JP2017163621A - 無線ネットワークにおけるアップリンク制御データの処理方法及び装置 - Google Patents

無線ネットワークにおけるアップリンク制御データの処理方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】解決しようとする課題は、モバイル通信環境におけるアップリンク制御チャネル(特にPUCCH)の制限されたリソースの利用方法としての効率的な解決策を提供することである。【解決手段】無線通信ネットワークにおけるデータ処理方法を提供し、この方法では、ある地理的領域のモバイル端末に、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、この地理的領域内のモバイル端末は、これらの少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方をアップリンク制御チャネルに使用する。また、対応する装置及びシステムも提案する。【選択図】図2

Description

本発明は、無線ネットワークにおけるデータ処理方法及び装置に関する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE)システムなどの高周波数再利用を考慮すると、特に前記LTEシステムのパフォーマンスの制限因子として物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)カバレッジを検討することができる。制限されたPUCCHカバレッジは、高周波数再利用によって生じることがある(例えば、LTEでは、再利用率=1などの厳しい周波数再利用スキームを想定することができる)。このような高度周波数再利用に加え、各セル内の複数の(ユーザ装置(UE)とも呼ばれる)モバイル端末が、PUCCHの狭帯域周波数及び時間リソースを共有していることもある。
LTEでは、(UEから基地局への)物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)セットアップが多地点協調(CoMP)環境においても使用される。セルは、PUCCHシーケンスグループ、物理セル識別符号、及び関連するPUCCH構成パラメータを含む独自のPUCCHリソースプールを有する。しかしながら、CoMP環境において(マルチセルフィードバックが必要になることにより)フィードバックデータの量が大幅に増えるとセル間干渉が増し、これにより各プール内のリソースが制限されるので、PUCCHに悪影響が及ぶ。
米国特許出願公開第2010/0142467号明細書
解決しようとする課題は、モバイル通信環境におけるアップリンク制御チャネル(特にPUCCH)の制限されたリソースの利用方法としての効率的な解決策を提供することである。
この課題は、独立請求項の特徴により解決される。従属請求項により、さらなる実施形態がもたらされる。
この課題を解決するために、無線通信ネットワークにおけるデータ処理方法を提供し、この方法では、
− ある地理的領域のモバイル端末に、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールが提供され、
− この地理的領域内のモバイル端末が、これらのアップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方を使用する。
従って、モバイル端末は、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを通じて、システム情報に基づく構成と、上位層シグナリングを介する構成という2つの構成を取得することができる。上位層シグナリングは、PUCCHリソースプールを含むことができる。
モバイル端末は、上位層シグナリングされるリソースプールなどの一方のリソースプールのみを使用するように構成することができる。また、モバイル端末は、複数のリソースプールを使用することもできる。
各リソースプールは、例えば論理チャネル及び/又は物理リソースブロックを含む。任意に、各アップリンク制御チャネルリソースプールは、後方互換性を有する(すなわち、各アップリンク制御チャネルリソースプールは、レガシーUEをサポートすることができる)。
提示する解決策は、特にCoMP(多地点協働又は協調)送信及び/又は受信の場合の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)構成に適用可能である。
提示するアプローチは、特にLTE−Advancedに関し、LTEリリース11又はその後のリリースの一部とすることができる。
この提示する解決策により、直交及び非直交リソースを最適に利用できるようになる。(CoMPの要件となり得る)CSIペイロードの大幅な増加時に、PUCCHカバレッジを維持することができる。また、CoMPエリア固有のPUCCHのサイズを最小化できることにより、PUCCHオーバヘッドを低減することもできる。このアプローチは、様々なCoMP展開シナリオにおいて柔軟に使用することができる。
ある実施形態では、地理的領域が、セル又はセルグループにより決定される。
なお、セルは、eNBとも呼ばれる基地局によって関連付けること、又は決定することができる。基地局は、複数のセルを含むこともできる。
別の実施形態では、少なくとも2つのリソースプールが、多地点協調固有のリソースプールを含む。
さらなる実施形態では、2つのリソースプールの少なくとも一方が、システム情報から導出されるセル固有のアップリンク制御チャネルに対応する。
次の実施形態では、アップリンク制御チャネルのためのリソースプールが、
− 特に異なるセルに割り当てられる別個のアップリンク制御チャネルリソースを有するセル固有のアップリンク制御チャネルと、
− 複数のセルに割り当てられる共通のアップリンク制御チャネルリソースを有する多地点協調固有のアップリンク制御チャネルと、
を含む。
グループ内では、セルのリソースを互いに(実質的に)干渉しないように空間的に分離することができる。この結果、移動局を、(セル固有のPUCCH/CoMP(エリア)固有のPUCCHなどの)異なるセットアップのための複数のPUCCH構成で構成することができる。このアプローチの利点は、PUCCHリソースの分離によるCoMPフィードバックの増加時に、セル間干渉による影響が大きくない点である。また、フィードバックオーバヘッドを低減することもできる。
また、ある実施形態では、ある地理的領域のために、多地点協調固有のアップリンク制御チャネルが定められる。
別の実施形態では、アップリンク制御チャネルブランキングを使用して、多地点協調固有のアップリンク制御チャネルのリソースを解放する。
ある実施形態によれば、多地点協調固有のアップリンク制御チャネルに対応するリソースプールが、セル固有のアップリンク制御チャネルの少なくとも1つと共有される。
別の実施形態によれば、
− セル固有のアップリンク制御チャネルが、永続的アップリンク制御チャネルリソースプール及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールを含み、
− 多地点協調固有のアップリンク制御チャネルも、永続的アップリンク制御チャネルリソースプール及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールを含む。
さらに別の実施形態によれば、モバイル端末が、
− 永続的及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールにセル固有のアップリンク制御チャネルを利用するように構成される設定、
− セル固有のアップリンク制御チャネルの永続的アップリンク制御チャネルリソースプール、及び多地点協調固有のアップリンク制御チャネルの動的アップリンク制御チャネルリソースプールを利用するように構成される設定、
− 多地点協調固有のアップリンク制御チャネルの永続的及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールを利用するように構成される設定、
のうちの1つの設定で構成される。
さらに別の実施形態によれば、アップリンク制御チャネルのためのリソースプールが、 − 所定のアップリンク制御チャネルシーケンスグループ又はシーケンスグループホッピングパターン、
− 疑似ランダムホッピングパターンを導出するためなどの所定のアップリンク制御チャネル物理レイヤセル識別情報、
という属性の少なくとも一方を通じて識別される。
さらに別の実施形態によれば、ダウンリンクリソース割り当てメッセージで修正インデックスが伝えられ、この修正インデックスは、
− 割り当てられたアップリンクリソースの修正又はシフト、及び/又は、
− セル固有のリソースと多地点協調固有のリソースとの切り替え機能、
を可能にする。
セル固有のリソースは、セル固有のリソースプールとすることができ、多地点協調固有のリソースは、多地点協調固有のリソースプールとすることができる。
特に、セル間の直交性とオーバヘッドの間のバランスを取るために、隣接セル内でも同様に同じA/Nリソースを使用できるという理由で、CoMP固有のPUCCHリソースプールに基づくA/Nリソース割り当てを必要とすることができる。この割り当ては、DLリソース割り当てグラントに含まれる動的A/N修正インデックス(DAMI)により実現することができる。このDAMIは、CoMP固有のA/Nリソースプール内のDLリソース割り当てグラントにより与えられる非明示的A/Nリソースを修正することができる。さらに、DAMIは、セル固有のリソースプールとCoMP固有のリソースプールの間のスイッチとして使用することができる。
さらなる実施形態によれば、アップリンク制御チャネルがPUCCHである。
上述した課題は、無線ネットワークにおけるデータ処理装置によっても解決され、この装置は処理ユニットを含み、この処理ユニットは、
− ある地理的領域のモバイル端末にアップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、
− これらの少なくとも2つのリソースプールが、この地理的領域内のモバイル端末によってアップリンク制御チャネルに使用されるようにする、
ように構成される。
なお、本明細書で説明する方法ステップは、この処理ユニット上でも同様に実行することができる。
装置は、とりわけ無線ネットワークの基地局とすることができる。
さらに、前記処理ユニットは、本明細書で説明する方法ステップを実行するように構成された少なくとも1つの、とりわけ複数の手段を含むことができる。この手段は、論理的又は物理的に分離することができ、特に少なくとも1つの物理ユニット内で複数の論理的に別個の手段を組み合わせることができる。
前記処理ユニットは、プロセッサ、マイクロコントローラ、配線回路、ASIC、FPGA、論理装置のうちの少なくとも1つを含むことができる。
本明細書において提供する解決策は、本明細書で説明する方法ステップを実行するためのソフトウェアコード部分を含む、デジタルコンピュータのメモリに直接ロード可能なコンピュータプログラム製品をさらに含む。
また、上述した課題は、本明細書で説明する方法をコンピュータシステムに実行させるようにされたコンピュータ実行可能命令を有するいずれかの種類の記憶装置などのコンピュータ可読媒体によっても解決される。
さらに、上述した課題は、本明細書で説明する少なくとも1つの装置を含む通信システムによっても解決される。
また、上述した課題は、無線ネットワークにおけるデータ処理システムによっても解決することができ、このシステムは、少なくとも1つの処理ユニット又は装置を備え、この少なくとも1つの処理ユニット又は装置は、
− ある地理的領域のモバイル端末にアップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、
− これらの少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方が、この地理的領域内のモバイル端末によってアップリンク制御チャネルに使用されるようにする、
ように構成される。
さらに、上述した課題は、少なくとも1つの処理ユニット又は装置を備えたモバイル端末によっても解決することができ、この少なくとも1つの処理ユニット又は装置は、
− ある地理的領域のアップリンク制御チャネルに提供される少なくとも2つのリソースプールを処理し、
− これらの少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方を、この地理的領域内のアップリンク制御チャネルに使用する、
ように構成される。
ある実施形態によれば、これらの2つのリソースプールの少なくとも一方が、システム情報から導出されるセル固有のアップリンク制御チャネルに対応する。
別の実施形態によれば、ダウンリンクリソース割り当てメッセージで修正インデックスが伝えられ、この修正インデックスは、
− 割り当てられたアップリンクリソースの変更又はシフト、及び/又は、
− セル固有のリソースと多地点協調固有のリソースの間の切り替え機能、
を可能にする。
以下の図に、本発明の実施形態を図示し説明する。
LTEリリース8〜10による、2つのセルのPUCCH割り当てスキームを示す概略図である。 異なるセル及びCoMP固有のリソースプールのための異なるPUCCHリソースプールを含む概略図である。 2つのセル#1及び#2により動的A/N空間が共有される、動的にスケジュールされたPDSCHに適用されるDAMI動作の原理を示す概略図である。 処理ユニットを備えた基地局及び処理ユニットを備えた移動局(UE)を含む概略ブロック図である。
多地点協調(CoMP)通信スキームは、特に協調している複数の送信及び/又は受信ポイントにおけるダウンリンク送信及び/又はアップリンク受信を意味し、協調のレベルは、緩いスケジューリング協調から、複数の送信及び/又は受信ポイントにわたる統合送信及び/又は受信にまで及ぶことができる。協調送信及び/又は受信ポイントは、地理的に分離することができる。協調送信及び/又は受信ポイントの組に対応する地理的領域は、CoMP協調エリアと呼ばれる。CoMPスキームは、以下のように分類することができる。
オプション1
このシナリオでは、送信/受信ポイントの各々が独立セルを形成する。
全てのセル内の全てのユーザは、利用可能なアップリンクスペクトルのエッジにおける周波数リソースを使用してPUCCH上で送信を行う。例えば、同時に割り当てられたPUSCHリソース上でアップリンク制御情報が伝送されることによりPUCCHリソースが未使用である場合、及びDL割り当てに全ての制御チャネル要素(CCE)インデックスが使用されているわけではなく、従ってA/NシグナリングのためのPUCCHリソースへのマッピングが行われる場合、何らかの種類の干渉平均化(すなわち部分的負荷)が非明示的に得られる。このようなシナリオでは、チャネル品質インジケータ(CQI)レポート、及び(A/Nメッセージとも呼ばれる)肯定応答/否定応答メッセージの伝送が、干渉の影響を受けることがある。
オプション1の特別な例として、送信ポイントが、同じキャリア周波数を有しているにもかかわらずキャリアアグリゲーション方式で動作する場合がある。単一周波数マルチサイトキャリアアグリゲーションの一形態としてCoMPにキャリアアグリゲーションシグナリングを使用するこの事例を検討すると、状況はわずかに異なる。すなわち、たとえ異なる送信ポイントの各々が一意のセル識別符号(ID)を有していても、複数の集約されたセルに使用されるPUCCHは1つしか存在せず、容量制限又は高いPUCCHオーバヘッドをもたらす。
オプション2
このシナリオでは、複数の(例えば全ての)協調送信/受信ポイントが単一の論理セルの一部であり、UEにとっては、これらの送信/受信ポイントが、この単一の論理セル内のeNBアンテナポートのように見えることがある。
このシナリオでは、全てのUEが同じPUCCHを共有し、従ってこれらのUE全てに直交リソースが必要となるため高いPUCCHオーバヘッドが問題になる。
なお、前記オプション1と2の組み合わせなどの様々な対策をダウンリンク又はアップリンク方向で使用することができ、従って利用可能なPUCCHリソースを効率的に利用することができる。
とりわけ、これらのオプション1又は2を同時に又は交互に適用することを提案する。これにより、LTE環境のアップリンク方向において最適なリソース利用が可能になる。
図1は、LTEリリース8〜10による、2つのセル101、102のPUCCH割り当てスキームを示す概略図である。各セル101、102は、PUCCHシーケンスグループ、物理セル識別符号、及び関連するPUCCH構成パラメータにより特徴付けられる独自のPUCCHリソースを有する。セル101及びセル102は、複数の異なるPUCCHリソースプールを有し、セル101は、複数の永続的PUCCH103及び複数の動的PUCCH104を有する。永続的PUCCHは、チャネル状態情報レポートに使用される永続的PUCCHフォーマット2/2a/2bと、永続的ACK/NACK及びスケーリング要求インジケータに使用される永続的PUCCHフォーマット1/1a/1bとにさらに分割することができる(図1には図示せず)。これに応じて、セル102は、複数の永続的PUCCH105及び複数の動的PUCCH106を有する。
既存の解決策の問題点は、PUCCHがセル間干渉を受けることにより、DL CoMP UEに関するチャネル状態インジケータ(CSI)フィードバックのカバレッジが悪化し得る点である。なお、(CSIフィードバックサイズを含む)CSIフィードバックの量は、(マルチセルフィードバックが必要になるので)DL CoMPの導入に基づいて増加する。
本明細書で提示する解決策は、PUCCHオーバヘッドが過大になることも回避する。
提示する解決策は、ある地理的領域(すなわち、UEの活動などに依存するセル又はセルグループ)に、この地理的領域内のUEに適用可能な複数の(特に少なくとも2つの)PUCCHリソースプールを提供するものである。
このPUCCHリソースプールは、
− 所定のPUCCHシーケンスグループ又はシーケンスグループホッピングパターン、
− 疑似ランダムホッピングパターンなどを導出するための所定のPUCCH物理レイヤセル識別情報、の少なくとも一方により識別することができる。
なお、PUCCH物理レイヤセル識別情報を使用して、PUCCHシーケンスグループ又はシーケンスグループホッピングパターンを定義することもできる。
利用可能なPUCCHリソースプールは、上位層シグナリングを使用して構成することができる。上位層シグナリングは、UE固有のものとすることができ、PUCCHシーケンスグループ及び/又はPUCCH物理レイヤセル識別情報を含むことができる。PUCCH物理レイヤセル識別情報は、システム情報に含まれるセル識別情報とは異なることができる。しかしながら、リソースプールの1つは、システム情報から導出されるセル固有のPUCCHに対応することができる。
任意に、PUCCHリソースプールの各々は、後方互換性を有する(すなわち、レガシーUEをサポートすることができる)。
図2は、異なるセル201〜204及びCoMP固有のリソースプール205のための異なるPUCCHリソースプールを含む概略図である。セル201〜204のためのPUCCHリソースプールの各々は、セル固有の永続的PUCCH206及びセル固有の動的PUCCH208を含む。CoMP固有のリソースプール205は、永続的PUCCH207及び動的PUCCH209を含む。
従って、PUCCHは、2つの部分、すなわち、
− 異なるセル201〜204に割り当てられる別個のPUCCHリソースプールを有するセル固有のPUCCH206、208と、
− 複数のセルに割り当てられる共通のPUCCHリソースプールを有するCoMP固有のPUCCH207、209と、
に分割される。
なお、キャリアアグリゲーションシナリオにおけるPUCCHは、この特別な例と見なすことができる。さらに、ある地理的領域のために複数のCoMP固有のPUCCHを定めることもできる。
セル固有のPUCCHリソースは、互いに干渉しないように、セル間で空間的に分離することができる。この結果、UEを、(セル固有のPUCCH/CoMP(エリア)固有のPUCCHなどの)異なるセットアップのための複数のPUCCH構成で構成することができる。このアプローチの利点は、PUCCHリソースの分離によってCoMPフィードバックが増加した時に、セル間干渉による影響が大きくない点である。また、PUCCHオーバヘッド、すなわちPUCCHのために確保される物理リソースブロックの数を減少させることもできる。
各セル内には、CoMP固有の永続的PUCCHのための空間を形成するために、PUCCHブランキング(すなわち、セル固有の永続的PUCCH領域のオーバーディメンジョニング)が適切に構成され、またCoMP固有のPUCCHにPUCCHブランキングを使用して、セル固有の永続的PUCCH及びセル固有の動的PUCCHのための空間を形成することもできる。
PUCCHブランキングの基本概念は、PUCCH領域をオーバーディメンショニングすること、すなわち厳密に必要なリソース/PRBよりも多くのリソース/PRBをPUCCHの使用に割り当て、最も外側のPRBを未使用にしておくことである。このようにして、例えばある通信事業者の要件を満たすために、UL帯域幅を中心周波数に対して対称的に狭めることができる。PUCCHブランキングのさらなる詳細については、米国特許出願公開第2010/0142467号、及びこの点に関して言及し組み入れられている参考文献を参照されたい。
この文脈では、セル固有の永続的PUCCH上で最も内側のPRBを未使用にしておくことによりPUCCHブランキングを適用して、CoMP固有の永続的PUCCHのための空間を形成する。一方で、CoMP固有の永続的PUCCH上で最も外側のPRBを未使用にしておいて、セル固有の永続的PUCCHのための空間を形成する。また、CoMP固有の永続的PUCCHの最も内側のPRBを未使用にしておいて、セル固有の動的PUCCHのための空間も形成する。なお、最も内側の永続的PUCCH PRBのブランキングは、永続的PUCCHフォーマット1/1a/1bリソースのリソース割り当てに影響を与えるのに対し、上述した参考文献において検討されている最も外側の永続的PUCCHのPRBのブランキングは、永続的PUCCHフォーマット2/2a/2bリソースのリソース割り当てに影響を与える。
ある実施形態によれば、セル固有のPUCCH及びCoMP固有のPUCCHに、「delta_shift」及び動的PUCCHの開始位置などの別個のPUCCH構成パラメータを使用することができる。
なお、リソースプールは、特にPUCCHシーケンスグループ及び/又はPUCCH物理レイヤセル識別情報により定義される。リソースプール構成にPRB割り当ても組み合わせる場合には、PUCCHリソースの組を使用する。従って、
− CoMP固有の及びセル固有のPUCCHは、同じリソースプールを共有することができるが、これらは異なるPRBを使用するので別個のリソースを有することができ、 − セル固有のリソースプールは、同じPRBを使用するにもかかわらず異なるリソースを有することができる。
別の実施形態では、CoMP固有のPUCCHに対応するリソースプール(すなわち、PUCCHシーケンスグループ及びPUCCH物理レイヤセル識別情報)を、CoMPエリア内のセル固有のリソースプールの1つと共有することができる。この実施形態は、マクロセルのカバレッジエリアがRRHのカバレッジエリアと重複する(かつRRHのカバレッジエリアを含む可能性がある)ことが予想されるという理由で、特にマクロセル又はマクロノードに適用することができる。
提案するアプローチを使用すると、UEを以下の複数のPUCCH構成で構成することができる。
(1)UEを、永続的PUCCHと動的PUCCHの両方にセル固有のPUCCHリソースプールを利用するように構成することができる(これは、リリース8/9/10のUEの動作モードである)。
(2)UEを、永続的PUCCHにのみセル固有のPUCCHシーケンスグループを利用するように構成できる一方で、動的PUCCHは、CoMP固有の又は協調エリア固有の構成などの他のPUCCHリソースプール構成に従う。
(3)UEを、永続的PUCCHと動的PUCCHの両方にCoMP固有のPUCCHリソースプールを利用するように構成することができる。
これらの構成オプションに加え、UEは、セル固有のPUCCHリソースプールとCoMP固有のPUCCHリソースプールの両方に対応する動的PUCCHを利用することもできる。
セル固有のPUCCHは、UE間の空間的分離を利用することができる。いくつかの異なる地理的領域において、同じPUCCHリソースを再利用することができる。さらに、この機構は、ランダム化機能と空間的再利用を組み合わせることができる。既存の空間的再利用機構を使用して、異なるセル固有のPUCCH内の非直交PUCCHリソース間に、必要なランダム性を与えることができる。
隣接セル内では同じA/Nリソースプールを同様に使用できるという事実により、セル間の直交性とオーバヘッドのバランスを取るために、CoMP固有のPUCCHリソースプール上におけるA/Nリソース割り当てにさらなる柔軟性を必要とすることができる。このさらなる柔軟性は、DLリソース割り当てグラントに含まれる動的A/N修正インデックス(DAMI)により実現することができる。DAMIは、CoMP固有のA/Nリソース内のDLリソース割り当てグラントにより与えられる非明示的A/Nリソースを修正することができる。さらに、DAMIは、セル固有のリソースとCoMP固有のリソースの間のスイッチとして使用することもできる。
また、DAMIは、UEがどのリソース及びどのリソースプールを利用すべきかを指示することもできる。
なお、多くの場合、(例えば、RRHセルのための)同じCoMP固有のPUCCHリソースプールを共有するいくつかのセル内でのみDAMIが構成されていれば十分となり得る。従って、このような場合には、CoMP固有のPUCCHリソースプールを使用する最も小さなセルにのみDAMIビットを導入することが経済的となり得る。
適用するPUCCH方式は、上位層又は動的レイヤ1シグナリングを介して、かつUE固有の方法で構成することができる。セル固有のシステム情報にCoMP/協調エリア固有のPUCCHパラメータが含まれるようにすることが可能である。
任意に、2つの異なるPUCCH部分(セル固有及びCoMP固有)間にPRB分離を導入する。
図3は、2つのセル#1及び#2により動的A/N空間が共有される、動的にスケジュールされたPDSCHに適用されるDAMI動作の原理を示す概略図である。
この例では、DAMIが、[−1、0、1、2]の値を有する2ビットで構成される。PDCCHの最も下位のCCEによれば、第2のセル#2に対応するA/Nリソースは、以下のように導出することができる。
Figure 2017163621
式中、
Figure 2017163621
は、対応するダウンリンク制御情報(DCI)割り当ての伝送に使用される最初のCCEの番号であり、
Figure 2017163621
は、上位層により構成される2次的A/N空間の開始位置である。
例えば、図3の制御チャネル要素22に関しては、UE#5及びUE#11がいずれもA/Nリソースを必要としており、DAMIを使用しなければ衝突が起きることを示している。この衝突は、
− リソースインデックス22のUE#5のセル#1にPUCCH A/Nリソースを割り当て、
− DAMIを通じた+1のシフトによって示されるように、リソースインデックス23のUE#11のセル#2にPUCCH A/Nリソースを割り当てる、
ことにより解決される。
DAMIの別の実現は、少なくともいくつかのエントリがCoMP固有のPUCCHリソースプール内でスイッチとして動作し、これらのエントリの1つが、代わりにセル固有のリソースが使用されることを示すようにすることである。これにより、適用されるPUCCHリソース割り当て方式の動的適応が可能になる。
さらなる検討及び利点
図4は、処理ユニット406を備えた基地局402(eNB)及び処理ユニット405を備えた移動局401(UE)を含む概略ブロック図である。UE401からeNB402への通信はアップリンク通信403と呼ばれ、逆方向はダウンリンク通信404と呼ばれる。通信403、404の各々は、ペイロードデータ、シグナリング情報及び/又は制御情報を含むことができる。なお、eNB402のカバレッジエリア内には複数のUEが存在することができる。また、複数の基地局が複数のカバレッジエリアを提供することもできる。
また、本明細書で説明した機能は、基地局及び/又は移動局の処理ユニットとともに実装することができる。さらに、装置は、組み合わせた又は分散した機能を提供することもできる。
なお、当業者であれば、いずれかの図に示すブロック構造を、様々な物理ユニットを提供することなどの様々な方法で実現することができよう。基地局又は移動局の各々、とりわけ処理ユニットは、ハードウェアとして、コンピュータ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA及び/又はその他の論理装置などのプロセッサ上で動作するソフトウェア及び/又はファームウェアなどのプログラムコードとして展開できる少なくとも1つの論理エンティティとして実現することができる。
本明細書で説明した機能は、ソフトウェア及び/又はハードウェアにより拡張される(無線)ネットワークの既存の構成要素に基づくことができる。さらに、本明細書で言及したeNBは、いずれかの通信規格に準拠する何らかの基地局と呼ぶこともできる。従って、移動局又はUEは、モバイル通信システムへの、具体的には無線ネットワーク又は無線通信ネットワークへのインタフェースを備えたあらゆる移動局、端末又は装置などとすることができる。
提案した解決策は、レガシーUEとの互換性を有する。これにより、直交及び非直交リソースを最適に利用できるようになる。(CoMPの要件とすることができる)CSIペイロードの大幅な増加時に、PUCCHカバレッジを維持することができる。また、CoMPエリア固有のPUCCHのサイズを最小化できることにより、PUCCHオーバヘッドを低減することもできる。このアプローチは、様々なCoMP展開シナリオにおいて柔軟に使用することができる。
略語のリスト
A/N 肯定応答/否定応答
ACK/NACK 肯定応答/否定応答
CCE 制御チャネル要素
CoMP 多地点協調
CQI チャネル品質インジケータ
CSI チャネル状態インジケータ
DAMI 動的A/N修正インデックス
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
eNB 進化型ノードB(基地局)
ID 識別符号
LTE ロング・ターム・エボリューション
NB ノードB(基地局)
PRB 物理リソースブロック
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RB リソースブロック
RRH リモートラジオヘッド
SC−FDMA シングルキャリア周波数分割多元接続
UE ユーザ装置
UL アップリンク
201 セル#1
202 セル#2
203 セル#3
204 セル#4
205 CoMP固有
206 永続的PUCCH(セル固有)
207 永続的PUCCH(CoMP固有)
208 動的PUCCH(セル固有)
209 動的PUCCH(CoMP固有)

Claims (18)

  1. 無線通信ネットワークにおけるデータ処理方法であって、
    − ある地理的領域のモバイル端末に、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、
    − 前記地理的領域内の前記モバイル端末は、前記少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方を前記アップリンク制御チャネルに使用する、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記地理的領域は、セル又はセルグループにより決定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも2つのリソースプールは、多地点協調固有のリソースプールを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記2つのリソースプールの少なくとも一方は、システム情報から導出されるセル固有のアップリンク制御チャネルに対応する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記アップリンク制御チャネルのための前記リソースプールは、
    − 特に異なるセルに割り当てられる別個のアップリンク制御チャネルリソースを有するセル固有のアップリンク制御チャネルと、
    − 複数のセルに割り当てられる共通のアップリンク制御チャネルリソースを有する多地点協調固有のアップリンク制御チャネルと、
    を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルは、地理的領域に対して決定される、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. アップリンク制御チャネルブランキングを使用して、前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルのリソースを解放する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルに対応するリソースプールは、前記セル固有のアップリンク制御チャネルの少なくとも1つと共有される、
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の方法。
  9. − 前記セル固有のアップリンク制御チャネルは、永続的アップリンク制御チャネルリソースプール及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールを含み、
    − 前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルは、永続的アップリンク制御チャネルリソースプール及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールを含む、
    ことを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記モバイル端末は、
    − 前記モバイル端末が、永続的及び動的アップリンク制御チャネルリソースプールに前記セル固有のアップリンク制御チャネルを利用するように構成される設定、
    − 前記モバイル端末が、前記セル固有のアップリンク制御チャネルの前記永続的アップリンク制御チャネルリソースプール、及び前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルの前記動的アップリンク制御チャネルリソースプールを利用するように構成される設定、
    − 前記モバイル端末が、前記多地点協調固有のアップリンク制御チャネルの前記永続的及び前記動的アップリンク制御チャネルリソースプールを利用するように構成される設定、
    のうちの1つの設定で構成される、
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記アップリンク制御チャネルのための前記リソースプールは、
    − 所定のアップリンク制御チャネルシーケンスグループ又はシーケンスグループホッピングパターン、
    − 所定のアップリンク制御チャネル物理レイヤセル識別情報、
    のうちの少なくとも一方の属性を通じて識別される、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. ダウンリンクリソース割り当てメッセージで修正インデックスが伝えられ、該修正インデックスは、
    − 割り当てられたアップリンクリソースの修正又はシフト、及び/又は、
    − セル固有のリソースと多地点協調固有のリソースの間の切り替え機能、
    を可能にする、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記アップリンク制御チャネルは、PUCCHである、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の方法。
  14. 無線ネットワークにおけるデータ処理装置であって、該装置は処理ユニットを備え、該処理ユニットは、
    − ある地理的領域のモバイル端末に、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、
    − 前記少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方が、前記地理的領域内の前記モバイル端末によって前記アップリンク制御チャネルに使用されるようにする、
    ように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  15. 無線ネットワークにおけるデータ処理システムであって、該システムは少なくとも1つの処理ユニット又は装置を備え、該少なくとも1つの処理ユニット又は装置は、
    − ある地理的領域のモバイル端末に、アップリンク制御チャネルのための少なくとも2つのリソースプールを提供し、
    − 前記少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方が、前記地理的領域内の前記モバイル端末によって前記アップリンク制御チャネルに使用されるようにする、
    ように構成される、
    ことを特徴とするシステム。
  16. 少なくとも1つの処理ユニット又は装置を備えたモバイル端末であって、前記少なくとも1つの処理ユニット又は装置は、
    − ある地理的領域のアップリンク制御チャネルのために提供される少なくとも2つのリソースプールを処理し、
    − 前記少なくとも2つのリソースプールの少なくとも一方を、前記地理的領域内の前記アップリンク制御チャネルに使用する、
    ように構成される、
    ことを特徴とするモバイル端末。
  17. 前記2つのリソースプールの少なくとも一方は、システム情報から導出されるセル固有のアップリンク制御チャネルに対応する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. ダウンリンクリソース割り当てメッセージで修正インデックスが伝えられ、該修正インデックスは、
    − 割り当てられたアップリンクリソースの修正又はシフト、及び/又は、
    − セル固有のリソースと多地点協調固有のリソースの間の切り替え機能、
    を可能にする、
    ことを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
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