JP2017167796A - 電子メール送受信システム及びその制御方法、情報処理装置及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】添付ファイルを含む電子メールを送受信する際のセキュリティを確保すると共に利便性を向上させる。
【解決手段】情報処理装置100Sは、添付ファイルを含む電子メールを送信する際に、受信側メールアドレスと関連付けて管理されている所定のパスワードを用いて復号化できるようにファイルを暗号化し、電子メールに添付して送信する。情報処理装置100Rは、暗号化された添付ファイルを含む電子メールを受信したときには、送信側メールアドレスと関連付けて管理されている所定のパスワードを用いて添付ファイルを復号化する。
【選択図】図3
【解決手段】情報処理装置100Sは、添付ファイルを含む電子メールを送信する際に、受信側メールアドレスと関連付けて管理されている所定のパスワードを用いて復号化できるようにファイルを暗号化し、電子メールに添付して送信する。情報処理装置100Rは、暗号化された添付ファイルを含む電子メールを受信したときには、送信側メールアドレスと関連付けて管理されている所定のパスワードを用いて添付ファイルを復号化する。
【選択図】図3
Description
本発明は、電子メール送受信システム及びその制御方法、情報処理装置及びその制御方法並びにプログラムに関し、特に、暗号化された添付ファイルを含む電子メールを送受信するための技術に関する。
添付ファイルを含む電子メールを送信する際には、セキュリティを確保することを目的として、添付ファイルにパスワードが設定されることが多い(特許文献1参照)。その場合に、添付ファイルのファイル形式として、添付ファイルを圧縮してファイルサイズを縮小することができ、しかも、パスワードの設定が可能なZIPファイルフォーマットが、セキュリティを確保する観点から広く利用されている。
しかし、電子メールを送信する際に、添付ファイルの暗号化を失念してしまうことがあり、また、添付ファイルの暗号化操作が煩わしいために意図的に暗号化を行わない場合がある。暗号化されていない添付ファイルを含む電子メールが送信された際のセキュリティリスクを回避するため、暗号化されていない添付ファイルに対してメールサーバで自動的にパスワードを設定して暗号化する方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載された方法は、添付ファイルを含む電子メールの送信時のセキュリティを確保することを目的としているため、電子メールの受信側では添付ファイルを復号化するためにパスワードを入力する必要があり、手間が掛かる。また、添付ファイルは、復号化された後はパスワードが設定されていない状態となるため、セキュリティが確保されないという問題がある。
本発明は、暗号化された添付ファイルを含む電子メールを送受信する際のセキュリティを確保すると共に利便性を向上させることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、所定のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する記憶手段と、ファイルが添付される電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて復号化できるように、前記ファイルを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段により暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成する生成手段と、前記生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信する送信手段を備え、前記所定のパスワードは、前記送信手段により送信された電子メールを受信する他の情報処理装置により前記電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されていることを特徴とする。
また、本発明に係る別の情報処理装置は、第1のパスワードを送信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する第1の記憶手段と、暗号化されたファイルが添付された電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記第1のパスワードを用いて、前記暗号化されたファイルを復号化する復号化手段を備え、前記第1のパスワードは、前記受信手段により受信された電子メールを送信する他の情報処理装置により前記電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶され、前記暗号化されたファイルは、前記第1のパスワードを用いて復号化できるように前記他の情報処理装置により暗号化されていることを特徴とする。
本発明によれば、暗号化された添付ファイルを含む電子メールを送受信する際のセキュリティを確保すると共に利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の実施形態に係る電子メール送受信システムの概略構成を示す図である。電子メール送受信システムは、ネットワーク130を介してメールサーバ120と複数の情報処理装置(図1(a)では3台の情報処理装置100のみを示す)とが接続されることにより構成されている。
ネットワーク130は、具体的には、インターネット及び/又はLANである。情報処理装置100は、電子メールを送受信するための専用のメールアプリケーションが動作可能な端末であり、ネットワーク130での電子メールの送受信が可能なプロトコルでメールサーバ120との間で通信を行う。電子メールの送受信方式は、プッシュ型かプル型かを問わない。情報処理装置100は、具体的には、パーソナルコンピュータ(デスクトップ、ラップトップ、タブレット等)やスマートフォン等である。
次に、情報処理装置100のハードウェア構成について、以下に説明する。なお、複数の情報処理装置100はそれぞれ、電子メールの送受信を行うための同等の機能を有していればよく、ハードウェア構成は個々に異なっていても構わない。図1(b)は、情報処理装置100の概略構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、ディスプレイ101、VRAM102、BMU103、キーボード104、PD105、CPU106、ROM107、RAM108、HDD109、光学ディスクドライブ110、ネットワークI/F111及びバス112を有する。
ディスプレイ101は、情報処理装置100上で動作するOSやアプリケーション(ソフトウェア)に対するユーザインタフェースをはじめとして、各種の情報を表示する表示手段であり、例えば、液晶ディスプレイである。VRAM102には、ディスプレイ101に各種情報を表示するためのデータが記憶される。VRAM102に記憶されたデータは、所定の規定に従ってディスプレイ101に転送され、これにより、ディスプレイ101に各種情報がアイコンやメニュー、オブジェクト等として表示される。
BMU(bit move unit)103は、メモリ間(例えば、VRAM102とRAM108との間)のデータ転送や、メモリとI/Oデバイス(例えば、RAM108とネットワークI/F111)との間のデータ転送を制御する。キーボード104は、文字や数字等を入力するための各種キーを有する入力手段の1つである。PD(pointing device)105は、ディスプレイ101に表示されたアイコンやメニュー、その他のコンテンツ等の指定等に用いられる入力手段であり、例えば、マウスやタッチパネルである。
ROM107は、情報処理装置100の起動に必要なBIOS等の制御プログラムやデータを格納する記憶部である。RAM108は、CPU106のワーク領域や、各種データを一時的に記憶する一次記憶領域、各種プログラムのロード領域等を有する記憶部である。HDD109は、OSプログラム、各種の制御プログラム、OSプログラム上で実行可能な各種アプリケーション(ソフトウェア)のプログラム、各種データ等を格納する記憶手段である。光学ディスクドライブ110は、DVD−RAM等の光学ディスクに格納されたプログラム等を読み取ることができる。
CPU106は、ROM107に格納された各種の制御プログラムを実行することにより、情報処理装置100を構成する各種ハードウェアの全体的な制御を行う。また、CPU106は、HDD109等に格納されたOSプログラムやアプリケーションプログラムをRAM108に展開することによって、プログラムに従った各種の処理を実行する。CPU106は、電子メールの送受信を行うための専用のメールアプリケーションを実行することにより、ネットワーク130及びメールサーバ120を介して電子メールの送受信を行う。
ネットワークI/F111は、ネットワーク130を介してCPU106とメールサーバ120との間の通信を可能とするインタフェースである。CPU106に対する制御プログラムの提供は、ネットワークI/F111を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。バス112は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含み、情報処理装置100を構成する各ブロック間でのデータ通信を可能とする。不図示であるが、情報処理装置100は、USB規格等の所定の規格に従う外部装置を接続するためのポートと、装着された外部装置とCPU106との間のデータ通信を可能とするインタフェース等を有する。
次に、情報処理装置100から電子メールを所定のメールアドレスへ送信する際の情報処理装置100での制御について説明する。以下の説明では、添付ファイルを含む電子メールを送信する送信装置として用いられる情報処理装置100を、便宜的に、「情報処理装置100S」と称呼する。
図2(a)は、情報処理装置100Sのディスプレイ101に表示されるメイン画面200の一例を示す図である。メイン画面200は、CPU106が、電子メールの送受信を行うための専用のメールアプリケーションを実行することによって、ディスプレイ101に表示される。メイン画面200は、新規作成ボタン201、転送ボタン202、メール情報表示欄203、メール本文表示欄204、添付ファイル表示欄205及び保存ボタン206を含む。新規作成ボタン201は、電子メールの新規作成を開始するためのボタンであり、新規作成ボタン201が押下されると、後述するメール作成画面250(図2(b)参照)がディスプレイ101に表示される。転送ボタン202は、メール情報表示欄203において選択されている電子メールを第三者へ転送するためのボタンであり、転送ボタン202が押下されると、メール作成画面250が表示される。
メール情報表示欄203には、受信メールの一覧が表示される。メール本文表示欄204には、メール情報表示欄203において選択されている電子メールの本文が表示される。添付ファイル表示欄205には、メール情報表示欄203において選択されている電子メールが添付ファイルを含む場合に、その添付ファイルがアイコン等で表示される。保存ボタン206は、添付ファイル表示欄205に表示されている添付ファイルをHDD109等に保存するためのボタンである。保存ボタン206が押下されると、後述するファイル保存画面600(図6参照)が表示される。なお、添付ファイルを含まない電子メールがメール情報表示欄203において選択されている場合には、保存ボタン206が非表示となるように構成されていてもよい。ファイル保存画面600については後述する。
図2(b)は、メール作成画面250の一例を示す図である。メール作成画面250は、新規作成ボタン201又は転送ボタン202が押下されることによってディスプレイ101に表示される。メール作成画面250は、送信ボタン251、ファイル添付ボタン252、宛先入力欄253、件名入力欄254、本文入力欄255及び添付ファイル表示欄256を含む。送信ボタン251は、作成した電子メールを、宛先入力欄253に入力されたメールアドレスへ送信するためのボタンである。ファイル添付ボタン252は、作成中の電子メールにファイルを添付するためのボタンである。ファイル添付ボタン252が押下されると、不図示のファイル選択画面が表示される。ファイル選択画面には、例えば、情報処理装置100Sを稼働させるOSで予め用意されている画面が用いられ、このような方法は周知であるため、詳細な説明は省略する。電子メールへのファイル添付は、添付するファイルをOS上の所定のディレクトリからメール作成画面250上にドラッグ&ドロップすることにより行う周知の方法を用いることもできる。
宛先入力欄253は、電子メールの受信側メールアドレスを指定するための領域である。件名入力欄254は、電子メールの件名を入力するための領域である。本文入力欄255は、電子メールの本文を入力するための領域である。添付ファイル表示欄256は、選択された添付ファイルを表示するための領域である。添付ファイル表示欄256は、添付ファイルがある場合に表示され、添付ファイルがない場合には表示されない。
図3は、情報処理装置100Sによる電子メールの送信処理のフローチャートである。図3に示される各処理は、CPU106が、メールアプリケーション(プログラム)をRAM208に展開し、プログラムに従った所定の演算処理を行うと共に、情報処理装置100Sを構成する各ブロックを制御することによって実現される。
ステップS301においてCPU106は、メール作成画面250で作成中の電子メール(送信予定の電子メール)における添付ファイルの有無を確認する。CPU106は、メール作成処理を開始すると、作成中の電子メールにファイルを添付する指示が入力されているか否かを検知する。CPU106は、ファイルを添付する指示を検知しなかった場合(S301でNO)、処理をステップS310へ進め、ファイルを添付する指示を検知した場合(S301でYES)、処理をステップS302へ進める。ステップS302においてCPU106は、添付ファイルが暗号化されているか否かを確認する。CPU106は、添付ファイルが暗号化されている場合(S302でYES)、処理をステップS310へ進め、添付ファイルが暗号化されていない場合(S302でNO)、処理をステップS303へ進める。ステップS303においてCPU106は、電子メールの受信側メールアドレスがパスワード管理テーブルに登録されているか否かを確認する。
ここで、パスワード管理テーブルについて説明する。図4(a)は、情報処理装置100Sが電子メールの送信装置として動作する際に用いられるパスワード管理テーブル400の一例を示す図である。パスワード管理テーブル400は、例えば、HDD109に格納されている。パスワード管理テーブル400は、受信側メールアドレス欄401とパスワード欄402とで構成されている。受信側メールアドレス欄401には、電子メールの宛先(受信側)として登録されたメールアドレスが格納されている。パスワード欄402には、受信側メールアドレス欄401に登録されたメールアドレスごとに1つのパスワードが登録されている。このように、パスワード管理テーブル400では、1つの受信側メールアドレスに対して1つのパスワードを関連付けて管理している。なお、図4(b)のパスワード管理テーブル420は、情報処理装置100が電子メールの受信側として動作する際に用いられ、その詳細については後述する。本実施形態では、情報処理装置100は、パスワード管理テーブル400,420の両方を有する。
図3の説明に戻る。CPU106は、受信側メールアドレスがパスワード管理テーブル400に登録されていない場合(S303でNO)、処理をステップS304へ進める。ステップS304においてCPU106は、パスワード入力画面(不図示)を表示し、添付ファイルを暗号化するために用いられるパスワードの入力を受け付ける。パスワード入力画面は、例えば、「パスワードを入力してください」等のメッセージと、パスワード入力欄、OKボタン、キャンセルボタン等を含む。CPU106は、パスワード入力の受け付けが終了すると(パスワード入力欄にパスワードが入力されてOKボタンが押下されると)、パスワード入力画面を閉じる。続くステップS305においてCPU106は、受信側メールアドレスとステップS304で入力されたパスワードとを関連付けてパスワード管理テーブル400に登録する。CPU106は、ステップS305の終了後、処理をステップS307へ進める。
一方、CPU106は、受信側メールアドレスがパスワード管理テーブル400に登録されている場合(S303でYES)、処理をステップS306へ進める。ステップS306においてCPU106は、パスワード管理テーブル400から受信側メールアドレスに関連付けられたパスワードを取得する。例えば、受信側メールアドレスが“abc@xxx.com”であれば、パスワード管理テーブル400からパスワード“abc”が取得される。CPU106は、ステップS306の終了後、処理をステップS307へ進める。
ステップS307においてCPU106は、ステップS304で受け付けたパスワード又はステップS306でパスワード管理テーブル400から取得したパスワードを用いて添付ファイルを暗号化する。ここで、添付ファイルは、取得されたパスワードで復号化されるようにして暗号化される。なお、複数の受信側メールアドレスが設定されている場合には、受信側メールアドレスごとにステップS304又はステップS306によりパスワードが取得され、取得されたパスワードで暗号化された複数の添付ファイルが作成される。例えば、受信側メールアドレスに“abc@xxx.com”と“xyz@xxx.com”がある場合、パスワード“abc”,“12345”のそれぞれで暗号化された添付ファイルが作成される。
ステップS308においてCPU106は、ステップS307で暗号化された全ての添付ファイルに対して、送信側メールアドレス及び全ての受信側メールアドレスを付加する。図5は、ステップS307で作成される、暗号化された添付ファイルのファイル末尾のデータ構成の一例を説明する図である。データファイル501は、暗号化された添付ファイルのデータ部である。データファイル501には、送信側メールアドレス502が付加されている。データファイル501は、送信側メールアドレス502に続いて、各受信側メールアドレス503が付加される。データファイル501に対して送信側メールアドレス502と受信側メールアドレス503を付加する順序は逆であってもよい。また、送信側メールアドレス及び受信側メールアドレスは、添付ファイルに付加される代わりに、添付ファイルに関連付けて、添付ファイルとは別のファイルに記憶管理してもよい。
ステップS309においてCPU106は、ステップS307で暗号化され、ステップS308でメールアドレスを付与された添付ファイルを添付して電子メールを生成する。受信側メールアドレスが複数設定されている場合は、受信側メールアドレスごとに関連付けられたパスワードで復号化できるように暗号化され、送信側及び各受信側メールアドレスが付加されたファイルを添付して、受信側メールアドレスごとに電子メールを生成する。こうして、受信側メールアドレスごとに、受信側メールアドレスに関連付けられたパスワードで復号化できるように暗号化された添付ファイルを含む電子メールが作成される。ステップS310においてCPU106は、ステップS309で作成した添付ファイルを含む電子メールを宛先入力欄253に入力されている宛先(受信側メールアドレス宛)へ送信する。これにより情報処理装置100Sによる電子メールの送信処理は終了となる。
以上の通り、添付ファイルを含む電子メールの送信側端末となる情報処理装置では、図3のフローチャートでの処理に従い、受信側メールアドレスごとにパスワードを管理する。これにより、受信側メールアドレスがパスワード管理テーブル400に登録されているメールアドレスであれば、添付ファイルを含む電子メールを送信する度にパスワードを入力しなくとも、添付ファイルを暗号化して送信することができる。
次に、情報処理装置100が、図3のステップS310で送信された電子メールを受信した際に、添付ファイルを保存するために実行する制御について説明する。以下の説明では、添付ファイルを含む電子メールの受信装置として用いられる情報処理装置100を、便宜的に、「情報処理装置100R」と称呼する。
情報処理装置100Rでも、メールアプリケーションの起動により、図2(a)に示したメイン画面200がディスプレイ101に表示される。図6は、図2(a)のメイン画面200に表示されている保存ボタン206が押下されることでディスプレイ101に表示されるファイル保存画面600の一例を示す図である。ファイル保存画面600は、ディレクトリ表示欄601、ファイル一覧表示欄602、ファイル名入力欄603、チェックボックス604、保存ボタン605及びキャンセルボタン606を含む。
ディレクトリ表示欄601は、情報処理装置100RのOS上に存在しているディレクトリの一覧が表示される領域であり、添付ファイルを保存するディレクトリを選択するために使用される。ファイル一覧表示欄602には、ディレクトリ表示欄601において選択されているディレクトリ(図6では“Project1”)に保存されているファイルのファイル名が一覧表示される。ファイル名入力欄603は、メイン画面200の添付ファイル表示欄205に表示されている添付ファイルを保存する際の名称(ファイル名)を入力するための領域である。
チェックボックス604は、添付ファイルが暗号化されている場合に、添付ファイルを復号化して保存する指示を受け付けるために設けられている。ユーザは、添付ファイルを復号化して保存する場合には、チェックボックス604にチェックを入れる必要がある。なお、添付ファイルが暗号化されていない場合には、チェックボックス604が非表示となる構成となっていてもよい。保存ボタン605は、ファイル名入力欄603に入力されたファイル名での添付ファイルの保存を実行するためのボタンであり、添付ファイルの保存後にファイル保存画面600は閉じられる。保存ボタン605が押下されたときの添付ファイル保存処理の詳細については後述する。キャンセルボタン606は、添付ファイルを保存せずに作業を終了するためのボタンである。キャンセルボタン606が押下されると、ファイル保存画面600で操作された内容は破棄され、ファイル保存画面600は閉じられる。
図7は、ファイル保存画面600で保存ボタン605が押下されたときの情報処理装置100Rでの添付ファイル保存処理のフローチャートである。図7に示される各処理は、CPU106が、メールアプリケーション(プログラム)をRAM208に展開し、プログラムに従った所定の演算処理を行うと共に、情報処理装置100Rを構成する各ブロックを制御することによって実現される。
ステップS701においてCPU106は、添付ファイルを復号化して保存するか否か(チェックボックス604がチェックされているか否か)を確認する。CPU106は、添付ファイルを復号化して保存する場合(S701でYES)、処理をステップS702へ進め、添付ファイルを復号化せずに保存する場合(S701でNO)、処理をステップS712へ進める。ステップS702においてCPU106は、保存対象となっている添付ファイルを含む電子メールの送信側メールアドレスが自身(情報処理装置100R)のパスワード管理テーブル420に登録されているか否かを確認する。
図4(b)は、情報処理装置100Rが電子メールの受信側として動作する際に用いられるパスワード管理テーブル420(第1の管理手段)の一例を示す図である。パスワード管理テーブル420は、例えば、HDD109に格納されている。パスワード管理テーブル420は、送信側メールアドレス欄421とパスワード欄422から構成されている。送信側メールアドレス欄421には、電子メールの送信側として登録されたメールアドレスが格納されている。パスワード欄422には、送信側メールアドレス欄421に登録されたメールアドレスごとに1つのパスワードが登録されている。このように、パスワード管理テーブル420でも、パスワード管理テーブル400と同様に、1つのメールアドレスに1つのパスワードを関連付けて管理している。
CPU106は、送信側メールアドレスがパスワード管理テーブル420に登録されている場合(S702でYES)、処理をステップS703へ進める。一方、CPU106は、送信側メールアドレスがパスワード管理テーブル420に登録されてない場合(S702でNO)、処理をステップS708へ進める。
ステップS703においてCPU106は、送信側メールアドレスに関連付けられたパスワードをパスワード管理テーブル420から取得する。ステップS704においてCPU106は、ステップS703で取得したパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S704でYES)、処理をステップS711へ進める。例えば、電子メールの受信側端末である情報処理装置100Rのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスが“abc@xxx.com”であるとする。また、電子メールの送信側端末である情報処理装置100Sのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスが“777@ttt.aaa.co.jp”であるとする。この場合、情報処理装置100Sが情報処理装置100Rへ添付ファイルを送信する際には、図4(a)のパスワード管理テーブル400に従って、添付ファイルはパスワード“abc”で復号化できるように暗号化され、パスワードとして“abc”が設定される。そして、情報処理装置100Rは、図4(b)のパスワード管理テーブル420に従って、情報処理装置100Sのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスの“777@ttt.aaa.co.jp”に関連付けられたパスワード“abc”を取得する。この場合、添付ファイルに設定されたパスワードと情報処理装置100Rで添付ファイルの復号化のために用いるパスワードとが一致するため、情報処理装置100Rは添付ファイルを復号化することができる。よって、ステップS704の判定は“YES”となる。
一方、CPU106は、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S704でNO)、処理をステップS705へ進める。例えば、電子メールの受信側端末である情報処理装置100Rのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスが“xyz@xxx.com”であるとする。また、電子メールの送信側である情報処理装置100Sのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスが“777@ttt.aaa.co.jp”であるとする。この場合、情報処理装置100Sが情報処理装置100Rへ添付ファイルを送信する際には、添付ファイルは図4(a)のパスワード管理テーブル400のパスワード“12345”で復号化できるように暗号化され、パスワードとして“12345”が設定される。そして、情報処理装置100Rは、図4(b)のパスワード管理テーブル420に従って、情報処理装置100Sのメールアプリケーションに設定されたメールアドレスの“777@ttt.aaa.co.jp”に関連付けられたパスワード“abc”を取得する。この場合、添付ファイルに設定されたパスワードと情報処理装置100Rで復号化のために用いるパスワードとが一致しないため、情報処理装置100Rは添付ファイルを復号化することができない。よって、ステップS704の判定は“NO”となる。例えば、電子メールの送受信とは独立して、パスワード管理テーブル400,420の内容編集が可能となっている場合に、このような事態が起こり得る。
ステップS705においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS705で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS706においてCPU106は、ステップS705で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S706でYES)、処理をステップS707へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S706でNO)、処理をステップS705へ戻す。ステップS707においてCPU106は、パスワード管理テーブル420に登録されている送信側メールアドレスに関連付けられたパスワードを、ステップS705で入力されたパスワードに変更し、パスワード管理テーブル420を更新する。CPU106は、ステップS707の終了後、処理をステップS711へ進める。
ステップS708においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS708で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS709においてCPU106は、ステップS708で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S709でYES)、処理をステップS710へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S709でNO)、処理をステップS708へ戻す。ステップS710においてCPU106は、ステップS702で取得している送信側メールアドレスとステップS708で入力されたパスワードとを関連付けして、パスワード管理テーブル420に登録する。CPU106は、ステップS710の終了後、処理をステップS711へ進める。
ステップS711においてCPU106は、添付ファイルをステップS703,S705,S708のいずれかで特定されたパスワードで復号化し、ファイル名入力欄603に入力されたファイル名で所定のディレクトリに保存する。
ここで、ステップS701の判定が“NO”となってステップS711に進んだ場合において、添付ファイルに送信側メールアドレスと受信側メールアドレスが付与されていない場合がある。そこで、CPU106は、添付ファイルに送信側メールアドレスと受信側メールアドレスが付与されているか否かを確認する。CPU106は、添付ファイルに送信側メールアドレスと受信側メールアドレスが付与されていない場合、送信側メールアドレスと受信側メールアドレスを受信メールから取得する。そして、CPU106は、図5を参照して説明したデータ構成と同様の構成となるように、保存する添付ファイルの末尾に取得した信側メールアドレスと受信側メールアドレスを付与する。これにより、次に説明する図8での処理での添付ファイルの復号化が可能となる。ステップS711の終了により、本処理は終了となる。
以上の通り、添付ファイルを含む電子メールの受信側となる情報処理装置では、図7のフローチャートでの処理に従い、送信側メールアドレスごとにパスワードが管理される。これにより、添付ファイルを含む電子メールの送信側メールアドレスが、パスワード管理テーブル420に登録されていれば、暗号化された添付ファイルを受信する度にパスワードを入力しなくとも、添付ファイルを復号化して保存することができる。
ところで、ステップS701の判定が“NO”となる場合、暗号化された添付ファイルは、情報処理装置100RのOS上の所定のディレクトリに復号化されずに保存される。この場合、保存された添付ファイルを開く際に復号化処理を実行することが必要となる。図8は、情報処理装置100RのOS上に保存された暗号化された添付ファイルを復号化する処理のフローチャートである。図8に示される各処理は、CPU106が、メールアプリケーション(プログラム)をRAM208に展開し、プログラムに従った所定の演算処理を行うと共に、情報処理装置100Rを構成する各ブロックを制御することによって実現される。ステップS801の処理は、例えば、所定のディレクトリに保存されている暗号化された添付ファイルのアイコンがメイン画面200にドラッグ&ドロップされることによって開始される。
ステップS801においてCPU106は、暗号化された添付ファイルが保存されている情報処理装置100R(電子メールの受信側端末)のメールアプリケーションに設定されているメールアドレスを取得する。ステップS802においてCPU106は、ステップS801で取得したメールアドレスと添付ファイルが関連付けられているか否かを判定する。具体的には、ステップS801で取得したメールアドレス添付ファイルの末尾に付加された受信側メールアドレス503の中にあるか否かが判定される。CPU106は、ステップS801で取得したメールアドレスと同じメールアドレスが添付ファイルの末尾に付加されていない場合(S802でNO)、処理をステップS813へ進める。ステップS813においてCPU106は、エラー処理の一例として、添付ファイルを復号化することができない旨のメッセージをディスプレイ101に表示する。
一方、CPU106は、ステップS801で取得したメールアドレスと同じメールアドレスが添付ファイルの末尾に付加されている場合(S802でYES)、処理をステップS803へ進める。ステップS803においてCPU106は、復号化する添付ファイルの末尾に付加されている送信側メールアドレス502を取得する。ステップS804においてCPU106は、ステップS803で取得した送信側メールアドレス502がパスワード管理テーブル420に登録されているか否かを確認する。CPU106は、送信側メールアドレス502がパスワード管理テーブル420に登録されている場合(S804でYES)、処理をステップS805へ処理を進める。一方、CPU106は、送信側メールアドレス502がパスワード管理テーブル420に登録されていない場合(S804でNO)、処理をステップS810へ処理を進める。
ステップS805〜S812の処理の内容は、図7のフローチャートのステップS703〜710の処理の内容と同等である。即ち、ステップS805においてCPU106は、送信側メールアドレス502に関連付けられたパスワードをパスワード管理テーブル420から取得する。続くステップS806においてCPU106は、ステップS805で取得したパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S806でYES)、処理をステップS814へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S806でNO)、処理をステップS807へ進める。ステップS807においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS807で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS808においてCPU106は、ステップS807で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S808でYES)、処理をステップS809へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S808でNO)、処理をステップS807へ戻す。ステップS809においてCPU106は、パスワード管理テーブル420に登録されている送信側メールアドレスに関連付けられたパスワードを、ステップS807で入力されたパスワードに変更し、パスワード管理テーブル420を更新する。CPU106は、ステップS809の終了後、処理をステップS814へ進める。
ステップS810においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS810で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS811においてCPU106は、ステップS810で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S811でYES)、処理をステップS812へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S811でNO)、処理をステップS810へ戻す。ステップS812においてCPU106は、ステップS803で取得した送信側メールアドレス502とステップS810で入力されたパスワードとを関連付けて、パスワード管理テーブル420に登録する。CPU106は、ステップS812の終了後、処理をステップS814へ進める。
ステップS814においてCPU106は、添付ファイルをステップS805,S807,S810のいずれかで特定されたパスワードで復号化する。ステップS813,S814のいずれかの処理の終了により、本処理は終了となる。
以上の説明の通り、図8のフローチャートに従う処理では、電子メールによる暗号化された添付ファイルの送信側と受信側を、暗号化された添付ファイルで管理する。つまり、暗号化された添付ファイルの受信側は、受信後に、OS上に保存した暗号化された添付ファイルでパスワードを管理する。そのため、暗号化された添付ファイルを復号化する際に、その都度、パスワードを入力する手間を省くことができ、また、添付ファイルが保存されている間のセキュリティを高めることができる。なお、ステップS801,S802の処理は省略してもよく、その場合には、添付ファイルの末尾に受信側メールアドレス503が付加されていなくともよい。
次に、添付ファイルを含む電子メールを受信した情報処理装置100Rのユーザが、受信した電子メールを第三者へ転送する際に情報処理装置100Rで実行される処理について説明する。図9は、メイン画面200で転送ボタン202を押下されたときの情報処理装置100Rでの添付ファイル転送処理のフローチャートである。図9に示される各処理は、CPU106が、メールアプリケーション(プログラム)をRAM208に展開し、プログラムに従った所定の演算処理を行うと共に、情報処理装置100Rを構成する各ブロックを制御することによって実現される。
ステップS901においてCPU106は、転送対象となっている電子メールに添付メールが含まれているか否かを確認する。CPU106は、添付ファイルがない場合(S901でNO)、処理をステップS915へ処理を進め、ステップS915においてメール作成画面250(図2(b)参照)を開き、その後、処理をステップS916へ進める。
CPU106は、添付ファイルがある場合(S901でYES)、処理をステップS902へ処理を進める。ステップS902においてCPU106は、転送対象となっている電子メールの添付ファイルが暗号化されているか否かを確認する。CPU106は、添付ファイルが暗号化されている場合(S902でYES)、処理をステップS903へ進め、添付ファイルが暗号化されていない場合(S902でNO)、処理をステップS913へ進める。ステップS903においてCPU106は、転送対象となっている電子メールの送信側メールアドレスがパスワード管理テーブル420に登録されているか否かを確認する。CPU106は、送信側メールアドレスがパスワード管理テーブル420に登録されている場合(S903でYES)、処理をステップS904へ進める。CPU106は、送信側メールアドレスがパスワード管理テーブル420に登録されていない場合(S903でNO)、処理をステップS909へ進める。
ステップS904〜S911の内容は、図7のフローチャートのステップS703〜710の処理の内容と同等である。即ち、ステップS904においてCPU106は、転送対象となっている電子メールの送信側メールアドレスに関連付けられたパスワードをパスワード管理テーブル420から取得する(第1の取得手段)。続くステップS905においてCPU106は、ステップS904で取得したパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S905でYES)、処理をステップS912へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S905でNO)、処理をステップS906へ進める。
ステップS906においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS906で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS907においてCPU106は、ステップS906で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S907でYES)、処理をステップS908へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S907でNO)、処理をステップS906へ戻す。ステップS908においてCPU106は、パスワード管理テーブル420に登録されている送信側メールアドレスに関連付けられたパスワードを、ステップS906で入力されたパスワードに変更し、パスワード管理テーブル420を更新する。CPU106は、ステップS907の終了後、処理をステップS912へ進める。
ステップS909においてCPU106は、パスワード入力画面を表示し、添付ファイルを復号化するためのパスワードの入力を受け付ける。なお、パスワード入力画面は、図3のフローチャートのステップS304についての説明の際に併せて説明したパスワード入力画面と同様である。また、情報処理装置100Rのユーザは、ステップS909で入力するパスワードを、情報処理装置100Sのユーザから別途の電子メール或いは電話等で取得する必要がある。ステップS910においてCPU106は、ステップS909で入力されたパスワードでの添付ファイルの復号化が可能か否かを判定する。CPU106は、添付ファイルの復号化が可能な場合(S910でYES)、処理をステップS911へ進め、添付ファイルの復号化が不可能な場合(S910でNO)、処理をステップS909へ戻す。ステップS911においてCPU106は、転送対象となっている電子メールの送信側メールアドレスを取得し、ステップS909で入力されたパスワードと関連付けてパスワード管理テーブル420に登録する。CPU106は、ステップS911の終了後、処理をステップS912へ進める。
ステップS912においてCPU106は、転送対象となっている電子メールの添付ファイルを、ステップS904,S906,S909のいずれかで特定されたパスワードで復号化する。ステップS913においてCPU106は、メール作成画面250をディスプレイ101に表示する。ステップS914においてCPU106は、メール作成画面250の添付ファイル表示欄256にステップS912で復号化された添付ファイル又は転送対象となっている電子メールに含まれている暗号化されていない添付ファイルを添付する。ステップS914,S915に続くステップS916においてCPU106は、メール作成画面250で、宛先入力欄253、件名入力欄254、本文入力欄255への入力等の編集作業を受け付ける。ステップS917においてCPU106は、メール作成画面250での送信ボタン251の押下を受け付ける。
ステップS918においてCPU106は、図3のフローチャートを参照して説明した電子メールの送信処理を実行する。なお、ステップS918の処理の実行を可能とするために、情報処理装置100Rは、パスワード管理テーブル400と同様の、転送先のメールアドレスとパスワードとを関連付けたパスワード管理テーブル(第2の管理手段)を有する。なお、転送処理は送信処理の1つであるため、情報処理装置100Rにおいて、パスワード管理テーブル400を転送処理に用いることもできる。そして、CPU106は、パスワード管理テーブルから転送先のメールアドレスと関連付けられたパスワードを取得し(第2の取得手段)、取得したパスワードで復号化できるように添付ファイルを、再度、暗号化した上で、添付ファイルを電子メールで送信する。これにより、本処理は終了となる。
以上の通り、図9のフローチャートに従う処理では、転送先メールアドレスに関連付けられたパスワードで復号化できるように添付ファイルが暗号化される。よって、電子メール転送時の添付ファイルのセキュリティを確保することができると共に、ユーザが電子メールの受信時に添付ファイルを復号化する手間と電子メールを転送する際に添付ファイルを暗号化する手間を省くことができる。また、添付ファイルを含む電子メール受信後、添付ファイルの電子メールによる転送までの間、添付ファイルのセキュリティを確保することができる。なお、転送された電子メールの受信側は、図7又は図8のフローチャートに従う処理によって添付ファイルを復号化することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。例えば、電子メールの送信処理では、パスワードにより暗号化された添付ファイルに送信側メールアドレスと受信側メールアドレスを付加する処理を電子メールの送信側の情報処理装置で実施する場合について説明した。しかし、これに限られず、受信側の情報処理装置が添付ファイルを保存する際に、送信側メールアドレスと受信側メールアドレスを付加する処理を実行するようにしてもよく、これにより、図8のフローチャートを参照して説明した処理の実行が可能となる。また、パスワードにより暗号化された添付ファイルに、送信側メールアドレスのみを付加し、受信側メールアドレスを付加せずともよく、これによっても図8のフローチャートの処理(但しステップS801,S802の処理を含まない)の実行が可能となる。更に、送信側メールアドレスと受信側メールアドレスは、パスワードで暗号化された添付ファイルに付加されていなくてもよく、例えば、添付ファイルに関連付けられた別の情報として添付ファイルと共に電子メールに添付されて送受信されるようにしてもよい。
本発明は、上述した実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100,100R,100S 情報処理装置
106 CPU
120 メールサーバ
130 ネットワーク
400,420 パスワード管理テーブル
106 CPU
120 メールサーバ
130 ネットワーク
400,420 パスワード管理テーブル
Claims (11)
- 電子メールの送信側端末と受信側端末を含む電子メール送受信システムであって、
前記送信側端末は、
所定のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する第1の記憶手段と、
電子メールに添付されるファイルを、前記電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて復号化できるように暗号化する暗号化手段と、
前記暗号化手段により暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信する送信手段を備え、
前記受信側端末は、
前記所定のパスワードを送信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する第2の記憶手段と、
前記送信手段により送信された電子メールを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて、前記暗号化されたファイルを復号化する復号化手段を備えることを特徴とする電子メール送受信システム。 - 所定のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する記憶手段と、
ファイルが添付される電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて復号化できるように、前記ファイルを暗号化する暗号化手段と、
前記暗号化手段により暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成する生成手段と、
前記生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信する送信手段を備え、
前記所定のパスワードは、前記送信手段により送信された電子メールを受信する他の情報処理装置により前記電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されていることを特徴とする情報処理装置。 - 前記電子メールの受信側メールアドレスおよび送信側メールアドレスを、前記暗号化手段により暗号化されたファイルに関連付けて記憶させる手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 電子メールに前記受信側メールアドレスが複数設定される場合に、
前記暗号化手段は、前記複数の受信側メールアドレスと関連付けて記憶された複数のパスワードのそれぞれで復号化できるように暗号化した複数のファイルを作成し、
前記生成手段は、前記複数の受信側メールアドレスごとに関連付けて記憶されたパスワードで復号化できるように暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 第1のパスワードを送信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する第1の記憶手段と、
暗号化されたファイルが添付された電子メールを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記第1のパスワードを用いて、前記暗号化されたファイルを復号化する復号化手段を備え、
前記第1のパスワードは、前記受信手段により受信された電子メールを送信する他の情報処理装置により前記電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶され、前記暗号化されたファイルは、前記第1のパスワードを用いて復号化できるように前記他の情報処理装置により暗号化されていることを特徴とする情報処理装置。 - 第2のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する第2の記憶手段と、
前記復号化手段により復号化されたファイルを、前記受信側メールアドレスと関連付けて記憶されている第2のパスワードを用いて復号化できるように暗号化する暗号化手段と、
前記暗号化手段により暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成する生成手段と、
前記生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 電子メール送受信システムの制御方法であって、
所定のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶するステップと、
前記所定のパスワードを送信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶するステップと、
電子メールに添付されるファイルを、前記電子メールの受信側メールアドレスに関連付けて記憶された前記所定のパスワードを用いて復号化できるように暗号化するステップと、
前記暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成するステップと、
前記生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信するステップと、
前記生成された電子メールを受信するステップと、
前記受信された電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて、前記暗号化されたファイルを復号化するステップを備えることを特徴とする制御方法。 - 情報処理装置の制御方法であって、
所定のパスワードを受信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する記憶ステップと、
ファイルが添付される電子メールの受信側メールアドレスに関連付けて記憶されている前記所定のパスワードを用いて復号化できるように、前記ファイルを暗号化する暗号化ステップと、
前記暗号化されたファイルを添付して電子メールを生成する生成ステップと、
前記生成された電子メールを前記受信側メールアドレス宛に送信する送信ステップを備え、
前記所定のパスワードは、前記送信された電子メールを受信する他の情報処理装置により前記電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されていることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報処理装置の制御方法であって、
第1のパスワードを送信側メールアドレスと関連付けて記憶部に記憶する記憶ステップと、
暗号化されたファイルが添付された電子メールを受信する受信ステップと、
前記受信された電子メールの送信側メールアドレスと関連付けて記憶されている前記第1のパスワードを用いて、前記暗号化されたファイルを復号化する復号化ステップを備え、
前記第1のパスワードは、前記受信された電子メールを送信する他の情報処理装置により前記電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて記憶され、前記暗号化されたファイルは、前記第1のパスワードを用いて復号化できるように前記他の情報処理装置により暗号化されていることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - コンピュータを、
電子メールに添付する添付ファイルを暗号化するためのパスワードを前記電子メールの受信側メールアドレスと関連付けて管理する管理手段と、
前記受信側メールアドレスと関連付けて管理されているパスワードを前記管理手段から取得する取得手段と、
前記取得手段が取得したパスワードを用いて前記添付ファイルを暗号化する暗号化手段と、
前記暗号化手段により暗号化された添付ファイルを含む電子メールを前記受信側メールアドレスへ送信する送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを請求項2乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるプログラム。
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