JP2017165198A - Console for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用コンソールに関する。 The present invention relates to a vehicle console.
従来、リッド付きカップホルダなどの収容部が設けられた車両用コンソールが知られている。例えば、特許文献1には、収容部を使用する場合にはリッドをスライドさせて開放状態とし、収容部を使用しない場合にはリッドが収容部を覆うことで、意匠性を向上させることが可能な車両用コンソールが記載されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a vehicle console provided with a housing portion such as a cup holder with a lid is known. For example, in
しかしながら、特許文献1に記載された車両用コンソールに設けられた収容部を使用する場合、乗員が手動でリッドの開閉操作を行う必要があった。また、収容部の位置が固定されているため、乗員(乗員の体格)によっては手が届きにくい位置に配置された収容部の使用を強いられることになり、収容部の使い勝手が悪い場合があった。さらに、車両用コンソールには、運転者用の収容部のみならず、助手席に着座した乗員用の収容部も必要であるが、乗員数に応じて複数の収容部の使用および不使用を制御することは行われていなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、乗員の使い勝手や好みにあわせた収容機能を提供することが可能であり、かつ意匠性を損なうことなく利便性を向上させることが可能な車両用コンソールを提供することを目的の一つとする。
However, when using the accommodating part provided in the vehicle console described in
The present invention has been made in consideration of such circumstances, and can provide a housing function that suits the occupant's convenience and preference, and improves convenience without impairing design. One of the purposes is to provide a vehicle console capable of meeting the above requirements.
請求項1に記載の発明は、車両の座席間に備えられた車両用コンソール(例えば、実施形態におけるセンターコンソール5)において、少なくとも1つの第1収容部(例えば、実施形態における第1カップホルダ14、第2カップホルダ16)を備えるコンソール可動部(例えば、実施形態におけるコンソール可動部10)と、前記コンソール可動部を車両の前後方向に移動させて、前記第1収容部を、少なくとも前記車両の室内の空間に開放された開放位置と、前記室内に開放されていない退避位置との間で移動させる第1駆動部(例えば、実施形態におけるコンソール駆動部34)と、前記第1駆動部を制御する制御部(例えば、実施形態における制御部32)とを備える車両用コンソールである。
According to the first aspect of the present invention, in the vehicle console (for example, the
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用コンソールにおいて、前記コンソール可動部は、前記車両の前後方向において、前記第1収容部の前方に位置する第2収容部(例えば、実施形態における第1物入れ部18、第2物入れ部20)をさらに備え、前記第1収容部は、飲料容器を収容する2つのカップホルダを含み、前記第1駆動部は、前記コンソール可動部を前記車両の前方に移動させて前記2つのカップホルダを前記開放位置に移動させる場合、前記第2収容部を前記車両のインストゥルメントパネル内に進入させ、前記2つのカップホルダを前記インストゥルメントパネル内に進入させないものである。
According to a second aspect of the present invention, in the vehicle console according to the first aspect, the console movable portion is a second accommodating portion (e.g., in front of the first accommodating portion in the front-rear direction of the vehicle). The
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用コンソールにおいて、前記第1収容部を覆う第1リッド部(例えば、実施形態における第1リッド部22)と、前記第1リッド部を、少なくとも、前記第1収容部を覆う被覆位置と、前記第1リッド部が前記第1収容部を覆っていない非被覆位置との間で移動させる第2駆動部(例えば、実施形態における第1リッド駆動部36)と、をさらに備え、前記制御部は、前記第1駆動部および第2駆動部の両方を制御するものである。
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle console according to the second aspect, a first lid portion (for example, the
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用コンソールにおいて、前記第2収容部を覆う第2リッド部(例えば、実施形態における第2リッド部26)をさらに備えるものである。
According to a fourth aspect of the present invention, the vehicle console according to the third aspect further includes a second lid portion (for example, the
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用コンソールにおいて、前記制御部は、前記第2リッド部が開いている状態で前記2つのカップホルダを前記開放位置に移動させる場合、前記第1駆動部を所定量駆動させて前記コンソール可動部を前記車両の前方に移動させた後、前記第1駆動部を所定量駆動させて前記コンソール可動部を前記車両の後方に移動させるものである。 According to a fifth aspect of the present invention, in the vehicle console according to the fourth aspect, when the control unit moves the two cup holders to the open position in a state where the second lid portion is open, The first drive unit is driven by a predetermined amount to move the console movable unit forward of the vehicle, and then the first drive unit is driven by a predetermined amount to move the console movable unit to the rear of the vehicle. It is.
請求項1に記載の発明によれば、車両用コンソールが可動式のコンソール可動部を備え、このコンソール可動部に第1収容部を設けることによって、車両用コンソールの位置を乗員の使い勝手や好みに応じて自由に調整することができる。これにより、乗員は、より使い勝手の良い位置で、車両用コンソールの収容機能を使用することができる。 According to the first aspect of the present invention, the vehicle console is provided with a movable console movable portion, and the first accommodating portion is provided in the console movable portion, so that the position of the vehicle console can be made convenient and convenient for the occupant. It can be freely adjusted accordingly. Thereby, the passenger | crew can use the accommodation function of the console for vehicles in the position where it is more convenient.
請求項2に記載の発明によれば、コンソール可動部において、第1収容部の前方に位置する第2収容部をさらに設けることで、この第2収容部を物入れ部として使用することができる。さらに、第2収容部を車両のインストゥルメントパネル内に進入させることで、第1収容部に含まれる2つのカップホルダを使用することができる。
According to invention of
請求項3に記載の発明によれば、第1収容部を覆う第1リッド部と、この第1リッド部を、少なくとも、第1収容部を覆う被覆位置と、第1収容部を覆っていない非被覆位置との間で移動させる第2駆動部とをさらに備え、制御部が、第1駆動部および第2駆動部の両方を制御することで、乗員に車両用コンソールの収容機能を提供するまでの時間を最小化することができ、省電力化が可能となる。また、車両用コンソールが占有するエリアを最小化することができる。
According to the invention described in
請求項4に記載の発明によれば、第2収容部を覆う第2リッド部をさらに備えることで、第2収容部に収容収納した物がはみ出したままインストゥルメントパネル内に進入することで収容した物が破損する可能性を低減させることができる。 According to the fourth aspect of the present invention, by further including the second lid portion that covers the second accommodating portion, the object accommodated and accommodated in the second accommodating portion protrudes into the instrument panel. It is possible to reduce the possibility that the housed item is damaged.
請求項5に記載の発明によれば、制御部は、第2リッド部が開いている状態で2つのカップホルダを開放位置に移動させる場合、第1駆動部を所定量駆動させてコンソール可動部を車両の前方に移動させた後、第1駆動部を所定量駆動させてコンソール可動部を車両の後方に移動させることで、第2収容部に物が収容しており第2リッド部が空いているためにコンソール可動部を移動できないということを乗員は直感的に知ることができる。 According to the fifth aspect of the present invention, when the control unit moves the two cup holders to the open position with the second lid portion open, the control unit drives the first drive unit by a predetermined amount to move the console movable unit. Is moved to the front of the vehicle, the first drive unit is driven by a predetermined amount, and the console movable unit is moved to the rear of the vehicle, so that an object is accommodated in the second accommodating part and the second lid part is vacant. Therefore, the passenger can intuitively know that the movable part of the console cannot be moved.
以下、図面を参照し、本発明のいくつかの実施形態におけるセンターコンソールについて説明する。 Hereinafter, a center console according to some embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は本発明の一実施形態における、センターコンソール5が搭載された車両1の室内の一例を示す図である。車両1は、例えば、車室Cの前部を構成するインストゥルメントパネル2と、運転席3と、助手席4と、運転席3と助手席4との間(座席間)に配置されるセンターコンソール5(車両用コンソール)と、を備える。
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a room of a
センターコンソール5は、車両1の前後方向に移動可能なコンソール可動部10と、運転席3または助手席4に着座した乗員の腕を支持するアームレスト12と、を備える。コンソール可動部10が車両1の前方に移動した場合には、コンソール可動部10の少なくとも一部がインストゥルメントパネル2に設けられた溝部6に進入する。一方、コンソール可動部10が車両1の後方に移動した場合には、コンソール可動部10の少なくとも一部がアームレスト12内に進入する。
The
図2は本実施形態における、センターコンソール5を斜め前方から見た斜視図である。コンソール可動部10の上部には、物品を収容するための収容部が設けられている。例えば、コンソール可動部10の上部には、飲料容器を収容する第1カップホルダ14および第2カップホルダ16(第1収容部)と、各種物品を収容する第1物入れ部18および第2物入れ部20(第2収容部)とが設けられている。図2では、2つのカップホルダと、2つの物入れ部とをセンターコンソール5に設ける例を示しているが、1つまたは3つ以上のカップホルダ、および1つまたは3つ以上の物入れ部をセンターコンソール5に設けてもよい。
FIG. 2 is a perspective view of the
コンソール可動部10が車両1の前方向(図中F方向)および後方向(図中R方向)に移動することにより、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16は、少なくとも、車両1の室内の空間Cに開放された「開放位置」と、車両1の室内の空間Cに開放されていない「退避位置」と、の間を移動する。この「開放位置」とは、第1カップホルダ14または第2カップホルダ16がアームレスト12の外部に位置し、車両1の室内の空間Cに開放された位置を示す。一方、この「退避位置」とは、第1カップホルダ14または第2カップホルダ16がアームレスト12の内部に位置し、車両1の室内の空間Cに開放されていない位置を示す。
When the console
センターコンソール5は、コンソール可動部10を車両1の前後方向に移動させるための任意の駆動機構(図示しない)を備えている。この駆動機構は、例えば、車両1の前後方向に沿って配置されたガイドレール(図示しない)、およびコンソール可動部10をガイドレールに沿って移動させるモーターを含むアクチュエータ(図示しない)などを備える。
The
図3Aおよび図3Bは、本実施形態における、センターコンソール5の初期状態の一例を示す図である。この初期状態とは、車両1に乗員が乗車しておらず、或いは、車両1のイグニッションがオン状態になっておらず、収容部が使用されていない状態を示す。
3A and 3B are diagrams illustrating an example of an initial state of the
図3Aに示すように、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の上部には、コンソール可動部10に対して相対的に車両1の前後方向に移動可能な第1リッド部22が設けられている。第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の非使用時には、この第1リッド部22は、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を覆う被覆位置に位置する。一方、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の使用時には、この第1リッド部22は、コンソール可動部10に対して相対的に車両1の後方に移動することにより、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を覆わない非被覆位置に移動する。
As shown in FIG. 3A, a
センターコンソール5は、第1リッド部22を車両1の前後方向に移動させるための任意の駆動機構(図示しない)を備えている。この駆動機構は、例えば、車両1の前後方向に沿って配置されたガイドレール(図示しない)、および第1リッド部22をガイドレールに沿って移動させるモーターを含むアクチュエータ(図示しない)などを備える。
The
第1物入れ部18は、各種物品を収容する凹部24と、凹部24を覆う第2リッド部26を備える。第1物入れ部18の非使用時には、第2リッド部26は、凹部24を覆っている。一方、第1物入れ部18の使用時には、第2リッド部26は、凹部24を覆っておらず、凹部24を車両1の車内の空間に開放する。
The
センターコンソール5は、第2リッド部26の開閉動作を行わせるための任意の駆動機構(図示しない)を備えている。この駆動機構は、例えば、第2リッド部26に開閉動作を行わせるためのモーターを含むアクチュエータ(図示しない)などを備える。尚、第2リッド部26は、手動で開閉動作を行うようにしてもよい。第2物入れ部20は、例えば、携帯電話などを収容することが可能である。
The
図3Aに示す初期状態においては、コンソール可動部10の一部がアームレスト12内に進入しており、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16が、アームレスト12の内部に位置する。すなわち、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16は、「退避位置」に位置する。また、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16は、第1リッド部22に覆われている。
In the initial state shown in FIG. 3A, a part of the console
また、図3Aに示す初期状態においては、第1物入れ部18および第2物入れ部20は、アームレスト12の外部に位置する。第1物入れ部18の凹部24は、第2リッド部26に覆われている。
Further, in the initial state shown in FIG. 3A, the
図3Bは、センターコンソール5の初期状態の他の例を示す図である。図3Aに示す初期状態と比較して、図3Bに示す初期状態は、第2カップホルダ16のみが、アームレスト12の内部に位置する点が異なる。すなわち、第2カップホルダ16は、退避位置に位置するが、第1カップホルダ14は、開放位置に位置する。しかしながら、図3Bに示す例では、第1カップホルダ14(および第2カップホルダ16)は、第1リッド部22によって覆われているため、使用不可能な状態にある。
FIG. 3B is a diagram illustrating another example of the initial state of the
センターコンソール5の初期状態は、乗員が予め設定することが可能である。以下においては、予め設定された初期状態が図3Aに示す状態である場合を例として説明する。
The occupant can set the initial state of the
図4は、本実施形態における、1名乗車時のセンターコンソール5の使用可能状態の一例を示す図である。例えば、運転者(1名)が車両1に乗車してセンターコンソール5に設けられた収容部を使用する場合、第1カップホルダ14が開放位置に配置され、第2カップホルダ16は退避位置に配置される。第1リッド部は、コンソール可動部10に対して相対的に車両1の後方に移動しており、第1カップホルダ14を覆っていない。このため、第1カップホルダ14は使用可能な状態にある。
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a usable state of the
第1物入れ部18は、第2リッド部26が、紙面鉛直方向(z軸方向)を軸として、車両前方方向(x軸方向)に立ち上がって開いており、凹部24が車両1の室内の空間Cに開放されており、使用可能な状態にある。
The
図4では、第2物入れ部20が、紙面鉛直方向(z軸方向)を軸として、車両後方方向(−x軸方向)に立ち上がった状態を示している。例えば、この第2物入れ部20に、携帯電話の画面を上方に向けた状態で収容した場合には、運転者は画面を視認し易くなる。センターコンソール5は、第2物入れ部20の立ち上がり動作を行わせるための任意の駆動機構(図示しない)を備えている。この駆動機構は、例えば、第2物入れ部20の立ち上がり動作を行わせるためのモーターを含むアクチュエータ(図示しない)などを備える。尚、携帯電話が第2物入れ部20に収容されたことを検知した場合に、自動的に第2物入れ部20が立ち上がるようにしてもよい。携帯電話が第2物入れ部20に収容されたことを検知するためには、例えば、光センサなどを用いてよい。
FIG. 4 shows a state in which the
図5は、本実施形態における、2名乗車時のセンターコンソール5の使用可能状態の一例を示す図である。例えば、運転者(1名)および助手席の乗員(1名)が車両1に乗車してセンターコンソール5に設けられた収容部を使用する場合、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の両方が開放位置に配置される。第1リッド部22は、コンソール可動部10に対して相対的に車両1の後方に移動しており、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の両方を覆っていない。このため、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16は使用可能な状態にある。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a usable state of the
また、コンソール可動部10の車両前方の一部は、インストゥルメントパネル2に設けられた溝部6に進入している。第1物入れ部18は、第2リッド部26が閉じて凹部24を覆った状態で、インストゥルメントパネル2内に配置される。この結果、第1物入れ部18は、使用不可能な状態にある。
Further, a part of the console
また、第2物入れ部20は、車両1の車内の空間に開放された位置に配置されており、使用可能な状態にある。図4に示すように、第2物入れ部20は、紙面鉛直方向(z軸方向)を軸として、車両後方方向(−x軸方向)に立ち上がった状態にあってもよい。
Moreover, the
図6は、本実施形態における、位置調整時のセンターコンソールの使用可能状態の一例を示す図である。位置調整とは、乗員の指示に基づいて収容部の位置が調整されること、或いは、過去の調整履歴に基づいて収容部の位置が自動的に調整されることである。例えば、運転席の位置を車両1の前方に移動させた状態で運転を行う運転者は、収容部の位置も車両1の前方に移動させた方が、収容部を使用し易い場合がある。この場合、運転者は、収容部の位置を車両1の前方に移動させるように指示することで、収容部の位置を調整することが可能である。収容部の移動指示は、例えば、インストゥルメントパネル2に設けられたタッチパネル式表示装置などを用いて行う。
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a usable state of the center console at the time of position adjustment in the present embodiment. The position adjustment means that the position of the housing portion is adjusted based on an instruction from the occupant, or the position of the housing portion is automatically adjusted based on the past adjustment history. For example, a driver who operates while moving the position of the driver's seat to the front of the
図6に示す例では、図4に示す例と比較して、使用可能状態にある第1カップホルダ14の位置が車両1の前方に位置するように調整されている。また、第2カップホルダ16は、開放位置にあるが、第1リッド部22に覆われている。尚、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の両方を使用可能な状態にしてもよい。このように、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の位置、並びに第1リッド部22の位置を任意に調整することが可能である。
In the example illustrated in FIG. 6, the position of the
図7は、本実施形態における、センターコンソール5の機能ブロック図である。センターコンソール5は、例えば、インターフェース部30と、制御部32と、コンソール駆動部34(第1駆動部)と、第1リッド駆動部36(第2駆動部)と、第2リッド駆動部38と、物入れ部駆動部40とを備える。
FIG. 7 is a functional block diagram of the
インターフェース部30は、車両1に乗員が乗車したことを示す信号を受信する。車両1に乗員が乗車したか否かは、例えば、運転席および助手席に配置されたシートウエイトセンサーが乗員の着座の有無を認識することにより判定されてよい。または、車両1に乗員が乗車したか否かは、インストゥルメントパネル2に設けられたキー検出部が、車両1にキーが挿入されイグニッションがオン状態にされたか否かを検出することにより判定されてよい。インターフェース部30は、これらのシートウエイトセンサーまたはキー検出部から出力された信号を受信する。
The
さらに、インターフェース部30は、収容部の位置を調整する信号を外部から受信する。収容部の位置を調整する信号は、乗員の調整指示が入力可能な入力部、例えば、インストゥルメントパネル2に設けられたタッチパネル式表示装置(ナビゲーション装置など)からインターフェース部30に入力される。または、センターコンソール5に、乗員の調整指示が入力可能なスイッチを設けてもよい。
Further, the
制御部32は、インターフェース部30から入力された各種信号に基づいて、コンソール可動部10、第1リッド部22、第2リッド部26、および第2物入れ部20の動作を制御する。制御部32は、例えば、駆動判定部42と、駆動信号出力部44と、記憶部46とを備える。制御部32の各機能部は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。また、これらのうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアによって実現されてもよい。
The
駆動判定部42は、インターフェース部30から入力された各種信号に基づいて、コンソール可動部10、第1リッド部22、第2リッド部26、および第2物入れ部20の駆動の判定を行う。例えば、駆動判定部42は、インターフェース部30を介して、1名乗車の信号を受信した場合には、第1カップホルダ14を使用可能状態とする信号を駆動信号出力部44に出力させる。また、駆動判定部42は、インターフェース部30を介して、第1カップホルダ14の位置を調整する信号を受信した場合には、この信号に応じて第1カップホルダ14の位置を調整する信号を駆動信号出力部44に出力させる。
The
駆動信号出力部44は、駆動判定部42の制御に基づき、駆動信号SG3をコンソール駆動部34に出力し、駆動信号SG4を第1リッド駆動部36に出力し、駆動信号SG5を第2リッド駆動部38に出力し、駆動信号SG6を物入れ部駆動部40に出力する。
The drive
記憶部46は、コンソール可動部10、第1リッド部22、第2リッド部26、および第2物入れ部20の制御に関する情報を記憶する。記憶部46は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリなどで実現される。
The
コンソール駆動部34は、コンソール可動部10を車両1の前後方向に移動させる。
第1リッド駆動部36は、コンソール可動部10に対して相対的に第1リッド部22を車両1の前後方向に移動させる。
第2リッド駆動部38は、第2リッド部26の開閉処理を行う。
物入れ部駆動部40は、第2物入れ部20に立ち上がり動作を行わせる。
The
The first
The second
The container storage
次に、本実施形態におけるセンターコンソール5の動作について説明する。
Next, the operation of the
(1名乗車時のセンターコンソールの動作)
図8は、本実施形態における、1名乗車時のセンターコンソール5の処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、インターフェース部30は、例えば、運転席および助手席に配置されたシートウエイトセンサーから、乗員1名が乗車したこと示す信号SG1を受信し、駆動判定部42に出力する(ステップS101)。
(Operation of the center console when one person rides)
FIG. 8 is a flowchart showing an example of the processing flow of the
次に、駆動判定部42は、乗員1名が乗車したこと示す信号SG1に基づいて、駆動信号出力部44を制御し、第1カップホルダ14を開放位置に移動させる駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる。さらに、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御し、第1カップホルダ14を覆わない位置に第1リッド部22を移動させる駆動信号SG4を第1リッド駆動部36に対して出力させる(ステップS103)。この際、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御し、凹部24を覆わない位置に第2リッド部26を移動させる駆動信号SG5を第2リッド駆動部38に対して出力させてもよい。また、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御し、第2物入れ部20に立ち上がり動作を行わせる駆動信号SG6を物入れ部駆動部40に対して出力させてもよい。
Next, the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、図3Aに示す初期位置にあるコンソール可動部10を車両前方方向に移動させ、第1カップホルダ14を開放位置に移動させる。また、駆動信号出力部44から駆動信号SG4を受信した第1リッド駆動部36は、第1カップホルダ14を覆わない位置に第1リッド部22を移動させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップS105)。また、第2リッド駆動部38が駆動信号出力部44から駆動信号SG5を受信している場合、第2リッド駆動部38は、凹部24を覆わない位置に第2リッド部26を移動させる。また、物入れ部駆動部40が駆動信号出力部44から駆動信号SG6を受信している場合、物入れ部駆動部40は、第2物入れ部20に立ち上がり動作を行わせる。これにより、センターコンソール5は、例えば、図4に示すような1名乗車時の使用可能状態に設定される。
Next, the
(2名乗車時のセンターコンソールの動作)
図9は、本実施形態における、2名乗車時のセンターコンソール5の処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、インターフェース部30は、例えば、運転席および助手席に配置されたシートウエイトセンサーから、乗員2名(運転者および助手席に着座した乗員)が乗車したこと示す信号を受信SG1し、駆動判定部42に出力する(ステップS201)。
(Operation of the center console when two people ride)
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of a processing flow of the
次に、駆動判定部42は、乗員2名が乗車したこと示す信号SG1に基づいて、駆動信号出力部44を制御し、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を開放位置に移動させる駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる。さらに、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御し、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を覆わない位置に第1リッド部22を移動させる駆動信号SG4を第1リッド駆動部36に出力させる(ステップS203)。この際、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御し、凹部24を覆う位置に第2リッド部26を移動させる駆動信号SG5を、第2リッド駆動部38に対して出力させてもよい。
Next, the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、図3Aに示す初期位置にあるコンソール可動部10を車両前方方向に移動させ、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を開放位置に移動させる。また、駆動信号出力部44から駆動信号SG4を受信した第1リッド駆動部36は、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を覆わない位置に第1リッド部22を移動させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップS205)。また、第2リッド駆動部38が駆動信号出力部44から駆動信号SG5を受信している場合、第2リッド駆動部38は、凹部24を覆う位置に第2リッド部26を移動させる。これにより、センターコンソール5は、例えば、図5に示すような2名乗車時の使用可能状態に設定される。
Next, the
(操作指示受信時のセンターコンソールの動作)
図10は、本実施形態における、操作指示受信時のセンターコンソール5の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下においては、1名の乗員が乗車し、第1カップホルダ14の位置を調整する場合を例に挙げて説明する。
(Operation of the center console when receiving operation instructions)
FIG. 10 is a flowchart illustrating an example of a processing flow of the
まず、インターフェース部30は、例えば、インストゥルメントパネル2に設けられた入力部など介して乗員が入力した収容部の位置に関する操作信号SG2を受信し、駆動判定部42に出力する(ステップS301)。
First, the
次に、駆動判定部42は、操作信号SG2に基づいて、駆動信号出力部44を制御し、第1カップホルダ14の位置を調整する駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる(ステップS303)。
Next, the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、コンソール可動部10を車両前方または後方に移動させ、第1カップホルダ14の位置を乗員が指示した位置に移動させる(ステップS305)。これにより、センターコンソール5は、例えば、図6に示すような、乗員の指示に基づいて調整された使用可能状態に設定される。
Next, the
次に、コンソール駆動部34は、操作信号SG2に基づく第1カップホルダ14の位置に関する設定情報(コンソール設定情報)を、記憶部46に記憶させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップ307)。
Next, the
(自動位置調整時のセンターコンソールの動作)
図11は、本実施形態における、自動位置調整時のセンターコンソール5の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下においては、1名の乗員が乗車し、第1カップホルダ14の位置が自動的に調整される場合を例に挙げて説明する。
(Center console operation during automatic positioning)
FIG. 11 is a flowchart showing an example of the processing flow of the
まず、インターフェース部30は、例えば、運転席および助手席に配置されたシートウエイトセンサーから、乗員1名が乗車したこと示す信号SG1を受信し、駆動判定部42に出力する(ステップS401)。
First, the
次に、信号SG1を受信した駆動判定部42は、第1カップホルダ14の位置に関するコンソール設定情報が、記憶部46に記憶されているか否かを確認する(ステップS403)。
Next, the
第1カップホルダ14の位置に関するコンソール設定情報が記憶部46に記憶されている場合、駆動判定部42は、記憶部46に記憶されている情報に基づいて、駆動信号出力部44を制御して、第1カップホルダ14の位置を調整する駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる(ステップS405)。
When the console setting information regarding the position of the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、図3Aに示す初期位置にあるコンソール可動部10を車両前方または後方に移動させ、第1カップホルダ14の位置を記憶部46に記憶されているコンソール設定情報によって示される位置に移動させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップS407)。これにより、センターコンソール5は、例えば、図6に示すような、乗員に指示に応じて調整された1名乗車時の状態に設定される。
Next, the
一方、第1カップホルダ14の位置に関するコンソール設定情報が記憶部46に記憶されていない場合、駆動判定部42は、乗員1名が乗車したこと示す信号SG1に基づいて、予め設定された基準位置に第1カップホルダ14を配置して、使用可能な状態にする処理を行う。具体的には、駆動判定部42は、乗員1名が乗車したこと示す信号SG1に基づいて、駆動信号出力部44を制御して、第1カップホルダ14を開放位置に移動させる駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる。さらに、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御して、第1カップホルダ14を覆わない位置に第1リッド部22を移動させる駆動信号SG4を第1リッド駆動部36に対して出力させる(ステップS409)。
On the other hand, when the console setting information related to the position of the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、図3Aに示す初期位置にあるコンソール可動部10を車両前方方向に移動させ、第1カップホルダ14を開放位置に移動させる。また、駆動信号出力部44から駆動信号SG4を受信した第1リッド駆動部36は、第1カップホルダ14を覆わない位置に第1リッド部22を移動させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップS411)。これにより、センターコンソール5は、例えば、図4に示すような1名乗車時の使用可能状態に設定される。
Next, the
上記においては、コンソール設定情報として、第1カップホルダ14の位置に関する情報が記憶部46に記憶されている場合を例に挙げて説明した。しかしながら、コンソール設定情報として、第1カップホルダ14の位置に関する情報に加えて或いは代えて、第1リッド部22の開閉状態に関する情報、第2リッド部26の開閉状態に関する情報が記憶部46に記憶されていてもよい。このようなコンソール設定情報を読み込むことで、乗員に応じてより詳細に調整されたコンソールの状態を再現することが可能となる。
In the above, the case where the information regarding the position of the
(警告動作時のセンターコンソールの動作)
図12は、本実施形態における、警告動作時のセンターコンソール5の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下においては、第1カップホルダ14が開放位置にあり、第2カップホルダ16が退避位置にあり、かつ第2リッド部26が開いた状態で、第2カップホルダ16を開放位置に移動させる操作信号を受信した場合の動作を説明する。上記のとおり、第2カップホルダ16を開放位置に移動させる場合、コンソール可動部10の第1物入れ部18が位置する部分がインストゥルメントパネル2の溝部6に進入することになる。しかしながら、第2リッド部26が開いている場合、第2リッド部26がインストゥルメントパネル2に衝突して、コンソール可動部10がインストゥルメントパネル2の溝部6に進入することが出来ない。この場合、乗員に対して第2カップホルダ16を開放位置に移動させることが出来ない旨を通知する警告動作をセンターコンソール5に行わせる。
(Center console operation during warning operation)
FIG. 12 is a flowchart illustrating an example of a processing flow of the
まず、インターフェース部30は、例えば、インストゥルメントパネル2に設けられた入力部など介して乗員が入力した、第2カップホルダ16を開放位置に移動させる操作信号SG2を受信し、駆動判定部42に出力する(ステップS501)。
First, the
次に、操作信号SG2を受信した駆動判定部42は、記憶部46(例えば、RAM)に記憶された現在のセンターコンソール5の設定状況を確認し、第2リッド部26が開いているか否かを確認する(ステップS503)。
Next, the
第2リッド部26が開いている場合、駆動判定部42は、駆動信号出力部44を制御して、警告動作を示す駆動信号SG3をコンソール駆動部34に出力させる(ステップS505)。
When the
次に、駆動信号出力部44から警告動作を示す駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、所定量駆動され、コンソール可動部10を車両1の前方に所定距離だけ移動させた後、再度所定量駆動され、コンソール可動部10を車両1の後方に所定距離だけ移動させる警告動作を行い、本フローチャートの処理を終了する(ステップS507)。この警告動作により、乗員は、第2カップホルダ16を開放位置に移動させることが出来ない旨を直感的に把握することが出来る。尚、第2リッド部26(例えば、第2リッド部26の手動開閉ボタン位置)に照明部を設け、上記警告動作時に、通常使用時とは異なる色で照明部を光らせることで、乗員に第2カップホルダ16を開放位置に移動させることが出来ない旨を通知してもよい。または、インストゥルメントパネル2に設けられた表示装置に警告画面を表示してもよい。
Next, the
一方、第2リッド部26が開いていない場合、駆動判定部42は、操作信号SG2に基づいて、駆動信号出力部44を制御して、第2カップホルダ16を開放位置に移動させる駆動信号SG3をコンソール駆動部34に対して出力させる(ステップS509)。
On the other hand, when the
次に、駆動信号出力部44から駆動信号SG3を受信したコンソール駆動部34は、第2カップホルダ16を開放位置に移動させ、本フローチャートの処理を終了する(ステップS511)。
Next, the
以上説明した実施形態のセンターコンソール5によれば、センターコンソール5の位置を乗員の使い勝手や好みに応じて自由に調整することができる。これにより、乗員は、より使い勝手の良い位置で、センターコンソール5の収容機能を使用することができる。さらに、乗員の使い勝手や好みに応じて調整されたセンターコンソール5の設定情報を記憶しておくことで、乗車と共に収容部の位置を自動的に調整することが可能である。尚、1台の車両を複数人で使用する場合には、キー毎に区別して収容部の位置を調整するようにしてもよい。
According to the
また、センターコンソール5の初期位置を図3Bに示す位置となるように設定した場合、運転者(1名)が乗車する際には、第1リッド部22を第1カップホルダ14を覆わない位置に移動させるだけで第1カップホルダ14を使用可能状態にすることができ、コンソール可動部10を移動させる必要がない。一方、運転者および助手席の乗員の2名が乗車する場合には、第1リッド部22を第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を覆わない位置に移動させるとともに、第2カップホルダ16を開放位置に移動させることで、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16を使用可能状態にすることができる。これにより、乗員にセンターコンソール5の収容機能を提供するまでの時間(コンソール可動部10の移動エリア)を最小化することができ、省電力化が可能となる。また、リッドをカップホルダ1つを覆う大きさとした場合、センターコンソール5が占有するエリアを最小化することができる。
In addition, when the initial position of the
また、降車時(シートウエイトセンサーが乗車を検知していない場合、イグニッションOFF時など)は、センターコンソール5は上記の初期状態に戻るが、第1カップホルダ14および/または第2カップホルダ16に飲料容器が収容されている場合などには、センターコンソール5が警告動作を行うようにしてもよい。具体的に、コンソール駆動部34は、コンソール可動部10を車両1の後方に所定距離だけ移動させた後、コンソール可動部10を車両1の前方に所定距離だけ移動させる警告動作を行う。これにより、第1カップホルダ14および/または第2カップホルダ16が使用されていることにより、初期状態に戻ることが出来ない旨を乗員に通知することができる。また、インストゥルメントパネル2に設けられた表示装置に警告画面を表示してもよい。
When the vehicle gets off (when the seat weight sensor does not detect getting on, when the ignition is off, etc.), the
また、センターコンソール5は、コンソール可動部10の移動時、第1リッド部22、第2リッド部26の移動時などにおける異常動作を回避するための安全装置を備えてよい。この安全装置は、コンソール可動部10の移動時に乗員の手が触れることで抵抗が発生する際に生じる過電流などを検知することで異常動作を検知し、移動動作を取りやめ、元の状態に戻る制御などを行う。これにより、乗員のけがへの配慮、収容物の挟み込みへの配慮などを行っている。具体的に、安全装置は、コンソール可動部10の移動時に乗員の手が触れることで発生する抵抗によって生じる電圧降下を増幅させて、異常動作の有無を検知する。
Further, the
尚、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16に飲料容器が収容されている場合に、乗員が第1リッド部22を閉じる指示を入力した場合などには、飲料容器に第1リッド部22が当たって安全装置が働くのではなく、上記のような警告動作を行うようにしてもよい。尚、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16の使用および不使用の検知は、第1カップホルダ14および第2カップホルダ16内に設けられた光センサなどを用いて行ってよい。
In addition, when a drink container is accommodated in the
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形および置換を加えることができる。 As mentioned above, although the form for implementing this invention was demonstrated using embodiment, this invention is not limited to such embodiment at all, and various deformation | transformation and substitution are within the range which does not deviate from the summary of this invention. Can be added.
5…センターコンソール(車両用コンソール)、10…コンソール可動部、14…第1カップホルダ(第1収容部)、16…第2カップホルダ(第1収容部)、18…第1物入れ部(第2収容部)、20…第2物入れ部(第2収容部)、22…第1リッド部、26…第2リッド部、32…制御部、34…コンソール駆動部(第1駆動部)、36…第1リッド駆動部(第2駆動部)
DESCRIPTION OF
Claims (5)
少なくとも1つの第1収容部を備えるコンソール可動部と、
前記コンソール可動部を車両の前後方向に移動させて、前記第1収容部を、少なくとも前記車両の室内の空間に開放された開放位置と、前記室内に開放されていない退避位置との間で移動させる第1駆動部と、
前記第1駆動部を制御する制御部と
を備えることを特徴とする車両用コンソール。 In a vehicle console provided between vehicle seats,
A console movable portion including at least one first accommodating portion;
The console movable portion is moved in the front-rear direction of the vehicle, and the first housing portion is moved between an open position opened to at least a space in the vehicle interior and a retracted position not opened in the room. A first drive unit to be
A vehicle console, comprising: a control unit that controls the first drive unit.
前記第1収容部は、飲料容器を収容する2つのカップホルダを含み、
前記第1駆動部は、前記コンソール可動部を前記車両の前方に移動させて前記2つのカップホルダを前記開放位置に移動させる場合、前記第2収容部を前記車両のインストゥルメントパネル内に進入させ、前記2つのカップホルダを前記インストゥルメントパネル内に進入させない
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用コンソール。 The console movable portion further includes a second housing portion located in front of the first housing portion in the longitudinal direction of the vehicle,
The first storage unit includes two cup holders for storing beverage containers,
The first drive unit enters the second housing portion into the instrument panel of the vehicle when moving the console movable portion forward of the vehicle and moving the two cup holders to the open position. The vehicle console according to claim 1, wherein the two cup holders are not allowed to enter the instrument panel.
前記第1リッド部を、少なくとも、前記第1収容部を覆う被覆位置と、前記第1収容部を覆っていない非被覆位置との間で移動させる第2駆動部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記第1駆動部および第2駆動部の両方を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用コンソール。 A first lid portion covering the first housing portion;
A second drive unit that moves the first lid portion between at least a covering position that covers the first housing portion and an uncovered position that does not cover the first housing portion;
Further comprising
The vehicle console according to claim 2, wherein the control unit controls both the first drive unit and the second drive unit.
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用コンソール。 The vehicle console according to claim 3, further comprising a second lid portion that covers the second housing portion.
ことを特徴とする請求項4に記載の車両用コンソール。 When the control unit moves the two cup holders to the open position with the second lid portion open, the control unit drives the first drive unit by a predetermined amount to move the console movable unit to the front of the vehicle. 5. The vehicle console according to claim 4, wherein after moving the first drive unit, the first drive unit is driven by a predetermined amount to move the console movable unit to the rear of the vehicle.
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