これらの要素のいずれの1つも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを通じてRAN104内のeノードB160a、160b、160cのそれぞれに接続されることができ、制御ノードとして働くことができる。例えばMME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティベーション/非アクティベーション、WTRU102a、102b、102cの最初のアタッチ時に特定のサービングゲートウェイを選択することなどに対して責任をもち得る。MME162はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間の切り換えのための、制御プレーン機能をもたらすことができる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを通じてRAN104内のeノードB160a、160b、160cのそれぞれに接続され得る。サービングゲートウェイ164は一般に、WTRU102a、102b、102cにおよびそれらから、ユーザデータパケットを経路指定および転送することができる。サービングゲートウェイ164はまた、eノードB間ハンドオーバ時にユーザプレーンをアンカリングすること、WTRU102a、102b、102cのためにダウンリンクデータが使用可能であるときにページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなどの、他の機能を行うことができる。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる、PDNゲートウェイ166に接続され得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えばコアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cと従来型の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。例えばコアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108の間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えばIPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができ、またはそれと通信することができる。さらにコアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cにネットワーク112へのアクセスをもたらすことができ、これは他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線もしくは無線ネットワークを含むことができる。
図1Eは、実施形態によるRAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を使用してエアインターフェース117を通じてWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)とすることができる。以下でさらに論じられるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、基準点として定義され得る。
図1Eに示されるようにRAN105は、基地局180a、180b、180c、およびASNゲートウェイ182を含むことができるが、RAN105は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含み得ることが理解されよう。基地局180a、180b、180cはそれぞれRAN105内の特定のセル(図示せず)に関連することができ、それぞれエアインターフェース117を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施することができる。従って例えば基地局180aは、複数のアンテナを用いてWTRU102aに無線信号を送信し、それから無線信号を受信することができる。基地局180a、180b、180cはまた、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー実施などのモビリティ管理機能をもたらすことができる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとして働くことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク109への経路指定などに対して責任をもち得る。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施するR1基準点として定義され得る。さらにWTRU102a、102b、102cのそれぞれは、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェースは、R2基準点として定義することができ、これは認証、承認、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために用いられ得る。
基地局180a、180b、180cのそれぞれの間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータの転送を容易にするためのプロトコルを含むR8基準点として定義され得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6基準点として定義され得る。R6基準点は、WTRU102a、102b、102cのそれぞれに関連するモビリティイベントに基づくモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eに示されるようにRAN105は、コアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109の間の通信リンクは、例えばデータ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含むR3基準点として定義され得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184、認証、承認、アカウンティング(AAA)サーバ186、およびゲートウェイ188を含むことができる。上記の要素のそれぞれはコアネットワーク109の一部として示されるが、これらの要素のいずれの1つも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理に対して責任をもつことができ、WTRU102a、102b、102cが、異なるASNおよび/または異なるコアネットワークの間でローミングすることを可能にすることができる。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスをサポートすることに対して責任をもち得る。ゲートウェイ188は、他のネットワークとのインターワーキングを容易にする。例えばゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cと従来型の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。さらにゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cにネットワーク112へのアクセスをもたらすことができ、これは他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線もしくは無線ネットワークを含むことができる。
図1Eには示されないが、RAN105は他のASNに接続されることができ、コアネットワーク109は他のコアネットワークに接続され得ることが理解されよう。RAN105と他のASNの間の通信リンクは、R4基準点として定義されることができ、これはRAN105と他のASNの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを協調させるためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク109と他のコアネットワークの間の通信リンクは、R5基準として定義されることができ、これはホームコアネットワークと訪問先のコアネットワークの間のインターワーキングを容易にするためのプロトコルを含むことができる。
説明のために、かつ限定するものではなく、1または複数の実施形態は以下の略語を企図する。
AS アプリケーションサーバ
CN コアネットワーク
CS 回線交換
D2D デバイスツーデバイス
DNS ドメインネームシステム
DT デバイストリガ
FQDN 完全修飾ドメインネーム
HSS ホーム加入者サーバ
IMSI 国際移動電話加入者識別番号
ISDN 総合サービスデジタル網
MME モバイル管理エンティティ
MO モバイル起源
MS 移動局
MSC モバイル交換センタ
MSISDN 移動加入ISDN
MT モバイル終端型
MTC マシンタイプ通信
MTC−IWF MTCインターワーキング機能
PS パケット交換型
RNTI 無線ネットワーク一時的識別
SC サービスセンタ
SCS サービス能力サーバ
SGSN サービングGPRSサポートノード
S−GW サービングゲートウェイ
SMS ショートメッセージサービス
SMS−SC SMSサービスセンタ
SS7 信号方式No.7
また、1または複数の実施形態は、「サービングノード」という用語は、例えばMSC、SGSN、S−GW、および/またはMMEを指し得ることを企図する。
実施形態は、3GPP TS23.682は、マシンタイプ通信MTCのための3GPPアーキテクチャを提示することを認識し、その例は図2に示される。このアーキテクチャにおけるMTC関連エンティティは、他のノード/デバイスの中でもMTCユーザ機器UE(または、無線送受信ユニット(WTRU))、MTC−IWF、サービス能力サーバSCS、および/またはアプリケーションサーバASを含むことができる。実施形態はまた、3GPP TS23.368は、3GPP M2Mアーキテクチャのためのいくらかの記述をもたらすことを認識する。例えばTsmsおよびTspインターフェースは、基準点を有することができる。
SCSは、ホーム公衆陸上移動体ネットワーク(HPLMN)のオペレータによって、および/またはMTCサービスプロバイダによって制御され得る。SCSの配備は、図3に示されるようにオペレータドメインの内側または外側とすることができる。SCSは、内部ネットワーク機能と見なすことができ、および/または例えばSCSがオペレータドメインの内側に配備され得るときはオペレータ制御型とすることができる。SCSは、例えばSCSがオペレータドメインの外側に配備され得るときは、MTCサービスプロバイダ制御型とすることができる。他のシナリオの中でもこのようなシナリオでは、MTC−IWFとSCSの間の通信のために、セキュリティおよび/またはプライバシー保護が有用となり得る。
以下のパラグラフは、図2および図3における、3GPPで規定されるMTCエンティティおよび/または機能の1または複数についての概説をもたらす。
サービス能力サーバ(SCS)は、3GPPネットワークに接続して、デバイストリガリングのためにUE/WTRU MTCアプリケーション、および/またはHPLMNにおけるMTC−IWF、および/またはSMS−SCと通信することができるエンティティである。SCSは、1または複数のMTCアプリケーションによる使用のための能力を提供することができる。
UE/WTRUは、マシンタイプ通信に適するように装備されることができ、および/またはPLMNを通じて、1または複数のSCSおよび/または1または複数の他のMTC UE/WTRUと通信することができる。MTC UE/WTRUは、1または複数のMTC UE/WTRUアプリケーションをホストすることができる。外部ネットワークにおける1または複数の対応するMTCアプリケーションは、1または複数のASまたはSCS上にホストされ得る。MTC UE/WTRUはまた、セルラ無線をもたない場合もあるデバイスとすることができ、および/またはセルラゲートウェイを用いてPLMNにアクセスすることができる。
アプリケーションサーバ(AS)(例えば2001および/または2002)は、1または複数のMTCアプリケーションをホストすることができる。ASは、1または複数のSCS、および/またはGGSN/P−GWとインターフェースすることができる。
MTCインターワーキング機能(MTC−IWF)は、SCSから内部PLMNトポロジを隠すことができる。MTC−IWFは、恐らくMTC UE/WTRUトリガリングなどのPLMNにおけるMTC機能をサポートするために、それ自体とSCSの間で(例えばTsp基準点を通じて)用いられ得る、シグナリングプロトコルを中継/変換することができる。
実施形態は、少量のMTCデバイスアプリケーションデータをSCSからMTC UE/WTRUに送信するために、デバイストリガが用いられ得ることを企図する。例えばデバイストリガは、他のシナリオの中でも(例えばわずかな応答のみが期待され得るときなど)、恐らく応答が期待され得ないときに、ある量(例えば比較的少量)のデータをアプリケーションに送信するために用いられ得る。やはり例として、SCS(または他のノード)は、デバイストリガを用いてセンサがオンになるように指示することができる。例えばSCSが応答を期待できない場合は、IP接続は有用とはなり得ない。
デバイストリガは、MTCデバイスアプリケーションにSCSとの通信を開始するように指示するために用いられ得る。いくつかの実施形態ではMTC UE/WTRUは、少なくとも1つのIPアドレスを、恐らくまだそれを有していない場合に、取得することができる。いくつかの実施形態ではデバイストリガは、恐らくSCS(または他のノード)が、IPアドレスを有していない場合があるMTCデバイスアプリケーションに(例えばMTCは通信の時点でIPアドレスを取得していない場合があり、および/またはMTCデバイスが通信のためにIPアドレスを取得/使用することは有用でない場合があるなど)アドレス指定することを望む場合に有用となり得る。
実施形態は、すでにIPアドレスを有し得るMTCデバイスアプリケーションに、トリガを配信すること(例えばそれに向かって送信する、送る、および/または転送するなど)を企図する。実施形態は、SCSがMTCデバイスアプリケーションとの接続を確立することを望む場合があり、SCSはデバイスのIPアドレスを知り得ない場合などのシナリオを認識する。またSCSは、MTCデバイスがIPアドレスを有するかどうかが不確かな場合がある。実施形態は、MTC−IWFはデバイスにトリガを配信できることを認識する。実施形態はまた、MTC−IWFはトリガ要求に対して、デバイスがすでにIPアドレスを有すること、および/またはIPアドレスをもたらすことの表示を用いて返答できることを認識する。実施形態はまた、ネットワークオペレータは、トリガの配信に対してSCSに課金し得ることを認識する。
実施形態は、3GPP TR22.803は、デバイス開始型トリガの有用性を述べずに、近接するデバイス間の発見および通信について述べていることを認識する。実施形態は、それらが接続することを望むピアを発見できるUE/WTRUは、トリガをピアに送信できることを企図する。
実施形態は、3GPP TR22.888は、MTC D2D通信のための様々な使用のケースについて述べていることを認識する。実施形態は直接D2D通信を認識する。例えば図4において、1つのMTCデバイスは、恐らくそれがターゲットMTCデバイス(これは図4のいずれのMTCデバイスにもなり得る)のIPアドレスおよび/またはMSISDNを知っている場合は、3GPPネットワークを通じて別のMTCデバイスと直接通信することができる。
実施形態は、MTCサーバを通じた間接D2D通信を認識する。図5に示される例などのこのようなシナリオでは、一部または全てのデータ伝送はMTCサーバを通過することができる。MTCデバイスは互いのルーティング可能な識別子を知らない場合があり、一方、MTCサーバは、その制御下のMTCデバイスの識別子(ルーティング可能またはルーティング不可能な、例えばIPアドレス、MSISDN、および/またはアプリケーションレイヤ識別子など)を見出すための機構を所有することができ、またはもたらすことが可能であり得る。
実施形態は、ネットワーク支援型間接D2D通信を認識する。図6に示される例などのこのようなシナリオでは、一部または全てのデータ伝送は、ネットワーク/MTCサーバの名前解決機能によって支援されるデータセッションの確立によって、互いに通信され得る。名前解決機能は、既存のネットワークエンティティ例えばDNS内に、またはMTCサーバ内に統合され得る。このようなシナリオではMTCデバイスは、互いのルーティング不可能な識別子(例えばMSISDN、SIP URL等)以上のものを知り得ない。識別子のタイプは、特定のアプリケーションに従うものとすることができる。名前解決機能は、その制御下のリモートに通信するMTCデバイスを見出す機構をもたらすことができる。発信元MTCデバイスは、名前解決機能に、ターゲットMTCデバイスのルーティング不可能な識別子を問い合わせることができる。発信元MTCデバイスは、例えばターゲットMTCデバイスのルーティング可能な識別子(例えばIPアドレス)を取り出すことによって、データをターゲットMTCデバイスに直接送信することができる。
実施形態は、MTCデバイスがSCSと通信することができるなどのシナリオをもたらすことができる、1または複数のアーキテクチャを認識する。実施形態は、これはデバイス間の少なくとも一部の通信が、SCSを通って経路指定され得ない場合に有用となり得ることを企図する。例えば実施形態は、より多くの直接UE/WTRU通信が有用となり得ることを企図する。
実施形態は、ビデオをUE/WTRUにストリームすることができるモーションアクティブ化型(activated)ビデオカメラなどの1または複数のシナリオを企図する。時には、カメラおよびUE/WTRUは接続を維持しなくてもよい。いくつかの実施形態では、イベント(例えばモーションの検出)が、UE/WTRUにビデオをストリームすることを提供するように、カメラに動機付けすることができる。1または複数の実施形態は、ビデオカメラがUE/WTRUのIPアドレスを知っていることを前提とされ得ない、および/またはさらにはUE/WTRUがIPアドレスを有し得ることを企図する。
実施形態は、SCSがMTC−IWFを通じてMTCデバイスをトリガできる場合のシナリオに対する、デバイストリガ機構定義を認識する。実施形態は、このような定義は、デバイスツーデバイス通信に対しては適用できない、および/または不十分な場合があることを企図する。実施形態は、デバイスがトリガを、1または複数の他のデバイスに、例えば1または複数の他のデバイスに直接、送信することを可能にし得る1または複数の機構を企図する。
実施形態はSCSを通じたD2Dトリガリングを企図する。いくつかの実施形態では、発信元デバイスは、ユーザプレーンを通じてIPパケットにおいてDT要求メッセージをSCSに送信することができる。この方式は、例えば他のシナリオの中でも、MTC UE/WTRUがSCSを通じて通信できる場合などのシナリオに適用することができる。例示の技法は図7に示される。7001で、WTRUはトリガ要求を、例えばSGi/Giユーザプレーン(図示せず)を通じてそのSCSに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
7002で、送信側のSCSは、トリガ要求を受信側のSCSに転送することができる。受信側のSCSは、送信側が受信側をトリガすることを許可されていることを検証することができる。いくつかの実施形態では送信側のSCSは、DNSルックアップを通じて、MTC−IWF問い合わせを通じて、および/またはトリガ要求から、受信側のSCSのアドレスを決定することができる。MTC−IWFは、他のシナリオの中でも、例えばそれがMTC−IWF問い合わせを通じて決定される場合は、SCSアドレスをHSSからフェッチすることができる。いくつかの実施形態では、送信側および受信側は、同じSCSに登録され得る。他の中でもこのようなシナリオでは、SCSは1または複数、または全てのトリガ要求をMTC−IWFに直接転送することができる。
いくつかの実施形態では、他のシナリオの中でも恐らくトリガがグループ識別子に向かって送信され得る場合は、トリガ要求を、1または複数の個々のデバイスに向かって送信され得るおよび/またはより小さなグループにブロードキャストされ得る、1または複数の個々のトリガ要求に分解することが送信側SCSの役割となり得る。
7004で、受信側SCSはトリガ要求を、例えばTsp基準点(図示せず)を通じて、MTC−IWFに転送することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
7006で、トリガを受信側UE/WTRUに配信するために、1または複数のトリガ配信手順が用いられ得る。いくつかの実施形態ではトリガメッセージは、受信側がSCSに応答しない場合もあるように、および/またはトリガを開始したデバイスに応答できるように変更され得る。いくつかの実施形態では、MTC−IWFは、SCSおよび/または送信側UE/WTRUが受信側デバイスをトリガすることを承認され得ることを確証することができる。
7008で、MTC−IWFは、トリガを要求したSCSに報告を送信することができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
7010で、受信側のSCSは、トリガ報告を送信側のSCSに転送することができる。いくつかの実施形態では、送信側のSCSと受信側のSCSは同じでもよい。
7012で、送信側のSCSは、トリガ報告を送信側UE/WTRUに転送することができる。
実施形態は、MTC−IWFを通じた(例えばユーザプレーンを通じた)D2Dトリガリングを企図する。いくつかの実施形態では、発信元デバイスは、ユーザプレーンを通じてIPパケットにおいてDT要求メッセージをMTC−IWFに送信することができる。1または複数の実施形態は、MTC−IWFがSGi/Gi基準点(図示せず)への接続を有し得ることを企図する。例示の技法は図10に示される。
10001で、送信側UE/WTRUは、受信側UE/WTRUの外部識別子を用いて、用いられ得るMTC−IWFのDNSルックアップを行うことができる。DNSサーバは、受信側UE/WTRUの外部識別子を用いて、用いられ得るMTC−IWFのIPアドレスをルックアップすることができる。DNSサーバは、送信側UE/WTRUにMTC−IWF IPアドレスをもたらすことができる。
10002で、送信側UE/WTRUは、SGi/Giユーザプレーン(図示せず)を通じて、デバイストリガ要求をMTC−IWFに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。いくつかの実施形態では、他のシナリオの中でも恐らくトリガがグループ識別子に向かって送信される場合は、トリガ要求を、1または複数の個々のデバイスに向かって送信され得るおよび/またはより小さなグループにブロードキャストされ得る、1または複数の個々のトリガ要求に分解することがMTC−IWFの役割となり得る。
10004で、トリガを受信側UE/WTRUに配信するために、1または複数のトリガ配信手順が用いられ得る。いくつかの実施形態ではトリガメッセージは、受信側がSCSに応答しない場合もあるように、および/またはトリガを開始したデバイスに応答できるように変更され得る。いくつかの実施形態では、MTC−IWFは、SCSおよび/または送信側UE/WTRUが受信側デバイスをトリガすることを承認され得ることを、確証することができる。
10006で、MTC−IWFは、トリガを要求したUE/WTRUにトリガ報告をもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
実施形態は、SMSを通じたD2Dトリガリングを企図する。発信元デバイスは、SMSにおいてDT要求メッセージを受信側に送信することができる。例示の技法は図11に示される。11001で、送信側UE/WTRUは、トリガ要求を含んだSMSをSMS−SCに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
11002で、SMS−SCは、送信側UE/WTRUが、トリガを受信側UE/WTRUに送信することを承認されていることをチェックすることができる。いくつかの実施形態ではSMS−SCは、HSSに問い合わせることによって承認を行うことができ、および/またはSMS−SCは、MTC−IWF(図示せず)が承認を行い得る(例えば、図示されていないT4基準点を通じて)ことを要求することができる。
いくつかの実施形態では、他のシナリオの中でも恐らくトリガがグループ識別子に向かって送信される場合は、トリガ要求を、1または複数の個々のデバイスに向かって送信され得るおよび/またはより小さなグループにブロードキャストされ得る、1または複数の個々のトリガ要求に分解することがSMS−SCの役割となり得る。
11004で、SMS−SCは、トリガがSMS−SCによって受け入れられたかどうかを報告することができる。11006で、トリガを受信側UE/WTRUに配信するために、1または複数のSMS配信手順が用いられ得る。いくつかの実施形態ではトリガメッセージは、受信側がSCSに応答しない場合もあるように、および/またはトリガを開始したデバイスに応答できるように変更され得る。11008で、SMS−SCは、SMSが配信された(またはされなかった)かどうかを報告することができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
実施形態は、MTC−IWFを通じた(例えば制御プレーンを通じた)D2Dトリガリングを企図する。発信元デバイスは、NASメッセージにおいてDT要求メッセージを、例えばT5基準点を通じてMTC−IWFに送信することができる。例示の技法は図12に示される。12001で、送信側UE/WTRUは、例えばNASメッセージにおいてトリガ要求を、サービングノードに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
12002で、サービングノードは、受信側UE/WTRUの外部識別子を用いて、用いられ得るMTC−IWFのルックアップを行うことができる。ルックアップ機能は、例えばHSS(図示せず)および/またはDNSサーバ(図示せず)内に存在することができる。サービングノードは、MTC−IWFのアドレス(例えばIPアドレス、SS7アドレス、および/またはISDNなど)を取得することができる。
12004で、サービングノードは、例えばT5基準点(図示せず)を通じてMTC−IWFにトリガ要求を送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
12006で、トリガを受信側UE/WTRUに配信するために、1または複数のトリガ配信手順が用いられ得る。トリガ応答および/または確認メッセージは、MTC−IWFによってサービングノードに返され得る。
いくつかの実施形態ではトリガメッセージは、受信側がMTC−IWFに応答しない場合もあるように、および/またはトリガを開始したデバイスに応答できるように変更され得る。いくつかの実施形態では、MTC−IWFは、送信側UE/WTRUが受信側デバイスをトリガすることを承認され得ることを確証することができる。
いくつかの実施形態では、他のシナリオの中でも恐らくトリガがグループ識別子に向かって送信される場合は、トリガ要求を、1または複数の個々のデバイスに向かって送信され得るおよび/またはより小さなグループにブロードキャストされ得る、1または複数の個々のトリガ要求に分解することがMTC−IWFの役割となり得る。
12008で、MTC−IWFは、サービングノードにトリガ報告をもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。12010で、サービングノードは、例えばNASメッセージにおいて、トリガ報告を送信側UE/WTRUにもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
実施形態は、サービングノードを介したD2Dトリガリングを企図する。発信元デバイスは、例えばNASメッセージにおいて、DT要求メッセージを受信側のサービングノードに送信することができる。サービングノードは、例えばMSC、SGSN、S−GWおよび/またはMMEなどとすることができる。例示の技法は図13に示される。13001で、送信側UE/WTRUは、例えばNASメッセージにおいて、トリガ要求をサービングノードに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
13002で、サービングノードは、受信側UE/WTRUの外部識別子を用いて、受信側のサービングノードのルックアップを行うことができる。この動作は、例えばS6a基準点および/またはS11基準点(図示せず)を通じたものとすることができる。
いくつかの実施形態では、他のシナリオの中でも恐らくトリガがグループ識別子に向かって送信される場合は、トリガ要求を、1または複数の個々のデバイスに向かって送信され得るおよび/またはより小さなグループにブロードキャストされ得る、1または複数の個々のトリガ要求に分解することがサービングノードの役割となり得る。
13004で、送信側サービングノードは、例えばS10基準点(図示せず)を介して、トリガ要求を受信側サービングノードに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
13006で、トリガメッセージは、例えばNASメッセージングを介して受信側に送信され得る。トリガ応答および確認メッセージは、例えばS10基準点(図示せず)を介して送信側のサービングノードに返され得る。
13008で、受信側サービングノードは、トリガ報告を送信側サービングノードにもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
13010で、送信側のサービングノードは、例えばNASメッセージにおいて、トリガ報告を送信側UE/WTRUにもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
実施形態は、直接D2D無線リンクを介したD2Dトリガリングを企図する。実施形態は、近接した少なくとも2つのデバイスが、制御プレーンまたは小規模データ交換に適し得る(これは恐らくいくつかの実施形態では、持続した通信および/または大量のデータのためには適さない場合がある)直接無線リンクを有し得るシナリオを企図する。中でもこのようなシナリオでは、送信側UE/WTRUは、恐らく、例えば3GPPコアネットワークを介してIP接続を確立することが有用となり得ることを受信側デバイスに通知するために、直接無線リンクを通じてトリガメッセージを送信することができる。例示の技法は図14に示される。
14001で、送信側UE/WTRUは、直接D2D無線リンクを通じて、トリガ要求を受信側UE/WTRUに直接送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。いくつかの実施形態ではトリガ要求は、送信側UE/WTRUのIPアドレスを含むことができる。いくつかの実施形態ではトリガは、1または複数、または複数のデバイスをトリガするために用いられ得るブロードキャストメッセージにおいて送信され得る。
14002で、受信側UE/WTRUは、直接D2D無線リンクを介して、トリガ報告を送信側UE/WTRUにもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
いくつかの実施形態では直接D2D無線リンクは、IEEE802.11および/またはIEEE802.15.4プロトコルをベースとする無線リンクなどであるがそれらに限定されない、非セルラ無線リンクとすることができる。例えばIEEE802.15.4プロトコルをベースとする無線リンクは、3GPPコアネットワークを介して送信側とのIP接続を確立するように受信側に依頼することができる、トリガメッセージを運ぶことができる。
いくつかの実施形態では直接D2D無線リンクは、例えばIEEE802.15.4メッシュネットワークの場合などにおいて、1または複数のヘルパノードによって容易にされ得る。
いくつかの実施形態では直接D2D無線リンクは、直接セルラ無線リンクとすることができる。無線リンクは、恐らくコアネットワークの関与なしに、制御プレーン情報(またはショートメッセージ)の直接交換を可能にし得る。このリンクは、受信側に例えば3GPPコアネットワークを介した送信側とのIP接続を確立するように依頼することができる、トリガメッセージを運ぶことができる。
実施形態は、間接D2D無線リンクを介した(例えば基地局/ノードB/eノードBを介した)D2Dトリガリングを企図する。1または複数の実施形態では、送信側UE/WTRUは、1または複数の発見技法を用いて、受信側UE/WTRUが近接にあり得ることを決定することができる。いくつかの実施形態では、送信側および受信側UE/WTRUが近接していることは、それらが同じ基地局の背後にある、および/またはそれらの基地局がトリガを交換するためのインターフェースをサポートできることを示唆し得る。
いくつかの実施形態では、1または複数の発見技法は、送信側UE/WTRUに、受信側の基地局の識別および/または受信側のRNTIをもたらすことができる。送信側UE/WTRUは、間接無線リンク(例えば基地局/ノードB/eノードBによって中継される)を通じて、トリガメッセージを受信側UE/WTRUに送信することができる。例示の技法は図15に示される。
15001で、送信側UE/WTRUは、トリガ要求を送信側基地局/ノードB/eノードBに送信することができる。トリガ要求は、図8に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。いくつかの実施形態ではトリガ要求は、送信側UE/WTRUのIPアドレスを含むことができる。
15002で、送信側基地局/ノードB/eノードBは、トリガ要求を受信側基地局/ノードB/eノードBに転送することができる。いくつかの実施形態では、送信側基地局/ノードB/eノードBは、受信側基地局/ノードB/eノードBと同じとすることができる。
15004で、受信側基地局/ノードB/eノードBは、トリガ要求を受信側UE/WTRUに転送することができる。いくつかの実施形態ではトリガは、1または複数、または複数のデバイスをトリガするために用いられ得る、ブロードキャストメッセージにおいて送信され得る。
15006で、受信側UE/WTRUは、トリガ報告を受信側基地局/ノードB/eノードBにもたらすことができる。トリガ報告は、図9に示されるフィールドの1または複数を含むことができる。
15008で、受信側基地局/ノードB/eノードBは、トリガ報告を送信側基地局/ノードB/eノードBに転送することができる。いくつかの実施形態では、受信側基地局/ノードB/eノードBは、送信側基地局/ノードB/eノードBと同じとすることができる。15010で、送信側基地局/ノードB/eノードBは、トリガ報告を送信側UE/WTRUに転送することができる。
上記では特徴および要素について特定の組合せで述べたが、当業者には各特徴または要素は単独で、または他の特徴および要素との任意の組合せで用いられ得ることが理解されよう。本明細書で述べられる方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアにおいて実現され得る。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線もしくは無線接続を通じて送信される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。WTRU、UE、端末装置、基地局、RNCまたは任意のホストコンピュータにおける使用のために、無線周波数トランシーバを実現するように、ソフトウェアと関連してプロセッサが用いられ得る。

Claims (3)

  1. 無線通信ネットワークと通信するノードによって行われる、デバイストリガを通信する方法であって、前記方法は、
    第1の無線送受信ユニット(WTRU)から第1のデバイストリガ(DT)要求を受信することであって、前記第1のDT要求は、前記第1のWTRUのインターネットプロトコル(IP)アドレスおよびトリガ参照番号を含む、ことと、
    前記第1のDT要求に応答して、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC−IWF)アドレスを決定することと、
    第2のDT要求を前記MTC−IWFに送信することであって、前記第2のDT要求は、前記第1のWTRUの前記インターネットプロトコル(IP)アドレスおよび前記トリガ参照番号を含む、ことと、
    前記MTC−IWFから第1のDT応答を受信することであって、前記第1のDT応答は、第2のWTRUのインターネットプロトコル(IP)アドレスおよび前記トリガ参照番号を含む、ことと、
    第2のDT応答を前記第1のWTRUに送信することであって、前記第2のDT応答は、第2のWTRUの前記インターネットプロトコル(IP)アドレスおよび前記トリガ参照番号を含む、ことと
    を備える方法。
  2. 前記第2のDT要求は、前記第1のDT要求に対応する、請求項1の方法。
  3. 前記第1のDT要求または前記第2のDT要求の少なくとも1つは、前記第2のWTRUがセンサをアクティブにするための表示、または前記第2のWTRUのアプリケーションのためのMTCデータの少なくとも1つを含む、請求項1の方法。
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